JP2002340391A - マルチ型空気調和装置 - Google Patents
マルチ型空気調和装置Info
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- JP2002340391A JP2002340391A JP2001150422A JP2001150422A JP2002340391A JP 2002340391 A JP2002340391 A JP 2002340391A JP 2001150422 A JP2001150422 A JP 2001150422A JP 2001150422 A JP2001150422 A JP 2001150422A JP 2002340391 A JP2002340391 A JP 2002340391A
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Abstract
性の向上を図ったマルチ型空気調和装置を提供する。 【解決手段】 一台の室外機1に複数台の室内機2A、
2Bがつながれ、これら複数台の室内機2A、2Bは複
数の運転モードが選択可能なマルチ型空気調和装置10
において、前記複数台の室内機2A、2Bのうち、少な
くとも1台の室内機2Aに他の室内機2Bの運転モード
を表示する表示手段22を設けた。
Description
数台の室内機がつながれるマルチ型空気調和装置に関す
るものである。
は、例えば、特開平7−248147号公報記載の装置
が知られている。この装置は、制御器を有する1台の室
外機と、それぞれ制御器を有する複数の室内機とを備
え、室外機の制御器と各室内機の制御器とを配線で結
び、各室内機には、他の室内機(以下、他室内機とい
う)が運転中か停止中かの運転状況を表示する運転表示
手段(以下、他室運転ランプという)を設けた構成のも
のである。この他室運転ランプは、他室内機が運転中の
時には点灯し、停止中の時には消灯している。そして、
これから操作しようとする室内機(以下、自室内機とい
う)が他室内機と異なる運転モード(例えば他室内機が
冷房運転で自室内機を暖房運転する場合)で操作されて
運転したときには他室運転ランプが点滅し、自室内機が
運転しないようになっている。
では、各室内機は他室内機が運転中か停止中かの運転状
況を把握することはできるが、他室内機の運転モード
(冷房、暖房、除湿)は表示されないため、ユーザーは
他室内機の運転モードを認識することができなった。特
に、ヒートポンプ式のマルチ型空気調和装置の場合、一
般に、異なる運転モードでの室内機の同時運転はできな
いため、他室内機が先に運転していた場合、ユーザー
は、自室内機を操作して運転開始をし、他室運転ランプ
が点滅して自室内機が運転しないことにより、他室内機
と自室内機との運転モードが異なることを認識するとい
うものであった。そのため、先に他室内機が運転され、
他室内機と自室内機との運転モードが異なる場合には、
自室内機の操作が無意味になってしまい、ユーザーにと
って不親切な操作をさせることになっていた。
たものであり、他室内機の運転モードを容易に認識し、
操作性の向上を図ったマルチ型空気調和装置を提供する
ことを目的とする。
に、請求項1に記載の発明は、一台の室外機に複数台の
室内機がつながれ、これら複数台の室内機は複数の運転
モードが選択可能なマルチ型空気調和装置において、前
記複数台の室内機のうち、少なくとも1台の室内機に他
の室内機の運転モードを表示する表示手段を設けたこと
を特徴とする。
のマルチ型空気調和装置において、前記表示手段は運転
モードによって色を変えて表示することを特徴とする。
2に記載のマルチ型空気調和装置において、前記表示手
段は室内機の前面に設けられていることを特徴とする。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態におけ
るマルチ型空気調和装置の概略構成図であり、図2は図
1のA室の室内機とリモコンを示す正面図である。
設置した室内機、2BはB室に設置した室内機をそれぞ
れ示し、各室内機2A、2Bには、それぞれの室内機2
A、2Bを操作するワイヤレスリモコン(以下単にリモ
コンという)3A、3Bを備えている。これら1台の室
外機1と2台の室内機2A、2Bとが冷媒管4を介して
接続されることにより、ヒートポンプ式のマルチ型空気
調和装置10を構成している。
換器、電動膨張弁、アキュームレータなど(図示せず)
の構成部品が収納され、これらの構成部品が冷媒管4に
よりつながれ、各室内機2A、2Bにはそれぞれ室内熱
交換器(図示せず)、及びこの室内熱交換器に送風し、
室内空気と熱交換する室内送風機(図示せず)が収納さ
れている。これら室外機1の構成部品と室内熱交換器と
が冷媒管4によりつながれ、室外機1と室内機2Aとの
間、及び室外機1と室内機2Bとの間でそれぞれ冷媒循
環回路を形成している。これら冷媒循環回路に冷媒を循
環させ、室内熱交換器を冷却または加熱し、室内送風機
で室内空気を熱交換して室内に吹き出すことにより、A
室、B室の冷房、暖房、または除湿を行っている。
られている。室内機2Aには、A室の室温を検出する室
温センサ6A、及びリモコン3Aの信号を受信する受信
部9を有する室内制御器7Aが設けられ、室温センサ6
Aと室内制御器7Aとが配線8を介して接続されてい
る。同様に、室内機2Bには、室温センサ6B、及び室
内制御器7Bが設けられ、これらが配線8を介して接続
されている。室外制御器5と室内制御器7Aとの間、及
び室外制御器5と室内制御器7Bとの間で配線8を介し
てシステム的に接続されており、これらの制御器5、7
A、7Bにより、室外機1の構成部品や、室外機1・室
内機2A、2Bの電気部品を制御してマルチ型空気調和
装置10の運転を制御している。
2Aの冷房・暖房・除湿モードを切り替えて設定する運
転モード切替スイッチ12、室内機2Aの運転または停
止を行う運転・停止スイッチ13、希望する室温に設定
する室温設定スイッチ14、設定された時間に運転を開
始または停止するタイマースイッチ15、室内送風機の
風量を設定する風量切替スイッチ16等のスイッチ類、
及びスイッチ類で設定された内容や室温等を液晶表示す
る表示部17が設けられている。なお、B室に配設され
るリモコン3Bもリモコン3Aと同様に構成され、スイ
ッチ類12、13、14、15、16、及び表示部17
を有している。
を使用した本体表示部20が設けられ、室内機2Aの運
転モードを表示する自室運転ランプ21、他室内機2B
の運転モードを表示する他室運転ランプ22、及びタイ
マーを機能させているとき点灯するタイマーランプ23
が配置されている。自室運転ランプ21、及び他室運転
ランプ22は、異なる色を発光する2個の発光ダイオー
ドを有し、2個の発光ダイオードが一体に設けられた、
所謂カメレオンランプが用いられており、暖房運転時に
赤色、冷房運転時に緑色、除湿運転時に赤と緑とを同時
に点灯させ橙色に発光点灯する。本体表示部20の各ラ
ンプ21、22、23は室内制御器7Aに接続されてい
る。一方、室内機2Bの前面にも同様にカメレオンラン
プを用いた自室運転ランプ21、及び他室運転ランプ2
2と、タイマーランプ23とが設けられ、これらの各ラ
ンプ21、22、23が室内制御器7Bに接続されてい
る。
装置10において、室内機2A、室内機2Bがともに停
止中、室内機2Aを冷房運転する場合、リモコン3Aに
て希望空調条件を設定し、運転・停止スイッチ13を押
して室内機2Aに運転信号を送信すると、その信号は受
信部9で受信され、室内制御器7Aへ入力される。室内
制御器7Aではその信号に基づいて室外制御器5へ運転
指令を送信し、その結果、室外制御器5が室温センサ6
Aにより検出された室温と設定温度との差に基づいて、
圧縮機の回転数を制御し、冷房能力が制御されて室内機
2Aの冷房運転が開始される。このとき自室内機2Aの
自室運転ランプ21が緑色に点灯するとともに、室内機
2Bの他室運転ランプ22が室外制御器5から室内制御
器7Bを介して緑色に点灯する。これにより、室内機2
Bにおいては、室内機2Aが冷房運転モードで運転を開
始したことが分かる。
機2Aを暖房運転する場合の操作を説明する。
室内機2Aの本体表示部20には、他室運転ランプ22
が緑色に点灯している。ユーザーは、この他室運転ラン
プ22の色を見て他室内機の運転モードを確認すること
により、他室内機2Bが冷房運転中であることを判断で
きる。そして、自室内機2Aがこれから操作しようとす
る暖房運転モードでは運転できないことを認識し、暖房
運転モードでのリモコン操作を中止する。
Bと異なる運転モードで自室内機2Aを運転しようとし
た場合に、操作場所から本体表示部20に点灯している
他室運転ランプ22の色を見て他室内機2Bの運転モー
ドを確認することにより、無意味な運転操作をしないで
済ませることができる。
室内機2Bの運転モードを優先し、後から異なる運転モ
ードで運転する室内機2Aの運転ができない先押優先方
式を採用しているため、他室内機2Bの運転中には、ユ
ーザーは、他室運転ランプ22を確認し、他室内機2B
の運転モードを知ることにより、運転操作を簡略化する
ことができる。
の本体前面に設けられているので、室内機2Aから離れ
た場所でのリモコン操作においても容易に確認すること
ができ、色分けして運転モードを表示しているので、容
易に運転モードを確認することができる。
確認しないまま、先に運転している他室内機2Bと異な
る運転モードで自室内機2Aを運転した場合に自室内機
2Aが運転されないときには、後から他室運転ランプ2
2で他室内機2Bの運転モードを確認できるので、その
運転されない原因が運転モードの違いによるものか否か
を容易に判断することができる。そして、その原因が運
転モードの違いによるものであるときには、ユーザー
は、混乱することなく、その事態を認識することができ
る。
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発
明の範囲内で種々変更して実施可能である。
室内機2A、2Bを接続したマルチ型空気調和機10を
例に挙げているが、3台以上の室内機を接続したマルチ
型空気調和機であっても良い。この場合、他室運転ラン
プ22を他室内機の台数分の数設けても良く、また、他
室運転ランプ22を1つだけ設け、最初に運転された他
室内機の運転モードを表示するようにしても良い。
1と他室運転ランプ22に、発光ダイオードを使用した
カメレオンランプが用いられているが、例えば、冷房・
暖房等の文字を表示する液晶表示にしても良い。
空気調和装置は、複数台の室内機の本体に他室内機の運
転モードを表示する表示手段を設けたことにより、他室
内機の運転中に、これから運転しようとする自室内機の
運転モードが、他室内機の運転モードと一致しているか
否かを、運転操作前に容易に確認することができ、無意
味な操作を中止することができ、使用上の利便性が向上
する。
に自室内機を運転し、自室内機が運転されなかった場合
でも、他室内機の運転モードを表示する表示手段を確認
することにより、運転されない原因が空気調和装置の故
障か否かが容易に判断でき、ユーザーの対応を容易にす
ることができる。
装置の概略構成図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 一台の室外機に複数台の室内機がつなが
れ、これら複数台の室内機は複数の運転モードが選択可
能なマルチ型空気調和装置において、 前記複数台の室内機のうち、少なくとも1台の室内機に
他の室内機の運転モードを表示する表示手段を設けたこ
とを特徴とするマルチ型空気調和装置。 - 【請求項2】 前記表示手段は運転モードによって色を
変えて表示することを特徴とする請求項1に記載のマル
チ型空気調和装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は室内機の前面に設けてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチ型
空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001150422A JP2002340391A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | マルチ型空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001150422A JP2002340391A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | マルチ型空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002340391A true JP2002340391A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18995435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001150422A Pending JP2002340391A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | マルチ型空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002340391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001150422A patent/JP2002340391A/ja active Pending
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WO2017033250A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JPWO2017033250A1 (ja) * | 2015-08-24 | 2018-03-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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