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JP2002507363A - アンテナシステム - Google Patents

アンテナシステム

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Publication number
JP2002507363A
JP2002507363A JP50570099A JP50570099A JP2002507363A JP 2002507363 A JP2002507363 A JP 2002507363A JP 50570099 A JP50570099 A JP 50570099A JP 50570099 A JP50570099 A JP 50570099A JP 2002507363 A JP2002507363 A JP 2002507363A
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JP
Japan
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antenna
antenna element
edge
point
elements
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Pending
Application number
JP50570099A
Other languages
English (en)
Inventor
カーター オルソン、スティーブン
アラン ゴダード、ジェフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAE Systems Space & Mission Systems Inc
Original Assignee
Ball Aerospace and Technologies Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ball Aerospace and Technologies Corp filed Critical Ball Aerospace and Technologies Corp
Publication of JP2002507363A publication Critical patent/JP2002507363A/ja
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Abstract

(57)【要約】 アンテナシステム(10)は、無線ローカルループを実現する通信システムにおいて用いるのに特に好適である。好ましい実施形態において、アンテナは、接地板(12)の上方に懸架された空気充填積層パッチアンテナ素子(14a〜14d)のアレイを含む。アンテナは、各々、二重傾斜(45)直線偏波モードにおいて動作し、かつ、空気充填マイクロストリップ伝送線給電によって電波を供給される。給電線の線幅は、設計全体を通じて均一であり、それにより、インピーダンス変成器を必要としない。アンテナのための電子回路が、アンテナ接地板(12)の下に配置されて、アンテナが占める面積を低減させる。さらに、アンテナ素子(14a〜14d)と、その下にある電子回路との間で信号を伝送するために、「コネクタレス」の連結構造物が設けられている。一実施形態において、注目する面の並列のアンテナ素子の数が限定されていても向上されたサイドローブ抑制を有するアンテナが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 アンテナシステム 発明の分野 本発明は、概してアンテナシステムに関し、また、本発明は、特に無線通信の 用途において用いられることに適している。 発明の背景 電話通信システムにおいて、ローカルループは、顧客の家屋と地域交換局内の スイッチとの間の連結である。過去には、ローカルループは、主に有線の連結で あった。今日、無線のローカルループが、より広い帯域幅とより大きい融通性を 有する故に普及しつつある。 無線のローカルループを用いる通信システムを実現するためには、多数の無線 ローカルループの基地局が設けられなければならない。各基地局は、与えられた 領域内の予め決められた数の顧客にサービスを提供する。例えば、1つのシステ ムにおいて、各基地局は2000の顧客にサービスを提供する。このシステムを 用いるためには、特定のローカルループ基地局にサービスを提供されている顧客 の家屋の各々に、基地局と通信するためのローカルループアンテナおよび送信/ 受信回路が備え付けられなければならない。例えば、ローカルループアンテナは 、顧客の家屋の外壁に取り付けられて、適切な基地局の方向にほぼ向けられる。 米国および世界中の電話利用者の大部分が、将来、無線ローカルループにより サービスを受ける可能性があることが想像できよう。それは、非常に多数のロー カルループアンテナの製造を必要とするであろう。必要なアンテナの数が非常に 多いため、アンテナが比較的安価に製造されることが重要である。すなわち、ア ンテナ当たりのコスト節減は少額でも、何百万ものアンテナが製造されれば、コ スト節減額は非常に多額になるであろう。しかし、コスト削減が、アンテナの性 能特性に影響を与えてはならず、また、アンテナの構造保全性を大いに減じては ならない。 ローカルループアンテナに関してさらに考慮すべきことは、概して、サイドロ ーブの抑制である。サイドローブは、近接した基地局または領域内の他の送信/ 受信設備との干渉を生じることがあるため、望ましくない。アレイアンテナにお ける所与のレベルのサイドローブ抑制を達成するために、振幅減衰が一般的に用 いられる。すなわち、アレイの横列および/または縦列内の素子は、異なる励起 レベルにて励振され、かつ、特定の横列または縦列の中心での励起レベルは、前 記横列または縦列の端部に近づく方向における励起レベルよりも大きい。かかる 振幅減衰は、先細状の横列または縦列を含む面においてサイドローブレベルを低 減する。 理論的には、理想的な二項減衰(binomial taper)が用いられれば、完全なサイ ドローブ抑制を達成することができる。理想的な二項減衰は、中央のピーク励起 レベルと、幾何学的に低減する側方励起レベルとを含む励起プロフィールを有す る。側方励起レベルは、連続する各要素について1/2倍ずつ低下している。例 えば、かかる励起プロフィールは、(a,2a,4a,2a,a)である。非理 想的な励起プロフィールは、様々な度合いのサイドローブ抑制を生じるであろう 。 ローカルループアンテナの寸法は、通常は限定されているため、所望のレベル のサイドローブ抑制を達成するのに必要な数の素子を設けるための十分な空間が 、常に存在するわけではない。すなわち、所望のレベルのサイドローブ抑制を達 成するためには3つ以上の素子が必要であろうが、アンテナは、2つの並列素子 を特定のサイドローブ面に備え付けることができるだけであろう。注目している 面 における素子の数が限定されていても所望のレベルのサイドローブ抑制を達成で きることが有利であろう。さらに、振幅減衰は、要求される励起レベルを達成す るために、概して、不均等な電力分割を用いることを必要とする。これらの不均 等な電力分割は、実行が困難であり、概して損失が多い。不均等な電力分割を用 いずに特定の励起プロフィールを達成するための方法を展開することが有利であ ろう。 発明の概要 本発明は、無線ローカルループを有する通信システム、および、他の大量のア ンテナの使用において用いるための、低コストで高性能のアンテナに関する。本 発明のアンテナは、迅速かつ容易に製造され、それにより、労働費用をかなり低 減する。さらに、本発明のアンテナは、部品数が比較的少なく、かつ、一般に入 手可能な安価な材料を用いる。アンテナは、小型、軽量で構造的に堅固であり、 かつ、無線ローカルループ通信の使用に必要な低損失/高利得の性能を提供する 。一実施形態において、本発明のアンテナは、注目する面における並列素子の数 が限定されているにも関わらず、向上されたサイドローブ抑制を提供する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明によるアンテナシステムの上面図である。 図2は、本発明による「積層パッチ」アンテナ素子の側方断面図である。 図3は、ハウジング内に配置された図1のアンテナシステムの側方断面図であ る。 図4aおよび4bは、それぞれ、本発明によるコネクタレスの遷移部の側面図 および上面図である。 図5a、5b、6aおよび6bは、パッチ素子を加工してその構造剛性を増大 させるための2つの異なる技術を示す種々の図である。 図7a〜7gは、伝送線中央導体を加工してその構造剛性を増大させるための 種々の技術を示す。 図8および図9は、接地板の構造剛性を増大させるための技術を示す図であり 、それぞれ、上面図および断面側面図である。 図10は、本発明に従う、サイドローブを抑制したアンテナシステムの上面図 である。 図11は、本発明による図10のアンテナシステムにおいて振幅減衰がどのよ うに達成されるかを示す図である。 図12は、本発明によるアンテナシステムにおいて水平偏波を用いて振幅減衰 がどのように達成されるかを示す図である。 図13は、本発明の原理を用いて得られるアンテナパターンを示すグラフであ る。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、アンテナシステムであって、無線ローカルループを実現する通信シ ステムにおいて用いるのに特に好適なアンテナシステムに関する。本発明の好ま しい実施形態において、アンテナは、接地板の上方に懸架された、空気充填積層 パッチアンテナ素子のアレイを含む。アンテナは、各々、二重傾斜45直線偏波 モードで動作し、空気充填されたマイクロストリップ給電線によって電波を供給 される。給電線の線幅は、実質的に均一であり、インピーダンス変成器の使用は 省かれる。アンテナのための電子回路は、アンテナの接地板の下にある回路板上 に配置されて、アンテナの接地面積を減少させる。さらに、アンテナ素子とその 下方に置かれた電子回路との間に信号を伝送するための、新規の「コネクタレス 」(connectorless)の連結構造が設けられる。 図1は、本発明によるアンテナシステム10の上面図である。アンテナシステ ム10は、接地板12と、複数の「積層パッチ」アンテナ素子14a〜14dと 、第1および第2の給電構造物16a,16bと、第1および第2の高周波コネ クタ18a,18bとを含む。接地板12は、シート状アルミニウムから製造さ れることが好ましく、特定の用途により条件づけられた寸法および形状を有する 。アンテナ素子14a〜14dは、高周波エネルギーを、自由空間に/自由空間 から、送信および/または受信するために作用する。給電構造物16a,16b は、高周波エネルギーをアンテナ素子14a〜14dとコネクタ18a,18b との間に伝達するために作用する。給電構造物16a,16bは、また、分割器 /複合器としても働く。コネクタ18a,18bは、給電構造物16a,16b と、接地板12の下に配置された電子回路(図示せず)とに高周波エネルギーを 連結させるために用いられる。 図2は、「積層パッチ」アンテナ素子14bの側面図であり、素子14bの構 造を示す。この図は、図1に示したA−A’から見た図に対応している。図示し たように、アンテナ素子14bは、下側の導電プレート24bと上側の導電プレ ート26bとを含む。円形の形状は、上側の導電プレート26bのために選択さ れた。なぜなら、円形は、プレートを中心軸に対して回転方向に正確に配置する 必要を省くからである。しかし、直交線に対して対称である任意の形状(例えば 、 八角形、正方形など)を本発明に従って用いることができることが留意されるべ きである。さらに、下側のプレート24bの形状は、上側のプレート26bの形 状と異なっていてもよい。 下側プレート24bは、第1のスペーサ28を用いて接地板12の上方に懸架 されている。同様に、上側プレート26bは、第2のスペーサ30を用いて下側 プレート24の上方に懸架されている。組立体の全体が、締結具32を用いて締 め付けられている。締結具は、図示した実施形態においては、ねじおよびナット を含む。他の種類の締結具、例えば、クリップおよびPEM植込みボルトを用い ることもできる。本発明の好ましい実施形態において、スナップ結合要素構造が 用いられる。例えば、1つの方法において、支柱を接地板の穴に「スナップ嵌め 」する。支柱は、弾性の圧縮部材および支持部材を有し、これらの部材は、接地 板12内の穴に適合し、かつ、支柱を、接地板12に対する鉛直位置に保持する 。次いで、第1のスペーサを支柱に滑り被せ、下側プレートを第1スペーサの上 に配置する。次いで、第2のスペーサを支柱の上に配置し、上側プレートを第2 スペーサの上に配置する。次いで、スナップ嵌め取付部品、または圧縮取付部品 を支柱の上端部に配置して組立体を結合させる。この配置は、アンテナの組み立 て時間を大いに減じさせる。 アンテナ素子14a〜14dの下側導電プレート24a〜24dは、2つの給 電構造物16a,16bに直接または容量的に連結されることができる。上側導 電プレート26a〜26dの各々は、それらに対応する下側プレート24a〜2 4dと、導電的に連結しまたは独立であることができる。積層パッチアンテナ素 子14a〜14dが送信モードにおいて用いられているならば、高周波信号は、 下側プレート24a〜24dの各々(すなわち励振プレート)に、給電構造物1 6a,16bを介して伝送され、この信号が、下側プレート24a〜24d上に 電流を創成する。下側プレート24a〜24d上の電流は、次いで、下側プレー ト24a〜24dの周囲に場を創成し、この場が、上側プレート26a〜26d (すなわち、寄生プレート)上に電流を誘起する。電流により上側プレートおよ び下側プレートの両方の上に創成された電場は、次いで、遠場において結合して 、比較的高利得なアンテナ伝送ビームをプレートの面に対して鉛直の方向に創成 する。積層パッチ素子14a〜14dが受信モードにおいて用いられる場合には 、信号の動作は、上記の送信モードの動作と実質的に逆になる。一般に、上側の 導電プレート26a〜26dまたは下側のプレート24a〜24dのどちらかが 励振プレートとして機能することができる。また、上記の積層パッチ構造にさら なるプレートを追加して、インピーダンスおよび帯域幅、ならびに素子14a〜 14dの遠場パターンをさらに制御することができる。 本発明の好ましい実施形態において、4つの下側プレート24a〜24dの全 てと、第1および第2の給電構造物16a,16bの全てとが、導電性材料の1 枚のシートから構成される。この一体の「ドライバ回路層」22は、例えば、1 枚のシート状アルミニウムから打ち抜かれることができる。この、一体のドライ バ回路層22を用いることにより、アンテナを組み立てる時間が減少される。な ぜなら、組み立て中に所定の位置に設置されなくてはならない部品はただ1つで あり、はんだ付け接続が必要な部分は、もしあるとしてもごく少量だからである 。「スナップ結合」構造が実行されるならば、ドライバ回路層22の全体が1秒 未満で所定の位置に設置されることができる。 図1に示すように、給電構造物16a,16b内の伝送線の線幅は、設計の全 体を通じて均一である。好ましい実施形態において、給電構造物16a,16b の伝送線の特性インピーダンスは、公称100オーム(ohm)である。均一の線幅 を用いることにより、アンテナ内のインピーダンス変成器を省いた。なぜなら、 これらの変成器は、通常、システムに損失をもたらすからである。均一の線幅を 達成するために、一連の半波長伝送線セクション(すなわち、180度の電気長 を 有する部分)が設けられる。半波長セクションに関しては、線の特性インピーダ ンスに関係なく、入力インピーダンスは出力インピーダンスと実質的に等しい。 この特性を、以下に述べるように用いて、均一の線幅を達成した。 図1を参照して、D点から見たアンテナ素子14aのインピーダンスは約20 0オームである。同様に、E点から見たアンテナ素子14bのインピーダンスは 約200オームである。点Fは、点DおよびEの両方から有効波長の1/2の地 点にある。それゆえ、点Fでは、点Dまたは点Eに向って見ると200オームの インピーダンスとなる。これは、並列結合を生じ、点Fにて100オームの全イ ンピーダンスをもたらす。点Fと点Gとの距離もまた、有効波長の1/2であり 、したがって、点Fから見た、点Gでのインピーダンスは、介在する線幅に関係 なく100オームである。点Fが要素14aおよび14cに対して同等であるの と同様に、点Gは、要素14cおよび14dに対して同等であり、それゆえ、点 Gでは、要素14cまたは14dの方向を見たときに200オームのインピーダ ンスとなる。G点における3方向の並列結合により、G点において全インピーダ ンスは50オームとなる。線20の電気長は180度であり、これは、回路を見 たときにコネクタ18aが50オームの抵抗となることを保証する。同様の技術 を、またインピーダンス変成器を必要としない給電構造物16bの設計に用いた 。給電構造物16a,16bの線幅は、製造許容差の問題と線放射の潜在的な問 題との兼ね合いに基づいて選択された。 図3aは、アンテナシステム10の側面図であり、図1に示したB−B’から 見た図に対応する。図3aは、アンテナシステム10の種々の層と、それらの層 の、本発明の一実施形態における相互の関係を示す。図3aに示すように、上側 の導電プレート26a,26bは、ドライバ回路層22の上方に懸架されている 。ドライバ回路層22も同様に接地板12の上に懸架されている。0.225の 公称線幅が、ドライバ回路層22と接地板との間の0.160インチ(0.40 6 4cm)の公称間隔と共に用いられる。送信/受信電子回路38を含む回路板3 6が、アンテナシステム10の下に配置されている。先に論じたように、コネク タ18a,18bは、高周波エネルギーを、アンテナシステム10から、アンテ ナシステム10の下にある電子回路38に連結するために用いられる。手短に述 べるが、本発明に従う別の「コネクタレス」の連結構造物をコネクタ18a,1 8bの代わりに設けて、電子回路とアンテナ回路との間に信号を伝送することが できる。 図3bに示すように、本発明の一実施形態において、回路板36の接地面(す なわち、電子回路を支持している面と反対側の面)がアンテナシステム10の接 地板12として用いられる。これは、アンテナシステムの全体の寸法を縮小させ 、かつ、構造を単純化させる。これは、また、コネクタレス連結構造物の実現を 容易にする。 図4aおよび4bは、それぞれ、本発明に従うコネクタレスの遷移部46を示 す断面側面図および上面図である。コネクタレスの遷移部46は、誘電回路板5 2を含み、誘電回路板52は、回路板52の上側の面に配置された金属の接地板 50を有する。回路板52の上に、高周波信号を伝送するための伝送線中央導体 54がある。中央導体54の第1部分56は接地板50の上方に引き上げられて おり、空気充填マイクロストリップ伝送線、例えばアンテナシステム10の給電 構造物16a,16bにおいて用いられる伝送線の中央導体として作用する。中 央導体54の第2部分58は、接地板50が除去された領域60の回路板52と 接触して配置されている。中央導体54は、第1部分56と第2部分58とを連 結する曲り部59を含む。 回路板52の下側に第2の伝送線中央導体62がある。第2の伝送線中央導体 62は、端部64を有し、端部64は、第1の伝送線中央導体54の第2の部分 58の真下に配置され、かつ部分58と連結されている。好ましい実施形態にお いて、2つの中央導体の重なり部分の長さは、注目している周波数における約1 /4の波長であり、連結を最大化する。第2の中央導体62は、回路板52の下 側にあるマイクロストリップ、ストリップ線、または他の伝送媒体の一部である ことができる。 コネクタレス遷移部46は、図3bに示したシステムに設けられることができ る。回路38は、第2の中央導体62に直接連結されることができる。化学的エ ッチングなどのプロセスを用いて、必要な金属被覆パターンを回路板36の上面 および下面に創成することができる。第1の中央導体54は、給電構造物16a ,16bと下側の導電プレート24a〜24dの両方を含むドライバ回路層22 の一部となる。中央導体54の曲り部59は、ドライバ回路層22を導電性のシ ート材料から切り抜く工程と同一の打ち抜き工程において創成されることができ る。 コネクタレス遷移部46を組み立てるためには、中央導体54の第2部58を 、接地板を有さない領域60の上に配置する。次いで、第2部分58内の通し穴 を、回路板52内の通し穴と位置合わせする。次いで、締結具6をこれらの通し 穴に挿入しかつ固定して、中央導体54を連結領域において回路板52にロック する。あるいは、他の方法を用いて、中央導体54を連結領域において固定する ことができる。例えば、接着剤または両面テープを用いることができる。また、 第2部分58は、中央導体54の固有ばね力により回路板に対して保持されるこ とができる。別の方法においては、金属被覆層を連結領域にエッチングし、かつ 、その層に中央導体54を、はんだ付け、溶接または接着(導電性接着剤を用い る)することができる。 先に論じたように、本発明の好ましい実施形態において、導電性部材の多くが シートアルミニウムから構成される。シートアルミニウムは、費用が比較的安く 、 力/重量比が比較的高く、作業が比較的し易く、かつ非常に硬質であるという理 由で選択された。シートアルミニウムは、一般にポンド単位で販売されているた め、アンテナ当たりのコストは、各アンテナに用いられるアルミニウムの量を減 じる(すなわち、アルミニウムプレートの厚みを減じる)ことにより低減され得 ることが分かった。しかし、これが生じた問題は、アンテナの構造剛性が、アル ミニウムプレートの厚みが減少されるに従って低減したことであった。本発明に ついての考察において、シートの厚みを減じることにより失われる剛性の幾らか は、シート材料を加工することにより回復されると認められた。すなわち、例え ば、「隆起部」および「溝」をシート内に創成することにより、向上された構造 的剛性を、より少ない材料を用いて達成することができる。 図5a,5b,6aおよび6bは、本発明による2つの円形のマイクロストリ ップパッチアンテナ素子68,69を示す。図5aおよび図5bのパッチ68は 、構造的剛性を増大させるための、パッチ68と同心の単一の隆起部70を含む 。隆起部は、パッチをアルミニウムシートから切り抜く工程と同一の打ち抜き工 程において製造されることができる。剛性を増大するために、同心状の隆起部を さらに設けることもできる。図6aおよび6bの要素69は、剛性を増大させる ための隆起した「X」状部を含む。パッチ要素に隆起部を追加することにより、 0.030インチ(0.0762cm)以下の厚みを有するアルミニウムシート 材料をアンテナシステム10において用いることができる。補強のための隆起部 は、図1のパッチ14a〜14dおよび給電線16a,16bに用いられること ができる。 図7a〜7gは、伝送線中央導体の断面図であり、中央導体を加工してその構 造剛性を増大する種々の方法を示す。例えば、図7aおよび7bは、中央導体の わずかな湾曲を示す。図7cおよび7dは、中央導体の端部での90度の曲折を 示す。図7e,7fおよび7gは、種々の隆起/溝を付ける方法を示す。 また、薄い金属シート材料を、本発明に従うアンテナの接地板として用いるこ とができる。例えば、図8は、アンテナシステム74の上面図であり、より高い 剛性を得るためにシート材料を「加工」する1つの方法を示す。図8において陰 影が付けられた領域は、接地板の面における凹みを示す。凹みの位置は、凹みが 回路の電気特性に干渉しないように選択される。例えば、凹み領域の縁部は、い ずれの中央導体の縁部からも少なくとも2線幅分離れているべきである。同様に 、凹み領域の縁部は、いずれのアンテナ素子の縁部からも少なくとも2線幅分離 れているべきである。図9は、図8のアンテナの断面側面図である。この側面図 は、図8のC−C’から見た図に対応している。図9は、接地板12内の凹み領 域76,78を示す。あるいは、凹み領域は、隆起領域に替えられることができ る。 図10は、本発明による別のアンテナシステム80の上面図を示す。アンテナ システム80は、2つのアンテナ素子だけがその下の接地板82の上に並列に取 り付けられることができるという事実にも関わらず、水平面における向上された サイドローブ抑制をもたらす。接地板82の寸法は、システムの制約により制限 される。アンテナシステム80は、分割器/複合器構造物における等しい電力分 割を用いて、向上されたサイドローブ抑制を達成する。システム80は、先に記 載したアンテナ素子のような、3つの「積層パッチ」アンテナ素子84a〜84 cを含む。本発明についての考察により、マイクロストリップのパッチ放射素子 が、パッチの対向する縁部に配置される1対のスロット放射体として形成される ことができることが理解された。すなわち、1つのスロット放射体が励振縁部に 配置され、他方のスロット放射体が、前記励振縁部に対向する縁部に配置される 。この、2部分スロットの特性を利用して、水平面における振幅減衰(および、 それによる、水平面におけるサイドローブ抑制)を3つのパッチ84a〜84c の適切な位置合わせにより達成できることが分かった。さらに、振幅減衰は、等 しい電力分割を用いて達成されることができる。 図11は、図10のシステム80のための振幅減衰を示す。便宜上、分析は、 二重傾斜45に対してではなく、傾斜45度偏波に対して行う。しかし、二重傾 斜45偏波を用いても同一の結果が得られることが理解されるべきである。図1 1に示すように、アンテナ素子84a〜84cの各々は、それぞれ、励振縁部9 0a〜90cと、該励振縁部と対向する92a〜92cとを有する。先に論じた ように、これらの縁部は、素子が励起されるときに個々のスロット放射体として 作用する。要素84a〜84cの全てが同一のレベルで励振されるならば、縁部 90a〜90cおよび92a〜92cの全てにおける信号の振幅は、同一(すな わち、a)になろう。 アンテナ素子84a〜84cは、素子84aの、励振縁部と対向する縁部92 aが要素84cの励振縁部90cと鉛直方向にほぼ位置合わせされるように配置 されている。同様に、84cの、励振縁部対向する縁部92cが、素子84bの 励振縁部90bと鉛直方向にほぼ位置合わせされている。この配置は、二項減衰 (中央ピーク励起を有さないため、理想的な二項減衰ではないが)を有する、水 平方向における励起プロフィールを創成する。すなわち、位置合わせされた励起 が水平面に加えられて、励起プロフィール(a,2a、2a,a)を創成する。 理論上、この励起プロフィールは、主ローブのピークよりも26.5dB(デシ ベル)低いサイドローブレベルを生じる。これらのサイドローブレベルは、均一 の励起プロフィールを用いて得られるサイドローブレベルよりも、13dBより も大きいdB値低下している。図13は、本発明の技術を用いて設計されたアン テナのための、測定されたアンテナパターンを示す。 サイドローブ抑制を達成するためには、位置合わせされる縁部は、鉛直方向に おいて完全に位置合わせされる必要はなく、ほぼ位置合わせされることのみが必 要であることが理解されるべきである。すなわち、位置合わせのレベルは、励起 レベルが、水平面における単一の場所から発生するように見え、そして「加算」 されるように、十分でなくてはならない。 図12に示すように、傾斜45偏波に関して先に論じた原理と同一の原理が、 水平偏波を用いたシステムに適用されることができる。さらに、この技術は、マ イクロストリップパッチ要素以外の要素、例えば、単一の給電が2つの等しい励 起レベルを生じるダイポールアンテナの組または他の要素と共に用いられ得る。 本発明の一実施形態において、寄生パッチ要素は、アンテナ素子自体にではな くレードームに取り付けられる。寄生要素は、レードームの内面から、締結具を 用いて懸架されることができ、もしくは、レードームの内面または外面に取り付 けられることができ、または、その成形中にレードームに埋め込まれることがで きる。他の方法においては、ドライバ回路層の全体および/または接地板がレー ドーム内に成形される。この方法は、締結具が適切なスペーシングを達成する必 要性を省く。他の配置もまた可能である。 本発明を、本発明の好ましい実施形態に関して記載してきたが、当業者が容易 に理解するように、本発明の精神および範囲から逸脱せずに改良および変更が行 われ得ることが理解されるべきである。例えば、本発明の概念は、積層パッチア ンテナ素子に用いることに限定されず、実質的にいずれのタイプのアンテナ素子 にも同様に用いられる。かかる修正および変更は、本発明の権限および範囲なら びに添付の請求の範囲の内にあるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ゴダード、ジェフリー アラン アメリカ合衆国 80127 コロラド州 リ トルトン ウエスト ボールズ アベニュ ー 10650

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アンテナシステムであって、 接地板と、 前記接地板を通じてエネルギーを連結するための手段と、 前記接地板から予め決められた距離離れた上方に懸架され、かつ、前記接地板 から、空気を含む誘電層によって分離された平坦な導電回路層であって、複数の 放射素子と、前記放射素子に給電するための複数の伝送線部とを有し、前記伝送 線部の少なくとも1つが、エネルギーを連結するための前記手段に連結されてい る前記導電回路層と、 を備え、前記導電回路層が、実質的に均一の構成を有する単一の導電材料のシー トから形成されているアンテナシステム。 2.前記導電回路層が1枚のシート状アルミニウムから打ち抜かれる請求項1 に記載のアンテナシステム。 3.アンテナアレイシステムであって、 上面および下面を有する接地板と、 複数の空気充填パッチアンテナ素子であって、前記接地板の上面の上方に配置 され、各アンテナ素子が第1のポートおよび第2のポートを有し、第1ポートは 、第2ポートから、素子の中心に関して90度の位置にあり、前記素子の第1ポ ートが第1の伝送線構造物を用いて相互連結されており、かつ、前記素子の第2 ポートが第2の伝送線構造物を用いて相互連結されているパッチアンテナ素子と 、 前記接地板の前記上面の上方の領域から前記接地板の前記下面の下方の領域に エネルギーを連結するための第1および第2の手段であって、前記第1手段が、 前記第1伝送線構造物に直接に連結されており、かつ、前記第2手段が、前記第 2伝送線構造物に直接に連結されている第1および第2の手段とを含むアンテナ アレイシステム。 4.アレイアンテナシステムであって、 システム内容によって条件付けられた予め決められた寸法を有する接地板であ って、デカルト座標系のx−y面に位置する接地板と、 前記接地板上に取り付けられた第1アンテナ素子の列であって、前記アンテナ 素子が、前記デカルト座標系のx軸方向のほぼ真直な線に沿って位置合わせされ ており、前記列内にある素子の個数が、前記接地板の寸法によってx軸方向にお いて限定されており、前記素子の個数は、前記ほぼ真直な線を含む面における所 望のレベルのサイドローブ抑制を前記第1列の前記素子のみを用いた振幅減衰技 術によって達成するために十分に多数ではない第1アンテナ素子の列と、 前記第1アンテナ素子の列から前記デカルト座標系のy軸方向に変位された少 なくとも1つの第2のアンテナ素子であって、前記列内の隣接する2つの第1素 子の中心の間にある中心をx軸方向において含む少なくとも1つの第2アンテナ 素子と、 前記所望のレベルのサイドローブ抑制を達成するx軸方向の振幅減衰を創成す るように前記第1素子および第2素子を励起するための給電であって、前記第1 および第2の要素の各々を同一の励振レベルにて励振する給電とを含むアレイア ンテナシステム。 5.前記列が2つのアンテナ素子を含む請求項4に記載のアンテナシステム。 6.前記第1アンテナ素子および第2アンテナ素子がマイクロストリップのパッ チアンテナ素子を含む請求項4に記載のアンテナシステム。 7.前記第1および第2のアンテナ素子が、各々、第1縁部および第2縁部を含 み、前記第1縁部が前記素子の外縁に沿って前記第2縁部と完全に対向しており 、 前記第1縁部が給電線に直接連結されている請求項6に記載のアンテナシステム 。 8.前記第1アンテナ素子の1つの前記第2縁部が、第1の点を含み、かつ、前 記少なくとも1つの第2アンテナ素子の前記第1縁部が第2の点を含み、前記第 1の点が前記第2の点とy軸方向においてほぼ位置合わせされている請求項7に 記載のアンテナシステム。 9.前記第1アンテナ素子および第2アンテナ素子が、前記x軸に対して約45 度の偏波ベクトルを有する二重傾斜45構造により動作するマイクロストリップ パッチアンテナ素子を含む請求項4に記載のアンテナシステム。 10.前記第1アンテナ素子および第2アンテナ素子が、各々、ダイポールアン テナの組を有する請求項4に記載のアンテナシステム。 11.アンテナシステムであって、 デカルト座標系のx軸方向において位置合わせされた第1のアンテナ素子およ び第2のアンテナ素子と、 前記第1アンテナ素子および前記第2アンテナ素子から前記デカルト座標系の y軸方向に変位され、かつ、x軸方向において前記第1アンテナ素子と前記第2 アンテナ素子との間に配置された第3のアンテナ素子とを含み、 前記第1アンテナ素子が第1の点を含み、前記第2アンテナ素子が第2の点を 含み、前記第3アンテナ素子が第3および第4の点を含み、前記第1の点が前記 第3の点とy軸方向においてほぼ位置合わせされており、かつ、前記第2の点が 前記第4の点とy軸方向においてほぼ位置合わせされているアンテナシステム。 12.前記第1アンテナ素子および第2アンテナ素子がパッチアンテナ素子を含 む請求項11に記載のアンテナシステム。 13.前記パッチアンテナ素子が、各々、前記素子の外縁付近に第1の縁部およ び第2の縁部を含み、前記第1縁部が前記第2縁部と完全に対向しており、かつ 、前記第1縁部が給電線と直接に連結されている請求項12に記載のアンテナシ ステム。 14.前記第1の点が前記第1アンテナ素子の第2の縁部に位置し、前記第2の 点が前記第2アンテナ素子の第1の縁部に位置し、前記第3の点が前記第3アン テナ素子の第1の縁部に位置し、かつ、前記第4の点が前記第3アンテナ素子の 第2の縁部に位置している請求項13に記載のアンテナシステム。
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