[go: up one dir, main page]

JP2002359646A - 電子メールの送受信システム - Google Patents

電子メールの送受信システム

Info

Publication number
JP2002359646A
JP2002359646A JP2001166989A JP2001166989A JP2002359646A JP 2002359646 A JP2002359646 A JP 2002359646A JP 2001166989 A JP2001166989 A JP 2001166989A JP 2001166989 A JP2001166989 A JP 2001166989A JP 2002359646 A JP2002359646 A JP 2002359646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
electronic mail
request
provider
electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001166989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
宏行 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INTERNAT SYSTEM RES KK
INTERNATIONAL SYSTEM RESEARCH KK
Original Assignee
INTERNAT SYSTEM RES KK
INTERNATIONAL SYSTEM RESEARCH KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INTERNAT SYSTEM RES KK, INTERNATIONAL SYSTEM RESEARCH KK filed Critical INTERNAT SYSTEM RES KK
Priority to JP2001166989A priority Critical patent/JP2002359646A/ja
Publication of JP2002359646A publication Critical patent/JP2002359646A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一日に非常の多くのメールを受信しても非常
に通話料が安くなる電子メールの送受信システムを得
る。 【解決手段】 パケット網1に、送信側の送信側端末2
と、Javaプログラムが動作可能な受信側端末3(i
アプリ対応の携帯電話)と、一次プロバイダーであるW
ebメールサーバ4とからなり、送信側端末2からの電
子メールをWebメールサーバ4が受けて、受信側端末
3からの要望によって、電子メールを圧縮して直接、受
信側端末3に送信する。受信側端末3(携帯電話)は、
Java対応(例えばiアプリ)であり、Webサーバ
4にアクセスして電子メールを解凍する解凍プログラム
(Java)をダウンロードした後に、Webメールサ
ーバ4からの圧縮された電子メールを前述の解凍プログ
ラムで解凍し、この解凍した電子メールをブラウザに渡
して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールの送受信
システムに関し、特に複数の電子メールを送信するとき
の通信網の使用料金の低減に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴って、電子メ
ールで情報の交換を行うのが増えている。
【0003】例えば、電子メールのやりとりは、SMT
P(Simple Mail Transfer Pr
otocol)でそのまま送信される。
【0004】一方、携帯電話にはWebブラウザ機能を
搭載しているものもある。このような携帯電話は、ブラ
ウザ表示用のHTMLでダウンロードしてWebメール
を受け取っていた。
【0005】そして、携帯電話網のサービス会社は、通
話料をパケット単位で課金を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自分宛
のメールは一日に数件、数十件以上となると、パケット
単位の課金であるから通話料は高額になるという課題が
あった。
【0007】本発明は前記課題を鑑みてなされたもの
で、一日に非常の多くのメールを受信しても非常に通話
料が安くなる電子メールの送受信システムを得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、任意のプログ
ラムが実行可能な機能を有する携帯端末と、送信する電
子メールのバイト数に応じたパケット数にして前記電子
メールをパケット網を介して送信し、該送信したパケッ
ト数で課金するプロバイダーとからなる電子メールの送
受信システムである。
【0009】前記プロバイダーは、前記パケット網を介
して各ユーザの電子メールを受け付けて記憶し、前記携
帯端末からのメール要求があったとき、該メール要求が
示すメールアドレスを有する電子メールを検索し、該検
索した電子メールのヘッダ部及び本文から冗長部をなく
す圧縮を施した後に、前記パケットで前記携帯端末に送
信する。
【0010】前記携帯電話は、前記プロバイダーからの
圧縮された電子メールの解凍プログラムを備え、前記プ
ロバイダーに対して当該ユーザ宛の電子メールを要求し
て受信し、該受信した前記圧縮された電子メールを前記
解凍プログラムで解凍して画面に表示させることを要旨
とする。
【0011】また、前記携帯端末からのメール要求があ
ったとき、該メール要求が示すメールアドレスを有する
電子メールを検索し、該検索した全ての電子メールを一
つに繋ぎ合わせた後に、前記冗長部をなくす圧縮を施し
た後に、前記パケットで送信させる。
【0012】また、プロバイダーは、Webメールサー
バであり、前記携帯端末は、Java対応の携帯電話と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は本実施の
形態1の電子メール圧縮送信システムの概略構成図であ
る。図1に示すシステムは、パケット網1(WAN、イ
ンターネット等)に、送信側の送信側端末2(携帯電
話、携帯パソコン等)と、Javaプログラムが動作可
能な受信側端末3(iアプリ対応の携帯電話)と、一次
プロバイダーであるWebメールサーバ4とからなり、
送信側端末2からの電子メールをWebメールサーバ4
が受けて、受信側端末3からの要望によって、電子メー
ルを圧縮して直接、受信側端末3に送信する。
【0014】受信側端末3(携帯電話)は、Java対
応(例えばiアプリ)であり、Webメールサーバ4に
アクセスして電子メールを解凍する解凍プログラム(J
ava)をダウンロードした後に、Webメールサーバ
4からの圧縮された電子メールを前述の解凍プログラム
で解凍し、この解凍した電子メールをブラウザに渡して
表示する。
【0015】Webメールサーバ4は、受信側端末3
(携帯電話)から利用者登録要求を受け付けた後に解凍
プログラムを送信する機能と、受信側端末3(携帯電
話)からのメール要求を受け付けたとき、電子メールを
圧縮して送信する機能等を備える。
【0016】この圧縮は、ハフマン法、LZ法、ZIP
法、LZH法等を用いるのが好ましい。
【0017】また、電子メールのやりとりは、SMTP
によって行い、受信側端末に対しての送信はHTTPを
用いている。
【0018】Javaは、プラットホームに依存しな
い、アプレットという形でサーバからクライアントに動
的にプログラムを提供できる、堅固なセキュリュティー
機能を有することを特徴としている。
【0019】また、インターネット上でJavaプログ
ラムを実行する仕組みは、Javaプログラムは、バイ
ト・コードという中間コードの形でサーバにおき、これ
をインターネット上でクライアントマシンにダウンロー
ドし、Java仮想マシンという実行環境の上で実行す
る。
【0020】上記のように構成された電子メール圧縮送
信システムについて図2のシーケンス図を用いて説明す
る。
【0021】(登録)ユーザは受信側端末3(例えばi
アプリ対応の携帯電話)を操作して、プロバイダー(W
ebメールサーバ4)のホームページを要求する(d
1、d2)。
【0022】受信端末3(携帯電話)は、ブラウザ機能
でこのホームページを受信側端末3(携帯電話)の画面
に表示する。
【0023】そして、ユーザは、登録を選択し、氏名、
住所、電話番号、パスワードやメールアドレス等を入力
し、メールアドレスを付加させてプロバイダーであるW
ebメールサーバ4に送信させる(d3)。
【0024】Webメールサーバ4は、ユーザから送信
された氏名、電話番号、メールアドレス、住所等をアカ
ウントファイルに記憶し(d4)、登録完了通知を受信
側端末3(携帯端末)に送信する(d5)。
【0025】次にWebメールサーバ4は、iアプリ対
応の電子メールの解凍プログラムを受信側端末3(携帯
電話)に送信する(d6)。
【0026】受信側端末3(携帯電話)は、送信された
解凍プログラムを受信して記憶(Java)する。
【0027】(使用)次に本実施の形態の使用例を説明
する。本説明では送信側端末2からの複数のメールがメ
ールスプール6に記憶されているとする。
【0028】そして、ユーザは適当な時間にプロバイダ
ーであるWebメールサーバ4にログインする(d1
0)。
【0029】Webメールサーバ4は、ログインに伴っ
て受信側端末3(携帯電話)のメールアドレス、電話番
号を用いて、アカウントファイル5のアカウントリスト
と比較して認証を行い(d11)、認証結果を返すと共
に、メールスプール6に、そのユーザ宛のメールが存在
するかどうかを知らせる(d12)。
【0030】ユーザは、受信側端末3(携帯電話)に表
示された結果を見て、メール要求を行い、Webメール
サーバ4に送信させる(d13)。
【0031】このメール送信要求に伴ってWebメール
サーバ4は図3に説明する処理を行う。
【0032】すなわち、ユーザからのメール読込要求を
受信すると(S1)、メールスプール6からユーザのメ
ールアドレス、パスワードに対応するアカウント情報
(利用許可者)が存在するかどうかを判断する(S
2)。
【0033】ステップS2において、利用許可者である
と判断したときは、メールスプールからこのユーザのメ
ールを読み込み(S3)、そのユーザ宛のメール(未読
メール)が複数存在するかどうかを判断する(S4)。
【0034】ステップS4において、複数ではないと判
定したとき、つまり1個のメールが存在するとしたとき
は、メール圧縮処理(図示せず)に渡して、メールを圧
縮して(S5)、送信する(S6:図2ではd14)。
この送信は、携帯電話のiアプリ対応の解凍プログラム
を指定して送信する。
【0035】前述のメール圧縮は、ハフマン法、LZ
法、ZIP法、LZH等を用いるものであり、情報の中
から冗長なものを取り除き本質的なものを取り出す。例
えば、図4の(a)に示すように各文字を8ビットのコ
ードで表しているとすると、圧縮しようとしているデー
タ中における各文字の出現頻度を調べ、図4の(b)に
示すように、多く使われている文字ほど短いコードを割
り当る。なお、コードの先頭3ビットはその後に続くビ
ット数(1〜7)を表す(図4のc)。
【0036】そして、例えば文字列が図5の(a)に示
すように「AAABBC」とすると、圧縮しない場合は
図5の(b)となり、48bitであるが、本実施の形
態の圧縮によって図5の(c)に示すように24bit
となる。
【0037】また、ステップS4において、メールは複
数と判定されると、同じメールアドレスを有するメール
を繋げるメールマージ処理を行い(S7)、処理をステ
ップS5に移して、繋げられたメールを圧縮させる。
【0038】また、ステップS2において、受信したメ
ール要求が利用許可者でないと判定したときは、利用で
きないことをメッセージで知らせる(S8)。
【0039】一方、圧縮メールが送信されると、携帯電
話3は、予めダウンロードしているiアプリ対応の解凍
プログラムによって、受信してメールを解凍する。例え
ば、複数メールの場合は、送信されたメールにはメール
の区切りがあるから、この区切りを用いて、メールを区
切り、そのメールをiアプリの解凍プログラム(Jav
a)で解凍し(d15)、この解凍したメールを参照さ
せる(d16)。
【0040】すなわち、本実施の形態は、1パケットが
例えば200バイトとされている場合において、1つの
メールの文章が長くなり、1000バイトとなると、1
000バイトであっても1パケットとして送信されるこ
とになる。従って、携帯電話利用者は、安くメールを受
信できる。1メール当たりの料金の安さが微料であって
も、1月単位、1年単位で見ると非常に安くなる。
【0041】また、本実施形態では、同じユーザ宛のメ
ールを纏めて圧縮している。このため、ユーザがメール
を要求したときに、そのユーザ宛のものが数個、数十の
メールがメールスプールに存在していた場合は、これら
を繋ぎ合わせて全部を一度に圧縮している。
【0042】このため、複数のメールをwebメールサ
ーバから送信したときは1月単位、1年単位で見ると通
信網の利用料金が非常に安くなる。
【0043】図6が本実施の形態の圧縮後のメッセージ
(メール)の大きさを示すものであり、50バイトから
160バイト程度のメールに対しての圧縮はそれほどで
はないが、400バイトから1200バイトのメールを
圧縮(単メール、又は複数メール)した場合は、400
バイトでは180バイト程度が圧縮されており、120
0バイトでは700バイト程度圧縮されている。つま
り、50パーセント以上の圧縮である。
【0044】<実施の形態2>図7は実施の形態2を説
明するシーケンス図である。本実施の形態は、受信側端
末3(携帯端末)形態の使用例を説明する。本説明では
送信側端末2からの複数のメールがメールスプール6に
記憶され、かつ登録は既に済んでいるとする。また、メ
ール解凍プログラムのダウンロードもすでに済んでいる
とする。
【0045】ユーザは適当な時間にプロバイダーである
Webメールサーバ4にログインする(d20)。
【0046】Webメールサーバ4は、ログインに伴っ
て受信側端末3(携帯電話)のメールアドレス、電話番
号を用いて、アカウントファイル5のアカウントリスト
と比較して認証を行い、認証結果を返す(d22)。
【0047】ユーザは、受信側端末3(携帯電話)に表
示された結果を見て、メール要求(本実施の形態ではメ
ール一覧要求)を行い、Webメールサーバ4に送信さ
せる(d23)。
【0048】このメール送信要求に伴ってWebメール
サーバ4は、メールスプールからこのユーザ宛の全ての
メールを読み込み、これらのメールの送信者アドレスを
纏めたリスト(メール一覧表)を生成して、受信側端末
(携帯電話)に送信(HTTP)する(d22)。
【0049】受信側端末3(携帯電話)は、メール一覧
表を受信して、ブラウザ機能で画面ひ表示し、ユーザは
メール一覧を見て直ぐに見たいメールを選択して(d2
4)、メール要求(選択されたメールアドレスが付加さ
れる)を行う(d25)。
【0050】Webメールサーバ4は、メール要求され
たメールアドレスを読み、このメールアドレスに対応す
るメールをPOPでメールスプール6から取り出して
(d26)、受信側端末3(携帯電話)に送信する(d
26)。
【0051】すなわち、複数のメールが選択されたとき
は、複数のメールが繋ぎ合わせられて実施の形態1と同
様な方法で圧縮され、メールの件数と元データサイズと
が付加されて送信される。また、一個のメールが選択さ
れたときは、その一個のメールのみが圧縮される。
【0052】一方、圧縮メールが送信されると、携帯電
話3は、予めダウンロードしているiアプリ対応の解凍
プログラムによって、受信してメールを解凍する(d2
7)。この解凍したメールを参照させる(d28)。
【0053】また、受信側端末3(携帯端末)におい
て、メール一覧表を表示したとき、この一覧表のメール
数が少ない場合、或いは直ぐに見たいメールがない場合
がある。このような場合は、ユーザは、受信側端末(携
帯電話)を操作して時間指定を行う(d29)。
【0054】例えば10時間後と入力する。この時間指
定入力に伴ってタイマーが起動して時間を計測する。
【0055】そして、指定時間(10時間後)になった
とき、再び自動的にWebメールサーバ4にログインし
て、メール一覧表を受信して、メール選択又は全てのメ
ールを選択して、Webメールサーバから送信させる。
【0056】従って、10時間後には、より多くのメー
ルがWebメールサーバ4に存在することになるから、
より多くのメールが繋ぎ合わせられて圧縮されることに
なるから、より料金が安くなる。
【0057】なお、Webメールサーバ4は、ユーザの
メールが存在するとき、メールが存在することを音声メ
ッセージにしてユーザの携帯電話に送信し、ユーザから
のメール要求があったときに、そのメールを圧縮して送
信してもよい。
【0058】<実施の形態3>図8は実施の形態3のシ
ステム構成図である。実施の形態3は、受信側端末(携
帯電話:Java対応)からのログイン、メールの要求
及びメールの送信をHttpdで受けて、アカウントの
参照及びメールの圧縮をZOLARプログラムで実施さ
せることを示すものである。
【0059】ZOLARは、各種関数を利用して使用環
境上のCGI環境変数やHTTPリクエストヘッダ情報
出得することが可能である。
【0060】また、NSAPI又はApacheのいず
れかのインタフェースクラス(NSAPIクラス、Ap
acheクラス)が実装され、これらのクラスは、前述
のいずれかのクラスの形式で記述されて、HTTPリク
エストヘッダの取得、受信メッセージの取得、HTTP
リクエストヘッダの設定、送信メッセージの送出等の機
能を備えて、どのブラウザからで誰からかを判断できる
ようになっている。
【0061】つまり、ZOLARはC++言語で記述さ
れ、このオブジェクト指向の言語での特徴の一つのカプ
セル化という、データと手順を一組にするという仕組み
において、NSAPI又はApacheのいずれかの形
式でZOLARを提供している。
【0062】このため、ZOLAR CORE9には、
NSAPIクラス又はApacheクラスのいずれかを
選択させるためのクラス設定のインターフェースを備え
ている。
【0063】このクラス設定は、予めユーザとの協議で
設定されるものであり、ユーザがNSAPIを使用して
いる場合は、NSAPIに設定し、Apacheの場合
は、Apacheに設定する。
【0064】つまり、接続を簡単に切り替えられるよう
なインターフェースを実装することで、例えば出荷時に
おいて、Apache対応のものとNetscape
Sever対応のものとは、それぞれ別々のインターフ
ェースプログラムとなる。
【0065】すなわち、ZOLARは、要求されたメー
ルを結合し、圧縮処理を行ってから、携帯端末にそのデ
ータを送信する。
【0066】なお、上記実施の形態ではWebメールと
して説明したが、HTMLの電子メールであればよい。
この場合も圧縮は、ヘッダ部、本文をLZH法、ZIP
法、ハフマン法等で圧縮し、携帯電話での解凍はJav
aで行う。
【0067】なお、携帯電話の解凍、サーバ側の圧縮は
Javaに限らず、C++言語であってもよい。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プロバイ
ダーが任意のプログラムが実行可能な機能を有する携帯
端末からの電子メールの要求に伴って、その電子メール
のヘッダ部、本文の冗長部をなくす圧縮処理を施して、
送信し、携帯端末は任意のプログラムが実行可能な解凍
プログラムで解凍して表示する。
【0069】このため、ユーザの携帯電話に送るメール
が所定バイト数より長い長文のメールであっても、その
メールのバイト数は少なくなるので、パケットの数も小
さくなるので、通信網の料金が安くなるという効果が得
られている。
【0070】また、ユーザの携帯電話に送るメールが複
数存在する場合は、これらを繋ぎ合わせた後に圧縮して
送信することにより、メールのバイト数は少なくなるの
で、パケットの数も小さくなる。このため、通信網の料
金が安くなるという効果が得られている。
【0071】従って、一日数十通のメールを受信するユ
ーザにとっては料金が非常に安くなる。
【0072】さらに、携帯電話に対して、そのユーザ宛
のメールのリストを送信し、このリストの中から送信者
を選択し、プロバイダー側は選択された電子メールを全
て検索した後に圧縮して携帯電話に送信する。
【0073】このため、複数のメールがあってもユーザ
は直ぐに欲しい人からは受信でき、かつそれが圧縮され
て送信されるので、料金が安くなるという効果が得られ
ている。
【0074】また、多数の送信者を選択したときは、こ
れらの送信者からのメールが繋ぎ合わせられて圧縮され
て送信されるから、より料金が安くなるという効果が得
られている。
【0075】さらに、一定時間経過後にメールを送信さ
せるようにしたので、よりメールが集まり、結果として
多くのメールを圧縮して送信できるという効果が得られ
ている。
【0076】さらに、スクリプト言語を用いているので
プロバイダー側から解凍のプログラムを容易にダウンロ
ードさせて、電子メールを解凍させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1の電子メールの送受信システム
の概略構成図である。
【図2】本実施の形態1の動作を説明するシーケンス図
である。
【図3】本実施の形態1のWebメールサーバの動作を
を説明するフローチャートである。
【図4】実施の形態1の圧縮を説明する説明図である。
【図5】実施の形態1の圧縮を説明する説明図である。
【図6】圧縮の効果を説明する説明図である。
【図7】実施の形態2の動作を説明するシーケンス図で
ある。
【図8】実施の形態3の概略構成図である。
【符号の説明】
1 パケット網 2 送信側端末 3 受信側端末(iアプリ対応の携帯電話) 4 Webメールサーバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のプログラムが実行可能な機能を有
    する携帯端末と、送信する電子メールのバイト数に応じ
    たパケット数にして前記電子メールをパケット網を介し
    て送信し、該送信したパケット数で課金するプロバイダ
    ーとからなる電子メールの送受信システムであって、 前記プロバイダーは、 前記パケット網を介して各ユーザの電子メールを受け付
    けて記憶し、前記携帯端末からのメール要求があったと
    き、該メール要求が示すメールアドレスを有する電子メ
    ールを検索し、該検索した電子メールのヘッダ部及び本
    文から冗長部をなくす圧縮を施した後に、前記パケット
    で前記携帯端末に送信し、 前記携帯電話は、 前記プロバイダーからの圧縮された電子メールの解凍プ
    ログラムを備え、 前記プロバイダーに対して当該ユーザ宛の電子メールを
    要求して受信し、該受信した前記圧縮された電子メール
    を前記解凍プログラムで解凍して画面に表示させること
    を特徴とする電子メールの送受信システム。
  2. 【請求項2】 前記プロバイダーは、 前記携帯端末からのメール要求があったとき、該メール
    要求が示すメールアドレスを有する電子メールを検索
    し、該検索した全ての電子メールを一つに繋ぎ合わせた
    後に、前記冗長部をなくす圧縮を施した後に、前記パケ
    ットで送信させることを特徴とする請求項1記載の電子
    メールの送受信システム。
  3. 【請求項3】 前記検索した電子メールが一個のとき、
    その電子メールをそのまま前記圧縮することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の電子メールの送受信システム。
  4. 【請求項4】 前記プロバイダーは、 前記携帯端末が利用許可者登録の要求を送信してきたと
    き、前記利用者登録の情報を記憶すると共に、前記解凍
    プログラムを前記携帯端末に送信させてダウンロードさ
    せることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電子メ
    ールの送受信システム。
  5. 【請求項5】 前記プロバイダーは、 前記携帯端末から電子メール送信要求を受信したとき、
    該送信要求のメールアドレスを有する電子メールを前記
    メールファイルから検索し、該検索した全ての電子メー
    ルの送信者名の一覧リストを生成し、該一覧リストを前
    記携帯端末に送信する手段と、 前記一覧リストを送信した後に、メール要求が前記携帯
    端末から送信されたとき、前記メール要求が示すメール
    アドレスを有する電子メールを検索し、該検索した電子
    メールを前記圧縮して送信させる手段とを有し、 前記携帯電話は、 前記プロバイダーに対して電子メールを要求したとき後
    に、前記一覧リストが送信されると該一覧リストを画面
    の表示し、該画面の一覧リストの送信者名の選択させ、
    前記メール要求時にこれらの送信者名を一組にしたメー
    ル要求を前記プロバイダーに送信する手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電子メー
    ルの送受信システム。
  6. 【請求項6】 前記プロバイダーは、 前記複数の電子メールを圧縮送信するときは、メール数
    と元データのサイズとを付加して送信することを特徴と
    する請求項1,2、3、4又は5記載の電子メールの送
    受信システム。
  7. 【請求項7】 前記プロバイダーは、Webメールサー
    バであり、前記携帯端末は、Java対応の携帯電話で
    あることを特徴とする請求項1記載の電子メールの送受
    信システム。
JP2001166989A 2001-06-01 2001-06-01 電子メールの送受信システム Pending JP2002359646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166989A JP2002359646A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 電子メールの送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166989A JP2002359646A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 電子メールの送受信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002359646A true JP2002359646A (ja) 2002-12-13

Family

ID=19009445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001166989A Pending JP2002359646A (ja) 2001-06-01 2001-06-01 電子メールの送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002359646A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250789A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Corp 電子メール配信方法、電子メールシステム及び装置
JP2010278484A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Hitachi Ltd メール中継装置
JP2014096798A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Samsung Electronics Co Ltd 電子装置におけるメッセージ管理のための方法及び装置並びにメッセージ送信方法及び装置
JP2019160264A (ja) * 2018-03-10 2019-09-19 聡子 荻原 メール自動固定パソコン
CN114205424A (zh) * 2021-12-01 2022-03-18 招联消费金融有限公司 账单文件解压方法、装置、计算机设备和存储介质

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005250789A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Nec Corp 電子メール配信方法、電子メールシステム及び装置
JP2010278484A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Hitachi Ltd メール中継装置
JP2014096798A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Samsung Electronics Co Ltd 電子装置におけるメッセージ管理のための方法及び装置並びにメッセージ送信方法及び装置
JP2019160264A (ja) * 2018-03-10 2019-09-19 聡子 荻原 メール自動固定パソコン
CN114205424A (zh) * 2021-12-01 2022-03-18 招联消费金融有限公司 账单文件解压方法、装置、计算机设备和存储介质
CN114205424B (zh) * 2021-12-01 2023-08-29 招联消费金融有限公司 账单文件解压方法、装置、计算机设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6237040B1 (en) Hypertext transmission method and server apparatus for sending and receiving files other than HTML files
US6938076B2 (en) System, computer product and method for interfacing with a private communication portal from a wireless device
KR100493525B1 (ko) 아바타 메일 제공시스템 및 방법
US7133919B2 (en) System and method for providing status information from multiple information sources in a single display
AU2005258460B2 (en) Message transmission system and message transmission method
US8130668B2 (en) Managing differences in user devices when sharing content on mobile devices
US7269405B2 (en) System and method for proxy-enabling a wireless device to an existing IP-based service
US20020120779A1 (en) Mediation software for delivery of interactive mobile messaging and personalized content to mobile devices
JP4414090B2 (ja) ディジタル・ネットワークにおける既存のメッセージに基づくサービスを用いて情報を転送する方法および装置
US8510397B2 (en) Method and apparatus for message notification via RSS feed
CN101567889A (zh) 用于为网络提供漏洞利用保护的系统与方法
JP3950139B2 (ja) 電子メール配信システム、メールサーバ、メールクライアント
US7506029B2 (en) Establishing communication between a messaging client and a remote device running a browsing application
JP2000261493A (ja) 電子メールシステム
JP2001265674A (ja) 電子メール転送装置及び電子メール転送システム
US8676907B2 (en) Relay apparatus, relay method and recording medium
JP2002359646A (ja) 電子メールの送受信システム
JP4240615B2 (ja) 情報提供システム及びサーバ
JP2002215539A (ja) Wwwブラウザ対応の電子メールアクセスシステム、及びこれに用いるコンピュータプログラム
KR20000050036A (ko) 이메일을 sms 메시지와 음성으로 제공하는 시스템 및방법
JP2002091882A (ja) 電子メール装置
JP2005056096A (ja) 通信システム及び通信方法、並びにサーバ装置及び携帯電話端末機
JP2005012627A (ja) 携帯通信端末、移動体通信システム及びメール通信制御方法
JP2002152246A (ja) 電子メール送信受信方法
KR100562130B1 (ko) 인터넷 문서 재전송 기능을 가지는 무선통신 단말기 및 그방법