JP2002321498A - 金属装飾板とその製造方法 - Google Patents
金属装飾板とその製造方法Info
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Abstract
ラーイメージ17とを重ね合わせ、より審美性の高い金
属装飾板を得る。 【解決手段】 金属装飾板は、金属板11の表面に凹凸
模様のイメージを施したものであり、この凹凸模様のイ
メージを有する金属板11の表面に透明な樹脂膜15が
形成され、この樹脂膜15の表面に前記凹凸模様のイメ
ージを形成したのと同じ原画を使用し、その凹凸模様の
イメージに重ねてカラーイメージ17が施されているも
のである。すなわち、金属板11の凹凸模様で形成され
たイメージに重ねて、当該イメージのカラーが透明な樹
脂膜15の表面に着色されたものである。
Description
凹凸状の模様でイメージを形成した金属装飾板とその製
造方法に関する。さらに詳しくは、写真等のイメージか
らエッチングにより凹凸状の模様によりイメージを形成
し、さらにこの凹凸模様のイメージに重ねて、そのイメ
ージと同じ原画を使用したカラーイメージを施した金属
装飾板とその製造方法に関する。
ソグラフ法等を使用してイメージを表示することが知ら
れている。例えば、特開昭58−178349号公報に
は、フォトリソグラフ法等を使用してイメージを金属板
の表面上に表示する手段が示されている。すなわち、ま
ずイメージをカメラで感光性フィルムに撮影し、ポジフ
ィルムを作る。他方、清浄にした金属板の表面に感光剤
を塗布して感光膜を形成した後、前記ポジフィルムを金
属板上の感光膜に載せて密接する。その後、ポジフィル
ムを通して感光膜を露光した後、現像液で感光膜の未露
光部分を洗い落し、乾燥する。さらに、金属板を腐食液
に浸漬してその表面を適当な深さだけエッチングした
後、腐食液を洗い落し、さらに残つた感光膜を除去する
ことにより、イメージを金属板上に表示する。
したエッチング手段の他に、レジスト膜を金属板上にス
クリーン印刷し、その後レジスト膜で覆われていない部
分のみを選択的にエッチングし、さらに金属板を洗浄し
てレジスト膜を除去することにより、イメージを金属板
上に表示する方法も一般的に行われている。
フォトリソグラフ法やスクリーン印刷法により金属装飾
板の装飾面をエッチング加工した場合、感光フィルムに
穿孔される細かい孔やスクリーンの目等により、金属装
飾板の装飾面に細かい凹凸模様ができる。しかしなが
ら、この凹凸模様は、単なる金属板の表面の凹凸という
単一の表現手段を使用して表示されているため、表面は
あくまでも金属板独特の金属光沢を有しており、十分な
美観を得ることが出来ないという課題があった。
用して図柄等をスクリーン印刷する手法も古くから行わ
れている。しかし、それは単なる金属表面へのカラー塗
装に過ぎず、金属表面のイメージに従った凹凸の無い平
面的なイメージのため、装飾板としては十分な美観を得
ることができない。
手法により装飾面に凹凸模様によりイメージを形成した
金属装飾板にその凹凸模様のイメージに重ねてカラーイ
メージを施すことにより、金属板表面の凹凸模様のイメ
ージとカラーイメージとを重ね合わせ、より審美性の高
い金属装飾板を提供することを目的とする。
を達成するため、エッチングにより金属板11の装飾面
にイメージに従い凹凸状の模様を形成し、その表面に透
明な樹脂膜15を設ける。さらに、この樹脂膜15の表
面に、前記凹凸状の模様に重ね合わせてイメージの色を
載せ、カラーイメージ17を施したものである。
属板11の表面に凹凸状の模様により形成されたイメー
ジを施したものであって、この凹凸模様のイメージを有
する金属板11の表面に透明な樹脂膜15が形成され、
この樹脂膜15の表面に前記凹凸模様のイメージを形成
したのと同じ原画を使用し、その凹凸模様のイメージに
重ねてカラーイメージ17が施されているものである。
すなわち、金属板11の凹凸模様で形成されたイメージ
に重ねて、当該イメージのカラーが透明な樹脂膜15の
表面に着色されたものである。
方法は、金属板11の表面にイメージパターンに対応し
たレジスト膜12を形成する工程と、このレジスト膜1
2で覆われた部分を除いて金属膜12の表面をエッチン
グし、凹凸模様のイメージを形成するする工程と、レジ
スト膜12を除去した後、金属板11の表面に透明な樹
脂膜15を形成する工程と、この樹脂膜15上に前記レ
ジスト膜12のイメージパターンと同じ原画を基にカラ
ー印刷された熱転写シートにより、前記凹凸模様のイメ
ージに重ねてカラーイメージ17を熱転写する工程とを
有するものである。
に従って金属板11の表面に形成された凹凸模様に加
え、同じ原画を基にしたカラーイメージにより、前記凹
凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ17が施され
ているので、一つのイメージを金属板11の表面の凹凸
模様と、この凹凸模様のイメージに重ねて施されたカラ
ーイメージ17とにより表現することができる。例え
ば、原画において暗色や色の濃い部分を金属板11の表
面で凸状とし、原画において明色や色の薄い部分を金属
板11の表面で凹状の凹凸模様として形成した場合、こ
の上に重ねて施したカラーイメージ17では、暗色や濃
色が金属板11の表面の凸状の部分に乗り、原画におい
て明色や淡色が金属板11の表面の凹状の部分に乗る。
表面において、色の濃淡或いは明暗に高さの要素が加わ
るため、恰も色を塗り重ねて高さを同時に表現したよう
な、例えば油絵のような趣が出て、色に奥行きができ
る。すなわち、金属板11の表面に凹凸模様のイメージ
だけ施した白黒写真のような趣や、カラーイメージだけ
を印刷したカラー写真のような趣とは全く異なる高級感
のあるイメージが表現できる。
ラーイメージ17が色は、原画より薄くするのがよい。
こうすることにより、透明な樹脂膜15を通して金属の
光沢が色彩を施した樹脂膜15の表面に現れる。これに
より、金属板11の表面の凹凸、その金属光沢及び樹脂
膜15の表面に乗った色によりイメージが表されるた
め、美しく、且つ質感があり、高級感を感じさせるイメ
ージが得られる。
ては、レジスト膜12を除去した後、金属板11の表面
の全面を一様にエッチングするとよい。こうすることに
より、最初のエッチング工程により金属板11の表面に
形成された凹凸のエッジが無くなり、樹脂膜15の形成
時に樹脂膜15の厚さのムラが生じにくく、またこの樹
脂膜15上にカラーイメージを熱転写する時に、色が乗
りやすくなる。また、エッジによる透明な樹脂膜15の
剥がれも無くなり、耐久性を高めることができる。
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
金属装飾板の製造方法のフローシートを図4に示す。本
発明による金属装飾板は、まず、金属板11の表面をエ
ッチングし、凹凸状の模様を形成することから作られ
る。
感光フィルムからマスク7を作るためのコンピュータシ
ステムの例を示す。コンピュータシステムは、コンピュ
ータ3を主体とし、このコンピュータ3には入力装置で
あるキーボード5、ポインティングデバイスであるマウ
ス5b及び表示装置であるディスプレイ6を備えてい
る。このコンピュータ3には、例えばイメージスキャナ
2aやデジタルカメラ2b等のイメージ入力装置により
イメージデータが入力される。
され、このプリンタ4で透明なフィルムに白黒イメージ
として印刷される。これにより、透明なシートにイメー
ジデータに対応して白黒印刷された原版7を出力する。
なお、この原版7を形成する場合には、写真等の原画を
そのまま使用せずに、市販のイメージプロセッサソフト
により、イメージをやや抽象化する、いわゆるイラスト
化の処理を施したイメージを使用して原版7を印刷する
のがよい。この原版7には、モノクロの明暗が反転した
いらゆるネガティブイメージとして印刷される。
ジの原版7からエッチング用版を製版する。例えば、前
記原版7を網版処理し、縦横に配列されたドット状の微
細孔について、明るい部分のドット状の微細孔の密度が
大きく、暗い部分のドット状の微細孔の密度が小さいエ
ッチング用版を作る。
に、図3に示す金属板11を用意する。このような金属
板11としては、例えばステンレス板等が使用される。
この金属板11の表面を清浄にすると共に、脱脂する。
その後、この金属板11の表面にホトレジスト12を塗
布し、これを乾燥することにより、厚さが均一なホトレ
ジスト膜12を形成する。ホトレジストの金属板11の
表面への塗布は、例えばスピンコート法やスクリーン印
刷法により行う。
のエッチング用版を載せて、密着させる。その後、紫外
線ランプ等を使用し、このエッチング用版の孔を通し
て、ホトレジスト膜12を部分的に露光する。次に、前
記エッチング用版をホトレジスト膜12から剥離した
後、適宜の現像液を使用し、このホトレジスト膜12を
現像する。この現像により、図3(A)に示すように、
ホトレジスト膜12の露光部分のみが選択的に除去さ
れ、金属板11の金属光沢を有する表面には、ホトレジ
スト12の非露光部分のみが残る。その後、金属板11
を水洗いして乾燥する。
2を有する表面側を、同金属板11に対して腐食性を有
するエッチング液でエッチングする。このエッチングに
よって、金属板11の表面のホトレジスト膜12に覆わ
れていない箇所が部分的にエッチングされる。このエッ
チングでは、金属板11の表面を部分的に約120μm
前後エッチングする。その後、この金属板11を洗浄
し、エッチング液を除去した後、溶剤等でホトレジスト
膜12を取り除き、再度金属板11を洗浄する。
図3(A)に示すように、金属板11の表面のホトレジ
スト膜12に覆われていない部分が部分的にエッチング
されるが、金属板11の表面から或る程度深く入った部
分では、ホトレジスト膜12の縁により囲まれた部分よ
りさらに外側に浸食が進行する。このため、エッチング
により形成された凹部13は、表面側で狭く、それより
深い部分で広くなる。このため、凹部13の金属板11
の表面部分が内側にせり出した状態となる。これを、い
わゆる「サイドエッジ」と呼んでいる。
状のものであるため、指に当たり、凹部の縁が強調され
過ぎて、意匠性も悪くする。さらに、後述する熱転写工
程において、カラーイメージの色の乗りが悪くなる原因
となる。そこで、溶剤等で金属板11の表面のホトレジ
スト膜12を取り除き、金属板11を洗浄した後、金属
板11の表面を再度一様にエッチングする。いわゆるダ
ブルエッチングを行う。このダブルエッチングでは、ホ
トレジスト膜12が無い状態で金属板11の表面を50
μm前後の深さで一様にエッチングするため、オーバー
ハング状にせり出した凹部の縁、つまり前記のサイドエ
ッジが除去され、図3(B)に示すように、凹部13の
縁が曲面状に面取りされた状態となる。
ンピュータシステムと網版処理により製版されたエッチ
ング用版を使用したものであるが、その他の手段でエッ
チングを行うことも、もちろん可能である。例えばその
一つは、感光フィルム或いはホトレジストを使用したも
のである。すなわち、金属板11の表面を洗浄した後、
この金属板11の表面に感光フィルムを張るか、または
ホトレジスト12を塗布し、これを乾燥することによ
り、厚さが均一なホトレジスト膜12を形成する。
のマスクに代えて、写真フィルムを密着させる。その
後、紫外線ランプ等を使用し、この写真フィルムを通し
て、ホトレジスト膜12を部分的に露光する。次に、前
記マスク7をホトレジスト膜12から剥離した後、適宜
の現像液を使用し、このホトレジスト膜12を現像す
る。この現像により、図3(A)に示すように、ホトレ
ジスト膜12の露光部分のみが選択的に除去され、金属
板11の金属光沢を有する表面には、ホトレジスト12
の非露光部分のみが残る。その後、金属板11を水洗い
して乾燥する。これ以降の金属板11のエッチング工程
における処理手順は、前述の手段と同様である。
ージからスクリーンを製版し、このスクリーンを使用し
てレジスト膜を金属板11の表面にスクリーン印刷する
方法である。この手段では、スクリーンによって、金属
板11の表面に所定のイメージパターンが印刷されるの
で、レジスト膜としてはホトレジスト膜を使用する必要
はない。
板11の装飾面は、図3(B)に示すように、基本的に
凹部13と凸部14とからなる凹凸模様によりイメージ
が形成されている。図3(B)では、便宜上、全ての凹
部13が同じ深さで、全ての凸部14が同じ高さに示さ
れているが、実際には、凹部13の大きさや周囲の凹部
13に対する凸部14の面積の大小等により、それらの
高さは異なってくる。
模様のイメージを形成した金属板11の表面に、アクリ
ル樹脂、ポリエチレン樹脂等の熱可塑性樹脂を均一な膜
厚に塗布し、これを硬化させて、透明な樹脂膜15を形
成する。これと共に、図1に示すように、熱転写用プリ
ンタを使用して熱転写シート8を印刷する。この熱転写
シート8は、前記のエッチング用版を作ったときと同じ
イメージから作成されるもので、熱による伸びの少ない
シートにイメージをカラー印刷したものである。この熱
転写シート8は、前記のエッチング用版を作ったときの
ように、原画をイラスト化せずに、原画のままのイメー
ジを使用するのがよい。但し、原画よりイメージの色を
薄めに処理して印刷するのがよい。カラーインクにより
ポジティブ印刷するが、表裏反転して印刷する。
ジを印刷した面側を前記金属板11の樹脂膜15を形成
した側に面して配置し、金属板11の凹凸模様のイメー
ジと熱転写シート8のカラーイメージとを位置合わせ
し、さらに、図3(D)に示すように、この熱転写シー
ト8のカラーイメージ側の面を樹脂膜15の上に貼り付
ける。この状態で、熱転写シート8の背後側にアイロン
等を押し当て、図3(D)に矢印で示すように、この熱
転写シート8を樹脂膜15の表面に加圧、加熱する。こ
れにより、熱転写シート8のカラーが樹脂膜15の表面
に熱転写され、樹脂膜15の表面に取り込まれる。その
後、熱転写シート8を常温に戻し、その熱転写シート8
を樹脂膜15の表面から剥離する。これにより、金属装
飾板が完成する。
うに、金属板11の凹凸模様のイメージを有する面側の
樹脂膜15の表面に、前記熱転写シート8のカラーイメ
ージの色素が転写され、その凹凸模様のイメージに重ね
てカラーイメージ17が施されている。この状態におい
て、前述のように、熱転写シート8のカラーイメージの
色彩を実際の原画より薄くすると、透明な樹脂膜15の
表面に熱転写されたカラーイメージ17の色が原画より
薄くなるため、透明な樹脂膜15を通して金属の光沢が
色彩を施した樹脂膜15の表面に現れる。これにより、
金属板11の表面の凹凸、その金属光沢及び樹脂膜15
の表面に乗った色によりイメージが表されるため、美し
く、且つ質感があり、高級感を感じさせるイメージが得
られる。また、前述のように、金属板11の表面に凹凸
模様のイメージを形成するエッチング用版を製版すると
きに、原画をイラスト化し、より抽象化されたイメージ
を使用して製版することにより、恰も油絵の様な印象を
与えるイメージが形成できる。
飾板の製造方法により得られた金属装飾板では、金属板
11の表面に形成された凹凸模様により形成されたイメ
ージと、樹脂膜15の表面に前記凹凸模様のイメージに
重ねて熱転写したカラーイメージ17とによりイメージ
全体を表現するようにしたので、色彩の濃淡、明暗と共
に凹凸による立体感が得られる。これにより、高い意匠
性を得ることができ、高品な質感を得ることができる。
て、エッチング用版を製版するための原版を得る工程を
示すコンピュータのシステム図である。
部拡大縦断側面図である。
て、金属板のエッチング工程の過程を示す要部拡大縦断
側面図である。
ートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 金属板(11)の表面に凹凸状の模様で
形成されたイメージを施した金属装飾板において、前記
凹凸模様のイメージを有する金属板(11)の表面に透
明な樹脂膜(15)が形成され、この樹脂膜(15)の
表面に前記凹凸模様のイメージと同じ原画を使用し、そ
の凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメージ(17)
が施されていることを特徴とする金属装飾板。 - 【請求項2】 透明な樹脂膜15の表面に施されたカラ
ーイメージ(17)の色が原画より薄いことを特徴とす
る請求項1に記載の金属装飾板。 - 【請求項3】 金属板(11)の表面に凹凸状の模様で
イメージを形成する金属装飾板の製造方法において、金
属板(11)の表面にイメージパターンに対応したレジ
スト膜(12)を形成する工程と、このレジスト膜(1
2)で覆われた部分を除いて金属膜(12)の表面をエ
ッチングし、凹凸模様のイメージを形成するする工程
と、レジスト膜(12)を除去した後、金属板(11)
の表面に透明な樹脂膜(15)を形成する工程と、この
樹脂膜(15)上に前記レジスト膜(12)のイメージ
パターンと同じ原画を基にカラー印刷された熱転写シー
トにより、前記凹凸模様のイメージに重ねてカラーイメ
ージ(17)を熱転写する工程とを有することを特徴と
する金属装飾板の製造方法。 - 【請求項4】 レジスト膜(12)を除去した後、金属
板(11)の表面の全面を一様にエッチングする工程を
有することを特徴とする請求項3に記載の金属装飾板の
製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001127111A JP4831884B2 (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 金属装飾板とその製造方法 |
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JP4831884B2 JP4831884B2 (ja) | 2011-12-07 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005009795A3 (de) * | 2003-07-21 | 2005-06-09 | Angell Demmel Gmbh | Dekor-zierteil |
KR101469998B1 (ko) * | 2008-06-25 | 2014-12-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 케이스 |
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JPH11301185A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-11-02 | Ts Gata:Kk | エッチング記念品及びその製造方法 |
JP2001105796A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-04-17 | Sukegawa Electric Co Ltd | 金属装飾板とその製造方法 |
-
2001
- 2001-04-25 JP JP2001127111A patent/JP4831884B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2005009795A3 (de) * | 2003-07-21 | 2005-06-09 | Angell Demmel Gmbh | Dekor-zierteil |
KR101469998B1 (ko) * | 2008-06-25 | 2014-12-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 케이스 |
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