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JP2003004822A - 電池電源装置 - Google Patents

電池電源装置

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Publication number
JP2003004822A
JP2003004822A JP2001182375A JP2001182375A JP2003004822A JP 2003004822 A JP2003004822 A JP 2003004822A JP 2001182375 A JP2001182375 A JP 2001182375A JP 2001182375 A JP2001182375 A JP 2001182375A JP 2003004822 A JP2003004822 A JP 2003004822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
battery
voltage
capacitor
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001182375A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Nakanishi
利明 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2001182375A priority Critical patent/JP2003004822A/ja
Priority to US10/172,197 priority patent/US6573688B2/en
Publication of JP2003004822A publication Critical patent/JP2003004822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/10Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by engine-driven generators, e.g. generators driven by combustion engines
    • B60L50/16Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by engine-driven generators, e.g. generators driven by combustion engines with provision for separate direct mechanical propulsion
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0047Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with monitoring or indicating devices or circuits
    • H02J7/0048Detection of remaining charge capacity or state of charge [SOC]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車等に搭載される二次電池の充放電
電流を安価、高信頼性、高精度で検出する。 【解決手段】 組電池20に直列に接続された電流検出
抵抗21に発生する電圧信号を、伝送手段28により電
池ECU22に伝送し、組電池の放電時には、放電電流
検出部221、第1のコンデンサ222、放電時パルス
発生部223により、組電池の充電時には、充電電流検
出部224、第2のコンデンサ、充電時パルス発生部2
26によりパルス信号として検出する。この放電および
充電時におけるパルス信号をイベントカウンタ227
1、2272において組電池の電流として算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車、ハイ
ブリッド車両等の電動車両、無停電電源装置、バックア
ップ電源装置などに搭載された二次電池の充放電電流を
検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、電気自動車(PEV)や、エ
ンジンとモータを備えたいわゆるハイブリッド車両(H
EV)において、モータを駆動する際の主電源として、
その高いエネルギー密度(すなわち、コンパクトにエネ
ルギーを蓄積できる)と高い出力密度の点から、ニッケ
ル−水素(Ni−MH)バッテリが主に使用されてい
る。かかるPEVやHEVでは、モータに対して十分な
出力を供給できるように、単電池または単位電池を複数
個組み合わせて1つの組電池として用いている。
【0003】HEVでは、走行に必要な動力に対してエ
ンジンからの出力が大きい場合には、余剰の動力で発電
機を駆動して二次電池の充電が行われる。逆に、エンジ
ンからの出力が小さい場合には、二次電池の電力を用い
てモータを駆動して不足の動力を出力する。この場合、
二次電池の放電が行われる。かかる充放電等を制御して
適正な動作状態に維持することが、二次電池をHEV等
に搭載する場合に要求される。そのためには、電池の残
存容量(SOC)を推定し、車両の燃料消費効率が最も
良くなるようにSOC制御を行う必要がある。
【0004】電池のSOCを推定するための1つのパラ
メータとして、電池の充放電電流がある。よって、SO
C制御を確実に行うためには、電池の充放電電流を精度
良く検出することができる電流センサを用いることが要
求される。
【0005】従来より、HEV等に用いられる電流セン
サとして、漏電防止のために、ホール素子を用いた絶縁
型の電流センサが一般的に知られている。例えば、特開
平5−297026号公報には、ホール素子、巻線を施
したコア、および電子回路を有する電流センサが開示さ
れている。しかし、かかる電流センサには、以下の問題
点がある。 (a)巻線を施したコアを有し、多数の巻線が必要なた
め小型化が困難である。特に、HEV等のように、主電
流が大きく、電子回路側での検出電流の比率をかなり小
さくしなければならない場合には、巻線のターン数が多
くなり小型化がより困難になり、コスト高にもなる。ま
た、小型化のために線径の小さい巻線を使用すると、巻
線の温度上昇やほつれを招き信頼性が低下する。 (b)ホール素子の温度特性による検出電流のオフセッ
ト誤差が発生する。 (c)検出電流を受取る側だけでなく電流センサ側にも
回路が必要であり、基板等の部品が二重に必要となり不
経済である。 (d)電流センサまでの配線が切断故障した場合、電流
が流れていないのか、それとも断線したのか判断するこ
とができない。
【0006】上記(b)の問題点を解決するために、ホ
ール素子を用いない電流センサとして、例えば、特開平
10−177926号公報には、検出コイル、励磁コイ
ル、およびコアを有する電流センサが開示されている。
しかしながら、この電流センサは、上記(a)、(d)
の問題点を解決していない。
【0007】そこで、巻線を施したコアが必要な絶縁型
の電流センサに代わるものとして、シャント抵抗に流れ
る電流を電圧として検出するシャント抵抗方式の電流セ
ンサが知られている。
【0008】例えば、特開平11−308701号公報
には、シャント抵抗式電流センサを内部に搭載した電動
車両用バッテリ残量計が、また、特開平5−66250
号公報には、電流検出抵抗(シャント抵抗)を用いて二
次電池の充放電電気量をパルスとして検出し、このパル
スをカウンタで積算して記憶し、電池の残存容量を表示
するための電気量積算装置が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平11−3
08701号公報に記載されたバッテリ残量計は、図示
されているように、バッテリ残量計の内部にシャント抵
抗を備えている。一般的に、HEV等の走行出力は大き
いためバッテリを流れる電流は大きくなる。電流が大き
いと、シャント抵抗の発熱量が大きくなるので、その許
容損失が適切になるように設計すると、シャント抵抗は
大型化し、シャント抵抗までの電気配線の線径も大きく
なる。その結果、シャント抵抗と電気配線を内蔵するバ
ッテリ残量計が大型化し、コスト高や車両の重量増加に
よる燃費悪化を招くことになる。
【0010】また、検出電流値が大きいので、大電流を
回路処理に適した電圧として検出するためには、シャン
ト抵抗の抵抗値は非常に小さくなり、温度特性に優れた
高精度で高価なシャント抵抗を用いないと、検出電流に
オフセット誤差が発生することになる。
【0011】さらに、電動車両においては、インバータ
のスイッチング電流がシャント抵抗に流れる。このスイ
ッチング電流はノイズ源となる高周波成分が大きく、シ
ャント抵抗をマイクロコンピュータや他の電子回路に隣
接して配置すると、ノイズにより回路が誤動作するおそ
れがあり、信頼性が低下することになる。
【0012】上記の特開平5−66250号公報に記載
された電気量積算装置は、カメラ一体型ビデオ、携帯電
話、パソコン、ワープロ等の携帯機器に搭載され、二次
電池の残容量表示機能を実現するものである。よって、
HEV等に搭載される二次電池とは異なり、検出電流は
小さく、当然のことながら、シャント抵抗は他の電子部
品と共に装置に内蔵されている。したがって、上記のよ
うなHEV等に搭載される二次電池の大電流を検出する
場合の問題点については言及されていない。
【0013】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電気自動車、無停電電源装
置、バックアップ電源装置等に搭載される二次電池の充
放電電流を安価で、信頼性が高く、高精度で検出するこ
とができるシステムを搭載した電池電源装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る電池電源装置は、二次電池である複数
個の単電池または単位電池を組み合わせた組電池から電
力が供給される電池電源装置であって、前記組電池に直
列に接続された電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗に発
生する電圧信号を伝送する伝送手段と、前記組電池、前
記電流検出抵抗、および前記伝送手段から分離された制
御装置を含み、前記制御装置は、前記伝送手段を介して
伝送された電圧信号を入力として、前記組電池の放電時
に前記電流検出抵抗に流れる放電電流に比例した電流信
号を出力する放電電流検出部と、前記放電電流検出部か
ら出力される電流信号を積算する第1のコンデンサと、
前記第1のコンデンサの電圧が上昇して第1の閾値に達
した場合に出力信号を反転させるとともに前記第1のコ
ンデンサを放電させ、前記第1のコンデンサの電圧が低
下して第2の閾値に達した場合に出力信号を再度反転さ
せてパルスを発生するとともに、前記第1のコンデンサ
の放電を停止する放電時パルス発生部と、前記伝送手段
を介して伝送された電圧信号を入力として、前記組電池
の充電時に前記電流検出抵抗に流れる充電電流に比例し
た電流信号を出力する充電電流検出部と、前記充電電流
検出部から出力される電流信号を積算する第2のコンデ
ンサと、前記第2のコンデンサの電圧が上昇して第3の
閾値に達した場合に出力信号を反転させるとともに前記
第2のコンデンサを放電させ、前記第2のコンデンサの
電圧が低下して第4の閾値に達した場合に出力信号を再
度反転させてパルスを発生するとともに、前記第2のコ
ンデンサの放電を停止する充電時パルス発生部と、前記
放電時パルス発生部および前記充電時パルス発生部から
出力されるパルス数を計数して、計数したパルス数を放
電および充電時における前記組電池の電流として算出す
る電流検出部とを有することを特徴とする。
【0015】この構成によれば、ノイズ源となる高周波
成分を含むインバータのスイッチング電流が流れる電流
検出抵抗は制御装置の外部に設けられるので、制御装置
内部に搭載されるマイクロコンピュータや他の電子回路
がノイズにより誤動作することがなく、システムの信頼
性を向上させることができる。
【0016】本発明に係る電池電源装置において、前記
制御装置の前記電流検出部は、前記電池電源装置の電源
投入直後に前記放電時パルス発生部および前記充電時パ
ルス発生部から出力されるパルス数を予め計数し、該予
め計数したパルス数を前記電池電源装置の稼働中に計数
したパルス数から減算したものを組電池の電流として算
出することが好ましい。
【0017】本発明に係る電池電源装置において、前記
放電電流検出部および前記充電電流検出部は各々、差動
演算回路と、前記差動演算回路の一方の入力端子に一端
が接続された第1の抵抗器と、前記差動演算回路の他方
の入力端子に一端が接続された第2の抵抗器と、前記差
動演算回路の一方の入力端子に出力端が接続された第1
の定電流回路と、前記差動演算回路の他方の入力端子に
出力端が接続された第2の定電流回路と、前記差動演算
回路の出力信号に応じて動作し、前記差動演算回路の一
方と他方の入力端子における電圧レベルが等しくなるよ
うに機能する第1の電流源と、前記差動演算回路の出力
信号に応じて動作し、前記第1の電流源とカレントミラ
ー関係にあり、前記電流検出抵抗に流れる電流に比例し
た電流信号を外部に出力する第2の電流源とを備え、前
記制御装置は、前記第1の抵抗器の他端に一端が接続さ
れ、前記電流検出抵抗の一端に前記伝送手段を介して他
端が電気的に接続された第1のスイッチと、前記第2の
抵抗器の他端に一端が接続され、前記電流検出抵抗の他
端に前記伝送手段を介して他端が電気的に接続された第
2のスイッチと、前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器
の他端間に接続された第3のスイッチとを備えたことを
特徴とする。
【0018】この場合、前記制御装置は、前記電池電源
装置の稼動中に、前記第1および第2のスイッチを開状
態にし、前記第3のスイッチを閉状態にして、一定時間
に前記放電時パルス発生部および前記充電時パルス発生
部から出力されるパルス計数値を、前記第1および第2
のスイッチを閉状態にし、前記第3のスイッチを開状態
にしたときに前記放電時パルス発生部および前記充電時
パルス発生部から出力されるパルス計数値から減算して
電流に補正を加えるオフセット補正部を備えることが好
ましい。これにより、稼動中に、環境温度の変動に応じ
て、部品特性が変化した場合でも、電流におけるオフセ
ット誤差を随時取り除くことができる。
【0019】本発明に係る電池電源装置において、前記
放電時パルス発生部および前記充電時パルス発生部側と
前記電流検出部側とを電気的に分離することが好まし
い。これにより、組電池側の回路と、制御装置(EC
U)に電力を供給する補機バッテリ側の回路とを電気的
に分離(絶縁)することで、漏電やノイズによる誤動作
を確実に防止することができる。
【0020】本発明に係る電池電源装置において、前記
電流検出抵抗は、少なくとも抵抗値トリミングを施した
合金板と、前記合金板の両端部を固着載置し前記伝送手
段の一端を固着するための一対の金属板と、前記合金板
を封止する樹脂モールドとからなることが好ましい。こ
れにより、簡単な構成で高精度の低抵抗値を有する電流
検出抵抗を実現することができる。
【0021】本発明に係る電池電源装置において、前記
組電池は複数のブロックに分割されて構成され、前記電
池電源装置は、前記組電池に対して充放電電流を制御す
る電流制御部を備え、前記制御装置は、前記複数のブロ
ックの各々における電池電圧を検出する電圧検出部と、
前記電圧検出部からの電池電圧を比較する電圧比較部と
を備え、前記電圧比較部における比較の結果に基づい
て、各々のブロックにおける電池電圧に電圧差が発生し
た場合、前記電流制御部は、前記電流検出抵抗に流れる
電流が小さくなるように制御を行うことが好ましい。こ
れにより、各ブロック間の電池電圧バラツキを低減し
て、組電池全体としての電池性能を充分に発揮させるこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
として、電気自動車、ハイブリッド車両等の電動車両を
取り上げ、図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態による電動車
両として、ハイブリッド車両(HEV)の駆動系の概略
構成を示す図である。
【0024】図1において、エンジン10の出力軸11
は、モータジェネレータ12のロータ13が接続されて
おり、かつトランスミッション14に入力する。モータ
ジェネレータ12は、三相交流発電機もしくは三相交流
電動機として機能する。トランスミッション14は、内
部のギアを介してエンジン10の出力軸11の回転数を
減速し、駆動力はディファレンシャルを経て、先端に駆
動輪(不図示)が結合されたドライブシャフト15が接
続されている。以上の構造によって、エンジン10また
はモータジェネレータ12の出力が駆動輪に伝達され、
車両が駆動される。
【0025】エンジン10は、アクセルペダル16の操
作量や、冷却水温度、吸気温度、吸気圧力等の環境条
件、クランクセンサ、ノックセンサによるエンジン情
報、モータジェネレータ12の運転状況に応じて、エン
ジン電子制御装置(ECU)19によってその出力、回
転数が制御される。
【0026】組電池20は、図示のように、複数の単電
池または単位電池が直列に接続されて構成され、インバ
ータ23を介してモータジェネレータ12に接続されて
いる。本実施形態では、組電池を構成する二次電池はニ
ッケル・水素蓄電池からなる単位電池である。モータジ
ェネレータ12は、インバータ23により制御が行わ
れ、組電池20との間でインバータ23を介して電力の
授受を行う。
【0027】インバータ23の制御は、インバータEC
U24が行い、この制御は、エンジンECU19からの
エンジン10の運転状態情報、アクセルペダル16の操
作量、ブレーキペダル17の操作量、シフトレバー18
で設定されるシフトレンジ、電池ECU22(組電池2
0の制御装置)からの蓄電状態(残存容量:SOC)や
故障などの組電池20の情報、レゾルバ25によって検
出されたエンジン10の出力軸11の回転角θ、モータ
ジェネレータ12のU相、V相、W相の電流Iu、I
v、Iwなどに基づいて行われる。
【0028】インバータECU24は、これらの情報に
基づいて、インバータ23を構成する各トランジスタを
制御する信号を出力する。そして、モータジェネレータ
12の界磁電流をその時の回転数に応じて制御して、モ
ータジェネレータ12を発電機として機能させるか、電
動機として機能させるかを決定する。発電機として機能
している場合は、組電池20に充電が行われ、電動機と
して機能し電力を消費している場合には、組電池20か
ら電力が放電される。
【0029】例えば、電池ECU22は、組電池20の
SOCの低下を検出した場合、インバータECU24お
よびインバータ23を介して、エンジン10が発生する
トルクの一部によってモータジェネレータ12による発
電を行わせ、組電池20への充電が行われる。また、電
池ECU22は、組電池20のSOCの増大を検出した
場合には、インバータECU24から、エンジンECU
19を介してエンジン10の出力を抑え気味にして、イ
ンバータ23を介してモータジェネレータ12を電動機
として機能させ、これにより発生するトルクを車両走行
用に用いるよう制御する。また、車両が制動する場合に
は、インバータECU24は、モータジェネレータ12
を発電機として機能させ、発生した電力で組電池20を
充電する。
【0030】HEV等の電動車両の制動がいつ行われる
かを予測することは困難であるため、組電池20は、制
動によって発生した電力を十分受け入れられるようにな
っていることが望ましい。一方、エンジン10の出力だ
けでドライバーの所望する加速が得られない場合には、
モータジェネレータ12を電動機として機能させるため
に、組電池20のSOCがある程度必要である。この条
件を満たすために、組電池20のSOCは、常に電池容
量の中間程度になるように制御される。
【0031】エンジン10の出力によって発電し、電池
を充電するHEVの場合には、組電池20のSOCを適
切に管理することにより、制動時の回生電力を十分に回
収してエネルギ効率を高め、加速時にはドライバーが所
望する加速度を達成できるようにしている。
【0032】このように、組電池20のSOCを精度良
く検出し、SOCを適切に制御することはHEVのよう
に電池を動力源とする車両にとって重要である。そのた
め、電池ECU22には、組電池20を構成する電池の
状態に関する情報として、電池電圧、充放電電流、電池
温度が入力され、組電池20のSOCや故障が演算推定
される。電池電圧は、組電池20を複数のブロックに分
割し、各ブロック毎に検出される。また、電池温度は、
電池温度が場所によって異なるため、複数の箇所に設け
られた温度センサ27で検出される。
【0033】また、組電池20の充放電電流を検出する
ために、組電池20に直列に接続された電流検出抵抗2
1が設けられており、組電池20の充電または放電時に
電流検出抵抗21の両端に発生する微小な電圧は、伝送
手段としてのワイヤーハーネス28を介して電池ECU
22に入力され、電流値が算出される。
【0034】次に、この電池ECU22において電流値
を算出するための構成および動作について、図2を用い
て説明する。
【0035】図2は、電池ECU22の内部構成および
周辺構成を示すブロック図である。
【0036】図2において、伝送手段28を介して電池
ECU22に入力された、電流検出抵抗21の両端に発
生した微小電圧は、放電電流検出部221と充電電流検
出部224に供給される。
【0037】まず、組電池20の放電時に、放電電流検
出部221は、電流検出抵抗21に流れる放電電流に比
例した電流信号を第1のコンデンサ222に出力し、第
1のコンデンサ222により電流信号が積算される。第
1のコンデンサ222の電圧が入力される放電時パルス
発生部223は、第1のコンデンサ222の電圧が上昇
して第1の閾値(VT1)に達した場合に出力信号を反
転させるとともに第1のコンデンサ222を放電させ、
第1のコンデンサ222の電圧が低下して第2の閾値
(VT2)に達した場合に出力信号を再度反転させてパ
ルスを発生するとともに、コンデンサ222の放電を停
止させる。このようにして、放電時パルス発生部223
において、組電池20の放電電流量に比例した数のパル
スが発生される。
【0038】電流検出部はマイクロコンピュータ227
内部のハードウェアとソフトウェアによって実現されて
いる。放電時パルス発生部223から出力されたパルス
は、マイクロコンピュータ227内のイベントカウンタ
2271(電流検出部)に入力される。イベントカウン
タ2271では、入力されるパルスの立ち上がり部分を
カウントするように設定されており、イベントカウンタ
2271内のカウント値はソフトウェアによって一定時
間毎に値が確認され、確認された後にクリアされる。一
定時間毎のパルスの値は電流値に比例しているので、確
認されたパルスカウント数は数式によって放電電流値へ
の変換が可能であり、このようにして放電電流値を検出
することができる。また、この放電電流値と時間を掛け
合わせたものを積算演算、もしくはパルス数を積算演算
し続けることで、電池の積算電流値を演算することも可
能である。
【0039】一方、組電池20の充電時には、充電電流
検出部224は、電流検出抵抗21に流れる充電電流に
比例した電流信号を第2のコンデンサ225に出力し、
第2のコンデンサ225により電流信号が積算される。
第2のコンデンサ225の電圧が入力される充電時パル
ス発生部226は、第2のコンデンサ225の電圧が上
昇して第3の閾値(VT3)に達した場合に出力信号を
反転させるとともに第2のコンデンサ225を放電さ
せ、第2のコンデンサ225の電圧が低下して第4の閾
値(VT4)に達した場合に出力信号を再度反転させて
パルスを発生するとともに、第2のコンデンサ225の
充電を停止させる。このようにして、充電時パルス発生
部226において、組電池20の充電電流量に比例した
数のパルスが発生される。充電時パルス発生部226か
ら出力されたパルスは、マイクロコンピュータ227内
のイベントカウンタ2272(電流検出部)に入力さ
れ、パルス数がカウントされて、充電時の電流値が算出
される。
【0040】ここで、組電池20の電池電圧は、各ブロ
ック毎にマルチプレクサ228に入力され、時系列で各
ブロック毎の電圧値を選択し、差動アンプ229を介し
てA/Dコンバータ2273により電圧データとして取
得される。なお、各ブロック毎に取得した電圧データ
は、マイクロコンピュータ227により比較演算され
る。その比較の結果、各ブロックにおける電圧データに
差が発生した場合、電池ECU22のマイクロコンピュ
ータ227は、インバータECU24に指令を出して、
電流検出抵抗21に流れる電流が小さくなるように制御
を行わせる。これにより、各ブロック間の電池電圧バラ
ツキを低減して、組電池全体としての電池性能を充分に
発揮させることができる。
【0041】次に、図2の構成のうち、放電および充電
電流に比例した数のパルスを発生する部分の具体例につ
いて説明する。
【0042】図3は、図2に示す放電電流検出部22
1、放電時パルス発生部223、充電電流検出部224
および充電時パルス発生部226の一構成例を示す回路
図である。なお、放電と充電に対して回路構成および動
作は同様であるので、以下では、電流検出抵抗21を流
れる電流が放電方向の場合についてのみ説明する。
【0043】図3において、抵抗器R2は、一端が伝送
手段28を介して電流検出抵抗21の一端に接続され、
他端が演算増幅回路OP1の非反転入力端子(+)に接
続され、抵抗器R3は、一端が伝送手段28を介して電
流検出抵抗21の他端に接続され、他端が演算増幅回路
OP1の反転入力端子(−)に接続されている。抵抗器
R2およびR3は、演算増幅回路OP1のオフセット調
整および入力インピーダンスのマッチング用に設けてお
り、それぞれ100Ωの抵抗値を有する。抵抗器R2、
R3には、基準電流を形成するトランジスタTr1とカ
レントミラー関係にあるトランジスタTr2およびTr
3のコレクタ電流が予め流れている。
【0044】組電池20が電流Idで放電されると、電
流検出抵抗21に電位差(図3では上側がプラス)が発
生する。ここで、電流検出抵抗21は、発熱を極力抑え
るためごく小さい抵抗値に設定されており、例えば1m
Ωとする。電流検出抵抗21に電位差が発生すると、演
算増幅回路OP1の反転入力端子のほうが非反転入力端
子の電圧レベルよりも大きくなり、演算増幅回路OP1
の出力電圧はグランド付近のレベルとなりトランジスタ
Tr6がオン状態になり、トランジスタTr6のエミッ
タ電圧が低下する。それに伴い、トランジスタTr6の
エミッタにベースが接続されたトランジスタTr4およ
びTr5がオン状態になる。
【0045】トランジスタTr4がオンすると、抵抗器
R2に電流が流れ演算増幅回路OP1の非反転入力端子
の電圧が上昇するが、抵抗器R2に流す電流は抵抗器R
2と電流検出抵抗21の抵抗値の比によって決まり、電
流検出抵抗21(抵抗値:1mΩ)と抵抗器R2(抵抗
値:100Ω)の抵抗値比は1/100000であるの
で、放電電流Idが例えば30Aであれば、トランジス
タTr4のコレクタ電流が300μAで、演算増幅回路
OP1の非反転入力端子と反転入力端子の電位差がなく
なり、演算増幅回路OP1は平衡状態になる。
【0046】ここで、トランジスタTr4およびTr5
のエミッタにそれぞれ接続された抵抗器R7およびR8
の抵抗値は等しく設定されているので、第1のコンデン
サ222は、トランジスタTr5によって、トランジス
タTr4のコレクタ電流と同じ電流値、すなわち300
μAで充電される。第1のコンデンサ222の電圧が上
昇し、抵抗器R10、R11、R12で設定された電圧
VT1(第1の閾値:VT1=Vp・(R11+R1
2)/(R10+R11+R12)に達すると、演算増
幅回路OP2の出力電圧が電源電圧Vp付近のレベル
(「H」レベル)となり、トランジスタTr7がオン状
態になる。トランジスタTr7がオンになると、第1の
コンデンサ222の充電電圧は、抵抗器R14およびト
ランジスタTr7を介して放電されて低下し、抵抗器R
10、R11、R12、R13で設定された電圧VT2
(第2の閾値:VT2=Vp・(R11+(R12//
R13))/(R10+R11+(R12//R1
3))に達すると、演算増幅回路OP2の出力電圧が反
転してグランド付近のレベル(「L」レベル)となり、
トランジスタTr7がオフ状態になり、第1のコンデン
サ222の放電が停止する。
【0047】このようにして、組電池20の放電が続く
と、第1のコンデンサ222の電圧は鋸歯状に変化し、
演算増幅回路OP2から出力されるパルス1つが放電電
気量の単位となり、電流値はパルス数に対応することに
なる。
【0048】ここで、放電電流検出部221の演算増幅
回路OP1と充電電流検出部224の演算増幅回路OP
3は、電流検出抵抗21からの微小な電圧変化を入力と
しているので、オペアンプの入力オフセット電圧のバラ
ツキ特性が電流値の精度に影響する。しかし、本実施形
態によれば、演算増幅回路OP1、OP3の入力オフセ
ット電圧を補正して、電流値を高精度に算出することが
できる。これについて、以下で説明する。
【0049】組電池20の充放電が行われていない、例
えば車両の電源投入直後等に、マイクロコンピュータ2
27において、放電時パルス発生部223の演算増幅回
路OP2または充電時パルス発生部226の演算増幅回
路OP4から出力される一定時間あたりのパルス数をイ
ベントカウンタ2271または2272を介して予め求
め、車両走行中に、実際に充放電が行われている場合の
一定時間あたりのパルス数から減算することで、電流値
からオフセット誤差を取り除くことができる。
【0050】さらに、図4に示すような構成にすること
で、電流値からオフセット誤差を取り除くことができ
る。
【0051】図4において、電池ECU22には、抵抗
器R2および充電電流検出部224における抵抗器R2
3の共通接続部に一端が接続され、電流検出抵抗21の
一端に伝送手段28を介して他端が接続された第1のス
イッチ230と、抵抗器R3および充電電流検出部22
4における抵抗器R22の共通接続部に一端が接続さ
れ、電流検出抵抗21の他端に伝送手段28を介して他
端が接続された第2のスイッチ231と、抵抗器R2お
よびR23の共通接続部と抵抗器R3およびR22の共
通接続部との間に接続された第3のスイッチ232とが
設けられている。
【0052】車両走行中に、マイクロコンピュータ22
7による制御下で、まず、第1のスイッチ230および
第2のスイッチ231をオフにし、第3のスイッチ23
2をオンにして、一定時間にイベントカウンタ2271
および2272から出力されるパルス計数値を記憶す
る。次に、記憶されているパルス計数値を、第1のスイ
ッチ230および第2のスイッチ231をオンにし、第
3のスイッチ232をオフにしたときにイベントカウン
タ2271および2272から出力されるパルス計数値
から減算する。これにより、車両走行中に、環境温度の
変動に応じて、部品特性が変化した場合でも、電流値に
おけるオフセット誤差を随時取り除くことができる。
【0053】なお、漏電やノイズ等の問題のため、組電
池20側の回路と、電池ECU22に電力を供給する補
機バッテリ側の回路とを電気的に分離(絶縁)すること
が必要となる場合がある。その場合には、図5に示すよ
うに、放電時パルス発生部223および充電時パルス発
生部226側の回路と、マイクロコンピュータ227内
のイベントカウンタ2271、2272側の回路とを、
信号に関しては、フォトカプラPh1、Ph2により、
電源に関しては、スイッチング電源回路233のスイッ
チングトランス2331により電気的に分離することが
できる。
【0054】次に、本実施形態における電流検出抵抗2
1の構成について、図6を用いて説明する。
【0055】図6は、電流検出抵抗21の組立工程を示
す概略外観図である。まず、図6(a)に示すように、
電流検出抵抗21は、切り欠け部2101により抵抗値
トリミングを施した薄い合金板210が、それぞれ取付
け穴部2111および2121を設けた一対の金属板に
ろう付けで固着載置される。合金板210の材料として
は、高い体積抵抗率、低い抵抗温度係数を示すCu−M
n−Ni合金(Cu:12%、Mn:2%)、Cu−N
i合金(Cu:40〜45%)等が好ましい。また、取
付け穴部2111、2121を設けた一対の金属板は、
ニッケル板やニッケルめっきを施した銅板等が好まし
い。次に、合金板210を封止するために樹脂モールド
213を形成する(図6(b))。最後に、一対のワイ
ヤーハーネス284および285の一端に丸端子282
および283をそれぞれ圧着して、丸端子282および
283を、それぞれ金属板211および212の取付け
穴部2111および2121にスポット溶接する(図6
(c))。一対のワイヤーハーネス284および285
の他端にはコネクタが取付けられ、電池ECU22に接
続される。これにより、簡単な構成で高精度の低抵抗値
を有する電流検出抵抗を実現することができる。
【0056】図7は、電流検出抵抗21の組立工程の変
形例を示す概略外観図である。図7(a)に示すよう
に、合金板210に直接ワイヤーハーネスをかしめて取
り付け、図7(b)に示すように、ワイヤーハーネスご
と樹脂モールドしても良い。
【0057】なお、本実施形態では、上記のような回路
構成によって、組電池20の充放電時に電流検出抵抗2
1の両端に発生する電圧から電流値をパルス計数値とし
て算出するものとしたが、電圧レベル信号からパルス周
波数信号に変換するような電圧−周波数変換回路であれ
ば他の構成であってもかまわない。
【0058】また、本実施形態では、電流値をパルス計
数値として算出するために、マイクロコンピュータ22
7に内蔵されたイベントカウンタ2271、2272を
用いたが、パルス数(パルス周波数)を計数するもので
あれば他の構成であってもかまわない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気自動車、無停電電源装置、バックアップ電源装置等
に搭載される二次電池の充放電電流を安価で、信頼性が
高く、高精度で検出することができるシステムを搭載し
た電池電源装置を実現することが可能になる、という格
別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による電動車両としてH
EVの駆動系の概略構成を示す図
【図2】 電池ECU22の内部構成および周辺構成を
示すブロック図
【図3】 図2に示す放電電流検出部221、放電時パ
ルス発生部223、充電電流検出部224および充電時
パルス発生部226の一構成例を示す回路図
【図4】 図3の構成の変形例を示す回路図
【図5】 図3の構成の変形例を示す回路図
【図6】 電流検出抵抗21の組立工程を示す概略外観
【図7】 電流検出抵抗21の組立工程の変形例を示す
概略外観図
【符号の説明】
10 エンジン 11 出力軸 12 モータジェネレータ 13 ロータ 14 トランスミッション 15 ドライブシャフト 16 アクセルペダル 17 ブレーキペダル 18 シフトレバー 19 エンジンECU 20 組電池 21 電流検出抵抗 22 電池ECU 23 インバータ 24 インバータECU 25 レゾルバ 27 温度センサ 28 伝送手段 210 合金板 211、212 金属板 213 樹脂モールド 221 放電電流検出部 222 第1のコンデンサ 223 放電時パルス発生部 224 充電電流検出部 225 第2のコンデンサ 226 充電時パルス発生部 227 マイクロコンピュータ 228 マルチプレクサ 229 差動アンプ 230 第1のスイッチ 231 第2のスイッチ 232 第3のスイッチ 233 スイッチング電源回路 2271、2272 イベントカウンタ 2273 A/Dコンバータ 2331 スイッチングトランス
フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CA03 CB13 CB21 CB22 CB31 CB32 CC01 CC04 CC05 CC07 CC09 CC12 CC16 CC21 CC23 CC27 CD02 CD04 CD10 CD14 CF06 5G003 AA07 BA01 BA02 CA01 DA07 EA05 FA06 GA01 GB06 GC05 5H030 AS03 AS08 FF42 5H115 PA11 PC06 PG04 PI16 PI21 PI24 PI29 PO06 PO09 PU08 PU23 PU25 PV09 PV22 QE05 QE10 QI04 QN03 QN09 RB08 RB27 RE02 RE05 SE04 SE05 SE06 SJ11 TE02 TI02 TI06 TR19 TU01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池である複数個の単電池または単
    位電池を組み合わせた組電池から電力が供給される電池
    電源装置であって、 前記組電池に直列に接続された電流検出抵抗と、 前記電流検出抵抗に発生する電圧信号を伝送する伝送手
    段と、 前記組電池、前記電流検出抵抗、および前記伝送手段か
    ら分離された制御装置を含み、前記制御装置は、 前記伝送手段を介して伝送された電圧信号を入力とし
    て、前記組電池の放電時に前記電流検出抵抗に流れる放
    電電流に比例した電流信号を出力する放電電流検出部
    と、 前記放電電流検出部から出力される電流信号を積算する
    第1のコンデンサと、 前記第1のコンデンサの電圧が上昇して第1の閾値に達
    した場合に出力信号を反転させるとともに前記第1のコ
    ンデンサを放電させ、前記第1のコンデンサの電圧が低
    下して第2の閾値に達した場合に出力信号を再度反転さ
    せてパルスを発生するとともに、前記第1のコンデンサ
    の放電を停止する放電時パルス発生部と、 前記伝送手段を介して伝送された電圧信号を入力とし
    て、前記組電池の充電時に前記電流検出抵抗に流れる充
    電電流に比例した電流信号を出力する充電電流検出部
    と、 前記充電電流検出部から出力される電流信号を積算する
    第2のコンデンサと、 前記第2のコンデンサの電圧が上昇して第3の閾値に達
    した場合に出力信号を反転させるとともに前記第2のコ
    ンデンサを放電させ、前記第2のコンデンサの電圧が低
    下して第4の閾値に達した場合に出力信号を再度反転さ
    せてパルスを発生するとともに、前記第2のコンデンサ
    の放電を停止する充電時パルス発生部と、 前記放電時パルス発生部および前記充電時パルス発生部
    から出力されるパルス数を計数して、計数したパルス数
    を放電および充電時における前記組電池の電流として算
    出する電流検出部とを有することを特徴とする電池電源
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置において、前記電流検出部
    は、前記電池電源装置の電源投入直後に前記放電時パル
    ス発生部および前記充電時パルス発生部から出力される
    パルス数を予め計数し、該予め計数したパルス数を前記
    電池電源装置の稼働中に計数したパルス数から減算した
    ものを組電池の電流として算出することを特徴とする請
    求項1記載の電池電源装置。
  3. 【請求項3】 前記放電電流検出部および前記充電電流
    検出部は各々、 差動演算回路と、 前記差動演算回路の一方の入力端子に一端が接続された
    第1の抵抗器と、 前記差動演算回路の他方の入力端子に一端が接続された
    第2の抵抗器と、 前記差動演算回路の一方の入力端子に出力端が接続され
    た第1の定電流回路と、 前記差動演算回路の他方の入力端子に出力端が接続され
    た第2の定電流回路と、 前記差動演算回路の出力信号に応じて動作し、前記差動
    演算回路の一方と他方の入力端子における電圧レベルが
    等しくなるように機能する第1の電流源と、 前記差動演算回路の出力信号に応じて動作し、前記第1
    の電流源とカレントミラー関係にあり、前記電流検出抵
    抗に流れる電流に比例した電流信号を外部に出力する第
    2の電流源とを備え、 前記制御装置は、 前記第1の抵抗器の他端に一端が接続され、前記電流検
    出抵抗の一端に前記伝送手段を介して他端が電気的に接
    続された第1のスイッチと、 前記第2の抵抗器の他端に一端が接続され、前記電流検
    出抵抗の他端に前記伝送手段を介して他端が電気的に接
    続された第2のスイッチと、 前記第1の抵抗器と前記第2の抵抗器の他端間に接続さ
    れた第3のスイッチとを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の電池電源装置。
  4. 【請求項4】 前記制御装置は、前記電池電源装置の稼
    動中に、前記第1および第2のスイッチを開状態にし、
    前記第3のスイッチを閉状態にして、一定時間に前記放
    電時パルス発生部および前記充電時パルス発生部から出
    力されるパルス計数値を、前記第1および第2のスイッ
    チを閉状態にし、前記第3のスイッチを開状態にしたと
    きに前記放電時パルス発生部および前記充電時パルス発
    生部から出力されるパルス計数値から減算して電流に補
    正を加えるオフセット補正部を備えたことを特徴とする
    請求項3記載の電池電源装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置において前記放電時パルス
    発生部および前記充電時パルス発生部側と前記電流検出
    部側とを電気的に分離したことを特徴とする請求項1記
    載の電池電源装置。
  6. 【請求項6】 前記電流検出抵抗は、少なくとも抵抗値
    トリミングを施した合金板と、前記合金板の両端部を固
    着載置し前記伝送手段の一端を固着するための一対の金
    属板と、前記合金板を封止する樹脂モールドとからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の電池電源装置。
  7. 【請求項7】 前記組電池は、複数のブロックに分割さ
    れて構成され、前記電池電源装置は、前記組電池に対し
    て充放電電流を制御する電流制御部を備え、前記制御装
    置は、前記複数のブロックの各々における電池電圧を検
    出する電圧検出部と、前記電圧検出部からの電池電圧を
    比較する電圧比較部とを備え、前記電圧比較部における
    比較の結果に基づいて、各々のブロックにおける電池電
    圧に電圧差が発生した場合、前記電流制御部は、前記電
    流検出抵抗に流れる電流が小さくなるように制御を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の電池電源装置。
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