[go: up one dir, main page]

JP2002327348A - 少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット - Google Patents

少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット

Info

Publication number
JP2002327348A
JP2002327348A JP2002019833A JP2002019833A JP2002327348A JP 2002327348 A JP2002327348 A JP 2002327348A JP 2002019833 A JP2002019833 A JP 2002019833A JP 2002019833 A JP2002019833 A JP 2002019833A JP 2002327348 A JP2002327348 A JP 2002327348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
godet
support
pole windings
bearing pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002019833A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4106218B2 (ja
Inventor
Heiner Kudrus
クトルス ハイナー
Dietmar Von Zwehl
フォン ツヴェール ディートマー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neumag GmbH and Co KG
Original Assignee
Neumag GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Neumag GmbH and Co KG filed Critical Neumag GmbH and Co KG
Publication of JP2002327348A publication Critical patent/JP2002327348A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4106218B2 publication Critical patent/JP4106218B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
    • F16C32/04Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
    • F16C32/0406Magnetic bearings
    • F16C32/044Active magnetic bearings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J1/00Modifying the structure or properties resulting from a particular structure; Modifying, retaining, or restoring the physical form or cross-sectional shape, e.g. by use of dies or squeeze rollers
    • D02J1/22Stretching or tensioning, shrinking or relaxing, e.g. by use of overfeed and underfeed apparatus, or preventing stretch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02JFINISHING OR DRESSING OF FILAMENTS, YARNS, THREADS, CORDS, ROPES OR THE LIKE
    • D02J13/00Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass
    • D02J13/005Heating or cooling the yarn, thread, cord, rope, or the like, not specific to any one of the processes provided for in this subclass by contact with at least one rotating roll
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • B65H2402/50Machine elements
    • B65H2402/52Bearings, e.g. magnetic or hydrostatic bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2340/00Apparatus for treating textiles
    • F16C2340/24Godet rolls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空円筒状のゴデット外とう1を有し、その
円周に沿って糸が案内され、片持ち突出式の支持体4を
有し、この支持体にゴデット外とう1が複数の軸受け1
3,23,24によって回転可能に軸受けされており、
その際少なくとも軸受けの1つは半径方向に作用する磁
石軸受けであって、複数の円周方向に分配された軸受け
極巻き線10を支持体4に有している形式の、少なくと
も1つの糸を案内するためのゴデットを改良して、一面
では共振振動による変形を減少させ、かつ他面では小さ
な直径を有するゴデット外とうの場合でも高い軸受け負
荷を確実に受容し得るようにする。 【解決手段】 軸受け極巻き線10が複数の隣接する軸
受け平面14.1,14.2において支持体4に分配され
て配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載した形式の少なくとも1つの糸を案内するゴデ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のゴデットはヨーロッパ
特許第0770719号明細書から公知である。
【0003】公知のゴデットはモータと結合されている
ゴデット外とうを有しており、これは支持体に軸受けさ
れている。ゴデット外とうを軸受けするために、2つの
互いに間隔をおいて配置された磁石軸受けが設けられて
おり、その際磁石軸受けのそれぞれは複数の軸受け極巻
き線を有している。磁石軸受けの軸受け極巻き線はこの
場合、支持体の軸受け平面内に配置されており、換言す
れば軸受け極巻き線の力方向はゴデットの回転軸線に対
して垂直に延びる軸受け平面内に位置している。軸受け
極巻き線は、ゴデット外とうの内周から、あるいはゴデ
ット外とうを支持している駆動軸の外周から、2つの直
交する方向に向けられている。
【0004】磁石軸受けの配置は、ゴデットを高い速度
での糸処理のために、すなわち8,000m/minま
での速度での糸処理のために、使用することを可能にす
る。問題となることは、2つの軸受け平面内で軸受けさ
れた、高い速度で回転するゴデットが、2つの軸受け平
面の間でかつ軸受け平面の外方での変形を回避するため
に、比較的に大きな剛性を有していなければならないこ
とである。充分な剛性を得るためには、特定の形状、特
定の材料及び特定の材料厚さが必要である。このことは
ゴデットの大きな質量及び相応して大きな、換言すれば
空間的に広がった軸受けをもたらし、これによって低い
固有周波数の共振振動が生ずることがある。低い周波数
の固有周波数の共振振動はそれ自体ゴデットの変形及び
極端な場合に破損をもたらすことがある。共振振動の危
険のあるある程度の剛性の必要性は、高い速度でのゴデ
ットの運転に反対作用をする。公知のゴデットの別の欠
点は、その軸受け極巻き線を有する磁石軸受けが、相応
した大きさの外径を有するゴデット外とうにおいてしか
使用することができず、それも糸案内によるゴデットの
負荷が軸受け極巻き線の最小極大きさを必要とすること
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初
に述べた形式のゴデットを改良して、一面では共振振動
による変形を減少させ、かつ他面では小さな直径を有す
るゴデット外とうの場合でも高い軸受け負荷を確実に受
容し得るようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1の
特徴を有するゴデットによって解決される。
【0007】本発明の有利な展開は従属請求項に規定さ
れている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の特徴とするところは、ゴ
デット外とうの半径方向の支持が、大きな、ゴデット外
とうの縦方向に延びる軸受け範囲にわたって延びている
ことである。これにより、薄壁のゴデット外とうの場合
でも、高い速度でのゴデットの運転において振動の問題
のない運転を可能にする剛性が生ぜしめられる。このた
めに磁石軸受けの軸受け極巻き線は複数の互いに隣接す
る軸受け平面内で支持体に分配して配置されている。本
発明による軸受け極巻き線の配置によって、ゴデット外
とうの内部にある取り付けスペース内には、最大の軸受
け極巻き線を配置することができ、したがって特に高い
支持力を有する磁石軸受けを実現可能である。ゴデット
としてこの場合、紡織機械あるいは紡績機械において糸
案内のために使用される回転するすべてのローラを考え
ることができる。すなわち本発明は、ゴデット外とうが
駆動部例えば電気モータによって駆動されるゴデットあ
るいはゴデット外とうが自由に回転可能に支持体に軸受
けされているゴデットに適用することができる。
【0009】軸受け極巻き線を支持体にわたって分配す
ることは、軸受け極巻き線を、仮想の、ゴデットの回転
軸線を中心として配置されてかつ軸受け極を通って延び
る円筒体の外とう面に一様に分配することを可能にす
る。背景技術のゴデットにおいては、磁石軸受けの軸受
け極は軸受け平面内に配置されている。軸受け極巻き線
を付加的な軸受け平面に分割することによって既に、例
えば軸方向の延びが直径よりも大きいゴデットにおい
て、この仮想外とう面に軸受け極巻き線の位置を著しく
均一の分配することができる。
【0010】特に軸方向の延びが大きいゴデットにおい
て、3つ以上の軸受け平面に軸受け極巻き線を配置する
ことが、仮想外とう面上に軸受け極巻き線の位置を更に
均一化することを可能にする。
【0011】本発明による支持体にわたっての軸受け極
巻き線の配置は、ゴデット外とうの半径方向の軸受け力
が導入される位置の分配の均一化をもたらす。これによ
ってゴデットが高い速度で例えば共振振動の場合に変形
する危険が減少せしめられる。軸受け極巻き線相互のわ
ずかな間隔は、ゴデット外とうのわずかな、自由な、橋
絡すべき間隔をもたらす。これによりわずかな変形可能
性のほかに、剛性に対する要求もわずかになる。このこ
とは、わずかな質量ひいては高い固有周波数を可能にす
る。変形のわずかな傾向及びわずかな質量はゴデットを
高い速度で運転することを可能にする。
【0012】請求項2による本発明の有利な展開によれ
ば、少なくとも若干の軸受け極巻き線は軸受け平面から
軸受け平面に角度をずらせて配置されている。2つの軸
受け極巻き線を角度をずらせて配置する場合に、第2の
軸受け極巻き線の第2の軸受け平面における角度位置は
第1の軸受け平面における第1の軸受け極巻き線の角度
位置と異なる。軸受け極巻き線の角度位置は支持体の円
周若しくは仮想円筒体の円周における、位置の半径線と
基準位置の半径線との間の角度として表した基準位置に
関する軸受け極巻き線の位置である。回転軸線の上方の
垂直の位置を基準位置として選ぶと、回転軸線の下方の
垂直の位置の角度位置は180°であり、回転軸線の高
さにおける側方の位置は90°及び270°である。
【0013】軸受け極巻き線が角度をずらして配置され
ている場合に、ゴデット外とうに及ぼされる力の方向は
変化する。このことは、1つの軸受け平面内に単に1つ
あるいは2つの軸受け極巻き線が配置されている場合
に、かつ場合により多数の軸受け平面が配置されている
場合に、ゴデット外とうの半径方向の軸受けを可能にす
る。この場合、種々異なる軸受け平面内の軸受け極巻き
線が協働することが必要である。軸受け平面から軸受け
平面に軸受け極巻き線が角度をずらして配置されている
ことによって、軸受け極巻き線の分配を更に均一化する
ことができる。
【0014】請求項3のように軸受け平面から軸受け平
面に軸受け極巻き線をらせん形に配置することによっ
て、磁受け極巻き線の支持体上の分配が均一化される。
軸受け極巻き線の角度ずれが軸受け平面から軸受け平面
に90°と180°との間、例えば120°であり、軸
受け極巻き線によって形成されるらせんが少なくとも2
回転有していると、有利である。
【0015】請求項4のような軸受け平面内の軸受け極
巻き線の配置は半径方向のゴデット外とうの半径方向の
軸受けの面状の特性を補強する。この配置は、支持体上
における軸受け極巻き線の更なる均一化及び分配を可能
にする。
【0016】請求項5のような軸受け平面内にそれぞれ
2つの互いに向き合った軸受け極巻き線の配置は、特に
大きな直径のゴデットの場合に、支持体にわたって軸受
け極巻き線の均一な分配を可能にする。この配置は、高
い、面に関する軸受け力を実現するのに特に適してい
る。
【0017】しかしながら、隣接する軸受け平面の軸受
け極巻き線を支持体の円周方向で互いに重ね合わせて配
置すると、軸受け力を高めることが可能である。
【0018】磁石軸受けのすべての軸受け極巻き線の協
働を保証するために、請求項7の本発明による有利な1
展開によれば、軸受け極巻き線のそれぞれに、軸受けギ
ャップを監視するためにその都度1つのセンサが設けら
れている。これらのセンサ及び軸受け極巻き線は制御装
置に接続されており、したがって信号化された各軸受け
ギャップ偏差を直ちになくすことができる。この場合、
各軸受け極巻き線をその都度個々に制御装置によって制
御し、あるいは単数又は複数の軸受け平面内で向き合っ
ている2つの軸受け極巻き線を1対として制御装置によ
って制御することが可能である。
【0019】長いゴデットの場合に、ゴデット外とうは
好ましくは請求項10の展開によって軸受けされる。こ
の場合、互いに間隔をおいて配置されている、半径方向
に作用する2つの磁石軸受けが設けられている。軸方向
力を受容するために、ゴデット外とうは付加的にスラス
ト軸受けによって軸受けされている。ゴデット外とうを
可能な限り磁石軸受けによって支えることを達成するた
めに、少なくとも磁石軸受けの軸受け極巻き線は3つの
軸受け平面に分配されて配置されている。この場合、一
方の磁石軸受けの軸受け極巻き線も、また他方の磁石軸
受けの軸受け極巻き線も、共通の、中央の軸受け平面内
に配置することができる。
【0020】スラスト軸受けは好ましくは軸方向に作用
する磁石軸受けとして構成されており、これにより無接
触の案内が得られ、したがってゴデットの高い速度が可
能になる。
【0021】付加的に磁気の軸受けに必要なつかみ軸受
けは請求項12によれば無接触のラジアル軸受けとして
構成することができ、これによりやはりゴデットの高い
速度が可能になる。
【0022】ゴデット外とうを軸受けするために、本発
明によるゴデットは好ましくは請求項13の展開のよう
に構成されている。この場合、支持体は軸受け極巻き線
を受容するために、軸受けギャップが極端部とゴデット
外とうとに間に構成されるように、構成されている。こ
の場合、磁気の軸受け力は直接にゴデット外とうに作用
する。
【0023】しかしながら、支持体を軸受け極巻き線を
受容するために、軸受けギャップが極端部と支持体を貫
通する軸との間に構成されているように、構成すること
も可能であり、その際、軸は一端部においてゴデット外
とうに固く結合されていて、かつ他方の端部において駆
動部と連結されている。本発明のこのような構成の利点
は、付加的な軸受けを駆動ユニット内で節減することが
でき、かつ他面においてゴデット外とうと支持体との間
に形成されている環状室を加熱装置の受容のために役立
てることができることである。支持体の外周に配置され
た加熱装置によって、ゴデット外とうを加熱することが
でき、これにより糸の熱処理を行うことができる。
【0024】
【実施例】本発明によるゴデットの若干の実施例を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0025】図1及び2には、本発明によるゴデットの
第1実施例が示されている。図1は、ゴデットの本発明
にとって重要な部分を回転軸線に対して平行なかつ回転
軸線を通る断面で示し、図2のa〜gは軸受け平面に相
応する、回転軸線に対して垂直な断面で示す。
【0026】以下の記載において、したがって、どちら
か一方の図面について明確な指摘がなければ、両方の図
面に当てはまる。本発明によるゴデットの実施例はゴデ
ット外とう1を有しており、これは端壁2及びボス16
を介して、ゴデット外とう1の内部を延びる軸3と回転
不能に結合されている。軸3は他方の端部をもって、ク
ラッチ7を介してモータ9のモータ軸8に接続されてい
る。電気モータとして構成されているモータ9は図1に
おいては詳細に示されていない。
【0027】ゴデット外とう1は半径方向に作用する磁
石軸受け13によって片持ち突出式の支持体4に軸受け
されている。支持体4は中空円筒状に構成されていて、
ゴデット外とう1の内部で端壁2の直前にまで延びてい
る。支持体4はこの場合ボス16及び軸3によって貫通
されている。端壁2とは逆の側で支持体4はつば5を介
してフレーム6に固定されている。磁石軸受け13は複
数の軸受け極巻き線10を有しており、これらの軸受け
極巻き線は支持体4に複数の軸受け平面14に分配され
て配置されている。軸受け極巻き線10のそれぞれは励
磁巻き線11と極エレメント12とから成っている。全
体として支持体4の外周には7つの軸受け極巻き線1
0.1〜10.7が7つの並んで位置している軸受け平面
14.1〜14.7に配置されている。この場合、軸受け
極巻き線10.1〜10.7は軸受け平面から軸受け平面
に角度をずらされて支持体4に分配されて配置されてい
る。
【0028】図2においては、その都度各軸受け平面1
4.1〜14.7が示されており、その際軸受け平面1
4.1は図2のaに、軸受け平面14.2は図2のbに、
軸受け平面14.3は図2のc・・・に示されている。
軸受け極巻き線10.1〜10.7は軸受け平面から軸受
け平面に角度をずらせて支持体4に分配されて配置され
ている。軸受け極巻き線10.1〜10.7の角度位置は
180°、60°、300°、180°、60°、30
0°及び180°である。軸受け極巻き線10.1〜1
0.7の軸受け平面から軸受け平面への角度のずれはし
たがって120°である。軸受け極巻き線10.1〜1
0.7は回転軸線18を中心として、角度ずれ及び軸受
け平面の間隔が同じであることにより、コンスタントな
ピッチを有するらせんを形成する。軸受け極巻き線1
0.1〜10.7のそれぞれとゴデット外とう1との間に
おいてその都度軸受けギャップ15が形成されている。
軸受けギャップ15を監視するため、若しくはゴデット
外とう1の半径方向の位置を調べるために、軸受け極巻
き線10.1〜10.7のそれぞれにセンサ19が設けら
れている。図1には単にセンサ19.1、19.3,1
9.4、19.6及び19.7しか見えないセンサ19.1
〜19.7は図示していない信号導線を介して制御装置
20と連結されている。制御装置20は制御導線を介し
て軸受け極巻き線10.1〜10.7の励磁巻き線11と
接続されている。
【0029】支持体4のつば5の直径は、そのフレーム
6に面した端部において端壁2とゴデット外とう1との
両方の互いに合致する直径よりも大きい。支持体4のつ
ば5はゴデット外とう1に向かって、リング形の面を有
する段21を有しており、その際つば5の、段21の後
方の直径はゴデット外とう1の内径よりも幾分か小さ
い。ゴデット外とう1はその自由な、端壁2と逆の側の
端部をもって、段21の前まで延びており、この端部に
幅狭いつば22を有している。つば22の直径は、つば
22と比較して幅広い支持体4のつば5の、そのフレー
ム6に面した端部の直径と等しい。ゴデット外とう1の
つば22には磁気のスラスト軸受け23がある。この場
合、スラスト軸受け23の、励磁巻き線を備えた軸受け
極エレメントは、支持体4のつば5の段21上に配置さ
れていて、ゴデット外とう1のつば22に向いている。
【0030】更に、少なくとも1つの、つかみ軸受けと
して役立つ、機械的な、無接触のラジアル軸受け24が
設けられている。この例では、支持体4の端部はゴデッ
ト外とう1のボス16に向かってリング形の湾入部を有
しており、これらの湾入部はその都度、支持体4上に配
置された1つのラジアル軸受け24を受容する。ラジア
ル軸受け24とボス16との間には小さなギャップがあ
る。支持体4はフレーム6からゴデット外とうの端壁2
の近くにまで延びており、フレームから出て、段21を
有するつば5を有しており、このつばの、ボス16に向
いた内面は第1のラジアル軸受け24のための湾入部を
形成しており、更に、軸受け極巻き線10.1〜10.7
のための区分26と、第2のラジアル軸受け24のため
の湾入部を形成する区分25とを有している。支持体4
の、軸受け極巻き線10.1〜10.7を受容する区分2
6は六角形に構成されており、換言すればその6つの外
面は横断面で回転軸線18に対して垂直な六角形を形成
している。軸受け極巻き線10.1〜10.7は例えばE
形の極エレメント12を有しており、これはそれぞれ1
つの底板27と3つの脚部28とをもって構成されてい
る。この場合励磁巻き線10は中央の脚部28に巻き付
けられている。軸受け極巻き線10.1〜10.7はそれ
ぞれその底板27をもって支持体4の区分26の6つの
外面の1つ上に接触している。例えば軸受け極巻き線1
0.1の力方向は、軸受け極巻き線10.1の外面に対し
て垂直な半径線の方向である(図2のa)。軸受け極巻
き線10.1〜10.7のための区分26の構成の際に可
能な軸受け極巻き線の角度位置は6つの角度位置0°、
60°、120°、180°、240°及び300°で
ある。
【0031】軸受け極巻き線10.1〜10.7のための
6つとは異なった角度位置を有する代替的な実施形で
は、支持体4は区分26内で六角形とは異なった多角
形、例えば5角形あるいは8角形に構成することができ
る。
【0032】別の代替的な実施形では、支持体4及び軸
受け極巻き線10.1〜10.7は次のように、すなわち
軸受け極巻き線10.1〜10.7が支持体4の内周面に
配置されていて、ゴデット外とうのボス16に向いてい
るように、構成されている。この場合、軸受けギャップ
は軸受け極巻き線10.1〜10.7とボス16との間に
生じることになる。
【0033】同様に代替的に、センサ19は軸受け極巻
き線10.1〜10.7の位置とは無関係にゴデットにわ
たって分配しておくことができる。
【0034】運転中、ゴデット外とうの実際の位置はセ
ンサ19.1〜19.7によって測定され、測定値が制御
装置20に供給される。制御装置20内で測定値からゴ
デット外とう全体の位置が調べられ、所望の位置の修正
に応じて軸受け極巻き線10.1〜10.7の個々の励磁
巻き線11が制御される。この場合大抵は、軸受け極巻
き線10.1〜10.7の複数が同時に制御され、かつ相
応する軸受け極巻き線10.1〜10.7に共通の力作用
によってゴデット外とうの位置が修正される。軸受け極
巻き線10.1〜10.7の協働はゴデット外とう1のむ
しろ面状の位置修正をもたらす。
【0035】図3及び4には、本発明によるゴデットの
別の実施例が示されている。この場合図3はゴデットの
本発明にとって重要な部分の縦断面図を概略的に示し、
図4のa〜gはそれぞれゴデットの軸受け平面の1つの
横断面を示す。同じ機能の構造部分には同じ符号が付け
られている。
【0036】以下の記載は、どちらの図面か明確に示さ
れていない限り、両方の図面を指すものとする。この実
施例は図1の本発明によるゴデットの実施例に大体にお
いて相応しており、したがって以下においては相違点だ
けを説明する。ゴデット外とう1は磁石軸受け13によ
って、片持ち突出式の支持体4に軸受けされている。こ
のために磁石軸受け13は全体として14の軸受け極巻
き線10.1〜10.14を有しており、これらの軸受け
極巻き線は1対ずつ互いに向き合ってその都度1つの軸
受け平面内に配置されている。これにより軸受け極巻き
線10.1〜10.14は全体として7つの軸受け平面に
分けられている。両方の軸受け極巻き線10.1〜10.
13及び10.2〜10.14の軸受け平面内における角
度位置は、0°及び180°、60°及び240°、1
20°及び30°、0°及び180°、60°及び24
0°、120°及び300°及び0°及び180°であ
り、換言すれば軸受け極巻き線10.1〜10.14は軸
受け平面から軸受け平面に角度をずらして配置されてい
る。軸受け極巻き線10.1〜10.14はコンスタント
なピッチでそれぞれ2回転の、回転軸線18を中心とす
る2つのらせんを形成する。
【0037】軸受け極巻き線10.1〜10.14はそれ
ぞれ円柱状の極エレメント12を有し、これに励磁巻き
線11が巻き付けられている。軸受け極巻き線10.
1、10.2〜10.13、10.14の極エレメント1
2は対をなしてその軸受け平面14内で、支持体4のや
はり六角形に構成されている区分26の2つの逆の側の
外面上に配置されている。
【0038】軸受け極巻き線10.1〜10.14の間に
おいて支持体4に加熱装置の複数の加熱極巻き線30が
配置されており、これらの加熱巻き線はゴデット外とう
を誘導的に加熱する。このために加熱極巻き線30は軸
受け平面のそれぞれの、区分26のその他の外面に配置
されている。加熱極巻き線30はこの場合極エレメント
31と励磁巻き線32とから成っている。励磁巻き線3
2は制御導線を介して加熱制御装置(図示せず)に接続
されている。支持体4における軸受け極巻き線10.1
〜10.14の一様な分配は、支持体における加熱極巻
き線30の一様な分配を可能にし、面状の軸受けのほか
に、ゴデット外とう1の一様な加熱を可能にする。
【0039】図3及び4にはセンサ19は図面を見やす
くするために省略されている。
【0040】それぞれ支持体4の自由端部及び支持体4
の締め込み端部に設けられているラジアル軸受け24.
1及び24.2は直接に軸3の外周に結合されている。
この場合その都度支持体4とラジアル軸受け24.1及
び24.2との間に、弾性的に作用するスリーブ33が
配置されている。これらのスリーブ33はこのために例
えば内側に位置する金属リングをラジアル軸受け24を
受容するために、かつ外側に位置するエラストマリング
を支持体4に支えるために有している。これにより磁石
軸受けに無関係にゴデット外とうの確実な始動若しくは
非常回転が可能である。
【0041】別の代替的な構造は、ゴデット外とうの軸
方向力が前緊縮されたラジアル軸受けによって受容され
る点に存する。この場合、支持体4のつば5に構成され
るスラスト軸受けは省略される。
【0042】運転中、軸受け極巻き線10.1〜10.1
4の協働は例えばゴデット外とうの特定の誤位置の際
に、特定の軸受け極巻き線10.1〜10.14によっ
て、制御される。以下においては若干の誤位置及びこの
誤位置の修正のために制御される軸受け極巻き線につい
て説明する: a) ゴデット外とう1のそのフレーム6に向いた端部
の上方に向かっての偏差:軸受け極巻き線10.2、1
0.4、10.6、10.9、10.11及び10.13 b) ゴデット外とう1の上方に向かってのしゅう動:
軸受け極巻き線10.1、10.3、10.5、10.7、
10.9、10.11及び10.13 c) ゴデット外とう1の、そのフレーム6に向いた端
部の、ゴデットに向かって左側に修正するための偏差
(図4のa〜g):軸受け極巻き線10.3、10.6、
10.10及び10.11 d) ゴデット外とうの左側に向かってのしゅう動:軸
受け極巻き線10.4、10.5、10.10及び10.1
1 e) 上方に向いた振動の腹を有する第1の共振振動:
軸受け極巻き線10.3〜10.12が次のように、すな
わち振動の腹に逆作用するように、制御される。この場
合、幾何学的な中心点が中心からしゅう動せしめられ、
これにより質量中心点の回りの回転が達成される。
【0043】f) フレーム6から離れたゴデット端部
における及び下方のフレーム6に向いたゴデット端部に
おける、上方に向いた振動の腹を有する第2の共振振
動:軸受け極巻き線10.3〜10.6が軸受け極巻き線
10.9〜10.12に対して逆向きに働く。
【0044】この場合、軸受け極巻き線10.1〜10.
4のそれぞれは、ゴデット外とう1に引き作用を及ぼ
す。ゴデット外とうの位置を修正するためには、個々の
軸受け極巻き線、すなわちa)〜f)で述べた軸受け極
巻き線が増幅される。この場合、相応する励磁巻き線1
1の電流が増幅される。この場合、電流の強さ及びゴデ
ット外とうに対する力は同じにとどまることができる。
【0045】代替的に、軸受け極巻き線10.1〜10.
14のための全体の電流区間をコンスタントに維持する
ことができ、ゴデット外とう1の位置を修正するため
に、個々の軸受け極巻き線10.1〜10.14に供給さ
れる部分電流強さの再分配だけを行うことができる。
【0046】図1及び3に示した実施例の基礎は、ゴデ
ット外とうが磁石軸受けによって軸受けされていること
である。しかしながら、図示の実施例を、ゴデット外と
う1が2つの別個の磁石軸受けによって軸受けされるよ
うに、構成することも可能である。両方の磁石軸受けは
その場合互いに無関係に制御されることになる。
【0047】以下においては、図5及び6に示した本発
明によるゴデットの別の実施例に着いて説明するが、こ
の実施例においてはゴデット外とう1はモータによって
駆動せしめられない。この場合図5は概略的に縦断面図
を、図6は軸受け平面に沿った複数の横断面を示す。同
じ機能を有する構造部分は同じ符号を付けられている。
本発明によるゴデットのこの実施例はこの場合長い片持
ち突出式の支持体34を有しており、これは一方の側で
フレーム6に固定されている。支持体34には中空円筒
状に構成されたゴデット外とう1が自由に回転可能に軸
受けされている。ゴデット外とう1を軸受けするため
に、半径方向に作用する磁石軸受け13.1及び13.2
並びにスラスト軸受け23が設けられている。磁石軸受
け13.1は4つの軸受け極巻き線35.1〜35.4を
有しており、これらの軸受け極巻き線は互いに間隔をお
いてその都度1つの軸受け平面14.1〜14.4に配置
されている。軸受け極巻き線35.1〜35.4はこの場
合それぞれ90°の角度だけずらして支持体34に配置
されている。支持体34はこのために複数の切り込み3
8を有しており、これらの切り込み内に軸受け極巻き線
35が不動に配置されている。軸受け極巻き線35の大
きさは、支持体34の中心軸線を越える切り込み38を
支持体34内に要求するような大きさである。支持体3
4の、切り込み38に対して逆の側には小さな切り込み
39が設けられており、この切り込み内にそれぞれ1つ
のセンサ37が配置されている。この場合軸受け極巻き
線35.1〜35.4のそれぞれにはそれぞれ1つの対応
するセンサ37.1〜37.4が配属されている。軸受け
極巻き線35はこの場合例えばU形の極エレメント12
によって形成され、その脚部に励磁巻き線11が固定さ
れている。軸受け極巻き線35.1〜35.4の励磁巻き
線11のそれぞれはセンサ37.1〜37.4と一緒にこ
こでは図示していない制御装置に接続されている。軸受
け極巻き線35のそれぞれはこの場合隣接の軸受け極巻
き線とは無関係に制御することができる。
【0048】磁石軸受け13.2は支持体34の締め込
み部の範囲内にやはり4つの軸受け極巻き線36.1〜
36.4を備えている。軸受け極巻き線36の構成及び
配置は磁石軸受け13.1と同一であり、したがってこ
こでは詳細に説明しない。
【0049】支持体の自由端部には環状の溝40が支持
体内に構成されており、これはスラスト軸受け23を受
容するのに役立つ。この場合スラスト軸受けは環状のウ
ェブ41に作用し、これはゴデット外とう1と固く結合
されている。スラスト軸受け23はこの場合磁石軸受け
として構成されている。
【0050】半径方向に作用する磁石軸受け13.1及
び13.2はここでは図示していない制御装置を介して
制御可能である。この場合その都度の磁石軸受け13の
内部において軸受け極巻き線35若しくは36の励磁巻
き線11が個々にセンサ信号に相応して制御されて、軸
受け極巻き線35及び36の極端部とゴデット外とう1
との間に一定不変の軸受けギャップが生ぜしめられる。
本発明によるゴデットのこの実施例は、ドラフト装置に
おいていわゆるオーバランニングローラとして、駆動さ
れるゴデットから来る糸を受容し、糸が何回も巻き掛け
られてドラフトされたり、熱処理されるようにするの
に、特に適している。このようなゴデットは普通は比較
的に小さな外径に構成され、その際ゴデット外とう1に
糸巻き掛けによって生ぜしめられる軸受け負荷は駆動さ
れるゴデットに対して比較し得るものである。
【0051】図7においては、駆動されないゴデットの
別の実施例が示されており、このゴデットは図5及び6
に示した実施例とほぼ同一に構成されている。その限り
において、前の説明を援用し、以下においては相違点だ
けについて述べる。
【0052】円筒状の支持体34は両方の端部をフレー
ム6内で固く配置されている。支持体34の円周にはゴ
デット外とう1が回転可能に軸受けされている。この場
合、支持体34に磁石軸受け13.1及び13.2が配置
されている。磁石軸受け13.1及び13.2は前の実施
例と同一に構成されている。
【0053】磁石軸受け13.1及び13.2はゴデット
外とう1を軸受けするために、軸受け極巻き線35及び
36とゴデット外とう1との間に生ずる軸受けギャップ
が大体において同じにとどまるように、制御される。
【0054】ゴデット外とうのスラスト軸受けはこの場
合示されていない。軸方向力は例えばこの場合、軸受け
極巻き線35及び36の極端部を相応して形成すること
によっても、受容することができる。しかしながら、付
加的なラジアル軸受けあるいはスラスト軸受けをゴデッ
ト外とう1と支持体4との間に配置する事も可能であ
る。
【0055】図7に示したゴデットの実施例は好ましく
は糸をボビンに巻くための案内ローラとして使用され
る。この場合糸はゴデット外とう1の円周に案内され
る。
【0056】本発明によるゴデットはしたがって一面で
はゴデット外とうの特に振動の少ない軸受けによって、
かつ他面では極めてコンパクトな構造形式によって、優
れている。この場合重要なことは、磁石軸受けの軸受け
極巻き線が複数の軸受け平面内に分配されて配置されて
いることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴデットの第1実施例の縦断面図
である。
【図2】図1のA−A線、B−B線、C−C線、D−D
線、E−E線、F−F線及びG−G線に沿った横断面図
である。
【図3】本発明によるゴデットの第2実施例の縦断面図
である。
【図4】図3のA−A線A−A線、B−B線、C−C
線、D−D線、E−E線、F−F線及びG−G線に沿っ
た横断面図である。
【図5】本発明によるゴデットの第3実施例の縦断面図
である。
【図6】図5のA−A線A−A線、B−B線、C−C線
及びD−D線に沿った横断面図である。
【図7】本発明によるゴデットの第4実施例の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 ゴデット外とう、 2 端壁、 3 軸、 4 支
持体、 5 つば、 6フレーム、 7 クラッチ、
8 モータ軸、 9 モータ、 10 軸受け極巻き
線、 10.1 軸受け極巻き線、 10.2 軸受け極
巻き線、 10.3 軸受け極巻き線、 10.4 軸受
け極巻き線、 10.5 軸受け極巻き線、 10.6
軸受け極巻き線、 10.7 軸受け極巻き線、 10.
8 軸受け極巻き線、 10.9 軸受け極巻き線、
10.10 軸受け極巻き線、 10.11 軸受け極巻
き線、 10.12 軸受け極巻き線、 10.13 軸
受け極巻き線、 10.14 軸受け極巻き線、 11
励磁巻き線、 12 極エレメント、 13 磁石軸
受け、 13.1 磁石軸受け、 13.2 磁石軸受
け、 14 軸受け平面、 14.1軸受け平面、 1
4.2 軸受け平面、14.3 軸受け平面、 14.4
軸受け平面、 14.5 軸受け平面、 14.6 軸
受け平面、 14.7 軸受け平面、 15 軸受けギ
ャップ、 16ボス、 18 回転軸線、 19 セン
サ、19.1 センサ、 19.2 センサ、 19.3
センサ、 19.4 センサ、 19.5 センサ、
19.6センサ、 19.7 センサ、 20 制御装
置、 21 段、 22 つば、 23 スラスト軸受
け、 24 ラジアル軸受け、 24.1 ラジアル軸
受け、 24.2 ラジアル軸受け、 25 区分、
26 区分、 27 底板、 28 脚部、 29 加
熱装置、 30 加熱極巻き線、 31 極エレメン
ト、 32 励磁巻き線、 33 スリーブ、 34
支持体、 35 軸受け極巻き線、 35.1 軸受け
極巻き線、 35.2 軸受け極巻き線、 35.3 軸
受け極巻き線、 35.4 軸受け極巻き線、 36
軸受け極巻き線、 36.1 軸受け極巻き線、 36.
2 軸受け極巻き線、 36.3 軸受け極巻き線、
36.4 軸受け極巻き線、 37 センサ、 37.1
センサ、 37.2 センサ、 37.3 センサ、
37.4 センサ、 38 切り込み、 39 切り込
み、 40 溝、 41 ウェブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディートマー フォン ツヴェール ドイツ連邦共和国 ボーデンゼー ハウプ トシュトラーセ 35 Fターム(参考) 3J102 AA01 BA04 CA02 CA22 CA26 DA02 DA03 DA09 DA10 DA26 DA30 DA35 DB05 DB10 GA20 3J103 AA02 CA23 CA37 CA62 CA77 DA05 DA09 FA04 FA12 FA26 GA52 4L036 AA01 PA17 4L045 DB07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの糸を案内するためのゴ
    デットであって、中空円筒状のゴデット外とう(1)を
    有し、その円周に沿って糸が案内され、片持ち突出式の
    支持体(4)を有し、この支持体にゴデット外とう
    (1)が複数の軸受け(13,23,24)によって回
    転可能に軸受けされており、その際少なくとも軸受けの
    1つは半径方向に作用する磁石軸受けであって、複数の
    円周方向に分配された軸受け極巻き線(10)を支持体
    (4)に有している形式のものにおいて、 軸受け極巻き線(10)が複数の隣接する軸受け平面
    (14.1,14.2)において支持体(4)に分配され
    て配置されていることを特徴とする、少なくとも1つの
    糸を案内するためのゴデット。
  2. 【請求項2】 軸受け極巻き線(10.1,10.2)の
    少なくとも1つが、軸受け平面(14.1)から軸受け
    平面(14.2)に角度をずらされて支持体(4)に分
    配されて配置されていることを特徴とする、請求項1記
    載のゴデット。
  3. 【請求項3】 軸受け極巻き線(10.1〜10.7)が
    支持体(4)の縦方向でらせん形の配置を形成している
    ことを特徴とする、請求項2記載のゴデット。
  4. 【請求項4】 軸受け極巻き線(10.1〜10.7)が
    個々に軸受け平面(14.1〜14.7)内に配置されて
    いることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか
    1項に記載のゴデット。
  5. 【請求項5】 軸受け極巻き線(10.1〜10.14)
    が互いに対をなして向き合って軸受け平面(14.1〜
    14.7)内に配置されていることを特徴とする、請求
    項1から3までのいずれか1項に記載のゴデット。
  6. 【請求項6】 隣接する軸受け平面(14)の軸受け極
    巻き線(10)が支持体(4)の円周方向で互いに重な
    り合って配置されていることを特徴とする、請求項1か
    ら5までのいずれか1項に記載のゴデット。
  7. 【請求項7】 軸受け極巻き線(10)のそれぞれに、
    軸受けギャップ(15)を監視するためのセンサ(1
    9)が配属されており、これらのセンサ(19)及び軸
    受け極巻き線(10)が制御装置(20)に接続されて
    いることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか
    1項に記載のゴデット。
  8. 【請求項8】 軸受け極巻き線(10)がそれぞれ個々
    に制御装置(20)によって制御可能であることを特徴
    とする、請求項7記載のゴデット。
  9. 【請求項9】 軸受け極巻き線(10)がそれぞれ対を
    なして制御装置(20)によって制御可能であることを
    特徴とする、請求項7記載のゴデット。
  10. 【請求項10】 ゴデット外とう(1)が、2つの半径
    方向に作用する磁石軸受け(13.1,13.2)及び1
    つのスラスト軸受け(23)によって軸受けされてお
    り、その際、磁石軸受け(13.1,13.2)の軸受け
    極巻き線(35,36)が少なくとも3つの磁受け平面
    (14)内に分配されて配置されていることを特徴とす
    る、請求項1から9までのいずれか1項に記載のゴデッ
    ト。
  11. 【請求項11】 スラスト軸受け(23)が軸方向に作
    用する磁石軸受けによって形成されていることを特徴と
    する、請求項10記載のゴデット。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つのつかみ軸受け(2
    4)が設けられており、これは無接触のラジアル軸受け
    として、あるいは弾性的に締め込まれたラジアル軸受け
    として構成されていることを特徴とする、請求項1から
    11までのいずれか1項に記載のゴデット。
  13. 【請求項13】 支持体(4)が軸受け極巻き線(1
    0)を受容するために、極端部とゴデット外とうとの間
    に軸受けギャップ(15)が形成されるように、構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1から12までのい
    ずれか1項に記載のゴデット。
  14. 【請求項14】 支持体が軸受け極巻き線を受容するた
    めに、極端部と支持体を貫通している軸との間に軸受け
    ギャップが形成されているように、構成されていて、そ
    の際、軸はゴデット外とうと固く結合されていることを
    特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項に記
    載のゴデット。
  15. 【請求項15】 ゴデット外とうが少なくとも加熱装置
    によって加熱可能に構成されていることを特徴とする、
    請求項1から14までのいずれか1項に記載のゴデッ
    ト。
JP2002019833A 2001-02-01 2002-01-29 少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット Expired - Fee Related JP4106218B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10104423.2 2001-02-01
DE10104423 2001-02-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002327348A true JP2002327348A (ja) 2002-11-15
JP4106218B2 JP4106218B2 (ja) 2008-06-25

Family

ID=7672420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002019833A Expired - Fee Related JP4106218B2 (ja) 2001-02-01 2002-01-29 少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6713919B2 (ja)
EP (1) EP1231307A1 (ja)
JP (1) JP4106218B2 (ja)
CN (1) CN1216781C (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002095103A1 (de) * 2001-05-21 2002-11-28 Barmag Ag Galette
DE102006009306A1 (de) * 2006-03-01 2007-09-06 Schaeffler Kg Fadenüberlaufrolle

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4180946A (en) * 1975-10-02 1980-01-01 Maurice Brunet Tool holding spindle assembly particularly for a grinding machine
DE4313837C1 (de) 1993-04-29 1994-09-01 Neumag Gmbh Verfahren zum induktiven Beheizen einer Galette und induktiv beheizte Galette
FR2712358B1 (fr) * 1993-11-09 1996-02-09 Mecanique Magnetique Sa Dispositif de montage et d'entraînement d'une broche, notamment d'une broche textile.
JP3046533B2 (ja) * 1995-10-11 2000-05-29 株式会社荏原製作所 軸受ユニット
EP0770719B1 (en) 1995-10-13 2000-05-24 D.I.E.N.E.S. Apparatebau Gmbh High speed roll
DE19538261C2 (de) 1995-10-13 1998-08-20 Neumag Gmbh Induktiv beheizte Galette
DE19707790A1 (de) 1996-03-01 1997-09-04 Barmag Barmer Maschf Galette zur Führung und Förderung eines laufenden Fadens
JP3421903B2 (ja) * 1996-07-16 2003-06-30 光洋精工株式会社 工作機械用磁気軸受スピンドル装置
DE19729191B4 (de) * 1997-07-09 2008-01-10 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Offenend-Spinnvorrichtung mit einem Spinnrotor
DE19733239A1 (de) * 1997-08-01 1999-02-04 Elektrische Automatisierungs U Antrieb und Lagerung von Galetten
DE19827606A1 (de) * 1998-06-20 1999-12-23 Schlafhorst & Co W Lageranordnung für eine Offenend-Spinnvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
CN1216781C (zh) 2005-08-31
CN1369423A (zh) 2002-09-18
JP4106218B2 (ja) 2008-06-25
EP1231307A1 (de) 2002-08-14
US6713919B2 (en) 2004-03-30
US20020113508A1 (en) 2002-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1849894B1 (en) Yarn heating device
JP2002327348A (ja) 少なくとも1つの糸を案内するためのゴデット
JP2002317340A (ja) 糸を案内し、加熱しかつ搬送するためのゴデット
JP4718555B2 (ja) 糸をガイドし、加熱し、かつ搬送するためのゴデット
JP4106277B2 (ja) ゴデット
CN1273366C (zh) 用来引导至少一股长丝的辊子和抑制辊套振动的方法
JP4263691B2 (ja) 少なくとも1本の糸を案内するか又は処理するか又は搬送するための装置
JP2004518920A (ja) 少なくとも1本の糸をガイドするためのローラ
WO2011024508A1 (ja) 誘導発熱ローラ装置
JP2001500200A (ja) ポットスピニング装置
JP7473295B2 (ja) テークアップ巻取機
WO2019077864A1 (ja) 加熱ローラ及び紡糸延伸装置
JP4221227B2 (ja) ゴデット
KR20120009463A (ko) 회전식 전기 기계, 특히 20 mva와 500 mva 사이의 성능 범위의 이중 급전형 비동기식 기계
JP5044574B2 (ja) 糸を案内するための装置および巻取り機
CN107428490B (zh) 卷绕锭子
CN116724155A (zh) 用于环锭纺纱机或环锭捻线机的环
KR20200067171A (ko) 웨이퍼커팅 와이어톱
JPH07243136A (ja) 仮撚装置と方法
JP5836976B2 (ja) 合成糸を引き出すか、またはガイドする装置
JPH0226199Y2 (ja)
JPH11208994A (ja) 紡糸巻取機
JPH11208995A (ja) 紡糸巻取機
JP2000272824A (ja) 糸処理機の糸送りローラ
JPH10210710A (ja) アウターロータ型ホットローラ用モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080229

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees