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JP2002342244A - サーバシステム、その通信制御方法およびプログラム - Google Patents

サーバシステム、その通信制御方法およびプログラム

Info

Publication number
JP2002342244A
JP2002342244A JP2001149767A JP2001149767A JP2002342244A JP 2002342244 A JP2002342244 A JP 2002342244A JP 2001149767 A JP2001149767 A JP 2001149767A JP 2001149767 A JP2001149767 A JP 2001149767A JP 2002342244 A JP2002342244 A JP 2002342244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal devices
message
user
information
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001149767A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoyo Maehiro
和豊 前廣
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Square Enix Co Ltd
Original Assignee
Square Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Square Co Ltd filed Critical Square Co Ltd
Priority to JP2001149767A priority Critical patent/JP2002342244A/ja
Publication of JP2002342244A publication Critical patent/JP2002342244A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザのプロイバシーを秘匿しつつ、悪意の
ユーザの行為を阻止する。 【解決手段】 ユーザはハンドル名を登録し、ハンドル
名を使用して情報サービスシステムから情報サービスを
受ける。ハンドル名は複数が許容され、ユーザは使用す
るハンドル名を選択する。クライアント1aから情報サ
ービスシステムに対して送られる情報は、ハンドル名が
付加され、このハンドル名に基づいて特定のハンドル名
を有する情報の着信拒否がプロファイルサーバ115や
他のクライアントで実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置を使用し
てユーザ同士がメッセージ交換等を行う場合に好適なサ
ーバシステム、その通信制御方法およびプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムでは複数の端末
装置とメッセージ交換用サーバ(以下、単にサーバ)と
を通信ネットワークを介して接続し、1つの端末装置か
ら入力されたメッセージを他の端末装置に対して配信
し、表示させている。表示されたメッセージを見たもの
は、その応答メッセージに対する回答メッセージを自己
の端末装置に入力すると、回答メッセージが他の端末装
置にサーバから配信されて表示される。
【0003】メッセージ交換は2つの端末装置で1対1
で行うことも可能であり、また、特定の端末装置から複
数の端末へメッセージ配信することも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムで
は、メッセージ送信者、いわゆる発言者が、他の発言者
に対して誹謗中傷を行うことがある。また、誹謗中傷を
行わないまでも、発言者にとっては発言メッセージを見
たくないような人がいる。
【0005】電子メールでは、メールを受け取りたくな
い人のメールアドレスを自己の端末に登録しておくと電
子メールの着信を拒否することができる。しかしながら
メッセージ配信を行う従来のシステムでは、通常、ニッ
クネームなどを使用し、また、ニックネームも発言者が
メッセージ本文中に好きな名前を記載している。
【0006】このため従来のシステムでは、メッセージ
の発言者の特定をシステム運営者側およびメッセージ受
信者側で特定しづらいので、メッセージ拒否がしにくい
という不具合が従来技術にはあった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、データ送信者側のプライバシーを秘匿しつつ特定の
人間からの情報を着信拒否したり、特定の人間への情報
の送信拒否を行うことができるサーバシステム、その通
信制御方法およびプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置の間でメッセージ交換を行うサ
ーバシステムにおいて、前記複数の端末装置のユーザに
対してメッセージの送信元識別情報が予め対応付けられ
ており、前記複数の端末装置から自己の端末装置に対す
るメッセージ送信を拒否する1または複数の第1の送信
元識別情報を受け付ける受付手段と、複数の端末装置の
いずれかから他の端末装置宛てのメッセージを受信した
場合、そのメッセージの第2の送信元識別情報を取得す
る取得手段と、該取得手段で取得された第2の送信元識
別情報が、前記受付手段により受け付けた1または複数
の第1の送信元情報のいずれかと一致する場合、前記他
の端末装置宛てのメッセージを前記他の端末装置に提供
しないように制御する通信制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】請求項2の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置のユーザに関する情報を前記複
数の端末装置に提供するサーバシステムにおいて、前記
複数の端末装置のユーザに対してハンドル名が予め対応
付けられており、前記複数の端末装置の中の任意の端末
装置から、送信拒否のハンドル名を受け付ける受付手段
と、当該受け付けたハンドル名を有するユーザの端末装
置には前記任意の端末装置のユーザに関する情報を提供
しないように制御する通信制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0010】請求項3の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置の間でメッセージ交換を行うサ
ーバシステムの通信制御方法において、前記複数の端末
装置のユーザに対してメッセージの送信元識別情報が予
め対応付けられており、前記サーバシステムは、前記複
数の端末装置から自己の端末装置に対するメッセージ送
信を拒否する1または複数の第1の送信元識別情報を受
け付け、複数の端末装置のいずれかから他の端末装置宛
てのメッセージを受信した場合、そのメッセージの第2
の送信元識別情報を取得し、取得された第2の送信元識
別情報が、受け付けた1または複数の第1の送信元情報
のいずれかと一致する場合、前記他の端末装置宛てのメ
ッセージを前記他の端末装置に提供しないように制御す
ることを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置のユーザに関する情報を前記複
数の端末装置に提供するサーバシステムの通信制御方法
において、前記複数の端末装置のユーザに対してハンド
ル名が予め対応付けられており、前記サーバシステム
は、前記複数の端末装置の中の任意の端末装置から、送
信拒否のハンドル名を受け付け、当該受け付けたハンド
ル名を有するユーザの端末装置には前記任意の端末装置
のユーザに関する情報を提供しないように制御すること
を特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置の間でメッセージ交換を行うサ
ーバシステムで実行されるプログラムにおいて、前記複
数の端末装置のユーザに対してメッセージの送信元識別
情報が予め対応付けられており、前記複数の端末装置か
ら自己の端末装置に対するメッセージ送信を拒否する1
または複数の第1の送信元識別情報を受け付ける受付ス
テップと、複数の端末装置のいずれかから他の端末装置
宛てのメッセージを受信した場合、そのメッセージの第
2の送信元識別情報を取得する取得ステップと、該取得
ステップで取得された第2の送信元識別情報が、前記受
付ステップにより受け付けた1または複数の第1の送信
元情報のいずれかと一致する場合、前記他の端末装置宛
てのメッセージを前記他の端末装置に提供しないように
制御する通信制御ステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0013】請求項6の発明は、複数の端末装置と接続
し、前記複数の端末装置のユーザに関する情報を前記複
数の端末装置に提供するサーバシステムで実行されるプ
ログラムにおいて、前記複数の端末装置のユーザに対し
てハンドル名が予め対応付けられており、前記複数の端
末装置の中の任意の端末装置から、送信拒否のハンドル
名を受け付ける受付ステップと、当該受け付けたハンド
ル名を有するユーザの端末装置には前記任意の端末装置
のユーザに関する情報を提供しないように制御する通信
制御ステップとを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、電子化会議システムを包含する情
報サービスシステムのシステム構成を示す。図1におい
て、情報サービスシステムは、通信ネットワーク10
0、情報サービス企業のサーバ群102、及び通信ネッ
トワーク100を介してサーバ群102と接続可能な複
数のユーザが使用するクライアント(端末装置)、例え
ば103a、103b、104a、104b等を含む。サ
ーバ群102及びクライアント103a、103b、1
04a、104bは、各々コンピュータシステムであ
る。なお、通信ネットワーク100をシステムから除外
してもよい。
【0016】サーバ群102内部の複数種のサーバが協
同して動作し、種々の情報サービスを提供する。情報サ
ービスシステムは認証サーバ(群)111、コンテンツ
サーバ(群)112、メッセージサーバ(群)113、
メールサーバ(群)114、プロファイルサーバ115
およびゲームサーバ(群)116を有する。認証サーバ
111はユーザユーザのアカウント(ログインID(識
別子))及びパスワードを管理する。また認証サーバ1
11は、ユーザの接続状況(オンライン/オフライン)
及びオンライン中であるユーザのクライアントマシンの
アドレスを管理するようにしてもよい。
【0017】コンテンツサーバ112はスポーツ、音
楽、漫画、買い物情報及びその他各種情報を提供する。
【0018】メッセージサーバ113は少なくとも2つ
のクライアント間の授受されるメッセージを転送する。
【0019】メールサーバ114はユーザ間の電子メー
ル交換サービスを提供する。
【0020】ゲームサーバ116はオンラインゲームを
提供する。ユーザはビューアからゲームサーバ内のオン
ラインゲームを起動してゲームを行う。例えばそのオン
ラインゲームがロールプレイングゲーム(ユーザがゲー
ムのキャラクタになってプレイするゲーム)の場合に
は、他のユーザユーザと共にロールプレイングゲームを
行うことができる。
【0021】プロファイルサーバ115はユーザのアカ
ウント(いわゆるログインID)毎にそのアカウントに
対応するユーザのプロファイル(ユーザ情報)を管理す
る。ユーザはビューアから自分のプロファイルおよびゲ
ームやメッセージ交換で使用するハンドル名をプロファ
イルサーバ115へ登録することができる。プロファイ
ルの中には、そのユーザのクライアントが現在、情報サ
ービスシステムに接続しているか否かを示す情報、ま
た、情報サービスシステムの中で使用している情報サー
ビスおよびユーザが予め登録したハンドル名が含まれ
る。ハンドル名は情報サービスの種類ごとに複数セット
が許容される。
【0022】本実施形態では、プロファイルサーバ11
5が後述のメッセージ転送において、ブラックリストへ
の登録を行ったユーザのクライアントには、特定のハン
ドル名を有するユーザのクライアントから送られたオフ
ラインメッセージ等を着信拒否するように通信制御を行
う。
【0023】また、ブラックリストへの登録を行ったユ
ーザのハンドル名を、ブラックリストに登録されたハン
ドル名を使用するクライアントへはオンライン通知しな
いようにプロファイルサーバ115が通信制御を行う。
【0024】クライアント103a、103bは、家庭
用の(ビデオ)ゲーム装置であり、たとえば、ソニー社
のプレイステーション2(登録商標)を使用することが
できる。
【0025】クライアント104a、104bは汎用の
パーソナル・コンピュータ(以下、PCと呼ぶ)であ
る。上記クライアントは、上述の本発明に係る後述のプ
ログラムをCDROMなどの記録媒体からロードして実
行するすることができる。クライアント103a、10
3b、104a、104bを単にクライアントと総称す
ることがある。通信ネットワーク100は、サーバ群1
02及び上述のクライアント103a、103b、10
4a、104b等を接続する。通信ネットワーク100
としては、本実施形態ではインターネットを想定する。
データの送受信にはTCP/IP、HTTP(hypertex
t transfer protocol)、SMTP(simple mail trans
fer protocol)、FTP(file transfer protocol)等
通常のプロトコルを使用すればよい。
【0026】本実施形態では、クライアントを家庭用の
ビデオゲーム装置103aとした場合について簡単に説
明する。ビデオゲーム装置の構成の一例を図2に示す。
ビデオゲーム装置1の本体2は、主制御部11、RAM
12、ハードディスクドライブ(HDD)18、サウン
ド処理部14、グラフィック処理部15、CD−ROM
ドライブ16、通信インターフェース17およびインタ
ーフェース部13を有する。
【0027】主制御部11はCPUおよびROMを有
し、CPUはROMに搭載されたシステムプログラムに
基づいてシステム制御を行うとともに、ハードディスク
にインストールされたゲームソフトをRAM12上にロ
ードして実行する。
【0028】RAM12はCPUに対する入出力データ
を一時記憶する。HDD18はハードディスクに対して
データを読み書きする。サウンド処理部14はデジタル
形態の音響信号をアナログの音響信号に変換して出力装
置6のスピーカ62に出力する。グラフィック処理部1
5は出力装置6のディスプレイの表示画面61に表示す
るイメージを記憶し、ディスプレイに提供する。
【0029】CD−ROMドライブ16はCD−ROM
4を装着し、CD−ROM4からゲームソフトおよび関
連データを読み取る。通信インターフェース17はイン
ターネット100を介して外部装置と通信を行う。
【0030】インターフェース部13は入力装置(コン
トローラ)3からゲームのための各種の情報を入力する
と共に、メモリカード5に対してゲーム関連のデータを
読み書きする。
【0031】ゲーム装置本体201はビューアを起動し
サーバ群102へアクセスする。テレビ受像機はゲーム
装置本体201からの画像及び音のデータを出力する。
コントローラはユーザの指示をゲーム装置本体2へ入力
する。ビューアはCDROM4からゲーム装置本体にイ
ンストールされる。
【0032】本実施形態では、ビューア内に図4のプロ
グラムが組み込まれており、図4のプログラムをゲーム
装置本体内のCPUが実行することにより、本発明に係
る着信拒否処理を実行する。
【0033】最初に図1のシステム全体の概略の処理内
容を説明し、その次に各装置の処理内容を説明する。
【0034】(ハンドル名の登録)ユーザは情報サービ
スシステムの会員登録を行う時に、自分が使用するハン
ドル名を登録する。ハンドル名は1以上が許容される。
登録はクライアントから行ってもよいし、葉書等で行う
ことができる。登録のハンドル名は、ユーザに割り当て
られるログイン用のユーザID(以下ログインIDと称
す)と関連付けられてプロファイルサーバ内のユーザ関
連データベースに登録される。クライアントからのオン
ライン登録の場合には、プロファイルサーバが自動登録
処理を行い、葉書による登録の場合にはプロファイルサ
ーバのキーボードから登録に必要な情報が入力される。
【0035】(ブラックリストおよびフレンドリストの
登録)ユーザがクライアントからサーバ群102にアク
セスすると、認証サーバによりログインIDによる認証
が行われ、情報サービスシステム上の各サーバとクライ
アントとの間の通信が許可される。また、ユーザはクラ
イアントの表示画面上のメニューを操作して、ブラック
リスト(着信拒否/送信拒否の対象者リスト)への登録
処理を選択する。この選択に応じてクライアントの表示
画面には図9の符号200に示すようなウィンドウ画面
が表示されるので、ユーザは、仮想キーボード(あるい
はキーボード)を使用して、着信を拒否したいユーザの
ハンドル名(ニックネームとも呼ばれる)および拒否レ
ベルを入力する。本実施形態では拒否レベル1と拒否レ
ベル2が用意されている。
【0036】拒否レベル1は登録したハンドル名と同じ
ハンドル名を有するメッセージの着信拒否を行うレベル
である。拒否レベル2はそのハンドル名を有するユーザ
の他のハンドル名全てのメッセージ等について着信拒否
を行うレベルである。
【0037】入力されたハンドル名および拒否レベル
は、プロファイルサーバ115に送られてシステム内部
の記憶装置内のユーザごとのブラックリストに登録され
る。このブラックリストのデータ構造を図3(A)に示
す。ブラックリストは着信拒否の対象のユーザのログイ
ンIDと、ユーザが有する複数のハンドル名を記憶する
領域がそれぞれ設けられている。各ハンドル名に対して
は着信/送信拒否を実行するか否かを示す着信拒否フラ
グが付加されている。
【0038】この形態では、クライアントからオフライ
ンメッセージ等の着信拒否のためおおびオンライン通知
の送信拒否のためのハンドル名の登録が行われると、そ
のハンドル名を有するユーザが登録した他のハンドル名
に関する検索がプロファイルサーバ115内のユーザデ
ータベース(プロファイル)に対して行われ、プロファ
イルサーバ115はブラックリストに登録されたユーザ
のログインIDおよびがそのユーザが保有する1以上の
ハンドル名を取得する。プロファイルサーバ115は取
得したログインIDおよびハンドル名および拒否レベル
に対応した着信拒否フラグのオン/オフを上記ブラック
リストに記載する。
【0039】具体的には、図3(A)のハンドル名ごと
に着信拒否の要否を示すフラグ情報を付加し、レベル1
の場合には、該当するハンドル名のフラグをオン(ビッ
ト1に設定)すればよいし、レベル2の場合にはすべて
のハンドル名のフラグ情報をオンすればよい。
【0040】本実施形態では自己のクライアントがサー
バ群102にログオンしたときに、その旨を予めフレン
ドリストに登録した公開レベルに応じて他のユーザのク
ライアントに通知するオンライン通知機能を有する。こ
のため、フレンドリストは、プロファイルサーバ115
内のハードディスクのような記憶装置に設けられる。フ
レンドリストは、登録申請者のログインIDとオンライ
ン通知を許可する他ののユーザのログインID、そのハ
ンドル名および公開レベルからなるリストである。
【0041】登録申請者はログイン後、クライアントの
表示画面のメニュー選択でフレンドリストの登録メニュ
ーを選択すると、図9のウィンドウ画面200が表示さ
れる。ここで、ユーザは、通知したい相手のハンドル名
およびそのハンドル名が使用される分野名(たとえば、
チャットルーム名、ゲーム名など)を入力する。入力さ
れた情報がプロファイルサーバ115内のフレンドリス
トに書き込まれる。
【0042】(メッセージの着信拒否)ユーザがクライ
アントからメッセージを入力すると、入力されたメッセ
ージには少なくともそのユーザのハンドル名(送信元の
ハンドル名)が付加されてメッセージサーバ113に転
送される。メッセージサーバ113はメッセージの送信
先のクライアントが情報サービスシステムに接続してい
るか否かをプロファイルサーバのステータス情報を参照
して判定する。送信先のクライアントが情報サービスシ
ステムに接続していない場合には、内部のハードディス
クに受信メッセージ(いわゆるオフラインメッセージ)
をストアする。ストアされた受信メッセージについて
は、プロファイルサーバ115によりブラックリストに
登録されているハンドル名のユーザからのメッセージで
あるかの判定およびブラックリスト登録者からのメッセ
ージの場合にはメッセージ廃棄処理が行われる。その
後、メッセージ送信先のユーザが情報サービスシステム
にログインした時にそのユーザのクライアントに、保存
してあるメッセージが送られる。
【0043】一方、メッセージ送信先のユーザのクライ
アントが情報サービスシステムに接続している場合に
は、メッセージサーバ113は受信したメッセージ(い
わゆるオンラインメッセージ)を送信先のクライアント
に送信する。クライアントはメッセージを受信すると内
部に保存してあるブラックリストと照合してメッセージ
の着信拒否処理を行う。このため、ブラックリストに登
録したユーザからのメッセージが送信先のクライアント
に表示されることはない。
【0044】クライアント側での着信拒否のために、ク
ライアントが情報サービスシステムにアクセスしたとき
に、プロファイルサーバ115からクライアントに関連
する図3A)のブラックリストがダウンロードされる。
ダウンロードされたブラックリストはディスプレイには
表示できないようにプロテクトがかけらている。
【0045】(オンライン通知の送信拒否)クライアン
トが情報サービスシステムにログインし、何らかの情報
サービス、たとえば、メッセージ転送サービス、ゲーム
サービスやチャットサービスを使用するためにクライア
ントから情報サービスシステムに指示等を送る場合に
は、その指示に対してユーザのログインIDおよびハン
ドル名が付加される。本実施形態では、複数のハンドル
名が許容されており、ユーザは、使用するハンドル名を
クライアント上の表示画面上の複数の登録のハンドル名
からポインティングデバイス等により選択することがで
きる。選択されたハンドル名がクライアント内部のRA
Mまたはハードディスクに一時記憶され、情報サービス
システムへの送信に使用される。
【0046】ログインしている全てのクライアントとプ
ロファイルサーバ115との間では一定周期で繰り返し
ユーザのステータス情報の交換が行われており、プロフ
ァイルサーバ115は公開レベルに対応したオンライン
通知を各クライアントに送信する。オンライン通知の中
には、公開するハンドル名が含まれる。
【0047】本実施形態では以下の公開レベルが用意さ
れている。 公開レベル1:フレンドリストに登録されており、かつ
同じ情報サービスを受けている他のユーザに自己がオン
ライン(接続中)であることをハンドル名により知らせ
る。 公開レベル2:フレンドリストに登録されているユーザ
に対して、現在、受けている情報サービスにかかわりな
く、自己がオンライン(接続中)であることをハンドル
名により知らせる。 公開レベル3:システムに接続しているユーザ全てに対
して自己がオンライン(接続中)であることをハンドル
名により知らせる。
【0048】あるユーザに対してオンラインの他のユー
ザのハンドル名を通知する場合には、その通知に先立っ
て、上記あるユーザが登録したブラックリストに記載さ
れているハンドル名はオンライン通知の中から除外され
る。
【0049】(メールの着信拒否)メールの着信拒否に
関しては、ユーザがブラックリストの登録時に拒否レベ
ル1または2を設定するとメールの着信拒否が可能とな
る。具体的には、ユーザが図3(B)に示すような着信
拒否リストをクライアントの表示画面上で作成すると、
作成された着信拒否リストがクライアントに保存され、
以後、クライアントがメールサーバ114から取り込ん
だ、自己宛ての受信メールの中の、着信拒否リストに記
載されたメールアドレスが送信元となっているメールは
クライアント側で着信拒否が行われ、クライアントの表
示画面に表示されることはない。
【0050】以上、種々の情報の着信拒否機能および送
信拒否機能を説明したので、サーバおよびクライアント
側での具体的な処理を次に説明する。
【0051】(クライアントの処理)クライアント側の
着信拒否および関連する処理のための処理手順を図4に
示す。図4の処理手順は本発明に係わる処理のみを記載
し、他の処理は省略している。図4の処理手順はプログ
ラムの形態でクライアント内のROMまたはハードディ
スク等に搭載されCPUにより実行される。
【0052】図4において、図4のプログラムが起動さ
れると、初期化処理が実行される(ステップS10)。
初期化処理において、情報サービスシステムに対するロ
グイン処理が行われる。クライアントがユーザAが操作
しているものとする。ログイン処理後、プロファイルサ
ーバ115はログイン処理で使用されたユーザAに関す
るログインIDに基づき内部に保存しているユーザAの
ブラックリスト(図3(A)参照)をクライアントにダ
ウンロードする。ダウンロードされたブラックリストは
クライアント内のRAMまたはハードディスクにストア
される(ステップS20)。
【0053】クライアントは、メッセージサーバ113
からの送信メッセージの有無を確認する(ステップS3
0)。メッセージが送られてきている場合には、そのメ
ッセージを受信してRAMに一時記憶する。メッセージ
には送信側のクライアントがそのユーザBのハンドル名
Xを付加しているので、クライアントはブラックリスト
を参照して、ハンドル名Xがブラックリストに登録さ
れ、かつ拒否レベルがオンになっているか否かを判定す
る(ステップS31)。
【0054】YES判定が得られた場合は、RAMに一
時記憶されているメッセージを廃棄する(ステップS3
3)。
【0055】一方、NO判定が得られた場合には、RA
Mに一時記憶されたメッセージをディスプレイに表示す
る(ステップS32)。なお、一時記憶されたメッセー
ジをRAMの保存記憶領域に移し、メッセージの到着案
内を行い、その後、メッセージの表示を行ってもよい。
【0056】ステップS30でメッセージが送られてこ
ない場合には、クライアントはメールサーバ114にア
クセスし、メーサーバ114内の自己のメールボックス
に自己宛ての電子メールが到着しているか否かを判定す
る(ステップS40)。
【0057】電子メールが到着している場合には、メー
ルボックス内の電子メールをクライアント内のRAM上
に一時的に取り込み、着信拒否リストに登録されたメー
ルアドレスと同じ送信元の電子メールがあるか否かを判
定する(ステップ41)。
【0058】YES判定が得られた場合には、該当する
電子メールはRAM上から廃棄される(ステップS4
3).一方、NO判定が得られた場合には、RAMに一
時記憶された電子メールはRAM上の保存領域に移され
て、従来と同様、メールの到着案内が表示された後、ユ
ーザの表示の指示に応じて表示される(ステップS4
2)。
【0059】ステップS40の判定処理がNO、すなわ
ち、電子メールが到着していない場合には、ユーザAが
ブラックリストの登録/修正の指示を行ったか否かの判
定を行う。このとき、ユーザAがブラックリストの登録
の指示を行っている場合には、YES判定が得られるの
で、手順はステップS50からステップS60に進む。
ここで、ユーザが入力したハンドル名および拒否レベル
で、先にダウンロードしたブラックリストを更新する
(ステップS60)。更新されたブラックリストはプロ
ファイルサーバ115にアップロードされ、プロファイ
ルサーバ115内にユーザAのログインIDに関連付け
て保存される(ステップS70)。
【0060】ブラックリストの登録の指示を行っていな
い場合には、手順はステップS50からステップS30
に戻る。
【0061】以下、クライアントは、上述の処理を繰り
返し実行しながら、ユーザのブラックリストの登録を受
け付けると共に、メッセージおよび電子メールの着信拒
否を行う。
【0062】情報サービスシステムに接続している他の
ユーザのハンドル名は、ユーザAのクライアントが情報
サービスシステムに接続している間は、一定周期でプロ
ファイルサーバ115からクライアントに送られる。ク
ライアントは、受信したハンドル名を図9の符号201
で示すようにアイコンとハンドル名の形態で表示する。
この処理は一定周期の割り込み処理で行ってもよいし、
図4の処理手順の中に組み込んでもよい。また、ハンド
ル名の登録処理は図4には記載していないが、入力装置
3からのハンドル名およびその公開レベルとログインの
入力を受け付けるステップと、受け付けた上記情報をプ
ロファイルサーバ115に送信するステップを図4の処
理手順に加えればよく、当業者であれば、上記情報の入
力および送信のためのプログラムを作成することが可能
であろう。
【0063】(プロファイルサーバ115の処理)プロ
ファイルサーバ115側で実行する処理手順を図5〜図
8に示す。図5はメイン処理手順を示し、図6〜図8は
図5の各処理の詳細を示す。これらの処理手順はプロフ
ァイルサーバ115のCPUが実行可能なプログラム言
語の形態でプロファイルサーバ内のハードディスク等の
記憶装置に実装される。
【0064】図5の処理手順は一定周期で繰り返し実行
される。プロファイルサーバ115はクライアントから
の送信情報を受け取り、ブラックリストの登録(修正分
を含む)情報に関しては、ステップS100で、内部の
ハードディスクに、ブラックリスト登録者のログインI
Dに関連付けて保存する。ログインIDはクライアント
が情報サービスシステムにログインするときに使用した
ログインIDから検出される。
【0065】より詳細には図6に示すように、クライア
ントから受信した情報がブラックリストの登録の指示で
あるか否かを判定して、YES判定の場合には、ブラッ
クリストをクライアントから受信して、ハードディスク
上のブラックリストを更新する(ステップS101→S
102)。
【0066】次にプロファイルサーバ115はステップ
S110でハードディスク上のクライアントのステータ
ス情報、すなわち、情報サービスシステムに接続してい
るクライアントのハンドル名を取得して、取得したハン
ドル名をオンライン通知として接続のクライアントに送
信する。このとき、ブラックリストに登録されたハンド
ル名に関してはオンライン通知から除外される。この処
理は図7を使用して後で説明する。
【0067】プロファイルサーバ115はオフラインメ
ッセージ(メッセージ送信先のクライアントが情報サー
ビスシステムに接続していないときにメッセージサーバ
がストアしたメッセージ)交換処理をステップS120
で実行する。この処理は図8を使用して説明する。
【0068】図5のステップS110のオンライン状態
通知処理を説明する。図7において、プロファイルサー
バ115はハードディスクにストアされた全てのクライ
アントのステータス情報をRAM上に取得した後、ダウ
ンロードの要求があったクライアントに対してのみ、そ
のクライアントが現在使用しているハンドル名をプロフ
ァイルから取得する(ステップS111→S112→S
113)。
【0069】取得したハンドル名が登録ブラックリスト
のいずれかに記載されており、拒否フラグがオンの場合
には、レベル1またはレベル2の拒否登録が行われてい
るので、プロファイルサーバ115は、オンライン通知
の中から、上記ブラックリストの登録者のハンドル名を
破棄する。破棄の方法は、オフライン対象のハンドル名
の最初に取得しておいて、取得結果の中から送信を行わ
ないハンドル名を消去する方法やオフライン対象のハン
ドル名の個々についてブラックリストに記載されている
かの判定を行い、ブラックリストに記載されていないハ
ンドル名のみを収集する方法を使用すればよい。
【0070】このようにして収集されたハンドル名が公
開レベルに応じて選択されて要求元のクライアントにオ
ンライン通知として送信される(ステップS114→S
116)。
【0071】要求元のクライアントのユーザのハンドル
名が全てのブラックリストに記載されていない場合に
は、現在、情報サービスシステムに接続されているハン
ドル名の中から、公開レベルで定義された条件を満足す
るハンドル名が選択され、選択されたハンドル名が要求
元のクライアントに送られる(ステップS114→S1
15)。
【0072】図5のステップS120のオフラインメッ
セージ交換処理の詳細を説明する。図8において、オフ
ラインメッセージを受信するとプロファイルサーバ11
5は受信したオフラインメッセージに付加されている送
信先のハンドル名のブラックリストを参照し、そのブラ
ックリストにオフラインメセージの送信元のハンドル名
が記載されているか(着信拒否フラグがオンか)を判定
する(ステップS121→S122)。YES判定が得
られた場合には、メッセージサーバ113で受信され、
ストアされたオフラインメッセージを破棄する(ステッ
プS124)。一方、ステップS122でNO判定が得
られた場合には、ストアされているオフラインメッセー
ジがメッセージサーバ113により、送信先のクライア
ントが情報サービスシステムに接続された時に、送信さ
れる(ステップS123)。
【0073】メッセージサーバ113およびメールサー
バ114の処理は従来と同様であるので、詳細な説明を
省略する。
【0074】以上述べたように本実施形態では、オフラ
インメッセージに関してはプロファイルサーバ115が
ブラックリストに記載されたハンドル名に基づき着信拒
否を行い、オンラインメッセージに関してはオンライン
メッセージを受信したクライアント(端末装置)が上記
ブラックリスト同じブラックリストを使用して着信拒否
を行う。
【0075】また、プロファイルサーバ115が実行す
るオンライン通知に関しては、プロファイルサーバ11
5が上記ブラックリストに記載されたハンドル名または
関連のハンドル名を有するユーザのクライアントには送
信拒否を希望するユーザのハンドル名が通知されない。
【0076】これにより、情報サービスはユーザ個人を
特定するようなユーザIDや個人名を秘匿しつつ、悪意
のユーザに対しては、メッセージ等の情報の着信拒否が
可能となると共に、情報サービスシステムに接続したユ
ーザのハンドル名をオンライン通知しないようにするこ
とができる。
【0077】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。 1)オフラインメッセージの着信拒否およびオンライン
通知の送信拒否を行うサーバシステムは、上述の形態で
はプロファイルサーバであったが、メッセージサーバに
オフラインメッセージの着信拒否機能を持たせてもよい
し、プロファイルサーバとメッセージサーバで分散処理
を行ってもよい。 2)上述の実施形態ではインターネットを介して情報サ
ービスシステムが情報サービスを行っているが、通信ネ
ットワークは、LANやその他、既存の通信ネットワー
クを使用してもよい。 3)上述の実施形態ではクライアントから情報サービス
システムに送られる情報にはそのクライアントユーザの
少なくともハンドル名が付加されるが、付加されたハン
ドル名が予め登録されたハンドル名と同じであるかのチ
ェックをプロファイルサーバ115で行うと、会員以外
の悪意ある人間のアクセスを禁止することができる。 4)クライアント側では使用するハンドル名をグラフィ
カルユーザインターフェース等を使用して、任意の時期
に複数のハンドル名の中から選択するようにするればよ
い。
【0078】上述の実施形態以外にも種々の変形が可能
であるが、その変形が特許請求の範囲に記載された技術
思想に基づくものである限り、その変形は本発明の技術
的範囲内となる。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ハンドル名などの送信元識別情報によるメッセージ
の送信拒否を行うようにしたので、悪意ある人間からの
メッセージ等情報の受信を拒否することができる。ま
た、送信元識別情報は個人情報とは関係ないので、個人
のプライバシーが保護される。
【0080】また、本発明によれば、オンライン通知な
どのユーザに関連する情報がハンドル名の登録によりこ
のハンドル名を有するユーザの端末装置に送られないの
で、特定のユーザに対して自己の情報を秘匿することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】ゲーム装置の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】(A)はブラックリストの構成を示す説明図で
あり、(B)は着信拒否リストの一例を示す説明図であ
る。
【図4】クライアントが実行する処理手順を示すフロー
チャートである。
【図5】プロファイルサーバが実行する処理手順を示す
フローチャートである。
【図6】図5の処理の詳細処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】図5の処理の詳細処理手順を示すフローチャー
トである。
【図8】図5の処理の詳細処理手順を示すフローチャー
トである。
【図9】クライアントの表示画面の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
113 メッセージサーバ 114 メールサーバ 115 プロファイルサーバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置の間でメッセージ交換を行うサーバシステムにお
    いて、前記複数の端末装置のユーザに対してメッセージ
    の送信元識別情報が予め対応付けられており、 前記複数の端末装置から自己の端末装置に対するメッセ
    ージ送信を拒否する1または複数の第1の送信元識別情
    報を受け付ける受付手段と、 複数の端末装置のいずれかから他の端末装置宛てのメッ
    セージを受信した場合、そのメッセージの第2の送信元
    識別情報を取得する取得手段と、 該取得手段で取得された第2の送信元識別情報が、前記
    受付手段により受け付けた1または複数の第1の送信元
    情報のいずれかと一致する場合、前記他の端末装置宛て
    のメッセージを前記他の端末装置に提供しないように制
    御する通信制御手段とを備えたことを特徴とするサーバ
    システム。
  2. 【請求項2】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置のユーザに関する情報を前記複数の端末装置に提
    供するサーバシステムにおいて、前記複数の端末装置の
    ユーザに対してハンドル名が予め対応付けられており、 前記複数の端末装置の中の任意の端末装置から、送信拒
    否のハンドル名を受け付ける受付手段と、 当該受け付けたハンドル名を有するユーザの端末装置に
    は前記任意の端末装置のユーザに関する情報を提供しな
    いように制御する通信制御手段とを備えたことを特徴と
    するサーバシステム。
  3. 【請求項3】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置の間でメッセージ交換を行うサーバシステムの通
    信制御方法において、前記複数の端末装置のユーザに対
    してメッセージの送信元識別情報が予め対応付けられて
    おり、前記サーバシステムは、 前記複数の端末装置から自己の端末装置に対するメッセ
    ージ送信を拒否する1または複数の第1の送信元識別情
    報を受け付け、 複数の端末装置のいずれかから他の端末装置宛てのメッ
    セージを受信した場合、そのメッセージの第2の送信元
    識別情報を取得し、 取得された第2の送信元識別情報が、受け付けた1また
    は複数の第1の送信元情報のいずれかと一致する場合、
    前記他の端末装置宛てのメッセージを前記他の端末装置
    に提供しないように制御することを特徴とするサーバシ
    ステムの通信制御方法。
  4. 【請求項4】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置のユーザに関する情報を前記複数の端末装置に提
    供するサーバシステムの通信制御方法において、前記複
    数の端末装置のユーザに対してハンドル名が予め対応付
    けられており、前記サーバシステムは、 前記複数の端末装置の中の任意の端末装置から、送信拒
    否のハンドル名を受け付け、 当該受け付けたハンドル名を有するユーザの端末装置に
    は前記任意の端末装置のユーザに関する情報を提供しな
    いように制御することを特徴とするサーバシステムの通
    信制御方法。
  5. 【請求項5】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置の間でメッセージ交換を行うサーバシステムで実
    行されるプログラムにおいて、前記複数の端末装置のユ
    ーザに対してメッセージの送信元識別情報が予め対応付
    けられており、 前記複数の端末装置から自己の端末装置に対するメッセ
    ージ送信を拒否する1または複数の第1の送信元識別情
    報を受け付ける受付ステップと、 複数の端末装置のいずれかから他の端末装置宛てのメッ
    セージを受信した場合、そのメッセージの第2の送信元
    識別情報を取得する取得ステップと、 該取得ステップで取得された第2の送信元識別情報が、
    前記受付ステップにより受け付けた1または複数の第1
    の送信元情報のいずれかと一致する場合、前記他の端末
    装置宛てのメッセージを前記他の端末装置に提供しない
    ように制御する通信制御ステップとを備えたことを特徴
    とするプログラム。
  6. 【請求項6】 複数の端末装置と接続し、前記複数の端
    末装置のユーザに関する情報を前記複数の端末装置に提
    供するサーバシステムで実行されるプログラムにおい
    て、前記複数の端末装置のユーザに対してハンドル名が
    予め対応付けられており、 前記複数の端末装置の中の任意の端末装置から、送信拒
    否のハンドル名を受け付ける受付ステップと、 当該受け付けたハンドル名を有するユーザの端末装置に
    は前記任意の端末装置のユーザに関する情報を提供しな
    いように制御する通信制御ステップとを備えたことを特
    徴とするプログラム。
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