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JP2002310590A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

Info

Publication number
JP2002310590A
JP2002310590A JP2001116450A JP2001116450A JP2002310590A JP 2002310590 A JP2002310590 A JP 2002310590A JP 2001116450 A JP2001116450 A JP 2001116450A JP 2001116450 A JP2001116450 A JP 2001116450A JP 2002310590 A JP2002310590 A JP 2002310590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
capacitor
vehicle
mounting portion
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001116450A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Sato
滋男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001116450A priority Critical patent/JP2002310590A/ja
Publication of JP2002310590A publication Critical patent/JP2002310590A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍装置のコンデンシングユニットのコンデ
ンサを提供することである。 【解決手段】 本発明のコンデンサは、車両に搭載され
る冷凍装置のコンデンシングユニットのコンデンサであ
って、コンデンサ本体と、該コンデンサ本体に取り付け
られた支持体とを有し、該支持体が、その上端部、下端
部に、夫々、上方取付部、下方取付部を備え、該下方取
付部が防振部材を介して前記車両の任意の個所に固定さ
れるようになっており、前記上方取付部が防振部材を介
して前記車両の任意の個所に当接固定されるようになっ
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には冷凍装
置のコンデンサに関し、特にコンデンサを車両に取付け
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、冷凍庫と、この冷凍庫を冷却
するための冷凍装置とを備えたトラックなどの車両が知
られている。そして、このようなトラックの一つとし
て、冷凍装置のエバポレータユニットが冷凍庫内に設け
られ、コンデンシングユニットが冷凍庫外の、例えば、
運転席の屋根又はルーフの上に取り付けられるタイプの
ものがまた知られている。
【0003】このようなルーフ取付型コンデンシングユ
ニットの一例を図1を参照して説明すると、全体的に参
照番号1で示すコンデンシングユニットが上述したよう
に、トラックのルーフ2に設けられている。コンデンシ
ングユニット1は、冷凍装置専用エンジン2を有し、こ
のエンジン2は、コンプレッサ3及びコンデンサファン
4に駆動連結されている。コンデンシングユニット1は
また、モータ5と、このモータ5に駆動連結されたオル
タネータ6とを有し、オルタネータ6は、エンジン2及
びエバポレータユニットのエバポレータファン(図示せ
ず)に電気的に接続されている。
【0004】ラジエター又はコンデンサ7が、車両の走
行風によって冷却されるように車両進行方向においてコ
ンプレッサ3、モータ5、オルタネータ6の前方に配置
され、また、コンデンサファン4はコンデンサ7を冷却
するように車両進行方向においてコンデンサ7の後方に
位置決めされている。
【0005】コンデンシングユニット1は、図2に示す
ように、全体的にハウジング8によつて収容され、ハウ
ジング8はルーフ2に適宜取り付けられている。
【0006】図3及び図4に示すように、コンデンサ7
は、両側部に設けられた側板9と、コンデンサ7を仕切
る複数の仕切板10と、背面板11とを有する。側板9
及び仕切板10の上端部、下端部は、夫々、ハウジング
8の頂壁12に固定された上方水平支持フレーム13、
ハウジング8の底壁14に固定された下方水平支持フレ
ーム15にボルト、ナットによって固定され、背面板1
1はまた、支持フレーム13、15間に延びる垂直支持
フレーム16にボルト、ナットによって固定されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷凍装置は
車両に搭載されるものであるため、この冷凍装置が重け
れば重いほど冷凍庫に積載することができる荷物の量が
減じられ、また、車の燃費を悪化させてしまうことにな
る。
【0008】そこで、冷凍装置の軽量化の一環として、
従来、コンデンサ7を支持する支持フレーム13、1
5、16を薄肉化することが試みられた。
【0009】しかして、コンデンサ7は支持フレーム1
3、15、16に直接固定されているため、車両走行中
道路から車両に入力があると、或いはまた、エンジン2
が振動すると、支持フレーム13、15、16が振動さ
れ、これらに取り付けられたコンデンサ7もまた振動さ
れることになるけれども、このコンデンサ7の振動は他
方で支持フレーム13、15、16を高サイクル疲労さ
せることになる。
【0010】しかし、このように高サイクル疲労にさら
される支持フレーム13、15、16を上述したように
薄肉化してしまうと、支持フレーム13、15、16に
ひび割れなどが生ずるなど支持フレーム13、15、1
6が破損してしまうことがあった。
【0011】同様の理由により、軽量化の目的でコンデ
ンサ7の側板9、仕切板10、背面板11を薄肉化した
ときにも、これらの支持用板が破損してしまうことがあ
った。
【0012】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るために発明されたものであって、振動によって破損し
ないように車両に取り付けられるコンデンサを提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンデンサは、車両に搭載される冷凍装置
のコンデンシングユニットのコンデンサであって、コン
デンサ本体と、該コンデンサ本体に取り付けられた支持
体とを有し、該支持体が、その上端部、下端部に、夫
々、上方取付部、下方取付部を備え、該下方取付部が防
振部材を介して前記車両の任意の個所に固定されるよう
になっており、前記上方取付部が防振部材を介して前記
車両の任意の個所に当接固定されるようになっているこ
とを特徴とする。
【0014】上記構成のコンデンサによれば、コンデン
サ本体を防振部材を介して車両に固定させることができ
る。
【0015】本発明では、前記コンデンサ本体が、先端
部に可撓性チューブを備えた流入管と、先端部に可撓性
チューブを備えた流出管とを有し、前記流入管の可撓性
チューブがコンプレッサから延びる供給管に接続され、
前記流出管の可撓性チューブがレシーバから延びる排出
管に接続されているのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を説明する。本実施形態では、本発明をト
ラックの運転席のルーフに取り付けられる冷凍装置のコ
ンデンシングユニットのコンデンサに適用したものであ
る。
【0017】図5を参照すると、本発明のコンデンサが
全体的に参照番号20で示されている。このコンデンサ
20はコンデンサ本体21を有し、コンデンサ本体21
はその両側端部に側板22を備えている。各側板22の
上方端部及び下方端部は、夫々、コンデンサ本体21か
ら遠ざかるように、すなわち、外方に曲げられて、取付
部23、24を構成する。各取付部23、24には取付
用貫通孔(図示せず)が形成されている。
【0018】各下方取付部24は防振部材25を介して
下方水平支持フレーム26に固定されるようになってい
る。下方水平支持フレーム26はコンデンシングユニッ
トのハウジング(図示せず)の底壁(図示せず)に固定され
ており、ハウジング(図示せず)それ自体は、適当な仕方
でトラックの運転席のルーフに取り付けられている。
【0019】防振部材25は、下方水平支持フレーム2
6にボルト締めされるブラケット部27を有し、ブラケ
ット部27にはボルト貫通孔(図示せず)が形成されてい
る。ブラケット部27にはまた弾性部28が固着され、
本実施形態では弾性部28はゴムで作れている。この弾
性部28には更に支持プレート29が固着され、支持プ
レート29は、弾性部28から遠ざかるように延びるね
じ付きシャフト30を備えている。
【0020】コンデンサ本体21の各上方取付部23は
防振部材33を介してコンデンシングユニットの前述し
たハウジング(図示せず)の頂壁32に当接固定されるよ
うになっている。
【0021】防振部材33は、弾性部34を有し、この
弾性部34は本実施形態ではゴムで作れている。かかる
弾性部34には支持プレート35が固着され、この支持
プレート35は、弾性部34から遠ざかるように延びる
ねじ付きシャフト36を備えている。
【0022】コンデンサ本体21の上方取付部23を防
振部材33を介してハウジング(図示せず)の頂壁32に
当接固定させ、コンデンサ本体21の各下方取付部24
を防振部材25を介して下方水平支持フレーム26に固
定するには、先ず、防振部材25、33を、夫々、下方
取付部24、上方取付部23に取り付ける。
【0023】上方取付部23への防振部材33の取り付
けは、防振部材33のねじ付きシャフト36を上方取付
部23の取付用貫通孔(図示せず)に上方から通してか
ら、上方取付部23から下方に突出するねじ付きシャフ
ト36にナット37をねじ係合させることによって行
う。同様に、下方取付部24への防振部材25の取り付
けは、防振部材25のねじ付きシャフト30を下方取付
部24の取付用貫通孔(図示せず)に下方から通してか
ら、下方取付部24から上方に突出するねじ付きシャフ
ト30にナット31をねじ係合させることによって行
う。
【0024】次いで、防振部材33を頂壁32に当接さ
せるように上向きの力をコンデンサ本体21に加えた状
態で、防振部材25のブラケット部27のボルト貫通孔
(図示せず)を水平支持フレーム26に形成されたねじ穴
(図示せず)に整合させ、ボルト(図示せず)を防振部材2
5のブラケット部27のボルト貫通孔(図示せず)を通し
て水平支持フレーム26のねじ穴(図示せず)にねじ係合
させる。
【0025】コンデンサ本体21ははまた、先端部に可
撓性チューブ41を備えた流入管40と、先端部に可撓
性チューブ43を備えた流出管42とを有し、流入管4
0の可撓性チューブ41は、冷媒を高圧、高温にするた
めのコンプレッサCから延びる剛性な供給管44に接続
され、流出管42の可撓性チューブ43は、リキッドタ
ンク又はレシーバRから延びる剛性な排出管45に接続
されている。可撓性チューブ41、43は共に、振動時
に生ずるコンデンサ本体21の変位を補償するように機
能する。すなわち、車両が振動することによって弾性部
28、34を備えた防振部材25、33で支持されたコ
ンデンサ本体21が、上下動し、位置固定された剛性管
44、45に対して変位されたときに、可撓性チューブ
41、43が撓むことによって、流入管40、流出管4
2及び又は供給管44、排出管45が損傷するのを回避
する。
【0026】本発明は、上述した実施形態に限定される
ことなく、種々の変更を行うことができる。
【0027】例えば、上記実施形態では、防振部材25
は、ブラケット部27が下方水平支持フレーム26にボ
ルト締めされ、支持プレート29が下方取付部24にナ
ットで固定されるようになっていたけれども、防振部材
は、これを介して下方取付部24を下方水平支持フレー
ム26に取り付けるようになっていれば足り、例えば、
貫通路を有する弾性体のみによって防振部材を構成して
も良い。この場合、例えば、下方水平支持フレーム26
に取付穴を形成し、かかる下方水平支持フレーム26の
取付穴に下方からボルトを通し、この下方水平支持フレ
ーム26から上方に突出するボルトに防振部材の貫通路
を、更に下方取付部24の上記取付用貫通孔を通してナ
ットで締め付けても良い。
【0028】また、上記実施形態では、コンデンサ本体
21は、コンデンシングユニツトのハウジング(の頂壁
32、フレーム26)に取り付けられたけれども、車両
の任意の個所に直接取り付けることもできる。
【0029】更に、上記実施形態では、可撓性チューブ
41、43は、夫々、供給管44、排出管45に接続さ
れていたけれども、可撓性チューブ41、43を、夫
々、コンプレッサC、レシーバRに接続しても良い。
【0030】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、振動によって
破損しないように車両に取り付けられるコンデンサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフ取付型コンデンシングユニットの一例を
示す概略斜視図である。
【図2】トラックの運転席のルーフに取り付けられたコ
ンデンシングユニットのハウジングを示す概略斜視図で
ある。
【図3】従来のコンデンサの取付状態を示す概略正面図
である。
【図4】従来のコンデンサの取付状態を示す概略側面図
である。
【図5】本発明のコンデンサの取付状態を示す概略正面
図である。
【符号の説明】
20 コンデンサ本体 22 側板(支持体) 23 取付部(上方取付部) 24 取付部(下方取付部) 25、33 防振部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される冷凍装置のコンデンシ
    ングユニットのコンデンサであって、 コンデンサ本体と、 該コンデンサ本体に取り付けられた支持体とを有し、該
    支持体が、その上端部、下端部に、夫々、上方取付部、
    下方取付部を備え、該下方取付部が防振部材を介して前
    記車両の任意の個所に固定されるようになっており、前
    記上方取付部が防振部材を介して前記車両の任意の個所
    に当接固定されるようになっていることを特徴とする、 前記コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記コンデンサ本体が、先端部に可撓性
    チューブを備えた流入管と、先端部に可撓性チューブを
    備えた流出管とを有し、前記流入管の可撓性チューブが
    コンプレッサから延びる供給管に接続され、前記流出管
    の可撓性チューブがレシーバから延びる排出管に接続さ
    れている、請求項1記載のコンデンサ。
JP2001116450A 2001-04-16 2001-04-16 コンデンサ Withdrawn JP2002310590A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014059135A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Eberspaecher Exhaust Technology Gmbh & Co Kg 熱交換器
WO2017006565A1 (ja) * 2015-07-09 2017-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫

Cited By (3)

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