JP2002505438A - 中空繊維濾過モジュールの完全性の監視方法 - Google Patents
中空繊維濾過モジュールの完全性の監視方法Info
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- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract
(57)【要約】
中空繊維濾過モジュールの完全性を監視し、かつ完全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する。
【解決手段】 中空繊維濾過モジュールの完全性を監視し、かつ完全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法において、前記方法が:− 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること;− そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び− そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、前記比較によって前記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること、にあることを特徴とする前記方法。
Description
【0001】 本発明は、溶液を分離するため及び濃縮するための手順において、並びに特に
水処理の分野において使用される精密濾過モジュール又は限外濾過モジュールの
完全性を監視することを目的とする方法及び装置に関する。
水処理の分野において使用される精密濾過モジュール又は限外濾過モジュールの
完全性を監視することを目的とする方法及び装置に関する。
【0002】 前記モジュールでは、束状にまとめられた多数の中空繊維が使用されることは
公知であり、本発明が解決策を提案する課題は、完全に又は部分的に破損した繊
維又は繊維類を通って流体が膜の汚染側(濃縮液)から清浄側(透過液)へ直接
通過するようになる繊維の破断を検出することである。
公知であり、本発明が解決策を提案する課題は、完全に又は部分的に破損した繊
維又は繊維類を通って流体が膜の汚染側(濃縮液)から清浄側(透過液)へ直接
通過するようになる繊維の破断を検出することである。
【0003】 今日まで精密濾過モジュール又は限外濾過モジュールの完全性の変化を検出す
る多数の方法が出されていて、これらは2つのカテゴリーに分けることが出来る
:即ち、 − 処理された水の品質を監視する方法、 − 物理的手順を使って漏洩を検出する方法。
る多数の方法が出されていて、これらは2つのカテゴリーに分けることが出来る
:即ち、 − 処理された水の品質を監視する方法、 − 物理的手順を使って漏洩を検出する方法。
【0004】 前記の2つのカテゴリーに属する方法に対応する先行技術の状況についてやや
詳細に後ほど説明する:
詳細に後ほど説明する:
【0005】 (処理された水の品質の監視) (濁度の測定) 膜によって処理された水は0.1NTU(比濁法の濁度単位)未満の濁度を有
するのが一般的である。従って、モジュールの完全性が損なわれると、濁度が増
す筈である。しかしながら、処理対象の水がさほど濁っていない場合、希釈の効
果によって数万本の繊維、即ち数本のモジュールのうちの1本の破損繊維からの
漏洩を検出することは不可能である。処理対象の水が極めて汚染されている場合
にのみ検出は効果的である。例えば、汚染された水が粉末状態の0.8g/lの
活性炭で処理される場合、120,000本(8本のモジュール)のうちの1本
の破損繊維は容易に検出される。低濁度の原水,例えば0.5NTU、では15
,000本(単一モジュール)のうちの1本の破損繊維の検出は確実ではない。
するのが一般的である。従って、モジュールの完全性が損なわれると、濁度が増
す筈である。しかしながら、処理対象の水がさほど濁っていない場合、希釈の効
果によって数万本の繊維、即ち数本のモジュールのうちの1本の破損繊維からの
漏洩を検出することは不可能である。処理対象の水が極めて汚染されている場合
にのみ検出は効果的である。例えば、汚染された水が粉末状態の0.8g/lの
活性炭で処理される場合、120,000本(8本のモジュール)のうちの1本
の破損繊維は容易に検出される。低濁度の原水,例えば0.5NTU、では15
,000本(単一モジュール)のうちの1本の破損繊維の検出は確実ではない。
【0006】 (粒子の計数) この方法は、濁度を測定する方法よりも遥かに感度がよいが、限界もある。こ
の技術を用いると比較的汚染された水を処理して(0.15mg/lの活性炭)
、接線モードで操作すると420,000本の繊維のうちの1本の破損繊維を検
出出来る。前面モード(frontal mode)で低濁度水の場合、極僅か のモジュール、即ち約100,000本、の繊維のうちの1本の破損繊維を検出
出来る。更に、この方法では、かなりの注意と保守が必要である。
の技術を用いると比較的汚染された水を処理して(0.15mg/lの活性炭)
、接線モードで操作すると420,000本の繊維のうちの1本の破損繊維を検
出出来る。前面モード(frontal mode)で低濁度水の場合、極僅か のモジュール、即ち約100,000本、の繊維のうちの1本の破損繊維を検出
出来る。更に、この方法では、かなりの注意と保守が必要である。
【0007】 (細菌学的分析) これは実施するのに根気が要り、非常に時間がかかり、しかも外部の汚染を受
けやすい方法である。漏洩を確認し始めるためには少なくとも2個の連続した陰
性の結果が必要である。この方法では、Colibacillus検出器を使用
出来るが、この菌が含まれている時でさえ、この膜は大腸菌を含まない水を生成
することがよくあると指摘されている。従って、このシステムは適用出来ない。
更に、検出には数日を要する。
けやすい方法である。漏洩を確認し始めるためには少なくとも2個の連続した陰
性の結果が必要である。この方法では、Colibacillus検出器を使用
出来るが、この菌が含まれている時でさえ、この膜は大腸菌を含まない水を生成
することがよくあると指摘されている。従って、このシステムは適用出来ない。
更に、検出には数日を要する。
【0008】 要するに、処理された水の品質を監視することによる方法は多かれ少なかれ信
頼性はあるが、正確さには限度がある。測定は、一群の濾過機、又は数本のモジ
ュールを含むせいぜい単一の機械で研究所レベル(station level )で実施されると仮定すると、この方法は汎用性がある。だから、その次にはそ
の他の方法を適用して破損モジュールを見付ける必要がある。従って、この検出
方法は非常に時間がかかる。
頼性はあるが、正確さには限度がある。測定は、一群の濾過機、又は数本のモジ
ュールを含むせいぜい単一の機械で研究所レベル(station level )で実施されると仮定すると、この方法は汎用性がある。だから、その次にはそ
の他の方法を適用して破損モジュールを見付ける必要がある。従って、この検出
方法は非常に時間がかかる。
【0009】 (漏洩の検出) (空気圧試験) これは、膜の片側に或る容積の加圧下の空気を閉じ込めて、その膜による所与
の圧力降下に要する時間を測定することにある最も周知の試験方法である。膜の
空隙は水で充満されているので空気はゆっくりとこの水を通過して拡散し、そし
て圧力は標準速度でゆっくりと低下する。この圧力降下がこの速度より速い場合
、膜は漏洩していること、従って少なくとも1本の繊維は破損していることを意
味する。この方法が中空繊維毎に実施されるならば比較的正確である。しかしな
がら、このような場合、手作業によってこのモジュールを隔離して外気と接続す
る必要がある。この方法を実施する時は、ほぼ1基の濾過機の規模に相当する。
更に、モジュールの経時変化によって空気拡散の速度が変動すると、その時は破
損繊維と膜の空隙率の全体的増加との区別が難しくなる。
の圧力降下に要する時間を測定することにある最も周知の試験方法である。膜の
空隙は水で充満されているので空気はゆっくりとこの水を通過して拡散し、そし
て圧力は標準速度でゆっくりと低下する。この圧力降下がこの速度より速い場合
、膜は漏洩していること、従って少なくとも1本の繊維は破損していることを意
味する。この方法が中空繊維毎に実施されるならば比較的正確である。しかしな
がら、このような場合、手作業によってこのモジュールを隔離して外気と接続す
る必要がある。この方法を実施する時は、ほぼ1基の濾過機の規模に相当する。
更に、モジュールの経時変化によって空気拡散の速度が変動すると、その時は破
損繊維と膜の空隙率の全体的増加との区別が難しくなる。
【0010】 (空気拡散試験) この方法を実施する場合、膜の片面は水で濡らしておき、別の片面は低圧の空
気に曝す。膜が健全でないと漏洩部を通る空気によって水側の圧力は急速に上昇
する。水は溶解した空気で飽和される必要があり、その時は空気拡散が起こる前
に脱気する必要があるので、この技術は、この場合の遥かに遅い空気拡散による
干渉は受けない。
気に曝す。膜が健全でないと漏洩部を通る空気によって水側の圧力は急速に上昇
する。水は溶解した空気で飽和される必要があり、その時は空気拡散が起こる前
に脱気する必要があるので、この技術は、この場合の遥かに遅い空気拡散による
干渉は受けない。
【0011】 (音響的検出) この技術は聴診器を使い、破損繊維を空気が通過する時に、漏洩しているモジ
ュールを確認することにある。このように水側で発生する“泡立ち”は容易に聴
き取れる。このような聴診をオペレターが行なう。
ュールを確認することにある。このように水側で発生する“泡立ち”は容易に聴
き取れる。このような聴診をオペレターが行なう。
【0012】 要するに、漏洩を検出することによってモジュールの完全性を監視する技術は
、一組のモジュール(濾過機)に適用される汎用の技術であり、破損したモジュ
ールの確認は出来ないが漏洩を検出出来る。この技術は生産停止の期間だけ実施
出来、最低数分間が必要である。更に、もし破損を見付けた場合、破損モジュー
ルを確認するために別の処置(例えば、聴診器による聴き取り)を行なう必要が
あり、この聴き取りは、生産停止後も実施しなければならない。
、一組のモジュール(濾過機)に適用される汎用の技術であり、破損したモジュ
ールの確認は出来ないが漏洩を検出出来る。この技術は生産停止の期間だけ実施
出来、最低数分間が必要である。更に、もし破損を見付けた場合、破損モジュー
ルを確認するために別の処置(例えば、聴診器による聴き取り)を行なう必要が
あり、この聴き取りは、生産停止後も実施しなければならない。
【0013】 (発明の開示) 本発明は、前述の解決策の欠点を有しない方法を提供することを目的とし、こ
の方法によると、生産を停止することなくモジュールの繊維の両端間の漏洩を検
出出来、しかも連続的に数秒間でこの検出を実施することが出来る。
の方法によると、生産を停止することなくモジュールの繊維の両端間の漏洩を検
出出来、しかも連続的に数秒間でこの検出を実施することが出来る。
【0014】 従って、本発明の主題は、中空繊維濾過モジュールの完全性を監視し、かつ完
全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法であり
、この方法は次の事項にあることを特徴とする; − 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること; − そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び − そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュ
ールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、この比較によって前
記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること。
全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法であり
、この方法は次の事項にあることを特徴とする; − 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること; − そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び − そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュ
ールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、この比較によって前
記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること。
【0015】 本発明の主題は、前記に規定した方法を実施するための装置でもあり、この装
置は次を含むことを特徴とする: − 各モジュールの下部流出部に取付られた水中マイクロフォン型のセンサー;
− 前記センサーによって発信される信号の増幅器、及び − 前記センサーからの増幅雑音信号を、健全なモジュールに特有のしきい値雑
音レベルと確実に比較する比較器−解析器(comparator−analy
ser)であって、この比較の解析によって前記モジュールにおいて漏洩の存在
の可能性を検出出来ること。
置は次を含むことを特徴とする: − 各モジュールの下部流出部に取付られた水中マイクロフォン型のセンサー;
− 前記センサーによって発信される信号の増幅器、及び − 前記センサーからの増幅雑音信号を、健全なモジュールに特有のしきい値雑
音レベルと確実に比較する比較器−解析器(comparator−analy
ser)であって、この比較の解析によって前記モジュールにおいて漏洩の存在
の可能性を検出出来ること。
【0016】 本発明のその他の特徴及び長所は、添付図面を参照しながら行なう下記の説明
から明らかになろう。
から明らかになろう。
【0017】 (発明を実施するための最良の形態) 明らかなように、本発明の方法の主題は、処理流体が、完全に又は部分的に破
損した濾過モジュール繊維を通って膜の汚染側(濃縮液)から清浄側(透過液)
へ直接通過することによって発生する雑音を検出することに基づく。
損した濾過モジュール繊維を通って膜の汚染側(濃縮液)から清浄側(透過液)
へ直接通過することによって発生する雑音を検出することに基づく。
【0018】 本発明は、これらの信号を解析するのにマイクロコンピュータを使用すること
に限定されるものではない。プラントに関する信号を収集したのち、中央プログ
ラム可能処理制御装置でその信号を解析することが出来る。
に限定されるものではない。プラントに関する信号を収集したのち、中央プログ
ラム可能処理制御装置でその信号を解析することが出来る。
【0019】 図2の参照番号10は、束にまとめられた多数の中空繊維を含むタイプの濾過
モジュールを表している。本発明によると、水中マイクロフォンの形状をしたセ
ンサー14は、このモジュール10の下部流出部12に取り付られ、清浄な水(
透過液)と接触して、通過流体の雑音を直接聴き取ることが出来る。10のよう
な各モジュールには14のような水中マイクロフォンが取り付られている。
モジュールを表している。本発明によると、水中マイクロフォンの形状をしたセ
ンサー14は、このモジュール10の下部流出部12に取り付られ、清浄な水(
透過液)と接触して、通過流体の雑音を直接聴き取ることが出来る。10のよう
な各モジュールには14のような水中マイクロフォンが取り付られている。
【0020】 水中マイクロフォンによって発信される信号は増幅されたのち、予め選ばれた
周波数領域内で、健全なモジュールを特徴付ける雑音レベルを測定するためにマ
イクロコンピュータ16の形状の電子デバイスによって解析される。次に、この
測定結果は、同じ周波数の領域内でしきい値雑音レベルと比較され、この比較に
よって、このモジュールが健全かどうかを知ることが出来る。
周波数領域内で、健全なモジュールを特徴付ける雑音レベルを測定するためにマ
イクロコンピュータ16の形状の電子デバイスによって解析される。次に、この
測定結果は、同じ周波数の領域内でしきい値雑音レベルと比較され、この比較に
よって、このモジュールが健全かどうかを知ることが出来る。
【0021】 図2の曲線は、いかに濾過モジュールの中で破損繊維が存在するかを明確に示
したものであり、モジュールの音響特性の雑音レベルを特徴付ける増加によって
前記モジュールの完全性の異常を直ちに検出出来る。
したものであり、モジュールの音響特性の雑音レベルを特徴付ける増加によって
前記モジュールの完全性の異常を直ちに検出出来る。
【0022】 本出願人が実施した試験によると、健全なモジュールの基準雑音レベルは一様
であって、濾過機において或る部位と別の部位とではさほど大きい変動はないこ
と、更には、或る位置と別の位置とでもさほど大きい変動がないことが判った。
従って、モジュール毎、或いは位置毎、又は部位毎の“音響特性(acoust
ic signature)”の概念は決まらないこと、及び最初の雑音レベル の記録は検出のためには必要ではないことが実証された。
であって、濾過機において或る部位と別の部位とではさほど大きい変動はないこ
と、更には、或る位置と別の位置とでもさほど大きい変動がないことが判った。
従って、モジュール毎、或いは位置毎、又は部位毎の“音響特性(acoust
ic signature)”の概念は決まらないこと、及び最初の雑音レベル の記録は検出のためには必要ではないことが実証された。
【0023】 考えられるいろいろな使用方法のなかでも、次の使用方法を特に例として挙げ
ることが本発明によって可能である。 − 生産を停止することなく、可能性のある漏洩部を水が通過することによって
発生する雑音を聴き取る濾過モードで実施すること;
ることが本発明によって可能である。 − 生産を停止することなく、可能性のある漏洩部を水が通過することによって
発生する雑音を聴き取る濾過モードで実施すること;
【0024】 数秒で、自動的に各濾過サイクルで、又は殆ど任意の時間に、モジュール毎に
、これらのモジュールの繊維の完全性を調べることが出来るとすると、本発明の
方法の主題によってモジュールの完全性の殆ど連続的な監視を濾過モードで実現
出来ることは前記の説明を読むと理解される。不完全であることを示すことによ
って破損モジュールを確認することが可能である。濾過機におけるその組のモジ
ュールからの漏洩を検出するのに続いて、広く知られている前述のいろいろな方
法、及び欠陥モジュールの確認のための検出や別の技術を実施するために生産を
停止することを含む種々の方法を実施することによってはどの状況のもとでも前
記の結果を得ることは出来ない、一方、本発明によると不完全なモジュールを直
ちに確認することは可能である。
、これらのモジュールの繊維の完全性を調べることが出来るとすると、本発明の
方法の主題によってモジュールの完全性の殆ど連続的な監視を濾過モードで実現
出来ることは前記の説明を読むと理解される。不完全であることを示すことによ
って破損モジュールを確認することが可能である。濾過機におけるその組のモジ
ュールからの漏洩を検出するのに続いて、広く知られている前述のいろいろな方
法、及び欠陥モジュールの確認のための検出や別の技術を実施するために生産を
停止することを含む種々の方法を実施することによってはどの状況のもとでも前
記の結果を得ることは出来ない、一方、本発明によると不完全なモジュールを直
ちに確認することは可能である。
【0025】 勿論、本発明は、説明した及び/又は前述の実施方法に限定されるものではな
く、本発明は全ての改変を包含することが理解される。
く、本発明は全ての改変を包含することが理解される。
【図1】 モジュールの音響特性を表す曲線である。
【図2】 本発明による装置の実施態様を表す概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月31日(1999.12.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 WO 94 09890は、精密濾過膜を有する濾過システムの中の欠陥繊維を
検出する方法を記載している。この方法によると、膜の繊維とフィルター外囲容
器との間に含まれる容器の中に加圧下のガスを送り込み、そして欠陥繊維の存在
を示す気泡の発生を繊維の端部で検出する。従って、この方法は、モジュール又
は数本のモジュールの列(bank)を隔離したのちの“バブルポイント”を利
用する。従って、この方法は、プラントを停止した後だけ使用出来る2相のガス
−液体系を含む。 WO 94/11729も、ガスが膜の両側に存在する状態でプラントを停止 することを必要とする検出方法に関するものである。 米国特許−A−第4,744,240号は、膜を通過するガスの適用も利用す
る精密濾過モジュールの処理方法、及び膜の中に存在する空隙、即ち孔の寸法を
表すバブルポイントの測定に関するものである。2相のガス−液体系であるこの
系では、測定するためにプラントも停止しなければならない。 要するに、漏洩を検出することによって、モジュールの完全性を監視する技術
は、一組のモジュール(濾過機)に適用される汎用の技術であり、破損したモジ
ュールの確認は出来ないが漏洩を検出出来る。この技術は生産停止の期間だけ実
施出来、最低数分間が必要である。更に、もし破損を見付けた場合、破損モジュ
ールを確認するために別の処置(例えば、聴診器による聴き取り)を行なう必要
があり、この聴き取りは、生産停止後も実施しなければならない。
検出する方法を記載している。この方法によると、膜の繊維とフィルター外囲容
器との間に含まれる容器の中に加圧下のガスを送り込み、そして欠陥繊維の存在
を示す気泡の発生を繊維の端部で検出する。従って、この方法は、モジュール又
は数本のモジュールの列(bank)を隔離したのちの“バブルポイント”を利
用する。従って、この方法は、プラントを停止した後だけ使用出来る2相のガス
−液体系を含む。 WO 94/11729も、ガスが膜の両側に存在する状態でプラントを停止 することを必要とする検出方法に関するものである。 米国特許−A−第4,744,240号は、膜を通過するガスの適用も利用す
る精密濾過モジュールの処理方法、及び膜の中に存在する空隙、即ち孔の寸法を
表すバブルポイントの測定に関するものである。2相のガス−液体系であるこの
系では、測定するためにプラントも停止しなければならない。 要するに、漏洩を検出することによって、モジュールの完全性を監視する技術
は、一組のモジュール(濾過機)に適用される汎用の技術であり、破損したモジ
ュールの確認は出来ないが漏洩を検出出来る。この技術は生産停止の期間だけ実
施出来、最低数分間が必要である。更に、もし破損を見付けた場合、破損モジュ
ールを確認するために別の処置(例えば、聴診器による聴き取り)を行なう必要
があり、この聴き取りは、生産停止後も実施しなければならない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本発明は、前述の解決策の欠点を有しない方法を提供することを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 従って、本発明の主題は、中空繊維濾過モジュールの完全性を監視し、かつ完
全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法であり
、この方法は、連続的に濾過モードで、生産を停止することなく、次の事項にあ
ることを特徴とする: − 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること; − そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び − そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュ
ールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、この比較によって前
記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること。
全に又は部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法であり
、この方法は、連続的に濾過モードで、生産を停止することなく、次の事項にあ
ることを特徴とする: − 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること; − そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び − そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュ
ールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、この比較によって前
記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 本発明の主題は、また前記に規定した方法を実施するための装置でもあり、こ
の装置は次を含むことを特徴とする: − 各モジュールの下部流出部に取り付られ、濾過モードで通過する液体の雑音
を連続的に聴き取るような方法で透過液と接触する水中マイクロフォン; − 前記センサーによって発信される信号の増幅器、及び − 前記センサーからの増幅雑音信号を、健全なモジュールに特有のしきい値雑
音レベルと確実に比較する比較器−解析器であって、この比較の解析によって前
記モジュールにおいて漏洩の存在の可能性を検出出来ること。
の装置は次を含むことを特徴とする: − 各モジュールの下部流出部に取り付られ、濾過モードで通過する液体の雑音
を連続的に聴き取るような方法で透過液と接触する水中マイクロフォン; − 前記センサーによって発信される信号の増幅器、及び − 前記センサーからの増幅雑音信号を、健全なモジュールに特有のしきい値雑
音レベルと確実に比較する比較器−解析器であって、この比較の解析によって前
記モジュールにおいて漏洩の存在の可能性を検出出来ること。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ムラール,ピエール フランス国、エフ−92500 ルエーイユ マルメゾン、ブールヴァール デュ ジャ ネラル ド ゴール 4 (72)発明者 シュヴァリエ,マリー−レーヌ フランス国、エフ−78380 ブージヴァル、 コテ ド ラ ジャンチェール 16 Fターム(参考) 2G067 AA48 BB22 CC02 DD13 4D006 GA06 GA07 HA01 KE30P LA03 LA06
Claims (3)
- 【請求項1】 中空繊維濾過モジュールの完全性を監視し、かつ完全に又は
部分的に破損した繊維を通過する処理流体の漏洩を検出する方法において、前記
方法が: − 破断した繊維を通過する流体によって発生する雑音を検出すること; − そのように得られる雑音信号を増幅すること、及び − そのように得られる増幅された信号を、同じ領域の周波数で、健全なモジュ
ールに特有のしきい値雑音レベルと比較することであって、前記比較によって前
記モジュールが健全であるかどうかを検出出来ること、 にあることを特徴とする前記方法。 - 【請求項2】 起こり得る漏洩部を前記処理流体が通過することによって発
生する前記雑音を聴き取ることにより、連続して、濾過モードで、生産を停止す
ることなく前記方法が実施されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 先行の請求項のいずれかの1項に記載の方法を実施するため
の装置において、前記装置が: − 各モジュール(10)の下部流出部(12)に取り付られた水中マイクロフ
ォン型(14)のセンサー、 − 前記センサーによって発信される信号の増幅器、及び − 前記センサーからの増幅雑音信号を、健全なモジュールに特有のしきい値雑
音レベルと確実に比較する比較器−解析器であって、前記比較の解析によって前
記モジュールにおける漏洩部の存在の可能性を検出出来ること、 を含むことを特徴とする前記装置。
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