JP2002329790A - 半導体素子のキャパシタ製造方法 - Google Patents
半導体素子のキャパシタ製造方法Info
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 窒化膜を誘電体膜として使用して、漏洩電流
を抑制し、キャパシタンスを向上させる。 【解決手段】 半導体基板101に第1の層間絶縁膜1
02を形成、第1の層間絶縁膜上に第1、第2、第3の
金属層103、104、105を順次蒸着、第3の金属
層上に第1の絶縁膜106を蒸着、第1の絶縁膜の上面
を酸化後、第1の絶縁膜上に第4の金属層107を蒸
着、第3金属層が所定部分露出されるように第1の絶縁
膜と第4の金属層を選択的にエッチング、第1の層間絶
縁膜の表面が露出されるように第1、第2の金属層を選
択的にエッチング後、基板を含んだ全面に第2の層間絶
縁膜110を蒸着、第2の層間絶縁膜を選択的に除去、
第3、第4の金属層が露出されるように複数個のコンタ
クトホール111を形成、コンタクトホールにプラグ金
属層112を形成後、プラグ金属層と連結されるように
金属配線113aを形成する。
を抑制し、キャパシタンスを向上させる。 【解決手段】 半導体基板101に第1の層間絶縁膜1
02を形成、第1の層間絶縁膜上に第1、第2、第3の
金属層103、104、105を順次蒸着、第3の金属
層上に第1の絶縁膜106を蒸着、第1の絶縁膜の上面
を酸化後、第1の絶縁膜上に第4の金属層107を蒸
着、第3金属層が所定部分露出されるように第1の絶縁
膜と第4の金属層を選択的にエッチング、第1の層間絶
縁膜の表面が露出されるように第1、第2の金属層を選
択的にエッチング後、基板を含んだ全面に第2の層間絶
縁膜110を蒸着、第2の層間絶縁膜を選択的に除去、
第3、第4の金属層が露出されるように複数個のコンタ
クトホール111を形成、コンタクトホールにプラグ金
属層112を形成後、プラグ金属層と連結されるように
金属配線113aを形成する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、半導体素子のキャ
パシタ製造方法に関し、特にMIM(Metal−In
sulator−Metal)形キャパシタの漏洩電流
を抑制してキャパシタンスを増加させることができる半
導体素子のキャパシタ製造方法に関する。
パシタ製造方法に関し、特にMIM(Metal−In
sulator−Metal)形キャパシタの漏洩電流
を抑制してキャパシタンスを増加させることができる半
導体素子のキャパシタ製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、登場しているMML(Merge
d Memory Logic)素子は、1チップ内に
メモリセルアレイ部、例えばDRAM(Dynamic
Random Access Memory)とアナ
ログ、または、周辺回路が共に集積化された素子であ
る。一方、メモリセルアレイ部とアナログの一般的なキ
ャパシタがPIP(Poly−Insulator−P
oly)構造の場合には、上部電極及び下部電極を導電
性ポリシリコンで使用するため、上部電極/下部電極と
誘電体薄膜の界面で酸化反応が生じて自然酸化膜が形成
されて全体キャパシタの容量が減るという問題がある。
d Memory Logic)素子は、1チップ内に
メモリセルアレイ部、例えばDRAM(Dynamic
Random Access Memory)とアナ
ログ、または、周辺回路が共に集積化された素子であ
る。一方、メモリセルアレイ部とアナログの一般的なキ
ャパシタがPIP(Poly−Insulator−P
oly)構造の場合には、上部電極及び下部電極を導電
性ポリシリコンで使用するため、上部電極/下部電極と
誘電体薄膜の界面で酸化反応が生じて自然酸化膜が形成
されて全体キャパシタの容量が減るという問題がある。
【0003】従来、この問題を解消するために、MIS
(metal−insulator−silicon)
もしくはMIM(metal−insulator−m
etal)形キャパシタが提案されている。このMIM
形キャパシタは、比抵抗が小さく、かつ内部に空乏によ
る寄生キャパシタンスがないので、高性能な半導体素子
に主として使用されている。しかしながら、このMIM
形アナログキャパシタは、他の半導体素子と共に組み込
まなければならないので、相互連結配線(Iinter
connection line)であるである金属配
線を通して半導体素子と電気的に接続することが要求さ
れる。
(metal−insulator−silicon)
もしくはMIM(metal−insulator−m
etal)形キャパシタが提案されている。このMIM
形キャパシタは、比抵抗が小さく、かつ内部に空乏によ
る寄生キャパシタンスがないので、高性能な半導体素子
に主として使用されている。しかしながら、このMIM
形アナログキャパシタは、他の半導体素子と共に組み込
まなければならないので、相互連結配線(Iinter
connection line)であるである金属配
線を通して半導体素子と電気的に接続することが要求さ
れる。
【0004】以下、図面を参照して従来の半導体素子の
キャパシタ製造方法について説明する。図1乃至図7は
従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方法を説明
するための工程断面図であり、図8の(a)、(b)
は、図2において、ドライエッチングによりコンタクト
を形成する際の、キャパシタ領域のレイアウトを示す平
面図である。図1において、メモリ領域とアナログ領域
が限定された半導体基板11は、トランジスタとビット
ライン(共に図示せず)とを形成する。
キャパシタ製造方法について説明する。図1乃至図7は
従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方法を説明
するための工程断面図であり、図8の(a)、(b)
は、図2において、ドライエッチングによりコンタクト
を形成する際の、キャパシタ領域のレイアウトを示す平
面図である。図1において、メモリ領域とアナログ領域
が限定された半導体基板11は、トランジスタとビット
ライン(共に図示せず)とを形成する。
【0005】次にトランジスタとビットラインとを含ん
だ基板11の全面に第1の絶縁層12を蒸着し、平坦化
した後、第1の金属層13、バリア層14および反射防
止膜15を順次蒸着する。ここで、第1の金属層13は
厚さ500Åのアルミニウム(Al)にて、バリア金属
層14は厚さ100Åのチタン(Ti)にて、反射防止
膜15は厚さ600Åの窒化チタン(TiN)にて形成
する。次に、反射防止膜15上に第1のホトレジスト1
6を被着し、露光及び現像工程を経てパターニングす
る。そして、パターニングされた第1のホトレジスト1
6をマスクとして用いたエッチング工程で第1の層間絶
縁膜12が所定部分露出されるように第1の金属層1
3、バリア金属層14及び反射防止膜15を選択的に除
去してキャパシタの下部電極13aと第1の金属配線1
3bを形成する。その際、第1の金属層13、バリア金
属層14及び反射防止膜15は、ドライエッチング工程
を用いて選択的に除去する。
だ基板11の全面に第1の絶縁層12を蒸着し、平坦化
した後、第1の金属層13、バリア層14および反射防
止膜15を順次蒸着する。ここで、第1の金属層13は
厚さ500Åのアルミニウム(Al)にて、バリア金属
層14は厚さ100Åのチタン(Ti)にて、反射防止
膜15は厚さ600Åの窒化チタン(TiN)にて形成
する。次に、反射防止膜15上に第1のホトレジスト1
6を被着し、露光及び現像工程を経てパターニングす
る。そして、パターニングされた第1のホトレジスト1
6をマスクとして用いたエッチング工程で第1の層間絶
縁膜12が所定部分露出されるように第1の金属層1
3、バリア金属層14及び反射防止膜15を選択的に除
去してキャパシタの下部電極13aと第1の金属配線1
3bを形成する。その際、第1の金属層13、バリア金
属層14及び反射防止膜15は、ドライエッチング工程
を用いて選択的に除去する。
【0006】図2に示すように、パターニングされた第
1のホトレジスト16を除去した後、下部電極13aと
第1の金属配線13bとを含んだ基板11の全面に第2
の層間絶縁膜17を蒸着し、平坦化する。その際、第2
の層間絶縁膜17はIMO(Inter−Metal
Oxide)である。そして、第2の層間絶縁膜17上
に第2のホトレジスト18を被着し、露光及び現像工程
を経てパターニングした後、パターニングされた第2の
ホトレジスト18をマスクとして用いたエッチング工程
で下部電極13a上にキャパシタが形成される領域だけ
反射防止膜15が露出されるように、第2の層間絶縁膜
17を選択的に除去し、第1のコンタクトホール19を
形成する。その際、第2の層間絶縁膜17はドライエッ
チング工程を用いて選択的に除去する。
1のホトレジスト16を除去した後、下部電極13aと
第1の金属配線13bとを含んだ基板11の全面に第2
の層間絶縁膜17を蒸着し、平坦化する。その際、第2
の層間絶縁膜17はIMO(Inter−Metal
Oxide)である。そして、第2の層間絶縁膜17上
に第2のホトレジスト18を被着し、露光及び現像工程
を経てパターニングした後、パターニングされた第2の
ホトレジスト18をマスクとして用いたエッチング工程
で下部電極13a上にキャパシタが形成される領域だけ
反射防止膜15が露出されるように、第2の層間絶縁膜
17を選択的に除去し、第1のコンタクトホール19を
形成する。その際、第2の層間絶縁膜17はドライエッ
チング工程を用いて選択的に除去する。
【0007】ところで、第1のコンタクトホール19の
形成時、ドライエッチング工程を用いる場合、図8
(a)のように、第1のコンタクトホール19のコーナ
ー部分は丸みを帯びた形状になり面積変化が現れ、この
ような面積変化を減少させるため、図8(b)のように
多角形にパターンを使用する場合、面積変化量は減る
が、全体に対してキャパシタが占める面積が増加する。
形成時、ドライエッチング工程を用いる場合、図8
(a)のように、第1のコンタクトホール19のコーナ
ー部分は丸みを帯びた形状になり面積変化が現れ、この
ような面積変化を減少させるため、図8(b)のように
多角形にパターンを使用する場合、面積変化量は減る
が、全体に対してキャパシタが占める面積が増加する。
【0008】図3に示すように、パターニングされた第
2のホトレジスト18を除去した後、第2のコンタクト
ホール19を含んだ第2の層間絶縁膜17上に低温工程
であるPE−TEOS(PlasmaEnhanced
−Tetra EthylOrotho Silica
te)20を蒸着する。その際、PE−TEOS20の
厚さは、1.0fF/μm2のキャパシタンス値に合わ
せるため、310Åの厚さで蒸着する。また、PE−T
EOS20は誘電体膜として用いられる。
2のホトレジスト18を除去した後、第2のコンタクト
ホール19を含んだ第2の層間絶縁膜17上に低温工程
であるPE−TEOS(PlasmaEnhanced
−Tetra EthylOrotho Silica
te)20を蒸着する。その際、PE−TEOS20の
厚さは、1.0fF/μm2のキャパシタンス値に合わ
せるため、310Åの厚さで蒸着する。また、PE−T
EOS20は誘電体膜として用いられる。
【0009】図4に示すように、PE−TEOS20上
に第3のホトレジスト21を蒸着し、露光及び現像工程
を経てパターニングした後、下部電極13a上の反射防
止膜15と、金属配線13b上の反射防止膜15が所定
部分露出されるようにPE−TEOS20と第2の層間
絶縁膜17とを選択的に除去し、第2のコンタクトホー
ル22を形成する。その際、PE−TEOS20と第2
の層間絶縁膜17はドライエッチング工程を用いて除去
する。
に第3のホトレジスト21を蒸着し、露光及び現像工程
を経てパターニングした後、下部電極13a上の反射防
止膜15と、金属配線13b上の反射防止膜15が所定
部分露出されるようにPE−TEOS20と第2の層間
絶縁膜17とを選択的に除去し、第2のコンタクトホー
ル22を形成する。その際、PE−TEOS20と第2
の層間絶縁膜17はドライエッチング工程を用いて除去
する。
【0010】図5に示すように、パターニングされた第
3のホトレジスト21を除去した後、第2のコンタクト
ホール22(図4)を含んだPE−TEOS20上に第
2、第3、第4の金属層23、24、25を順次蒸着す
る。その際、第2の金属層23はTiで厚さ100Å、
第3の金属層24はTiNで厚さ150Å、そして、第
4の金属層25は、Wで厚さ5000Åである。ここ
で、第2のコンタクトホール22に形成される第2の金
属層23は、第1の金属配線13bと第2の金属層23
との接触特性を向上させるために純金属の(Ti)で形
成する。それでもなお、酸化膜界面との不安定によりキ
ャパシタの電極から漏洩電流が発生されやすい。
3のホトレジスト21を除去した後、第2のコンタクト
ホール22(図4)を含んだPE−TEOS20上に第
2、第3、第4の金属層23、24、25を順次蒸着す
る。その際、第2の金属層23はTiで厚さ100Å、
第3の金属層24はTiNで厚さ150Å、そして、第
4の金属層25は、Wで厚さ5000Åである。ここ
で、第2のコンタクトホール22に形成される第2の金
属層23は、第1の金属配線13bと第2の金属層23
との接触特性を向上させるために純金属の(Ti)で形
成する。それでもなお、酸化膜界面との不安定によりキ
ャパシタの電極から漏洩電流が発生されやすい。
【0011】図6に示すように、第2、第3、第4の金
属層23、24、25にCMP(Chemical M
echanical Polishing)工程を用い
て第1、第2のコンタクトホール19(図2)、22
(図4)のみに第2、第3、第4の金属層23、24、
25が残るように平坦化及び絶縁を行う。ここで、第1
のコンタクトホール19のPE−TEOS20上に形成
された第2、第3、第4の金属層23、24、25が上
部電極であり、第2のコンタクトホール22に形成され
た第2、第3、第4の金属層23、24、25はプラグ
金属層である。
属層23、24、25にCMP(Chemical M
echanical Polishing)工程を用い
て第1、第2のコンタクトホール19(図2)、22
(図4)のみに第2、第3、第4の金属層23、24、
25が残るように平坦化及び絶縁を行う。ここで、第1
のコンタクトホール19のPE−TEOS20上に形成
された第2、第3、第4の金属層23、24、25が上
部電極であり、第2のコンタクトホール22に形成され
た第2、第3、第4の金属層23、24、25はプラグ
金属層である。
【0012】図7に示すように、第4の金属層25を含
んだPE−TEOS20上に第5の金属層26を蒸着
し、フォトリソグラフィ工程とドライエッチング工程と
を実施して選択的に第5の金属層26を除去して第2の
金属配線26を形成する。
んだPE−TEOS20上に第5の金属層26を蒸着
し、フォトリソグラフィ工程とドライエッチング工程と
を実施して選択的に第5の金属層26を除去して第2の
金属配線26を形成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、下部電極を形
成したのち、ドライエッチング工程でキャパシタの大き
さ分だけ下部電極を露出させる場合、コーナー部分が丸
みを帯びた形状になり、面積変化を起こし、多角形パタ
ーンを使用しても、面積変化量は減るが、全体に対して
キャパシタが占める面積が増加するという問題があっ
た。すなわち、C(キャパシタンス)=ε(誘電率)×
A(面積)÷d(距離)であるから、キャパシタの誘電
体層の距離(厚さ)(d)を一定とした場合、その誘電
体層の面積(A)が変化すると、そのキャパシタンス
(C)が変動する。また、MML半導体素子において、
誘電体膜を酸化膜として使用し、ロジック領域の金属配
線の接触特性のため、Tiを使用する場合、メモリ領域
で誘電体膜の界面との不安定接合によりキャパシタ電極
から漏洩電流が発生するという問題があった。
成したのち、ドライエッチング工程でキャパシタの大き
さ分だけ下部電極を露出させる場合、コーナー部分が丸
みを帯びた形状になり、面積変化を起こし、多角形パタ
ーンを使用しても、面積変化量は減るが、全体に対して
キャパシタが占める面積が増加するという問題があっ
た。すなわち、C(キャパシタンス)=ε(誘電率)×
A(面積)÷d(距離)であるから、キャパシタの誘電
体層の距離(厚さ)(d)を一定とした場合、その誘電
体層の面積(A)が変化すると、そのキャパシタンス
(C)が変動する。また、MML半導体素子において、
誘電体膜を酸化膜として使用し、ロジック領域の金属配
線の接触特性のため、Tiを使用する場合、メモリ領域
で誘電体膜の界面との不安定接合によりキャパシタ電極
から漏洩電流が発生するという問題があった。
【0014】従って、本発明は、上記従来の半導体素子
のキャパシタ製造方法における問題点を解決するために
なされたもので、窒化膜を誘電体膜として使用して、漏
洩電流を抑制し、キャパシタンスを向上させることがで
きる半導体素子のキャパシタ製造方法を提供することを
目的とする。
のキャパシタ製造方法における問題点を解決するために
なされたもので、窒化膜を誘電体膜として使用して、漏
洩電流を抑制し、キャパシタンスを向上させることがで
きる半導体素子のキャパシタ製造方法を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた、本発明による半導体素子のキャパシタ製造
方法は、トランジスタを備えた半導体基板において、前
記半導体基板に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の
層間絶縁膜上に第1、第2、第3の金属層を順次蒸着す
るステップと、前記第3の金属層上に第1の絶縁膜を蒸
着し、前記第1の絶縁膜の表面を酸化させるステップ
と、前記第1の絶縁膜上に第4の金属層を蒸着し、前記
第3金属層が所定部分露出されるように第1の絶縁膜と
第4の金属層を選択的にエッチングするステップと、前
記第1の層間絶縁膜の表面が露出されるように前記第
1、第2、及び第3の金属層を選択的にエッチングする
ステップと、前記半導体基板を含んだ全面に第2の層間
絶縁膜を蒸着するステップと、前記第2の層間絶縁膜を
選択的に除去し、第3及び第4の金属層が露出されるよ
うに複数個のコンタクトホールを形成するステップと、
前記コンタクトホールにプラグ金属層を形成し、前記プ
ラグ金属層と連結されるように金属配線を形成するステ
ップとを含むことを特徴とする。
になされた、本発明による半導体素子のキャパシタ製造
方法は、トランジスタを備えた半導体基板において、前
記半導体基板に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の
層間絶縁膜上に第1、第2、第3の金属層を順次蒸着す
るステップと、前記第3の金属層上に第1の絶縁膜を蒸
着し、前記第1の絶縁膜の表面を酸化させるステップ
と、前記第1の絶縁膜上に第4の金属層を蒸着し、前記
第3金属層が所定部分露出されるように第1の絶縁膜と
第4の金属層を選択的にエッチングするステップと、前
記第1の層間絶縁膜の表面が露出されるように前記第
1、第2、及び第3の金属層を選択的にエッチングする
ステップと、前記半導体基板を含んだ全面に第2の層間
絶縁膜を蒸着するステップと、前記第2の層間絶縁膜を
選択的に除去し、第3及び第4の金属層が露出されるよ
うに複数個のコンタクトホールを形成するステップと、
前記コンタクトホールにプラグ金属層を形成し、前記プ
ラグ金属層と連結されるように金属配線を形成するステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0016】また、本発明の半導体素子のキャパシタ製
造方法は、前記第1の金属層は、Alで、厚さは450
0〜5500Åであることが望ましい。また、前記第2
の金属層は、Tiによるバリア金属層で、厚さは50〜
150Åであることが望ましい。また、前記第3の金属
層は、TiNによる反射防止膜で、厚さは500〜70
0Åであることが望ましい。また、前記第1の絶縁膜
は、PE−N(PlasmaEnhanced−Nit
ride)で、厚さは500〜700Åであることが望
ましい。また、前記第1の絶縁膜は、キャパシタの誘電
体膜であることが望ましい。また、前記第1の絶縁膜の
表面を酸化させるステップは、250〜350℃の温度
でオゾン(O3)を注入することにより実施されること
が望ましい。また、前記第4の金属層は、キャパシタの
上部電極で、TiNで形成され、厚さは1100〜13
00Åであることが望ましい。
造方法は、前記第1の金属層は、Alで、厚さは450
0〜5500Åであることが望ましい。また、前記第2
の金属層は、Tiによるバリア金属層で、厚さは50〜
150Åであることが望ましい。また、前記第3の金属
層は、TiNによる反射防止膜で、厚さは500〜70
0Åであることが望ましい。また、前記第1の絶縁膜
は、PE−N(PlasmaEnhanced−Nit
ride)で、厚さは500〜700Åであることが望
ましい。また、前記第1の絶縁膜は、キャパシタの誘電
体膜であることが望ましい。また、前記第1の絶縁膜の
表面を酸化させるステップは、250〜350℃の温度
でオゾン(O3)を注入することにより実施されること
が望ましい。また、前記第4の金属層は、キャパシタの
上部電極で、TiNで形成され、厚さは1100〜13
00Åであることが望ましい。
【0017】また、前記第1の絶縁膜と第4の金属層の
エッチングするステップと、前記第1、第2、及び第3
の金属層のエッチングするステップとは、ドライエッチ
ング工程を用いることが望ましい。また、前記第1の層
間絶縁膜の表面が露出されるように、前記第1、第2、
及び第3の金属層を選択的にエッチングするステップ
は、金属配線と下部電極とを限定するためのものである
ことが望ましい。また、前記プラグ金属層を形成するス
テップは、前記コンタクトホールを含んだ第2の層間絶
縁膜上にプラグ金属層を蒸着するステップと、エッチバ
ック工程によりコンタクトホールのみに前記プラグ金属
層が残るようにプラグ金属層を除去するステップを含む
ことが望ましい。また、前記コンタクトホールは、ドラ
イエッチング工程を用いて形成することが望ましい。ま
た、前記ドライエッチングの際、第3の金属層の厚さが
少なくとも300〜500Å残るようにすることが望ま
しい。
エッチングするステップと、前記第1、第2、及び第3
の金属層のエッチングするステップとは、ドライエッチ
ング工程を用いることが望ましい。また、前記第1の層
間絶縁膜の表面が露出されるように、前記第1、第2、
及び第3の金属層を選択的にエッチングするステップ
は、金属配線と下部電極とを限定するためのものである
ことが望ましい。また、前記プラグ金属層を形成するス
テップは、前記コンタクトホールを含んだ第2の層間絶
縁膜上にプラグ金属層を蒸着するステップと、エッチバ
ック工程によりコンタクトホールのみに前記プラグ金属
層が残るようにプラグ金属層を除去するステップを含む
ことが望ましい。また、前記コンタクトホールは、ドラ
イエッチング工程を用いて形成することが望ましい。ま
た、前記ドライエッチングの際、第3の金属層の厚さが
少なくとも300〜500Å残るようにすることが望ま
しい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明による半導体素子の
キャパシタ製造方法の実施の形態の具体例を図面を参照
しながら説明する。図9乃至図14は、本発明の一実施
による半導体素子のキャパシタ製造方法を説明するため
の工程断面図である。
キャパシタ製造方法の実施の形態の具体例を図面を参照
しながら説明する。図9乃至図14は、本発明の一実施
による半導体素子のキャパシタ製造方法を説明するため
の工程断面図である。
【0019】図9に示すように、トランジスタを備えた
半導体基板101上に第1の層間絶縁膜102を形成
し、第1の層間絶縁膜102上に第1、第2、第3の金
属層103、104、105を順次蒸着する。その際、
第1の金属層103はAlで、厚さは4500〜550
0Åである。そして、第2の金属層104は、Tiで、
厚さは50〜150Åであり、第3の金属層105はT
iNで、厚さは500〜700Åである。また、第2の
金属層104はバリア金属層で、第3の金属層105は
反射防止膜(ARC:Anti Reflective
Coating)である。ここで、第3の金属層10
5は、後工程で形成される誘電膜体との界面特性を向上
させることができる。
半導体基板101上に第1の層間絶縁膜102を形成
し、第1の層間絶縁膜102上に第1、第2、第3の金
属層103、104、105を順次蒸着する。その際、
第1の金属層103はAlで、厚さは4500〜550
0Åである。そして、第2の金属層104は、Tiで、
厚さは50〜150Åであり、第3の金属層105はT
iNで、厚さは500〜700Åである。また、第2の
金属層104はバリア金属層で、第3の金属層105は
反射防止膜(ARC:Anti Reflective
Coating)である。ここで、第3の金属層10
5は、後工程で形成される誘電膜体との界面特性を向上
させることができる。
【0020】図10に示すように、第3の金属層105
上に低温工程であるPE−N(PlasmaEnhan
ced−Nitride)106を蒸着した後、250
〜350℃の温度でオゾン(O3)を注入させてPE−
N106の表面を酸化させる。ここで、PE−N106
は、キャパシタの誘電体膜で、厚さはキャパシタンス値
を1.0fF/μm2に合わせるため、500〜700
Åとする。一方、低温PE−N106を使用することに
より、熱による金属層の劣化を防止することができ、P
E−N106を酸化させることは窒化膜のカラム−ロー
(column−row)現象による漏洩電流の発生を
防止するためのものである。また、窒化膜はウエハ内の
蒸着均一特性が優れており、チップとチップとのマッチ
ング(matching)特性を確保することができ
る。
上に低温工程であるPE−N(PlasmaEnhan
ced−Nitride)106を蒸着した後、250
〜350℃の温度でオゾン(O3)を注入させてPE−
N106の表面を酸化させる。ここで、PE−N106
は、キャパシタの誘電体膜で、厚さはキャパシタンス値
を1.0fF/μm2に合わせるため、500〜700
Åとする。一方、低温PE−N106を使用することに
より、熱による金属層の劣化を防止することができ、P
E−N106を酸化させることは窒化膜のカラム−ロー
(column−row)現象による漏洩電流の発生を
防止するためのものである。また、窒化膜はウエハ内の
蒸着均一特性が優れており、チップとチップとのマッチ
ング(matching)特性を確保することができ
る。
【0021】図11に示すように、酸化されたPE−N
106上に第4の金属層107を蒸着し、第4の金属層
107上に第1のホトレジスト108を被着した後、露
光及び現像工程を用いて、第1のホトレジスト108を
パターニングする。その際、第4の金属層107はTi
Nで、厚さは1100〜1300Åである。続いて、パ
ターニングされた第1のホトレジスト108をマスクと
して用いたエッチング工程で第3の金属層105が露出
されるようにPE‐N106と第4の金属層107とを
選択的に除去し、キャパシタの上部電極を形成する。そ
の際、エッチング工程はドライエッチング工程を用い
る。一方、上部電極にTiNを使用することにより、誘
電体膜である窒化膜との優れた接触特性を確保すること
ができる。また、上部電極の厚さを1100〜1300
Åにすることにより、電極内部のずれ抵抗(shear
resistance)がキャパシタンスの影響を抑
制し、後工程の進行に影響しない段差を有することにな
る。
106上に第4の金属層107を蒸着し、第4の金属層
107上に第1のホトレジスト108を被着した後、露
光及び現像工程を用いて、第1のホトレジスト108を
パターニングする。その際、第4の金属層107はTi
Nで、厚さは1100〜1300Åである。続いて、パ
ターニングされた第1のホトレジスト108をマスクと
して用いたエッチング工程で第3の金属層105が露出
されるようにPE‐N106と第4の金属層107とを
選択的に除去し、キャパシタの上部電極を形成する。そ
の際、エッチング工程はドライエッチング工程を用い
る。一方、上部電極にTiNを使用することにより、誘
電体膜である窒化膜との優れた接触特性を確保すること
ができる。また、上部電極の厚さを1100〜1300
Åにすることにより、電極内部のずれ抵抗(shear
resistance)がキャパシタンスの影響を抑
制し、後工程の進行に影響しない段差を有することにな
る。
【0022】図12に示すように、パターニングされた
第1のホトレジスト108を除去した後、第4の金属層
107を含んだ第3の金属層105上に第2のホトレジ
スト109を被着し、露光及び現像工程を用いて、パタ
ーニングする。続いて、パターニングされた第2のホト
レジスト109をマスクとして用いたエッチング工程
で、第1の層間絶縁膜102が所定部分露出されるよう
に第1、第2、第3の金属層103、104、105を
選択的に除去して第1の金属配線103bとキャパシタ
の下部電極103aとを形成する。その際、エッチング
工程はドライエッチング工程を用いる。
第1のホトレジスト108を除去した後、第4の金属層
107を含んだ第3の金属層105上に第2のホトレジ
スト109を被着し、露光及び現像工程を用いて、パタ
ーニングする。続いて、パターニングされた第2のホト
レジスト109をマスクとして用いたエッチング工程
で、第1の層間絶縁膜102が所定部分露出されるよう
に第1、第2、第3の金属層103、104、105を
選択的に除去して第1の金属配線103bとキャパシタ
の下部電極103aとを形成する。その際、エッチング
工程はドライエッチング工程を用いる。
【0023】図13に示すように、パターニングされた
第2のホトレジスタ109を除去した後、全面に第2の
層間絶縁膜110を蒸着してから平坦化する。その際、
第2の層間絶縁膜110はIMOである。続いて、第3
の金属層105と第4の金属層107が所定部分露出さ
れるように第2の層間絶縁膜110を選択的に除去し、
複数個のコンタクトホール111を形成する。その際、
コンタクトホール111の形成時、ドライエッチング工
程を用いて、第3の金属層105の厚さが305〜40
0Åになるようにエッチング工程をストップさせること
により、第1の金属配線部分のコンタクトホール111
aとキャパシタ部分のコンタクトホール111bとを共
に形成する。従って、集積素子製作が可能である。
第2のホトレジスタ109を除去した後、全面に第2の
層間絶縁膜110を蒸着してから平坦化する。その際、
第2の層間絶縁膜110はIMOである。続いて、第3
の金属層105と第4の金属層107が所定部分露出さ
れるように第2の層間絶縁膜110を選択的に除去し、
複数個のコンタクトホール111を形成する。その際、
コンタクトホール111の形成時、ドライエッチング工
程を用いて、第3の金属層105の厚さが305〜40
0Åになるようにエッチング工程をストップさせること
により、第1の金属配線部分のコンタクトホール111
aとキャパシタ部分のコンタクトホール111bとを共
に形成する。従って、集積素子製作が可能である。
【0024】図14に示すように、コンタクトホール1
11を含んだ第2の層間絶縁膜110上に第5の金属層
112を蒸着し、エッチバック工程を用いてコンタクト
ホール111の内部にプラグ金属層112を形成する。
ここで、エッチバック工程を用いてプラグ金属層112
を形成するので、従来のCMP工程により残存する金属
層の問題やコスト高の要因を除去することができる。続
いて、プラグ金属層112を含んだ第2の層間絶縁膜1
10上に第6の金属層113を蒸着し、プラグ金属層1
12と連結されるように第6の金属層113を選択的に
除去し、第2の金属配線113aを形成する。
11を含んだ第2の層間絶縁膜110上に第5の金属層
112を蒸着し、エッチバック工程を用いてコンタクト
ホール111の内部にプラグ金属層112を形成する。
ここで、エッチバック工程を用いてプラグ金属層112
を形成するので、従来のCMP工程により残存する金属
層の問題やコスト高の要因を除去することができる。続
いて、プラグ金属層112を含んだ第2の層間絶縁膜1
10上に第6の金属層113を蒸着し、プラグ金属層1
12と連結されるように第6の金属層113を選択的に
除去し、第2の金属配線113aを形成する。
【0025】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多
様に変更実施することが可能である。
はない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多
様に変更実施することが可能である。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明の半導体素子の
キャパシタの製造方法によれば、従来に比べてキャパシ
タンス値が、1.0fF/μm2で同一の場合、誘電率
が高い窒化膜を使用し、キャパシタの上部電極をTiN
を使用して誘電体膜との界面特性を向上させることがで
き、また、誘電体膜として使用されるPE‐Nの表面を
酸化させることにより、漏洩電流の劣化を抑制させるこ
とができるので、高い応答性を要求するADC(Ana
log to Digital Converto
r)、DAC(Digital to Analog
Convertor)等のアナログ素子の製造に適して
いる。そして、コンタクト形成のためのドライエッチン
グ工程時、他の回路部分と同時工程が可能であるので、
工程ステップ及び生産コストを低減させることができ
る。そして、ウエハ内の誘電体膜の均一度が向上され、
チップマッチング特性が優れているので、ロジックとD
RAM素子との集積時に付加される工程が少なく、低温
熱工程にて進行するので、MML等の複合チップ工程に
適用が容易である。
キャパシタの製造方法によれば、従来に比べてキャパシ
タンス値が、1.0fF/μm2で同一の場合、誘電率
が高い窒化膜を使用し、キャパシタの上部電極をTiN
を使用して誘電体膜との界面特性を向上させることがで
き、また、誘電体膜として使用されるPE‐Nの表面を
酸化させることにより、漏洩電流の劣化を抑制させるこ
とができるので、高い応答性を要求するADC(Ana
log to Digital Converto
r)、DAC(Digital to Analog
Convertor)等のアナログ素子の製造に適して
いる。そして、コンタクト形成のためのドライエッチン
グ工程時、他の回路部分と同時工程が可能であるので、
工程ステップ及び生産コストを低減させることができ
る。そして、ウエハ内の誘電体膜の均一度が向上され、
チップマッチング特性が優れているので、ロジックとD
RAM素子との集積時に付加される工程が少なく、低温
熱工程にて進行するので、MML等の複合チップ工程に
適用が容易である。
【図1】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図2】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図3】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図4】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図5】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図6】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図7】従来の半導体素子のMIM形キャパシタ製造方
法を説明するための工程断面図である。
法を説明するための工程断面図である。
【図8】図2において、ドライエッチングによりコンタ
クトを形成する際の、キャパシタ領域のレイアウトを示
す平面図であり、(a)はコンタクトホール形状が四角
形の場合、(b)はコンタクトホール形状が多角形の場
合である。
クトを形成する際の、キャパシタ領域のレイアウトを示
す平面図であり、(a)はコンタクトホール形状が四角
形の場合、(b)はコンタクトホール形状が多角形の場
合である。
【図9】本発明の一実施による半導体素子のキャパシタ
製造方法を説明するための工程断面図である。
製造方法を説明するための工程断面図である。
【図10】本発明の一実施による半導体素子のキャパシ
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
【図11】本発明の一実施による半導体素子のキャパシ
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
【図12】本発明の一実施による半導体素子のキャパシ
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
【図13】本発明の一実施による半導体素子のキャパシ
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
【図14】本発明の一実施による半導体素子のキャパシ
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
タ製造方法を説明するための工程断面図である。
101 半導体基板 102 第1の層間絶縁膜 103 第1の金属層 103a 下部電極 103b 第1の金属配線 104 第2の金属層 105 第3の金属層 106 PE−N(第1の絶縁膜) 107 第4の金属層 108 第1のホトレジスト 109 第2のホトレジスト 110 第2の層間絶縁膜 111 コンタクトホール 111a 第1の金属配線部分のコンタクトホール 111b キャパシタ部分のコンタクトホール 112 プラグ金属層 113a 第2の金属配線
フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH08 HH18 HH33 JJ18 JJ19 JJ33 KK33 MM08 MM13 NN06 NN07 NN33 PP19 QQ03 QQ08 QQ09 QQ11 QQ37 QQ48 RR04 SS04 SS11 VV10 WW02 XX01 XX14 5F038 AC05 AC15 EZ20
Claims (13)
- 【請求項1】 トランジスタを備えた半導体基板におい
て、 前記半導体基板に第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1
の層間絶縁膜上に第1、第2、第3の金属層を順次蒸着
するステップと、 前記第3の金属層上に第1の絶縁膜を蒸着し、前記第1
の絶縁膜の表面を酸化させるステップと、 前記第1の絶縁膜上に第4の金属層を蒸着し、前記第3
金属層が所定部分露出されるように第1の絶縁膜と第4
の金属層を選択的にエッチングするステップと、 前記第1の層間絶縁膜の表面が露出されるように前記第
1、第2、及び第3の金属層を選択的にエッチングする
ステップと、 前記半導体基板を含んだ全面に第2の層間絶縁膜を蒸着
するステップと、 前記第2の層間絶縁膜を選択的に除去し、第3及び第4
の金属層が露出されるように複数個のコンタクトホール
を形成するステップと、 前記コンタクトホールにプラグ金属層を形成し、前記プ
ラグ金属層と連結されるように金属配線を形成するステ
ップとを含むことを特徴とする半導体素子のキャパシタ
製造方法。 - 【請求項2】 前記第1の金属層は、Alで、厚さは4
500〜5500Åであることを特徴とする請求項1記
載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項3】 前記第2の金属層は、Tiによるバリア
金属層で、厚さは50〜150Åであることを特徴とす
る請求項1記載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項4】 前記第3の金属層は、TiNによる反射
防止膜で、厚さは500〜700Åであることを特徴と
する請求項1記載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項5】 前記第1の絶縁膜は、PE−N(Pla
smaEnhanced−Nitride)で、厚さは
500〜700Åであることを特徴とする請求項1記載
の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項6】 前記第1の絶縁膜は、キャパシタの誘電
体膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体素子
のキャパシタ製造方法。 - 【請求項7】 前記第1の絶縁膜の表面を酸化させるス
テップは、250〜350℃の温度でオゾン(O3)を
注入することにより実施されることを特徴とする請求項
1記載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項8】 前記第4の金属層は、キャパシタの上部
電極で、TiNで形成され、厚さは1100〜1300
Åであることを特徴とする請求項1記載の半導体素子の
キャパシタ製造方法。 - 【請求項9】 前記第1の絶縁膜と第4の金属層のエッ
チングするステップと、前記第1、第2、及び第3の金
属層のエッチングするステップとは、ドライエッチング
工程を用いることを特徴とする請求項1記載の半導体素
子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項10】 前記第1の層間絶縁膜の表面が露出さ
れるように、前記第1、第2、及び第3の金属層を選択
的にエッチングするステップは、金属配線と下部電極と
を限定するためのものであることを特徴とする請求項1
記載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項11】 前記プラグ金属層を形成するステップ
は、前記コンタクトホールを含んだ第2の層間絶縁膜上
にプラグ金属層を蒸着するステップと、 エッチバック工程によりコンタクトホールのみに前記プ
ラグ金属層が残るようにプラグ金属層を除去するステッ
プを含むことを特徴とする請求項1記載の半導体素子の
キャパシタ製造方法。 - 【請求項12】 前記コンタクトホールは、ドライエッ
チング工程を用いて形成することを特徴とする請求項1
記載の半導体素子のキャパシタ製造方法。 - 【請求項13】 前記ドライエッチングの際、第3の金
属層の厚さが少なくとも300〜500Å残るようにす
ることを特徴とする請求項12記載の半導体素子のキャ
パシタ製造方法。
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KR2001-021187 | 2001-04-19 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2001376519A Pending JP2002329790A (ja) | 2001-04-19 | 2001-12-10 | 半導体素子のキャパシタ製造方法 |
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---|---|
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JP (1) | JP2002329790A (ja) |
KR (1) | KR100412128B1 (ja) |
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KR101044382B1 (ko) * | 2004-01-09 | 2011-06-27 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 반도체 소자의 제조 방법 |
KR101044381B1 (ko) * | 2004-01-09 | 2011-06-29 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 반도체 소자의 제조 방법 |
KR100809321B1 (ko) | 2005-02-01 | 2008-03-05 | 삼성전자주식회사 | 다중 mim 캐패시터 및 이의 제조 방법 |
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US7953205B2 (en) * | 2008-05-22 | 2011-05-31 | Vladimir Balakin | Synchronized X-ray / breathing method and apparatus used in conjunction with a charged particle cancer therapy system |
KR20100076256A (ko) * | 2008-12-26 | 2010-07-06 | 주식회사 동부하이텍 | Pip 커패시터의 제조 방법 |
KR20100079081A (ko) * | 2008-12-30 | 2010-07-08 | 주식회사 동부하이텍 | 엠아이엠 커패시터 및 그의 제조 방법 |
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CN106876371A (zh) * | 2017-01-04 | 2017-06-20 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | Mim电容的制造方法 |
CN109638155A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-04-16 | 中国电子科技集团公司第二十四研究所 | Mim电容结构及其制作方法 |
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