JP2003002312A - ラベルの貼着方法及びこの方法を実施する装置 - Google Patents
ラベルの貼着方法及びこの方法を実施する装置Info
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- JP2003002312A JP2003002312A JP2001186375A JP2001186375A JP2003002312A JP 2003002312 A JP2003002312 A JP 2003002312A JP 2001186375 A JP2001186375 A JP 2001186375A JP 2001186375 A JP2001186375 A JP 2001186375A JP 2003002312 A JP2003002312 A JP 2003002312A
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Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 瓶等の被貼着物(3)を包装用箱(4)に収容した
状態で、裏面に接着剤層を具備する貼着部(20)と接着剤
層を具備しない表示部(21)とからなるラベル(L)を被貼
着物(3)に貼着できるようにすること。 【解決手段】 ラベル(L)を水平に保持した状態で包装
用箱(4)内の被貼着物(3)の頂面(30)の上方に移送させる
と共に、表示部(21)が貼着部(20)から垂下するようにラ
ベル(L)を折り曲げて、貼着部(20)を頂面(30)に当接す
るように、又、表示部(21)が包装用箱(4)内で隣接する
被貼着物(3)相互間に挿入されるようにラベル(L)を降下
させ、貼着部(20)を頂面(30)に貼着させるようにするこ
と。
状態で、裏面に接着剤層を具備する貼着部(20)と接着剤
層を具備しない表示部(21)とからなるラベル(L)を被貼
着物(3)に貼着できるようにすること。 【解決手段】 ラベル(L)を水平に保持した状態で包装
用箱(4)内の被貼着物(3)の頂面(30)の上方に移送させる
と共に、表示部(21)が貼着部(20)から垂下するようにラ
ベル(L)を折り曲げて、貼着部(20)を頂面(30)に当接す
るように、又、表示部(21)が包装用箱(4)内で隣接する
被貼着物(3)相互間に挿入されるようにラベル(L)を降下
させ、貼着部(20)を頂面(30)に貼着させるようにするこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラベル、特に、
ラベルの一部分のみを箱入りの被貼着物に貼着させる貼
着方法及びこの方法を実施する装置に関するものであ
る。
ラベルの一部分のみを箱入りの被貼着物に貼着させる貼
着方法及びこの方法を実施する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ラベルの裏面の一部分のみを商品に貼着
させ、他の非貼着部分を前記商品に対して自由状態とす
る、所謂、スイングラベルが知られている。このもの
は、ラベルの一端側の裏面に接着剤層を設けて貼着部を
形成するとともに、他端側には接着剤層を設けない表示
部が形成され、この表示部の表裏両面に商品の取り扱い
説明等を記載したり、場合によっては、前記表示部を折
り畳みラベルによって構成したりすることも可能であ
る。このような、スイングラベルは、前記貼着部のみが
商品等の被貼着物の所定個所に貼着されることにより、
表示部が前記被貼着物に対して自由状態となり、裏面全
面を商品に貼着させる形式の通常のラベルに比べて、表
示部を目立たせることができる上に、ディスプレイ効果
がある。又、表示部を折り畳みラベルから構成するよう
にしたものでは、表示部に詳細な商品説明やキャンペー
ンのお知らせ等を印刷しておくことができ、多大な広告
性が期待できる。
させ、他の非貼着部分を前記商品に対して自由状態とす
る、所謂、スイングラベルが知られている。このもの
は、ラベルの一端側の裏面に接着剤層を設けて貼着部を
形成するとともに、他端側には接着剤層を設けない表示
部が形成され、この表示部の表裏両面に商品の取り扱い
説明等を記載したり、場合によっては、前記表示部を折
り畳みラベルによって構成したりすることも可能であ
る。このような、スイングラベルは、前記貼着部のみが
商品等の被貼着物の所定個所に貼着されることにより、
表示部が前記被貼着物に対して自由状態となり、裏面全
面を商品に貼着させる形式の通常のラベルに比べて、表
示部を目立たせることができる上に、ディスプレイ効果
がある。又、表示部を折り畳みラベルから構成するよう
にしたものでは、表示部に詳細な商品説明やキャンペー
ンのお知らせ等を印刷しておくことができ、多大な広告
性が期待できる。
【0003】従来、このようなスイングラベル付きの商
品は、商品の一つ一つに前記スイングラベルを貼着させ
た後に、段ボールケース等の包装用箱に箱詰めされて出
荷されていた。しかしながら、この手順では、ラベルを
貼着した後の商品を箱詰めする際に、自由状態にある前
記表示部が他の商品に貼着させたラベルの表示部と絡ん
だり、商品や包装用箱の上端等に引っ掛かって破れた
り、貼着部が商品から剥がれたりといった不都合があ
り、ラベルを貼着させた後の商品の箱詰めは機械化が困
難であり、その取り扱いが面倒であった。
品は、商品の一つ一つに前記スイングラベルを貼着させ
た後に、段ボールケース等の包装用箱に箱詰めされて出
荷されていた。しかしながら、この手順では、ラベルを
貼着した後の商品を箱詰めする際に、自由状態にある前
記表示部が他の商品に貼着させたラベルの表示部と絡ん
だり、商品や包装用箱の上端等に引っ掛かって破れた
り、貼着部が商品から剥がれたりといった不都合があ
り、ラベルを貼着させた後の商品の箱詰めは機械化が困
難であり、その取り扱いが面倒であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる点に
鑑みてなされたものであり、瓶等の被貼着物を包装用箱
に収容した後に、上記したようなスイングラベルを前記
被貼着物に機械的に装着できるようにすることをその課
題とする。
鑑みてなされたものであり、瓶等の被貼着物を包装用箱
に収容した後に、上記したようなスイングラベルを前記
被貼着物に機械的に装着できるようにすることをその課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】*1項
上記課題を解決する為に講じた一番目の発明の技術的手
段は『裏面に接着剤層が具備された貼着部と前記貼着部
に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部とからな
るラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に収容させ
た状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させるラベル
の貼着方法であって、前記ラベルを水平に保持する保持
工程と、前記保持工程で保持させたラベルを前記貼着部
が前記被貼着物の頂面の上方に位置するように移送する
移送工程と、前記保持工程で保持した状態を維持したま
まで前記ラベルを前記貼着部と前記表示部との間に設け
られた折り曲げ部で前記表示部が垂下するように折り曲
げる折り曲げ工程と、前記貼着部を前記被貼着物の頂面
に向かって降下させて前記貼着部の裏面を前記頂面に貼
着させる貼着工程と、前記貼着工程の後に、前記保持工
程におけるラベルの保持状態を解除する解除工程とから
なり、前記折り曲げ工程において折り曲げられる前記折
り曲げ部は、前記貼着部が前記頂面に対応するようにラ
ベルを保持させた状態において、行又は列方向に隣接す
る被貼着物の前記頂面相互間に位置するように設定され
ている』ことである。
段は『裏面に接着剤層が具備された貼着部と前記貼着部
に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部とからな
るラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に収容させ
た状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させるラベル
の貼着方法であって、前記ラベルを水平に保持する保持
工程と、前記保持工程で保持させたラベルを前記貼着部
が前記被貼着物の頂面の上方に位置するように移送する
移送工程と、前記保持工程で保持した状態を維持したま
まで前記ラベルを前記貼着部と前記表示部との間に設け
られた折り曲げ部で前記表示部が垂下するように折り曲
げる折り曲げ工程と、前記貼着部を前記被貼着物の頂面
に向かって降下させて前記貼着部の裏面を前記頂面に貼
着させる貼着工程と、前記貼着工程の後に、前記保持工
程におけるラベルの保持状態を解除する解除工程とから
なり、前記折り曲げ工程において折り曲げられる前記折
り曲げ部は、前記貼着部が前記頂面に対応するようにラ
ベルを保持させた状態において、行又は列方向に隣接す
る被貼着物の前記頂面相互間に位置するように設定され
ている』ことである。
【0006】上記技術的手段は次のように作用する。ま
ず、ラベルは、保持工程において、全体的に水平姿勢に
保持されて、その姿勢のまま移送工程において、被貼着
物の上方に保持される。この状態では、被貼着物の頂面
の上方に貼着部が位置し、前記頂面から外れた位置に表
示部が位置している。この位置を維持したまま、次の折
り曲げ工程で、ラベルをその貼着部と表示部との間に設
けられた折り曲げ部で前記表示部が前記水平に位置する
貼着部に対して垂下するように折り曲げる。これによ
り、前記ラベルはL字状に屈曲させられることとなり、
前記表示部は包装用箱内で隣接する被貼着物の各頂面間
の上方に位置する態様となる。そして、次の貼着工程に
おいて、ラベルを、被貼着物に向けて降下させて、貼着
部を頂面に貼着させる。表示部の垂下位置は上記したと
おりであるから、前記貼着部を裏面の接着剤層で前記頂
面に貼着させたときには、前記表示部は、包装用箱内に
詰め込まれた被貼着物の頂面間に垂れ下がる態様とな
る。その後、解除工程において、前記保持工程における
ラベルの保持状態は解除され、ラベルは前記頂面への貼
着状態は維持される。
ず、ラベルは、保持工程において、全体的に水平姿勢に
保持されて、その姿勢のまま移送工程において、被貼着
物の上方に保持される。この状態では、被貼着物の頂面
の上方に貼着部が位置し、前記頂面から外れた位置に表
示部が位置している。この位置を維持したまま、次の折
り曲げ工程で、ラベルをその貼着部と表示部との間に設
けられた折り曲げ部で前記表示部が前記水平に位置する
貼着部に対して垂下するように折り曲げる。これによ
り、前記ラベルはL字状に屈曲させられることとなり、
前記表示部は包装用箱内で隣接する被貼着物の各頂面間
の上方に位置する態様となる。そして、次の貼着工程に
おいて、ラベルを、被貼着物に向けて降下させて、貼着
部を頂面に貼着させる。表示部の垂下位置は上記したと
おりであるから、前記貼着部を裏面の接着剤層で前記頂
面に貼着させたときには、前記表示部は、包装用箱内に
詰め込まれた被貼着物の頂面間に垂れ下がる態様とな
る。その後、解除工程において、前記保持工程における
ラベルの保持状態は解除され、ラベルは前記頂面への貼
着状態は維持される。
【0007】*2項
上記1項において、『前記保持工程は、吸引手段によっ
てラベルの表面を吸着板の下面に吸着させる工程とし、
前記解除工程は前記吸引手段を解除する工程である』も
のでは、ラベルは、例えば、吸着板の上方に設けられた
吸引装置によって吸引板の下面に吸着する構成となり、
前記吸引装置の作動をOFFにすることにより前記吸着
板から離反されることとなる。
てラベルの表面を吸着板の下面に吸着させる工程とし、
前記解除工程は前記吸引手段を解除する工程である』も
のでは、ラベルは、例えば、吸着板の上方に設けられた
吸引装置によって吸引板の下面に吸着する構成となり、
前記吸引装置の作動をOFFにすることにより前記吸着
板から離反されることとなる。
【0008】*3項
又、『前記ラベルは走行する長尺の剥離シートの上面
に、一定間隔毎に剥離自在に多数貼着された構成とする
と共に、前記剥離シートを走行中に下方に鋭角的に折り
曲げることにより、前記ラベルを前記剥離シートから浮
き上がらせて剥離させるラベル取り出し工程が設けら
れ、前記ラベルは、前記取り出し工程によって前記剥離
シートから剥離されると同時に、前記保持工程によって
保持されるように、制御手段によって制御されている』
ものでは、前記ラベルを多数貼着させた剥離シートから
ラベルが一枚ずつ取り出されると同時にその取り出され
たラベルが保持工程によって保持され、被貼着物の上方
に移送されていく。これら各工程はすべて制御装置によ
って制御されており、剥離シートから取り出されるラベ
ルが被貼着部物の頂面に順次貼着されていくこととな
る。
に、一定間隔毎に剥離自在に多数貼着された構成とする
と共に、前記剥離シートを走行中に下方に鋭角的に折り
曲げることにより、前記ラベルを前記剥離シートから浮
き上がらせて剥離させるラベル取り出し工程が設けら
れ、前記ラベルは、前記取り出し工程によって前記剥離
シートから剥離されると同時に、前記保持工程によって
保持されるように、制御手段によって制御されている』
ものでは、前記ラベルを多数貼着させた剥離シートから
ラベルが一枚ずつ取り出されると同時にその取り出され
たラベルが保持工程によって保持され、被貼着物の上方
に移送されていく。これら各工程はすべて制御装置によ
って制御されており、剥離シートから取り出されるラベ
ルが被貼着部物の頂面に順次貼着されていくこととな
る。
【0009】*4項
さらに、『前記保持工程において、前記包装用箱内の一
行又は一列分の前記被貼着物の数に一致する数のラベル
が前記被貼着物の頂面に各々対応する間隔で同時に同じ
姿勢で並列状態に保持されると共に、前記折り曲げ工程
において、前記ラベルは各々の前記折り曲げ部で同時に
折り曲げられ、その後、前記貼着工程において、各々の
貼着部が前記被貼着物の各頂面に向かって同時に降下し
て貼着するように設定されている』ものでは、包装用箱
内の並んで収容されている一行又は一列分の被貼着物の
数に一致する数のラベルが同時に保持され、同時に折り
曲げられ、同時に降下されて、前記一行又は一列分の被
貼着物の頂面の各々に貼着されることとなる。
行又は一列分の前記被貼着物の数に一致する数のラベル
が前記被貼着物の頂面に各々対応する間隔で同時に同じ
姿勢で並列状態に保持されると共に、前記折り曲げ工程
において、前記ラベルは各々の前記折り曲げ部で同時に
折り曲げられ、その後、前記貼着工程において、各々の
貼着部が前記被貼着物の各頂面に向かって同時に降下し
て貼着するように設定されている』ものでは、包装用箱
内の並んで収容されている一行又は一列分の被貼着物の
数に一致する数のラベルが同時に保持され、同時に折り
曲げられ、同時に降下されて、前記一行又は一列分の被
貼着物の頂面の各々に貼着されることとなる。
【0010】*5項
上記した方法を実施する装置たる2番目の発明の技術的
手段は、『裏面に接着剤層が具備された貼着部と前記貼
着部に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部とか
らなるラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に収容
させた状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させるラ
ベルの貼着方法を実施する装置であって、前記貼着部を
表面側から離反可能に水平に保持する保持板と前記保持
板の端縁に下方へ揺動自在に連結され且つ前記表示部を
表面側から保持する揺動板とから構成されていると共
に、全体に水平姿勢を保ったまま前記被貼着物の上方へ
ラベルを移送するラベル移送板と、前記ラベル移送板の
上方に昇降自在に設けられ、降下したときに前記揺動板
が垂下するように前記ラベル移送板を前記保持板と前記
揺動板との境界部分で折り曲げる折り曲げシリンダー
と、前記折り曲げシリンダーと共に昇降自在に設けられ
且つ前記揺動板を垂下させた後に前記保持板が前記被貼
着物の頂面に当接するまで前記ラベル移送板を押し下げ
る昇降装置と、からなり、前記ラベル移送板は、前記包
装用箱の外部にて前記ラベルがセットされる初期位置
と、前記包装用箱の内部にて前記保持板を前記被貼着物
の上方に対応させる貼着位置との間を往復移動すると共
に、前記ラベルがセットされた前記ラベル移送板を前記
初期位置から前記貼着位置まで移送させた後、前記折り
曲げシリンダーを降下させて前記揺動板を前記表示部と
共に垂下させ、さらにその後、前記昇降装置によって前
記保持板が前記被貼着物の頂面に向けて降下するように
制御する制御装置が設けられており、前記頂面における
前記表示部を垂下させる側の端縁から前記揺動板の垂下
位置までの距離、及び、前記揺動板の肉厚は、行又は列
方向に隣接する前記被貼着物の前記頂面相互間の距離よ
りも小さく設定されている』ものでは、ラベルはラベル
移送板に水平に保持されるが、折り曲げシリンダーを降
下させて揺動板のみを垂下させることにより、ラベルも
表示部が貼着部から垂下する態様にL字状に折れ曲が
る。この姿勢のまま、昇降装置によって、ラベルは被貼
着物に向かって押し下げられ、貼着部が前記被貼着物の
頂面に貼着する。その後、ラベル移送板は次のラベルが
セットされる初期位置に復帰させられる。これら一連の
動作は制御装置によって制御されている。
手段は、『裏面に接着剤層が具備された貼着部と前記貼
着部に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部とか
らなるラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に収容
させた状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させるラ
ベルの貼着方法を実施する装置であって、前記貼着部を
表面側から離反可能に水平に保持する保持板と前記保持
板の端縁に下方へ揺動自在に連結され且つ前記表示部を
表面側から保持する揺動板とから構成されていると共
に、全体に水平姿勢を保ったまま前記被貼着物の上方へ
ラベルを移送するラベル移送板と、前記ラベル移送板の
上方に昇降自在に設けられ、降下したときに前記揺動板
が垂下するように前記ラベル移送板を前記保持板と前記
揺動板との境界部分で折り曲げる折り曲げシリンダー
と、前記折り曲げシリンダーと共に昇降自在に設けられ
且つ前記揺動板を垂下させた後に前記保持板が前記被貼
着物の頂面に当接するまで前記ラベル移送板を押し下げ
る昇降装置と、からなり、前記ラベル移送板は、前記包
装用箱の外部にて前記ラベルがセットされる初期位置
と、前記包装用箱の内部にて前記保持板を前記被貼着物
の上方に対応させる貼着位置との間を往復移動すると共
に、前記ラベルがセットされた前記ラベル移送板を前記
初期位置から前記貼着位置まで移送させた後、前記折り
曲げシリンダーを降下させて前記揺動板を前記表示部と
共に垂下させ、さらにその後、前記昇降装置によって前
記保持板が前記被貼着物の頂面に向けて降下するように
制御する制御装置が設けられており、前記頂面における
前記表示部を垂下させる側の端縁から前記揺動板の垂下
位置までの距離、及び、前記揺動板の肉厚は、行又は列
方向に隣接する前記被貼着物の前記頂面相互間の距離よ
りも小さく設定されている』ものでは、ラベルはラベル
移送板に水平に保持されるが、折り曲げシリンダーを降
下させて揺動板のみを垂下させることにより、ラベルも
表示部が貼着部から垂下する態様にL字状に折れ曲が
る。この姿勢のまま、昇降装置によって、ラベルは被貼
着物に向かって押し下げられ、貼着部が前記被貼着物の
頂面に貼着する。その後、ラベル移送板は次のラベルが
セットされる初期位置に復帰させられる。これら一連の
動作は制御装置によって制御されている。
【0011】*6項
前項において、『前記ラベルを一定間隔毎に多数剥離自
在に貼着させた剥離シートをロール状に巻き取ってなる
ロール体と、前記ロール体から前記剥離シートを引き出
して走行させる走行装置と、前記走行装置によって走行
中の前記剥離シートを下方へ鋭角的に折り曲げて前記剥
離シートから前記ラベルを剥離させる剥離板とがさらに
設けられ、前記ラベル移送板は、前記初期位置において
前記剥離板に近接して位置すると共に、前記剥離板から
ラベルが剥離される時に前記ラベル移送板が前記往復移
動手段によって前記初期位置に戻されるように、前記制
御装置によって制御されており、前記剥離板によって前
記剥離シートから外方へ押し出されたラベルは前記ラベ
ル移送板の下面に吸引手段によって吸着されて保持され
る構成とした』ものでは、多数のラベルを貼着させてな
るロール体は走行装置によって引き出される方向に走行
させられ、剥離板を通過する際に、ラベルと剥離シート
とに分離される。前記剥離シートから分離させられたラ
ベルは吸着手段によって前記ラベル移送板の下面に吸着
状態に保持されて、包装用箱内の被貼着物の上方に移送
されることとなる。
在に貼着させた剥離シートをロール状に巻き取ってなる
ロール体と、前記ロール体から前記剥離シートを引き出
して走行させる走行装置と、前記走行装置によって走行
中の前記剥離シートを下方へ鋭角的に折り曲げて前記剥
離シートから前記ラベルを剥離させる剥離板とがさらに
設けられ、前記ラベル移送板は、前記初期位置において
前記剥離板に近接して位置すると共に、前記剥離板から
ラベルが剥離される時に前記ラベル移送板が前記往復移
動手段によって前記初期位置に戻されるように、前記制
御装置によって制御されており、前記剥離板によって前
記剥離シートから外方へ押し出されたラベルは前記ラベ
ル移送板の下面に吸引手段によって吸着されて保持され
る構成とした』ものでは、多数のラベルを貼着させてな
るロール体は走行装置によって引き出される方向に走行
させられ、剥離板を通過する際に、ラベルと剥離シート
とに分離される。前記剥離シートから分離させられたラ
ベルは吸着手段によって前記ラベル移送板の下面に吸着
状態に保持されて、包装用箱内の被貼着物の上方に移送
されることとなる。
【0012】*7項
前項において、『前記ラベル移送板は横長長方形状に構
成されており、前記剥離板によって前記剥離シートから
1枚ずつ剥離されるラベルが、前記長方形の長辺に沿っ
て、前記被貼着物の頂面の中心相互間の間隔に一致する
間隔毎に、順に並列状態に保持されるように、前記ラベ
ル移送板を前記剥離シートの走行方向に対して直角方向
に間欠移動させる構成とした』ものでは、剥離シートか
らラベルが一枚ずつ剥離されるタイミングに合わせて、
ラベル移送板が所定距離間欠移動することとなり、横長
長方形状のラベル移送板に、剥離シートから取り出され
たラベルが、被貼着物の頂面にそれぞれ対応するよう
に、並列状態に保持されることとなる。
成されており、前記剥離板によって前記剥離シートから
1枚ずつ剥離されるラベルが、前記長方形の長辺に沿っ
て、前記被貼着物の頂面の中心相互間の間隔に一致する
間隔毎に、順に並列状態に保持されるように、前記ラベ
ル移送板を前記剥離シートの走行方向に対して直角方向
に間欠移動させる構成とした』ものでは、剥離シートか
らラベルが一枚ずつ剥離されるタイミングに合わせて、
ラベル移送板が所定距離間欠移動することとなり、横長
長方形状のラベル移送板に、剥離シートから取り出され
たラベルが、被貼着物の頂面にそれぞれ対応するよう
に、並列状態に保持されることとなる。
【0013】
【発明の効果】1番目の発明は、上記構成であるから次
の特有の効果を有する。予め包装用箱に整列状態に収容
された複数の被貼着物に対して、一部にのみ貼着部を具
備させたラベルを貼着できるようにしたから、ラベルを
貼着させた後の被貼着物を包装用箱内に詰め込む従来の
方法に比べて、ラベルの非貼着部分が引っ掛かったり相
互に絡んだりしてラベルが損傷するといった不都合が解
消され、ラベルの被貼着物への装着作業が向上する。
の特有の効果を有する。予め包装用箱に整列状態に収容
された複数の被貼着物に対して、一部にのみ貼着部を具
備させたラベルを貼着できるようにしたから、ラベルを
貼着させた後の被貼着物を包装用箱内に詰め込む従来の
方法に比べて、ラベルの非貼着部分が引っ掛かったり相
互に絡んだりしてラベルが損傷するといった不都合が解
消され、ラベルの被貼着物への装着作業が向上する。
【0014】3項のものでは、ラベルの装着作業を連続
して行うことができ、又、4項のものでは、包装用箱内
の一行又は一列分の数の被貼着物に対して同時にラベル
を貼着させることができる。よって、ラベルの装着所要
時間が短縮でき、装着作業性が更に向上する。
して行うことができ、又、4項のものでは、包装用箱内
の一行又は一列分の数の被貼着物に対して同時にラベル
を貼着させることができる。よって、ラベルの装着所要
時間が短縮でき、装着作業性が更に向上する。
【0015】5項以下の2番目の発明の装置では、上記
1番目の方法の発明を円滑に実施できることに加えて、
前項までのラベルの貼着方法が円滑に実施することがで
きる。
1番目の方法の発明を円滑に実施できることに加えて、
前項までのラベルの貼着方法が円滑に実施することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に従って説明する。図1は、この実施の形態で採用す
るラベル(L)が長尺の剥離シート(2)に貼着している状態
を示す平面図である。ラベル(L)のうち、図面の右端の
円形部分は、裏面に接着剤層が設けられた貼着部(20)で
あり、ラベル(L)はこの部分でのみ前記剥離シート(2)に
貼着されている。そして、左側の矩形部分は、裏面に接
着剤層が設けられていない表示部(21)であり、前記貼着
部(20)と表示部(21)とは、表示部(21)と同様、接着剤層
を具備しない帯状部(22)を介して連設されている。この
表示部(21)は折り畳みラベルからなり、左端のミシン目
(21a)を切断することにより、大きく開放されて、その
表裏に記載されている記事を閲覧することができる。
面に従って説明する。図1は、この実施の形態で採用す
るラベル(L)が長尺の剥離シート(2)に貼着している状態
を示す平面図である。ラベル(L)のうち、図面の右端の
円形部分は、裏面に接着剤層が設けられた貼着部(20)で
あり、ラベル(L)はこの部分でのみ前記剥離シート(2)に
貼着されている。そして、左側の矩形部分は、裏面に接
着剤層が設けられていない表示部(21)であり、前記貼着
部(20)と表示部(21)とは、表示部(21)と同様、接着剤層
を具備しない帯状部(22)を介して連設されている。この
表示部(21)は折り畳みラベルからなり、左端のミシン目
(21a)を切断することにより、大きく開放されて、その
表裏に記載されている記事を閲覧することができる。
【0017】上記構成のラベル(L)は、剥離シート(2)の
上面である剥離面に一定の間隔毎に直列状態に多数連続
して貼着していると共に、この状態で前記剥離シート
(2)はロール状に巻き取られて、ロール体(23)を構成す
る。
上面である剥離面に一定の間隔毎に直列状態に多数連続
して貼着していると共に、この状態で前記剥離シート
(2)はロール状に巻き取られて、ロール体(23)を構成す
る。
【0018】この実施の形態のラベル(L)を貼着させる
被貼着物(3)としては、図2に示すような、上端の口部
が胴部よりも小径の調味料等の瓶が採用可能である。そ
の頂面(30)に、前記貼着部(20)を貼着させることによ
り、ラベル(L)は、同図の二点鎖線に示すように、表示
部(21)が被貼着物(3)に対して自由状態となって被貼着
物(3)から垂れ下がる態様で装着されることとなる。
被貼着物(3)としては、図2に示すような、上端の口部
が胴部よりも小径の調味料等の瓶が採用可能である。そ
の頂面(30)に、前記貼着部(20)を貼着させることによ
り、ラベル(L)は、同図の二点鎖線に示すように、表示
部(21)が被貼着物(3)に対して自由状態となって被貼着
物(3)から垂れ下がる態様で装着されることとなる。
【0019】被貼着物(3)は、図3に示すように、2列
6行に並べられた状態で包装用箱(4)内に収容されてい
るものとし、頂面(30)は被貼着物(3)の胴部よりも小径
であることから、包装用箱(4)内に収容された状態の被
貼着物(3)の頂面(30)相互間には所定の間隔(S)が形成さ
れることとなる。又、前記ラベル(L)の貼着部(20)は頂
面(30)よりも小さく設定されていると共に、前記間隔
(S)内に、前記表示部(21)が自由状態で挿入される態様
でラベル(L)は各被貼着物(3)に装着されるものとする。
6行に並べられた状態で包装用箱(4)内に収容されてい
るものとし、頂面(30)は被貼着物(3)の胴部よりも小径
であることから、包装用箱(4)内に収容された状態の被
貼着物(3)の頂面(30)相互間には所定の間隔(S)が形成さ
れることとなる。又、前記ラベル(L)の貼着部(20)は頂
面(30)よりも小さく設定されていると共に、前記間隔
(S)内に、前記表示部(21)が自由状態で挿入される態様
でラベル(L)は各被貼着物(3)に装着されるものとする。
【0020】[貼着装置の概略について]前記包装用箱
(4)に収容された状態の1ダース分の被貼着物(3)の頂面
(30)にラベル(L)を各々貼着させるための貼着装置につ
いて説明する。尚、図4は、前記貼着装置の概略構成図
であり、又、図5はその要部拡大説明図である。
(4)に収容された状態の1ダース分の被貼着物(3)の頂面
(30)にラベル(L)を各々貼着させるための貼着装置につ
いて説明する。尚、図4は、前記貼着装置の概略構成図
であり、又、図5はその要部拡大説明図である。
【0021】包装用箱(4)は、図4に示すように、上方
を開放させた状態で、ローラコンベア(10)上に載置され
る。包装用箱(4)は、上記したように、被貼着物(3)を2
列6行で収容させているため、横長長方形状の底面を有
する箱体であり、この長辺が、ローラコンベア(10)の走
行方向に対して直角に位置するように、包装用箱(4)は
ローラコンベア(10)上に所定の間隔をおいて載置され
る。
を開放させた状態で、ローラコンベア(10)上に載置され
る。包装用箱(4)は、上記したように、被貼着物(3)を2
列6行で収容させているため、横長長方形状の底面を有
する箱体であり、この長辺が、ローラコンベア(10)の走
行方向に対して直角に位置するように、包装用箱(4)は
ローラコンベア(10)上に所定の間隔をおいて載置され
る。
【0022】前記ローラコンベア(10)の上方を横切る態
様で、3つの矩形アーチ状の第1、第2、第3フレーム(F
1)(F2)(F3)が設けられており、中央に位置する第2フレ
ーム(F2)の両側(第1フレーム(F1)側及び第3フレーム
(F3)側)にそれぞれ第1装置(11)と第2装置(12)が設け
られている。前記第1装置(11)による第1工程におい
て、図3の左側の第1列(31)を構成している6体の被貼
着物(3)の全てにラベル(L)が貼着され、次の第2装置(1
2)による第2工程において、図3の右側の第2列(32)を
構成している6体の被貼着物(3)の全てにラベル(L)が貼
着されるものとする。
様で、3つの矩形アーチ状の第1、第2、第3フレーム(F
1)(F2)(F3)が設けられており、中央に位置する第2フレ
ーム(F2)の両側(第1フレーム(F1)側及び第3フレーム
(F3)側)にそれぞれ第1装置(11)と第2装置(12)が設け
られている。前記第1装置(11)による第1工程におい
て、図3の左側の第1列(31)を構成している6体の被貼
着物(3)の全てにラベル(L)が貼着され、次の第2装置(1
2)による第2工程において、図3の右側の第2列(32)を
構成している6体の被貼着物(3)の全てにラベル(L)が貼
着されるものとする。
【0023】[ラベルの取り出しについて]第1装置(11)
及び第2装置(12)の各々には、前記図1に示したよう
な、多数のラベル(L)(L)が直列姿勢に貼着された剥離シ
ート(2)をロール状に巻き取ってなるロール体(23)が設
けられており、このロール体(23)から引き出された剥離
シート(2)は剥離ユニット(13)に送られる。剥離ユニッ
ト(13)内には、剥離板(14)及び剥離モータ(M)が設けら
れており、剥離ユニット(13)内に送られた剥離シート
(2)は剥離モータ(M)によって走行させられると共に、剥
離板(14)の先端に上から係止されると共にそのまま下方
へ鋭角的に屈曲させられる。これにより、剥離シート
(2)に貼着されていたラベル(L)は、図6に示すように、
剥離シート(2)から剥離されて剥離板(14)の先端から外
方へ押し出されることとなる。
及び第2装置(12)の各々には、前記図1に示したよう
な、多数のラベル(L)(L)が直列姿勢に貼着された剥離シ
ート(2)をロール状に巻き取ってなるロール体(23)が設
けられており、このロール体(23)から引き出された剥離
シート(2)は剥離ユニット(13)に送られる。剥離ユニッ
ト(13)内には、剥離板(14)及び剥離モータ(M)が設けら
れており、剥離ユニット(13)内に送られた剥離シート
(2)は剥離モータ(M)によって走行させられると共に、剥
離板(14)の先端に上から係止されると共にそのまま下方
へ鋭角的に屈曲させられる。これにより、剥離シート
(2)に貼着されていたラベル(L)は、図6に示すように、
剥離シート(2)から剥離されて剥離板(14)の先端から外
方へ押し出されることとなる。
【0024】尚、ラベル(L)を剥離させた後の剥離シー
ト(2)は、剥離ユニット(13)の外部へ引き出され、図4
に示すように、台紙カッター(24)で切断されて、スクラ
ップ収納箱(25)にストックされていくものとする。剥離
板(14)によって、剥離シート(2)から剥離されて押し出
されたラベル(L)は、剥離板(14)の先端に近接して配設
されているラベル移送板(1)に保持される。
ト(2)は、剥離ユニット(13)の外部へ引き出され、図4
に示すように、台紙カッター(24)で切断されて、スクラ
ップ収納箱(25)にストックされていくものとする。剥離
板(14)によって、剥離シート(2)から剥離されて押し出
されたラベル(L)は、剥離板(14)の先端に近接して配設
されているラベル移送板(1)に保持される。
【0025】[ラベル移送板(1)について]ラベル移送板
(1)は、図5及び図6に示すように、水平姿勢に設けら
れた横長長方形状の保持板(1a)とこれの一方の長辺に沿
って連設された同様な横長長方形状板であり且つ前記保
持板(1a)に対して下方へ回動可能な揺動板(1b)とから構
成されているもので、ラベル移送板(1)全体を水平姿勢
維持させた状態にて、揺動板(1b)の先端が前記剥離板(1
4)の先端のわずか上方に近接して位置するように配設さ
れている。
(1)は、図5及び図6に示すように、水平姿勢に設けら
れた横長長方形状の保持板(1a)とこれの一方の長辺に沿
って連設された同様な横長長方形状板であり且つ前記保
持板(1a)に対して下方へ回動可能な揺動板(1b)とから構
成されているもので、ラベル移送板(1)全体を水平姿勢
維持させた状態にて、揺動板(1b)の先端が前記剥離板(1
4)の先端のわずか上方に近接して位置するように配設さ
れている。
【0026】保持板(1a)には、一定の間隔毎に6個の小
孔(15)が貫通している。各小孔(15)の中心点相互間の間
隔は、図3に示したように、包装用箱(4)内に収容され
た状態の被貼着物(3)のうち、包装用箱(4)の長辺に沿っ
て並んでいる被貼着物(3)の頂面(30)の中心点相互間の
距離(S')に略一致するように設定されているものとす
る。
孔(15)が貫通している。各小孔(15)の中心点相互間の間
隔は、図3に示したように、包装用箱(4)内に収容され
た状態の被貼着物(3)のうち、包装用箱(4)の長辺に沿っ
て並んでいる被貼着物(3)の頂面(30)の中心点相互間の
距離(S')に略一致するように設定されているものとす
る。
【0027】図6は、剥離板(14)及びラベル移送板(1)
を下方から観察した様子を示す概略説明図である。剥離
板(14)の先端からは、上記した要領により剥離シート
(2)から剥離されたラベル(L)が、図6の矢印に示すよ
うに、一枚ずつラベル移送板(1)側へ押し出されてい
き、この押し出されてきたラベル(L)がラベル移送板(1)
の下面に添設されることとなる。ラベル移送板(1)の保
持板(1a)の上方には、図示しないが、各小孔(15)に吸引
ノズルが対応するように吸引装置が設けられており、ラ
ベル(L)の貼着部(20)が前記保持板(1a)の小孔(15)に対
応するまで押し出されたとき、前記貼着部(20)は小孔(1
5)を介して吸引ノズルによって吸引され、ラベル移送板
(1)の下面に吸着されることとなる。又、表示部(21)の
下方には、別途、エアーノズル(図示せず)が配設され
ており、表示部(21)が揺動板(1b)の下面に仮添設される
ように、前記エアーノズルからエアーが送られる。これ
により、ラベル(L)は、貼着部(20)が保持板(1a)に、表
示板(21)が揺動板(1b)にそれぞれ吸着保持される態様
で、ラベル移送板(1)の下面に添設された状態が維持さ
れることとなり、前記吸引を解除しない限り落下するこ
とはない。
を下方から観察した様子を示す概略説明図である。剥離
板(14)の先端からは、上記した要領により剥離シート
(2)から剥離されたラベル(L)が、図6の矢印に示すよ
うに、一枚ずつラベル移送板(1)側へ押し出されてい
き、この押し出されてきたラベル(L)がラベル移送板(1)
の下面に添設されることとなる。ラベル移送板(1)の保
持板(1a)の上方には、図示しないが、各小孔(15)に吸引
ノズルが対応するように吸引装置が設けられており、ラ
ベル(L)の貼着部(20)が前記保持板(1a)の小孔(15)に対
応するまで押し出されたとき、前記貼着部(20)は小孔(1
5)を介して吸引ノズルによって吸引され、ラベル移送板
(1)の下面に吸着されることとなる。又、表示部(21)の
下方には、別途、エアーノズル(図示せず)が配設され
ており、表示部(21)が揺動板(1b)の下面に仮添設される
ように、前記エアーノズルからエアーが送られる。これ
により、ラベル(L)は、貼着部(20)が保持板(1a)に、表
示板(21)が揺動板(1b)にそれぞれ吸着保持される態様
で、ラベル移送板(1)の下面に添設された状態が維持さ
れることとなり、前記吸引を解除しない限り落下するこ
とはない。
【0028】尚、図6の場合においては、ラベル移送板
(1)の左端の(15a)が剥離板(14)の延長線上に位置するよ
うにラベル移送板(1)の位置が設定された状態が、ラベ
ル移送板(1)の初期位置とする。そして、ラベル移送板
(1)は、剥離板(14)の先端からラベル(L)が送り出される
タイミングに合わせて、小孔(15)の中心点相互間の距離
ずつ、矢印の方向へ間欠移動するように制御されてい
る。前記初期位置から、一定ストロークずつ移動する度
に、剥離板(14)から送り出されてくるラベル(L)が一枚
ずつラベル移送板(1)の裏面の前記小孔(15)に対応する
位置に吸着され保持される態様となる。小孔(15)の数に
応じて6枚のラベル(L)が裏面に吸着された状態にて、
ラベル移送板(1)は、包装用箱(4)の上方に移送される。
(1)の左端の(15a)が剥離板(14)の延長線上に位置するよ
うにラベル移送板(1)の位置が設定された状態が、ラベ
ル移送板(1)の初期位置とする。そして、ラベル移送板
(1)は、剥離板(14)の先端からラベル(L)が送り出される
タイミングに合わせて、小孔(15)の中心点相互間の距離
ずつ、矢印の方向へ間欠移動するように制御されてい
る。前記初期位置から、一定ストロークずつ移動する度
に、剥離板(14)から送り出されてくるラベル(L)が一枚
ずつラベル移送板(1)の裏面の前記小孔(15)に対応する
位置に吸着され保持される態様となる。小孔(15)の数に
応じて6枚のラベル(L)が裏面に吸着された状態にて、
ラベル移送板(1)は、包装用箱(4)の上方に移送される。
【0029】[往復移動手段、制御装置について]前記
した中央の第2フレーム(F2)の天板の両側に沿ってそれ
ぞれ走行レール(16)が配設されており、この走行レール
(16)に沿って走行可能な昇降駆動器(17)が設けられてい
る。前記昇降駆動器(17)にはエアシリンダー(18)が設け
られており、このエアシリンダー(18)の昇降動作に応じ
て前記ラベル移送板(1)の揺動板(1b)が下方に押されて
保持板(1a)に対して回動するように設定されているもの
とする。すなわち、エアシリンダー(18)の動作により、
ラベル移送板(1)は、その下面に添設させているラベル
(L)と共に、L字状に折り曲げられることとなる。
した中央の第2フレーム(F2)の天板の両側に沿ってそれ
ぞれ走行レール(16)が配設されており、この走行レール
(16)に沿って走行可能な昇降駆動器(17)が設けられてい
る。前記昇降駆動器(17)にはエアシリンダー(18)が設け
られており、このエアシリンダー(18)の昇降動作に応じ
て前記ラベル移送板(1)の揺動板(1b)が下方に押されて
保持板(1a)に対して回動するように設定されているもの
とする。すなわち、エアシリンダー(18)の動作により、
ラベル移送板(1)は、その下面に添設させているラベル
(L)と共に、L字状に折り曲げられることとなる。
【0030】前記昇降駆動器(17)、エアシリンダー(18)
及びラベル移送板(1)は、共に、走行レール(16)に沿っ
て、図6における左端の小孔(15a)を剥離板(14)の延長
線上に位置させたラベル移送板(1)の初期位置と、ラベ
ル移送板(1)の裏面に添設させた6枚のラベル(L)の貼着
部(20)の各々が包装用箱(4)に収容された6本の被貼着
物(3)の頂面(30)にそれぞれ対応するように包装用箱(4)
の上方に位置させた最進出位置との間を往復移動するよ
うに設定されている。
及びラベル移送板(1)は、共に、走行レール(16)に沿っ
て、図6における左端の小孔(15a)を剥離板(14)の延長
線上に位置させたラベル移送板(1)の初期位置と、ラベ
ル移送板(1)の裏面に添設させた6枚のラベル(L)の貼着
部(20)の各々が包装用箱(4)に収容された6本の被貼着
物(3)の頂面(30)にそれぞれ対応するように包装用箱(4)
の上方に位置させた最進出位置との間を往復移動するよ
うに設定されている。
【0031】この往復移動に合わせて、前記ラベル移送
板(1)が前記最進出位置に到達した時点で、その下方
に、包装用箱(4)がちょうど位置するように、ローラコ
ンベア(10)には、所定の位置で包装用箱(4)の走行を停
止させるために、ローラコンベア(10)の下方から搬送平
面に対して進退自在に出没するストッパー(19)が設けら
れている。このストッパー(19)は直動駆動器(29)によっ
て所定のタイミングで昇降するように設定されている。
板(1)が前記最進出位置に到達した時点で、その下方
に、包装用箱(4)がちょうど位置するように、ローラコ
ンベア(10)には、所定の位置で包装用箱(4)の走行を停
止させるために、ローラコンベア(10)の下方から搬送平
面に対して進退自在に出没するストッパー(19)が設けら
れている。このストッパー(19)は直動駆動器(29)によっ
て所定のタイミングで昇降するように設定されている。
【0032】そして、ラベル移送板(1)に保持させたラ
ベル(L)の貼着部(20)が、それぞれ、包装用箱(4)内の被
貼着物(3)の頂面(30)の上方に対応した段階で、昇降駆
動器(17)がラベル移送板(1)を被貼着物(3)の頂面(30)に
向かって降下させる。これにより、保持板(1a)は頂面(3
0)に当接すると同時に揺動板(1b)は隣接する被貼着物
(3)間に挿入されることとなり、保持板(1a)に吸着され
ていたラベル(L)の貼着部(20)が前記頂面(30)にそれぞ
れ貼着することとなる。その後、吸引装置による吸引動
作が停止されると共に、昇降駆動器(17)によって、ラベ
ル移送板(1)が上昇させられ、前記初期位置に復帰させ
られる。
ベル(L)の貼着部(20)が、それぞれ、包装用箱(4)内の被
貼着物(3)の頂面(30)の上方に対応した段階で、昇降駆
動器(17)がラベル移送板(1)を被貼着物(3)の頂面(30)に
向かって降下させる。これにより、保持板(1a)は頂面(3
0)に当接すると同時に揺動板(1b)は隣接する被貼着物
(3)間に挿入されることとなり、保持板(1a)に吸着され
ていたラベル(L)の貼着部(20)が前記頂面(30)にそれぞ
れ貼着することとなる。その後、吸引装置による吸引動
作が停止されると共に、昇降駆動器(17)によって、ラベ
ル移送板(1)が上昇させられ、前記初期位置に復帰させ
られる。
【0033】上記したように、ラベル(L)が剥離板(14)
から剥離されて押し出されるタイミングに合わせて、ラ
ベル移送板(1)が、前記ラベル(L)の押し出し方向に対し
て直角方向に一定スクロールずつ移動して、ラベル移送
板(1)の裏面に剥離板(14)から送り出されるラベル(L)を
所定枚数(この実施の形態のものでは6枚)、所定間隔
毎に吸着保持させる工程と、上記工程によりラベル(L)
を保持させたラベル移送板(1)を最進出位置まで移送す
る工程と、前記最進出位置まで移送されたラベル移送板
(1)の下方に包装用箱(4)がちょうど位置するように、ロ
ーラコンベア(10)上にストッパー(19)を突出させて包装
用箱(4)を停止させる工程と、エアシリンダー(18)の動
作によって 保持板(1a)に対して揺動板(1b)が垂下する
ようにラベル移送板(1)をラベル(L)と共に略L字状に折
り曲げる工程と、L字状に折り曲げられたラベル移送板
(1)を昇降駆動器(17)によって降下させて保持板(1a)が
包装用箱(4)内の被貼着物(3)の頂面(30)に当接させて、
前記貼着部(20)を頂面(30)に貼着させる工程と、吸着装
置による吸着を解除すると共に昇降駆動器(17)によって
ラベル移送板(1)を上昇させて、前記初期位置まで戻す
工程と、頂面(30)にラベル(L)が各々貼着された後、ス
トッパー(19)を降下させて包装用箱(4)のローラコンベ
ア(10)上での走行を再開させる工程、の各々が、所定の
タイミングで行えるように、制御装置によって制御され
ているものとする。
から剥離されて押し出されるタイミングに合わせて、ラ
ベル移送板(1)が、前記ラベル(L)の押し出し方向に対し
て直角方向に一定スクロールずつ移動して、ラベル移送
板(1)の裏面に剥離板(14)から送り出されるラベル(L)を
所定枚数(この実施の形態のものでは6枚)、所定間隔
毎に吸着保持させる工程と、上記工程によりラベル(L)
を保持させたラベル移送板(1)を最進出位置まで移送す
る工程と、前記最進出位置まで移送されたラベル移送板
(1)の下方に包装用箱(4)がちょうど位置するように、ロ
ーラコンベア(10)上にストッパー(19)を突出させて包装
用箱(4)を停止させる工程と、エアシリンダー(18)の動
作によって 保持板(1a)に対して揺動板(1b)が垂下する
ようにラベル移送板(1)をラベル(L)と共に略L字状に折
り曲げる工程と、L字状に折り曲げられたラベル移送板
(1)を昇降駆動器(17)によって降下させて保持板(1a)が
包装用箱(4)内の被貼着物(3)の頂面(30)に当接させて、
前記貼着部(20)を頂面(30)に貼着させる工程と、吸着装
置による吸着を解除すると共に昇降駆動器(17)によって
ラベル移送板(1)を上昇させて、前記初期位置まで戻す
工程と、頂面(30)にラベル(L)が各々貼着された後、ス
トッパー(19)を降下させて包装用箱(4)のローラコンベ
ア(10)上での走行を再開させる工程、の各々が、所定の
タイミングで行えるように、制御装置によって制御され
ているものとする。
【0034】尚、図6に示すように、貼着部(20)は保持
板(1a)の小孔(15)と略同心状に吸着されるものとし、
又、貼着部(20)は、図7に示すように、被貼着物(3)の
頂面(30)に略同心状に貼着されるものとする。よって、
小孔(15)の中心から、保持板(1a)と揺動板(1b)との境界
線に相当するラベル移送板(1)の折り曲げ部分までの距
離は、被貼着物(3)の頂面(30)の中心から端縁までの距
離よりも大きく且つ、2列間の被貼着物(3)(3)の頂面(3
0)(30)相互間の間隔(S)よりも小さく設定されているも
のとする。この実施の形態では、ラベル(L)は、ラベル
移送板(1)が折り曲げられることにより、図7の二点鎖
線で示すように、帯状部(22)上の所定位置でL字状に折
れ曲がることとなり、昇降駆動器(17)によってラベル移
送板(1)を降下させて貼着部(20)を頂面(30)に貼着させ
た状態においては、前記表示部(21)は、隣接する被貼着
物(3)(3)間の前記間隔(S)内に差し込まれた態様で自由
状態となる。
板(1a)の小孔(15)と略同心状に吸着されるものとし、
又、貼着部(20)は、図7に示すように、被貼着物(3)の
頂面(30)に略同心状に貼着されるものとする。よって、
小孔(15)の中心から、保持板(1a)と揺動板(1b)との境界
線に相当するラベル移送板(1)の折り曲げ部分までの距
離は、被貼着物(3)の頂面(30)の中心から端縁までの距
離よりも大きく且つ、2列間の被貼着物(3)(3)の頂面(3
0)(30)相互間の間隔(S)よりも小さく設定されているも
のとする。この実施の形態では、ラベル(L)は、ラベル
移送板(1)が折り曲げられることにより、図7の二点鎖
線で示すように、帯状部(22)上の所定位置でL字状に折
れ曲がることとなり、昇降駆動器(17)によってラベル移
送板(1)を降下させて貼着部(20)を頂面(30)に貼着させ
た状態においては、前記表示部(21)は、隣接する被貼着
物(3)(3)間の前記間隔(S)内に差し込まれた態様で自由
状態となる。
【0035】[貼着装置によるラベルの貼着例について]
本発明実施の形態における貼着装置の使用の一例につい
て順を追って説明する。1ダースの被貼着物(3)が図3
に示すように、2列6行に詰められた包装用箱(4)がロ
ーラコンベア(10)の上流側(図4の右側)から投入さ
れ、ローラコンベア(10)の流れに沿って包装用箱(4)が
移動し、第1装置(11)内へ送られる。そして、所定位置
に到達すると、ローラコンベア(10)上に突出するストッ
パー(19)によって、包装用箱(4)の移動が停止する。一
方、走行レール(16)上において、ラベル移送板(1)は初
期位置にセットされると同時に、剥離モータ(M)、吸引
装置及びエアーノズルの電源をONになる。これによ
り、ラベル移送板(1)は前記走行レール(16)に沿って一
定ストロークずつ移動しながら、剥離ユニット(13)内の
剥離板(14)から順に送り出されるラベル(L)をその下面
に吸着保持していく。
本発明実施の形態における貼着装置の使用の一例につい
て順を追って説明する。1ダースの被貼着物(3)が図3
に示すように、2列6行に詰められた包装用箱(4)がロ
ーラコンベア(10)の上流側(図4の右側)から投入さ
れ、ローラコンベア(10)の流れに沿って包装用箱(4)が
移動し、第1装置(11)内へ送られる。そして、所定位置
に到達すると、ローラコンベア(10)上に突出するストッ
パー(19)によって、包装用箱(4)の移動が停止する。一
方、走行レール(16)上において、ラベル移送板(1)は初
期位置にセットされると同時に、剥離モータ(M)、吸引
装置及びエアーノズルの電源をONになる。これによ
り、ラベル移送板(1)は前記走行レール(16)に沿って一
定ストロークずつ移動しながら、剥離ユニット(13)内の
剥離板(14)から順に送り出されるラベル(L)をその下面
に吸着保持していく。
【0036】前記ラベル移送板(1)は上記したように一
定ストロークずつ移動しながら、前記ストッパー(19)に
よって停止させた包装用箱(4)の上方に位置するように
走行レール(16)上を移動していく。ラベル移送板(1)に
保持させたラベル(L)の貼着部(20)の各々が、図3の第
1列(31)側における被貼着物(3)の頂面(30)にそれぞれ
対応する位置(最進出位置)に到達した時点で、エアシ
リンダー(18)が降下して、揺動板(1b)が垂下するように
ラベル移送板(1)をラベル(L)と共にL字状に折り曲げ
る。そしてこの後、昇降駆動器(17)によってラベル移送
板(1)が降下する。これにより、前記揺動板(1b)が前記
第1列(31)と第2列(32)との間隔(S)に差し込まれると
同時に、各貼着部(20)が各頂面(30)に各々貼着する。
定ストロークずつ移動しながら、前記ストッパー(19)に
よって停止させた包装用箱(4)の上方に位置するように
走行レール(16)上を移動していく。ラベル移送板(1)に
保持させたラベル(L)の貼着部(20)の各々が、図3の第
1列(31)側における被貼着物(3)の頂面(30)にそれぞれ
対応する位置(最進出位置)に到達した時点で、エアシ
リンダー(18)が降下して、揺動板(1b)が垂下するように
ラベル移送板(1)をラベル(L)と共にL字状に折り曲げ
る。そしてこの後、昇降駆動器(17)によってラベル移送
板(1)が降下する。これにより、前記揺動板(1b)が前記
第1列(31)と第2列(32)との間隔(S)に差し込まれると
同時に、各貼着部(20)が各頂面(30)に各々貼着する。
【0037】これが検知手段(図示せず)により検知さ
れると、前記吸引装置が停止することにより、ラベル
(L)はラベル移送板(1)から離れ、昇降駆動器(17)によっ
てラベル移送板(1)は上昇すると共に往復移動手段によ
って前記初期位置へ復帰させられる。以上の動作によ
り、図3に示した第1列(31)の被貼着物(3)の頂面(30)
へのラベル(L)の貼着が完了することとなる。この後、
前記ストッパー(19)が降下し、ローラコンベア(10)上で
の包装用箱(4)の移動が再開し、包装用箱(4)は第2装置
(12)内に送られる。
れると、前記吸引装置が停止することにより、ラベル
(L)はラベル移送板(1)から離れ、昇降駆動器(17)によっ
てラベル移送板(1)は上昇すると共に往復移動手段によ
って前記初期位置へ復帰させられる。以上の動作によ
り、図3に示した第1列(31)の被貼着物(3)の頂面(30)
へのラベル(L)の貼着が完了することとなる。この後、
前記ストッパー(19)が降下し、ローラコンベア(10)上で
の包装用箱(4)の移動が再開し、包装用箱(4)は第2装置
(12)内に送られる。
【0038】第2装置(12)内におけるラベル移送板(1)
に吸着保持させたラベル(L)は、ラベル移送板(1)が最進
出位置に移送された状態にて、第1装置(11)内での場合
と同様な要領により略L字状に屈曲させられると共に、
各ラベル(L)の貼着部(20)は、第2列(32)の被貼着物(3)
の頂面(30)に各々対応するように位置するように制御さ
れているものとする。そして、昇降駆動器(17)によりラ
ベル移送板(1)が降下することにより、揺動板(1b)が前
記間隔(S)内に差し込まれると同時にラベル(L)はそれぞ
れ第2列(32)側に位置する被貼着物(3)の頂面(30)に貼
着されることとなる。これにより、包装用箱(4)内に収
容されている全ての被貼着物(3)へのラベル(L)の貼着が
完了し、この後、吸引動作が解除されると共にラベル移
送板(1)は初期位置に復帰させられる。
に吸着保持させたラベル(L)は、ラベル移送板(1)が最進
出位置に移送された状態にて、第1装置(11)内での場合
と同様な要領により略L字状に屈曲させられると共に、
各ラベル(L)の貼着部(20)は、第2列(32)の被貼着物(3)
の頂面(30)に各々対応するように位置するように制御さ
れているものとする。そして、昇降駆動器(17)によりラ
ベル移送板(1)が降下することにより、揺動板(1b)が前
記間隔(S)内に差し込まれると同時にラベル(L)はそれぞ
れ第2列(32)側に位置する被貼着物(3)の頂面(30)に貼
着されることとなる。これにより、包装用箱(4)内に収
容されている全ての被貼着物(3)へのラベル(L)の貼着が
完了し、この後、吸引動作が解除されると共にラベル移
送板(1)は初期位置に復帰させられる。
【0039】尚、被貼着物(3)を積めた包装用箱(4)が連
続的に投入される場合には、図8に示すように、上記し
た第1、第2装置(11)(12)に加えて、第3、第4装置(33)
(34)を備えた貼着装置が利用される。
続的に投入される場合には、図8に示すように、上記し
た第1、第2装置(11)(12)に加えて、第3、第4装置(33)
(34)を備えた貼着装置が利用される。
【0040】このものでは、ローラコンベア(10)は、搬
入用ベルト(10a)と搬出用ベルト(10b)とが平行に位置す
るように、略コ字状に形成されており、包装用箱(4)
は、矢印Aに示すように搬入用ベルト(10a)上に載置さ
れて、前記第1装置(11)が設けられている第1貼着部へ搬
入されてきた後、間欠走行しながら、前記第2装置(12)
が設けられている第2貼着部である最進出位置にまで進
出する。そこで、矢印Bに示すように方向を変えて、搬
出用ベルト(10b)へ送られ、矢印Cに示す方向へ送られ
て搬出される。
入用ベルト(10a)と搬出用ベルト(10b)とが平行に位置す
るように、略コ字状に形成されており、包装用箱(4)
は、矢印Aに示すように搬入用ベルト(10a)上に載置さ
れて、前記第1装置(11)が設けられている第1貼着部へ搬
入されてきた後、間欠走行しながら、前記第2装置(12)
が設けられている第2貼着部である最進出位置にまで進
出する。そこで、矢印Bに示すように方向を変えて、搬
出用ベルト(10b)へ送られ、矢印Cに示す方向へ送られ
て搬出される。
【0041】前記第1貼着部では、搬入用ベルト(10a)の
両側に位置するように、前記第1装置(11)と対で第4装
置(34)が設けられており、前記第2貼着部では、前記第
2装置(12)と対で第3装置(33)が設けられている。
両側に位置するように、前記第1装置(11)と対で第4装
置(34)が設けられており、前記第2貼着部では、前記第
2装置(12)と対で第3装置(33)が設けられている。
【0042】第1から第4装置(11)(12)(33)(34)には、
それぞれ上記したような、剥離ユニット(13)とラベル移
送板(1)等を含む剥離貼着ユニットが具備されており、
前記第1貼着部では、前記第1装置(11)又は第4装置(3
4)によって、図3に示した第1列(31)の被貼着物(3)の
頂面(30)にラベル(L)が貼着され、前記第2貼着部で
は、前記第2装置(12)又は第3装置(33)によって、図3
に示した第2列(32)の被貼着物(3)の頂面(30)にラベル
(L)が貼着されるように設定されているものとする。こ
のため、第1、第4装置(11)(34)におけるラベル移送板
(1)及び剥離ユニット(13)の各々の動作、及び、第2、
第3装置(12)(33)におけるラベル移送板(1)及び剥離ユ
ニット(13)の各々の動作は、それぞれ所定のタイミング
でずれて行われるように制御されているものとする。例
えば、第1装置(11)のラベル移送板(1)が包装用箱(4)の
上方に位置しているときには、第4装置(34)のラベル移
送板(1)は初期位置に戻っているように制御されてい
る。
それぞれ上記したような、剥離ユニット(13)とラベル移
送板(1)等を含む剥離貼着ユニットが具備されており、
前記第1貼着部では、前記第1装置(11)又は第4装置(3
4)によって、図3に示した第1列(31)の被貼着物(3)の
頂面(30)にラベル(L)が貼着され、前記第2貼着部で
は、前記第2装置(12)又は第3装置(33)によって、図3
に示した第2列(32)の被貼着物(3)の頂面(30)にラベル
(L)が貼着されるように設定されているものとする。こ
のため、第1、第4装置(11)(34)におけるラベル移送板
(1)及び剥離ユニット(13)の各々の動作、及び、第2、
第3装置(12)(33)におけるラベル移送板(1)及び剥離ユ
ニット(13)の各々の動作は、それぞれ所定のタイミング
でずれて行われるように制御されているものとする。例
えば、第1装置(11)のラベル移送板(1)が包装用箱(4)の
上方に位置しているときには、第4装置(34)のラベル移
送板(1)は初期位置に戻っているように制御されてい
る。
【0043】この装置により、連続して搬入される包装
用箱(4)内の被貼着物(3)のすべてにラベル(L)が確実に
貼着されることとなり、所謂スイングラベルを具備させ
た商品を箱詰めした状態で出荷させる作業が容易とな
る。又、この装置によれば、ラベル(L)が破損する不都
合もない。
用箱(4)内の被貼着物(3)のすべてにラベル(L)が確実に
貼着されることとなり、所謂スイングラベルを具備させ
た商品を箱詰めした状態で出荷させる作業が容易とな
る。又、この装置によれば、ラベル(L)が破損する不都
合もない。
【図1】本発明に用いられるラベル(L)が剥離シート(2)
に貼着している状態を示す平面図。
に貼着している状態を示す平面図。
【図2】被貼着物(3)とラベル(L)の装着状態の説明図。
【図3】包装用箱(4)に被貼着物(3)が収容された状態の
平面図。
平面図。
【図4】本発明実施の形態のラベル貼着装置の概略側面
図。
図。
【図5】図4の要部拡大説明図。
【図6】剥離板(14)及びラベル移送板(1)を下方から観
察した様子を示す概略説明図。
察した様子を示す概略説明図。
【図7】被貼着物(3)にラベル(L)を貼着させた状態を示
す平面図。
す平面図。
【図8】本発明実施の形態のラベル貼着装置の概略平面
図。
図。
(L) ・・・・ラベル
(1) ・・・・ラベル移送板
(20)・・・・貼着部
(21)・・・・表示部
(3) ・・・・被貼着物
(30)・・・・頂面
(4) ・・・・包装用箱
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岡 康雄
福島県原町市日の出町563番地 株式会社
アイ・イーエス内
Fターム(参考) 3E095 AA01 AA17 BA03 CA01 DA03
DA32 DA42 DA45 DA82 DA85
EA03 EA09 EA24 EA26 EA29
FA03
Claims (7)
- 【請求項1】 裏面に接着剤層が具備された貼着部と前
記貼着部に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部
とからなるラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に
収容させた状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させ
るラベルの貼着方法であって、 前記ラベルを水平に保持する保持工程と、 前記保持工程で保持させたラベルを前記貼着部が前記被
貼着物の頂面の上方に位置するように移送する移送工程
と、 前記保持工程で保持した状態を維持したままで前記ラベ
ルを前記貼着部と前記表示部との間に設けられた折り曲
げ部で前記表示部が垂下するように折り曲げる折り曲げ
工程と、 前記貼着部を前記被貼着物の頂面に向かって降下させて
前記貼着部の裏面を前記頂面に貼着させる貼着工程と、 前記貼着工程の後に前記保持工程におけるラベルの保持
状態を解除する解除工程とからなり、 前記折り曲げ工程において折り曲げられる前記折り曲げ
部は、前記貼着部が前記頂面に対応するようにラベルを
保持させた状態において、行又は列方向に隣接する被貼
着物の前記頂面相互間に位置するように設定されている
ことを特徴とするラベルの貼着方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のラベルの貼着方法にお
いて、 前記保持工程は、吸引手段によってラベルの表面を吸着
板の下面に吸着させる工程とし、前記解除工程は前記吸
引手段を解除する工程であるラベルの貼着方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のラベルの貼着方
法において、 前記ラベルは走行する長尺の剥離シートの上面に、一定
間隔毎に剥離自在に多数貼着された構成とすると共に、
前記剥離シートを走行中に下方に鋭角的に折り曲げるこ
とにより、前記ラベルを前記剥離シートから浮き上がら
せて剥離させるラベル取り出し工程が設けられ、前記ラ
ベルは、前記取り出し工程によって前記剥離シートから
剥離されると同時に、前記保持工程によって保持される
ように、制御手段によって制御されているラベルの貼着
方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3のいずれかに記載の
ラベルの貼着方法において、 前記保持工程において、前記包装用箱内の一行又は一列
分の前記被貼着物の数に一致する数のラベルが前記被貼
着物の頂面に各々対応する間隔で同時に同じ姿勢で並列
状態に保持されると共に、前記折り曲げ工程において、
前記ラベルは各々の前記折り曲げ部で同時に折り曲げら
れ、その後、前記貼着工程において、各々の貼着部が前
記被貼着物の各頂面に向かって同時に降下して貼着する
ように設定されているラベルの貼着方法。 - 【請求項5】 裏面に接着剤層が具備された貼着部と前
記貼着部に連設され且つ接着剤層が具備されない表示部
とからなるラベルを、上方開放の包装用箱内に行列状に
収容させた状態にある複数の被貼着物の頂面に貼着させ
るラベルの貼着方法を実施する装置であって、 前記貼着部を表面側から離反可能に水平に保持する保持
板と前記保持板の端縁に下方へ揺動自在に連結され且つ
前記表示部を表面側から保持する揺動板とから構成され
ていると共に、全体に水平姿勢を保ったまま前記被貼着
物の上方へラベルを移送するラベル移送板と、 前記ラベル移送板の上方に昇降自在に設けられ、降下し
たときに前記揺動板が垂下するように前記ラベル移送板
を前記保持板と前記揺動板との境界部分で折り曲げる折
り曲げシリンダーと、 前記折り曲げシリンダーと共に昇降自在に設けられ且つ
前記揺動板を垂下させた後に前記保持板が前記被貼着物
の頂面に当接するまで前記ラベル移送板を押し下げる昇
降装置と、からなり、 前記ラベル移送板は、前記包装用箱の外部にて前記ラベ
ルがセットされる初期位置と、前記包装用箱の内部にて
前記保持板を前記被貼着物の上方に対応させる貼着位置
との間を往復移動すると共に、前記ラベルがセットされ
た前記ラベル移送板を前記初期位置から前記貼着位置ま
で移送させた後、前記折り曲げシリンダーを降下させて
前記揺動板を前記表示部と共に垂下させ、さらにその
後、前記昇降装置によって前記保持板が前記被貼着物の
頂面に向けて降下するように制御する制御装置が設けら
れており、 前記頂面における前記表示部を垂下させる側の端縁から
前記揺動板の垂下位置までの距離、及び、前記揺動板の
肉厚は、行又は列方向に隣接する前記被貼着物の前記頂
面相互間の距離よりも小さく設定されているラベルの貼
着装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載のラベル貼着装置におい
て、 前記ラベルを一定間隔毎に多数剥離自在に貼着させた剥
離シートをロール状に巻き取ってなるロール体と、 前記ロール体から前記剥離シートを引き出して走行させ
る走行装置と、 前記走行装置によって走行中の前記剥離シートを下方へ
鋭角的に折り曲げて前記剥離シートから前記ラベルを剥
離させる剥離板とがさらに設けられ、 前記ラベル移送板は、前記初期位置において前記剥離板
に近接して位置すると共に、前記剥離板からラベルが剥
離される時に前記ラベル移送板が前記往復移動手段によ
って前記初期位置に戻されるように、前記制御装置によ
って制御されており、 前記剥離板によって前記剥離シートから外方へ押し出さ
れたラベルは前記ラベル移送板の下面に吸引手段によっ
て吸着されて保持される構成としたラベルの貼着装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のラベル貼着装置におい
て、 前記ラベル移送板は横長長方形状に構成されており、前
記剥離板によって前記剥離シートから1枚ずつ剥離され
るラベルが、前記長方形の長辺に沿って、前記被貼着物
の頂面の中心相互間の間隔に一致する間隔毎に、順に並
列状態に保持されるように、前記ラベル移送板を前記剥
離シートの走行方向に対して直角方向に間欠移動させる
構成としたラベルの貼着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001186375A JP2003002312A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | ラベルの貼着方法及びこの方法を実施する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001186375A JP2003002312A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | ラベルの貼着方法及びこの方法を実施する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003002312A true JP2003002312A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19025827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001186375A Pending JP2003002312A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | ラベルの貼着方法及びこの方法を実施する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003002312A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101188160B1 (ko) | 2005-05-09 | 2012-10-05 | 가부시키가이샤 에이 앤 디 | 엔진 계측 장치 |
CN105857809A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-08-17 | 广东点格工业信息科技有限公司 | 瓦楞纸箱rfid贴标系统及控制方法 |
JP6328808B1 (ja) * | 2017-02-02 | 2018-05-23 | 株式会社すなおネット | 食品製品及び食品製品の提供方法 |
-
2001
- 2001-06-20 JP JP2001186375A patent/JP2003002312A/ja active Pending
Cited By (18)
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KR101211401B1 (ko) | 2005-01-26 | 2012-12-12 | 린텍 가부시키가이샤 | 라벨 프린터 |
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