[go: up one dir, main page]

JP2003005213A - マルチギャップカラー液晶表示装置 - Google Patents

マルチギャップカラー液晶表示装置

Info

Publication number
JP2003005213A
JP2003005213A JP2001187509A JP2001187509A JP2003005213A JP 2003005213 A JP2003005213 A JP 2003005213A JP 2001187509 A JP2001187509 A JP 2001187509A JP 2001187509 A JP2001187509 A JP 2001187509A JP 2003005213 A JP2003005213 A JP 2003005213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
pixel
pixels
gate
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001187509A
Other languages
English (en)
Inventor
Yohei Kimura
洋平 木村
Yoshio Iwai
義夫 岩井
Hisanori Yamaguchi
久典 山口
Mitsuhiro Uno
光宏 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001187509A priority Critical patent/JP2003005213A/ja
Publication of JP2003005213A publication Critical patent/JP2003005213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチギャップ構造を持つカラー液晶表示装
置においては、液晶層のセルギャップに起因して、液晶
容量がR、G、Bの各画素に対して異なり、それに伴
い、ゲートパルスの突き抜けによる画素電極電圧降下分
も各画素に対して異なるため、各画素に対して同一のセ
ルギャップを持つカラー液晶表示装置と同様に、各画素
共通の対向電極の印加電圧を設定することにより、信号
波形の非対称性を補正してフリッカーを低減させること
は困難である。 【解決手段】画素内の蓄積容量もしくはゲート・ドレイ
ン間寄生容量において、面積、絶縁膜の膜厚、あるいは
絶縁膜の比誘電率を、R、G、Bのセルギャップに対応
させて設定することにより、各画素の液晶容量の差を補
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明はカラー液晶表示装置、特
にマルチギャップ構造を持つカラー液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のツイストネマティック(TN)液
晶を用いたカラー液晶表示装置は、図6で示すような光
学系、すなわち、電圧無印加時において暗状態を表示す
るノーマリーブラックモードにおいて、電圧無印加時の
透過率Tは理想的には零となると考えられるが、実際に
はTN液晶の旋光分散により液晶セルに入射された直線
偏光が楕円偏光となり一部セルを通過する。この通過す
る光の透過率TはC.H.GoochとH.A.Tarryにより次式
(J.Physics D:Appl.Phys.8,
1575(1975))で表される。 T=(1+u2-1sin2(θ(1+u21/2) ・・・(式1) ただし、 u=πdΔn/θλ ・・・(式2) ここでdは液晶層の厚み、Δnは液晶の複屈折、θはT
N液晶のツイスト角、λは入射光の波長をそれぞれ表
す。
【0003】一般的に,液晶の複屈折率Δnは図9で示
す波長依存性を持つ。この特性を鑑み,前記GoochとTar
ryの式(式1)において、dが5μmと8μmの場合に
ついて光の透過率Tをプロットしたのが図7である。
【0004】通常のカラー液晶表示装置は、表示領域全
体に渡って、均一な液晶層厚を持つ構成をとっている。
しかし、この構造においては、光の分光特性により電圧
無印加時の暗状態でも光漏れ、着色という問題を引き起
こす。これは、図7と、R、G、B各カラーフィルタの
分光特性の一例を示す図8からもわかるように、電圧無
印加時において、G、Rのカラーフィルタ部では遮光す
るが、Bのフィルタ部では光を遮光しないため、電圧無
印加時に全体として青もしくは紫に着色してしまうとい
う問題があった。
【0005】この問題を解決する方法は、カラーフィル
タの分光特性に応じて、Rで小さく、Bで大きく、Gで
その中間の値をとるようにカラーフィルタの厚みを異な
らせることにより、前記R、G、Bのカラーフィルタに
対応する液晶層の厚み(セルギャップ)をそれぞれ異な
る構造(以下、この構造をマルチギャップ構造と称す)
とすることである。この方法により、TNモード液晶を
用いるカラー表示における電圧無印加時の光の漏れ、着
色という2つの問題を解決することが可能となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マルチギャッ
プ構造では、従来の全表示領域に渡ってR、G、Bの各
画素に対し、均一なセルギャップを持つ液晶表示装置よ
りも、画像表示時の画像のちらつき(フリッカー)に対
応することが困難であるという問題が生じる。
【0007】ここで、マルチギャップ構造を持つ液晶表
示装置においてフリッカーの生じる原理について説明す
る。液晶層を制御するのは、TFTにおけるゲート信号
とソース信号の二つの組み合わせであり、これによって
ON/OFFがなされる。そして、基板上の画素に蓄積
容量を設置することにより、マトリクス状に配置された
画素に対して書き込みがなされ、液晶層が制御される。
しかし、現実にはゲート信号の立下りの影響をソース信
号が受け、画素電極の電圧Vの低下が生じる。ここで、
ゲート信号の立下りの影響を受けて降下する電圧量(フ
ィールドスルー電圧ともいう)をΔVとする。フィール
ドスルー現象の後、画素電極の電圧Vは保持特性に依存
して刻々と変化する。
【0008】このときのΔVは、マルチギャップ構造を
もつ液晶表示装置において、式3のように表され、ま
た、Clcは式4のように表されるため、ΔVはセルギャ
ップdに依存する。 ΔV={Cgd/(Cst+Clc+Cgd)}(Vgt−Vgl) ・・(式3) Clc=ε0εlclc/d ・・・(式4) つまり、R、G、Bの各々のセルギャップが異なるた
め、液晶容量も異なる値をとる。これにより、式3で表
される電圧降下分ΔVはR、G、Bの各画素において異
なる電圧値となる。
【0009】従来の液晶表示装置においては、セルギャ
ップ構造に関係なく、画素内蓄積容量、画素内TFTの
ゲート・ドレイン間寄生容量は、R、G、Bの各画素に
おいて均一な形状をとっており、各画素はそれぞれ同一
面積をもつ構成になっている。よって、各画素における
蓄積容量、ゲート・ドレイン間寄生容量は一定値をとる
が、上述したように、液晶容量は各画素において異なる
値をとる。
【0010】対向電極の電圧は、ΔVの影響を補正する
ため、書き込み信号のON/OFFの電位差の中間とな
る値に調整することにより、液晶層中の電界を保つよう
調整する。しかし、対向電極は各画素に対して共通の一
枚の電極であるため、各画素に対応した電圧を対向電極
に印加することにより、R、G、Bの各画素における電
位を一つの値に調整することは、その構造上困難であ
る。従来の技術において、この調整できない液晶層の電
位の差異、すなわち、信号波形振幅の高低の非対称性に
よりフリッカーが生じていた。
【0011】本発明は、画素内の蓄積容量Cst、もしく
は、ゲート・ドレイン間寄生容量C gdを、R、G、Bの
各画素間における液晶容量Clcの差を補正するように設
定することにより、ゲート信号の突き抜け(フィールド
スルー)による各画素における電圧降下分ΔVを一定の
値にする構造を実現し、従来と同じ手法で対向電極の調
整を行った場合においても、信号波形の振幅の大きさが
高低対称な値をとるようにすることで、フリッカーによ
る画像品質劣化を低減させるアレイ基板の設計方法を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載のマルチギャップカラー液晶
表示装置は、対向する二枚の基板間に液晶層を挟持し、
第一の基板の対向内面上には、少なくともゲート線とソ
ース線によりマトリクス状に構成された画素と、各画素
に配置されたTFTを有し、画素の面積はそれぞれ概略
等しく、第二の基板の対向内面には前記第一の基板上に
構成される画素に各々対応してR、G、Bのカラーフィ
ルタを有し、これらR、G、Bのカラーフィルタに対応
する液晶層の厚みをそれぞれ、dR、dG、dBとすると
き、dR>dG>dBの関係を有するマルチギャップカラ
ー液晶表示装置において、蓄積容量、TFT部のゲート
・ドレイン間寄生容量、画素電極と共通電極間の電極容
量である液晶容量をそれぞれCst、Cgd、Clcとすると
きのCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となる
ように、R、G、Bの各画素における蓄積容量を
stR、CstG、CstBとするとき、CstR>CstG>CstB
の関係を満たすことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、R、G、B各画素にお
けるCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が一定となるよう
に、各画素の蓄積容量CstR、CstG、CstBが、CstR
st G>CstBの関係を満たすことで、ゲート信号の突き
抜けによるドレイン電圧降下分ΔVをR、G、Bの各画
素において均一の値にすることができる。つまり、C st
+Clcの値が一定となるようCstを調整することによ
り、各画素におけるClcの差を補う。Cgdは通常、各画
素において同じ形状をとり、一定の値をとるため、Cst
+Clcの値が一定であれば、Cgd/(Clc+Cst
gd)の値は一定となる。これにより、ゲート信号の突
き抜けによるドレイン電圧降下分ΔVを各画素において
同一値だけ降下させることが可能になり、したがって対
向電極電圧の調整を各画素に対して均一に行うことが可
能となり、フリッカーを抑えることができる。
【0014】本発明の請求項2乃至請求項4記載のマル
チギャップカラー液晶表示装置は、請求項1記載のマル
チギャップカラー液晶表示装置において、各画素におけ
る蓄積容量を変化させる手段として、前記R、G、Bの
各画素における蓄積容量電極の面積もしくは蓄積容量電
極間の絶縁膜の膜厚もしくは蓄積容量電極間の絶縁材料
の比誘電率を変化させることを特徴とする。
【0015】これらの発明は、請求項1記載の発明にお
いて、R、G、B各画素における蓄積容量が、CstR
stG>CstBの関係を満たすように、各画素を設計する
具体的な手法である。請求項2記載の発明は、R、G、
B各画素における蓄積容量電極の面積がSstR>SstG
stBの関係を満たすように各画素を設計する。また、
請求項3記載の発明は、各画素における蓄積容量電極の
絶縁膜の膜厚がdstR<dstG<dstBの関係を満たすよ
うに絶縁膜を設計する。また、請求項4記載の発明は、
各画素における蓄積容量電極の絶縁膜材料の比誘電率が
εstR>εstG>εstBの関係を満たすように設計する。
これらの手段により、Cgd/(Clc+Cs t+Cgd)の値
が一定となるため、ゲート信号の突き抜けによるドレイ
ン電圧降下分ΔVをR、G、Bの各画素において均一の
値にすることができる。したがって、対向電極電圧の調
整を各画素に対して均一に行うことが可能となり、フリ
ッカーを抑えることができる。
【0016】本発明の請求項5記載のマルチギャップカ
ラー液晶表示装置は、対向する二枚の基板間に液晶層を
挟持し、その第一の基板の対向内面上には、少なくとも
ゲート線とソース線によりマトリクス状に構成された画
素と、各画素に配置されたTFTを有し、画素の面積は
それぞれ概略等しく、前記第二の基板の対向内面には前
記第一の基板上に構成される画素に各々対応してR、
G、Bのカラーフィルタを有し、これらR、G、Bのカ
ラーフィルタに対応する液晶層の厚みをそれぞれdR
G、dBとするとき、dR>dG>dBの関係を有するマ
ルチギャップカラー液晶表示装置において、蓄積容量、
TFT部のゲート・ドレイン間寄生容量、画素電極と共
通電極間の電極容量である液晶容量をそれぞれCst、C
gd、ClcとするときのCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値
が概略一定となるように、R、G、Bの各画素における
TFT部のゲート・ドレイン間寄生容量をCgdR
gdG、Cgd Bとするとき、CgdR<CgdG<CgdBの関係
を満たすことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、R、G、B各画素にお
けるCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が一定値になるよ
うに、各画素におけるTFT部のゲート・ドレイン寄生
容量CgdR、CgdG、CgdBが、CgdR<CgdG<CgdBの関
係を満たすことにより、ゲート信号の突き抜けによるド
レイン電圧降下分ΔVをR、G、Bの各画素において均
一の値にすることができる。つまり、ゲート・ドレイン
間寄生容量を変化させ、R、G、Bの各画素においてC
gd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となるよう設
定することにより、R、G、Bの各画素に対するセルギ
ャップがdR>dG>dBとなることに起因する液晶層の
容量の差を補償する。これにより、ゲート信号の突き抜
けによる電圧降下分であるΔVを各画素において同一値
だけ降下させることが可能になり、その結果、対向電極
電圧の調整を各画素に対して均一に行うことが可能とな
り、フリッカーを抑えることができる。
【0018】本発明の請求項6乃至請求項8記載のマル
チギャップカラー液晶表示装置は、請求項5記載のマル
チギャップカラー液晶表示装置において、ゲート・ドレ
イン間寄生容量を変化させる手段として、前記R、G、
Bの各画素におけるTFT部のゲート・ドレイン間の寄
生容量に寄与する面積もしくはゲート・ドレイン間の寄
生容量に寄与する絶縁膜の膜厚もしくはゲート・ドレイ
ン間の寄生容量に寄与する絶縁材料の比誘電率を変化さ
せることを特徴とする。
【0019】この発明は、請求項5記載の発明におい
て、R、G、B各画素におけるTFT部のゲート・ドレ
イン間の寄生容量が、CgdR>CgdG>CgdBの関係を満
たすように、各画素におけるTFT部を設計する具体的
な手法である。請求項6記載の発明は、各画素における
TFT部のゲート・ドレイン間の寄生容量に寄与する面
積がSgdR>SgdG>SgdBの関係を満たすようにTFT
部を設計する。また、請求項7記載の発明は、各画素に
おけるTFT部のゲート・ドレイン間寄生容量に寄与す
る絶縁膜の膜厚がdgdR<dgdG<dgdBの関係を満たす
ように絶縁膜を設計する。また、請求項8記載の発明
は、各画素におけるTFT部のゲート・ドレイン間寄生
容量に寄与する絶縁膜材料の比誘電率がεgdR>εgdG
εgdBの関係を満たすように絶縁膜を設計する。これら
の手段により、Cgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が一定
となるため、ゲート信号の突き抜けによるドレイン電圧
降下分ΔVをR、G、Bの各画素において均一の値にす
ることができる。したがって、対向電極電圧の調整を各
画素に対して均一に行うことが可能となり、フリッカー
を抑えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態の
マルチギャップカラー液晶表示装置の概略構成を示す断
面図である。対向する透明基板3a、3b間に液晶層1
を挟持し、透明基板3aの対向内面には透明基板3b上
に構成される画素に各々対応してR、G、Bのカラーフ
ィルタ7a、7b、7c及び蓄積容量10を有し、各カ
ラーフィルタ間にはブラックマトリクス8を有し、カラ
ーフィルタ7a、7b、7cの対向内面に透明導電膜4
が設けられ、透明導電膜4の対向内面には配向膜5が設
けられている。カラーフィルタ7a、7b、7cと対向
する透明基板3bの対向内面上には少なくともマトリク
ス状に配置されたソース9a、ゲート9b、及びドレイ
ン9cからなるTFTを有し、その対向内面には配向膜
6を有する。TFTのゲート9b、ドレイン9c間にお
いては、寄生容量に寄与する部分9dを有する。
【0021】マトリクス状に配置された各画素におい
て、前記R、G、Bのカラーフィルタ7a、7b、7c
に対応する液晶層の厚みをそれぞれ、dR、dG、dB
するとき、dR>dG>dBの関係を有する。蓄積容量1
0をCst、液晶層1に蓄積される画素電極と対向電極間
の容量(液晶容量)をClc、TFTのゲート9b部とド
レイン9c部の間の絶縁層に蓄積される容量をCgdとす
る。また、マトリクス状に配置された各画素における液
晶層1を制御する信号のうち、ゲート信号が(V gt−V
gl)の振幅をとるとき、前述のゲート信号の立下りによ
るソース信号波形の変化分ΔVは、前述の通り、式3で
表される。
【0022】(第1の実施の形態)ここで、図2に示す
R、G、B各画素における蓄積容量10をCstR
stG、CstBとするとき、CstR>CstG>CstBの関係
を満たすことで、式3記載のΔVをR、G、Bの各画素
において均一の値にすることができる。つまり、Cst
lcの値が一定となるようCstを調整することにより、
各画素におけるClcの差を補い、Cgd/(Clc+Cst
gd)の値を各画素において一定値にする。
【0023】
【式5】
【0024】具体的には、Cstが式5のように表される
ことから、各画素における蓄積容量10の表面積Sst
絶縁膜の膜厚dst、絶縁膜の比誘電率εstを以下のよう
に設計する。なお、これらを具体的に示したものが、以
下の3つの形態であり、蓄積容量10の表面積Sst、も
しくは蓄積容量絶縁膜の膜厚dst、もしくは蓄積絶縁膜
材料の比誘電率εstを変化させ、CstR>CstG>CstB
の関係を満たすことで、R、G、Bの各画素においてC
lc+Cstの値が概略一定となるよう設定する。
【0025】まず、蓄積容量の面積を変化させる方法に
ついて説明する。図2は本実施の形態のマルチギャップ
カラー液晶表示装置の画素構成を示す図である。図2に
示すように、R、G、Bの各画素の周辺にゲート線11
とソース線12を有し、ソース9a、ゲート9b、ドレ
イン9cを有する画素内TFTを駆動して液晶1を制御
する。R、G、Bの各画素における蓄積容量10の表面
積をそれぞれSstR、SstG、SstBとするとき、以下に
説明する方法にしたがって、SstR>SstG>S stBの関
係を満たすことにより、CstR>CstG>CstBとなる蓄
積容量10を持たせる。本実施の形態においては、Rの
画素中の蓄積容量表面積SstRに対してG、Bの画素中
の蓄積容量表面積SstG、SstBを調整した例を示すが、
stG、Ss tBを基準にする考え方も同様に可能である。
G、Bの各画素における蓄積容量の表面積を、SstR
基準とし、式6のように定める。
【0026】
【式6】
【0027】ただし、dst及びεstはそれぞれ蓄積容量
10を構成する材料の膜厚及び比誘電率、εlcは液晶層
の比誘電率、Spixelは画素の面積である。式6によ
り、蓄積容量10の面積は、SstR>SstG>SstBの関
係を満たすため、R、G、Bの各画素においてClc+C
stの値が概略一定となり、Cgd/(Clc+Cst+Cgd
の値が各画素において一定となる。
【0028】次に、蓄積容量の絶縁膜膜厚を変化させる
方法について説明する。図3は、本実施の形態のマルチ
ギャップカラー液晶表示装置の蓄積容量10を示す断面
図である(図2中a−bの断面)。蓄積容量10は、各
画素電極に関係付けて設けられる。本実施の形態の蓄積
容量10は、図3に示すように、二枚の透明基板3a,
3bの片方の基板の対向内面に設けられており、2枚の
蓄積容量電極17a、17c、及び、それらの間に挟持
された蓄積容量電極間の絶縁膜17bにより構成され
る。このとき、R、G、Bの各画素における蓄積容量各
々の絶縁膜17bの膜厚をdstR、dstG、dstBとする
とき、dstR<dstG<dstBの関係を満たすことによ
り、CstR>CstG>CstBとなる蓄積容量10を持たせ
る。本実施の形態においては、Rの蓄積容量10の絶縁
膜膜厚dstRを基準として、G、Bの蓄積容量10の絶
縁膜膜厚dstG、dstBを調整した例を示すが、dstG
stBを基準にする考え方も同様に可能である。G、B
の各蓄積容量絶縁膜17bの膜厚d stRを基準とし、式
7のように定める。
【0029】
【式7】
【0030】式7により、蓄積容量の絶縁膜17bの膜
厚は、dstR<dstG<dstBの関係を満たすので、R、
G、Bの各画素においてClc+Cstの値が概略一定とな
り、Cgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が各画素において
一定となる。
【0031】次に、蓄積容量の絶縁膜17bの比誘電率
を変化させる方法を説明する。R、G、Bの各画素にお
ける蓄積容量10各々の絶縁膜材料の比誘電率を
εstR、εs tG、εstBとするとき、εstR>εstG>εstB
の関係を満たすことにより、CstR>CstG>CstBとな
る蓄積容量10を持たせる。本実施の形態においては、
Rの蓄積容量の絶縁膜17bの比誘電率εstRを基準と
して、G、Bの各蓄積容量の絶縁膜17bの比誘電率ε
stG、εstBを調整した例を示すが、εstG、もしくはε
stBを基準にする考え方も同様に可能である。G、Bの
各蓄積容量の絶縁膜17bの比誘電率を、εstRを基準
とし、式8のように定める。
【0032】
【式8】
【0033】式8により、蓄積容量の絶縁膜17bの比
誘電率が、εstR>εstG>εstBの関係を満たすため、
R、G、Bの各画素においてClc+Cstの値が概略一定
となり、Cgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が各画素にお
いて一定となる。
【0034】(第2の実施の形態)本実施の形態による
と、図4に示すように、R、G、B各画素におけるTF
T部のゲート・ドレイン間寄生容量9dをCgdR
gdG、CgdBとするとき、CgdR<CgdG<CgdBの関係
を満たすことにより、Cgd/(Clc+Cst+Cgd)の値
を各画素において一定値にできるため、式3記載のΔV
をR、G、Bの各画素において均一の値にすることがで
きる。
【0035】具体的には、Cgdが、式9のように表され
ることから、各画素におけるゲート・ドレイン間寄生容
量9dに寄与する面積Sgd、もしくはゲート・ドレイン
間の絶縁膜の膜厚dgd、もしくはゲート・ドレイン間の
絶縁膜の比誘電率εgdを変化させ、CgdR<CgdG<C
gdBの関係を満たすことで、R、G、Bの各画素におい
て、Cgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となる
よう設定する。
【0036】
【式9】
【0037】まず、各画素におけるゲート・ドレイン間
寄生容量9dに寄与する面積Sgdを変化させる方法を説
明する。図4は、本実施の形態のマルチギャップカラー
液晶表示装置の画素構成を示す図である。R、G、Bの
各画素は、ゲート線11とソース線12を有し、ソース
9a、ゲート9b、ドレイン9cを有する画素内TFT
を駆動して液晶1を制御する。R、G、Bの各画素にお
けるゲート9bとドレイン9cの重なり合う部分の面積
をSgdR、SgdG、SgdBとするとき、以下に説明する方
法にしたがって、SgdR<SgdG<SgdBの関係を満たす
ことにより、Cg dR<CgdG<CgdBとなる寄生容量を持
たせる。本実施の形態においては、Rの画素中の寄生容
量表面積SgdRに対してG、Bの画素中寄生容量表面積
gdG、Sgd Bを調整した例を示すが、SgdG、もしくは
gdBを基準にする考え方も同様に可能である。G、B
の各寄生容量表面積を、SgdRを基準とし、式10のよ
うに定める。
【0038】
【式10】
【0039】式10で示すように、SgdR<SgdG<S
gdBの関係を満たすことにより、R、G、Bの各画素に
おいてCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定とな
る。
【0040】図5は、本実施の形態のマルチギャップカ
ラー液晶表示装置のゲート・ドレイン間寄生容量9dを
示す断面図である(図2中c−dの断面)。図5に示すよ
うに、R、G、Bの各画素ゲート・ドレイン間寄生容量
9dは、画素内TFTのゲート9bとドレイン9cに挟
持されたゲート絶縁膜部分に寄生する。このようにマル
チギャップカラー液晶表示装置においてR、G、B各画
素におけるTFT部のゲート・ドレイン間の寄生容量9
dをCgdR、CgdG、CgdBとし各々の絶縁膜の膜厚をd
gdR、dgdG、dgdBとするとき、dgdR>dgdG>dgdB
関係を満たすことにより、CgdR<CgdG<CgdBとなる
寄生容量を持たせる。
【0041】各画素におけるゲート9bとドレイン9c
の重なり合う部分の絶縁膜の膜厚d gdを式11のように
設定する。本実施の形態においては、Rの画素中の寄生
容量絶縁膜の膜厚dgdに対して、G、Bの画素中寄生容
量絶縁膜の膜厚dgdG、dgdBを調整した例を示すが、d
gdG、もしくはdgdBを基準にする考え方も同様に可能で
ある。
【0042】
【式11】
【0043】式11により、ゲート・ドレイン間寄生容
量9dの絶縁膜膜厚dgdは、dgdR>dgdG>dgdBの関
係を満たすので、R、G、Bの各画素においてCgd
(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となるよう設定で
きる。
【0044】次に、ゲート・ドレイン間寄生容量9dの
比誘電率を変化させる方法を説明する。R、G、B各画
素におけるTFT部のゲート・ドレイン間の寄生容量9
dをCgdR、CgdG、CgdBとし、各々の絶縁膜材料の比
誘電率をεgdR、εgdG、εgdBとするとき、εgdR<ε
gdG<εgdBの関係を満たすことにより、CgdR<CgdG
gdBとなるゲート・ドレイン寄生容量9dを持たせ
る。本実施の形態においては、Rの画素における寄生容
量絶縁膜材料の比誘電率εgdに対してG、Bの画素中の
寄生容量絶縁膜材料の比誘電率εgdG、εgdBを調整した
例を示すが、εgdG、もしくはεgdBを基準にする考え方
も同様に可能である。
【0045】
【式12】
【0046】式12により、ゲート・ドレイン間寄生容
量9dの絶縁膜の比誘電率εgdがε gdR<εgdG<εgdB
の関係を満たすため、R、G、Bの各画素においてCgd
/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定となるよう設定
できる。
【0047】以上、各画素における蓄積容量13、およ
びゲート・ドレイン間寄生容量9dの面積、絶縁膜の膜
厚、および絶縁膜の比誘電率をそれぞれ独立させて変化
させる実施形態を述べたが、本発明はこれに限らず、こ
れらの変化の組み合わせによる容量の操作を行い、フリ
ッカー問題を解決することも可能である。また、本発明
の思想はマルチギャップカラー液晶表示装置の全般に応
用できるものであり、その応用範囲は透過型、反射型、
半透過型の区分を問わない。また、駆動の方式もTFT
による駆動だけでなく、単純なマトリクス駆動のもの、
一方の基板にMOSFETやMIMなどの非線形素子が
組み込まれている場合にも適用可能である。また、ノー
マリーブラック方式、ノーマリーホワイト方式の区分も
問わない。
【0048】
【発明の効果】本発明のマルチギャップカラー液晶表示
装置は、R、G、B各画素に設置されている蓄積容量、
もしくは画素内TFTのゲート・ドレイン寄生容量を構
成する面積、もしくは絶縁膜の膜厚、もしくは絶縁膜の
比誘電率をR、G、Bの各セルギャップに対応した値に
設定することにより、画素内TFTの各ゲートに供給さ
れるゲート信号の突き抜けによる液晶層の電界を、同一
の値だけ降下させることが可能となる。これにより、従
来と同じ手法で対向電極電圧をVgtとVglの中間の値に
設定した場合においても、信号波形の振幅が高低対称な
値をとるため、フリッカーによる画像品質劣化が低減で
き、したがって、画像品質の向上が実現できる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチギャップカラー液晶表示装置
の構造図
【図2】 本発明のマルチギャップカラー液晶表示装置
の画素内蓄積容量の構成を示す図
【図3】 本発明のマルチギャップカラー液晶表示装置
の画素内蓄積容量の構成を示す図
【図4】 本発明のマルチギャップカラー液晶表示装置
の画素内寄生容量の構成を示す図
【図5】 本発明のマルチギャップカラー液晶表示装置
の画素内寄生容量の構成を示す図
【図6】 TN液晶表示素子の表示原理を示す図
【図7】 液晶セルの分光透過特性の一例を示す図
【図8】 R,G,Bカラーフィルタの分光透過特性を
示す図
【図9】 液晶の複屈折Δnの波長依存性を示す図
【符号の説明】
1 液晶層 2a、b 偏光板 3a、b 透明基板 4 透明導電膜 5 配向膜 6 配向膜 7a、7b、7c カラーフィルタ 8 ブラックマトリクス 9a ソース 9b ゲート 9c ドレイン 9d ゲート・ドレイン間寄生容量 10 蓄積容量 11 ゲート線 12 ソース線 17a 蓄積容量対向電極 17b 蓄積容量電極間の絶縁膜 17c 蓄積容量電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 617T 617S (72)発明者 山口 久典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宇野 光宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H048 BB02 BB07 BB44 2H091 FA02Y FD21 GA01 GA03 GA06 GA08 GA13 GA16 JA03 LA15 LA30 2H092 JA24 JA34 JA37 JA41 JB61 KA21 NA01 PA02 PA03 PA08 5F110 AA30 BB01 FF05 NN72 NN73 NN78 QQ01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する二枚の基板間に液晶層を挟持
    し、第一の基板の対向内面上には、少なくともゲート線
    とソース線によりマトリクス状に構成された画素と、各
    画素に配置されたTFTを有し、画素の面積はそれぞれ
    概略等しく、第二の基板の対向内面には前記第一の基板
    上に構成される画素に各々対応してR、G、Bのカラー
    フィルタを有し、これらR、G、Bのカラーフィルタに
    対応する液晶層の厚みをそれぞれ、dR、dG、dBとす
    るとき、dR>dG>dBの関係を有するマルチギャップ
    カラー液晶表示装置において、蓄積容量、TFT部のゲ
    ート・ドレイン間寄生容量、画素電極と共通電極間の電
    極容量である液晶容量をそれぞれCst、Cgd、Clcとす
    るときのCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略一定と
    なるように、R、G、Bの各画素における蓄積容量をC
    stR、CstG、CstBとするとき、CstR>CstG>CstB
    関係を満たすことを特徴とするマルチギャップカラー液
    晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記R、G、Bの各画素における蓄積容
    量電極の面積をSstR、SstG、SstBとするとき、SstR
    >SstG>SstBの関係を満たすことを特徴とする請求項
    1記載のマルチギャップカラー液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記R、G、Bの各画素における蓄積容
    量電極間の絶縁膜の膜厚をdstR、dstG、dstBとする
    とき、dstR<dstG<dstBの関係を満たすことを特徴
    とする請求項1記載のマルチギャップカラー液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記R、G、Bの各画素における蓄積容
    量電極間の絶縁膜材料の比誘電率をεstR、εstG、ε
    stBとするとき、εstR>εstG>εstBの関係を満たすこ
    とを特徴とする請求項1記載のマルチギャップカラー液
    晶表示装置。
  5. 【請求項5】 対向する二枚の基板間に液晶層を挟持
    し、その第一の基板の対向内面上には、少なくともゲー
    ト線とソース線によりマトリクス状に構成された画素
    と、各画素に配置されたTFTを有し、画素の面積はそ
    れぞれ概略等しく、前記第二の基板の対向内面には前記
    第一の基板上に構成される画素に各々対応してR、G、
    Bのカラーフィルタを有し、これらR、G、Bのカラー
    フィルタに対応する液晶層の厚みをそれぞれdR、dG
    Bとするとき、dR>dG>dBの関係を有するマルチギ
    ャップカラー液晶表示装置において、蓄積容量、TFT
    部のゲート・ドレイン間寄生容量、画素電極と共通電極
    間の電極容量である液晶容量をそれぞれCst、Cgd、C
    lcとするときのCgd/(Clc+Cst+Cgd)の値が概略
    一定となるように、R、G、Bの各画素におけるTFT
    部のゲート・ドレイン間寄生容量をCgdR、CgdG、C
    gdBとするとき、CgdR<CgdG<CgdBの関係を満たすこ
    とを特徴とするマルチギャップマルチギャップカラー液
    晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記R、G、Bの各画素におけるTFT
    部のゲート・ドレイン間の寄生容量に寄与する面積をS
    gdR、SgdG、SgdBとするとき、SgdR<SgdG<SgdB
    関係を満たすことを特徴とする請求項5記載のマルチギ
    ャップカラー液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記R、G、Bの各画素におけるTFT
    部のゲート・ドレイン間の寄生容量に寄与する絶縁膜の
    膜厚をdgdR、dgdG、dgdBとするとき、dgdR>dgdG
    >dgdBの関係を満たすことを特徴とする請求項5記載
    のマルチギャップカラー液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記R、G、Bの各画素におけるTFT
    部のゲート・ドレイン間の寄生容量に寄与する絶縁膜材
    料の比誘電率をεgdR、εgdG、εgdBとするとき、εgdR
    <εgdG<εgdBの関係を満たすことを特徴とする請求項
    5記載のマルチギャップカラー液晶表示装置。
JP2001187509A 2001-06-21 2001-06-21 マルチギャップカラー液晶表示装置 Pending JP2003005213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001187509A JP2003005213A (ja) 2001-06-21 2001-06-21 マルチギャップカラー液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001187509A JP2003005213A (ja) 2001-06-21 2001-06-21 マルチギャップカラー液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003005213A true JP2003005213A (ja) 2003-01-08

Family

ID=19026787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001187509A Pending JP2003005213A (ja) 2001-06-21 2001-06-21 マルチギャップカラー液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003005213A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710616A1 (en) 2005-04-06 2006-10-11 Seiko Epson Corporation Liquid crystal device and electronic apparatus
JP2007156013A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 液晶表示パネル
CN102402043A (zh) * 2011-11-03 2012-04-04 深圳市华星光电技术有限公司 像素阵列及其制作方法
KR20130061994A (ko) * 2011-12-02 2013-06-12 에스케이텔레콤 주식회사 펨토셀 기지국 이설 방지 방법 및 이에 적용되는 장치
US20150077687A1 (en) * 2013-09-13 2015-03-19 Wintek Corporation Liquid crystal display device
US9201263B2 (en) 2012-04-25 2015-12-01 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display and liquid crystal display panel
WO2019042024A1 (zh) * 2017-08-31 2019-03-07 京东方科技集团股份有限公司 彩膜基板、其制备方法、显示面板及显示装置
JP2023034059A (ja) * 2021-08-30 2023-03-13 日本放送協会 カラー撮像素子

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611733A (ja) * 1992-03-11 1994-01-21 Honeywell Inc マルチギャップカラー液晶表示装置
JPH10133190A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Nec Corp アクティブマトリクス液晶表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611733A (ja) * 1992-03-11 1994-01-21 Honeywell Inc マルチギャップカラー液晶表示装置
JPH10133190A (ja) * 1996-10-29 1998-05-22 Nec Corp アクティブマトリクス液晶表示装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710616A1 (en) 2005-04-06 2006-10-11 Seiko Epson Corporation Liquid crystal device and electronic apparatus
KR100789872B1 (ko) * 2005-04-06 2008-01-02 세이코 엡슨 가부시키가이샤 액정 장치 및 전자 기기
JP2007156013A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 液晶表示パネル
CN102402043A (zh) * 2011-11-03 2012-04-04 深圳市华星光电技术有限公司 像素阵列及其制作方法
KR20130061994A (ko) * 2011-12-02 2013-06-12 에스케이텔레콤 주식회사 펨토셀 기지국 이설 방지 방법 및 이에 적용되는 장치
US9201263B2 (en) 2012-04-25 2015-12-01 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display and liquid crystal display panel
US20150077687A1 (en) * 2013-09-13 2015-03-19 Wintek Corporation Liquid crystal display device
CN104460073A (zh) * 2013-09-13 2015-03-25 胜华科技股份有限公司 液晶显示装置
WO2019042024A1 (zh) * 2017-08-31 2019-03-07 京东方科技集团股份有限公司 彩膜基板、其制备方法、显示面板及显示装置
US10866452B2 (en) 2017-08-31 2020-12-15 Boe Technology Group Co., Ltd. Color filter substrate, production method thereof, display panel, and display apparatus
JP2023034059A (ja) * 2021-08-30 2023-03-13 日本放送協会 カラー撮像素子
JP7692767B2 (ja) 2021-08-30 2025-06-16 日本放送協会 カラー撮像素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100307942B1 (ko) 액정표시장치
JP2940354B2 (ja) 液晶表示装置
JP3440762B2 (ja) 液晶表示装置
JP2950451B2 (ja) マルチギャップカラー液晶表示装置
US7777841B2 (en) Pixel structure of a transflective liquid crystal panel having a single gap
US6621550B1 (en) Guest-host liquid crystal display device
US20020012084A1 (en) Color LCD device
JP3161393B2 (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
US7782425B2 (en) OCB mode liquid crystal display and a driving method of the same
KR100479312B1 (ko) 액정표시장치 및 그 제조방법
US6738119B2 (en) Liquid crystal display and method for manufacturing the same
JP2003005213A (ja) マルチギャップカラー液晶表示装置
KR20050036405A (ko) 색필터 표시판 및 이를 이용한 액정 표시 장치
JP3265802B2 (ja) 液晶表示装置
US20040189885A1 (en) Display device and diode array panel therefor
JP2003005204A (ja) マルチギャップカラー液晶表示装置
JP2003050388A (ja) 液晶表示装置
US7499138B2 (en) Panel and a liquid crystal display including the panel
JPH0519688B2 (ja)
JPH05264964A (ja) 液晶装置
KR100719753B1 (ko) 액정표시장치 및 그 제조 방법
JPS6328308B2 (ja)
JP2000162627A (ja) 液晶表示装置
KR20020091454A (ko) 액정표시장치
US6456357B2 (en) Liquid crystal display device having spontaneous polarization and evaluation method therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20061110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110426