JP2002350894A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents
アクティブマトリクス型液晶表示装置Info
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- JP2002350894A JP2002350894A JP2001152932A JP2001152932A JP2002350894A JP 2002350894 A JP2002350894 A JP 2002350894A JP 2001152932 A JP2001152932 A JP 2001152932A JP 2001152932 A JP2001152932 A JP 2001152932A JP 2002350894 A JP2002350894 A JP 2002350894A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 低温ポリシリコンTFTを用いた場合であっ
ても、直流電界漏れを最小限にすることができ、表示画
質を一定の水準で保持することができるアクティブマト
リクス型液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 画素電極3の下層に平坦化膜を持つトッ
プゲート型低温ポリシリコンTFTを用いたアクティブ
マトリクス型液晶表示装置であって、ボトムゲート型低
温ポリシリコンTFTを構成する中間層に位置する当段
電極としてのドレイン電極5あるいはソース電極2a
が、当段画素におけるゲート電極1と重畳するような形
状を有する。
ても、直流電界漏れを最小限にすることができ、表示画
質を一定の水準で保持することができるアクティブマト
リクス型液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 画素電極3の下層に平坦化膜を持つトッ
プゲート型低温ポリシリコンTFTを用いたアクティブ
マトリクス型液晶表示装置であって、ボトムゲート型低
温ポリシリコンTFTを構成する中間層に位置する当段
電極としてのドレイン電極5あるいはソース電極2a
が、当段画素におけるゲート電極1と重畳するような形
状を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末から大型
モニタまで、幅広いサイズにおいて高性能、コンパク
ト、低コストが要求されるアクティブマトリクス型液晶
表示装置に関する。
モニタまで、幅広いサイズにおいて高性能、コンパク
ト、低コストが要求されるアクティブマトリクス型液晶
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、微細加工技術、材料技術、及び高
密度実装技術等の進歩、及びマルチメディア機器の急速
な普及によって、幅広い画面サイズで、またAV機器、
OA機器、車載機器、情報通信機器等、様々な用途にお
いて液晶表示装置を採用する割合は急速に拡大してお
り、CRTに代替できるキーデバイスとしてエレクトロ
ニクス業界全体の注目を集めている。
密度実装技術等の進歩、及びマルチメディア機器の急速
な普及によって、幅広い画面サイズで、またAV機器、
OA機器、車載機器、情報通信機器等、様々な用途にお
いて液晶表示装置を採用する割合は急速に拡大してお
り、CRTに代替できるキーデバイスとしてエレクトロ
ニクス業界全体の注目を集めている。
【0003】かかる環境下において、液晶表示装置特有
の効果である薄型軽量をさらに進行させることで、CR
Tでは実現困難であった商品領域であった携帯情報端末
からノートPCへの適用、あるいはDIN規格対応のカ
ーナビゲーションシステム、モニタ一体型ビデオムービ
等へのさらなる展開のみならず、パーソナルコンピュー
タのPCモニタや大型テレビ等、CRTの主力商品領域
にさえ展開することが考えられる。この場合、大画面
化、高い均一表示特性の確保、コンパクト性の確保、低
コストといった技術的要素を高い次元でバランスをとる
ようにすることが重点課題となっている。特に、表示品
質においてCRTを完全に上回ることがCRT代替の大
前提であると考えられている。
の効果である薄型軽量をさらに進行させることで、CR
Tでは実現困難であった商品領域であった携帯情報端末
からノートPCへの適用、あるいはDIN規格対応のカ
ーナビゲーションシステム、モニタ一体型ビデオムービ
等へのさらなる展開のみならず、パーソナルコンピュー
タのPCモニタや大型テレビ等、CRTの主力商品領域
にさえ展開することが考えられる。この場合、大画面
化、高い均一表示特性の確保、コンパクト性の確保、低
コストといった技術的要素を高い次元でバランスをとる
ようにすることが重点課題となっている。特に、表示品
質においてCRTを完全に上回ることがCRT代替の大
前提であると考えられている。
【0004】まず、従来のアクティブマトリクス型液晶
表示装置について、図5を参照しながら説明する。図5
は従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置における
画素の平面レイアウトを示す図である。図5において、
1はゲート電極を、2a及び2bはソース電極を、3は
画素電極を、それぞれ示している。
表示装置について、図5を参照しながら説明する。図5
は従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置における
画素の平面レイアウトを示す図である。図5において、
1はゲート電極を、2a及び2bはソース電極を、3は
画素電極を、それぞれ示している。
【0005】また、4は蓄積容量電極を示しており、5
に示すドレイン電極との間で層間絶縁膜を介して容量を
形成している。この容量は蓄積容量又は補助容量と呼ば
れ、オフ状態である期間中の画素電位を保つためのもの
である。
に示すドレイン電極との間で層間絶縁膜を介して容量を
形成している。この容量は蓄積容量又は補助容量と呼ば
れ、オフ状態である期間中の画素電位を保つためのもの
である。
【0006】ドレイン電極5は、画素−ドレイン電極間
の第1コンタクトホール6にて画素電極3と接続されて
いる。一方、7は半導体層を示しており、8a及び8b
はi層からなるチャネル部を、9a、9b、9c及び9
dはn-層からなるLDD(Lightly Doped Drain)部
を、10a及び10bはソース電極2aと、ドレイン電
極5と、半導体層7とを接続するため層間絶縁膜に開け
た第2コンタクトホールを、それぞれ示している。
の第1コンタクトホール6にて画素電極3と接続されて
いる。一方、7は半導体層を示しており、8a及び8b
はi層からなるチャネル部を、9a、9b、9c及び9
dはn-層からなるLDD(Lightly Doped Drain)部
を、10a及び10bはソース電極2aと、ドレイン電
極5と、半導体層7とを接続するため層間絶縁膜に開け
た第2コンタクトホールを、それぞれ示している。
【0007】次に、図6は従来のアクティブマトリクス
型液晶表示装置における画素の断面レイアウトを示す図
である。なお、図6は図5におけるA−B間の断面を示
したものであるが、液晶を充填した状態で対向基板も含
めて説明することとする。
型液晶表示装置における画素の断面レイアウトを示す図
である。なお、図6は図5におけるA−B間の断面を示
したものであるが、液晶を充填した状態で対向基板も含
めて説明することとする。
【0008】図6において、11はボトムゲート型低温
ポリシリコンTFTを有する側のTFTガラス基板であ
る。基本構成は図5とほぼ同様であり、7は半導体層を
示し、トップゲート型低温ポリシリコンTFTの場合に
は、TFTガラス基板11の上に最下層の電極として形
成されている。
ポリシリコンTFTを有する側のTFTガラス基板であ
る。基本構成は図5とほぼ同様であり、7は半導体層を
示し、トップゲート型低温ポリシリコンTFTの場合に
は、TFTガラス基板11の上に最下層の電極として形
成されている。
【0009】また、12はゲート絶縁膜を示しており、
CVDで形成したSiO2等を用いることが多い。1は
ゲート電極を示しており、TaやMo、Al等の金属を
用いることが一般的である。
CVDで形成したSiO2等を用いることが多い。1は
ゲート電極を示しており、TaやMo、Al等の金属を
用いることが一般的である。
【0010】さらに、13はゲート電極1とドレイン電
極5との間にある層間絶縁膜を示しており、CVDで形
成したSiO2やSiNx等を用いることが多い。な
お、ソース電極2a及び2bはドレイン電極5と同一層
であるが、図6に示す断面には現れないことから図示さ
れていない。この層間絶縁膜13が蓄積容量電極4とド
レイン電極5に挟まれて蓄積容量を形成している。蓄積
容量の役割は上述した通りである。
極5との間にある層間絶縁膜を示しており、CVDで形
成したSiO2やSiNx等を用いることが多い。な
お、ソース電極2a及び2bはドレイン電極5と同一層
であるが、図6に示す断面には現れないことから図示さ
れていない。この層間絶縁膜13が蓄積容量電極4とド
レイン電極5に挟まれて蓄積容量を形成している。蓄積
容量の役割は上述した通りである。
【0011】次に、第2コンタクトホール10bは、ゲ
ート絶縁膜12と層間絶縁膜13を貫通したもので、半
導体層のドレイン側とドレイン電極5を接続している。
そして、14はTFT表面を保護するパッシベイション
膜であり、CVDで形成したSiNx等を用いることが
多い。パッシベイション膜14の上には、スピンコート
工法等で塗布した平坦化膜15が形成され、表面段差を
低減する役割を担っている。表面段差を小さくすること
で、後述するラビング工法による配向性を向上させ、均
一な液晶制御をすることができるからである。
ート絶縁膜12と層間絶縁膜13を貫通したもので、半
導体層のドレイン側とドレイン電極5を接続している。
そして、14はTFT表面を保護するパッシベイション
膜であり、CVDで形成したSiNx等を用いることが
多い。パッシベイション膜14の上には、スピンコート
工法等で塗布した平坦化膜15が形成され、表面段差を
低減する役割を担っている。表面段差を小さくすること
で、後述するラビング工法による配向性を向上させ、均
一な液晶制御をすることができるからである。
【0012】また、第1コンタクトホール6は、パッシ
ベイション膜14と平坦化膜15を貫通し、画素電極3
a及び3bをドレイン電極5に接続するためのものであ
る。この時、画素電極3aは当段画素の画素電極、画素
電極3bは次段画素の画素電極としている。
ベイション膜14と平坦化膜15を貫通し、画素電極3
a及び3bをドレイン電極5に接続するためのものであ
る。この時、画素電極3aは当段画素の画素電極、画素
電極3bは次段画素の画素電極としている。
【0013】一方、16は対向ガラス基板を示してお
り、17がITO等の透明導電性薄膜からなる対向電極
を、18がCrや黒色樹脂にからなる不要光遮光のため
のブラックマトリクスを、19がカラー表示のためのR
GB色層を、それぞれ示している。
り、17がITO等の透明導電性薄膜からなる対向電極
を、18がCrや黒色樹脂にからなる不要光遮光のため
のブラックマトリクスを、19がカラー表示のためのR
GB色層を、それぞれ示している。
【0014】TFTガラス基板11及び対向ガラス基板
16それぞれの表面には、20a及び20bで示した配
向膜が形成されており、表面に布等の物理的な摩擦によ
る微小な溝を形成し、液晶分子を一定方向に規制するた
めのラビング処理を実施した後、貼り合わされて液晶が
充填されることによって、基本的な液晶表示装置として
構成されることになる。
16それぞれの表面には、20a及び20bで示した配
向膜が形成されており、表面に布等の物理的な摩擦によ
る微小な溝を形成し、液晶分子を一定方向に規制するた
めのラビング処理を実施した後、貼り合わされて液晶が
充填されることによって、基本的な液晶表示装置として
構成されることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいては、当段のゲート電極と次段の画素電極を完全に
重畳させずに、ゲート電極幅の中間点程度までしか画素
電極と重畳していない構成となっている。これは、当段
のゲート電極と次段の画素電極を完全に重畳させてしま
うと、当段の画素電極と次段の画素電極との平面距離が
小さくなってしまい、画素電極間の短絡不良、とりわけ
致命的となる2画素連続の画素欠陥が増加してしまうと
いう歩留まり課題を発生させてしまうという問題があっ
たからである。
たような従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいては、当段のゲート電極と次段の画素電極を完全に
重畳させずに、ゲート電極幅の中間点程度までしか画素
電極と重畳していない構成となっている。これは、当段
のゲート電極と次段の画素電極を完全に重畳させてしま
うと、当段の画素電極と次段の画素電極との平面距離が
小さくなってしまい、画素電極間の短絡不良、とりわけ
致命的となる2画素連続の画素欠陥が増加してしまうと
いう歩留まり課題を発生させてしまうという問題があっ
たからである。
【0016】また、次段画素との2次元方向、あるいは
3次元方向共に寄生容量が大きくなってしまい、隣接画
素間の横電界で表示信号の干渉を引き起こす原因となる
危険性を有するためでもある。
3次元方向共に寄生容量が大きくなってしまい、隣接画
素間の横電界で表示信号の干渉を引き起こす原因となる
危険性を有するためでもある。
【0017】反面、このように当段のゲート電極と次段
の画素電極を完全に重畳しないような中間的な重畳構造
をとることによって、当段のゲート電極と次段の画素電
極との間において斜め方向の直流電界が、TFTガラス
基板表面に漏洩発生してしまうという新たな問題が生じ
ている。なぜなら、一般的に画素電極は対向電極に対し
て、ほぼ正負対称の交流電位を有することになるのに対
し、ゲート電極はTFT素子を一定期間オン状態にさせ
るためのパルス信号であるため、実効的にはほぼ直流電
位を有することになると考えられるからである。
の画素電極を完全に重畳しないような中間的な重畳構造
をとることによって、当段のゲート電極と次段の画素電
極との間において斜め方向の直流電界が、TFTガラス
基板表面に漏洩発生してしまうという新たな問題が生じ
ている。なぜなら、一般的に画素電極は対向電極に対し
て、ほぼ正負対称の交流電位を有することになるのに対
し、ゲート電極はTFT素子を一定期間オン状態にさせ
るためのパルス信号であるため、実効的にはほぼ直流電
位を有することになると考えられるからである。
【0018】したがって、従来のトップゲート型低温ポ
リシリコンTFTを用いたアクティブマトリクス型液晶
表示装置においては、このような定常的な直流電界がT
FTガラス基板表面に漏洩することを回避することはで
きない。よって、かかる直流電界の影響を受ける領域に
おいては、液晶分子が通常の画素電極直上部分とは異な
る振る舞いをしてしまう、リバースチルトディスクリネ
ーションと呼ばれる現象を生じてしまうことになる。
リシリコンTFTを用いたアクティブマトリクス型液晶
表示装置においては、このような定常的な直流電界がT
FTガラス基板表面に漏洩することを回避することはで
きない。よって、かかる直流電界の影響を受ける領域に
おいては、液晶分子が通常の画素電極直上部分とは異な
る振る舞いをしてしまう、リバースチルトディスクリネ
ーションと呼ばれる現象を生じてしまうことになる。
【0019】リバースチルトディスクリネーションが生
じると、液晶表示装置の光学的な透過特性の劣化を引き
起こすことになる。具体的に表示品質に対する影響とし
て説明すると、表示画面を白から黒に、又はその逆に切
り替えた瞬間に、残像が残っているように直流電界がか
かっている部分に光抜けが発生したり、あるいは漏洩電
界の強度が強い場合においては、表示画面の切替時のみ
ならず、連続黒表示の場合においても定常的に光抜けが
発生する場合が起こり得る。
じると、液晶表示装置の光学的な透過特性の劣化を引き
起こすことになる。具体的に表示品質に対する影響とし
て説明すると、表示画面を白から黒に、又はその逆に切
り替えた瞬間に、残像が残っているように直流電界がか
かっている部分に光抜けが発生したり、あるいは漏洩電
界の強度が強い場合においては、表示画面の切替時のみ
ならず、連続黒表示の場合においても定常的に光抜けが
発生する場合が起こり得る。
【0020】かかる光抜けは、表示特性上、定量的には
コントラストの低下となって現れ、視覚的には微小な光
抜けが画面全体に広がった、一種のザラツキ感を生じさ
せることによって著しく表示品位を低下させる原因とな
る。
コントラストの低下となって現れ、視覚的には微小な光
抜けが画面全体に広がった、一種のザラツキ感を生じさ
せることによって著しく表示品位を低下させる原因とな
る。
【0021】また、定常的な直流電界がかかることで、
液晶表示装置を長時間連続使用した場合において、液晶
中の不純物イオンが実効直流電位を有するゲート電極付
近に集められることになり、表示ムラの発生要因の一つ
となり得る。
液晶表示装置を長時間連続使用した場合において、液晶
中の不純物イオンが実効直流電位を有するゲート電極付
近に集められることになり、表示ムラの発生要因の一つ
となり得る。
【0022】さらに、常に表示電位が変化する動画では
なく、文字や固定されたパターンを長時間表示するよう
な特殊映像の場合においては、表示していた映像が切り
替え後にも残ったように見える焼き付き現象の原因とも
なってしまう。
なく、文字や固定されたパターンを長時間表示するよう
な特殊映像の場合においては、表示していた映像が切り
替え後にも残ったように見える焼き付き現象の原因とも
なってしまう。
【0023】本発明は、上述したような課題を解決する
ために、トップゲート型低温ポリシリコンTFTを用い
た場合であっても、直流電界漏れを最小限にすることが
でき、表示画質を一定の水準で保持することができるア
クティブマトリクス型液晶表示装置を提供することを目
的とする。
ために、トップゲート型低温ポリシリコンTFTを用い
た場合であっても、直流電界漏れを最小限にすることが
でき、表示画質を一定の水準で保持することができるア
クティブマトリクス型液晶表示装置を提供することを目
的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置
は、画素電極の下層に平坦化膜を持つトップゲート型低
温ポリシリコンTFTを用いたアクティブマトリクス型
液晶表示装置であって、ボトムゲート型低温ポリシリコ
ンTFTを構成する中間層に位置する当段電極が、当段
画素におけるゲート電極と重畳するような形状を有する
ことを特徴とする。
に本発明にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置
は、画素電極の下層に平坦化膜を持つトップゲート型低
温ポリシリコンTFTを用いたアクティブマトリクス型
液晶表示装置であって、ボトムゲート型低温ポリシリコ
ンTFTを構成する中間層に位置する当段電極が、当段
画素におけるゲート電極と重畳するような形状を有する
ことを特徴とする。
【0025】かかる構成により、対向電極に対して、絶
縁膜を介してはいるものの実質的には剥き出し状態とな
っていた当段のゲート電極が、中間層の当段電極によっ
て電気的にシールドされることになることから、斜め方
向への直流電界漏れが緩和されるとともに、最上層にお
ける画素電極及びシールドの対象となるゲート電極の両
方に対して、絶縁膜を介した3次元構造をとることがで
きるようになる。
縁膜を介してはいるものの実質的には剥き出し状態とな
っていた当段のゲート電極が、中間層の当段電極によっ
て電気的にシールドされることになることから、斜め方
向への直流電界漏れが緩和されるとともに、最上層にお
ける画素電極及びシールドの対象となるゲート電極の両
方に対して、絶縁膜を介した3次元構造をとることがで
きるようになる。
【0026】また、本発明にかかるアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、当段画素におけるゲート電極と重
畳させる中間層に位置する当段電極が、ドレイン電極で
あることが好ましい。当段のドレイン電極からシールド
電極を引き出すことで、従来の画素レイアウトについて
大幅に変更することなく、比較的容易に当段のゲート電
極を電気的にシールドすることができるからである。
ス型液晶表示装置は、当段画素におけるゲート電極と重
畳させる中間層に位置する当段電極が、ドレイン電極で
あることが好ましい。当段のドレイン電極からシールド
電極を引き出すことで、従来の画素レイアウトについて
大幅に変更することなく、比較的容易に当段のゲート電
極を電気的にシールドすることができるからである。
【0027】また、本発明にかかるアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、当段画素におけるゲート電極と重
畳させる中間層に位置する当段電極が、ソース電極であ
ることが好ましい。左右に配したソース電極からシール
ド電極を引き出すことで、従来電気的にシールドするこ
とが困難であった画素電極におけるコーナー部の電界を
完全にシールドすることができるからである。
ス型液晶表示装置は、当段画素におけるゲート電極と重
畳させる中間層に位置する当段電極が、ソース電極であ
ることが好ましい。左右に配したソース電極からシール
ド電極を引き出すことで、従来電気的にシールドするこ
とが困難であった画素電極におけるコーナー部の電界を
完全にシールドすることができるからである。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液
晶表示装置における画素の平面レイアウトを示す図であ
る。また、図2は、本実施の形態にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の断面レイアウト
を示す図である。なお、図2は図1におけるA−B間の
断面を示したものであるが、液晶を充填した状態で対向
基板も含めたものとして説明する。
実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本
発明の実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液
晶表示装置における画素の平面レイアウトを示す図であ
る。また、図2は、本実施の形態にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の断面レイアウト
を示す図である。なお、図2は図1におけるA−B間の
断面を示したものであるが、液晶を充填した状態で対向
基板も含めたものとして説明する。
【0029】なお、図1及び図2に示す本実施の形態に
かかるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、基本的
には図5及び図6に示した従来のアクティブマトリクス
型液晶表示装置と同じ構成であるので、同一部分には同
一符号を付してその詳細な説明を省略する。
かかるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、基本的
には図5及び図6に示した従来のアクティブマトリクス
型液晶表示装置と同じ構成であるので、同一部分には同
一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0030】図1において、1はゲート電極を、2はソ
ース電極を、3は画素電極を、それぞれ示している。ま
た、4は蓄積容量電極を示しており、ドレイン電極5と
の間で層間絶縁膜を介して容量を形成している。ドレイ
ン電極5は、第1コンタクトホール6にて画素電極3と
接続されている。
ース電極を、3は画素電極を、それぞれ示している。ま
た、4は蓄積容量電極を示しており、ドレイン電極5と
の間で層間絶縁膜を介して容量を形成している。ドレイ
ン電極5は、第1コンタクトホール6にて画素電極3と
接続されている。
【0031】一方、7は半導体層を示しており、8a及
び8bがi層からなるチャネル部を、9a、9b、9
c、及び9dがn-層からなるLDD部を、10がソー
ス電極2と半導体層5を接続するために層間絶縁膜に開
けた第2コンタクトホールを、それぞれ示している。
び8bがi層からなるチャネル部を、9a、9b、9
c、及び9dがn-層からなるLDD部を、10がソー
ス電極2と半導体層5を接続するために層間絶縁膜に開
けた第2コンタクトホールを、それぞれ示している。
【0032】本実施の形態1においては、半導体層7は
L字型に折れ曲がった形状とし、2つのゲート電極1が
互いに直交する方向で配置されている。すなわち、半導
体層7の形状に合わせて、一方のゲート電極1はゲート
配線に沿って平行に、もう一方のゲート電極1はゲート
配線に対して下側垂直に突き出た形にしている。ドレイ
ン電極5からは、ゲート電極1の全幅をシールドするよ
うに電極が延ばされており、ゲート電極1に突き当たっ
たところで画素の中央から左右方向にソース電極2と短
絡しない最小距離まで接近配置することができるように
なっている。
L字型に折れ曲がった形状とし、2つのゲート電極1が
互いに直交する方向で配置されている。すなわち、半導
体層7の形状に合わせて、一方のゲート電極1はゲート
配線に沿って平行に、もう一方のゲート電極1はゲート
配線に対して下側垂直に突き出た形にしている。ドレイ
ン電極5からは、ゲート電極1の全幅をシールドするよ
うに電極が延ばされており、ゲート電極1に突き当たっ
たところで画素の中央から左右方向にソース電極2と短
絡しない最小距離まで接近配置することができるように
なっている。
【0033】図2において、11はTFTガラス基板を
示している。基本構成としては図1とほぼ同様であり、
7は半導体層を、12はゲート絶縁膜を、1はゲート電
極を、13はゲート電極1とソース電極2及びドレイン
電極5との間にある層間絶縁膜を、それぞれ示してい
る。
示している。基本構成としては図1とほぼ同様であり、
7は半導体層を、12はゲート絶縁膜を、1はゲート電
極を、13はゲート電極1とソース電極2及びドレイン
電極5との間にある層間絶縁膜を、それぞれ示してい
る。
【0034】また、第2コンタクトホール10bは、ゲ
ート絶縁膜12と層間絶縁膜13を貫通し、半導体層の
ドレイン側とドレイン電極5を接続している。14はパ
ッシベーション膜を示しており、その上には平坦化膜1
5が形成され、表面段差を低減している。
ート絶縁膜12と層間絶縁膜13を貫通し、半導体層の
ドレイン側とドレイン電極5を接続している。14はパ
ッシベーション膜を示しており、その上には平坦化膜1
5が形成され、表面段差を低減している。
【0035】さらに、第1コンタクトホール6は、パッ
シベイション膜14と平坦化膜15を貫通し、画素電極
3a及び3bをドレイン電極5に接続するためのもので
ある。この時、画素電極3aは当段画素の画素電極を、
画素電極3bは次段画素の画素電極を示している。
シベイション膜14と平坦化膜15を貫通し、画素電極
3a及び3bをドレイン電極5に接続するためのもので
ある。この時、画素電極3aは当段画素の画素電極を、
画素電極3bは次段画素の画素電極を示している。
【0036】一方、16は対向ガラス基板を示してお
り、17は透明導電性薄膜を、18はブラックマトリク
スを、19a、19b、及び19cはRGB色層を、2
0a及び20bは配向膜を、それぞれ示している。
り、17は透明導電性薄膜を、18はブラックマトリク
スを、19a、19b、及び19cはRGB色層を、2
0a及び20bは配向膜を、それぞれ示している。
【0037】本実施の形態1においては、ドレイン電極
5がそのままゲート電極1の方向に延ばされ、当該画素
におけるゲート電極1の右端の部分まで重畳するような
構成となっている。この時、対向ガラス基板16側のブ
ラックマトリクス18は、ゲート電極1及びドレイン電
極5の位置と水平方向において同じ位置となっているこ
とから、画素の開口率が低下するということはない。
5がそのままゲート電極1の方向に延ばされ、当該画素
におけるゲート電極1の右端の部分まで重畳するような
構成となっている。この時、対向ガラス基板16側のブ
ラックマトリクス18は、ゲート電極1及びドレイン電
極5の位置と水平方向において同じ位置となっているこ
とから、画素の開口率が低下するということはない。
【0038】以上のように本実施の形態1によれば、ゲ
ート電極1について、ドレイン電極5における左右上部
のコーナーを除いて、ほぼ全面的にシールドすることが
できることから、次段の画素電極3bとの斜め方向の直
流電界を液晶層へ漏洩することを低減することが可能と
なる。
ート電極1について、ドレイン電極5における左右上部
のコーナーを除いて、ほぼ全面的にシールドすることが
できることから、次段の画素電極3bとの斜め方向の直
流電界を液晶層へ漏洩することを低減することが可能と
なる。
【0039】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の
実施の形態2にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置における画素の平面レイアウトを示す図である。ま
た、図4は、本発明の実施の形態2にかかるアクティブ
マトリクス型液晶表示装置における画素の断面レイアウ
トを示す図である。なお図4は図3におけるA−B間の
断面を示したものであるが、液晶を充填した状態で対向
基板も含めたものとして説明する。
態2にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図3は、本発明の
実施の形態2にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置における画素の平面レイアウトを示す図である。ま
た、図4は、本発明の実施の形態2にかかるアクティブ
マトリクス型液晶表示装置における画素の断面レイアウ
トを示す図である。なお図4は図3におけるA−B間の
断面を示したものであるが、液晶を充填した状態で対向
基板も含めたものとして説明する。
【0040】なお、図3及び図4に示す本実施の形態2
にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、基本
的には図5及び図6に示した従来のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置、及び図1及び図2に示した本発明の
実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置と同じ構成であるので、同一部分には同一符号を付
してその詳細な説明を省略する。
にかかるアクティブマトリクス型液晶表示装置は、基本
的には図5及び図6に示した従来のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置、及び図1及び図2に示した本発明の
実施の形態1にかかるアクティブマトリクス型液晶表示
装置と同じ構成であるので、同一部分には同一符号を付
してその詳細な説明を省略する。
【0041】図3において、1はゲート電極を、2はソ
ース電極を、3は画素電極を、それぞれ示している。4
は蓄積容量電極を示しており、ドレイン電極5との間で
層間絶縁膜を介して容量を形成している。ドレイン電極
5は、第1コンタクトホール6によって画素電極3と接
続されている。
ース電極を、3は画素電極を、それぞれ示している。4
は蓄積容量電極を示しており、ドレイン電極5との間で
層間絶縁膜を介して容量を形成している。ドレイン電極
5は、第1コンタクトホール6によって画素電極3と接
続されている。
【0042】一方、7は半導体層を、8a及び8bはi
層からなるチャネル部を、9a、9b、9c、及び9d
はn-層からなるLDD部を、10はソース電極2と半
導体層5を接続するために層間絶縁膜に開けた第2コン
タクトホールを、それぞれ示している。
層からなるチャネル部を、9a、9b、9c、及び9d
はn-層からなるLDD部を、10はソース電極2と半
導体層5を接続するために層間絶縁膜に開けた第2コン
タクトホールを、それぞれ示している。
【0043】本実施の形態2においては、半導体層7は
水平方向に直線的な形状としており、ゲート電極1にお
ける2つの櫛形状部分が互いに平行する方向に配置され
ている。ゲート電極1における2つの櫛形状部分は、ゲ
ート配線に対し上方向垂直に突き出た形としている。両
サイドのソース電極2a及び2bからは、ソース配線に
垂直にゲート電極1の上端辺をシールドするように電極
が延ばされており、画素中央の部分で互いに短絡しない
最小距離まで接近配置できるようになっている。
水平方向に直線的な形状としており、ゲート電極1にお
ける2つの櫛形状部分が互いに平行する方向に配置され
ている。ゲート電極1における2つの櫛形状部分は、ゲ
ート配線に対し上方向垂直に突き出た形としている。両
サイドのソース電極2a及び2bからは、ソース配線に
垂直にゲート電極1の上端辺をシールドするように電極
が延ばされており、画素中央の部分で互いに短絡しない
最小距離まで接近配置できるようになっている。
【0044】図4において、11はTFTガラス基板を
示している。基本構成は図3とほぼ同様であり、7は半
導体層を、12はゲート絶縁膜を、1はゲート電極を、
13はゲート電極1とソース電極2及びドレイン電極5
との間にある層間絶縁膜を、それぞれ示している。
示している。基本構成は図3とほぼ同様であり、7は半
導体層を、12はゲート絶縁膜を、1はゲート電極を、
13はゲート電極1とソース電極2及びドレイン電極5
との間にある層間絶縁膜を、それぞれ示している。
【0045】第2コンタクトホール10は、ゲート絶縁
膜12と層間絶縁膜13を貫通し、半導体層のドレイン
側とドレイン電極5を接続している。14はパッシベイ
ション膜を示しており、その上には平坦化膜15が形成
され、表面段差を低減している。第1コンタクトホール
6は、パッシベイション膜14と平坦化膜15を貫通
し、画素電極3a及び3bをドレイン電極5に接続する
ためのものである。この時、画素電極3aは当段画素の
画素電極を、画素電極3bは次段画素の画素電極を、そ
れぞれ示している。
膜12と層間絶縁膜13を貫通し、半導体層のドレイン
側とドレイン電極5を接続している。14はパッシベイ
ション膜を示しており、その上には平坦化膜15が形成
され、表面段差を低減している。第1コンタクトホール
6は、パッシベイション膜14と平坦化膜15を貫通
し、画素電極3a及び3bをドレイン電極5に接続する
ためのものである。この時、画素電極3aは当段画素の
画素電極を、画素電極3bは次段画素の画素電極を、そ
れぞれ示している。
【0046】一方、16は対向ガラス基板を示してお
り、17透明導電性薄膜を、18はブラックマトリクス
を、19a、19b、19cはRGB色層を、20a及
び20bは配向膜を、それぞれ示している。
り、17透明導電性薄膜を、18はブラックマトリクス
を、19a、19b、19cはRGB色層を、20a及
び20bは配向膜を、それぞれ示している。
【0047】本実施の形態2においては、ドレイン電極
5は従来のままであり、図3に示すように、ソース電極
1からシールド電極として両サイドのソース電極2a及
び2bを延ばしている点に特徴を有する。図4に示す断
面図では、ちょうどゲート電極1の左端を跨ぐように半
幅分程度重畳してシールドするようにソース電極2bが
延ばされていることがわかる。
5は従来のままであり、図3に示すように、ソース電極
1からシールド電極として両サイドのソース電極2a及
び2bを延ばしている点に特徴を有する。図4に示す断
面図では、ちょうどゲート電極1の左端を跨ぐように半
幅分程度重畳してシールドするようにソース電極2bが
延ばされていることがわかる。
【0048】このような構成とすることによって、ソー
ス電極2a及び2bでゲート電極1について、中央部を
除いて、ほぼ全面的にシールドすることができることか
ら、配向制御が不十分になりやすい画素のコーナー部を
重点に、直流電界を液晶層へ漏洩することを低減するこ
とが可能となる。
ス電極2a及び2bでゲート電極1について、中央部を
除いて、ほぼ全面的にシールドすることができることか
ら、配向制御が不十分になりやすい画素のコーナー部を
重点に、直流電界を液晶層へ漏洩することを低減するこ
とが可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明にかかるアクティブ
マトリクス型液晶表示装置によれば、次段画素電極と当
段ゲート電極間の斜め方向の直流電界を層間縦方向の電
界のみに限定するべく、中間層の当段電極で当段ゲート
電極をシールドする構成とするため、斜め方向の直流電
界緩和によるリバースチルトディスクリネーションの防
止と表示画面のムラ、焼き付き不良解消の両方を同時に
達成することが可能となる。
マトリクス型液晶表示装置によれば、次段画素電極と当
段ゲート電極間の斜め方向の直流電界を層間縦方向の電
界のみに限定するべく、中間層の当段電極で当段ゲート
電極をシールドする構成とするため、斜め方向の直流電
界緩和によるリバースチルトディスクリネーションの防
止と表示画面のムラ、焼き付き不良解消の両方を同時に
達成することが可能となる。
【0050】また、本発明にかかるアクティブマトリク
ス型液晶表示装置によれば、シールド用の電極として、
近接してすでに存在している当段のドレイン電極を流用
することで、歩留まり率の低下等の副作用を最小限に
し、所望の電界緩和を達成することが可能となる。
ス型液晶表示装置によれば、シールド用の電極として、
近接してすでに存在している当段のドレイン電極を流用
することで、歩留まり率の低下等の副作用を最小限に
し、所望の電界緩和を達成することが可能となる。
【0051】さらに、本発明にかかるアクティブマトリ
クス型液晶表示装置によれば、シールド用の電極とし
て、画素電極に対して左右両側に存在するソース電極両
方を流用することが可能となり、配向性等の観点から最
も液晶制御の困難な画素コーナー部分をシールドするこ
とができ、より大きな効果が期待できる。
クス型液晶表示装置によれば、シールド用の電極とし
て、画素電極に対して左右両側に存在するソース電極両
方を流用することが可能となり、配向性等の観点から最
も液晶制御の困難な画素コーナー部分をシールドするこ
とができ、より大きな効果が期待できる。
【図1】 本発明の実施の形態1にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の平面図
トリクス型液晶表示装置における画素の平面図
【図2】 本発明の実施の形態1にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の断面図
トリクス型液晶表示装置における画素の断面図
【図3】 本発明の実施の形態1にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の平面図
トリクス型液晶表示装置における画素の平面図
【図4】 本発明の実施の形態1にかかるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置における画素の断面図
トリクス型液晶表示装置における画素の断面図
【図5】 従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
における画素の平面図
における画素の平面図
【図6】 従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
における画素の断面図
における画素の断面図
1 ゲート電極 2a、2b ソース電極 3 画素電極 4 蓄積容量電極 5 ドレイン電極 6 第1コンタクトホール 7 半導体層 8a、8b チャネル 9a、9b、9c、9d LDD領域 10 第2コンタクトホール 11 TFTガラス基板 12 ゲート絶縁膜 13 層間絶縁膜 14 パッシベーション膜 15 平坦化膜 16 対向ガラス基板 17 対向電極 18 ブラックマトリクス 19、19a、19b、19c RGB色層 20a、20b 配向膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA13 GA29 JA25 JA26 JA37 JA41 JA46 JB57 JB67 KA04 KB24 KB25 NA01 NA26 PA01 PA09 5C094 AA25 BA03 BA43 CA19 DA15 EA04 EA07 5F110 AA06 AA30 BB01 CC01 DD02 EE28 GG02 GG13 GG23 GG35 HL14 HM15 HM19 NN73
Claims (3)
- 【請求項1】 画素電極の下層に平坦化膜を持つトップ
ゲート型低温ポリシリコンTFTを用いたアクティブマ
トリクス型液晶表示装置であって、 前記ボトムゲート型低温ポリシリコンTFTを構成する
中間層に位置する当段電極が、当段画素におけるゲート
電極と重畳するような形状を有することを特徴とするア
クティブマトリクス型液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記当段画素におけるゲート電極と重畳
させる中間層に位置する前記当段電極が、ドレイン電極
である請求項1記載のアクティブマトリクス型液晶表示
装置。 - 【請求項3】 前記当段画素におけるゲート電極と重畳
させる中間層に位置する前記当段電極が、ソース電極で
ある請求項1記載のアクティブマトリクス型液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152932A JP2002350894A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152932A JP2002350894A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002350894A true JP2002350894A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18997534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001152932A Pending JP2002350894A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002350894A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088554A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Japan Display Central Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001152932A patent/JP2002350894A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088554A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Japan Display Central Co Ltd | 液晶表示装置 |
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