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JP2002523648A - カーペットスタイリングヤーンおよび製造方法 - Google Patents

カーペットスタイリングヤーンおよび製造方法

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JP2002523648A
JP2002523648A JP2000567773A JP2000567773A JP2002523648A JP 2002523648 A JP2002523648 A JP 2002523648A JP 2000567773 A JP2000567773 A JP 2000567773A JP 2000567773 A JP2000567773 A JP 2000567773A JP 2002523648 A JP2002523648 A JP 2002523648A
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yarns
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EI Du Pont de Nemours and Co
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Carpets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 カーペットスタイリングヤーンは、少なくとも2つの仮撚り連続ヤーン(12)と、コアの回りにらせん状にラップされた単一ラッパヤーン(14)とを有するコアを備える。コアヤーンの少なくとも2つは、異なる色で着色されているか、または異なる色で着色可能である。単一ラッパヤーン(14)の長さは、カーペットスタイリングヤーンの任意の所与の単位長さに対し、コアの長さより長い。また、カーペットスタイリングヤーンを製造する方法、およびそれを用いるカーペットについても開示している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連技術の相互参照) 本明細書は、1997年9月8日に出願された、出願第08/925,882
号の部分継続出願である。
【0002】 (発明の背景) カットパイルカーペットおよびループパイルカーペットの人気のある特徴は、
色の小さな領域または色の「島」が、カーペット中にランダムに存在することで
ある。現在、これは、タフティング操作において空隙を染色したヤーンを使用す
ることによって達成される。「空隙染色」は、白色で染色可能なヤーンを、ヤー
ンの長さに沿って色が変化するような方法で染色するプロセスを指す。空隙染色
ヤーンを使用することにより、タフテッドカーペットにより多くの色を配置する
ことが可能になる。したがって、そのようなヤーンは価値のあるスタイリングヤ
ーンであるとデザイナは考えている。
【0003】 カーペット業界の他の趨勢は、染色したヤーンまたは染色可能なヤーンの代わ
りに、製造者着色としても知られる、原液着色のヤーンを使用することである。
原液着色ヤーンは、染色を必要とせず、一般にしみ、特に酸性系のしみに対しよ
り優れた抵抗性を有するという利点を提供する。
【0004】 米国特許第4,542,619号(Schwartz)は、空隙染色した外観
を有するカーペットに使用するヤーン、およびそれを作成するプロセスと装置を
開示している。そのヤーンは、2つのラッピングヤーンでラップされている複数
色でバルキーな連続フィラメントヤーンのコアを含む。一方のラッピングヤーン
は時計回りに延び、他方のラッピングヤーンは反時計回りに延びる。したがって
、結果的に得られるヤーンの所与の長さに対し、コアの長さは、ラッピングヤー
ンの長さより長く、コアは正弦曲線のプロファイルを有する。
【0005】 米国特許第4,018,042号(Maag他)は、ラップしたステープルス
パンヤーンおよびそれを作成するプロセスと装置を開示している。ラップしたス
テープルスパンヤーンは、カーペットを含む様々な用途に有用である。ラップし
たステープルスパンヤーンは、らせん状ラッピングヤーンによって囲まれたステ
ープル繊維からの単一スライバヤーンを含み、撚ることを必要とせずにステープ
ルスパンヤーンを保持する。そのようなヤーンを作成する開示されているプロセ
スは、さらにスライバを方向付け、そのスライバの直径を低減するドラフティン
グロールのセットにスライバを供給する。ドラフティングロールは、スライバを
回転中空スピンドルに送り、スピンドルはその上にラッピングヤーンを保持する
。スライバが中空スピンドルを通過するときに、ラッピングヤーンは、仮撚り装
置の助けによってスライバの回りにラップされる。
【0006】 ループパイルタフテッドカーペットに使用するとき、少なくとも空隙染色ヤー
ンと同等のスタイリング状況をもたらすカーペットスタイリングヤーンを提供す
ることは、有利であると考えられている。カーペットにおいて、原液着色ヤーン
の利点を空隙染色ヤーンの美しさと組み合わせるカーペットヤーンを有すること
は、さらなる利点であると考えられている。
【0007】 (発明の概要) 本発明は、カーペットスタイリングヤーン、その製造方法、およびそれを使用
するカーペットに関する。
【0008】 本発明のカーペットスタイリングヤーンは、少なくとも2つの仮撚り連続ヤー
ンを有するコアと、そのコアの回りにらせん状にラップされた単一ラッパヤーン
とを備える。連続ヤーンは、連続バルキー連続フィラメント(BCF)ヤーンお
よび/または連続ステープルスパンヤーンのどちらかの形態をとることが可能で
ある。
【0009】 単一ラッパヤーンの長さは、カーペットスタイリングヤーンの所与の単位長さ
に対し、コアの長さより長い。単一ラッパヤーンは、約20から約50デニール
の範囲の線密度を有し、1インチ(約2.54センチ)あたり約1から約5ラッ
プの周波数でコアの回りにラップされていることが好ましい。
【0010】 コアヤーンの少なくとも2つは、異なる色で着色されているか、異なる色で着
色可能である。コアヤーンを異なる色で着色することは、(i)異なる色で着色
された原液着色(「製造者着色」)バルキー連続フィラメントヤーン、(ii)
異なる色で着色、染色されたバルキー連続フィラメントヤーン、および/または
(iii)異なる色で着色、染色されたステープルスパンヤーンを使用して達成
することが可能である。また、コアヤーンを異なる色で着色することは、異なる
色で着色可能なバルキー連続フィラメントヤーンまたはステープルスパンヤーン
を使用して達成することが可能である。好ましい場合では、コアの各ヤーンは、
約600から約1300デニールの範囲の線密度を有する。コアのヤーンは、ナ
イロン6、ナイロン6、6、ポリプロピレン、ポリ(エチレンテレフタレート)
、またはポリ(トリメチレンテレフタレート)のどれかとすることが可能である
【0011】 本発明の方法によれば、スタイリングヤーンは、コアヤーンに回転中空スピン
ドルを通過させ、コアの回りに単一ラッパヤーンをラップして、コアヤーンを仮
撚りすることによって形成される。したがって、単一ラッパヤーンの長さは、カ
ーペットスタイリングヤーンの任意の所与の単位長さに対し、コアの長さより長
い。コアヤーンを仮撚りする前に、ヤーンガイドを通過させ、好ましくは約20
から約100グラムの間の張力に維持する。
【0012】 他の態様では、本発明は、バッキングにタフトされている上記で説明した複数
のカーペットスタイリングヤーンを備えるカーペットに関する。
【0013】 (発明の詳細な説明) 以下の詳細な説明を通して、図面の両方の図で、同じ参照番号は同じ要素を指
す。
【0014】 図1に本発明のカーペットスタイリングヤーン10を示す。カーペットスタイ
リングヤーン10は、一般に参照番号12で示すコアを備え、コアは、コアの回
りをらせん状に巻いている単一ラッパヤーン14を備える複数のN個の連続ヤー
ンを有する。本発明によれば、ラッパヤーン14の長さは、カーペットスタイリ
ングヤーン10の任意の所与の長さに対し、コア12の長さよりも長い。
【0015】 コア12のヤーンの数Nは、2と8の間であることが好ましい。各コアは、バ
ルキー連続フィラメント(BCF)ヤーン、または代替としてステープルスパン
ヤーン、あるいはその混合物とすることが可能である。各コアヤーンは、約60
0から約1300デニールの範囲の線密度を有することが好ましい。コアヤーン
は、織物の応用に適した任意の繊維形成ポリマとすることが可能であり、ポリマ
にはナイロン6、ナイロン6、6、ポリプロピレン、ポリ(トリメチレンテレフ
タレート)、およびポリ(エチレンテレフタレート)が含まれるが、これに限定
されるものではない。
【0016】 コアのヤーンは「連続」である。その用語を本出願を通して使用しているよう
に、「連続」によって、中断、破損、裂け目などの不連続がヤーンの全長に沿っ
て存在しないことを意味する。本明細書で使用する「連続」なヤーンは、バルキ
ー連続フィラメント(BCF)ヤーンおよびステープルスパンヤーンを含む。「
連続」は、ヤーンの全長に沿った連続性を指し、ヤーンの個々の構成要素フィラ
メントまたは繊維の連続性を指すものではない。したがって、ヤーンを形成する
1つまたは複数のフィラメントあるいは繊維の破損は、本発明の目的のためにヤ
ーンを不連続にするような破損を構成するものではない。コアのヤーンの少なく
とも2つは、異なる色で着色されているか、または異なる色で着色可能である。
コアヤーンを異なる色で着色することは、(i)異なる色で着色された原液着色
(「製造者着色」としても知られている)バルキー連続フィラメントヤーン、(
ii)異なる色で着色された染色バルキー連続フィラメントヤーン、および/ま
たは(iii)異なる色で着色された染色ステープルスパンヤーンを用いて達成
することが可能である。また、コアヤーンを異なる色で着色することは、異なる
色で着色されたバルキー連続フィラメントヤーンまたはステープルスパンヤーン
を用いて達成することもできる。「異なる色で着色可能」によって、例えば、ヤ
ーンの異なる染色能力、ヤーンの異なる染色率、または異なる染色タイプに対す
るヤーンの応答のために、ヤーンが異なる染色可能性を有することを意味する。
【0017】 図1に示すヤーン10の実施形態は、参照番号12Aから12Dで示した4つ
のコアヤーンを含む。この図示した実施形態の各コアヤーンは、異なる色で着色
されている。コアヤーン12A〜12Dに対する色の違いは、各ヤーンの様々な
ハッチングスタイルによって示されている。コア12のヤーンの間に、真の撚り
はなく、混合もほぼないが、その間に極少量の仮撚りが存在する。コア12のこ
の極少量の仮撚りのために、ヤーン10の主要な色が全長に沿って低い周波数で
交替することになる。仮撚りの出現を近似するために真の撚りの測定を用いると
、コア12内の仮撚りのレベルは、1インチ(約2.54センチ)あたり約0回
から約1ターンの範囲で、真の撚りに等しいと考えることが可能である。
【0018】 本発明のスタイリングヤーン10は、コア12をらせん状に巻いている単一ラ
ッパヤーン14によってまとめることができる。ラップの周波数は、1インチ(
約2.54センチ)あたり約1から約5ラップの間であることが好ましく、1イ
ンチ(約2.54センチ)あたり約2.5から約4ラップの間であることがより
好ましい。
【0019】 ラッパヤーン14は、コア12の回りをラップすることができる、約20から
約50デニールの線密度を有する任意のヤーンとすることが可能である。ラッパ
ヤーン14は、ヤーン10をカーペットの製造に使用するとき、はっきりとわか
るように出現するべきではない。ラッパヤーン14は、染色しない、染色する、
または原液着色とすることが可能であり、テキスチャード加工する、またはテキ
スチャード加工しないことが可能である。ラッパヤーン14は、40デニールの
テキスチャード加工していないナイロンヤーンであることが好ましい。
【0020】 最も好ましい実施形態では、本発明のカーペットスタイリングヤーン10は、
カーペットにおいて空隙染色ヤーンの美しさを有する原液着色ヤーンの利点を備
える。この目的を達成するために、コア12を形成するN個のヤーンのそれぞれ
は、米国デラウエア州E.I.Du Pont de Nemours & C
ompany、Incorporatedから市販のAntron(登録商標)
Lumena(登録商標)繊維などの原液着色したスルホンナイロン6、6BC
Fヤーンとする。最適なスタイリング能力のために、少なくともコアヤーンの2
つが異なる色で着色されており、色および鮮明さの点で、互いに高度な対照性を
有するコアヤーンを選択することが好ましい。タフテッドループパイル構造であ
るコアヤーンのそのような組合わせを用いて本発明により作成されたカーペット
は、ランダムに分散したいくつかの色を含み、うまく色が分散し、「色がポップ
」している。
【0021】 代替の実施形態では、コア12は、以前はかせ染めまたは原毛染めであったB
CFヤーンまたはステープルスパンヤーンを含むことが可能である。これらの場
合、N個のヤーンの少なくとも2つは、異なる色で染色されており、再び、結果
的に得られるカーペットスタイリングヤーン10は、全長にわたって低周波数の
色の変化を示す。
【0022】 本発明のさらに他の代替実施形態では、コア12のN個のヤーンのそれぞれは
、染色していないナイロンBCFヤーンまたは染色していないナイロンステープ
ルスパンヤーンであり、ヤーンの少なくとも2つは、異なる色で染色することが
可能である。これらの場合、カーペットスタイリングヤーン10は、当初は、単
一ラッパヤーン14によってラップされていた白色の染色可能ヤーンのコア12
である。そのようなカーペットスタイリングヤーン10は、その後の処理で染色
され、ヤーンまたはカーペットの形態をとる。染色後、スタイリングヤーン10
は、上記のように、全長に沿って、低周波数の色の変化を示す。また、異なる色
で染色することが可能なヤーンを含んでいる予めヘザーした、未染色のヤーンを
、カーペットで特定の様式効果を達成するために、コアヤーン12として使用す
ることも可能である。
【0023】 また、コア12のヤーンは、上記で説明したヤーン着色モードのいずれかによ
って着色したあらゆるタイプのヤーン(すなわち、BCFヤーンまたはステープ
ルスパンヤーン)の任意の組合わせとすることができることを理解されたい。
【0024】 上記で説明したように、本発明で考慮している全ての実施形態では、ラッパヤ
ーン14の長さは、カーペットスタイリングヤーン10の所与の長さあたり、コ
ア12の長さよりも長い。この長さの違いは、ラッパヤーン14をラップせず、
その長さとコア12の長さを測定することによって決定される。
【0025】 静電気に対して保護するようにするために、帯電防止フィラメントを、コア1
2のコアヤーンおよび/またはラッパヤーン14に含むことができる。
【0026】 −o−0−o−
【0027】 本発明によるカーペットスタイリングヤーン10は、従来のタフティングプロ
セスで使用してカーペットを作成することができる。カーペットは、「ステップ
オーバー」タフティングパターン、または代替として、ストレートステッチタフ
ティングパターンを使用して、タフトすることが可能である。カーペットは、カ
ットパイル構造またはループパイル構造を有することが可能である。
【0028】 本発明のヤーンを使用するカーペットは、空隙染色の美しさを示す。このカー
ペットは、ランダムに分散した複数の色のパターンを有し、うまく色が分離し、
「色がポップ」していることが好ましい。
【0029】 選択したコアヤーンの属性は、カーペットに分与される。上記で説明したAn
tron(登録商標)Lumena(登録商標)繊維コアヤーンで作成されたカ
ーペットは、染色を必要とせずに空隙染色した外観に多くの色を使用できるとい
うことの他に、生得的に、ヤーンまたはカーペットの高度なしみ抵抗、染色堅ろ
う度、漂白抵抗、および耐久性を有する。本発明の利点は、本発明は、染色を必
要とせず、また関連する出費および環境を懸念せずに、空隙染色した外観を有す
る、複数の色のカーペットを作成するために使用することができることである。
【0030】 −o−0−o−
【0031】 図2を参照して、本発明のカーペットスタイリングヤーン10を作成するプロ
セスを実施する装置20を説明する。コア12を形成する12−1から12−N
のN個のヤーンは、クリール22からテンショナ24およびヤーンガイド26を
通って、ラッピング装置20の入力端に供給される。
【0032】 ラッピング装置20は、低デニールラッパヤーン14の単一ボビン32を保持
することができる中空スピンドル30を含む。中空スピンドル30は、ドイツの
Suessenとしても知られるSpindelfabrik Suessen
Schurr、Stahlecker & Grill GmbHから市販さ
れているもののような、市販のスピンドルであることが好ましい。スピンドル3
0は、固定プレート36に関する回転運動のために、ベアリング34上に取り付
けられている。スピンドル30の一端は、ドライブベルト40によって、適切な
起動源38に駆動される関係で接続されている。スピンドル30の他方の端は、
その中で、軸方向に配置され、径方向に延びる開口30A、30Bの対を有する
。スピンドル30の外表面は、軸方向に開口30A、30Bを仲介し、フックメ
ンバ30Hを有することが好ましい。本発明で使用するクリール22は、織物操
作で使用する標準クリールであり、ラッピング装置20に連続してヤーンを供給
することをもたらす。クリール22は、所望のN個の連続ヤーンを供給すること
ができなければならない。適切なテンショナ24は、ノースカロライナ州モンロ
ーのTextrol、Inc.から市販されているものである。ガイド26は、
スピンドル30の手前約2インチ(約5.08センチ)から約20インチ(約5
0.8センチ)のところに配置されることが好ましい。ガイド26は、その内部
に複数のホール26Hを有するプレートの形態にあることが好ましい。
【0033】 結果的に得られるスタイリングヤーン10は、アキュミュレータ42によって
、ラッピング装置20を通ってラッピング装置20から引張られる。アキュミュ
レータ42は、繊維の操作で一般的に使用され、熱セッティングおよびワインデ
ィングなど、様々な操作を実行する設備の間をインターフェースする。そのよう
なアキュミュレータは、ノースカロライナ州ベルモントのBelmont Te
xtile Machinery Companyから市販されている。アキュ
ミュレータの使用は選択的であるが、本発明では好ましい。アキュミュレータ4
2がない場合、ヤーン12は、ラッピング装置20に続いて配置されているワイ
ンダまたはニップロールなどの他の手段によって、ラッピング装置20を通って
クリール22から引張ることができる。ヤーンは、ワインダ44によって、アキ
ュミュレータ42から引張られる。ワインダ44は、繊維操作使用の市販の標準
的な装置である。ワインダ44は、完成したカーペットスタイリングヤーン10
をアキュミュレータ42から引張り、それを適切なサイズのチューブに巻き付け
る。適切なワインダ44は、ノースカロライナ州ベルモントのBelmont
Textile Machinery Companyから市販されている。
【0034】 プロセスを初期化するために、手作業で、ヤーン12−1から12−Nをクリ
ール22からテンショナ24およびガイド26を通って誘導する。好ましい場合
では、ヤーン12−1から12−Nは、スピンドル30のボアを通り、径方向外
向きにより低い径方向開口30Aを通って、フックメンバ30H上でスレッドさ
れる。ヤーン12−1から12−Nは、より上の径方向の開口30Bを通ってス
ピンドルの中空ボアに戻る。スピンドル30のボアの上端からでるコアヤーンは
、供給ロールのセット(図示せず)、アキュミュレータ42、次いでワインダ4
4に供給される。スピンドル30の外面上のボビン32からの単一低デニールラ
ッパヤーン14は、手作業でコアヤーン12−1から12−Nに取り付けられ、
その後、コアヤーンの回りに1回または2回軽くラップして、スピンドル30の
入口に取り付けられる。
【0035】 スタイリングヤーン10を形成するために、通常約8,000から約30,0
00rpmの所定の速度で、ドライブベルト40を介して、中空スピンドル30
を起動源38によって回転する。仮撚りヤーンの技術でよくわかるように、コア
ヤーンがスピンドル30を通過するときに、フックメンバ30Hの回りのヤーン
のベンドは、スピンドル30の入口のところでコアヤーンの仮撚りとなる。コア
12の凝集力は、仮撚りの量が原因と見なされ、したがって分与される。撚れな
いという性質のために、仮撚りは、コアヤーン12−1から12−Nの長さに沿
って、スピンドル30の上部に伝達される。したがって、仮撚りはコアヤーンに
存在し、その後スピンドル30に入る。仮撚りの量は、線状のヤーンの速度とス
ピンドルの回転速度の組合わせによって決定される。これらの速度は、真の撚り
1インチ(約2.54センチ)あたり約0から約1のターンで近似される仮撚り
レベルになるように選択されることが好ましい。
【0036】 コアヤーンの仮撚りと同時に、単一低デニールラッパヤーン14がボビン32
から取り入れられ、コア12の回りにラップされる。ラップの周波数は、ヤーン
を供給する線速度とスピンドルの速度の組合わせによって決定される。ラップの
周波数は、1インチ(約2.54センチ)あたり約1から約5ラップの間である
ことが好ましく、1インチあたり約2.5から約4ラップであることがより好ま
しい。単一ラッパヤーン14は、スピンドル30の入口のところで、コアヤーン
に存在する仮撚りの部分を捕える。
【0037】 ラッピング装置20に供給されるときの各コアヤーン12−1から12−Nの
張力は、それぞれテンショナ24によって制御されている。クリール22とラッ
ピング装置20の間で測定される各コアヤーンの張力は、約20から約100グ
ラムの範囲にあることが好ましい。異なる様式効果は、単一カーペットスタイリ
ングヤーン10を作成するコアヤーン12−1から12−Nの間で、張力格差を
有することによってカーペットで達成することができることがわかっている。一
般に、他のコアヤーンより低い張力でラッピング装置20に供給される単一コア
ヤーンは、最終的なカーペットでより目立つ外観を有するようになる。
【0038】 ヤーンガイド26は、コアヤーン12−1から12−Nラッピング装置20に
供給されるときに、それの分離を維持する。コアヤーン12−1から12−Nは
、結果的に得られるカーペットヤーン10で所望の効果を生成する方法で、ホー
ル26Hを通って供給される。各コアヤーンは、それ自身に独自のホール26H
を通って供給することが可能であり、または、結果的に得られるカーペットでの
異なる効果のために、同じホール26Hを通って2つのヤーンを供給することが
可能である。代替として、より繊細な色の分散など異なるカーペットの外観が好
ましい場合、より高いレベルの仮撚りをカーペットのスタイリングヤーン10に
分与するべきである。これは、テンショナ24とラッピング装置20の間、また
はラッピング装置20と供給ロールの間のどちらかに、交互撚りプライジェット
26Jを含むことによって達成することが可能である。この場合、ヤーンガイド
26は割愛することが可能である。米国特許第5,179,827号(Tins
ley他)に開示されている交互撚りプライジェットを、ジェット26Jの代わ
りに使用することが可能である。
【0039】 本発明の好ましい実施形態では、ラッパヤーン14がボビン32から供給され
るときにその存在を検出するために、光センサ46は、スピンドル30に近接し
て提供されている。本発明のプロセス中にラッパヤーン14が破損した場合、光
センサ46からの信号は、警告器を作動させ、および/または自動的にプロセス
を停止させる。
【0040】 本明細書に記載した本発明の教示の利点を有する当業者は、多くの変更をもた
らすことが可能である。そのような変更は、添付の特許請求の範囲で定義される
、本発明の範囲に含まれるものと解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】 本発明は、添付の図に関連して取り入れた以下の詳細な説明から、より完全に
理解されるであろう。
【図1】 本発明によるカーペットスタイリングヤーンの側面図である。
【図2】 完全に図1のカーペットスタイリングヤーンを製造する装置のセクションにあ
る側面図である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの仮撚り連続ヤーンを有し、ヤーンの少なく
    とも2つが異なる色で着色されたまたは異なる色で着色可能であるコアと、 コアの回りにらせん状にラップされ、その長さが、カーペットスタイリングヤ
    ーンの任意の所与の単位長さに対し、コアの長さより長い単一ラッパヤーンとを
    備えることを特徴とする、カーペットスタイリングヤーン。
  2. 【請求項2】 単一ラッパヤーンが、1インチ(約2.54センチ)あたり
    、約1から約5ラップの周波数でコアの回りにらせん状にラップされていること
    を特徴とする、請求項1に記載のカーペットスタイリングヤーン。
  3. 【請求項3】 単一ラッパヤーンが、約20から約50デニールの範囲の線
    密度を有することを特徴とする、請求項1に記載のカーペットスタイリングヤー
    ン。
  4. 【請求項4】 コアのヤーンの少なくとも1つが、原液着色バルキー連続フ
    ィラメントヤーンであることを特徴とする、請求項1に記載のカーペットスタイ
    リングヤーン。
  5. 【請求項5】 コアの各ヤーンが、約600から約1300デニールの範囲
    の線密度を有する原液着色バルキー連続フィラメントヤーンであることを特徴と
    する、請求項4に記載のカーペットスタイリングヤーン。
  6. 【請求項6】 バルキー連続フィラメントヤーンが、ナイロン6、ナイロン
    6、6、ポリプロピレン、ポリ(エチレンテレフタレート)、およびポリ(トリ
    メチレンテレフタレート)からなるグループから選択されていることを特徴とす
    る、請求項5に記載のカーペットスタイリングヤーン。
  7. 【請求項7】 コアのヤーンの少なくとも1つが、ステープルスパンヤーン
    であることを特徴とする、請求項1に記載のカーペットスタイリングヤーン。
  8. 【請求項8】 コアのヤーンの少なくとも1つが、コアの少なくとも1つの
    他のヤーンに加えた張力と異なる張力下にあることを特徴とする、請求項1に記
    載のカーペットスタイリングヤーン。
  9. 【請求項9】 カーペットスタイリングヤーンを形成する方法であって、 (a)少なくとも2つの連続ヤーンを仮撚りしてコアを形成し、そのヤーンの
    少なくとも2つが、異なる色で着色されているか、または異なる色で着色可能で
    あるステップと、 (b)コアの回りに単一ラッパヤーンをらせん状にラップし、その結果、単一
    ラッパヤーンの長さが、カーペットスタイリングヤーンの任意の所与の単位長さ
    に対し、コアの長さより長いステップとを含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 単一ラッパヤーンが、1インチ(約2.54センチ)あた
    り約1から約5ラップの周波数で、コアの回りにらせん状にラップされているこ
    とを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 単一ラッパヤーンが、約20から約50デニールの範囲の
    線密度を有することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 コアのヤーンの少なくとも1つが、原液着色バルキー連続
    フィラメントヤーンであることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 コアのヤーンの少なくとも1つが、ステープルスパンヤー
    ンであることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも2つの連続フィラメントを仮撚りするステップ
    が、ヤーンに回転中空スピンドルを通過させることによって達成され、単一ラッ
    パヤーンが、回転中空スピンドルの回りに取り付けられているボビンから供給さ
    れることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも2つの連続ヤーンを仮撚りする前に、ヤーンに
    ヤーンガイドを通過させるステップと、 少なくとも2つの連続ヤーンを仮撚りする前に、少なくとも2つの連続ヤーン
    の張力を、約20から約100グラムの間に維持するステップとをさらに含むこ
    とを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 第1の大きさの張力をコアのヤーンの少なくとも1つに加
    え、第2の異なる大きさの張力をコアのヤーンの少なくとも1つの他のヤーンに
    加えることをさらに備えることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  17. 【請求項17】 コアを形成する連続ヤーンを仮撚りする前に、コアの少な
    くとも2つのヤーンを、ヤーンガイドの単一開口を通過させて供給するステップ
    をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  18. 【請求項18】 バッキングにタフトされた複数のカーペットスタイリング
    ヤーンを備えるカーペットであって、各カーペットスタイリングヤーンが、 少なくとも2つの仮撚り連続ヤーンを有し、ヤーンの少なくとも2つが、異な
    る色で着色されているか、または異なる色で着色可能であるコアと、 コアの回りにらせん状にラップされ、その長さが、カーペットスタイリングヤ
    ーンの任意の所与の単位長さに対し、コアの長さより長い単一ラッパヤーンとを
    備えることを特徴とするカーペット。
  19. 【請求項19】 コアのヤーンの少なくとも1つが、原液着色バルキー連続
    フィラメントヤーンであることを特徴とする、請求項18に記載のカーペット。
  20. 【請求項20】 コアのヤーンの少なくとも1つが、ステープルスパンヤー
    ンであることを特徴とする、請求項18に記載のカーペット。
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