JP2002331810A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JP2002331810A JP2002331810A JP2001142289A JP2001142289A JP2002331810A JP 2002331810 A JP2002331810 A JP 2002331810A JP 2001142289 A JP2001142289 A JP 2001142289A JP 2001142289 A JP2001142289 A JP 2001142289A JP 2002331810 A JP2002331810 A JP 2002331810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- bead
- radial tire
- abrasion
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 56
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 27
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 23
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 13
- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 238000002679 ablation Methods 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/06—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
- B60C15/0603—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex
- B60C15/0607—Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex comprising several parts, e.g. made of different rubbers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リムとのこすれの防止を重視すると剪断力を
吸収できずビード部の早期損傷を招いていたのを防止す
る。 【解決手段】 リム1とのこすれを防止するアブレージ
ョンゴム8の立上り部7をリムフランジ部3より高く設
定し、該立上り部7を剪断領域Aより下方に設定すると
ともに、剪断歪みを吸収する軟質ゴム14をボンディン
グゴム11と立上り部7とで挟着しているビード部4の
構造とした。
吸収できずビード部の早期損傷を招いていたのを防止す
る。 【解決手段】 リム1とのこすれを防止するアブレージ
ョンゴム8の立上り部7をリムフランジ部3より高く設
定し、該立上り部7を剪断領域Aより下方に設定すると
ともに、剪断歪みを吸収する軟質ゴム14をボンディン
グゴム11と立上り部7とで挟着しているビード部4の
構造とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック、バス等
の重荷重用に使用される空気入りラジアルタイヤに係
り、より具体的にはカーカスプライエッジの剪断歪によ
るビード損傷を防止した空気入りラジアルタイヤに関す
るものである。
の重荷重用に使用される空気入りラジアルタイヤに係
り、より具体的にはカーカスプライエッジの剪断歪によ
るビード損傷を防止した空気入りラジアルタイヤに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】トラック、バス等の重荷重用に使用され
る空気入りラジアルタイヤとして、図6および図7に示
すものがある。図6および図7において、リムベース部
2に沿う着座部6とリムフランジ部3に沿う立上り部7
とを有する断面略L字形のアブレージョンゴム8を、ビ
ードコア5を埋設したビード部4に備え、ラジアルカー
カスプライ9の端部を、前記ビードコア5の回りに内側
から外側に折返して径外方向に延伸する折返し部10を
形成し、該折返し部10の端縁をボンディングゴム11
で囲んでいる。
る空気入りラジアルタイヤとして、図6および図7に示
すものがある。図6および図7において、リムベース部
2に沿う着座部6とリムフランジ部3に沿う立上り部7
とを有する断面略L字形のアブレージョンゴム8を、ビ
ードコア5を埋設したビード部4に備え、ラジアルカー
カスプライ9の端部を、前記ビードコア5の回りに内側
から外側に折返して径外方向に延伸する折返し部10を
形成し、該折返し部10の端縁をボンディングゴム11
で囲んでいる。
【0003】ビードコア5上にはビードフィラーゴム
(ビードエーベックスともいう)12が備えられ、該ゴ
ム12は断面略三角形状の第1ビードフィラーゴム12
Aとこの外側に接合されている第2ビードフィラーゴム
12Bとで構成されている。更に、カーカスプライ9の
折返し部10には、断面U字形状のスチールフィラー1
3が備えられ、アブレージョンゴム8における立上り部
7はボンディングゴム11とサイドゴム14とで挟着さ
れ、図7の例ではボンディングゴム11と立上り部7と
の間に緩和ゴム15が介在されている。
(ビードエーベックスともいう)12が備えられ、該ゴ
ム12は断面略三角形状の第1ビードフィラーゴム12
Aとこの外側に接合されている第2ビードフィラーゴム
12Bとで構成されている。更に、カーカスプライ9の
折返し部10には、断面U字形状のスチールフィラー1
3が備えられ、アブレージョンゴム8における立上り部
7はボンディングゴム11とサイドゴム14とで挟着さ
れ、図7の例ではボンディングゴム11と立上り部7と
の間に緩和ゴム15が介在されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7に示し
た空気入りラジアルタイヤは、リム1におけるリムベー
ス部2とリムフランジ部3においてのチェーフィング
(こすれ)による損傷を防止するため、アブレージョン
ゴム8は硬度の高い(Hd:65〜85)ものが採用さ
れ、しかも、立上り部7は径外方向に延伸されている。
また、タイヤの構造上、内圧及び荷重を支えるプライ9
のエッジには周囲のゴムに対して大きな剪断歪が働くた
めに、硬度60〜80のボンディングゴム11で囲うと
ともに、図7で示す例では硬度55〜70の緩和ゴム1
5を介在させてプライエッジで発生する剪断力によるビ
ード損傷を防止していた。
た空気入りラジアルタイヤは、リム1におけるリムベー
ス部2とリムフランジ部3においてのチェーフィング
(こすれ)による損傷を防止するため、アブレージョン
ゴム8は硬度の高い(Hd:65〜85)ものが採用さ
れ、しかも、立上り部7は径外方向に延伸されている。
また、タイヤの構造上、内圧及び荷重を支えるプライ9
のエッジには周囲のゴムに対して大きな剪断歪が働くた
めに、硬度60〜80のボンディングゴム11で囲うと
ともに、図7で示す例では硬度55〜70の緩和ゴム1
5を介在させてプライエッジで発生する剪断力によるビ
ード損傷を防止していた。
【0005】しかしながら、アブレージョンゴム8にお
ける立上り部7がプライエッジより径外位置にあるた
め、該エッジで発生する剪断力を十分に吸収するにはゴ
ム硬度が高い故に困難で、重荷重使用条件ではビード損
傷を招いていた。また、アブレージョンゴム8は高硬度
でかつ老化防止剤の少ないゴムであったため、ウェザー
クラック(オゾンクラック)をビード部4に誘発させて
いた。そこで本発明は、リムとのこすれによる損傷はア
ブレージョンゴムによって防止しながら、該ゴムの立上
り部の位置を剪断領域より外すとともに剪断力を充分に
吸収できるゴム質を採用してビード部の損傷を防止した
空気入りラジアルタイヤを提供することが目的である。
ける立上り部7がプライエッジより径外位置にあるた
め、該エッジで発生する剪断力を十分に吸収するにはゴ
ム硬度が高い故に困難で、重荷重使用条件ではビード損
傷を招いていた。また、アブレージョンゴム8は高硬度
でかつ老化防止剤の少ないゴムであったため、ウェザー
クラック(オゾンクラック)をビード部4に誘発させて
いた。そこで本発明は、リムとのこすれによる損傷はア
ブレージョンゴムによって防止しながら、該ゴムの立上
り部の位置を剪断領域より外すとともに剪断力を充分に
吸収できるゴム質を採用してビード部の損傷を防止した
空気入りラジアルタイヤを提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リムベース部
2に沿う着座部6とリムフランジ部3に沿う立上り部7
とを有する断面略L字形のアブレージョンゴム8を、ビ
ードコア5を埋設したビード部4に備え、ラジアルカー
カスプライ9の端部を、前記ビードコア5の回りに内側
から外側に折返して径外方向に延伸する折返し部10を
形成し、該折返し部10の端縁をボンディングゴム11
で囲んでいる空気入りラジアルタイヤにおいて、前述の
目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
2に沿う着座部6とリムフランジ部3に沿う立上り部7
とを有する断面略L字形のアブレージョンゴム8を、ビ
ードコア5を埋設したビード部4に備え、ラジアルカー
カスプライ9の端部を、前記ビードコア5の回りに内側
から外側に折返して径外方向に延伸する折返し部10を
形成し、該折返し部10の端縁をボンディングゴム11
で囲んでいる空気入りラジアルタイヤにおいて、前述の
目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、請求項1に係る空気入りラジア
ルタイヤは、前記リムフランジ部3の高さをH1、前記
アブレージョンゴム8における立上り部7の高さをH
2、前記折返し部10の端縁高さをH3としたとき、H
1<H2<H3の関係とされており、前記ボンディング
ゴム11とアブレージョンゴム8における立上り部7と
の間に、両者間に発生する剪断歪みを吸収するための軟
質ゴム14を挟着させていることを特徴とするものであ
る。このような構成としたことによって、リム1との接
触部である着座部6と立上り部7は、リム1とのこすれ
による損傷を確実に防止しているのである。
ルタイヤは、前記リムフランジ部3の高さをH1、前記
アブレージョンゴム8における立上り部7の高さをH
2、前記折返し部10の端縁高さをH3としたとき、H
1<H2<H3の関係とされており、前記ボンディング
ゴム11とアブレージョンゴム8における立上り部7と
の間に、両者間に発生する剪断歪みを吸収するための軟
質ゴム14を挟着させていることを特徴とするものであ
る。このような構成としたことによって、リム1との接
触部である着座部6と立上り部7は、リム1とのこすれ
による損傷を確実に防止しているのである。
【0008】一方、プライエッジにおいて発生する剪断
領域Aから立上り部7は径内位置として外れることにな
るし、この部分には軟質ゴム14が介在されて剪断歪を
十分に吸収し、ここに、重荷重条件下であってもビード
部4の損傷を確実に防止するのである。請求項1におい
て、前記アブレージョンゴム8における立上り部7のゴ
ム硬度は65〜85であり、前記ボンディングゴム11
のゴム硬度は60〜80であり、前記軟質ゴム14のゴ
ム硬度は50〜65にそれぞれ設定されていることが推
奨される(請求項2)。
領域Aから立上り部7は径内位置として外れることにな
るし、この部分には軟質ゴム14が介在されて剪断歪を
十分に吸収し、ここに、重荷重条件下であってもビード
部4の損傷を確実に防止するのである。請求項1におい
て、前記アブレージョンゴム8における立上り部7のゴ
ム硬度は65〜85であり、前記ボンディングゴム11
のゴム硬度は60〜80であり、前記軟質ゴム14のゴ
ム硬度は50〜65にそれぞれ設定されていることが推
奨される(請求項2)。
【0009】更に、請求項1又は2において、前記軟質
ゴム14はサイドウォールゴム14であり、前記アブレ
ージョンゴム8における立上り部7とビードコア5との
間に前記サイドウォールゴム14が径内方向に延伸され
て該延伸ゴム14Aが挟着されていることが推奨される
(請求項3)。また、請求項1〜3において、前記軟質
ゴム14であるサイドウォールゴム14の径内部に楔状
の雌部14Bが形成され、前記アブレージョンゴム8に
おける立上り部7が前記雌部14Bに嵌挿される楔状の
雄部7Aに形成されていることが推奨される(請求項
4)。
ゴム14はサイドウォールゴム14であり、前記アブレ
ージョンゴム8における立上り部7とビードコア5との
間に前記サイドウォールゴム14が径内方向に延伸され
て該延伸ゴム14Aが挟着されていることが推奨される
(請求項3)。また、請求項1〜3において、前記軟質
ゴム14であるサイドウォールゴム14の径内部に楔状
の雌部14Bが形成され、前記アブレージョンゴム8に
おける立上り部7が前記雌部14Bに嵌挿される楔状の
雄部7Aに形成されていることが推奨される(請求項
4)。
【0010】更に、請求項1において、ビードコア5の
回りに内側から外側に折返したラジアルカーカスプライ
9の外周に、断面U字形状のスチールフィラー13が備
えられ、該スチールフィラー13の内側端縁高さH4が
折返し部9の端縁高さH3に対して大きくされているこ
とが推奨される(請求項5)。これによれば、スチール
フィラー13によって、ビード部剛性を向上できて耐久
性も向上し、操縦安定性も良くなるのである。また、請
求項1において、ビードコア5上に断面略三角形状の第
1ビードフィラーゴム12Aが備えられ、このフィラー
ゴム12Aの外側に第2ビードフィラーゴム12Bが備
えられており、前記第1ビードフィラーゴム12Aの高
さH5が折返し部9の端縁高さH3に対して大きくされ
ていることが推奨される(請求項6)。
回りに内側から外側に折返したラジアルカーカスプライ
9の外周に、断面U字形状のスチールフィラー13が備
えられ、該スチールフィラー13の内側端縁高さH4が
折返し部9の端縁高さH3に対して大きくされているこ
とが推奨される(請求項5)。これによれば、スチール
フィラー13によって、ビード部剛性を向上できて耐久
性も向上し、操縦安定性も良くなるのである。また、請
求項1において、ビードコア5上に断面略三角形状の第
1ビードフィラーゴム12Aが備えられ、このフィラー
ゴム12Aの外側に第2ビードフィラーゴム12Bが備
えられており、前記第1ビードフィラーゴム12Aの高
さH5が折返し部9の端縁高さH3に対して大きくされ
ていることが推奨される(請求項6)。
【0011】これによれば、前述した請求項5と同様に
従来例等に比べてビード部剛性、耐久性を向上できるの
である。更に、前述した請求項5と請求項6とを組み合
せることが推奨され、これによればビード部剛性および
耐久性は大幅に向上できる(請求項7)。
従来例等に比べてビード部剛性、耐久性を向上できるの
である。更に、前述した請求項5と請求項6とを組み合
せることが推奨され、これによればビード部剛性および
耐久性は大幅に向上できる(請求項7)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明の第1〜5の実施の形態(第1〜5実施例)について
説明する。なお、図6および図7を参照して既述した構
成は共通符号を援用している。図1に示した第1の実施
形態においては、リム1におけるリムフランジ部3の高
さをH1、アブレージョンゴム8における立上り部7の
高さをH2、カーカスプライ9における折返し部10の
プライエッジ(端縁)高さをH3としたとき、H1<H
2<H3とされている。
明の第1〜5の実施の形態(第1〜5実施例)について
説明する。なお、図6および図7を参照して既述した構
成は共通符号を援用している。図1に示した第1の実施
形態においては、リム1におけるリムフランジ部3の高
さをH1、アブレージョンゴム8における立上り部7の
高さをH2、カーカスプライ9における折返し部10の
プライエッジ(端縁)高さをH3としたとき、H1<H
2<H3とされている。
【0013】このように着座部6と立上り部7とを有す
る断面略L字形で硬度(JISショアA硬度をいい、以
下同じ)が65〜85とされたアブレージョンゴム8を
リム1に接触(リム嵌合)することにより、リム1との
こすれによるビード部4の損傷を防止しているととも
に、カーカスプライエッジによる剪断領域Aから下方に
立上り部7を位置しているのである。なお、剪断領域A
は、プライエッジから外皮ゴム層までの厚みをJとした
とき2/3Jの長さIを半径とする領域をいう。
る断面略L字形で硬度(JISショアA硬度をいい、以
下同じ)が65〜85とされたアブレージョンゴム8を
リム1に接触(リム嵌合)することにより、リム1との
こすれによるビード部4の損傷を防止しているととも
に、カーカスプライエッジによる剪断領域Aから下方に
立上り部7を位置しているのである。なお、剪断領域A
は、プライエッジから外皮ゴム層までの厚みをJとした
とき2/3Jの長さIを半径とする領域をいう。
【0014】更に、ゴム硬度を60〜80とした前記ボ
ンディングゴム11とアブレージョンゴム8における立
上り部7との間に、両者間に発生する剪断歪みを吸収す
るための硬度50〜65とされた軟質ゴム14が挟着さ
れており、軟質ゴム14は実質的にサイドウォールゴム
であり、該ゴム14が径内方向に先細状として延伸さ
れ、この延伸ゴム14Aが立上り部7とビードコア5と
の間において挟着されている。アブレージョンゴム8の
立上り部7が剪断領域Aより下方に外れ、軟質ゴム14
の介入によって高荷重時であっても剪断力を緩和吸収し
てビード部4の剛性を確保しながら損傷を防止している
のである。
ンディングゴム11とアブレージョンゴム8における立
上り部7との間に、両者間に発生する剪断歪みを吸収す
るための硬度50〜65とされた軟質ゴム14が挟着さ
れており、軟質ゴム14は実質的にサイドウォールゴム
であり、該ゴム14が径内方向に先細状として延伸さ
れ、この延伸ゴム14Aが立上り部7とビードコア5と
の間において挟着されている。アブレージョンゴム8の
立上り部7が剪断領域Aより下方に外れ、軟質ゴム14
の介入によって高荷重時であっても剪断力を緩和吸収し
てビード部4の剛性を確保しながら損傷を防止している
のである。
【0015】図2は第2の実施形態を示しており、基本
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。実質的に
サイドウォールゴムである軟質ゴム14の径内側(径内
部)に、径外方向に先細り状に形成された楔状の雌部1
4Bが形成され、この雌部14Bに立上り部7が嵌挿さ
れる楔状の雄部7Aに形成され互いに接合されている。
この第2の実施形態によれば高さH2は第1の実施の形
態よりもやや高くなって剪断領域Aに近づいており、こ
れによってビード部4の剛性は向上されていて操縦安定
性を確保する一方で雄部7Aを軟質の雌部14Aにて挟
着していることにより、剪断力は充分に緩和吸収してい
るのである。
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。実質的に
サイドウォールゴムである軟質ゴム14の径内側(径内
部)に、径外方向に先細り状に形成された楔状の雌部1
4Bが形成され、この雌部14Bに立上り部7が嵌挿さ
れる楔状の雄部7Aに形成され互いに接合されている。
この第2の実施形態によれば高さH2は第1の実施の形
態よりもやや高くなって剪断領域Aに近づいており、こ
れによってビード部4の剛性は向上されていて操縦安定
性を確保する一方で雄部7Aを軟質の雌部14Aにて挟
着していることにより、剪断力は充分に緩和吸収してい
るのである。
【0016】図3は第3の実施形態を示しており、基本
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。ラジアル
カーカスプライ9の折返し部(折曲部)10の外周に配
置されている断面U字形状のスチールフィラー13の内
側端縁高さH4が折返し部10の高さH3よりも高く
(大きく)されているのであり(第1〜2実施の形態で
はスチールフィラー13の断面高さはH3よりも低
い)、これによってビード部4の剛性向上を図って耐久
性を向上しているとともに操縦安定性を確保したもので
ある。
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。ラジアル
カーカスプライ9の折返し部(折曲部)10の外周に配
置されている断面U字形状のスチールフィラー13の内
側端縁高さH4が折返し部10の高さH3よりも高く
(大きく)されているのであり(第1〜2実施の形態で
はスチールフィラー13の断面高さはH3よりも低
い)、これによってビード部4の剛性向上を図って耐久
性を向上しているとともに操縦安定性を確保したもので
ある。
【0017】図4は第4の実施形態を示しており、基本
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。断面略三
角形状とされている第1ビードフィラーゴム12Aの断
面高さは、第1〜3の実施の形態ではプライエッジ高さ
H3とほぼ同じ高さとされているが、図4の図4の第4
の実施形態では、フィラーゴム12Aの断面高さH5が
H3よりも高く(大きく)されており、これによってビ
ード部4の剛性を向上し、操縦安定性を確保しているの
である。
構成と作用は第1の実施形態と共通するので共通部分は
共通符号を援用し、相違点について説明する。断面略三
角形状とされている第1ビードフィラーゴム12Aの断
面高さは、第1〜3の実施の形態ではプライエッジ高さ
H3とほぼ同じ高さとされているが、図4の図4の第4
の実施形態では、フィラーゴム12Aの断面高さH5が
H3よりも高く(大きく)されており、これによってビ
ード部4の剛性を向上し、操縦安定性を確保しているの
である。
【0018】なお、第1〜4の実施の形態において、ビ
ードフィラーゴム12の硬度は、第1ゴム12Aが硬
く、第2ゴム12Bが軟くしたものを採用すれば有利で
ある。また、図5に示した第5の実施形態においては基
本構成と作用は第1の実施形態と共通している。この第
5の実施形態においては、前述した第3および第4の実
施の形態を組み合せたものであり、H3<H4<H5と
されており、ビード部4の剛性向上が大きくされてい
る。
ードフィラーゴム12の硬度は、第1ゴム12Aが硬
く、第2ゴム12Bが軟くしたものを採用すれば有利で
ある。また、図5に示した第5の実施形態においては基
本構成と作用は第1の実施形態と共通している。この第
5の実施形態においては、前述した第3および第4の実
施の形態を組み合せたものであり、H3<H4<H5と
されており、ビード部4の剛性向上が大きくされてい
る。
【0019】なお、前述した第2の実施形態を第3〜5
の実施の形態に組み合せることも可能である。また、第
1〜5の実施形態において軟質ゴム14としては、図7
で示した緩和ゴム15としたものであってもよく、この
緩和ゴム15を軟質ゴム14に付加したものでも良い。
次に、ビード部の耐久性を確認するため、高荷重、高内
圧の条件でのドラムテストを行い、ビード部損傷発生ま
での時間でビード耐久性を、図6に示した従来例
(1)、図7に示した従来例(2)および図1〜図5に
示した実施例(1)〜(5)についても表1に示す。
の実施の形態に組み合せることも可能である。また、第
1〜5の実施形態において軟質ゴム14としては、図7
で示した緩和ゴム15としたものであってもよく、この
緩和ゴム15を軟質ゴム14に付加したものでも良い。
次に、ビード部の耐久性を確認するため、高荷重、高内
圧の条件でのドラムテストを行い、ビード部損傷発生ま
での時間でビード耐久性を、図6に示した従来例
(1)、図7に示した従来例(2)および図1〜図5に
示した実施例(1)〜(5)についても表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】上記表1において従来例(1)を100と
し、指数評価し、実施例(1)〜(5)はいずれも耐久
性が大幅に向上していることが理解できる。更に、ビー
ド部のウェザークラッキング性能を確認するため、従来
例(1)(2)および実施例(1)〜(5)についてウ
ェザークラックテストを行った。ここに、ウェザークラ
ックテストとは、ビード部に気体状のオゾンを一定量継
続して吹き付け、クラック発生度合いを評価したものを
いう。このテストの結果を指数にて評価したら、従来例
(1)(2)は100であったのに対し、実施例(1)
〜(5)は160であり、ビード部のウェザークラッキ
ング性能についても向上されていることが確認された。
し、指数評価し、実施例(1)〜(5)はいずれも耐久
性が大幅に向上していることが理解できる。更に、ビー
ド部のウェザークラッキング性能を確認するため、従来
例(1)(2)および実施例(1)〜(5)についてウ
ェザークラックテストを行った。ここに、ウェザークラ
ックテストとは、ビード部に気体状のオゾンを一定量継
続して吹き付け、クラック発生度合いを評価したものを
いう。このテストの結果を指数にて評価したら、従来例
(1)(2)は100であったのに対し、実施例(1)
〜(5)は160であり、ビード部のウェザークラッキ
ング性能についても向上されていることが確認された。
【0022】なお、高さH1〜H5の基準は車軸中心又
はリムベース部である。
はリムベース部である。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ビ
ード部の耐久性を大幅に向上でき、操縦安定性にも優れ
た重荷重用空気入りタイヤを提供できた。
ード部の耐久性を大幅に向上でき、操縦安定性にも優れ
た重荷重用空気入りタイヤを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第4実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第5実施形態を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図6】従来例の1の要部の断面図である。
【図7】従来例の2の要部の断面図である。
1 リム 2 リムベース部 3 リムフランジ部 4 ビード部 5 ビードコア 6 着座部 7 立上り部 8 アブレージョンゴム 9 カーカスプライ 10 折返し部 11 ボンディングゴム 12 ビードフィラーゴム 13 スチールフィラー 14 軟質ゴム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60C 15/06 B60C 15/06 C
Claims (7)
- 【請求項1】 リムベース部(2)に沿う着座部(6)
とリムフランジ部(3)に沿う立上り部(7)とを有す
る断面略L字形のアブレージョンゴム(8)を、ビード
コア(5)を埋設したビード部(4)に備え、ラジアル
カーカスプライ(9)の端部を、前記ビードコア(5)
の回りに内側から外側に折返して径外方向に延伸する折
返し部(10)を形成し、該折返し部(10)の端縁を
ボンディングゴム(11)で囲んでいる空気入りラジア
ルタイヤにおいて、 前記リムフランジ部(3)の高さを(H1)、前記アブ
レージョンゴム(8)における立上り部(7)の高さを
(H2)、前記折返し部(10)の端縁高さを(H3)
としたとき、(H1)<(H2)<(H3)の関係とさ
れており、前記ボンディングゴム(11)とアブレージ
ョンゴム(8)における立上り部(7)との間に、両者
間に発生する剪断歪みを吸収するための軟質ゴム(1
4)を挟着させていることを特徴とする空気入りラジア
ルタイヤ。 - 【請求項2】 前記アブレージョンゴム(8)における
立上り部(7)のゴム硬度は65〜85であり、前記ボ
ンディングゴム(11)のゴム硬度は60〜80であ
り、前記軟質ゴム(14)のゴム硬度は50〜65にそ
れぞれ設定されていることを特徴とする請求項1に記載
の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項3】 前記軟質ゴム(14)はサイドウォール
ゴム(14)であり、前記アブレージョンゴム(8)に
おける立上り部(7)とビードコア(5)との間に前記
サイドウォールゴム(14)が径内方向に延伸されて該
延伸ゴム(14A)が挟着されていることを特徴とする
請求項1又は2に記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項4】 前記軟質ゴム(14)であるサイドウォ
ールゴム(14)の径内部に楔状の雌部(14B)が形
成され、前記アブレージョンゴム(8)における立上り
部(7)が前記雌部(14B)に嵌挿される楔状の雄部
(7A)に形成されていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項5】 ビードコア(5)の回りに内側から外側
に折返したラジアルカーカスプライ(9)の外周に、断
面U字形状のスチールフィラー(13)が備えられ、該
スチールフィラー(13)の内側端縁高さ(H4)が折
返し部(9)の端縁高さ(H3)に対して大きくされて
いることを特徴とする請求項1に記載の空気入りラジア
ルタイヤ。 - 【請求項6】 ビードコア(5)上に断面略三角形状の
第1ビードフィラーゴム(12A)が備えられ、このフ
ィラーゴム(12A)の外側に第2ビードフィラーゴム
(12B)が備えられており、前記第1ビードフィラー
ゴム(12A)の高さ(H5)が折返し部(9)の端縁
高さ(H3)に対して大きくされていることを特徴とす
る請求項1に記載の空気入りラジアルタイヤ。 - 【請求項7】 請求項5と請求項6とを組み合わせてい
ることを特徴とする請求項1に記載の空気入りラジアル
タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142289A JP2002331810A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142289A JP2002331810A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002331810A true JP2002331810A (ja) | 2002-11-19 |
Family
ID=18988615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142289A Pending JP2002331810A (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002331810A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006015951A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
US7302464B2 (en) | 2000-03-14 | 2007-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | User request processing method and apparatus using upstream channel in interactive multimedia contents service |
JP2009227236A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用タイヤ |
CN102922954A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气子午线轮胎 |
US8905102B2 (en) | 2011-06-15 | 2014-12-09 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Pneumatic radial tire with round crosssection lower filler surrounding bead core |
JP2017071294A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02133208A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-05-22 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH0596915A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-20 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH0664412A (ja) * | 1991-08-30 | 1994-03-08 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH07232521A (ja) * | 1994-02-24 | 1995-09-05 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH08324214A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH08332813A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-12-17 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JPH1076822A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JP2000198332A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用空気入りタイヤ |
-
2001
- 2001-05-11 JP JP2001142289A patent/JP2002331810A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02133208A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-05-22 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH0664412A (ja) * | 1991-08-30 | 1994-03-08 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH0596915A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-20 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH07232521A (ja) * | 1994-02-24 | 1995-09-05 | Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH08332813A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-12-17 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
JPH08324214A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-10 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JPH1076822A (ja) * | 1996-09-03 | 1998-03-24 | Bridgestone Corp | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JP2000198332A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用空気入りタイヤ |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7302464B2 (en) | 2000-03-14 | 2007-11-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | User request processing method and apparatus using upstream channel in interactive multimedia contents service |
JP2006015951A (ja) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
JP2009227236A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 重荷重用タイヤ |
US8905102B2 (en) | 2011-06-15 | 2014-12-09 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Pneumatic radial tire with round crosssection lower filler surrounding bead core |
CN102922954A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 东洋橡胶工业株式会社 | 充气子午线轮胎 |
DE102012106960A1 (de) | 2011-08-08 | 2013-02-14 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Radial-Luftreifen |
JP2013035407A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 空気入りラジアルタイヤ |
DE102012106960B4 (de) | 2011-08-08 | 2019-02-07 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Radial-Luftreifen |
JP2017071294A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5049050B2 (ja) | 重荷重用タイヤ | |
JP6461633B2 (ja) | タイヤ | |
CN107042734A (zh) | 充气轮胎 | |
JP2017056815A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2002331810A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP2018075942A (ja) | 空気入りタイヤ | |
US10821784B2 (en) | Vehicle tyre with enhanced bead contour | |
JP6389426B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2015174526A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2007216883A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP5248037B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP6699363B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP7230479B2 (ja) | 二輪自動車用タイヤ | |
US7882873B2 (en) | Run-flat tire | |
JP2004231057A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2013154819A (ja) | ランフラットタイヤ | |
JP6880680B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP4487121B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP3964859B2 (ja) | 重荷重用タイヤ | |
CN103660807B (zh) | 充气轮胎 | |
JP2015089720A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH07232521A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPH07232520A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP4642291B2 (ja) | 重荷重用ラジアルタイヤ | |
JP2018020601A (ja) | 空気入りタイヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110426 |