JP2002335188A - 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、並びに無線受信方法 - Google Patents
無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、並びに無線受信方法Info
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- JP2002335188A JP2002335188A JP2001177784A JP2001177784A JP2002335188A JP 2002335188 A JP2002335188 A JP 2002335188A JP 2001177784 A JP2001177784 A JP 2001177784A JP 2001177784 A JP2001177784 A JP 2001177784A JP 2002335188 A JP2002335188 A JP 2002335188A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/7163—Spread spectrum techniques using impulse radio
- H04B1/719—Interference-related aspects
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- H04B—TRANSMISSION
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一エリア又は近傍エリアで他のシステムを
利用しても与干渉や被干渉を防止すること。 【解決手段】 拡散符号生成器102は、シンセサイザ
101の周波数で拡散符号系列を乗算器103に出力す
る。乗算器103では、データ系列に拡散符号系列が乗
算された拡散信号がインパルス発生器104に出力され
る。インパルス発生器104では、拡散信号の0/1に
対応して非常に細かいインパルス信号を発生させる。こ
のインパルス信号は、バンドパスフィルタ105に出力
され、そこで所定の範囲が抽出される。このバンドパス
フィルタの出力は、減算器107及び遅延器106に出
力される。遅延器106では、バンドパスフィルタの出
力を所定の期間だけ遅延させる。遅延させた信号は、減
算器107に出力される。減算器107では、バンドパ
スフィルタからの出力と、遅延させた信号とを減算す
る。減算処理した信号は、送信信号としてアンテナ10
8を介して送信される。
利用しても与干渉や被干渉を防止すること。 【解決手段】 拡散符号生成器102は、シンセサイザ
101の周波数で拡散符号系列を乗算器103に出力す
る。乗算器103では、データ系列に拡散符号系列が乗
算された拡散信号がインパルス発生器104に出力され
る。インパルス発生器104では、拡散信号の0/1に
対応して非常に細かいインパルス信号を発生させる。こ
のインパルス信号は、バンドパスフィルタ105に出力
され、そこで所定の範囲が抽出される。このバンドパス
フィルタの出力は、減算器107及び遅延器106に出
力される。遅延器106では、バンドパスフィルタの出
力を所定の期間だけ遅延させる。遅延させた信号は、減
算器107に出力される。減算器107では、バンドパ
スフィルタからの出力と、遅延させた信号とを減算す
る。減算処理した信号は、送信信号としてアンテナ10
8を介して送信される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムにおいて使用される無線送信装置及び無線受
信装置に関する。
信システムにおいて使用される無線送信装置及び無線受
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話やページャなどの移動体
通信機器の普及により、このような移動体通信機器の利
用者が爆発的に増加している。一方で、無線通信に利用
できる周波数資源には限りがあり、新たな無線通信シス
テムの導入に際して、既存の無線システムが利用してい
ない周波数帯域を割り当てることは、きわめて難しい状
況になってきている。
通信機器の普及により、このような移動体通信機器の利
用者が爆発的に増加している。一方で、無線通信に利用
できる周波数資源には限りがあり、新たな無線通信シス
テムの導入に際して、既存の無線システムが利用してい
ない周波数帯域を割り当てることは、きわめて難しい状
況になってきている。
【0003】このような状況に対し、周波数資源を有効
に利用できる新たな無線技術として、ウルトラワイドバ
ンド(Ultra Wideband:UWB)伝送方
式が近年注目を集めている。ウルトラワイドバンド伝送
方式は、基本的には、非常に細かいパルス幅(例えば1
ns(ナノセコンド)以下)のパルス列からなる信号を
用いて、ベースバンド伝送を行うものである。また、そ
の占有帯域幅は、占有帯域幅をその中心周波数(例えば
1GHzから10GHz)で割った値がほぼ1となるよ
うなGHzオーダーの帯域幅であり、所調W−CDMA
方式やcdma2000方式、並びにSS(Sprea
d Spectrum)やOFDM(Orthogon
al Frequency Division Mul
tiplexing)を用いた無線LANで使用される
帯域幅に比べて、超広帯域なものとなっている。
に利用できる新たな無線技術として、ウルトラワイドバ
ンド(Ultra Wideband:UWB)伝送方
式が近年注目を集めている。ウルトラワイドバンド伝送
方式は、基本的には、非常に細かいパルス幅(例えば1
ns(ナノセコンド)以下)のパルス列からなる信号を
用いて、ベースバンド伝送を行うものである。また、そ
の占有帯域幅は、占有帯域幅をその中心周波数(例えば
1GHzから10GHz)で割った値がほぼ1となるよ
うなGHzオーダーの帯域幅であり、所調W−CDMA
方式やcdma2000方式、並びにSS(Sprea
d Spectrum)やOFDM(Orthogon
al Frequency Division Mul
tiplexing)を用いた無線LANで使用される
帯域幅に比べて、超広帯域なものとなっている。
【0004】また、ウルトラワイドバンド伝送方式は、
その低い信号電力密度の特性により、他の無線システム
に対し干渉を与えにくい特徴を有しており、既存の無線
システムが利用している周波数帯域にオーバーレイ可能
な技術として期待されている。さらに広帯域であること
からパーソナルエリアネットワーク(Personal
Area Network:PAN)の用途で、100
Mbpsレベルの超高速無線伝送技術として有望視され
ている。
その低い信号電力密度の特性により、他の無線システム
に対し干渉を与えにくい特徴を有しており、既存の無線
システムが利用している周波数帯域にオーバーレイ可能
な技術として期待されている。さらに広帯域であること
からパーソナルエリアネットワーク(Personal
Area Network:PAN)の用途で、100
Mbpsレベルの超高速無線伝送技術として有望視され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ウルトラワイドバンド
(Ultra Wide Band:UWB)無線伝送
は、その低い信号電力密度の特性により、干渉を受けづ
らく与えにくい特徴を有しており、さらに広帯域である
ことからパーソナルエリアネットワーク(Person
al Area Network:PAN)の用途で、
100Mbpsレベルの超高速無線伝送技術として有望
視されている。
(Ultra Wide Band:UWB)無線伝送
は、その低い信号電力密度の特性により、干渉を受けづ
らく与えにくい特徴を有しており、さらに広帯域である
ことからパーソナルエリアネットワーク(Person
al Area Network:PAN)の用途で、
100Mbpsレベルの超高速無線伝送技術として有望
視されている。
【0006】ところで、ウルトラワイドバンド伝送方式
に用いる変調方式としては、例えば特表平10−508
725や米国特許6026125号に記載されている、
パルスの生成タイミングを微妙に前後にずらした信号を
用いて0/1情報を表すようにするパルス位置変調(P
ulse Position Modulation:
PPM)がある。また、別の変調方式として、パルスの
位相の変化で0/1情報を表すようにするバイフェーズ
変調(Bi−phase Modulation)も提
案されている。
に用いる変調方式としては、例えば特表平10−508
725や米国特許6026125号に記載されている、
パルスの生成タイミングを微妙に前後にずらした信号を
用いて0/1情報を表すようにするパルス位置変調(P
ulse Position Modulation:
PPM)がある。また、別の変調方式として、パルスの
位相の変化で0/1情報を表すようにするバイフェーズ
変調(Bi−phase Modulation)も提
案されている。
【0007】ここで、仮に、上述のバイフェーズ変調を
用いたウルトラワイドバンド伝送方式の送信装置と受信
装置を、パルス生成器を用いて構成することを想定した
場合、例えば以下に示すような構成が考えられる。
用いたウルトラワイドバンド伝送方式の送信装置と受信
装置を、パルス生成器を用いて構成することを想定した
場合、例えば以下に示すような構成が考えられる。
【0008】図5は、このようなウルトラワイドバンド
伝送方式による送信装置の構成を示すブロック図であ
る。また、図6は、図5に示す送信装置の各部における
信号波形を示す図である。また、図7は、図5に示す送
信装置における信号スペクトルを示す図である。
伝送方式による送信装置の構成を示すブロック図であ
る。また、図6は、図5に示す送信装置の各部における
信号波形を示す図である。また、図7は、図5に示す送
信装置における信号スペクトルを示す図である。
【0009】拡散符号生成器502は、シンセサイザ5
01の周波数で拡散符号系列SG502(図6(b))
を乗算器503に出力する。乗算器503では、データ
系列SG501(図6(a)、図7(a))に拡散符号
系列SG502が乗算されて拡散信号SG503(図6
(c)、図7(b))となり、この拡散信号SG503
がインパルス発生器504に出力される。
01の周波数で拡散符号系列SG502(図6(b))
を乗算器503に出力する。乗算器503では、データ
系列SG501(図6(a)、図7(a))に拡散符号
系列SG502が乗算されて拡散信号SG503(図6
(c)、図7(b))となり、この拡散信号SG503
がインパルス発生器504に出力される。
【0010】インパルス発生器504では、拡散信号S
G503の0/1に対応して、例えば100psの非常
に細かいインパルス信号SG504(図6(d)、図7
(c))を発生させる。このインパルス信号SG504
は、バンドパスフィルタ505に出力され、そこで所定
の範囲例えば3.0〜5.0GHzが抽出されたて送信
信号SG505(図6(e)、図7(d))となり、と
してアンテナ506を介して送信される。
G503の0/1に対応して、例えば100psの非常
に細かいインパルス信号SG504(図6(d)、図7
(c))を発生させる。このインパルス信号SG504
は、バンドパスフィルタ505に出力され、そこで所定
の範囲例えば3.0〜5.0GHzが抽出されたて送信
信号SG505(図6(e)、図7(d))となり、と
してアンテナ506を介して送信される。
【0011】図8は、ウルトラワイドバンド伝送方式に
よる受信装置の構成を示すブロック図である。また、図
9は、図8に示す受信装置のいわゆるいわゆるDLL
(Delay Lock Loop)の構成を持つタイ
ミング同期回路の主要部における相関特性を示す図であ
る。
よる受信装置の構成を示すブロック図である。また、図
9は、図8に示す受信装置のいわゆるいわゆるDLL
(Delay Lock Loop)の構成を持つタイ
ミング同期回路の主要部における相関特性を示す図であ
る。
【0012】無線信号は、アンテナ801で受信され
る。この受信信号は、バンドパスフィルタ802で不要
成分が除去された後に、乗算器803,805,807
に出力される。
る。この受信信号は、バンドパスフィルタ802で不要
成分が除去された後に、乗算器803,805,807
に出力される。
【0013】拡散符号生成器811は、シンセサイザ8
15の周波数で拡散符号系列(図5に示す送信装置で用
いた拡散符号系列と同じ拡散符号系列)をインパルス発
生器812に出力する。インパルス発生器812では、
インパルスを発生させると共に、拡散符号生成器811
から出力された拡散符号系列をインパルスに重畳して、
遅延器813,814及び乗算器807に出力する。
15の周波数で拡散符号系列(図5に示す送信装置で用
いた拡散符号系列と同じ拡散符号系列)をインパルス発
生器812に出力する。インパルス発生器812では、
インパルスを発生させると共に、拡散符号生成器811
から出力された拡散符号系列をインパルスに重畳して、
遅延器813,814及び乗算器807に出力する。
【0014】遅延器814では、拡散符号系列を重畳し
たインパルスを1/2パルス幅遅延させて乗算器803
に出力する。また、遅延器813では、拡散符号系列を
重畳したインパルスを1パルス幅遅延させて乗算器80
5に出力する。
たインパルスを1/2パルス幅遅延させて乗算器803
に出力する。また、遅延器813では、拡散符号系列を
重畳したインパルスを1パルス幅遅延させて乗算器80
5に出力する。
【0015】したがって、乗算器803では、送信デー
タを復調するための、拡散符号系列を重畳したインパル
スが受信信号に乗算され、逆拡散処理が行われる。ま
た、乗算器807では、遅延器814の出力より1/2
パルス幅先行したタイミングで、拡散符号系列を重畳し
たインパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理が行わ
れる。また、乗算器805では、遅延器813の出力よ
り1/2パルス幅遅れたタイミングで、拡散符号系列を
重畳したインパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理
が行われる。
タを復調するための、拡散符号系列を重畳したインパル
スが受信信号に乗算され、逆拡散処理が行われる。ま
た、乗算器807では、遅延器814の出力より1/2
パルス幅先行したタイミングで、拡散符号系列を重畳し
たインパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理が行わ
れる。また、乗算器805では、遅延器813の出力よ
り1/2パルス幅遅れたタイミングで、拡散符号系列を
重畳したインパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理
が行われる。
【0016】乗算器803の乗算結果は、積分器804
に出力され、積分器804で積分されて受信データとし
て出力される。乗算器805の乗算結果は、積分器80
6に出力され、積分器806で積分されて差分器809
に出力される(図9の902)。乗算器807の乗算結
果は、積分器808に出力され、積分器808で積分さ
れて差分器809に出力される(図9の901)。
に出力され、積分器804で積分されて受信データとし
て出力される。乗算器805の乗算結果は、積分器80
6に出力され、積分器806で積分されて差分器809
に出力される(図9の902)。乗算器807の乗算結
果は、積分器808に出力され、積分器808で積分さ
れて差分器809に出力される(図9の901)。
【0017】差分器809では、積分器806の出力と
積分器808の出力の差分(図9の903:実線)をと
り、その差分をループフィルタ810に出力する。図9
から分かるように、位相のずれ(横軸)に対して出力
(縦軸)が線形に応答している。すなわち、受信タイミ
ングオフセットによりS字カーブを示す特性となる。
積分器808の出力の差分(図9の903:実線)をと
り、その差分をループフィルタ810に出力する。図9
から分かるように、位相のずれ(横軸)に対して出力
(縦軸)が線形に応答している。すなわち、受信タイミ
ングオフセットによりS字カーブを示す特性となる。
【0018】したがって、この差分についてループフィ
ルタ810でフィルタリングした出力(差分)をシンセ
サイザ815にフィードバックする。例えば、図9に示
す特性において、受信タイミングオフセットがない0を
出力し、受信タイミングオフセットが前後にずれた場合
にはタイミングオフセット信号として正負の値を出力す
る。このような回路を、タイミング同期回路(DLL:
Delay LockLoop)という。
ルタ810でフィルタリングした出力(差分)をシンセ
サイザ815にフィードバックする。例えば、図9に示
す特性において、受信タイミングオフセットがない0を
出力し、受信タイミングオフセットが前後にずれた場合
にはタイミングオフセット信号として正負の値を出力す
る。このような回路を、タイミング同期回路(DLL:
Delay LockLoop)という。
【0019】シンセサイザ815では、ループフィルタ
810の出力が正ならば拡散符号系列の発生位相を若干
遅らせ、負ならば拡散符号系列の発生位相を若干進める
ように制御する。これにより、ループフィルタ810の
出力(差分)がゼロになり、乗算器803に供給される
拡散符号系列と受信信号を重畳したパルスの位相が揃う
ことになり、逆拡散出力が最大となる。
810の出力が正ならば拡散符号系列の発生位相を若干
遅らせ、負ならば拡散符号系列の発生位相を若干進める
ように制御する。これにより、ループフィルタ810の
出力(差分)がゼロになり、乗算器803に供給される
拡散符号系列と受信信号を重畳したパルスの位相が揃う
ことになり、逆拡散出力が最大となる。
【0020】しかしながら、ウルトラワイドバンド(U
WB)無線伝送においては、使用周波数帯域が3GHz
〜6GHzであり、他の多くのシステムで用いられる2
GHz以下の周波数帯域は使用しないが、IEEE80
2.11aなどの無線LANシステムは5GHzを使用
しており、PANの用途であっても同一エリアで使用周
波数が競合し、互いに与干渉や被干渉が生じる。
WB)無線伝送においては、使用周波数帯域が3GHz
〜6GHzであり、他の多くのシステムで用いられる2
GHz以下の周波数帯域は使用しないが、IEEE80
2.11aなどの無線LANシステムは5GHzを使用
しており、PANの用途であっても同一エリアで使用周
波数が競合し、互いに与干渉や被干渉が生じる。
【0021】UWB無線伝送では、超広帯域であるため
に被干渉はかなり低いものの、ほとんど同一エリアで他
のシステムを利用することを想定すると、5GHzの無
線LANシステムの送信機がUWB受信機のすぐそばに
ある場合や、UWB送信機が5GHzの無線LANシス
テムの受信機のすぐそばにある場合などでは、妨害レベ
ルが許容範囲を超えてしまい、受信品質を大きく劣化さ
せ、受信不能になることが考えられる。
に被干渉はかなり低いものの、ほとんど同一エリアで他
のシステムを利用することを想定すると、5GHzの無
線LANシステムの送信機がUWB受信機のすぐそばに
ある場合や、UWB送信機が5GHzの無線LANシス
テムの受信機のすぐそばにある場合などでは、妨害レベ
ルが許容範囲を超えてしまい、受信品質を大きく劣化さ
せ、受信不能になることが考えられる。
【0022】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、同一エリア又は近傍エリアで他のシステムを利用
しても与干渉や被干渉を防止することができる無線送信
装置及び無線受信装置を提供することを目的とする。
あり、同一エリア又は近傍エリアで他のシステムを利用
しても与干渉や被干渉を防止することができる無線送信
装置及び無線受信装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の無線送信装置
は、拡散符号系列を用いて送信データに対して拡散変調
処理して拡散信号を得る拡散手段と、前記拡散信号に対
応するインパルス信号を発生させるインパルス発生手段
と、与干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記
インパルス信号を遅延させる遅延手段と、遅延したイン
パルス信号と前記インパルス信号とを減算処理する減算
手段と、減算処理後の信号を送信する送信手段と、を具
備することを特徴とする。
は、拡散符号系列を用いて送信データに対して拡散変調
処理して拡散信号を得る拡散手段と、前記拡散信号に対
応するインパルス信号を発生させるインパルス発生手段
と、与干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記
インパルス信号を遅延させる遅延手段と、遅延したイン
パルス信号と前記インパルス信号とを減算処理する減算
手段と、減算処理後の信号を送信する送信手段と、を具
備することを特徴とする。
【0024】本発明の無線受信装置は、無線信号を受信
する受信手段と、被干渉の恐れのある周波数の逆数の時
間分だけ前記インパルス信号を遅延させる遅延手段と、
遅延した受信信号と前記受信信号とを減算処理する減算
手段と、拡散符号系列を生成させる拡散符号生成手段
と、前記拡散符号系列に対応するインパルス信号を発生
させるインパルス発生手段と、減算処理後の信号に対し
て前記インパルス信号を乗算して逆拡散処理を行うこと
により受信データを得る逆拡散手段と、を具備すること
を特徴とする。
する受信手段と、被干渉の恐れのある周波数の逆数の時
間分だけ前記インパルス信号を遅延させる遅延手段と、
遅延した受信信号と前記受信信号とを減算処理する減算
手段と、拡散符号系列を生成させる拡散符号生成手段
と、前記拡散符号系列に対応するインパルス信号を発生
させるインパルス発生手段と、減算処理後の信号に対し
て前記インパルス信号を乗算して逆拡散処理を行うこと
により受信データを得る逆拡散手段と、を具備すること
を特徴とする。
【0025】これらの構成によれば、与干渉や被干渉の
恐れのある周波数の逆数の時間分だけインパルス信号を
遅延させ、遅延した信号と元の信号とを減算処理するの
で、他のシステムで使用している周波数の信号を減衰さ
せることができ、これにより、同一エリア又は近傍エリ
アで他のシステムを利用しても与干渉や被干渉を防止す
ることができる。
恐れのある周波数の逆数の時間分だけインパルス信号を
遅延させ、遅延した信号と元の信号とを減算処理するの
で、他のシステムで使用している周波数の信号を減衰さ
せることができ、これにより、同一エリア又は近傍エリ
アで他のシステムを利用しても与干渉や被干渉を防止す
ることができる。
【0026】また、本発明の一の実施の態様は、前記周
波数を5GHz前後であることを特徴とする。ここで、
「5GHz前後」とは、5GHzを含むその近傍領域を
言うものとする。
波数を5GHz前後であることを特徴とする。ここで、
「5GHz前後」とは、5GHzを含むその近傍領域を
言うものとする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明の実施の形態に係るスペク
トラム拡散通信方式による無線送信装置の構成を示すブ
ロック図である。また、図2は、図1に示す無線送信装
置の各部における信号スペクトラムを示す図である。
トラム拡散通信方式による無線送信装置の構成を示すブ
ロック図である。また、図2は、図1に示す無線送信装
置の各部における信号スペクトラムを示す図である。
【0029】図1に示す無線送信装置は、発振器である
シンセサイザ101の周波数で拡散符号系列を生成する
拡散符号生成器102と、拡散符号系列とデータ系列を
乗算する乗算器103と、拡散符号系列とデータ系列を
乗算して得られた拡散信号の0/1に対応するインパル
ス信号を生成するインパルス生成器104と、このイン
パルス信号の所定の範囲を抽出するバンドパスフィルタ
105と、バンドパスフィルタ105の出力を遅延させ
る遅延器106と、バンドパスフィルタ105の出力と
遅延器106の出力との間の差分を取る減算器107
と、加算した信号を送信するアンテナ108とを備えて
いる。
シンセサイザ101の周波数で拡散符号系列を生成する
拡散符号生成器102と、拡散符号系列とデータ系列を
乗算する乗算器103と、拡散符号系列とデータ系列を
乗算して得られた拡散信号の0/1に対応するインパル
ス信号を生成するインパルス生成器104と、このイン
パルス信号の所定の範囲を抽出するバンドパスフィルタ
105と、バンドパスフィルタ105の出力を遅延させ
る遅延器106と、バンドパスフィルタ105の出力と
遅延器106の出力との間の差分を取る減算器107
と、加算した信号を送信するアンテナ108とを備えて
いる。
【0030】上記構成を有する無線通信装置の動作につ
いて説明する。ここでは、他のシステムが5GHzの周
波数帯域を用いており、1/5GHz=200psだけ
送信信号を遅延させる場合について説明する。
いて説明する。ここでは、他のシステムが5GHzの周
波数帯域を用いており、1/5GHz=200psだけ
送信信号を遅延させる場合について説明する。
【0031】拡散符号生成器102は、シンセサイザ1
01の周波数で拡散符号系列を乗算器103に出力す
る。乗算器103では、データ系列に拡散符号系列が乗
算されて拡散信号となり、この拡散信号がインパルス発
生器104に出力される。
01の周波数で拡散符号系列を乗算器103に出力す
る。乗算器103では、データ系列に拡散符号系列が乗
算されて拡散信号となり、この拡散信号がインパルス発
生器104に出力される。
【0032】インパルス発生器104では、拡散信号の
0/1に対応して、例えば100psの非常に細かいイ
ンパルス信号を発生させる。このインパルス信号は、バ
ンドパスフィルタ105に出力され、そこで所定の範囲
例えば3.0〜5.0GHzが抽出される。このバンド
パスフィルタの出力は、減算器107及び遅延器106
に出力される。
0/1に対応して、例えば100psの非常に細かいイ
ンパルス信号を発生させる。このインパルス信号は、バ
ンドパスフィルタ105に出力され、そこで所定の範囲
例えば3.0〜5.0GHzが抽出される。このバンド
パスフィルタの出力は、減算器107及び遅延器106
に出力される。
【0033】遅延器106では、バンドパスフィルタの
出力を1/5GHz=200psだけ遅延させる。遅延
させた信号は、減算器107に出力される。減算器10
7では、バンドパスフィルタからの出力と、その出力を
遅延させた信号とを減算する。このようにして減算処理
した信号は、送信信号としてアンテナ108を介して送
信される。
出力を1/5GHz=200psだけ遅延させる。遅延
させた信号は、減算器107に出力される。減算器10
7では、バンドパスフィルタからの出力と、その出力を
遅延させた信号とを減算する。このようにして減算処理
した信号は、送信信号としてアンテナ108を介して送
信される。
【0034】具体的には、減算器107においては、図
2(a)に示すようなバンドパスフィルタの出力スペク
トルが、減算処理により図2(b)に示すような信号ス
ペクトルとなる。すなわち、1/5GHz=200ps
だけ遅延させて減算を行うと、5GHz付近では、位相
が180度異なる逆相で加算されることになるので、図
2(b)における減衰部201が生じる。このような信
号は、5GHzを利用するシステムにおける受信機が受
信しても、減衰部201があるために、受信妨害となら
ない。なお、この遅延器106は、IC内の配線遅延を
利用することにより構成することができる。
2(a)に示すようなバンドパスフィルタの出力スペク
トルが、減算処理により図2(b)に示すような信号ス
ペクトルとなる。すなわち、1/5GHz=200ps
だけ遅延させて減算を行うと、5GHz付近では、位相
が180度異なる逆相で加算されることになるので、図
2(b)における減衰部201が生じる。このような信
号は、5GHzを利用するシステムにおける受信機が受
信しても、減衰部201があるために、受信妨害となら
ない。なお、この遅延器106は、IC内の配線遅延を
利用することにより構成することができる。
【0035】図3は、本発明の実施の形態に係るスペク
トラム拡散通信方式による無線受信装置の構成を示すブ
ロック図である。また、図4は、図3に示す無線受信装
置の各部における信号スペクトルを示す図である。
トラム拡散通信方式による無線受信装置の構成を示すブ
ロック図である。また、図4は、図3に示す無線受信装
置の各部における信号スペクトルを示す図である。
【0036】無線信号は、アンテナ301で受信され
る。この受信信号は、遅延器302に送られると共に、
減算器303に送られる。遅延器302では、受信信号
を1/5GHz=200ps遅延させて減算器303に
出力する。減算器303では、受信信号と遅延させた受
信信号との減算処理を行う。
る。この受信信号は、遅延器302に送られると共に、
減算器303に送られる。遅延器302では、受信信号
を1/5GHz=200ps遅延させて減算器303に
出力する。減算器303では、受信信号と遅延させた受
信信号との減算処理を行う。
【0037】受信信号には、図4(a)に示すように、
5GHz近傍に他のシステムの信号が干渉401として
含まれている。このような受信信号に対して、1/5G
Hz=200psだけ遅延させて減算を行うと、5GH
z付近では、位相が180度異なる逆相で加算されるこ
とになるので、図4(b)における減衰部402が生じ
る。したがって、仮に5GHzを用いる他のシステムの
送信信号を大きなレベルで受信しても受信妨害とならな
い。
5GHz近傍に他のシステムの信号が干渉401として
含まれている。このような受信信号に対して、1/5G
Hz=200psだけ遅延させて減算を行うと、5GH
z付近では、位相が180度異なる逆相で加算されるこ
とになるので、図4(b)における減衰部402が生じ
る。したがって、仮に5GHzを用いる他のシステムの
送信信号を大きなレベルで受信しても受信妨害とならな
い。
【0038】減算処理後の信号は、バンドパスフィルタ
304で不要成分が除去された後に、乗算器305,3
07,309に出力される。拡散符号生成器314は、
シンセサイザ313の周波数で拡散符号系列(図1に示
す無線送信装置で用いた拡散符号系列と同じ拡散符号系
列)をインパルス発生器315に出力する。インパルス
発生器315では、インパルスを発生させると共に、拡
散符号生成器314から出力された拡散符号系列をイン
パルスに重畳して、遅延器316,317及び乗算器3
09に出力する。
304で不要成分が除去された後に、乗算器305,3
07,309に出力される。拡散符号生成器314は、
シンセサイザ313の周波数で拡散符号系列(図1に示
す無線送信装置で用いた拡散符号系列と同じ拡散符号系
列)をインパルス発生器315に出力する。インパルス
発生器315では、インパルスを発生させると共に、拡
散符号生成器314から出力された拡散符号系列をイン
パルスに重畳して、遅延器316,317及び乗算器3
09に出力する。
【0039】遅延器317では、拡散符号系列を重畳し
たインパルスを1/2パルス幅遅延させて乗算器305
に出力する。また、遅延器316では、拡散符号系列を
重畳したインパルスを1パルス幅遅延させて乗算器30
7に出力する。
たインパルスを1/2パルス幅遅延させて乗算器305
に出力する。また、遅延器316では、拡散符号系列を
重畳したインパルスを1パルス幅遅延させて乗算器30
7に出力する。
【0040】したがって、乗算器305では、最終的に
はタイミング同期のとれた送信データを復調するため
の、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信信号に乗
算され、逆拡散処理が行われる。また、乗算器309で
は、拡散符号系列より1/2チップ期間先行したタイミ
ングで、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信信号
に乗算され、逆拡散処理が行われる。また、乗算器30
7では、拡散符号系列より1/2チップ期間遅延したタ
イミングで、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信
信号に乗算され、逆拡散処理が行われる。
はタイミング同期のとれた送信データを復調するため
の、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信信号に乗
算され、逆拡散処理が行われる。また、乗算器309で
は、拡散符号系列より1/2チップ期間先行したタイミ
ングで、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信信号
に乗算され、逆拡散処理が行われる。また、乗算器30
7では、拡散符号系列より1/2チップ期間遅延したタ
イミングで、拡散符号系列を重畳したインパルスが受信
信号に乗算され、逆拡散処理が行われる。
【0041】乗算器305の乗算結果は、積分器306
に出力され、積分器306で積分されて受信データとし
て出力される。乗算器307の乗算結果は、積分器30
8に出力され、積分器308でデータビットの区間分積
分されて差分器311に出力される。乗算器309の乗
算結果は、積分器310に出力され、積分器310で積
分されて差分器311に出力される。
に出力され、積分器306で積分されて受信データとし
て出力される。乗算器307の乗算結果は、積分器30
8に出力され、積分器308でデータビットの区間分積
分されて差分器311に出力される。乗算器309の乗
算結果は、積分器310に出力され、積分器310で積
分されて差分器311に出力される。
【0042】差分器311では、積分器308の出力と
積分器310の出力の差分をとり、その差分をループフ
ィルタ312に出力する。この差分についてループフィ
ルタ312でフィルタリングした出力(差分)をシンセ
サイザ313にフィードバックする。受信タイミングオ
フセットがない0を出力し、受信タイミングオフセット
が前後にずれた場合にはタイミングオフセット信号とし
て正負の値を出力する。
積分器310の出力の差分をとり、その差分をループフ
ィルタ312に出力する。この差分についてループフィ
ルタ312でフィルタリングした出力(差分)をシンセ
サイザ313にフィードバックする。受信タイミングオ
フセットがない0を出力し、受信タイミングオフセット
が前後にずれた場合にはタイミングオフセット信号とし
て正負の値を出力する。
【0043】シンセサイザ313では、ループフィルタ
312の出力が正ならば拡散符号系列の発生位相を若干
遅らせ、負ならば拡散符号系列の発生位相を若干進める
ように発振信号を制御する。これにより、タイミングが
とれている状態ではループフィルタ312の出力(差
分)がゼロになり、拡散符号系列と受信信号の位相が揃
うことになり、乗算器305の逆拡散出力が最大とな
り、タイミング同期のとれた状態で送信データが復調さ
れる。
312の出力が正ならば拡散符号系列の発生位相を若干
遅らせ、負ならば拡散符号系列の発生位相を若干進める
ように発振信号を制御する。これにより、タイミングが
とれている状態ではループフィルタ312の出力(差
分)がゼロになり、拡散符号系列と受信信号の位相が揃
うことになり、乗算器305の逆拡散出力が最大とな
り、タイミング同期のとれた状態で送信データが復調さ
れる。
【0044】このように本実施の形態によれば、与干渉
や被干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけインパ
ルス信号を遅延させ、遅延した信号と元の信号とを減算
処理するので、他のシステムで使用している周波数の信
号を減衰させることができ、これにより、同一エリア又
は近傍エリアで他のシステムを利用しても与干渉や被干
渉を防止することができる。
や被干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけインパ
ルス信号を遅延させ、遅延した信号と元の信号とを減算
処理するので、他のシステムで使用している周波数の信
号を減衰させることができ、これにより、同一エリア又
は近傍エリアで他のシステムを利用しても与干渉や被干
渉を防止することができる。
【0045】この構成は、UWB無線伝送用の無線送信
装置や無線受信装置に容易に適用することができ、しか
も簡単な回路により実現することが可能である。また、
この場合、これらの回路を付加することによるUWB無
線伝送用装置の送受信特性への影響は低く抑えることが
できる。
装置や無線受信装置に容易に適用することができ、しか
も簡単な回路により実現することが可能である。また、
この場合、これらの回路を付加することによるUWB無
線伝送用装置の送受信特性への影響は低く抑えることが
できる。
【0046】本発明は上記実施の形態に限定されず、種
々変更して実施することが可能である。例えば、上記実
施の形態における周波数やチップレートについては特に
限定されず、種々変更して実施することが可能である。
々変更して実施することが可能である。例えば、上記実
施の形態における周波数やチップレートについては特に
限定されず、種々変更して実施することが可能である。
【0047】また、上記実施の形態では、送信信号を拡
散符号系列で変調する場合に乗算器を用いた場合につい
て説明しているが、本発明においては、乗算器でなくE
X−OR回路を用いても良い。
散符号系列で変調する場合に乗算器を用いた場合につい
て説明しているが、本発明においては、乗算器でなくE
X−OR回路を用いても良い。
【0048】また、上記実施の形態では、5GHzを他
のシステムが利用する場合で、1/5GHz遅延させる
場合について説明しているが、本発明は、他のシステム
が使用する帯域の周波数の逆数の時間だけ遅延させるこ
とにより実現が可能であるので、周波数帯域については
特に制限はない。
のシステムが利用する場合で、1/5GHz遅延させる
場合について説明しているが、本発明は、他のシステム
が使用する帯域の周波数の逆数の時間だけ遅延させるこ
とにより実現が可能であるので、周波数帯域については
特に制限はない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線送信装
置及び無線受信装置は、与干渉や被干渉の恐れのある周
波数の逆数の時間分だけインパルス信号を遅延させ、遅
延した信号と元の信号とを減算処理するので、他のシス
テムで使用している周波数の信号を減衰させることがで
き、これにより、同一エリア又は近傍エリアで他のシス
テムを利用しても与干渉や被干渉を防止することができ
る。
置及び無線受信装置は、与干渉や被干渉の恐れのある周
波数の逆数の時間分だけインパルス信号を遅延させ、遅
延した信号と元の信号とを減算処理するので、他のシス
テムで使用している周波数の信号を減衰させることがで
き、これにより、同一エリア又は近傍エリアで他のシス
テムを利用しても与干渉や被干渉を防止することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態に係るスペクトラム拡散通
信方式による無線送信装置の構成を示すブロック図であ
る。
信方式による無線送信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す無線送信装置における信号を示す図
である。
である。
【図3】本発明の実施の形態に係るスペクトラム拡散通
信方式による無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
信方式による無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3に示す無線受信装置における信号を示す図
である。
である。
【図5】従来のスペクトラム拡散通信方式による送信装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示す送信装置における信号を示す図であ
る。
る。
【図7】図5に示す送信装置における信号波形を示す図
である。
である。
【図8】従来のスペクトラム拡散通信方式による受信装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示す受信装置における相関特性を示す図
である。
である。
101,313…シンセサイザ、102,314…拡散
符号生成器、103,305,307,309…乗算
器、105,304…バンドパスフィルタ、107,3
03…減算器、108,301…アンテナ、106,3
16,317…遅延器、306,308,310…積分
器、311…差分器、312…ループフィルタ。
符号生成器、103,305,307,309…乗算
器、105,304…バンドパスフィルタ、107,3
03…減算器、108,301…アンテナ、106,3
16,317…遅延器、306,308,310…積分
器、311…差分器、312…ループフィルタ。
Claims (20)
- 【請求項1】 周波数fにおける与干渉を低減させる、
インパルス信号列を用いた無線送信装置であって、 インパルス信号列からなる信号から、該信号を1/f秒
遅延させて生成した遅延信号を減じて減算信号を生成
し、該減算信号を送信することを特徴とする無線送信装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無線送信装置であっ
て、前記周波数fは、5GHz前後であることを特徴と
する無線送信装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の無線送信装置であっ
て、前記遅延は、配線遅延によるものであることを特徴
とする無線送信装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の無線送信装置であっ
て、前記インパルス信号列を用いた無線送信装置は、ウ
ルトラワイドバンド通信を用いた無線送信装置であるこ
とを特徴とする無線送信装置。 - 【請求項5】 拡散符号系列を用いて送信データに対し
て拡散変調処理して拡散信号を得る拡散手段と、 前記拡散信号に対応するインパルス信号を発生させるイ
ンパルス発生手段と、 与干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記イン
パルス信号を遅延させる遅延手段と、 遅延したインパルス信号と前記インパルス信号とを減算
処理する減算手段と、 減算処理後の信号を送信する送信手段と、を具備するこ
とを特徴とする無線送信装置。 - 【請求項6】 周波数fにおける被干渉を低減させるた
めの、インパルス信号列を用いた無線受信装置であっ
て、 インパルス信号列からなる受信信号から、該受信信号を
1/f秒遅延させて生成した遅延信号を減じて減算信号
を生成し、該減算信号を逆拡散処理することを特徴とす
る無線受信装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の無線受信装置であっ
て、前記周波数fは、5GHz前後であることを特徴と
する無線受信装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載の無線受信装置であっ
て、前記遅延は、配線遅延によるものであることを特徴
とする無線受信装置。 - 【請求項9】 請求項6に記載の無線受信装置であっ
て、前記インパルス信号列を用いた無線受信装置は、ウ
ルトラワイドバンド通信を用いた無線受信装置であるこ
とを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項10】 インパルス信号列を用いた無線受信装
置であってインパルス信号列からなる無線信号を受信す
る受信手段と、 被干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記イン
パルス信号を遅延させる遅延手段と、 遅延させたインパルス信号列と、受信したインパルス信
号列とを減算処理する減算手段と、 拡散符号系列を生成させる拡散符号生成手段と、 前記拡散符号系列に対応するインパルス信号を発生させ
るインパルス発生手段と、 減算処理後の信号に対して前記インパルス信号を乗算し
て逆拡散処理を行うことにより受信データを得る逆拡散
手段とを具備することを特徴とする無線受信装置。 - 【請求項11】 周波数fにおける与干渉を低減させ
る、インパルス信号列を用いた無線送信方法であって、 インパルス信号列からなる信号を1/f秒遅延させて遅
延信号を生成する工程と、 該インパルス信号列からなる信号から前記遅延信号を減
算して減算信号を生成する工程と、 該減算信号を送信する工程とを具備することを特徴とす
る無線送信方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載の無線送信方法であ
って、前記周波数fは、5GHz前後であることを特徴
とする無線送信方法。 - 【請求項13】 請求項11に記載の無線送信方法であ
って、前記遅延は、配線遅延によるものであることを特
徴とする無線送信方法。 - 【請求項14】 請求項11に記載の無線送信方法であ
って、前記インパルス信号列を用いた無線送信方法は、
ウルトラワイドバンド通信を用いた無線送信方法である
ことを特徴とする無線送信方法。 - 【請求項15】 拡散符号系列を用いて送信データに対
して拡散変調処理して拡散信号を得る工程と、 前記拡散信号に対応するインパルス信号を発生させる工
程と、 与干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記イン
パルス信号を遅延させる工程と、 遅延したインパルス信号と前記インパルス信号とを減算
処理する工程と、 減算処理後の信号を送信する工程と、を具備することを
特徴とする無線送信方法。 - 【請求項16】 周波数fにおける被干渉を低減させる
ための、インパルス信号列を用いた無線受信方法であっ
て、 インパルス信号列からなる信号を受信する工程と、 該受信した信号を1/f秒遅延させて遅延信号を生成す
る工程と、 該受信した信号から遅延信号減じて減算信号を生成する
工程と、を具備することを特徴とする無線受信方法。 - 【請求項17】 請求項16に記載の無線受信方法であ
って、前記周波数fは、5GHz前後であることを特徴
とする無線受信方法。 - 【請求項18】 請求項16に記載の無線受信方法であ
って、前記遅延は、配線遅延によるものであることを特
徴とする無線受信方法。 - 【請求項19】 請求項16に記載の無線受信方法であ
って、前記インパルス信号列を用いた無線受信方法は、
ウルトラワイドバンド通信を用いた無線受信方法である
ことを特徴とする無線受信方法。 - 【請求項20】 インパルス信号列からなる無線信号を
受信する工程と、 被干渉の恐れのある周波数の逆数の時間分だけ前記イン
パルス信号列を遅延させる工程と、 該遅延したインパルス信号列と前記インパルス信号列と
を減算処理する工程と、 拡散符号系列を生成させる工程と、 前記拡散符号系列に対応するインパルス信号を発生させ
る工程と、 減算処理後の信号に対して前記インパルス信号を乗算し
て逆拡散処理を行う工程とを具備することを特徴とする
無線受信方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001177784A JP2002335188A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、並びに無線受信方法 |
CNB021188289A CN1215674C (zh) | 2001-05-08 | 2002-04-29 | 无线电传输装置和接收装置与无线电传输方法和接收方法 |
US10/138,101 US7257148B2 (en) | 2001-05-08 | 2002-05-02 | Radio transmitting apparatus, radio receiving apparatus, radio transmitting method, and radio receiving method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001177784A JP2002335188A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、並びに無線受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002335188A true JP2002335188A (ja) | 2002-11-22 |
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---|---|---|---|
JP2001177784A Pending JP2002335188A (ja) | 2001-05-08 | 2001-05-08 | 無線送信装置、無線受信装置、無線送信方法、並びに無線受信方法 |
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---|---|
US (1) | US7257148B2 (ja) |
JP (1) | JP2002335188A (ja) |
CN (1) | CN1215674C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2006518142A (ja) * | 2003-02-14 | 2006-08-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 可変符号/位相及びパルス間隔時間変調マルチバンドuwb通信システム |
JP2007036573A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線送信回路及び無線送信装置 |
JP2008252396A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 広帯域インパルス生成装置 |
US7848459B2 (en) | 2005-04-18 | 2010-12-07 | Panasonic Corporation | Radio receiving apparatus and radio receiving method |
US8437377B2 (en) | 2007-12-12 | 2013-05-07 | Fujitsu Limited | Pulse generator, transmitter-receiver, and pulse generation method |
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