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JP2002371940A - コモンレール式燃料噴射制御装置 - Google Patents

コモンレール式燃料噴射制御装置

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Publication number
JP2002371940A
JP2002371940A JP2001183488A JP2001183488A JP2002371940A JP 2002371940 A JP2002371940 A JP 2002371940A JP 2001183488 A JP2001183488 A JP 2001183488A JP 2001183488 A JP2001183488 A JP 2001183488A JP 2002371940 A JP2002371940 A JP 2002371940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
common rail
pressure
rail pressure
target
actual
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001183488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehisa Takase
繁寿 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
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Publication of JP2002371940A publication Critical patent/JP2002371940A/ja
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コモンレール圧の圧力過渡時において目標コ
モンレール圧に対する実際のコモンレール圧の追従性を
高める。 【解決手段】 本発明に係るコモンレール式燃料噴射制
御装置は、コモンレールに接続され、コモンレール内の
燃料をリークさせてコモンレール圧を減圧するための減
圧弁9を備える。減圧弁9は実際のコモンレール圧が目
標コモンレール圧より所定値以上高くなったとき作動さ
れ、これによって圧力過渡上昇時のオーバーシュートや
圧力過渡下降時の圧力差及びアンダーシュートが防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディーゼルエンジン
に適用されるコモンレール式燃料噴射制御装置に係り、
特にコモンレール圧制御における過渡特性を向上させた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】コモンレール式ディーゼルエンジンでは
通常コモンレール圧のフィードバック制御、特にPI制
御を行っている。この場合、所定の制御タイミング毎
に、目標コモンレール圧(以下目標圧ともいう)に比例
項(以下P項ともいう)と積分項(以下I項ともいう)
とを加算して次回のコモンレール圧を演算決定し、順次
実際のコモンレール圧(以下実圧ともいう)を補正しな
がら目標コモンレール圧に近づけている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、過渡圧力制御
時においても通常時と同じ制御定数(比例項及び積分
項)を用いるため、過渡圧力制御時において目標圧と実
圧との差が生じたり、顕著なオーバーシュートやアンダ
ーシュートが生じるという問題があった。
【0004】即ち、目標圧はエンジン運転状態、例えば
アクセル開度に応じて増減されるものである。一方、図
7に示すように、アクセル開度が0%となり目標圧が低
下した後にアクセル開度を急激に増やし(I)、この後
アクセルを一定にした場合(II)、比較的大きなオーバ
ーシュートbが生じる。さらにこの後アクセル開度を急
激に減少すると(III) 、目標圧の下降に実圧の下降が
追いつかず(実圧−目標圧>0)、比較的大きな圧力差
cが生じる。さらにこの後アクセル開度を一定にしても
(IV)、比較的大きなアンダーシュートdが生じる。以
上の圧力差cやオーバーシュートb及びアンダーシュー
トdにより、シフトアップ時やフリーアクセル(空ぶか
し)時のようにコモンレール圧が過渡的に変化する場合
には、違和感や異音が生じることがあった。
【0005】より詳しく述べると、例えば圧力過渡下降
時(III)では、目標圧に対し実圧が徐々に上回ってい
くことから、I項の値もマイナス側にどんどん大きくな
り、実圧をどんどん下げようとする制御を行う。
【0006】しかし、アクセル開度が定常となった時
(IV)、I項の値が大きいマイナス値に累積増大してい
るため、アクセル開度を定常に戻したとしても、そのア
クセル開度に見合った目標圧に実圧をなかなか復帰させ
ることができず、結果的に圧力のアンダーシュートdが
発生する。同様の理由で、圧力過渡上昇(I)後の定常
時(II)にもオーバーシュートbが発生する。
【0007】もっとも、実際のコモンレール圧の上昇は
サプライポンプにより比較的容易に行うことができ、圧
力過渡上昇時(I)の圧力差及びその後(II)のオーバ
ーシュートbは比較的小さいもので済む。しかし、実際
のコモンレール圧を積極的に減圧する手段はなく、その
減圧は専らインジェクタからの燃料噴射による燃料消費
や、インジェクタにおける所謂空打ち制御(燃料噴射を
伴わない制御バルブのスイッチングリーク)に頼ってい
た。しかし、燃料噴射による燃料消費では限界がある
し、空打ち制御ではインジェクタ制御バルブの作動回数
増による耐久性低下、EDUの負担増及びこれに伴う制
約という問題がある。従って、従来は実際のコモンレー
ル圧を目標コモンレール圧に下げてやるのが困難であ
り、特に上記オーバーシュートb及び圧力差cの解消が
困難であった。
【0008】そこで、以上の問題に鑑みて本発明は創案
され、その目的はコモンレール圧の圧力過渡時において
目標コモンレール圧に対する実際のコモンレール圧の追
従性を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコモンレー
ル式燃料噴射制御装置は、コモンレールに接続され、コ
モンレール内の燃料をリークさせてコモンレール圧を減
圧するための減圧弁を備えたものである。
【0010】また、実際のコモンレール圧を検出するた
めのコモンレール圧検出手段と、エンジン運転状態に基
づいて目標コモンレール圧を決定するための目標コモン
レール圧決定手段と、実際のコモンレール圧が目標コモ
ンレール圧に近づくよう実際のコモンレール圧をフィー
ドバック制御するコモンレール圧制御手段と、実際のコ
モンレール圧が目標コモンレール圧より所定値以上高く
なったとき減圧弁を作動させる減圧弁制御手段とをさら
に備えるのが好ましい。
【0011】また、上記目標コモンレール圧決定手段
が、エンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて目標コモ
ンレール圧を決定するものであり、上記コモンレール圧
制御手段が、実際のコモンレール圧と目標コモンレール
圧との差に基づいて比例項及び積分項を決定し、これら
比例項及び積分項を上記目標コモンレール圧に加算して
次回制御すべき実際のコモンレール圧とするものである
のが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0013】本実施形態に係るコモンレール式燃料噴射
制御装置の全体構成を図6に示す。ディーゼルエンジン
1においては各気筒毎にインジェクタ2から燃料が噴射
され、その燃料はコモンレール3に高圧状態で蓄圧され
ている。コモンレール3に対してはサプライポンプ4か
ら燃料が圧送され、圧力制御弁5が電子制御ユニット
(以下ECUという)6により適宜圧送側とリーク側と
に切り替えられてコモンレール3への供給燃料圧が制御
される。実際のコモンレール圧はコモンレール3に設け
られたコモンレール圧センサ7で検出され、ECU6に
よりフィードバック制御される。ECU6は、燃料噴射
制御を司るものであり、インジェクタ2の通電時間等を
制御して燃料噴射量等を制御する。ECU6は、図示す
るコモンレール圧センサ7、エンジン回転センサ8及び
アクセル開度センサ11の他、水温センサ、大気温セン
サ等の各種センサを通じて運転状態に関わる各種情報を
検出する。
【0014】サプライポンプ4は、エンジン1に1/2の
回転比で同期駆動されて燃料の圧送のみを行い、その圧
送燃料の供給圧が圧力制御弁5により制御される。圧力
制御弁5が圧送側に切り替えられている時間がECU6
によりフィードバック制御され、この時間に応じた分だ
けコモンレール圧が昇圧される。コモンレール圧フィー
ドバック制御の制御対象は圧力制御弁5である。コモン
レール3側からすれば、サプライポンプ4及び圧力制御
弁5によっては圧力が加えられるだけである。
【0015】しかしながら、本実施形態では実際のコモ
ンレール圧を積極的に減圧する手段として減圧弁9が設
けられている。減圧弁9はコモンレール3に接続され、
作動(開)時にコモンレール3内の燃料を直接燃料タン
ク10にリークさせてコモンレール圧を減圧する。当然
ながら非作動(閉)時にはコモンレール3からのリーク
を行わない。減圧弁9の作動・非作動はECU6により
切り換えられる。
【0016】次に、コモンレール圧のフィードバック制
御方法を説明する。図4には基本コモンレール圧P0 の
算出マップを示す。図示するようにマップは三次元マッ
プの形式で与えられ、予めECU6に記憶されている。
このマップにより基本コモンレール圧P0 がエンジン回
転数Neと燃料噴射量Qとから一義的に定められる。エ
ンジン回転数Neが高い程、また燃料噴射量Qが多い程
基本コモンレール圧P0は高くなる場合が多い。この基
本コモンレール圧P0の値はそのまま目標コモンレール
圧Pt の値となる。燃料噴射量Qは別マップに従って主
にエンジン回転数とアクセル開度とから一義的に定めら
れる。従って目標コモンレール圧Ptはアクセル開度の
関数ともなる。
【0017】実際には、エンジンの使用条件の違い等に
より実際のコモンレール圧PN が目標コモンレール圧P
tに一致しない場合が多い。よって目標(基本)コモン
レール圧Pt(P0)に比例項(P項)PP 及び積分項
(I項)PI を加算し、実際のコモンレール圧PNを補
正しつつ目標コモンレール圧Ptに近付けている。この
ような補正がフィードバック制御の実質的内容である。
フィードバック制御は所定の制御タイミング毎に行い、
今回値に基づき次回制御すべき最終値としてのコモンレ
ール圧Pnを式Pn=P0+PP+PI により演算する。な
お本実施形態では所定のエンジンクランク位相(ex.120
°CA)毎に制御を行う。
【0018】P項はECU6に記憶された図2に示す2
次元マップから求められる。即ち、P項の値PPは、実
際のコモンレール圧PNと目標コモンレール圧Pt との
差、より正確には実際のコモンレール圧PNから目標コ
モンレール圧Ptを減じたときの差ΔPに基づいて一義
的に定められる。PP は、ΔPが0付近では0であり、
ここからΔPが大きくなるほど小さく(つまりマイナス
側に大きく)なり、逆にΔPが小さくなるほど大きく
(つまりプラス側に大きく)なる。P項PP は、いわば
コモンレール圧の増減の傾きを変えるような役割を果た
し、各制御タイミング毎に毎回新たな値をとるものであ
る。
【0019】I項はECU6に記憶された図3に示す2
次元マップから求められる。I項の値PI もP項同様、
ΔPに基づいて一義的に定められる。PIはいわゆるゼ
ロクロスであり、ΔPが0のときのみ0である。ここか
らΔPが大きくなるほど小さく(つまりマイナス側に大
きく)なり、逆にΔPが小さくなるほど大きく(つまり
プラス側に大きく)なる傾向にある。
【0020】I項PI は、実際のコモンレール圧PNが
目標コモンレール圧Ptに到達したときに実際のコモン
レール圧PNを目標コモンレール圧Ptに収束させるよう
な役割を果たす。そして各制御タイミング毎に新たな値
をとるが、毎回加算されていくものである。
【0021】次に、減圧弁9の制御方法を図1のフロー
チャートと図5のタイムチャートとを用いて説明する。
図1のフローは各制御タイミング毎にECU6により繰
り返し実行されるものである。図5のタイムチャートは
図7同様、例えばフリーアクセル等において、アクセル
開度を低い値(例えば0=アイドル時)から急激に上昇
させ(I)、この後一定値とし(II)、さらに急激に下
降させ(III)、下降後一定値とした(IV)場合、即ち
コモンレール圧を過渡的に上昇・下降させた場合の例で
ある。
【0022】図1のフローにおいて、最初のステップ1
01では、コモンレール圧センサ7により検出される実
際のコモンレール圧PNの値を取り込むと共に、図4の
マップに従って基本コモンレール圧P0 即ち目標コモン
レール圧Ptの値を取り込む。次に、ステップ102に
進んで実際のコモンレール圧PNと目標コモンレール圧
Ptとの圧力差Pfd=PN−Ptを計算する。次に、ステ
ップ103において、圧力差Pfdが、減圧弁作動上側し
きい値Pdu以上か否か判断する。ここで作動しきい値と
してはこの上側しきい値Pduと、ステップ106に示す
下側しきい値Pddとが予め設定される。Pdu>Pddであ
り、このような二種類の値を設定するのはヒステリシス
を設けるためである。
【0023】圧力差Pfdがしきい値Pdu以上のときは、
ステップ104に進んで減圧弁9を作動させる。これに
よりコモンレール圧が直ちに減圧される。この後ステッ
プ105で減圧弁作動フラグFlugをセット(=1)と
し、フローを終える。
【0024】一方、ステップ103で圧力差Pfdがしき
い値Pdu未満のときは、ステップ106に進んで圧力差
Pfdが減圧弁作動下側しきい値Pdd以下か否か判断す
る。圧力差Pfdがしきい値Pdd以下ならステップ108
に進んで減圧弁9を非作動とし、減圧弁作動フラグFlug
をリセット(=0)して本フローを終える。なお本フラ
グの初期値は0である。
【0025】ステップ106において、圧力差Pfdが下
側しきい値Pddより大きいときは、ステップ107に進
んで減圧弁作動フラグFlugが1か否か判断する。1なら
ばステップ104に進み、0ならばステップ108に進
む。
【0026】これによれば、図5に示すように、圧力が
過渡上昇(I)から定常(II)に移行したときオーバー
シュートが発生する。過渡上昇時に目標圧に対する実圧
の遅れが生じ、これによってI項PIがプラス側に累積
増大するため(図2参照)、定常時に目標圧が定常に移
行しても実圧が即座に追従できないからである。もっと
も、過渡上昇時はサプライポンプ4によってコモンレー
ル圧の補充が高応答で可能なため、目標圧Ptに対する
実圧PNの遅れは少なく、I項PI の累積も少ない。従
ってオーバーシュートの程度は小さい。
【0027】ここで、オーバーシュートによる圧力差P
fdが上側しきい値Pduに達すると減圧弁9が作動し(ス
テップ103,104)、実際のコモンレール圧が直ち
に減圧される。これによりオーバーシュートを最小限に
抑えることができる。
【0028】次に、圧力過渡下降時(III) では、従来
は目標圧Ptの下降に対し実圧PNが大きく遅れていた
が、本実施形態では圧力差Pfd が上側しきい値Pdu に
達すると直ちに減圧弁9が作動する(ステップ103,
104)ので、実圧PNが直ちに減圧され、目標圧Ptの
下降に追従できるようになる。このように実圧PNの追
従性が優れることから、I項PI の累積も少なくなり、
この後定常(IV)に移行してもアンダーシュートの発生
を免れられるか、小さく抑えることができる。
【0029】ここで図1のフローのヒステリシスについ
て説明すると、一旦圧力差Pfdが上側しきい値Pduに達
して(ステップ103でYes)減圧弁が作動すると(ス
テップ104)フラグFlugが1となり(ステップ10
5)、この後圧力差PfdがPdd<Pfd<Pduを満たす値
に落ち込んでも(ステップ106でNo)、フラグFlugは
1のままなのでステップ107でYesとなり減圧弁は作
動し続ける(ステップ104)。この後さらに圧力差P
fdがPfd≦Pddを満たす値まで落ち込めば(ステップ1
06でYes)、減圧弁は非作動となり(ステップ10
8)フラグFlugが0となる(ステップ109)。この後
たとえ圧力差PfdがPdd<Pfd<Pduを満たす値まで上
昇したとしても(ステップ106でNo)、フラグFlugが
0なので(ステップ107でNo)減圧弁は非作動のまま
である(ステップ108)。以降減圧弁が作動するのは
Pdu≦Pfdが満たされたときである(ステップ103で
Yes)。
【0030】このように、本実施形態によれば、コモン
レール圧の圧力過渡時において目標コモンレール圧に対
する実際のコモンレール圧の追従性を高めることがで
き、圧力差やオーバーシュート、アンダーシュートを防
止できる。従ってコモンレール圧制御の過渡特性が良好
となり、シフトアップ時やフリーアクセル時等において
違和感や異音を無くし、エンジン回転数のバラツキ等も
最小限に抑えられる。
【0031】なお、本発明の実施の形態は上述のものに
限られず、様々な変更が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば次の如き優
れた効果が発揮される。 (1) コモンレール圧の圧力過渡時において目標コモ
ンレール圧に対する実際のコモンレール圧の追従性を高
めることができる。 (2) 圧力過渡時の圧力差やオーバーシュート、アン
ダーシュートを防止でき、違和感や異音を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の減圧弁制御方法を示すフローチャ
ートである。
【図2】P項の算出マップである。
【図3】I項の算出マップである。
【図4】基本(目標)コモンレール圧の算出マップであ
る。
【図5】本実施形態の圧力過渡特性と減圧弁の作動方法
とを示すタイムチャートである。
【図6】本実施形態のコモンレール式燃料噴射制御装置
を示す構成図である。
【図7】従来の圧力過渡特性を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 エンジン 3 コモンレール 6 電子制御ユニット(ECU) 7 コモンレール圧センサ 8 エンジン回転センサ 9 減圧弁 11 アクセル開度センサ Ne エンジン回転数 Q 燃料噴射量 P0 基本コモンレール圧 PP 比例項(P項) PI 積分項(I項) PN 実際のコモンレール圧 Pt 目標コモンレール圧 Pfd 圧力差 Pdu 減圧弁作動上側しきい値 Pdd 減圧弁作動下側しきい値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 BA19 BA22 BA51 CB07U CB15 CE21 DA06 DB16 DB17 DC04 DC09 DC11 DC14 DC18 3G301 HA02 JA03 JA07 JA37 KA11 KA22 LB06 LB11 LC01 MA11 NA03 NA04 NC02 ND01 NE17 NE19 PA09Z PB08A PB08Z PE01Z PE08Z PF03Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コモンレールに接続され、コモンレール
    内の燃料をリークさせてコモンレール圧を減圧するため
    の減圧弁を備えたことを特徴とするコモンレール式燃料
    噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 実際のコモンレール圧を検出するための
    コモンレール圧検出手段と、エンジン運転状態に基づい
    て目標コモンレール圧を決定するための目標コモンレー
    ル圧決定手段と、実際のコモンレール圧が目標コモンレ
    ール圧に近づくよう実際のコモンレール圧をフィードバ
    ック制御するコモンレール圧制御手段と、実際のコモン
    レール圧が目標コモンレール圧より所定値以上高くなっ
    たとき減圧弁を作動させる減圧弁制御手段とをさらに備
    えた請求項1記載のコモンレール式燃料噴射制御装置。
  3. 【請求項3】 上記目標コモンレール圧決定手段が、エ
    ンジン回転数と燃料噴射量とに基づいて目標コモンレー
    ル圧を決定するものであり、上記コモンレール圧制御手
    段が、実際のコモンレール圧と目標コモンレール圧との
    差に基づいて比例項及び積分項を決定し、これら比例項
    及び積分項を上記目標コモンレール圧に加算して次回制
    御すべき実際のコモンレール圧とするものである請求項
    2記載のコモンレール式燃料噴射制御装置。
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