JP2002522938A - 無線装置の受信器ダウン・コンバータにおける電流消費と性能を管理するシステム及び方法 - Google Patents
無線装置の受信器ダウン・コンバータにおける電流消費と性能を管理するシステム及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
無線装置の受信器の動作を、低雑音増幅器の3次遮断点を前記無線装置により受信される信号の強さまたは前記無線装置の送信器の送信電力の少なくとも1つに基づいて設定することにより前記受信器の電力消費を減少するように制御する方法、システム及びコンピュータプログラム製品が提供される。さらに、前記低雑音増幅器のゲインもまた受信信号強さまたは送信器電力に基づいて設定される。さらに、前記受信器のミキサに関連する増幅器のゲインも受信信号強さまたは送信器電力に基づいて設定される。好ましくは、前記電力消費を無線装置の動作条件に合わせるようにした多重電力モードが提供される。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は受信器のダウン・コンバータに関し、特に無線電話及び無線電話装置
に使用する受信器のダウン・コンバータに関する。
に使用する受信器のダウン・コンバータに関する。
【0002】 (背景技術) 無線電話における会話時間及び待ち時間の増加に対する要求の絶えざる増加に
より、電話の各回路の電力消費は電話の全体的性能に対して限界的となっている
。従って、各回路が出来るだけ少ない電流を使用して電話の電池寿命を延ばすこ
とを確実にすることが一層重要となってきた。
より、電話の各回路の電力消費は電話の全体的性能に対して限界的となっている
。従って、各回路が出来るだけ少ない電流を使用して電話の電池寿命を延ばすこ
とを確実にすることが一層重要となってきた。
【0003】 電話の電力使用の減少は重要であるが、その目標は一般に他の電話の性能目標
と対立(at odds)する。例えば一定量の無線周波スペクトラム(radio spectru
m)を利用する無線電話使用者の数が増加するにつれ、好ましくない干渉を除く
必要性が非常に重要となってきた。
と対立(at odds)する。例えば一定量の無線周波スペクトラム(radio spectru
m)を利用する無線電話使用者の数が増加するにつれ、好ましくない干渉を除く
必要性が非常に重要となってきた。
【0004】 しかし、強い信号環境で動作するとき、その強い信号環境を補償するため電話
受信器のダウン・コンバータにより高い電流が一般に必要とされる。
受信器のダウン・コンバータにより高い電流が一般に必要とされる。
【0005】 特に、符号分割多重接続(CDMA)モードのような無線電話モードにおいて
は、増幅器の3次遮断点(the third order intercept point)で反映されるよ
うな、低雑音増幅器の直線性がCDMAの要求に合致するために重要である。し
かし、増幅器の直線性を増すために3次遮断点を増加するには増幅器に引き込ま
れる電流を増加することが必要である。このように、CDMAの要求は低電力消
費の目標と直接抵触する。
は、増幅器の3次遮断点(the third order intercept point)で反映されるよ
うな、低雑音増幅器の直線性がCDMAの要求に合致するために重要である。し
かし、増幅器の直線性を増すために3次遮断点を増加するには増幅器に引き込ま
れる電流を増加することが必要である。このように、CDMAの要求は低電力消
費の目標と直接抵触する。
【0006】 強い信号条件に向けられる従来の試みとして、受信器のダウン・コンバータの
低雑音増幅器のスイッチを切ることが含まれる。低雑音増幅器のスイッチを切る
と、それは電話の信号処理能力を増加する減衰器のように動作する。さらに、低
雑音増幅器がオフされるので、電力消費は減少する。しかし、そのような試みは
CDMAの性能的要求には合致しない。
低雑音増幅器のスイッチを切ることが含まれる。低雑音増幅器のスイッチを切る
と、それは電話の信号処理能力を増加する減衰器のように動作する。さらに、低
雑音増幅器がオフされるので、電力消費は減少する。しかし、そのような試みは
CDMAの性能的要求には合致しない。
【0007】 強い信号の問題に対する他の可能な解決として、ダウン・コンバータの信号通
路に減衰器をスイッチ接続することが考えられる。しかしこの解決は強い信号の
問題に対する解決を与えるかもしれないが、ダウン・コンバータの電力消費を減
少しないであろう。
路に減衰器をスイッチ接続することが考えられる。しかしこの解決は強い信号の
問題に対する解決を与えるかもしれないが、ダウン・コンバータの電力消費を減
少しないであろう。
【0008】 同様に、ダウン・コンバータを組み込んだ回路が多モード無線電話を構成する
ため開発された。このため例えば、RFマイクロ装置RF9906ダウン・コン
バータはCDMAモードの高いフィルタ損失を克服するための高いゲインと、A
MFS/DAMPモードで使用のための低いゲインとが可能な調整可能混合ゲイ
ンを含んでいる。同様に、RFマイクロ装置のRF9986装置は切り換え可能
な3次遮断点を設けることによりCDMAモードにおいて強い信号条件を可能に
し、前記装置のIP3ピンにVccを接続することにより10db増加するが一方
LNA電流消費を10mA増加する。これら装置は無線電話を、無線電話の動作
モードの各種要求に適合させることができるが、無線電話の動作要求にも依然適
合しながらダウン・コンバータの電力要求を減少することの要求は依然として存
在する。
ため開発された。このため例えば、RFマイクロ装置RF9906ダウン・コン
バータはCDMAモードの高いフィルタ損失を克服するための高いゲインと、A
MFS/DAMPモードで使用のための低いゲインとが可能な調整可能混合ゲイ
ンを含んでいる。同様に、RFマイクロ装置のRF9986装置は切り換え可能
な3次遮断点を設けることによりCDMAモードにおいて強い信号条件を可能に
し、前記装置のIP3ピンにVccを接続することにより10db増加するが一方
LNA電流消費を10mA増加する。これら装置は無線電話を、無線電話の動作
モードの各種要求に適合させることができるが、無線電話の動作要求にも依然適
合しながらダウン・コンバータの電力要求を減少することの要求は依然として存
在する。
【0009】 上記の説明の観点において、無線電話の動作モードの信号処理要求に適合しな
がら、無線電話の電力処理を改良することの必要性が依然存在する。
がら、無線電話の電力処理を改良することの必要性が依然存在する。
【0010】 (発明の概要) 上記説明の観点から、本発明の目的はダウン・コンバータの電力消費を減少す
ることである。
ることである。
【0011】 本発明の別の目的は、強い信号条件を処理することのできるダウン・コンバー
タを提供することである。
タを提供することである。
【0012】 本発明のさらに他の目的は、無線電話の電池寿命の増加を可能にすることであ
る。
る。
【0013】 本発明の他の目的は、無線電話の多重モードの動作において電力消費の減少し
たダウン・コンバータを提供することである。
たダウン・コンバータを提供することである。
【0014】 本発明の上記及びその他の目的は、低雑音増幅器の3次遮断点を無線電話によ
り受信される信号の強さ、または無線電話の送信器の送信電力の少なくとも1つ
に基づいて設定することにより受信器の電力消費を減少するように、無線電話の
受信器の作動を制御する方法及び装置により達成される。さらに、低雑音増幅器
のゲインもまた受信信号の強さまたは無線電話の送信器の送信電力に基づいて設
定される。また、無線電話の受信器のミキサに関連する増幅器のゲインも無線電
話により受信される信号の強さ、または無線電話の送信器の送信電力に基づいて
設定される。
り受信される信号の強さ、または無線電話の送信器の送信電力の少なくとも1つ
に基づいて設定することにより受信器の電力消費を減少するように、無線電話の
受信器の作動を制御する方法及び装置により達成される。さらに、低雑音増幅器
のゲインもまた受信信号の強さまたは無線電話の送信器の送信電力に基づいて設
定される。また、無線電話の受信器のミキサに関連する増幅器のゲインも無線電
話により受信される信号の強さ、または無線電話の送信器の送信電力に基づいて
設定される。
【0015】 低雑音増幅器の3次遮断及び/またはゲイン、及びミキサ増幅器のゲインを送
信電力または受信信号強さに基づいて調整することにより、ダウン・コンバータ
の性能が電話の動作条件に応じて調整される。さらに、ゲイン及び3次遮断点は
ダウン・コンバータの電力消費を減少するように調整される。このようにして、
信号強さが増加するとき、ダウン・コンバータに必要な電力を減少しながらダウ
ン・コンバータの性能が維持される。無線電話を作動するに必要な全電力が減少
し、電池寿命はそれに対応して増加する。
信電力または受信信号強さに基づいて調整することにより、ダウン・コンバータ
の性能が電話の動作条件に応じて調整される。さらに、ゲイン及び3次遮断点は
ダウン・コンバータの電力消費を減少するように調整される。このようにして、
信号強さが増加するとき、ダウン・コンバータに必要な電力を減少しながらダウ
ン・コンバータの性能が維持される。無線電話を作動するに必要な全電力が減少
し、電池寿命はそれに対応して増加する。
【0016】 本発明のある実施例においては、ダウン・コンバータの低雑音増幅器及びミキ
サ増幅器のゲインは増幅器をバイパスして設定される。かくして、ゲインは増幅
器の2つのゲインのレベルの間に選択される。
サ増幅器のゲインは増幅器をバイパスして設定される。かくして、ゲインは増幅
器の2つのゲインのレベルの間に選択される。
【0017】 本発明の特定の実施例において、もし送信器が遮断されておれば低雑音増幅器
の3次遮断点は低い3次遮断点に設定され、低雑音増幅器のゲインは高いゲイン
に、ミキサ増幅器のゲインは高いゲインに設定される。
の3次遮断点は低い3次遮断点に設定され、低雑音増幅器のゲインは高いゲイン
に、ミキサ増幅器のゲインは高いゲインに設定される。
【0018】 無線電話がCDMAモードにおいて作動する本発明の別の実施例において、も
し送信器が所定のしきい値より大きな出力において作動しているか、または受信
信号レベルが所定のしきい値より小さければ、低雑音増幅器の3次遮断点は高い
3次遮断点に設定され、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミキサ増幅器の
ゲインは高いゲインに設定される。もし、送信器が所定のしきい値より小さな出
力で動作しているか、または受信信号強さが所定しきい値より大きいなら、低雑
音増幅器の3次遮断点は高い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲイン
に、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし送信器が所定のしき
い出力より小さな出力で作動しており、受信信号強さが第1の所定信号強さしき
い値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器の
3次遮断点はまた高い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミ
キサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし送信器が所定しきい出力値
より小さな出力で作動しており、受信信号強さが前記第2の所定信号強さしきい
値より大きく第3の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器のゲイ
ンは低いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは高いゲインに設定される。最後に、
もし送信器が所定のしきい出力値より小さな出力で作動しており、受信信号強さ
が前記第3の所定信号強さしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低
いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。
し送信器が所定のしきい値より大きな出力において作動しているか、または受信
信号レベルが所定のしきい値より小さければ、低雑音増幅器の3次遮断点は高い
3次遮断点に設定され、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミキサ増幅器の
ゲインは高いゲインに設定される。もし、送信器が所定のしきい値より小さな出
力で動作しているか、または受信信号強さが所定しきい値より大きいなら、低雑
音増幅器の3次遮断点は高い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲイン
に、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし送信器が所定のしき
い出力より小さな出力で作動しており、受信信号強さが第1の所定信号強さしき
い値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器の
3次遮断点はまた高い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミ
キサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし送信器が所定しきい出力値
より小さな出力で作動しており、受信信号強さが前記第2の所定信号強さしきい
値より大きく第3の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器のゲイ
ンは低いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは高いゲインに設定される。最後に、
もし送信器が所定のしきい出力値より小さな出力で作動しており、受信信号強さ
が前記第3の所定信号強さしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低
いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。
【0019】 電力節約の数種類のしきい値を設けることにより、本発明はダウン・コンバー
タにより消費される全電力を減少しながら、CDMA動作モードにより要求され
る高い直線性を与える。このようにして、本発明はダウン・コンバータが電力を
節約しながら、CDMAの性能基準に合致することを可能にする。
タにより消費される全電力を減少しながら、CDMA動作モードにより要求され
る高い直線性を与える。このようにして、本発明はダウン・コンバータが電力を
節約しながら、CDMAの性能基準に合致することを可能にする。
【0020】 本発明の他の実施例において、無線電話が休止モードにあるなら、無線電話の
受信器は不能にされる。
受信器は不能にされる。
【0021】 無線電話がアドバンスト・モバイルホン・サービス(Advanced Mobile Phone
Service)/デジタル・アドバンスト・モバイルホン・サービス(Digital Advan
ced Mobile Phone Service)(AMPS/DAMPS)で作動する本発明の実施例において、
もし受信信号強さが第1の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器
の3次遮断点は低い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミキ
サ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし、受信信号強さが前記第1の
所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ
、低雑音増幅器の3次遮断は低い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲ
インに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし、受信信号強さ
が前記第2の所定信号強さしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低
いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。
Service)/デジタル・アドバンスト・モバイルホン・サービス(Digital Advan
ced Mobile Phone Service)(AMPS/DAMPS)で作動する本発明の実施例において、
もし受信信号強さが第1の所定信号強さしきい値より小さければ、低雑音増幅器
の3次遮断点は低い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ミキ
サ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし、受信信号強さが前記第1の
所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ
、低雑音増幅器の3次遮断は低い3次遮断点に、低雑音増幅器のゲインは高いゲ
インに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。もし、受信信号強さ
が前記第2の所定信号強さしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低
いゲインに、ミキサ増幅器のゲインは低いゲインに設定される。
【0022】 本発明のさらに他の実施例において、受信器の電力消費を減少するようする無
線電話の受信器の動作は、無線電話により受信される信号の強さを決定し、無線
電話の受信器のダウン・コンバータの電力消費をその決定された受信信号の強さ
に基づいて制御することによりなされる。上記決定は、受信信号の強さが第1の
しきい値より大きいか、第1のしきい値と第2のしきい値の間にあるか、あるい
は第2のしきい値より大きいか、を決めることを含む。もし信号強さが前記第2
のしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低いゲインに、ミキサ増幅
器のゲインは低いゲインに設定され、もし受信信号強さが前記第1のしきい値と
前記第2のしきい値の間にあるなら、ダウン・コンバータの低雑音増幅器のゲイ
ンは高いゲインに、ダウン・コンバータのミキサ増幅器のゲインは低いゲインに
設定され、もし受信信号強さが前記第1のしきい値より小さければ、ダウン・コ
ンバータの低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ダウン・コンバータのミキサ
増幅器のゲインは高いゲインに設定される。特定の実施例において、前記第1の
しきい値は約−94dBm,前記第2のしきい値は約−60dBmである。
線電話の受信器の動作は、無線電話により受信される信号の強さを決定し、無線
電話の受信器のダウン・コンバータの電力消費をその決定された受信信号の強さ
に基づいて制御することによりなされる。上記決定は、受信信号の強さが第1の
しきい値より大きいか、第1のしきい値と第2のしきい値の間にあるか、あるい
は第2のしきい値より大きいか、を決めることを含む。もし信号強さが前記第2
のしきい値より大きければ、低雑音増幅器のゲインは低いゲインに、ミキサ増幅
器のゲインは低いゲインに設定され、もし受信信号強さが前記第1のしきい値と
前記第2のしきい値の間にあるなら、ダウン・コンバータの低雑音増幅器のゲイ
ンは高いゲインに、ダウン・コンバータのミキサ増幅器のゲインは低いゲインに
設定され、もし受信信号強さが前記第1のしきい値より小さければ、ダウン・コ
ンバータの低雑音増幅器のゲインは高いゲインに、ダウン・コンバータのミキサ
増幅器のゲインは高いゲインに設定される。特定の実施例において、前記第1の
しきい値は約−94dBm,前記第2のしきい値は約−60dBmである。
【0023】 AMPS/DAMPSモードの増幅器のゲインを数種のしきい値に基づいて制
御することにより、ダウン・コンバータの電力消費が性能を犠牲にすることなく
減少される。
御することにより、ダウン・コンバータの電力消費が性能を犠牲にすることなく
減少される。
【0024】 (発明の詳細な説明) 本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参照して以下詳細に本発明を説明す
る。しかし、本発明は多くの異なる形に実施可能であり、ここに示される実施例
に限定されるべきでなく、むしろこれら実施例は本説明を充分かつ完全にし、本
発明の範囲を当業者に充分に伝えるために提示されるものである。同様の番号は
同様の要素を示す。当業者には良く理解されるように、本発明は方法及び装置と
して実施される。従って、本発明は完全にハードウエアの実施例の形を取ること
も、或いはソフトウエアとハードウエアを組合した実施例の形をとることもでき
る。
る。しかし、本発明は多くの異なる形に実施可能であり、ここに示される実施例
に限定されるべきでなく、むしろこれら実施例は本説明を充分かつ完全にし、本
発明の範囲を当業者に充分に伝えるために提示されるものである。同様の番号は
同様の要素を示す。当業者には良く理解されるように、本発明は方法及び装置と
して実施される。従って、本発明は完全にハードウエアの実施例の形を取ること
も、或いはソフトウエアとハードウエアを組合した実施例の形をとることもでき
る。
【0025】 本発明によるダウン・コンバータ15を含む無線電話10の実施例が図1のブ
ロック図面に図示される。図1に示すように、無線電話10は代表的に送信器1
2、受信器14、使用者インタフェース16、及びアンテナ装置18を含む。ア
ンテナ装置18はアンテナ給電構造22とアンテナ20を含む。当業者には周知
の如く、送信器12は無線電話10により送信されるべき情報を無線通信に適し
た電磁信号に変換する。受信器14は無線電話10により受信される電磁信号を
復調して、前記信号に含まれる情報を使用者に理解できる形で使用者インタフェ
ース16に与える。手持ち電話と共に使用するのに適した各種の送信器12、受
信器14、使用者インタフェース16(例えば、マイクロフォン、キーパッド、
回転ダイアル)が当業者には知られており、そのような装置は無線電話10に含
まれる。無線電話10の設計は当業者には周知でありここにはそれ以上の説明は
しない。
ロック図面に図示される。図1に示すように、無線電話10は代表的に送信器1
2、受信器14、使用者インタフェース16、及びアンテナ装置18を含む。ア
ンテナ装置18はアンテナ給電構造22とアンテナ20を含む。当業者には周知
の如く、送信器12は無線電話10により送信されるべき情報を無線通信に適し
た電磁信号に変換する。受信器14は無線電話10により受信される電磁信号を
復調して、前記信号に含まれる情報を使用者に理解できる形で使用者インタフェ
ース16に与える。手持ち電話と共に使用するのに適した各種の送信器12、受
信器14、使用者インタフェース16(例えば、マイクロフォン、キーパッド、
回転ダイアル)が当業者には知られており、そのような装置は無線電話10に含
まれる。無線電話10の設計は当業者には周知でありここにはそれ以上の説明は
しない。
【0026】 本発明は受信器14に組み込まれたダウン・コンバータ15に関する。図1に
示されるように、無線電話10は受信器14の一部としてダウン・コンバータ1
5を含む。本発明を組み込んだ無線電話はまた好ましくは無線電話により受信さ
れた信号の強さを測定する回路及びプログラムを含む。そのような回路とプログ
ラムは当業者に周知であるのでここでは詳細な説明を省く。さらに、そのような
回路が無線電話の送信器部分の出力の制御に寄与することが好ましい。このよう
に、送信器12の出力は好ましくは、受信信号強さが弱いときは送信器12の出
力が高く、受信信号強さが高いときは送信器12の出力が減少するように、受信
信号強さにより少なくとも一部制御される。
示されるように、無線電話10は受信器14の一部としてダウン・コンバータ1
5を含む。本発明を組み込んだ無線電話はまた好ましくは無線電話により受信さ
れた信号の強さを測定する回路及びプログラムを含む。そのような回路とプログ
ラムは当業者に周知であるのでここでは詳細な説明を省く。さらに、そのような
回路が無線電話の送信器部分の出力の制御に寄与することが好ましい。このよう
に、送信器12の出力は好ましくは、受信信号強さが弱いときは送信器12の出
力が高く、受信信号強さが高いときは送信器12の出力が減少するように、受信
信号強さにより少なくとも一部制御される。
【0027】 作動において、本発明のダウン・コンバータ15は無線電話の信号条件と動作
状態についての情報を用いて電力消費を減少するようにダウン・コンバータ15
の作動を制御する。そのような制御は、ダウン・コンバータ15の増幅器または
増幅器群の3次遮断を変化して、またはダウン・コンバータ15の増幅器または
増幅器群のゲインを調整して、またはダウン・コンバータ15の一部分を選択的
にバイパスして、増幅器または増幅器群の直線性を選択的に変化することにより
実行される。そのような制御を可能にするダウン・コンバータ15の1実施例が
図2に示される。
状態についての情報を用いて電力消費を減少するようにダウン・コンバータ15
の作動を制御する。そのような制御は、ダウン・コンバータ15の増幅器または
増幅器群の3次遮断を変化して、またはダウン・コンバータ15の増幅器または
増幅器群のゲインを調整して、またはダウン・コンバータ15の一部分を選択的
にバイパスして、増幅器または増幅器群の直線性を選択的に変化することにより
実行される。そのような制御を可能にするダウン・コンバータ15の1実施例が
図2に示される。
【0028】 図2に示されるように、ダウン・コンバータ15は好ましくは入力信号を受け
て増幅する低雑音増幅器(LNA)30を含む。LNA30はスイッチ32によ
りバイパスすることができる。当業者には理解されるように、トランジスタ、リ
レイまたは当業者に周知の他のスイッチ装置のような任意の数のスイッチ装置が
LNA30をバイパスするのに使用される。LNA30をバイパスすることによ
りLNA30は不能となり電力を引き込まない。従って、LNA30をバイパス
することは無線電話10の全所要電力を減少する。
て増幅する低雑音増幅器(LNA)30を含む。LNA30はスイッチ32によ
りバイパスすることができる。当業者には理解されるように、トランジスタ、リ
レイまたは当業者に周知の他のスイッチ装置のような任意の数のスイッチ装置が
LNA30をバイパスするのに使用される。LNA30をバイパスすることによ
りLNA30は不能となり電力を引き込まない。従って、LNA30をバイパス
することは無線電話10の全所要電力を減少する。
【0029】 LNA30またはスイッチ32の出力は帯域フィルタ34のような中間段のフ
ィルタに与えられフィルタ34の出力は可変ゲインミキサ46に与えられる。可
変ゲインミキサ46は増幅器要素38とミキサ要素40をもつように図示される
。可変ゲインミキサ46の増幅器38もまたスイッチ42によりバイパスするこ
とができる。増幅器38をバイパスすることにより増幅器38は不能にされ、無
線電話10の電力要求を増加しない。
ィルタに与えられフィルタ34の出力は可変ゲインミキサ46に与えられる。可
変ゲインミキサ46は増幅器要素38とミキサ要素40をもつように図示される
。可変ゲインミキサ46の増幅器38もまたスイッチ42によりバイパスするこ
とができる。増幅器38をバイパスすることにより増幅器38は不能にされ、無
線電話10の電力要求を増加しない。
【0030】 増幅器30、38を可変ゲイン増幅器とし、増幅器30が調整可能な3次遮断
点をもつようにすることができる。あるいは、固定ゲイン増幅器を使用し、此処
でバイパスするように説明した増幅器が2つのゲインに設定できるように、すな
わち増幅器がダウン・コンバータに組み込まれるときの高いゲインと、増幅器が
バイパスされるときの低い、またはゲイン無しを含む2つのゲインに設定できる
ようにすることができる。調整可能3次遮断点または可変ゲインを与える増幅器
としては、例えば Greensboro,ノース、カロライナ(North Carolina)の R
Fマイクロ装置のPCS低雑音増幅器/ミキサRF9986と、CDMA/FM
低雑音増幅器/ミキサRF9906がある。これらの装置は可変ゲインまたは可
変遮断点とすることができるが、無線電話10の電力消費と無線電話の作動範囲
での信号処理との間の最適の妥協点を与えるために、これらの装置がどのように
インテリジェントに制御されるかについては示されていない。ゲイン及び3次遮
断点を調整することにより増幅器の電力要請が調整される。このようにして、例
えば3次遮断点を減少することによりLNA30に必要な電力が減少されるが、
LNA30の3次遮断点を減少することにより、LNA30の直線性が減少され
る。同様に、増幅器30、38のゲインを減少することにより、これら増幅器に
必要な電力が減少される。
点をもつようにすることができる。あるいは、固定ゲイン増幅器を使用し、此処
でバイパスするように説明した増幅器が2つのゲインに設定できるように、すな
わち増幅器がダウン・コンバータに組み込まれるときの高いゲインと、増幅器が
バイパスされるときの低い、またはゲイン無しを含む2つのゲインに設定できる
ようにすることができる。調整可能3次遮断点または可変ゲインを与える増幅器
としては、例えば Greensboro,ノース、カロライナ(North Carolina)の R
Fマイクロ装置のPCS低雑音増幅器/ミキサRF9986と、CDMA/FM
低雑音増幅器/ミキサRF9906がある。これらの装置は可変ゲインまたは可
変遮断点とすることができるが、無線電話10の電力消費と無線電話の作動範囲
での信号処理との間の最適の妥協点を与えるために、これらの装置がどのように
インテリジェントに制御されるかについては示されていない。ゲイン及び3次遮
断点を調整することにより増幅器の電力要請が調整される。このようにして、例
えば3次遮断点を減少することによりLNA30に必要な電力が減少されるが、
LNA30の3次遮断点を減少することにより、LNA30の直線性が減少され
る。同様に、増幅器30、38のゲインを減少することにより、これら増幅器に
必要な電力が減少される。
【0031】 本発明について、スイッチにより増幅器30、38をバイパスするように説明
したが、当業者には明らかなように、本発明の教示を享受しながら増幅器の活性
化を要することなしに増幅器中を信号が通り抜けることを許す他の方法を利用す
ることができる。さらに、本発明は2つの増幅器装置に限定されることなく、ミ
キサ46の増幅器38を省略したシステムのような単一の増幅器を含む、任意の
数の増幅器をもったシステムに利用できる。
したが、当業者には明らかなように、本発明の教示を享受しながら増幅器の活性
化を要することなしに増幅器中を信号が通り抜けることを許す他の方法を利用す
ることができる。さらに、本発明は2つの増幅器装置に限定されることなく、ミ
キサ46の増幅器38を省略したシステムのような単一の増幅器を含む、任意の
数の増幅器をもったシステムに利用できる。
【0032】 本発明の動作を図3を用いて説明する。図3は、本発明を利用したダウン・コ
ンバータの動作を示すフローチャートである。フローチャートの各ブロック及び
フローチャートのブロックの組合せはコンピュータプログラムの命令により実行
できることは理解されるであろう。これらのプログラム命令はプロセッサに与え
られ、プロセッサで実行される命令がフローチャートの1つまたは複数のブロッ
クに特定される機能を実行する手段を生成し、1つの機械を形成する。コンピュ
ータプログラムの命令はプロセッサにより実行され、一連の処理工程がプロセッ
サにより実行されて、プロセッサで実行する命令がフローチャートの1つまたは
複数のブロックに特定される機能を実行する工程を与えるように、コンピュータ
実行処理を形成する。
ンバータの動作を示すフローチャートである。フローチャートの各ブロック及び
フローチャートのブロックの組合せはコンピュータプログラムの命令により実行
できることは理解されるであろう。これらのプログラム命令はプロセッサに与え
られ、プロセッサで実行される命令がフローチャートの1つまたは複数のブロッ
クに特定される機能を実行する手段を生成し、1つの機械を形成する。コンピュ
ータプログラムの命令はプロセッサにより実行され、一連の処理工程がプロセッ
サにより実行されて、プロセッサで実行する命令がフローチャートの1つまたは
複数のブロックに特定される機能を実行する工程を与えるように、コンピュータ
実行処理を形成する。
【0033】 従って、図示のフローチャートのブロックは特定の機能を実行する手段の組合
せ、特定の機能を実行する工程の組合せ、及び特定の機能を実行するプログラム
命令手段をサポートする。図示のフローチャートの各ブロック、図示のフローチ
ャートのブロックの組合せが、特定の機能または工程、または特定の目的のハー
ドウエアとコンピュータ命令の組合せを実行する特定の目的のハードウエアに基
づくシステムにより実行されることが理解されるであろう。
せ、特定の機能を実行する工程の組合せ、及び特定の機能を実行するプログラム
命令手段をサポートする。図示のフローチャートの各ブロック、図示のフローチ
ャートのブロックの組合せが、特定の機能または工程、または特定の目的のハー
ドウエアとコンピュータ命令の組合せを実行する特定の目的のハードウエアに基
づくシステムにより実行されることが理解されるであろう。
【0034】 図3はCDMAモードまたはAMPS/DAMPSモードの何れでも作動する
本発明による無線電話の作動を示す。当業者には理解されるように、本発明は単
一通信モード(single communication mode)を実行する無線電話での使用にも
適している。
本発明による無線電話の作動を示す。当業者には理解されるように、本発明は単
一通信モード(single communication mode)を実行する無線電話での使用にも
適している。
【0035】 図3に示すように、無線電話10が休止モードにあるなら、ダウン・コンバー
タ15を含む受信器14は遮断される(ブロック50、52)。もし無線電話が
休止モードでなければ、無線電話が待機モードか、どうかが決められる(ブロッ
ク54)。もし無線電話が待機モードにあれば、LNA30は低遮断点で高ゲイ
ンに設定され、ミキサまたは中間段増幅器38はバイパスされない(ブロック5
6)。従って、スイッチ32、42は共に開放にある。この動作モードは送信器
を遮断しながら基地局を聞くのに使用され、従ってCDMAまたはAMPS/D
AMPSモードの動作に適している。このモードでは、ダウン・コンバータ15
に必要な電流はLNA30に対して低い3次遮断を用いることにより減少される
。さらに、図3には示されていないが、もし制御チャネル信号が充分に強ければ
、ダウン・コンバータ15は後述のTX−2,TX−3,またはTX−4モード
の1つに置いても良い。
タ15を含む受信器14は遮断される(ブロック50、52)。もし無線電話が
休止モードでなければ、無線電話が待機モードか、どうかが決められる(ブロッ
ク54)。もし無線電話が待機モードにあれば、LNA30は低遮断点で高ゲイ
ンに設定され、ミキサまたは中間段増幅器38はバイパスされない(ブロック5
6)。従って、スイッチ32、42は共に開放にある。この動作モードは送信器
を遮断しながら基地局を聞くのに使用され、従ってCDMAまたはAMPS/D
AMPSモードの動作に適している。このモードでは、ダウン・コンバータ15
に必要な電流はLNA30に対して低い3次遮断を用いることにより減少される
。さらに、図3には示されていないが、もし制御チャネル信号が充分に強ければ
、ダウン・コンバータ15は後述のTX−2,TX−3,またはTX−4モード
の1つに置いても良い。
【0036】 もし無線電話10が待機モードでなければ、送信器が最大電力で送信されてい
るか、否かが決められる(ブロック58)。または、受信信号の強さが最小のし
きい値より小さいかどうか、を決めることもできる。もし、送信器が最大電力で
送信していれば、無線電話10がCDMAモードで作動しているか、どうかが決
められる(ブロック60)。もし、CDMAモードでなければ、無線電話はAM
PS/DAMPSモード(AMPS/DAMPS最大ゲインモード)にあり、L
NA30は低い遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまた中間増幅器38
は待機モードに関して説明したようにバイパスされない(ブロック62)。しか
し、もし無線電話10がCDMAモード(CDMA TX−1モード)にあれば
、LNAは高ゲイン、高遮断点に設定され、ミキサ増幅器38はバイパスされな
い(ブロック64)。
るか、否かが決められる(ブロック58)。または、受信信号の強さが最小のし
きい値より小さいかどうか、を決めることもできる。もし、送信器が最大電力で
送信していれば、無線電話10がCDMAモードで作動しているか、どうかが決
められる(ブロック60)。もし、CDMAモードでなければ、無線電話はAM
PS/DAMPSモード(AMPS/DAMPS最大ゲインモード)にあり、L
NA30は低い遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまた中間増幅器38
は待機モードに関して説明したようにバイパスされない(ブロック62)。しか
し、もし無線電話10がCDMAモード(CDMA TX−1モード)にあれば
、LNAは高ゲイン、高遮断点に設定され、ミキサ増幅器38はバイパスされな
い(ブロック64)。
【0037】 もし送信器が最大電力で送信していないか、または受信信号強さが最小しきい
値より大きいときは、受信信号強さが−84dBmと−94dBmの間にあるか
、否かが決められる(ブロック66)。もしそうであるなら、無線電話がCDM
Aモードで作動しているか、どうかが決められる(ブロック68)。もしCDM
Aモードでなければ、無線電話はAMPS/DAMPSモード(AMPS/DA
MPS減少ゲインモード)にあり、LNA30は低遮断点をもった高ゲインに設
定され、ミキサまたは中間段増幅器38はバイパスされる(ブロック72)。従
って、スイッチ32は開放され、スイッチ42は閉じられる。これはLNA30
を高ゲインとし、ミキサ増幅器38を低ゲインとする。ミキサ増幅器38はバイ
パスされるので、上述のように増幅器38は不能となり電流を消費しない。もし
無線電話10がCDMAモード(CDMA TX−2モード)にあるなら、LN
A30は高遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまたは中間段増幅器38
は上述の如くバイパスされる(ブロック70)。この動作モードは送信器を中間
電力範囲にしてフル二重動作(full duplex operation)で使用される。
値より大きいときは、受信信号強さが−84dBmと−94dBmの間にあるか
、否かが決められる(ブロック66)。もしそうであるなら、無線電話がCDM
Aモードで作動しているか、どうかが決められる(ブロック68)。もしCDM
Aモードでなければ、無線電話はAMPS/DAMPSモード(AMPS/DA
MPS減少ゲインモード)にあり、LNA30は低遮断点をもった高ゲインに設
定され、ミキサまたは中間段増幅器38はバイパスされる(ブロック72)。従
って、スイッチ32は開放され、スイッチ42は閉じられる。これはLNA30
を高ゲインとし、ミキサ増幅器38を低ゲインとする。ミキサ増幅器38はバイ
パスされるので、上述のように増幅器38は不能となり電流を消費しない。もし
無線電話10がCDMAモード(CDMA TX−2モード)にあるなら、LN
A30は高遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまたは中間段増幅器38
は上述の如くバイパスされる(ブロック70)。この動作モードは送信器を中間
電力範囲にしてフル二重動作(full duplex operation)で使用される。
【0038】 もし受信信号強さが−84dBmと−94dBmの間になければ、受信信号強
さが−60dBmと−84dBmの間にあるか、否かが決められる(ブロック7
4)。もしそうであるなら、無線電話がCDMAモードで作動しているか、否か
が決められる(ブロック76)。もしCDMAモード作動でなければ、無線電話
はAMPS/DAMPSモード(AMPS/DAMPS減少ゲインモード)で作
動しており、LNA30は低い遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまた
は中間段増幅器38は前述の如くバイパスされる(ブロック72)。もし無線電
話10がCDMAモード(CDMA TX−3モード)にあるなら、LNA30
はバイパスされ、ミキサまたは中間段増幅器38は活性にされる(ブロック78
)。従って、スイッチ32は閉じられ、スイッチ42は開放される。これは、L
NA30には低ゲインを与え、ミキサ増幅器38には高ゲインを与える。LNA
30がバイパスされるので、上述の如くLNA30は不能にされ電流は不要であ
る。この動作モードは送信器を中間乃至低電力範囲にして、フル二重動作で使用
される。
さが−60dBmと−84dBmの間にあるか、否かが決められる(ブロック7
4)。もしそうであるなら、無線電話がCDMAモードで作動しているか、否か
が決められる(ブロック76)。もしCDMAモード作動でなければ、無線電話
はAMPS/DAMPSモード(AMPS/DAMPS減少ゲインモード)で作
動しており、LNA30は低い遮断点をもった高ゲインに設定され、ミキサまた
は中間段増幅器38は前述の如くバイパスされる(ブロック72)。もし無線電
話10がCDMAモード(CDMA TX−3モード)にあるなら、LNA30
はバイパスされ、ミキサまたは中間段増幅器38は活性にされる(ブロック78
)。従って、スイッチ32は閉じられ、スイッチ42は開放される。これは、L
NA30には低ゲインを与え、ミキサ増幅器38には高ゲインを与える。LNA
30がバイパスされるので、上述の如くLNA30は不能にされ電流は不要であ
る。この動作モードは送信器を中間乃至低電力範囲にして、フル二重動作で使用
される。
【0039】 もし受信信号強さが−60dBmと−84dBmの間になければ、受信信号強
さが−60dBmより大きいか、否かが決められる(ブロック80)。もしそう
であるなら、何れのモードにあっても(AMPS/DAMPS最小ゲインモード
、CDMA TX−4モード)、LNA30とミキサ増幅器38の両者がバイパ
スされ、不能にされ電流を引き込まない。従って、スイッチ32は閉じられ、ス
イッチ42も閉じられる。これらは、LNA30には低ゲインを与え、ミキサ増
幅器38にも低ゲインを与える。この動作モードは受信器が高信号レベルになる
のを防止するのに使用される。
さが−60dBmより大きいか、否かが決められる(ブロック80)。もしそう
であるなら、何れのモードにあっても(AMPS/DAMPS最小ゲインモード
、CDMA TX−4モード)、LNA30とミキサ増幅器38の両者がバイパ
スされ、不能にされ電流を引き込まない。従って、スイッチ32は閉じられ、ス
イッチ42も閉じられる。これらは、LNA30には低ゲインを与え、ミキサ増
幅器38にも低ゲインを与える。この動作モードは受信器が高信号レベルになる
のを防止するのに使用される。
【0040】 1900MHz のCDMAモードにおける本発明の動作の1例として、表1に
6つのCDMA動作モードの各々におけるゲイン、遮断点(IP)及び使用電流
を示す。
6つのCDMA動作モードの各々におけるゲイン、遮断点(IP)及び使用電流
を示す。
【0041】
【表1】
【0042】 800MHzのAMPS/DAMPSモードにおける本発明の動作の1例とし
て、表2に上記動作モードの各々において必要なゲイン、遮断点及び使用電流を
示す。
て、表2に上記動作モードの各々において必要なゲイン、遮断点及び使用電流を
示す。
【0043】
【表2】
【0044】 図3から分かるように、AMPS/DAMPSモードにおいてはLNA30の
直線性は重要性が低いので、電力の節約、従って電池寿命への影響(impact)は
CDMAモードにおいて得られるよりも低下する。
直線性は重要性が低いので、電力の節約、従って電池寿命への影響(impact)は
CDMAモードにおいて得られるよりも低下する。
【0045】 上記説明のように、3次遮断点の変化を“高い”3次遮断点と“低い”3次遮
断点に設定するものとして説明した。これらの特定の値はシステムにより変化す
るが、本発明は如何なる特定の値での設定に限定されるものでない。さらに、こ
こでは信号強さの特定の範囲について説明したが、本発明はこれらの範囲または
ここに記載した特定数の電力レベルに限定されると考えるべきでない。本発明は
、CDMA及びAMPS/DAMPSに関して説明したが、そのようなモードに
限定されるべきでない。最後に本発明を無線電話に関して説明したが、当業者に
は明らかなように、本発明はピー・ディー・エー(Personal Data Assistant)
(PDA)のような他の無線装置における使用にも適している。
断点に設定するものとして説明した。これらの特定の値はシステムにより変化す
るが、本発明は如何なる特定の値での設定に限定されるものでない。さらに、こ
こでは信号強さの特定の範囲について説明したが、本発明はこれらの範囲または
ここに記載した特定数の電力レベルに限定されると考えるべきでない。本発明は
、CDMA及びAMPS/DAMPSに関して説明したが、そのようなモードに
限定されるべきでない。最後に本発明を無線電話に関して説明したが、当業者に
は明らかなように、本発明はピー・ディー・エー(Personal Data Assistant)
(PDA)のような他の無線装置における使用にも適している。
【0046】 図面および明細書において、本発明の代表的な好ましい実施例を開示し、特定
の用語が使用されたが、それらは単に一般的な説明的意味で使用されたものであ
り、限定の目的で使用したのではなく、本発明の範囲は添付の請求項に示される
。
の用語が使用されたが、それらは単に一般的な説明的意味で使用されたものであ
り、限定の目的で使用したのではなく、本発明の範囲は添付の請求項に示される
。
【図1】 本発明のダウン・コンバータを組み込んだ無線電話のブロック図面。
【図2】 本発明によるダウン・コンバータのブロック図面。
【図3】 本発明によるダウン・コンバータの動作を説明するフローチャート。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月23日(2000.5.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項12】 無線装置(10)の受信器(14)のダウン・コンバータ (15) であって、 低雑音増幅器(30)と; 前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を、前記無線装置(10)により受信
される信号の強さと前記無線装置(10)の送信器(12)の送信電力との少な
くとも1つに基づいて設定する手段と;及び, 前記低雑音増幅器(30)のゲインを、前記無線装置(10)の送信器(12
)の送信電力に基づいて設定する手段; を含む、前記ダウン・コンバータ(15)。
される信号の強さと前記無線装置(10)の送信器(12)の送信電力との少な
くとも1つに基づいて設定する手段と;及び, 前記低雑音増幅器(30)のゲインを、前記無線装置(10)の送信器(12
)の送信電力に基づいて設定する手段; を含む、前記ダウン・コンバータ(15)。
【請求項13】 前記低雑音増幅器(30)のゲインを設定する手段が前記
低雑音増幅器(30)を選択的にバイパスする手段(32)を含む、請求項12
に記載のダウン・コンバータ。
低雑音増幅器(30)を選択的にバイパスする手段(32)を含む、請求項12
に記載のダウン・コンバータ。
【請求項14】 前記バイパスする手段(32)がスイッチである、請求項 13 に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項15】 前記受信器(14)のミキサ(40)と関連する増幅器(
38)と; 前記無線装置(10)の受信器(14)のミキサ(40)と関連する増幅器(
38)のゲインを、前記無線装置(10)により受信される信号の強さと前記無
線装置(10)の送信器(12)の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定
する手段; をさらに含む請求項12に記載のダウン・コンバータ(15)。
38)と; 前記無線装置(10)の受信器(14)のミキサ(40)と関連する増幅器(
38)のゲインを、前記無線装置(10)により受信される信号の強さと前記無
線装置(10)の送信器(12)の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定
する手段; をさらに含む請求項12に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項16】 前記ミキサ(40)と関連する増幅器(38)のゲインを
設定する手段が前記ミキサ(40)と関連する増幅器(38)を選択的にバイパ
スする手段(42)を含む、請求項15に記載のシステム。
設定する手段が前記ミキサ(40)と関連する増幅器(38)を選択的にバイパ
スする手段(42)を含む、請求項15に記載のシステム。
【請求項17】 前記ミキサ(40)と関連する増幅器(38)をバイパス
する手段(42)がスイッチを含む、請求項16に記載のダウン・コンバータ(
15)。
する手段(42)がスイッチを含む、請求項16に記載のダウン・コンバータ(
15)。
【請求項18】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記送信器(12)が遮断されておれば、前記低雑音増幅器(30)の3
次遮断点を低3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲイ
ンに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段を含
む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記送信器(12)が遮断されておれば、前記低雑音増幅器(30)の3
次遮断点を低3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲイ
ンに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段を含
む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項19】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が所定
の出力しきい値より大きい出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器(30)の
3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲ
インに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段を
含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が所定
の出力しきい値より大きい出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器(30)の
3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲ
インに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段を
含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項20】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が所定
の出力しきい値より小さな出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器(30)の
3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲ
インに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低ゲインに設定する手段を
さらに含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が所定
の出力しきい値より小さな出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器(30)の
3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲ
インに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低ゲインに設定する手段を
さらに含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項21】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が前記
所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが第1の
所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ
、前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音
増幅器(30)のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲイ
ンを低ゲインに設定する手段と;及び もし前記無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が
前記所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前
記第2の所定信号強さしきい値より大きく、第3の所定信号強さしきい値より小
さければ、前記低雑音増幅器(30)のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ
増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段; をさらに含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が前記
所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが第1の
所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ
、前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音
増幅器(30)のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲイ
ンを低ゲインに設定する手段と;及び もし前記無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が
前記所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前
記第2の所定信号強さしきい値より大きく、第3の所定信号強さしきい値より小
さければ、前記低雑音増幅器(30)のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ
増幅器(38)のゲインを高ゲインに設定する手段; をさらに含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項22】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が
前記所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前
記第3の所定信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器(30)のゲ
インを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低ゲインに設定
する手段をさらに含む、請求項21に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記無線装置(10)がCDMAモードで作動し、前記送信器(12)が
前記所定の出力しきい値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前
記第3の所定信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器(30)のゲ
インを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低ゲインに設定
する手段をさらに含む、請求項21に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項23】 前記無線装置が休止モードにあるか、否かを決める手段と
; もし前記無線装置(10)が休止モードにあれば、前記受信器(14)を不能
にする手段; をさらに含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
; もし前記無線装置(10)が休止モードにあれば、前記受信器(14)を不能
にする手段; をさらに含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項24】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器(30
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記無線装置(10)がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信
信号強さが第1の所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい
値より小さければ、前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を低3次遮断点に設
定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅
器(38)のゲインを低ゲインに設定する手段と;及び もし前記無線装置(10)がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信
信号強さが前記第2の所定信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器 (30) のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低
ゲインに設定する手段; を含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
)のゲインを設定する手段及び前記ミキサ増幅器(38)のゲインを設定する手
段が、 もし前記無線装置(10)がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信
信号強さが第1の所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい
値より小さければ、前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を低3次遮断点に設
定し、前記低雑音増幅器(30)のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅
器(38)のゲインを低ゲインに設定する手段と;及び もし前記無線装置(10)がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信
信号強さが前記第2の所定信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器 (30) のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器(38)のゲインを低
ゲインに設定する手段; を含む、請求項15に記載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項25】 前記無線装置(10)が無線電話である、請求項12に記
載のダウン・コンバータ(15)。
載のダウン・コンバータ(15)。
【請求項26】 送信器回路(12)と; 使用者インタフェース回路(16)と; アンテナ装置(20、22)と; ダウン・コンバータ(15)を含む受信器回路(14)とを備えた無線電話に
おいて、前記無線電話(14)の受信器(15)のダウン・コンバータ(15)
が、 低雑音増幅器(30)と; 前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を、前記無線電話の受信する信号の強
さと前記送信器(12)の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段
と;及び 前記低雑音増幅器(30)のゲインを、前記送信器(12)の送信電力に基づ
いて設定する手段; を含む、前記無線電話。
おいて、前記無線電話(14)の受信器(15)のダウン・コンバータ(15)
が、 低雑音増幅器(30)と; 前記低雑音増幅器(30)の3次遮断点を、前記無線電話の受信する信号の強
さと前記送信器(12)の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段
と;及び 前記低雑音増幅器(30)のゲインを、前記送信器(12)の送信電力に基づ
いて設定する手段; を含む、前記無線電話。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 同様に、ダウン・コンバータを組み込んだ回路が多モード無線電話を構成する
ため開発された。このため例えば、RFマイクロ装置RF9906ダウン・コン
バータはCDMAモードの高いフィルタ損失を克服するための高いゲインと、A
MFS/DAMPモードで使用のための低いゲインとが可能な調整可能混合ゲイ
ンを含んでいる。同様に、RFマイクロ装置のRF9986装置は切り換え可能
な3次遮断点を設けることによりCDMAモードにおいて強い信号条件を可能に
し、前記装置のIP3ピンにVccを接続することにより10db増加するが一方
LNA電流消費を10mA増加する。これら装置は無線電話を、無線電話の動作
モードの各種要求に適合させることができるが、無線電話の動作要求にも依然適
合しながらダウン・コンバータの電力要求を減少することの要求は依然として存
在する。 ハッチソン(Hutchison)、IV他に与えられた米国特許第5、722、061
号は、受信器の混信に対する抵抗性を改良するため受信回路のゲインを調整する
方法を記載している。特に、低雑音増幅器が受信信号強さに基づいて可能、また
は不能にされる。
ため開発された。このため例えば、RFマイクロ装置RF9906ダウン・コン
バータはCDMAモードの高いフィルタ損失を克服するための高いゲインと、A
MFS/DAMPモードで使用のための低いゲインとが可能な調整可能混合ゲイ
ンを含んでいる。同様に、RFマイクロ装置のRF9986装置は切り換え可能
な3次遮断点を設けることによりCDMAモードにおいて強い信号条件を可能に
し、前記装置のIP3ピンにVccを接続することにより10db増加するが一方
LNA電流消費を10mA増加する。これら装置は無線電話を、無線電話の動作
モードの各種要求に適合させることができるが、無線電話の動作要求にも依然適
合しながらダウン・コンバータの電力要求を減少することの要求は依然として存
在する。 ハッチソン(Hutchison)、IV他に与えられた米国特許第5、722、061
号は、受信器の混信に対する抵抗性を改良するため受信回路のゲインを調整する
方法を記載している。特に、低雑音増幅器が受信信号強さに基づいて可能、また
は不能にされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 7001 Development Driv e, P.O. Box 13969, Re serach Triangle Par k, NC 27709 U.S.A. Fターム(参考) 5J100 AA14 AA26 BA01 BB15 BB21 CA23 CA33 DA06 EA02 FA02 5K011 DA03 DA12 EA03 GA06 JA01 KA03 5K061 AA02 BB12 CC08 CC11 CC47 5K062 AA01 AB14 AD04 AD05 AG01 BA01 BE08
Claims (36)
- 【請求項1】 無線装置の受信器の動作を該受信器の電力消費を減少するよ
うに制御する方法であって; 低雑音増幅器の3次遮断点を前記無線装置により受信される信号の強さと前記
無線装置の送信器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定すること;及び
; 前記低雑音増幅器のゲインを前記無線装置により受信される信号の強さと前記
無線装置の送信器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定すること; の各工程を含む前記方法。 - 【請求項2】 前記低雑音増幅器のゲインを設定する工程が、前記低雑音増
幅器を選択的にバイパスすることを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記無線装置の受信器のミキサに関連する増幅器のゲインを
前記無線装置により受信される信号の強さと前記無線装置の送信器の送信電力と
の少なくとも1つに基づいて設定すること; の工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記ミキサに関連する増幅器のゲインを設定する工程が前記
ミキサに関連する増幅器を選択的にバイパスする工程を含む、請求項3に記載の
方法。 - 【請求項5】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイン
を設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定すること、の工程が、 もし前記送信器が遮断されているなら、前記低雑音増幅器の3次遮断点を低3
次遮断点に、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲイ
ンを高ゲインに設定する工程を含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項6】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイン
を設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定すること、の工程が、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が所定の出力しきい値よ
り大きな出力で作動しているなら、前記低雑音増幅器の3次遮断点を高3次遮断
点に、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲインを高
ゲインに設定する工程を含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項7】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイン
を設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定すること、の工程がさら
に、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力しきい
値より小さな出力で作動しているなら、前記低雑音増幅器の3次遮断点を高3次
遮断点に、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲイン
を低ゲインに設定する工程を含む、請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイン
を設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定すること、の工程がさら
に、 もし前記無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力し
きい値より小さな出力で作動し、前記受信信号強さが第1の所定の信号強さしき
い値より大きく、第2の所定の信号強さしきい値より小さければ、前記低雑音増
幅器の3次遮断点を高3次遮断点に、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、
前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定すること;及び もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力しきい
値より小さな出力で作動し、前記受信信号強さが前記第2の所定の信号強さしき
い値より大きく、第3の所定の信号強さしきい値より小さければ、前記低雑音増
幅器のゲインを低ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲインを高ゲインに設定するこ
と; の各工程を含む、請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイン
を設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定すること、の工程がさら
に、 もし前記無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力し
きい値より小さな出力で作動し、前記受信信号強さが前記第3の所定の信号強さ
しきい値より大きければ、前記低雑音増幅器のゲインを低ゲインに、前記ミキサ
増幅器のゲインを低ゲインに設定する工程を含む、請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記無線装置が休止モードにあるか、否かを決めること;
及び もし前記無線装置が休止モードにあるなら前記受信器を不能にすること; の各工程をさらに含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項11】 前記3次遮断点を設定すること、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定すること、及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定することの工程が, もし無線装置がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信信号強さが第
1の所定の信号強さしきい値より大きく、第2の所定の信号強さしきい値より小
さければ、前記低雑音増幅器の3次遮断点を低3次遮断点に、前記低雑音増幅器
のゲインを高ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定すること;
及び もし無線装置がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信信号強さが前
記第2の所定の信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器のゲインを
低ゲインに、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定すること; の各工程を含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項12】 受信器の動作を、前記受信器の電力消費を減少するように
制御する方法であって、 前記無線装置により受信される受信信号の強さを決めること; 前記無線装置の受信器のダウン・コンバータの電力消費を前記決められた受信
信号の強さに基づき制御すること; の各工程を含む、前記方法。 - 【請求項13】 前記受信信号強さを決める工程が、 前記受信信号強さが第1のしきい値より小さいか否かを決めること; 前記受信信号強さが前記第1のしきい値と第2のしきい値との間にあるか否か
を決めること;及び 前記受信信号強さが前記第2のしきい値より大きいか否かを決めること; の工程を含む、請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記ダウン・コンバータの電力消費を制御する工程が、 もし前記受信信号強さが前記第2のしきい値より大きければ、前記低雑音増幅
器のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定す
ること; もし前記受信信号強さが前記第1のしきい値と前記第2のしきい値の間にあれ
ば、前記ダウン・コンバータの低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、前記ダウン
・コンバータのミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定すること;及び もし前記受信信号強さが前記第1のしきい値より小さければ、前記ダウン・コ
ンバータの低雑音増幅器のゲインを高ゲインに、前記ダウン・コンバータのミキ
サ増幅器のゲインを高ゲインに設定すること; の工程を含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記第1のしきい値が約−94dBmで、前記第2のしき
い値が約−60dBmである、請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 無線装置の受信器のダウン・コンバータであって、 低雑音増幅器と; 前記低雑音増幅器の3次遮断点を、前記無線装置により受信される信号の強さ
と前記無線装置の送信器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段
と;及び, 前記低雑音増幅器のゲインを、前記無線装置により受信される信号の強さと前
記無線装置の送信器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段; を含む、前記ダウン・コンバータ。 - 【請求項17】 前記低雑音増幅器のゲインを設定する手段が前記低雑音増
幅器を選択的にバイパスする手段を含む、請求項16に記載のダウン・コンバー
タ。 - 【請求項18】 前記バイパスする手段がスイッチである、請求項17に記
載のダウン・コンバータ。 - 【請求項19】 前記受信器のミキサと関連する増幅器と; 前記無線装置の受信器のミキサと関連する増幅器のゲインを、前記無線装置に
より受信される信号の強さと前記無線装置の送信器の送信電力との少なくとも1
つに基づいて設定する手段; をさらに含む請求項16に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項20】 前記ミキサと関連する増幅器のゲインを設定する手段が前
記ミキサと関連する増幅器を選択的にバイパスする手段を含む、請求項19に記
載のシステム。 - 【請求項21】 前記ミキサと関連する増幅器をバイパスする手段がスイッ
チを含む、請求項20に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項22】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし前記送信器が遮断されておれば、前記低雑音増幅器の3次遮断点を低3次
遮断点に設定し、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増
幅器のゲインを高ゲインに設定する手段を含む、請求項19に記載のダウン・コ
ンバータ。 - 【請求項23】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が所定の出力しきい値よ
り大きい出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器の3次遮断点を高3次遮断点
に設定し、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器の
ゲインを高ゲインに設定する手段を含む、請求項19に記載のダウン・コンバー
タ。 - 【請求項24】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が所定の出力しきい値よ
り小さな出力で作動しておれば、前記低雑音増幅器の3次遮断点を高3次遮断点
に設定し、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器の
ゲインを低ゲインに設定する手段をさらに含む、請求項23に記載のダウン・コ
ンバータ。 - 【請求項25】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力しきい
値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが第1の所定信号強さしき
い値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さければ、前記低雑音増幅
器の3次遮断点を高3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅器のゲインを高ゲイン
に設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定する手段と;及び もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力しきい
値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前記第2の所定信号強さ
しきい値より大きく、第3の所定信号強さしきい値より小さければ、前記低雑音
増幅器のゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを高ゲインに設
定する手段; をさらに含む、請求項23に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項26】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし無線装置がCDMAモードで作動し、前記送信器が前記所定の出力しきい
値より小さな出力で作動しており、前記受信信号強さが前記第3の所定信号強さ
しきい値より大きければ、前記低雑音増幅器のゲインを低ゲインに設定し、前記
ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定する手段をさらに含む、請求項25に記
載のダウン・コンバータ。 - 【請求項27】 前記無線装置が休止モードにあるか、否かを決める手段と
; もし前記無線装置が休止モードにあれば、前記受信器を不能にする手段; をさらに含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項28】 前記3次遮断点を設定する手段、前記低雑音増幅器のゲイ
ンを設定する手段及び前記ミキサ増幅器のゲインを設定する手段が、 もし無線装置がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信信号強さが第
1の所定信号強さしきい値より大きく、第2の所定信号強さしきい値より小さけ
れば、前記低雑音増幅器の3次遮断点を低3次遮断点に設定し、前記低雑音増幅
器のゲインを高ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定す
る手段と;及び もし無線装置がAMPS/DAMPSモードで作動し、前記受信信号強さが前
記第2の所定信号強さしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器のゲインを低
ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定する手段; を含む、請求項19に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項29】 前記無線装置が無線電話である、請求項16に記載のダウ
ン・コンバータ。 - 【請求項30】 無線装置の受信器のダウン・コンバータであって、 前記無線装置により受信される信号の受信信号強さを決める手段と; 前記決められた受信信号強さに基づいて、前記無線装置の受信器のダウン・コ
ンバータの電力消費を制御する手段; を含む、前記ダウン・コンバータ。 - 【請求項31】 前記受信信号強さを決める手段が、 前記受信信号強さが第1のしきい値より小さいか否かを決める手段と; 前記受信信号強さが前記第1のしきい値と第2のしきい値との間にあるか否か
を決める手段と;及び 前記受信信号強さが前記第2のしきい値より大きいか否かを決める手段; を含む、請求項30に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項32】 前記電力消費を制御する手段が、 もし前記信号強さが前記第2のしきい値より大きければ、前記低雑音増幅器の
ゲインを低ゲインに設定し、前記ミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定する手
段と; もし前記受信信号強さが前記第1のしきい値と前記第2のしきい値の間にあれ
ば、前記ダウン・コンバータの低雑音増幅器のゲインを高ゲインに設定し、前記
ダウン・コンバータのミキサ増幅器のゲインを低ゲインに設定する手段と;及び
、 もし受信信号強さが前記第1のしきい値より小さければ、前記ダウン・コンバ
ータの低雑音増幅器のゲインを高ゲインに設定し、前記ダウン・コンバータのミ
キサ増幅器のゲインを高ゲインに設定する手段; を含む、請求項31に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項33】 前記第1のしきい値が約−94dBm,前記第2のしきい
値が約−60dBmである、請求項32に記載のダウン・コンバータ。 - 【請求項34】 前記無線装置が無線電話である、請求項30に記載のダウ
ン・コンバータ。 - 【請求項35】 送信器回路と; 使用者インタフェース回路と; アンテナ装置と; ダウン・コンバータを含む受信器回路とを備えた無線電話において、前記無線
電話の受信器のダウン・コンバータが、 低雑音増幅器と; 前記低雑音増幅器の3次遮断点を、前記無線装置の受信する信号の強さと前記
送信器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段と;及び 前記低雑音増幅器のゲインを、前記無線装置の受信する信号の強さと前記送信
器の送信電力との少なくとも1つに基づいて設定する手段; を含む、前記無線電話。 - 【請求項36】 送信器回路と; 使用者インタフェース回路と; アンテナ装置と; ダウン・コンバータを含む受信器回路とを備えた無線電話において、前記無線
電話の受信器のダウン・コンバータが、 前記無線装置の受信する信号の受信信号強さを決める手段と;及び 前記無線装置の受信器のダウン・コンバータの電力消費を前記決められた受信
信号強さに基づいて制御する手段; を含む、前記無線電話。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US09/129,854 | 1998-08-06 | ||
US09/129,854 US6487419B1 (en) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | Systems and methods for management of current consumption and performance in a receiver down converter of a wireless device |
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JP2000564293A Pending JP2002522938A (ja) | 1998-08-06 | 1999-06-25 | 無線装置の受信器ダウン・コンバータにおける電流消費と性能を管理するシステム及び方法 |
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