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JP2002304758A - 光ヘッド装置 - Google Patents

光ヘッド装置

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Publication number
JP2002304758A
JP2002304758A JP2001110963A JP2001110963A JP2002304758A JP 2002304758 A JP2002304758 A JP 2002304758A JP 2001110963 A JP2001110963 A JP 2001110963A JP 2001110963 A JP2001110963 A JP 2001110963A JP 2002304758 A JP2002304758 A JP 2002304758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
electronic component
head device
optical head
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001110963A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Goto
克巳 後藤
Hideki Aiko
秀樹 愛甲
Buncho Yamazaki
文朝 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001110963A priority Critical patent/JP2002304758A/ja
Publication of JP2002304758A publication Critical patent/JP2002304758A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ヘッド装置内にレーザダイオード5の駆動
IC9などの発熱性を有するICを内蔵するとその発熱
が問題となる。従来、この発熱を伝熱部材を介してシー
ルドケースに逃がす試みがされていたが、用いられる伝
熱部材は金属材料に比べ熱伝導性が低く、十分に放熱さ
れない可能性があった。 【解決手段】 金属材料で作成された光学ベース3に設
けた壁面部に、発熱性を有する電子部品(IC)を接触
させるようにしたため、ICから光学ベースへの熱的接
続が強くなり、ICで発する熱を十分に光学ベースに逃
がすことが可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ヘッド装置に関
し、特に発熱性を有する電子部品を内蔵した光ヘッド装
置の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の技術の発達により、光ディスク装
置は年々小型軽量化されてきており、特にポータブルタ
イプの光ディスク装置はその傾向が著しい。
【0003】そのような技術の流れの中で、光ヘッド部
分についても小型化が図られてきている。ただ、光ヘッ
ドは光ディスク装置の中でも心臓部ともいうべき根幹部
品であり、その光ヘッドベース上にはIC等の発熱性の
部品が載置されており、発熱性部品を載置した状態で小
型化を図る、という相反する検討課題がある。
【0004】このような発熱性を有する電子部品を内蔵
した光ヘッドの放熱構造に関しては、特開平11−18
5273号公報に記載されたものが知られている。
【0005】図5に従来の光ヘッド装置の特にレーザ取
付け部における放熱の構造を示す。ここでは、光ヘッド
全体の構成についての説明は省略する。
【0006】101は光学ベースであり、102は光学
ベース101に固定されるレーザダイオード取付けベー
スで、103は発光素子であるレーザダイオードであっ
て、このレーザダイオード取付けベース102に固定さ
れる。また、レーザダイオード取付けベース102には
シールドベース104を介して回路基板105が固定さ
れており、この回路基板105にレーザダイオード10
3の脚部が接続固定されているとともに、レーザダイオ
ード駆動用のIC(以下、駆動IC106)がマウント
されている。
【0007】さらに、この光ヘッド装置では、駆動IC
106を含む回路基板105の全体がレーザダイオード
取付けベース102に固定される電磁波対策用のシール
ドケース107によって覆われている。また、駆動IC
106とシールドケース107の間に、空気よりも伝熱
性に優れた伝熱部材108、たとえばシリコンゲルや特
殊なゴム材、スポンジ材など、を介在させている。
【0008】このような構造としたため、駆動IC10
6から発せられた熱は伝熱部材108を通して、シール
ドケース107に伝わり、さらにシールドケース107
の表面から空気中へ放出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような構成の光ヘッド装置では次に示すように、放熱が
不充分になる可能性があるという課題があった。
【0010】シールドケース107は本来電磁波対策用
であるから、0.1〜0.2mm程度の薄い金属材料を
用いることが一般的である。ところが、伝熱性能は熱抵
抗であらわされ、熱抵抗は電気抵抗と同様に断面積が小
さいほど大きくなる性質がある。すなわちシールドケー
ス107に用いるような薄い材料では熱抵抗が大きくな
ってしまうため、熱がシールドケース107全体に行き
渡りにくく、放熱性能が不充分になる可能性がある。
【0011】また、シールドケース107はキャップ状
の形態をとることから、絞り加工によって形成されるこ
とが一般的であり、加工の面からも厚い材料を使用する
ことは困難である。さらに、上記従来例では駆動IC1
06とシールドケース107の間に伝熱部材108を介
在させているが、シリコンゲルなどの熱伝導率は、アル
ミニウム等の金属材料に比べると著しく小さく、代表的
な例では高熱伝導率のシリコンゲルで5Wm℃程度が最
大であるが、アルミニウム材料は200Wm℃以上とな
っている。したがって、介在させる伝熱部材108が厚
いと熱抵抗が大きくなり、放熱特性が著しく低下してし
まうという課題があった。
【0012】また、上記した従来例においては駆動IC
106とレーザダイオード103の配置を左右に並べる
必要がある。一般に、ICのパッケージは板状の形態を
取るため、厚さ方向に比べて幅や長さ方向の寸法が大き
い。このため、上記従来例のようにレーザダイオード1
03と駆動IC106を横に並べて配置すると、両者の
搭載に必要なスペースは、レーザダイオード103の幅
と駆動IC106のパッケージの幅をあわせただけの幅
が必要となってしまい、小型化が阻害されてしまうとい
う課題がある。
【0013】本発明は上記課題を解決するためになさ
れ、駆動IC106等の発熱性の電子部品での発熱を十
分に外部に放出できる光ヘッド装置を提供することを目
的とする。
【0014】さらに本発明は、放熱性能を確保しつつ、
駆動IC106等の発熱性の電子部品とレーザダイオー
ド103との配置について小型化に適した光ヘッド装置
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、発光素子近傍に発熱性を有する電子部品
を内蔵した光ヘッド装置において、光学ベースと前記電
子部品を密着して熱的に接続し、前記電子部品で発する
熱を前記光学ベースに逃がす構造としたものである。
【0016】また、光学ベースは、金属製としたもので
ある。
【0017】また、電子部品と発光素子はフレキシブル
基板によって電気的に接続されたことを特徴とするもの
である。
【0018】さらに、光学ベースに搭載された発光素子
の発光方向に対して後方でかつ発光光軸に略直交するよ
うに前記光学ベース上に垂直壁を設け、電子部品が前記
垂直壁と密着して熱的に接続したものである。
【0019】また、発光部品と電子部品の間に垂直壁が
配されたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)次に、本発明の
実施の形態について、図1および図2を用いて説明す
る。図1は、本発明の光ヘッド装置における発光素子近
傍の構成を示した説明図であり、図2は、光ディスクド
ライブ装置を全体として示している。
【0021】図中1は光ディスクで、スピンドルモータ
(図示せず)とともに回転するようになっている。2は
光ヘッド装置全体で、この光ヘッド装置の光学ベース3
は、2本のガイド軸4a、4bに沿って光ディスク1の
半径方向に移動可能に支持されており、光ディスク1の
回転に伴って図示しない光ヘッド送り機構によってスラ
イド動作されるようになっている。
【0022】この光ヘッド装置2の光学ベース3にはレ
ーザ光を発する発光素子あるいはレーザダイオード5や
レーザ光を検出するフォトディテクタ(図示せず)やそ
の他の光学部品(図示せず)が内蔵されており、レーザ
ダイオード5から発せられた光が対物レンズ6を通して
光ディスク1の信号記録面に照射され、その反射光が対
物レンズ6を通して戻り、フォトディテクタで検出され
る。
【0023】この光ヘッド装置2におけるレーザダイオ
ード5搭載部近傍の構造を図1に示す。光学ベース3に
は、レーザダイオード5が固定されている。また、光学
ベース3には、レーザダイオード5の発光光軸7に直交
しかつレーザダイオード5の発光方向の反対側に、垂直
壁8が設けられている。レーザダイオード5とレーザ駆
動用の集積回路(以下、駆動IC9)は、フレキシブル
基板10で接続されており、さらに図示しないフォトデ
ィテクタも同様にフレキシブル基板10に搭載され、光
学ベース3上に固定される。ここで、駆動IC9は動作
時に電力を消費し、熱を発生する発熱性の電子部品であ
る。フレキシブル基板10は光ヘッド装置2の外部に引
き出されて外部回路(図示せず)に接続され信号の授受
が行われる。また、垂直壁8を含む光学ベース3は、熱
伝導率の高いアルミニウムで出来ている。
【0024】駆動IC9とレーザダイオード5はフレキ
シブル基板10で接続されるため、両者を同一平面内に
配置する必要が無く、3次元的な配置が可能である。そ
こで、駆動IC9は、レーザダイオード5と駆動IC9
で垂直壁8を挟むような配置で垂直壁8に密着して搭載
されている。
【0025】駆動IC9は、垂直壁と確実に密着するよ
うに背面より板バネ11によって押圧されている。この
とき、レーザダイオード5と駆動IC9を結ぶフレキシ
ブル基板10は図に示すようにUの字形状に畳まれるこ
とになる。一般に、IC部品を基板に搭載するときの位
置精度や厚さ方向の精度は、機械加工の精度に比べると
低いが、駆動IC9はフレキシブル基板10に搭載され
るため、光学ベース3に対しての位置決めの自由度があ
り、確実に駆動ICの上面と垂直壁8とを面で接触させ
ることが可能である。このとき、駆動IC9と垂直壁8
の間にフレキシブル基板10が挟まらないようにしてい
る。言いかえると、駆動IC9の垂直壁8へ接する面
は、駆動IC9のフレキシブル基板10に向いた面の対
向する面としている。
【0026】以上のように、駆動IC9と垂直壁8とを
面と面で確実に接触させることが出来るので、駆動IC
9と垂直壁8の間に、位置精度の低さを吸収するための
伝熱部材を介在させる必要が無くなる。このため、駆動
IC9と垂直壁8間の熱抵抗は小さく、熱的に接続され
た構造となるため、駆動IC9で発する熱を確実に垂直
壁8に伝えることができる。垂直壁8は光学ベース3の
一部であるため、駆動IC9から垂直壁8に伝導した熱
は、表面積の大きな光学ベース3へと伝えられ、空気中
に拡散される。このように、本発明の光ヘッドによれ
ば、駆動IC9を垂直壁8に、すなわち光学ベース3に
熱的に接続して駆動IC9で発生した熱を光学ベース3
へ逃がすようにしたため、熱の伝導における熱抵抗を小
さくすることが可能となり、駆動IC9の温度上昇を十
分に抑えることが可能となる。
【0027】また、板状の上シールドカバー12と下シ
ールドカバー13(両者とも図1には図示せず)と光学
ベース3によって、駆動IC9を囲むことも可能であ
る。このようにすると、駆動IC9は電磁的に遮蔽さ
れ、電磁波対策がなされる。
【0028】また、レーザダイオード5の後ろ側に垂直
壁8を設け、フレキシブル基盤をUの字型に畳んで搭載
しているため、レーザダイオード5と駆動IC9を隣り
合わせて並べていないにもかかわらず、電気的な配線長
を短くすることが出来る。それとともに、光学ヘッド装
置2の小型化も図ることが出来る。この小型化について
簡単に説明すると以下のようになる。
【0029】従来例の課題で説明したように、一般にI
Cのパッケージは板状の形態を取るため、厚さ方向に比
べて幅や長さ方向の寸法が大きい。このため、従来例の
ようにレーザダイオード5と駆動IC9を横に並べて配
置すると、両者の搭載には、レーザダイオード5の幅と
駆動IC9のパッケージの幅をあわせただけの幅が必要
となってしまう。しかし、本発明のような配置とすれ
ば、両者の搭載に必要なスペースは駆動IC9の厚さ方
向に増えるだけなので、幅方向に並べて配置する場合に
比べて著しく小型化を図ることが出来るのである。
【0030】なお、本実施例では垂直壁を含む光学ベー
ス3の材料をアルミニウムとしたが、これは別の材料で
あっても良い。すなわち、光学ベース3の材料としては
熱伝導率が十分に高い材料であれば良く、多くの金属材
料であればこれを満たす。たとえば、亜鉛やマグネシウ
ムを主体とした合金であっても良く、これらはアルミニ
ウムに比べると熱伝導率は小さいが、空気やシリコンゲ
ルなどに比べると十分に高い熱伝導率であり、これらの
材料であっても本発明の効果を発揮することが出来る。
【0031】なお、上記実施例では垂直壁8をレーザダ
イオード5と駆動IC9の間に配置したが、これは必ず
しもこの配置としなくてもよい。たとえば、図3のよう
に、垂直壁とレーザダイオードの間に駆動IC9が来る
ようにしても良い。この場合はフレキシブル基板におい
て、レーザダイオード5のハンダ付け面と、駆動IC9
のハンダ付け面が裏表となるため、両面のフレキシブル
基板を用いる必要があるが、駆動IC9で発生する熱を
光学ベース3に逃がすという点については何ら違いは無
く、このような構成が本発明の主旨を逸脱するものでは
ない。
【0032】また、シールドカバー12、13は上下の
両側に設けなくても良い。たとえば、上側シールドカバ
ー12のかわりに光学ベースそのもので覆われた構造で
あってもよい。
【0033】なお、垂直壁8と駆動IC間9には熱伝導
のための介在部材を挿入しないとしているが、これは必
ずしも挿入してはいけないものではない。たとえば、駆
動IC9の表面に薄くシリコングリスを塗布しても良
い。これにより、駆動ICの表面や垂直壁8の表面のご
く小さな凹凸により発生する隙間を空気よりも熱伝導率
の良いシリコングリスで埋めることとなり、このため駆
動IC9と垂直壁8間の熱抵抗を小さくすることがで
き、より好ましい状態を実現できる。
【0034】また、駆動IC9を垂直壁8に押し付ける
ための板バネ11は、構成によっては無くてもよく、た
とえばフレキシブル基板10自身の弾性で押し付けても
良い。
【0035】なお、必ずしも垂直壁8を用いなくても良
い。たとえば、ICは上を向けても良い。その場合は、
図4に示すようになり、レーザダイオード5の後方側に
必要なスペースが若干大きくなるが、駆動IC9で発生
する熱を光学ベース3に逃がすという点については何ら
違いは無く、このような構成が本発明の主旨全体を逸脱
するものではない。
【0036】なお、上記実施例では、駆動IC9とレー
ザダイオード5を接続するフレキシブル基板10をU字
型に折りたたんでいたが、これは必ずしもこの形状に無
くても良い。駆動IC9を垂直壁8を含め光学ベースに
密着させることの出来る構成であれば、フレキシブル基
板10の折り曲げ方はどのようなものであっても良い。
【0037】なお、上記実施例では発熱性を持つ電子部
品としてレーザ駆動の機能を持った駆動IC9としてい
たが、これは必ずしもレーザ駆動機能を有するもに限定
するものではない。発熱性を持つ電子部品であれば同様
の構成でその熱を光学ベース3に逃がすことができるこ
とは明らかである。たとえば、フォトディテクタで検出
された電流信号を電圧信号に変換するI−V変換用の集
積回路に対して適用しても同様の効果が得られる。
【0038】なお、上記実施例では発光素子をレーザダ
イオード5として示したが、これは必ずしもレーザダイ
オード5単体で構成されるものでなくても良い。たとえ
ば、発光素子に加えて受光用のフォトディテクタや、ビ
ームスプリッタなど光学部品がひとつのパッケージに集
積された受発光素子であっても良く、その場合には、上
記実施例で示したレーザダイオード5を受発光素子とし
て置きかえることで全く同様の効果が得られることは明
らかである。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発光素子
であるレーザダイオード5の近傍に配置される電子部
品、具体例としてはレーザダイオードに電流を供給する
駆動IC9を光学ベース3の一部である垂直壁8に密着
した構成としたため、駆動IC9と光学ベース3間の熱
抵抗を小さくすることができ、駆動IC9部で発生する
熱を効果的に光学ベース3に逃がすことが可能となっ
た。
【0040】特に、光学ベース3をアルミニウム等の金
属部品としたため、熱伝導率が小さく効果的に熱を逃が
すことが可能となった。
【0041】また、駆動IC9とレーザダイオード5を
フレキシブル基板10で接続したため、駆動IC9の位
置決め自由度が高くなり、駆動IC9をフレキシブル基
板10上に取付ける時の位置決め精度や部品そのものの
厚さ精度などが多少悪くても、確実に駆動IC9と光学
ベース3を密着させることが可能となった。
【0042】また、発光素子であるレーザダイオード5
の発光方向に対して後方でかつ発光光軸に略垂直な垂直
壁8を設けて、この垂直壁8と駆動IC9を密着させる
構成としたため、駆動IC9を搭載するスペースを小さ
くすることが可能となり、光ヘッドの小型化を実現可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形態による発光素子近傍の
構成を示す断面図
【図2】本発明の光ヘッドの全体図
【図3】本発明の他の実施の形態の説明図
【図4】垂直壁がない場合の構成例を示す説明図
【図5】従来の光ヘッドの放熱構造を示す断面図
【符号の説明】 1 光ディスク 2 光ヘッド装置 3 光学ベース 4a、4b ガイド軸 5 レーザダイオード 6 対物レンズ 7 発光光軸 8 垂直壁 9 駆動IC 10 フレキシブル基板 11 板バネ 12 上シールドカバー 13 下シールドカバー 101 光学ベース 102 レーザダイオード取付けベース 103 レーザダイオード 104 シールドベース 105 回路基板 106 駆動IC 107 シールドケース 108 伝熱部材
フロントページの続き (72)発明者 山崎 文朝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D117 AA02 HH01 HH11 5D119 AA50 BA01 FA32 5F073 BA05 EA29 FA15 FA23 FA30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子近傍に配置された発熱性を有す
    る電子部品を内蔵した光ヘッド装置において、光学ベー
    スと前記電子部品を密着して熱的に接続し、前記電子部
    品で発する熱を前記光学ベースに逃がす構造としたこと
    を特徴とする光ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 光学ベースは金属製であることを特徴と
    する請求項1記載の光ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 電子部品は、発光素子に電流を供給する
    ための集積回路部品であることを特徴とする請求項1も
    しくは請求項2記載の光ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 電子部品と発光素子はフレキシブル基板
    によって電気的に接続されたことを特徴とする請求項3
    記載の光ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 電子部品のフレキシブル基板に向く面と
    は対向する面で、前記電子部品が光学ベースに密着した
    ことを特徴とする請求項4記載の光ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 発光素子の発光方向に対して後方でかつ
    発光光軸に略直交するように前記光学ベース上に垂直壁
    を設け、電子部品が前記垂直壁と密着して熱的に接続さ
    れたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記
    載の光ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 発光素子の発光光軸の延長線上で、発光
    部品と電子部品の間に垂直壁が配されたことを特徴とす
    る請求項6記載の光ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 電子部品と光学ベースの間に、伝熱性の
    部材を介在させて前記電子部品と前記光学ベースを密着
    させたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに
    記載の光ヘッド装置。
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