JP2002326656A - 容器の蓋 - Google Patents
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Abstract
合が可能に収納皿3を嵌着し、収納皿3には装着した容
器体内雰囲気を良好に維持するための薬剤を収納すると
ともに、薬剤を活用するための通気孔Aを設けてなる容
器の蓋であって、使用後蓋本体から薬剤を簡単に取り外
すことが出来、両者の分別処理を容易に行える容器の蓋
を提案する。 【解決手段】収納皿3に蓋本体2から取り外す際の摘み
Bを設け、該摘みBを掴んで蓋本体2から収納皿3を容
易に取り外すことができる如く構成した。
Description
しくは、乾燥剤等の装着する容器体内雰囲気を良好に維
持させるための薬剤を収納し、廃棄時に容易に分別処理
できる容器の蓋に関する。
内に収納皿を蓋本体周壁の嵌合が可能な状態で嵌着固定
し、収納皿内に乾燥剤などを収納したものが知られてい
る。これらは乾燥剤により収納皿底壁に設けた通気孔を
介して容器体内の雰囲気を湿気の少ないものとすること
ができ、常時容器体内の雰囲気を良好に維持することが
できる様に構成したものである。
蓋は装着した容器体内の収納物を使い切った際には容器
体ごとそのまま廃棄するのが一般的であり分別処理を行
うことなどに考慮が払われていない。その結果、収納皿
が使用中に蓋本体から外れない様に強固に嵌合固定する
のが一般的であり、取り外すのが困難であり、無理に取
り外そうとすれば、時間が掛かったり、道具を必要とす
るなど容易に行えないのが実態である。
で、使用後蓋本体から薬剤を簡単に取り外すことがで
き、両者の分別処理を容易に行える容器の蓋を提案する
ものである。また、収納皿が蓋本体と分別処理の必要が
ある材質で形成されている場合でも、薬剤とともに容易
に蓋本体から取り外すことができ、同様に容易に分別処
理を行える容器の蓋を提案するものである。更に、ベル
トコンベア等を使用したライン上を搬送した収納皿内へ
薬剤の充填や蓋本体の嵌着を行う際に収納皿が水平状態
を維持できて確実に充填や嵌着を行える容器の蓋を提案
するものである。
蓋は、上記課題を解決するため、周壁6上端より頂壁7
を延設した蓋本体2と、該本体内上端周縁部に上端周縁
部を凹凸係合手段を介して嵌着するとともに、本体周壁
6と間隔をあけて垂設してなる収納皿3とを備え、収納
皿3には装着した容器体内雰囲気を良好に維持するため
の薬剤を収納するとともに、薬剤を活用するための通気
孔A設けてなる容器の蓋であって、収納皿3に蓋本体2
から取り外す際の摘みBを設けてなることを特徴とする
容器の蓋として構成した。
凸係合手段が、収納皿3上端外周面に突設した上面が傾
斜面をなす周方向複数の切溝13を備えた係合突条14を、
蓋本体周壁6内周上部に突設した係止突条8に乗越え係
合させた凹凸係合手段である請求項1記載の容器の蓋と
して構成した。
気孔Aが収納皿底壁10に設けた窓孔16であり、上記摘み
Bが、該窓孔16中央部に掛け渡して底壁10に一体に連結
した帯状部17である請求項1記載の容器の蓋として構成
した。
みBが、収納皿底壁10に分離線19を介して画成するとと
もに、周囲の複数箇所を破断可能な連結片20により連結
し、且つ、少なくとも一箇所の折曲連結部位21を介して
下方への折り曲げが可能に設けた平板状の摘みBであ
り、分離線19を通気孔Aと兼用してなる請求項1記載の
容器の蓋として構成した。
離線19に連続する外面にテーパ部26を設けてなる請求項
4記載の容器の蓋として構成した。
納皿3が、水平状態での載置を可能ならしめる脚部30を
垂設してなる請求項1記載の容器の蓋として構成した。
部30が、環状に配置された複数の脚31により構成される
とともに、各脚31の少なくとも一つが摘みBを兼ねる請
求項6記載の容器の蓋として構成した。
上端より頂壁7を延設した蓋本体2と、該本体内上端周
縁部に上端周縁部を凹凸係合手段を介して嵌着するとと
もに、本体周壁6と間隔をあけて垂設してなる収納皿3
とを備え、収納皿3には装着した容器体内雰囲気を良好
に維持するための薬剤を収納するとともに、薬剤を活用
するための通気孔Aを設けてるな容器の蓋であって、収
納皿底壁10に分離線19を介して画成するとともに、周囲
の複数箇所を破断可能な連結片20により連結した薬剤取
外用の切取部Cを設け、分離線19を通気孔Aと兼用した
ことを特徴とする容器の蓋として構成した。
納皿3が、水平状態での載置を可能ならしめる脚部30を
垂設してなる請求項8記載の容器の蓋として構成した。
を参照して説明する。
し、容器の蓋1は、蓋本体2と、収納皿3とを備えてい
る。
器体4の口頸部5外周に周壁6を嵌合させて装着するも
ので、周壁6上端縁より頂壁7を延設した下端開口の筒
状をなしている。本実施形態では、蓋本体2の周壁6内
周上部には収納皿3を係止するための係止突条8を周設
し、また、その下方には螺条9を周設して容器体口頸部
5外周に螺着可能に構成している。
れ、蓋本体内上端周縁部に上端周縁部を凹凸係合手段a
を介して嵌着するとともに、蓋本体周壁6の嵌合が行え
る如く蓋本体周壁6と所定間隔をあけて垂設している。
収納皿3の具体的形状は種々選択できるが、要は蓋本体
に装着した際に内部に後述する薬剤の収納スペースを有
する皿状形態であれば良い。
設するとともに、周壁11上端縁より外方へフランジ12を
延設し、該フランジ12外周縁を蓋本体周壁内周上部に嵌
合させている。更に詳細すれば、フランジ12外面より周
方向に間隔をあけて複数の切溝13を穿設し且つ上面が傾
斜面をなす係合突条14を突設し、該突条を上記係止突条
8上面に乗越え係合させている。凹凸係合手段として
は、この様な突条相互の乗越え係合の他、突条と凹条と
の係合等種々の形態を採用できる。
を良好に維持するための薬剤15を収納するとともに、該
薬剤を活用するための通気孔Aを設けている。薬剤15の
具体例としては乾燥剤,吸湿剤,防腐剤等の単独あるい
は複合したものが挙げられ、また、通気孔Aは蓋本体2
を容器体等に装着した際に収納皿3内部と容器体等の内
部とを連通すれば収納皿3のどの位置に設けても良く。
その開口面積や形も収納薬剤の量、種類等により適宜選
択すれば良い。本実施形態では、底壁10中央部に円形の
窓孔16を穿設し、該窓孔を通気孔Aとして構成してい
る。
皿3を蓋本体から取り外す際の摘みを設けている。図1
の実施形態では、上記した如き円形の通気孔Aの中央部
に掛け渡して底壁10外面に一体に連結した帯状部17を設
け、該帯状部17を摘みBとして構成している。この摘み
Bは種々の形態を採用することができ、本実施形態のも
のの他に、単なる収納皿外面に突出させた突起形態のも
のであっても、或いは底壁10に画成した平板状のもので
あっても良い。
使用時には蓋本体2の周壁6を容器体4の口頸部5外周
に螺着させ或いは螺脱させて着脱して使用し、例えば、
収納物を使い切った際には、容器体4から外した蓋本体
2を持ち、摘みBを掴んで収納皿3を引き出せば容易に
蓋本体2から外れ、その結果、薬剤15及び収納皿3を蓋
本体2と別々に廃棄することが出来る。
3下面に摘みBとしての突起18を突設した例を示す。本
形態では、通気孔Aを底壁10及び周壁11に設けている。
その他の構成は図1の実施形態と同じであるため同符号
を付して説明を省く。
に於いて、基本的に通気孔Aと、摘みBの構成を変えた
ものであるため、以下収納皿3の図面のみを用いて説明
するが、蓋本体に同様方法にて装着使用するは図1と同
様である。
ので、収納皿底壁10に分離線19を介して画成されるとと
もに、周囲の複数箇所を破断可能な連結片20により連結
し、少なくとも一箇所の折曲連結部位21を介して下方へ
の折り曲げが可能な平板状の摘みBを設け、また、分離
線19を通気孔Aと兼用した例である。
21としての薄肉ヒンジ22に形成し、該ヒンジ両側から底
壁10を横断しヒンジ対向位置に延び、対向位置に於いて
両端を底壁縁部に沿って連結した分離線19を設け、底壁
10を横断する帯状の摘みBを画成している。また、摘み
Bの周囲を周方向間隔をあけて複数の破断可能な連結片
20によりその周縁部の底壁10と一体に連結している。各
連結片20は摘みBの長手方向に沿った両側に於いて互い
違いに位置させており、各連結片20を破断する際に一箇
所づつの破断を行えてより破断が行い易い様に構成して
いる。
部に於ける周壁6には、摘みB端部を掴み易くするため
に切欠部23を分離線19と一体に延設している。尚、この
分離線19は上記した如く通気孔Aとしても使用する。こ
の場合には、廃棄の際に摘みB端部を掴んで引き出せば
各連結片20が破断して帯状の摘みBが突出し、これを引
くことにより簡単に蓋本体2から収納皿3を取り外すこ
とができ、ひいては薬剤15を取り外すことができる。
で、本形態も通気孔Aを兼ねる分離線19を介して画成し
た平板状の摘みBを設けたもので、収納皿底壁10中央部
に、一部を折曲連結部位21としての薄肉ヒンジ22に構成
した円形の摘みBを設けた例を示す。また、摘みBの周
縁部は同様に間隔をあけて破断可能な複数の連結片20で
連結している。更に、摘みBの中央下面には円形凹部24
を凹設し、上面にはドーナツ板状の凹部25を凹設してい
る。この場合には、使用後摘みB部分を押し上げて各連
結片20を破断した後引出し、引き出された摘みBを引っ
張ることにより同様に外すことができる。
ので、本形態も通気孔Aを兼ねる分離線19を介して画成
した平板状の摘みBを設けた例で、同様に収納皿底壁10
に、一部を折曲連結部位21としての薄肉ヒンジ22に構成
した円形の摘みBを設け、分離線19に連続する底面にテ
ーパ部26を設けている。テーパ部26の存在でここから容
易に摘みBの端部を掴むことができる如く構成してい
る。
ので、本形態も通気孔Aを兼ねる分離線19を介して画成
した平板状の摘みBを設けた例で、収納皿底壁10略全面
を平板状の摘みBに形成した例である。この場合には、
折曲連結部材21としての薄肉ヒンジ22の対向位置下面よ
り突片27を突設し、この突片27を掴んで各連結片20を破
断する如く構成している。また、この場合には、摘みB
を引出した後の開口部の面積が薬剤15を取り出すのに充
分な大きさなので、蓋本体2と収納皿3とを分離する必
要がない場合には薬剤15のみを取り外すことができる。
で、本形態の場合は上記摘みBを有する構成に代えて、
収納皿底壁10に分離線19を介して画成されるとともに、
複数箇所を連結片20により連結した薬剤取り外し用の切
取部Cを設けており、この切取部Cを切断除去すること
により薬剤15を分離することができる如く構成してい
る。切取部Cの切り取りの際には、例えば切取部Cの下
面縁部に突片27を突設し、この突片27を掴んで各連結片
20を破断する如く構成している。また、図示しないが、
この突片27に変えて切取部Cの縁部に指挿入用の切欠を
設けることも可能である。この場合も蓋本体2と収納皿
3とを分離する必要がない場合に都合良く利用できるも
のである。
皿3に脚部30を垂設している。脚部30は、底壁10下面か
ら摘みBや突片27などの突出部分がある場合でも、水平
状態での載置を可能ならしめるもので、例えば収納皿3
内部への薬剤15の充填や蓋本体2の嵌着の際にベルトコ
ンベア等を使用したライン上を安定した状態で充填や嵌
着を行いながら搬送できる如く構成したものである。
尚、ここで言う水平状態は厳密な水平状態のみを意味す
るものではない。
態を採用でき、例えば、筒状の脚部や、複数の脚より構
成されたもので、収納皿の下面より摘みBや突片27など
の突出部分がある場合にそれらの突出幅と同じかより大
きい突出幅で形成したものが採用される。脚部が複数の
脚で構成される場合には、例えば各脚を底面に環状に配
置突設したり、放射状に配置突設しても良く,その配置
は収納皿の水平状態を維持できれば種々選択できる。
する収納皿3に筒状の脚部30を設けた例であり、図19に
示す実施形態は図4に示す収納皿3の底壁10周縁部より
筒状の脚部30を垂設したものであり、図20に示す実施形
態は、図5に示す収納皿3の周壁11外周下端部より筒状
の脚部30を垂設したものであり。更に、図21に示す実施
形態は、図16に示す収納皿の底壁10周縁部より筒状の脚
部30を垂設したものである。尚、この場合突片27を分離
可能に脚部30の一部に形成しても良い。
有する収納皿3であって、環状に配置された複数の脚31
により構成されるとともに、各脚31の少なくとも一つが
摘みBを兼ねる脚部30を設けた例であり、底壁10下面周
縁部より円弧板状の脚31を等間隔に円状に配置突設して
いる。
切取部Cを設けた収納皿3に脚部30を設けた例であり、
図18に示す収納皿3の底壁10周縁部より筒状の脚部30を
垂設したものである。この場合に脚部30は分離線19外方
の下面より垂設しているが、切取部C下面に脚部30を垂
設することも可能である。
の蓋は、既述構成としたことにより、使用後蓋本体から
薬剤を簡単に取り外すことができ、両者の分別処理を容
易に行えるものである。また、収納皿が蓋本体と分別処
理の必要がある材質で形成されている場合でも、薬剤と
ともに容易に蓋本体から取り外すことができ、同様に容
易に分別処理を行えるものである。
3上端外周面に突設した上面が傾斜面をなす周方向複数
の切溝13を備えた係合突条14を、蓋本体周壁6内周上部
に突設した係止突条8に乗越え係合させた凹凸係合手段
を備えているので、傾斜面の存在で収納皿の装着が行い
易く、また、切溝13の存在で比較的容易に取り外すこと
がてきる利点を兼ね備えている。
底壁10に設けた窓孔16を通気孔Aとし、窓孔16中央部に
掛け渡して底壁10に一体に連結した帯状部17を摘みBと
したので、特別に摘みBが突出して邪魔にならずしかも
収納皿の取り外し時に力を入れ易いという利点を兼ね備
える。
底壁10に分離線19を介して画成するとともに、周囲の複
数箇所を破断可能な連結片20により連結し、且つ、少な
くとも一箇所の折曲連結部位21を介して下方への折り曲
げが可能に設けた平板状の摘みBを設け、分離線19を通
気孔Aと兼用したので、同様に摘みが邪魔にならず、し
かも摘みの大きさを充分取れるため、取り外しも容易で
あり、その大きさによっては薬剤のみを取り外すことが
でき、蓋本体と収納皿の分別処理が必要の無い場合によ
り好適である。
19に連続する外面にテーパ部26を設けたので、各連結片
の切断のために摘み端部を掴み易く、容易に破断できる
利点を兼ね備える。
態での載置を可能ならしめる脚部30を垂設した収納皿3
を備えているので、収納皿底壁10下方へ摘みBや突片27
等の突出部分があっても、収納皿3内部への薬剤15の充
填や蓋本体2の嵌着の際にベルトコンベア等を使用した
ライン上を安定した状態で充填や嵌着を行いながら搬送
できるものである。
6発明に於いて、環状に配置された複数の脚31により構
成されるとともに、各脚31の少なくとも一つが摘みBを
兼ねる脚部30を設けたので、複数位置に於ける摘みBを
引っ張って収納皿3を取り外すことができるため、取り
外しがより容易に行える利点を兼ね備える。
底壁10に分離線19を介して画成するとともに、周囲の複
数箇所を破断可能な連結片20により連結した薬剤取外用
の切取部Cを設け、分離線19を通気孔Aと兼用したの
で、切取部の大きさを考慮しておけば薬剤のみを取り外
すことができ、蓋本体と収納皿の分別処理が必要の無い
場合に好適であり、また、切取部を切り取った後指を入
れて収納皿を取り外すこともできる。
8発明に於いて、水平状態での載置を可能ならしめる脚
部30を垂設した収納皿3を設けたので、収納皿底壁10下
方へ突片27等の突出部分があっても、収納皿3内部への
薬剤15の充填や蓋本体2の嵌着の際にベルトコンベア等
を使用したライン上を安定した状態で充填や嵌着を行い
ながら搬送できるものである。
断面図である。
断面図である。
縦断面図である。
平面図である。
平面図である。
半断面図である。
半断面図である。
半断面図である。
半断面図である。
半断面図である。
止突条,10…底壁,14…係合突条,16…窓孔,17…帯状
部,19…分離線,20…連結片,21…折曲連結部位,23…
切欠部,26…テーパ部,30…脚部,31…脚,A…通気
孔,B…摘み,C…切取部,a…凹凸係合手段
Claims (9)
- 【請求項1】周壁6上端より頂壁7を延設した蓋本体2
と、該本体内上端周縁部に上端周縁部を凹凸係合手段を
介して嵌着するとともに、本体周壁6と間隔をあけて垂
設してなる収納皿3とを備え、収納皿3には装着した容
器体内雰囲気を良好に維持するための薬剤を収納すると
ともに、薬剤を活用するための通気孔A設けてなる容器
の蓋であって、収納皿3に蓋本体2から取り外す際の摘
みBを設けてなることを特徴とする容器の蓋。 - 【請求項2】上記凹凸係合手段が、収納皿3上端外周面
に突設した上面が傾斜面をなす周方向複数の切溝13を備
えた係合突条14を、蓋本体周壁6内周上部に突設した係
止突条8に乗越え係合させた凹凸係合手段である請求項
1記載の容器の蓋。 - 【請求項3】上記通気孔Aが収納皿底壁10に設けた窓孔
16であり、上記摘みBが、該窓孔16中央部に掛け渡して
底壁10に一体に連結した帯状部17である請求項1記載の
容器の蓋。 - 【請求項4】上記摘みBが、収納皿底壁10に分離線19を
介して画成するとともに、周囲の複数箇所を破断可能な
連結片20により連結し、且つ、少なくとも一箇所の折曲
連結部位21を介して下方への折り曲げが可能に設けた平
板状の摘みBであり、分離線19を通気孔Aと兼用してな
る請求項1記載の容器の蓋。 - 【請求項5】上記分離線19に連続する外面にテーパ部26
を設けてなる請求項4記載の容器の蓋。 - 【請求項6】上記収納皿3が、水平状態での載置を可能
ならしめる脚部30を垂設してなる請求項1記載の容器の
蓋。 - 【請求項7】上記脚部30が、環状に配置された複数の脚
31により構成されるとともに、各脚31の少なくとも一つ
が摘みBを兼ねる請求項6記載の容器の蓋。 - 【請求項8】周壁6上端より頂壁7を延設した蓋本体2
と、該本体内上端周縁部に上端周縁部を凹凸係合手段を
介して嵌着するとともに、本体周壁6と間隔をあけて垂
設してなる収納皿3とを備え、収納皿3には装着した容
器体内雰囲気を良好に維持するための薬剤を収納すると
ともに、薬剤を活用するための通気孔Aを設けてなる容
器の蓋であって、収納皿底壁10に分離線19を介して画成
するとともに、周囲の複数箇所を破断可能な連結片20に
より連結した薬剤取外用の切取部Cを設け、分離線19を
通気孔Aと兼用したことを特徴とする容器の蓋。 - 【請求項9】上記収納皿3が、水平状態での載置を可能
ならしめる脚部30を垂設してなる請求項8記載の容器の
蓋。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006089102A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Taisei Kako Co Ltd | 防湿栓装置 |
JP2006206156A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | キャップ付き容器 |
JP2009040435A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Eisai R & D Management Co Ltd | 容器の内蓋及びこの内蓋を有する容器の蓋 |
CN112061585A (zh) * | 2020-09-04 | 2020-12-11 | 广东青云茶业有限公司 | 一种复合式茶罐盖及具有其配套的茶罐 |
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2001
- 2001-05-31 JP JP2001164851A patent/JP4356827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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