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JP2002522859A - 光ディスク及び光ディスク走査装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク走査装置

Info

Publication number
JP2002522859A
JP2002522859A JP2000564191A JP2000564191A JP2002522859A JP 2002522859 A JP2002522859 A JP 2002522859A JP 2000564191 A JP2000564191 A JP 2000564191A JP 2000564191 A JP2000564191 A JP 2000564191A JP 2002522859 A JP2002522859 A JP 2002522859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
recording
data
density
zones
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000564191A
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English (en)
Inventor
デン エンデン ガイスベルト ジェイ ファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2002522859A publication Critical patent/JP2002522859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/0079Zoned data area, e.g. having different data structures or formats for the user data within data layer, Zone Constant Linear Velocity [ZCLV], Zone Constant Angular Velocity [ZCAV], carriers with RAM and ROM areas
    • GPHYSICS
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/2407Tracks or pits; Shape, structure or physical properties thereof
    • G11B7/24073Tracks
    • G11B7/24082Meandering
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs

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  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 データを記録するための光ディスクが説明されている。このディスクは、円形又は螺旋状トラックを有する同心環状ゾーンに小分けされた記録エリアを有する。ゾーンの1つにおける各トラックは、同じ所定量のデータが記憶されるよう構成され、各ゾーンの最初のトラックは、当該半径位置に比例したデータ量を格納し、結果として平均で実質的に一定密度、いわゆるCLV(定線速度)密度をもたらす。これらトラックは、周期的特徴を有する。かかる特性は、例えば、ゾーンのうちの各1つの内に半径方向に位置合わせされたウォブルであり、その周期性は、対応するトラックのトラック記録密度を示す。これにより、データ記録及び読取速度は、当該周期的特徴に同期化可能となる一方で、隣接トラックの周期的特徴のあらゆるクロストークも回避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクに関する。かかるディスクは、略一定密度でデータを記
録するための記録エリアを有し、この記録エリアは、円形又はスパイラル(螺旋
)状の複数トラックを有する複数の同心環状ゾーンに小分割され、当該ゾーンの
1つの内における各トラックは、同じ所定量のデータを或るトラック密度で記憶
し、1ゾーン内の当該トラック密度の平均は、前記一定密度に実質的に等しいも
のとしたようなものである。
【0002】 本発明はまた、記録装置に関する。かかる記録装置は、円形又はスパイラル状
トラックを有する記録エリアであって複数の同心環状ゾーンに小分割された記録
エリアを有する光ディスクにほぼ一定密度でデータを記録するようなものであり
、記録ヘッド及び記録制御手段を有するようなものである。
【0003】 さらに、本発明は、読取装置に関する。かかる読取装置は、円形又はスパイラ
ル状トラックを有する記録エリアであって複数の同心環状ゾーンに小分割される
記録エリアを有し略一定の密度で記録された光ディスクからデータを読み取るよ
うなものであり、読取ヘッド及び読取制御手段を有するようなものである。
【0004】
【従来の技術】
このような記録担体及び装置は、関連文献のリストにある文献D1、欧州特許
出願第EP 0 587 019号から知られている。この文献は、円形又は螺旋
状トラックのサーボパターンを構成する基板上の溝(グルーブ)によるパターン
を有する記録エリアを有する光ディスクの形態を採る記録担体を開示している。
この記録エリアは、同心の複数環状ゾーンに細分されており、ゾーン内における
各トラックは、同じ量のデータを有する。よって、半径方向に外側へ移行すると
データ記憶密度が減るのに対し、次のゾーンの始端では当該密度がまた元に戻さ
れることになる。当該表面全体におけるその平均密度はほぼ等しく、これは例え
ばオーディオCDに用いられるような、CLV(線速度一定)密度と称されるこ
とが多い。他方、ゾーン内で当該トラックの各周回におけるデータ量は一定であ
り、これはCAV(角速度一定)密度と呼ばれることが多い。このディスクは、
いわゆるサンプルサーボパターン(sampled servo pattern)を構成する周回毎
に半径方向に並べられた多数のサーボピットを有している。半径方向に並べられ
たエレメントを有するサーボパターンは、線速度一定(CAV)サーボパターン
と呼ばれ、当該ディスクの回転周波数にロックされたサーボ周波数を発生する位
相同期ループ(PLL)を有するサーボシステムにより走査される対象のもので
ある。これらサーボピットは、当該ディスクのそのサーボ回転周波数により同期
的に読み取られるよう大きさが定められる。これらサーボピットは、前記サーボ
周波数によりクロック同期的に読み取られるよう寸法が決められるのである。さ
らに、データ読取/書込動作の速度に同期したデータクロックを発生させるため
に、データ位相同期ループが設けられる。かかる動作は、上記略一定線密度で行
われるものである。新しい半径位置にジャンプしたときには、回転周波数設定ポ
イント又はデータクロック設定ポイントは、その新しい位置に合わされるが、当
該サーボ位相同期ループは、上記CAVサーボパターンにロックしたままである
。したがって、これらのサーボピットは、当該サーボ周波数で常に読み取られる
。この記録装置は、当該記録担体のトラック上に放射ビームによるスポットを発
生することにより情報を記録し又は読み取るための光学システムを有する。その
光学ディスクは回転され、当該スポットは、当該トラックを走査するサーボ手段
によりそのトラックの中心上へと半径方向において位置づけられる。走査動作中
において、上記サーボ位相同期ループは、CAVサーボパターンを読み取るべく
そのディスクの回転周波数にロックせしめられる。上記データ位相同期ループは
、CLVデータ速度にロックせしめられる。この既知の記録担体及び装置は、次
のような問題を抱えている。すなわち、確実な動作を行うために、最初の位相同
期ループがそのCAVサーボパターンにロックしなければならず、そして2番目
の位相同期ループがそのCLVデータ密度にロックしなければならない、という
問題である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、略一定密度でデータの記録を行いつつ、より信頼性の高いデ
ータ記録及び/又は検索動作を行うよう構成される光ディスク、記録装置及び読
取装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、冒頭の段落に記述したタイプの光ディスクは、本発明によ
り次のように特徴づけられる。すなわち、本発明は、前記トラックは、前記ゾー
ンの各々1つの内に半径方向に位置合わせさせられた周期的特徴又は特性を有し
、この周期性は、該当トラックのトラック記録密度を示すことを特徴としている
。こうすることにより、データ記録及び読取の速度を、前記周期的特徴を検出す
ることにより発生される信号に直ちにロックさせることができる。ゾーン内のジ
ャンプの場合は当該速度は変化されないが、異なるゾーンにジャンプする場合は
、既知の量だけ当該速度が変化する。第2の位相同期ループの必要性はなく、当
該データ周波数にロックされる1つの位相同期ループのみが必要とされる。した
がって、かかる記録動作は、複雑性が低減されかつ確実性が増すことになる。
【0007】 上述した目的のため、冒頭の段落に記述したような記録装置は、本発明により
次のように特徴づけられる。すなわち、前記トラックが、前記ゾーンの各々1つ
の内に半径方向に位置合わせさせられた周期的特徴を有し、その周期性が、該当
のトラックに対するトラック密度を示し、1ゾーン内の当該トラック密度の平均
を前記一定密度に略等しくなるようにしつつ、前記記録制御手段は、前記周期的
特徴を検出し、その検出結果に基づいて前記トラック密度で前記ゾーンの1つの
内における各トラックに同じ所定量のデータを記録する、ことを特徴としている
。冒頭の段落に記述したような読取装置は、本発明により次のように特徴づけら
れる。すなわち、前記トラックが、前記ゾーンの各々1つの内に半径方向に位置
合わせされた周期的特徴を有し、その周期性が、該当トラックのトラック密度を
示し、1ゾーン内の当該トラック密度の平均が前記一定密度に略等しくなってい
るとともに、前記読取制御手段は、前記周期的特徴を検出し、その検出結果に基
づいて前記トラック密度で前記ゾーンの1つの内における各トラックから同じ所
定量のデータを読み取る、ことを特徴としている。こうすることにより、データ
がゾーン内でCAVパターンに対応して位置づけられても、そのデータは、平均
で実質的にCLV密度を有し、当該周期的特徴を検出することにより発生される
信号に直ちに同期させられる手段により記録され読み取られることができるので
ある。
【0008】 本発明はまた、高密度光学記録におけるサーボ信号の検出の信頼性に関する次
のような認識に基づいている。高密度記録を達成するためには、トラック間の距
離すなわちトラックピッチは、実施可能な走査システム及び走査スポットサイズ
にとって可能な限り小さく設計される。サーボエレメントとしての例えばピット
又はその他の周期的トラック特性が走査されてサーボ信号が発生されるとき、隣
接トラックのサーボエレメントも当該サーボ信号に影響を与える。これがクロス
トークと呼ばれるものである。しかしながら、CLV密度では、1トラックに記
憶されるデータ量は半径方向で増大せしめられなければならない。本発明者は、
1ゾーン内に周期的特性又は特徴を並べ、整列させ又は配列させることにより当
該ゾーン内のクロストークを排除することができることを知った。次のゾーンの
先頭部において当該密度はステップ状に増加するので、平均でその密度は、CL
V密度に殆ど等しくなるのである。かかるクロストークの問題は、2つのゾーン
間の境界トラックにおいてのみ今度は生じることになる。この境界トラックは、
飛び越され得るし、或いは、特別な対応策を採ることにより当該ゾーン境界にお
ける干渉ないし外乱の問題を制御(抑制)することができる。
【0009】 上記光ディスクの実施例は、ゾーンのサイズは、隣接ゾーンの境界における当
該トラックの1周回における周期的特徴の数の差が当該トラックの1周回におけ
る周期的特徴の数に対して比較的低くなるようにしたことを特徴としている。周
期性の差によって、2つのゾーンの境界におけるトラックを走査するときに当該
周期的特徴から発生される境界信号の(部分的な)消滅を含む干渉パターンを生
じる。当該周期性に関連する小さな差は、少数の消滅部だけを有する境界信号を
もたらし、これは、当該周期的特徴の位相差を選択することにより位置づけるこ
とができる。
【0010】 さらに有効な、本発明による装置及び検出ユニットの好適な実施例は、引用形
式請求項に記載されている。
【0011】 以下、本発明の上記態様及びその他の態様を、次項の例示的に示された実施例
に基づき添付図面を参照してさらに詳細に説明する。なお、異なる図において対
応する構成要素は、同位置の参照符号を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1(a)は、ディスク状記録担体1を示しており、かかる担体は、記録用の
トラック9及び中心孔10を有する。トラック9は、ほぼ平行な螺旋状トラック
を構成する周回パターンに従って配される。この記録担体上のトラック9は、当
該ブランク(未情報書込)記録担体の製造の際に設けられる予め浮き彫り(又は
模様)の施されたトラック構造によって表される。このトラック構造は、例えば
、読取/書込ヘッドが走査動作中にトラック9を追従することを可能にするプリ
グルーブ4により構成される。本発明は、対応の様式にて、その周回が螺旋状で
はなく同心の円形トラックである、略平行のトラックを有する別のトラックパタ
ーンにも適用可能である。
【0013】 図1(b)は、記録担体1のb−b線により切断された断面図であり、透明基
板5には、記録層6と保護層7とが設けられている。プリグルーブ4は、窪み若
しくは隆起として又はその周囲から偏倚した物性として実施することができる。
記録層6は、情報書込装置により、例えば既知のCDレコーダブル(記録可能型
小形ディスク)システムにおけるが如く、光学的又は磁気光学(MO)的に書込
可能なものとすることができる。書込動作において、かかる記録層は、レーザ光
のような電気磁気的放射線のビームにより局部的に熱せられる。再書込可能な記
録担体における記録層は、例えば、適正な程度まで加熱すると非晶質状態又は結
晶化状態になる相変化材料により構成される。
【0014】 図1(c)は、ランド11及びグルーブ12と称される交互に隆起(凸状)ト
ラックと陥没(凹状)トラックとが形成される交番トラック構造を示している。
なお、ランド11及びグルーブ12の双方は記録トラックを担う。各周回は、ヘ
ッダエリアを構成するランド及びグルーブを中断する少なくとも1つのエリアを
有する。螺旋パターンの場合、同心のランドと同心のグルーブとにより二重螺旋
を構成するヘッダエリアの後に各周につき1回のグルーブとして連続するものと
することができる。また、ランドからグルーブへの遷移或いはその逆の遷移は、
少なくとも周回当たり1回、当該ヘッダエリア後に他のタイプへ切り換えること
により確立する。
【0015】 本発明によれば、これらトラックは、半径方向に又は放射状に並べられ又は位
置合わせされたヘッダ2によって複数の記録可能トラック部3に細分される。こ
れらトラック部3は、ユーザ情報を表す光学マークを読み取り又は記録するため
のものであり、各トラック部に個別にアクセスするためのヘッダに先行される。
これらヘッダは、位置情報を有するものであり、当該ヘッダや当該トラックの先
頭に対する隣接トラック部の位置又は半径及び角度に関するパラメータを示す、
例えばアドレス情報を表すアドレスマークを有する。記録可能型の記録担体上の
アドレスマークは、未だ記録されていない記録担体上の何処にでも読取/書込ヘ
ッドの位置付けを可能にするために製造のときに浮彫加工されるのが多い。これ
らヘッダは、当該トラックの各周回において数個、例えば角速度一定(CAV)
システムにおいて用いられるヘッダ箇所に対応する4個の角度位置に配される。
但し、かかるCAV箇所のヘッダにおける位置情報は、CLV密度で書き込まれ
る。すなわち、それらのマークは、一定密度で位置情報を符号化しているのであ
る。これは、図1(a)において矩形のヘッダエリア2により概略的に示されて
いる。このヘッダのCAV位置選定により、これらトラック部は、半径位置すな
わち中心孔10の中央までの距離に比例した長さを有する。これらトラック部に
は一定の密度で記録される。したがって、1のトラック部におけるデータ量は、
当該半径位置に比例しており、CLVと称される。トラック部内のデータ及び隣
接ヘッダにおける位置情報は、同じ密度で記録され、同じ読取手段で読取可能で
ある。記録すべきデータは、固定長のセクタに細分され、最初の任意角度及び半
径位置から次の任意位置まで記録される。ここで、これらの位置は、ヘッダ間に
おかれるものである。本発明によるディスクフォーマットにおいては、周回に厳
密に適合する多数のセクタを有するという要件がなく、平均データ密度について
特別の効果を奏する。なぜなら、区分け(ゾーン化)も過小ゾーンも不要とする
ことができるからである。上記任意の位置は、各トラック部において記録可能な
データ量を示しうる幾つかの式に従って計算することができる。したがって、周
回毎に少数のCAV整列ヘッダを用い、CLVデータ密度でセクタを書き込んで
これらセクタが当該ヘッダに位置合わせされないようにして、ヘッダの間接的経
費を削減することができるのである。
【0016】 図2は、ゾーン化されたCLVフォーマット(CLV=線速度一定、すなわち
半径位置とは無関係な一定記録密度である)を用いたDVD−RAMの如き従来
技術の光ディスク21を示している。ヘッダ22,23,24は、セクタ毎に設
けられ、当該ディスクの記録エリアは同心の複数環状ゾーンに細分化される。こ
のゾーンの1つにおける各トラック部は、1つのセクタを収容し、関連するヘッ
ダはそのセクタの物理アドレスを有する。各ゾーンは、1の周回で固定数のセク
タを有し、ゾーン数は、半径方向で外側の次のゾーンに移る度に1つ増加する。
各周における最初のセクタのヘッダ24は、半径方向に又は放射状に整列される
。他のヘッダ22,23は、当該ゾーン内に整列され、そのゾーン内で1周回に
おいて記録されるデータ量がCAV(角速度一定)システムに従って一定を保っ
ている。このディスクのフォーマットは、ZCLV(ゾーン化CLV)と呼ばれ
る。但し、従来のZCLVディスクは、ヘッダの量が多いことから、データ記憶
容量の著しい損失を持つものである。この損失は、間接的経費と呼ばれ、本発明
により低減される。
【0017】 図3は、本発明によるゾーン化光ディスクを示している。このディスクは、内
径32から外径33までの記録エリア31を有する。この記録領域は、円形又は
(図1に示されるような)螺旋状トラックを有し、これらトラックは、トラック
部を形成するヘッダ34により中断される。これらヘッダは、放射状に整列され
、特に、当該ヘッダの先頭は、真っ直ぐな半径線36に沿って位置合わせされて
いる。このディスクの記録エリア31は、同心環状ゾーンに小さく区分され、各
ゾーン内では、同じデータ量を記録するようトラック(分割)部分が配されてい
る。ゾーン内では、当該(記録)密度は、公称又は規格レベル、すなわち大体C
LV密度で始まり、関係するトラック部の半径位置に比例して減少するとともに
、次のゾーンの先頭では当該密度はその公称レベルに設定される。よって各ゾー
ンの密度は、CAVシステムに準じたものとなる。記録エリア全体の平均密度は
、当該公称CLVレベルより若干低いものであり、このようなゾーン化の損失は
、ゾーンの数に依存するものであり、例えば、少数の大ゾーンだけで、かかる損
失は大きくなる。したがって、当該ゾーンの1つにおける各トラック部は、トラ
ック部密度で同じ所定量のデータを記録するよう構成される。1ゾーン内のトラ
ック部密度の平均は、前記CLV密度に実質的に等しい。かかるヘッダは、当該
CAVシステムに応じて1ゾーン内で外周方向に減少するデータ密度で書き込ま
れ、かかるヘッダの末尾部35は、半径線状断片群に、しかも各スポーク(輻)
上に鋸歯状の構造を構成する異なる角度で整列される。このディスクの一実施例
においては、トラック部には、各トラック部の密度を示す周期的特徴又は特性が
設けられる。読取装置の走査動作においては、当該周期的特徴が、走査ユニット
において周期的信号を、例えばサーボ信号又はデータ読取信号中に発生させる。
かかる周期的信号は、例えば当該周期的信号にロックせしめられる位相同期ルー
プ回路によりデータの記録又は読取動作を同期化するのに用いられうる。かかる
周期的特徴は、ウォブルと呼ばれるトラック横断方向におけるトラック位置の変
化やこの他にもトラックの幅若しくは深さの変化とすることができる。CD−R
のようなヘッダを伴わないCLVディスクのトラックウォブルは、米国特許第4
,901,300号(D2)に記述されている。本発明によるゾーン化ディスク
の一実施例においては、ゾーン内のトラックウォブルは、放射状又は半径方向に
整列される。1つのトラック部内のウォブル数は、一定であり、一定量のデータ
は1つのウォブルに対応する。例えば1ウォブルは324チャネルビット相当で
あり、1フレームは6ウォブル又は1944チャネルビット若しくは与えられる
チャネルコード用の155データバイトに相当する。
【0018】 図4は、ヘッダ及びセクタの配置を示している。図4(a)は、ヘッダにより
中断されるランド/グルーブパターンを拡大してかつ概略的に示している。第1
のグルーブ41は、ヘッダエリア40により中断される。第1のランド42は、
第1のグルーブ41に半径方向において隣接しており、さらなるグルーブ及びラ
ンドが後続する。これらグルーブには、横断方向の位置変化、いわゆるウォブル
が施されており、これはグルーブ間で並べられている。上記ヘッダエリアは、グ
ルーブヘッダ用の第1の部分43とランドヘッダ用の第2の部分44とに細分化
されている。したがって、当該位置情報を表すアドレスマーク45の読み取りは
、半径方向において隣接するエリアにおけるアドレスマークからの干渉ないし外
乱成分により妨害されない。
【0019】 図4(b)は、記憶される情報の論理的な割り当てを示すヘッダ及びトラック
部の配置を示している。長さの単位は、ウォブル周期であり、上述したように一
定量のチャネルビットに対応する。先ずヘッダエリア40が配され、これはグル
ーブヘッダ部43とランドヘッダ部44とに分割される。その後、5つのウォブ
ルの制御部46が記憶データの読取制御用に続く。制御部46は、ギャップ(Ga
p)エリア(当該ヘッダエリアに直に隣接する非書込エリア)と、書込動作を開
始するためのガード(Guard)エリア(使用防止とするのに許された当該開始点
における何らかのバリエーション)と、可変周波数発振器(Variable Frequency
Oscillator)をロックするためのVFOエリアと、当該チャネルコードを論理
的に同期化するためのSYNCパターンとに小分けされる。制御部46の後には
、ユーザデータを格納するためのDATAエリア47が続く。このDATAエリ
アは、当該トラック部の半径方向における位置に依存した長さを有する。次のヘ
ッダエリアの前にある当該トラック部の最後の部分48は、PAすなわち当該チ
ャネルコード符号化を終了させるためのポストアンブル(Post Amble)と、上記
制御部46におけるギャップ及びガードと同様の機能を持つ第2のギャップ(Ga
p)及びガード(Guard)とを有する。
【0020】 図4(c)は、論理的データフォーマットを示している。ユーザデータは、2
Kバイト固定長のセクタ142に細分化され、その各々は記録のときに例えば9
8個のウォブルを必要とする。複数のセクタ例えば32個のセクタは、互いに結
合して1つのECCブロックを作るものであり、その中には、当該ECCブロッ
クにおける何処かのエラーを訂正するためにエラー訂正コードが含まれている。
非常に長いECCブロックは、バーストエラーに対してより良い保護をなすもの
であるが、書き込むべきデータ量を最小化する性質を持っている。また、1つの
セクタだけを変更しなければならない場合、ECCブロック全体は、新しく計算
されたエラーコードを包含するよう書き換えるべきものとなる。少数ウォブルだ
けに相当の結合セクタ141は、かかるブロックの独立した書き込みが可能なよ
うにECCブロック間にバッファとして予約されている。大抵、この結合セクタ
は、中間のブランクエリアが残らないことを確実にするためにダミーデータが書
き込まれる。かかるECCブロックが1のトラック部に合致していないことは明
らかであり、1トラック部内のDATAエリア47よりも大きかったり小さかっ
たりする。1のECCブロックの実際の始まりは、所定の方法で当該半径方向に
おける位置に基づいて変化する当該ブロックの長さ、当該ブロックアドレス及び
当該トラック部のサイズから簡単に計算することができる。このような計算は、
ウォブル数として表せる、トラック番号、当該トラック内のヘッダ番号及びその
ヘッダからの距離を導くものである。この光ディスクの実施例においては、当該
ヘッダにおける位置情報は、当該トラックの半径方向の位置を示すトラック番号
と、当該ヘッダの角度位置を示すヘッダ番号とを有する。なお、特定のヘッダが
常に特定アドレスとともに1のブロック内にあることとなり、次のブロックは常
にそのヘッダから既知の距離をおいて配されることとなる。この光ディスクの実
施例においては、当該ヘッダにおける位置情報は、ヘッダに配置可能なブロック
を示すブロックアドレスと、当該ヘッダから次のブロックの先頭までの距離を示
す次のブロック表示子とを有する。このブロックアドレスは、そのヘッダ前で始
まりかつ同ヘッダを含むブロックとすることができ、或いは次の開始ブロックの
アドレスとすることができる。
【0021】 図5及び図6は、記録担体1を走査するための、本発明による装置を示してい
る。図5の装置は、記録担体1を読み取るように構成されており、この記録担体
は、図1又は図3に示した記録担体と同じものである。この装置には、当該記録
担体のトラックを走査する読取ヘッド52と、記録担体1を回転させる駆動手段
55、例えばチャネルデコーダ及びエラー訂正器を有する読取ユニット53、ト
ラッキング手段51並びにシステム制御ユニット56を有する読取制御手段とが
設けられる。上記読取ヘッドは、光学素子により案内される放射ビーム65によ
って当該記録担体の記録層のトラック上に焦点が合わされた放射線スポット66
を発生する既知のタイプの光学システムを有する。放射ビーム65は、レーザダ
イオードの如き放射源により発生される。この読取ヘッドは、当該記録層上に放
射ビーム65を合焦させるためのフォーカシングアクチュエータと、トラックの
中心に半径方向においてスポット66を精細に位置づけるためのトラッキングア
クチュエータ59とをさらに有する。トラッキングアクチュエータ59は、光学
素子を半径方向に動かすためのコイルを有するようにしてもよいし、上記読取ヘ
ッドの可動部上の反射素子の角度を変えるように(すなわちこの場合における固
定位置上の部品上に当該光学システムの部品が固定位置に搭載されるように)構
成されるようにしてもよい。当該記録層により反射された放射光は、例えば4象
限ダイオードの如き通常のタイプの検出器により検出され、この検出器は、読取
信号並びにトラッキング及びフォーカシングエラー信号を含む検出器信号57を
発生する。この装置には、上記読取ヘッドに結合されるトラッキング手段51が
設けられ、当該読取ヘッドからそのトラッキングエラー信号を受信しトラッキン
グアクチュエータ59を制御するようにしている。読取中、上記読取信号は、読
取ユニット53において、矢印64で示した出力情報に変換される。この装置に
は、記録担体のトラックのヘッダエリアを走査したときにそのヘッダエリアを検
出し検出器信号57からアドレス情報を得るためのヘッダ検出器50が設けられ
る。かかるヘッダ検出手段は、CLVに用いられる一定密度にほぼ一致するデー
タ密度で実質的にヘッダから位置情報を読み取るよう構成される。この装置は、
当該トラック上半径方向において読取ヘッド52を粗く位置づけるためのポジシ
ョニング手段54を有している。上述の精細な位置づけは、トラッキング手段5
9により行われる。この装置にはさらに、システム制御ユニット56が設けられ
、制御用コンピュータシステム又はユーザからのコマンドすなわち指令又は命令
を受け取り、駆動手段55、位置づけ手段54、ヘッダ検出器50、トラッキン
グ手段51及び読取ユニット53に接続される例えばシステムバスの如き制御ラ
イン58を介して当該装置を制御するようにしている。このため、このシステム
制御ユニットは、以下に記述される処理手順を実行するため、例えばマイクロプ
ロセッサの如き制御回路、プログラムメモリ及び制御ゲートを有する。システム
制御ユニット56はまた、論理回路のロジックステートマシンとして実施しても
よい。なお、ヘッダがCAV位置に配されるので、トラック部のデータ量は半径
位置に依存する。読取ユニット53は、読み取られたデータからヘッダを排除す
るよう構成される。かかる排除動作は、ヘッダ検出器50により制御ライン58
を介して制御されうる。また、上記読取手段には、当該データストリームからヘ
ッダ及びその他の制御情報を認識しかつ除去するためのフォーマット解読手段が
設けられる。一実施例では、かかる読取装置は、図8に基づき以下に説明される
ような、連続したウォブルトラックを有するディスクを読み取るよう構成される
。上記読取制御手段は、周期的特徴を検出しこれに基づいて1ゾーン内の各トラ
ックから同じ所定量データを読み取るよう構成される。読取クロックは、当該周
期的特徴に同期化されており、読取ユニット53は、周期的特徴の各実例につき
固定数のチャネルビットを読み取る。実施例においては、上記読取制御手段は、
未記録エリアの後のトラックの領域からデータを取得するよう構成される。その
読取クロックは、当該未記録エリアにおける周期的特徴と同期化され、もって読
取速度は、その未記録エリアの走査の間において調整される。
【0022】 システム制御ユニット56は、次のようにして位置情報の再生と位置づけ処理
とを行うよう構成される。所望のブロックアドレスは、ユーザ又は制御用コンピ
ュータから受けた指令から得られる。トラック番号及びヘッダ番号並びに当該ヘ
ッダからの距離により表されたブロックの位置は、各トラック部に記録された当
該既知量のデータに基づいて計算される。ゾーン化フォーマットのためにテーブ
ルが使用され、これは、ゾーン毎に最初のブロックアドレスと1ゾーンにわたり
固定されたトラック部の長さとを表すものである。現在位置から所望のトラック
番号までの半径方向の距離は判定され、読取ヘッド52を所望のトラックへ半径
方向に移動するよう位置づけ手段54に制御信号が発生される。かかる半径方向
の移動が終わると、ヘッダ検出器50によりヘッダが読み取られる。このヘッダ
の読取信号は、所望トラックが読取中であるかどうかが検出されるよう処理され
る。その場合、上記システム制御ユニットは、所望ヘッダの到来まで待機する。
このヘッダの後、当該ヘッダからその計算された距離より前のどのデータも破棄
され、所望ブロックからのデータは、図4(c)を参照して説明した結合セクタ
内の結合位置から読み取られる。実際には、当該ヘッダにおいて始まる全てのデ
ータが読み取られ、当該要求されたブロックの先頭より前のどのデータも破棄さ
れ、読取動作としては、当該結合位置が当該ブロックの先頭に実際上は等しいも
のである。
【0023】 システム制御ユニット56は、最初のトラック部からの第1の量のデータを、
引き続くトラック部から読み取られた少なくとも1つの付加的量のデータと合成
し、当該少なくとも1つの付加的量のデータが、1のトラック部から次の結合位
置までに取得した最終的な量のデータを有するように、構成される。よって、E
CCブロック全体は、読み取った第1トラック部のうちの部分的箇所からの第1
の量と、読み取った最終トラック部のうちの部分的箇所からの最後の量と、当該
第1トラック部と最終トラック部との間におけるトラック部からの同様の中間量
とを有する。
【0024】 図6は、例えば、電気磁気的な放射ビーム65により磁気光学的又は光学的な
方式(相変化又は色素)で(再)書込可能なタイプの、本発明による記録担体上
に情報を書き込む装置を示している。この装置はまた、読取用の装備がなされて
おり、図5で上述した読取装置と同じ構成要素を有している。但し、本装置は、
書込/読取ヘッド62と記録制御手段とを有する点が異なる。かかる記録制御手
段は、記録担体1を回転する駆動手段55と、例えばフォーマット構成器(フォ
ーマッタ)、エラーコーダ及びチャネルコーダを有する書込ユニット60と、ト
ラッキング手段51と、システム制御ユニット56とを有する。書込/読取ヘッ
ド62は、書込機能と共に読取ヘッド52と同じ機能を持っており、書込ユニッ
ト60と結合される。書込手段60の入力(矢印63で示される)に供給される
情報は、フォーマッティング及び符号化ルールにより論理及び物理セクタにわた
り分配され、書込/読取ヘッド62用の書込信号61に変換される。システム制
御ユニット56は、書込手段60を制御し、読取装置として上述したような位置
情報再生及び位置づけ処理手順を実行するよう構成される。書込動作においては
、情報を表すマークが当該記録担体に形成される。光ディスクへの記録用情報の
書込及び読取、使用可能なフォーマッティング、並びにエラー訂正及びチャネル
コーディングルールは、例えばCDシステムの如き当該分野でよく知られている
ものである。特にヘッダ検出手段50は、CLVで用いられる一定密度にほぼ対
応するデータ密度で実質的に当該ヘッダから位置情報を読み取るよう構成される
。かかる記録装置又は読取装置において、当該ヘッダ検出手段は、データクロッ
クと同期しており、このクロックは、クロック発生手段により発生される。この
データクロックはまた、書込手段60及び/又は読取ユニット53を制御するよ
う用いられる。このクロック発生手段は、当該ディスクの半径位置、ゾーン及び
ディスクの回転速度に基づいてシステム制御ユニット56により制御可能である
。この装置の実施例においては、この装置の実施例では、当該クロック発生手段
は、例えば上記ヘッダ検出手段に収まる位相同期ループを有する。かかる位相同
期ループは、走査中に上記ウォブルの如きトラックの周期的特徴と同期せしめら
れる。ヘッド52,62の新しい走査位置へのジャンプの後は、上記クロック発
生手段は、その新しい位置のデータクロック位置にプリセットされるか、或いは
、当該位相同期ループの帯域幅を、その新しいウォブル周波数に素早くロックす
るよう増大するようにしている。これにより、この記録制御手段は、周期的特徴
を検出し、その周期性に当該位相同期ループをロックさせるよう構成される。所
定の固定数チャネルビットは、周期的特徴の各実例に対応して記録されるととも
に、1ゾーン内ではトラックの1周回における周期的特徴の数が一定なので、当
該ゾーンのうちの1つの内における各トラックにおいては、同じ所定量データと
なる。
【0025】 図7は、ゾーン境界におけるランド/グルーブサーボパターンを示している。
L(ランド)とG(グルーブ)で記された各トラックは、左から右に走査される
ものであり、これらは、螺旋(図示せず)を経てこの図の左側へと繋がる。これ
らトラックには、ウォブル又は当該トラック部データ記憶密度を示す他になされ
た変化形態が設けられる。第1のグルーブトラック71は、最初のゾーンの最終
トラックであり、そのゾーンにおけるデータ密度に対応するウォブルを有し、当
該最初のグルーブトラックの最終部は、この図の左側に示されている。ヘッダエ
リア70による中断の後、当該最初のグルーブトラック71は、次のゾーンに属
する第2のグルーブトラック73として継続する。グルーブトラック73には、
当該次のゾーンに応じたウォブルが設けられ、これにより中間ランドトラック7
2はゾーン境界74を形成する。ゾーンからゾーンへと、1トラック部における
ウォブル数は例えば1ウォブルだけ又は6ウォブルの1フレームだけ増大させる
ことができる。かかるランド/グルーブ形式において、ウォブルはグルーブにお
いて実現され、ランド上で隣接グルーブの双方に係るウォブルが当該サーボ信号
に加わることとなる。2つのゾーン間におけるランド72上には、少し異なる周
期の2つのウォブル間の干渉がある。例えば、1トラック部におけるウォブル数
がゾーン境界で1フレーム(6ウォブル)だけ増える場合には、当該サーボ信号
が6回だけゼロに消滅することになる。ゾーン境界においてトラック部当たりた
だ1つのウォブル増加を持つことの利点は、当該サーボ信号の消滅がただ1度で
済むという点である。境界トラック部における1つ又はわずか数回の消滅により
、サーボ信号を当該位相同期ループをロックさせておくのに十分な振幅で存在さ
せるようなヘッダ前の十分長いエリアが提供されることとなる。したがって、当
該ヘッダの読取動作は、その境界トラック部においても可能であり、このような
トラック部におけるデータの記録すらも可能となる。また、かかる境界トラック
部は、飛び越されうるものであり、1の境界周回に直ぐに後続する少なくとも1
つのヘッダもそうされうる。ランドトラック72のサーボ信号は、2つの異なる
ウォブルの干渉を有しており、データ記憶に容易に使用され得ない。かかる干渉
作用に抗するために記録及び読取装置に付加的な対策を採ることもできるが、実
際の実施例では、ランドトラック72は、周回全体にわたりデータ記憶に使用せ
ず、この未使用周回がゾーン境界74を形成するようにしている。なお、当該境
界74上において、最初のランドヘッダ76、第2ランドヘッダ77等々から最
終ランドヘッダ78までは、上記干渉のために確実に読み取ることができない。
このディスクの(確実な動作のための)一実施例においては、2つの付加的ヘッ
ダが用いられず、1周回における8つのヘッダにつき1.25の未使用トラック
を生じることとなる。このディスクの(対称性の理由のため、すなわち、ランド
及びグルーブに対し同じトータル記憶容量とするための)一実施例では、グルー
ブトラックの容量は、図7にグルーブトラック73として示される、各ゾーン境
界における同じ量のグルーブトラックを飛び越すことによっても制限される。
【0026】 図8は、ウォブルトラックを有する光ディスク1を示している。この記録エリ
ア81は、3つの同心環状ゾーン82,83及び84に細分されている。各ゾー
ンには、ウォブル化された円形又は螺旋状のトラック85が設けられている。内
周ゾーン84は、例えばn個のウォブル周期を有し、中間ゾーン83はn+8個
のウォブル周期を、外周ゾーン82は、n+16個のウォブル周期を有している
。なお、ここで挙げたウォブルの数やその増加分は、図面に表すための目的で選
ばれたものである。1のゾーンの先頭における周期的特徴の数は、当該ディスク
の中心までの半径方向における距離に比例ないしは応じたものとする必要がある
。各ゾーンの適正な大きさを選定することにより、ゾーンからゾーンへの周期的
特徴の数における差が、1周回における周期的特徴の全数に対して低く選ばれる
ようにしてもよい。例えば、多数のゾーン(100個)の場合、ゾーンからゾー
ンまで、少数ウォブル周期のみの差(直径nから2nの半径方向の範囲に対して
1%)が達成される。これより得られる信号は、当該周期性(例えばそのウォブ
ル周波数)に関連した強度の強い成分を有し、隣接トラックからの複数の信号の
クロストーク又は加算のため比較的低い周波数で振幅変調される。実際上の理由
のため、周期性における当該差の値は、偶数、例えば4,6,8,16,32,
48又は64に選ばれるのに対して、ウォブルの数は、最内周ゾーンで約320
0である。相当に低い差の値を選定することにより、当該干渉信号は、制御(制
限)可能となり、その干渉の最大値を所定の位置に配することができる。図1(
a)及び図3に基づいて上述した、ヘッダを伴うディスクフォーマットの1つの
実施例においては、かかる最大の干渉は、それらのヘッダに関連して配置するこ
とができる。特に、この最大干渉分は、ヘッダより前のなるべく離れたところに
配され、これにより当該ヘッダは、確実に検出可能となる。なぜなら、上記位相
同期ループが同期をとるのに十分な信号が得られるからである。したがって、1
つの実施例としては、当該ディスクは、ランド/グルーブ形式を有し、2つの隣
接ゾーン間におけるランドを限定するウォブルの位相差は、当該ヘッダ近傍にお
いて実質的にゼロとされる。有利な選択の1つは、各トラック部において唯1つ
のウォブルの差を持つことであり、これにより、最大の干渉が当該境界トラック
部の真ん中に配され、最小の干渉が当該ヘッダに配されることとなる。
【0027】 図9は、ゾーン境界において発生するサーボ信号を示している。最初の信号9
1は、複数のn周期を有し、1の周回全体で1ゾーンの最終トラックを走査する
と発生されるものである。3番目の信号93は、次のゾーン内の最初のトラック
から発生されるものであり、n+4個の周期を有する。2番目の信号92は、2
つのゾーンの間における境界トラックから得られるものであり、2つの異なるウ
ォブル周波数のサーボ信号を合成することからの干渉を示している。周期数の差
がここでは4であるので、かかる信号は4つの箇所で消滅部94を呈している。
2番目の信号92は、ウォブルグルーブを有する2つのゾーン間の中央ランドを
走査するときに発生されるので、当該信号は、2つのウォブルの合算値であり完
全な消滅を生じることとなる。別の実施例において、かかる干渉は、隣接トラッ
クのクロストークにより生じるものであり、完全な消滅ではなく部分的な消滅(
振幅変化)が発生する。この境界トラックは、データを記録するときに飛び越さ
れ又は省略されるようにするか、或いは位相同期ループが、(部分的な)消滅9
4が発生したときにロック状態に維持されるよう制御されるようにしてもよい。
【0028】 本発明は、各周回において4つ又は8つのヘッダを用いた実施例により説明し
たが、他の数又は数の組み合わせが本発明に使用されることは可能である。例え
ば、記録可能型のディスクを説明したが、本発明は、記録されたデータを有する
ディスク又は読取専用型のディスクにも適用可能である。さらに、本発明は、新
規な特徴又は特徴の組み合わせの各々及び全て係わるものである。
【0029】
【関連文献のリスト】
(D1) EP-A 587,019 Optical disc system and information processing system
【0030】 (光ディスクシステム及び情報処理システム) (D2) US 4,901,300 Wobbled CLV optical disc (出願人整理番号:PHN 12.398)
【0031】 (ウォブルドCLV光ディスク)
【図面の簡単な説明】
【図1】 記録担体を示す図。
【図2】 CLVヘッダパターンを持つ従来技術の光ディスクを示す平面図
【図3】 ゾーン区分化された光ディスクを示す平面図。
【図4】 ヘッダ及びセクタの配置形態を示す図。
【図5】 記録担体の読取装置を示すブロック図。
【図6】 記録担体の書込及び読取装置を示すブロック図。
【図7】 ゾーン境界におけるランド/グルーブサーボパターンを示す図。
【図8】 ウォブルトラックを有する光ディスクを示す平面図。
【図9】 ゾーン境界において発生されるサーボ信号を示す図。
【符号の説明】
1 光ディスク 9 トラック 10 中心孔 4 プリグルーブ 5 透明基板 6 記録層 7 保護層 11 ランド 12 グルーブ 2 ヘッダ 3 記録可能トラック部 21 光ディスク 22,23,24 ヘッダ 32 内径 33 外径 31 記録エリア 34 ヘッダ 36 半径線 35 末尾部 41 第1のグルーブ 42 第1のランド 43 第1の部分 44 第2の部分 45 アドレスマーク 40 ヘッダエリア 46 制御部 47 DATAエリア 48 トラック部の最後の部分 142 セクタ 141 結合セクタ 52 読取ヘッド 55 駆動手段 53 読取ユニット 51 トラッキング手段 56 システム制御ユニット 65 放射ビーム 66 放射線スポット 59 トラッキングアクチュエータ 57 検出器信号 50 ヘッダ検出器 54 ポジショニング手段 56 システム制御ユニット 54 位置づけ手段54 58 制御ライン 62 書込/読取ヘッド 60 書込ユニット 61 書込信号 L ランド G グルーブ 71 第1のグルーブトラック 70 ヘッダエリア 73 第2のグルーブトラック 72 中間ランドトラック 74 ゾーン境界 76 最初のランドヘッダ 77 第2ランドヘッダ 78 最終ランドヘッダ 81 記録エリア 82,83,84 同心環状ゾーン 85 トラック 91,92,93 信号 94 消滅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 311 G11B 20/10 311 321 321Z 351 351Z 20/12 20/12 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 5D044 BC04 CC04 DE33 DE37 DE78 FG18 GK12 GM03 GM04 GM22 GM31 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 CC14 DD01 DD05 FF03 FF07 GG03 GG26 GG28 5D109 KA05 KD14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略一定密度でデータを記録する記録エリアを有し、前記記録
    エリアが、円形又は螺旋状トラックを有する複数の同心環状ゾーンに細分化され
    、前記ゾーンの1つの内における各トラックは、トラック密度で同じ所定量のデ
    ータを記憶し、1ゾーン内の当該トラック密度の平均を前記一定密度に略等しく
    した光ディスクにおいて、 前記トラックは、前記ゾーンの各々1つの内に半径方向に位置合わせさせられ
    た周期的特徴を有し、この周期性は、該当トラックのトラック記録密度を示す、
    ことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ディスクにおいて、前記周期的特徴は、
    半径方向のトラックウォブルを有することを特徴とする光ディスク。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光ディスクにおいて、ゾーンのサイ
    ズは、隣接ゾーンの境界における当該トラックの1周回における周期的特徴の数
    の差が当該トラックの1周回における周期的特徴の数に対して比較的低くなるよ
    うにしたことを特徴とする光ディスク。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光ディスクにおいて、前記差が1,2,4
    ,6,8,16,32,48又は64であることを特徴とする光ディスク。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4に記載の光ディスクにおいて、前記記録
    エリアは、いずれも前記トラックを構成するグルーブ及びランドを有し、前記グ
    ルーブは、前記半径方向のトラックウォブルを表し、前記ウォブルは、前記ゾー
    ンの各々1つの内におけるグルーブ間において位置合わせされていることを特徴
    とする光ディスク。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5に記載の光ディスクにおいて、
    前記サーボパターンは、トラック部と交互に現れるヘッダを有し、2つの隣接ゾ
    ーンの境界における当該周期的特徴の位相差は、前記ヘッダ近傍において略ゼロ
    であることを特徴とする光ディスク。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の光ディスクにおいて、当該隣接ゾーン間の
    周期性の差は、1トラック部内で1つ又は2つの消滅となることを特徴とする光
    ディスク。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のうちいずれか1つに記載の光ディスクに
    おいて、前記記録エリアは、記録されたデータを有することを特徴とする光ディ
    スク。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光ディスクにおいて、前記光ディスクは、
    読取専用型であることを特徴とする光ディスク。
  10. 【請求項10】 光ディスクに略一定密度でデータを記録する記録装置であ
    って、当該光ディスクは、記録エリアを有し、この記録エリアが、円形又は螺旋
    状トラックを有し、当該記録エリアは、複数の同心環状ゾーンに細分化され、当
    該記録装置が、記録ヘッド及び記録制御手段を有する、記録装置において、 前記トラックが、前記ゾーンの各々1つの内に半径方向に位置合わせさせられ
    た周期的特徴を有し、その周期性が、該当のトラックに対するトラック密度を示
    し、1ゾーン内の当該トラック密度の平均を前記一定密度に略等しくなるように
    しつつ、前記記録制御手段は、前記周期的特徴を検出し、その検出結果に基づい
    て前記トラック密度で前記ゾーンの1つの内における各トラックに同じ所定量の
    データを記録する、ことを特徴とする記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の記録装置において、前記記録制御手段
    は、前記周期的特徴の各実例につき所定量のチャネルビットを記録するよう構成
    されることを特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の記録装置において、前記記録
    制御手段は、前記周期的特徴に基づいて記録速度を制御するよう構成されている
    ことを特徴とする記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の記録装置において、前記記録制御手段
    は、記録動作中、ゾーン境界において境界ランドトラック周回を飛び越すよう構
    成されていることを特徴とする記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の記録装置において、前記記録制御手段
    は、当該境界ランドトラック周回に隣接するグループトラック周回を飛び越すこ
    ともなすように構成されていることを特徴とする記録装置。
  15. 【請求項15】 略一定密度で記録された光ディスクからデータを読み取る
    読取装置であって、前記光ディスクは、円形又は螺旋状トラックを有する記録エ
    リアを有し、この記録エリアは、複数の同心環状ゾーンに細分化され、当該読取
    装置が読取ヘッド及び読取制御手段を有する、読取装置において、 前記トラックが、前記ゾーンの各々1つの内に半径方向に位置合わせされた周
    期的特徴を有し、その周期性が、該当トラックのトラック密度を示し、1ゾーン
    内の当該トラック密度の平均が前記一定密度に略等しくなっているとともに、前
    記読取制御手段は、前記周期的特徴を検出し、その検出結果に基づいて前記トラ
    ック密度で前記ゾーンの1つの内における各トラックから同じ所定量のデータを
    読み取る、ことを特徴とする読取装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の読取装置において、前記読取制御手段
    は、前記周期的特徴に基づいて未記録エリアを走査する間にその読取速度を調整
    することにより当該未記録エリアに後続するトラックの領域からデータを得るよ
    う構成されていることを特徴とする読取装置。
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