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JP2002363595A - 色移り防止性染料固定剤を含むランドリー洗剤及びランドリー処理用組成物 - Google Patents

色移り防止性染料固定剤を含むランドリー洗剤及びランドリー処理用組成物

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Publication number
JP2002363595A
JP2002363595A JP2002056353A JP2002056353A JP2002363595A JP 2002363595 A JP2002363595 A JP 2002363595A JP 2002056353 A JP2002056353 A JP 2002056353A JP 2002056353 A JP2002056353 A JP 2002056353A JP 2002363595 A JP2002363595 A JP 2002363595A
Authority
JP
Japan
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alkyl
laundry detergent
laundry
detergent
acid
Prior art date
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Application number
JP2002056353A
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English (en)
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JP2002363595A5 (ja
Inventor
Frank-Petre Lang
ラング フランク・ペーター−
Helmut Berenbold
ヘルムート・ベレンボルト
Michael Wessling
ミッヒヤエル・ヴエッスリング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Clariant Produkte Deutschland GmbH
Original Assignee
Clariant GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE2001150723 external-priority patent/DE10150723A1/de
Application filed by Clariant GmbH filed Critical Clariant GmbH
Publication of JP2002363595A publication Critical patent/JP2002363595A/ja
Publication of JP2002363595A5 publication Critical patent/JP2002363595A5/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0021Dye-stain or dye-transfer inhibiting compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3723Polyamines or polyalkyleneimines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色移り防止作用が向上された新規洗剤の提
供。 【解決手段】a) アミンとエピクロロヒドリンを反応さ
せるか、または b) シアナミドとアミン及びホルムアルデヒドを反応さ
せる、ことによって得られる色移り防止性染料固定剤を
含む、ランドリー洗剤。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、一種またはそれ以上の
非イオン性界面活性剤及び色移り防止性染料固定剤(dye
-transfer-inhibiting dye fixatives) を含むランドリ
ー洗剤及びランドリー処理用組成物であって、この染料
固定剤が、 a) アミン類をエピクロロヒドロンと反応させるか、ま
たは b) シアナミド類をアミン類及びホルムアルデヒドと反
応させる、ことによって得られる上記ランドリー洗剤及
びランドリー処理用組成物に関する。
【0001】使用されるアミン類は、第一、第二及び第
三アミン類であることができる。またこれらは、脂肪族
アミン類、例えばシクロヘキシルアミン等の脂環式アミ
ン類、及び例えばアニリン等の芳香族アミン類であるこ
とができる。しかし、使用されるアミン類は、これと同
時に脂肪族、脂環式及び芳香族置換基を有することもで
きる。加えて、例えばピリジン等の複素環式化合物を使
用することもできる。ここでアミン類という用語は、ポ
リアミン、例えば、ジアミン類、トリアミン類、テトラ
ミン類なども包含する。
【0002】これの例は、エチレンジアミン、プロピレ
ンジアミン、ブチレンジアミン、ペンチレンジアミン、
ヘキシレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチ
レンテトラミン及びより高級のポリアミン類である。特
に好ましいものは、ジエチレントリアミンである。
【0003】シアナミド類は、シアナミドまたはジシア
ノジアミドであることができる。該色移り防止性染料固
定剤の合成に使用できるアルデヒド類の例は、例えばホ
ルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデ
ヒド、ブチルアルデヒド等の脂肪族アルデヒド類; 例
えばグリオキサール等のジアルデヒド類; 例えばアク
ロレイン、クロトンアルデヒド等の不飽和アルデヒド
類; 及び例えばベンズアルデヒド等の芳香族アルデヒ
ド類である。特に好ましいものは、脂肪族アルデヒド類
である。
【0004】該染料固定剤は、繊維染料のブリードを低
減させることによってその洗濯堅牢性を高めるために、
本発明ランドリー洗剤に加えられる。
【0005】これと同時に該染料固定剤は、染色された
繊維製品の洗濯堅牢性が非常に低い場合には、洗浄液中
のブリードした染料の残量を結合することで、一緒に洗
濯されている白物布または別の色の布にそれが付着する
のを防ぐことによって色移り防止作用をも有する。
【0006】上記の色移り防止性染料固定剤を使用する
ことができるランドリー洗剤調合物は、粉末、顆粒、ペ
ースト、ゲル様または液体のものである。これの例は、
重質洗剤、軽質洗剤、色物用洗剤(dye detergents)、ウ
ール用洗剤、カーテン(drape) 用洗剤、モジュラー洗
剤、タブレット洗剤、固形石鹸(bar soap)、水溶性のフ
ィルムに包装した洗剤調合物、及びしみ抜き剤(stain-r
emoval salts) である。
【0007】ランドリー処理用組成物は、例えば、ラン
ドリースターチ及び糊料(stiffening agents) 、並びに
アイロン助剤である。
【0008】加えて、上記色移り防止性染料固定剤は、
洗濯物の清浄に寄与するのではなく、洗濯物のケア及び
状態調整にのみ寄与しそして実際の洗浄作業の前または
後に使用することができるランドリー前処理用組成物及
びランドリー後処理用組成物にも使用できる。
【0009】本発明のランドリー洗剤は、上記の色移り
防止性染料固定剤を少なくとも0.1重量%、好ましくは
0.1 〜10重量%、特に好ましくは0.5 〜5重量%の割合
で含む。ランドリー前処理及び/または後処理用組成物
として使用される調合物は、該染料固定剤を1〜99重量
%の割合で含み得る。
【0010】意図される用途に依存して、これらの調合
物の組成は、洗浄する繊維製品の種類に適合される。
【0011】これらは、従来技術で慣用のランドリー洗
剤組成物及び清浄剤組成物用の構成分を含む。このよう
なランドリー洗剤組成物及び清浄剤組成物用構成分の典
型的な例を以下に挙げる。
【0012】完成品のランドリー洗剤調合物中での非界
面活性剤の全濃度は、1〜99重量%、好ましくは5〜80
重量%であることができる。好ましいランドリー洗剤調
合物は、非イオン性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤
を、あるいは洗剤ビルダーと一緒に非イオン性界面活性
剤を含む。
【0013】適当な非イオン性界面活性剤の例は以下の
化合物である。 ・脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モル
との縮合生成物 脂肪族アルコールのアルキル鎖は、線状または分枝状
で、第一または第二の性状であることができ、そして一
般的に約8〜約22個の炭素原子を含む。特に好ましいも
のは、C10-C20-アルコールと、アルコール1モル当たり
約2モル〜約18モルのエチレンオキシドとの縮合生成物
である。そのアルキル鎖は、飽和または不飽和であるこ
とができる。このアルコールエトキシレートは、エチレ
ンオキシドの狭い同族体分布[ 狭範エトキシレート(nar
row range ethoxylates)] またはエチレンオキシドの広
い同族体分布[ 広範エトキシレート(broad range ethox
ylates)]を有することができる。商業的に入手可能なこ
れらの種の非イオン性界面活性剤の例は、Tergitol( テ
ルギトール) (R) 15-S-9(線状第二C11-C15-アルコール
とエチレンオキシド9モルとの縮合生成物)、Tergitol
(R) 24-L-NMW(分子量分布が狭い場合の線状第一C12-C
14-アルコールとエチレンオキシド6モルとの縮合生成
物)である。この部類の製品には、クラリアントGmbHの
Genapol(ゲナポール) (R) グレード品も包含される。 ・プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合
によって生成される疎水性基本部とエチレンオキシドと
の縮合生成物 これらの化合物の疎水性部分は、好ましくは、約1500〜
約1800の分子量を有する。この疎水性部分へのエチレン
オキシドの付加は水溶性の向上を導く。この化合物は、
その全重量に対しポリオキシエチレンの含有量が約50%
までは液状であり、これは、約40モルまでのエチレンオ
キシドと縮合することに相当する。この部類の化合物の
商業的に入手が可能なものの例は、BASF社のPluronic
(プルロニック)(R) グレード品及びクラリアントGmbH
(R) Genapol(ゲナポール)PF グレード品である。 ・プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成
物とエチレンオキシドとの縮合生成物 これらの化合物の疎水性部分は、エチレンジアミンと過
剰のプロピレンオキシドとの反応生成物から構成され、
そして一般的に約2500〜3000の分子量を有する。この疎
水性部分に対し、ポリオキシエチレンの重量の約40〜約
80重量%の含有量及び約5000〜11000 の分子量までエチ
レンオキシドが付加される。この部類の化合物の商業的
に入手が可能なものの例は、BASF社の(R) Tetronic(テ
トロニック)グレード品及びクラリアントGmbHの(R) Ge
napol PNグレード品である。 ・半極性非イオン性界面活性剤 このカテゴリーの非イオン性化合物には、それぞれ炭素
原子数が約10〜約18個のアルキル基を有する、水溶性ア
ミンオキシド類、水溶性ホスフィンオキシド類及び水溶
性スルホキシド類が包含される。以下の式で表されるア
ミンオキシド類も半極性非イオン性界面活性剤である。
【0014】
【化1】 式中、R は、約8〜約22個の炭素原子の鎖長を有するア
ルキル、ヒドロキシアルキルまたはアルキルフェノール
基であり、R2は、約2〜3個の炭素原子を有するアルキ
レンもしくはヒドロキシルアルキレン基またはこれらの
混合であり、各々の基R1は、約1〜約3個の炭素原子を
有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基であるか、
あるいは約1〜約3個のエチレンオキシド単位を有する
ポリエチレンオキシド基であり、そしてxは0〜約10の
数である。各基R1は、酸素または窒素原子を介して互い
に結合して環を形成していてもよい。この種のアミンオ
キシド類は、特に、C10-C18-アルキルジメチルアミンオ
キシド及びC8-C12- アルコキシエチルジヒドロキシエチ
ルアミンオキシドである。 ・脂肪酸アミド 脂肪酸アミドは以下の式を有する。
【0015】
【化2】 式中、R は、約7〜約21個、好ましくは約9〜約17個の
炭素原子を有するアルキル基であり、そしてそれぞれの
基R1は、水素、C1-C4-アルキル、C1-C4-ヒドロキシアル
キルまたは(C2H4O) x H であり、ここでxは約1〜約3
である。好ましいものは、C8-C20- アミド、C8-C20- モ
ノエタノールアミド、C8-C20- ジエタノールアミド及び
C8-C20- イソプロパノールアミドである。
【0016】更に別の好適な非イオン性界面活性剤は、
アルキル及びアルケニルオリゴグリコシド、及び脂肪ア
ルキル基中に8〜20個、好ましくは12〜18個の炭素原子
を有する脂肪酸ポリグリコールエステルもしくは脂肪ア
ミンポリグリコールエステル、アルコキシル化されたト
リグリカミド、混合エーテルもしくは混合ホルマール、
アルキルオリゴグリコシド、アルケニルオリゴグリコシ
ド、脂肪酸N-アルキルグルカミド、ホスフィンオキシド
類、ジアルキルスルホキシド及びタンパク質加水分解物
である。 ・アルキルフェノールのポリエチレン、ポリプロピレン
及びポリブチレンオキシド縮合物 これらの化合物には、線状または分枝状のいずれかであ
ることができるC6-C20- アルキル基を有するアルキルフ
ェノールとアルケンオキシドとの縮合生成物が包含され
る。好ましいものは、アルキルフェノール1モル当たり
約5〜25モルのアルケンオキシドを有する化合物であ
る。商業的に入手可能なこの種の界面活性剤は、例え
ば、Igepal( アイゲパル) (R) CO-630、Triton( トリト
ン) (R) X-45、X-114 、X-100 及びX-102 、及びクラリ
アントGmbHの(R) Arkopal(アルコパル)-N グレード品で
ある。これらの界面活性剤は、アルキルフェノールアル
コキシレート、例えばアルキルフェノールエトキシレー
トと称される。本発明のランドリー洗剤調合物は、非イ
オン性界面活性剤と組み合わせて陰イオン性界面活性剤
も含み得る。
【0017】適当な陰イオン性界面活性剤は、硫酸塩、
スルホン酸塩、カルボン酸塩、リン酸塩及びこれらの混
合物である。この際、好適なカチオンは、アルカリ金
属、例えばナトリウムまたはカリウム、あるいはアルカ
リ土類金属、例えばカルシウムまたはマグネシウム、並
びにアンモニウム、置換されたアンモニウム化合物、例
えばモノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウムカ
チオン、及びこれらの混合物である。次ぎのタイプの陰
イオン性界面活性剤が特に好ましい。すなわち、以下に
述べるようなアルキルエステルスルホネート、アルキル
スルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルキ
ルベンゼンスルホネート、アルカンスルホネート及び石
鹸である。
【0018】アルキルエステルスルホネートは、中で
も、“The Journal of the AmericanOil Chemists Soci
ety”52 (1975), pp. 323-329に記載されるような、ガ
ス状SO 3 でスルホン化されたC8-C20- カルボン酸(すな
わち脂肪酸)の線状エステルである。適当な原料は、天
然の脂肪、例えば獣脂、ヤシ油及びパーム油であるが、
合成のものでもよい。特にランドリー洗剤の用途に好ま
しいアルキルエステルスルホネートは、以下の式
【0019】
【化3】 [ 式中、R1はC8-C20- 炭化水素残基、好ましくはアルキ
ルであり、そしてR はC1-C6-炭化水素残基、好ましくは
アルキルである]で表される化合物である。Mは、アル
キルエステルスルホネートと水溶性の塩を形成するカチ
オンである。適当なカチオンは、ナトリウム、カリウ
ム、リチウムまたはアンモニウムカチオン、例えばモノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン及びトリエタノ
ールアミンである。好ましくは、R1はC10-C16-アルキル
であり、そしてR はメチル、エチルまたはイソプロピル
である。特に好ましいものは、R1がC10-C16-アルキルで
あるメチルエステルスルホネートである。
【0020】ここでアルキルスルフェートは、式ROSO3M
で表される水溶性塩または酸であり、式中、R はC10-C
24-炭化水素残基、好ましくはC10-C20-アルキル成分を
有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基、特に好ま
しくはC12-C18-アルキルまたはヒドロキシアルキル基で
ある。Mは、水素またはカチオン、例えばアルカリ金属
カチオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)
またはアンモニウムもしくは置換されたアンモニウム、
例えばメチル- 、ジメチル- 及びトリメチルアンモニウ
ムカチオン並びに第四アンモニウムカチオン、例えばテ
トラメチルアンモニウム及びジメチルピペリジニウムカ
チオン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミンもしくはこれらの混合物などのアルキルアミ
ン類から誘導される第四アンモニウムカチオンである。
炭素原子数が12〜16のアルキル鎖は、洗浄温度が低い場
合(例えば約50℃以下)に好ましく、そして炭素原子数
が16〜18のアルキル鎖は、洗浄温度が高い場合(例えば
約50℃以上)に好ましい。
【0021】アルキルエーテルスルフェートは、式RO
(A) m SO3Mで表される水溶性塩または酸であり、式中、
R は、置換されていないC10-C24-アルキルまたはヒドロ
キシアルキル基、好ましくはC12-C20-アルキルまたはヒ
ドロキシアルキル基、特に好ましくはC12-C18-アルキル
またはヒドロキシアルキル基である。Aは、エトキシま
たはプロポキシ単位であり、mは0より大きい数、好ま
しくは約0.5 〜約6の数、特に好ましくは約0.5 〜約3
の数であり、そしてMは、水素原子またはカチオン、例
えばナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マ
グネシウム、アンモニウムまたは置換されたアンモニウ
ムカチオンである。置換されたアンモニウムカチオンの
具体的な例は、メチル- 、ジメチル- 、トリメチルアン
モニウム及び第四アンモニウムカチオン、例えばテトラ
メチルアンモニウム及びジメチルピペリジニウムカチオ
ン、並びにエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチル
アミンまたはこれらの混合物などのアルキルアミン類か
ら誘導される第四アンモニウムカチオンである。挙げ得
る例は、EOの含有量が1モル当たり1、2、2.5 、3ま
たは4モルで、MがナトリウムまたはカリウムであるC
12-C18-脂肪アルコールエーテルスルフェートである。
【0022】第二アルカンスルホネートにおいては、そ
のアルキル基は、飽和もしくは不飽和で分枝状もしくは
線状のものであることができ、また更に場合によっては
ヒドロキシル基で置換されていてもよい。スルホ基は、
炭素鎖上でいかなる所望の位置にでも存在することがで
きるが、但しこの際、炭素鎖の最初と最後にある第一メ
チル基はスルホネート基を持たない。好ましい第二アル
カンスルホネートは、約9〜25個の炭素原子、好ましく
は約10〜約20個の炭素原子、特に好ましくは約13〜17個
の炭素原子を有する線状アルキル鎖を含む。カチオン
は、例えば、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、モ
ノ- 、ジ- またはトリエタノールアンモニウム、カルシ
ウムまたはマグネシウム、及びこれらの混合である。ナ
トリウムがカチオンとして好ましい。
【0023】第二アルカンスルホネートの他、本発明の
ランドリー洗剤には第一アルカンスルホネートを使用す
ることもできる。
【0024】好ましいアルキル鎖及びカチオンは、第二
アルカンスルホネートについて挙げたものと同様であ
る。
【0025】界面活性剤として有効な対応するスルホネ
ートを与える第一アルカンスルホン酸の製造方法は、例
えば、ヨーロッパ特許出願公開第854 136 号(A1)に記載
されている。
【0026】更に別の適当な陰イオン性界面活性剤は、
アルケニル- 及びアルキルベンゼンスルホネートであ
る。そのアルケニルまたはアルキル基は分枝状または線
状であることができ、そして場合によってはヒドロキシ
ル基によって置換されていてもよい。好ましいアルキル
ベンゼンスルホネートは、約9〜25個の炭素原子、好ま
しくは約10〜約13個の炭素原子を有する線状アルキル鎖
を含み、そしてそのカチオンは、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム、モノ- 、ジ- またはトリエタノール
アンモニウム、カルシウムまたはマグネシウム、及びこ
れらの混合である。穏和な界面活性剤系には、マグネシ
ウムがカチオンとして好ましく、一方、標準的な洗剤の
用途にはナトリウムが好ましい。これと同じことが、ア
ルケニルベンゼンスルホネートの場合にも当てはまる。
【0027】陰イオン性界面活性剤という用語には、C8
-C24- 、好ましくはC14-C16-α- オレフィンを三酸化硫
黄でスルホン化し、次いで中和することによって得られ
るオレフィンスルホネートも包含される。この製造方法
の結果、これらのオレフィンスルホネートは、比較的少
量のヒドロキシアルカンスルホネート及びアルカンジス
ルホネートを含み得る。α- オレフィンスルホネートの
具体的な混合物は米国特許第3,332,880 号に記載されて
いる。
【0028】更に別の好ましい陰イオン性界面活性剤
は、カルボン酸塩、例えば脂肪酸石鹸及びこれと類似の
界面活性剤である。石鹸は飽和もしくは不飽和のもので
あることができ、そして様々な置換基、例えばヒドロキ
シル基またはα- スルホネート基を含むことができる。
好ましいものは、疎水性部分として約6〜約30個、好ま
しくは約10〜約18個の炭素原子を有する線状の飽和また
は不飽和炭化水素基である。
【0029】また、アシルアミノカルボン酸の塩; ア
ルカリ性媒体中で脂肪酸塩化物をサルコシン酸ナトリウ
ムと反応させることによって生成されるアシルサルコシ
ネート; 脂肪酸塩化物をオリゴペプチドと反応させる
ことによって得られる脂肪酸- タンパク質縮合生成物;
アルキルスルファミドカルボン酸の塩; アルキル-
及びアルキルアリールエーテルカルボン酸の塩; 例え
ば英国特許出願公開第1,082,179 号に記載されるよう
な、アルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物をスル
ホン化することによって製造されるスルホン化されたポ
リカルボン酸;アルキル- 及びアルケニルグリセロール
スルフェート、例えばオレイルグリセロールスルフェー
ト、アルキルフェノールエーテルスルフェート、アルキ
ルホスフェート、アルキルエーテルホスフェート、イセ
チオネート類、例えばアシルイセチオネート類、N-アシ
ルタウリド類、アルキルスクシネート、スルホスクシネ
ート類、スルホスクシネート類のモノエステル(特に、
飽和及び不飽和C12-C18-モノエステル)及びスルホスク
シネート類のジエステル(特に、飽和及び不飽和C1 2-C
18-ジエステル)、アシルサルコシネート類、アルキル
ポリサッカライドのスルフェート、例えばアルキルポリ
グリコシドのスルフェート、分枝状第一アルキルスルフ
ェート及びアルキルポリエトキシカルボキシレート、例
えば式RO(CH2CH 2)k CH2COO- M + (式中、R はC8-C22-
アルキルであり、kは0〜10の数であり、そしてMはカ
チオンである)で表されるもの、樹脂酸または水素化さ
れた樹脂酸、例えばロジンまたは水素化されたロジン、
またはトール油樹脂及びトール油樹脂酸も好適な陰イオ
ン性界面活性剤である。更に別の例は、“Surface Acti
veAgents and Detergents”(Vol.I及びII、Schwartz, P
erry 及びBerch)に記載されている。
【0030】本発明のランドリー洗剤調合物に使用でき
る更に別の界面活性剤は、両性(amphoteric)または両性
イオン性(zwitterionic)界面活性剤、例えば、以下の式
で表されるアルキルベタイン類、アルキルアミドベタイ
ン類、アミノプロピオネート類、アミノグリシネート類
または両性イミダゾリニウム化合物である。
【0031】
【化4】 式中、R1は、C8-C22- アルキルまたは- アルケニルであ
り、R2は水素またはCH2CO2M であり、R3は、CH2CH2OHま
たはCH2CH2OCH2CH2CO2M であり、R4は水素、CH2CH2OHま
たはCH2CH2COOMであり、Z は、CO2MまたはCH2CO2M であ
り、nは2または3、好ましくは2であり、M は、水素
またはカチオン、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウムであ
る。この式の好ましい両性界面活性剤は、モノカルボキ
シレート及びジカルボキシレートである。これの例は、
ココアンフォ(cocoampho) カルボキシプロピオネート、
ココアミドカルボキシプロピオン酸、ココアンフォカル
ボキシグリシネート(ココアンフォジアセテートとも称
される)及びココアンフォアセテートである。
【0032】更に別の好ましい両性界面活性剤は、線状
かまたは分枝状であることができる約8〜約22個の炭素
原子を有するアルキル基、好ましくは8〜18個の炭素原
子、特に好ましくは約12〜約18個の炭素原子を有するア
ルキル基を持つアルキルジメチルベタイン及びアルキル
ジポリエトキシベタインである。これらの化合物は、例
えば、(R) Genagen(ゲナーゲン) LAB の商品名でクラリ
アントGmbHから販売されている。
【0033】適当な陽イオン性界面活性剤は、R1N(CH3)
3 + X - 、R1R2N(CH3)2 + X - 、R1R2R3N(CH3)+ X -
たはR1R2R3R4N + X - のタイプの置換されたもしくは置
換されていない直鎖状または分枝状第四アンモニウム塩
である。基R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、8〜
24個の炭素原子、特に10〜18個の炭素原子の鎖長を有す
る置換されていないアルキル基、約1〜約4個の炭素原
子を有するヒドロキシアルキル、フェニル、C2-C18- ア
ルケニル、C7-C24- アラルキル、(C2H4O) x H(x は約
1〜約3である)、一つまたはそれ以上のエステル基を
含むアルキル基、または環状第四アンモニウム塩である
ことができる。X は、適当なアニオンである。
【0034】本発明のランドリー洗剤に存在する界面活
性剤が陰イオン性界面活性剤を含まない場合は、無機及
び/または有機系のビルダーを更に追加の洗剤構成分と
して使用することができる。
【0035】これらのビルダーは、該ランドリー洗剤組
成物及び清浄剤組成物中に約5重量%〜約80重量%の割
合で存在することができる。無機ビルダーには、例え
ば、以下のもののアルカリ金属塩、アンモニウム塩及び
アルカノールアンモニウム塩、すなわちポリリン酸塩、
例えばトリポリリン酸塩、ピロリン酸塩及びガラス様ポ
リマー性メタリン酸塩、ホスホン酸塩、ケイ酸塩、重炭
酸塩及びセスキ炭酸塩を含む炭酸塩、硫酸塩及びアルモ
ケイ酸塩が包含される。
【0036】ケイ酸塩ビルターの例は、アルカリ金属ケ
イ酸塩、特に1.6:1 〜3.2:1 のSiO2:Na2O 比を有するも
の、及びフィロケイ酸塩であり、例えば、クラリアント
GmbHからSKS (R) の商品名で入手することができる米国
特許第4,664,839 号に記載されるようなフィロケイ酸ナ
トリウムである。SKS-6 (R) が特に好ましいフィロケイ
酸塩ビルダーである。
【0037】アルモケイ酸塩ビルダーは、本発明にとっ
て特に好ましい。これらは、特に、式Naz [(AlO2) z (S
iO2)y ] ・xH2O(式中、z及びyは、少なくとも6の整
数であり、yに対するzの比率は1.0 〜約0.5 であり、
そしてxは約15〜約264 の整数である)を有するゼオラ
イトである。
【0038】アルモケイ酸塩に基づく好適なイオン交換
体は商業的に入手が可能である。これらのアルモケイ酸
塩は結晶性のまたは非結晶性の構造を持つことができ、
そして天然に存在し得るかまたは合成して製造すること
もできる。アルモケイ酸塩に基づくイオン交換体の製造
方法は、米国特許第3,985,669 号及び米国特許第4,605,
509 号に記載されている。合成の結晶性アルモケイ酸塩
に基づく好ましいイオン交換体は、ゼオライトA、ゼオ
ライトP(B)(ヨーロッパ特許出願公開第0384 070
号に記載のものも含む)及びゼオライトXの名称で入手
できる。好ましいものは、0.1 〜10μm の粒径を有する
アルモケイ酸塩である。
【0039】適当な有機系ビルダーには、ポリカルボキ
シル化合物、例えばエーテルポリカルボキシレート及び
オキシジスクシネート、例えば米国特許第3,128,287 号
及び米国特許第3,635,830 号に記載のこれらのものが包
含される。米国特許第4,663,071 号から公知の“TMS/TD
S ”ビルダーも考慮される。
【0040】他の好適なビルダーには、エーテルヒドロ
キシポリカルボキシレート、無水マレイン酸とエチレン
もしくはビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,5-
トリヒドロキシベンゼン-2,4,6- トリスルホン酸及びカ
ルボキシメチルオキシコハク酸、ポリ酢酸のアルカリ金
属- 、アンモニウム- 及び置換されたアンモニウム塩、
例えばエチレンジアミンテトラ酢酸及びニトリロトリ酢
酸のこのような塩、及びポリカルボン酸、例えばメリト
酸、コハク酸、オキシジコハク酸、ポリマレイン酸、ベ
ンゼン-1,3,5- トリカルボン酸、カルボキシメチルオキ
シコハク酸、及びこれらの可溶性の塩が包含される。ま
た、アクリル酸及びマレイン酸に基づくポリカルボキシ
レート、例えばBASF社のSokalan (ソカラン)CPグレー
ド品も重要な有機ビルダーである。シトレート、例えば
クエン酸及びその可溶性塩、特にナトリウム塩に基づく
ビルダーが好ましいポリカルボン酸系ビルダーであり、
これは、特にゼオライト及び/またはフィロケイ酸塩と
一緒に、顆粒状の調合物で使用することもできる。
【0041】他の適当なビルダーは、米国特許第4,566,
984 号に記載の3,3-ジカルボキシ-4- オキサ-1,6- ヘキ
サンジオエート及びこれと類似の化合物である。
【0042】リンに基づくビルダーが使用できる場合及
び特に手洗い用の固形石鹸を配合するべき場合は、様々
なアルカリ金属リン酸塩、例えばトリポリリン酸ナトリ
ウム、ピロリン酸ナトリウム及びオルトリン酸ナトリウ
ムを使用することができる。ホスホン酸塩系ビルダー、
例えばエタン-1- ヒドロキシ-1,1- ジホスホン酸塩及び
例えば米国特許第3,159,581 号、米国特許第3,213,030
号、米国特許第3,422,021 号、米国特許第3,400,148 号
及び米国特許第3,422,137 号に開示されるような他の公
知のホスホン酸塩も同様に使用することができる。
【0043】本発明のランドリー洗剤組成物及びランド
リー処理用組成物は、清浄作用を高めるか、洗浄する繊
維材料の処理またはケアに寄与するかまたは洗剤組成物
の性能特性を変化させる慣用の助剤または他の材料を含
むことができる。
【0044】適当な助剤には、米国特許第3,936,537 号
に記載の物質、例えば、酵素、特にプロテアーゼ類、リ
パーゼ類、セルラーゼ類、アミラーゼ類、マンナナーゼ
類(mannanases)、酵素安定化剤、発泡促進剤、抑泡剤、
変色防止剤(antitarnish) 及び/または腐食防止剤、懸
濁剤、染料、フィラー、蛍光増白剤、消毒剤、アルカリ
剤、ヒドロトロープ化合物、酸化防止剤、香料、溶剤、
可溶化剤、再付着防止剤、分散剤、加工助剤(processin
g auxiliaries)、柔軟剤、帯電防止性助剤及びソイルリ
リース性ポリマー、例えばクラリアント社のTexCare
(テックスケア)グレード品、ローディア社のRepel-O-
Tex (レッペル- オー- テックス)グレード品またはBA
SF社のSokalan (ソカラン)SR-100が包含される。
【0045】色移り防止性染料固定剤を含む本発明のラ
ンドリー洗剤組成物及び清浄剤組成物は、追加的に、商
業的に入手が可能な公知の色移り防止剤を含んでいても
よい。これらの色移り防止剤の例は、ポリアミンN-オキ
シド、例えばポリ-(4-ビニルピリジンN-オキシド) 、例
えばISP 社のChromabond(クロマボンド)S-400 、ポリ
ビニルピロリドン、例えばBASF社のSokalan (ソカラ
ン)HP50、及びN-ビニルピロリドンとN-ビニルイミダゾ
ール及び場合によっては他のモノマーとのコポリマーで
ある。
【0046】従来商業的に入手が可能な色移り防止剤の
重大な欠点は、これらが、繊維製品から離れた洗浄液中
に存在する染料を結合するだけでなく、繊維製品から染
料を除去し、洗浄された色物布の色あせを助長してしま
う恐れがあることである。本発明による色移り防止性染
料固定剤を組み合わせて使用することにより、公知の色
移り防止剤の色移り防止効果を高めることができる他、
これらの材料により引き起こされる色物布の色あせに対
抗することも可能となる。
【0047】本発明の洗剤組成物は、場合によっては、
一種またはそれ以上の慣用の漂白剤、並びに漂白活性化
剤、漂白触媒及び適当な安定化剤を含むことができる。
一般的に、使用される漂白剤が、清浄剤組成物の構成分
と相容性であることを確実にしなければならない。慣用
の試験方法、例えば使用できる状態に調合された清浄剤
組成物の漂白活性度を貯蔵時間に対して測定する方法な
どをこの目的に使用することができる。
【0048】パーオキシ酸は、遊離のパーオキシ酸か、
あるいは無機過酸塩、例えば過ホウ酸ナトリウムまたは
過炭酸ナトリウムと有機パーオキシ前駆体との組み合わ
せのいずれかであることができる。パーオキシ酸前駆体
は、過酸塩とこれとの組み合わせ物が水中に溶解された
際にパーオキシ酸に転化する。有機パーオキシ酸前駆体
は、従来技術においてしばしば漂白活性化剤と称され
る。適当な有機パーオキシ酸の例は、米国特許第4,374,
035 号、米国特許第4,681,592 号、米国特許第4,634,55
1 号、米国特許第4,686,063 号、米国特許第4,606,838
号及び米国特許第4,671,891 号に開示されている。
【0049】過ホウ酸塩漂白剤及び活性化剤を含み、洗
濯物の漂白に適した組成物の例は、米国特許第4,412,93
4 号、米国特許第4,536,314 号、米国特許第4,681,695
号及び米国特許第4,539,130 号に記載されている。
【0050】本発明で使用するのに好ましいパーオキシ
酸の例には、パーオキシドデカン二酸(DPDA)、パーオキ
シコハク酸のノニルアミド(NAPSA) 、パーオキシアジピ
ン酸のノニルアミド(NAPAA)及びデシルジパーオキシコ
ハク酸(DDPSA) が包含される。
【0051】本発明のランドリー洗剤組成物及びランド
リー処理用組成物では、特に好ましくは、過酸塩、例え
ば過ホウ酸塩または過炭酸塩と漂白活性化剤のテトラア
セチルエチレンジアミン(TAED)とに基づく漂白系が使用
される。
【0052】有色の汚れを酸化により破壊することを目
的とする上記の漂白剤の多くが、明るい色に着色された
繊維製品の繊維染料にも損傷を与えることは公知であ
る。本発明の色移り防止性染料固定剤の使用は、繊維染
料に対するこれらの漂白剤の有害な影響を低減すること
ができる。
【0053】本発明のランドリー洗剤組成物は、一種ま
たはそれ以上の慣用の酵素を含むことができる。このよ
うな酵素は、例えば、リパーゼ類、アミラーゼ類、プロ
テアーゼ類及びセルラーゼ類である。
【0054】該繊維固定剤は、商業的に入手が可能な家
庭用繊維柔軟剤にも使用することができる。これらは、
本質的に、柔軟性成分、柔軟剤、乳化剤、香料、染料及
び電解質からなり、そして7未満の酸性pH、好ましくは
3〜5のpHに調節される。
【0055】使用される柔軟性成分は、以下の種の第四
アンモニウム塩である。
【0056】
【化5】 式中、R1は、C8-C24 n- またはiso-アルキル、好ましく
はC10-C18 n-アルキルであり、R2は、C1-C4-アルキル、
好ましくはメチルであり、R3は、R1またはR2であり、R4
は、R2あるいはヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロ
ピルまたはこれらのオリゴマーであり、X - は、臭化物
イオン、塩化物イオン、ヨウ化物イオン、メト硫酸塩イ
オン、酢酸塩イオン、プロピオン酸塩イオン、乳酸塩イ
オンである。
【0057】これの例は、ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロライド、ジ獣脂アルキルジメチルアンモニウ
ムクロライド、ジ獣脂アルキルメチルヒドロキシプロピ
ルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニ
ウムクロライド並びに対応するベンジル誘導体、例えば
ドデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライドであ
る。環状第四アンモニウム塩、例えばアルキルモルホリ
ン誘導体も同様に使用できる。
【0058】更に、上記の第四アンモニウム化合物の
他、以下のイミダゾリニウム化合物(1) 及びイミダゾリ
ン誘導体(2) の使用も可能である。
【0059】
【化6】 式中、R は、C8-C24 n- またはiso-アルキル、好ましく
はC10-C18 n-アルキルであり、X は、臭化物イオン、塩
化物イオン、ヨウ化物イオン、メト硫酸塩イオンであ
り、A は、-NH-CO- 、-CO-NH- 、-O-CO-、-CO-O-であ
る。
【0060】特に好ましい部類の化合物はエステルクワ
ット(quat)である。これらは、次いで慣用のアルキル化
剤またはヒドロキシアルキル化剤で四級化される、アル
カノールアミンと脂肪酸との反応生成物である。
【0061】好ましいアルカノールアミンは、以下の式
に相当する化合物である。
【0062】
【化7】 式中、R1は、C1-C3 ヒドロキシアルキル、好ましくはヒ
ドロキシエチルであり、そしてR2、R3は、R1またはC1-C
3 アルキル、好ましくはメチルである。
【0063】特に好ましいものは、トリエタノールアミ
ン及びメチルジエタノールアミンである。
【0064】エステルクワットの更に別の特に好ましい
原料は、アミノグリセロール誘導体、例えばジメチルア
ミノプロパンジオールである。アルキル化剤またはヒド
ロキシアルキル化剤は、アルキルハライド、好ましくは
塩化メチル、硫酸ジメチル、エチレンオキシド及びプロ
ピレンオキシドである。
【0065】エステルクワットの例は、以下の式の化合
物である。
【0066】
【化8】 上記式において、R-C-O は、飽和または不飽和であるこ
とができるC8-C24- 脂肪酸から誘導される。これの例
は、カプロン酸、カプリル酸、水素化されたもしくは水
素化されていないもしくは部分的にのみ水素化された獣
脂肪酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、ベヘ
ン酸、パルミトステアリン酸、ミリスチン酸及びエライ
ジン酸である。nは、0〜10の範囲、好ましくは0〜3
の範囲、特に好ましくは0〜1の範囲である。
【0067】該染料固定剤と組み合わせることができる
更に別の好ましい繊維柔軟剤原料は、アミド- アミン
類、例えばジアルキルトリアミン及び長鎖脂肪酸に基づ
くアミド- アミン類、並びにこれのオキシエチレートま
たは四級化されたこれの変種化合物である。これらの化
合物は、以下の構造を有する。
【0068】
【化9】 式中、R1及びR2は、互いに独立して、C8-C24 n- または
iso-アルキル、好ましくはC10-C18 n-アルキルであり、
A は、-CO-NH- または-NH-CO- であり、n は、1〜3、
好ましくは2であり、m は、1〜5、好ましくは2〜4
である。
【0069】第三アミノ基を四級化することによって、
基R3及び対イオンX を追加的に導入することができ、こ
の際、基R3はC1-C4-アルキル、好ましくはメチルである
ことができ、そして対イオンX は、塩化物イオン、臭化
物イオン、ヨウ化物イオンまたは硫酸メチルイオンであ
ることができる。アミドアミノオキシエチレート類また
はこれの四級化第二生成物は、(R) Varisoft(ヴァリソ
フト)510 、(R) Varisoft 512、(R) Rewopal (レウォ
パル)V3340及び(R) Rewoquat(リウォクアット)W 222
LMの商品名で供給されている。繊維柔軟剤調合物におけ
る該染料固定剤の好ましい使用濃度は、洗剤調合物の場
合について述べた濃度と同様である。
【0070】
【実施例】本発明のランドリー洗剤及びランドリー処理
用組成物中に使用される色移り防止性染料固定剤の例は
以下のものである。 例1: ジメチルアミンとエピクロロヒドリンとの反応
生成物 例2: ジシアノジアミドと、エチレンジアミン及びホ
ルムアルデヒドとの反応生成物 これらの色移り防止性染料固定剤を、種々の洗剤と組み
合わせることによって、それらの色保持効果について五
種の色物繊維布で調べた。これと同時に色移り防止効果
についての試験も行った。
【0071】この試験のために、試験洗剤(組成につい
ては表1〜3を参照)6g/L を含む洗浄液に、それぞれ
の場合に染料固定剤300ppmを加え、そして色物の綿布
を、白色の綿布と一緒に洗浄した。
【0072】上記の被洗布を透明な水で濯ぎ次いで乾燥
し、そしてdL、da、db値を測定した。これらの値は、色
差デルタEを与える。比較のために、これらの被洗布
を、該染料固定剤を加えないで同じ試験洗剤で洗浄し
た。洗浄条件は表4に示す。合計で5サイクルの洗浄を
行った。
【0073】最初の洗浄後で白色布に得られた値は、色
移り防止効果を定量化するのに利用される。色物布で測
定された値は、達成された色保持力を定量化する。染料
固定剤の効果を比較するために、五種の異なる色物布に
得られた平均dE値を計算した。
【0074】
【表1】
【0075】
【表2】
【0076】
【表3】
【0077】
【表4】 表5、6及び7は、赤、青、緑、紫及び黒の試験布で得
られた平均デルタE値を示す。これらの値が低ければ低
いほど、本発明の洗剤における染料固定剤により達成さ
れた色保持力は良好となる。
【0078】
【表5】
【0079】
【表6】
【0080】
【表7】 以下の例は、色物布と一緒に洗浄した白色布から示され
る、該色移り防止性染料固定剤を含む本発明の洗剤の色
移り防止作用を例示するものである。
【0081】これらの洗浄実験は、リン酸塩不含の標準
洗剤粉IEC-A (表9参照)を用いて行った。
【0082】白色布に測定されたdE値が低ければ低いほ
ど、色移りによる着色の程度が低いことを意味する(表
9及び10参照)。
【0083】
【表8】
【0084】
【表9】
【0085】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06L 1/12 D06L 1/12 3/00 3/00 // D06M 16/00 ZNA D06M 16/00 ZNAA (72)発明者 フランク・ペーター− ラング ドイツ連邦共和国、ハッテルスハイム、イ ム・ヘールヒエン、1 (72)発明者 ヘルムート・ベレンボルト ドイツ連邦共和国、ヴィースバーデン、エ ーベルラインストラーセ、25 (72)発明者 ミッヒヤエル・ヴエッスリング ドイツ連邦共和国、オーバー− オルム、 ウルメンリング、24 Fターム(参考) 4H003 AB14 AB31 AC08 BA09 BA12 BA17 DA01 EA12 EA15 EA20 EB03 EB12 EB13 EB24 EB28 EC03 ED02 EE05 FA14 FA15 4L031 BA33 BA39 CA02 DA19 DA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) アミン類とエピクロロヒドリンを反応
    させるか、または b) シアナミド類とアミン類及びホルムアルデヒドを反
    応させる、ことによって得られる色移り防止性染料固定
    剤を含む、ランドリー洗剤。
  2. 【請求項2】 非イオン性界面活性剤を含む、請求項1
    のランドリー洗剤。
  3. 【請求項3】 陰イオン性界面活性剤を追加的に含む
    が、洗剤ビルダーは含まない、請求項2のランドリー洗
    剤。
  4. 【請求項4】 洗剤ビルダーを追加的に含むが、陰イオ
    ン性界面活性剤は含まない、請求項2のランドリー洗
    剤。
  5. 【請求項5】 陽イオン性界面活性剤を追加的に含む、
    請求項1のランドリー洗剤。
  6. 【請求項6】 色移り防止剤を含む、請求項1のランド
    リー洗剤。
  7. 【請求項7】 ソイルリリース性ポリマーを含む、請求
    項1のランドリー洗剤。
  8. 【請求項8】 セルラーゼ類を含む、請求項1のランド
    リー洗剤。
  9. 【請求項9】 漂白剤を含む、請求項1のランドリー洗
    剤。
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