JP2002512350A - 連続可変比変速装置用ローラ制御ユニット - Google Patents
連続可変比変速装置用ローラ制御ユニットInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/664—Friction gearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0487—Friction gearings
- F16H57/049—Friction gearings of the toroid type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
連続可変比変速装置用のローラ制御ユニット(2)は、シリンダ壁面および端部壁面を有するシリンダ(6)と、ローラ・アセンブリ(4)がそこに接続されてそれとともに動作する、シリンダ(6)内にあるピストン(8)とを含む。前記ユニットは、ピストン(8)と端部壁面の間に延び、それによりピストン(8)およびシリンダ(6)と協働して作動油を受けるチャンバ(16)を画定する、軸方向に延びる可変長のシュラウド(10)を含み、シュラウド(10)は、ピストン(8)が第1の位置にあるときには延び、ピストン(8)が第2の位置にあるときには引き込まれるテレスコープ型シュラウドである。
Description
【0001】 本発明は、トロイダル・レース・ローリング・トラクション型の連続可変比変
速装置(「CVT」)に関し、詳細には、流体圧力が可変である制御ソースに接
続された油圧シリンダ内で動作可能なピストンに各ローラのキャリッジを直接接
続することによってトラクション伝達ローラの向きを油圧制御することができる
種類のローラ制御ユニットに関する。
速装置(「CVT」)に関し、詳細には、流体圧力が可変である制御ソースに接
続された油圧シリンダ内で動作可能なピストンに各ローラのキャリッジを直接接
続することによってトラクション伝達ローラの向きを油圧制御することができる
種類のローラ制御ユニットに関する。
【0002】 例えばWO90/05860など、近年のいくつかの特許公開には、制御油圧
を受けるピストンに各ローラを直接接続して、各ローラの角度位置すなわち入力
ディスクからローラによって伝達される比を常に適正な値に維持するトロイダル
・レース変速装置が記載されている。このような一見単純なローラ制御方法の有
効性にとって重要な点は、CVTがその一部となる完全な動力伝達ラインの基本
的なパラメータ(運転者の要求、エンジンの負荷および回転数、最終出力回転数
)のどのような組合せについても、各ローラが可能な角度範囲内でとることがで
きる各角度位置ごとに、ローラが受けることになる一意的なトルク負荷が存在す
ることである。制御システムは、全ての基本的なパラメータを表す入力を受け取
り、所望の向きに関連するトルク・リアクションと一致するように適正な油圧を
シリンダ内で発生させ、それによりローラがその向きを探索し、保持するように
する。
を受けるピストンに各ローラを直接接続して、各ローラの角度位置すなわち入力
ディスクからローラによって伝達される比を常に適正な値に維持するトロイダル
・レース変速装置が記載されている。このような一見単純なローラ制御方法の有
効性にとって重要な点は、CVTがその一部となる完全な動力伝達ラインの基本
的なパラメータ(運転者の要求、エンジンの負荷および回転数、最終出力回転数
)のどのような組合せについても、各ローラが可能な角度範囲内でとることがで
きる各角度位置ごとに、ローラが受けることになる一意的なトルク負荷が存在す
ることである。制御システムは、全ての基本的なパラメータを表す入力を受け取
り、所望の向きに関連するトルク・リアクションと一致するように適正な油圧を
シリンダ内で発生させ、それによりローラがその向きを探索し、保持するように
する。
【0003】 ローラがこのように制御されるCVTが実際に直面する問題の1つは、ローラ
を完全に制御するためにピストンが動作しなければならない行程の長さが比較的
長いことである。その結果として、ピストン/シリンダ用のハウジングは、例え
ばエンジン室の狭い領域内に設置することが困難となる可能性があった。
を完全に制御するためにピストンが動作しなければならない行程の長さが比較的
長いことである。その結果として、ピストン/シリンダ用のハウジングは、例え
ばエンジン室の狭い領域内に設置することが困難となる可能性があった。
【0004】 本発明の目的は、上記の問題を少なくとも軽減する、トロイダル・レース・ロ
ーリング・トラクション型の連続可変変速装置用のローラ制御ユニットを提供す
ることである。
ーリング・トラクション型の連続可変変速装置用のローラ制御ユニットを提供す
ることである。
【0005】 したがって、本発明は、トロイダル・レース・ローリング・トラクション型の
連続可変比変速装置用のローラ制御ユニットであって、 シリンダ壁面および端部壁面を有するシリンダと、 ローラを有しこのローラとともに動作するシリンダ内のピストンとを含むローラ
制御ユニットであり、軸方向に延びる可変長のシュラウドが、ピストンと端部壁
面の間に延び、それによりピストンおよびシリンダと協働して作動油を受けるチ
ャンバを形成し、前記シュラウドが、ピストンが第1の位置にあるときには延び
、ピストンが第2の位置にあるときには引き込まれるテレスコープ型シュラウド
であることを特徴とするローラ制御ユニットを提供する。
連続可変比変速装置用のローラ制御ユニットであって、 シリンダ壁面および端部壁面を有するシリンダと、 ローラを有しこのローラとともに動作するシリンダ内のピストンとを含むローラ
制御ユニットであり、軸方向に延びる可変長のシュラウドが、ピストンと端部壁
面の間に延び、それによりピストンおよびシリンダと協働して作動油を受けるチ
ャンバを形成し、前記シュラウドが、ピストンが第1の位置にあるときには延び
、ピストンが第2の位置にあるときには引き込まれるテレスコープ型シュラウド
であることを特徴とするローラ制御ユニットを提供する。
【0006】 シュラウドは、2つ以上の軸方向に延びる管状セクションを含み、各セクショ
ンが、第1の位置と第2の位置の間で他とスライド可能であることが有利である
。
ンが、第1の位置と第2の位置の間で他とスライド可能であることが有利である
。
【0007】 管状セクションは、完全に延びた位置にあるときに隣接するテレスコープ型部
分の上の対応するエンド・ストップと係合するためのエンド・ストップを含むこ
とが好ましい。
分の上の対応するエンド・ストップと係合するためのエンド・ストップを含むこ
とが好ましい。
【0008】 1つの配列では、テレスコープ型部分の第1の部分は、ピストンの延長部を含
む。
む。
【0009】 テレスコープ型部分の第2の部分は、第1のテレスコープ型部分から離れた端
部に、シリンダに対して固定されたエンド・ストップと係合するためのエンド・
ストップを有するので有利である。
部に、シリンダに対して固定されたエンド・ストップと係合するためのエンド・
ストップを有するので有利である。
【0010】 シリンダは、動作中にテレスコープ型部分がスライドする延長部分を含むこと
ができる。
ができる。
【0011】 シリンダに対して固定されたエンド・ストップが、延長部分によって形成され
た、または延長部分の上に形成されたエンド・ストップを含むので有利である。
た、または延長部分の上に形成されたエンド・ストップを含むので有利である。
【0012】 好ましい配列では、ピストンは複動ピストンであり、アセンブリは、ピストン
とシリンダの第2の端部壁面との間に延び、それにより作動油を受けるための第
2の油圧チャンバを形成する第2のシュラウドを含む。
とシリンダの第2の端部壁面との間に延び、それにより作動油を受けるための第
2の油圧チャンバを形成する第2のシュラウドを含む。
【0013】 エンド・ストップの1つまたは複数がサークリップであるので好都合である。
【0014】 次に、例示のみを目的として添付の図面を参照して、本発明についてより詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】 図1を参照すると、連動するローラ4に結合された油圧ピストン/シリンダ・
ユニットを含む、ローラ制御ユニット2が示してある。ローラ制御ユニット2の
下側部分は既知のタイプのユニットとして概略的に示してあり、上側部分が本発
明を示している。下側部分は、油圧ピストン制御流体を受ける油圧チャンバの一
境界を定める働きをする軸方向に延びる部分9を有するピストン8を含む。部分
9は、ピストンの行程の両端で確実にシリンダとの接触を維持するのに十分に長
くなければならないことを理解されたい。したがって、部分9は、ピストンの運
動を可能にするためにローラ・ユニットからかなりの長さ突出し、このユニット
を収納するハウジング11は、必然的に、望ましい大きさより大きくなる。
ユニットを含む、ローラ制御ユニット2が示してある。ローラ制御ユニット2の
下側部分は既知のタイプのユニットとして概略的に示してあり、上側部分が本発
明を示している。下側部分は、油圧ピストン制御流体を受ける油圧チャンバの一
境界を定める働きをする軸方向に延びる部分9を有するピストン8を含む。部分
9は、ピストンの行程の両端で確実にシリンダとの接触を維持するのに十分に長
くなければならないことを理解されたい。したがって、部分9は、ピストンの運
動を可能にするためにローラ・ユニットからかなりの長さ突出し、このユニット
を収納するハウジング11は、必然的に、望ましい大きさより大きくなる。
【0016】 次に図1の上側部分を参照すると、本発明によるローラ制御ユニット2はシリ
ンダ6を含む。そして、このシリンダ6は中央ヘッド部分8aおよび参照番号1
0で概略的に示す円筒形シュラウドを含み、ヘッド部分8aの両側で軸方向に延
びるピストン8を受ける。シュラウド10は、ピストンの延長部として形成され
る第1の部分10aを有する。この第1の部分10aは、同様にシリンダ6に沿
って軸方向に延びるもう1つのシュラウド部分10bとスライド可能にシーリン
グ接触する。さらに、このシュラウドは、それ自体シリンダ6の末端部分6a、
6bとシーリングしスライド可能に接触する。
ンダ6を含む。そして、このシリンダ6は中央ヘッド部分8aおよび参照番号1
0で概略的に示す円筒形シュラウドを含み、ヘッド部分8aの両側で軸方向に延
びるピストン8を受ける。シュラウド10は、ピストンの延長部として形成され
る第1の部分10aを有する。この第1の部分10aは、同様にシリンダ6に沿
って軸方向に延びるもう1つのシュラウド部分10bとスライド可能にシーリン
グ接触する。さらに、このシュラウドは、それ自体シリンダ6の末端部分6a、
6bとシーリングしスライド可能に接触する。
【0017】 ヘッド部分8aは、シリンダ壁面14と滑り接触し、以下に記載するようなか
たちでそれに沿って運動することができる。1つまたは複数のシュラウド10は
、ピストン8およびシリンダ6と協働して、ピストンおよびローラ・アセンブリ
を動作させるための作動油を受ける1つまたは複数のチャンバ16を形成する。
図示の特定の例では、ピストン8は、ピストン8の両側に形成されたチャンバ1
6a、16bと、ピストン8の両側に1つずつ、それぞれ上記で説明した2つの
シュラウド10とを有する複動ピストンである。こうして形成された2つのチャ
ンバは、参照番号22に概略的に示すソースから、圧力が付与された作動油を受
ける供給ダクト18、20を含む。ソースは、異なる圧力P1、P2の流体を含
む。ピストン8の作動は、チャンバ16a、16b内の圧力を制御することによ
って行われる。このようなピストンの作動は、当業者には既知であり、したがっ
て本明細書ではこれ以上述べない。ピストンはスピンドル26を支持するローズ
・ジョイント24を担持する。スピンドルは、ローラ・ユニット4まで延び剛性
接続され、ローラ・ユニット4を必要なときに必要とされるかたちで運動させる
。ローラ・ユニット4は、当技術分野では周知の通り、軸受30、32に取り付
けられたローラ28を含む。
たちでそれに沿って運動することができる。1つまたは複数のシュラウド10は
、ピストン8およびシリンダ6と協働して、ピストンおよびローラ・アセンブリ
を動作させるための作動油を受ける1つまたは複数のチャンバ16を形成する。
図示の特定の例では、ピストン8は、ピストン8の両側に形成されたチャンバ1
6a、16bと、ピストン8の両側に1つずつ、それぞれ上記で説明した2つの
シュラウド10とを有する複動ピストンである。こうして形成された2つのチャ
ンバは、参照番号22に概略的に示すソースから、圧力が付与された作動油を受
ける供給ダクト18、20を含む。ソースは、異なる圧力P1、P2の流体を含
む。ピストン8の作動は、チャンバ16a、16b内の圧力を制御することによ
って行われる。このようなピストンの作動は、当業者には既知であり、したがっ
て本明細書ではこれ以上述べない。ピストンはスピンドル26を支持するローズ
・ジョイント24を担持する。スピンドルは、ローラ・ユニット4まで延び剛性
接続され、ローラ・ユニット4を必要なときに必要とされるかたちで運動させる
。ローラ・ユニット4は、当技術分野では周知の通り、軸受30、32に取り付
けられたローラ28を含む。
【0018】 次にシュラウド10に移ると、部分10aは、直立ボス部分すなわちエンド・
ストップ36を有することが分かるであろう。第2の部分10bは、部分10と
ほぼ同じ長さであり、部分10aの上を滑るように配列され、その内側端部に、
スプール部分10aのエンド・ストップ36と協働するように配列された内向き
に延びるボスまたはエンド・ストップ38を有している。また、その外側端部に
は、シリンダ6に対して固定された内向きに延びるボス部分すなわちエンド・ス
トップ42と協働するよう配列された外向きに延びるボスすなわちエンド・スト
ップ40を有している。最後のエンド・ストップ44が、シリンダ6の一端の延
長部分46上に設けられ、これは、シュラウド部分10bがローラ動作領域中に
突出しすぎるのを防止する働きをする。便宜上、このエンド・ストップは、図示
された単純なサークリップとすることができる。
ストップ36を有することが分かるであろう。第2の部分10bは、部分10と
ほぼ同じ長さであり、部分10aの上を滑るように配列され、その内側端部に、
スプール部分10aのエンド・ストップ36と協働するように配列された内向き
に延びるボスまたはエンド・ストップ38を有している。また、その外側端部に
は、シリンダ6に対して固定された内向きに延びるボス部分すなわちエンド・ス
トップ42と協働するよう配列された外向きに延びるボスすなわちエンド・スト
ップ40を有している。最後のエンド・ストップ44が、シリンダ6の一端の延
長部分46上に設けられ、これは、シュラウド部分10bがローラ動作領域中に
突出しすぎるのを防止する働きをする。便宜上、このエンド・ストップは、図示
された単純なサークリップとすることができる。
【0019】 図1の上側部分と下側部分を比較すると、部材9とシュラウド10のトータル
の長さは同じ長さであり、ピストン・ヘッド8aは同じ動作範囲を許される(こ
れによりローラ・アセンブリにも同じ動作範囲が与えられる)が、ハウジング1
1の全長はかなり短縮されている。これは、ポート22を介して印加される差圧
の作用でピストン・ヘッド8aが空洞の一方の側から他方の側に移動する際に、
ヘッド部分の両側のテレスコープ型シュラウド部分10a、10bは一方が他方
の中で滑り、流体圧力が印加される空洞16を形成するが、作用しないシュラウ
ド部分は折りたたむことができるからである。
の長さは同じ長さであり、ピストン・ヘッド8aは同じ動作範囲を許される(こ
れによりローラ・アセンブリにも同じ動作範囲が与えられる)が、ハウジング1
1の全長はかなり短縮されている。これは、ポート22を介して印加される差圧
の作用でピストン・ヘッド8aが空洞の一方の側から他方の側に移動する際に、
ヘッド部分の両側のテレスコープ型シュラウド部分10a、10bは一方が他方
の中で滑り、流体圧力が印加される空洞16を形成するが、作用しないシュラウ
ド部分は折りたたむことができるからである。
【0020】 ピストン運動の全範囲は図2から図4に示してある。図2は、ピストン・ヘッ
ド8aがシリンダ6の左側に完全に引き込まれた位置を示し、図3は、ピストン
・ヘッド8aが中央にある位置を示し、図4は、ピストン・ヘッド8aを備えた
制御ユニットがシリンダ6の右側に完全に延びた位置を示している。ピストン・
ヘッドの左側の部分10a、10bが互いに完全に入れ子式にはまり込み、ピス
トンの右側の部分10a、10bが完全に延び、流体圧力を印加する空洞16が
形成されることが、図2から分かるであろう。図3の中央位置では、流体空洞1
6は、ピストン・ヘッド8aの両側に形成される。ピストン・ヘッド8aの両側
のテレスコープ型部分10a、10bは完全に引き込まれることも部分的に引き
込まれることもあるが、適当な空洞部分16aおよび16bを形成する。図4で
は、制御ユニット2は完全に延びている。ピストン・ヘッドの右側のシュラウド
部分10a、10bはそれ以上動作不能となり、完全に引き込まれている。ピス
トン・ヘッド8aの左側のシュラウド部分10a、10bは完全に延び、ピスト
ン・ヘッド8aの左側に空洞16aを形成する。
ド8aがシリンダ6の左側に完全に引き込まれた位置を示し、図3は、ピストン
・ヘッド8aが中央にある位置を示し、図4は、ピストン・ヘッド8aを備えた
制御ユニットがシリンダ6の右側に完全に延びた位置を示している。ピストン・
ヘッドの左側の部分10a、10bが互いに完全に入れ子式にはまり込み、ピス
トンの右側の部分10a、10bが完全に延び、流体圧力を印加する空洞16が
形成されることが、図2から分かるであろう。図3の中央位置では、流体空洞1
6は、ピストン・ヘッド8aの両側に形成される。ピストン・ヘッド8aの両側
のテレスコープ型部分10a、10bは完全に引き込まれることも部分的に引き
込まれることもあるが、適当な空洞部分16aおよび16bを形成する。図4で
は、制御ユニット2は完全に延びている。ピストン・ヘッドの右側のシュラウド
部分10a、10bはそれ以上動作不能となり、完全に引き込まれている。ピス
トン・ヘッド8aの左側のシュラウド部分10a、10bは完全に延び、ピスト
ン・ヘッド8aの左側に空洞16aを形成する。
【0021】 したがって、ピストン/シリンダ・ユニットのハウジングの長さのかなりの節
約が達成され、それがほぼピストン・ヘッドの行程の長さだけ短縮されることが
分かる。
約が達成され、それがほぼピストン・ヘッドの行程の長さだけ短縮されることが
分かる。
【0022】 上記の特徴に加えて、ローラ制御ユニット2は、ローラ28に潤滑剤を供給す
るための潤滑流体供給構成を備えることができる。また、この構成は、ソース2
2からの油圧式冷却流体を受け、スピンドル26の端部54の奥に形成されたチ
ャンバ52にこの流体を移すための供給ダクト50を含んでいる。スピンドル自
体は、流体が通る際の流体の抗力を低減するためにできる限り大きな直径を有す
る、大口径の中央冷却材供給ダクト56を備える。出口は、冷却流体をローラ表
面に向けるように、ローラ28に近接して設けられる。この構成は、制御ユニッ
ト自体の軸方向位置に関わらず冷却流体をローラに供給できることを理解された
い。
るための潤滑流体供給構成を備えることができる。また、この構成は、ソース2
2からの油圧式冷却流体を受け、スピンドル26の端部54の奥に形成されたチ
ャンバ52にこの流体を移すための供給ダクト50を含んでいる。スピンドル自
体は、流体が通る際の流体の抗力を低減するためにできる限り大きな直径を有す
る、大口径の中央冷却材供給ダクト56を備える。出口は、冷却流体をローラ表
面に向けるように、ローラ28に近接して設けられる。この構成は、制御ユニッ
ト自体の軸方向位置に関わらず冷却流体をローラに供給できることを理解された
い。
【0023】 次に図5の代替設計に移ると、組立ておよび/または保守のための分解を容易
にするため、シュラウド10とエンド・ストップの配列構成とが上述のものから
改変してあることが分かるであろう。この配列では、シュラウド部分は、ボス3
6、40を単純なサークリップ58、60で置換し、部分10bおよびハウジン
グの適当な部分にシール材62、64をそれぞれ設けることによって改変されて
いる。組立てでは、サークリップを挿入する前に、構成部品を互いに滑らせるこ
とが必要である。動作は、右側の部分10bが部分46中ではなく自由空間中に
滑り、右側の部分10b上の追加のエンド・ストップ66がエンド・ストップ4
2と係合して、ローラ28の方向に移動しすぎることを防止している。その他の
動作については、上述の動作とほとんど同じである。
にするため、シュラウド10とエンド・ストップの配列構成とが上述のものから
改変してあることが分かるであろう。この配列では、シュラウド部分は、ボス3
6、40を単純なサークリップ58、60で置換し、部分10bおよびハウジン
グの適当な部分にシール材62、64をそれぞれ設けることによって改変されて
いる。組立てでは、サークリップを挿入する前に、構成部品を互いに滑らせるこ
とが必要である。動作は、右側の部分10bが部分46中ではなく自由空間中に
滑り、右側の部分10b上の追加のエンド・ストップ66がエンド・ストップ4
2と係合して、ローラ28の方向に移動しすぎることを防止している。その他の
動作については、上述の動作とほとんど同じである。
【0024】 上述の発明は、油圧制御流体がピストン・ヘッド8aの片側にのみ供給される
単動ピストン・アセンブリに適用することもできることを理解されたい。このよ
うな配列では、シュラウド10は1つしか必要でなくなり、もう一方の部分を省
略することができる。さらに、本明細書に記載のシュラウドを、適当なガイドを
有する蛇腹型セクションで置き換え、作動油の圧力下で折りたたまれないように
することもできることを理解されたい。
単動ピストン・アセンブリに適用することもできることを理解されたい。このよ
うな配列では、シュラウド10は1つしか必要でなくなり、もう一方の部分を省
略することができる。さらに、本明細書に記載のシュラウドを、適当なガイドを
有する蛇腹型セクションで置き換え、作動油の圧力下で折りたたまれないように
することもできることを理解されたい。
【0025】 また、上述の発明は、ピストンの片側には本明細書に開示のようにシュラウド
10を備え、ピストンのもう一方の側には図1の従来技術に関連して述べた軸方
向に延びる部分9を含む、複動ピストン・アセンブリに適用することもできるこ
とも理解されたい。このような配列は、ピストン・アセンブリのローラ側にシュ
ラウド10を有し、それによりピストンの動作領域中への侵入が最小限に抑えら
れるので有利である。
10を備え、ピストンのもう一方の側には図1の従来技術に関連して述べた軸方
向に延びる部分9を含む、複動ピストン・アセンブリに適用することもできるこ
とも理解されたい。このような配列は、ピストン・アセンブリのローラ側にシュ
ラウド10を有し、それによりピストンの動作領域中への侵入が最小限に抑えら
れるので有利である。
【図1】 従来技術の配列と対照をなす、本発明によるローラ制御ユニットの概略分割断
面図である。
面図である。
【図2】 様々な動作位置にある本発明のローラ制御ユニットの断面図である。
【図3】 様々な動作位置にある本発明のローラ制御ユニットの断面図である。
【図4】 様々な動作位置にある本発明のローラ制御ユニットの断面図である。
【図5】 本発明の代替形態の断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 トロイダル・レース・ローリング・トラクション型の連続可
変比変速装置用のローラ制御ユニットであって、 シリンダ壁面および端部壁面を有するシリンダと、 ローラを有し、このローラとともに動作するシリンダ内のピストンとを含むロ
ーラ制御ユニットであり、軸方向に延びる可変長のシュラウドが、ピストンと端
部壁面の間に延び、それによりピストンおよびシリンダと協働して作動油を受け
るチャンバを形成し、さらに、このシュラウドが、ピストンが第1の位置にある
ときには延び、ピストンが第2の位置にあるときには引き込まれるテレスコープ
型シュラウドであることを特徴とする、ローラ制御ユニット。 - 【請求項2】 シュラウドが2つ以上の軸方向に延びる管状セクションを含
み、各セクションが、前記第1の位置と第2の位置の間で他に対して滑ることが
できる請求項1記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項3】 前記管状セクションが、前記の完全に延びた位置にあるとき
に隣接するテレスコープ型部分の上の対応するエンド・ストップと係合するため
のエンド・ストップを含む請求項2記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項4】 前記テレスコープ型部分の第1の部分がピストンの延長部を
含む請求項2または3記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項5】 前記テレスコープ型部分の第2の部分が、前記第1のテレス
コープ型部分から離れた端部に、シリンダに対して固定されたエンド・ストップ
と係合するためのエンド・ストップを有する請求項2ないし4のいずれか一項記
載のローラ制御ユニット。 - 【請求項6】 前記シリンダに、動作中に前記テレスコープ型部分が滑る延
長部分を含む請求項1ないし5のいずれか一項記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項7】 シリンダに対して固定された前記エンド・ストップが、前記
延長部分によって形成されるか、または前記延長部分の上に形成されたエンド・
ストップである請求項6記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項8】 ピストンが複動ピストンであり、アセンブリが、ピストンと
シリンダの第2の端部壁面との間に延び、それにより作動油を受けるための第2
の油圧チャンバを形成する第2のシュラウド部材を含む請求項1ないし7のいず
れか一項記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項9】 前記エンド・ストップの1つまたは複数がサークリップであ
る請求項3ないし8のいずれか一項記載のローラ制御ユニット。 - 【請求項10】 添付の図面に関連して実質的に本明細書に記載したローラ
制御ユニット。
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