JP2002345952A - 人工透析用チューブの連結具 - Google Patents
人工透析用チューブの連結具Info
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】人工透析用チューブと腹腔側チューブとの接続
手段が、ピッグテイルによるものとコネクタによるもの
との2タイプ併存していると、患者のみならず、販売者
においても煩雑である。 【解決手段】ピッグテイルタイプのカテーテル24と連
結する場合には、ドッキング装置を用いて、ピッグテイ
ルチューブ7及びピッグテイルタイプのカテーテル24
を一点鎖線の部分で切断すると共に溶着して連結する。
コネクタタイプのカテーテル55と連結するには、ピッ
グテイルホルダ5をバッグ側コネクタ部3から取り外
す。そして、このバッグ側コネクタ部3に、腹腔側コネ
クタ53を取り付ける。従って、人工透析用チューブの
連結具1は、ピッグテイルタイプとコネクタタイプのい
ずれにおいても、兼用することが出来る。
手段が、ピッグテイルによるものとコネクタによるもの
との2タイプ併存していると、患者のみならず、販売者
においても煩雑である。 【解決手段】ピッグテイルタイプのカテーテル24と連
結する場合には、ドッキング装置を用いて、ピッグテイ
ルチューブ7及びピッグテイルタイプのカテーテル24
を一点鎖線の部分で切断すると共に溶着して連結する。
コネクタタイプのカテーテル55と連結するには、ピッ
グテイルホルダ5をバッグ側コネクタ部3から取り外
す。そして、このバッグ側コネクタ部3に、腹腔側コネ
クタ53を取り付ける。従って、人工透析用チューブの
連結具1は、ピッグテイルタイプとコネクタタイプのい
ずれにおいても、兼用することが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工透析用チュー
ブの連結具に係り、特に一端が腹腔に挿入され他端が体
外に露出した状態で患者に装着されているカテーテルの
他端とバッグ連結チューブとの連結に用いる人工透析用
チューブの連結具に関するものである。
ブの連結具に係り、特に一端が腹腔に挿入され他端が体
外に露出した状態で患者に装着されているカテーテルの
他端とバッグ連結チューブとの連結に用いる人工透析用
チューブの連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、透析を必要とする患者に対して、
連続的に活動しながら行える腹膜を利用した透析(Cont
inuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)(以下CAPD
と略す)が行われている。CAPDは、腹膜を透析膜とし体
内で透析を行うものである。そのために用いるカテーテ
ルは、手術によって患者の腹部に装着されており、この
カテーテルの一端は腹腔に挿入され、他端は体外に露出
している。このカテーテルの体外に露出している他端の
構造には、接続方法に応じた2タイプがある。1つはピ
ッグテイルと呼ばれるチューブの先端をつぶした状態で
溶着し閉鎖した形状になっているもの(以下、ピッグテ
イルタイプのカテーテルという。)、もう1つはコネク
タが接続されているもの(以下、コネクタタイプのカテ
ーテルという。)である。
連続的に活動しながら行える腹膜を利用した透析(Cont
inuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)(以下CAPD
と略す)が行われている。CAPDは、腹膜を透析膜とし体
内で透析を行うものである。そのために用いるカテーテ
ルは、手術によって患者の腹部に装着されており、この
カテーテルの一端は腹腔に挿入され、他端は体外に露出
している。このカテーテルの体外に露出している他端の
構造には、接続方法に応じた2タイプがある。1つはピ
ッグテイルと呼ばれるチューブの先端をつぶした状態で
溶着し閉鎖した形状になっているもの(以下、ピッグテ
イルタイプのカテーテルという。)、もう1つはコネク
タが接続されているもの(以下、コネクタタイプのカテ
ーテルという。)である。
【0003】透析を行う場合には、カテーテルの他端
と、透析液が貯容された供給用バッグのチューブの他端
とを連結し、このチューブとカテーテルを介して腹腔内
に透析液を注入する。そして、一定時間経過した後、カ
テーテルの他端と、回収用バッグのチューブの他端とを
連結し、腹腔内の使用済み透析液を回収する。ピッグテ
イルタイプのカテーテルと、供給用及び回収用の透析用
バッグのチューブとを連結するには、チューブの他端が
ピッグテイルとなっているものを選択し、このチューブ
とカテーテルとをドッキング装置を用いて溶着する。ま
た、コネクタタイプのカテーテルと透析用バッグのチュ
ーブとを連結するには、チューブの他端にコネクタが接
続されているものを選択し、カテーテルのコネクタとチ
ューブのコネクタとをネジ構造等によって連結する。
と、透析液が貯容された供給用バッグのチューブの他端
とを連結し、このチューブとカテーテルを介して腹腔内
に透析液を注入する。そして、一定時間経過した後、カ
テーテルの他端と、回収用バッグのチューブの他端とを
連結し、腹腔内の使用済み透析液を回収する。ピッグテ
イルタイプのカテーテルと、供給用及び回収用の透析用
バッグのチューブとを連結するには、チューブの他端が
ピッグテイルとなっているものを選択し、このチューブ
とカテーテルとをドッキング装置を用いて溶着する。ま
た、コネクタタイプのカテーテルと透析用バッグのチュ
ーブとを連結するには、チューブの他端にコネクタが接
続されているものを選択し、カテーテルのコネクタとチ
ューブのコネクタとをネジ構造等によって連結する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピッグ
テイルタイプのカテーテルとコネクタタイプのカテーテ
ルが併存していると、これに合わせて透析用バッグのチ
ューブも2つのタイプを用意する必要があり、患者のみ
ならず、販売者においても煩雑である。
テイルタイプのカテーテルとコネクタタイプのカテーテ
ルが併存していると、これに合わせて透析用バッグのチ
ューブも2つのタイプを用意する必要があり、患者のみ
ならず、販売者においても煩雑である。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するもので
あり、体外に露出したカテーテルの他端が、ピッグテイ
ルタイプとコネクタタイプのいずれにおいても、兼用で
きる人工透析用チューブの連結具を提供することを目的
とする。
あり、体外に露出したカテーテルの他端が、ピッグテイ
ルタイプとコネクタタイプのいずれにおいても、兼用で
きる人工透析用チューブの連結具を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、透析用バッグに一端が連結され
ているバッグ連結チューブの他端に接続されたバッグ側
コネクタ部と、前記バッグ側コネクタ部に取り付けられ
たピッグテイルホルダと、前記ピッグテイルホルダに一
端が接続され他端がピッグテイルとなっているピッグテ
イルチューブとを備えた人工透析用チューブの連結具で
あり、一端が腹腔に挿入され他端が体外に露出した状態
で患者に装着されているカテーテルの他端と前記バッグ
連結チューブとの連結に用いる人工透析用チューブの連
結具において、前記カテーテルの他端がピッグテイルと
なっているタイプに対しては前記ピッグテイルホルダを
前記バッグ側コネクタ部に取り付けた状態で前記ピッグ
テイルチューブの他端と前記カテーテルの他端とを溶着
して連結し、且つ前記カテーテルの他端にコネクタが接
続されているタイプに対しては前記ピッグテイルホルダ
を前記バッグ側コネクタ部から取り外し、前記バック側
コネクタ部と前記カテーテルの他端のコネクタとを連結
することを特徴とする人工透析用チューブの接続具であ
る。
に、請求項1の発明は、透析用バッグに一端が連結され
ているバッグ連結チューブの他端に接続されたバッグ側
コネクタ部と、前記バッグ側コネクタ部に取り付けられ
たピッグテイルホルダと、前記ピッグテイルホルダに一
端が接続され他端がピッグテイルとなっているピッグテ
イルチューブとを備えた人工透析用チューブの連結具で
あり、一端が腹腔に挿入され他端が体外に露出した状態
で患者に装着されているカテーテルの他端と前記バッグ
連結チューブとの連結に用いる人工透析用チューブの連
結具において、前記カテーテルの他端がピッグテイルと
なっているタイプに対しては前記ピッグテイルホルダを
前記バッグ側コネクタ部に取り付けた状態で前記ピッグ
テイルチューブの他端と前記カテーテルの他端とを溶着
して連結し、且つ前記カテーテルの他端にコネクタが接
続されているタイプに対しては前記ピッグテイルホルダ
を前記バッグ側コネクタ部から取り外し、前記バック側
コネクタ部と前記カテーテルの他端のコネクタとを連結
することを特徴とする人工透析用チューブの接続具であ
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載された
人工透析用チューブの連結具において、人工透析用チュ
ーブの連結具をバック連結チューブとカテーテルとの連
結に使用する前には、前記バック連結チューブと人工透
析用チューブの連結具の外部とが連通する状態に前記バ
ッグ側コネクタ部とピッグテイルホルダとの連結関係を
保持する保持手段を具備することを特徴とする人工透析
用チューブの連結具である。
人工透析用チューブの連結具において、人工透析用チュ
ーブの連結具をバック連結チューブとカテーテルとの連
結に使用する前には、前記バック連結チューブと人工透
析用チューブの連結具の外部とが連通する状態に前記バ
ッグ側コネクタ部とピッグテイルホルダとの連結関係を
保持する保持手段を具備することを特徴とする人工透析
用チューブの連結具である。
【0008】請求項3の発明は、請求項2に記載された
人工透析用チューブの連結具において、保持手段はバッ
グ側コネクタ部とピッグテイルホルダのうちの一方側に
形成された被嵌合部と、他方側に形成され前記被嵌合部
にはまる嵌合部とによって構成されていることを特徴と
する人工透析用チューブの連結具である。
人工透析用チューブの連結具において、保持手段はバッ
グ側コネクタ部とピッグテイルホルダのうちの一方側に
形成された被嵌合部と、他方側に形成され前記被嵌合部
にはまる嵌合部とによって構成されていることを特徴と
する人工透析用チューブの連結具である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具を図面に従って説明する。図1〜
図5によって、第一の実施の形態に係る人工透析用チュ
ーブの連結具1について説明する。符号9はカテーテル
を示し、このカテーテル9は手術によって患者の腹部に
装着されている。カテーテル9の一端は腹腔20へ挿入
され、他端は体外に露出している。カテーテル9の他端
はピッグテイルと呼ばれるカテーテルの先端をつぶした
状態で溶着され閉鎖された形状となっている。
析用チューブの連結具を図面に従って説明する。図1〜
図5によって、第一の実施の形態に係る人工透析用チュ
ーブの連結具1について説明する。符号9はカテーテル
を示し、このカテーテル9は手術によって患者の腹部に
装着されている。カテーテル9の一端は腹腔20へ挿入
され、他端は体外に露出している。カテーテル9の他端
はピッグテイルと呼ばれるカテーテルの先端をつぶした
状態で溶着され閉鎖された形状となっている。
【0010】透析用バッグは、回収用バッグ11と供給
用バッグ13とから成り、回収用バッグ11は腹腔20
内の使用済み透析液22を回収するためのものであり、
また供給用バッグ13は新しい透析液26を貯容してお
くためのものである。回収用バッグ11には、回収用チ
ューブ15の一端が連結され、供給用バッグ13には供
給用チューブ17の一端が連結されている。供給用チュ
ーブ17の一端にはフランジブルピン14が取り付けら
れ、このフランジブルピン14は供給用バッグ13内に
突出している。回収用チューブ15及び供給用チューブ
17の途中部分には、液体の流出入を止めるクランプ1
9、21がそれぞれ装着されている。回収用チューブ1
5の他端と供給用チューブ17の他端は、二股具23に
それぞれ連結されている。
用バッグ13とから成り、回収用バッグ11は腹腔20
内の使用済み透析液22を回収するためのものであり、
また供給用バッグ13は新しい透析液26を貯容してお
くためのものである。回収用バッグ11には、回収用チ
ューブ15の一端が連結され、供給用バッグ13には供
給用チューブ17の一端が連結されている。供給用チュ
ーブ17の一端にはフランジブルピン14が取り付けら
れ、このフランジブルピン14は供給用バッグ13内に
突出している。回収用チューブ15及び供給用チューブ
17の途中部分には、液体の流出入を止めるクランプ1
9、21がそれぞれ装着されている。回収用チューブ1
5の他端と供給用チューブ17の他端は、二股具23に
それぞれ連結されている。
【0011】また、二股具23にはバッグ連結チューブ
25の一端が連結され、バッグ連結チューブ25の他端
にはバッグ側コネクタ部3が連結されている。バッグ側
コネクタ部3には、ピッグテイルホルダ5が連結されて
おり、このピッグテイルホルダ5には、先端がピッグテ
イルとなっているピッグテイルチューブ7が備えられて
いる。これらバッグ側コネクタ部3、ピッグテイルホル
ダ5及びピッグテイルチューブ7によって、人工透析用
チューブの連結具1が構成されている。
25の一端が連結され、バッグ連結チューブ25の他端
にはバッグ側コネクタ部3が連結されている。バッグ側
コネクタ部3には、ピッグテイルホルダ5が連結されて
おり、このピッグテイルホルダ5には、先端がピッグテ
イルとなっているピッグテイルチューブ7が備えられて
いる。これらバッグ側コネクタ部3、ピッグテイルホル
ダ5及びピッグテイルチューブ7によって、人工透析用
チューブの連結具1が構成されている。
【0012】次に、この第一の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具1の詳細な構造について説明す
る。バッグ側コネクタ部3はポリエチレン等の樹脂によ
って構成されており、このバッグ側コネクタ部3の本体
27はほぼ円筒状に形成されている。この本体27の内
周面には雌ネジ28が形成されている。さらに本体27
の内周面には凸部48が設けられ、この凸部48は本体
27の先端部寄りに位置している。本体27の先端の外
周部には、ピッグテイルホルダ5の溝54へ入り込む差
込部34が形成されている。
析用チューブの連結具1の詳細な構造について説明す
る。バッグ側コネクタ部3はポリエチレン等の樹脂によ
って構成されており、このバッグ側コネクタ部3の本体
27はほぼ円筒状に形成されている。この本体27の内
周面には雌ネジ28が形成されている。さらに本体27
の内周面には凸部48が設けられ、この凸部48は本体
27の先端部寄りに位置している。本体27の先端の外
周部には、ピッグテイルホルダ5の溝54へ入り込む差
込部34が形成されている。
【0013】また、本体27内には内側円筒部29が形
成されており、この内側円筒部29は大径部31とこの
大径部31の先端部に形成された小径部33とを有して
いる。この小径部33には、Oリング35が嵌められて
いる。本体27には、その後端面に開口をもつ保持穴3
7が形成されており、この保持穴37の開口からバッグ
連結チューブ25が挿入され固定されている。このバッ
ク連結チューブ25は、内側円筒部29の大径部31の
内部の終端まで到達して、バック連結チューブ25は小
径部33に連なっている。また、本体27の後端部には
把持部39が形成されている。
成されており、この内側円筒部29は大径部31とこの
大径部31の先端部に形成された小径部33とを有して
いる。この小径部33には、Oリング35が嵌められて
いる。本体27には、その後端面に開口をもつ保持穴3
7が形成されており、この保持穴37の開口からバッグ
連結チューブ25が挿入され固定されている。このバッ
ク連結チューブ25は、内側円筒部29の大径部31の
内部の終端まで到達して、バック連結チューブ25は小
径部33に連なっている。また、本体27の後端部には
把持部39が形成されている。
【0014】ピッグテイルホルダ5はポリエチレン等の
樹脂によって形成されている。このピッグテイルホルダ
5には挿入部47が形成され、この挿入部47はほぼ円
筒形に形成されている。挿入部47の外周にはバッグ側
コネクタ部3の雌ネジ28に取り付けられる雄ネジ49
が形成されている。さらに、挿入部47の外周面にはバ
ッグ側コネクタ部3の凸部48と嵌合する凹部50が形
成されている。これらの凸部48及び凹部50によっ
て、保持手段が構成されている。
樹脂によって形成されている。このピッグテイルホルダ
5には挿入部47が形成され、この挿入部47はほぼ円
筒形に形成されている。挿入部47の外周にはバッグ側
コネクタ部3の雌ネジ28に取り付けられる雄ネジ49
が形成されている。さらに、挿入部47の外周面にはバ
ッグ側コネクタ部3の凸部48と嵌合する凹部50が形
成されている。これらの凸部48及び凹部50によっ
て、保持手段が構成されている。
【0015】ピッグテイルホルダ5の基部52の内部に
は、嵌合管45が形成されており、この嵌合管45はピ
ッグテイルチューブ7と連通している。基部52には、
バッグ側コネクタ部3の小径部33が入り込む溝56が
形成され、さらに差込部34が入り込む溝54が形成さ
れている。また、ピッグテイルホルダ5には保持穴43
が形成され、この保持穴43にはピッグテイルチューブ
7が挿入され固定されている。このピッグテイルチュー
ブ7は嵌合管45に連なっている。また、ピッグテイル
ホルダ5の後端部には把持部51が形成されている。
は、嵌合管45が形成されており、この嵌合管45はピ
ッグテイルチューブ7と連通している。基部52には、
バッグ側コネクタ部3の小径部33が入り込む溝56が
形成され、さらに差込部34が入り込む溝54が形成さ
れている。また、ピッグテイルホルダ5には保持穴43
が形成され、この保持穴43にはピッグテイルチューブ
7が挿入され固定されている。このピッグテイルチュー
ブ7は嵌合管45に連なっている。また、ピッグテイル
ホルダ5の後端部には把持部51が形成されている。
【0016】この人工透析用チューブの連結具1をバッ
ク連結チューブ25とカテーテル9との連結に使用する
前(以下、使用前という。)、例えば後述する滅菌時に
おいては図3に示すように、バッグ側コネクタ部3の内
側円筒部29の小径部33は、ピッグテイルホルダ5の
嵌合管45から離間しており、内部空間58と連通して
いる。従って、バック連結チューブ25は、内部空間5
8及び雌ネジ28と雄ネジ49との隙間を介して人工透
析用チューブの連結具1の外部と連通している。この状
態で凸部48が凹部50に嵌合しているので、バッグ連
結チューブ25と人工透析用チューブの連結具1の外部
とが連通する状態に、バッグ側コネクタ部3とピッグテ
イルホルダ5との連結関係が保持されている。
ク連結チューブ25とカテーテル9との連結に使用する
前(以下、使用前という。)、例えば後述する滅菌時に
おいては図3に示すように、バッグ側コネクタ部3の内
側円筒部29の小径部33は、ピッグテイルホルダ5の
嵌合管45から離間しており、内部空間58と連通して
いる。従って、バック連結チューブ25は、内部空間5
8及び雌ネジ28と雄ネジ49との隙間を介して人工透
析用チューブの連結具1の外部と連通している。この状
態で凸部48が凹部50に嵌合しているので、バッグ連
結チューブ25と人工透析用チューブの連結具1の外部
とが連通する状態に、バッグ側コネクタ部3とピッグテ
イルホルダ5との連結関係が保持されている。
【0017】次にこの第一の実施の形態に係る人工透析
用チューブの連結具1の使用方法について説明する。ま
ず、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連結する場
合について説明する。図4に示すようにバッグ側コネク
タ部3の把持部39を一方の手で摘み、ピッグテイルホ
ルダ5の把持部51を他方の手で摘んで、バック側コネ
クタ部3をネジが締まる方向へ回す。すると、バック側
コネクタ部3がピッグテイルホルダ5へ向かって進行し
て、バッグ側コネクタ部3の小径部33はピッグテイル
ホルダ5の溝56に嵌まり、嵌合管45が小径部33の
開口に嵌まる。これにより、小径部33及び嵌合管45
を介してバッグ連結チューブ25とピッグテイルチュー
ブ7とが連通する。なお、小径部33の外周部のOリン
グ35が溝56の内周面に弾接するため、液漏れを完全
に防止できる。また、バッグ側コネクタ部3の凸部48
は凹部50から抜け出て進行するため、凸部48の先端
がピッグテイルホルダ5の挿入部47の外周面に摺接す
るが、摺接面積が小さいためバック側コネクタ部3の進
行を妨げることはない。
用チューブの連結具1の使用方法について説明する。ま
ず、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連結する場
合について説明する。図4に示すようにバッグ側コネク
タ部3の把持部39を一方の手で摘み、ピッグテイルホ
ルダ5の把持部51を他方の手で摘んで、バック側コネ
クタ部3をネジが締まる方向へ回す。すると、バック側
コネクタ部3がピッグテイルホルダ5へ向かって進行し
て、バッグ側コネクタ部3の小径部33はピッグテイル
ホルダ5の溝56に嵌まり、嵌合管45が小径部33の
開口に嵌まる。これにより、小径部33及び嵌合管45
を介してバッグ連結チューブ25とピッグテイルチュー
ブ7とが連通する。なお、小径部33の外周部のOリン
グ35が溝56の内周面に弾接するため、液漏れを完全
に防止できる。また、バッグ側コネクタ部3の凸部48
は凹部50から抜け出て進行するため、凸部48の先端
がピッグテイルホルダ5の挿入部47の外周面に摺接す
るが、摺接面積が小さいためバック側コネクタ部3の進
行を妨げることはない。
【0018】次いで、例えば、特公昭61−30582
号に開示されたドッキング装置を用いて、図3に示すピ
ッグテイルチューブ7及びピッグテイルタイプのカテー
テル24を一点鎖線の部分で切断すると共に溶着して連
結する。
号に開示されたドッキング装置を用いて、図3に示すピ
ッグテイルチューブ7及びピッグテイルタイプのカテー
テル24を一点鎖線の部分で切断すると共に溶着して連
結する。
【0019】次に、図1に示すクランプ21を閉じ、ク
ランプ19を開けて、腹腔20内の使用済み透析液22
をピッグテイルタイプのカテーテル24、ピッグテイル
チューブ7及びバッグ連結チューブ25を通して、回収
用バッグ11に回収する。回収後、クランプ19を閉
じ、クランプ21を開け、さらに、供給用バッグ13内
のフランジブルピン14を折り、供給用バッグ13内に
貯容された新しい透析液26をバッグ連結チューブ2
5、ピッグテイルチューブ7及びピッグテイルタイプの
カテーテル24を通して腹腔20内に注入する。
ランプ19を開けて、腹腔20内の使用済み透析液22
をピッグテイルタイプのカテーテル24、ピッグテイル
チューブ7及びバッグ連結チューブ25を通して、回収
用バッグ11に回収する。回収後、クランプ19を閉
じ、クランプ21を開け、さらに、供給用バッグ13内
のフランジブルピン14を折り、供給用バッグ13内に
貯容された新しい透析液26をバッグ連結チューブ2
5、ピッグテイルチューブ7及びピッグテイルタイプの
カテーテル24を通して腹腔20内に注入する。
【0020】次にコネクタタイプのカテーテル55と連
結する場合について説明する。カテーテル55の他端に
は、腹腔側コネクタ53が接続されている。この腹腔側
コネクタ53は、ピッグテイルチューブ7の代わりにカ
テーテル55が取り付けられている他は、ピッグテイル
ホルダ5と同じ構造を有している。従って、腹腔側コネ
クタ53のピッグテイルホルダ5と同じ構造部分につい
ては、ピッグテイルホルダ5の説明に用いた符号を付し
て、その説明を省略する。なお、後述する第2の実施の
形態及び第3の実施の形態についても同じ扱いとする。
結する場合について説明する。カテーテル55の他端に
は、腹腔側コネクタ53が接続されている。この腹腔側
コネクタ53は、ピッグテイルチューブ7の代わりにカ
テーテル55が取り付けられている他は、ピッグテイル
ホルダ5と同じ構造を有している。従って、腹腔側コネ
クタ53のピッグテイルホルダ5と同じ構造部分につい
ては、ピッグテイルホルダ5の説明に用いた符号を付し
て、その説明を省略する。なお、後述する第2の実施の
形態及び第3の実施の形態についても同じ扱いとする。
【0021】バッグ側コネクタ部3の把持部39を一方
の手で摘み、ピッグテイルホルダ5の把持部51を他方
の手で摘んで、バック側コネクタ部3をネジが緩む方向
へ回して、ピッグテイルホルダ5をバッグ側コネクタ部
3から取り外す。そして、このバッグ側コネクタ部3
に、図2に示した腹腔側コネクタ53を取り付ける。こ
れにより、バッグ連結チューブ25とコネクタタイプの
カテーテル55とが、バッグ側コネクタ部3の小径部3
3及び腹腔側コネクタ53の嵌合管45を介して連通す
る。次いで、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連
結する場合と同様にして、腹腔20内の使用済み透析液
22の回収及び新しい透析液26の注入を行う。
の手で摘み、ピッグテイルホルダ5の把持部51を他方
の手で摘んで、バック側コネクタ部3をネジが緩む方向
へ回して、ピッグテイルホルダ5をバッグ側コネクタ部
3から取り外す。そして、このバッグ側コネクタ部3
に、図2に示した腹腔側コネクタ53を取り付ける。こ
れにより、バッグ連結チューブ25とコネクタタイプの
カテーテル55とが、バッグ側コネクタ部3の小径部3
3及び腹腔側コネクタ53の嵌合管45を介して連通す
る。次いで、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連
結する場合と同様にして、腹腔20内の使用済み透析液
22の回収及び新しい透析液26の注入を行う。
【0022】なお、この種の人工透析用バッグ11、1
3とチューブ15、17、クランプ19、21及び連結
具1(以下人工透析用セットという)は加熱滅菌を行う
必要がある。その方法は、人工透析用セットを外包材に
封入した後に、滅菌装置内で圧力2〜4kg/cm2、12
1℃で加熱滅菌を行う。加熱後冷却するため滅菌装置内
へ水を注入すると、急激に温度が下がりチューブ内の空
気が収縮する。一方、滅菌装置内は高圧を保っているた
め、チューブ内が外側に較べ陰圧となり、チューブが潰
されてしまう。バッグ側コネクタ部3の内側円筒部29
の小径部33は、ピッグテイルホルダ5の嵌合管45か
ら離間し、バッグ連結チューブ25内と外包材内部(連
結具1の外部)とが連通して、チューブ内が陰圧となる
のを防いでいるため、本発明の人工透析用チューブの連
結具1は、チューブが潰れるのを防止することができ
る。
3とチューブ15、17、クランプ19、21及び連結
具1(以下人工透析用セットという)は加熱滅菌を行う
必要がある。その方法は、人工透析用セットを外包材に
封入した後に、滅菌装置内で圧力2〜4kg/cm2、12
1℃で加熱滅菌を行う。加熱後冷却するため滅菌装置内
へ水を注入すると、急激に温度が下がりチューブ内の空
気が収縮する。一方、滅菌装置内は高圧を保っているた
め、チューブ内が外側に較べ陰圧となり、チューブが潰
されてしまう。バッグ側コネクタ部3の内側円筒部29
の小径部33は、ピッグテイルホルダ5の嵌合管45か
ら離間し、バッグ連結チューブ25内と外包材内部(連
結具1の外部)とが連通して、チューブ内が陰圧となる
のを防いでいるため、本発明の人工透析用チューブの連
結具1は、チューブが潰れるのを防止することができ
る。
【0023】次に図6〜図9によって、第二の実施の形
態に係る人工透析用チューブの連結具2について説明す
る。第二の実施の形態に係る人工透析用チューブの連結
具2は、第一の実施の形態に係る人工透析用チューブの
連結具1と同じ箇所で使用され、また、第一の実施の形
態に係る人工透析用チューブの連結具1と同じ構造を有
しているため、同じ構造の部分については、第一の実施
の形態で用いた符号を引用し、異なる部分のみを説明す
る。なお、後で説明する第3の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具10についても、同じ取り扱いと
する。図6に示すように、バッグ側コネクタ部4の本体
32の内周面に雌ネジ57が形成されている。また、バ
ッグ側コネクタ部4の大径部36の外周面には、周方向
に連続する嵌合部としての突条59が形成されている。
態に係る人工透析用チューブの連結具2について説明す
る。第二の実施の形態に係る人工透析用チューブの連結
具2は、第一の実施の形態に係る人工透析用チューブの
連結具1と同じ箇所で使用され、また、第一の実施の形
態に係る人工透析用チューブの連結具1と同じ構造を有
しているため、同じ構造の部分については、第一の実施
の形態で用いた符号を引用し、異なる部分のみを説明す
る。なお、後で説明する第3の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具10についても、同じ取り扱いと
する。図6に示すように、バッグ側コネクタ部4の本体
32の内周面に雌ネジ57が形成されている。また、バ
ッグ側コネクタ部4の大径部36の外周面には、周方向
に連続する嵌合部としての突条59が形成されている。
【0024】また、ピッグテイルホルダ6の挿入部60
の外周面には、バッグ側コネクタ部4の雌ネジ57に取
り付けられる雄ネジ61が形成されている。さらに、挿
入部60の内周面には、4つの突起部63が形成されて
おり、これらの突起部63は、周方向に等間隔に配置さ
れている。そして、挿入部60の軸方向へ間隔をあけて
4つの突起部65が形成されており、これらの突起部6
5は突起部63と同様に、周方向に等間隔に配置されて
いる。さらに、これらの突起部63、65の間はバッグ
側コネクタ部4の突条59が嵌合する被嵌合部が形成さ
れている。これらの突条59と突起部63、65とによ
って、バッグ側コネクタ部4とピッグテイルホルダ6と
の連結関係を保持する保持手段が構成されている。
の外周面には、バッグ側コネクタ部4の雌ネジ57に取
り付けられる雄ネジ61が形成されている。さらに、挿
入部60の内周面には、4つの突起部63が形成されて
おり、これらの突起部63は、周方向に等間隔に配置さ
れている。そして、挿入部60の軸方向へ間隔をあけて
4つの突起部65が形成されており、これらの突起部6
5は突起部63と同様に、周方向に等間隔に配置されて
いる。さらに、これらの突起部63、65の間はバッグ
側コネクタ部4の突条59が嵌合する被嵌合部が形成さ
れている。これらの突条59と突起部63、65とによ
って、バッグ側コネクタ部4とピッグテイルホルダ6と
の連結関係を保持する保持手段が構成されている。
【0025】なお、この人工透析用チューブの連結具2
は、使用前においては、図7に示すように、バッグ側コ
ネクタ部4の小径部33は、ピッグテイルホルダ6の嵌
合管45から離間しており、内部空間58と外部とが連
通している。従って、バック連結チューブ25は、内部
空間58及び雌ネジ57と雄ネジ61との隙間を介して
人工透析用チューブの連結具2の外部と連通している。
この状態で突条59が突起部63と突起部65との間に
嵌合しているので、バッグ連結チューブ25と人工透析
用チューブの連結具2の外部とが連通する状態に、バッ
グ側コネクタ部4とピッグテイルホルダ6との連結関係
が保持されている。従って、第1の実施の形態で説明し
たように、滅菌の時にバック連結チューブ25が潰れて
しまうのを防止することができる。
は、使用前においては、図7に示すように、バッグ側コ
ネクタ部4の小径部33は、ピッグテイルホルダ6の嵌
合管45から離間しており、内部空間58と外部とが連
通している。従って、バック連結チューブ25は、内部
空間58及び雌ネジ57と雄ネジ61との隙間を介して
人工透析用チューブの連結具2の外部と連通している。
この状態で突条59が突起部63と突起部65との間に
嵌合しているので、バッグ連結チューブ25と人工透析
用チューブの連結具2の外部とが連通する状態に、バッ
グ側コネクタ部4とピッグテイルホルダ6との連結関係
が保持されている。従って、第1の実施の形態で説明し
たように、滅菌の時にバック連結チューブ25が潰れて
しまうのを防止することができる。
【0026】次にこの第二の実施の形態に係る人工透析
用チューブの連結具2の使用方法について説明する。ま
ず、ピックテイルタイプのカテーテル24と連結する場
合について説明する。第1の実施の形態に係る人工透析
用チューブの連結具1の場合と同様にして、バッグ側コ
ネクタ部4をネジが閉まる方向へ回し、ピッグテイルホ
ルダ6の方向へ進行させ、小径部33及び嵌合管45を
介してバッグ連結チューブ25とピッグテイルチューブ
8とを連通させる。この際、バッグ側コネクタ部4の突
条59がピッグテイルホルダ6の突起部65を乗り越え
て進行する。次に、第一の実施の形態と同様に、ドッキ
ング装置を用いて図8に示すように、ピッグテイルチュ
ーブ8とピッグテイルタイプのカテーテル24とを連通
させる。
用チューブの連結具2の使用方法について説明する。ま
ず、ピックテイルタイプのカテーテル24と連結する場
合について説明する。第1の実施の形態に係る人工透析
用チューブの連結具1の場合と同様にして、バッグ側コ
ネクタ部4をネジが閉まる方向へ回し、ピッグテイルホ
ルダ6の方向へ進行させ、小径部33及び嵌合管45を
介してバッグ連結チューブ25とピッグテイルチューブ
8とを連通させる。この際、バッグ側コネクタ部4の突
条59がピッグテイルホルダ6の突起部65を乗り越え
て進行する。次に、第一の実施の形態と同様に、ドッキ
ング装置を用いて図8に示すように、ピッグテイルチュ
ーブ8とピッグテイルタイプのカテーテル24とを連通
させる。
【0027】コネクタタイプのカテーテル69と連結す
る場合について説明する。第一の実施の形態と同様にし
て、ピッグテイルホルダ6をバッグ側コネクタ部4から
取り外す。そして、このバッグ側コネクタ部4に図6に
示した腹腔側コネクタ67を取り付ける。これにより、
バッグ連結チューブ25とコネクタタイプのカテーテル
69とが連通する。なお、腹腔20内の使用済み透析液
22の回収及び新しい透析液26の注入は第1の実施の
形態と同様にして行う。
る場合について説明する。第一の実施の形態と同様にし
て、ピッグテイルホルダ6をバッグ側コネクタ部4から
取り外す。そして、このバッグ側コネクタ部4に図6に
示した腹腔側コネクタ67を取り付ける。これにより、
バッグ連結チューブ25とコネクタタイプのカテーテル
69とが連通する。なお、腹腔20内の使用済み透析液
22の回収及び新しい透析液26の注入は第1の実施の
形態と同様にして行う。
【0028】次に図10〜図13によって、第三の実施
の形態に係る人工透析用チューブの連結具10について
説明する。図10に示すように、バッグ側コネクタ部1
2の大径部66の外周面には、周方向に連続する嵌合部
としての突条71が形成されている。
の形態に係る人工透析用チューブの連結具10について
説明する。図10に示すように、バッグ側コネクタ部1
2の大径部66の外周面には、周方向に連続する嵌合部
としての突条71が形成されている。
【0029】また、ピッグテイルホルダ16の挿入部6
8の内周面には、4つの突起部73が形成されており、
これらの突起部73は、周方向に等間隔に配置されてい
る。そして、挿入部68の軸方向へ間隔をあけて4つの
突起部75が形成されており、これらの突起部75は突
起部73と同様に、周方向に等間隔に配置されている。
これらの突起部73、75の間に、バッグ側コネクタ部
12の突条71が嵌合する被嵌合部が形成されている。
これらの突条71と突起部73、75とによって、バッ
グ側コネクタ部12とピッグテイルホルダ16との連結
関係を保持する保持手段が構成されている。
8の内周面には、4つの突起部73が形成されており、
これらの突起部73は、周方向に等間隔に配置されてい
る。そして、挿入部68の軸方向へ間隔をあけて4つの
突起部75が形成されており、これらの突起部75は突
起部73と同様に、周方向に等間隔に配置されている。
これらの突起部73、75の間に、バッグ側コネクタ部
12の突条71が嵌合する被嵌合部が形成されている。
これらの突条71と突起部73、75とによって、バッ
グ側コネクタ部12とピッグテイルホルダ16との連結
関係を保持する保持手段が構成されている。
【0030】なお、使用前においては、図11に示すよ
うに、バッグ側コネクタ部12の突条71が、ピッグテ
イルホルダ16の突起部73と突起部75との間に入り
込み、これによりバッグ連結チューブ25と人工透析用
チューブの連結具2の外部とが連通する状態に、バッグ
側コネクタ部12とピッグテイルホルダ16との連結関
係が保持されている。従って、第1の実施の形態で説明
したように、滅菌の時にバック連結チューブ25が潰れ
てしまうのを防止することができる。
うに、バッグ側コネクタ部12の突条71が、ピッグテ
イルホルダ16の突起部73と突起部75との間に入り
込み、これによりバッグ連結チューブ25と人工透析用
チューブの連結具2の外部とが連通する状態に、バッグ
側コネクタ部12とピッグテイルホルダ16との連結関
係が保持されている。従って、第1の実施の形態で説明
したように、滅菌の時にバック連結チューブ25が潰れ
てしまうのを防止することができる。
【0031】次にこの第三の実施の形態に係る人工透析
用チューブの連結具10の使用方法について説明する。
まず、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連結する
場合について説明する。バッグ側コネクタ部12の把持
部39とピッグテイルホルダ16の把持部51とを持っ
て、バック側コネクタ部12をピッグテイルホルダ16
に対し押し込むようにする。すると、バッグ側コネクタ
部12の小径部33はピッグテイルホルダ16の溝56
に嵌り込む。これにより、バッグ側コネクタ部12の小
径部33及びピッグテイルホルダ16の嵌合管45を介
して、バッグ連結チューブ25とピッグテイルチューブ
18とが連通する。この際、バッグ側コネクタ部12の
突条71がピッグテイルホルダ16の突起部75を乗り
越えて進行する。次に、第一の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具1の場合と同様に、ドッキング装
置を用いて、図12に示すようにピッグテイルチューブ
18とピッグテイルタイプのカテーテル24とを連通さ
せる。
用チューブの連結具10の使用方法について説明する。
まず、ピッグテイルタイプのカテーテル24と連結する
場合について説明する。バッグ側コネクタ部12の把持
部39とピッグテイルホルダ16の把持部51とを持っ
て、バック側コネクタ部12をピッグテイルホルダ16
に対し押し込むようにする。すると、バッグ側コネクタ
部12の小径部33はピッグテイルホルダ16の溝56
に嵌り込む。これにより、バッグ側コネクタ部12の小
径部33及びピッグテイルホルダ16の嵌合管45を介
して、バッグ連結チューブ25とピッグテイルチューブ
18とが連通する。この際、バッグ側コネクタ部12の
突条71がピッグテイルホルダ16の突起部75を乗り
越えて進行する。次に、第一の実施の形態に係る人工透
析用チューブの連結具1の場合と同様に、ドッキング装
置を用いて、図12に示すようにピッグテイルチューブ
18とピッグテイルタイプのカテーテル24とを連通さ
せる。
【0032】コネクタタイプのカテーテル79と連結す
る場合について説明する。バッグ側コネクタ部12の把
持部39とピッグテイルホルダ16の把持部51とを持
って、バッグ側コネクタ部12とピッグテイルホルダ1
6とを引き離すように引っ張り、バッグ側コネクタ部1
2からピッグテイルホルダ16を取り外す。そして、こ
のバッグ側コネクタ部12に腹腔側コネクタ77を取り
付ける。これにより、バッグ連結チューブ25とコネク
タタイプのカテーテル79とが連通する。なお、腹腔2
0内の使用済み透析液22の回収及び新しい透析液26
の注入は第1の実施の形態と同様にして行う。
る場合について説明する。バッグ側コネクタ部12の把
持部39とピッグテイルホルダ16の把持部51とを持
って、バッグ側コネクタ部12とピッグテイルホルダ1
6とを引き離すように引っ張り、バッグ側コネクタ部1
2からピッグテイルホルダ16を取り外す。そして、こ
のバッグ側コネクタ部12に腹腔側コネクタ77を取り
付ける。これにより、バッグ連結チューブ25とコネク
タタイプのカテーテル79とが連通する。なお、腹腔2
0内の使用済み透析液22の回収及び新しい透析液26
の注入は第1の実施の形態と同様にして行う。
【0033】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、上
記実施の形態では、使用前において小径部33が嵌合管
45から離間している状態を保っている構成としたが、
本発明はこれに限定されず使用前において嵌合管45が
小径部33の開口に嵌まった状態となっている構成とし
てもよい。また、バッグ側コネクタ部は、上記実施の形
態で示したポリエチレンの他、ポリプロピレン及びポリ
塩化ビニル等の日局適合の樹脂材料、ポリカーボネー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン(ポリアミ
ド)のような合成樹脂材料で構成してもよい。
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、上
記実施の形態では、使用前において小径部33が嵌合管
45から離間している状態を保っている構成としたが、
本発明はこれに限定されず使用前において嵌合管45が
小径部33の開口に嵌まった状態となっている構成とし
てもよい。また、バッグ側コネクタ部は、上記実施の形
態で示したポリエチレンの他、ポリプロピレン及びポリ
塩化ビニル等の日局適合の樹脂材料、ポリカーボネー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン(ポリアミ
ド)のような合成樹脂材料で構成してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明の人工透析用チューブの連結具
は、体外に露出したカテーテルの他端の構造が、ピッグ
テイルタイプとコネクタタイプのいずれにおいても、兼
用することが出来る。従って、透析用バッグのチューブ
を2タイプ用意する必要がなくなり、患者のみならず、
販売者においても煩雑さを回避できるようになる。
は、体外に露出したカテーテルの他端の構造が、ピッグ
テイルタイプとコネクタタイプのいずれにおいても、兼
用することが出来る。従って、透析用バッグのチューブ
を2タイプ用意する必要がなくなり、患者のみならず、
販売者においても煩雑さを回避できるようになる。
【図1】本発明の人工透析用チューブの連結具を用いて
バッグ側チューブとカテーテルとを連結した状態を示す
模式図である。
バッグ側チューブとカテーテルとを連結した状態を示す
模式図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
ューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの断
面図である。
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの断
面図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルとを
連結した状態の断面図である。
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルとを
連結した状態の断面図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連結
した状態の断面図である。
ューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連結
した状態の断面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
ューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの断
面図である。
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの断
面図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルとを
連結した状態の断面図である。
ューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルとを
連結した状態の断面図である。
【図9】本発明の第二の実施の形態に係る人工透析用チ
ューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連結
した状態の断面図である。
ューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連結
した状態の断面図である。
【図10】本発明の第三の実施の形態に係る人工透析用
チューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
チューブの連結具及び腹腔側コネクタの斜視図である。
【図11】本発明の第三の実施の形態に係る人工透析用
チューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの
断面図である。
チューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルの
断面図である。
【図12】本発明の第三の実施の形態に係る人工透析用
チューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルと
を連結した状態の断面図である。
チューブの連結具とピッグテイルタイプのカテーテルと
を連結した状態の断面図である。
【図13】本発明の第三の実施の形態に係る人工透析用
チューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連
結した状態の断面図である。
チューブの連結具とコネクタタイプのカテーテルとを連
結した状態の断面図である。
1 人工透析用チューブの連結具 2 人工透析用チューブの連結具 3 バッグ側コネクタ部 4 バッグ側コネクタ部 5 ピッグテイルホルダ 6 ピッグテイルホルダ 7 ピッグテイルチューブ 8 ピッグテイルチューブ 10 人工透析用チューブの連結具 12 バッグ側コネクタ部 16 ピッグテイルホルダ 18 ピッグテイルチューブ 27 本体 28 雌ネジ 29 内側円筒部 31 大径部 32 本体 33 小径部 48 凸部 49 雄ネジ 50 凹部 52 基部 57 雌ネジ 58 内部空間 59 突条 61 雄ネジ 63 突起部 65 突起部 71 突条 73 突起部 75 突起部
Claims (3)
- 【請求項1】透析用バッグに一端が連結されているバッ
グ連結チューブの他端に接続されたバッグ側コネクタ部
と、前記バッグ側コネクタ部に取り付けられたピッグテ
イルホルダと、前記ピッグテイルホルダに一端が接続さ
れ他端がピッグテイルとなっているピッグテイルチュー
ブとを備えた人工透析用チューブの連結具であり、一端
が腹腔に挿入され他端が体外に露出した状態で患者に装
着されているカテーテルの他端と前記バッグ連結チュー
ブとの連結に用いる人工透析用チューブの連結具におい
て、前記カテーテルの他端がピッグテイルとなっている
タイプに対しては前記ピッグテイルホルダを前記バッグ
側コネクタ部に取り付けた状態で前記ピッグテイルチュ
ーブの他端と前記カテーテルの他端とを溶着して連結
し、且つ前記カテーテルの他端にコネクタが接続されて
いるタイプに対しては前記ピッグテイルホルダを前記バ
ッグ側コネクタ部から取り外し、前記バック側コネクタ
部と前記カテーテルの他端のコネクタとを連結すること
を特徴とする人工透析用チューブの接続具。 - 【請求項2】請求項1に記載された人工透析用チューブ
の連結具において、人工透析用チューブの連結具をバッ
ク連結チューブとカテーテルとの連結に使用する前に
は、前記バック連結チューブと人工透析用チューブの連
結具の外部とが連通する状態に前記バッグ側コネクタ部
とピッグテイルホルダとの連結関係を保持する保持手段
を具備することを特徴とする人工透析用チューブの連結
具。 - 【請求項3】請求項2に記載された人工透析用チューブ
の連結具において、保持手段はバッグ側コネクタ部とピ
ッグテイルホルダのうちの一方側に形成された被嵌合部
と、他方側に形成され前記被嵌合部にはまる嵌合部とに
よって構成されていることを特徴とする人工透析用チュ
ーブの連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001161661A JP2002345952A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 人工透析用チューブの連結具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=19004902
Family Applications (1)
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- 2001-05-30 JP JP2001161661A patent/JP2002345952A/ja active Pending
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