[go: up one dir, main page]

JP2002520216A - 車輪を保管するための装置 - Google Patents

車輪を保管するための装置

Info

Publication number
JP2002520216A
JP2002520216A JP2000559769A JP2000559769A JP2002520216A JP 2002520216 A JP2002520216 A JP 2002520216A JP 2000559769 A JP2000559769 A JP 2000559769A JP 2000559769 A JP2000559769 A JP 2000559769A JP 2002520216 A JP2002520216 A JP 2002520216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wheels
bolt
base unit
nut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000559769A
Other languages
English (en)
Inventor
ファルコウィスキ,ゲオルク
ハルシ,オスカー
Original Assignee
ライヘンスピネ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライヘンスピネ ゲーエムベーハー filed Critical ライヘンスピネ ゲーエムベーハー
Publication of JP2002520216A publication Critical patent/JP2002520216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F7/00Show stands, hangers, or shelves, adapted for particular articles or materials
    • A47F7/04Show stands, hangers, or shelves, adapted for particular articles or materials for tyres; for wheels

Landscapes

  • Handcart (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 建物の天井などに取り付けることのできる、車輪(26)またはタイヤを保管するための装置(10)が、複数の担持機構(14)を備えた基礎ユニット(12)を有している。これらの担持機構(14)は第1の端部では基礎ユニット(12)に接続されていて、反対側の第2の端部では車輪(26)またはタイヤに対する保持装置(16)を備えている。担持機構(14)は基礎ユニット(12)を中心にして受容位置と保管位置との間で旋回可能に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提部に記載されている車輪またはタイヤを保管するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような装置は、G9317025.4により知られている。タイヤツリー
とも呼ばれるこの装置は、支柱を有するスタンド脚の形をした基礎ユニットを有
している。支柱には、担持アームが支柱に対して直角に、かつスタンド脚に対し
て平行に配置されている。これらの担持アームは、車輪またはタイヤを担持アー
ムに載せるだけでこれらを受容する働きをする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この公知の装置は、所望されている車輪またはタイヤの手厚い保管を可能にす
るにもかかわらず、幾つかの欠点がある。これらの欠点には、設置面、特に張り
出した担持アームに基づく大きな所要スペースが含まれる。さらに、たとえば車
輪を交換する際に片側に荷重が掛かると装置が傾く危険がある。
【0004】 それゆえ、本発明の課題は、所要スペースができるだけ少なく、同時に問題の
ない取り扱いを保証する、冒頭に記載した種類の装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、冒頭に挙げた種類の装置において、請求項1の特徴部に記載の特
徴を有するばねヒンジによって解決される。
【0006】 本発明の有利な構成が、請求項2以下に記載されている。
【0007】 本発明は、基礎ユニットを建物の天井または壁にも取り付けられるように形成
するという着想に基づいている。これにより、たとえば車庫の天井を車輪または
タイヤの保管に利用できるので、従来慣用の設置面は必要なくなる。さらに、本
発明は、担持機構がその都度基礎ユニットを中心にして旋回できるように形成し
、しかも旋回範囲が受容位置と保管位置との間で規定されているようにする。保
管位置では、担持機構はロック機構によって固定可能である。
【0008】 担持機構を基礎ユニットに旋回可能に接合することによって、車輪またはタイ
ヤを装着したり、取り外したりする際に極めて簡便な取り扱いが可能となる。な
ぜならば、たとえば天井に取り付ける場合には担持機構を引き下ろすことができ
るからである。寸法を相応に選択すると、担持機構は簡便に到達可能な高さに位
置する。これに対して保管位置では、担持機構に固定された車輪は天井のすぐ下
に配置されるので、あまりスペースを取らない。ほとんどの使用例では装置の範
囲における室内高さの損失は重要ではないので、このような車輪の保管が車庫の
有用性を制限することはない。
【0009】 ロック機構は、ソケットピン、偏心レバー、止め輪または係止機構で構成する
ことができる。これらの単純な構成部材により、保管位置における担持機構の安
全で急速な固定が可能になる。
【0010】 保持装置が、担持機構の第2の端部に接続されているそれぞれ1つのボルトを
有しており、このボルトに車輪が少なくとも1つのナットで固定可能であると、
技術的に特に単純な装置の形成が可能である。担持機構の、引き下ろされた受容
位置で、当該車輪はボルトに容易に接近してはめ込み、ナットで固定することが
できる。
【0011】 車輪を保持するために1つのナットを取り付ければ完全に十分であるが、別の
ナットを設け、このナットが第1のナットとは反対側で車輪を止めると有利であ
る。そうすることによって車輪は固く緊定され、傾倒運動を行うことができなく
なる。
【0012】 ハブ孔の大きさと形状に応じて、車輪を直接ナットによってボルトに固定する
のではなく、保持板を設け、この保持板が車輪の少なくとも1つのボルト孔に取
り付け可能であって、車輪のハブ孔と同心状に位置調節可能な開口部を有してお
り、ボルトがこの開口部を貫通できると有利である。この場合、最初に保持板を
車輪にあらかじめ組み付け、次いで取り付けられた保持板と一緒に車輪をボルト
上に被せる。このときナットはもはや直接車輪には支持されず、保持板に支持さ
れる。車輪の種々の孔径に適合させるために、保持板は半径方向に延びた、慣用
の孔径範囲をカバーする長孔を有している。
【0013】 ボルトが車輪のハブ孔を貫通するので、たとえばナットを固く締め付け過ぎる
など、装置を不適切に使用すると、ハブ孔に破損が生じる可能性がある。これは
特にアルミニウム製車輪に当てはまる。なぜならば、アルミニウム合金は鋼合金
よりもはるかに軟らかいからである。これを避けるために、車輪に支持された保
護部材を設けることが有利である。
【0014】 好適な変化例において、ボルト上に被せることができるポット状のキャップの
形をした保護部材が選択される。これらの保護部材は特に上述した保持板と協働
するのに適しており、車輪はキャップと保持板との間に確実に受容されている。
【0015】 保護部材の択一的な実施形態は、円錐状の中空キャップとして設けられていて
、直径が大きい方の側面は車輪を担持機構とは反対側で把持し、直径が小さい方
の部分は車輪のハブ孔を貫通できる。
【0016】 この変化例は、円錐状の輪郭に基づき、ハブ孔のそれぞれのジオメトリに自動
的に最適に適合することを可能にし、それによって車輪は常にセンタリングされ
ている。さらに、このような2種類の輪郭のキャップを使用すると、極めて種々
多様な幅と形状の車輪に最適に適合させることができる。キャップはそれぞれの
使用例により、同一方向または反対方向に配置可能である。
【0017】 さらに、保護部材に対するこの択一的な実施形態は、ナットを直径が小さい方
の相応の部分に組み入れる可能性を提供する。このことは、たとえばキャップを
ボルト上に正確に位置決めすることも可能にする。
【0018】 担持機構に対して多数の実施形態が可能であるが、重量および安定性の理由で
、担持機構がU字形アームとして形成されていて、旋回ジャーナルを介して基礎
ユニットに枢着されていると有利である。
【0019】 各々の担持機構がボルトを選択的に位置決めするための複数の受容部を備えて
いることが好ましい。これにより装置をその都度存在する車輪直径に最適に適合
させることができる。直径が比較的小さい車輪ではボルトは比較的内側に寄せて
取り付けることができるので、取り付けるべき面、たとえば天井における所要面
積は最小限に押さえることができる。
【0020】 車輪はたいていかなり重いので、引き下ろされて車輪を担持する担持ユニット
を保管位置に旋回させることは、特に比較的力の弱い人間にとって困難を来すこ
とがある。これは適当に取り付けたばね機構で容易にできる。
【0021】 基礎ユニットが担持機構に対する受容部材を有するベースプレートとして設計
されていると、天井に形状接続によって取り付けることができる。この場合、基
礎ユニットはベースプレートを介して建物の天井に直接ねじ止めできる。
【0022】 択一的な変化例は、基礎ユニットがほぼ合同の2つのU字形成形材からなるよ
うにした。一方では、このような成形材は簡単かつ廉価に作製でき、選択された
断面形状は担持機構を、たとえば旋回ピンを介して、最適に接合することを可能
にする。他方では、2分割された構成により、選択的に、たとえば4つの車輪を
一緒に保管するか、またはそれぞれ2つ車輪を別個に取り付けるための装置とし
て配置できる。後者は、極端にスペースが限られている場合に有利であり得る。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明のその他の利点および特徴が、幾つかの実施例に関する以下の説明と、
参照図面から明らかである。
【0024】 図1〜図3に基づき、車輪26またはタイヤを保管するための装置10に対す
る第1の実施例を説明する。
【0025】 装置10は、建物の天井に固定できるベースプレート12として形成された基
礎ユニットを有している。
【0026】 ベースプレート12は種々の形状を有することができるが、図示の実施例では
ほぼ正方形に形成されていて、それぞれの角隅にU字形断面の受容部材44を有
している。自由な脚辺部はベースプレート12の平面に対してほぼ垂直であり、
装置10を組み立てた状態で下方を向いている。
【0027】 これら4つの受容装置44内で、アーム14の形をした担持機構が受容されて
いて、旋回ジャーナル46を介してこの受容装置44に旋回可能に接続されてい
る。
【0028】 アーム14は同様にU字形断面を有しており、図示された実施例ではアーム1
4が受容部材44の脚辺部の内部に配置されている。
【0029】 車輪26を装置10もしくはアーム14に固定するために、アーム14の自由
端にボルト24が固定されていて、アーム14に対してほぼ垂直に延びている。
【0030】 このボルト24は1個の直径を有し、種々異なるハブ孔40を有するすべての
慣用の車輪を、このボルト24にはめ込めるようになっている。
【0031】 ボルト24にはめ込まれた車輪26を固定するためには、はめ込んだ後に車輪
26をナット28aで固定すれば十分である。この場合、車輪26の、ナット2
8aとは反対側が、アーム14に当接し得るであろう。
【0032】 別のナット28bをねじ付きロッド24にねじ込むことにより、車輪26のは
め込み量もしくは軸方向位置をあらかじめ調節できるので、車輪を固く締め付け
るためにナット28aはより短い量だけ進めばよい。それによってナット28b
が車輪26を固定する。
【0033】 ハブ孔40の破損を完全に排除するために、第1の実施例による装置10は、
保持板30と保護部材32とを有しており、これらの間に車輪26を受容できる
ので、ナット28aおよび28bはもはや車輪とは直接接触しない。
【0034】 図2および図3Aから明らかなように、保持板30は、車輪26の、ねじ付き
ロッド(24)とは反対側に固定できるように形成されている。この保持板30
の固定は、車輪26のボルト孔54を介してボルト50およびナット52で行わ
れる。
【0035】 保持板30は、種々の孔径のために、半径方向に延びる長孔38を有している
ので、保持板30の開口部42は常にハブ孔40と同心的に位置調節できる。
【0036】 車輪26の反対側には、キャップ32の形をした保護部材が配置されている。
このキャップ32はポット状に形成されており、開いている側が車輪26に向い
ている。
【0037】 この装置の特に単純な取り扱いが、たとえば図3Aに示されている。装置10
の左半部は受容位置を表しており、右半部は保管位置を略示している。
【0038】 引き下ろすことのできるアーム14は、車輪26を人間工学的な作業位置で装
着することを可能にする。保管するために、アーム14を上方に旋回させ、相応
のロック機構18によって固定する。しかし引き下ろすことができるアーム14
は、固定可能に形成することもできる。そうすればアーム14はもはや接触時に
揺れ動かなくなるので、車輪26の装着が簡単になる。
【0039】 ロック機構18は図3Cに略示されたソケットピン20、図3Aに示された止
め輪22または図示されていない係止機構で構成することができる。図3Aに示
されているように、アーム14を両位置で固定するために、ソケットピン20ま
たは止め輪22を回りからはめ込むことができる。
【0040】 図3Cに示されているように、ソケットピン20は一種の偏心器のように中央
で湾曲している。こうすることによって、押し上げた状態で担持機構14を固定
する際に、場合によって存在する遊びを補償し、担持機構14を受容部材44に
固く押し付けることが可能である。
【0041】 詳しくは示していないばね機構によってアーム14の旋回運動を支援できるの
で、比較的力の弱い人間でも装置を操作することができる。
【0042】 上記の実施例では車輪26しか記されていないが、適当な保持機構により、タ
イヤも本発明による装置によってスペース節約型に保管できる。
【0043】 図4、図5および図6には、円錐状の中空キャップ34および36の形をした
保護部材の択一的な構成もしくは配置が示されている。
【0044】 図4に従い、2つのキャップ34、36が同一の向きで設けられている。アー
ム14に向けられた上側のキャップ36は、車輪26のハブ孔40を貫通してお
り、下側のキャップ34は大きい方の直径の端部で車輪26を支持している。こ
の円錐形は、一方では慣用の直径範囲のハブ孔40を貫通して延び、常にハブ孔
40と確実に当接するように選択されている。他方では、車輪26の確実な支持
が保証されるように、最大直径を選択しなければならない。
【0045】 キャップ34、36の固定は、この場合にはキャップ34、36と一体化され
ているナット28cおよび28dを介して行われる。キャップ34、36がプラ
スチックから作られている場合、ナット28c、28dは直接製造プロセスで埋
設できる。
【0046】 こうすることにより、図5に概略的に示されているように、ナット28c、2
8dをキャップ34、36に確実に取れないように接合することできる。
【0047】 図6は、キャップ34、36をボルト24に接合する種々の可能性を示してい
る。
【0048】 図6Bは、上述したように2つのキャップ34、36を同一方向に配置するこ
とに対応している。これに対して、図6Aではキャップ34、36は互いに反対
方向でボルト24に取り付けられている。
【0049】 図6Cは、一方ではボルト24を種々の位置でアーム14に取り付ける可能性
を示している。この目的のために、アーム14は互いに間隔を置いて配置された
孔15を有していて、これらの孔にボルト24を選択的に挿入できるようになっ
ている。
【0050】 図6Cに示す実施例の別の変化は、ボルト24にねじ込める追加的なボルト2
4aに関するものである。この択一例により、車輪26をアーム14に対して最
適に高さ調節もしくは位置決めすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態による装置の保管位置における上面図である。
【図2】 Aは、保持板をあらかじめ取り付けた車輪の側面図であり、Bは、保持板を取
り付ける前の車輪の横断面図である。
【図3】 Aは、図1に示す装置の側面図であり、車輪を取り付けるために1つの担持機
構を下方に降ろし、別の担持機構が既に保管位置に旋回している。Bは、図3A
の線A−Aに沿った断面図である。Cは、ソケットボルトの択一的な構成を有す
る受容部材の断面図である。
【図4】 車輪を取り付けた、第2の実施形態に従う担持機構の横断面図である。
【図5】 Aは、円錐状の保護部材の底面図であり、Bは横断面図である。
【図6】 A、BおよびCは、円錐状の保護部材の種々の配置変化例を示す。
【図7】 Aは、基礎ユニットが2分割されている装置の変化例の分解図であり、Bは、
組立図である。
【符号の説明】
10 装置 12 基礎ユニット 13 基礎ユニット 14 担持機構 U字形アーム 15 受容部 16 保持装置 18 ロック機構 20 ソケットピン 21 偏心レバー 22 止め輪 24、24a ボルト 26 車輪 28a,b,c ナット 30 保持板 32 保護部材、ポット状キャップ 34 保護部材 円錐状の中空キャップ 36 保護部材 38 長孔 40 ハブ孔 42 開口部 44 受容部材 46 旋回ジャーナル 50 ボルト 52 ナット 54 ボルト孔
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月11日(2000.7.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎ユニット(12;13)と担持機構(14)とを有して
    おり、これらの担持機構(14)が第1の端部では基礎ユニット(12;13)
    に接続されていて、反対側の第2の端部では車輪(26)またはタイヤに対する
    保持装置(16)を備えているようにした、車輪(26)またはタイヤを保管す
    るするための装置(10)において、基礎ユニット(12;13)が建物の天井
    または壁に取り付け可能であり、担持機構(14)がそれぞれ基礎ユニット(1
    2)を中心にして受容位置と保管位置との間で旋回可能であって、保管位置では
    ロック機構(18)により固定可能であることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 ロック機構(18)がソケットピン(20)と、偏心レバー
    (21)と、止め輪(22)または係止機構とからなることを特徴とする、請求
    項1記載の装置(10)。
  3. 【請求項3】 保持装置(16)は担持機構(14)の第2の端部に接続さ
    れているそれぞれ1つのボルト(24)を有しており、このボルト(24)に車
    輪(26)が少なくとも1つのナット(28a;28c)で固定可能であること
    を特徴とする、請求項1または2記載の装置(10)。
  4. 【請求項4】 別のナット(28b;28d)が車輪(26)を反対側で止
    めることを特徴とする、請求項3記載の装置(10)。
  5. 【請求項5】 半径方向に延びた長孔(38)を備えている保持板(30)
    が、車輪(26)の少なくとも1つのボルト孔に取り付け可能であって、車輪(
    26)のハブ孔(40)と同心状に位置調節可能な開口部(42)を有しており
    、ボルト(24)がこの開口部(42)を貫通できることを特徴とする、請求項
    3または4記載の装置(10)。
  6. 【請求項6】 保護部材(32、34、36)が車輪(26)に支持されて
    いることを特徴とする、請求項3から5までのいずれか1項記載の装置(10)
  7. 【請求項7】 保護部材が、ボルト(24)上に被せることのできるポット
    状のキャップ(32)の形、または円錐状の中空キャップ(34)の形をしてい
    て、直径が大きい方の側面が車輪(26)を把持し、直径が小さい方の部分が車
    輪(26)のハブ孔(40)を貫通できることを特徴とする、請求項5または6
    記載の装置(10)。
  8. 【請求項8】 ナット(28c、28d)がキャップ(34、36)の直径
    が小さい方の相応の部分に受容されていることを特徴とする、請求項7記載の装
    置(10)。
  9. 【請求項9】 担持機構がU字形アーム(14)として形成されていて、旋
    回ジャーナル(46)を介して枢着されていることを特徴とする、請求項1から
    8までのいずれか1項記載の装置(10)。
  10. 【請求項10】 担持機構(14)がボルト(24)を選択的に位置決めす
    るための複数の受容部(15)を有していることを特徴とする、請求項3から9
    までのいずれか1項記載の装置(10)。
  11. 【請求項11】 ばね機構が、担持機構もしくはアーム(14)の旋回運動
    を支援することを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置
    (10)。
  12. 【請求項12】 基礎ユニットが担持機構(14)に対する受容部材(44
    )を有するベースプレート(12)として設計されていることを特徴とする、請
    求項1から11までのいずれか1項記載の装置(10)。
  13. 【請求項13】 基礎ユニットが2つのほぼ合同のU字形成形材(13)か
    らなることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置(1
    0)。
JP2000559769A 1998-07-14 1999-07-14 車輪を保管するための装置 Pending JP2002520216A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19831476A DE19831476C2 (de) 1998-07-14 1998-07-14 Vorrichtung zur Aufbewahrung von Fahrzeugrädern
DE19831476.0 1998-07-14
PCT/EP1999/004993 WO2000003630A2 (de) 1998-07-14 1999-07-14 Vorrichtung zur aufbewahrung von fahrzeugrädern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002520216A true JP2002520216A (ja) 2002-07-09

Family

ID=7873964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000559769A Pending JP2002520216A (ja) 1998-07-14 1999-07-14 車輪を保管するための装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6499607B1 (ja)
EP (1) EP1143833A3 (ja)
JP (1) JP2002520216A (ja)
AU (1) AU5282099A (ja)
CA (1) CA2337001A1 (ja)
DE (1) DE19831476C2 (ja)
NO (1) NO20010179L (ja)
WO (1) WO2000003630A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014100236A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Tama Medical Kk ポール材支持器具

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080296239A1 (en) * 2007-05-30 2008-12-04 Hurd Daniel S Wheel Storage Rack
US8431863B2 (en) * 2009-10-28 2013-04-30 Lincoln Global, Inc. Integrated weld gun holder and cable management system
DE102019102504B4 (de) * 2019-01-31 2020-10-08 Otwin Groß Lagerungsvorrichtung für Räder von Kraftfahrzeugen
US11478089B2 (en) * 2019-08-17 2022-10-25 Hosein Niroumandrad Connection apparatus for providing an inclined display of a vehicle
CA3119356A1 (en) * 2021-05-21 2022-11-21 Canadian Tire Corporation, Limited Wheel storage apparatus and kit
CA203647S (en) 2021-05-21 2023-02-24 Canadian Tire Corporation Ltd Tire storage apparatus
DE102023109538A1 (de) * 2023-04-17 2024-10-17 Ilias Agapiou Haltevorrichtung zur Oberflächenbearbeitung einer Autofelge, Verfahren zur Bearbeitung einer Autofelge mit einer solchen Haltevorrichtung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1515690A (en) * 1923-05-01 1924-11-18 Paul L Marion Tire hanger
GB706498A (en) * 1951-04-11 1954-03-31 Brightside Foundry & Engineeri Apparatus for the mechanical handling of coiled, looped or annular bodies
FR1354317A (fr) * 1963-01-26 1964-03-06 Dispositif support de roue pour véhicules routiers
CH520490A (de) * 1970-01-20 1972-03-31 Zeltner Georg Mehrzweckkonsole
US4007863A (en) * 1975-08-05 1977-02-15 Norris Oscar L Pickup truck spare tire, jack and lug wrench holder
DE3503158C2 (de) * 1985-01-31 1987-01-22 Paolo 7305 Altbach Bertoldi Vorrichtung zum Aufhängen einer bereiften Fahrzeugfelge
US5213297A (en) * 1991-05-23 1993-05-25 Ready Metal Manufacturing Company Tire display device
DE9317025U1 (de) * 1993-11-08 1994-01-27 Inter-Union Technohandel GmbH, 76829 Landau Ständer zum Lagern von Kfz-Reifen
US5664687A (en) * 1994-10-24 1997-09-09 Liatti; Jeff Retractable bicycle rack and method of using same
US5671850A (en) * 1995-04-10 1997-09-30 Basala; Donald C. Storage rack apparatus
US6095344A (en) * 1998-01-07 2000-08-01 White; Kenneth D. Overhead storage system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014100236A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Tama Medical Kk ポール材支持器具

Also Published As

Publication number Publication date
DE19831476A1 (de) 2000-02-17
WO2000003630A3 (de) 2001-10-11
WO2000003630A2 (de) 2000-01-27
NO20010179D0 (no) 2001-01-11
CA2337001A1 (en) 2000-01-27
NO20010179L (no) 2001-01-11
DE19831476C2 (de) 2000-11-16
US6499607B1 (en) 2002-12-31
EP1143833A3 (de) 2002-02-06
EP1143833A2 (de) 2001-10-17
AU5282099A (en) 2000-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5465529A (en) Support stand for decorative tree
US6554235B1 (en) Support post with adjustable accessory supports
US6105594A (en) Adjustable umbrella support apparatus for use with wheel chairs, golf carts, and the like
US8596627B2 (en) Automobile rotisserie
US5301462A (en) Adjustable tree stand
US7665699B2 (en) Electronic device mounting bracket for a horizontal support
US4650144A (en) Heavy duty, stowable apparatus for supporting articles
EP0516475A1 (en) Swivel mounting assembly for televisions and the like
US6349869B1 (en) Welding clamp
JP2001508722A (ja) 固定形容器ホルダ
AU2006263029B2 (en) Multipurpose fixing device for supporting sticks
US5518156A (en) Cooker mounting assembly for attachment to a vehicle
US20020148940A1 (en) Support system for connecting a cooking apparatus to a vehicle
JP2002520216A (ja) 車輪を保管するための装置
EP1599379B1 (en) A bicycle storage system
US3298643A (en) Tree stand
US7618015B2 (en) Easy set-up pole and support system
US9937901B2 (en) Jack for ATV
US20070007736A1 (en) Piano dolly
CA2280408C (en) Support system for large antennas, including multi-beam antennas
US6039226A (en) Pickup truck spare tire mount
US20020027186A1 (en) Fastening apparatus for a motor vehicle rearview mirror
JPH0129845Y2 (ja)
JPH0616632Y2 (ja) ベランダ用物干台
JPH0629304Y2 (ja) 吊りボルト支持金具