JP2002352010A - コミュニティ情報システム及びビジネス - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
ュニティシステムでは、情報に高い信頼性を求めること
ができない。また、完全な会員制の電子掲示板などのコ
ミュニティシステムでは、提供される情報に制限があ
る。 【解決手段】ICカードなどの携帯蓄積装置1を用いて
ユーザの行動履歴を収集し、この情報を提供された情報
の確証とすることにより、プライバシーを保護しつつ情
報の信頼性を高める。さらに、提供された情報の信頼性
をユーザの行動履歴から算出して、提供された情報とと
もに算出された信頼性も提示する。また、情報の提供を
促すために、サービスサーバへの情報提供に対してクー
ポンを与える。また、プロファイルサーバ3を用いてユ
ーザの個人情報を管理し、サービスサーバ4が提供する
サービスの内容を個人の属性や履歴に応じて変更してユ
ーザに対し提供する。
Description
コミュニティ内で流通させることが可能な情報提供装置
を用いたシステム及び、このシステムを使ったマーケテ
ィングおよび広告ビジネスに関する。
ク上には電子掲示板や口コミネットなどのコミュニティ
システムが、数多く存在する。これらは、ある特定の分
野に特化したものから、テーマを特に定めていないフリ
ートークができるようなものまで、多種多彩である。こ
れらに共通する点として、不特定多数の人が書き込みや
閲覧を行うことができるようになっているため、世界中
から情報を書き込み、参照できる点があげられる。
参照ユーザを登録会員だけに制限しているものも存在す
る。これは、会員登録の際に個人情報を一部開示してお
くことで、書き込みユーザを特定し、情報提供者に責任
を持たせて信頼度を高める工夫をしている。
ネスは一般的に、企業からの広告料で成り立っている。
また、会員制の電子掲示板のように利用者から会費を徴
収するコミュニティシステムも存在する。
ュニティにおける第一の問題点として、提供情報の信頼
性について情報参照者に分からない、全体として情報の
信頼性が低い、ということがある。これは、情報提供者
が不特定であるということと、または情報提供者が特定
されても、その情報提供者が実際の体験に基づいた情報
提供を行っているかという点に対し確証がないというこ
と、に起因する。
二の問題点として、情報提供者の特定と情報提供量が反
比例するということがある。一般に個人情報を開示し
て、情報提供者が特定されることに抵抗があるユーザが
多いため、情報提供者を特定することが書き込み数の減
少につながることになるからである。
三の問題点として、コミュニティをビジネスとして運営
する場合に、広告モデルでは限界がある、ということで
ある。これは、情報の価値を高めるために個人情報を一
部開示することが、結果的にユーザ数の減少をもたらし
て提供情報量が減少し、その結果広告価値の減少を引き
起こし、ビジネスが小さくなってしまうからである。ま
た、会員制のコミュニティシステムは、ビジネスとして
は小規模であり、なんらかの付加価値をユーザに与えな
いと、インターネット等のオープンなネットワークにお
いてはビジネスとして成り立たない。
験に基づいた情報から構成される信頼性の高いコミュニ
ティシステムを提供することである。
験とユーザの個人情報を開示して情報の信頼性を保ちつ
つ、コミュニティへの提供情報量を減少させないことで
ある。
証したコミュニティシステムをビジネスとして成立させ
ることである。
ケーションシステムでは、サーバがサービスの提供に必
要な個人情報と個人の活動の履歴を管理して、端末から
サービス提供の要求をうけた場合、個人情報と個人の活
動の履歴を参照して、サービス内容をユーザに適したサ
ービスに変更し、提供する。
ムでは、サーバのプロファイルサーバがサービスの提供
に必要な個人情報と個人の活動の履歴を管理して、サー
バのサービスサーバが、端末のサービス提供要求を受け
た場合、サーバのサービスサーバがプロファイル管理手
段を介して個人情報、個人の活動の履歴を参照して、サ
ービス内容をユーザに適したサービスに変更して、提供
する。
ムでは、サービスサーバのコミュニティサービス提供手
段が、端末からのサービス提供に応じ、プロファイル管
理手段に管理された個人情報と個人の活動の履歴を参照
して、コミュニティ情報の獲得、蓄積、検索、分析を行
う。
ムでは、サービスサーバのコミュニティサービス提供手
段が、コミュニティ情報の獲得を行う際に、サービスサ
ーバのクーポンサービス提供手段がプロファイル管理手
段に管理された個人情報と個人の活動の履歴を参照し
て、コミュニティ情報を提供した報酬としてクーポンの
提供を行う。
ムでは、サービスサーバのコミュニティサービス提供手
段が、コミュニティ情報の分析を行う際に、分析に必要
な課金を算出し、プロファイルサーバの課金手段が課金
を行う。
ムでは、サービスサーバのコミュニティサービス提供手
段が、コミュニティ情報の獲得、蓄積を行う際に、サー
ビスサーバ評価値算出手段がプロファイル管理手段に管
理された個人情報と個人の活動の履歴を参照して、提供
されたコミュニティ情報の評価値の算出を行う。
ムでは、サービスサーバの広告サービス提供手段が、プ
ロファイルサーバに管理されている個人情報を参照し
て、個人に適応した広告のサービスの提供を行う。
ムでは、サービスサーバの広告サービス提供手段が、広
告サービスを行う際に、必要な課金を算出し、プロファ
イルサーバの課金手段が、課金の処理を行う。
て説明する。
成の実施の形態のブロック図を示す。図1を参照する
と、本システムは、携帯蓄積装置1と端末20とサーバ
2とを備える。
更新の要求、サービス提供の要求に必要となる携帯蓄積
装置の所有者の個人IDやパスワード等を特定する個人
特定IDを保持する個人特定ID保持手段M10を有す
る。
段21と端末知識保持手段M20とを有する。
入力内容に応じて、端末制御手段10の動作を規定する
端末知識を保持する。具体的には、端末知識保持手段M
20には、端末20に対して入力があったときにどのよ
うに動作するかを規定する端末知識が格納されている。
端末制御手段10は、入出力手段21の入力状態に応じ
て、端末知識保持手段M20を参照し、動作内容、サー
ビス内容の実行を行い、端末20を制御する手段であ
る。入出力手段21は、ユーザに対し情報を出力すると
ともに、ユーザからの入力を受け付ける手段である。
ービスサーバ4とを備える。
段M30と、履歴情報保持手段M40と、アクセス制御
リスト保持手段M50と、プロファイル管理手段30
と、課金手段40とを含む。
ービス提供を受けるために必要なユーザの嗜好をユーザ
毎に保持する。
ーザの履歴を示す動作履歴を保持する。具体的には、履
歴情報保持手段M40は、端末20またはサービスサー
バ4から送られるユーザに関する動作履歴を保持する。
ここで動作履歴とは、例えば、どの端末を利用したか、
どのようなサービスをユーザに提供したか、といったこ
とを意味する。
人情報保持手段M30、履歴情報保持手段M40に格納
されている情報へのアクセス権限を規定する情報を保持
する。具体的には、アクセス制御情報リスト保持手段M
50は、端末20またはサービスサーバ4から個人情報
保持手段M30と履歴情報保持手段M40へアクセスで
きる権利内容を示すアクセス制御情報を保持する。
持手段M30に保持された内容、履歴情報保持手段M4
0に保持された内容について管理するための手段であ
る。具体的には、他の手段から要求があった場合、プロ
ファイル管理手段30は、アクセス制御リスト保持手段
M50の内容に基づいて個人情報保持手段M30、履歴
情報保持手段M40へアクセスして、個人情報保持手段
M30、履歴情報保持手段M40が保持する情報を検
索、および保持するデータに対して修正、削除、追加の
処理を行い、その結果を要求元手段へ返す手段である。
の内容に基づいて、課金を行う手段である。
ス提供手段50と、コミュニティ情報保持手段M60
と、コミュニティ情報保持手段に格納される内容に対し
て評価値を算出する評価値算出手段60とを含む。
ュニティサービス提要手段50が提供するサービスに必
要な情報、およびユーザから提供されたコミュニティに
関する情報を保持する。
ンターネット等のネットワーク上において、不特定多数
のユーザに対し、情報を共有するためのコミュニティを
提供するものである。ここでいうコミュニティとは、イ
ンターネット等のネットワーク上において、多数のユー
ザから提供された情報を共有、活用することができる手
段のことをいう。具体的に、コミュニティサービス提供
手段50は、履歴情報保持手段M40、個人情報保持手
段M30が保持する内容に従い、ユーザに対して、端末
20の入出力手段21を介して情報収集を呼びかけ、ユ
ーザにより提供された情報を、その属性毎に整理してコ
ミュニティ情報保持手段M60へ記録する。さらに各手
段からの要求に対してコミュニティ情報保持手段M60
に保持されている情報を検索して、返却する。また、コ
ミュニティサービス提供手段50は、ユーザによって提
供された情報に対して何らかの評価値を与えるために、
個人情報保持手段M30、履歴情報保持手段M40に保
持されている情報提供ユーザに関するプロファイル情報
を検索して、それらの情報をユーザにより提供された情
報とともに評価値算出手段60に渡す。また、コミュニ
ティサービス提供手段50は、コミュニティ情報保持手
段M60に保持されている情報を分類、分析して、端末
20のユーザに送付し、送付した情報を端末20のユー
ザが購入した場合、個人情報保持手段M30に課金情報
を記録する。
ビス提供手段の要求に応じて、ユーザから提供された情
報、意見に対して、ある尺度に基づいて評価値を算出す
る手段である。
1、図2、図3、図4を用いて説明する。
たは店舗等に設置された端末20の入出力手段21に対
して挿入する(図2のS1、図3のS1)。入出力手段
21を介して携帯蓄積装置1が挿入されると、端末20
の端末制御手段10は、その携帯蓄積装置1の入出力手
段21に対する入力状態と、端末知識保持手段M20に
保持された端末知識M21とから、プロファイルサーバ
3のプロファイル管理手段30に対して行うプロファイ
ル操作依頼11の内容または、サービスサーバ4のコミ
ュニティサービス提供手段50に対して行うコミュニテ
ィサービス提供依頼13の内容について決定する(図2
のS2、図3のS2)。そして、端末20の端末制御手
段10は、決定した内容についての操作を依頼するため
のプロファイル操作依頼11をプロファイルサーバ3の
プロファイル管理手段30に対し発行し(図2のS
3)、または決定した内容についてのサービスの提供を
依頼するためのコミュニティサービス提供依頼13をサ
ービスサーバ4のコミュニティサービス提供手段50に
対し発行する(図3のS3)。
ロファイルサーバ3のプロファイル管理手段30は、ア
クセス制御リスト保持手段M50に保持されたアクセス
制御情報を参照して(図2のS4)、受け取ったプロフ
ァイル操作依頼11の操作依頼の内容を実行できるかど
うか判断する(図2のS5)。実行できないと判断した
場合(図2のS5のN)、プロファイル管理手段30
は、依頼された内容の操作を実行出来ないことを知らせ
るために、プロファイル操作結果31を端末制御手段1
0に対し発行する(図2のS7)。一方、実行できると
判断した場合(図3のS5のY)、プロファイル管理手
段30は、受け取ったプロファイル操作依頼11の操作
依頼の内容に応じて、個人情報保持手段M30に保持さ
れた個人情報または履歴情報保持手段M40に保持され
た動作履歴に対しアクセスして、その保持された個人情
報または動作履歴の内容の更新、登録等の操作を実行す
る(図2のS6)。依頼された内容の操作を実行した
後、プロファイル管理手段30は、依頼された内容の操
作の実行が完了したことを知らせるために、プロファイ
ル操作結果31を端末制御手段10に対し発行する(図
2のS7)。
端末制御手段10は、受けとったプロファイル操作結果
を入出力手段21を介してユーザに対して知らせる(図
2のS8)。
ミュニティサービス提供依頼13を受け取ると、コミュ
ニティ提供依頼13により提供を要求されたサービスの
内容を確認する。コミュニティサービス提供手段50
は、要求されたサービスの内容に応じて、処理を実行す
る。
段50は、ユーザの動作の履歴により獲得した情報、つ
まり動作の履歴により裏付けされた情報の収集を促すサ
ービス、収集した情報を蓄積して、その蓄積した情報を
コミュニティに提示するサービス、蓄積された情報の検
索、分析をするサービスを行う。
つまり動作の履歴により裏付けされた情報の収集を促す
サービスの場合と、収集した情報を蓄積して、その蓄積
した情報をコミュニティに提示するサービスの場合につ
いて、図3を用いて説明する。
収集を促すサービスを実行するために、コミュニティサ
ービス提供手段50は、プロファイルサーバ3の個人情
報保持手段M30に保持された個人情報または履歴情報
保持手段M40に保持された動作履歴について参照また
は更新を依頼するためのプロファイル操作依頼55をプ
ロファイル管理手段30に対して発行する(図3のS
5)。そして、プロファイル操作依頼55を受け取った
プロファイル管理手段30は、依頼された内容に応じ、
操作を実行して、プロファイル操作結果32をコミュニ
ティサービス提供手段50に対して発行する。
ミュニティサービス提供手段50は、自己の動作の履歴
により獲得した情報の収集を行うために、ユーザに対し
情報の提供を促すためのサービス提供結果51を端末制
御手段10に対し発行する(図3のS6)。端末制御手
段10は、サービス提供結果51を受け取り、入出力手
段21を介して、ユーザの動作の履歴により獲得した情
報の提供をユーザに対して促す(図3のS7)。情報提
供を促されたユーザは、端末20の入出力手段を介し
て、自己の動作の履歴により獲得した情報の提供を行
う。そこで、端末制御手段10は、入出力手段21を介
してユーザにより情報が提供されたことが分かると、端
末知識保持手段M20に保持された端末知識を参照し
て、ユーザにより提供された情報をコミュニティに提示
するサービスの提供を要求するためのサービス提供要求
13を、コミュニティサービス提供手段50に対して行
う(図3のS8)。
取ると、コミュニティサービス提供手段50は、ユーザ
により提供された情報の信頼性を評価するために、評価
値算出依頼54を評価値算出手段60に対し発行する
(図3のS9)。評価値算出手段60は、個人情報保持
手段M30に保持された個人情報または履歴情報保持手
段M40に保持された履歴情報を参照するめにプロファ
イル管理手段30に対しプロファイル操作依頼62を発
行し、その結果のプロファイル操作結果34を受け取
る。そして、評価値算出手段60は、個人情報または履
歴情報を用いて情報の評価値の算出を行い、その算出結
果を示すために、コミュニティサービス提供手段50に
対して評価値算出結果61を発行する(図3のS1
0)。
ニティサービス提供手段50は、提供された情報とその
情報の評価とをコミュニティ情報保持手段M60に保存
する(図3のS11)。そして、コミュニティサービス
提供手段50は、提供された情報をコミュニティに提示
するサービスを行ったことを知らせるためのコミュニテ
ィサービス提供結果51を端末制御手段10に対し発行
し、端末制御手段10は、サービスが提供された結果を
入出力手段21を介してユーザに知らせる(図3のS1
2)。
蓄積された情報の検索をするサービスを行う場合につい
て、図4を用いて説明する。
行するために、コミュニティサービス提供手段50は、
コミュニティ情報保持手段M60を参照して、要求され
た情報の検索を行う(図4のS13)。そして、コミュ
ニティサービス提供手段50は、その検索結果を示すコ
ミュニティサービス提供結果13を端末制御手段10に
対し発行し、端末制御手段10は、コミュニティサービ
ス提供結果13を受け取ると、検索結果を入出力手段2
1を介してユーザに示す(図4のS14)。
蓄積された情報の分析をするサービスを行う場合につい
て、図5を用いて説明する。
行するために、コミュニティサービス提供手段50は、
プロファイルサーバ3の個人情報保持手段M30に保持
された個人情報または履歴情報保持手段M40に保持さ
れた動作履歴について参照または検索を依頼するため
に、プロファイル管理手段30に対して、プロファイル
操作依頼55を発行し、プロファイル操作結果32を受
け取る(図4のS15)。そして、コミュニティ情報保
持手段M50は、個人情報または動作履歴の内容に応じ
て、要求されたコミュニティ情報保持手段M60に保持
された情報の分析を行う(図4のS16)。また、コミ
ュニティ情報保持手段M50は、情報の分析に必要な課
金を計算し(図4のS17)、その課金情報を個人情報
に反映させるために、プロファイル管理手段30に対し
プロファイル操作依頼55を発行し、その結果のプロフ
ァイル操作結果32を受け取る(図4のS18)。そし
て、コミュニティサービス提供手段50は、要求された
情報の分析の結果を示すために、コミュニティサービス
提供結果51を端末制御手段10に対し発行し、端末制
御手段10は、コミュニティサービス提供結果51を受
け取ると、その結果を入出力手段21を介してユーザに
示す(図4のS19)。
作について説明する。課金手段40は、例えば毎月1日
等の一定期間毎に個人情報保持手段M30に保持されて
いる個人情報を参照し、該当する金額をユーザの銀行口
座から引き落とすよう銀行に依頼したり、クレジット会
社に徴収依頼を行う。これら引き落とし依頼、徴収依頼
が正常終了した場合は、個人情報保持手段M30の課金
情報の項目を0に戻して処理を終了する。
用いて説明する。
形態は、サーバ2のサービスサーバ4が、図1に示され
た第1の実施の形態におけるサーバ2のサービスサーバ
4の構成に加え、クーポン定義情報保持手段M70と、
クーポンサービス提供手段70とを有する点で異なる。
ポンサービス提供手段60が提供するサービスに必要な
情報を保持する。具体的には、クーポン定義情報保持手
段M70にはクーポン定義情報が格納される。
0またはコミュニティーサービス提供手段50からの依
頼に対して該当するクーポン定義情報を個人情報保持手
段M30へ格納する。また、クーポンサービス提供手段
70は、端末20またはコミュニティーサービス提供手
段50からの依頼に対して、クーポン定義情報保持手段
M70の情報を用いて、依頼に適する電子クーポンを推
測して、そのクーポンの発行が可能かどうかを判断す
る。さらに、クーポンサービス提供手段70は、端末2
0からのユーザに関するクーポン検索読み込み依頼に対
して、個人情報保持手段M30に保持されているクーポ
ン情報を検索して、該当するユーザが保持しているクー
ポンの種類と数量を返却する。さらにまた、端末20か
らのクーポン利用報告に対して、該当するユーザの該当
するクーポンの数量を修正する。
ついて説明する。
と、本発明の第1の実施の形態における動作の違いは、
クーポンサービス提供手段70が、クーポンサービス提
供依頼の内容に従い、要求されたサービスの内容に応じ
て、クーポンサービスを提供する点にある。このため、
コミュニティサービス提供手段50は、第1の実施の形
態の動作に加え、情報提供ユーザに対してクーポンサー
ビス提供手段70を介してクーポンの報酬を与えること
になる。具体的には、クーポンサービス提供手段70
は、コミュニティサービス提供手段50が、ユーザの動
作の履歴により獲得した情報を促すサービスと、収集し
た情報を蓄積して、その蓄積した情報をコミュニティに
提示するサービスを行う際に、コミュニティサービス提
供手段50からクーポンサービス提供依頼72を受け取
り、クーポンの発行が可能かどうかを示して、その情報
提供を行ったユーザに対し、クーポンを発行するサービ
スを行う。さらに、クーポンサービス提供手段70は、
端末制御手段10からクーポンサービス提供依頼12を
受け取り、ユーザが保持しているクーポンの内容を確か
めるサービスと、実際にクーポンを精算するサービスと
を行う。
ーポンサービス提供依頼72を受け取り、クーポンの発
行が可能かどうかを示して、その情報提供を行ったユー
ザに対し、クーポンを発行するサービスの場合につい
て、図6を用いて説明する。
の動作は第1の実施の形態と同様のため、説明を省略す
る。
末制御手段10からユーザの動作の履歴により獲得した
情報の収集を促すサービスを要求するためのコミュニテ
ィサービス提供依頼13を受け取ると、個人情報または
履歴情報についての参照または更新を依頼するためのプ
ロファイル操作依頼55をプロファイル管理手段30に
対し発行し、その結果のプロファイル操作結果を受け取
る(図6のS5)。そして、コミュニティサービス提供
依頼50は、情報提供に対して発行が可能なクーポンが
存在するかどうかを知るために、クーポンサービス提供
依頼52をクーポンサービス提供手段70に対し発行す
る(図6のS6)。クーポンサービス提供手段70は、
クーポンサービス提供依頼52を受け取ると、動作履歴
の内容を参照するために、プロファイル操作依頼73を
プロファイル管理手段30に対し発行し、その結果のプ
ロファイル操作結果33を受け取る(図6のS7)。ク
ーポンサービス提供手段70は、プロファイル操作結果
33から、クーポンの発行状況を調べ、クーポンが未発
行であれば、クーポン定義情報保持手段M70を参照し
て、クーポンの内容を知らせるために、クーポンサービ
ス提供結果72をコミュニティサービス提供手段50に
返却する(図6のS8)。
ーポンサービス提供結果72を受け取ると、そのクーポ
ン内容を利用して、ユーザの動作の履歴により獲得した
情報の収集を促すサービスを実行するために、コミュニ
ティサービス提供結果51を端末制御手段10に対し発
行する(図6のS9)。一方、クーポンが既に発行され
ていれば、クーポンサービス提供手段70は、その旨を
知らせるために、クーポンサービス提供結果72をコミ
ュニティサービス提供手段50に返却し(図6のS
8)、コミュニティサービス提供手段50は、第1の実
施の形態と同様にユーザの動作の履歴により獲得した情
報の収集を促すサービスを実行するために、コミュニテ
ィサービス提供結果51を端末制御手段10に対し発行
する(図6のS9)。
取ると、端末制御手段10は、入出力手段10を介しユ
ーザに情報提供を促し、ユーザから情報を提供されると
(図6のS10)、提供された情報をコミュニティに提
示するサービスを要求するために、コミュニティサービ
ス提供依頼13をコミュニティサービス提供手段50に
対し発行する(図6のS11)。
取ると、コミュニティサービス提供手段50は、提供さ
れた情報に対しクーポンを発行することを要求するため
に、クーポンサービス提供依頼52をクーポンサービス
提供手段70に対し発行する(図6のS12)。
と、クーポンサービス提供手段70は、クーポン定義情
報保持手段M70に保持されたクーポン定義情報を参照
して、クーポンを特定し(図6のS13)、そのクーポ
ンが過去に既に発行されたかどうかを知るために、動作
履歴の内容を参照するためのプロファイル操作依頼73
をプロファイル管理手段30に対し発行し、その結果の
プロファイル操作結果33を受け取る(図6のS1
4)。プロファイル操作結果33を受け取り、クーポン
が未発行の場合、クーポンサービス提供手段70は、個
人情報保持手段M30に保持された個人情報に、発行す
るクーポン情報を更新することを依頼するために、プロ
ファイル操作依頼73をプロファイル管理手段30に対
し発行し、その結果のプロファイル操作結果33を受け
取る。そして、クーポンサービス提供手段70は、クー
ポンの発行が行われたことを知らせるために、クーポン
サービス提供結果72をコミュニティ提供手段50に対
し発行する(図6のS15)。一方、プロファイル操作
結果32から、特定されたクーポンが既に発行されてい
る場合、クーポンサービス提供手段70は、その旨を知
らせるために、クーポンサービス提供結果72をコミュ
ニティサービス提供手段50に対し発行する(図6のS
15)。
と、コミュニティサービス提供手段50は、第1の実施
の形態と同様にして、提供された情報の評価値とその情
報をコミュニティ情報保持手段M60に蓄積して、その
結果を示すコミュニティサービス提供結果51を端末制
御手段10に対し発行し(図6のS16からS18)、
端末20は、第1の実施の形態と同様に、その結果をユ
ーザに示す(図6のS19)。
供依頼12を受け取り、ユーザが保持しているクーポン
の内容を確かめるサービスを行う場合について、図7を
用いて説明する。
の動作は第1の実施の形態と同様のため、説明を省略す
る。
るクーポンの内容を確かめるために、クーポンサービス
提供依頼12をクーポンサービス提供手段70に対し発
行する(図7のS3)。
と、クーポンサービス提供手段70は、その要求された
サービス内容を確認し(図7のS4)、ユーザが保持す
るクーポンを知るために、個人情報を参照するためのプ
ロファイル操作依頼73をプロファイル管理手段30に
対し発行し、その結果のプロファイル操作結果33を受
け取る(図8のS5)。そして、クーポンサービス提供
手段70は、クーポン定義情報保持手段M70に保持さ
れたクーポン定義情報を参照して、ユーザが有するクー
ポンの内容について確認し(図7のS7)、その内容を
知らせるために、クーポンサービス提供結果71を端末
制御手段10に対し発行する(図7のS8)。
と、端末制御手段10は、そのユーザの有するクーポン
内容を、入出力手段21を介してユーザに知らせる(図
7のS9)。
供依頼12を受け取り、実際にクーポンを精算するサー
ビスを行う場合について、図7を用いて説明する。
の動作は第1の実施の形態と同様のため、説明を省略す
る。
算するために、クーポンサービス提供依頼12をクーポ
ンサービス提供手段70に対し発行する(図7のS
3)。
と、クーポンサービス提供手段70は、要求されたサー
ビスの内容を確認し(図7のS4)、クーポンが実際に
使用されたかどうかを知るために、動作履歴を参照する
ためのプロファイル操作依頼73をプロファイル管理手
段30に対し発行し、その結果のプロファイル操作結果
33を受け取る(図7のS5)。クーポンサービス提供
手段70は、受け取ったプロファイル操作結果33か
ら、クーポンの使用状況について判断する(図7のS1
0)。具体的には、どのクーポンが何枚使用されたかど
うか等について判断する。そして、クーポンサービス提
供手段70は、クーポンの使用状況を個人情報に反映さ
せるために、個人情報の内容を更新するためのプロファ
イル操作依頼73をプロファイル管理手段30に対し発
行し、その結果のプロファイル操作結果33を受け取る
(図7のS11)。そして、クーポンの精算処理が実行
されたことを知らせるために、クーポンサービス提供結
果71を端末制御手段10に対し発行する(図7のS1
2)。
と、端末制御手段10は、入出力手段21を介してその
内容をユーザに知らせる(図7のS13)。
用いて説明する。
形態は、サーバ2のサービスサーバ4が、図1に示され
た第1の実施の形態におけるサーバ2のサービスサーバ
4の構成に加え、広告情報保持手段M80と、広告サー
ビス提供手段80とを有する点で異なる。
提供手段80が提供するサービスに必要な情報を保持す
る。具体的には、広告情報保持手段M80は、広告情報
を格納する。
持手段M80に保持されている条件に合致する広告を店
舗端末2や家庭端末5を使用するユーザに配布し、配布
した数量によって広告依頼主に対して課金処理を行う。
て、図9を用いて説明する。
と、本発明の第1の実施の形態における動作の違いは、
広告サービス提供手段80が、広告情報保持手段M80
に保持された広告情報の内容に従い、広告サービスを提
供する点にある。
に起動し、広告情報保持手段M80の内容を参照するこ
とにより、条件に合致する広告情報を抽出する(図9の
S1)。広告サービス提供手段80は、抽出した広告情
報の配布条件に合致するユーザの検索するために、個人
情報の参照を依頼するためのプロファイル操作依頼82
をプロファイル管理手段30に対し発行し、その結果の
プロファイル操作結果35を受け取る(図9のS2)。
広告サービス提供手段80は、プロファイル操作結果3
5から、配布条件に合致するユーザを獲得し、獲得した
ユーザに対して広告情報の内容を送信し(図9のS
3)、更に、広告サービスに必要な課金を算出する(図
9のS4)。そして、広告サービス提供手段80は、広
告情報を送信したユーザの個人情報に課金情報を反映さ
せるために、個人情報を更新するためのプロファイル操
作依頼82をプロファイル管理手段30に対し発行し、
その結果のプロファイル操作結果35を受け取る(図9
のS5)。
第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。
用いて説明する。
の形態は、サーバ2のサービスサーバ4が、図1に示さ
れた第1の実施の形態におけるサーバ2のサービスサー
バ4の構成に加え、クーポン定義情報保持手段M70
と、広告情報保持手段M80と、クーポンサービス提供
手段70と、広告サービス提供手段80とを有する点で
異なる。
ンサービス提供手段70とは、本発明の第2の実施の形
態におけるクーポン定義情報保持手段M70とクーポン
サービス提供手段70と同じであるため、ここでは説明
を省略する。
供手段80とは、本発明の第3の実施の形態における広
告情報保持手段M80と広告サービス提供手段80と同
じであるため、ここでは説明を省略する。
る。
では、本発明の第1の実施の形態における、携帯蓄積装
置、端末、プロファイルサーバ、サービスサーバは、そ
れぞれデータ処理装置、記憶装置を備え、さらにそれぞ
れのサーバ、端末、若しくは携帯蓄積装置を実現するプ
ログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は
磁気ディスク、半導体メモリ、CD−ROMその他の記
録媒体であって良い。
録媒体から携帯蓄積装置の記憶装置に読み込まれ、記憶
装置に個人特定ID保持手段の領域を確保し、データ処
理装置を制御することにより、第1の実施の形態におけ
る携帯蓄積装置と同一の処理を実行する。
ら端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理装置に入出
力手段と、端末制御手段を生成させ、その動作を制御
し、記憶装置に端末知識保持手段の領域を確保する。デ
ータ処理装置は、この端末を制御するプログラムの制御
により第1の実施の形態における入出力手段及び端末制
御手段と同一の処理を実行する。
は、記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ
処理装置にプロファイル管理手段と、課金手段を生成さ
せ、その動作を制御し、記憶装置に個人情報手段と、履
歴情報保持手段と、アクセス制御保持手段の領域を確保
する。データ処理装置は、このプロファイルサーバを制
御するプログラムの制御により第1の実施の形態におけ
るプロファイル管理手段及び課金手段と同一の処理を実
行する。
記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理
装置にコミュニティサービス提供手段と、評価値算出手
段を生成させ、その動作を制御し、記憶装置にコミュニ
ティ情報保持手段の領域を確保する。データ処理装置
は、このサービスサーバを制御するプログラムの制御に
より第1の実施の形態におけるコミュニティサービス提
供手段及び評価値算出手段と同一の処理を実行する。
る。
では、本発明の第2の実施の形態における、携帯蓄積装
置、端末、プロファイルサーバ、サービスサーバは、そ
れぞれデータ処理装置、記憶装置を備え、さらにそれぞ
れのサーバ、端末、若しくは携帯蓄積装置を実現するプ
ログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は
磁気ディスク、半導体メモリ、CD−ROMその他の記
録媒体であって良い。
録媒体から携帯蓄積装置の記憶装置に読み込まれ、記憶
装置に個人特定ID保持手段の領域を確保し、データ処
理装置を制御することにより、第2の実施の形態におけ
る携帯蓄積装置と同一の処理を実行する。
ら端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理装置に入出
力手段と、端末制御手段を生成させ、その動作を制御
し、記憶装置に端末知識保持手段の領域を確保する。デ
ータ処理装置は、この端末を制御するプログラムの制御
により第2の実施の形態における入出力手段及び端末制
御手段と同一の処理を実行する。
は、記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ
処理装置にプロファイル管理手段と、課金手段を生成さ
せ、その動作を制御し、記憶装置に個人情報手段と、履
歴情報保持手段と、アクセス制御保持手段の領域を確保
する。データ処理装置は、このプロファイルサーバを制
御するプログラムの制御により第2の実施の形態におけ
るプロファイル管理手段及び課金手段と同一の処理を実
行する。
記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理
装置にコミュニティサービス提供手段と、クーポンサー
ビス提供手段と評価値算出手段とを生成させ、その動作
を制御し、記憶装置にコミュニティ情報保持手段とクー
ポン定義情報保持手段の領域を確保する。データ処理装
置は、このサービスサーバを制御するプログラムの制御
により第2の実施の形態におけるコミュニティサービス
提供手段、クーポンサービス提供手段及び評価値算出手
段と同一の処理を実行する。
る。
では、本発明の第3の実施の形態における、携帯蓄積装
置、端末、プロファイルサーバ、サービスサーバは、そ
れぞれデータ処理装置、記憶装置を備え、さらにそれぞ
れのサーバ、端末、若しくは携帯蓄積装置を実現するプ
ログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は
磁気ディスク、半導体メモリ、CD−ROMその他の記
録媒体であって良い。
録媒体から携帯蓄積装置の記憶装置に読み込まれ、記憶
装置に個人特定ID保持手段の領域を確保し、データ処
理装置を制御することにより、第3の実施の形態におけ
る携帯蓄積装置と同一の処理を実行する。
ら端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理装置に入出
力手段と、端末制御手段を生成させ、その動作を制御
し、記憶装置に端末知識保持手段の領域を確保する。デ
ータ処理装置は、この端末を制御するプログラムの制御
により第3の実施の形態における入出力手段及び端末制
御手段と同一の処理を実行する。
は、記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ
処理装置にプロファイル管理手段と、課金手段を生成さ
せ、その動作を制御し、記憶装置に個人情報手段と、履
歴情報保持手段と、アクセス制御保持手段の領域を確保
する。データ処理装置は、このプロファイルサーバを制
御するプログラムの制御により第3の実施の形態におけ
るプロファイル管理手段及び課金手段と同一の処理を実
行する。
記録媒体から端末の記憶装置に読み込まれ、データ処理
装置にコミュニティサービス提供手段と、クーポンサー
ビス提供手段と、広告サービス手段と、評価値算出手段
とを生成させ、その動作を制御し、記憶装置にコミュニ
ティ情報保持手段とクーポン定義情報保持手段と広告情
報保持手段の領域を確保する。データ処理装置は、この
サービスサーバを制御するプログラムの制御により第3
の実施の形態におけるコミュニティサービス提供手段、
クーポンサービス提供手段、広告サービス提供手段及び
評価値算出手段と同一の処理を実行する。
構成の実施例のブロック図を示す。本システムは、ユー
ザの個人情報を保持する携帯蓄積装置1と、携帯蓄積装
置1を読み取る機能を備え、ユーザにサービスを提供す
る店舗端末2、ユーザの家庭に設置された家庭端末5
と、ユーザのプロファイルや履歴を管理するプロファイ
ルサーバ3と、実際にサービスを提供するサービスサー
バ4、および店舗端末2、家庭端末5、プロファイルサ
ーバ3、サービスサーバ4を相互に接続するネットワー
ク6とから構成する。
3とサービスサーバ4は、必ずしも異なるコンピュータ
上に存在する必要はなく、同一のコンピュータ上に存在
してもかまわない。また、ユーザにサービスを提供する
端末は、図11では、店舗端末2、家庭端末5の2台を
記載しているが、これは、あくまで説明をするためであ
って、実際は店舗端末2または家庭端末5のどちらか1
台でもいいし、店舗端末2と家庭端末5をあわせて3台
以上であってもよく、端末の数に制限はない。
する。
携帯蓄積装置1と、端末20と、プロファイルサーバ3
と、サービスサーバ4とを含む。
に対し履歴の更新要求、サービスサーバ4からサービス
の提供に必要となる携帯蓄積装置所有者の個人IDやパ
スワード等を特定する個人特定IDを保持する個人特定
ID保持手段M10を有する。 図12に個人特定ID
保持手段M10の内容の一例を示す。個人特定ID保持
手段M10には、ユーザの個人情報へのポインタである
プロファイルIDと、ユーザを一意に識別するために携
帯蓄積装置発行会社、あるいはサービス提供者から発行
されたユーザIDと、ユーザIDに対するパスワード
と、ユーザが主として利用する端末のIDであるホーム
IDとから構成する。図3の例では、ユーザIDがU2
58−6598で特定されるユーザに関するID情報が
格納されていることを示している。
段21と端末知識保持手段M20とを有する。
入力内容に応じて、端末制御手段10の動作を規定する
端末知識を保持する。具体的には、端末知識保持手段M
20には、端末20に対して入力があったときにどのよ
うに動作するかを規定する端末知識が格納されている。
一例を示す。端末知識M21は、端末20への入力状態
と、その入力状態に対する端末制御手段10の動作内容
と、端末制御手段10が提供するサービス内容とから構
成されている。さらに、端末知識保持手段M20には、
端末20の固有のIDについても格納されている。図1
3に示す例では、端末20への入力状態として、携帯蓄
積装置の挿入、入出力手段21からの合計入力、携帯蓄
積装置取り出し、の3状態を規定し、そして、これらの
3状態に対する、端末制御手段10の動作の処理内容と
提供するサービスの処理内容について、実行順位をつけ
て規定している。つまり、動作、サービスの各項目先頭
についている数字は、端末制御手段10の実行の順序を
示すものである。
21は、端末20に携帯蓄積装置が挿入された時、端末
制御手段10がまず、ログイン処理を行い、それが完了
した後にサービスとして、クーポンサービスを提供す
る、ということを規定している。また、図13の3行目
に示す端末知識M21は、端末20から携帯蓄積装置が
取り出された時、端末制御手段10がログアウト処理の
みを行い、サービスは何も提供しない、ということを規
定している。動作のかっこ内の文字は、動作の対象とな
る情報が保持された情報保持手段、及び、その情報保持
手段に対する処理の種別について記載されている。つま
り、「履歴」とは履歴保持手段M40を示し、図に記載
はないが、「個人」とは個人保持手段M30を示す。ま
た、Rが読みとり処理、Wが書き込み処理、RWが読み
とり書き込み処理であることを示している。さらに、サ
ービスのかっこ内の文字は、そのサービスの処理内容を
示す。 端末制御手段10は、入出力手段21の入力状
態に応じて、端末知識保持手段M20を参照し、動作内
容、サービス内容の実行を行い、端末20を制御する手
段である。
力するとともに、ユーザからの入力を受け付ける手段で
ある。
3は、個人情報保持手段M30と、履歴情報保持手段M
40と、アクセス制御リスト保持手段M50と、プロフ
ァイル管理手段30と、課金手段40とを含む。
ービス提供を受けるために必要なユーザの嗜好をユーザ
毎に保持する。
れている個人情報の内容の一例を示す。個人情報保持手
段M30は、個人ごとに、固定的情報、流動的情報を含
む個人情報を保持する。固定的情報とは、長期間にわた
りあまり変化がない情報のことで、図14に示す例で
は、氏名、ユーザID、住所、電話番号、生年月日、性
別、ホームID、携帯電話番号、e−mailアドレ
ス、パソコン構成情報、課金情報、職業がこれに該当す
る。流動的情報とは、サービス利用によって頻繁に変化
する情報のことで、図14の例では、クーポンIDとそ
の数量を表すクーポン情報、ネットワークに存在するコ
ミュニティへの情報提供する権利の有無を示すコミュニ
ティ参加権がこれに該当する。図14の501で示す行
では、0000988のクーポンIDで識別されるクー
ポンを1枚持っていることを示している。また、図14
の502で示す行では、履歴情報保持手段M40に保持
されている「000205.log」の詳細ログファイ
ルの履歴によって獲得した情報をコミュニティへ提供す
る権利があることを示している。詳細ログファイルにつ
いては、後述する。
ーザの履歴を示す動作履歴を保持する。具体的には、履
歴情報保持手段M40は、端末20またはサービスサー
バ4から送られるユーザに関する動作履歴を保持する。
ここで動作履歴とは、例えば、どの端末を利用したか、
どのようなサービスをユーザに提供したか、といったこ
とを意味する。
一例を示す。図15に示す例では、1行が1動作履歴で
あり、日付、時刻、ユーザID、端末ID、端末動作内
容、サービス名、詳細ログファイル名から構成されてい
る。例えば、図15の1行目に示す動作履歴は、200
0年2月7日の21時43分にU258−6598で特
定されるユーザが1234567で特定される端末でコ
ミュニティサービスを利用したことを示している。ま
た、図15の3行目に示す動作履歴は、2000年2月
8日の20時35分に、居酒屋たかで特定される端末2
0でログイン処理が実行され、U258−6598で特
定されるユーザが、携帯蓄積装置1の利用を開始したこ
とを示している。ここで、詳細ログファイルとは、動作
履歴の詳細内容について記載されているファイルであ
る。この詳細ログファイルの内容については、ログファ
イルごとに、履歴情報保持手段M40に保持されてい
る。
人情報保持手段M30、履歴情報保持手段M40に格納
されている情報へのアクセス権限を規定する情報を保持
する。具体的には、アクセス制御情報リスト保持手段M
50は、端末20またはサービスサーバ4から個人情報
保持手段M30と履歴情報保持手段M40へアクセスで
きる権利内容を示すアクセス制御情報を保持する。
M50の内容の一例を示す。図16に示す例では、アク
セス制御情報は、ユーザID、端末ID、依頼元端末I
D/サービス名、個人情報アクセス制御情報、履歴情報
アクセス制御情報から構成される。このアクセス制御情
報は、ユーザIDで特定されるユーザが端末IDで特定
される端末から依頼元端末ID/サービス名に記載され
たサービス提供を受ける場合に、個人情報保持手段M3
0に保持された情報と履歴情報保持手段M40に保持さ
れた情報の中から、「個人情報アクセス制御情報」、
「履歴情報アクセス制御情報」の欄における記述に従っ
て、依頼元端末である端末20またはサービスを提供す
るサービスサーバ4が利用できる情報の内容について示
している。また、「個人情報アクセス制御情報」と「履
歴情報アクセス制御情報」の列に記載されている各項目
のかっこ内の文字は、Rがそれらの項目に対して読みと
り可能、Wがそれらの項目に対して書き込み可能、RW
がそれらの項目に対して読みとり書き込み可能であるこ
とを示している。例えば、図16の2行目に示すアクセ
ス制御情報は、U258−6598で特定されるユーザ
が居酒屋たかで特定される端末でクーポンサービスを受
けるときには、クーポンサービスを提供するサービスサ
ーバ4は、個人情報保持手段M30に保持されている個
人情報における「クーポン情報」への読み書き、「住
所」、「ホームID」、「E−mailアドレス」への
読み込みが可能で、さらに履歴情報保持手段M40に保
持されている動作履歴のすべての履歴情報への読み書き
が可能であることを示している。
持手段M30に保持された内容、履歴情報保持手段M4
0に保持された内容について管理するための手段であ
る。具体的には、他の手段から要求があった場合、プロ
ファイル管理手段30は、アクセス制御リスト保持手段
M50の内容に基づいて個人情報保持手段M30、履歴
情報保持手段M40へアクセスして、個人情報保持手段
M30、履歴情報保持手段M40が保持する情報を検
索、および保持するデータに対して修正、削除、追加の
処理を行い、その結果を要求元手段へ返す手段である。
の内容に基づいて、課金を行う手段である。
は、コミュニティサービス提供手段50と、クーポンサ
ービス提供手段70と、広告サービス提供手段80と、
コミュニティサービス提供手段50が提供するサービス
に必要な情報、およびユーザから収集されたコミュニテ
ィに関する情報を保持するコミュニティ情報保持手段M
60と、クーポンサービス提供手段60が提供するサー
ビスに必要な情報を保持するクーポン定義情報保持手段
M70と、広告サービス提供手段80が提供するサービ
スに必要な情報を保持する広告情報保持手段M80と、
コミュニティ情報保持手段に格納される内容に対して評
価値を算出する評価値算出手段60とを含む。
ュニティサービス提要手段50が提供するサービスに必
要な情報、およびユーザから提供されたコミュニティに
関する情報を保持する。
の内容の一例を示す。コミュニティ情報は、情報番号
と、情報が提供された日時、情報を提供したユーザのユ
ーザID、情報を提供した端末の端末ID、情報提供の
対象となる店舗名、提供された情報の内容、提供情報に
呈する評価、提供情報の元になった情報番号(親番
号)、提供情報の元になった詳細ログファイル名から構
成され、図17に示す例では、1行1コミュニティ情報
で表現している。例えば、1行目の情報は、情報番号0
053で、2000年2月5日の21:43にユーザI
DがU258−6598で特定されるユーザから提供さ
れた情報で、そのユーザは1234567で特定される
端末IDで「肉じゃがのジャガイモが固かっ
た。...」という情報を提供し、その評価は90で、
情報の元となる詳細ログファイルは000205.lo
gであることを示している。また、3行目の情報におけ
る親番号の列に0053が記載されているが、これは、
この3行目の情報が、情報番号0053に対して提供さ
れる情報であることを示している。
ポンサービス提供手段60が提供するサービスに必要な
情報を保持する。具体的には、クーポン定義情報保持手
段M70にはクーポン定義情報が格納される。
の内容の一例を示す。クーポン定義情報は、クーポン提
供依頼の発行を許可する端末ID、クーポン発行条件、
発行されるクーポンを一意に定めるクーポン番号、発行
されるクーポンの数量、およびクーポンの内容から構成
される。図18の1行目に示す例では、「居酒屋たか」
で特定される端末IDにおいて、会計処理が行われた場
合に、クーポン番号0000988のクーポンを1枚発
行し、そのクーポンの内容が生ビール中1本0円であ
る、ということを示している。
提供手段80が提供するサービスに必要な情報を保持す
る。具体的には、広告情報保持手段M80は、広告情報
を格納する。
一例を示す。広告情報は、広告を特定する広告IDと、
広告を依頼した端末の依頼端末IDと、広告として配布
する広告内容と、一人あたりに広告を配布する回数と、
広告を配布する期限と、広告を配布する条件と、広告の
配布1回あたりに要求される課金情報とを含む。例えば
図19に示す3行目の例では、広告IDが02348
2、ソトマップで特定される端末が広告配布を依頼し、
その広告内容が「店じまい:3割引から」で、配布回数
が一人あたり1回で、配布期限が2000年2月5日、
配布条件が過去に来店したことのある顧客に対して12
時に配布する、1配布当たり30円の課金がなされる、
ということを示している。なお、広告の配布に関して
は、配布回数、配布期限、配布タイミング等の様々な条
件パラメータが考えられる。ここでは、単純に配布回数
と配布期限についてのみ記したが、必ずしもこれだけで
ある必要はない。また、図示しないが、Webに存在す
る広告に関する情報を検索して、収集する手段を設け
て、広告情報を更新する場合も考えられる。
ンターネット等のネットワーク上において、不特定多数
のユーザに対し、情報を共有するためのコミュニティを
提供するものである。ここでいうコミュニティとは、イ
ンターネット等のネットワーク上において、多数のユー
ザから提供された情報を共有、活用することができる手
段のことをいう。具体的に、コミュニティサービス提供
手段50は、履歴情報保持手段M40、個人情報保持手
段M30が保持する内容に従い、ユーザに対して、端末
20の入出力手段21を介して情報収集を呼びかけ、ユ
ーザにより提供された情報を、その属性毎に整理してコ
ミュニティ情報保持手段M60へ記録する。さらに各手
段からの要求に対してコミュニティ情報保持手段M60
に保持されている情報を検索して、返却する。また、コ
ミュニティサービス提供手段50は、ユーザによって提
供された情報に対して何らかの評価値を与えるために、
個人情報保持手段M30、履歴情報保持手段M40に保
持されている情報提供ユーザに関するプロファイル情報
を検索して、それらの情報をユーザにより提供された情
報とともに評価値算出手段60に渡す。また、コミュニ
ティサービス提供手段50は、コミュニティ情報保持手
段M60に保持されている情報を分類、分析して、端末
20のユーザに送付し、送付した情報を端末20のユー
ザが購入した場合、個人情報保持手段M30に課金情報
を記録する。
ビス提供手段の要求に応じて、ユーザから提供された情
報、意見に対して、ある尺度に基づいて評価値を算出す
る手段である。
0またはコミュニティーサービス提供手段50からの依
頼に対して該当するクーポン定義情報を個人情報保持手
段M30へ格納する。また、クーポンサービス提供手段
70は、端末20またはコミュニティーサービス提供手
段50からの依頼に対して、クーポン定義情報保持手段
M70の情報を用いて、依頼に適する電子クーポンを推
測して、そのクーポンの発行が可能かどうかを判断す
る。さらに、クーポンサービス提供手段70は、端末2
0からのユーザに関するクーポン検索読み込み依頼に対
して、個人情報保持手段M30に保持されているクーポ
ン情報を検索して、該当するユーザが保持しているクー
ポンの種類と数量を返却する。さらにまた、端末20か
らのクーポン利用報告に対して、該当するユーザの該当
するクーポンの数量を修正する。
持手段M80に保持されている条件に合致する広告を店
舗端末2や家庭端末5を使用するユーザに配布し、配布
した数量によって広告依頼主に対して課金処理を行う。
次に、本発明における各構成の各手段の詳細な動作に
ついて図を用いて説明する。
制御手段10の動作について説明する。
動作の一例を示す流れ図である。端末制御手段10は、
常時、入出力手段21からの入力を監視しており(図2
0のS1)、何らかの入力を関知すると、端末知識保持
手段M20から、端末知識M21(図13)を読み出す
(図20のS2)。そして、端末制御手段10は、端末
知識M21に規定された入力状態と、入力手段20から
関知した入力の入力状態とが一致するかどうかについて
判定する(図20のS3)。一致する入力状態が規定さ
れた端末知識M21が存在すれば、端末制御手段10
は、その端末知識M21に規定されている動作とサービ
スを、以降の端末制御手段10の決定動作、およびサー
ビスサーバ4に依頼する決定サービスとする(図20の
S4)。図20のステップS4において決定された決定
動作が存在しなかった場合は(図20のS5のN)、図
20のステップS12へ移る。
された決定動作が存在する場合(図20のS5のY)、
端末制御手段10は、携帯蓄積装置1の個人特定ID保
持手段M10の内容を参照し(図20のS6)、決定し
た動作内容に関するプロファイル操作依頼11を生成す
る(図20のS7)。そして、端末制御手段10は、生
成したプロファイル操作依頼11をプロファイルサーバ
3のプロファイル管理手段30に対して発行する(図2
0のS8)。その後、端末制御手段10は、プロファイ
ル管理手段30から、プロファイル操作結果31を受け
取り(図20のS9)、そのプロファイル操作結果がエ
ラーであるかどうかを確認する(図20のS10)。プ
ロファイル操作結果がエラーであれば(図20のS10
のY)、端末制御手段10は、入出力手段20を介して
ユーザにエラーである旨通知し(図20のS11)、処
理を終了する。
イル操作結果がエラーでなければ(図20のS10
N)、端末制御手段10は、図20のステップS4で決
定された決定サービスの有無を確認する。ここで、決定
サービスが存在すれば(図20のS12のY)、端末制
御手段10は、決定したサービス内容に関するサービス
提供依頼13、12を生成し(図20のS13)、生成
したサービス提供依頼をサービスサーバ4へ発行する
(図20のS14)。その後、端末制御手段10は、サ
ービスサーバ4からサービス提供結果51、71を受け
取り(図20のS15)、その内容を入出力手段20へ
渡し(図20のS16)、処理を終了する。一方、図2
0のステップS12のサービス決定確認において、決定
サービス決定が存在しない場合(図20のS12の
N)、端末制御手段10は、処理を終了する。
ップを図12、図13を用いてさらに具体的に説明す
る。
態が「端末蓄積装置挿入」である場合の端末制御手段1
0の動作について説明する。
に示す内容であるとする。携帯蓄積装置1が挿入される
と、端末20の端末制御手段10は端末知識保持手段M
20を参照し、携帯蓄積装置挿入時の動作を決定する。
図13を参照すると、1行目に示す端末知識M21に規
定された入力状態が「携帯蓄積装置挿入」であるので、
端末制御手段10は、1番目に実行する動作として「ロ
グイン処理(履歴、W)」、2番目に実行するサービス
として「クーポン(クーポン読み込み)」を決定する。
1の個人特定ID保持手段M10からユーザIDを、端
末知識保持手段M20から端末IDをそれぞれ取得す
る。図12に示す個人特定ID保持手段M10の例で
は、ユーザIDとして「U258−6598」が、図1
3に示す端末知識保持手段M20の例では、端末IDと
して「居酒屋たか」が獲得される。端末制御手段10
は、獲得されたユーザIDと端末IDを用いて、決定し
た動作を処理内容とするプロファイル操作依頼11を生
成し、プロファイル管理手段30に対し発行する。
作依頼11の一例を示す。プロファイル操作依頼11は
端末ID、ユーザID、処理内容を含む。
30からプロファイル操作依頼11に対するプロファイ
ル操作結果31を受け取り、そのプロファイル操作結果
31がエラーでなければ、決定したサービスを処理内容
とするクーポンサービス提供依頼12を生成し、クーポ
ンサービス提供手段70に対して発行する。ここでプロ
ファイル操作結果31は、処理内容の成功、失敗につい
て記載されているものとする。
一例を示す。クーポンサービス提供依頼12は端末I
D、ユーザID、サービスの処理内容と含む。図22に
示す例では、「処理内容」として、個人情報保持手段M
30に保持されているユーザIDにより特定される個人
情報(図14)における「クーポン情報」を読み込む処
理である「クーポン読み込み」が記載されている。
ポンサービス提供依頼12に対するクーポンサービス提
供結果71が返却されると、端末制御手段10は、その
サービス内容を入出力手段21へ渡し、入力状態が「携
帯蓄積装置挿入」の場合の処理を終了する。
一例を示す。クーポンサービス提供結果71には、図2
2に示すように、クーポンサービス提供依頼12の内容
に加え、「クーポン読み込み」処理により読み込まれた
「クーポン情報」が追加される。図23に示す例では、
クーポンIDが0000988、内容が生ビールを1本
0円にする、であるクーポンを1枚、クーポンIDが0
000987、内容が500円割引、であるクーポンを
2枚ユーザが保持していることを示している。
態が「入力(会計)」である場合の制御端末装置10の
動作について説明する。入出力手段21から入力状態が
入力(会計)である入力を受け取ると、端末制御手段1
0は、端末知識保持手段M20を参照し、入力状態が
「入力(会計)」と規定された端末知識M21を検索し
て、動作内容とサービス内容を決定する。
る入力の入力内容の一例を示す。図24を参照すると、
まず、1行目に、「入力状態」として会計処理の入力で
あることを明示する「入力(会計)」が記載され、以降
の行に、入力された内容が定型フォーマットで記載され
ている。具体的には、<shop>タグには、店舗端末
2の端末IDである店舗名が記載され、<servic
e>タグには、ユーザが店舗により受けたサービスの種
類が記載され、<people>タグには、人数が記載
され、<item>タグには、店舗により購入した物品
名、飲食物品名が記載され、<subtotal−pr
ice>タグには、小計の金額が記載され、<coup
on>タグには、クーポンID、クーポンの数量、クー
ポンにより割り引かれる金額について記載され、<to
tal−price>には合計の金額が記載される。図
24の例では、4人で、ビール4本で2320円、枝豆
2個で600円、唐揚げ2個で1320円、小計が42
40円で、クーポンID0000988のクーポンを1
枚利用し580円の割引、クーポンID0000987
のクーポンを2枚利用し1000円の割引、最終的に2
660円の支払いであったことを示している。図24に
示す例では、入力状態が「入力(会計)」であり、図1
3に示す端末知識保持手段M20では、2行目に記載の
端末知識M21がこれに該当するので、端末制御手段1
0は、1番目に実行する動作として「履歴書き込み(履
歴、W)」、2番目に実行するサービスとして「クーポ
ン(クーポン精算)」、および3番目に実行するサービ
スとして「コミュニティ(参加)」を決定する。
する予定である「履歴書き込み(履歴、W)」の動作を
実行する。端末制御手段10は、入力から入力内容を、
個人特定ID保持手段M10からユーザIDを、端末知
識保持手段M20から端末IDをそれぞれ取得し、それ
らを用いて、処理内容が「履歴書き込み」であるプロフ
ァイル操作依頼11を作成し、作成したプロファイル操
作依頼11をプロファイル管理手段30へ発行する。
11の一例を示す。プロファイル操作依頼11は、ユー
ザID、端末ID、および、処理内容、履歴内容を含
む。「履歴内容」とは、履歴書き込み処理により書き込
みを依頼する内容である。図25の例ではユーザID
「U258−6598」、端末ID「居酒屋たか」、処
理内容「履歴書き込み(W)」、履歴内容は、図24に
示す入力の入力内容と同様の内容である。端末制御手段
10はプロファイル管理手段30からプロファイル操作
依頼11に対するプロファイル操作結果31を受け取
り、そのプロファイル操作結果31が失敗でなければ、
次の処理を実行し、プロファイル操作結果31が失敗で
あれば、その旨をユーザに対し通知し、処理を終了す
る。ここで、プロファイル操作結果31は、プロファイ
ル操作依頼の処理内容の成功、失敗について記載されて
いる。
する予定である「クーポン(クーポン精算)」のサービ
スを実行する。端末制御手段10は、クーポン(クーポ
ン精算)サービス提供をクーポンサービス提供手段70
に対して依頼するために、処理内容が「クーポン精算」
であるクーポンサービス提供依頼12を作成し、クーポ
ンサービス提供手段70に対し発行する。
一例を示す。クーポンサービス提供依頼12の内容は、
端末ID、ユーザID、処理内容を含む。「処理内容」
として、「クーポン精算」が記載される。端末制御手段
10はクーポンサービス提供手段70からクーポンサー
ビス提供結果71を受け取り、そのクーポンサービス提
供結果71がエラーでなければ次の処理に移る。ここで
クーポンサービス提供結果結果71には、サービス提供
依頼の処理内容の成功、失敗について記載されている。
行する予定である「コミュニティ(参加)」のサービス
を実行する。端末制御手段10は、「コミュニティ(参
加)」サービスの提供をコミュニティサービス提供手段
50に対して依頼するために、処理内容が「参加」であ
るコミュニティサービス提供依頼13を作成し、コミュ
ニティサービス提供手段50に対し発行する。
3の一例を示す。コミュニティサービス提供依頼13
は、端末IDとユーザIDと処理内容とを含む。図27
に示す場合、「処理内容」として「参加」が記載され
る。端末制御手段10は、コミュニティサービス提供手
段50からコミュニティサービス提供結果51を受け取
り、そのサービス提供結果51がエラーでなければ、一
連の処理を終了する。ここでサービス提供結果51に
は、サービス提供依頼の処理内容の成功、失敗について
記載されている。
段10からの表示出力15をディスプレイ等に表示する
とともに、ユーザのキーボード等からの入力22を端末
制御手段10へ送る。
の一例を示す流れ図である。プロファイル管理手段30
は、端末制御手段10からのプロファイル操作依頼1
1、サービスサーバ4からのプロファイル操作依頼5
5、62、73、82を受け取ると、プロファイル操作
依頼11、55、62、73、82に記載されている、
ユーザID、端末ID、依頼元端末IDを抽出する(図
28のS21)。依頼元端末IDを抽出できない場合
(図28のS22のN)、プロファイル管理手段30
は、抽出された端末IDの値を依頼元端末IDの値とす
る(図28のS23)。そして、プロファイル管理手段
30は、アクセス制御情報リスト保持手段M50の内容
を読み込み、抽出したユーザID、端末ID、依頼元端
末IDと一致するアクセス制御情報を抽出する(図28
のS24)。アクセス制御情報が抽出できた場合(図2
8のS25のY)、プロファイル管理手段30は、プロ
ファイル操作依頼11、55、62、73、82から処
理内容を抽出する(図28のS26)。ステップS24
において抽出したアクセス制御情報のなかに、ステップ
S26で抽出した処理内容が存在し(図27のS27の
Y)、さらにその内容に対するR(読み込み)、W(書
き込み)のアクセス権限が存在する場合(図27のS2
8のY)、プロファイル管理手段30は、依頼された処
理内容に従って個人情報保持手段M30、履歴情報保持
手段M40に対して処理を実行し(図28のS29)、
正常終了としてそのプロファイル操作結果31、33、
32、34、35をプロファイル操作依頼元へ返却する
(図28のS30)。
御情報を抽出できない場合(図28のS25のN)、ス
テップS24において抽出したアクセス制御情報のなか
に、ステップS26で抽出した処理内容が存在しない場
合(図28のS27のN)、または、ステップS28で
処理内容に対するR(読み込み)、W(書き込み)のア
クセス権限が存在しない場合(図28のS28のN)、
プロファイル管理手段30は、それぞれ、エラーとして
プロファイル操作結果31、33、32、34、35を
プロファイル操作依頼元へ返却する(図28のS3
1)。
依頼11を受け取った場合におけるプロファイル管理手
段30の判定処理について説明する。プロファイル管理
手段30は、図25に示すプロファイル操作依頼11か
ら、ユーザIDとしてU258−6598、端末IDと
して居酒屋たかを抽出する。依頼元端末IDが図25に
示すプロファイル操作依頼11には存在しないので、プ
ロファイル管理手段30は、依頼元端末IDを端末ID
と同じ「居酒屋たか」とする。
されたアクセス制御情報の内容が図16の場合、プロフ
ァイル管理手段30は、プロファイル操作依頼11から
抽出されたユーザID:U258−6598、端末I
D、依頼元端末ID:「居酒屋たか」が含まれるアクセ
ス制御情報として、アクセス制御情報701を抽出す
る。次に、プロファイル管理手段30は、図25に示す
プロファイル操作依頼11から処理内容として「履歴書
き込み(履歴、W)」を抽出する。ここで、処理内容の
かっこ内には、「履歴書き込み」処理の対象が履歴情報
保持手段M40の内容であるため「履歴」が記述され、
更に、「履歴書き込み」処理は、書き込み処理であるた
め、「W」が記述されている。抽出された処理内容の内
容が、履歴情報保持手段M40に対する、履歴書き込み
処理を依頼するものであるので、プロファイル管理手段
30は、図16に示すアクセス制御情報701における
「履歴情報アクセス制御情報」の欄の内容を参照する。
この場合、図16のアクセス制御情報701における
「履歴情報アクセス制御情報」の欄には、「履歴情報
(RW)」と記載されているため、履歴情報保持手段M
40に対して読み込み処理と書き込み処理が許可されて
いることを示している。そこで、プロファイル管理手段
30は、図25に示されるプロファイル操作依頼11に
より依頼された処理内容を実行する。図15に示す履歴
情報保持手段M40の内容に対して、プロファイル管理
手段30が履歴書き込み処理を実行した場合の履歴情報
保持手段M40の内容の一例を図29と図30に示す。
図29に示す動作履歴2001が、図15に示す履歴情
報保持手段M40の状態からプロファイル管理手段30
の履歴書き込み処理によって追加された動作履歴であ
る。更に、図29の動作履歴2001における「詳細ロ
グファイル」の欄に記載されているログファイル名「0
00208.log」により特定される詳細ログファイ
ルに記載されている動作履歴の詳細内容について、図3
0に示す。図30に示す詳細ログファイルの内容は、図
25に示すプロファイル操作依頼11の「履歴内容」に
記載された内容と同一の内容である。
ミュニティサービス提供依頼を受け取り、コミュニティ
サービスを提供する。以下にコミュニティサービス提供
手段50の動作について説明する。
ュニティサービス提供手段50の動作の一例を示す流れ
図である。コミュニティサービス提供手段50は、コミ
ュニティサービス提供依頼13、72を受け取ると、コ
ミュニティサービス提供依頼の「処理内容」を抽出し
(図31のS41)、その処理内容に従って処理を実行
する。図31、図32、図33、図34に示す流れ図
は、サービス提供依頼の「処理内容」が、「参加」、
「書き込み」、「情報提供」、「情報表示」、「情報分
析」の5つの場合について、それぞれ記述している。こ
こで、「参加」サービスとは、ネットワーク上に存在す
るコミュニティへ参加させるサービスのことを意味す
る。具体的には、ネットワーク上に存在する電子掲示板
への書き込む権利である「コミュニティ参加権」をユー
ザ、主に来客ユーザ、に対し与えるためのサービスであ
る。「書き込み」サービスとは、ネットワーク上に存在
するコミュニティへの情報提供を促すサービスのことを
意味する。具体的には、ネットワーク上に存在する電子
掲示板への書き込みを依頼するための「情報提供依頼ペ
ージ」の作成をユーザ、主に店舗ユーザ、に対し行うサ
ービスのことをいう。「情報提供」サービスとは、ユー
ザが提供した情報をネットワーク上に存在するコミュニ
ティへ提示するサービスのことを意味する。具体的に
は、ユーザ、主に来客ユーザ、により「情報提供依頼ペ
ージ」に書き込まれた情報をネットワーク上に存在する
電子掲示板へ提示するサービスのことをいう。「情報表
示」サービスとは、ネットワーク上のコミュニティに存
在する情報を提供するサービスのことを意味する。具体
的には、ネットワーク上に存在する電子掲示板へ書き込
まれた情報をユーザ、主に店舗ユーザ、に対し提供する
サービスのことをいう。「情報分析」サービスとは、ネ
ットワーク上のコミュニティに存在する情報の分析し
て、その分析結果をユーザに対し与えるサービスのこと
を意味する。具体的には、ネットワーク上に存在する電
子掲示板へ書き込まれた情報の分析を行い、その分析結
果、例えばマーケティング情報等をユーザ、主に店舗ユ
ーザ、に対し提供するサービスのことをいう。
容」が「参加」の場合について、図30を用いて説明す
る。まず、コミュニティサービス提供手段50は、受け
取ったコミュニティサービス提供依頼から端末ID、ユ
ーザIDを抽出し(図31のS42)、それらを抽出I
Dとする。そして、コミュニティサービス提供手段50
は、抽出IDを用いてプロファイル操作依頼55を作成
し、作成したプロファイル操作依頼55をプロファイル
管理手段30に対し発行する(図31のS43)。プロ
ファイル操作依頼55を受け取ったプロファイル管理手
段30は、履歴保持手段M40にアクセスして、プロフ
ァイル操作依頼55に記載された抽出IDと一致するユ
ーザIDと端末IDを有する動作履歴を検索し、その検
索された動作履歴の中から、最新の「詳細ログファイ
ル」を検索する。
頼55の一例を示す。図35に示すプロファイル操作依
頼55は、ユーザID、端末ID、依頼元端末ID、処
理内容を含み、ユーザIDと端末IDには抽出IDと同
じ内容が記述され、依頼元端末IDにはコミュニティサ
ービス提供手段50を示す「コミュニティ」が記述され
る。また、図35に示すプロファイル操作依頼55に
は、「処理内容」として「最新ログファイル検索(履
歴、R)」が記述される。ここで、処理内容のかっこ内
には、検索対象が履歴情報保持手段M40の内容である
ため、「履歴」が記述され、更に、検索は読み込み処理
であるため、「R」が記述される。
イル操作結果32を受け取ると、コミュニティサービス
提供手段50は、受け取ったプロファイル操作結果の
「処理結果」の欄を参照し、依頼することにより検索さ
れた詳細ログファイル名が存在するかどうかを確認する
(図31のS44)。
果32の一例を示す。図36のプロファイル操作結果3
2は、図35に示すプロファイル操作依頼55の内容と
「処理結果」とを含む。図36のプロファイル操作結果
32には、「処理結果」として、詳細ログファイル名
「000207.log」が記載されている。プロファ
イル操作結果32の「処理結果」に検索されたログファ
イル名が存在する場合(図31のS44のY)、コミュ
ニティサービス提供手段50は、その検索された詳細ロ
グファイル名を用いて、個人情報保持手段M30に保持
されていて、抽出IDのユーザIDと一致する個人情報
における「コミュニティ参加権」の欄(図14)に、こ
の検索された詳細ログファイル名を追加する処理を依頼
するためのプロファイル操作依頼55を作成し、作成し
たプロファイル操作依頼55をプロファイル管理手段3
0に対して発行する(図31のS45)。
頼55の一例を示す。図37に示すプロファイル操作依
頼には、「処理内容」として「コミュニティ参加権追加
(個人、W)」が記述される。ここで、処理内容のかっ
こ内には、追加対象が個人情報保持手段M30の内容で
あるため、「個人」と記述され、更に、追加処理が書き
込み処理であるため、「W」が記述されている。また、
図37に示すプロファイル操作依頼には、「追加内容」
として、「コミュニティ参加権」の欄に追加することを
依頼する詳細ログファイル名「000207.log」
が記述される。この詳細ログファイル名「00020
7.log」は、ステップS44でコミュニティサービ
ス提供手段50が受け取ったプロファイル操作結果(図
36)の「処理結果」に記述された詳細ログファイル名
である。コミュニティサービス提供手段50は、プロフ
ァイル操作依頼55をプロファイル管理手段30に対し
て発行した後、サービス提供依頼の処理内容である「参
加」の処理が正常に終了したことを知らせるための通知
をサービス提供依頼の発行元へ返却して(図31のS4
6)、「参加」の処理を終了する。
容に対して、図37に示すプロファイル操作依頼55を
プロファイル管理手段30が処理した後の個人情報保持
手段M30の内容の一例を、図38に示す。図37に示
すプロファイル操作依頼をプロファイル管理手段30が
処理した結果、2601で示す1行が個人情報保持手段
M30の「コミュニティ参加権」の欄の内容に追加され
ることになる。
ァイル操作結果32の処理結果にログファイル名が記述
されていない場合(図31のS44のN)、コミュニテ
ィサービス提供手段50は、サービス提供依頼の処理内
容である「参加」の処理を行うことができないことを記
した返答を作成し、サービス提供依頼の発行元へ返却し
(図31のS47)、「参加」の処理を終了する。
内容が「書き込み」の場合について、図31、図32を
用いて説明する。「書き込み」サービスとは、具体的に
は、ネットワーク上に存在する電子掲示板への書き込み
を依頼するための「情報提供依頼ページ」の作成を行う
ものであるが、この処理には大きく分けて2通りある。
まず1つは、店舗側が店舗に来店したユーザに対し、店
舗のついてのコミュニティ情報の提供を促すために「情
報提供依頼ページ」を作成する場合である。もう1つ
は、店舗に来店したユーザのコミュニティ情報に対し
て、店舗側のユーザが意見を記載するために、「情報提
供依頼ページ」を作成する場合である。これらは、「情
報提供依頼ページ」を作成する際に詳細ログファイルが
存在するか否かの点で異なる。以下、サービス提供依頼
のサービスの処理内容が「書き込み」の場合について説
明する。図39にコミュニティサービス提供依頼13の
サービスの「処理内容」が「書き込み」の場合の一例を
示す。図38のコミュニティサービス提供依頼13は、
ユーザID、端末ID、処理内容を含む。コミュニティ
サービス提供依頼のサービスの処理内容が「書き込み」
の場合、コミュニティサービス提供手段50は、コミュ
ニティサービス提供依頼13から端末ID、ユーザID
を抽出し(図32のS48)、抽出IDとする。そし
て、コミュニティサービス提供手段50は、個人情報保
持手段M30に保持されていて、抽出IDのユーザID
と一致する個人情報における「コミュニティ参加権」の
欄の内容(図38)を獲得するためのプロファイル操作
依頼55を作成し、作成したプロファイル操作依頼55
をプロファイル管理手段30に対して発行する(図32
のS49)。
頼55の一例を示す。図40に示すプロファイル操作依
頼55には、「処理内容」として「コミュニティ参加権
検索(個人、R)」が記述される。ここで処理内容のか
っこ内には、検索対象が個人情報保持手段M30の内容
であるため、「個人」が記述され、更に検索処理が読み
込み処理であるため、「R」が記述される。
イル操作結果32を受け取ると、コミュニティサービス
提供手段50は、受け取ったプロファイル操作結果32
の「処理結果」の欄を参照し、依頼により検索された
「コミュニティ参加権」の欄に記載された詳細ログファ
イル名の存在を確認する(図32のS50)。
果32の一例を示す。図41に示すプロファイル操作結
果32には、「処理結果」として、「コミュニティ参加
権」の欄(図38)に記載されていた詳細ログファイル
名「000205.log」と「000207.lo
g」が記載されている。「処理結果」に「コミュニティ
参加権」の欄に詳細ログファイル名が存在する場合(図
32のS50のY)、コミュニティサービス提供手段5
0は、獲得した詳細ログファイル名を用いて、履歴情報
保持手段M40に保持されている詳細ログファイルの内
容を獲得するためのプロファイル操作依頼55を作成
し、作成したプロファイル操作依頼55をプロファイル
管理手段30に対して発行する(図32のS51)。
頼55の一例を示す。図42に示すプロファイル操作依
頼55には、「処理内容」として「詳細ログ検索(履
歴、R)」が記述される。ここで、処理内容のかっこ内
は、検索対象が履歴情報保持手段M40の内容であるた
め、「履歴」が記述され、検索処理が読み込み処理であ
るため、「R」が記述されている。更に、図41に示す
プロファイル操作依頼55には、「ログファイル名」と
して「000207.log」が記述される。この詳細
ログファイル名は、ステップS50でコミュニティサー
ビス提供手段50がプロファイル操作結果の「処理結
果」(図41)から獲得したものである。もうひとつの
詳細ログファイル「000205.log」についても
同様の処理を行うが、ここでは簡単のために「0002
07.log」のみについて説明する。
0は、プロファイル操作依頼55に対するプロファイル
操作結果32を、プロファイル管理手段30から受け取
る。図42に示すプロファイル操作依頼55に対するプ
ロファイル操作結果32の一例を図43に示す。図42
に示す履歴情報保持手段M40に保持されているプロフ
ァイル操作依頼55の内容に、「処理結果」として図3
0に記した詳細ログファイル「000207.log」
の内容がそのまま記載されている。
は、ステップS50でプロファイル操作結果(図43)
から獲得した詳細ログファイルに対して、クーポンの発
行を行うことができるかどうかについて確認するための
サービス提供依頼52を作成し、クーポンサービス提供
手段70に対して発行する(図32のS52)。
2の一例を示す。図44に示すサービス提供依頼52に
は、「処理内容」として、「クーポン発行可能性判定」
が記載され、「発行条件」として、クーポン発行可能性
の判定の対象となる詳細ログファイル名「00020
7.log」と「コミュニティ情報提供」が記載され
る。
0は、サービス提供依頼52に対するサービス提供結果
72を、クーポンサービス提供手段70から取得する。
図45に、クーポンサービス提供手段70から受け取る
サービス提供結果72の一例を示す。図45に示すサー
ビス提供結果72は、図44に示すサービス提供依頼5
2の内容に加えて、「処理結果」として、詳細ログファ
イルに関する情報提供がなされた場合に与えられるクー
ポンに関する情報が記載されている。図45に示す例の
場合は「500円割引のクーポンが1枚」提供されるこ
とを示している。図32のステップS49により取得さ
れた詳細ログファイル「000205.log」と「0
00207.log」と、ステップS51により取得さ
れた詳細ログファイル「000207.log」の内
容、ステップS52により取得されたクーポンに関する
情報を元に、コミュニティサービス提供手段50は、店
舗に来店したユーザに対し、店舗に対する情報提供を依
頼するための情報提供依頼ページを作成する(図32の
S53)。 図46に情報提供依頼ページの一例を示
す。図46に示す情報提供依頼ページ作成の元にした詳
細ログファイルは、ステップS51で獲得した詳細ログ
ファイル「000207.log」の内容(図43)で
ある。以下に図46を用いて情報提供依頼ページの作成
方法について説明する。
容の<shop>タグから店舗名を抽出し、その店舗名
をあらかじめ準備された案内文の店舗名の部分(図46
の3401)に埋め込み、案内文を完成させる(図4
6)。次に、店全体に関する意見を求める部分を作成す
る。図46の3402が依頼文章で、この場合はあらか
じめ準備されているものである。図46の3403が実
際に意見を書き込んでもらう領域である。
item>タグ中の<title>タグに記載されてい
る、購入・飲食物品名を抽出し、それらを用いて、それ
らの物品に関した意見を求める依頼文章を作成する。図
46の3404は、図43に示す詳細ログファイルの<
item>タグ中の<title>タグの記載から抽出
した「ビール、枝豆、唐揚げ」を用いて作成した依頼文
章である。次に、書き込みの報酬として与えるクーポン
に関して、ステップS52で獲得されたクーポンに関す
る情報を元にして、図46の3405に示すように割引
額を明示した文章を作成する。図46の3406は、作
成されたページを受け取ったユーザが図46の3403
に意見を書き込んだあとに押すボタンである。図46の
3407は、各依頼文章がどのログファイルを元にして
作成されたかを示すものであり、図46に示す例では、
ログファイル「000207.log」を元にして、図
46の3402と図46の3404が作成されたことを
示している。
理手段30から受け取ったプロファイル操作結果32の
処理結果に、コミュニティ参加権が存在しない場合(図
32のS50のN)、コミュニティサービス提供手段5
0は、ユーザが店舗の店員かどうかを調べる(図32の
S501)。具体的には、コミュニティサービス提供手
段50は、個人情報保持手段M30に保持された個人情
報の「職業」の欄を読み込むためのプロファイル操作依
頼を作成し、プロファイル管理手段に対し発行する。こ
の場合のプロファイル操作依頼は、図35に示した構成
と同様であり、「ユーザID」、「端末ID」、「依頼
元ID」、「処理内容」から構成される。図35と異な
る点は、「処理内容」に「職業欄検索(個人、R)」が
記載される。その後、コミュニティサービス提供手段5
0は、プロファイル操作結果を受け取り、「処理結果」
の欄を参照する(図32のS502)。「処理結果」の
欄に「店舗店員:居酒屋たか」が記載されている場合
(図32のS502のY)、コミュニティサービス提供
手段50は、コミュニティ情報保持手段M60を参照し
て、「店舗名」が「居酒屋たか」であるコミュニティ情
報を検索する(図32のS503)。そして、コミュニ
ティサービス提供手段50は、検索されたコミュニティ
情報の「情報番号」、「情報提供内容」を用いて、店舗
に来店したユーザの情報に対して、店舗側のユーザが意
見を記載するための「情報提供依頼ページ」を作成し、
それを返却して処理を終了する(図32のS504)。
ここでの「情報提供依頼ページ」は、図示しないが、ス
テップS503で検索されたコミュニティ情報に対する
意見の書き込みが行うことが出来る形式のページであれ
ば差し支えがない。
果」の欄に何も記載が無いか、記載があるが、「店舗店
員」でない場合(図31のS502のN)、コミュニテ
ィサービス提供手段50は、処理を終了する。ここでの
プロファイル操作結果の構成は、図43と同様の構成で
あり、「ユーザID」、「端末ID」、「依頼元I
D」、「処理内容」、「処理結果」から構成される。図
29と異なる点は、「処理内容」に「職業欄検索(個
人、R)」が記載され、「処理結果」の欄に、個人情報
の「職業」欄に記載された内容が記載される。
ミュニティ情報保持手段M60が保持しているコミュニ
ティ情報の中から、図32のステップS48で抽出した
ユーザIDと一致する「ユーザID」を有し、更に、図
32のステップS48で抽出した端末IDと一致する
「店舗名」を有するコミュニティ情報と、そのコミュニ
ティ情報と関連のあるコミュニティ情報を検索する(図
32のS54)。なお、関連するコミュニティ情報は、
必ず検索するとは限らず、必要に応じて、コミュニティ
サービス提供手段50が検索する。そして、コミュニテ
ィサービス提供手段50は、検索したコミュニティ情報
を図46に示す情報提供依頼ページに追加する(図32
のS55)。
0の内容が図17に示す内容であった場合のステップS
54の処理について説明する。コミュニティサービス提
供手段50は、図17に示すユーザIDの列を参照する
ことにより、情報番号「0053」のコミュニティ情報
が、ステップS48で抽出したユーザID「U258−
6598」によって提供された店舗名「居酒屋たか」に
対するコミュニティ情報、であることがわかる。さら
に、コミュニティサービス提供手段50は、その情報番
号「0053」のコミュニティ情報に対する意見を検索
するために、図17に示す親番号の列を参照すると、情
報番号「0055」のコミュニティ情報が情報番号「0
053」のコミュニティ情報と関連していることがわか
る。そこで、コミュニティサービス提供手段50は、、
図17に示す情報番号「0053」のコミュニティ情報
と「0055」のコミュニティ情報を獲得することにな
る(ステップS54)。そして、コミュニティサービス
提供手段50は、獲得した情報番号「0053」のコミ
ュニティ情報と「0055」のコミュニティ情報を図4
5に示す情報提供依頼ページに追加して、図46に示す
ように、店舗に対する情報提供と過去に自己が提供した
情報に関する店舗側の意見に対する情報、意見の提供と
を求めるための情報提供依頼ページとする(ステップS
55)。
47に示す情報提供依頼ページを作成するための方法に
ついて以下に説明する。
01(図47)を書き込む。次に、ステップS54で検
索された情報番号「0053」、「0055」のコミュ
ニティ情報から、提供情報内容の列の内容を抽出し、図
47の3502、3503として書き込む。図47に示
す例では、3503が3502に対する意見であること
を表現するためにインデントしている。
テップS55で作成した情報提供依頼ページを、サービ
ス提供依頼発行元へ返却し、「書き込み」の処理を終了
する。
提供手段50が出力したページデータを表示した状態を
示しているものである。実際にコミュニティサービス提
供手段50が出力するデータは、HTML言語等のペー
ジ記述言語で記述されたデータである。ここで、HTM
L言語は、あくまで一例であり、これに限定するもので
はなく、ページを記述できるものであれば何でも良い。
「情報提供」の場合について、図31、図33を用いて
説明する。「情報提供」サービスとは、ユーザが提供し
た情報をネットワーク上に存在するコミュニティへ与え
るサービスのことを意味する。「情報提供」サービスと
は、大きく分けて2つに分けることができる。まず1つ
は、店舗のついてのコミュニティ情報の提供を促すため
に作成された「情報提供依頼ページ」に、店舗に来店し
たユーザが記載することにより、情報提供を行う場合
と、もう1つは、店舗に来店したユーザのコミュニティ
情報に対して意見を記載するために作成された、「情報
提供依頼ページ」に、店舗側のユーザが記載することに
より情報提供を行う場合である。以下、サービス提供依
頼のサービスの処理内容が「情報提供」の場合について
説明する。
3の「処理内容」が「情報提供」の場合の一例を示す。
これは、図47に示す、店舗のついてのコミュニティ情
報の提供を促すために作成された「情報提供依頼ペー
ジ」に対して店舗に来店したユーザが情報、意見を書き
込んだ結果、端末制御手段10からコミュニティサービ
ス提供手段50へ送られた「処理内容」が「情報提供」
のコミュニティサービス提供依頼13の例である。図4
8に示すコミュニティサービス提供依頼は、ユーザI
D、端末ID、処理内容、提供内容、対応ログ、店舗名
を含む。また、図48に示すコミュニティサービス提供
依頼には、「処理内容」として「情報提供」が記載さ
れ、「提供内容」として、「店全体について:いつもと
違い騒々しかった」が記載され、「対応ログ」として
「000207.log」が記載され、「店舗名」とし
て「居酒屋たか」が記載されている。「提供内容」に
は、最初に、提供された情報の項目名「店全体につい
て」が記載され、その後に提供された情報の内容「いつ
もと違い騒々しかった」が記載される。
ザのコミュニティ情報に対して意見を記載するために作
成された「情報提供依頼ページ」に対して、店舗側のユ
ーザが記載した場合の「処理内容」が「情報提供」のサ
ービス提供依頼13は、図48の「対応ログ」の欄を
「情報番号」の欄としたものである。従って、この場合
のサービス提供依頼は、ユーザID、端末ID、処理内
容、提供内容、情報番号、店舗名を含む。
「情報提供」のコミュニティサービス提供依頼13を受
け取ると、コミュニティサービス提供手段50は、受け
取ったコミュニティサービス提供依頼から「対応ログ」
の欄を参照する(図33のS57)。その結果、「対応
ログ」の欄に詳細ログファイル名が記載されている場合
(図33のS57のY)、コミュニティサービス提供手
段50は、受け取ったコミュニティサービス提供依頼1
3から端末ID、ユーザID、提供内容を抽出する(図
33のS58)。次に、コミュニティサービス提供手段
50は、抽出した端末ID、ユーザID、提供内容を用
いて、クーポン発行を依頼するためのクーポンサービス
提供依頼52を作成し、クーポンサービス提供手段70
に対し発行する(図33のS59)。
供依頼の一例を示す。図49に示すクーポンサービス提
供依頼には、「処理内容」として、クーポンの発行を依
頼するための「クーポン発行」が記載され、「発行条
件」として、クーポン発行に必要な情報である詳細ログ
ファイル名「000207.log」と、ステップS5
8で抽出した、「提供内容」の項目名である「店全体に
ついて」と、「情報提供」が記載される。
ーポンサービス提供手段70によりクーポンが発行され
ると、コミュニティサービス提供手段50は、クーポン
サービス提供手段70からクーポンサービス提供結果7
2を受け取る。図50に、このときのクーポンサービス
提供結果72の一例を示す。 図50に示すクーポンサ
ービス提供結果72には、「処理結果」として、クーポ
ンサービス提供手段70が提供したクーポンの内容と枚
数が記載されている。
は、ステップS57で抽出した「提供内容」の信頼性を
数値化するための評価値算出依頼54を評価値算出手段
60に対し発行する(図33のS60)。図51に、こ
のときの評価値算出依頼54の一例を示す。図51に示
した評価値算出依頼54には、「算出対象」として、ス
テップS58で抽出した「提供内容」に記載された内容
が記載される。図52に、図51の評価値算出依頼に対
して、評価値算出手段60が出力した評価値算出結果6
1の一例を示す。図52に示す評価値算出結果61に
は、「評価値」として、95が算出され、記載されてい
る。
1を受け取ると、コミュニティサービス提供手段50
は、ステップS57で受け取ったサービス提供依頼13
からユーザID、端末ID、処理内容、提供内容、店舗
名を抽出し、これらの情報と、ステップS57で受け取
った評価値算出結果61の「評価値」の内容を、コミュ
ニティ情報保持手段M60へ追加し、処理内容が「情報
提供」の処理が正常に終了したことを知らせるための通
知をコミュニティサービス提供依頼元へ返却し(図33
のS61)、処理内容が「情報提供」の処理を終了す
る。
60の内容から、コミュニティサービス提供手段50に
より「情報提供」の処理が終了した後のコミュニティ情
報保持手段M60の内容について、図53に示す。図1
7に示す状態に比べコミュニティサービス提供手段50
により「情報提供」の処理により、図53の4101の
行が、新たに追加されたことになる。図53の4101
には、情報番号として、コミュニティ情報保持手段M6
0の最大の情報番号に1を加えた番号「0056」が記
載され、日付と時刻として、コミュニティ情報格納手段
M60へ4101を追加した日付「2000年2月8
日」と時刻「19:45」が記載され、ユーザID、端
末ID、店舗名、提供情報内容、詳細ログファイルとし
て、それぞれ、ステップS57で受け取ったサービス提
供依頼13から抽出されたユーザID「U258−65
98」、端末ID「1234567」、店舗名「居酒屋
たか」、提供内容「いつもと違い騒々しかった。」、詳
細ログファイル名「000207.log」が記載さ
れ、評価として、評価値算出結果61の評価値の内容で
ある「95」が記載される。 一方、受け取ったサービ
ス提供依頼の「対応ログ」の欄に詳細ログファイル名が
記載されていない場合(図33のS57のN)、コミュ
ニティサービス提供手段50は、サービス提供依頼13
からユーザID、端末ID、提供内容、情報番号、店舗
名を抽出し(図33のS571)、これらの情報をコミ
ュニティ情報保持手段M60へ追加し(図33のS57
2)、処理内容が「情報提供」の処理が正常に終了した
ことを知らせるための通知をコミュニティサービス提供
依頼元へ返却し、処理内容が「情報提供」の処理を終了
する。
内容が「表示」の場合について、図31、図34を用い
て説明する。サービス提供依頼13の「処理内容」が
「表示」の場合のサービス提供依頼の一例を図54に示
す。この処理内容が「表示」のサービス提供依頼は、端
末制御手段10により発行されたものである。具体的に
は、ユーザがコミュニティ情報格納手段M60に保持さ
れているコミュニティ情報の内容を参照したい場合に、
入出力手段20から入力すると、その入力の指示に従
い、端末制御手段10がこの処理内容が「表示」である
サービス提供依頼を発行する。図54に示す「表示条
件」には、ユーザにより入出力手段21から入力され
た、表示情報の絞り込み条件が記載される。図54に示
す例では、コミュニティ情報保持手段M60に保持され
ているコミュニティ情報の中から「店舗名」が「居酒屋
たか」に関するコミュニティ情報のみを見たいことを示
している。「表示条件」については、これに限定するも
のではなく、また複数の条件の論理結合であってもかま
わない。
「処理内容」が「表示」のコミュニティサービス提供依
頼13から端末ID、ユーザID、表示条件の内容を抽
出する(図34のS62)。そして、コミュニティサー
ビス提供手段50は、抽出した「表示条件」と合致する
コミュニティ情報をコミュニティ情報格納手段M60か
ら獲得する(図34のS63)。今、コミュニティ情報
保持手段M60の内容が図53に示す内容の場合で、図
53に示すサービス提供依頼を受け取った場合について
説明する。図53を参照すると、抽出した「表示条件」
と合致するコミュニティ情報、つまり店舗名が「居酒屋
たか」であるコミュニティ情報は、情報番号が「005
3」、「0055」、「0056」のコミュニティ情報
であるため、コミュニティサービス提供手段50は、こ
の3つのコミュニティ情報を抽出する。そして、この3
つの抽出したコミュニティ情報に基づき、コミュニティ
サービス提供手段50は、表示ページを作成する(図3
4のS64)。そして、コミュニティサービス提供手段
50は、この作成した表示ページをコミュニティサービ
ス提供依頼元へ返却し(図34のS65)、処理内容が
「情報表示」の処理を終了する。
示す。図55に示す表示ページのうち、4001が情報
番号「0053」のコミュニティ情報の内容、4002
が情報番号「0055」のコミュニティ情報の内容、4
003が情報番号「0056」のコミュニティ情報の内
容である。図53に示す「親番号」の列から、情報番号
「0055」のコミュニティ情報は、情報番号「005
3」のコミュニティ情報の参照情報であるため、図55
の4002を、図55の4001に対し1段インデント
して、両者に参照関係があることを示している。図55
の4001から4003の「詳細ログ」の項目には、こ
こを選択すると、詳細ログの内容が表示できるよう、リ
ンクを張る。
内容が「情報分析」の場合について、図31、図34を
用いて説明する。図56にサービス提供依頼13の「処
理内容」が「情報分析」の場合の一例を示す。図56に
示す「処理内容」が「情報分析」のサービス提供依頼1
3は、「顧客ごとの来店回数」についての分析を依頼す
るためのものであり、「処理内容」として、「分析」が
記載され、「分析内容」として、「顧客ごとの来店回
数」が記載されている。コミュニティサービス提供手段
50は、サービス提供依頼13から端末ID、ユーザI
D、分析内容を抽出する(図34のS66)。コミュニ
ティサービス提供手段50は、抽出した端末ID、ユー
ザID、分析内容を用いて、依頼された「分析内容」に
必要な情報をコミュニティ情報保持手段M60、および
個人情報保持手段M30、履歴情報保持手段M40から
獲得する(図34のS67)。具体的には、コミュニテ
ィ情報手段50は、プロファイル管理手段30に対し、
「分析内容」に必要な情報を獲得するためのプロファイ
ル操作依頼55を発行し、その結果としてプロファイル
操作結果32を受け取ることにより、「分析内容」に必
要な情報を獲得する。そして、コミュニティサービス提
供手段50は、獲得した情報に基づき、「分析内容」に
応じた分析処理を行い(図34のS68)、その分析処
理の分析結果に基づいてレポート画面を作成し、その作
成したレポート画面をコミュニティサービス提供依頼元
へ返却する(図34のS69)。また、コミュニティサ
ービス提供手段50は、作成したレポート画面をコミュ
ニティサービス提供依頼元へ返却するとともに、個人情
報保持手段M30に保持された「課金情報」の欄に情報
追加の処理を依頼するためのプロファイル操作依頼55
を作成し、作成したプロファイル操作依頼55をプロフ
ァイル管理手段30に対して発行する(図34のS7
0)。そして、コミュニティサービス提供手段50は、
「情報分析」の処理を終了する。
ニティサービス提供手段50が行う分析処理に必要な課
金を、個人情報保持手段M30に保持された「課金情
報」の欄に追加することについて、プロファイル管理手
段30に対して依頼するものである。図37に示すプロ
ファイル操作依頼55を用いて説明すると、ここでのプ
ロファイル操作依頼55は、ユーザID、端末ID、依
頼元端末ID、処理内容、追加内容から構成され、図3
6と異なる点は「処理内容」として、「課金情報追加
(個人、W)」が記載され、更に「追加内容」として、
個人情報保持手段M30の個人情報における「課金情
報」の欄の追加対象となる課金情報が記載される。
57のレポート画面は、ユーザID、氏名、来店回数の
棒グラフから構成される。あくまで、この画面例は一例
であり、表形式、折れ線グラフ等様々な表現形態が考え
られる。
ンサービス提供依頼を受け取りクーポンサービスの提供
を行う。以下にクーポンサービス提供手段70の動作に
ついて、図57を用いて説明する。クーポンサービス提
供手段70は、端末制御手段10とコミュニティサービ
ス提供手段50から、クーポンサービス提供依頼12、
52を受け取り、サービス提供依頼の「処理内容」の欄
に記載された内容に応じて処理し、返答する。サービス
提供依頼の「処理内容」に欄に記載される処理の種類
は、「クーポン発行」、「クーポン読み込み」「クーポ
ン発行可能性判定」、「クーポン精算」、である。
ーポン発行」の場合のクーポンサービス提供手段70の
動作について説明する。処理内容が「クーポン発行」で
あるクーポンサービス提供依頼を受け取った場合のクー
ポンサービス提供手段70の動作の一例を、図58に示
す。クーポンサービス提供手段70は、クーポンサービ
ス提供依頼を受け取ると、受け取ったクーポンサービス
提供依頼から、端末ID、ユーザID、処理内容、発行
条件を抽出する(図58のS81)。今、図48に示す
クーポンサービス提供依頼52を受け取った場合につい
て説明する。クーポンサービス提供手段70は、図49
に示すクーポンサービス提供依頼から、「U258−6
598」、「1234567」、「クーポン発行」「0
00207.log、店全体について、コミュニティ情
報提供」を抽出する。「発行条件」の内容は、クーポン
発行の対象となる詳細ログファイル名、クーポン発行条
件1、クーポン発行条件2から構成される。クーポン発
行条件に付される数字の1と2に特別な区別はない。こ
の場合、「情報提供」とは、情報提供の対価としてクー
ポンを発行する、ということを意味し、「店全体につい
て」とは、店全体についての意見を提供した場合、クー
ポンを発行する、ということを意味している。
クーポン定義情報保持手段M70を参照して、抽出した
端末ID、発行条件に合致したクーポン定義情報を検索
し、クーポンIDを決定する(図58のS82)。今、
クーポン定義情報保持手段M70の内容が図18に示す
内容の場合について説明する。この場合、端末IDが
「居酒屋たか」で、条件が「コミュニティ情報提供」で
あるクーポン定義情報を検索すると、クーポン定義情報
901が該当するため、クーポンサービス提供手段70
は、このクーポン定義情報901からクーポンID「0
000987」を獲得する。次に、クーポンサービス提
供手段70は、ステップS81で抽出した詳細ログファ
イル名により特定される内容に対して、ステップS82
で獲得したクーポンIDにより特定されるクーポンが過
去に発行されたかどうかについて検索をプロファイル管
理手段30に対して依頼するためのプロファイル操作依
頼73を作成し、作成したプロファイル操作依頼73を
プロファイル管理手段30に対して発行する(図58の
S83)。
いて検索を依頼するためのプロファイル操作依頼73の
一例を図59に示す。図59に示すプロファイル操作依
頼73は、ユーザID、端末ID、依頼元端末ID、処
理内容、クーポンID、詳細ログを含む。図58に示す
プロファイル操作依頼73には、「処理内容」として、
「クーポン検索」が記載され、「クーポンID」とし
て、検索対象となるクーポンID「0000987」が
記載され、「詳細ログ」として、クーポン発行対象とな
る詳細ログファイル名「000207.log」が記載
される。図58に示すプロファイル操作依頼73は、ク
ーポンID「0000987」で特定されるクーポン
が、詳細ログファイル名「0000207.log」の
内容に関して、ユーザID「U258−6598」で特
定されるユーザに過去に発行されたかどうかの確認を依
頼するものである。
は、プロファイル操作依頼73に対するプロファイル操
作結果33を、プロファイル管理手段30から受け取
る。プロファイル管理手段30からのプロファイル操作
結果33の一例を、図60に示す。図60に示すプロフ
ァイル操作結果は、図59に示すプロファイル操作依頼
73に対するものであり、図59に示すプロファイル操
作依頼の内容に加え、「処理結果」が追加されたもので
ある。図60に示す「処理結果」の項目には、過去にク
ーポンが発行されていない場合は「未発行」、過去にク
ーポンが発行されている場合は「既発行」がそれぞれ記
載される。
行」の場合(図58のS84Y)、クーポンサービス提
供手段70は、個人情報保持手段M30に保持されてい
て、抽出IDの個人IDにより特定される個人情報にお
ける「クーポン情報」の欄に、新たなクーポン情報を追
加するようにプロファイル管理手段30に対し依頼し
(図58のS85)、サービス提供の依頼元へ「クーポ
ン発行」の処理が完了したことを通知するためのクーポ
ンサービス提供結果を発行し(図58のS86)、「ク
ーポン発行」の処理を終了する。一方、プロファイル操
作結果の処理結果が「既発行」の場合、クーポンサービ
ス提供手段70は、サービス提供の依頼元へ、既にクー
ポンが発行済みであることを通知するためのクーポンサ
ービス提供結果を発行し(図58のS86)、「クーポ
ン発行」の処理を終了する。
情報を追加するようにプロファイル管理手段30に対し
依頼は、図37に示すコミュニティ参加権追加時のプロ
ファイル操作依頼55と同一形式のプロファイル操作依
頼をプロファイル管理手段30へ発行することで実現す
る。この場合のプロファイル操作依頼は、図37に示す
プロファイル操作依頼と同一の内容からなり、「ユーザ
ID」として「U258−6598」、「端末ID」と
して「居酒屋たか」、「依頼元端末ID」として「クー
ポン」、「処理内容」として「クーポン追加(個人、
W)」、「追加内容」として「0000987、1
枚」、がそれぞれ記載される。また、ステップS86に
おけるクーポンサービス提供結果は、図49に示すもの
となる。これは、図49に示すクーポンサービス依頼の
内容に、「処理結果」が追加されたものとなり、「処理
結果」として、クーポンの内容と枚数が記載される。
ーポン読み込み」の場合のクーポンサービス提供手段7
0の動作について説明する。今、図22に示す、処理内
容が「クーポン読み込み」のクーポンサービス提供依頼
12を受け取った場合におけるクーポンサービス提供手
段70の動作について説明する。クーポンサービス提供
依頼12を受け取ると、クーポンサービス提供手段70
は、受け取ったクーポンサービス提供依頼12から、端
末ID、ユーザID、処理内容を抽出し、個人情報保持
手段M30に保持されていて、抽出したユーザIDによ
り特定される個人情報における「クーポン情報」の欄に
記載された内容について読み込むことを依頼するための
プロファイル操作依頼73を作成し、作成したプルファ
イル操作依頼73をプロファイル管理手段30に対し発
行する。この場合のプロファイル操作依頼73は、図3
9に示すプロファイル操作依頼55と同じ内容であり、
「依頼元端末ID」としてクーポンサービス提供手段7
0を示す「クーポン」が記載され、「処理内容」として
「クーポン情報読み込み(個人、R)」が記載される。
このプロファイル操作依頼73に対するプロファイル管
理手段からのプロファイル操作結果33は、図41に示
すプロファイル操作結果32と同一の内容で、「依頼元
端末ID」として「クーポン」が記載され、「処理内
容」として「クーポン情報読み込み(個人、R)」が記
載され、「処理結果」としてクーポンIDとクーポンの
枚数が記載される。例えば、個人情報保持手段M30に
保持された個人情報が図14に示す個人情報の場合、プ
ロファイル操作結果33の「処理結果」には、「000
0988−1、0010315−23、0000987
−2」が記載される。
ァイル操作結果33を受け取ると、プロファイル操作結
果33の「処理結果」からクーポンIDとクーポンの枚
数を取り出す。そして、クーポンサービス提供手段70
は、取り出したクーポンIDを用いて、クーポン情報定
義保持手段M70を参照することにより、クーポン内容
を獲得する。クーポンサービス提供手段70は、抽出し
た端末ID、ユーザID、クーポンID、クーポン枚数
及び獲得したクーポン内容を用いて、図23に示すクー
ポンサービス提供結果71を作成し、端末20に対し通
知し、「クーポン読み込み」の処理を終了する。ここ
で、図23より、クーポンサービス提供結果71は、端
末ID、ユーザID、処理内容、クーポン情報を含む。
ーポン発行可能性判定」の場合のクーポンサービス提供
手段70の動作について説明する。今、図44に示す、
処理内容が「クーポン発行可能性判定」のクーポンサー
ビス提供依頼52を受け取った場合におけるクーポンサ
ービス提供手段70の動作を説明する。基本的には、図
58に示す流れ図と同様の動作であるが、図58のステ
ップS85において、「個人情報保持手段へクーポン情
報追加」という動作の代わりに、「クーポン定義情報を
検索する」という動作が入る。つまり、プロファイル操
作結果の「処理結果」が「未発行」の場合(図58のS
84のY)、クーポンサービス提供手段70は、クーポ
ン定義情報M70を検索し、図58のステップS82で
獲得したクーポンIDに合致したクーポン定義情報を検
索し、そのクーポン定義情報から、クーポン数量、クー
ポン内容を獲得する。また、図58のステップS86に
おいて、「発行完了を通知」という動作の代わりに、
「クーポン数量、クーポン内容を通知」という動作が入
る。クーポンサービス提供手段70は、図44に示すク
ーポンサービス提供依頼52の端末ID、発行条件か
ら、図18に示すクーポン定義情報901を特定し、ク
ーポンID「000987」を獲得する。そして、クー
ポンID「000987」により特定されるクーポンが
「未発行」の場合、クーポンサービス提供手段70は、
クーポンID「000987」を用いて、クーポン数量
「1枚」と、クーポン内容「500円割引」を獲得す
る。次に、クーポンサービス提供手段70は、クーポン
サービス提供依頼に対するサービス提供結果72とし
て、図45に示すクーポンサービス提供結果72を作成
し、サービス提供依頼の依頼元へ通知する。図58のス
テップS84でプロファイル操作結果の処理結果が「発
行」の場合、図45に示すクーポンサービス提供結果7
2における「処理結果」の項目に「発行済み」を記載し
たクーポンサービス提供結果72を作成し、サービス提
供依頼の依頼元へ、クーポンサービス提供結果72を返
却する。
容が「クーポン精算」の場合におけるクーポンサービス
提供手段70の動作について説明する。今、図26に示
す、処理内容が「クーポン精算」のクーポンサービス提
供依頼12を受け取った場合におけるクーポンサービス
提供手段70の動作について説明する。クーポンサービ
ス提供手段70は、クーポンサービス提供依頼12から
端末ID、ユーザID、処理内容を抽出し、抽出したユ
ーザIDで特定されるユーザに関する最近の詳細ログフ
ァイルの獲得を依頼するためのプロファイル操作依頼7
3を作成し、そのプロファイル操作依頼73をプロファ
イル管理手段30に対し発行する。そして、クーポンサ
ービス提供手段70は、履歴情報保持手段M40に保持
された最近の詳細ログファイルを、プロファイル管理手
段30からプロファイル操作結果33を受け取ることに
より獲得する。具体的には、クーポンサービス提供手段
70は、図26に示すクーポンサービス提供依頼12か
ら、ユーザID「U258−6598」を抽出すること
になり、また、図29に示す履歴情報保持手段M40の
内容から、ユーザID「U258−6598」により特
定される最新の詳細ログファイルのファイル名は「00
0208.log」である。従って、クーポンサービス
提供手段70は、プロファイル管理手段30からプロフ
ァイル操作結果33を受け取ることにより、図29に示
す詳細ログファイル「000208.log」の内容を
獲得することになる。
は、獲得した図30に示す詳細ログファイル「0002
08.log」の内容から、クーポンの利用履歴を獲得
する。図30に示す例では、2101に示す行と、21
02に示す行がクーポンの利用履歴を表し、2101は
クーポンID「000988」で特定されるクーポンを
1枚利用したことを示し、2102はクーポンID「0
00987」で特定されるクーポンを2枚利用したこと
を示す。
たクーポン利用履歴に基づいて個人情報保持手段M30
に保持されているクーポン情報の欄の書き込みを依頼す
るためのプロファイル操作依頼73を作成し、作成した
プロファイル操作依頼73をプロファイル管理手段30
に対し発行する。そして、プロファイル操作依頼73を
受け取ったプロファイル管理手段30は、獲得したクー
ポン利用履歴に基づいて個人情報保持手段M30のクー
ポン情報の欄を更新する。具体的には、クーポンサービ
ス提供手段70は、図30に示す詳細ログファイルを獲
得し、そこから「クーポンID000988で特定され
るクーポンを1枚利用、クーポンID000987で特
定されるクーポンを2枚利用」をいうクーポン利用履歴
を獲得する。そして、クーポンサービス提供手段70
は、そのクーポン利用履歴を用いて作成したプロファイ
ル操作依頼73をプロファイル管理手段30に対し発行
する。その結果、図37に示す個人情報保持手段M30
に保持されているクーポン情報の欄における、2602
で示す行が「0000988−0」となり、2603で
示す行が「0000987−0」となる。
説明する。広告サービス提供手段80は、一定時間毎に
起動し、広告情報保持手段M80の内容を参照すること
により、条件に合致する広告情報を抽出する。そして、
広告サービス提供手段80は、抽出した広告情報の配布
条件に合致するユーザの検索をプロファイル管理手段3
0に対し依頼するためのプロファイル操作依頼82を作
成し、作成したプロファイル操作依頼82をプロファイ
ル管理手段30に対し発行する。その後、広告サービス
提供手段80は、プロファイル管理手段30からプロフ
ァイル操作結果35を受け取り、そこから依頼した配布
条件に合致するユーザを獲得する。そして、広告サービ
ス提供手段80は、獲得したユーザに対して広告情報の
「広告内容」に記載された内容を送信し、広告情報の
「課金」の情報を用いて、個人情報保持手段M30に保
持されている課金情報の追加を依頼するためのプロファ
イル操作依頼82を作成し、それをプロファイル管理手
段30に対し発行する。
る広告情報が、図19に示す広告情報1001の場合、
広告サービス提供手段80は、この広告情報1001の
配布条件から、配布条件に合致するユーザが、「奈良
県」で始まる住所を有するユーザであることを知る。そ
して、広告サービス提供手段80は、「奈良県」で始ま
る住所を有するユーザの検索を依頼するためのプロファ
イル操作依頼82をプロファイル管理手段30に対し発
行して、プロファイル管理手段30からプロファイル操
作結果35を受け取ることにより、個人情報保持手段M
30に保持されている情報の内、「住所」項目が「奈良
県」で始まるユーザの「E−mailアドレス」のリス
トを獲得する。このときのプロファイル操作依頼82
は、図40に示すプロファイル操作依頼55の内容に加
え、「検索内容」、「返却内容」の項目が追加されたも
のとなり、図40と異なり、「依頼元端末ID」とし
て、広告サービス提供手段80を表す「広告」が記載さ
れ、「処理内容」として「ユーザ検索(個人、R)」が
記載され、「検索内容」として「住所=奈良県*」が記
載され、「返却内容」として、「E−mailアドレ
ス」が記載される。このプロファイル操作依頼82に対
するプロファイル管理手段M30からのプロファイル操
作結果35は、図41に示すプロファイル操作結果32
と同様の内容となり、図41と異なり、「依頼元端末I
D」として、「広告」が記載され、「処理内容」として
「ユーザ検索(個人、R)」が記載され、「処理結果」
として、該当するユーザのE−mailアドレスが羅列
して記載される。具体的には、「aaa@bb.co.
jp、ccc@dd.co.jp」のように記載され
る。そして、広告サービス提供手段80は、プロファイ
ル操作結果35から獲得したE−mailアドレスに対
して、図19に示す広告情報1001の「広告内容」の
欄に記載された「今週、全品一割引」が記載された電子
メール81を発行する。また、広告サービス提供手段8
0は、図19に示す広告情報1001の課金列の欄の内
容が「20」であることから、個人情報保持手段M30
に保持されている個人情報における「課金情報」の欄
に、20円分の課金の追加を依頼するためのプロファイ
ル操作依頼82を作成し、それをプロファイル管理手段
30に対し発行する。この場合のプロファイル操作依頼
82は、図36に示す内容と同様の形式となり、図37
と異なり「依頼元端末ID」として、「広告」が記載さ
れ、「処理内容」として「課金情報追加(個人、W)」
が記載され、「追加内容」として「20」が記載され
る。この結果、図14に示す個人情報保持手段M30の
個人情報における「課金情報」の項目は、「230」か
ら「250」となる。
作について説明する。課金手段40は、例えば毎月1日
等の一定期間毎に個人情報保持手段M30に保持されて
いる課金情報の項目を参照し、該当する金額をユーザの
銀行口座から引き落とすよう銀行に依頼したり、クレジ
ット会社に徴収依頼を行う。これら引き落とし依頼、徴
収依頼が正常終了した場合は、個人情報保持手段M30
の課金情報の項目を0に戻して処理を終了する。
1を用いて説明する。評価値算出手段60は、評価値算
出依頼54により特定される算出対象に対する評価値を
算出する。評価値算出手段60の動作の流れ図を図61
に示す。評価値算出手段60は、コミュニティサービス
提供手段50から評価値算出依頼54を受け取ると、そ
の評価値算出依頼54からユーザID、詳細ログファイ
ル名を抽出する(図61のS91)。そして、評価値算出
手段60は、履歴情報保持手段M40に保持されている
動作履歴の中から、抽出したユーザID、端末詳細ログ
ファイル名を用いて、端末IDと詳細ログファイルによ
り特定される動作履歴の数の検出の依頼をするためのプ
ロファイル操作依頼62を作成し、作成したプロファイ
ル操作依頼62をプロファイル管理手段30に対し発行
する(図61のS92)。今、評価値算出手段60が図
51に示す評価値算出依頼54を受け取った場合におけ
るプロファイル操作依頼62の一例を図62に示す。図
62に示すように、プロファイル操作依頼62はユーザ
ID、処理内容、詳細ログファイルの項目を含む。図6
2に示すプロファイル操作依頼62には、「処理内容」
として、「詳細ログ検出」が記載される。
すプロファイル操作依頼62を受け取ると、履歴情報保
持手段M40の内容を読み込み、プロファイル操作依頼
62に記載されている詳細ログファイル名「00020
7.log」により特定される詳細ログファイルを検索
する(図61のS93)。詳細ログファイル名「000
207.log」で特定される詳細ログファイルが存在
しない場合(図61のS93のN)には、プロファイル管
理手段30は、エラー通知を評価値算出手段60に対し
返却する(図61のS99)。一方、詳細ログファイル
名「000207.log」で特定される詳細ログファ
イルが存在する場合(図60のS93のY)、プロファイ
ル管理手段30は、詳細ログファイルの内容の<sho
p>タグから店舗名、つまり店舗端末2の端末IDを抽
出する(図61のS94)。そして、プロファイル管理
手段30は、抽出した店舗端末2の端末IDと、プロフ
ァイル操作依頼62に記載のユーザIDとにより特定さ
れる動作履歴を履歴情報保持手段M40の内容から検索
する(図61のS95)。検索後、プロファイル管理手
段30は、動作履歴の数を用いて、プロファイル操作結
果34を作成する(図61のS96)。例えば、詳細ロ
グファイル「000207.log」の内容が図29に
示す場合で、プロファイル操作依頼62が図62に示す
場合、プロファイル管理手段30は、履歴情報保持手段
M40の内容から、ユーザID「U258−659
8」、店舗名「居酒屋たか」により特定される動作履歴
を検索し、その動作履歴の検出回数を数える。図63に
プロファイル操作結果34の一例を示す。図63に示す
ように、プロファイル操作結果34はユーザID、処理
内容、検出回数から構成する。プロファイル操作結果3
4の「検出回数」には、履歴情報保持手段M40の内容
から、ユーザIDと店舗端末の端末IDにより特定され
る動作履歴の個数が記述される。図63に示すプロファ
イル操作結果34では、ユーザID「U258−659
8」、店舗端末の端末ID「居酒屋たか」により特定さ
れる動作履歴が、履歴情報保持手段M40に19個存在
したことを表している。
段30からプロファイル操作結果34を受け取ると、受
けとったプロファイル操作結果34から「検出回数」の
内容を抽出し、その検出回数の値を元に、評価算出依頼
の算出対象に対する評価値を算出する(図61のS9
7)。評価値の算出方法は例えば、検出回数とユーザの
店舗利用回数とが比例することから、検出回数の多いユ
ーザからの情報に対しては高い得点を与える、といった
方法が考えられるが、それ以外にも特定の職業のユーザ
に高い得点を与えたり、コミュニティサービス提供手段
上で他ユーザからの評価が高いユーザからの情報には高
い得点を与えてもよい。
後、算出した評価値を用いて、評価値算出結果61を作
成し(図61のS98)、その評価値算出結果61をコ
ミュニティサービス提供手段50へ渡し、処理を終了す
る。図52に評価値算出結果61の一例を示す。図52
に示すように、評価値算出結果61は、図51に示す評
価値算出依頼の内容に、「評価値」を加えたものであ
る。図52に示す評価値算出結果61では、算出対象と
して、「いつもと違い騒々しかった」が記載され、評価
値として「95」が記載され、「いつもと違い騒々しか
った」という情報の評価値が95であることを示してい
る。
場合の実施例について説明する。
1がICカード、店舗端末2が飲食店などのPOSと連
動して動作する店舗端末、家庭端末5がICカードの読
み取りが可能な個人所有のPC、ネットワーク6がイン
ターネット、サービスサーバ4およびプロファイルサー
バ3がインターネットサービスプロバイダが運営するW
WWサーバの場合の例である。本実施例では、ICカー
ドは店舗のメンバーズカードのように、会計の際にPO
Sに挿入するものとする。図1の例では各装置は1台ず
つの構成としているが、本発明は様々な店舗の店舗端末
や家庭端末がインターネットプロバイダ所有の様々なサ
ーバとインターネットを介してつながっているものとす
る。
した場合の実施例について、図10、図11を参照しな
がら詳細に説明する。
会計を行う際、POSシステムと連動した店舗端末2に
所有しているICカードを挿入する。店舗端末2は、店
舗端末2への入力状態に応じた動作と提供サービスを規
定した端末知識保持手段M20を持ち、ICカードが挿
入された場合の処理は、ICカードに記憶されているプ
ロファイルIDを読みとってその情報に対応するWWW
サーバと接続する。WWWサーバには、ユーザの個人情
報および店舗の利用等を示す動作履歴などとともに、各
店舗で割引などのサービスを受けられる電子クーポンが
記憶されており、ICカードを挿入した店舗で利用でき
る電子クーポンが存在するとその情報が店舗端末2へ送
られ、ユーザにクーポンサービスが提供される。ここで
いう電子クーポンとは、先の実施の形態におけるクーポ
ンサービス処理結果71に対応する。さらに、WWWサ
ーバには、各店舗の評価などの情報を不特定多数のユー
ザが共有できる電子掲示板があり、店舗利用者には、会
計の際、この店舗の電子掲示板への書き込み権が与えら
れる。ここでいう電子掲示板とは先の実施の形態のコミ
ュニティサービス提供手段50に対応する。電子掲示板
への書き込み権は、プロファイルサーバ3を構成する個
人情報保持手段M30に、電子掲示板へ対応するURL
とともに書き込まれる。
識保持手段M20に電子掲示板への書き込み処理を知識
として持つ端末に、前述のICカードを挿入すると、個
人情報保持手段M30に書き込まれたURLに対応した
電子掲示板及び入力を促すメッセージが表示される。ユ
ーザが書き込みを行うと、書き込みに応じて電子クーポ
ンがユーザに与えられる。与えられたクーポンに対応す
るクーポンID及び枚数は個人情報保持手段に書き込ま
れ、ユーザが次回該当店舗を利用し、ICカードを店舗
端末に差し込んだ際利用することができる。
うと、電子掲示板から評価値算出手段へ書き込まれた情
報の評価値算出依頼が渡される。評価値算出依頼はユー
ザのプロファイル情報を元に、情報の信頼度を表す評価
値を算出し、書き込まれた情報とともに掲示板に表示す
る。
配布条件が保持されている。広告サービス提供手段はプ
ロファイルサーバ3と連携することにより、配布条件に
適応したユーザに対して広告配信を行う。
構成手段の実現方法は、図10の実施の形態の実施例に
おける各構成の各手段の実現方法と同様であるため、説
明を省略した。
となく、店舗利用という実際の行動に基づいた情報提供
ができ、その結果、実際の体験に裏付けられた信頼性の
高い情報提供が可能となる。
の活動などの動作の履歴を管理して、サービスサーバ
が、ユーザの実際の活動により獲得した情報の収集、蓄
積を行うからである。
ムでは、コミュニティへの情報提供量を減少させず、コ
ミュニティサービスの活性化を可能にし、店舗の再利用
率を高めることができる。
際に、情報提供の内容と動作履歴に応じて、電子クーポ
ンの報酬をユーザに与えるからである。
テムでは、ユーザの端末利用状況などに応じた効果的な
広告配信が可能になる。
の行動履歴を収集、プロファイルサーバに蓄積して、よ
り効果的は広告配信を行うからである。
などを統計的に得られるため、効果的なマーケティング
を行うことが可能となる。
ティ情報の分析を動作履歴を用いて行うからである。
ート1
ート2
ート3
ート1
ート2
ート
図
の一例を示す図
例を示す図
例を示す図
例を示す図
る内容の一例を示す図
内容の一例を示す図
内容の一例を示す図
例を示す図
す流れ図
の一例を示す図
依頼12の一例を示す図
図
の一例
依頼11の一例を示す図
例を示す図
示す図
す流れ図
込まれたあとの履歴情報保持手段M40の内容を示す図
gで特定される詳細ログファイルの内容を示す図
一例を示す流れ図1
一例を示す流れ図2
一例を示す流れ図3
一例を示す流れ図4
操作依頼55の一例を示す図
操作結果32の一例を示す図
作依頼55の一例を示す図
作依頼を処理したあとの個人情報保持手段M30の内容
の一例を示す図
ービス提供依頼13の一例を示す図
ル操作依頼55の一例を示す図
ル操作結果32の一例を示す図
55の一例を示す図
32の一例を示す図
ス提供依頼52の一例を示す図
ス提供結果72の一例を示す図
たページデータの一例
ービス提供依頼13の一例を示す図
52の一例を示す図
72の一例を示す図
のコミュニティ情報保持手段M60の内容を示す図
ス提供依頼13の一例を示す図
に基づいて表示されるページの一例
ス提供依頼13の一例を示す図
流れ図
Claims (21)
- 【請求項1】サービスを受けるために必要な個人IDを
保持する携帯蓄積装置と、 前記携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、前記個
人IDを用いて、活動履歴更新の要求またはサービス提
供の要求を行う端末と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記端末から活動
履歴更新の要求を受け取り、前記活動履歴更新の要求に
含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情報を更新
し、前記端末からサービス提供の要求を受け取り、前記
サービス提供の要求に含まれた前記個人IDにより特定
される個人の前記個人情報、前記履歴情報を用いて、前
記個人IDにより特定される個人に適応したサービスを
提供するサーバとから構成されるコミュニケーションシ
ステム。 - 【請求項2】サービスを受けるために必要な個人IDを
保持する携帯蓄積装置と、 前記携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、前記個
人IDを用いて、活動履歴更新の要求またはサービス提
供の要求を行う端末と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記端末から活動
履歴更新の要求を受け取り、前記活動履歴更新の要求に
含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情報を更新
し、前記個人情報と前記履歴情報を管理するプロファイ
ルサーバと、 前記端末からサービス提供の要求を受け取り、前記サー
ビス提供の要求に含まれた前記個人IDを用いて、前記
プロファイルサーバに保持された前記個人IDにより特
定される個人の前記個人情報、前記履歴情報にアクセス
し、前記個人IDにより特定される個人に適応したサー
ビスを提供するサービスサーバとから構成されるコミュ
ニケーションシステム。 - 【請求項3】氏名や住所といったサービスの提供に必要
な個人情報を保持する個人情報保持手段と、活動の履歴
を示す履歴情報を保持する履歴情報保持手段と、前記個
人情報または前記履歴情報の更新、参照を依頼するプロ
ファイル操作依頼を受け取り、受け取った前記プロファ
イル操作依頼の内容に応じて、前記個人情報または前記
履歴情報を更新、参照し、前記個人情報または前記履歴
情報を更新、参照した結果を示すプロファイル操作結果
を返却し、前記個人情報と前記履歴情報を管理するプロ
ファイル管理手段とを有するプロファイルサーバと、 サービスの提供を依頼するためのサービス提供依頼を受
け取り、前記サービス提供依頼の内容に応じて、前記プ
ロファイル操作依頼を発行し、前記プロファイルサーバ
から前記プロファイル操作結果を受け取り、前記サービ
ス提供依頼内容を前記サービス提供依頼を行ったものに
適応した内容に変更して、その結果を示すサービス提供
結果を返却することにより、前記サービス提供依頼を行
ったものに適応したサービスを提供するサービスサーバ
と、 サービスを受けるために必要な個人IDを保持する携帯
蓄積装置と、 前記携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、前記個
人IDを用いて前記プロファイル操作依頼を行い、前記
プロファイルサーバから前期プロファイル操作結果を受
け取り、または前記個人IDを用いて前記サービス提供
依頼を行い、前記サービスサーバから前記サービス提供
結果を受け取る端末とから構成されるコミュニケーショ
ンシステム。 - 【請求項4】前記プロファイルサーバが、前記個人情報
保持手段に保持された前記個人情報または前記履歴情報
保持手段に保持された前記履歴情報のうち、更新、参照
する権限のある前記個人情報、前記履歴情報を示すアク
セス制御情報のリストを保持するアクセス制御リスト保
持手段を有し、 前記プロファイル管理手段が、前記プロファイル操作依
頼を受け取った際、前記アクセス制御保持手段を参照し
て、前記アクセス制御情報により更新、参照の可能な権
限の範囲で受け取った前記プロファイル操作依頼の内容
に応じて、前記個人情報または前記履歴情報を更新、参
照することを特徴とする請求項3に記載のコミュニケー
ションシステム。 - 【請求項5】前記サービスサーバが、 ネットワーク上に提供された個人の活動の履歴により獲
得した情報であるコミュニティ情報を保持するコミュニ
ティ情報保持手段と、 前記個人情報、前記履歴情報を参照して、前記コミュニ
ティ情報を獲得し、獲得した前記コミュニティ情報を前
記コミュニティ情報保持手段に蓄積し、または、前記コ
ミュニティ情報保持手段び保持された前記コミュニティ
情報を検索、分析し、前記コミュニティ情報を提供する
コミュニティサービス提供手段とを有することを特徴と
する請求項2、3または4に記載のコミュニケーション
システム。 - 【請求項6】前記サービスサーバが、 ネットワーク上に提供された個人の活動の履歴により獲
得した情報であるコミュニティ情報を保持するコミュニ
ティ情報保持手段と、 ネットワーク上に前記コミュニティ情報を提供した報酬
として与えるクーポンの内容や提供条件といった前記ク
ーポンを特定するためのクーポン定義情報を保持するク
ーポン定義情報保持手段と、 前記個人情報、前記履歴情報、前記クーポン定義情報を
参照して、前記クーポンの提供を行うことができるかを
判断し、または前記クーポンを提供するクーポンサービ
ス提供手段と、 前記個人情報、前記履歴情報を参照して、前記クーポン
サービス提供手段の判断により提供を行うことができる
前記クーポンの提供を前提に、前記コミュニティ情報の
提供を促し、前記コミュニティ情報を獲得し、獲得した
前記コミュニティ情報を前記コミュニティ情報保持手段
に蓄積し、または、前記コミュニティ情報保持手段に保
持された前記コミュニティ情報を検索、分析し、前記コ
ミュニティ情報を提供するコミュニティサービス提供手
段とを有することを特徴とする請求項2、3または4に
記載のコミュニケーションシステム。 - 【請求項7】前記サービスサーバが、前記個人情報、前
記履歴情報を参照して、前記コミュニティ情報の評価値
を算出する評価値算出手段を有し、 前記コミュニティ情報保持手段が、前記コミュニティ情
報と共に前記コミュニティ情報の前記評価値を保持し、 前記コミュニティサービス提供手段が、前記コミュニテ
ィ情報を獲得し、前記コミュニティ情報保持手段に蓄積
する際に、獲得した前記コミュニティ情報の評価値の算
出を前記評価値算出手段に依頼し、前記評価値を受け取
り、前記コミュニティ情報と共に、受け取った前記評価
値を前記コミュニティ情報蓄積手段に蓄積することを特
徴とする請求項5または6に記載のコミュニケーション
システム。 - 【請求項8】前記個人情報に、サービスの提供に必要な
課金の情報が含まれ、 前記プロファイルサーバが、前記個人情報の前記課金情
報を参照して、サービスの提供に必要な課金の徴収を行
う課金手段を有し、 前記コミュニティサービス提供手段が、前記コミュニテ
ィ情報を分析し、前記コミュニティ情報を提供する際
に、前記分析サービスの提供に必要な課金情報の追加を
前記プロファイル管理手段に依頼することを特徴とする
請求項3、4、5、6または7に記載のコミュニケーシ
ョンシステム。 - 【請求項9】前記サービスサーバが、 広告の内容や広告の配布条件といった前記広告を特定す
るための広告情報を保持する広告情報保持手段と、 前記個人情報、前記広告情報を参照して、前記広告情報
の前記広告の配布条件に従い、前記広告内容の広告配布
のサービスを行う広告サービス提供手段とを有すること
を特徴とする請求項2、3、4、5、6、7または8に
記載のコミュニケーションシステム。 - 【請求項10】前記個人情報に、サービスの提供に必要
な課金の情報が含まれ、 前記プロファイルサーバが、前記個人情報の前記課金情
報を参照して、サービスの提供に必要な課金の徴収を行
う課金手段を有し、 前記サービスサーバが、 広告の内容、広告の配布条件、広告の配布サービスに必
要な課金といった前記広告を特定するための広告情報を
保持する広告情報保持手段と、 前記個人情報、前記広告情報を参照して、前記広告情報
の前記広告の配布条件に従い、前記広告内容の広告配布
のサービスを行い、前記広告配布サービスに必要な課金
の追加を前記プロファイル管理手段に依頼する前記広告
サービス提供手段とを有することを特徴とする請求項
3、4、5、6、7または8に記載のコミュニケーショ
ンシステム。 - 【請求項11】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求またはサー
ビス提供の要求を行う端末から、前記活動履歴更新の要
求または前記サービス提供の要求を受け取り、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記活動履歴更新
の要求に含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情報
を更新し、前記サービス提供の要求に含まれた前記個人
IDにより特定される個人の前記個人情報、前記履歴情
報を用いて、前記個人IDにより特定される個人に適応
したサービスを提供することを特徴とするサーバ。 - 【請求項12】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求を行う端末
から、前記活動履歴更新の要求を受け取り、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記活動履歴の更
新の要求に含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情
報を更新し、前記個人情報と前記履歴情報を管理するこ
とを特徴とするプロファイルサーバ。 - 【請求項13】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、サービス提供の要求を行う端末
から、前記サービス提供の要求を受け取り、 前記サービス提供の要求に含まれた前記個人IDを用い
て、前記プロファイルサーバに保持された前記個人ID
により特定される個人の前記個人情報、前記履歴情報に
アクセスし、前記個人IDにより特定される個人に適応
したサービスを提供することを特徴とするサービスサー
バ。 - 【請求項14】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求またはサー
ビス提供の要求を行い、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持するサーバに対し、前
記活動履歴更新の要求に含まれた前記個人IDを用い
て、前記履歴情報を更新させ、前記サービス提供の要求
に含まれた前記個人IDにより特定される個人の前記個
人情報、前記履歴情報を用いて、前記個人IDにより特
定される個人に適応したサービスを提供させることを特
徴とする端末装置。 - 【請求項15】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から、前記個人IDを受け取
り、前記端末蓄積装置に対し、活動履歴の更新またはサ
ービスを提供する入出力手段と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、活動履歴更新の要
求を受け取り、前記活動履歴更新の要求に含まれた前記
個人IDを用いて、前記履歴情報を更新し、前記個人情
報と前記履歴情報を管理するプロファイルサーバに対
し、前記個人IDを用いて前記活動履歴更新の要求を行
い、更に、サービス提供要求を受け取り、受け取った前
記サービス提供要求に含まれた前記個人IDを用いて、
前記プロファイルサーバに保持された前記個人IDによ
り特定される個人の前記個人情報、前記履歴情報にアク
セスし、前記個人IDにより特定される個人に適応した
サービスを提供するサービスサーバに対し、前記個人情
報IDを用いて前記サービス提供要求を行う端末制御手
段とを有する端末装置。 - 【請求項16】前記端末装置が、前記端末蓄積装置の入
力状態に応じて、前記端末制御手段が行うべき前記活動
履歴更新の要求、前記サービス提供の要求と前記要求の
順序を示す端末知識を保持する端末知識保持手段を有
し、 前記端末制御手段が、前記端末蓄積装置から前記個人I
Dを受け取り、前記端末知識保持手段を参照して、前記
端末蓄積装置の入力状態に応じた前記活動履歴登録要
求、前記サービス提供要求を行うことを特徴とする請求
項15に記載の端末装置。 - 【請求項17】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持し、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、活動履歴更新の要
求を受け取り、受け取った前記活動履歴更新の要求に含
まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情報を更新し、
前記個人情報と前記履歴情報を管理するプロファイルサ
ーバに対し、前記個人IDを用いて前記活動履歴登録の
要求を行い、更に、サービス提供要求を受け取り、受け
取った前記サービス提供要求に含まれた前記個人IDを
用いて、前記プロファイルサーバに保持された前記個人
IDにより特定される個人の前記個人情報、前記履歴情
報にアクセスし、前記個人IDにより特定される個人に
適応したサービスを提供するサービスサーバに対し、前
記個人情報IDを用いて前記サービス提供要求を行う端
末制御手段とを有する端末装置に対し、前記個人IDを
渡すことにより、前記端末装置より活動履歴の更新、サ
ービスの提供を受ける携帯蓄積装置。 - 【請求項18】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する前記携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取
り、前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求または
サービス提供の要求を行う端末から、前記活動履歴更新
の要求または前記サービス提供の要求を受け取る処理
と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記活動履歴更新
の要求に含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情報
を更新し、前記サービス提供の要求に含まれた前記個人
IDにより特定される個人の前記個人情報、前記履歴情
報を用いて、前記個人IDにより特定される個人に適応
したサービスを提供する処理とをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とする記録
媒体。 - 【請求項19】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求を行う端末
から、前記活動履歴更新の要求を受け取る処理と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持し、前記活動履歴の更
新の要求に含まれた前記個人IDを用いて、前記履歴情
報を更新し、前記個人情報と前記履歴情報を管理する処
理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項20】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、サービス提供の要求を行う端末
から、前記サービス提供の要求を受け取る処理と、 前記サービス提供の要求に含まれた前記個人IDを用い
て、前記プロファイルサーバに保持された前記個人ID
により特定される個人の前記個人情報、前記履歴情報に
アクセスし、前記個人IDにより特定される個人に適応
したサービスを提供する処理とをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とする記録
媒体。 - 【請求項21】サービスを受けるために必要な個人ID
を保持する携帯蓄積装置から前記個人IDを受け取り、
前記個人IDを用いて、活動履歴更新の要求処理または
サービス提供の要求処理と、 氏名や住所といったサービスの提供に必要な個人情報と
活動の履歴を示す履歴情報を保持するサーバに対し、前
記活動履歴更新の要求に含まれた前記個人IDを用い
て、前記履歴情報を更新させ、前記サービス提供の要求
に含まれた前記個人IDにより特定される個人の前記個
人情報、前記履歴情報を用いて、前記個人IDにより特
定される個人に適応したサービスを提供させる処理とを
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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ID=19003480
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