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JP2002342522A - 催事用エンターテイメントシステム - Google Patents

催事用エンターテイメントシステム

Info

Publication number
JP2002342522A
JP2002342522A JP2001146688A JP2001146688A JP2002342522A JP 2002342522 A JP2002342522 A JP 2002342522A JP 2001146688 A JP2001146688 A JP 2001146688A JP 2001146688 A JP2001146688 A JP 2001146688A JP 2002342522 A JP2002342522 A JP 2002342522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
data
operation button
lottery
terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001146688A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Masuda
彰 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001146688A priority Critical patent/JP2002342522A/ja
Publication of JP2002342522A publication Critical patent/JP2002342522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 結婚式の披露宴などの催事において、出席者
全員がその催事の演目に参加できるようにする。 【解決手段】 第1の端末1と、複数台の第2の端末2
とを含み、端末1は、催事で行われる複数種類の演目の
うちのいずれかを選択するための操作釦と、端末2から
送信されたデータを受信する受信手段と、この受信手段
で受信されたデータを利用して、この操作釦で選択され
た演目に応じたデータを作成する作成手段と、この作成
手段で作成されたデータを端末2に送信する送信手段と
を備え、端末2は、複数の選択肢のうちのいずれかを選
択するための操作釦と、この操作釦で選択された選択枝
を示すデータを端末1に送信する送信手段と、端末1か
ら送信されたデータを受信する受信手段と、この受信手
段で受信したデータに基づく表示を行う表示手段とを備
えた催事用エンターテイメントシステムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結婚式の披露宴な
どの催事で用いるためのエンターテイメントシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】結婚式の披露宴では、司会者が新郎新婦
に対して簡単なアンケートをしたり、司会者が招待客に
対して新郎新婦にまつわる簡単なクイズを出したり、招
待客の一部である新郎新婦の友人や上司がスピーチをし
たり、新郎新婦が撮影された過去の映像を放映したり、
というように様々な演目が執り行われる。
【0003】従来、披露宴で新郎新婦にアンケートをす
る場合には、招待客は、新郎新婦がそのアンケートに回
答するのを受動的に聴くだけであり、自分が新郎新婦の
立場になったつもりでそのアンケートに回答するような
ことはできなかった。
【0004】また、従来、披露宴で招待客にクイズを出
す場合には、司会者が個別に招待客を指名して、その指
名された招待客だけがそのクイズに回答していた。した
がって、指名されない大半の招待客は、指名された招待
客がクイズに答えるのを受動的に聴くだけであり、クイ
ズに回答することはできなかった。
【0005】また、従来、披露宴で友人や上司がスピー
チをする場合には、それ以外の招待客や新郎新婦は、そ
のスピーチを受動的に聴くだけであり、そのスピーチに
対する評価を発表するようなことはできなかった。
【0006】また、従来、新郎や新婦が撮影された過去
の映像を披露宴で放映する場合には、他の演目とは無関
係な単独の演目としてその映像の放映が行われており、
招待客は受動的にその映像を見るしかなかった。
【0007】このように、従来は、披露宴の演目に招待
客や新郎新婦全員が参加できる機会はあまりなく、全員
が参加できるようにするためのシステムも存在していな
かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、招待客や新郎
新婦全員が披露宴の演目に参加できるようにすること
は、披露宴の雰囲気を盛り上げるという点や、招待客・
新郎新婦の双方にとって思い出深い結婚式になるという
点で、非常に有意義であると考えられる。
【0009】また、ここでは披露宴を例に挙げたが、披
露宴以外の催事(例えば各種の記念パーティーや祭典
等)においても、出席者全員がその催事の演目に参加で
きるようにすることは、やはりその催事の雰囲気を盛り
上げるという点などで有意義であると考えられる。
【0010】本発明は、上述の点に鑑み、結婚式の披露
宴などの催事において、出席者全員がその催事の演目に
参加できるようにするためのシステムを提供することを
課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本出願人は、第1の端末と、複数台の第2の端末と
を含み、第1の端末は、催事で行われる複数種類の演目
のうちのいずれかを選択するための操作釦と、第2の端
末から送信されたデータを受信する受信手段と、この受
信手段で受信されたデータを利用して、この操作釦で選
択された演目に応じたデータを作成する作成手段と、こ
の作成手段で作成されたデータを第2の端末に送信する
送信手段とを備え、第2の端末は、複数の選択肢のうち
のいずれかを選択するための操作釦と、この操作釦で選
択された選択枝を示すデータを第1の端末に送信する送
信手段と、第1の端末から送信されたデータを受信する
受信手段と、この受信手段で受信したデータに基づく表
示を行う表示手段とを備えた催事用エンターテイメント
システムを提案する。
【0012】この催事用エンターテイメントシステムに
は、複数種類の演目のうちのいずれかを選択する操作が
可能な第1の端末と、複数の選択肢のうちのいずれかを
選択する操作が可能な複数台の第2の端末とが存在す
る。
【0013】第1の端末で演目を選択する操作を行い、
それぞれの第2の端末でその演目に関連して選択肢を選
択する操作を行うと、それぞれの第2の端末から、その
選択した選択肢を示すデータが第1の端末に送られる。
【0014】第1の端末では、この選択肢を示すデータ
を利用して、その演目に応じたデータが作成される。そ
して、このデータ(その演目に関連して第2の端末でど
の選択肢が選択されたかという結果を利用して作成され
たデータ)が第1の端末から第2の端末に送られて、こ
のデータに基づく表示が第2の端末で行われる。
【0015】このように、第2の端末を使用することに
より、演目に関連して選択肢を選択することや、その選
択結果を利用したデータに基づく表示を見ることができ
る。したがって、結婚式の披露宴などの催事において司
会者が第1の端末を使用するとともに出席者が第2の端
末を1台ずつ使用することにより、出席者全員がその催
事の演目に参加できるようになる。
【0016】なお、この催事用エンターテイメントシス
テムにおいて、一例として、第1の端末の操作釦で選択
可能な演目は択一形式の質問の提示を含んでおり、作成
手段は、第1の端末の操作釦で質問の提示が選択された
際に、各々の第2の端末の操作釦で選択されて第1の端
末で受信されたその質問に対する回答のデータに基づ
き、その質問に対する回答の集計結果のデータを作成
し、第1の端末の送信手段は、この集計結果のデータを
全ての第2の端末に送信し、第2の端末の表示手段はこ
の集計結果を表示することが好適である。
【0017】それにより、催事の演目として択一形式の
質問(アンケートやクイズ)の提示を行う際に、出席者
全員が、第2の端末を通じて、その質問に対して回答す
るとともにその回答の集計結果を知ることができるよう
になる。したがって、出席者全員がアンケートやクイズ
という演目に参加することができるようになる。
【0018】また、この例において、第1の端末は、こ
の質問の所定の回答に対応する映像を映像表示装置に表
示させる処理手段をさらに備えることが一層好適であ
る。
【0019】それにより、映像の放映が、他の演目とは
無関係な単独の演目としてではなく、出席者全員が参加
できるアンケートやクイズの一貫として行われるように
なるので、映像の放映という演目にも出席者全員が参加
できるようになる。
【0020】また、この例において、この質問の回答に
映像を対応付ける編集手段をさらに含み、この処理手段
は、この編集手段で対応付けられた映像を映像表示装置
に表示させることが一層好適である。
【0021】個々の催事毎にこの編集手段で映像(例え
ばその催事の出席者が撮影された映像)を質問の回答に
対応付けることにより、個々の催事毎にオリジナルな映
像を放映することができるようになる。
【0022】また、この催事用エンターテイメントシス
テムにおいて、一例として、第1の端末の操作釦で選択
可能な演目はスピーチを含んでおり、第1の端末の送信
手段は、第1の端末の操作釦でスピーチが選択された際
に、各々の第2の端末の操作釦で選択されて第1の端末
で受信されたスピーチに対する評価のデータに基づき、
スピーチに対する評価の集計結果のデータを作成し、第
1の端末の送信手段は、この集計結果のデータを全ての
第2の端末に送信し、第2の端末の表示手段はこの集計
結果を表示することが好適である。
【0023】それにより、催事の演目として出席者の一
部がスピーチを行う際に、それ以外の出席者全員が、第
2の端末を通じて、そのスピーチに対する評価を発表す
るとともにその評価の集計結果を知ることができるよう
になる。したがって、出席者全員がスピーチという演目
に参加することができるようになる。
【0024】また、この催事用エンターテイメントシス
テムにおいて、一例として、第1の端末の操作釦で選択
可能な演目は、択一形式の質問の提示またはスピーチに
加えてビンゴゲームを含んでおり、作成手段は、各々の
第2の端末に対応させた複数通りのビンゴカードの数字
の配列のデータを作成し、且つ、第1の端末の操作釦で
ビンゴゲームが選択された際に当たりの数字のデータを
作成し、第1の端末の送信手段は、各々の数字の配列の
データを、第2の端末のうちその数字の配列のデータに
対応する端末に送信し、当たりの数字のデータを全ての
前記第2の端末に送信し、各々の第2の端末の表示手段
は、その端末に対応する数字の配列のデータ及び当たり
の数字のデータに基づき、ビンゴカードの複数のコマの
うち当たりとなったコマを表示することが一層好適であ
る。
【0025】それにより、催事の演目としてビンゴゲー
ムを行う際にも、出席者全員が、第2の端末を通じてビ
ンゴゲームに参加することができるようになる。
【0026】また、この催事用エンターテイメントシス
テムにおいて、一例として、第1の端末の操作釦で選択
可能な演目は、択一形式の質問の提示またはスピーチに
加えてくじ引きを含んでおり、作成手段は、当たりくじ
の番号のデータを作成し、且つ、第1の端末の操作釦で
くじ引きが選択された際に、当たりくじの番号のデータ
と、各々の第2の端末の操作釦で選択されて第1の端末
で受信された当たりくじの予想番号のデータに基づき、
いずれかの第2の端末がくじ引きに当たったことを条件
として、くじ引きに当たったことを示すデータを作成
し、第1の端末の前記送信手段は、このくじ引きに当た
ったことを示すデータを、第2の端末のうちくじ引きに
当たった端末に送信し、このくじ引きに当たったことを
示すデータが受信された第2の端末の表示手段は、くじ
引きに当たったことを表示することが一層好適である。
【0027】それにより、催事の演目としてくじ引きを
行う際にも、出席者全員が、第2の端末を通じてくじ引
きに参加することができるようになる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を結婚式の披露宴に
適用した例について図面を用いて具体的に説明する。図
1は、本発明に係る催事用エンターテイメントシステム
の構成例を示す。このシステムでは、結婚式の披露宴会
場Hで、司会者に端末(親機と呼ぶことにする)1を使
用させるとともに、結婚式の招待客及び新郎新婦に1台
ずつ端末(子機と呼ぶことにする)2を使用させる。こ
の親機1, 子機2は、結婚式場の運営者側がメーカーか
ら購入して、司会者, 招待客及び新郎新婦にそれぞれ貸
与する。
【0029】図2は、親機1の外観構成を示す。親機1
の正面のパネルには、ドットマトリクス方式の液晶表示
画面11と、スクロールキー13と、数字「0」〜
「9」や記号「*」, 「#」が表面に印されたキー群1
4と、TRANSMITキー15と、SET/STAR
Tキー16と、電源キー17と、パワーランプ(LED
ランプ)18とが設けられている。
【0030】液晶表示画面11の左側の部分には、披露
宴の複数種類の演目「1.Bingo」〜「9.Lo
t」と項目「10.Set up」とが表示されてい
る。また、液晶表示画面11の右側の部分は、左右2桁
ずつの数字を7セグメント電極のような形状で表示する
ための数字表示領域12になっている。
【0031】スクロールキー13は、液晶表示画面11
に表示されている演目「1.Bingo」〜「9.Lo
t」または項目「10.Set up」のうちの所望の
1つを選択するためのキーである。スクロールキー13
で選択された演目や項目の文字は、他の演目や項目の文
字とは区別して表示される(図2では、「1.Bing
o」が選択された状態を、枠で囲んで示している)。
【0032】親機1の側面には、無線LAN用のアンテ
ナ19が設けられるとともに、ACコンセント用の電源
ケーブル20が取り付けられている。また、図では表れ
ていないが、親機1の側面には、USBコネクタと、親
機1をアダプタを用いて携帯電話やPHSに繋ぐための
端子と、電源としての乾電池の収納部とが設けられてい
る。
【0033】図3は、親機1の主要部の回路構成を示
す。CPU, ROM, RAM及びUSBインタフェース
を含むコントロール部21に、図1の液晶表示画面11
を有する液晶表示部22と、図2の各キー13〜17
と、無線送受信部23と、図1の電源ケーブル20と、
乾電池収納部に収納された乾電池24とが接続されてい
る。
【0034】コントロール部21には、後で図9〜図1
2を用いて説明するような処理を実行するためのソフト
ウェアがインストールされている。
【0035】無線送受信部23は、コントロール部21
から送られたデータを、無線LANの標準規格であるI
EEE802.11bの信号に変換・変調して図2のア
ンテナ19に送り、アンテナ19が受信したIEEE8
02.11bの信号を復調・逆変換してコントロール部
21に送る。
【0036】図4は、子機2の外観構成を示す(同図A
は正面図、同図Bは側面図である)。子機2の正面のパ
ネルには、数字「0」〜「9」が表面に印されたキー3
1〜40と、確認キー41と、縦5個×横5個のマトリ
クス状のLEDランプL11〜L15, L21〜L2
5, L31〜L35, L41〜L45及びL51〜L5
5(以下L11〜L55と表記する)とが設けられてい
る。
【0037】子機2は、単3乾電池を電源としている。
子機2の側面には、この乾電池の収納部42と、無線L
AN用のアンテナ43とが設けられている。子機1の正
面のパネルには、乾電池の消耗を警告するためのLED
ランプ44が設けられている。
【0038】図5は、子機2の回路構成を示す。CP
U, ROM及びRAMを含むコントロール部51に、図
2の各キー31〜41と、図2のLEDランプL11〜
L55と、無線送受信部52と、図4の収納部42に収
納された単3乾電池53と、コアレスモータ54とが接
続されている。
【0039】コントロール部51には、後で図9〜図1
2を用いて説明するような処理を実行するためのソフト
ウェアがインストールされている。
【0040】無線送受信部52は、コントロール部51
から送られたデータを、無線LANの標準規格であるI
EEE802.11bの信号に変換・変調して図4のア
ンテナ43に送り、アンテナ43が受信したIEEE8
02.11bの信号を復調・逆変換してコントロール部
51に送る。
【0041】コアレスモータ54は、モータの軸に偏芯
物体を取り付けた振動発生用のものであり、携帯電話な
どで着信を振動によって伝える(着信バイブレータ)た
めに用いられているのと同じものである。
【0042】親機1と各子機2との間では、図6に示す
ようなアクセス方式で無線LANによる通信が行われ
る。披露宴会場H内の各子機2(最大で100台の子機
2(1), 2(2), 2(3), …2(N))には、そ
れぞれタイムスロット(上りのタイムスロットT1及び
下りのタイムスロットR1,タイムスロットT2及びR
2,タイムスロットT3及びR3,…タイムスロットT
N及びRN)が割り当てられている。
【0043】親機1は、各子機2に対して、その子機2
に割り当てられた下りのタイムスロット内にデータやコ
マンドなどの送信を行う。各子機2は、その子機2に割
り当てられた上りのタイムスロット内に、親機1に対し
てデータなどの送信を行う。
【0044】1つのタイムスロットは10ミリ秒であ
り、1フレームの長さは1秒である。通信速度は、上り
下りともに5Mbpsである。親機1と個々の子機2と
の間での通信には、例えば最大1秒間の遅延時間が許容
されている。
【0045】なお、各子機2には、親機1によってそれ
ぞれ固有のアドレスも付与されている。親機1のコント
ロール部21には、そのうち1つのアドレスは新郎用で
あり、そのうち別の1つのアドレスは新婦用であり、そ
のうち別の複数のアドレスは男性の招待客用であり、残
りの複数のアドレスは女性の招待客用であるという設定
情報が記憶されている。新郎, 新婦, 男性の招待客, 女
性の招待客には、それぞれこの新郎用, 新婦用, 男性の
招待客, 女性の招待客用のアドレスを付与された子機2
を使用させるようになっている。
【0046】図1に示すように、親機1には、パーソナ
ルコンピュータ(以下パソコンとY呼ぶ)3がUSBケ
ーブルで接続されるとともに、携帯電話4がアダプタを
用いて繋がれている。
【0047】パソコン3にはプロジェクタ装置5及びス
ピーカ6が接続されており、プロジェクタ装置5からは
スクリーン7に映像が投影されるようになっている。
【0048】パソコン3, 携帯電話4は、それぞれイン
ターネット8にアクセス可能になっている。インターネ
ット8上には、親機1及び子機2のメーカーのWebサ
イト9が開設されている。
【0049】Webサイト9では、オーサリングソフト
ウェアをインストールしたパソコンを用いて、次のよう
な編集サービスを行う。すなわち、図7に示すように、
披露宴での演目として提示するのに適した典型的な内容
の(例えば新郎新婦の最初のデートの場所を問うような
内容の)複数問の五肢択一形式の質問Q1〜Qmを用意
しておく。
【0050】そして、或る新郎新婦から質問Q1〜Qm
に関連して提供された複数の静止画や動画や音声やテキ
ストのファイルFを、その新郎新婦からの指示情報(そ
の新郎新婦にとっての質問Q1〜Qmに対する正解を示
す情報や、質問Q1〜Qmのうちのどの質問の正解にフ
ァイルFのうちのどのファイルを対応付けるべきかを示
す情報や、さらには、正解ではないが質問Q1〜Qmの
うちのどの質問のどの選択肢にファイルFのうちのどの
ファイルを対応付けるべきかを示す情報)に基づき、質
問Q1〜Qmの選択肢1〜5に対応付ける編集サービス
を行う。
【0051】また、用意した質問Q1〜Qm以外の、新
郎新婦から提供された五肢択一形式の質問Qm+1〜Q
m+nについても、その選択肢1〜5にファイルFを対
応付ける編集サービスを同様にして行う。
【0052】図8は、Webサイト9を開設したメーカ
ーにおける、パソコンのGUI画面上でのこの編集作業
を示す。或る新郎新婦からの指示情報に基づき、質問Q
1の各選択肢1〜5について、その新郎新婦にとっての
質問Q1に対する正解であるかの判断と、正解ではない
が対応付けるべきファイルのある選択肢になっているか
の判断とを行う(ステップS1〜S10)。そして、そ
の指示情報に基づき、正解の選択肢や正解ではないが対
応付けるべきファイルのある選択肢に、その選択肢に対
応付けるべきファイルを貼り付ける(ステップS11〜
S15)。続いて、質問Q2以降の各質問についても同
じ作業を繰り返す。
【0053】他方、披露宴の司会者(あるいは結婚式場
の運営者であってもよい)は、披露宴当日よりも前の日
に、次のような準備を行う。すなわち、新郎新婦から、
Webサイト9で用意されている質問(図7の質問Q1
〜Qm)に対するその新郎新婦にとっての正解を教えて
もらう。また、質問Q1〜Qm以外に新郎新婦が披露宴
で演目として提示してもらいたい質問(図7のQm+1
〜Qm+n)とその正解とを、新郎新婦から教えてもら
う。
【0054】そして、質問Q1〜Qm+nの正解に関連
したり正解ではないがそれらの質問の選択肢に関連した
りする動画や静止画や音声やテキストのファイル(図7
のファイルF)(例えば、ビデオカメラやデジタルカメ
ラで撮影した動画ファイルや静止画ファイルや音声ファ
イルや、電子メールなどのテキストファイル)が記録さ
れた媒体を、新郎新婦から借り受ける。
【0055】そして、このファイルFと、質問Q1〜Q
mに対する正解を示す情報と,質問Qm+1〜Qm+n
及びその正解を示す情報と、質問Q1〜Qm+nのうち
のどの質問の正解にファイルFのうちのどのファイルを
対応付けるべきかを示す情報と、正解ではないが質問Q
1〜Qm+nのうちのどの質問のどの選択肢にファイル
Fのうちのどのファイルを対応付けるべきかを示す情報
とを、Webサイト9にアップロードする。(Webサ
イト9を開設したメーカーでは、このファイルF及び情
報に基づき、図7及び図8に示したようにして編集サー
ビスが行われる。)
【0056】その後、Webサイト9から編集結果のデ
ータ(質問Q1〜Qm+nの選択肢に対応付けられたフ
ァイルF)をパソコン3または携帯電話4でダウンロー
ドして、そのデータを親機1のコントロール部21内の
RAMに記憶させる。
【0057】例えば、質問Q1が最初のデートの場所が
選択肢1:遊園地、選択肢2:海、選択肢3:山、選択
肢4:映画館、選択肢5:コンサートのうちのいずれで
あるかを問う質問であり、且つ、新郎新婦の最初のデー
トの場所が遊園地であり(その新郎新婦にとっての正解
が選択肢1であり)、この正解に関連したファイルF1
(遊園地に行った際にビデオカメラやデジタルカメラで
撮影した動画ファイルや静止画ファイルや音声ファイル
や、その前後に新郎と新婦との間で送受信した電子メー
ルなどのテキストファイル)と、正解ではないが選択肢
3に関連したファイルF2(2度目のデートとして山に
行った際にビデオカメラやデジタルカメラで撮影した動
画ファイルや静止画ファイルや音声ファイルや、その前
後に新郎と新婦との間で送受信した電子メールなどのテ
キストファイル)とが記録された媒体を新郎新婦から借
り受けた場合には、以上の準備により、質問Q1に関し
ては選択肢1, 3にそれぞれファイルF1, F2が対応
付けられたデータが親機1に記憶されることになる。
【0058】図9〜図12は、披露宴当日に図1の催事
用エンターテイメントシステムを用いて披露宴の演目が
執り行われる様子(司会者や招待客や新郎新婦の動作
と、親機1や子機2の処理)を示す。
【0059】このうち、図9は、披露宴の演目として招
待客や新郎新婦に五肢択一方式の質問(アンケートやク
イズ)を提示する際の様子を示す。司会者は、披露宴に
おいて招待客や新郎新婦に五肢択一方式の質問を提示す
る際には、親機1の液晶表示画面11(図2)に表示さ
れている「2.Quiz」をスクロールキー13(図
2)で選択する(ステップS21)。
【0060】続いて司会者は、質問Q1〜Qm+nのう
ちの所望の1つの質問を選択するために、その質問の番
号に対応する数字(例えば質問Q1であれば数字
「1」)を親機1のキー群14(図2)で入力する(ス
テップS22)。
【0061】親機1のコントロール部21は、この入力
された数字(選択された質問の番号)を、数字表示領域
12(図2)の右側の部分に表示する(ステップS2
3)。
【0062】続いて司会者は、選択した質問の内容とそ
の回答の選択肢1〜5の内容とを朗読する(ステップS
24)。
【0063】招待客や新郎新婦は、その質問に対する回
答として、選択肢1〜5のうちのいずれかを、子機2の
キー31〜40(図4)のうち数字「1」〜「5」が表
面に印されたキー32〜36を操作して選択する。すな
わち、例えば回答として選択肢1を選択する場合には、
数字「1」が表面に印されたキー32を操作する(ステ
ップS25)。
【0064】各子機2のコントロール部51は、ステッ
プS25で選択された回答を示す2バイトのデータを親
機1に送信する(ステップS26)。(親機1・子機2
間のデータやコマンドの送受信は、図6に示したアクセ
ス方式で行われる。)
【0065】親機1のコントロール部21は、このデー
タが受信されると、新郎が使用する子機2(新郎用のア
ドレスの子機2)から受信した回答のデータと、新婦が
使用する子機2(新婦用のアドレスの子機2)から受信
した回答のデータとを、コントロール部21内のRAM
に記憶する(ステップS27)。
【0066】またコントロール部21は、男性の招待客
が使用する全ての子機2(男性の招待客用のアドレスの
複数の子機2)から受信した回答のデータを集計し、そ
の集計結果として、最も多い回答のデータを記憶する
(ステップS28)。
【0067】またコントロール部21は、女性の招待客
が使用する全ての子機2(女性の招待客用のアドレスの
子機2)から受信した回答のデータを集計し、その集計
結果として、最も多い回答のデータを記憶する(ステッ
プS29)。
【0068】司会者は、全ての招待客や新郎新婦が回答
を終えた頃合を見計らって、親機1のSET/STAR
Tキー16(図2)を操作する(ステップS30)。
【0069】親機1のコントロール部21は、このSE
T/STARTキー16の操作に基づき、図13に示す
ように、LEDランプL11〜L55のうち横列L11
〜L15, L21〜L25, L31〜L35, L41〜
L45, L51〜L55がそれぞれ選択肢1, 2, 3,
4, 5に対応し、新郎の回答(ステップS27で記憶し
た回答)が左端の縦列のLEDランプL11, L21,
L31, L41, L51のうちその回答に対応する横列
のLEDランプの点灯によって表示され、新婦の回答
(ステップS27で記憶した回答)が左から2番目の縦
列のLEDランプL12, L22, L32, L42, L
52のうちその回答に対応する横列のLEDランプの点
灯によって表示され、男性の招待客の回答の集計結果
(ステップS28で記憶した回答)が右から2番目の縦
列のLEDランプL14, L24, L34, L44, L
54のうちその回答に対応する横列のLEDランプの点
灯によって表示され、女性の招待客の回答の集計結果
(ステップS29で記憶した回答)が右端の縦列のLE
DランプL15, L25, L35, L45, L55のう
ちその回答に対応する横列のLEDランプの点灯によっ
て表示されるようにLEDランプL11〜L55の駆動
を指示する2バイトのコマンドを、各子機2に送信する
(ステップS31)。
【0070】各子機2のコントロール部51は、このコ
マンドを受信すると、このコマンドに従ってLEDラン
プL11〜L55を駆動することにより、新郎新婦の回
答及び招待客の回答の集計結果を表示する(ステップS
32)。
【0071】図14は、新郎新婦の最初のデートの場所
が選択肢1:遊園地、選択肢2:海、選択肢3:山、選
択肢4:映画館、選択肢5:コンサートのうちのいずれ
であるかを問う質問Q1(新郎新婦にとってはアンケー
トであり招待客にとってはクイズである)が提示され、
新郎新婦がそれぞれ遊園地と回答し、男性の招待客の最
も多くが遊園地と回答し、女性の招待客の最も多くが山
と回答した場合の、ステップS32による各子機2のL
EDランプL11〜L55の点灯状態を示す(点灯して
いるLEDランプには斜線を付している。以下の図でも
同じである)。LEDランプL11, L12, L14及
びL35が点灯している。
【0072】司会者は、図13に示したようなLEDラ
ンプL11〜L55の点灯と回答との対応関係を、招待
客や新郎新婦に予め口頭またはパンフレットなどで教え
ておく。招待客や新郎新婦は、このLEDランプL11
〜L55の表示を見て、新郎の回答や新婦の回答や男性
の招待客の回答の集計結果や女性の招待客の回答の集計
結果を知ることができる。
【0073】続いて親機1のコントロール部21は、新
郎の回答, 新婦の回答, 男性の招待客の最も多い回答,
女性の招待客の最も多い回答のうちのいずれかに対応付
けられているファイル(披露宴当日より前の日の準備と
してWebサイト9からダウンロードしてコントロール
部21内のRAMに記憶させたファイル)のうち、静止
画ファイル, 動画ファイル及びテキストファイルのデー
タをパソコン3を介してプロジェクタ装置5に供給し、
音声ファイルのデータをパソコン3を介してスピーカ6
に供給する(ステップS33)。
【0074】例えば、図14のような回答が行われた場
合には、新郎新婦の一致した回答である遊園地(選択肢
1)に対応付けられている、新郎新婦が最初のデートと
して遊園地にいった際のファイルのデータをプロジェク
タ装置5やスピーカ6に送る。
【0075】あるいはまた、司会者が親機1のキー群1
4を操作することによって所望の回答(例えば女性の招
待客の最も多い回答である山(選択肢3))を選択し、
その選択肢に対応付けられているファイル(選択肢3の
場合には新郎新婦が2度目のデートとして山にいった際
のファイル)のデータをプロジェクタ装置5やスピーカ
6に送る。
【0076】これにより、質問に対する招待客や新郎新
婦の回答に対応付けられた動画や静止画やテキストがス
クリーン7で放映されるとともに、その回答に対応付け
られた音声がスピーカ6から発生する。
【0077】続いて司会者が、質問Q1〜Qm+nのう
ちの別の質問を選択するためにその別の質問の番号に対
応する数字を親機1のキー群14で入力すると、今度は
その別の質問についてステップS23以下の過程が繰り
返される。
【0078】このように、披露宴の演目として択一形式
の質問の提示(アンケートやクイズの出題)を行う際
に、招待客や新郎新婦全員が、子機2を通じて、その質
問に対して回答することや、回答の集計結果を知ること
ができるようになっている。したがって、アンケートや
クイズという演目に招待客や新郎新婦全員が参加できる
ようになっている。
【0079】また、映像の放映などが、他の演目とは無
関係な単独の演目としてではなく、出席者全員が参加で
きるアンケートやクイズの一貫として行われるので、映
像の放映という演目にも出席者全員が参加できるように
なっている。
【0080】また、個々の披露宴毎に新郎新婦から提供
された映像などを質問の回答に対応付ける編集サービス
がWebサイト9で行われることにより、個々の披露宴
毎にオリジナルな映像の放映などが行われるようになっ
ている。
【0081】図10は、披露宴の演目として、招待客の
一部である新郎新婦の友人や上司などがスピーチをする
際の様子を示す。司会者は、新郎新婦の友人や上司など
にスピーチをしてもらう際には、親機1の液晶表示画面
11に表示されている「8.Speach(evalu
ate)」をスクロールキー13で選択する(ステップ
S41)。
【0082】続いて、スピーチをしようとする者が、子
機2のキー31〜41のうちの任意のキーを操作する
(ステップS42)。
【0083】その子機2のコントロール部51は、キー
操作があったことを示す2バイトのデータを親機1に送
信する(ステップS43)。
【0084】親機1のコントロール部21は、このデー
タが受信すると、このデータを送信した子機2のアドレ
スを、スピーチをする者が使用する子機2のアドレスと
して記憶する(ステップS44)。
【0085】続いて、スピーチが始まると、スピーチを
している者以外の招待客及び新郎新婦は、スピーチの内
容に対する評価として、下手だと思う場合は子機2のキ
ー31を操作し、普通だと思う場合は子機2のキー32
を操作し、上手だと思う場合は子機2のキー33を操作
する(ステップS45)。
【0086】それらの子機2のコントロール部51は、
ステップS45で入力された評価を示す2バイトのデー
タを親機1に送信する(ステップS46)。
【0087】親機1のコントロール部21は、このデー
タを受信すると、全ての子機2から受信した評価のデー
タを集計し、その集計結果として、最も多い評価のデー
タを、下手を数字「1」, 普通を数字「2」, 上手を数
字「3」として、数字表示領域12の右側の部分に表示
する(ステップS47)。
【0088】続いて親機1のコントロール部21は、図
15に示すように、LEDランプL11〜L55のうち
L11, L21, L31がそれぞれ下手, 普通, 上手の
評価に対応し、招待客及び新郎新婦の評価の集計結果が
LEDランプL11, L21, L31のうちその評価に
対応するLEDランプの点灯によって表示されるように
LEDランプL11〜L55の駆動を指示する2バイト
のコマンドを、スピーチをする者が使用する子機2以外
の各子機2に送信する(ステップS48)。
【0089】スピーチをする者が使用する子機2以外の
子機2のコントロール部51は、このコマンドを受信す
ると、このコマンドに従ってLEDランプL11〜L5
5を駆動することにより、評価の集計結果を表示する
(ステップS49)。
【0090】司会者は、図15に示したようなLEDラ
ンプL11〜L55の点灯とスピーチに対する評価との
対応関係を、スピーチをする者以外の招待客や新郎新婦
に予め教えておく。
【0091】スピーチをする者以外の招待客や新郎新婦
は、子機2のLEDランプL11〜L55の表示を見
て、スピーチに対する評価の集計結果を知ることができ
る。
【0092】司会者は、ステップS47で表示された評
価の数字を見て、スピーチをしている者にこの評価を伝
えるために、液晶表示画面11に表示されている「6.
Vibrate」をスクロールキー13で選択し、続い
てキー群14でこの評価の集計結果を入力し、(例えば
評価の数字が「1」(下手)であれば数字「1」を入力
し)、続いてTRANSMITキー15を操作する(ス
テップS50)。
【0093】親機1のコントロール部21は、このキー
操作に基づき、キー群14で入力された集計結果を、数
字表示領域12の左側の部分に表示する(ステップS5
1)。
【0094】そしてコントロール部21は、例えばこの
キー群14で入力された数字が「1」であれば振動用の
コアレスモータ54(図5)を遅い回転速度で短時間駆
動させ、他方この数字が「2」であればコアレスモータ
54を中程度の回転速度で短時間駆動させ、他方この数
字が「3」であればコアレスモータ54を速い回転速度
で短時間駆動させるようにコアレスモータ54の駆動を
指示する2バイトのコマンド(あるいは、数字が「1」
であればコアレスモータ54を短時間で1回駆動させ、
他方この数字が「2」であればコアレスモータ54を短
時間ずつ断続的に2回駆動させ、他方この数字が「3」
であればコアレスモータ54を短時間ずつ断続的に3回
駆動させるようにコアレスモータ54の駆動を指示する
2バイトのコマンド)を、スピーチをする者が使用する
子機2(ステップS44でアドレスを記憶した子機2)
に送信する(ステップS52)。
【0095】なお、親機1の液晶表示画面11で項目
「10.Set up」を選択すると、子機2の振動の
大きさや回数を設定するメニュー画面(図示略)が液晶
表示画面11に表示され、キー群14などの操作によ
り、子機2の振動の大きさを5段階で設定することや、
子機2の振動の回数を設定することができるようになっ
ている。
【0096】スピーチをする者が使用する子機2のコン
トロール部51は、このコマンドを受信すると、このコ
マンドに従ってコアレスモータ54を駆動する(ステッ
プS53)。
【0097】司会者は、子機2の振動の大きさ(あるい
は子機2の振動の回数)とスピーチに対する評価との対
応関係を、スピーチをする者に予め教えておく。
【0098】スピーチをする者は、コアレスモータ54
の駆動による子機2の振動の大きさ(あるいは回数)か
ら、自分のスピーチに対する評価の集計結果を知ること
ができる。
【0099】続いて司会者は、液晶表示画面11に表示
されている「7.Speach(time)」をスクロ
ールキー13で選択する(ステップS54)。
【0100】親機1のコントロール部21は、この
「7.Speach(time)」の選択に基づき、L
EDランプL11〜L55を全て消灯することを指示す
る2バイトのコマンドを、スピーチをする者が使用する
子機2以外の各子機2に送信する(ステップS55)。
【0101】スピーチをする者が使用する子機2以外の
各子機2のコントロール部51は、このコマンドを受信
すると、このコマンドに従ってLEDランプL11〜L
55を全て消灯する(ステップS56)。
【0102】これにより、スピーチをする者が使用する
子機2以外の各子機2では、スピーチに対する評価の集
計結果の表示(ステップS49による表示)が消える。
【0103】続いて、スピーチをしている者以外の招待
客及び新郎新婦は、スピーチの時間の長さに対する評価
として、長すぎると思う場合は子機2のキー31を操作
し、ちょうどよいと思う場合は子機2のキー32を操作
する(ステップS57)。
【0104】それらの子機2のコントロール部51は、
ステップS57で入力された評価を示す2バイトのデー
タを、親機1に送信する(ステップS58)。
【0105】親機1のコントロール部21は、このデー
タを受信すると、全ての子機2から受信した評価のデー
タを集計し、そのうち最も多い評価のデータを、長すぎ
るを数字「1」, ちょうどよいを数字「2」として、数
字表示領域12の右側の部分に表示する(ステップS5
9)。
【0106】司会者は、この評価の数字を見て、スピー
チをしている者にあと何分でスピーチを終了してほしい
かを伝えるために、キー群14で残り時間を入力し(あ
と2分でスピーチを終了してほしい場合には「20」と
入力し、あと1分でスピーチを終了してほしい場合には
「10」と入力し、あと0.3分でスピーチを終了して
ほしい場合には「03」と入力し、あと0.1分でスピ
ーチを終了してほしい場合には「01」と入力し)、続
いてTRANSMITキー15を操作する(ステップS
60)。
【0107】親機1のコントロール部21は、このキー
操作に基づき、図16に示すように、LEDランプL1
1〜L55のうちL11, L21, L31, L41がそ
れぞれ残り時間2分, 1分, 0.3分, 0.1分に対応
し、キー群14で入力された残り時間がLEDランプL
11, L21, L31, L41のうちその残り時間に対
応するLEDランプの点灯によって表示されるようにL
EDランプL11〜L55の駆動を指示する2バイトの
コマンドを、スピーチをする者が使用する子機2に送信
する(ステップS61)。
【0108】スピーチをする者が使用する子機2のコン
トロール部51は、このコマンドを受信すると、このコ
マンドに従ってLEDランプL11〜L55を駆動する
ことにより、残り時間を表示する(ステップS62)。
【0109】司会者は、図16に示したようなLEDラ
ンプL11〜L55の点灯と残り時間との対応関係を、
スピーチをする者に予め教えておく。スピーチをする者
は、子機2のLEDランプL11〜L55の表示を見
て、あと何分でスピーチを終了すべきかを知ることがで
きる。
【0110】このように、披露宴の演目として招待客の
一部がスピーチを行う際に、それ以外の招待客や新郎新
婦全員が、子機2を通じて、そのスピーチに対して評価
を行うことや、評価の集計結果を知ることができるよう
になっている。したがって、招待客や新郎新婦全員が、
スピーチという演目に参加できるようになっている。
【0111】また、スピーチをする者にこの評価の集計
結果や残り時間が伝わるので、披露宴をスムーズに進行
できるようになっている。
【0112】図11は、披露宴の演目としてビンゴゲー
ムを行う際の様子を示す。司会者は、ビンゴゲームを行
う際には、親機1の液晶表示画面11に表示されている
「1.Bingo」をスクロールキー13で選択し、続
いてTRANSMITキー15を操作する(ステップS
71)。
【0113】親機1のコントロール部21は、このキー
操作に基づき、LEDランプL11〜L55と同数の縦
5個×横5個のコマを持つビンゴカードの数字の配列の
データ(25バイトのデータ)を、各子機2に対応させ
て(いずれかの2つの子機2で同じ配列が重複すること
がないように)作成する(ステップS72)。
【0114】図17は、或る子機2に対応させたビンゴ
カードの数字の配列の一例を示す。この例では、LED
ランプL11が数字「1」のコマになり、LEDランプ
L12が数字「2」のコマになり、…というように、L
EDランプ33以外の各LEDランプ11〜32及び3
4〜55が順に数字「1」〜「24」のコマになってお
り、LEDランプ33は最初から当たりのコマになって
いる。
【0115】そしてコントロール部21は、各子機2
に、それぞれその子機2に対応させて作成したビンゴカ
ードの数字の配列のデータを送信する(ステップS7
3)。
【0116】各子機2のコントロール部51は、このデ
ータを受信すると、コントロール部51内のRAMにこ
のデータを記憶する(ステップS74)。
【0117】そして各子機2のコントロール部51は、
このデータに基づき、LEDランプL11〜L55のう
ち最初から当たりのコマになっているLEDランプを点
灯させる(ステップS75)。
【0118】すなわち、例えば図17に示したようなビ
ンゴカードの数字の配列のデータを記憶している子機2
では、LEDランプL33を点灯させる。
【0119】続いて親機1のコントロール部21は、当
たりの数字(乱数表などに基づきランダムに決定した数
字)を示す1バイトのデータを順次作成して各子機2に
送信する(ステップS76)。
【0120】すなわち、例えばランダムに決定した数字
が「7」, 「24」, 「1」, 「18」, …であれば、
当たりの数字「7」, 「24」, 「1」, 「18」, …
を示すデータを順次作成して各子機2に送信する。
【0121】各子機2のコントロール部51は、このデ
ータを受信する毎に、ステップS74で記憶したビンゴ
カードの数字の配列のデータに基づき、LEDランプL
11〜L55のうち新たに当たりの数字のコマになった
LEDランプがあるか否かを判断し、新たに当たりの数
字のコマになったLEDランプがある場合には、そのL
EDランプを点灯させるとともに、コアレスモータ54
を遅い回転速度で短時間駆動する(ステップS77)。
【0122】すなわち、例えば図17に示したようなビ
ンゴカードの数字の配列のデータを記憶している子機2
では、当たりの数字「7」を示すデータを受信するとL
EDランプL22が点灯させるとともにコアレスモータ
54を駆動し、当たりの数字「24」を示すデータを受
信するとLEDランプL55が点灯させるとともにコア
レスモータ54を駆動し、当たりの数字「1」を示すデ
ータを受信するとLEDランプL11を点灯させるとと
もにコアレスモータ54を駆動し、当たりの数字「1
8」を示すデータを受信するとLEDランプL44を点
灯させるとともにコアレスモータ54を駆動する。
【0123】その結果、この子機2では、当たりの数字
「7」, 「24」, 「1」, 「18」を示すデータを受
信した段階で、図18に示すように、LEDランプL1
1,L22, L33, L44及びL55が点灯して、ビ
ンゴが成立したことになる。
【0124】また各子機2のコントロール部51は、L
EDランプL11〜L55を点灯させる毎に、ビンゴが
成立するようなLEDランプL11〜L55の点灯が行
われているか否かを判断し、ビンゴが成立している場合
には、コアレスモータ54を速い回転速度で短時間駆動
する(ステップS78)。
【0125】すなわち、図18に示したようにLEDラ
ンプL11〜L55が点灯している子機2では、ビンゴ
が成立しているので、コアレスモータ54を速い回転速
度で短時間駆動する。
【0126】招待客や新郎新婦は、この子機2のLED
ランプL11〜L55の表示や子機2の振動から、自分
のビンゴカードの現在の当たりのコマや、自分のビンゴ
カードでビンゴが成立したか否かを知ることができる。
【0127】続いて司会者が、何人かのビンゴカードで
ビンゴが成立した後、各人のビンゴカードを新しく更新
するために再びTRANSMITキー15を操作する
と、親機1のコントロール部21は、各子機2に対応さ
せて、ステップS72で作成したのとは異なるビンゴカ
ードの数字の配列のデータを作成する。その後、今度は
そのデータに基づいてステップS73以下の過程が繰り
返される。
【0128】このように、披露宴の演目としてビンゴゲ
ームを行う際にも、招待客や新郎新婦全員が、子機2を
通じてビンゴゲームに参加することができるようになっ
ている。
【0129】図12は、披露宴の演目としてくじ引きを
行う際の様子を示す。司会者は、くじ引きを行う際に
は、親機1の液晶表示画面11に表示されている「9.
Lot」をスクロールキー13で選択する(ステップS
81)。
【0130】招待客や新郎新婦は、5桁の当選予想番号
を、子機2のキー31〜40で入力する(ステップS8
2)。すなわち、例えば当選番号が「45217」であ
ると予想する場合には、万の位の値「4」をキー35で
入力し、続いて千の位の値「5」をキー36で入力し、
続いて百の位の値「2」をキー33で入力し、続いて十
の位の値「1」をキー32で入力し、続いて一の位の値
「7」をキー38で入力する。
【0131】続いて招待客や新郎新婦は、入力した当選
予想番号を確認するために、子機2の確認キー41を操
作する(ステップS83)。
【0132】各子機2のコントロール部51は、この確
認キー41の操作に基づき、図19に示すように、LE
DランプL11, L12, L13, L14, L15, L
51, L52, L53, L54, L55がそれぞれ値
0, 1, 2, 3, 4, 5, 6,7, 8, 9に対応し、L
EDランプL31, L32, L33, L34, L35が
それぞれ万の位, 千の位, 百の位, 十の位, 一の位に対
応し、ステップS82で入力された予想当選番号の各位
の値が、LEDランプL31〜L35のうちその位に対
応するLEDランプの点灯とLEDランプL11〜L1
5, L51〜L55のうちその値に対応するLEDラン
プの点灯とによって順次表示されるようにLEDランプ
L11〜L55を駆動する(ステップS84)。
【0133】すなわち、例えば予想当選番号「4521
7」が入力された場合には、まず図20Aに示すように
LEDランプL31及びL15を点灯させ、続いて図2
0Bに示すようにLEDランプL31及びL15を消灯
してLEDランプL32及びL51を点灯させ、続いて
図20Cに示すようにLEDランプL32及びL51を
消灯してLEDランプL33及びL13を点灯させ、続
いて図20Dに示すようにLEDランプL33及びL1
3を消灯してLEDランプL34及びL12を点灯さ
せ、続いて図20Eに示すようにLEDランプL34及
びL12を消灯してLEDランプL35及びL53を点
灯させる。
【0134】続いて各子機2のコントロール部51は、
ステップS82で入力された当選予想番号を示す3バイ
トのデータを、親機1に送信する(ステップS85)。
【0135】親機1のコントロール部21は、各子機2
からこのデータを受信すると、1等賞や2等賞や3等賞
の5桁の当選番号(乱数表などに基づきランダムに決定
した当選番号)のデータを作成する(ステップS8
6)。
【0136】そしてコントロール部21は、この当選番
号のデータと各子機2から受信した当選予想番号のデー
タとに基づいて、いずれかの子機2から受信した当選予
想番号が当選番号と一致しているか否かを判断し、一致
している場合には、その一致している子機2に、全ての
LEDランプL11〜L55が点灯されるようにLED
ランプL11〜L55の駆動を指示する2バイトのコマ
ンドと、何等賞に当選したかに応じた態様でのコアレス
モータ54の駆動(例えば、1等賞であれば短時間での
1回の駆動、2等賞であれば短時間ずつの断続的な2回
の駆動、3等賞であれば短時間ずつの断続的な3回の駆
動)を指示する2バイトのコマンドとを送信する(ステ
ップS87)。
【0137】これらのコマンドを受信した子機2のコン
トロール部51は、これらのコマンドに従ってLEDラ
ンプL11〜L55及びコアレスモータ54を駆動する
(ステップS88)。
【0138】招待客や新郎新婦は、この子機2のLED
ランプL11〜L55の表示や子機2の振動から、自分
がくじ引きに当選したか否かや、何等賞に当選しかたを
知ることができる。
【0139】このように、披露宴の演目としてくじ引き
を行う際にも、招待客や新郎新婦全員が、子機2を通じ
てくじ引きに参加することができるようになっている。
【0140】なお、各子機2のコントロール部51は、
電源である単3乾電池が消耗したときには、以上の図9
〜図12を用いて説明した処理とは別に、乾電池の消耗
を知らせるデータを親機1に送信する。親機1のコント
ロール部21は、このデータを受信すると、このデータ
を送信した子機2のアドレスを数字表示領域12に表示
する。
【0141】司会者は、この表示を見て、乾電池が消耗
している子機2の存在を知り、その子機2の乾電池を交
換する手配を行うことができる。
【0142】以上に説明したように、この催事用エンタ
ーテイメントシステムによれば、披露宴の演目としてク
イズやアンケートや映像の放映やスピーチやビンゴゲー
ムやくじ引きが行われる際に、招待客や新郎新婦全員が
その演目に参加することができる。これにより、披露宴
の雰囲気を盛り上げることや、招待客・新郎新婦の双方
にとって思い出深い結婚式にすることができる。
【0143】なお、以上の例ではクイズやアンケートと
映像の放映とスピーチとビンゴゲームとくじ引きとが行
われる様子を説明したが、これらの演目のうちの一部の
みが行えるようにしてもよく、あるいはこれらの演目に
加えてこれら以外の演目を行えるようにしてもよい。
【0144】また、以上の例では本発明の催事用エンタ
ーテイメントシステムを披露宴に適用しているが、披露
宴以外の催事(例えば各種の記念パーティーや祭典等)
にも本発明を適用してよい。
【0145】また、以上の例では専用の端末としての親
機1を設けているが、図9〜図12を用いて説明した親
機1の処理のためのプログラムをインストールしたパー
ソナルコンピュータを親機1の代わりに用いてもよい。
【0146】また、本発明は、以上の例に限らず、本発
明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとり
うることはもちろんである。
【0147】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、結婚式
の披露宴などの催事において、クイズやアンケートや映
像の放映やスピーチやビンゴゲームやくじ引きというよ
うな演目に、出席者全員が参加できるようになるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る催事用エンターテイメントシステ
ムの構成例を示す図である。
【図2】図1の親機の外観構成を示す図である。
【図3】図1の親機の主要部の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】図1の子機の外観構成を示す図である。
【図5】図1の子機の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図1の親機と子機との間でのアクセス方式を示
す図である。
【図7】図1のWebサイトでの編集サービスを示す図
である。
【図8】図1のWebサイトでの編集作業を示す図であ
る。
【図9】図1のシステムを用いたクイズやアンケートの
様子を示す図である。
【図10】図1のシステムを用いたスピーチの様子を示
す図である。
【図11】図1のシステムを用いたビンゴゲームの様子
を示す図である。
【図12】図1のシステムを用いたくじ引きの様子を示
す図である。
【図13】クイズやアンケートの回答と子機のLEDラ
ンプとの対応関係を示す図である。
【図14】クイズやアンケートの際の子機のLEDラン
プの点灯状態を例示する図である。
【図15】スピーチの評価と子機のLEDランプとの対
応関係を示す図である。
【図16】スピーチの残り時間と子機のLEDランプと
の対応関係を示す図である。
【図17】ビンゴカードの数字の配列を例示する図であ
る。
【図18】ビンゴゲームの際の子機のLEDランプの点
灯状態を例示する図である。
【図19】くじ引きの当選予想番号と子機のLEDラン
プとの対応関係を示す図である。
【図20】くじ引きの際の子機のLEDランプの点灯状
態を例示する図である。
【符号の説明】
1 親機、 2 子機、 3 パソコン、 4 携帯電
話、 5 プロジェクタ装置、 6 スピーカ、 7
スクリーン、 8 インターネット、 9 Webサイ
ト、 11 親機の液晶表示画面、 13〜17 親機
のキー、 19親機の無線LAN用アンテナ、 21
親機のコントロール部、 22 親機の液晶表示部、
23 親機の無線送受信部、 31〜41 子機のキ
ー、 L11〜L55 子機のLEDランプ、 43
子機の無線LAN用アンテナ、51 子機のコントロー
ル部、 52 子機の無線送受信部、 54 子機のコ
アレスモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端末と、複数台の第2の端末とを
    含み、 前記第1の端末は、 催事で行われる複数種類の演目のうちのいずれかを選択
    するための操作釦と、 前記第2の端末から送信されたデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段で受信されたデータを利用して、前記操作
    釦で選択された演目に応じたデータを作成する作成手段
    と、 前記作成手段で作成されたデータを前記第2の端末に送
    信する送信手段とを備え、 前記第2の端末は、 複数の選択肢のうちのいずれかを選択するための操作釦
    と、 前記操作釦で選択された選択枝を示すデータを前記第1
    の端末に送信する送信手段と、 前記第1の端末から送信されたデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段で受信したデータに基づく表示を行う表示
    手段とを備えたことを特徴とする催事用エンターテイメ
    ントシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の催事用エンターテイメ
    ントシステムにおいて、 前記第1の端末の前記操作釦で選択可能な前記演目は、
    択一形式の質問の提示を含んでおり、 前記作成手段は、前記第1の端末の前記操作釦で前記質
    問の提示が選択された際に、各々の前記第2の端末の前
    記操作釦で選択されて前記第1の端末で受信された前記
    質問に対する回答のデータに基づき、前記質問に対する
    回答の集計結果のデータを作成し、 前記第1の端末の前記送信手段は、前記集計結果のデー
    タを全ての前記第2の端末に送信し、 前記第2の端末の前記表示手段は、前記集計結果を表示
    することを特徴とする催事用エンターテイメントシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の催事用エンターテイメ
    ントシステムにおいて、 前記第1の端末は、 前記質問の所定の回答に対応する映像を映像表示装置に
    表示させる処理手段をさらに備えたことを特徴とする催
    事用エンターテイメントシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の催事用エンターテイメ
    ントシステムにおいて、 前記質問の回答に映像を対応付ける編集手段をさらに含
    み、 前記処理手段は、前記編集手段で対応付けられた映像を
    前記映像表示装置に表示させることを特徴とする催事用
    エンターテイメントシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の催事
    用エンターテイメントシステムにおいて、 前記第1の端末の前記操作釦で選択可能な前記演目は、
    スピーチを含んでおり、 前記第1の端末の前記送信手段は、前記第1の端末の前
    記操作釦で前記スピーチが選択された際に、各々の前記
    第2の端末の前記操作釦で選択されて前記第1の端末で
    受信されたスピーチに対する評価のデータに基づき、ス
    ピーチに対する評価の集計結果のデータを作成し、 前記第1の端末の前記送信手段は、前記集計結果のデー
    タを全ての前記第2の端末に送信し、 前記第2の端末の前記表示手段は、前記集計結果を表示
    することを特徴とする催事用エンターテイメントシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれかに記載の催事
    用エンターテイメントシステムにおいて、 前記第1の端末の前記操作釦で選択可能な前記演目は、
    ビンゴゲームを含んでおり、 前記作成手段は、各々の前記第2の端末に対応させた複
    数通りのビンゴカードの数字の配列のデータを作成し、
    且つ、前記第1の端末の前記操作釦で前記ビンゴゲーム
    が選択された際に、当たりの数字のデータを作成し、 前記第1の端末の前記送信手段は、各々の前記数字の配
    列のデータを、前記第2の端末のうち該数字の配列のデ
    ータに対応する端末に送信し、前記当たりの数字のデー
    タを、全ての前記第2の端末に送信し、 各々の前記第2の端末の前記表示手段は、該端末に対応
    する前記数字の配列のデータ及び前記当たりの数字のデ
    ータに基づき、ビンゴカードの複数のコマのうち当たり
    となったコマを表示することを特徴とする催事用エンタ
    ーテイメントシステム。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のいずれかに記載の催事
    用エンターテイメントシステムにおいて、 前記第1の端末の前記操作釦で選択可能な前記演目は、
    くじ引きを含んでおり、 前記作成手段は、当たりくじの番号のデータを作成し、
    且つ、前記第1の端末の前記操作釦で前記くじ引きが選
    択された際に、前記当たりくじの番号のデータと、各々
    の前記第2の端末の前記操作釦で選択されて前記第1の
    端末で受信された当たりくじの予想番号のデータに基づ
    き、いずれかの前記第2の端末がくじ引きに当たったこ
    とを条件として、くじ引きに当たったことを示すデータ
    を作成し、 前記第1の端末の前記送信手段は、前記くじ引きに当た
    ったことを示すデータを、前記第2の端末のうちくじ引
    きに当たった端末に送信し、 前記くじ引きに当たったことを示すデータが受信された
    前記第2の端末の前記表示手段は、くじ引きに当たった
    ことを表示することを特徴とする催事用エンターテイメ
    ントシステム。
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Cited By (5)

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