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JP2003018668A - ネットワーク機器制御装置および方法 - Google Patents

ネットワーク機器制御装置および方法

Info

Publication number
JP2003018668A
JP2003018668A JP2001200291A JP2001200291A JP2003018668A JP 2003018668 A JP2003018668 A JP 2003018668A JP 2001200291 A JP2001200291 A JP 2001200291A JP 2001200291 A JP2001200291 A JP 2001200291A JP 2003018668 A JP2003018668 A JP 2003018668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
user
state
controlled
controlled device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001200291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tsutsumitake
秀行 堤竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001200291A priority Critical patent/JP2003018668A/ja
Publication of JP2003018668A publication Critical patent/JP2003018668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被制御機器の操作の継続性を実現するには使
い勝手が悪いかった。 【解決手段】 ユーザーがFAV312から被制御機器
314の制御を、中断または終了すると、この直後の被
制御機器314の状態を再現(復元)するための情報が
状態保存ファイル308に記録される。 次にユーザー
が他のFAVから被制御機器314をアクセスしたとき
に、最後に被制御機器314を使ったときの被制御機器
314の状態を再現(復元)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
構成する装置に関し、特にネットワークに接続された機
器を制御するネットワーク機器制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV(テレビジョン)やDVD(デジタ
ル・バーサタイル・ディスク)、VCR(ビデオ・カセ
ット・レコーダ)等の様々な家庭内機器をネットワーク
に接続し相互に制御する、いわゆる家庭内ネットワーク
が注目されている。
【0003】家庭内ネットワークでは、メーカーや機種
に依存せず、ネットワークに接続されたある機器を、ネ
ットワークに接続された他の機器から制御することが可
能である。例えば、寝室に設置されているA社のTVか
ら居間に設置されているB社のVCRを制御して再生視
聴することが可能である。
【0004】一方、DVDやVCR等の家庭内の機器
は、一台の機器を家族の複数の人が共有して利用するこ
とが一般的である。一台の機器を複数の人が共有する場
合には、できるだけ相互干渉を少なくすることが望まれ
る。例えば、従来のVCRを複数の人が共有して利用す
る場合には、各自がそれぞれ自分用のテープを用意して
おき、自分の録画したいTV番組を自分用のテープに録
画しておくという方法がとられる。こうすることによ
り、途中まで視聴したテープの続きを別の日に視聴する
という場合でも、テープという物理的特性(再生位置が
テープの巻き取り状態)によりメディアを交換するだけ
で、簡単に続きを連続して視聴することができる。ま
た、録画再生が可能なDVD等のランダムアクセスがで
きるメディアの場合には、メディアもしくは機器に、最
後に再生した位置情報を記録しておくことにより、別の
時間に継続して続きを視聴するということが可能であ
る。
【0005】上述したように、VCRテープやDVDメ
ディアのように記録再生機器から分離可能なものに対し
ては、メディアを各自が所有することにより家庭内の複
数の人が同一の機器を共有して利用する場合でも、お互
いの干渉をできるだけ避けることが容易に可能であっ
た。
【0006】しかしながら、近年登場している映像記録
機器には、機器に内蔵した大容量ハードディスクに番組
を記録することができる。この場合、内蔵のハードディ
スクを交換して各自が所有するという方法は現実的では
ない。そこでこの大容量ハードディスクを内蔵した記録
再生機器では、ユーザーを区別する識別子を利用した
り、ジャンル毎に最後に再生/録画した位置を記録した
りする等の方法がとられている。
【0007】このような情報をユーザーに入力させるこ
とにより、複数の人が同一の機器を共有している場合で
も、自分が途中まで視聴した映像の続きを、他の人の視
聴状態に関わらず、継続して視聴することが可能とな
る。
【0008】また、冒頭で述べたような家庭内ネットワ
ークにこのような機器が接続されている場合には、時間
の継続性のみでなく、空間での継続性も必要になる。こ
の空間での継続性とは、居間で視聴していたDVDやV
CRを一時中断し、続きを寝室に移動した後で視聴する
という継続性である。
【0009】この空間での継続性を実現するために、移
動前に機器の状態を保存しておき、移動後の別の場所や
時間で機器の状態を移動前の状態に再現(復元)するこ
とにより、過去の操作と現在の操作との間の連続性を持
たせ、利便性及び操作性の向上を目的とするアイデアは
従来から様々なものが提案されている。
【0010】例えば、特開2000−92344号公報
「遠隔制御方法およびシステム」においては、双方向リ
モコンを利用し、機器の状態をリモコンに送信し、リモ
コンが対象機器の状態を保持することにより、別の時間
や場所において、操作対象である被制御機器にリモコン
に保持された状態を送信することで、過去の機器の状態
を再現(復元)するということを可能としている。
【0011】以上述べたように、複数の人が同一の機器
を共有して利用する場合には、各自の操作の連続性を実
現するためには、専用のメディアを各自が保有するか、
機器にユーザーを区別するのための情報を与えるか、機
器の状態を保持することができ、かつ、個人が占有でき
る(リモコン等の携帯)機器に対象機器の状態を保持さ
せる等の方法が用いられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のネッ
トワーク機器制御装置および方法においては、各自の操
作の連続性を実現するために各自が専用のメディアを保
有する方法では、被制御機器の操作の継続性を実現する
には使い勝手が悪いという問題があった。
【0013】また、機器にユーザーを区別する情報を与
え、そのユーザー情報と機器の状態を組にして機器に保
持させる方法では、ユーザーがいちいち機器にユーザー
の情報を与えなければならないという煩雑な操作が必要
であるという問題があった。
【0014】また、リモコン等の機器に対象機器の状態
を保存させるという方法では、ユーザー毎にリモコンが
必要となるばかりでなく、居間で視聴していたDVDの
続きをネットワーク接続されている寝室のB社のTVを
使って視聴する必要がある。このとき同一のリモコンが
異なるメーカーのTVに対して有効に機能しなければな
らず、規格化の必要性やリモコンのコストアップを招く
という問題があった。
【0015】また、従来の機器の継続操作手段では、映
像の継続、または、特定の制御機器自身の継続性を実現
するに過ぎず、ある被制御機器の継続を別の制御機器間
に渡って継続することが困難であるという問題があっ
た。
【0016】この発明はこれらの問題を解決するために
なされたものであり、ユーザー毎に機器の操作の継続性
を利便性良く実現することを可能にするネットワーク機
器制御装置および方法を提供することを目的とする。
【0017】また、この発明はネットワークに接続され
た機器を継続操作するための使い勝手のよいインタフェ
ースのネットワーク機器制御装置および方法を提供する
ことを目的とする。
【0018】また、この発明は機器のユーザーを区別す
る手段を容易に与えることができるネットワーク機器制
御装置および方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、ユーザによる第1の制御機
器の操作に応じて発生した信号から、ネットワークに接
続された被制御機器を中断/終了させる制御信号を検出
する第1の検出手段と、前記第1の検出手段が前記制御
信号を検出したとき、前記制御信号が前記被制御機器に
入力されたときの前記被制御機器の状態を、前記ネット
ワークに接続された所定の機器により保存可能な記憶手
段に記憶させる記憶制御手段と、前記ユーザーによる第
2の制御機器の操作を介して前記被制御機器への操作を
再開/開始したとき、前記記憶手段に記憶されている前
記被制御機器の状態を前記記憶手段から読み出すと共
に、この読み出した前記被制御機器の状態へ前記被制御
機器の状態を復元する復元手段とを備えたことを特徴と
するネットワーク機器制御装置を提供する。
【0020】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、第1の検出手段により、ユーザによる
第1の制御機器の操作に応じて発生した信号から、ネッ
トワークに接続された被制御機器を中断/終了させる制
御信号を検出し、記憶制御手段により、前記第1の検出
手段が前記制御信号を検出したとき、前記制御信号が前
記被制御機器に入力されたときの前記被制御機器の状態
を、前記ネットワークに接続された所定の機器により保
存可能な記憶手段に記憶させ、読出手段により、前記ユ
ーザーによる第2の制御機器の操作を介して前記被制御
機器への操作を再開/開始したとき、前記記憶手段に記
憶されている前記被制御機器の状態を前記記憶手段から
読み出し、復元手段により、前記読出手段が読み出した
前記被制御機器の状態へ前記被制御機器の状態を復元す
ることを特徴とするネットワーク機器制御方法を提供す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0022】図1は、家庭内ネットワークの全体構成を
一例として示した図である。図1に示した家庭内ネット
ワークはIEEE1394バス(以下、単に1394と記す)を
用いて構成されている。
【0023】居間にはビデオ・カセット・レコーダ(V
CR)101、デジタルテレビジョン(DTV)10
2、映像音声を記録再生する大容量ハードディスクを内
蔵した記録再生装置(AV−HDD)103、デジタル
・バーサタイル・ディスク(DVD)104が設置され
ている。また、書斎にはパーソナルコンピュータ(P
C)105が設置されており、寝室にはDTV106が
設置されている。これら居間、書斎、寝室の機器は、そ
れぞれが1394ケーブルで接続されており、1394
ネットワークを構成している。
【0024】1394のある特定の仕様では、ケーブル
の長さに制限があるため、1階と2階を繋ぐためには、
ブリッジ107やリピータ108と呼ばれる機器で接続
されることもある。
【0025】1394は機器を制御するコマンドのみな
らず、映像や音声等のデータを途切れることなく実時間
で送信することが可能であり、書斎のPC105や寝室
のDTV106から、居間にあるVCR101を操作し
映像を視聴することができる。
【0026】本明細書中では、1394ネットワークに
接続されているこれらの機器を総称してAV機器と記す
ことにする。
【0027】1394に接続されたAV機器を操作する
ためのプロトコルには様々なものが提案されているが、
その一つに1394TA(1394 Trade Association)が
仕様を規定しているAV/Cコマンドがある。このAV
/CコマンドはAV機器の機能毎に制御するためのコマ
ンドを規定している。
【0028】例えば、VCRであれば録画,再生,早送
り,巻戻し,一時停止等のコマンドを特定の機種に依存
しないプロトコルとして規定している。
【0029】AV/CコマンドはAV機器の基本的な制
御コマンドを規定しているのみであり、複雑なアプリケ
ーションを実現するためには機能不足である。これを補
う1394上のミドルウェアとして日欧米のメーカーが
共同で仕様を策定しているものとしてはHAVi(Home
Audio/Video interoperability)規格(http://www.hav
i.org/)がある。
【0030】この発明は実現の容易性を考慮してHAV
iを利用しているが、特にHAViに限定されるもので
はない。まず、本発明の実施の形態を説明する前に、H
AViについての概要を説明しておくこととする。
【0031】HAViにおいてAV機器は、制御機器と
被制御機器とに区別される。被制御機器は制御機器から
制御コマンドを受け取り制御される。機器を制御するプ
ログラム(制御コマンドを発行するモジュール)は、H
AViではDCM/FCMと呼ばれている。DCM(De
vice Control Module)はAV機器自身にかかわる全体
的な機構を制御するソフトウェアモジュールであり、F
CM(Functional Component Module)はAV機器に内
蔵された個々の機能を制御するソフトウェアモジュール
である。
【0032】HAViでは個々のAV機器を制御するた
めのコマンド、例えば前述したAV/Cコマンドを規定
するものではなく、DCM/FCMのAPIを規定す
る。
【0033】DCM/FCMは、HAViコマンドを被
制御機器に対応したコマンドに双方向に変換する。例え
ば、VCRのDCMは機器の電源オン/オフ等の制御を
行い、FCMはVCRの機能としての再生/停止/早送
り等の制御を行う。HAViに対応した制御機器からV
CRを再生するためには、制御機器からHAViメッセ
ージであるVcr::Play() コマンドがVCR FCMに送
信され、VCR FCMは実際のVCRを制御するコマ
ンド、例えばAV/Cコマンドを実際のVCRに送信す
る。また、VCRから送られてきた応答はまずVCR
FCMで受け取り、HAViの応答に変換して制御機器
へ返送する。
【0034】HAViではメーカーの独自の機能を持っ
た機器を別のメーカーの制御機器からでも制御できるよ
うにするため、DCM/FCMは一般に被制御機器内の
メモリ等に登録されており、ネットワークに接続される
タイミングで、このDCM/FCMが制御機器にダウン
ロードされる仕組みを提供している。このように被制御
機器を制御するプログラムが制御機器に動的にダウンロ
ードされるため、制御機器は予め被制御機器に関する情
報を持っている必要がない。
【0035】これを実現するためDCM/FCMは任意
の機種で実行できる必要があり、Java言語で記述さ
れる。このようなJavaで記述されたDCM/FCM
をダウンロードし、実行できる制御機器はFAV(Full
Audio Video Device)と呼ばれている。
【0036】制御機器であるFAVが被制御機器を制御
できるようにするためには、この被制御機器用のDCM
/FCMをインストールしなければならない。通常DC
M/FCMは被制御機器自身のコンフィグROM(Conf
ig ROM)と呼ばれている領域に格納されており、ネット
ワークに接続された際に、FAVにダウンロードし、イ
ンストールされる。一つの被制御機器に対して、ネット
ワーク中にインストールされるDCM/FCMの数は高
々一つである。
【0037】HAViではソフトウェアモジュールの単
位をソフトウェア要素(Software Element)と呼んでい
るが、DCM/FCMはソフトウェア要素の一例であ
る。HAViミドルウェアで定義されているシステムレ
ベルのソフトウェア要素には次のものがある。1394
レベルの通信を司るCMM(Communication Media Mana
ger)、ソフトウェア要素間のメッセージ授受を司るメ
ッセージングシステム(Messaging System)、ソフトウ
ェア要素に関する各種属性情報等を登録するレジストリ
(Registry)、AV機器やネットワークの状態変化をイ
ベントとして配信するイベントマネジャ(Event Manage
r)、アイソクロノス・ストリームの帯域管理や機器の
予約制御または排他制御を司るリソースマネジャ(Reso
urce Manager)、DCM/FCMをインストール/アン
インストールするDCMマネジャ(DCM Manager)等の
システムソフトウェア要素がある。ソフトウェア要素を
識別するIDはSEIDと呼ばれており、ネットワーク
中でユニークに決められる。
【0038】DCM/FCMは被制御機器に制御用のメ
ッセージ(コマンド)を送信するソフトウェア要素であ
るが、それ自身はユーザーが操作するためのインタフェ
ースを持たない。ユーザーインタフェースは、DCMと
は別のソフトウェア要素であり、DCMに対して取得要
求メッセージを発行することにより得られる。HAVi
ではこのユーザーインタフェースはJavaで記述され
ておりhavletと呼ばれている。
【0039】HAViでは、被制御機器と、そのDCM
/FCMをインストールしている制御機器であるFAV
と、ユーザーが操作するためのインタフェースであるh
avletを実行している機器は各々別々の機器であっ
てもよい。
【0040】次に、図2を用いてHAViの動作原理に
ついて更に詳細に説明する。図2は、制御機器と被制御
機器とが接続されたHAViの基本的な接続構成を示す
図である。図2において、被制御機器であるDVDと、
DCM/FCMをインストールしている制御機器である
FAV202と、havletを表示している機器であ
るFAV203およびFAV204という制御機器と被
制御機器とが接続されている。
【0041】被制御機器であるDVD201のDCM/
FCMはHAViの制御機器であるFAV202にイン
ストールされている。前述したように、ある機器のDC
M/FCMをインストールする機器は、ネットワーク中
に高々1台である。このFAV202とは異なる機器
(例えば別のFAVであるFAV203)からユーザー
がDVDを操作したい場合には、FAV202にインス
トールされているDCMに対してhavlet取得メッ
セージを送信し、havletをダウンロードして実行
する。一つのDCMに対して、havletは複数イン
ストールすることができる。これにより、一つの機器を
複数の場所から同時に操作することが可能である。FA
V204にインストールされているhavletBがそ
の例である。HAViでは同時操作の排他制御をするた
めのソフトウェア要素としてリソースマネジャがある。
リソースマネジャを利用すると、あるユーザーAが制御
機器Aにより、再生中の被制御機器であるDVDを、ユ
ーザーBが制御機器Bから制御することを不可能にする
ことができる。
【0042】次に、上記説明したHAViの動作原理を
利用した本発明のネットワーク機器制御装置について図
3を用いて詳細に説明する。図3は、この発明に係るネ
ットワーク機器制御装置の一実施の形態の構成を示す図
である。図3において、FAV310は、1394イン
タフェース301,HAViメッセージ入出力手段30
2,メッセージ種別判別手段303,アクセス状況判定
手段304,機器状態保存手段305,havlet状
態保存手段306,アクセス管理手段307,状態保存
ファイル308,DCM/FCM309から構成されて
いる。
【0043】FAV312およびFAV313はそれぞ
れ、1394インタフェース301,HAViメッセー
ジ入出力手段302,havlet311から構成され
ている。
【0044】被制御機器314は、1394インタフェ
ース301を備えている。
【0045】次に、このように構成されたネットワーク
機器制御装置の動作について詳細に説明する。図3にお
いて、被制御機器314はHAViの制御機器から制御
されるAV機器であり1394インタフェース301を
有している。この被制御機器314は、図2ではDVD
201に相当する。
【0046】FAV310は被制御機器314を制御す
るためのDCM/FCMがインストールされているHA
Viの制御機器であり、1394インタフェース30
1,HAViメッセージ入出力手段302,メッセージ
種別判別手段303,アクセス状況判定手段304,機
器状態保存手段305,havlet状態保存手段30
6,アクセス管理手段307,状態保存ファイル30
8,DCM/FCM309を有している。このFAV3
10は、図2ではFAV202に相当する。
【0047】FAV312およびFAV313はFAV
310にインストールされているDCM/FCM309
から得られたhavletをダウンロードして表示して
いるHAViの制御機器であり各々havlet31
1,HAViメッセージ入出力手段302,1394イ
ンタフェース301を有し、図2ではFAV203およ
びFAV204に相当する。
【0048】1394インタフェース301はAV機器
同士を1394ネットワークに接続するためのインタフ
ェースである。
【0049】HAViメッセージ入出力手段302は、
HAViのシステムソフトウェア要素の一つであるメッ
セージングシステムであり、ソフトウェア要素間でメッ
セージを授受するための機構を提供する。メッセージン
グシステムは同一機器内のソフトウェア要素間ばかりで
なく、ネットワークに接続されたAV機器間というよう
に、離れたソフトウェア要素間でのメッセージ授受にも
使われる。
【0050】このHAViメッセージの形式について図
4を用いて詳細に説明する。図4は、HAViメッセー
ジの形式を示す図である。図4において、HAViメッ
セージは、送信先のソフトウェア要素のIDである送信
先SEID401と送信元のSEID402に続き、こ
のメッセージの機能を表すオペレーション・コード(Op
eration Code)403と、これに付随する引数の列40
4から構成されている。
【0051】図3に戻って説明を続ける。メッセージ種
別判別手段303は、HAViメッセージ入出力手段3
02から送信されてきたメッセージの種類を判別し、こ
の判別結果をアクセス状況判定手段304およびDCM
/FCM309へ出力する。更に、メッセージ種別判別
手段303は判別結果が、被制御機器314の中断また
は終了コマンドである場合にのみ、判別結果を機器状態
保存手段305へ出力する。
【0052】このメッセージの種類には、被制御機器3
14に応じた制御コマンドと、被制御機器314から非
同期的に送信されてくる状態変化イベント、およびこの
DCM/FCMと通信しているhavletから送られ
てくるメッセージがある。これらの判別は図4に示した
メッセージのフォーマットを解析することにより実現さ
れる。実際のシステムでは、これら以外のメッセージも
送信されてくるが、本発明における動作とは特に関係が
無いためここでは省略する。
【0053】機器状態保存手段305は、メッセージ種
別判別手段303から中断または終了コマンドの判別結
果が入力されると、この判別結果が入力された直後、即
ち、被制御機器314に対して中断または終了コマンド
が出力された直後の機器の状態を再現(復元)するため
の情報をDCM/FCM309から得て、状態保存ファ
イル308に記録する。この状態保存ファイル308
は、例えばメモリ、ハードディスクドライブ等の記録媒
体から構成されている。
【0054】アクセス状況判定手段304は、メッセー
ジ種別判別手段303から送られてきたメッセージの種
別が、被制御機器314に対する制御コマンドである場
合に、状態保存ファイル308に記録されている情報を
参照して、アクセス時刻や日時、制御機器等の、ある特
定の条件に適合する場合には決められた特定のコマンド
を、DCM/FCM309を介して被制御機器に送るも
のである。この動作については後で改めて詳しく説明す
る。
【0055】havlet状態保存手段306は、機器
状態保存手段305と同様に、FAV312またはFA
V313に表示されているhavletの状態を再現
(復元)できるための情報を状態保存ファイル308に
記録する。FAV312またはFAV313上でhav
letがアンインストールされる際には、FAV312
またはFAV313の図示しない表示画面上から操作パ
ネルや映像画面などのGUIが消えると共に、havl
etがアンインストールされたことを通知するイベント
がFAV312またはFAV313のイベントマネージ
ャによりFAV310に伝えられる。FAV310では
メッセージ種別判別手段303によりhavletのア
ンインストールイベントを検出し、havlet状態保
存手段306によりhavletの状態が状態保存ファ
イル308に保存される。
【0056】被制御機器314に対して中断または終了
コマンドが出力された直後の被制御機器314の状態を
再現(復元)するための情報は、AV機器毎に固有に決
められることになる。例えば、VCRであればテープの
ヘッド位置、内蔵チューナのチャンネルをはじめとする
各種のモード設定等である。つまりAV機器を中断した
り電源オフにしたりしても、その前の状態を擬似的に再
現(復元)し、ユーザーに機器の操作の連続性を提供す
るための情報を状態保存ファイルに保存する。ユーザー
インタフェースであるhavletの場合でも同様であ
り、表示している画面の情報、カーソルやマウス等の位
置等、操作の連続性を実現するために必要な情報を保存
する。
【0057】アクセス管理手段307は、アクセス状況
判定手段304と連携して動作するモジュールであり、
被制御機器314をFAV310から制御する際に、制
御機器(ここではFAV310)の使用状況(使用環
境)を抽出するものである。この制御機器(ここではF
AV310)の使用状況(使用環境)のデータは、前記
使用状況(使用環境)に対応した被制御機器(ここでは
被制御機器314)の状態のデータと組にして状態保存
ファイルに記録される。この使用状況(使用環境)のデ
ータの例としては、被制御機器314を制御するコマン
ドを発行した時刻や、コマンドを発行する元となったユ
ーザーからの指示コマンドを発行するhavletをイ
ンストールしているAV機器のID等の情報である。
【0058】この状態保存ファイル308に保存される
情報について図5を用いて詳細に説明する。図5は、特
定の被制御機器(例えばHDD内蔵チューナ)の状態保
存ファイルに保存されるデータベースの一例を示す図で
あり、このデータベースには、対象の被制御機器314
が最後に使われたときの様々な利用環境の元での情報が
登録される。
【0059】なお、この状態保存ファイルは特にFAV
310が有している必要はなく、ネットワークに接続さ
れた機器から記録/再生可能な記録媒体に作成できるよ
うになっていれば良い。
【0060】図5において、"制御機器ID"は、この被
制御機器314のユーザーインタフェース(UI)を表
示していた制御機器のIDである。HAViではhav
letを表示していたFAVのGUIDに相当する。
【0061】"利用者ID"はユーザーを識別するIDで
あり、不明の場合もあり得る。
【0062】"時刻"は最後にアクセスした時刻である。
即ち、ユーザーが制御機器から被制御機器314を制御
する一連の対話セッションを終了した時刻である。
【0063】図5に示す"制御機器ID","利用者I
D","時刻"が、上述した制御機器(ここではFAV3
10)の使用状況(使用環境)のデータである。
【0064】"被制御機器ID"は、被制御機器314の
IDである。
【0065】"映像状態"はセッション終了時の被制御機
器314の映像に関する状態であり、再生中(PLA
Y)や一時停止中(PAUSE)や停止(STOP)、
あるいは録画と再生を同時に行うタイムシフト(SHI
FT)状態等である。
【0066】"再生位置"はセッション終了時の映像再生
位置である。即ち、HDDのヘッド位置あるいは、映像
コンテンツの先頭からの再生時刻である。
【0067】"チューナ"はセッション終了時のチューナ
のチャンネル番号である。なお、状態保存ファイル30
8は機器310の中にあるものとして説明しているが、
状態保存ファイル308は、ネットワークに接続された
他の機器にあってもよい。
【0068】図5に示す"被制御機器ID","映像状
態","再生位置","チューナ"が、上述した使用状況
(使用環境)に対応した被制御機器(ここでは被制御機
器314)の状態のデータである。
【0069】なお、図5に示す例では1つの"制御機器
の使用状況のデータ"に対して1つの"被制御機器の状態
のデータ"の対応関係を示しているが、例えば、同一ユ
ーザが一台の制御機器から同時に複数の被制御機器を制
御しているときに、この制御機器の電源を切った場合に
は、複数の被制御機器についても使用を切られたものと
してデータベースを作成しても良い。この場合、"制御
機器ID"、"利用者ID"および"時刻"が全く同じであ
る複数のデータがデータベースに追加される。
【0070】更に状態保存ファイルデータ308には、
制御機器がどこに設置されているかを示す情報について
も予めユーザーにより設定され、記録されている。この
情報について図6を用いて詳細に説明する。図6は制御
機器がどこに設置されているかを示す情報を説明するた
めの図である。図6において、"制御機器ID"は、この
被制御機器314のユーザーインタフェース(UI)を
表示していた制御機器のIDである。HAViではha
vletを表示していたFAVのGUIDに相当する。
設置場所は予めユーザーにより設定され、各制御機器が
どこに設置されているかを示す情報である。図6に示す
例では、FAV1はリビングに、FAV2は書斎に、そ
してFAV3は寝室に設定されていることを示してい
る。
【0071】なお、図6に示した制御機器がどこに設置
されているかを示す情報については、状態保存ファイル
データ308に別のデータベースのファイルとして保存
しても良い。また、ファイルの容量が大きくなっても良
いのであれば、別のファイルとするのではなく図5のフ
ィールドに"設置場所"を新たに加え、一つのデータベー
スとして記録するようにしてもよい。
【0072】ユーザー毎にある特定のAV機器を操作す
る際の使い勝手向上のための継続性を実現するために、
図5と図6に示されたデータベースを利用する。
【0073】例えば、利用者IDがUser1の人が制
御機器FAV2から被制御機器をアクセスしようとする
(例えば被制御機器の電源をオンにしたり、或いはこれ
から機器に対して操作を再開/開始しようとして機器を
選択/機器の操作パネルを表示する等)と、例えそれ以
前に他のユーザーが同じ被制御機器を使ったとしても、
データベースに、利用者IDがUser1の人が最後に
この被制御機器を使ったときの状態が保存されているた
め、利用者IDがUser1の人が最後に被制御機器を
使ったときの被制御機器の状態を即座に再現(復元)す
ることができる。
【0074】図5にあるデータベースの場合、利用者I
DがUser1の人が最後に使った被制御機器は図5の
上から1行目のデータにある通りBAV1なので、利用
者IDがUser1の人がFAV2からBAV1にアク
セスする(すなわちFAV2からBAV1の電源を入れ
れるなど)だけでBAV1の再生位置を位置1にし、映
像をPLAY状態にし、チューナのチャンネルをチャン
ネル1にする設定が、FAV310により自動的に行わ
れる。
【0075】また、利用者IDはユーザーがその都度明
示的に入力することにしてもよいが、操作が煩雑である
場合には入力しなくてもよい。この場合には制御機器I
Dや時刻の情報を元に、利用者ID(即ち、ユーザー)
をシステムが推定する。例えば、FAV2からアクセス
された場合には、利用者IDが未知であっても、システ
ムはFAV2が書斎にあることを知り、書斎からのアク
セスは特定のユーザーからという背景規則を用いること
によりユーザーを推定することができる。
【0076】この場合、書斎を利用するのはUser1
のみというような、設置場所と利用者IDとのデータベ
ースを新たに設けることにより実現することができる。
或いは、状態保存ファイル308に保存されている情報
を調べることにより、過去のFAV2の利用者IDがU
ser1のみであったということがわかる場合には、デ
ータベースに明示的にかかれていなくてもユーザーを推
定することができる。この推定の仕方については、従来
知られているAI等の技術を用いて推定させれば良い。
【0077】このように複数のユーザーを区別するため
の情報をいちいちユーザーが明示的に与えなくても、利
用している機器やその設置場所、或いは使用している時
間帯等の情報からユーザーを推定することにより、ユー
ザーが繁雑な入力操作をする必要がないという効果があ
る。
【0078】次に、制御機器から被制御機器314にア
クセスした場合、状態保存ファイル308中に保存され
ているデータベースの中からどのデータを選択するかの
処理の流れについて図7を用いて詳細に説明する。
【0079】図7は、状態保存ファイル308中に保存
されているデータベースの中からどのデータを選択する
かの処理の流れを示す図である。図7において、利用者
IDが既知か否かを判断する(ステップ701)。ステ
ップ701で既知と判断された場合には後述するステッ
プ705へ進み、既知でないと判断された場合には次の
ステップ702へ進む。
【0080】ステップ702では、制御機器IDから利
用者IDが特定可能か判断する。ステップ702で特定
可能と判断された場合には後述するステップ705へ進
み、既知でないと判断された場合には次のステップ70
3へ進む。
【0081】ステップ703では、現在時刻から利用者
IDが特定可能か判断する。ステップ703で特定可能
と判断された場合には後述するステップ705へ進み、
既知でないと判断された場合には次のステップ704へ
進む。
【0082】ステップ704では、利用者一覧を画面に
表示し、ユーザーに選択させ次のステップ705へ進
む。これにより次のステップ705の時点ではユーザー
が特定される。
【0083】ステップ705では、特定できた利用者I
Dと制御機器IDとが共に一致するものがあるかどうか
どうかを、状態保存ファイル308中のデータベースを
調べる。
【0084】ステップ705で一致するものがあればこ
れが選択すべきデータなので、この一致するデータを選
択する(ステップ706)。
【0085】反対にステップ705で一致するものがな
い場合には、利用者IDが一致し、かつデータベース中
の時刻が現在時刻に一番近いものを選択する(ステップ
707)。
【0086】次にステップ706/707で選択された
状態保存ファイル308中の情報に基づき、対象である
被制御機器を同じユーザーが最後に使っていた状態に再
現(復元)する。
【0087】なお、図7の処理の流れは本発明の一実施
例を示したものに過ぎず、様々な応用や変形が考えられ
る。
【0088】例えば、ステップ707にて利用者IDが
一致するが制御機器IDが異なる場合には、時刻が一番
近いものを選択しているが、選択された結果の制御機器
IDがその利用者IDと背反するものである場合には別
の項目を選択したりする必要がある。
【0089】また、ステップ707においては、ユーザ
ーは同じであるが、制御機器が異なるということを意味
するものであるから、時刻差が1分程度と僅かである場
合には、例えばユーザーがリビングで見ていたDVDを
一時的に停止し、直ぐに寝室で同じDVDの続きを見る
等の行動をとったことが考えられる。このようなことを
考慮して、様々な処理の流れを追加してもよい。例え
ば、寝室でDVDの続きを見た場合には、リビングでD
VDを表示していたモニタの電源を消す等の動作も本発
明の応用として容易に実現可能である。
【0090】このように同一ユーザーが比較的短時間の
内に、同一の被制御機器に対して、第1の制御機器から
第2の制御機器に移動した際に、第1の制御機器との連
携動作を行い、例えば、第1の制御機器の不必要な電源
を切ることにより効率のよい利用方法が得られるという
効果がある。このような不必要な電源を切る方法として
は、前記第1の制御機器に対してリソースを開放するコ
マンドを送信すればよい。ここでいうリソースを開放す
るとは、電源の場合は電源を切ることであり、ネットワ
ークの帯域を確保している場合には、その帯域を開放す
ることなどである。
【0091】以上の説明では、1394ネットワーク上
のミドルウェア規格であるHAVi上に本発明を実施す
る場合の一例を示したが、本発明は、これに限るもので
はない。例えば、ネットワークは有線である必要はなく
無線でもよいし、更に無線と有線の組み合わせでもよ
い。ネットワーク自身も1394に限定されるものでは
なく、Bluetooth、Echonet、電話線、電力線等、またそ
れらの組み合わせを用いてもよい。
【0092】更に、制御機器および被制御機器はAV機
器のような家庭内機器に限定されるものではなく、PD
Aや携帯電話等のモバイル機器や各種オフィス機器等、
様々な機器や装置が対象となる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ユーザー毎に機器の操作の継続性を利便性良く実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 家庭内ネットワークの全体構成を一例として
示した図。
【図2】 HAViの動作原理を説明するための、制御
機器と被制御機器とが接続されたHAViの基本的な接
続構成を示す図。
【図3】 本発明のネットワーク機器制御装置の構成を
説明するための図。
【図4】 HAViメッセージの形式を示す図。
【図5】 特定の被制御機器(例えばHDD内蔵チュー
ナ)の状態保存ファイルに保存されるデータベースの一
例を示す図。
【図6】 制御機器がどこに設置されているかを示す情
報を説明するための図。
【図7】 状態保存ファイル308中に保存されている
データベースの中からどのデータを選択するかの処理の
流れを示す図。
【符号の説明】
301…1394インタフェース、302…HAViメ
ッセージ入出力手段、303…メッセージ種別判別手
段、304…アクセス状況判定手段、305…機器状態
保存手段、306…havlet状態保存手段、307
…アクセス管理手段、308…状態保存ファイル、30
9…DCM/FCM、310,312,313…FA
V、311…havlet、314…被制御機器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/00 A 5K033 5/44 5/44 A 5K048 5/76 5/76 Z 5/765 5/91 L Fターム(参考) 5C025 CA02 CA19 5C052 AA01 5C053 LA06 LA11 LA15 5C056 AA07 BA01 BA08 BA10 5K032 BA01 BA08 DB19 EB04 5K033 BA01 BA08 DB12 5K048 AA04 BA03 BA12 DC04 EA16 EB01 EB02 EB11 EB12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザによる第1の制御機器の操作に応
    じて発生した信号から、ネットワークに接続された被制
    御機器を中断/終了させる制御信号を検出する第1の検
    出手段と、 前記第1の検出手段が前記制御信号を検出したとき、前
    記制御信号が前記被制御機器に入力されたときの前記被
    制御機器の状態を、前記ネットワークに接続された所定
    の機器により保存可能な記憶手段に記憶させる記憶制御
    手段と、 前記ユーザーによる第2の制御機器の操作を介して前記
    被制御機器への操作を再開/開始したとき、前記記憶手
    段に記憶されている前記被制御機器の状態を前記記憶手
    段から読み出すと共に、この読み出した前記被制御機器
    の状態へ前記被制御機器の状態を復元する復元手段とを
    備えたことを特徴とするネットワーク機器制御装置。
  2. 【請求項2】 更に前記ユーザーを識別するユーザー識
    別手段を備え、 前記記憶制御手段はユーザー毎に前記被制御機器の状態
    を記憶させ、 前記復元手段はユーザー毎に前記被制御機器の状態を復
    元することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク
    機器制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザー識別手段は、前記被制御機
    器への操作を再開/開始した前記制御機器の識別子、或
    いは、前記被制御機器に対して操作を再開/開始した制
    御機器が設置されている場所のデータ、或いは、前記制
    御機器を利用する時間帯の内、少なくともいずれか1つ
    を用いることにより前記ユーザーを識別することを特徴
    とする請求項2に記載のネットワーク機器制御装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶制御手段は、前記第1の制御機
    器の使用状況のデータおよび前記被制御機器の状態を組
    にして、前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請
    求項1に記載のネットワーク機器制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の制御機器が前記被制御機器を
    操作している状態で、前記第1の制御機器が前記被制御
    機器を中断状態にさせた後所定時間以内に、前記第2の
    制御機器が前記被制御機器への操作を再開させた場合に
    は、前記第1の制御機器に対してリソースを開放させる
    リソース開放コマンドを送信する手段とを備えたことを
    特徴とする請求項1に記載のネットワーク機器制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記リソース開放コマンドは、表示に関
    わる電源をオフにすることを特徴とする請求項5に記載
    のネットワーク機器制御装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の制御装置と前記第2の制御装
    置は同じ機器であることを特徴とする請求項1に記載の
    ネットワーク機器制御装置。
  8. 【請求項8】 第1の検出手段により、ユーザによる第
    1の制御機器の操作に応じて発生した信号から、ネット
    ワークに接続された被制御機器を中断/終了させる制御
    信号を検出し、 記憶制御手段により、前記第1の検出手段が前記制御信
    号を検出したとき、前記制御信号が前記被制御機器に入
    力されたときの前記被制御機器の状態を、前記ネットワ
    ークに接続された所定の機器により保存可能な記憶手段
    に記憶させ、 読出手段により、前記ユーザーによる第2の制御機器の
    操作を介して前記被制御機器への操作を再開/開始した
    とき、前記記憶手段に記憶されている前記被制御機器の
    状態を前記記憶手段から読み出し、 復元手段により、前記読出手段が読み出した前記被制御
    機器の状態へ前記被制御機器の状態を復元することを特
    徴とするネットワーク機器制御方法。
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