JP2002330924A - 内視鏡 - Google Patents
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Classifications
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Abstract
挿入部を導ける内視鏡を提供すること。 【解決手段】内視鏡1の挿入部5は、観察光学系を配置
した先端部11と、操作部6に設けた湾曲操作ノブ6a
を操作することによって湾曲する複数の湾曲駒22、2
3を連接して構成された能動型湾曲部12と、外力を受
けることによって容易に湾曲する複数の湾曲駒23を連
接して構成された受動型湾曲部13と、外力を受けるこ
とによって湾曲する軟性な可撓管部14と、受動型湾曲
部13の中途部から可撓管部14の基端までの間に配置
され、操作部6に設けた硬度変更6bを手元操作によ
り、受動型湾曲部13の中途部より基端側の硬度を所定
範囲で変化させる硬度可変機構24とを具備している。
Description
深部まで挿通させる内視鏡に関する。
ことにより、切開を必要とすることなく、体腔内の検査
対象部位を観察したり、必要に応じ、処置具を用いて治
療処置の行える内視鏡が広く用いられるようになった。
内にも挿通させることができるように可撓性を有する。
しかし、挿入部に可撓性を持たせたことによって、挿入
部手元側の操作に対して先端側の方向が定まらず、目的
部位までスムーズに挿通させることは難しく、特に、挿
入部を、屈曲がきつく、柔軟な小腸へ挿入することは難
しい手技であった。
トを使用して食道から十二指腸までの直線化を図って、
内視鏡の挿入を行うようにしていた。
ら十二指腸までの直線化を図る手技は操作が繁雑で、挿
入部先端をスムーズに体腔内深部まで挿入することが難
しかった。
あり、繁雑な操作を行うことなく、体腔内の深部まで挿
入部を導ける内視鏡を提供することを目的にしている。
な挿入部と、この挿入部の基端部に操作部を備えた内視
鏡であって、前記挿入部は、少なくとも観察光学系を配
置した先端部と、この先端部の基端側に設けられ、前記
操作部に設けた湾曲操作ノブを操作することによって湾
曲する複数の湾曲駒を連接して構成された能動型湾曲部
と、この能動型湾曲部の基端側に設けられ、外力を受け
ることによって容易に湾曲する複数の湾曲駒を連接して
構成された受動型湾曲部と、この受動型湾曲部の基端側
に設けられ、外力を受けることによって湾曲する軟性な
可撓管部と、前記受動型湾曲部の中途部から前記可撓管
部の基端までの間に配置され、前記操作部に設けた調整
ノブの手元操作により、前記受動型湾曲部の中途部より
基端側の硬度を所定範囲で変化させる硬度可変機構とを
具備している。
記挿入部の先端側部に、外周面に複数の凹凸を形成した
可撓性の誘導子を、挿入部軸方向前方側に突設させてい
る。
型湾曲部を湾曲させたり、手元操作によって硬度可変機
構の硬度を変化させることによって受動型湾曲部の中途
部から前記可撓管部の基端までの硬度を変化させること
によって、挿入部の先端部を体腔内の深部まで導ける。
前方側に突出している誘導子が挿入部の先端部を体腔内
の深部まで導く際の導入部になる。
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の第1実
施形態に係り、図1は内視鏡装置の全体構成を示す図、
図2は能動型湾曲部及び受動型湾曲部を説明する拡大
図、図3は挿入部を説明する模式図、図4は挿入部の作
用を説明する図、図5は挿入部の先端部を体腔内深部ま
で挿通させる際の挿入部の作用を説明する図である。
指腸の十二指腸下行脚近傍に到達したときの挿入部の状
態を説明する図、図5(b)は挿入部の先端部を十二指
腸の十二指腸水平部に導くまでの作用を説明する図、図
5(c)は挿入部の先端部が十二指腸のトライツ靭帯を
通過して小腸の深部に向かっている状態を説明する図で
ある。
10は、例えば図示しない撮像素子を内蔵した電子内視
鏡(以下、内視鏡と記載する)1と、光源装置2と、ビ
デオプロセッサ3と、モニタ4とで主に構成されてい
る。
入部5と、この挿入部5の基端部に連設する操作部6
と、この操作部6の側方から延出する可撓性を有するユ
ニバーサルコード7とで構成されている。
記光源装置2に着脱自在に接続されるコネクタ7aが設
けられている。前記コネクタ7aには前記ビデオプロセ
ッサ3に着脱自在に接続される例えば接続部8が設けら
れている。前記ビデオプロセッサ3と前記モニタ4とは
映像ケーブル9により接続されている。
を湾曲操作するための湾曲操作ノブであり、符号6bは
後述する硬度可変機構24の硬度の変更を行う硬度変更
リングであり、符号6cは例えば前記ビデオプロセッサ
3を遠隔操作する複数のリモートスイッチである。
は先端側から順に、少なくとも図示しない観察光学系を
配置した硬性の先端部11と、前記操作部6に設けた湾
曲操作ノブ6aが操作されることによって、先端が前記
先端部11に固設され、ワイヤガイド20内を挿通する
上下左右方向に対応する4本の湾曲ワイヤ21が牽引操
作されて湾曲する二方向及び四方向用の複数の湾曲駒2
2,…,22を回動自在に連接した能動型湾曲部12
と、体腔内の管腔に沿って押し付けられることによって
働く外力等を受けて容易に湾曲する四方向用の複数の湾
曲駒23,…,23を回動自在に連接した受動型湾曲部
13と、体腔内の管腔に沿って押し付けられることによ
って働く外力等を受けることによって湾曲する軟性な可
撓管部14とを連設している。
14を、硬度の異なる第1可撓管部14aと第2可撓管
部14bとで構成している。そして、この可撓管部14
は、内周側より順に金属螺旋管、金属編み管、水密な外
皮チューブの3層構造である。
は、前記可撓管部14の曲率半径より小さくなるように
設定されている。符号25は複数の連接された湾曲駒2
2、23を覆う弾性ゴム製の外皮チューブであり、本実
施形態では所定の長さ寸法に形成した外皮チューブ25
を図4に示すように糸巻き接着部26を設けて被覆して
いる。つまり、本実施形態では複数の外皮チューブ25
で被覆する構成にしているが、1つの外皮チューブで被
覆する構成にしてもよい。
部13の中途部から前記可撓管部14の基端までの間に
は、前記操作部6に設けた調整ノブである硬度変更リン
グ6bの手元操作によって所定範囲で硬度を変化させる
硬度可変機構24が配置されている。
部13及び可撓管部14の硬度調整を行うものであり、
硬度変更コイル24a及び硬度変更ワイヤ24bと、こ
の硬度変更ワイヤ24bの基端に固定される図示しない
牽引部材と、この牽引部材の長手方向位置を変更させる
図示しないカム機構部を有する前記硬度変更リング6b
とで構成されている。
湾曲部13の略中央部に固定してあり、前記硬度変更コ
イル24aの先端はこの硬度変更ワイヤ24bの先端部
所定位置に固定されている。
更ワイヤ24bが牽引されていない状態のとき、前記硬
度変更コイル24aに対して外力がかからないので、こ
の硬度変更コイル24aは軟らかな状態になる。一方、
前記硬度変更リング6bを回転操作して牽引部材を移動
させると、前記硬度変更コイル24aに圧縮力が徐々に
加わっていく。このことによって、曲げ方向に対する硬
度が高くなるように徐々に変化する。
を適宜操作して、硬度変更コイル24aの硬度を変更さ
せることによって、前記受動型湾曲部13の略中央より
基端側及び前記可撓管部14の曲げ剛性を所定範囲で変
化させられる。
な先端部11を除いて、先端側から順に硬度が高くなる
ように設定してある。つまり、能動型湾曲部12と硬度
変更機構である硬度変更コイル24aの配置されていな
いコイル無し受動型湾曲部(以下、硬度不変湾曲部と記
載する)13aとの硬度は略同じである。また、この受
動型湾曲部13の前記硬度変更コイル24aの配置され
ているコイル有り受動型湾曲部(以下、硬度可変湾曲部
と記載する)13bの硬度は、硬度不変湾曲部13aよ
り高くなっている。さらに、第1可撓管部14aの硬度
は、硬度可変湾曲部13bより高くなっている。又、第
2可撓管部14b硬度は、第1可撓管部14aの硬度よ
り高くなっている。
湾曲部12基端までの距離を例えば10cm、前記先端面
から硬度不変湾曲部13a基端までの距離を30ないし
50cm、前記先端面から硬度可変湾曲部13b基端まで
の距離を70ないし100cm、前記先端面から可撓管部
14基端までの距離を180ないし250cmに設定して
ある。なお、前記第1可撓管部14aの長さ寸法を20
ないし40cmに設定している。
した挿入部5の先端部11を鼻腔から小腸の深部まで挿
入する際の作用を説明する。まず、内視鏡1の挿入部5
の先端部11を例えば鼻腔から挿入し、操作部6の湾曲
操作ノブ6aを操作する一方、挿入部5を把持して先端
部11の押し進め操作を行う。このとき、前記硬度変更
リング6bを操作して前記硬度変更コイル24aに外力
のかからない、つまり、硬度変更コイル24aが軟らか
な状態にしておく。
(a)に示すように食道、胃を通過して例えば上十二指
腸球部近傍に到達する。このとき、前記硬度不変湾曲部
13aの側部が胃壁に押し付けられて湾曲状態になる。
この状態で、さらに押し進め操作を行う。すると、前記
先端部11は、前記硬度不変湾曲部13aが湾曲した状
態でさらに十二指腸下行脚に向かって前進していく。
近傍に到達する。このとき、前記硬度不変湾曲部13a
が十二指腸下行脚付近に位置するとともに、図5(b)
の二点鎖線に示すように前記硬度可変湾曲部13bが胃
内で湾曲した状態になる。
度可変機構24の硬度を硬くする。すると、前記硬度可
変湾曲部13b、第1可撓管部14a及び第2可撓管部
14bの硬度が硬化して押し込み易くなる。ここで、術
者は押し進め操作を行うとともに、湾曲操作ノブ6aを
操作して能動型湾曲部12を湾曲させて先端部11を十
二指腸下行脚と十二指腸水平部との屈曲部を通過させ、
その後、再び湾曲操作ノブ6aを操作して能動型湾曲部
12を略直線状態にして、先端部11を十二指腸上行部
付近まで押し進める。
付近(トライツ靭帯付近)に到達したなら、前記硬度変
更リング6bを操作して硬度可変機構24の硬度を軟状
態にする一方、前記湾曲操作ノブ6aを操作して能動型
湾曲部12を湾曲させて押し進め操作を行う。このこと
によって、先端部11は、トライツ靭帯付近の屈曲部を
通過して、屈曲がきつくて、柔軟な小腸に到達する。
して能動型湾曲部12を湾曲動作させながら押し進め操
作を行う。すると、前記能動型湾曲部12がトライツ靭
帯を通過して受動型湾曲部13がトライツ靭帯に到達す
る。このとき、この受動型湾曲部13がトライツ靭帯に
押し付けられることにより、図5(c)に示すように硬
度不変湾曲部13a、硬度可変湾曲部13bがそれぞれ
湾曲させられて、先端部11が小腸の深部に向かって進
んでいく。
の軟性な部分を、湾曲操作ノブの操作で湾曲動作する能
動型湾曲部、受動湾曲部、可撓管部を連接させて構成す
るとともに、硬度変更リングの操作で硬度の変化する硬
度可変機構の先端部分を受動湾曲部の中途部に配置させ
て、この受動湾曲部を硬度不変湾曲部と硬度可変湾曲部
とで構成し、硬度を能動型湾曲部、硬度不変湾曲部、硬
度可変湾曲部、可撓管部の順に硬くなるように設定した
ことによって、術者の押し進め操作の際の推進力を挿入
部の先端側まで良好に伝えることができる。
管部と第2可撓管部とで構成する一方、この第1可撓管
部の硬度を第2可撓管部の硬度より軟性に構成したこと
により、この可撓管部の硬度が先端側より基端側が硬く
なって術者の押し進め操作の際の推進力を挿入部の先端
側まで良好に伝えることができる。
ノブ及び硬度変更リングを適宜操作しながら、挿入部の
押し進め操作を行うことによって、挿入部の先端部を比
較的容易に体腔内深部まで挿通させられる。
係り、図6は先端部に誘導子を設けた挿入部の構成を説
明する図、図7は誘導子の構成を説明する図、図8は挿
入部を体腔内深部まで挿通させる際の作用を説明する
図、図9は誘導子の作用を説明する図である。
の正面図、図7(b)は誘導子の構成及び先端部への配
置例を説明する図である。
視鏡1の挿入部5の先端を構成する先端部11の先端面
から誘導子40が突出している。この誘導子40の先端
は、前記先端部11の先端面から略6cm突出している。
なお、前記挿入部5の構成は前記第1実施形態と同様で
あり、同部材には同符合を付して説明を省略する。
部11に配置されている処置具挿入チャンネル27の先
端開口27a近傍には細径で可撓性を有する誘導子40
が配設されている。図7(b)に示すように前記誘導子
40は、複数の貫通孔付き金属球41と、この金属球4
1の貫通孔41a内を挿通する紐状部材であるワイヤ4
2と、このワイヤ42の先端部に設けられた先端抜け止
め43aと、これら金属球41、ワイヤ42、先端抜け
止め43が配置される内部空間を先端部に備え、基端部
に連結部44aを設けたシリコンゴム、ウレタンゴム、
塩化ビニル系エラストマー、フッ素ゴム等の防水性及び
可撓性を有する被覆ゴム44と、前記ワイヤ42の基端
部に設けられた基端抜け止め43bとで構成されてい
る。そして、この誘導子40は、前記能動型湾曲部12
より可撓性が高く、かつ小さな曲率半径で曲がる。ま
た、前記金属球41を覆う被覆ゴム44の先端部には複
数の段部が形成されている。
であり、符号28bは観察用のレンズカバーである。ま
た、符号29は前記観察用のレンズカバー28bに噴出
口が対向したノズルである。さらに、符号30は絶縁部
材で形成された内視鏡先端キャップ、符号31は例えば
ステンレス鋼材等の硬質部材で形成された先端硬性部
材、符号32は前記処置具挿入チャンネル27を構成す
る処置具挿入チューブ、符号33は前記処置具挿入チュ
ーブ32を前記先端構成部材31に連結するための金属
性の連結管、符号45はこの基端抜け止め43bをワイ
ヤ42に一体固定する固定部であり、半田、接着剤で構
成される。
うに構成した挿入部5を小腸の深部まで挿入する際の作
用を説明する。本実施形態においては前記先端部11
を、十二指腸球部に案内するときや、十二指腸下行脚と
十二指腸水平部との屈曲部を通過させるとき、或いはト
ライツ靭帯付近の屈曲部を通過させるとき、さらには図
8に示すように屈曲がきつくて柔軟な小腸内を押し進め
るとき、まずこの先端部11より突出した誘導子40を
押し進める目的方向に配置させて押し進め操作を行う。
すると、誘導子40は、屈曲部に沿って小さな曲率で湾
曲する。
0内に配置されている金属球41の間隔が広がるように
変化して、ワイヤ42に固設されている先端抜け止め4
3aが先端側に移動するとともに、基端抜け止め43b
が被覆ゴム44の連結部44a基端面に当接する範囲ま
でを移動する。つまり、前記誘導子40は、基端抜け止
め43bが被覆ゴム44の連結部44a基端面に当接す
る範囲で小さな曲率で湾曲状態になる。
導子40を配置させた状態にして押し進め操作を行うこ
とによって、誘導子40を案内にして先端部11が小腸
の屈曲部等を進んで深部まで進んでいく。なお、前記被
覆ゴム44内に貫通孔付き金属球41を設ける代わり
に、所定の形状及び弾性のスプリングを配置して誘導子
40を構成するようにしてもよい。
性を有して、小さな曲率で湾曲する誘導子を先端部の先
端面より突出させたことによって、この誘導子をまず目
的部位方向に配置させて押し進め操作を行うことによ
り、この誘導子を案内にして挿入部の先端部を体腔内の
深部までさらに容易に挿通させることができる。
施形態のような直視型の内視鏡1と誘導子40との組合
せに限定されるものではなく、以下のような構成であっ
てもよい。なお、上述した実施形態と同部材には同符合
を付して説明を省略する。
成例を説明する図であり、図に示すように本実施形態に
おいては、前記誘導子40を、観察光学系のレンズカバ
ー50が先端部51の傾斜面51aに配置して構成され
た斜視型の内視鏡52に組み合わせている。なお、符号
53は液体、或いは気体が注入されることによって膨張
する膨縮自在なバルーンである。このように、誘導子を
斜視型内視鏡に組み合わせることによって、誘導子を案
内にして斜視型内視鏡を体腔内の深部まで導くことがで
きる。
成例を説明する図であり、図に示すように本実施形態に
おいては、前記誘導子40を、観察光学系のレンズカバ
ー50及び照明光学系のレンズカバー54を先端部55
の側面55aに配置して構成した側視型の内視鏡56に
組み合わせている。
3内に注液或いは排液を行うバルーン用管路57や、こ
のバルーン用管路57より先端側に位置して送液或いは
吸液を行うための送液・吸液用管路58や前記バルーン
用管路57より基端側に位置して吸引を行うための吸引
管路59が設けられている。
合わせることによって、側視型内視鏡を体腔内の深部ま
で導くことができる。なお、前記図10においてはこれ
ら管路を図示しておらず、必要に応じて各管路が設けら
れる。
図12に示す診断装置を使用するようにしてもよい。図
12の診断装置の構成を説明する図に示すように診断装
置65は、細長で軟性なルーメン60を備え、その先端
部に複数の金属球41を配置して小径な曲率半径で湾曲
する可撓性を有する誘導子部61を設けている。このル
ーメン60の中途部には中間硬質部62が設けられてお
り、この中間硬質部62に、観察光学系のレンズカバー
63a及び照明光学系のレンズカバー63bやバルーン
53、バルーン用開口64を設けて、側視観察可能な構
成になっている。
るためのモニタ66やビデオプロセッサ67の他に、信
号の授受を無線で行うための診断装置送受信部68、信
号処理装置69等が、例えばシステムカート70に搭載
されている。そして、前記ルーメン60の基端部からは
信号ケーブル71や送液・吸引用管路72、バルーン用
管路73が延出している。これら信号ケーブル71、送
液・吸引用管路72、バルーン用管路73の基端部には
それぞれ信号送受信部71a、送液・吸液用シリンジ7
4が接続される送液・吸引口金72a、図示しないバル
ーン内送液・吸液用シリンジが接続されるバルーン用口
金73aが設けられている。
設けた構成例を説明する図に示すように、誘導子80を
超音波内視鏡81の先端部に設けるようにしてもよい。
本実施形態の誘導子80は被覆ゴム82内に金属球の代
わりに所定の形状及び弾性を有するスプリングコイル8
3を配置したスプリング型誘導子である。
ーであり、符号85はフレキシブルシャフト86が回転
することによって回転する超音波探触子、符号87は注
液されることによって膨張する膨縮自在なバルーンであ
る。また、このスプリング型誘導子80を、前述した誘
導子の代わりに用いるようにしてもよい。
合わせることによって、超音波内視鏡を体腔内深部まで
導くことができる。
図14を参照して誘導子に特徴のある内視鏡を説明す
る。
えば直視型の内視鏡90に組み合わせた誘導子91にガ
イドワイヤ92が挿通可能な貫通孔91aを設けてい
る。この誘導子91は、先端部から突出した連結部90
aに糸巻き接着等によって、前記貫通孔91aと内視鏡
側に設けたガイドワイヤ挿通チャンネル93とが互いに
連通するように配置固定されている。
導子91と組み合わせられた内視鏡90では、予め、挿
通されたガイドワイヤ92を案内にして内視鏡90を体
腔内の深部までよりスムーズに挿通させることができ
る。
誘導子を先端部に設けた内視鏡を説明する。図15は進
退可能な誘導子を先端部に設けた内視鏡の構成例を説明
する図、図16は内視鏡の作用を説明する図、図17は
モニタに表示された内視鏡画像を示す図である。なお、
符号15(a)は進退可能な誘導子を設けた内視鏡の先
端部の側面図、図15(b)は図15(a)のA―A線
から見た進退可能な誘導子を設けた内視鏡の先端部の正
面図である。
導子100は、内視鏡101の先端部102の先端面よ
り挿入軸方向に所定距離だけ進退自在となる構成になっ
ている。つまり、誘導子100は、複数の金属球103
と、基端側に配置された金属球103eに一端部が連結
された可撓性紐状部材であるワイヤ104と、このワイ
ヤ104の基端部に設けられたチャンネル径より細径な
基端金属球105と、この金属球105より内側のワイ
ヤ104に対してクリップ等の固定手段によって着脱自
在に配置されるストッパ部材106とで構成されてい
る。
て内視鏡101の外部に延出しており、この鉗子栓10
7と前記ストッパ部材106との間隔が所定距離進退す
るための摺動空間になっている。そして、図15(b)
に示すように前記ワイヤ104が挿通されるワイヤ用チ
ャンネル111の開口111aは先端面の略中央に形成
されている。
あり、符号109は接眼部、符号110は光源装置に着
脱自在に接続されるコネクタ110aを備えたユニバー
サルコードである。また、前記接眼部109には図示し
ない内視鏡カメラが接続され、内視鏡でとらえた観察部
位の観察像が図示しないモニタ画面上に表示されるよう
になっている。
の先端部102に設けたことによって、図15(a)に
示すように誘導子100を屈曲部等を通過させる際の案
内にして内視鏡101の先端部102を体腔内深部まで
導くことができる。そして、内視鏡観察を行う際には図
16に示すようにストッパ部材106を押し込み操作し
て鉗子栓107に密着させる。すると、誘導子100の
基端部と先端部102の先端面との間に所定の間隙が形
成される。
視鏡101の略中央部に配置されている誘導子100に
よって観察視野を遮られることなく、腸壁等の内視鏡画
像がモニタ画面上に表示される。
に配設したことによって、体腔内深部まで導くための誘
導子を設けた内視鏡の細径化を図ることができるととも
に、内視鏡を腸管の中央に配置して照明光による赤玉等
の不具合をなくして観察性能を向上させることができ
る。
にして挿入状態位置と観察状態位置とに変化させられる
ことによって、誘導子によって観察視野を遮られること
なく、良好な観察を行うことができる。
ーブと内視鏡とで組み合わせた内視鏡装置の1例を説明
する。図18はイレウスチューブと内視鏡との構成例を
説明する図、図19は内視鏡の先端部の構成を説明する
図である。
イレウスチューブ120の先端部に設けられているボー
ル部121に細径で細長な内視鏡122の挿入部122
aが挿通可能な孔部121aを設けている。このため、
イレウスチューブ120の手元側から例えば把持部12
3に接眼部123aを備えた内視鏡122を挿入するこ
とができるようになっている。この内視鏡122には照
明光を供給するライトガイド124が着脱自在な構成に
なっている。
性潤滑コートを施すことによって挿入性を向上させられ
る。また、このイレウスチューブ120にはバルーン1
25や吸引口126等が設けられている。
に内視鏡が挿通可能な孔部を設けたことによって、イレ
ウスチューブによる処置と内視鏡観察とを一度の挿入で
行うことができる。
自在な構成にしたことによって、内視鏡観察状態のとき
以外はライトガイドを取り外した状態にしておくことに
よって、良好操作性を得ることができる。
入部より太径の把持部を設けたことによって、イレウス
チューブに対して内視鏡の挿入部をスムーズに挿抜する
ことができる。
挿入部122aの先端面に、挿入部122aがイレウス
チューブ120から突出したとき腸壁等に傷が付くこと
を防止する面取りを設けるとよい。また、この内視鏡1
22では挿入部122aの先端部に極細な細径部122
bを設け、この細径部122bと太径部122cとの間
にテーパー面を設けた構成にしている。このことによっ
て、図示は省略するが前記テーパー面を孔部121aの
基端に当接させることによって、挿入部122aの先端
面をボール部の先端から突出させない構成にしてもよ
い。このことによって、内視鏡122の先端が腸壁等に
接触することが確実に防止される。
と組合せて使用される挿入ガイドチューブの構成を説明
する。図20に示すように本実施形態の小腸内視鏡13
0の挿入部131内に設けられている処置具挿通チャン
ネル132には挿入ガイドチューブ135が挿通配置さ
れるようになっている。この挿入ガイドチューブ135
の長さ寸法は、前記挿入部131の先端面から所定量突
出する構成になっている。
先端側に位置する軟性部136と、この軟性部136の
基端に位置して、この軟性部136より硬度を硬めに設
定した硬性部137とで構成している。
深部に向けて挿入する際、この挿入部131の処置具挿
通チャンネル132内に挿通配置された挿入ガイドチュ
ーブ135の軟性部136を、先端面から所定量突出さ
せるガイドチューブ手元操作と、この突出させた挿入ガ
イドチューブ135に対して挿入部131を押し進める
内視鏡手元操作とを繰り返し行うことによって、小腸深
部へ挿入される。
ューブ135に所定の長さ寸法の軟性部136と硬性部
137とを連接した構成を示したが、この挿入ガイドチ
ューブ135を図21に示すように可撓性チューブ13
8内にガイドワイヤ、スタイレット等の所定の弾性力を
備えた硬質部材139を進退自在に配置する構成にした
り、図22に示すように軟性なチューブ体133に滑り
性の良好な熱収縮チューブ134等を進退自在に配置す
る構成にして、軟性部と硬性部との位置を適宜変化させ
られるようにしてもよい。
と硬性部との位置を適宜変化させたり、挿入ガイドチュ
ーブの硬さを適宜変化させるガイドチューブ手元操作と
内視鏡手元操作とを繰り返し行うことによって小腸内視
鏡を小腸の深部によりスムーズに挿入させることができ
る。
ブ140と、ガイドワイヤ141と小腸内視鏡142と
を組合せて内視鏡装置を構成するようにしてもよい。つ
まり、図に示すように所定位置まで挿入されているイレ
ウスチューブ140に対して、処置終了後にガイドワイ
ヤ141を挿通させ、このガイドワイヤ141を残した
状態でイレウスチューブを抜去し、その後、このガイド
ワイヤ141に沿わせて小腸内視鏡142を目的部位ま
で挿入する。
通用チャンネルを介して拡張バルーンを挿入して狭窄部
の拡張治療等を行える。そして、処置後には小腸内視鏡
を引き抜きながら小腸内の内視鏡観察も行える。
チューブ140のガイドワイヤ141等の突出口である
開口145を側面に設けるようにしたり、図24(b)
に示すように処置具チャンネル146の径寸法が大きな
チューブ体147に対して観察光学系であるイメージガ
イド148等を医療用テープ149を介して一体に固定
して小腸鏡を構成するようにしてもよい。このことによ
って、処置具チャンネルの径寸法を大きくしてガイドワ
イヤの挿抜性を大幅に向上させて挿入性の向上を図るこ
とができる。
の挿入を、上部消化管を例にして説明したが、挿入方法
はこれに限定されるものではなく、経肛門的に下部消化
管の深部への挿入に用いることも当然可能であり、同様
の効果を得られる。
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
部に操作部を備えた内視鏡において、前記挿入部は、少
なくとも観察光学系を配置した先端部と、この先端部の
基端側に設けられ、前記操作部に設けた湾曲操作ノブを
操作することによって湾曲する複数の湾曲駒を連接して
構成された能動型湾曲部と、この能動型湾曲部の基端側
に設けられ、外力を受けることによって容易に湾曲する
複数の湾曲駒を連接して構成された受動型湾曲部と、こ
の受動型湾曲部の基端側に設けられ、外力を受けること
によって湾曲する軟性な可撓管部と、前記受動型湾曲部
の中途部から前記可撓管部の基端までの間に配置され、
前記操作部に設けた調整ノブの手元操作により、前記受
動型湾曲部の中途部より基端側の硬度を所定範囲で変化
させる硬度可変機構と、を具備する内視鏡。
部、受動型湾曲部、可撓管部の硬度を、能動型湾曲部、
受動型湾曲部、可撓管部の順に硬くなるように設定した
付記1記載の内視鏡。 (3)前記可撓管部の硬度を、先端側と基端側とで変化
させ、基端側を先端側より、硬く設定した付記1記載の
内視鏡。 (4)細長な挿入部を有する内視鏡において、前記挿入
部の先端側部に、外周面に複数の凹凸を形成した可撓性
の誘導子を、挿入部軸方向前方側に突設させた内視鏡。
端部より細径である付記4記載の内視鏡。
と、これら金属球を連結する紐状部材と、脱落を防止す
る固定手段とによって構成される付記4記載の内視鏡。
能なチャンネルを設けた付記4記載の内視鏡。
た操作手段によって内視鏡長手方向に進退自在である付
記4記載の内視鏡。
トッパ部材は、前記操作手段に着脱自在である付記4記
載の内視鏡。
このイレウスチューブの内孔に挿通可能な内視鏡とを有
する内視鏡装置において、前記内視鏡の挿入部長さを前
記イレウスチューブの挿入部長さより長く設定した内視
鏡装置。 このことにより、イレウスチューブが屈曲状態になった
ときでも、内視鏡の先端部はイレウスチューブの先端面
から確実に突出する。
雑な操作を行うことなく、体腔内の深部まで挿入部を導
ける内視鏡を提供することができる。
り、図1は内視鏡装置の全体構成を示す図
図
の挿入部の作用を説明する図
り、図6は先端部に誘導子を設けた挿入部の構成を説明
する図
説明する図
する図
する図
する図
端部に設けた内視鏡に係り、図15は進退可能な誘導子
を先端部に設けた内視鏡の構成例を説明する図
鏡とで組み合わせた内視鏡装置の1例を説明する図
組合せて使用される挿入ガイドチューブの構成に係り、
図20は小腸内視鏡と挿入ガイドチューブとの関係を説
明する図
図
図
視鏡とで組合せて構成した内視鏡装置を説明する図
Claims (2)
- 【請求項1】 細長な挿入部と、この挿入部の基端部に
操作部を備えた内視鏡において、 前記挿入部は、 少なくとも観察光学系を配置した先端部と、 この先端部の基端側に設けられ、前記操作部に設けた湾
曲操作ノブを操作することによって湾曲する複数の湾曲
駒を連接して構成された能動型湾曲部と、 この能動型湾曲部の基端側に設けられ、外力を受けるこ
とによって容易に湾曲する複数の湾曲駒を連接して構成
された受動型湾曲部と、 この受動型湾曲部の基端側に設けられ、外力を受けるこ
とによって湾曲する軟性な可撓管部と、 前記受動型湾曲部の中途部から前記可撓管部の基端まで
の間に配置され、前記操作部に設けた調整ノブの手元操
作により、前記受動型湾曲部の中途部より基端側の硬度
を所定範囲で変化させる硬度可変機構と、 を具備することを特徴とする内視鏡。 - 【請求項2】 細長な挿入部を有する内視鏡において、 前記挿入部の先端側部に、外周面に複数の凹凸を形成し
た可撓性の誘導子を、挿入部軸方向前方側に突設させた
ことを特徴とする内視鏡。
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