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JP2002347513A - ルームランプ - Google Patents

ルームランプ

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Publication number
JP2002347513A
JP2002347513A JP2001161865A JP2001161865A JP2002347513A JP 2002347513 A JP2002347513 A JP 2002347513A JP 2001161865 A JP2001161865 A JP 2001161865A JP 2001161865 A JP2001161865 A JP 2001161865A JP 2002347513 A JP2002347513 A JP 2002347513A
Authority
JP
Japan
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lens cut
cover member
disk cover
room lamp
light
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Application number
JP2001161865A
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JP3969015B2 (ja
Inventor
Tomohito Hashikawa
智仁 橋川
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品点数で、多様な照明を行うこと
が出来るルームランプを提供する。 【解決手段】 車両11の天井部12に設けられて、車
室13内を照明するルームランプ装置14である。天井
部12に固定されるベース部材16と、ベース部材16
に固定されるバルブ17と、バルブ17を覆いベース部
材16に相対的に回動可能に設けられる円盤カバー部材
18とを有し、バルブ17は、円盤カバー部材18の回
動中心から所定距離外径方向へオフセットされて設けら
れると共に、円盤カバー部材18には、円盤カバー部材
18の回動によってバルブ17の下方に移動されること
により、バルブ17からの照射光を透過して、異なる透
過光を車室13内に照射する左,右高照度スポット光レ
ンズカット部23,24及び広域光レンズカット部25
とを、回動中心Oから所定距離L2外径方向へオフセッ
トされた周S上に並設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、単一の光源で多
彩な照明を行うことが出来るルームランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車などの車両1では、図7に
示すような車室内照明が知られている(参照資料:「新
型車解説書NISSANアベニールW11型系車の紹
介」平成10年8月発行。発行元:日産自動車株式会
社)。
【0003】このようなものでは、車両1の車室内天井
部2のうち、フロントウインドウシールド6側前縁2a
近傍には、運転席及び助手席に着座した乗員の手元をそ
れぞれ照明する左,右マップランプ4,5部を一体に設
けたマップランプ装置3が設けられている。
【0004】このマップランプ装置3では、前記天井部
2に固着されるケース3a内に、光源としての左,右一
対の電球が装着されていると共に、半透明のカバー一体
型レンズ7がこれらの左,右一対の電球を覆うように構
成されている。
【0005】このカバー一体型レンズ7には、他の半透
明の部分に比して透過率を多くして、前記左,右各電球
の点灯によって発生する照射光が透過されることによ
り、集束されてスポット光とするスポット光レンズカッ
ト部7a,7aが各々形成されている。
【0006】また、このスポット光レンズカット部7
a,7aの近傍には、左,右マップランプスイッチ4
a,5aが各々設けられていて、前記左,右電球の点灯
を行うように構成されている。
【0007】更に、前記天井部2の車両前後方向及び車
幅方向略中央には、ルームランプ装置8が設けられてい
る。
【0008】このルームランプ装置8では、ケース8a
内に設けられたランプ本体の点灯によって発生する照射
光が透過されることにより、拡散されて車室内を広く照
らす広域光となる広域光レンズ9が、前記ランプ本体を
覆うように設けられている。
【0009】そして、ON位置10a,自動位置10
b,OFF位置10cの3通りのポジションを有する3
ポジションスイッチ10によって、何れかのポジション
が選択されることにより前記ランプ本体が、点灯、ドア
開による自動点灯、消灯されるように構成されている。
【0010】このように構成された従来の車室内照明で
は、乗員が地図を読む等、個別に照明を必要とする場合
には、前記天井部2の前縁2a近傍に設けられたマップ
ランプ装置3の左,右何れかのマップランプスイッチ4
a又は5aを用いて、左,右の電球を個別に点灯させ
る。
【0011】前記左,右電球の点灯によって発生する照
射光は、スポット光レンズカット部7a,7aを透過す
る際、集束されてスポット光となり、乗員の手元が照ら
される。
【0012】また、車室内全体を明るくする場合には、
前記天井部2の略中央部2bに設けられたルームランプ
装置8の3ポジションスイッチ10をON位置10aと
して、内蔵されるランプ本体を点灯させる。
【0013】ランプ本体の点灯によって発生する照射光
が、前記広域光レンズ9に透過されることにより拡散さ
れて、前記車室内がこの透過光により広く照明される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車室内照明では、手元をスポット光で照らす
マップランプ装置3と、車室内を広く照らすルームラン
プ装置8とが個別に設けられているので、構成部品点数
が増大して、製造コストが上昇してしまうといった問題
があった。
【0015】また、前記マップランプ装置3では、左,
右一対のスポット光レンズカット部7a,7aに対応さ
せて左,右一対の電球及びスイッチ4a,5aを各々設
けているので、この点においても、構成部品点数が増大
して、製造コストが上昇してしまうといった問題があっ
た。
【0016】そして、このような前記ケース3a内に固
定された電球から照射された照射光が、同じくケース3
aに固定されたカバー一体型レンズのスポット光レンズ
カット部7aを透過する際に集束されるように構成され
ているので、設定範囲外の任意の範囲を照らすことが出
来ないといった問題もあった。
【0017】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、少ない部品点数で、多様な照明を行うことが出
来るルームランプを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、車両の車室内側面
に設けられて、該車室内を照明するルームランプであっ
て、前記車室内側面に設置されるベース部材と、該ベー
ス部材に固定される光源と、該光源を覆い該ベース部材
に対して相対的に回動可能に設けられる円盤カバー部材
とを有し、前記光源は、前記円盤カバー部材の回動中心
から所定距離外径方向へオフセットされて設けられると
共に、前記円盤カバー部材には、該円盤カバー部材の該
ベース部材に対する相対回動によって前記光源の下方に
移動されることにより、該光源からの照射光を透過し
て、異なる透過光を車室内に照射する複数のレンズカッ
ト部を、前記回動中心から所定距離外径方向へオフセッ
トされた周上に並設したルームランプを特徴としてい
る。
【0019】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記円盤カバー部材を前記ベース部材に対して相
対的に回動させて、前記レンズカット部を光源の下方に
移動させると、該レンズカット部は、該光源からの照射
光を透過して、透過光を車室内に照射する。
【0020】該各レンズカット部は、異なる透過光を車
室内に照射するように構成されているので、前記円盤カ
バー部材を相対的に回動させることにより、用途に応じ
た透過光で車室内を照明できる。
【0021】このため、光源は、単一のバルブ等で構成
できるので、部品点数の増大を抑制して製造コストを低
減させることができる。
【0022】また、前記円盤カバー部材は、前記ベース
部材に対して相対的に回動可能であるので、光源に対す
る前記レンズカット部の位置を可変させて、照射範囲を
調整できる。
【0023】そして、請求項2に記載されたものでは、
前記レンズカット部は、照射光を集束する高照度スポッ
ト光レンズカット部を有する請求項1記載のルームラン
プを特徴としている。
【0024】このように構成された請求項2記載のもの
では、前記光源から照射された照射光が、該高照度スポ
ット光レンズカット部を透過する際、集束されて高照度
光となる。
【0025】前記円盤カバー部材は、前記ベース部材に
対して回動可能であるので光源に対する前記高照度スポ
ット光レンズカット部の位置を可変して、高照度光の照
射範囲を調整出来る。
【0026】このため、高照度光で、任意の位置を照ら
すことができる。
【0027】更に、請求項3に記載されたものでは、前
記レンズカット部は、照射光を拡散させる広域光レンズ
カット部を有する請求項1又は2記載のルームランプを
特徴としている。
【0028】このように構成された請求項3記載のもの
では、広域光レンズカット部が、前記光源の下方に位置
すると、前記照射光は拡散されて車室内が広範囲で照明
される。
【0029】また、請求項4に記載されたものでは、前
記円盤カバー部材には、レンズカット部の種類を識別す
るガイドマーク部が設けられている請求項1乃至3のう
ち何れか一項記載のルームランプを特徴としている。
【0030】このように構成された請求項4記載のもの
では、前記円盤カバー部材に設けられたガイドマーク部
を参照しながら、該円盤カバー部材を回動させると、容
易に所望のレンズカット部を前記光源の下方に位置させ
て照明を行うことが出来る。
【0031】このため、レンズカット部の種類が複数で
あっても、選択が容易に行えて、使用利便性が良好であ
る。
【0032】そして、請求項5に記載されたものでは、
前記円盤カバー部材の外周縁には、把持用の凹凸部が形
成されている請求項1乃至4のうち何れか一項記載のル
ームランプを特徴としている。
【0033】このように構成された請求項5記載のもの
では、前記円盤カバー部材の外周縁に形成された把持用
の凹凸部によって、スリップすること無く、該円盤カバ
ー部材を回動させることが出来る。
【0034】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。なお、前記従
来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付し
て説明する。
【0035】図1乃至図6は、この発明の実施の形態1
のルームランプを示すものである。なお、前記従来例と
同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明
する。
【0036】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1のルームランプでは、車両11の車室内側面である天
井部12のうち、フロントウインドウシールド6側前縁
12a近傍には、車室13内を照明するルームランプ装
置14が設けられている。
【0037】このルームランプ装置14は、天井部12
のうち、バックミラー15の取付部15aの後方位置に
開口形成された取付開口12b周縁に対して設置される
ベース部材16と、このベース部材16に固定される光
源としてのバルブ17と、このバルブ17を下方から覆
って、ベース部材16に対して相対的に回動可能に設け
られる半透明の円盤カバー部材18とを有している。
【0038】このうち、前記ベース部材16は、前記前
縁12aに長手方向を沿わせて車両前側に位置する方状
ベース部16a及びこの方状ベース部16aの車幅方向
中央位置から車両後方に向けて一体に延設される円状ベ
ース部16bとを有して主に構成されている。
【0039】そして、前記円状ベース部16bには、図
4又は図5に示すように、円の略中央に上下方向に沿っ
て開口形成される取付孔19aが設けられた筒状取付部
19が一体に設けられている。
【0040】また、前記バルブ17は、前記円盤カバー
部材18の回動中心Oから所定距離L1車両後方の外径
方向へオフセットされて、一対の電極17a,17bに
支持されて固定されている。
【0041】このバルブ17には、図1〜図3に示すよ
うに前記ベース部材16の方状ベース部16aに設けら
れた3ポジションシーソースイッチ20と電気的に接続
されていて、ON位置20a,自動位置20b,OFF
位置20cの3通りのポジションのうち何れかが選択さ
れることにより、前記バルブ17が、点灯、ドアの開閉
による自動点灯、消灯されるように構成されている。
【0042】更に、前記円盤カバー部材18は、主に、
円板状の底面部18a及びこの底面部18aの周縁に上
方に向けて立設される周縁フランジ部18bとから構成
されている。
【0043】この底面部18aの上面側略中央からは、
図4又は図5に示すように上方に向けて回動軸部18c
が、一体となるように設けられている。
【0044】この回動軸部18cは、前記筒状取付部1
9の取付孔19aに下方から上方に向けて回動可能に遊
嵌されて、上端部18dに、前記取付孔19aよりも大
径のスペーサ21を介して、取付ネジ22を螺着させる
ことにより挿抜不能として、前記ベース部材16に対し
て、前記円盤カバー部材18を回動可能に装着させてい
る。
【0045】この円盤カバー部材18の底面部18aに
は、他の底面部18aの部分よりも透明に形成されるこ
とにより、図2に示すようなレンズカット部として照射
光を集束する左,右高照度スポット光レンズカット部2
3,24と、照射光を拡散する広域光レンズカット部2
5とが、前記回動中心Oから所定距離L2外径方向へオ
フセットされた周S上に並設されている。
【0046】そして、これらの各左,右高照度スポット
光レンズカット部23,24及び、広域光レンズカット
部25とは、前記円盤カバー部材18の前記ベース部材
16に対する相対回動によって前記バルブ17固定位置
の下方に移動されることにより、バルブ17からの照射
光を透過して、異なる透過光を車室13内に照射するよ
うに構成されている。
【0047】また、この実施の形態1のルームランプ装
置14では、前記円盤カバー部材18の底面部18a略
中央車室内側側面に、各レンズカット部23〜25の種
類を識別するガイドマーク部26が設けられている。
【0048】このガイドマーク部26は、図2に示すよ
うに、前記左,右高照度スポット光レンズカット部2
3,24を表示すると共に、これらの各左,右高照度ス
ポット光レンズカット部23,24に対応する位置に設
けられる左,右スポット光表示部26a,26bと、前
記広域光レンズカット部25を表示すると共に、広域光
レンズカット部25に対応する位置に設けられた広域光
表示部26cと、各表示部26a〜26c間に設けられ
て、矢印により、回動可能であることを表示する回動矢
印部26d,26e,26fとを有している。
【0049】更に、このルームランプ装置14では、前
記円盤カバー部材18の外周縁を構成する周縁フランジ
部18bには、把持用の凹凸部27…が、略全周に渡り
一定間隔で形成されている。
【0050】次に、この実施の形態1のルームランプ装
置14の作用について説明する。
【0051】この実施の形態1のルームランプ装置14
では、前記円盤カバー部材18を前記ベース部材16に
対して、前記回動軸部18cの中心Oを回動中心として
回動させて、前記レンズカット部23〜25のうち、い
ずれかの前記レンズカット部23〜25(図6に示す状
態では、前記右高照度スポット光レンズカット部24)
をバルブ17の下方に移動させると、この右高照度スポ
ット光レンズカット部24は、バルブ17からの照射光
を透過して、透過光を車室13内に照射する。この際、
バルブ17から照射された照射光が、この高照度スポッ
ト光レンズカット部24を透過する際、集束されて高照
度光となる。
【0052】これらの各レンズカット部23,24,2
5は、異なる透過光を車室内に照射するように構成され
ているので、前記円盤カバー部材18を回動させること
により、用途に応じた透過光で車室内を照明できる。
【0053】例えば、前記乗員の手元をスポット光で照
らす際には、左,右高照度スポット光レンズカット部2
3,24のうち何れか一方を前記バルブ17の下方に位
置させる。
【0054】前記左,右高照度スポット光レンズカット
部23,24の何れかが、前記バルブ17の下方に位置
すると、前記照射光は、この左,右高照度レンズカット
部23,24によって集束されて、高輝度で乗員の手元
が照明される。
【0055】また、車室内を広く照らす際には、図2に
示すように前記広域光レンズカット部25を前記バルブ
17の下方に位置させる。広域光レンズカット部25
が、前記バルブ17の下方に位置すると、前記照射光
は、この広域光レンズカット部25によって拡散されて
車室13内が広範囲で照明される。
【0056】このため、光源は、単一のバルブ17等で
構成できる。また、前記3ポジションシーソースイッチ
20も、この単一のバルブ17をON,OFFする機能
を有していれば良く、1つで構成される。従って、部品
点数の増大を抑制して製造コストを低減させることがで
きる。
【0057】また、前記円盤カバー部材18は、前記ベ
ース部材16に対して回動可能であるので、バルブ17
位置に対する前記各レンズカット部23〜25の位置を
可変させると、前記各レンズカット部23〜25は、図
2に示す周S上に沿って移動して、照射範囲を調整でき
る。
【0058】特に、バルブ17に対する前記左,右高照
度スポット光レンズカット部23,24の位置を可変す
ることにより、狭くなりがちな高照度光の照射範囲を調
整出来、高照度光で任意の位置を照らすことができる。
【0059】また、この実施の形態1では、前記円盤カ
バー部材18に、レンズカット部23〜25の種類を識
別するガイドマーク部26が設けられている。
【0060】このため、このガイドマーク部26を参照
しながら、前記円盤カバー部材18を回動させて、所望
の照明の種類のマークを、前記バルブ17下方、若しく
は、車両後方側に移動させると、容易に所望のレンズカ
ット部23〜25を前記バルブ17の下方に位置させる
ことが出来、車室13内を照明することが出来る。
【0061】このため、レンズカット部23〜25の種
類が複数であっても、選択が容易に行えて、使用利便性
が良好である。
【0062】そして、前記円盤カバー部材18の周縁フ
ランジ部18bには、把持用の凹凸部27…が形成され
ている。このため、凹凸部27…によって、乗員は、車
室13内側から手をスリップさせること無く、この円盤
カバー部材18を把持して回動させることが出来る。
【0063】更に、この実施の形態1では、前記回動軸
部18cが、前記筒状取付部19の取付孔19aに下方
から上方に向けて回動可能に遊嵌されて、上端部18d
が、前記取付孔19aよりも大径のスペーサ21を介し
て、取付ネジ22を螺着させることにより挿抜不能とす
ることにより、前記ベース部材16に対して、前記円盤
カバー部材18を回動可能に装着させている。
【0064】このため、例えば、車室内側から取付ネジ
22を螺着させるような構成に比して、車室内側から
は、回動中心O周縁の構成が、前記円盤カバー部材18
の底面部18aに隠れて目立たず、外観品質が良好であ
る。
【0065】以上、本発明の実施の形態1を図面に基づ
いて説明してきたが、本発明は、前記実施の形態1に限
定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲の
設計変更があっても、本発明に含まれる。
【0066】例えば、実施の形態1では、前記回動軸部
18cを前記筒状取付部19に回動可能に遊嵌すること
により、前記円盤カバー部材18をベース部材16に対
して回動可能に装着しているが、特にこれに限らず、前
記周縁フランジ部18bの上周縁をスライド自在に介挿
する環状レール部を、前記ベース部材16に形成して、
前記円盤カバー部材18をベース部材16に対して回動
可能に装着しても良く、光源を覆って回動可能であるな
らばどのような構成であってもよい。
【0067】また、前記実施の形態1では、ルームラン
プ装置14を天井部12に装着するものを示して説明し
てきたが、特にこれに限らず、例えば、B,Cピラー部
や、ドア部の車室内側面等、車室内に面した車室内側面
であれば、いずれの箇所に前記ルームランプ装置14を
装着してもよく、また、天井部12のうち、後部座席に
着座した乗員からも届く範囲の天井部12の車両前後方
向略中央部や、リヤウインドウガラス寄り等の後方位置
にこのルームランプ装置14を装着しても車室内を照明
するものであるならばよい。
【0068】また、前記実施の形態1では、ベース部材
16とバルブ17とを固定とし、前記円盤カバー部材1
8を回動可能としたが、前記円盤カバー部材18は、バ
ルブ17に対して相対回動できればよいので、前記円盤
カバー部材18を固定とし、ベース部材16とバルブ1
7とを回動可能とするものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のルームランプを示し、
車室内側から見た全体の構成を説明する斜視図である。
【図2】実施の形態1のルームランプで、全体の構成を
説明する正面図である。
【図3】実施の形態1のルームランプで、全体の構成を
説明する一部断面正面図である。
【図4】実施の形態1のルームランプを示し、要部の構
成を説明する図3中A−A線に沿った位置での断面図で
ある。
【図5】実施の形態1のルームランプを示し、図3中B
−B線に沿った位置での断面図である。
【図6】実施の形態1のルームランプを示し、図3中C
−C線に沿った位置での断面図である。
【図7】従来例の車室内照明を示し、全体の構成を説明
する天井部を車室内側から見た斜視図である。
【符号の説明】
11 車両 12 天井部(車室内側面) 13 車室 14 ルームランプ装置 16 ベース部材 17 バルブ(光源) 18 円盤カバー部材 18b 周縁フランジ部(外周縁) レンズカット部 23 左高照度スポット光レンズカット部 24 右高照度スポット光レンズカット部 25 広域光レンズカット部 26 ガイドマーク部 27 凹凸部 O 回動中心

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の車室内側面に設けられて、該車室内
    を照明するルームランプであって、 前記車室内側面に設置されるベース部材と、該ベース部
    材に固定される光源と、該光源を覆い該ベース部材に対
    して相対的に回動可能に設けられる円盤カバー部材とを
    有し、前記光源は、前記円盤カバー部材の回動中心から
    所定距離外径方向へオフセットされて設けられると共
    に、前記円盤カバー部材には、該円盤カバー部材の該ベ
    ース部材に対する相対回動によって前記光源の下方に移
    動されることにより、該光源からの照射光を透過して、
    異なる透過光を車室内に照射する複数のレンズカット部
    を、前記回動中心から所定距離外径方向へオフセットさ
    れた周上に並設したことを特徴とするルームランプ。
  2. 【請求項2】前記レンズカット部は、照射光を集束する
    高照度スポット光レンズカット部を有することを特徴と
    する請求項1記載のルームランプ。
  3. 【請求項3】前記レンズカット部は、照射光を拡散させ
    る広域光レンズカット部を有することを特徴とする請求
    項1又は2記載のルームランプ。
  4. 【請求項4】前記円盤カバー部材には、レンズカット部
    の種類を識別するガイドマーク部が設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項記載のル
    ームランプ。
  5. 【請求項5】前記円盤カバー部材の外周縁には、把持用
    の凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至4のうち何れか一項記載のルームランプ。
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