JP2002310129A - ヒンジ装置 - Google Patents
ヒンジ装置Info
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- JP2002310129A JP2002310129A JP2001119368A JP2001119368A JP2002310129A JP 2002310129 A JP2002310129 A JP 2002310129A JP 2001119368 A JP2001119368 A JP 2001119368A JP 2001119368 A JP2001119368 A JP 2001119368A JP 2002310129 A JP2002310129 A JP 2002310129A
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- cam
- slider
- hinge device
- cam slider
- sides
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000004035 construction material Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カムのカムスライダーと密接する両サイドの
面を利用し、それぞれ形状の異なる凹み、位相の異なる
係合、摩擦特性の異なる材質を持たせることで複雑なト
ルク仕様、トルクの大小の調整を実現させること。 【解決手段】 カムと、このカムの両サイドに取り付け
られたカムスライダーと、それぞれのカムスライダーを
付勢するためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装
置本体に取り付けるためのケースと、これらを同一軸線
上に保つための軸と、を備えたものである。
面を利用し、それぞれ形状の異なる凹み、位相の異なる
係合、摩擦特性の異なる材質を持たせることで複雑なト
ルク仕様、トルクの大小の調整を実現させること。 【解決手段】 カムと、このカムの両サイドに取り付け
られたカムスライダーと、それぞれのカムスライダーを
付勢するためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装
置本体に取り付けるためのケースと、これらを同一軸線
上に保つための軸と、を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯情報端末の
ヒンジ装置に関するものである。
ヒンジ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開2000−17933号公
報に開示されたヒンジ装置では、左右一対の圧縮バネが
カムを挟み込んだ状態で、それらの先端直線部がカム溝
にはまり込むことにより、カムと両圧縮バネとが係合す
るようになっている。
報に開示されたヒンジ装置では、左右一対の圧縮バネが
カムを挟み込んだ状態で、それらの先端直線部がカム溝
にはまり込むことにより、カムと両圧縮バネとが係合す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒンジ装置は以
上のように構成され、カムと左右一対の両圧縮バネの先
端直線部が係合するような構造であるため、カムとバネ
との係合に至るトルクはバネの先端直線部の断面形状に
依存することから、カムとバネの相対的な角度関係に依
存させた複雑なトルクの調整は実現し難いという問題点
があった。
上のように構成され、カムと左右一対の両圧縮バネの先
端直線部が係合するような構造であるため、カムとバネ
との係合に至るトルクはバネの先端直線部の断面形状に
依存することから、カムとバネの相対的な角度関係に依
存させた複雑なトルクの調整は実現し難いという問題点
があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ヒンジ装置において、カムのカ
ムスライダーと密接する両サイドの面を利用し、それぞ
れ形状の異なる凹み、位相の異なる係合、摩擦特性の異
なる材質を持たせることで複雑なトルク仕様、トルクの
大小の調整を実現させることを目的とする。また、カム
にかかる面圧を両サイドに分散させることで、両者の磨
耗に起因する耐久性を向上させることを目的とする。
ためになされたもので、ヒンジ装置において、カムのカ
ムスライダーと密接する両サイドの面を利用し、それぞ
れ形状の異なる凹み、位相の異なる係合、摩擦特性の異
なる材質を持たせることで複雑なトルク仕様、トルクの
大小の調整を実現させることを目的とする。また、カム
にかかる面圧を両サイドに分散させることで、両者の磨
耗に起因する耐久性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るヒンジ装
置は、カムと、このカムの両サイドに取り付けられたカ
ムスライダーと、それぞれのカムスライダーを付勢する
ためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装置本体に
取り付けるためのケースと、これらを同一軸線上に保つ
ための軸と、を備えたものである。
置は、カムと、このカムの両サイドに取り付けられたカ
ムスライダーと、それぞれのカムスライダーを付勢する
ためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装置本体に
取り付けるためのケースと、これらを同一軸線上に保つ
ための軸と、を備えたものである。
【0006】また、カムとカムスライダーは互いの軸線
を一致させて相対回転可能であり、カムスライダーは軸
に沿ってバネを収縮させる方向にスライド可能に設けら
れ、それぞれバネによって付勢されたカムスライダー
が、カムスライダーと密接するカムの片側または両側の
面に設けられた凹みにはまり込むことで、カムとカムス
ライダーが係合されているものである。
を一致させて相対回転可能であり、カムスライダーは軸
に沿ってバネを収縮させる方向にスライド可能に設けら
れ、それぞれバネによって付勢されたカムスライダー
が、カムスライダーと密接するカムの片側または両側の
面に設けられた凹みにはまり込むことで、カムとカムス
ライダーが係合されているものである。
【0007】また、カムのカムスライダーと密接する両
サイドの面は、それぞれ形状が異なるものである。
サイドの面は、それぞれ形状が異なるものである。
【0008】また、カムの両サイドのカムスライダー
は、それぞれ摩擦特性が異なるものである。
は、それぞれ摩擦特性が異なるものである。
【0009】また、カムのカムスライダーと密接する両
サイドの面に設けられたカムスライダーが係合する凹み
は、それぞれ位置または位相が異なるものである。
サイドの面に設けられたカムスライダーが係合する凹み
は、それぞれ位置または位相が異なるものである。
【0010】また、カムの両サイドのカムスライダーを
付勢するバネは、それぞれ特性が異なるものである。
付勢するバネは、それぞれ特性が異なるものである。
【0011】また、カムと、このカムの一方のサイドに
取り付けられたカムスライダーと、カムの他方のサイド
に取り付けられたカムとの間に摩擦抵抗を発生させるプ
レートと、カムスライダー、プレートをそれぞれ付勢す
るためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装置本体
に取り付けるためのケースと、これらを同一軸線上に保
つための軸と、を備えたものである。
取り付けられたカムスライダーと、カムの他方のサイド
に取り付けられたカムとの間に摩擦抵抗を発生させるプ
レートと、カムスライダー、プレートをそれぞれ付勢す
るためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装置本体
に取り付けるためのケースと、これらを同一軸線上に保
つための軸と、を備えたものである。
【0012】また、カムと、このカムの一方のサイドに
取り付けられたカムスライダーと、カムの他方のサイド
に取り付けられたカムとの間に摩擦抵抗を発生させるプ
レートと、カムスライダーを付勢するためのバネと、こ
れらを保護し携帯情報端末装置本体に取り付けるための
ケースと、これらを同一軸線上に保つための軸と、を備
えたものである。
取り付けられたカムスライダーと、カムの他方のサイド
に取り付けられたカムとの間に摩擦抵抗を発生させるプ
レートと、カムスライダーを付勢するためのバネと、こ
れらを保護し携帯情報端末装置本体に取り付けるための
ケースと、これらを同一軸線上に保つための軸と、を備
えたものである。
【0013】また、プレートの材料にラバーを用いたも
のである。
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1のヒンジ装置を示す
図である。図において、101はカム、102はカム1
01の両サイドに取り付けられたカムスライダー、10
3はカムスライダー102を付勢するためのバネ、10
4はこれらを保護し携帯情報端末装置本体に取り付ける
ためのケース(一部断面を示す)、105は、カム10
1、カムスライダー102、バネ103、およびケース
104を同一軸線上に保つため、これらを貫通し保持す
る軸である。
面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1のヒンジ装置を示す
図である。図において、101はカム、102はカム1
01の両サイドに取り付けられたカムスライダー、10
3はカムスライダー102を付勢するためのバネ、10
4はこれらを保護し携帯情報端末装置本体に取り付ける
ためのケース(一部断面を示す)、105は、カム10
1、カムスライダー102、バネ103、およびケース
104を同一軸線上に保つため、これらを貫通し保持す
る軸である。
【0015】カム101とカムスライダー102とは互
いの軸線を軸105によって一致させて相対回転可能で
あり、カムスライダー102は軸105に沿ってバネ1
03を収縮させる方向にスライド可能に設けられ、それ
ぞれバネ103によって付勢されたカムスライダー10
2が、カムスライダー102と密接するカム101の両
側の面に設けられた凹みにはまり込むことで、カム10
1とカムスライダー102が係合されている。
いの軸線を軸105によって一致させて相対回転可能で
あり、カムスライダー102は軸105に沿ってバネ1
03を収縮させる方向にスライド可能に設けられ、それ
ぞれバネ103によって付勢されたカムスライダー10
2が、カムスライダー102と密接するカム101の両
側の面に設けられた凹みにはまり込むことで、カム10
1とカムスライダー102が係合されている。
【0016】次に動作について説明する。カム101が
両サイドのカムスライダー102に対して相対回転する
と、カム101とその両サイドのカムスライダー102
の密接する面の傾斜の形状に従って、それぞれカムスラ
イダー102が軸105に沿ってバネ103を収縮させ
る方向にスライドすることによってカム101とカムス
ライダー102は係合状態から脱出する。
両サイドのカムスライダー102に対して相対回転する
と、カム101とその両サイドのカムスライダー102
の密接する面の傾斜の形状に従って、それぞれカムスラ
イダー102が軸105に沿ってバネ103を収縮させ
る方向にスライドすることによってカム101とカムス
ライダー102は係合状態から脱出する。
【0017】このとき、カム101とカムスライダー1
02との密接する面の傾斜の角度や形状および材質によ
って、カム101とカムスライダー102との相対回転
の際に生じる抵抗力が変わるため、ヒンジ装置として、
カム101とカムスライダー102との相対的な角度関
係に対するトルクの大小の調整が可能となる。
02との密接する面の傾斜の角度や形状および材質によ
って、カム101とカムスライダー102との相対回転
の際に生じる抵抗力が変わるため、ヒンジ装置として、
カム101とカムスライダー102との相対的な角度関
係に対するトルクの大小の調整が可能となる。
【0018】実施の形態2.図2は実施の形態2を示す
図で、ヒンジ装置の斜視図である。図において、201
はカム、202はカムスライダー、204はケースであ
る。本実施の形態は、ヒンジ装置の構成要素とその基本
的動作は実施の形態1と同じであるが、カム201とカ
ムスライダー202とが係合するためのカム201の凹
みは、両サイドで位相が異なるように構成されている。
図で、ヒンジ装置の斜視図である。図において、201
はカム、202はカムスライダー、204はケースであ
る。本実施の形態は、ヒンジ装置の構成要素とその基本
的動作は実施の形態1と同じであるが、カム201とカ
ムスライダー202とが係合するためのカム201の凹
みは、両サイドで位相が異なるように構成されている。
【0019】これにより、カム201とカムスライダー
202とが相対的に回転した時に、カム201とカムス
ライダー202は、カム201両サイドの凹みの位置に
従って、任意の位相差をもった角度で係合させることが
できる。
202とが相対的に回転した時に、カム201とカムス
ライダー202は、カム201両サイドの凹みの位置に
従って、任意の位相差をもった角度で係合させることが
できる。
【0020】さらに、上記動作において、カム201と
カムスライダー202との密接する面の傾斜の角度と凹
みの形状がカム201の両サイドで異なる場合、ヒンジ
装置としてはカム201とカムスライダー202との相
対的な角度関係に対する位相差を持った係合とトルクの
大小の調整が可能となる。
カムスライダー202との密接する面の傾斜の角度と凹
みの形状がカム201の両サイドで異なる場合、ヒンジ
装置としてはカム201とカムスライダー202との相
対的な角度関係に対する位相差を持った係合とトルクの
大小の調整が可能となる。
【0021】実施の形態3.図3は実施の形態3を示す
図で、ヒンジ装置の基本構造を示す斜視図である。図に
おいて、301はカム、302はカムスライダー、30
3および313はバネ、305は軸であり、ケースの図
示は省略している。本実施の形態は、ヒンジ装置の構成
要素とその基本的動作は実施の形態2と同じであるが、
両サイドのカムスライダー302を付勢するバネ303
とバネ313の弾性力が異なるものである。
図で、ヒンジ装置の基本構造を示す斜視図である。図に
おいて、301はカム、302はカムスライダー、30
3および313はバネ、305は軸であり、ケースの図
示は省略している。本実施の形態は、ヒンジ装置の構成
要素とその基本的動作は実施の形態2と同じであるが、
両サイドのカムスライダー302を付勢するバネ303
とバネ313の弾性力が異なるものである。
【0022】これにより、カム301とカムスライダー
302とが相対的に回転したときに、左右両サイドでカ
ム301とカムスライダー302とが係合状態を脱出す
るときのトルクが変わるから、ヒンジ装置としてはカム
301とカムスライダー302との相対的な角度関係に
対するトルクの大小の調整が可能となる。
302とが相対的に回転したときに、左右両サイドでカ
ム301とカムスライダー302とが係合状態を脱出す
るときのトルクが変わるから、ヒンジ装置としてはカム
301とカムスライダー302との相対的な角度関係に
対するトルクの大小の調整が可能となる。
【0023】実施の形態4.図4は実施の形態4のヒン
ジ装置を示す図である。図において、401はカム、4
02はカムスライダー、403および413はバネ、4
04はケース、405は軸、406はバネ413によっ
て付勢されカム401と密接するプレートである。ヒン
ジ装置の基本的動作は実施の形態1と同じであるが、カ
ム401がカムスライダー402およびプレート406
に対して相対的に回転すると、プレート406はカム4
01と密接する面によって一定の摩擦抵抗を発生させる
から、プレート406に摩擦特性の異なる材料を用いる
ことでトルクの大小の調整が可能である。
ジ装置を示す図である。図において、401はカム、4
02はカムスライダー、403および413はバネ、4
04はケース、405は軸、406はバネ413によっ
て付勢されカム401と密接するプレートである。ヒン
ジ装置の基本的動作は実施の形態1と同じであるが、カ
ム401がカムスライダー402およびプレート406
に対して相対的に回転すると、プレート406はカム4
01と密接する面によって一定の摩擦抵抗を発生させる
から、プレート406に摩擦特性の異なる材料を用いる
ことでトルクの大小の調整が可能である。
【0024】上記実施の形態4において、プレートの材
料としてラバーを用いても良い。
料としてラバーを用いても良い。
【0025】実施の形態5.図5は実施の形態5のヒン
ジ装置を示す図である。図において、501はカム、5
02はカムスライダー、503はバネ、504はケース
の断面、505は軸、506はプレートである。ヒンジ
装置の基本的動作は実施の形態5と同じであるが、プレ
ート506を付勢するバネは無くても構わないから、こ
の場合は小型化が可能である。上記実施の形態4と同様
に、プレートの材料としてラバーを用いても良い。
ジ装置を示す図である。図において、501はカム、5
02はカムスライダー、503はバネ、504はケース
の断面、505は軸、506はプレートである。ヒンジ
装置の基本的動作は実施の形態5と同じであるが、プレ
ート506を付勢するバネは無くても構わないから、こ
の場合は小型化が可能である。上記実施の形態4と同様
に、プレートの材料としてラバーを用いても良い。
【0026】上記実施の形態2〜5を組合せることで、
ヒンジ装置として複雑な係合動作およびトルク仕様を実
現できる。
ヒンジ装置として複雑な係合動作およびトルク仕様を実
現できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カム
の両サイドの面を利用することで複雑な係合動作とトル
ク仕様が実現できるとともに、カムにかかる面圧を両サ
イドに分散させることで、両者の磨耗に起因する耐久性
を向上させる効果がある。
の両サイドの面を利用することで複雑な係合動作とトル
ク仕様が実現できるとともに、カムにかかる面圧を両サ
イドに分散させることで、両者の磨耗に起因する耐久性
を向上させる効果がある。
【図1】 実施の形態1のヒンジ装置を示す図である。
【図2】 実施の形態2を示す図で、ヒンジ装置の斜視
図である。
図である。
【図3】 実施の形態3を示す図で、ヒンジ装置の基本
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図4】 実施の形態4のヒンジ装置を示す図である。
【図5】 実施の形態5のヒンジ装置を示す図である。
101 カム、102 カムスライダー、103 バ
ネ、104 ケース、105 軸、201 カム、20
2 カムスライダー、204 ケース、301カム、3
02 カムスライダー、303 バネ、305 軸、3
13 バネ、401 カム、402 カムスライダー、
403 バネ、404 ケース、405軸、406 プ
レート、413 バネ、501 カム、502 カムス
ライダー、503 バネ、504 ケース、505
軸、506 プレート。
ネ、104 ケース、105 軸、201 カム、20
2 カムスライダー、204 ケース、301カム、3
02 カムスライダー、303 バネ、305 軸、3
13 バネ、401 カム、402 カムスライダー、
403 バネ、404 ケース、405軸、406 プ
レート、413 バネ、501 カム、502 カムス
ライダー、503 バネ、504 ケース、505
軸、506 プレート。
Claims (9)
- 【請求項1】 カムと、このカムの両サイドに取り付け
られたカムスライダーと、それぞれのカムスライダーを
付勢するためのバネと、これらを保護し携帯情報端末装
置本体に取り付けるためのケースと、これらを同一軸線
上に保つための軸と、を備えたことを特徴とするヒンジ
装置。 - 【請求項2】 前記カムと前記カムスライダーは互いの
軸線を一致させて相対回転可能であり、前記カムスライ
ダーは前記軸に沿って前記バネを収縮させる方向にスラ
イド可能に設けられ、それぞれ前記バネによって付勢さ
れた前記カムスライダーが、前記カムスライダーと密接
する前記カムの片側または両側の面に設けられた凹みに
はまり込むことで、前記カムと前記カムスライダーが係
合されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジ装
置。 - 【請求項3】 前記カムの前記カムスライダーと密接す
る両サイドの面は、それぞれ形状が異なることを特徴と
する請求項1または請求項2記載のヒンジ装置。 - 【請求項4】 前記カムの両サイドの前記カムスライダ
ーは、それぞれ摩擦特性が異なることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載のヒンジ装置。 - 【請求項5】 前記カムの前記カムスライダーと密接す
る両サイドの面に設けられた前記カムスライダーが係合
する凹みは、それぞれ位置または位相が異なることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジ装置。 - 【請求項6】 前記カムの両サイドの前記カムスライダ
ーを付勢する前記バネは、それぞれ特性が異なることを
特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジ装
置。 - 【請求項7】 カムと、このカムの一方のサイドに取り
付けられたカムスライダーと、前記カムの他方のサイド
に取り付けられた前記カムとの間に摩擦抵抗を発生させ
るプレートと、前記カムスライダー、前記プレートをそ
れぞれ付勢するためのバネと、これらを保護し携帯情報
端末装置本体に取り付けるためのケースと、これらを同
一軸線上に保つための軸と、を備えたことを特徴とする
ヒンジ装置。 - 【請求項8】 カムと、このカムの一方のサイドに取り
付けられたカムスライダーと、前記カムの他方のサイド
に取り付けられた前記カムとの間に摩擦抵抗を発生させ
るプレートと、前記カムスライダーを付勢するためのバ
ネと、これらを保護し携帯情報端末装置本体に取り付け
るためのケースと、これらを同一軸線上に保つための軸
と、を備えたことを特徴とするヒンジ装置。 - 【請求項9】 前記プレートの材料にラバーを用いたこ
とを特徴とする請求項7または請求項8記載のヒンジ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119368A JP2002310129A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ヒンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119368A JP2002310129A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ヒンジ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002310129A true JP2002310129A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18969598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001119368A Pending JP2002310129A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ヒンジ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002310129A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2005057027A1 (ja) * | 2003-12-11 | 2005-06-23 | Mitsubishi Steel Mfg. Co., Ltd. | ハーネス配線が可能な2軸ヒンジ機構 |
WO2005121572A1 (ja) * | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Nec Corporation | ヒンジ機構及びそれを組み込んだ電子機器、その組み立て方法 |
JP2006170255A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Kato Electrical Mach Co Ltd | 携帯機器のヒンジ装置及び携帯電話機 |
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JP2008175396A (ja) * | 2008-02-22 | 2008-07-31 | Strawberry Corporation | ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 |
WO2013179611A1 (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-05 | パナソニック株式会社 | ヒンジ装置および携帯端末装置 |
KR101533797B1 (ko) * | 2013-07-24 | 2015-07-09 | 주식회사 세네카 | 힌지 장치 |
-
2001
- 2001-04-18 JP JP2001119368A patent/JP2002310129A/ja active Pending
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