JP2002345564A - 高さ調節式テーブル - Google Patents
高さ調節式テーブルInfo
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- JP2002345564A JP2002345564A JP2001153254A JP2001153254A JP2002345564A JP 2002345564 A JP2002345564 A JP 2002345564A JP 2001153254 A JP2001153254 A JP 2001153254A JP 2001153254 A JP2001153254 A JP 2001153254A JP 2002345564 A JP2002345564 A JP 2002345564A
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、ラックとピニオンを用いて脚柱
を昇降させるようにした信頼性の高い高さ調節式テーブ
ルに関する。 【解決手段】 この高さ調整式テーブルでは、脚柱が、
パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺動自
在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された脚台とか
らなっており、脚柱本体内に、上部にラックを設け下部
が脚台側に固定された作動杆を摺動自在に内蔵し、脚柱
の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱本体
内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、操作レバ
ーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ脚柱本体
を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とする。
を昇降させるようにした信頼性の高い高さ調節式テーブ
ルに関する。 【解決手段】 この高さ調整式テーブルでは、脚柱が、
パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺動自
在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された脚台とか
らなっており、脚柱本体内に、上部にラックを設け下部
が脚台側に固定された作動杆を摺動自在に内蔵し、脚柱
の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱本体
内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、操作レバ
ーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ脚柱本体
を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は脚柱を伸縮させて
高さを複数段階に調整することができる高さ調整津式式
テーブルに関する。
高さを複数段階に調整することができる高さ調整津式式
テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、脚柱を高さ調節する機構として種
々構成が知られているが、高さ調節構造が外部に現れる
場合は、衝撃が加わって損傷したり、伸縮部分で身体を
挟むおそれなどがあることから、脚柱内に高さ調節機構
を内蔵させる構造が用いられている。しかし、その場合
に構成が複雑となったり、あるいは信頼性の点で問題が
あった。
々構成が知られているが、高さ調節構造が外部に現れる
場合は、衝撃が加わって損傷したり、伸縮部分で身体を
挟むおそれなどがあることから、脚柱内に高さ調節機構
を内蔵させる構造が用いられている。しかし、その場合
に構成が複雑となったり、あるいは信頼性の点で問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記事情
に鑑みて創案されたものであって、ラックとピニオンを
用いて脚柱を昇降させるようにした信頼性の高い高さ調
節式テーブルを提供することにある。
に鑑みて創案されたものであって、ラックとピニオンを
用いて脚柱を昇降させるようにした信頼性の高い高さ調
節式テーブルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、テーブルの脚柱の高さを複数
段階に調整しうる高さ調整式テーブルにおいて、脚柱
が、パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺
動自在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された脚台
とからなっており、脚柱本体内に、上部にラックを設け
下部が脚台側に固定された作動杆を摺動自在に内蔵し、
脚柱の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱
本体内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、操作
レバーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ脚柱
本体を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とする、と
いう技術的手段を講じている。
に、請求項1の発明では、テーブルの脚柱の高さを複数
段階に調整しうる高さ調整式テーブルにおいて、脚柱
が、パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部を摺
動自在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された脚台
とからなっており、脚柱本体内に、上部にラックを設け
下部が脚台側に固定された作動杆を摺動自在に内蔵し、
脚柱の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱
本体内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、操作
レバーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ脚柱
本体を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とする、と
いう技術的手段を講じている。
【0005】また、請求項2の発明では、脚柱本体の上
部に天板が折畳自在に枢着されており、脚柱本体の所定
位置にロック受部を設け、操作レバーに該操作レバーの
静止位置で上記ロック受部に係止するロック方向に付勢
されたロック部を設けてなる、という技術的手段を講じ
ている。更に、請求項3の発明では、脚柱本体が断面略
偏平楕円形状のパイプからなっており、一側に作動杆を
摺動自在に内蔵し、他方に上記作動杆と連結された従動
杆を摺動自在に内蔵させ、上記作動杆と従動杆の昇降を
それぞれガイドするガイド筒部を設けてなる、という技
術的手段を講じている。
部に天板が折畳自在に枢着されており、脚柱本体の所定
位置にロック受部を設け、操作レバーに該操作レバーの
静止位置で上記ロック受部に係止するロック方向に付勢
されたロック部を設けてなる、という技術的手段を講じ
ている。更に、請求項3の発明では、脚柱本体が断面略
偏平楕円形状のパイプからなっており、一側に作動杆を
摺動自在に内蔵し、他方に上記作動杆と連結された従動
杆を摺動自在に内蔵させ、上記作動杆と従動杆の昇降を
それぞれガイドするガイド筒部を設けてなる、という技
術的手段を講じている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の高さ調節式テー
ブルを折畳式テーブルに適用した好適実施例について図
面を参照しながら説明する。この折畳式テーブル1は、
図1から図3に示すように、天板2と、該天板2に固着
された天板支持フレーム3と、これを軸支するブラケッ
ト4を上端に有した左右一対の脚柱5とからなってい
る。ここで、天板2の折畳構造は、ブラケット4の枢軸
P1を支点として天板支持フレーム3が枢着され、図示
しないロック機構で天板の展開乃至折畳姿勢を保持する
公知構成からなっており、その説明を省略する。
ブルを折畳式テーブルに適用した好適実施例について図
面を参照しながら説明する。この折畳式テーブル1は、
図1から図3に示すように、天板2と、該天板2に固着
された天板支持フレーム3と、これを軸支するブラケッ
ト4を上端に有した左右一対の脚柱5とからなってい
る。ここで、天板2の折畳構造は、ブラケット4の枢軸
P1を支点として天板支持フレーム3が枢着され、図示
しないロック機構で天板の展開乃至折畳姿勢を保持する
公知構成からなっており、その説明を省略する。
【0007】次ぎに、天板2の左右両側の中央に設けら
れた一対の脚柱5は、パイプからなる脚柱本体6と、該
脚柱本体6の下部を摺動自在に外嵌する外筒部7と、該
外筒部7に固定された脚台8とからなっており、前記脚
柱本体6、6間にはその中途位置で横桟部9が横架して
いる。また符号10は脚台8に取り付けられたキャスタ
である。
れた一対の脚柱5は、パイプからなる脚柱本体6と、該
脚柱本体6の下部を摺動自在に外嵌する外筒部7と、該
外筒部7に固定された脚台8とからなっており、前記脚
柱本体6、6間にはその中途位置で横桟部9が横架して
いる。また符号10は脚台8に取り付けられたキャスタ
である。
【0008】上記脚柱本体6は断面略偏平楕円形状のパ
イプからなっており、各脚柱本体6の内部の一側(図6
右側)に作動杆11を摺動自在に内蔵し、他方(図6左
側)には上記作動杆11と下端で連結された従動杆13
を収納し、後述のピニオンを挟むようにそれぞれ一対に
配置している。
イプからなっており、各脚柱本体6の内部の一側(図6
右側)に作動杆11を摺動自在に内蔵し、他方(図6左
側)には上記作動杆11と下端で連結された従動杆13
を収納し、後述のピニオンを挟むようにそれぞれ一対に
配置している。
【0009】また、脚柱本体6には上記作動杆11と従
動杆13の上下動をそれぞれ中途位置で摺動させてガイ
ドするための第1ガイド筒部15と、脚柱本体6の下端
位置でガイドする第2ガイド筒部16とを固着してい
る。ここで、作動杆11と従動杆13とは無垢の杆材で
も、あるいはパイプであってもよく、脚柱本体を支持で
きる強度を有していればよい。
動杆13の上下動をそれぞれ中途位置で摺動させてガイ
ドするための第1ガイド筒部15と、脚柱本体6の下端
位置でガイドする第2ガイド筒部16とを固着してい
る。ここで、作動杆11と従動杆13とは無垢の杆材で
も、あるいはパイプであってもよく、脚柱本体を支持で
きる強度を有していればよい。
【0010】上記作動杆11は、上部にラック12を一
体に設けており、下部は連結板17に固着されている。
ここでラック12の上部背面には脚柱本体6の内壁に沿
って摺動する滑性を有する摺動子12aが突設されてい
る(図4、図6参照)。また従動杆13は上部が自由端
となり下部は上記連結板17に固着されている。そし
て、作動杆11と従動杆13の下端は、上記連結板17
を介して脚台8に固着された固定ネジ18によって、脚
台8と一体的に連結されている。
体に設けており、下部は連結板17に固着されている。
ここでラック12の上部背面には脚柱本体6の内壁に沿
って摺動する滑性を有する摺動子12aが突設されてい
る(図4、図6参照)。また従動杆13は上部が自由端
となり下部は上記連結板17に固着されている。そし
て、作動杆11と従動杆13の下端は、上記連結板17
を介して脚台8に固着された固定ネジ18によって、脚
台8と一体的に連結されている。
【0011】従って、組立時には、図1に示すように、
脚柱本体6の下端に突出する連結板17を外筒部7の底
部まで挿入し、脚台8の底部側から挿入するネジで連結
板17に形成されたネジ孔に螺着して、脚台8に連結板
17を固着している(図7参照)。
脚柱本体6の下端に突出する連結板17を外筒部7の底
部まで挿入し、脚台8の底部側から挿入するネジで連結
板17に形成されたネジ孔に螺着して、脚台8に連結板
17を固着している(図7参照)。
【0012】次ぎに、一方の脚柱本体6の上部には、外
側に操作レバー21が設けられており、該操作レバー2
1の基盤部22に設けられた回転軸23には、脚柱本体
6の内部で前記ラック12と噛合するピニオン24が一
体に設けられている。図示例の場合、このピニオン24
の1回転と前記ラック12の昇動または降動の1ストロ
ーク(100mm)とが対応しており、ピニオン24の
半回転でラック12が半分(50mm)づつ変位する2
段階に高さ調節可能となっている。
側に操作レバー21が設けられており、該操作レバー2
1の基盤部22に設けられた回転軸23には、脚柱本体
6の内部で前記ラック12と噛合するピニオン24が一
体に設けられている。図示例の場合、このピニオン24
の1回転と前記ラック12の昇動または降動の1ストロ
ーク(100mm)とが対応しており、ピニオン24の
半回転でラック12が半分(50mm)づつ変位する2
段階に高さ調節可能となっている。
【0013】また、前記横桟部9は断面略偏平楕円形状
のパイプからなっており、その中空内には、ピニオン2
4を回転させる回転軸23が伝動軸となって横桟部9内
を貫通して対向する脚柱本体6に設けられたラック12
の回転軸23と同軸となるように、連結杆25と連結パ
イプ26を介して一体的に連結されている(図5、図6
参照)。従って、操作レバー21側のピニオン24の回
転と連動して、他方のピニオン24が回転し、それぞれ
の作動杆11、11が伸張、または短縮動するようにな
っている。
のパイプからなっており、その中空内には、ピニオン2
4を回転させる回転軸23が伝動軸となって横桟部9内
を貫通して対向する脚柱本体6に設けられたラック12
の回転軸23と同軸となるように、連結杆25と連結パ
イプ26を介して一体的に連結されている(図5、図6
参照)。従って、操作レバー21側のピニオン24の回
転と連動して、他方のピニオン24が回転し、それぞれ
の作動杆11、11が伸張、または短縮動するようにな
っている。
【0014】次ぎに、この操作レバー21の基盤部22
には、図5に明瞭なように、先端に突部を有し、スプリ
ング28によりロック解除方向に付勢されて操作レバー
21の動きを拘束するためのロック部29が設けられて
いる。
には、図5に明瞭なように、先端に突部を有し、スプリ
ング28によりロック解除方向に付勢されて操作レバー
21の動きを拘束するためのロック部29が設けられて
いる。
【0015】一方、脚柱本体6の壁面には、上記ロック
部29の突部を嵌合する孔からなる受部31、32が透
設されている。本実施例では、操作レバー21は 垂直
で上向きの位置から180度変位した下向きの位置で拘
束されるようになっているので、これに対応して回転軸
23を中心にしてその真下の位置(180度)に第1受
部31が形成され、真上の位置(0度)に第2受部32
が穿設されている。
部29の突部を嵌合する孔からなる受部31、32が透
設されている。本実施例では、操作レバー21は 垂直
で上向きの位置から180度変位した下向きの位置で拘
束されるようになっているので、これに対応して回転軸
23を中心にしてその真下の位置(180度)に第1受
部31が形成され、真上の位置(0度)に第2受部32
が穿設されている。
【0016】従って、操作レバー21を回転するには、
まずロック部29を外側に引っ張ってその先端の突部を
第1受部31(または第2受部32)から外して、フリ
ーになった操作レバー21を180度回転させる。する
と、その位置で第2受部32(または第1受部31)と
ロック部29の先端の突部とが整合して突部が孔に没入
し、自動的にその位置でロックされる。更に回転させる
場合には、前述のようにロック部29を外側に引いて外
せばよい。
まずロック部29を外側に引っ張ってその先端の突部を
第1受部31(または第2受部32)から外して、フリ
ーになった操作レバー21を180度回転させる。する
と、その位置で第2受部32(または第1受部31)と
ロック部29の先端の突部とが整合して突部が孔に没入
し、自動的にその位置でロックされる。更に回転させる
場合には、前述のようにロック部29を外側に引いて外
せばよい。
【0017】そこで、この実施例においては、図4は脚
柱5が最短の場合であって、テーブル1の全高は650
mm(図2参照)である。この状態で、操作レバー21
は、垂直に上向きとなっており、また作動杆11はその
ラック12が上端位置まで変位している。
柱5が最短の場合であって、テーブル1の全高は650
mm(図2参照)である。この状態で、操作レバー21
は、垂直に上向きとなっており、また作動杆11はその
ラック12が上端位置まで変位している。
【0018】一方、脚柱5側は、図7に示すように、脚
柱本体6は、外筒部7の最下位置まで下降しており、脚
柱5は最短の長さとなっている。この状態で、操作レバ
ー21は、そのロック部29が第1受部31に突入して
おり固定されている。
柱本体6は、外筒部7の最下位置まで下降しており、脚
柱5は最短の長さとなっている。この状態で、操作レバ
ー21は、そのロック部29が第1受部31に突入して
おり固定されている。
【0019】そこで、前記ロックを解除し、操作レバー
21を図4の状態から図8に示すように、図中時計方向
に180度回転させると、これと連動して回転軸23を
介してピニオン24を図中時計方向に半回転させ、ラッ
ク12をそのストロークの半分まで下降させる。
21を図4の状態から図8に示すように、図中時計方向
に180度回転させると、これと連動して回転軸23を
介してピニオン24を図中時計方向に半回転させ、ラッ
ク12をそのストロークの半分まで下降させる。
【0020】これによりラック12と一体の作動杆11
が第1、第2ガイド筒部15、16にガイドされながら
下降し、連結板17を介して一体に形成された従動杆1
3も同様に第1、第2ガイド筒部15、16にガイドさ
れながら下降する。
が第1、第2ガイド筒部15、16にガイドされながら
下降し、連結板17を介して一体に形成された従動杆1
3も同様に第1、第2ガイド筒部15、16にガイドさ
れながら下降する。
【0021】そして、脚柱5側は、図9に示すように脚
柱本体6に対して外筒部7が脚柱本体6の下端が中途位
置になるまで押し下げられるので、テーブル1は1段目
の高さである700mmとなる(図2参照)。この状態
で、前述のように操作レバー21は、そのロック部29
が第2受部32に突入して固定される。
柱本体6に対して外筒部7が脚柱本体6の下端が中途位
置になるまで押し下げられるので、テーブル1は1段目
の高さである700mmとなる(図2参照)。この状態
で、前述のように操作レバー21は、そのロック部29
が第2受部32に突入して固定される。
【0022】更に、上記ロックを解除して、操作レバー
21を図8の状態から図10に示すように図中時計方向
に180度回転させ、操作レバー21を下から上に変位
すると、これと連動して回転軸23を介してピニオン2
4を図中時計方向に更に半回転させて、ラック12をそ
のストローク端まで下降させる。
21を図8の状態から図10に示すように図中時計方向
に180度回転させ、操作レバー21を下から上に変位
すると、これと連動して回転軸23を介してピニオン2
4を図中時計方向に更に半回転させて、ラック12をそ
のストローク端まで下降させる。
【0023】ラック12と一体の作動杆11は、前述の
ように第1、第2ガイド筒部15、16にガイドされな
がら下降し、連結板17を介して一体に形成された従動
杆13も同様に第1、第2ガイド筒部15、16にガイ
ドされながら更に下降する。
ように第1、第2ガイド筒部15、16にガイドされな
がら下降し、連結板17を介して一体に形成された従動
杆13も同様に第1、第2ガイド筒部15、16にガイ
ドされながら更に下降する。
【0024】そして、脚柱5側は、図11に示すように
脚柱本体6に対して外筒部7が脚柱本体6の下端が上方
位置になるまで押し下げられるので、テーブル1は2段
目の長さである全高750mmとなる(図2参照)。こ
の状態で、前述のように操作レバー21は、そのロック
部29が第1受部31に突入して固定される。
脚柱本体6に対して外筒部7が脚柱本体6の下端が上方
位置になるまで押し下げられるので、テーブル1は2段
目の長さである全高750mmとなる(図2参照)。こ
の状態で、前述のように操作レバー21は、そのロック
部29が第1受部31に突入して固定される。
【0025】逆に、テーブルの高さを下げるには、前記
手順と逆に、操作レバー21を逆向きに回転させてピニ
オン24を逆回転させることにより、ラック12を2段
階で上昇させて伸張させることができる。
手順と逆に、操作レバー21を逆向きに回転させてピニ
オン24を逆回転させることにより、ラック12を2段
階で上昇させて伸張させることができる。
【0026】上記実施例では、テーブルの高さ調整を6
00mmを基準とし、650mm、700mmの2段階
に高さ調整可能としたが、1段階、あるいは3段階以上
としてもよい。また従動杆13を設けた方がスムーズに
昇降させることができるが、作動杆11を設けるだけで
もよい。更に、ロック部は操作レバーの動きを拘束する
構成としたが、ラック、ピニオン、回転軸のいずれかを
拘束する構成であってもよい。またテーブルは、天板が
折畳式であっても固定式であってもよい。その他要する
にこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しう
ること勿論である。
00mmを基準とし、650mm、700mmの2段階
に高さ調整可能としたが、1段階、あるいは3段階以上
としてもよい。また従動杆13を設けた方がスムーズに
昇降させることができるが、作動杆11を設けるだけで
もよい。更に、ロック部は操作レバーの動きを拘束する
構成としたが、ラック、ピニオン、回転軸のいずれかを
拘束する構成であってもよい。またテーブルは、天板が
折畳式であっても固定式であってもよい。その他要する
にこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しう
ること勿論である。
【0027】
【発明の効果】上記のようにこの発明では、ラックとピ
ニオンを用いた噛合力によって脚柱の高さを調整するの
で、簡単な構成でありながら確実、簡単に高さ調整を行
うことができる。また、脚柱本体は断面偏平楕円形状と
して、作動杆と従動杆を一対に設けて昇降させれば、ガ
タツキの少ないスムーズな昇降を行わせることができ
る。また、高さの固定は、操作レバーをロック部により
固定して行っており、ラックとピニオンは脚柱内に収納
されたままであるので、外的衝撃が加わっても安全に保
護される。
ニオンを用いた噛合力によって脚柱の高さを調整するの
で、簡単な構成でありながら確実、簡単に高さ調整を行
うことができる。また、脚柱本体は断面偏平楕円形状と
して、作動杆と従動杆を一対に設けて昇降させれば、ガ
タツキの少ないスムーズな昇降を行わせることができ
る。また、高さの固定は、操作レバーをロック部により
固定して行っており、ラックとピニオンは脚柱内に収納
されたままであるので、外的衝撃が加わっても安全に保
護される。
【図1】折畳式テーブルの天板を折畳んだ状態の折畳式
テーブルの分解状態を示す側面図である。
テーブルの分解状態を示す側面図である。
【図2】同天板を展開した状態で2段の高さ調整を説明
する側面図である。
する側面図である。
【図3】同テーブルの展開状態の正面図である。
【図4】基準の高さの場合の脚柱上部を示す断面図であ
る。
る。
【図5】脚柱本体の内部を説明する要部の断面図であ
る。
る。
【図6】脚柱間のラックとピニオンの連動構造を示す横
断面図である。
断面図である。
【図7】図4に対応する脚柱下部を示す断面図である。
【図8】1段目の高さ調整をした場合の脚柱上部を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】図8に対応する脚柱下部を示す断面図である。
【図10】2段目の高さ調整をした場合の脚柱上部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図11】図10に対応する脚柱下部を示す断面図であ
る。
る。
1 折畳式テーブル 2 天板 3 天板支持フレーム 4 ブラケット 5 脚柱 6 脚柱本体 7 外筒部 8 脚台 9 横桟部 10 キャスタ 11 作動杆 12 ラック 13 従動杆 15 第1ガイド筒部 16 第2ガイド筒部 17 連結板 21 操作レバー 22 基盤部 23 回転軸 24 ピニオン 25 連結杆 26 連結パイプ 28 スプリング 29 ロック部 31 第1受部 32 第2受部
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブルの脚柱の高さを複数段階に調整
しうる高さ調整式テーブルにおいて、 脚柱が、パイプからなる脚柱本体と、該脚柱本体の下部
を摺動自在に外嵌する外筒部と、該外筒部に固定された
脚台とからなっており、 脚柱本体内に、上部にラックを設け下部が脚台側に固定
された作動杆を摺動自在に内蔵し、 脚柱の外側に設けた操作レバーの回転軸と同軸上で脚柱
本体内部に上記ラックと噛合するピニオンを設け、 操作レバーの回転でピニオンを介してラックを昇降させ
脚柱本体を伸縮させて高さ調整を行うことを特徴とした
高さ調節式テーブル。 - 【請求項2】 脚柱本体の上部に天板が折畳自在に枢着
されており、 脚柱本体の所定位置にロック受部を設け、操作レバーに
該操作レバーの静止位置で上記ロック受部に係止するロ
ック方向に付勢されたロック部を設けてなることを特徴
とする請求項1に記載の高さ調節式テーブル。 - 【請求項3】 脚柱本体が断面略偏平楕円形状のパイプ
からなっており、一側に作動杆を摺動自在に内蔵し、他
方に上記作動杆と連結された従動杆を摺動自在に内蔵さ
せ、上記作動杆と従動杆の昇降をそれぞれガイドするガ
イド筒部を設けてなることを特徴とする請求項1または
2に記載の高さ調節式テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153254A JP2002345564A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 高さ調節式テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001153254A JP2002345564A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 高さ調節式テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345564A true JP2002345564A (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=18997793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001153254A Pending JP2002345564A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 高さ調節式テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002345564A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000241A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Mihara Kinzoku Kogyo:Kk | 折畳み机 |
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KR20210028529A (ko) * | 2019-09-04 | 2021-03-12 | 이동근 | 기능성 책상 |
WO2021237858A1 (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 南京唐壹信息科技有限公司 | 一种瞳孔自动观测笔 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001153254A patent/JP2002345564A/ja active Pending
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