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JP2002374422A - 画像符号化装置および方法 - Google Patents

画像符号化装置および方法

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Publication number
JP2002374422A
JP2002374422A JP2001182955A JP2001182955A JP2002374422A JP 2002374422 A JP2002374422 A JP 2002374422A JP 2001182955 A JP2001182955 A JP 2001182955A JP 2001182955 A JP2001182955 A JP 2001182955A JP 2002374422 A JP2002374422 A JP 2002374422A
Authority
JP
Japan
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pixel value
image
encoding
error
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001182955A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sekino
雅則 関野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001182955A priority Critical patent/JP2002374422A/ja
Priority to US10/086,810 priority patent/US6973216B2/en
Publication of JP2002374422A publication Critical patent/JP2002374422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/005Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding

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  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の内容如何かかわらず高速・高画質かつ
単純で高圧縮率な非可逆符号化を行う。 【解決手段】 画素値変更処理部200は、入力画像3
00の着目画素値を、符号化処理部220が生成する符
号が小さくなるように修正し、変更画素値310を出力
する。予測符号化を用いる場合には、予測器が予測する
画素値と同一の画素値を出力し、算術符号化を用いる場
合には、算術符号化で優勢シンボルが得られるような画
素値を出力する。符号化処理部220は、変更画素値3
10から符号340を生成する。画素値変更処理部20
0は、着目画素値と変更画素値310の誤差値320を
生成し、誤差分配処理部210は、誤差値320から誤
差分配値330を生成し、入力画像300の画素値にこ
れを加算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の非可逆符号
化技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この分野の技術としては、DCT
(離散コサイン変換)に基づいたJPEG(Joint
Photographic Experts Gro
up、ITU−T T.81)、予測符号化に基づいJ
PEG−LS(ITU−T T.87)、減色と算術符
号化による方法(特開平5−328136号公報)など
が存在する。
【0003】画像の符号化は近傍画素値間の相関を利用
して行なわれる。一般にCG、文字画像では近傍画素値
同士が厳密に一致する場合が多く、周辺画素から着目画
素の値を高い精度で予測することが可能であるので、可
逆予測符号化やランレングス符号化が広く用いられてい
る。
【0004】一方、自然画像では近傍画素値が微妙に異
なる値を持ち、着目画素の画素値を厳密に予測すること
が困難であるため、従来技術のような非可逆符号化方式
が必要とされてきた。
【0005】JPEGやJPEG−LSは、自然画像に
おいては低周波成分が支配的であることを利用した符号
化方式であり、画素値がなめらかに変化するような画
像、すなわち自然画像において高い画質を保ちつつ高圧
縮率が得られる。
【0006】JPEG−LSは予測符号化の1方式であ
り、周辺画素の状況を基に予測値を立て、予測値と実際
の画素値との予測誤差を量子化して符号化する方式であ
る。ただし、周辺画素の傾きが一定値以内である平坦部
であればランレングス符号化を行なう。ランレングス符
号化および予測誤差を量子化する過程で画像に変化が生
じうるが、JPEG−LSでは、この変化分は破棄され
る。JPEG−LSの1画素処理フローは図9のとおり
である。すなわち、図9に示すように、まず、画素値
が、傾きが一定値以内の平坦部分のものかどうかが判断
され(501)、平坦部分に相当すればランレングス符
号化を行う(502)。画素値が平坦部分に相当しない
ものであれば、画素値予測を行い(503)、その予測
誤差を量子化し(504)、予測誤差符号化を行う(5
05)。
【0007】減色と算術符号化による方法は、減色によ
る画像データの減少に加えてエントロピー符号化をかけ
ることで更にデータを減少させる方法であり、主にファ
クシミリやプリンタ等の階調の限られる装置において利
用されている。
【0008】しかしながら、前述のJPEGやJPEG
−LSなど自然画像の特性に基づいた方法は、CGや文
字などエッジをもつ画像に対して適用すると、画像のエ
ッジ部分周辺に圧縮特有のノイズを生じるため画質を保
ちつつ圧縮率を向上させることができないという欠点が
あった。そのため自然画像とCG、文字が混在する場合
に高画質・高圧縮率を達成するためには、領域分離を施
した上で、自然画像部分とCG、文字画像部分に異なる
圧縮を施す必要があり、装置規模の増大や処理速度の低
下を招いていた。JPEG−LSにおいては、画像変化
の結果生じる誤差が破棄されるため、画像全体の濃度が
保存されることを保証できないという欠点もある。
【0009】また、減色と算術符号化による方法は、減
色によって画像全体に階調性の劣化が生じるという欠点
に加え、減色のために別途画像のヒストグラムをとるな
ど統計処理が必要であり、処理時間がかかるという欠点
があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の欠点を克服するためになされたもので、画像の
内容如何にかかわらず高速・高画質かつ単純で高圧縮率
な非可逆符号化方法を提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データの
着目画素値を変更すると共に生じた誤差を周辺画素に配
分し、変更後の画像を符号化する。着目画素値の変更は
符号量を減少させるように実施することで、前記課題を
解決する。
【0012】本発明では、入力画像が自然画像であると
いう前提が不要で高周波成分を劣化させる処理を伴わな
いため自然画像とCG、文字画像が混在する場合に領域
分離が不要となり、処理手続きの単純化および高速化が
実現可能となる。
【0013】本発明の画素値変更処理は減色処理とは異
なり、符号化を増大させる要因である画素値のみを変更
するため画像の劣化が軽減される。また画素値の変更に
伴い生じた誤差を周辺画素に配分することで画素値の変
更を巨視的に目立たなくし高画質を実現する。また、減
色処理とは異なり事前の統計処理が不要であることから
入力画像に対する走査回数が減り、手続きが単純化され
る。
【0014】さらに本発明を説明する。本発明の一側面
によれば、上述の目的を達成するために、画像符号化装
置に、画像データにおける着目画素の画素値を変更する
画素値変更手段と、前記画素値変更手段にて生じた誤差
値を周辺画素に分配する誤差分配手段と、前記画素値変
更手段により変更された画素値を符号化する画像符号化
手段とを設け、前記画素値変更手段が、前記画像符号化
手段における符号量を減少させるように画素値を変更す
るようにしている。
【0015】この構成においては、符号量が小さくなる
ように画素値を変更し、その変更による差分は基本的に
忠実に周辺画素に分配して画像を保存することができ
る。したがって、画質をさほど劣化させることなく高圧
縮率かつ高速で画像圧縮を行える。
【0016】本発明は装置またはシステムとして実装で
きるのみでなく方法としても実現可能であり、もちろ
ん、その一部をコンピュータプログラムとして実装でき
る。
【0017】本発明の上述の側面および本発明の他の側
面は特許請求の範囲に記載され、以下実施例を参照して
詳細に説明される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。
【0019】[実施例1]図1は、本発明の実施例1を
示す図である。この実施例の画像符号化装置1000は
画素値変更処理部200、誤差分配処理部210、符号
化処理部220から成る。この実施例の画像符号化装置
1000で符号化された符号は画像復号装置2000に
送られて復号される。
【0020】符号化処理部220は、画素値変更処理部
200にて生成される変更画素値310を入力とし、符
号340を生成する。画像符号化処理部220は、任意
の既存の画像符号化手法を実装したものである。符号化
手法は可逆符号化でも非可逆符号化でもよい。画像復号
装置2000はこの符号化処理部220の出力符号を復
号するものであり、対応する復号手法を実装するもので
ある。
【0021】画素値変更処理部200は、入力画像30
0の着目画素値を、符号化処理部220が生成する符号
を小さくすべく修正し、変更画素値310を出力する。
例えば符号化処理が予測符号化を用いる場合には、予測
符号化の予測器が予測する画素値と同一の画素値を出力
する。例えば符号化処理が算術符号化を用いる場合に
は、算術符号化で優勢シンボルが得られるような画素値
を出力する。また、画素値変更処理部200は、着目画
素値と変更画素値310の誤差値320を生成する。
【0022】誤差分配処理部210は、画素値変更処理
部200が生成した誤差値320を入力として誤差分配
値330を生成し、入力画像300の画素値にこれを加
算する。誤差分配値は、例えば図7の重み行列を用いた
誤差拡散法や平均誤差最小法に従って、誤差値320に
重み行列の値を掛け合わせて算出される。
【0023】本実施例においては、画像に対する走査が
1度しか行なわれないので、処理が高速に行なわれる利
点がある。
【0024】[実施例2]図2は、本発明の実施例2を
示す図である。図1と同様の部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。この実施例においても、画像復号装
置は符号化処理部220に対応するものであり、図では
省略されている。
【0025】図2において、画像変更処理部400は画
像全体に対して画素値の変更を実施し、変更画像311
を出力する。画像変更処理部400は画像全体の処理が
終了した後、変更画像311を画像符号化処理部410
に供給する。画像符号化処理部410は、変更画像31
1を入力とし、符号340を生成する。
【0026】本実施例においては、画像変更処理部40
0と画像符号化処理部410とが基本的に個別の処理で
あるので、画素データごとに同期させて動作させる必要
がなく、この結果、画像符号化処理部410として既存
の画像符号化処理ルーチンもしくは画像符号化処理装置
をそのまま利用できる利点がある。
【0027】[実施例3]図3は、本発明の実施例3を
示す図である。図1と同様の部分には同一の符号を付し
て説明を省略する。この実施例においても、画像復号装
置は符号化処理部220に対応するものであり、図では
省略されている。
【0028】本実施例の符号化処理部220として、特
開平9−224253号公報の画像符号化装置が用いら
れる。ここでは、本実施例の符号化処理部220すなわ
ち特開平9−224253号公報により開示される画像
符号化装置の構成を簡単に説明しておく。
【0029】図4は、本実施例の符号化処理部220す
なわち特開平9−224253号公報により開示される
画像符号化装置の構成を示すものであり、この図におい
て、10は画像入力部、20は第1予測部、21は第2
予測部、30は予測誤差算出部、40は選択部、42は
ラン計数部、50は符号化部、60は符号出力部、10
0は画像データ、110は予測値データ、112はラン
データを含む予測値データ、120は予測誤差データ、
130は予測状況データ、140は符号データである。
【0030】第1予測部20、第2予測部21はそれぞ
れ所定の手法で画像データ100に基づいて注目画素の
画素値を予測し、予測値データ110として選択部40
へ送出する。予測誤差算出部30は所定の手法で画像デ
ータ100に基づいて注目画素の画素値を予測し、その
予測値を注目画素の実際の画素値から減算し、予測誤差
データ120として選択部40へ送出する。選択部40
は画像データ100と予測値データ110から注目画素
における予測の一致/不一致を検出する。その結果、予
測が的中した予測部があればその識別番号を、いずれも
的中しなかった場合は予測誤差データ120を、予測状
況データ130に変換して符号化部50へ送出する。
【0031】図3の説明に戻る。図3の第1予測部20
および第2予測部は、図4の第1予測部および第2予測
部と同一の処理を行なうものである。
【0032】画素値変更部201は予測値データ110
と入力画像300を比較し、その差が既定値より小さい
場合には変更画素値310として予測値データ110を
出力するとともに誤差値320として予測値データ11
0と入力画像300の差分を出力し、その差が既定値以
上の場合には変更画素値として入力画像300の着目画
素値をそのまま出力し、誤差値320として0を出力す
る。すなわち、画素値変更部201は既定値以上の誤差
値を出力しない。
【0033】本実施例では既定値を用いた画素値変更部
201の制御によって、画素値の変更による画像の劣化
と符号340の大きさのトレードオフを実現可能であ
る。
【0034】[実施例4]本実施例は、本発明をJPE
G−LSの符号化に適用したものである。図8は本実施
例の一画素分の画像処理フローを示しており、図9の従
来のJPEG−LSの1画素分の処理フローと対応する
箇所には対応する符号を付した。本発明をJPEG−L
Sによって符号化する際に適用することで、JPEG−
LSによる画質の向上を図ることができる。
【0035】図8において、画素値を予測した後(50
3)、予測値と実際の画素値との差が規定値以内であれ
ば(503a)、予測誤差量子化504を行なう替わり
に、予測誤差を生じないよう画像を変更し(503
b)、変更によって生じる誤差を周辺画素に分配し(5
03c)、予測誤差として0を予測誤差符号化505に
て符号化する。予測誤差が規定値を超える場合には、従
来どおり、予測誤差を生成し(503d)、これを量子
化する(504)。
【0036】また、ランレングス符号化502にて生じ
る画素値の誤差も周辺画素に分配する(502a)。
【0037】本実施例では、誤差値を分配することで画
質を向上させることが可能になるが、JPEG−LSで
は切り捨てていた情報を誤差値の分配によって一部分保
つこととなるので、JPEG−LSに対しての圧縮率の
向上は見込めない。
【0038】以上で説明したように、本発明の実施例に
よれば、画像の内容如何かかわらず高速・高画質かつ単
純で高圧縮率な非可逆符号化が可能となる。処理速度と
圧縮率に関して、本発明の実施例3とJPEGを比較し
た符号化実験の結果を図5および図6に示す。同図よ
り、本発明の実施例によって高速で高圧縮率である符号
化が可能となったことは明らかである。
【0039】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によって
画像の内容如何かかわらず高速・高画質かつ単純で高圧
縮率な非可逆符号化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の画像符号化復号装置を示
すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例2の画像符号化装置を示すブ
ロック図である。
【図3】 本発明の実施例3の画像符号化装置を示すブ
ロック図である。
【図4】 実施例3の符号化処理部220の構成を説明
するブロック図である。
【図5】 本発明の実施例3とJPEGによる画像の符
号化時間の計測結果である。
【図6】 本発明の実施例3とJPEGによる圧縮率の
計測結果である。
【図7】 誤差拡散もしくは平均誤差最小法に用いられ
る重み行列である。
【図8】 本発明の実施例4の1画素処理フローを示す
図である。
【図9】 従来のJPEG−LSの1画素処理フローを
示す図である。
【符号の説明】
20 第1予測部 21 第2予測部 110 予測値データ 200 画素値変更処理部 201 画素値変更部 210 誤差分配処理部 220 符号化処理部 300 入力画像 310 変更画素値 311 変更画像 320 誤差値 330 誤差分配値 340 符号 400 画像変更処理部 410 画像符号化処理部 501 平坦かどうかの判断ステップ 502 ランレングス符号化ステップ 503 画素値予測ステップ 504 予測誤差量子化ステップ 505 予測誤差符号化ステップ 1000 画像符号化装置 2000 画像復号装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK11 MA04 MA47 ME05 ME11 PP01 PP02 PP12 PP19 TA01 TA30 TB10 TC03 TC27 TD11 UA02 UA05 5C077 LL19 MP01 NN11 PQ12 PQ18 RR21 5C078 BA22 BA35 CA02 CA22 DB13 5J064 AA02 BA08 BA16 BB03 BC08 BC14 BC25 BD04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データにおける着目画素の画素値を
    変更する画素値変更手段と、 前記画素値変更手段にて生じた誤差値を周辺画素に分配
    する誤差分配手段と、 前記画素値変更手段により変更された画素値を符号化す
    る画像符号化手段とを備え、 前記画素値変更手段は、前記画像符号化手段における符
    号量を減少させるように画素値を変更することを特徴と
    する画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記画像符号化手段が可逆符号化である
    ことを特徴とする請求項1の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記画像符号化手段が予測符号化である
    ことを特徴とする請求項1の画像符号化方法。
  4. 【請求項4】 前記画素値変更手段は、前記画像符号化
    手段の予測が外れた場合にのみ画素値を変更することを
    特徴とする請求項3の画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記誤差分配手段が誤差拡散法により誤
    差を分配することを特徴とする請求項1乃至4の画像符
    号化装置。
  6. 【請求項6】 前記誤差分配手段が平均誤差最小法によ
    り誤差を分配することを特徴とする請求項1乃至4の画
    像符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記画素値変更手段が、既定値以上の誤
    差を生じる変更を実施しないことを特徴とする請求項1
    乃至6の画像符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記画素値変更手段が、前記画像符号化
    手段の予測器と同一の予測を用いて着目画素の画素値を
    予測し、着目画素の画素値を予測された画素値に変更す
    ることを特徴とする請求項3乃至7の画像符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記画像符号化手段が、画像データ全体
    に対する画素値の変更が行なわれた後に符号化を実施す
    ることを特徴とする請求項1乃至8の画像符号化装置。
  10. 【請求項10】 前記画像符号化手段が、画像の一部に
    対する画素値の変更が行なわれるごとに符号化を実施す
    ることを特徴とする請求項1乃至8の画像符号化装置。
  11. 【請求項11】 前記画像符号化手段は、 画像を入力する画像入力手段と、 上記画像入力手段により入力した画像内の符号化対象で
    ある注目画素の画素値を、それぞれ異なる予測手法で予
    測する複数の画素値予測手段と、 上記画像入力手段により入力した画像内の注目画素の画
    素値と所定の予測手法で予測された予測値との誤差を算
    出する予測誤差算出手段と、 上記複数の画素値予測手段により予測した画素値と注目
    画素の画素値とが一致するか否かを判断する一致判断手
    段と、 上記一致判断手段の判断出力に基づいて、上記一致判断
    手段により一致すると判断された画素値予測手段を識別
    する識別情報と、上記予測誤差算出手段により算出され
    た誤差とを、択一的に出力する選択手段と、 上記選択手段により出力された識別情報及び誤差を符号
    化する誤差符号化手段と、 上記符号化手段により符号化された符号を出力する出力
    手段とを具備する請求項1の画像符号化装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の画像符号化装置と、
    上記画像符号化手段の符号を復号する画像復号装置とを
    有することを特徴とする画像符号化復号装置。
  13. 【請求項13】 画像データにおける着目画素の画素値
    を変更する画素値変更ステップと、 前記画素値変更ステップにて生じた誤差値を周辺画素に
    分配する誤差分配ステップと、 前記画素値変更ステップにより変更された画素値を符号
    化する画像符号化ステップとを備え、 前記画素値変更ステップは、前記画像符号化ステップに
    よる符号の符号量を減少させるように画素値を変更する
    ことを特徴とする画像符号化方法。
JP2001182955A 2001-06-18 2001-06-18 画像符号化装置および方法 Pending JP2002374422A (ja)

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