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JP2002325413A - 扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータとその製法 - Google Patents

扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータとその製法

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JP2002325413A
JP2002325413A JP2001125507A JP2001125507A JP2002325413A JP 2002325413 A JP2002325413 A JP 2002325413A JP 2001125507 A JP2001125507 A JP 2001125507A JP 2001125507 A JP2001125507 A JP 2001125507A JP 2002325413 A JP2002325413 A JP 2002325413A
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JP
Japan
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brushless motor
yoke type
rotary yoke
magnet
type brushless
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JP2001125507A
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Inventor
Tadao Yamaguchi
忠男 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ヨーク型ながらも簡単な構成でステータ
を固定でき、機器側の印刷配線板に直付けできるように
し低消費電流が得られるメディアディスク駆動用スピン
ドルモータにする。 【解決手段】 ステータベース(B)から立ち上げたホ
ルダ部(B1)に複数個の空心電機子コイル(1)から
なるステータ(S)を配し、このステータを間に扁平な
マグネット(2)とこのマグネットの磁界を受けるター
ンテーブル機能を有する樹脂マグネット(3)をそれぞ
れ軸方向空隙を介して対向させ、ホルダ部の少なくとも
一部を給電端子(B2)にすると共にこの給電端子をス
テータベースの一部を構成する樹脂に埋め込み、側方に
導出させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体通信装置
の無音報知手段、ディスクメディア信号検出用スライド
モータ、あるいはディスクメディア駆動用スピンドルモ
ータなどに用いて好適な扁平な回転ヨーク型ブラシレス
モータとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信装置の無音報知手段に
用いられる扁平な小形ブラシレス振動モータとして本出
願人は、先に実開平4−137463号(実用新案登録
第2549357号)、特開平10−248203号な
どを提案している。また、同様なものとして特開平11
−98761号に示すようにロータケースの側面を折り
返して偏心させたものが提案されている。しかしなが
ら、これらはいずれも回転ヨーク型でなく、コアード型
のため、マグネットの吸着ロス、渦電流ロスにより消費
電流が多くなる問題がある。また、特開平11−987
61号に示すようなこのような構成では、通常のロータ
ケースの材質が比重7位の薄いスチールであるため、偏
心量が少なく実用性がない。このため、小型ブラシレス
振動モータとして磁気回路を構成するロータケースの内
側に浅い円筒型マグネットを配し、外側に半円筒型のタ
ングステン合金からなる、たとえば特開2000−16
6173号の図1に示すようなものもある。また、ロー
タにピニオンを一体化してメディアの信号検出用ピック
送り用モータとしては、コアレスブラシ型では、本出願
人は特開2000−286030号の図5に示すような
ものを提案している。さらにディスクメディア駆動用ス
ピンドルモータとしてコアード型ブラシレスモータで出
力軸にメディア載置用ターンテーブルを配したものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開2000−166173号のような振動モータの構造
では、偏心ウエイト部分がロータの旋回外径より突き出
ざるを得ないため、この危険性を回避し、取り扱いが容
易なようにカバーを取り付けたものとならざるを得ず、
径方向にサイズが大となってしまう嫌いがある。すなわ
ち振動量を大にするため偏心ウエイトを大にするほど、
径方向のサイズが犠牲になる問題が出る。ところで、回
転ヨーク型、たとえば、ヘッドホンステレオなどに用い
られる扁平なブラシレスモータとして図6に示すように
複数個の印刷配線コイルCからなるステータStを間に
して扁平なマグネットMとこのマグネットの磁界を受け
る磁性体mをそれぞれ中央のプーリと軸方向空隙を介し
て対向させた回転ヨーク型ロータRoを備えたものにす
れば、ロータの磁気吸着力によるブレーキロスは少なく
なり、消費電流の低減が期待できるが、回転ヨーク型の
ためステータがステータべースから離れているので、一
方の回転部分の剥き出しを避けようとする構成ではステ
ータに給電させるにあたって給電リードが必要となり、
機器側に直付けができない問題がある。また、回転ヨー
ク型は、ステータが間に来るため、マグネットに対向す
る回転ヨークはどうしても最後に組み込むにあたって、
他の部分に変化を与えずに組み込むには、通常は固着せ
ず単に載置するだけとならざるを得ない。したがって、
メディアディスクをこの回転ヨーク部分に載置しなくて
はならないスピンドルモータには、低消費電流が期待で
きても採用しにくかった。
【0004】この発明の第1の目的は、回転ヨーク型な
がらも簡単な構成でステータの固定が容易にでき、機器
側の印刷配線板に直付けできるようにする。第2の目的
は、回転ヨーク部分をターンテーブルにしてターンテー
ブルを別に配慮しなくて済むようにして薄型化を図り、
低消費電流が得られるメディアディスク駆動用スピンド
ルモータにする。第3の目的は、回転ヨーク部分を偏心
させて振動モータにも応用できるようにする。そして、
第4の目的は、回転ヨーク部分にピニオンを有するギヤ
ードモータを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するには、請求項1に示す発明のようにステータベース
から立ち上げたホルダ部に複数個の空心電機子コイルか
らなるステータを配し、このステータを間に扁平なマグ
ネットとこのマグネットの磁界を受ける磁性体をそれぞ
れ軸方向空隙を介して対向させた回転ヨーク型ロータを
備えた扁平な回転ヨーク式ブラシレスモータにおいて、
前記ホルダ部の少なくとも一部を給電端子にすると共に
この給電端子をステータベースの一部を構成する樹脂に
埋め込み、側方に導出させたもので達成できる。具体的
な発明の構成は、請求項2に示すように前記磁性体はマ
グネットとこのマグネットの磁路板で構成したもので達
成できる。請求項3の示すように前記磁路板に透孔を配
してマグネットの一部をメディアディスク吸着用として
機能させたものにするのがよい。このようなモータは、
請求項4に示すように前記マグネットはターンテーブル
を兼ねた樹脂製マグネットで形成されると共に前記磁路
板は薄いステンレス製でメディアディスクチャッキング
ばねとして機能させたものにしても達成できる。このよ
うなモータは、請求項5に示すように前記磁性体に密度
3以上の高比重樹脂体を添設させ、高比重樹脂体の一部
を切り欠くことにより偏心ロータに構成して回転時に振
動を発生させるようにしたものでもよく、請求項6に示
すように前記磁路板に添設する樹脂体をピニオンにする
ことによりギヤード型にしたものにするのでもよい。こ
れらのモータは、請求項7に示すように前記磁路板に樹
脂体を添設する手段として脱落防止部を設けて一体化す
るのがよい。そして、このようなモータを製造するに
は、請求項8に示すように、軸を基準にして前記ターン
テーブルの外周部のメディア載置部の水平出しをした
後、ロータの金属部分と軸の先端を溶接するか、請求項
9に示すように請求項1〜4のいずれか1項に記載の扁
平な回転ヨーク型ブラシレスモータを製造するにあたっ
て、軸を基準にして前記ターンテーブルの外周部のメデ
ィア載置部の水平出しをした後、回転ヨーク式ロータと
軸を嫌気性接着剤を固着することによって達成できる。
この嫌気性接着剤を利用する方法として請求項10に示
すように前記ターンテーブルの外周部のメディア載置部
の水平出しジグはメディアディスク型で回転時の慣性を
利用して面ぶれを矯正するようにしたものでもよい。
【0006】請求項1に示す発明では、ステータの固定
が容易にでき、給電リードが不要となって印刷配線板に
直付けできる。請求項2に示す発明では、空隙磁束密度
が増大することによりモータの特性を向上できる。請求
項3、4に示す発明では、簡単な構成でディスクメディ
アが載置できることになる。請求項5に示す発明では、
簡単な構成でブラシレス振動モータにできる。請求項6
に示す発明では、特別にピニオンを添設することなくギ
ヤードモータにできる。請求項7に示す発明では、樹脂
体がマグネットであっても対向するマグネットの磁力で
脱落してしまうおそれがない。請求項8、9及び10に
示す製造方法を採用すれば、ターンテーブルの水平度が
容易に得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施の
形態を示すもので、扁平な回転ヨーク型ブラシレススピ
ンドルモータの縦断面図である。図2は、図1のモータ
の変形例の縦断面図である。図3は、この発明の第2の
実施の形態を示すもので、扁平な回転ヨーク型ブラシレ
ス振動モータの縦断面図である。図4は図3の平面図で
ある。図5は、この発明の第3の実施の形態を示すもの
で、扁平な回転ヨーク型ブラシレスギヤードモータの縦
断面図である。
【0008】以下、この発明の構成を図示する各実施の
形態に基づいて説明する。図1に示すものは3相の軸方
向空隙タイプ回転ヨーク型ブラシレススピンドルモータ
で、すなわち、ステータSは巻線型空心電機子コイル1
を載置した印刷配線板1aで構成され、ここでは詳記し
ないが巻線型空心電機子コイル1は各相3個をシリーズ
結線した9個からなる。このステータSは、給電端子B
1を埋設した樹脂製のステータベースBの立ち上げ部B
2に載置され、前記巻線型空心電機子1の給電端末1b
が前記給電端子B1の先端に半田接続されている。この
立ち上げ部B2の内側で、前記ステータSを間にしてこ
こでは図示しないがNS交互に12極着磁された扁平な
リング状マグネット2と、磁性体として樹脂製のマグネ
ット3をそれぞれ空隙を介して互いにNS極を対向させ
て磁路を閉じるようにしたもので、さらに、それぞれ前
記扁平なリング状マグネット2を保持するマグネットホ
ルダ4と、ターンテーブルとして機能する樹脂製マグネ
ット3を保持する磁路板5を備えており、この磁路板5
は薄い磁性ステンレスからなり、メディアディスクを載
置して軽く保持する機能を有する少なくとも1個のチャ
ッキングばね部5aと磁路として機能を有る平坦部5b
からなる。この磁路板5は、さらに対向した前記扁平な
リング状マグネット2の磁力により剥がれないように穴
5c、切り起こし等の樹脂が挿通する脱落防止部5dを
設けて前記樹脂製のマグネット3に骨幹となるように一
体成形しており、この樹脂製のマグネット3の一部は前
記穴5cを利用して上方に延設してディスク載置ガイド
を兼ねたメディアディスク吸着用マグネット部5eを構
成している。また、マグネットホルダ4は、樹脂製ステ
ータベースBから立ち上げた軸支部B2を逃げる凹所4
aとこの凹所4aに続いて中央のバーリング部4bから
なり、このバーリング部4bに軸6を圧入固着してい
る。前記樹脂製マグネット3の外周部3aは、メディア
ディスク載置部3bが膨出されている。ここに薄いフリ
クションシートFが貼付され、回転ヨーク式ロータRと
して完成するのであるが、ターンテーブルとして水平度
を出す製造方法としては、軸6に前記扁平なリング状マ
グネット2とマグネットホルダ4を装着後、ステータS
を取付し、基準ジグJ1に載置して回転ヨーク側のター
ンテーブルとして機能する磁路板5を軸に対して0.1
mm以下の隙間ではめ込み、フリクションシートFに水
平出しジグJ2を当て、前記隙間を利用して面ぶれを矯
正した後、軸6に先端6aと前記磁路板5の中央のボス
6aをレーザー等で溶着するのである。このような製造
方法を採用すれば、ターンテーブルと軸は確実に固着さ
れ、フリクションシートFの厚みのばらつき、ターンテ
ーブルの面ぶれが矯正できる。図中、B4は、前記軸支
部B2に格納されて前記軸6を回転自在に支持する軸受
である。このようなモータの駆動方式としては3相ユニ
ポーラあるいはバイポーラによるセンサレス方式が用い
られるが、その駆動原理は公知のため説明を省略する。
このように2個のマグネットを対向させたものは1個の
ものに比べて1.6倍程度磁束密度が向上するので、低
消費電流が得られる。
【0009】以下、上記の実施の形態の変形例や他の実
施の形態を説明するが、同一の部材または同一機能を有
する部材については同一符号を付してその説明を省略す
る。図2に示すものは、回転ヨーク式ロータR1が上記
の第1の実施形態の変形例で、磁路板55を比較的厚手
にして樹脂マグネットの代わりに前記磁路板55が骨幹
となるように通常の樹脂体でターンテーブル7としたも
のである。この場合も、ターンテーブル7の水平出し
は、図1と同様にするのが望ましいが、ここでは軸と回
転ヨーク式ロータは0.1mm以下の隙間を嫌気性接着
剤Nで封止している。ディスクチャッキングばね7aは
樹脂体でターンテーブル7と一体に形成され、メディア
ディスク吸着用マグネット8は、焼結希土類で形成され
たものを一体化している。ここでは水平出しジグJ2は
メディアディスクサイズで慣性を持たせることによって
回転時の水平を出しながら、嫌気性接着剤の硬化時間を
利用している。このようにすれば、硬化時間を利用して
水平出しジグJ2によりセンタリングもでき、ターンテ
ーブルのコストが低減できる。なお、嫌気性接着剤を紫
外線硬化型にすることにより、固着時間を早めることも
できる。また、各給電端子以外に別に基準となるモータ
取付端子を導出させておくこともできる。
【0010】図3、図4に示すものは、ロータを偏心さ
せてブラシレス振動モータにしたものである。すなわ
ち、偏心ロータR2は、扁平なリング状マグネット2に
対向して密度5ないし6程度の樹脂マグネット33で構
成し、磁性板5gと一体成形したもので、前記樹脂マグ
ネット33の片側を大きく切り欠いて偏心させている。
この場合、前記磁性板56は片側が切り欠かれた部分3
3aの位置で凹所5gを構成して空隙ロスがでないよう
に切り欠かれない方と面一にさせている。また、この樹
脂マグネット33の中央部33bは下方に膨出させマグ
ネットホルダ4に吸着させているので装着が簡単で確実
にできる。ここでは空心電機子コイル11は4層の印刷
配線型でステータS2として構成している。なお、上記
実施の形態では、偏心ロータでありながらも、旋回外径
部分は円形となっているので、旋回時の危険性はないの
で、カバーは省いているが、リフロー半田時などにおい
ては、熱伝導性の鈍いステンレス製のカバー(図示せ
ず)を被包させてもよい。
【0011】図5に示すものは、この発明の第3の実施
の形態である軸方向空隙型ブラシレスギヤードモータに
採用したもので、ロータR3は、磁性板57に一体化し
たピニオンPを設けている。このピニオンPは、ロータ
が飛びでないように外周のギア部分が斜歯となってい
て、想像線で示すような第1ギアGと組み合わせて供用
される。なお、上記各実施の形態は、ステータとして空
心電機子コイルを巻線型で形成するものを示したが、印
刷配線型空心電機子コイルにしたものでも構成できる。
【0012】この発明は、その技術的思想、特徴から逸
脱することなく、他のいろいろな実施の形態をとること
ができる。そのため、前述の実施の形態は単なる例示に
過ぎず限定的に解釈してはならない。この発明の技術的
範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細
書本文には拘束されない。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成すること
により、回転ヨーク型ながらも簡単な構成でステータの
固定が容易にでき、機器側の印刷配線板に直付けできる
ようにし、回転ヨーク部分をターンテーブルにして低消
費電流が得られるメディアディスク駆動用スピンドルモ
ータにしたり、回転ヨーク部分を偏心させて振動モータ
にも応用でき、回転ヨーク部分にピニオンを有するギヤ
ードモータも提供できる。請求項1に示す発明では、ス
テータの固定が容易にでき、給電リードが不要となって
印刷配線板に直付けできる。請求項2に示す発明では、
空隙磁束密度が増大することによりモータの特性を向上
できる。請求項3、4に示す発明では、簡単な構成でデ
ィスクメディアが載置できることになる。請求項5に示
す発明では、簡単な構成でブラシレス振動モータにでき
る。請求項6に示す発明では、特別にピニオンを添設す
ることなくギヤードモータにできる。請求項7に示す発
明では、磁性体が対向するマグネットの磁力で脱落して
しまうおそれがない。請求項8、9及び10に示す発明
では、ターンテーブルの面ぶれが少ないディスク駆動用
スピンドルモータが製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示すもので、軸
方向空隙型回転ヨーク型ブラシレススピンドルモータの
縦断面図である。
【図2】図1のモータの変形例の縦断面図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態を示すもので、軸
方向空隙型回転ヨーク型ブラシレス振動モータの縦断面
図である。
【図4】図3のモータの平面図である。
【図5】この発明の第3の実施の形態を示すもので、軸
方向空隙型回転ヨーク型ブラシレスギヤードモータの縦
断面図である。
【図6】従来の回転ヨーク型ブラシレスモータの要部片
縦断面図である。
【符号の説明】
1‥空心電機子コイル 2‥扁平なリング状マグネット 3‥樹脂製マグネット 4‥マグネットホルダ 5‥磁路板 B‥樹脂製ステータベース 6‥軸 7‥ターンテーブル S‥ステータ R、R1‥ロータ R2‥偏心ロータ P‥ピニオン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月27日(2001.4.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 図5に示すものは、この発明の第3の実
施の形態である軸方向空隙型ブラシレスギヤードモータ
に採用したもので、ロータR3は、磁性板57に一体化
したピニオンPを設けている。このピニオンPは、ロー
タが飛びでないように下端につばPaを配して想像線で
示すような第1ギアGと組み合わせて供用される。な
お、上記各実施の形態は、ステータとして空心電機子コ
イルを巻線型で形成するものを示したが、印刷配線型空
心電機子コイルにしたものでも構成できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/065 H02K 7/065 5H622 7/10 7/10 Z 15/03 15/03 Z 15/16 15/16 A Fターム(参考) 5D109 BA03 BA07 BA17 BA20 BA34 CA01 5D138 RA05 RA15 TA02 TA16 TA23 TA27 5H019 AA08 CC02 CC09 DD01 DD06 EE09 EE11 EE13 FF01 GG01 5H607 AA04 AA14 BB01 BB07 BB09 BB13 CC03 DD01 DD02 DD08 DD10 DD16 DD19 EE31 EE58 JJ01 5H615 AA01 BB01 BB04 BB07 BB15 PP02 PP07 PP17 SS16 SS18 SS44 SS53 TT04 5H622 CA01 CA05 CB06 PP20 QA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータベースから立ち上げたホルダ部
    に複数個の空心電機子コイルからなるステータを配し、
    このステータを間に扁平なマグネットとこのマグネット
    の磁界を受ける磁性体をそれぞれ軸方向空隙を介して対
    向させた回転ヨーク式ロータを備えた扁平な回転ヨーク
    型ブラシレスモータにおいて、前記ホルダ部の少なくと
    も一部を給電端子にすると共にこの給電端子をステータ
    ベースの一部を構成する樹脂に埋め込み、側方に導出さ
    せた扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 前記磁性体はマグネットとこのマグネッ
    トの磁路板で構成した請求項1に記載の扁平な回転ヨー
    ク型ブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 前記磁路板に透孔を配してマグネットの
    一部をメディアディスク吸着用として機能させた請求項
    2に記載の扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータ。
  4. 【請求項4】 前記マグネットはターンテーブルを兼ね
    た樹脂製マグネットで形成されると共に前記磁路板は薄
    いステンレス製でメディアディスクチャッキングばねと
    して機能させた請求項3に記載の扁平な回転ヨーク型ブ
    ラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記磁性体に密度3以上の高比重樹脂体
    を添設させ、高比重樹脂体の一部を切り欠くことにより
    偏心ロータに構成して回転時に振動を発生させるように
    した請求項1に記載の扁平な回転ヨーク型ブラシレスモ
    ータ。
  6. 【請求項6】 前記磁路板に添設する樹脂体をピニオン
    にすることによりギヤード型にした請求項1に記載の扁
    平な回転ヨーク型ブラシレスモータ。
  7. 【請求項7】 前記磁路板に樹脂体を添設する手段とし
    て脱落防止部を設けて一体化した請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の扁
    平な回転ヨーク型ブラシレスモータを製造するにあたっ
    て、ジグを利用して前記ターンテーブルの外周部のメデ
    ィア載置部の水平出しをした後、ロータの金属部分と軸
    の先端を溶接したことを特徴とする扁平な回転ヨーク型
    ブラシレスモータの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の扁
    平な回転ヨーク型ブラシレスモータを製造するにあたっ
    て、ジグを利用して前記ターンテーブルの外周部のメデ
    ィア載置部の水平出しをしながら回転ヨーク式ロータと
    軸を嫌気性接着剤で固着したことを特徴とする扁平な回
    転ヨーク型ブラシレスモータの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ターンテーブルの外周部のメディ
    ア載置部の水平出しジグはメディアディスク型で回転時
    の慣性を利用して面ぶれを矯正するようにした請求項9
    に記載の扁平な回転ヨーク型ブラシレスモータの製造方
    法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012157087A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Nidec Sankyo Corp モータおよび回転駆動装置
US9209656B2 (en) 2012-05-22 2015-12-08 Nidec Corporation Brushless motor and disk drive apparatus
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