JP2002319910A - 双方向コミュニケーションシステム - Google Patents
双方向コミュニケーションシステムInfo
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- JP2002319910A JP2002319910A JP2001060642A JP2001060642A JP2002319910A JP 2002319910 A JP2002319910 A JP 2002319910A JP 2001060642 A JP2001060642 A JP 2001060642A JP 2001060642 A JP2001060642 A JP 2001060642A JP 2002319910 A JP2002319910 A JP 2002319910A
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Links
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Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より付加価値の高い情報を提供できる双方向
コミュニケーションシステムを提供する。 【解決手段】 双方向コミュニケーションシステムは、
地上波を利用した放送網を介して番組を放送する放送セ
ンタ2と、この番組を受信し、受信した番組に応じた情
報を移動通信網を利用して送信する移動端末3とを備え
ている。移動端末から送信された情報、および、放送手
段により放送される番組は、管理センタ5によって統括
的に管理され、移動端末との双方向コミュニケーション
が確立する。
コミュニケーションシステムを提供する。 【解決手段】 双方向コミュニケーションシステムは、
地上波を利用した放送網を介して番組を放送する放送セ
ンタ2と、この番組を受信し、受信した番組に応じた情
報を移動通信網を利用して送信する移動端末3とを備え
ている。移動端末から送信された情報、および、放送手
段により放送される番組は、管理センタ5によって統括
的に管理され、移動端末との双方向コミュニケーション
が確立する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの移
動通信を利用して各種の情報サービスを行うための双方
向コミュニケーションシステムに関する。
動通信を利用して各種の情報サービスを行うための双方
向コミュニケーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話などの移動通信を利用し
た各種の情報サービスが行われるようになっている。こ
のような情報サービスでは、サービス提供者とユーザ
(顧客)との間の双方向コミュニケーションが不可欠で
ある。すなわち、ユーザが携帯電話などから送信した各
種のリクエストに応じて、サービス提供者が各種情報
(例えば、飲食店の紹介)を送信することにより、きめ
細かな情報サービスが可能になる。
た各種の情報サービスが行われるようになっている。こ
のような情報サービスでは、サービス提供者とユーザ
(顧客)との間の双方向コミュニケーションが不可欠で
ある。すなわち、ユーザが携帯電話などから送信した各
種のリクエストに応じて、サービス提供者が各種情報
(例えば、飲食店の紹介)を送信することにより、きめ
細かな情報サービスが可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動通
信では、伝送可能な情報量が限られているため、動画や
高精細画像などを充分に伝送することができない。従っ
て、現在行われている情報サービスは、主として文字表
示によって行われている。そのため、情報サービスの一
層の拡充を図るため、動画や高精細画像など、より付加
価値の高い情報を提供しつつ、ユーザのリクエストを反
映することができる双方向コミュニケーションシステム
の開発が望まれている。
信では、伝送可能な情報量が限られているため、動画や
高精細画像などを充分に伝送することができない。従っ
て、現在行われている情報サービスは、主として文字表
示によって行われている。そのため、情報サービスの一
層の拡充を図るため、動画や高精細画像など、より付加
価値の高い情報を提供しつつ、ユーザのリクエストを反
映することができる双方向コミュニケーションシステム
の開発が望まれている。
【0004】一方、テレビジョン放送では、広範な周波
数帯域を利用して大量の情報伝送が行われているが、あ
くまでも放送局から不特定多数のユーザ(視聴者)への
一方的なコミュニケーションしか行われておらず、ユー
ザのリクエストを反映した情報サービスに利用すること
が困難である。
数帯域を利用して大量の情報伝送が行われているが、あ
くまでも放送局から不特定多数のユーザ(視聴者)への
一方的なコミュニケーションしか行われておらず、ユー
ザのリクエストを反映した情報サービスに利用すること
が困難である。
【0005】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、より付加価値の高い情報を提供できる
双方向コミュニケーションシステムを提供することにあ
る。
で、その目的は、より付加価値の高い情報を提供できる
双方向コミュニケーションシステムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による双方向コミ
ュニケーションシステムは、地上波を利用した放送網を
介して番組を放送する放送センタと、放送センタにより
放送された番組を受信すると共に、受信した番組に応じ
た情報を、移動通信網を利用して送信する移動端末と、
移動端末から送信された情報を取得するとともに、放送
センタにより放送する番組を管理し、移動端末との双方
向コミュニケーションを確立する双方向コミュニケーシ
ョン管理センタとを備えたことを特徴とするものであ
る。
ュニケーションシステムは、地上波を利用した放送網を
介して番組を放送する放送センタと、放送センタにより
放送された番組を受信すると共に、受信した番組に応じ
た情報を、移動通信網を利用して送信する移動端末と、
移動端末から送信された情報を取得するとともに、放送
センタにより放送する番組を管理し、移動端末との双方
向コミュニケーションを確立する双方向コミュニケーシ
ョン管理センタとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0007】本発明による双方向コミュニケーションシ
ステムでは、放送センタが地上波を介して番組を放送
し、その番組は移動端末に受信される。移動端末は、受
信した番組に応じた情報を、移動通信網を介して双方向
コミュニケーション管理センタに送信する。双方向コミ
ュニケーション管理センタは、移動通信網から送信され
た情報、および、放送センタにより放送する番組の管理
を行い、双方向コミュニケーションを確立する。
ステムでは、放送センタが地上波を介して番組を放送
し、その番組は移動端末に受信される。移動端末は、受
信した番組に応じた情報を、移動通信網を介して双方向
コミュニケーション管理センタに送信する。双方向コミ
ュニケーション管理センタは、移動通信網から送信され
た情報、および、放送センタにより放送する番組の管理
を行い、双方向コミュニケーションを確立する。
【0008】より具体的には、放送センタが、特定の移
動端末によってのみ再生可能な番組を放送できるように
することが好ましい。
動端末によってのみ再生可能な番組を放送できるように
することが好ましい。
【0009】また、移動端末から、個々の移動端末に固
有の情報を、双方向コミュニケーション管理センタに送
信することが好ましい。特に、移動端末がカーナビゲー
ションシステムである場合には、その移動端末が搭載さ
れた車両に関連する情報を双方向コミュニケーション管
理センタに送信することが好ましい。
有の情報を、双方向コミュニケーション管理センタに送
信することが好ましい。特に、移動端末がカーナビゲー
ションシステムである場合には、その移動端末が搭載さ
れた車両に関連する情報を双方向コミュニケーション管
理センタに送信することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】<双方向コミュニケーションシステムの構
成>図1は、本実施の形態に係る双方向コミュニケーシ
ョンシステムの一例を表すものである。この双方向コミ
ュニケーションシステムは、画像情報を含む番組を放送
する放送センタ2と、放送された番組を受信すると共
に、その番組に応じた情報を送信する移動端末3と、こ
れらの間で送受信される番組および情報を統括管理する
管理センタ1とを備えている。ここで、管理センタ1
は、本発明における「双方向コミュニケーション管理セ
ンタ」の一具体例に対応する。また、放送センタ2は、
本発明における「放送センタ」の一具体例に対応し、移
動端末3は、本発明における「移動端末」の一具体例に
対応する。
成>図1は、本実施の形態に係る双方向コミュニケーシ
ョンシステムの一例を表すものである。この双方向コミ
ュニケーションシステムは、画像情報を含む番組を放送
する放送センタ2と、放送された番組を受信すると共
に、その番組に応じた情報を送信する移動端末3と、こ
れらの間で送受信される番組および情報を統括管理する
管理センタ1とを備えている。ここで、管理センタ1
は、本発明における「双方向コミュニケーション管理セ
ンタ」の一具体例に対応する。また、放送センタ2は、
本発明における「放送センタ」の一具体例に対応し、移
動端末3は、本発明における「移動端末」の一具体例に
対応する。
【0012】管理センタ1は、番組サーバ11と、属性
サーバ12と、EPG(Electric Program Guide)サー
バ13と、端末ID(Identification)サーバ14と、
課金サーバ15とを有している。これらのサーバ11〜
15は、ハードディスク装置などによりそれぞれ構成さ
れている。番組サーバ11は、放送対象の番組を蓄積す
るものであり、これらの番組は、例えば番組制作会社な
どに設けられた番組制作システム6おいて、スタジオ収
録やグラフィック処理により制作されるものである。属
性サーバ12は、番組サーバ11に蓄積されたそれぞれ
の番組についての属性情報を記憶している。EPGサー
バ13は、一定期間内に放送が予定されている番組の、
EPGと呼ばれる一覧表を記憶している。端末IDサー
バ14は、個々の移動端末3のIDと、その移動端末3
を所有しているユーザに関する情報(顧客ID、住所、
職業および契約内容など)とを対応づけて記憶してい
る。課金サーバ15は、有料番組などを見たユーザに対
する課金に関する情報を記憶している。
サーバ12と、EPG(Electric Program Guide)サー
バ13と、端末ID(Identification)サーバ14と、
課金サーバ15とを有している。これらのサーバ11〜
15は、ハードディスク装置などによりそれぞれ構成さ
れている。番組サーバ11は、放送対象の番組を蓄積す
るものであり、これらの番組は、例えば番組制作会社な
どに設けられた番組制作システム6おいて、スタジオ収
録やグラフィック処理により制作されるものである。属
性サーバ12は、番組サーバ11に蓄積されたそれぞれ
の番組についての属性情報を記憶している。EPGサー
バ13は、一定期間内に放送が予定されている番組の、
EPGと呼ばれる一覧表を記憶している。端末IDサー
バ14は、個々の移動端末3のIDと、その移動端末3
を所有しているユーザに関する情報(顧客ID、住所、
職業および契約内容など)とを対応づけて記憶してい
る。課金サーバ15は、有料番組などを見たユーザに対
する課金に関する情報を記憶している。
【0013】この管理センタ1は、番組サーバ11に複
数の番組を蓄積し、それぞれの番組をシリアル方式で多
重化し、所定の圧縮処理を施して出力するようになって
いる。管理センタ1は、また、必要に応じて、属性サー
バ12に蓄積された属性情報、EPGサーバ13に蓄積
されたEPG、および端末IDサーバ14に蓄積された
IDなどの各種情報を、番組に付帯させて出力できるよ
うになっている。なお、以下では、複数の番組がシリア
ル方式で多重化されたものを、多重化番組データとす
る。
数の番組を蓄積し、それぞれの番組をシリアル方式で多
重化し、所定の圧縮処理を施して出力するようになって
いる。管理センタ1は、また、必要に応じて、属性サー
バ12に蓄積された属性情報、EPGサーバ13に蓄積
されたEPG、および端末IDサーバ14に蓄積された
IDなどの各種情報を、番組に付帯させて出力できるよ
うになっている。なお、以下では、複数の番組がシリア
ル方式で多重化されたものを、多重化番組データとす
る。
【0014】管理センタ1は、さらに、移動端末3から
送信された情報を取得するようになっている。すなわ
ち、この管理センタ1は、放送センタ2から移動端末3
への多重化番組データの放送(第1ルートのコミュニケ
ーション)と、個々の移動端末3から移動通信ネットワ
ーク4への情報の送信(第2ルートのコミュニケーショ
ン)とを統括管理することにより、双方向コミュニケー
ションを確立するものである。
送信された情報を取得するようになっている。すなわ
ち、この管理センタ1は、放送センタ2から移動端末3
への多重化番組データの放送(第1ルートのコミュニケ
ーション)と、個々の移動端末3から移動通信ネットワ
ーク4への情報の送信(第2ルートのコミュニケーショ
ン)とを統括管理することにより、双方向コミュニケー
ションを確立するものである。
【0015】放送センタ2は、管理センタ1から出力さ
れた多重化番組データを、地上波を利用した放送網を介
して一斉同報的に放送するようになっている。ここで
は、周波数帯域が300MHz〜3GHzのUHF(Ul
tra High Frequency)放送網を利用する。この放送網に
おける全伝送容量は、約6Mbps(bit per second)
である。また、放送センタ2は、OFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplexing)と呼ばれる変調方
式を採用している。なお、放送センタ2としては、既存
のテレビジョン放送局の設備を利用してもよいし、独自
の設備を用いてもよい。
れた多重化番組データを、地上波を利用した放送網を介
して一斉同報的に放送するようになっている。ここで
は、周波数帯域が300MHz〜3GHzのUHF(Ul
tra High Frequency)放送網を利用する。この放送網に
おける全伝送容量は、約6Mbps(bit per second)
である。また、放送センタ2は、OFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplexing)と呼ばれる変調方
式を採用している。なお、放送センタ2としては、既存
のテレビジョン放送局の設備を利用してもよいし、独自
の設備を用いてもよい。
【0016】移動端末3は、例えば、携帯電話端末、カ
ーナビゲーション端末、携帯型ゲーム機、またはPDA
(Personal Digital Assistant)と呼ばれる携帯型情報
端末などである。
ーナビゲーション端末、携帯型ゲーム機、またはPDA
(Personal Digital Assistant)と呼ばれる携帯型情報
端末などである。
【0017】図2は、移動端末3の構成を表すブロック
図である。この移動端末3は、地上波を介して放送され
た多重化番組データを受信する地上波受信部31と、移
動通信網を介して情報を送受信する移動通信部32と、
キーボードなどの操作部33と、液晶ディスプレイなど
の表示部34と、移動端末3の全体の制御を司る制御部
30とを備えている。
図である。この移動端末3は、地上波を介して放送され
た多重化番組データを受信する地上波受信部31と、移
動通信網を介して情報を送受信する移動通信部32と、
キーボードなどの操作部33と、液晶ディスプレイなど
の表示部34と、移動端末3の全体の制御を司る制御部
30とを備えている。
【0018】移動端末3の制御部30は、データバス3
10を有しており、このデータバス310には、インタ
フェース301を介して上述した地上波受信部31が接
続され、インタフェース302を介して上述した移動通
信部32が接続されている。データバス310には、さ
らに、移動端末3の全体の制御を司るCPU(Central
Processing Unit)300と、移動端末3に固有のID
を記憶するROM(Read Only Memory)303と、多重
化番組データに含まれる番組の属性情報を記憶するRA
M(Random Access Memory)304と、ログを記憶する
IC(IntegralCircuit)カード305が接続されてい
る。
10を有しており、このデータバス310には、インタ
フェース301を介して上述した地上波受信部31が接
続され、インタフェース302を介して上述した移動通
信部32が接続されている。データバス310には、さ
らに、移動端末3の全体の制御を司るCPU(Central
Processing Unit)300と、移動端末3に固有のID
を記憶するROM(Read Only Memory)303と、多重
化番組データに含まれる番組の属性情報を記憶するRA
M(Random Access Memory)304と、ログを記憶する
IC(IntegralCircuit)カード305が接続されてい
る。
【0019】データバス310には、さらに、CPU3
00が実行するプログラムを格納するROM306と、
移動通信部32により受信した圧縮状態の多重化番組デ
ータを伸張し、ユーザにより選択された番組(選択番組
とする。)とそれ以外の番組(非選択番組とする。)と
を振り分けるDSP(Digital Signal Processor)30
8と、選択番組を蓄積するRAM307と、非選択番組
を蓄積するメモリ309とを有している。
00が実行するプログラムを格納するROM306と、
移動通信部32により受信した圧縮状態の多重化番組デ
ータを伸張し、ユーザにより選択された番組(選択番組
とする。)とそれ以外の番組(非選択番組とする。)と
を振り分けるDSP(Digital Signal Processor)30
8と、選択番組を蓄積するRAM307と、非選択番組
を蓄積するメモリ309とを有している。
【0020】地上波受信部31は、放送センタ2(図
1)により放送された多重化番組データを受信するとと
もに、その多重化番組データを、データバス310に出
力するようになっている。移動端末3のCPU300
は、多重化番組データに含まれる属性情報をRAM30
4に蓄積する。CPU300は、さらに、操作部33か
らの操作入力に応じて、多重化番組データに含まれる複
数の番組のうちのいずれを選択するかをDSP308に
指示するようになっている。DSP308は、CPU3
00からの指示に基づいて、選択番組をRAM307に
蓄積し、非選択番組をメモリ309に蓄積するようにな
っている。表示部34は、RAM307に蓄積された番
組を表示するようになっている。
1)により放送された多重化番組データを受信するとと
もに、その多重化番組データを、データバス310に出
力するようになっている。移動端末3のCPU300
は、多重化番組データに含まれる属性情報をRAM30
4に蓄積する。CPU300は、さらに、操作部33か
らの操作入力に応じて、多重化番組データに含まれる複
数の番組のうちのいずれを選択するかをDSP308に
指示するようになっている。DSP308は、CPU3
00からの指示に基づいて、選択番組をRAM307に
蓄積し、非選択番組をメモリ309に蓄積するようにな
っている。表示部34は、RAM307に蓄積された番
組を表示するようになっている。
【0021】RAM307は、DSP308から出力さ
れた選択番組の一連のフレームを一定時間だけ蓄積する
ようになっている。各フレームには、移動端末3の表示
部34に表示される一画面に表示される画像情報が含ま
れている。図3に模式的に示したように、表示部34が
番組のフレーム10を表示しているときには、RAM3
07には、既に表示されたフレーム5〜フレーム9が蓄
積され、それよりも前に表示されたフレーム1〜フレー
ム4は順次削除されるようになっている。これは、ユー
ザが一度見逃した場面を再生できるようにするためであ
る。
れた選択番組の一連のフレームを一定時間だけ蓄積する
ようになっている。各フレームには、移動端末3の表示
部34に表示される一画面に表示される画像情報が含ま
れている。図3に模式的に示したように、表示部34が
番組のフレーム10を表示しているときには、RAM3
07には、既に表示されたフレーム5〜フレーム9が蓄
積され、それよりも前に表示されたフレーム1〜フレー
ム4は順次削除されるようになっている。これは、ユー
ザが一度見逃した場面を再生できるようにするためであ
る。
【0022】メモリ309は、非選択番組を蓄積するに
十分な容量を有するICメモリなどである。メモリ30
9は、CPU300からの指示に応じて、蓄積した非選
択番組のうち、指示された番組を(データバス310を
介して)RAM307に出力できるようになっている。
これは、別の番組を見ていたユーザが、同時に放送され
た別の番組をあとから見ることができるようにするため
である。
十分な容量を有するICメモリなどである。メモリ30
9は、CPU300からの指示に応じて、蓄積した非選
択番組のうち、指示された番組を(データバス310を
介して)RAM307に出力できるようになっている。
これは、別の番組を見ていたユーザが、同時に放送され
た別の番組をあとから見ることができるようにするため
である。
【0023】移動通信部32は、CPU300により指
示された情報を、移動通信網を介して管理センタ1に送
信でき、かつ、管理センタ1から移動通信網を介して送
信された情報を受信できるようになっている。移動通信
網とは、例えば携帯電話通信網など、周波数帯域が80
0MHz〜1.5GHzの電波を利用した通信網をい
う。移動通信部32は、WCDMA(Wideband Code Di
vision Multiple Access)方式またはcdmaOne方
式を採用して情報の送受信を行うようになっている。W
CDMA方式を用いた場合、伝送容量は、移動端末3が
静止している状態で約2Mbpsであり、移動端末3が
移動している状態で約380kbpsである。
示された情報を、移動通信網を介して管理センタ1に送
信でき、かつ、管理センタ1から移動通信網を介して送
信された情報を受信できるようになっている。移動通信
網とは、例えば携帯電話通信網など、周波数帯域が80
0MHz〜1.5GHzの電波を利用した通信網をい
う。移動通信部32は、WCDMA(Wideband Code Di
vision Multiple Access)方式またはcdmaOne方
式を採用して情報の送受信を行うようになっている。W
CDMA方式を用いた場合、伝送容量は、移動端末3が
静止している状態で約2Mbpsであり、移動端末3が
移動している状態で約380kbpsである。
【0024】図1に示した移動通信ネットワーク4は、
移動端末3から、移動通信網を介して送信された情報を
受信するものである。この移動通信ネットワーク4は、
各地に配置された受信用アンテナを介して移動端末3か
ら情報を受信し、その情報を例えばLAN(Local Area
Network)などを介して管理センタ1に転送するように
なっている。この移動通信ネットワーク4としては、既
存の携帯電話用ネットワークなどを利用してもよいし、
独自のネットワークを構築してもよい。
移動端末3から、移動通信網を介して送信された情報を
受信するものである。この移動通信ネットワーク4は、
各地に配置された受信用アンテナを介して移動端末3か
ら情報を受信し、その情報を例えばLAN(Local Area
Network)などを介して管理センタ1に転送するように
なっている。この移動通信ネットワーク4としては、既
存の携帯電話用ネットワークなどを利用してもよいし、
独自のネットワークを構築してもよい。
【0025】<双方向コミュニケーションシステムにお
けるデータ構成>次に、本実施の形態における双方向コ
ミュニケーションシステムで使用するデータの構成につ
いて説明する。
けるデータ構成>次に、本実施の形態における双方向コ
ミュニケーションシステムで使用するデータの構成につ
いて説明する。
【0026】図4は、地上波を用いた放送網における伝
送容量の割り当ての一例を表す図である。図4に符号B
1で示したように、双方向コミュニケーションシステム
における多重化番組データは、地上波放送網の全伝送容
量6Mbpsの一部を利用するものである。なお、地上
波放送網の全伝送容量のうち、他の部分は、既存の放送
局によって放送される一般放送番組B3およびそれに付
随したEPGなどのデータ番組B4によって占められて
いる。また、地上波放送網の一部は、インターネット向
けのデータ放送B2にも用いられている。
送容量の割り当ての一例を表す図である。図4に符号B
1で示したように、双方向コミュニケーションシステム
における多重化番組データは、地上波放送網の全伝送容
量6Mbpsの一部を利用するものである。なお、地上
波放送網の全伝送容量のうち、他の部分は、既存の放送
局によって放送される一般放送番組B3およびそれに付
随したEPGなどのデータ番組B4によって占められて
いる。また、地上波放送網の一部は、インターネット向
けのデータ放送B2にも用いられている。
【0027】図5は、管理センタ1により作成され、放
送センタ2により放送される多重化番組データの一例を
表すものである。この多重化番組データは、n個の番組
を1フレームずつ並べて構成されたセグメントSを有し
ている。セグメントSの先頭には、セグメントSの開始
を表すスタートマーク(図中、符号STARTで示
す。)が設けられている。また、セグメントSのスター
トマークに続いて、そのセグメントSに含まれる各番組
の属性情報が設けられている。属性情報に続いて、番組
1,番組2...番組nのそれぞれのフレームが設けら
れている。セグメントSの末端には、セグメントSの終
了を表すエンドマーク(図中、符号ENDで示す。)が
設けられている。
送センタ2により放送される多重化番組データの一例を
表すものである。この多重化番組データは、n個の番組
を1フレームずつ並べて構成されたセグメントSを有し
ている。セグメントSの先頭には、セグメントSの開始
を表すスタートマーク(図中、符号STARTで示
す。)が設けられている。また、セグメントSのスター
トマークに続いて、そのセグメントSに含まれる各番組
の属性情報が設けられている。属性情報に続いて、番組
1,番組2...番組nのそれぞれのフレームが設けら
れている。セグメントSの末端には、セグメントSの終
了を表すエンドマーク(図中、符号ENDで示す。)が
設けられている。
【0028】図6(A)ないし(D)は、図5に示した
多重化番組データの属性情報を説明するためのものであ
る。図6(A)および(B)に示したように、多重化番
組データに含まれる属性情報は、セグメントSに含まれ
る番組1ないし番組nに関する属性情報を一列に配列し
たものである。図6(C)に示したように、それぞれの
番組の属性情報には、例えば、その番組の1セグメント
のデータ長、番組の全データ長、番組内容、番組のアク
セス情報、番組の課金情報、番組の暗号キー、番組の圧
縮方式、およびID確認データなどが含まれている。
多重化番組データの属性情報を説明するためのものであ
る。図6(A)および(B)に示したように、多重化番
組データに含まれる属性情報は、セグメントSに含まれ
る番組1ないし番組nに関する属性情報を一列に配列し
たものである。図6(C)に示したように、それぞれの
番組の属性情報には、例えば、その番組の1セグメント
のデータ長、番組の全データ長、番組内容、番組のアク
セス情報、番組の課金情報、番組の暗号キー、番組の圧
縮方式、およびID確認データなどが含まれている。
【0029】1セグメントのデータ長とは、1セグメン
トにおいてその番組が占める容量を表すものである。番
組の全データ長とは、番組全体の容量を表すものであ
り、メモリ309に非選択番組が蓄積可能かどうかの判
断基準となる。番組内容は、番組の概略、放送時間、制
作監督および出演者などの付帯情報である。アクセス情
報とは、番組にアクセスした時間を表すものである。番
組の課金情報とは、その番組を見るために必要とされる
料金についての情報(有料、無料、および会員のみ無料
など)であり、移動端末3が、その番組を受信可能か否
かを判断するために用いられる。暗号キーとは、番組を
見ることができるユーザが特定されている場合に用いら
れるものであり、移動端末3が暗号解読キーを取得する
ことにより解除される。圧縮方式とは、圧縮された情報
を伸張する際に、その圧縮方法に応じた伸張方法を選択
するために知らされるものである。
トにおいてその番組が占める容量を表すものである。番
組の全データ長とは、番組全体の容量を表すものであ
り、メモリ309に非選択番組が蓄積可能かどうかの判
断基準となる。番組内容は、番組の概略、放送時間、制
作監督および出演者などの付帯情報である。アクセス情
報とは、番組にアクセスした時間を表すものである。番
組の課金情報とは、その番組を見るために必要とされる
料金についての情報(有料、無料、および会員のみ無料
など)であり、移動端末3が、その番組を受信可能か否
かを判断するために用いられる。暗号キーとは、番組を
見ることができるユーザが特定されている場合に用いら
れるものであり、移動端末3が暗号解読キーを取得する
ことにより解除される。圧縮方式とは、圧縮された情報
を伸張する際に、その圧縮方法に応じた伸張方法を選択
するために知らされるものである。
【0030】図6(D)に示したように、番組の属性情
報に含まれるID確認データには、顧客ID、グループ
ID、および契約種別IDが含まれている。顧客ID
は、番組を見ることができるユーザが特定されている場
合に用いるものであり、有料あるいは無料でその番組を
見ることができるユーザの個別のIDを表している。グ
ループIDは、特定のグループ(地域、職業、性別およ
び年齢)に属するユーザのみが番組を見ることができる
よう設定する場合に用いられ、そのグループを表してい
る。このグループIDは、例えばコマーシャル放送を視
聴するユーザの層を限定して宣伝効果を向上するために
用いられる。また、契約種別IDは、一定の契約を結ん
だユーザのみが番組を見ることができるよう設定する場
合に用いられ、契約の種類や契約期間などを表してい
る。なお、ID確認データには、数個の空欄が設けられ
ているが、これについては後述する。
報に含まれるID確認データには、顧客ID、グループ
ID、および契約種別IDが含まれている。顧客ID
は、番組を見ることができるユーザが特定されている場
合に用いるものであり、有料あるいは無料でその番組を
見ることができるユーザの個別のIDを表している。グ
ループIDは、特定のグループ(地域、職業、性別およ
び年齢)に属するユーザのみが番組を見ることができる
よう設定する場合に用いられ、そのグループを表してい
る。このグループIDは、例えばコマーシャル放送を視
聴するユーザの層を限定して宣伝効果を向上するために
用いられる。また、契約種別IDは、一定の契約を結ん
だユーザのみが番組を見ることができるよう設定する場
合に用いられ、契約の種類や契約期間などを表してい
る。なお、ID確認データには、数個の空欄が設けられ
ているが、これについては後述する。
【0031】図7(A)は、移動端末3から移動通信網
を介して送信される情報の一例を表すものである。図7
(A)に示したように、移動端末3から管理センタ1に
送信される情報には、上述した顧客ID、グループID
および契約種別IDのほか、移動端末3のID、時刻情
報および位置情報が含まれている。移動端末3から送信
される情報は、図6(D)を参照して説明したID確認
データと同一の形式を有しており、そのID確認データ
の空欄に対応する箇所に、移動端末3のID、時刻情報
および位置情報が書き込まれるようになっている。
を介して送信される情報の一例を表すものである。図7
(A)に示したように、移動端末3から管理センタ1に
送信される情報には、上述した顧客ID、グループID
および契約種別IDのほか、移動端末3のID、時刻情
報および位置情報が含まれている。移動端末3から送信
される情報は、図6(D)を参照して説明したID確認
データと同一の形式を有しており、そのID確認データ
の空欄に対応する箇所に、移動端末3のID、時刻情報
および位置情報が書き込まれるようになっている。
【0032】移動端末3のIDは、個々の移動端末3を
特定するものであり、管理センタ5において、顧客I
D、グループIDおよび契約種別IDを照会する際の基
準となるものである。時刻情報および位置情報は、現在
時刻およびGPS(Global Positioning System)を利
用して取得した移動端末3の現在位置についての情報で
ある。この時刻情報および位置情報は、事故、災害およ
び犯罪防止などの緊急時におけるサービスに利用され
る。
特定するものであり、管理センタ5において、顧客I
D、グループIDおよび契約種別IDを照会する際の基
準となるものである。時刻情報および位置情報は、現在
時刻およびGPS(Global Positioning System)を利
用して取得した移動端末3の現在位置についての情報で
ある。この時刻情報および位置情報は、事故、災害およ
び犯罪防止などの緊急時におけるサービスに利用され
る。
【0033】移動端末3がカーナビゲーション端末であ
る場合には、移動端末3から送信される情報には、車両
情報も含まれる。この車両情報には、移動端末3が搭載
された車両のエンジン状態、温度、圧力、ジェネレータ
の水位、ステアリングの異常、走行速度、ドアの開閉状
態などの各種の情報が含まれている。この車両情報は、
車両の故障や事故などに関連したサービスに利用される
ものである。また、この車両情報(走行速度など)を利
用して、交通渋滞情報を提供するサービスも行われる。
る場合には、移動端末3から送信される情報には、車両
情報も含まれる。この車両情報には、移動端末3が搭載
された車両のエンジン状態、温度、圧力、ジェネレータ
の水位、ステアリングの異常、走行速度、ドアの開閉状
態などの各種の情報が含まれている。この車両情報は、
車両の故障や事故などに関連したサービスに利用される
ものである。また、この車両情報(走行速度など)を利
用して、交通渋滞情報を提供するサービスも行われる。
【0034】図7(B)は、管理センタ1から移動通信
ネットワーク4および移動通信網を介して移動端末3に
送信される情報の一例を表すものである。図7(B)に
示したように、管理センタ1から移動端末3に送信され
る情報は、図6を参照して説明した顧客ID、グループ
ID、契約種別ID、移動端末3の認証番号、時刻情
報、位置情報および車両情報のほか、さらに、番組の暗
号解読キーを含んでいる。この暗号解読キーは、移動端
末3において、多重化番組データの暗号キーを解除する
ためのものである。
ネットワーク4および移動通信網を介して移動端末3に
送信される情報の一例を表すものである。図7(B)に
示したように、管理センタ1から移動端末3に送信され
る情報は、図6を参照して説明した顧客ID、グループ
ID、契約種別ID、移動端末3の認証番号、時刻情
報、位置情報および車両情報のほか、さらに、番組の暗
号解読キーを含んでいる。この暗号解読キーは、移動端
末3において、多重化番組データの暗号キーを解除する
ためのものである。
【0035】<双方向コミュニケーションシステムの作
用>次に、上記のように構成された双方向コミュニケー
ションシステムの作用について説明する。図8は、この
双方向コミュニケーションシステムにおいて、移動端末
3および管理センタ5によって行われる処理を表す流れ
図である。
用>次に、上記のように構成された双方向コミュニケー
ションシステムの作用について説明する。図8は、この
双方向コミュニケーションシステムにおいて、移動端末
3および管理センタ5によって行われる処理を表す流れ
図である。
【0036】管理センタ1の番組サーバ11には、レス
トランやショッピングに関する情報を含む生活情報番
組、および、ニュース、天気予報および防災情報を含む
公共情報番組、音楽やゲームなどを含む娯楽情報番組、
および、医療用画像などを含む専門情報番組などが蓄積
されている。また、EPGサーバ13には、番組の放送
予定を表すEPGが蓄積されている。管理センタ1は、
番組サーバ11およびEPGサーバ13に蓄積された各
番組およびEPGを、シリアル方式により多重化して、
図5に示した多重化番組データを作成し、放送センタ2
に出力する(S10)。放送センタ2は、管理センタ1
から出力された多重化番組データを、地上波を利用した
放送網を会して放送する。
トランやショッピングに関する情報を含む生活情報番
組、および、ニュース、天気予報および防災情報を含む
公共情報番組、音楽やゲームなどを含む娯楽情報番組、
および、医療用画像などを含む専門情報番組などが蓄積
されている。また、EPGサーバ13には、番組の放送
予定を表すEPGが蓄積されている。管理センタ1は、
番組サーバ11およびEPGサーバ13に蓄積された各
番組およびEPGを、シリアル方式により多重化して、
図5に示した多重化番組データを作成し、放送センタ2
に出力する(S10)。放送センタ2は、管理センタ1
から出力された多重化番組データを、地上波を利用した
放送網を会して放送する。
【0037】この多重化番組データは、移動端末3の地
上波受信部31により受信される(S12)。移動端末
3のCPU300は、多重化番組データに含まれる属性
情報を取得し、RAM304に蓄積する。ここで、移動
端末3のユーザは、操作部33を操作して、番組1〜番
組nの中から番組を選択する(S14)。CPU300
は、RAM304に蓄積した属性情報に基づき、ユーザ
が選択した番組に暗号キーが設定されているか否かを確
認する(S16)。暗号キーが設定されていない場合に
は(S16でNO)、CPU300は、ユーザが選択し
た番組(例えば番組1)を選択するようDSP308に
指示する。DSP308は、CPU300により指示さ
れた番組をRAM307に保存し、他の番組(例えば番
組2〜番組n)をメモリ309に保存する(S18)。
RAM307に保存された画像は、表示部34によって
表示される(S20)。これにより、不特定多数のユー
ザが番組1を見ることができるようになる。
上波受信部31により受信される(S12)。移動端末
3のCPU300は、多重化番組データに含まれる属性
情報を取得し、RAM304に蓄積する。ここで、移動
端末3のユーザは、操作部33を操作して、番組1〜番
組nの中から番組を選択する(S14)。CPU300
は、RAM304に蓄積した属性情報に基づき、ユーザ
が選択した番組に暗号キーが設定されているか否かを確
認する(S16)。暗号キーが設定されていない場合に
は(S16でNO)、CPU300は、ユーザが選択し
た番組(例えば番組1)を選択するようDSP308に
指示する。DSP308は、CPU300により指示さ
れた番組をRAM307に保存し、他の番組(例えば番
組2〜番組n)をメモリ309に保存する(S18)。
RAM307に保存された画像は、表示部34によって
表示される(S20)。これにより、不特定多数のユー
ザが番組1を見ることができるようになる。
【0038】なお、図8では図示を省略するが、CPU
300は、メモリ309に非選択番組を蓄積するに際
し、RAM304に蓄積された属性情報に含まれる各番
組の全データ長を確認し、非選択番組が全てメモリ30
9に蓄積可能か否かを判断する。非選択番組の全てがメ
モリ309に蓄積できない場合には、既にメモリ309
に蓄積された番組を古い順に消去する処理を行って、非
選択番組を全て蓄積するための容量を確保する。
300は、メモリ309に非選択番組を蓄積するに際
し、RAM304に蓄積された属性情報に含まれる各番
組の全データ長を確認し、非選択番組が全てメモリ30
9に蓄積可能か否かを判断する。非選択番組の全てがメ
モリ309に蓄積できない場合には、既にメモリ309
に蓄積された番組を古い順に消去する処理を行って、非
選択番組を全て蓄積するための容量を確保する。
【0039】選択した番組の属性情報に暗号キーが設定
されていた場合(S16でYES)には、CPU300
は、管理センタ1に対して、暗号解読キーの発行を請求
する処理を行う(S22)。暗号解読キーの発行を請求
する請求信号は、図7(A)に示したように、多重化番
組データに含まれている選択番組の属性情報のID確認
データ(図6(D))に、移動端末のID、時刻情報お
よび位置情報を加えて作成したものである。この請求信
号は、移動通信部32から移動通信網を介して移動通信
ネットワーク4に送信され、さらに管理センタ1に送信
される。
されていた場合(S16でYES)には、CPU300
は、管理センタ1に対して、暗号解読キーの発行を請求
する処理を行う(S22)。暗号解読キーの発行を請求
する請求信号は、図7(A)に示したように、多重化番
組データに含まれている選択番組の属性情報のID確認
データ(図6(D))に、移動端末のID、時刻情報お
よび位置情報を加えて作成したものである。この請求信
号は、移動通信部32から移動通信網を介して移動通信
ネットワーク4に送信され、さらに管理センタ1に送信
される。
【0040】管理センタ1では、移動端末3から送信さ
れた請求信号を受信すると、その請求信号に含まれてい
る移動端末IDに基づいて、端末IDサーバ14を参照
し、その移動端末3の所有者が、請求信号に含まれてい
る顧客ID、グループIDおよび契約種別IDのいずれ
かに該当するか否かを判断する(S24)。管理センタ
1は、移動端末3の所有者が顧客ID、グループIDお
よび契約種別IDのいずれかに該当すると判断した場合
には、管理センタ1は、暗号解読キーを発行する(S2
6)。この暗号解読キーを含む信号は、図7(B)に示
したデータ形式を有しており、管理センタ1から移動通
信ネットワーク4を経由して移動端末3に送信される。
れた請求信号を受信すると、その請求信号に含まれてい
る移動端末IDに基づいて、端末IDサーバ14を参照
し、その移動端末3の所有者が、請求信号に含まれてい
る顧客ID、グループIDおよび契約種別IDのいずれ
かに該当するか否かを判断する(S24)。管理センタ
1は、移動端末3の所有者が顧客ID、グループIDお
よび契約種別IDのいずれかに該当すると判断した場合
には、管理センタ1は、暗号解読キーを発行する(S2
6)。この暗号解読キーを含む信号は、図7(B)に示
したデータ形式を有しており、管理センタ1から移動通
信ネットワーク4を経由して移動端末3に送信される。
【0041】移動端末3では、暗号解読キーを含む信号
を受信すると、選択番組を選択するようDSP308に
指示する。DSP308は、指示された番組をRAM3
07に保存し、他の番組をメモリ309に保存する(S
28)。RAM307に保存された画像は、表示部34
によって表示される(S30)。なお、管理センタ1に
おいて、移動端末3の所有者が顧客ID、グループID
および契約種別IDのいずれにも該当しないと判断した
場合には、暗号解読キーを発行しない。移動端末3で
は、暗号解読キーを請求後、一定時間が経過しても暗号
解読キーを受信しない場合には、表示部34に、例えば
「この番組はご覧になれません」というメッセージを表
示する。
を受信すると、選択番組を選択するようDSP308に
指示する。DSP308は、指示された番組をRAM3
07に保存し、他の番組をメモリ309に保存する(S
28)。RAM307に保存された画像は、表示部34
によって表示される(S30)。なお、管理センタ1に
おいて、移動端末3の所有者が顧客ID、グループID
および契約種別IDのいずれにも該当しないと判断した
場合には、暗号解読キーを発行しない。移動端末3で
は、暗号解読キーを請求後、一定時間が経過しても暗号
解読キーを受信しない場合には、表示部34に、例えば
「この番組はご覧になれません」というメッセージを表
示する。
【0042】このようにすれば、多重化番組データに顧
客IDを設定することにより、不特定多数のユーザのう
ち、管理センタ1が予め指定した特定のユーザにのみが
番組を見ることができる。すなわち、例えば、一人のユ
ーザのみを対象とした、1対1のコミュニケーションも
可能になる。また、多重化番組データにグループIDを
設定することにより、特定のグループに属するユーザの
みが番組を見ることができ、地域、職業、年齢および性
別に応じた情報を、その情報提供の対象となるユーザに
効果的に提供できる。さらに、多重化番組データに契約
IDを設定することにより、例えば特定の契約を結んで
いるユーザのみが番組を見ることができる。
客IDを設定することにより、不特定多数のユーザのう
ち、管理センタ1が予め指定した特定のユーザにのみが
番組を見ることができる。すなわち、例えば、一人のユ
ーザのみを対象とした、1対1のコミュニケーションも
可能になる。また、多重化番組データにグループIDを
設定することにより、特定のグループに属するユーザの
みが番組を見ることができ、地域、職業、年齢および性
別に応じた情報を、その情報提供の対象となるユーザに
効果的に提供できる。さらに、多重化番組データに契約
IDを設定することにより、例えば特定の契約を結んで
いるユーザのみが番組を見ることができる。
【0043】なお、移動端末3においては、ユーザが選
択番組のある場面を見逃した場合には、一定時間以内に
限り、再生することが可能である。この場合には、ユー
ザは、操作部33に設けられた再放送ボタン(図示せ
ず)を操作する。移動端末3のCPU300は、ユーザ
による操作部33からの入力に応じて、RAM307に
蓄積されている選択番組の各フレーム(図3)を順次表
示部34に表示させる。
択番組のある場面を見逃した場合には、一定時間以内に
限り、再生することが可能である。この場合には、ユー
ザは、操作部33に設けられた再放送ボタン(図示せ
ず)を操作する。移動端末3のCPU300は、ユーザ
による操作部33からの入力に応じて、RAM307に
蓄積されている選択番組の各フレーム(図3)を順次表
示部34に表示させる。
【0044】移動端末3においては、さらに、非選択番
組を再生することが可能である。この場合には、ユーザ
は、非選択番組のうちどの番組を見たいかを操作部33
に入力する。CPU300は、メモリ309に蓄積され
ている番組の中から、ユーザによる操作部33からの入
力に応じた番組を選び出し、表示部34に表示させる。
組を再生することが可能である。この場合には、ユーザ
は、非選択番組のうちどの番組を見たいかを操作部33
に入力する。CPU300は、メモリ309に蓄積され
ている番組の中から、ユーザによる操作部33からの入
力に応じた番組を選び出し、表示部34に表示させる。
【0045】加えて、この移動端末3においては、多重
化番組データに含まれる属性情報を、例えばテキスト情
報として、表示部34に表示させることも可能である。
この場合、CPU300は、ユーザによる操作部33か
らの入力に応じて、RAM304に蓄積された属性情報
を、例えばテキスト情報として表示部34に表示させ
る。これにより、ユーザは、それぞれの番組に関する付
属情報(番組の内容、放映時間、監督および出演者な
ど)やID確認データ(顧客ID、グループIDおよび
契約種別ID)などを確認することができる。
化番組データに含まれる属性情報を、例えばテキスト情
報として、表示部34に表示させることも可能である。
この場合、CPU300は、ユーザによる操作部33か
らの入力に応じて、RAM304に蓄積された属性情報
を、例えばテキスト情報として表示部34に表示させ
る。これにより、ユーザは、それぞれの番組に関する付
属情報(番組の内容、放映時間、監督および出演者な
ど)やID確認データ(顧客ID、グループIDおよび
契約種別ID)などを確認することができる。
【0046】本実施の形態における双方向コミュニケー
ションシステムによれば、番組の放送を伴わない各種サ
ービスも可能になる。例えば、移動端末3としてカーナ
ビゲーション端末を用いた場合には、交通事故や災害へ
の対応など、車両の位置に応じたサービスの提供を行う
ことが可能になる。この場合、移動端末3は、図7
(A)に示したように、GPSにより検出した位置情報
を含むデータを管理センタ1に定期的に送信する。管理
センタ1では、車両の状態や現在位置をリアルタイムで
取得することができるため、車両が交通事故、故障ある
いは盗難に巻き込まれた場合には、その状況を速やかに
把握することができる。これにより、故障現場にレッカ
ー車を派遣するサービス、事故現場に救急車の派遣を要
請するサービス、および、盗難現場に警察の出動を要請
するサービスを行うことが可能になる。さらに、車両情
報に基づいて、交通渋滞に関する情報を提供するサービ
スを行うことも可能になる。
ションシステムによれば、番組の放送を伴わない各種サ
ービスも可能になる。例えば、移動端末3としてカーナ
ビゲーション端末を用いた場合には、交通事故や災害へ
の対応など、車両の位置に応じたサービスの提供を行う
ことが可能になる。この場合、移動端末3は、図7
(A)に示したように、GPSにより検出した位置情報
を含むデータを管理センタ1に定期的に送信する。管理
センタ1では、車両の状態や現在位置をリアルタイムで
取得することができるため、車両が交通事故、故障ある
いは盗難に巻き込まれた場合には、その状況を速やかに
把握することができる。これにより、故障現場にレッカ
ー車を派遣するサービス、事故現場に救急車の派遣を要
請するサービス、および、盗難現場に警察の出動を要請
するサービスを行うことが可能になる。さらに、車両情
報に基づいて、交通渋滞に関する情報を提供するサービ
スを行うことも可能になる。
【0047】また、本実施の形態における双方向コミュ
ニケーションシステムを徘徊老人の保護に利用すること
も可能である。この場合、移動端末3を老人に持たせ、
移動端末3が、GPSにより検出した位置情報を含む情
報を管理センタ1に定期的に送信するようにする。この
ようにすれば、管理センタ1では、老人の現在位置をほ
ぼリアルタイムで把握することができるため、老人を早
期に保護することが可能になる。
ニケーションシステムを徘徊老人の保護に利用すること
も可能である。この場合、移動端末3を老人に持たせ、
移動端末3が、GPSにより検出した位置情報を含む情
報を管理センタ1に定期的に送信するようにする。この
ようにすれば、管理センタ1では、老人の現在位置をほ
ぼリアルタイムで把握することができるため、老人を早
期に保護することが可能になる。
【0048】<実施の形態による効果>以上説明したよ
うに、本実施の形態における双方向コミュニケーション
システムによれば、管理センタ1から移動端末3への一
斉同報的なコミュニケーションと、移動端末3から管理
センタ1への個別のコミュニケーションとを組み合わせ
ることで、ユーザのリクエストに応じた多種多様なサー
ビスを行うことが可能になる。
うに、本実施の形態における双方向コミュニケーション
システムによれば、管理センタ1から移動端末3への一
斉同報的なコミュニケーションと、移動端末3から管理
センタ1への個別のコミュニケーションとを組み合わせ
ることで、ユーザのリクエストに応じた多種多様なサー
ビスを行うことが可能になる。
【0049】特に、移動端末3の比較的画面サイズが小
さい表示部34で番組を表示するようにしたので、比較
的少ない容量のデータでも十分な動画が表示できる。さ
らに、地上波を利用して番組を放送するようにしたの
で、大容量のデータの送信が可能になる。このように、
地上波を利用して放送した番組を移動端末3で表示する
ようにしたので、動画や高精細画像など、より付加価値
の高い番組を、低コストで放送することが可能になる。
さい表示部34で番組を表示するようにしたので、比較
的少ない容量のデータでも十分な動画が表示できる。さ
らに、地上波を利用して番組を放送するようにしたの
で、大容量のデータの送信が可能になる。このように、
地上波を利用して放送した番組を移動端末3で表示する
ようにしたので、動画や高精細画像など、より付加価値
の高い番組を、低コストで放送することが可能になる。
【0050】さらに、管理センタ1が、複数の番組を多
重化して送信するようにしたので、不特定多数のユーザ
に対し、より低コストで、多様な情報サービスを同時に
提供することができる。
重化して送信するようにしたので、不特定多数のユーザ
に対し、より低コストで、多様な情報サービスを同時に
提供することができる。
【0051】特に、多重化番組データにおいて、複数の
番組をシリアル形式で多重化するようにしたので、共通
の周波数でより多くの番組を同時に放送することが可能
になる。
番組をシリアル形式で多重化するようにしたので、共通
の周波数でより多くの番組を同時に放送することが可能
になる。
【0052】また、多重化番組データに、特定のユーザ
のみが番組を見ることができるよう暗号キーを設定する
ようにしたので、一斉同報的な放送でありながら、特定
のユーザを対象とした個別のサービスを行うことができ
る。
のみが番組を見ることができるよう暗号キーを設定する
ようにしたので、一斉同報的な放送でありながら、特定
のユーザを対象とした個別のサービスを行うことができ
る。
【0053】特に、選択した番組に暗号キーが設定され
ていた場合に、多重化番組データを受信した移動端末3
が、多重化番組データに含まれるID確認データと、自
らの移動端末IDとを管理センタ5に送信し、管理セン
タ5において認証を行うようにしたので、認証を確実に
行うことができる。
ていた場合に、多重化番組データを受信した移動端末3
が、多重化番組データに含まれるID確認データと、自
らの移動端末IDとを管理センタ5に送信し、管理セン
タ5において認証を行うようにしたので、認証を確実に
行うことができる。
【0054】さらに、図4に示したように、地上波放送
網の一部を利用して多重化番組データを放送するように
したので、既存の放送設備にデジタルデータ放送用の設
備を付加して放送を行うことができる。
網の一部を利用して多重化番組データを放送するように
したので、既存の放送設備にデジタルデータ放送用の設
備を付加して放送を行うことができる。
【0055】また、移動端末3が、個々の移動端末3に
固有の付帯情報を、管理センタ1に送信するようにした
ので、管理センタ1において使用者の個別情報を把握
し、種々のサービスに役立てることができる。例えば、
移動端末3がカーナビゲーション端末である場合には、
故障、交通事故、災害および盗難への対応など、その車
両の状況に応じたサービスの提供に役立てることができ
る。また、移動端末を徘徊老人に持たせることにより、
徘徊老人の保護に役立てることができる。
固有の付帯情報を、管理センタ1に送信するようにした
ので、管理センタ1において使用者の個別情報を把握
し、種々のサービスに役立てることができる。例えば、
移動端末3がカーナビゲーション端末である場合には、
故障、交通事故、災害および盗難への対応など、その車
両の状況に応じたサービスの提供に役立てることができ
る。また、移動端末を徘徊老人に持たせることにより、
徘徊老人の保護に役立てることができる。
【0056】以上、上記の実施の形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、移動端末は、携
帯電話端末、カーナビゲーション端末、PDAおよび携
帯型ゲーム機などには限定されず、情報の通信が可能な
携帯型の端末であればよい。
説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、移動端末は、携
帯電話端末、カーナビゲーション端末、PDAおよび携
帯型ゲーム機などには限定されず、情報の通信が可能な
携帯型の端末であればよい。
【0057】また、上述した実施の形態では、放送され
る番組が画像情報を含んでいるとしたが、画像情報のほ
かに、音声情報を含んでいてもよいし、音声情報単独で
もよい。
る番組が画像情報を含んでいるとしたが、画像情報のほ
かに、音声情報を含んでいてもよいし、音声情報単独で
もよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
双方向コミュニケーションシステムによれば、地上波を
利用した放送網を用いて番組を放送し、その番組を移動
端末で受信するようにしたので、動画や高精細画像など
の付加価値の高い情報を、低コストでユーザに提供する
ことができる。さらに、移動端末において、受信した番
組に応じたデータを双方向コミュニケーション管理セン
タに送信するようにしたので、ユーザのリクエストを反
映し、多種多様なサービスを行うことが可能になる。
双方向コミュニケーションシステムによれば、地上波を
利用した放送網を用いて番組を放送し、その番組を移動
端末で受信するようにしたので、動画や高精細画像など
の付加価値の高い情報を、低コストでユーザに提供する
ことができる。さらに、移動端末において、受信した番
組に応じたデータを双方向コミュニケーション管理セン
タに送信するようにしたので、ユーザのリクエストを反
映し、多種多様なサービスを行うことが可能になる。
【0059】また、放送センタから、特定の移動端末に
よってのみ再生可能な番組を放送できるようにしたの
で、一斉同報的な放送でありながら、特定の顧客に対す
る個別の情報サービスをも行うことができる。
よってのみ再生可能な番組を放送できるようにしたの
で、一斉同報的な放送でありながら、特定の顧客に対す
る個別の情報サービスをも行うことができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る双方向コミュニケ
ーションシステムの構成を表すブロック図である。
ーションシステムの構成を表すブロック図である。
【図2】図1に示した双方向コミュニケーションシステ
ムにおける移動端末の構成を表すブロック図である。
ムにおける移動端末の構成を表すブロック図である。
【図3】図1に示した双方向コミュニケーションシステ
ムのRAMに蓄積されるデータを説明するための図であ
る。
ムのRAMに蓄積されるデータを説明するための図であ
る。
【図4】図1に示した双方向コミュニケーションに利用
される地上波の割り当ての例を表す図である。
される地上波の割り当ての例を表す図である。
【図5】図1に示した双方向コミュニケーションシステ
ムにおいて放送センタから放送される多重化番組データ
の構成を表す図である。
ムにおいて放送センタから放送される多重化番組データ
の構成を表す図である。
【図6】図3に示した多重化番組データに含まれる属性
情報を表す図である。
情報を表す図である。
【図7】図1に示した双方向コミュニケーションシステ
ムにおいて、移動端末から管理センタに送信される情報
(A)、および、管理センタから移動センタに送信され
る情報(B)の構成を表すブロック図である。
ムにおいて、移動端末から管理センタに送信される情報
(A)、および、管理センタから移動センタに送信され
る情報(B)の構成を表すブロック図である。
【図8】図1に示した双方向コミュニケーションシステ
ムにおける移動端末および管理センタの処理を表す流れ
図である。
ムにおける移動端末および管理センタの処理を表す流れ
図である。
1…管理センタ、2…放送センタ、3…移動端末、30
…制御部、300…CPU、31…地上波受信部、32
…移動通信部、33…操作部、34…表示部、4…移動
通信ネットワーク。
…制御部、300…CPU、31…地上波受信部、32
…移動通信部、33…操作部、34…表示部、4…移動
通信ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/167 H04B 7/26 109S 7/173 630 H04N 7/167 Z Fターム(参考) 5C025 AA25 BA27 BA30 CA02 CB10 DA07 DA10 5C064 BA07 BB05 BB10 BC16 BC17 BC18 BC22 BC23 BD02 BD04 BD08 BD09 CA14 CB01 CC04 5K067 AA21 AA32 CC14 DD17 EE02 EE10 EE12 FF02 FF23 HH36
Claims (1)
- 【請求項1】 地上波を利用した放送網を介して番組を
放送する放送センタと、 前記放送センタにより放送された番組を受信すると共
に、受信した番組に応じた情報を、移動通信網を利用し
て送信する移動端末と、 前記移動端末により送信された情報を取得するととも
に、前記放送センタにより放送する番組を管理し、前記
移動端末との双方向コミュニケーションを確立する双方
向コミュニケーション管理センタとを備えたことを特徴
とする双方向コミュニケーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001060642A JP2002319910A (ja) | 2001-02-16 | 2001-03-05 | 双方向コミュニケーションシステム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-39906 | 2001-02-16 | ||
JP2001039906 | 2001-02-16 | ||
JP2001060642A JP2002319910A (ja) | 2001-02-16 | 2001-03-05 | 双方向コミュニケーションシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002319910A true JP2002319910A (ja) | 2002-10-31 |
Family
ID=26609520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001060642A Pending JP2002319910A (ja) | 2001-02-16 | 2001-03-05 | 双方向コミュニケーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002319910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006508594A (ja) * | 2002-11-29 | 2006-03-09 | ユテル オサケ ユキチュア | 番組を放送するための方法並びにシステム |
-
2001
- 2001-03-05 JP JP2001060642A patent/JP2002319910A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006508594A (ja) * | 2002-11-29 | 2006-03-09 | ユテル オサケ ユキチュア | 番組を放送するための方法並びにシステム |
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