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JP2002304801A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2002304801A
JP2002304801A JP2002052850A JP2002052850A JP2002304801A JP 2002304801 A JP2002304801 A JP 2002304801A JP 2002052850 A JP2002052850 A JP 2002052850A JP 2002052850 A JP2002052850 A JP 2002052850A JP 2002304801 A JP2002304801 A JP 2002304801A
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disk
reproducing
disc
tray
trays
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JP2002052850A
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English (en)
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Susumu Yoshida
進 吉田
Kenji Uchiyama
賢治 内山
Tomomichi Kimura
知道 木村
Kenjiro Ido
健二郎 井土
Toru Suzuki
徹 鈴木
Takashi Mizoguchi
崇 溝口
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JP2002304801A publication Critical patent/JP2002304801A/ja
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のディスクを配列して収納するディスク収
納部内にピックアップ等を含むディスク再生部を侵入さ
せてディスクを再生するディスク再生装置において、再
生したいディスクの再生開始までの時間を短縮すること
のできるディスク再生装置を提供する。 【解決手段】ディスクを担持するトレイが複数枚配列さ
れ、該複数のトレイがその配列方向に沿って移動可能と
なるディスク収納手段と、少なくともディスクを担持す
るターンテーブルと該ターンテーブルと協働してディス
クをクランプするクランパとを含み、前記ディスク収納
手段に収納されたディスクを選択して再生するディスク
再生手段と、前記トレイ間にある再生位置と退避位置と
の間で前記ディスク再生手段を移動させる移動手段とを
有するディスク再生装置であって、前記ディスク再生手
段の前記再生位置への移動中に前記クランパによるディ
スクのクランプ動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚のディスク
を配列収納し、これらのディスクの1枚を選択して再生
するディスク再生装置に関するものであり、特に車載用
に適したディスク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数枚のディスクを配列収納しこれらの
ディスクの1枚を選択して再生するディスクチェンジャ
が知られている.従来のディスクチェンジャは、ディス
ク収納部から選択したディスクを引き出してディスク再
生部まで搬送し再生を行うものであったが、最近は、デ
ィスクを配列状態のまま再生するディスクチェンジャが
提案されている。このディスクチェンジャは、ディスク
を担持するトレイが複数枚配列されて構成されるディス
ク収納部をディスクの配列方向に移動させて、再生した
いディスクを再生高さに位置付け、また、ディスク再生
部をディスク収納部から離れた退避位置とディスク収納
部に干渉する再生位置との間で移動可能としたものであ
り、ディスク再生部を再生位置に移動させる時は、再生
したいディスクが担持されたトレイに対して隣接するト
レイを配列方向に離間させてスペースを確保し、このス
ペースにディスク再生部を入り込ませ再生を行うもので
ある。これによりディスク収納部とディスクプレーヤが
占める範囲を集約し、装置を特に奥行き方向(ディスク
の配列方向と垂直な方向)において小型化できるので、
機器の設置スペースが少ない車載用として用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このディス
クチェンジャは、トレイを配列方向に離間させてからデ
ィスク再生部をディスク収納部内の再生位置に移動させ
る必要があり、また、そのディスク再生部の移動が完了
してからディスクをクランプしていたため、ディスクの
再生開始までに時間がかかってしまうという不具合があ
った。
【0004】本発明は、以上の問題を解決するものであ
り、ディスク収納部内にディスク再生部を侵入させてデ
ィスクを再生するディスク再生装置において、ディスク
収納部に収納されたディスクの再生開始までの時間を短
縮することができるディスク再生装置を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手投】請求項1に記載された発
明は、ディスクを担持するトレイが複数枚配列され、該
複数のトレイがその配列方向に沿って移動可能となるデ
ィスク収納手段と、少なくともディスクを担持するター
ンテーブルと該ターンテーブルと協働してディスクをク
ランプするクランパとを含み、前記ディスク収納手段に
収納されたディスクを選択して再生するディスク再生手
段と、前記トレイ間にある再生位置と退避位置との間で
前記ディスク再生手段を移動させる移動手段とを有する
ディスク再生装置であって、前記ディスク再生手段の前
記再生位置への移動中に前記クランパによるディスクの
クランプ動作が行われることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載された発明は、請求項1に記
載の発明において、前記クランパによるクランプ動作
は、前記ディスク再生手段が前記再生位置に到着する直
前に開始されることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載された発明は、請求項2に記
載された発明において、前記ディスク再生手段が前記退
避位置にあるときに前記クランパと前記ターンテーブル
との離間状態を保持する保持手段を有し、前記保持手段
は、前記ディスク再生手段が前記再生位置に到着する直
前に前記保持状態を解除することを特徴とする。
【0008】
【作用】再生されるディスクが担持されたトレイに隣接
するトレイを一旦隔離して、再生手段の再生位置への移
動中にクランパのディスククランプ動作を行わせるよう
にしたので、ディスクの再生開始までの時間の短縮を図
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面をもとにして説明する.図1は本発明の装置を示す
全体斜視図(図中、ディスク収納部300は省略してい
る)、図2はディスク搬送部100とディスク収納部300の
みを抜き出した平面図である.これらの図に示されるよ
うに本発明の装置の主だった構成は、メインシャーシ1
内に設けられた以下4つの部分であり、一対の駆動ロー
ラ101などを供えるディスク搬送機構100と、ターンテー
ブル201、クランパ202、ピックアップ203などを有する
ディスク再生部200と、6枚のトレイ301を有して図中z方
向にディスクを配列収納するディスク収納部300と、ト
レイ301を移動させるトレイ移動機構である。
【0010】ディスク搬送機構100は、ユーザによって
図示しないフロントパネルのディスク挿入口から挿入さ
れたディスクをディスク収納部300まで搬送するもので
あり、またディスク収納部300にあるディスクを装置外
部へ排出するものである。
【0011】挿入口を通じてディスク搬送通路102に挿
入されたディスクにはその下面からy方向に並列して配
置されている一対の駆動ローラ101が当接し、この駆動
ローラ101の回動によってディスクをx方向に搬送す
る.また、各駆動ローラ101はそれぞれ一対の支持シャ
ーシ103により回動自在に支持されていて、支持シャー
シ103は後述する駆動ローラ移動機構によって図中z方向
に沿った支軸104を中心に回動可能となっている。
【0012】ディスク再生部200は、ディスクの下面側
に設けられたターンテーブル201と、ディスクの上面側
に設けられターンテーブル201とともにディスクをクラ
ンプするクランパ202と、ピックアップ203及びピックア
ップ203をディスクの半径方向に移動させるピックアッ
プ送り機構などからなる。
【0013】図示されるようにディスク再生部200は可
動シャーシ400上に支持されていて、可動シャーシ400は
後述する可動ベース移動機構によって図のz方向に移動
可能とされている。これによりディスク再生部200はz方
向に移動可能である。また、ディスク再生部200は可動
シャーシ400上に立設された支軸401を中心に回動可能で
あり、後述するディスク再生部移動機構により、再生位
置と退避位置との間を移動可能とされている。
【0014】可動シャーシ400は、ディスク再生部200を
支持する平板部400aと、平板部400aの左右に設けられる
一対の立板部400bとからなる。立板部400bの内側面には
各々2個、合計4個の楔部材401(一部図示せず)が回動
可能に設けられており、4個の楔部材401は図示しない駆
動機構により同期して回動されるようになっている.こ
れら4個の楔部材401と駆動機構とによってトレイ移動機
構が構成される。
【0015】ディスク収納部300は、6枚のトレイ301をz
方向に配列してなるものである。メインシャーシ1上に
設けられた2本のガイドシャフト2にはトレイ301に形成
された2個の301dがそれぞれ挿通されて、トレイ301は移
動方向がz方向に規制される。
【0016】次に、実施形態の装置を構成する主たる4
部分の機構について、それぞれより詳細に説明する。
【0017】図3はトレイ301を示す平面図である。同図
に示すようにトレイ301は全体が略V字形状であり、デ
ィスク担持面301aには欠落部301b、301cが形成されてい
る.欠落部301bはディスク担持面301aに担持されるディ
スクの中心を含む領域まで亘っていて、この領域にディ
スク再生部200のターンテーブル201、クランパ202及び
ピックアップ203の侵入を許容している。これによりデ
ィスクはディスク担持面301aから若干離された位置で再
生が可能とされる。
【0018】欠落部301cは一対形成されており、この領
域に一対の駆動ローラ101の侵入が許容されている。詳
しくは後述するように、欠落部301cに侵入した駆動ロー
ラ101はディスク担持面301aに担持されたディスクの占
める領域に干渉する。
【0019】301dはガイドシャフト2が挿通する孔であ
る。301eはディスク押え部材であり弾性を持っている。
ディスク担持面301aに担持されたディスクの縁を押圧し
て、ディスクのがたつきを防いでいる。
【0020】301fはトレイ301の左右側面から各2個突出
し、合計4個設けられた突起である.詳しくは後述する
が、これら4個の突起301fには、トレイ移動機構を構成
する4個の楔部材401の駆動が伝達され、トレイ301が移
動されるようになっている.なお、6枚のトレイの構成
はすべて同一である。図4はディスク収納部300全体をy
方向側面から示したものである。同図に示すように、6
枚のトレイ301は孔301dにガイドシャフト2が挿通するこ
とでz方向に配列している。また、トレイ301の上部には
規制板302が設けられ6枚のトレイ301とともに配列する
よう位置している。規制板302はガイドシャフト2が挿通
する孔が形成され、コイルバネ303を間に介してメイン
シャーシ1に連結されている.これによって規制板302
は、トレイ301がz方向上側に行き過ぎるのを規制してい
る。また規制板302にはトレイ301の側面に接する垂下部
302aが形成されており、トレイ301がy方向にがたつかな
い様に押えている。
【0021】図5、図6はディスク搬送機構100の詳細を
示す図であり、図5は装置の正面図、図6は駆動ローラ10
1の一つを抜き出して示した平面図である。
【0022】駆動ローラ101にはギア部101aが一体とな
って形成されており、ローラとギア部101aとは同軸状態
となっている.支持シャーシ103は駆動ローラ101の下方
に配されていて、一対の立板部103aによって駆動ローラ
101を回動自在に支持している。ディスク通路規制部材1
06は駆動ローラ101の上方に配されていて、支持シャー
シ103の立板部103aに対して支点103bを中心に回動自在
に支持されている。ディスク通路規制部材106と駆動ロ
ーラ101の間の空間がディスク搬送通路102になる.また
ディスク通路規制部材106と支持シャーシ103の間にはコ
イルスプリング107が装架されており、ディスク通路規
制部材106は駆動ローラ101に近づく方向に付勢されてい
る。
【0023】メインシャーシ1上のy方向両側には、Z方
向に沿った軸104を中心に回動可能な回動部材105が一対
設けられていて、両端をメインシャーシ1と支持シャー
シ103の突出板103cとに回動可能に支持されている。回
動部材105は支持シャーシ103に形成された孔(図示せ
ず)を挿通している.回動部材105の上端側にはギア部1
05cが形成されており、駆動ローラ101と同軸のギア部10
1aに噛んでいる.また、回動部材105の一方の中間部に
は、駆動伝達プーリー105aが設けられていて、モータ10
8(図2に図示)の駆動力がベルト109(図2に図示)によ
って伝達されるとともに、各回動部材105の下端部105b
には同期プーリが設けられていて、一対の回動部材105
は図示しないベルトにより同期駆動するようになってい
る.以上の構成により、1個のモータの駆動力が2個の駆
動ローラ101に伝達されるようになっている。
【0024】また、支持シャーシ103には、下方に突出
する突出片103cが設けられていて、可動シャーシ400に
形成された孔(図示せず)を挿通している。また、メイ
ンシャーシ1上には、図5においてx方向に可動な可動部
材110が設けられていて、突出片103cに係合している。
この構成により、可動部材110がx方向に動作すると、
支持シャーシ103は回動部材105の軸104を中心に回動
し、駆動ローラ101が軸104を中心に回動するようになっ
ている。このとき、駆動ローラ101のギア部101aと回動
部材105のギア部105cは垂直に噛んでいるので、その噛
み合いが外れることはない。
【0025】以上説明した駆動ローラ移動機構により、
一対の駆動ローラ101はディスクの搬送を行うディスク
搬送位置とディスクを搬送しないときに位置する退避位
置との間を移動可能となっている。図2(a)は駆動ロー
ラ101がディスク搬送位置に位置する状態を示し、図2
(b)は駆動ローラ101が退避位置に位置する状態を示し
ている。
【0026】駆動ローラ101がディスク搬送位置にある
ときは、図2(a)に示されるようにトレイ301の欠落部3
01cに侵入している。このとき駆動ローラ101はy方向に
向いていて、ディスク挿入口に対して平行であるので、
駆動ローラ101の駆動力がディスクの搬送方向(x方
向)に向くようになっている。またこのとき、搬送ロー
ラ101はトレイ301のディスク担持面301aに担持されたデ
ィスクの占める領域内に位置している。
【0027】駆動ローラ101が退避位置にあるときは、
図2(b)に示されるようにトレイ301の欠落部301cから
外れたところに位置している。このとき駆動ローラ101
は、ディスク挿入ロに対して非平行となっていて、トレ
イ301のディスク担持面301aに担持されたディスクの占
める領域内に位置している。ディスクの再生はこの状態
において行われ、駆動ローラ101がディスク再生動作を
妨げないようになっている。図7乃至図9はディスク再生
部200及びディスク再生部移動機構の詳細を示すもので
あり、図7はディスク再生部200が退避位置にある状態を
示す平面図であり、図8はディスク再生部200を側面から
示す図であり、図9はディスク再生部200が再生位置にあ
る状態を示す平面図である.なお、図7(a)はディスク
再生部200がクランパ202を保持するクランバベース205
を除いた状態で示されており、クランパベース205は図7
(b)に示されている。
【0028】ディスク再生部200の支持ベースであるベ
ース200a上にはターンテーブル201、ピックアップ203、
ピックアップ移動機構204が設けられている。ベース200
aは全体が略長尺形状に形成され、ピックアップ203はピ
ックアップ移動機構204によりベース200aの伸長方向に
沿って移動される。ベース200aは可動シャーシ400上に
おいて支軸401を中心に回動自在に保持されている。ク
ランバベース205はベース200aに対して200bを支軸とし
て回動可能に取り付けられており、先端側においてクラ
ンバ202を保持している。また、図7の紙面裏側に向けて
突出する絞り部205aが形成されている。支軸200bにはコ
イルバネ206が装架されており、この付勢力によってク
ランパベース205はベース200aに近づく方向に付勢され
ている。
【0029】またベース200a上にはクランプ作動部材20
7が設けられている。クランプ作動部材207には互いに直
交する長孔207a及び207bとローラ207Cとが形成されてい
る。長孔207aにはベース200a上に突出した突出ピン207c
が嵌まっていて、これによりクランプ作動部材207はベ
ース200aに対して支軸200bの軸方向に移動可能とされて
いる。
【0030】可動シャーシ400には円弧溝402が形成され
ており、円弧溝402には可動ピン3が嵌まり込んでいる。
可動ピン3はクランプ作動部材207の長孔207bにも嵌まり
込んでいる。可動ピン3は図示しない駆動機構により円
弧溝402内を駆動される。
【0031】可動ピン3が円弧溝402内を駆動することに
よって、ディスク再生部200の再生位置と退避位置の間
の移動と、ディスククランプ動作とが行われる。まず図
7(a)においては、ディスク再生部200が退避位置に位
置しているが、このとき、クランパベース205の絞り部2
05aはクランプ作動部材207のローラ207cに乗り上げてい
て、クランパ202はターンテーブル201から離された状
態、すなわちクランプ解除状態となっている。
【0032】図示しない駆動機構により、可動ピン3が
円弧溝402に沿って矢印方向に駆動されると、作動部材2
07は長孔207aの長軸方向に移動規制されているのでベー
ス200aに対して変位せず、作動部材207とベース200aは
一体となって支軸401の回りを回動する。これによりデ
ィスク再生部200は、図9に点線で示す再生位置に向けて
移動される。
【0033】可動ピン3が円弧溝402の端部に到着する僅
か直前、すなわち、ディスク再生部200が再生位置に到
着する僅か直前において、可動ピン3の駆動方向は、作
動部材207の長孔207aの長軸方向と平行となる。これに
よって、作動部材207はベース200aに対して長孔207aの
長軸方向に変位するので、クランパベース205の絞り部2
05aはローラ207c上の乗り上がりから外れる。その結
果、クランパ202はコイルバネ206の付勢力によってター
ンテーブル201に押し付けられ、クランプ動作が行われ
る。
【0034】以上のように、ディスクのクランプ動作
は、ディスク再生部200の退避位置から再生位置への移
動に連動して行われ、ディスク再生部200が再生位置に
位置付けられると同時にクランプ動作も行われる。ディ
スクの再生が終り、ディスク再生部200が再生位置から
退避位置へ移動するとディスクのクランプも解除され
る。
【0035】図10乃至図12は、上述したディスク再生部
移動機構の他の実施形態を示すものであり、図10はディ
スク再生部200が退避位置にある状態を示す平面図、図1
1及び図12はディスク再生部200が再生位置に移動した状
態を示す平面図である。図7及び図9に示した先の実施形
態との違いは、ディスク再生部200が再生位置にあると
きにベース200aに対して係合するロック部材208、ロッ
クアーム209が可動シャーシ400上に設けられていること
であり、他の構成は同一である。
【0036】ロック部材208は、再生位置に位置するベ
ース200aの回動端部にぽほ対応する位置に設けられてお
り、図12に示すようにベース200aが再生位置に到達する
とその回動端部に係合するようになっている。また、ロ
ックアーム209は、図10に示すロック解除位置と図12に
示すロック位置との間を回動可能とされており、図11に
示すようにベース200aが再生位置に移動した後に、図示
しない駆動源によりロック解除位置からロック位置に移
動し、アームの先端がベース200aの回動端部側に係合す
るようになっている。
【0037】これにより先の実施形態では不完全であっ
た再生中の外部振動による問題が解消される。すなわち
先の実施形態では、再生位置にあるディスク再生部200
は、可動シャーシ400に対して支軸401で1点支持される
のみであり、再生中に外部振動があると、ベース200aの
回動端部側に設けられているターンテーブル201が振動
し、再生不良になる恐れがあった。しかし、この実施形
態では、再生位置にあるディスク再生部200は、支軸401
とロック部材208とロックアーム209とによって3点で支
持されるため、その支持が安定し耐振特性が向上する。
【0038】なお、ロック部材208がベース200aに対し
て係合する箇所とロックアーム209がベース200aに対し
て係合する箇所は、支軸401とターンテーブル201の中心
とを結ぶ直線を挟んで位置しており、また、ターンテー
ブル201の中心は、ロック部材208が係合する箇所とロッ
クアーム209が係合する箇所と支軸401との3点によって
囲まれる領域内に位置するようになっている。この配置
により、ターンテーブル201の支持はより安定し、再生
されるディスクが振動しにくいようになっている。図13
及び図14は可動シャーシ移動機構を示すものであり、図
13はメインシャーシ1を示す平面図である。メインシャ
ーシ1の底部の裏面には回動アーム4が支点4aを中心に回
動自在に取り付けられている。この回動アーム4は図示
しないモータの駆動力を受けて回動駆動される.メイン
シャーシ1の左右両端には、図1にも示すように、Z方向
に沿った2枚の立上板1aが合計4枚設けられており、スラ
イド部材5、6が立上板1aに沿ってx方向に移動可能に取
り付けられている。スライド部材5、6はそれぞれその下
端部からy方向に突出する突出片5a、6aを有しており、
突出片5a、6aはそれぞれ回動アーム4の両端部に枢動可
能に連結されている。これにより、回動アーム4が図示
しないモータの駆動力によって回動すると、スライド部
材5、6はx方向に沿って各々反対向きに移動する。
【0039】図14はメインシャーシ1の立上板1aに取り
付けられたスライド部材6を示す側面図である。スライ
ド部材6には直線状の孔6bが2本形成されていて、孔6bに
はメインシャーシ1の各立上板1aに形成されたピン1cが
嵌まっている。これによりスライド部材6の移動方向は
x方向に規制される。各立上板1aにはz方向に沿ったガ
イド孔1bが形成されており、可動シャーシ400の一対の
立板部400bに形成されたピン400c(各立板部400bに対し
て2個、合計4個形成される)が、このガイド孔1bに嵌ま
り込んでいる。これにより、可動シャーシ400はz方向に
移動方向が規制される。さらに、ピン400cは、スライド
部材6に2個形成された階段状の傾斜孔6cにもそれぞれ嵌
まり込んでいる。スライド部材6がx方向に移動する
と、これに応じてピン400cはz方向に駆動される。スラ
イド部材5には傾斜孔6cと反対方向に傾斜した傾斜孔
(図示せず)が2個形成されているので、4個のピン400c
は同方向に駆動され、可動シャーシ400が昇降する。
【0040】傾斜孔6cは6段の階段形状とされている
が、これは、6枚のトレイの各高さ位置に対応して可動
シャーシ400を位置付けるための構成である。
【0041】図15は、可動シャーシ400の立板部400bに
回動可能に取り付けられた4個の楔部材410の1つを示し
たものである。410aは立板部400bに取り付けられる回動
支点である。410bは立板部400bに形成された円弧溝400c
に嵌まり込む突起410bであり、円弧溝400dによって楔部
材410の回動範囲が規制される。410cはトレイ301の突起
301fが入り込む略くの字状の溝孔である。410d、410e、
410f、410gはトレイ301の突起301fに当接するカム面で
ある。なお、先述したように、4個の楔部材410は図示し
ない連動機構により同期して回動される。
【0042】次に本発明の動作について、図16乃至図23
によって説明する。図16乃至図23は、スライド部材6
(スライド部材5)と楔部材410の動作に対応したトレイ
301の位置を示すものである。
【0043】図16乃至図20は挿入ロから挿入したディス
クをディスク収納部300のトレイ301に担持させる動作を
示したものである。以下、最下方から2番目のトレイに
対して挿入ロから挿入したディスクを収納する場合を例
として説明する。
【0044】図16は動作の待機状態を示している。この
とき、6枚のトレイ301は積み重なる状態となっている。
ピン400cは傾斜孔6cの最下段に位置していて、可動シャ
ーシ400は最下方に位置付けられている。楔部材410はト
レイ301から離れた位置に退避しており、可動シャーシ4
00の昇降動作の時に楔部材410とトレイ301が衝突しない
ようになっている。
【0045】次に、図17に示すように、スライド部材6
(スライド部材5)が駆動されて可動シャーシ400を上昇
させる。ピン400cが傾斜孔6cの最下段から2段目に位置
付けられたところで、可動シャーシ400は停止する。こ
の高さにおいて、楔部材410は下方から2番目のトレイを
保持することができる。既述したように、傾斜孔6cの6
段の階段は、図16に示した待機状態にあるときのトレイ
6枚のトレイの高さ位置に対応しているので、例えば、
楔部材410によって下方から4番目のトレイを保持させる
ときは、傾斜孔6cの最下段から4段目に可動シャーシ400
を位置付けなければならない。
【0046】次に、図17に示すように、楔部材410によ
って下方から2番目のトレイ301を保持する動作を行う。
楔部材410が図中時計回り方向に回動することにより、
カム面401dは下方から3番目のトレイの突起301fを押し
上げて、下方から3番目乃至6番目の4枚のトレイを上方
に移動させる。同時に、下方から2番目のトレイ301の突
起301fは、カム面401eに乗り上げて溝孔410c内に入り込
み、下方から2番目のトレイ301は楔部材410によって保
持される。
【0047】次に、スライド部材6(スライド部材5)を
駆動して可動シャーシ400を上昇させる。これにより、
下方から3番目乃至6番目のトレイはカム面401dに押圧さ
れて上昇し、下方から2番目のトレイ301もカム面401eに
押し上げられて上昇する。最下方のトレイ301だけが待
機位置に残される。可動シャーシ400の移動は、図18に
示すピン400cが傾斜孔6cの最上段に位置付けられた状態
で停止し、下方から2番目のトレイ301は楔部材410に保
持されて、可動シャーシ400の最上方高さに対応した位
置に位置づけられる。この高さは、ディスク搬送機構10
0の駆動ローラ101の高さに対応しており、ディスクの搬
入及び排出はこの高さ位置において行われる。
【0048】次に、図19に示されるように、楔部材410
が若干時計回り方向に回動させられる。楔部材410に保
持される下方から2番目のトレイ301の位置は変わらない
が、下方から3番目乃至6番目のトレイはカム面401dに押
されて若干上昇する。これにより、トレイ301の間に駆
動ローラ101が侵入する空間を確保する。その後、駆動
ローラ101が退避位置(図2(b)に示す)からディスク
搬送位置(図2(a)に示す)に移動し、挿入ロからのデ
ィスク搬送が可能な状態となる。
【0049】その後、ユーザにより挿入ロから挿入され
たディスクが駆動ローラ101の回動駆動により搬入され
る。ディスクが下方から2番目のトレイ301の真上まで搬
入されると駆動ローラ101の駆動は停止する。
【0050】次に、図20に示されるように、楔部材410
が若干時計回り方向に回動させられる。これにより、下
方から2番目のトレイ301は、突起301fがカム面401eに押
圧されて若干上昇し、挿入されたディスクはディスク担
持面301aに担持される。その後、図20に示されるよう
に、駆動ローラ101はディスク搬送位置から退避位置に
移動し、駆動ローラ101とディスクの当接は解除され
る。このとき、駆動ローラ101は、ディスク挿入方向に
回動した状態で退避位置に移動するので、ディスクは駆
動ローラ101とともに移動せずトレイ301のディスク担持
面301aに残される。
【0051】その後は、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン400c
が傾斜孔6cの最下段から2段目に位置付けられたところ
で、可動シャーシ400は停止する。これにより可動シャ
ーシ400は図14に示した高さ位置に位置付けられる。さ
らに楔部材410を図中反時計回り方向に回動させ、トレ
イ301の突起301fとカム面410d、410eの接触を解除す
る。
【0052】その後に、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン400c
が傾斜孔6cの最下段に位置付けられたところで、可動シ
ャーシ400は停止する。これにより可動シャーシ400は図
13に示した高さ位置に位置付けられる。以上により、挿
入ロから挿入したディスクをディスク搬送機構100の駆
動ローラ101により搬送し、ディスク収納部300のトレイ
301に収納させるまでの、一連の動作は終了する。
【0053】トレイ301に担持されたディスクを挿入ロ
から排出する動作は、駆動ローラ101がディスク排出方
向に回動駆動される以外は、既述したディスクを搬入す
る動作と同じ工程により行われる。
【0054】次にディスク収納部300のトレイ301に担持
されたディスクを再生する動作について、図16乃至図1
7、図21乃至図22によって説明する。以下の説明は、最
下方から2番目のトレイに担持されたディスクを選択し
て再生する場合を例として説明する。
【0055】図16に示す待機状態において、図示しない
制御手投により下方から2番目のトレイ301に担持された
ディスクの再生を行う指令を受けると、楔部材410及び
ディスク再生部200を下方から2番目のトレイ301に対応
した高さに位置付けるため、可動シャーシ400を移動さ
せる。
【0056】すなわち、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動してピン400cが傾斜孔6cの最下段から2段目に
位置付けられたところへ可動シャーシ400を上昇させ
る。これにより、可動シャーシ400は図14に示す高さに
位置付けられるので、下方から2番目のトレイ301に担持
されたディスクが再生可能な状態となる。
【0057】その後、トレイ301の間にディスク再生部2
00が侵入する空間を確保するため、図17に示すように、
楔部材410を図中時計回り方向に回動させる。楔部材410
のカム面401dは下方から3番目のトレイの突起301fに当
接し、これを押し上げて、下方から3番目乃至6番目の4
枚のトレイを上方に移動させる。これと同時に、下方か
ら2番目のトレイ301の突起301fは、カム面401eに乗り上
げて溝孔410c内に入り込む。最下方にあるトレイ301の
突起301fはカム面401eに当接する。
【0058】その後、楔部材410はさら図中時計回り方
向に回動する。これにより、下方から3番目乃至6番目の
4枚のトレイは、図17に示すよりもさらに上方に移動さ
せられる。また、最下方にあるトレイ301の突起301f
は、カム面401eに押し下げられて下方に移動する。これ
により、下方から2番目のトレイ301の周囲にはディスク
再生部200が侵入できる空間が形成される。図21にこの
状態を示す。この空間は、既述したディスクを搬入及び
排出する場合の空間よりも幅広く形成されている。ま
た、下方から2番目のトレイ301は、突起301fが溝孔410c
内に奥深く入り込んで、楔部材410に保持される。
【0059】その後、図21に示すように、ディスク再生
部移動機構が駆動され、退避位置(図7に示す)に退避
していたディスク再生部200が、再生位置(図9にも示
す)に移動させられ、前記空間内にディスク再生部200
が位置付けられる。図示されるように、ディスク再生部
200のクランバ202とターンテーブル201は、クランプ解
除状態(クランパ202とターンテーブル201が離された状
態)で前記空間に侵入するため、前記空間はそれに対応
した広さとなっている。
【0060】ディスク再生部200が前記空間内の再生位
置に至ると、ディスク再生部移動機構の動作に連動して
クランパ202が下降し、ディスクのクランプが行われ
る。この動作と同時に、楔部材410は反時計回りに若干
回動して、下方から2番目のトレイ301を下降させる。こ
れにより、下方から2番目のトレイ301に担持されていた
ディスクはターンテーブル201に担持され、トレイ301と
ディスクとは隔離される。この動作とクランパ202の下
降動作がほぼ同時に行われることでディスクのクランプ
が行われる。図22にこの状態を示す。同図の状態におい
てディスクの再生が行われる。
【0061】先の楔部材410の反時計回りの回動によ
り、下方から3番目乃至6番目の4枚のトレイは、図21の
状態から下方に移動する。これにより、6枚のトレイ301
がz方向において占めるスペースは、図21に示すディス
ク再生部200が侵入するときよりも縮小される。この動
作により、ディスク再生時のフローティング支持に要す
るスペースを確保することができるので、この縮小分だ
け装置を薄型化することができる。
【0062】この装置の薄型化について図23をもとに説
明する。図23は本発明のディスク再生装置を側方から示
したものであり、(a)はディスク再生部200が退避位置
にある状態、(b)はディスク再生部200が再生位置に移
動しディスクのクランプがなされていない状態、(c)
はディスクのクランプが行われディスクが再生される状
態を示している。
【0063】501はフローテイング機構であり、筐体500
内においてメインシャーシ1を弾性状態で支持し浮遊状
態とするものである。502はフローティング作動手段を
構成するフローティングロツク機構であり、このロック
機構が解除されるとメインシャーシ1がフローティング
支持される。図23(a)〜(c)に示されるように、メイ
ンシャーシ1のフローティング支持はディスクがクラン
プされた状態のときに限りなされ、それ以外のときはフ
ローティング支持は解除されるようにロック機構502は
制御される。
【0064】図23(b)のときにディスク収納部300の占
めるスペースは最大となる。この状態でディスクの再生
を行うならば、筐体500はこの最大スペースよりも余裕
をもった大きさに形成しなければならない。ところが本
実施形態の場合は、筐体500をディスク収納部300の最大
スペースに丁度対応させた大きさとしても、ディスクの
クランプ後にディスク収納部300の占めるスペースが圧
縮されることで、フローテイング支持に必要なスペース
を確保することができる。このようにして、筐体500を
最大限小さく形成できるので、装置の小形化を達成でき
るのである。
【0065】以上、ディスク収納部300に収納されたデ
ィスクを選択して再生する動作について説明したが、こ
のように、再生したいディスクを選択するために、ディ
スク再生部200とディスク再生空間を形成する楔部材410
をトレイ301の配列方向に一体移動させることで、ディ
スク収納部300全体を移動させて再生したいディスクを
選択するディスク再生装置よりも、装置の薄型化が達成
される。
【0066】また、ディスク再生部200と楔部材410が可
動シャーシ400に支持されて一体移動することにより、
再生したディスクが担持されたトレイ301に対する、楔
部材410の位置決めとディスク再生部200の位置決めと
が、比較的に簡単且つ正確に行えるため、動作の信頼性
の高いディスク再生装置を提供することができる。
【0067】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施形態に限られるものではなく、
その主旨を逸脱しない範囲で様々に適用できるものであ
る。
【0068】例えば、一対の駆動ローラ101及びその移
動機構については、挿入ロから挿入されたディスクを再
生するシングルプレーヤにおいても適用可能であり、本
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上のとおり、本発明のディスク再生装
置は、ディスクを担持するトレイが複数枚配列され、そ
の複数のトレイが配列方向に沿って移動可能となるディ
スク収納手投と、少なくともディスクを担持するターン
テーブルと該ターンテーブルと協働してディスクをクラ
ンプするクランパとを含み、前記ディスク収納手段に収
納されたディスクを選択して再生する再生手段と、前記
トレイ間にある再生位置と退避位置との間で前記ディス
ク再生手段を移動させる移動手段とを有するディスク再
生装置であって、前記ディスク再生手段の前記再生位置
への移動中に前記クランパによるディスクのクランプ動
作が行われることを特徴としている。
【0070】従って、所望するディスクの再生開始まで
の時間を短縮することができ、ディスク収納部内にディ
スク再生部を侵入させてディスクを再生するディスク再
生装置の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図
【図2】本発明の実施形態を示す平面図
【図3】本発明の実施形態を示す平面図
【図4】本発明の実施形態を示す側面図
【図5】本発明の実施形態を示す側面図
【図6】本発明の実施形態を示す平面図
【図7】本発明の実施形態を示す平面図
【図8】本発明の実施形態を示す側面図
【図9】本発明の実施形態を示す平面図
【図10】本発明の実施形態を示す平面図
【図11】本発明の実施形態を示す斜視図
【図12】本発明の実施形態を示す部分図
【図13】本発明の実施形態を示す部分図
【図14】本発明の実施形態を示す部分図
【図15】本発明の実施形態を示す部分図
【図16】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図17】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図18】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図19】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図20】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図21】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図22】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【図23】本発明の実施形態の動作を示す説明図
【符号の説明】
1 ・・・・メインシャーシ 2 ・・・・ガイドシャフト 3 ・・・・可動ピン 4 ・・・・同期アーム 5 ・・・・スライド部材 6 ・・・・スライド部材 6c ・・・ 傾斜孔 100 ・・・・ディスク搬送機構 101 ・・・・駆動ローラ 102 ・・・・ディスク搬送通路 103 ・・・・支持シャーシ 104 ・・・・軸 105 ・・・・回動部材 106 ・・・・ディスク通路規制部材 107 ・・・・コイルスプリング 108 ・・・・モータ 109 ・・・・ベルト 110 ・・・・可動部材 200 ・・・・ディスク再生部 201 ・・・・ターンテーブル 202 ・・・・クランバ 203 ・・・・ピックアップ 204 ・・・・ピックアップ移動機構 205 ・・・・クランパベース 206 ・・・・コイルバネ 207 ・・・・クランパ作動部材 208 ・・・・ロック部材 209 ・・・・ロックアーム 300 ・・・・ディスク収納部 301 ・・・・トレイ 301a ・・・・ディスク担持面 301b ・・・・欠落部 301c ・・・・欠落部 301d ・・・・孔 301e ・・・・ディスク押さえ部材 301f ・・・・突起 302 ・・・・規制板 400 ・・・・可動シャーシ 401 ・・・・支軸 402 ・・・・可動軸 410 ・・・・楔部材 410a ・・・・回動支点 410b ・・・・突起 410c ・・・・円弧溝 410d ・・・・カム面 410e ・・・・カム面 410f ・・・・カム面 410g ・・・・カム面 500 ・・・・筐体 501 ・・・・フローティング機構 502 ・・・・フローティングロツク機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井土 健二郎 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 鈴木 徹 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 溝口 崇 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D072 AB17 BB18 BB23 BD01 BG10 BH02 CC06 CD05 EB12 5D138 RA05 RA11 SA08 TA12 TC07 TC42 TD03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを担持するトレイが複数枚配列
    され、該複数のトレイがその配列方向に沿って移動可能
    となるディスク収納手段と、 少なくともディスクを担持するターンテーブルと該ター
    ンテーブルと協働してディスクをクランプするクランパ
    とを含み、前記ディスク収納手段に収納されたディスク
    を選択して再生するディスク再生手段と、 前記トレイ間にある再生位置と退避位置との間で前記デ
    ィスク再生手段を移動させる移動手段とを有するディス
    ク再生装置であって、 前記ディスク再生手段の前記再生位置への移動中に前記
    クランパによるディスクのクランプ動作が行われること
    を特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記クランパによるクランプ動作は、前
    記ディスク再生手段が前記再生位置に到着する直前に開
    始されることを特徴とする請求項1記載のディスク再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスク再生手段が前記退避位置に
    あるときに前記クランパと前記ターンテーブルとの離間
    状態を保持する保持手段を有し、 前記保持手段は、前記ディスク再生手段が前記再生位置
    に到着する直前に前記保持状態を解除することを特徴と
    する請求項2記載のディスク再生装置。
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