JP2002304347A - 広告方法及び広告装置 - Google Patents
広告方法及び広告装置Info
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Abstract
すく効果の高い広告を簡便に配信する。 【解決手段】 広告登録処理と広告配信処理とを行う。
広告登録処理では、広告サーバ1は、広告を関連づける
広告URLの指定と広告情報とを、広告主端末51から
受け付ける。この広告情報は、広告アイコンや詳細な広
告内容を提供する詳細URLへのハイパーリンクを含
む。広告サーバ1は、受信した広告情報を、指定された
広告URLと関連づけて広告DB11に登録する。広告
配信処理では、(1)ユーザ端末2b上で表示中のWeb
コンテンツの閲覧URLを広告サーバ1に送信する閲覧
URL送信処理、(2)広告DB11から閲覧URLに
対応する広告を抽出する広告抽出処理、(3)広告サー
バ1から広告をユーザ端末2aに送り、広告をユーザ端
末2a上で表示する広告表示処理とを行う。
Description
してユーザ間で状態を互いに参照することが可能なシス
テムを利用した広告技術に関する。本発明において、状
態管理システムとは、複数のユーザ端末がネットワーク
を介して接続されることにより構成される。このシステ
ムは、ネットワークを介してユーザの状態に関する情報
を取得し、状態情報をユーザ毎に対応付けて記録する。
ユーザ端末は、所望のユーザの状態情報を要求し、これ
を取得することができる。なかでも、予め参照したいユ
ーザ群を登録しておくと、システムに接続したときに予
め登録されているユーザ群の状態情報が取得されて一覧
表示されるシステムがより好ましい。状態管理システム
の一例としては、会社のオフィスなどでされている行き
先表示システムや在席管理システム、バディリストシス
テムが挙げられる。
イル、例えばmp3ファイル、テキストファイル、バイナ
リファイルなどのデータを格納したファイルや、exeフ
ァイルなどのプログラムを格納したファイルである。
ビスのうち、無料で提供されるサービスは、広告料で成
立しているものがほとんどである。具体的には、コンテ
ンツの一部として掲載されるバナー広告の掲載料をもと
に、各種無料サービスの多くが運営されている。
にして広告を表示する。Webコンテンツの一部に広告コ
ンテンツへのリンク情報を記述し、広告コンテンツとWe
bコンテンツとをWebブラウザによりあたかも一つのドキ
ュメントのように表示する。普通、表示される広告に
は、広告についての詳細な情報を提供する情報源へのハ
イパーリンクが埋め込まれている。これにより、ユーザ
は、広告をマウスクリックすると、その情報源にある詳
細情報を参照することができる(Double Clickinc. 米
国特許US5948061参照)。
以下の3通りがある。1)Webコンテンツが参照された
回数を基に計算する方法、2)広告にリンクされている
詳細情報が参照された回数を基に計算する方法、3) 広
告にリンクされている詳細情報が参照され、さらにそれ
が商品購入に結びついたとしたときの購入額や購入頻度
を基に計算する方法、の3通りである。
ィリストシステムなどの状態管理システムが急速に普及
している。バディリストシステムでは、利用者が友人や
同僚などをバディとして登録するためのリストを持つ。
一般にこのリストはバディリストと呼ばれる。ユーザが
バディを登録すると、友人や同僚の接続状況や、在席
中、忙しいなどのユーザ状態が、バディリスト上に登録
した友人や同僚に対応付けて画面上に表示される。ユー
ザは、バディの状態を参照し、バディの状態に適したコ
ミュニケーション手段をバディリスト上から起動するこ
とができる。コミュニケーション手段としては、例えば
ICQやAOL Instant Messengerなどのインスタントメッセ
ージングシステム、電子メールシステム、電話が挙げら
れる。
るWeb広告では、Webコンテンツに広告が付随しているた
め、ユーザが、Webコンテンツを閲覧する際、必然的に
バナー広告も閲覧してくれるという利点がある。しか
し、バナー広告を掲載しようとする広告主の観点から
は、バナー広告へユーザが実際に注目しているか否かが
疑わしいという問題がある。バナー広告はWebコンテン
ツに付随しているが、表示面積がコンテンツに比して小
さく、また同じページに複数のバナーが存在するのが一
般的である。そのため、バナー広告自体にユーザの注目
を集めにくい。さらに、ユーザは画面をスクロールして
バナー広告をWebブラウザの表示範囲から外すことが簡
単にできるため、バナー広告に高い広告効果を期待でき
ないのが現状である。
ツ所有者の観点からは、次のような問題がある。Webコ
ンテンツ所有者は、Webコンテンツにあらかじめバナー
広告表示領域を確保するための編集を行う必要がある。
そのため、広告の存在によって、コンテンツのレイアウ
トが制約を受け、コンテンツの作成が複雑となる。ネッ
トワーク上で広告を閲覧するユーザの観点からは、ウェ
ブ広告について他の問題が指摘されている。その問題と
は、単に広告をネットワーク上で掲載しても、サービス
の利用や商品の購入には直接つながりにくいということ
である。ユーザがサービスや商品の購入を決意する大き
な要因の一つは家族や友人の意見でり、広告は単に商品
の存在を知らせる役割を担っているに過ぎないと考えら
れているためである。
広告方法として、消費者の許諾を得て興味のあるジャン
ルの広告のみを電子メールで配信する、オプトインメー
ルと呼ばれる広告手法が挙げられる。だが、オプトイン
メールの申込みをユーザに行わせるきっかけをつくるた
めには、他の広告手段に頼らざるを得ない。ICQやAOL I
nstant Messengerなどのインスタントメッセージングサ
ービス(IMサービス)の中には、広告用表示領域をユー
ザ端末上に表示するサービスも存在する。しかし、IMサ
ービスはユーザ間のプライベートなコミュニケーション
を提供するサービスであるため、ユーザと関係の無い広
告の提供にこのサービスを利用しても効果が薄いばかり
か却ってユーザの反発を招き、効果的な広告媒体として
期待することは難しいと考えられる。
け入れられやすく効果の高い広告を簡便に配信する技術
を提供することを目的とする。
に、本願第1発明は、第1ユーザに操作される第1コン
ピュータと第2ユーザに操作される第2コンピュータと
を含む、ユーザ群によって操作されるネットワーク上の
コンピュータ群に広告を配信する広告方法を提供する。
この方法は、以下のステップを含んでいる。
前記ユーザ群の状態を管理する状態管理ステップ、前記
第1ユーザの状態を前記第1コンピュータから受信して
前記第2コンピュータに配信する状態配信ステップ、前
記ネットワーク上のリソースを特定するリソース識別情
報と前記広告の画像データを含む広告情報とを対応づけ
て広告データベースに記憶する記憶ステップ、前記記憶
ステップで記憶させるためのリソース識別情報及び/ま
たは前記広告情報を、前記コンピュータ群から受け付け
る広告受付ステップ、前記広告受付ステップで受け付け
た情報を、前記広告データベースに格納する格納ステッ
プ、前記第1ユーザが利用中の第1リソースのリソース
識別情報を検出するリソース検出ステップ、前記検出ス
テップで検出された前記第1リソースのリソース識別情
報に対応する第1広告情報を、前記記憶ステップで記憶
されている前記広告情報から抽出する抽出ステップ、前
記抽出ステップで抽出された前記第1広告情報を、前記
第2コンピュータに配信する配信ステップ、前記配信ス
テップで配信された前記第1広告情報に含まれる広告画
像データを、前記第2コンピュータ上で前記第1ユーザ
の状態として表示する広告ステップ。
ネットワーク上のリソースとは、Webコンテンツ、MP3フ
ァイルやMIDIファイルなどのマルチメディアデータ、ネ
ットワークに接続されているコンピュータで使用されて
いるアプリケーションなどである。リソース識別情報と
しては、WebページのURL、マルチメディアデータの
ファイル名、アプリケーションの実行ファイル名などが
考えられる。広告情報に含まれる広告画像データとして
は、広告主の企業シンボルを表すアイコンファイルやア
イコンファイルを特定するための識別子が挙げられる。
広告情報には、アイコンファイルの他に、詳細な広告内
容が記述されたWebページのURLなどが含まれていて
も良い。広告データベース(DB)に記憶される広告の
内容とリソースとは、Webコンテンツにおけるバナー広
告のように無関係であっても良い。
ザAがユーザBの状態を参照しているとする。ユーザB
が、Webブラウザを用いて「URL1」で特定されるWeb
コンテンツを参照すると、リソース識別情報「URL
1」が検出される。そして、「URL1」に対応づけら
れている広告が、ユーザAのコンピュータ上で第2ユー
ザの状態として表示される。
Bの状態が広告により表示されているので、ごく自然に
広告を受け入れることができる。広告主は、バディリス
ト内のユーザ同士の信頼関係により広告が配信され、し
かも広告への注目度が高まることを期待できる。リソー
ス所有者は、リソースの内容を変更することなくリソー
スを広告媒体とすることができ、広告掲載料を広告主か
ら徴収することも可能である。
第1コンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピ
ュータとを含む、ユーザ群によって操作されるネットワ
ーク上のコンピュータ群に広告群を配信する広告装置を
提供する。この装置は、以下の手段を備えている。前記
第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群の状
態を管理し、前記第1ユーザの状態を前記第1コンピュ
ータから受信して前記第2コンピュータに配信する状態
管理手段、前記ネットワーク上のリソース群を特定する
リソース識別情報群と前記広告群の画像データ群を含む
広告情報群とを対応づけて記憶する広告データベース、
前記広告データベースに記憶させるための未登録広告情
報と前記リソース識別情報群に含まれる既登録リソース
識別情報の指定とを、または前記広告データベースに記
憶させるための未登録リソース識別情報を、前記コンピ
ュータ群から受け付ける広告受付手段、前記広告受付手
段が受け付けた情報を、前記広告データベースに格納す
る格納手段、前記リソース群に含まれ、前記第1ユーザ
が利用中の第1リソースを特定する第1リソース識別情
報を、前記第1コンピュータから受信するリソース受信
手段、前記広告情報群に含まれ、前記リソース受信手段
が受信した前記第1リソース識別情報に対応する第1広
告情報を、前記広告データベースから抽出する抽出手
段、前記抽出手段により抽出された前記第1広告情報
を、前記第2コンピュータに配信する配信手段。
第1コンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピ
ュータとを含む、ユーザ群によって操作されるネットワ
ーク上のコンピュータ群に広告群を配信するコンピュー
タを機能させるための広告プログラムを提供する。この
プログラムは、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含
む前記ユーザ群の状態を管理し、前記第1ユーザの状態
を前記第1コンピュータから受信して前記第2コンピュ
ータに配信する状態管理手段、前記ネットワーク上のリ
ソース群を特定するリソース識別情報群と前記広告群の
画像データ群を含む広告情報群とを対応づけて記憶する
広告データベース、リソース識別情報の指定と前記広告
データベースに記憶させるための広告情報とを、または
前記広告データベースに記憶させるためのリソース識別
情報を、前記コンピュータ群から受け付ける広告受付手
段、前記広告受付手段が受け付けた情報を、前記広告デ
ータベースに格納する格納手段、前記第1ユーザが利用
中の第1リソースのリソース識別情報を前記第1コンピ
ュータから受信するリソース受信手段、前記リソース受
信手段が受信した前記第1リソースのリソース識別情報
に対応する第1広告情報を、前記広告データベースから
抽出する抽出手段、及び、前記抽出手段により抽出され
た前記第1広告情報を、前記第2コンピュータに配信す
る配信手段、として前記コンピュータを機能させるため
の広告プログラムである。
取り可能な記録媒体に記録されていても良いし、記録さ
れていなくても良い。なお、このプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。ここで記録媒体としては、コンピュータが読み書き
可能なフレキシブルディスク、半導体メモリ、CD-ROM、
DVD、MO、その他のものが挙げられる。
第1コンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピ
ュータとを含む、ユーザ群によって操作されるネットワ
ーク上のコンピュータ群に用いられる広告表示方法を提
供する。この方法は、前記第1ユーザ及び前記第2ユー
ザを含む前記ユーザ群の状態を管理する広告コンピュー
タに、前記第2コンピュータに配信してもらうための前
記第1ユーザの状態を、前記第1コンピュータから送信
する状態配信ステップと、ネットワーク上のリソースで
あって、前記第1ユーザが利用中の第1リソースを特定
するリソース識別情報を検出するリソース検出ステップ
と、前記リソース検出ステップで検出された第1リソー
ス識別情報を、前記広告コンピュータに送信するリソー
ス送信ステップと、前記第1リソース識別情報に関連し
ており広告画像データを含む第1広告情報を、前記広告
コンピュータから受信する広告受信ステップと、前記第
1広告情報に含まれる前記広告画像データを、前記第1
ユーザの状態として表示する広告ステップと、を含んで
いる。
法のユーザ端末に適用される。本願第5発明は、ネット
ワークを介して複数の利用者端末が接続され、複数の利
用者端末の1つから送出される利用者の状態に関する情
報を取得して利用者毎に管理し、少なくとも1人の利用
者が指定された状態情報の参照要求を受信し、当該利用
者に対応付けて管理されている利用者の状態情報を要求
元の利用者端末に送出する状態情報管理システムを利用
した広告方法を提供する。この方法は、下記A〜Cの処
理を含んでいる。 A:複数の利用者端末の1つから要求されたネットワー
クリソースを識別する情報を検知し、当該利用者端末を
利用する利用者を識別する利用者情報と対応付けて記憶
しておき、 B:複数の利用者端末の1つからの少なくとも1人の利
用者を指定した状態情報参照要求を受け付け、状態情報
要求に指定された利用者に対応付けて記憶されているネ
ットワークリソース識別情報を取得し、予め広告主の端
末装置から要求を受けてネットワークリソース毎に対応
付けて格納されている広告データを取得して、前記参照
要求元の利用者端末に送出し、 C:当該要求元の利用者端末において、前記広告データ
が参照されたことを検知すると、広告データの参照状況
を参照利用者毎あるいは広告データ毎に更新し、参照状
況に応じて、利用者に対するインセンティブ情報を生成
して当該利用者に通知するあるいは広告主に対する広告
料を算出して広告料の請求データを当該広告主の端末に
通知する。
た広告システムについて、実施形態例を挙げながら具体
的に説明する。 <バディリストシステム>まず、広告システムが利用す
るバディリストシステムについて説明する。バディリス
トシステムは、ユーザの状態情報を管理しているバディ
サーバと、複数のバディクライアントとがネットワーク
を介して接続されて構成される。
して、自己の状態に関する情報をバディサーバに登録す
る。その際、登録した状態情報の公開レベルを併せて設
定することも可能である。また、ユーザAは、状態情報
を参照したい他のユーザ群を登録する。このユーザ群を
バディリストと称している。バディサーバは、バディク
ライアントaから通知されてきたユーザAの状態情報や
公開レベルを、ユーザAに対応づけて記憶する。また、
バディクライアントaから通知されてきたバディリスト
に基づいて、バディリストに登録されているユーザB、
C、D・・・の状態情報の配信をユーザAが希望してい
ることを、記憶しておく。バディサーバは、ユーザAの
状態情報を受け取ると、前述した通り、ユーザAに対応
づけて記憶すると共に、ユーザAの状態情報の配信先に
対して、更新された状態情報を通知する。
れているユーザB、C、D・・・の状態情報を更新す
る。バディクライアントaが起動していない場合には、
起動された時点で、ユーザB、C、D・・・の最新の状
態情報をバディサーバから取得して表示する。つまり、
バディリストシステムでは、自己の状態及び関心のある
ユーザをバディとして登録しておくことにより、バディ
の状態がバディクライアントによりユーザ端末上で一覧
表示される。また、参照しているバディの状態情報が変
更された場合、ユーザ端末上で表示されている状態情報
が自動的に更新される。ユーザは、バディサーバに接続
してバディリストを登録しておくことにより、気になる
ユーザの状態を手軽に参照することが可能となる。
オブジェクトにより表される。状態アイコンは、バディ
リストシステムの提供者から提供され、各ユーザ端末に
ニーズに応じてダウンロードされる。 <発明の概要>まず、本発明に係る広告システムの概略
構成及び処理の流れを説明する。
ムを利用した広告システムの全体構成図である。このシ
ステムは、広告サーバ1と、ユーザA及びBが操作する
ユーザ端末2a及び2bと、WWWサーバ41a、41b
と、広告主端末51とが、インターネットなどのネット
ワーク5により接続されて構成されている。
ータベース(DB)11と、バディサーバ10とが設け
られている。バディサーバ10はユーザ状態を蓄積する
ユーザDB12を有している。ユーザ端末2a,bは、
バディクライアント20a,b及びWebブラウザ21a,
bを有している。WWWサーバ41bはマルチメディアフ
ァイルを蓄積するファイルサーバであってもよい。
における処理の流れを示す説明図である。広告システム
は、広告登録処理と広告配信処理とを行う。 広告登録処理 広告登録処理では、広告サーバ1は、広告を関連づける
URL(以下、広告URLという)の指定と広告情報と
を、広告主端末51から受け付ける。この広告情報に
は、少なくとも広告アイコンの画像データが含まれてい
る。詳細な広告内容を提供するWebページのURL(以
下、詳細URLという)へのハイパーリンクを、広告情
報に含めても良い。広告サーバ1は、受信した広告情報
を、指定された広告URLと関連づけて広告DB11に
登録する。
コンテンツのURL(以下、単に閲覧URLという)を
広告サーバ1に送信する閲覧URL送信処理と、(2)
広告DB11から広告を抽出する広告抽出処理と、
(3)広告表示処理とが行われる。
接続し、バディであるユーザBの状態参照要求を行う
(#1)。これにより、ユーザ端末2aでユーザBの状
態を参照することができる。一方、ユーザ端末2bは、
Webブラウザ21bによりURL"www.fujitaro.com"で
特定されるWebコンテンツの取得要求を行い(#2)、W
WWサーバ41bからこれを取得して表示する(#3)。
テンツのURL(以下、閲覧URLという)、すなわ
ち"www.fujitaro.com"を広告サーバ1へ通知する(#
4)。広告サーバ1は、閲覧URLを受信し、ユーザD
B12に蓄積する(#5)。さらに広告サーバ1は、送
信されてきた閲覧URLに対応づけられている広告情報
を、広告DB11から抽出する(#6)。抽出された広
告情報は、ユーザBの状態としてユーザ端末2aへ配信
される(#7)。
ーザBの状態として広告アイコンを表示する。広告アイ
コンに詳細URLへのハイパーリンクが埋め込まれてい
る場合、広告アイコンがダブルクリックされることによ
り、ユーザ端末2aは詳細URL に対応するWWWサーバ
41aからWebコンテンツを取得して表示する(#
8)。
ステムを利用した広告システムについてさらに詳しく説
明する。 [構成] (1)広告サーバの構成 再び図1を参照し、広告サーバ1の構成を説明する。広
告サーバ1は、広告DB11及び広告管理部16を、バ
ディサーバ10に付加することにより構成されている。
バディサーバ10は、ユーザDB12と、状態管理部1
3と、通信部15とを有している。まず、広告DB11
及びユーザDB12について説明する。
概念説明図である。この例では、広告DB11は、広告
URL、広告アイコン、詳細URL及び広告URL所有
者連絡先を蓄積している。このうち、「広告アイコン」
及び「詳細URL」は広告情報を形成している。「広告
URL」は、前述したように、広告が関連づけられるWe
bコンテンツのURLを表す。「広告アイコン」は、広
告主の広告アイコンの画像データファイル(以下、アイ
コンファイルという)を表す。アイコンファイルそのも
のに代えて、アイコンファイルが蓄積されているアドレ
スやアイコンの識別子を広告アイコンとして蓄積しても
良い。
な広告内容がが掲載されているWebページのURLであ
る。「広告URL所有者連絡先」は、広告URLで特定
されるWebコンテンツの所有者の連絡先である。本実施
形態例では、連絡先として電子メールアドレスを用い
る。なお、この実施形態例においては「広告URL」及
び「広告URL所有者連絡先」は、広告サーバ管理者に
より登録する。
の概念説明図である。この例では、ユーザDB12は、
ユーザID、表示名、登録者ID、状態アイコン、状態メッ
セージ、利用可能アイコン、メールアドレス、電話番号
及び閲覧URLを蓄積している。「ユーザID」は、バデ
ィリストシステム上及び広告システム上でユーザを特定
するための識別子である。「表示名」は、ユーザIDで
特定されるユーザを分かりやすく表す表示名である。
「登録者ID」は、バディリストに登録されているバディ
のユーザIDである。「状態アイコン」は、ユーザの現在
の状態を表す状態アイコンを特定する状態アイコンID
である。「状態メッセージ」は、ユーザの状態を表すテ
キストデータである。「利用可能アイコン」は、ユーザ
端末上で表示可能な状態アイコンの識別子である。「メ
ールアドレス」はユーザのメールアドレスである。「電
話番号」はユーザの電話番号である。「閲覧URL」
は、前述したように、ユーザが現在Webブラウザにより
閲覧しているWebコンテンツのURLである。
ーザ状態の更新通知を受け付け、ユーザDB12を更新
する。また、状態管理部13は、ユーザ端末2bからの
閲覧URLの通知に基づき、ユーザDB12を更新す
る。さらに状態管理部13は、ユーザ端末2bの閲覧U
RLに対応する広告アイコン及び詳細URL(以下、ま
とめて広告情報と言う)を広告管理部16に要求してこ
れを取得する。さらに、状態管理部13は、ユーザBを
バディとして登録しているユーザAの端末2aに、広告
情報を送信する。
告情報の登録を受け付け、広告DB11に広告情報を格
納する。広告管理部16はさらに状態管理部13から広
告情報要求を受け付け、閲覧URLをキーに広告DB1
1から広告情報を抽出する。通信部15は、ユーザ端末
2a、bとの間でデータを送受信する。 (2)ユーザ端末の構成 ユーザ端末2a、bは、バディクライアント20a、b
及びWebブラウザ21a、bを有している。バディクラ
イアント20a、bは、バディの状態を広告サーバ1に
要求し、これを受信して表示する。また、バディクライ
アント20a、bはユーザ状態が更新されるとこれを広
告サーバ1に送信する。さらに、バディクライアント2
0a,bは、閲覧URLの変化を監視し、閲覧URLが
更新された場合、新たな閲覧URLを広告サーバ1に送
信する。
a、bにアクセスし、URLで特定されるWebコンテン
ツを取得して表示する。 [処理の流れ]次に、前述した機能を有する広告サーバ
1及びユーザ端末2a、2bが行う処理の流れを説明す
る。
理の中の広告抽出処理とを行う。 (1−1)広告登録処理 図5は広告システムにおける広告登録処理の流れを示す
フローチャートである。この処理では、広告サーバ1
は、広告主端末51から送信される広告アイコンや詳細
URLを、広告DB11に登録する。
末51から広告情報の登録要求を待機している。この登
録要求には、広告を関連づける広告URLの指定も含ま
れる。例えば、広告主は、Webページ上で提供される登
録フォームに従い、広告URLや広告情報を入力する。
登録フォーム上ですでに広告DB11に登録されている
広告URLのリストを提供し、いずれかの広告URLを
指定できるようにしても良い。また、この登録フォーム
上で広告アイコンだけを登録可能にしても良い。さら
に、この登録フォーム上で、すでに登録された広告アイ
コンに対応する詳細URLの追加登録や変更を受け付け
ても良い。
Lの所有者と詳細URLの所有者とが同一か否かを判断
する。例えば広告URLの第3レベルドメイン名と詳細
URLの第3レベルドメイン名とが同一であれば所有者
が同一であり、そうでなければ所有者が異なると判断す
る。“同一”と判断すると、ステップS3に移行する。
“異なる”と判断すると、後述するステップS4に移行
する。
広告情報、すなわち広告アイコン及び詳細URLを、指
定された広告URLに対応付けて広告DB11に登録す
る。ステップS4:広告サーバ1は、広告URL所有者
に対し、広告情報を対応づけても良いか否かの問い合わ
せを行う。具体的には、対応付け許可又は不許可の入力
を受け付けるWebページのURLが記載されている電子
メールを、広告URL所有者の連絡先へ送ることが考え
られる。この電子メールを受け取った広告URL所有者
は、そのWebページへアクセスして許可又は不許可を入
力することにより、問い合わせに回答する。
URL所有者からの回答結果を待機し、広告対応付けの
許可がされたか否かを判断する。“許可”の場合、前記
ステップS3に移行し、広告情報を広告DB11に登録
する。“不許可”の場合、ステップS6に移行する。 ステップS6:広告サーバ1は、広告主端末51に対
し、広告対応付けの許可がされなかった旨の通知を、電
子メールなどで行う。この場合、広告情報は広告DB1
1に登録されない。
流れを示すフローチャートである。この処理では、広告
サーバ1は、閲覧URLに対応する広告情報を、広告D
B11から抽出する。 ステップS21:状態管理部13は、ユーザ端末2bか
ら、ユーザID"1001"及び新たな閲覧URLを受信する。
したユーザID"1001"をキーにユーザDB12を検索し、
対応するエントリの閲覧URLを更新する。 ステップS23:状態管理部13は、受信した閲覧UR
Lを広告管理部16に渡す。広告管理部16は、閲覧U
RLと一致する広告URLを広告DB11から検索し、
ヒットした広告URLに対応する広告情報を状態管理部
13に渡す。
ステップS21で受信したユーザID"1001"を登録者ID
に登録しているユーザAを、ユーザDB12から抽出す
る。 ステップS25:状態管理部13は、ステップS23で
抽出された広告情報とユーザBのユーザID"1001"とを、
ユーザ端末2aへ送信する。これにより、ユーザ端末2
aでは、広告アイコンがユーザBに対応して表示され
る。
L送信処理と広告表示処理とを行う。 (2−1)閲覧URL送信処理 図7は、ユーザ端末2a,bのバディクライアント20
a,bが行う閲覧URL送信処理の流れを示すフローチ
ャートである。この処理では、ユーザ端末2a、bは、
閲覧URLの変化を監視し、閲覧URLが変化すると広
告サーバ1に新たな閲覧URLを送信する。本実施形態
例では、ユーザ端末2bが閲覧URL"www.fujitaro.co
m"を広告サーバ1に送信する。
bは、一定時間、例えば5分の経過を待機し、5分が経
過するとステップS12へ移行する。 ステップS12:バディクライアント20bは、Webブ
ラウザ21bから閲覧URLを取得する。 ステップS13:バディクライアント20bは、ステッ
プS12で取得した閲覧URLが前回取得した閲覧UR
Lと異なるか否かを判断する。"Yes"と判断した場合、
「前回取得した閲覧URL」の値を現在の閲覧URL"
www.fujitaro.com"に変更する。さらに、「前回取得し
た閲覧URL」を現在の閲覧URL"www.fujitaro.com"
に変更し、ステップS14へ移行する。"No"と判断した
場合、ステップS11へ戻る。
bは、現在の閲覧URL"www.fujitaro.com"を、バディ
クライアント20bのユーザIDと共に広告サーバ1へ送
信する。 (2−2)広告表示処理 図8は、ユーザ端末2a、bのバディクライアント20
a、bが行う広告表示処理の流れを示すフローチャート
である。この処理では、ユーザ端末2a、bは、バディ
の閲覧URLに対応する最新の広告情報を受信し、広告
アイコンを表示する。本実施形態例では、ユーザ端末2
aが、ユーザBの閲覧URL"www.fujitaro.com"に対応
する広告アイコンを表示する。
aは、バディであるユーザBのユーザIDと、閲覧UR
L"www.fujitaro.com"に対応する広告情報とを受信す
る。受信のタイミングは、バディクライアント20aが
広告サーバ1に接続してバディの状態を要求したとき
か、またはユーザBの閲覧URLの変化が広告サーバ1
に登録されたときである。
aは、広告情報の中から広告アイコンを抽出し、ユーザ
IDで特定されるバディの状態と対応付けて広告アイコン
を表示する(後述する図9(b)参照)。 [画面例]図9は、ユーザBがWebコンテンツを参照し
ている状態に対応して、広告アイコンがユーザ端末2a
上に表示される例を示している。図9(a)は、ユーザ
BがWebブラウザ21aで閲覧中のWebコンテンツの表示
例である。図9(b)は、ユーザBの閲覧URLに対応
する広告アイコンが、ユーザBの状態と共に表示されて
いる例を示す。
1つの閲覧URLに対して複数の広告アイコンを配信し
たり、広告文をさらに配信することが可能な広告システ
ムについて説明する。本実施形態例に係る広告システム
は、前記第1実施形態例の広告システムと同様の構成を
有する。図中、第1実施形態例と同様の符号で示した要
素は、第1実施形態例と同様の機能を有している。
11に蓄積される情報の概念説明図である。本実施形態
例の広告DB11は、広告URL、広告アイコン、詳細
URLに加え、広告文と広告情報の登録日時とをさらに
蓄積している。また、広告DB11は、1つの広告UR
Lに対し、複数の広告情報を対応づけて蓄積することが
できる。
1実施形態例と同様の流れで広告登録処理及び広告配信
処理が行われる。ただし、広告サーバ1の広告管理部1
6には、閲覧URLに対応して抽出した複数の広告情報
の中から配信する広告情報を決定する機能がさらに付加
される(図示せず)。どの広告情報をユーザ端末2に配
信するかは限定されない。例えば、全ての広告情報を配
信しても良いし、最新の登録日時を有する広告情報を配
信しても良い。さらに、全ての広告情報を登録日時と共
に配信しても良い。
アント20a、bは、複数の広告情報が配信された場
合、複数の広告アイコンを拡大表示しても良い。さら
に、バディクライアント20a、bは、複数の広告情報
とそれらの登録日時とを受信し、最新の広告アイコンを
ユーザ状態と共に表示し、広告アイコン全てを別の表示
領域に拡大表示してもよい(後述する図11参照)。バ
ディクライアント20a、bは、広告アイコンが選択さ
れた場合、広告情報に含まれる広告文を画面上に表示さ
せる。
Lに対応する複数の広告情報がユーザ端末2aに配信さ
れた場合の、広告アイコン及び広告文の表示例である。
ユーザBの状態と共に表示されている広告アイコン20
1は、広告DB11への登録日時が最新のものである。
また、閲覧URLに対応する全ての広告アイコン20
1,202は、ユーザ端末2aの表示画面下部に拡大表
示されている。この例では、2つの広告アイコンの一方
のアイコン201が閲覧URLの所有者を象徴してお
り、他方のアイコン202が閲覧URLの所有者お勧め
の品物を示している。また、拡大表示されている広告ア
イコン202が選択され、それに対する広告文が広告文
の表示領域203に表示されている。
ユーザがmp3形式の音楽ファイルなどを利用している状
態に応じ、広告アイコンが表示される広告システムにつ
いて説明する。 [構成]図12は、第3実施形態例に係る広告システム
の構成図である。図中、第1実施形態例と同様の符号で
示した要素は、第1実施形態例と同様の機能を有してい
る。ただし、WWWサーバ41bは、音声ファイルや動画
ファイルなどのマルチメディアファイルを蓄積してい
る。また、ユーザ端末2aは、マルチメディアファイル
を再生するためのマルチメディアプレーヤ22をさらに
備えている。
1に蓄積される情報の概念説明図である。この広告DB
11は、第1実施形態例における広告DB11の構成に
おいて、広告URLに代えてマルチメディアファイルの
ファイル名である「広告ファイル名」を、また広告UR
L所有者連絡先に代えてマルチメディアファイルの作成
元の連絡先である「広告ファイル作成元連絡先」を蓄積
している。例えば、「広告ファイル名」が歌手「富士通
太郎」の新曲データを含むmp3ファイル"1075ftaro.mp3"
の場合を考える。この広告ファイルに対しては、「富士
通太郎新曲発売」のメッセージを表記した広告アイコン
が、登録される。また、その詳細URLとしては、「富
士通太郎」の最新曲をダウンロードできるWebサイトの
URLが記述される。
12に蓄積される情報の概念説明図である。このユーザ
DB12は、第1実施形態例におけるユーザDB12に
おいて、広告URLに代えて「再生ファイル名」を蓄積
している。再生ファイル名は、ユーザが再生中のマルチ
メディアファイル名である。この例では、ユーザBは、
マルチメディアファイル"1075ftaro.mp3"を再生中であ
る。
ステムでは、第1実施形態例と同様の流れで広告登録処
理及び広告配信処理が行われる。ただし、閲覧URL送
信処理において、ユーザ端末2のバディクライアント
は、閲覧URLに代えて再生ファイル名の変化を監視
し、広告サーバ1に送信する。
マルチメディアファイル"1075ftaro.mp3"に対応付けら
れている広告アイコンが、ユーザBの状態と共にユーザ
端末2aに表示されている例を示す。ユーザAが広告ア
イコンをダブルクリックすると、「富士通太郎」の最新
曲をダウンロードできるWebサイトに、Webブラウザ21
aがアクセスする。
ユーザがエディタなどのアプリケーションをユーザ端末
上で使用している状態に応じ、広告アイコンが表示され
る広告システムについて説明する。 [構成]図16は、第4実施形態例に係る広告システム
の構成図である。図中、第1実施形態例と同様の符号で
示した要素は、第1実施形態例と同様の機能を有してい
る。本実施形態例においては、ユーザ端末2bは、Web
ブラウザ21bに代えて、エディタなどのアプリケーシ
ョン23を有している。
の概念説明図である。この広告DB11は、第1実施形
態例における広告DB11において、広告URLに代え
て「広告アプリケーション名」を、また広告URL所有
者連絡先に代えて「アプリケーション製造元連絡先」を
蓄積している。ここで、広告アプリケーション名とは、
アプリケーションのプログラムが格納されているファイ
ルの名称である。例えば、「広告アプリケーション名」
が富士通の新IRCクライアントの「chocoa」である場
合を考える。この広告アプリケーション名に対しては、
「富士通新chocoa2発売」のメッセージを表記した広告
アイコンが登録される。また、その詳細URLとして
は、chocoaのバージョンアップ版であるchocoa2をダウ
ンロードするためのWebサイトのURLが記述される。
2に蓄積されている情報の概念説明図である。このユー
ザDB12は、第1実施形態例に係るユーザDBにおい
て、閲覧URLに代えて「実行アプリ名」を蓄積してい
る。「実行アプリ名」は、現在ユーザ端末2bで実行さ
れているアプリケーションの名称を示す。この例では、
ユーザBは、IRCクライアント「chocoa」を使用中で
ある。
ステムでは、第1実施形態例と同様の流れで広告登録処
理及び広告配信処理が行われる。ただし、閲覧URL送
信処理において、ユーザ端末2のバディクライアント
は、閲覧URLに代えて実行アプリ名の変化を監視し、
広告サーバ1に送信する。
ンchocoaの使用を開始した場合、そのchocoaのプログラ
ムが格納されたファイルの名称"chocoa.exe"をバディク
ライアント20bが広告サーバ1に送信する。ユーザ端
末2aの表示画面には、ユーザBの状態と共にchocoaに
対応する広告アイコンが表示される(図示せず)。 <第5実施形態例>第5実施形態例では、詳細URLに
アクセスしたユーザにインセンティブを提供することに
より、広告システムに参加するための動機付けをユーザ
に与える広告システムについて説明する。
広告システムの構成図である。図中、第1実施形態例と
同様の符号で示した要素は、第1実施形態例と同様の機
能を有している。本実施形態例に係る広告システムに
は、前記第1実施形態例の構成に加えて、インセンティ
ブDB17、アクセスDB18及びインセンティブ管理
部19が付加されている。インセンティブ管理部19
は、後述するインセンティブ情報を広告主端末51から
受け付け、インセンティブDB17を更新する。また、
インセンティブ管理部19は、ユーザ端末2a、bから
の通知に従い、アクセスDB18を更新する。また、ユ
ーザ端末2a、bのバディクライアント20a、bは、
詳細URLへのアクセスの有無を監視し、アクセスがあ
った場合には広告サーバ1に通知(以下、アクセス通知
という)する機能を、さらに有している。
される情報の概念説明図である。インセンティブDB1
7には、「詳細URL」、「基準アクセス回数」及び
「インセンティブ」(以上まとめてインセンティブ情報
と言う)が蓄積されている。「詳細URL」で特定され
るWebコンテンツに基準アクセス回数以上アクセスした
ユーザには、「インセンティブ」に定義されているイン
センティブが提供される。インセンティブ情報は広告主
端末51から入力され、インセンティブ管理部19によ
ってインセンティブDB17に蓄積される。
情報の概念説明図である。アクセスDB18には、ある
URLを閲覧しているユーザのユーザIDである「広告ユ
ーザID」、「広告URL」、「詳細URL」、及び「詳
細URLアクセス回数」が蓄積されている。「詳細UR
Lアクセス回数」は、「広告ユーザID」で特定される
ユーザが詳細URLに何回アクセスしたかを示す。
ステムでは、第1実施形態例と同様の流れで広告登録処
理及び広告配信処理が行われ、さらに以下のインセンテ
ィブ処理が行われる。 インセンティブ処理 図22は、広告サーバ1が行うインセンティブ処理の流
れを示すフローチャートである。インセンティブ処理で
は、広告サーバ1では、ユーザAによる詳細URLへの
アクセスが所定回数に達した場合、ユーザAに対してイ
ンセンティブを付与する。
9は、ユーザ端末2a,bから詳細URLへのアクセス
通知を待機している。いずれかのユーザ端末、例えばユ
ーザ端末2aからURLwww.fujitsu.co.jpへのアクセ
ス通知を受け取ると、ユーザ端末2aのwww.fujitsu.c
o.jpへのアクセス回数が蓄積されているエントリを、ア
クセスDB18から検索し、あればアクセス回数をイン
クリメントする。このエントリがない場合は、新たなエ
ントリを作成する。
9は、インセンティブDB17及びアクセスDB18を
参照し、前記www.fujitsu.co.jpへのアクセス回数がイ
ンセンティブDB17で定められた基準アクセス回数に
達しているかどうかを判断する。基準に達している場
合、ステップS33へ移行する。基準に達していない場
合は再びステップS31に戻り、ユーザ端末2a、bか
らのアクセス通知を待機する。
9は、ユーザAへインセンティブを通知する。インセン
ティブ通知の方法としては、例えばインセンティブの内
容が示されているWebページへのハイパーリンクを記述
した電子メールを、ユーザ端末2aに送信することが考
えられる。通知を受けたユーザAが、ブラウザ21aに
よりそのWebページへアクセスすると、ある商品のクー
ポン券が表示される。ユーザAはそれをプリントアウト
して店頭に持って行き、商品と交換してもらうことによ
りインセンティブを享受する。以上の処理により、本広
告システムへの参加の動機付けをユーザに提供し、ユー
ザ数を増やして広告効果を高めることを期待できる。
広告システムの管理者が広告主から広告料を徴収する広
告システムについて説明する。 [構成]前述の第5実施形態例においてはアクセス回数
に応じたインセンティブをユーザに与えたが、同様な方
法でアクセス回数に応じた広告料を決定することもでき
る。図23は、第6実施形態例に係る広告システムの構
成図である。この広告システムは、前記インセンティブ
DB17に代えて広告料DB110が、インセンティブ
管理部19に代えて広告料管理部111が設けられてい
る。図中、前記第5実施形態例と同様の符号で示した要
素については、前述と同様の機能を有している。広告料
管理部111は、広告サーバ1の操作者から広告料DB
110への広告料の登録や変更を受け付ける。
情報の概念説明図である。広告料DB110は、参照回
数(/月)及び広告料(/月)を蓄積している。広告料
DBは、広告システムの管理者によりシステム構築時に
作成される。 [処理の流れ]前述の構成を有する広告システムでは、第
1実施形態例と同様の流れで広告登録処理及び広告配信
処理が行われ、さらに広告料決定処理が行われる。
が詳細URLへアクセスする毎に、広告料管理部62が
アクセスDB18の詳細URLアクセス回数をインクリ
メントする。アクセス回数をカウントする処理は、第5
実施形態例のステップS31と同様にして行われる。さ
らに、広告料管理部62は、適当なタイミングで、例え
ば1月に一度、アクセスDB18及び広告料DB61を
参照し、その月の広告料を詳細URLごとに決定する。
以上の処理により、広告システムの管理者は広告主から
広告料を得ることが可能となる。
「広告URL所有者連絡先」を広告サーバ管理者により
登録しているが、他の態様も考えられる。例えば、広告
サーバ1は、広告管理部16により、広告URLのコン
テンツの所有者からネットワークを介して「広告UR
L」及び「広告URL所有者連絡先」の登録を受け付け
ることも可能である。
末2a、bにより閲覧URLの変化を監視したが、他の
態様も可能である。例えば、ユーザ端末2a、bから一
定時間間隔で閲覧URLを広告サーバ1に送信する。広
告サーバ1は、前回の閲覧URLと最新の閲覧URLと
を比較し、変化している場合は広告情報を広告DB11
から抽出して配信する。
URLが広告情報に含まれていないにも関わらず、ユー
ザ端末上で広告アイコンがダブルクリックされた場合、
広告サーバ1またはユーザ端末上のバディクライアント
20a、bにより、詳細URLが登録されていないこと
をユーザに通知すると良い。広告サーバ1によりこの通
知を行う場合、バディクライアント20a、bから広告
サーバ1に対し、広告アイコンの指定と共に詳細URL
の要求を送信する。広告サーバ1は、指定された広告ア
イコンに対応する詳細URLを広告DB11から検索
し、ない場合には、詳細URLが登録されていない旨の
メッセージなどをユーザ端末2a、bに送信する。
が配信されるユーザAにインセンティブを付与している
が、ユーザBにインセンティブを付与することも考えら
れる。ユーザBは、Webコンテンツにアクセスしている
という自状態と広告との関連付を許可しているからであ
る。ユーザBの状態に対応する広告アイコンを選択する
ことによる詳細URLへのアクセスが何回あったかをカ
ウントし、そのアクセス回数に応じてインセンティブを
付与すればよい。
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明に含
まれる。ここで記録媒体としては、コンピュータが読み
書き可能なフレキシブルディスク、半導体メモリ、CD-R
OM、DVD、MO、その他のものが挙げられる。 <付記> (付記1)第1ユーザに操作される第1コンピュータと
第2ユーザに操作される第2コンピュータとを含む、ユ
ーザ群によって操作されるネットワーク上のコンピュー
タ群に広告を配信する広告方法であって、前記第1ユー
ザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群の状態を管理
する状態管理ステップと、前記第1ユーザの状態を前記
第1コンピュータから受信して前記第2コンピュータに
配信する状態配信ステップと、前記ネットワーク上のリ
ソースを特定するリソース識別情報と前記広告の画像デ
ータを含む広告情報とを対応づけて広告データベースに
記憶する記憶ステップと、前記記憶ステップで記憶させ
るためのリソース識別情報及び/または前記広告情報
を、前記コンピュータ群から受け付ける広告受付ステッ
プと、前記広告受付ステップで受け付けた情報を、前記
広告データベースに格納する格納ステップと、前記第1
ユーザが利用中の第1リソースのリソース識別情報を検
出するリソース検出ステップと、前記検出ステップで検
出された前記第1リソースのリソース識別情報に対応す
る第1広告情報を、前記記憶ステップで記憶されている
前記広告情報から抽出する抽出ステップと、前記抽出ス
テップで抽出された前記第1広告情報を、前記第2コン
ピュータに配信する配信ステップと、前記配信ステップ
で配信された前記第1広告情報に含まれる広告画像デー
タを、前記第2コンピュータ上で前記第1ユーザの状態
として表示する広告ステップと、を含む広告方法。
ンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピュータ
とを含む、ユーザ群によって操作されるネットワーク上
のコンピュータ群に広告群を配信する広告装置であっ
て、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユー
ザ群の状態を管理し、前記第1ユーザの状態を前記第1
コンピュータから受信して前記第2コンピュータに配信
する状態管理手段と、前記ネットワーク上のリソース群
を特定するリソース識別情報群と前記広告群の画像デー
タ群を含む広告情報群とを対応づけて記憶する広告デー
タベースと、前記広告データベースに記憶させるための
未登録広告情報と前記リソース識別情報群に含まれる既
登録リソース識別情報の指定とを、または前記広告デー
タベースに記憶させるための未登録リソース識別情報
を、前記コンピュータ群から受け付ける広告受付手段
と、前記広告受付手段が受け付けた情報を、前記広告デ
ータベースに格納する格納手段と、前記リソース群に含
まれ、前記第1ユーザが利用中の第1リソースを特定す
る第1リソース識別情報を、前記第1コンピュータから
受信するリソース受信手段と、前記広告情報群に含ま
れ、前記リソース受信手段が受信した前記第1リソース
識別情報に対応する第1広告情報を、前記広告データベ
ースから抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出
された前記第1広告情報を、前記第2コンピュータに配
信する配信手段と、を備える広告装置。
リソース識別情報群に含まれる各リソース識別情報の所
有者への通信アドレス群をさらに記憶し、前記広告受付
手段が前記未登録広告情報と前記既登録リソース識別情
報の指定とを前記コンピュータ群から受け付けた場合、
前記未登録広告情報の所有者と既登録リソース識別情報
の所有者とが同一か否かを判断する判断手段と、前記判
断手段の判断結果に従い、前記既登録リソース識別情報
の所有者の通信アドレスを用い、前記既登録リソース識
別情報に前記未登録広告情報を対応付けて良いか否かの
問い合わせを送信する問い合わせ手段と、前記問い合わ
せに対する回答を受信し、回答内容に応じて前記既登録
リソース識別情報の指定と前記未登録広告情報とを前記
格納手段に渡す回答受信手段と、をさらに有する、付記
2に記載の広告装置。
ールアドレスなどが考えられる。リソースの所有者と
は、Webコンテンツの所有者、マルチメディアデータの
所有者、アプリケーションの販売元などである。あるリ
ソースの所有者とそのリソースに広告情報を対応づけよ
うとする広告主とが同一でない場合、通信アドレスを用
いてリソースの所有者に事前に広告情報の対応付けの了
承を得る。また、既にあるリソースに対応付けられてい
る広告情報を変更したい場合も同様である。
情報は、詳細な広告内容を定義している前記ネットワー
ク上の詳細情報を特定する詳細識別情報をさらに含んで
おり、前記広告データベースは、前記詳細識別情報をさ
らに記憶し、前記広告受付手段は、前記広告データベー
スに格納されている既登録広告情報の指定と共にまたは
前記未登録広告情報と共に、前記詳細識別情報をさらに
受け付ける、付記2に記載の広告装置。
いての商品説明や値段が記載されたWebコンテンツが挙
げられる。詳細識別情報としては、前記Webコンテンツ
のURLが挙げられる。広告情報に詳細識別情報を含ま
せておくと、配信された広告を第2ユーザがクリックす
ることにより、第2コンピュータ上のWebブラウザがリ
ンク先URLにアクセス可能である。このようにして、
配信された広告の詳細情報が第2コンピュータ上で表示
される。従って、広告を配信された第2ユーザは、第1
ユーザの状態として表示されている広告アイコンを用い
て広告の詳細を容易に知ることができる。
細情報へのアクセス要求を前記第2コンピュータから受
け付け、前記第1広告情報に含まれる詳細識別情報が前
記広告データベースに格納されているか否かを判断し、
格納されていない場合はその旨を前記第2コンピュータ
に通知する通知手段をさらに備える、付記4に記載の広
告装置。
細識別情報と、コンピュータから詳細情報へのアクセス
回数またはアクセス頻度と、を記憶するアクセスデータ
ベースと、前記第2コンピュータが前記第1広告情報に
含まれる第1詳細識別情報により特定される第1詳細情
報へアクセスしたか否かを判断し、判断結果に応じて前
記アクセスデータベースを更新するアクセスデータベー
ス更新手段と、をさらに備える付記4に記載の広告装
置。
その詳細情報にアクセスした回数の総計またはアクセス
頻度が更新される。これにより、あるコンピュータがど
のくらい詳細情報群を参照しているか、あるいはある詳
細情報がコンピュータ群からアクセスされている状況な
どを把握できる。 (付記7)詳細識別情報と、前記ユーザ群に付与するイ
ンセンティブを特定するインセンティブ情報と、前記イ
ンセンティブを付与するための付与条件と、を記憶する
インセンティブデータベースと、前記アクセスデータベ
ース及び前記インセンティブデータベースを参照し、前
記第1コンピュータが前記付与条件のいずれかを満たし
たか否かを判断し、満たした場合は満たした付与条件に
対応付けられたインセンティブ情報を前記第1コンピュ
ータに送信するインセンティブ付与手段と、をさらに有
する付記6に記載の広告装置。
群としては、例えばある詳細情報へのアクセス総回数が
50回に達した第2ユーザにはマウスパッドの交換クー
ポンを、100回に達した第2ユーザにはマウスの交換
クーポンを付与することが挙げられる。インセンティブ
情報としては、交換クーポンの電子データが挙げられ
る。インセンティブ情報の付与手段としては、前記電子
データを電子メールで送信することが考えられる。詳細
情報を頻繁に参照する第2ユーザにインセンティブを付
与することにより、ユーザ状態に対応する広告が表示さ
れる状態管理システムへの参加ユーザが増加することを
期待できる。また、ユーザ状態として対応する広告の設
定を許可した第1ユーザに対しても、設定された広告の
数や第2ユーザの参照数に応じてインセンティブを付与
することにより、さらに状態管理システムのユーザの増
加を期待できる。
度と、前記アクセス回数またはアクセス頻度に応じた広
告料と、を記憶する広告料データベースと、前記アクセ
スデータベース及び前記広告料データベースを参照し、
前記第1詳細情報へのアクセス回数の総和またはアクセ
ス頻度の総和を算出し、算出結果に応じて前記第1広告
情報の広告料を決定する広告料算出手段と、をさらに有
する付記6に記載の広告装置。
アクセス回数が50回以上100回未満の場合は広告料
が1000円、100回以上の場合は3000円と記憶
されている。ある詳細情報へのアクセス総回数が60回
/月である場合、その詳細情報が関連している広告の広
告料は1000円となる。この広告装置により、広告装
置の管理者は広告料を得ることができる。
ンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピュータ
とを含む、ユーザ群によって操作されるネットワーク上
のコンピュータ群に広告群を配信するコンピュータを機
能させるための広告プログラムであって、前記第1ユー
ザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群の状態を管理
し、前記第1ユーザの状態を前記第1コンピュータから
受信して前記第2コンピュータに配信する状態管理手
段、前記ネットワーク上のリソース群を特定するリソー
ス識別情報群と前記広告群の画像データ群を含む広告情
報群とを対応づけて記憶する広告データベース、リソー
ス識別情報の指定と前記広告データベースに記憶させる
ための広告情報とを、または前記広告データベースに記
憶させるためのリソース識別情報を、前記コンピュータ
群から受け付ける広告受付手段、前記広告受付手段が受
け付けた情報を、前記広告データベースに格納する格納
手段、前記第1ユーザが利用中の第1リソースのリソー
ス識別情報を前記第1コンピュータから受信するリソー
ス受信手段、前記リソース受信手段が受信した前記第1
リソースのリソース識別情報に対応する第1広告情報
を、前記広告データベースから抽出する抽出手段、及
び、前記抽出手段により抽出された前記第1広告情報
を、前記第2コンピュータに配信する配信手段、として
前記コンピュータを機能させるための広告プログラム。
コンピュータと第2ユーザに操作される第2コンピュー
タとを含む、ユーザ群によって操作されるネットワーク
上のコンピュータ群に用いられる広告表示方法であっ
て、前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユー
ザ群の状態を管理する広告コンピュータに、前記第2コ
ンピュータに配信してもらうための前記第1ユーザの状
態を、前記第1コンピュータから送信する状態配信ステ
ップと、ネットワーク上のリソースであって、前記第1
ユーザが利用中の第1リソースを特定するリソース識別
情報を検出するリソース検出ステップと、前記リソース
検出ステップで検出された第1リソース識別情報を、前
記広告コンピュータに送信するリソース送信ステップ
と、前記第1リソース識別情報に関連しており広告画像
データを含む第1広告情報を、前記広告コンピュータか
ら受信する広告受信ステップと、前記第1広告情報に含
まれる前記広告画像データを、前記第1ユーザの状態と
して表示する広告ステップと、を含む広告表示方法。
利用者端末が接続され、複数の利用者端末の1つから送
出される利用者の状態に関する情報を取得して利用者毎
に管理し、少なくとも1人の利用者が指定された状態情
報の参照要求を受信し、当該利用者に対応付けて管理さ
れている利用者の状態情報を要求元の利用者端末に送出
する状態情報管理システムを利用した広告方法であっ
て、複数の利用者端末の1つから要求されたネットワー
クリソースを識別する情報を検知し、当該利用者端末を
利用する利用者を識別する利用者情報と対応付けて記憶
しておき、複数の利用者端末の1つからの少なくとも1
人の利用者を指定した状態情報参照要求を受け付け、状
態情報要求に指定された利用者に対応付けて記憶されて
いるネットワークリソース識別情報を取得し、予め広告
主の端末装置から要求を受けてネットワークリソース毎
に対応付けて格納されている広告データを取得して、前
記参照要求元の利用者端末に送出し、当該要求元の利用
者端末において、前記広告データが参照されたことを検
知すると、広告データの参照状況を参照利用者毎あるい
は広告データ毎に更新し、参照状況に応じて、利用者に
対するインセンティブ情報を生成して当該利用者に通知
するあるいは広告主に対する広告料を算出して広告料の
請求データを当該広告主の端末に通知することを特徴と
した広告方法。
間の信頼関係で配信することができるので、ユーザが広
告を受け入れやすく、高い広告効果を期待することがで
きる。
流れ。
図。
図。
を示すフローチャート。
すフローチャート。
れを示すフローチャート。
すフローチャート。
示例。
広告DBに蓄積される情報の概念説明図。
示される広告アイコンの表示例。
成図。
明図。
説明図。
コンの表示例。
成図。
明図。
説明図。
成図。
報の概念説明図。
念説明図。
処理の流れを示すフローチャート。
成図。
説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】第1ユーザに操作される第1コンピュータ
と第2ユーザに操作される第2コンピュータとを含む、
ユーザ群によって操作されるネットワーク上のコンピュ
ータ群に広告を配信する広告方法であって、 前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群
の状態を管理する状態管理ステップと、 前記第1ユーザの状態を前記第1コンピュータから受信
して前記第2コンピュータに配信する状態配信ステップ
と、 前記ネットワーク上のリソースを特定するリソース識別
情報と前記広告の画像データを含む広告情報とを対応づ
けて広告データベースに記憶する記憶ステップと、 前記記憶ステップで記憶させるためのリソース識別情報
及び/または前記広告情報を、前記コンピュータ群から
受け付ける広告受付ステップと、 前記広告受付ステップで受け付けた情報を、前記広告デ
ータベースに格納する格納ステップと、 前記第1ユーザが利用中の第1リソースのリソース識別
情報を検出するリソース検出ステップと、 前記検出ステップで検出された前記第1リソースのリソ
ース識別情報に対応する第1広告情報を、前記記憶ステ
ップで記憶されている前記広告情報から抽出する抽出ス
テップと、 前記抽出ステップで抽出された前記第1広告情報を、前
記第2コンピュータに配信する配信ステップと、 前記配信ステップで配信された前記第1広告情報に含ま
れる広告画像データを、前記第2コンピュータ上で前記
第1ユーザの状態として表示する広告ステップと、 を含む広告方法。 - 【請求項2】第1ユーザに操作される第1コンピュータ
と第2ユーザに操作される第2コンピュータとを含む、
ユーザ群によって操作されるネットワーク上のコンピュ
ータ群に広告群を配信する広告装置であって、 前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群
の状態を管理し、前記第1ユーザの状態を前記第1コン
ピュータから受信して前記第2コンピュータに配信する
状態管理手段と、 前記ネットワーク上のリソース群を特定するリソース識
別情報群と前記広告群の画像データ群を含む広告情報群
とを対応づけて記憶する広告データベースと、 前記広告データベースに記憶させるための未登録広告情
報と前記リソース識別情報群に含まれる既登録リソース
識別情報の指定とを、または前記広告データベースに記
憶させるための未登録リソース識別情報を、前記コンピ
ュータ群から受け付ける広告受付手段と、 前記広告受付手段が受け付けた情報を、前記広告データ
ベースに格納する格納手段と、 前記リソース群に含まれ、前記第1ユーザが利用中の第
1リソースを特定する第1リソース識別情報を、前記第
1コンピュータから受信するリソース受信手段と、 前記広告情報群に含まれ、前記リソース受信手段が受信
した前記第1リソース識別情報に対応する第1広告情報
を、前記広告データベースから抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記第1広告情報を、前
記第2コンピュータに配信する配信手段と、 を備える広告装置。 - 【請求項3】第1ユーザに操作される第1コンピュータ
と第2ユーザに操作される第2コンピュータとを含む、
ユーザ群によって操作されるネットワーク上のコンピュ
ータ群に広告群を配信するコンピュータを機能させるた
めの広告プログラムであって、 前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群
の状態を管理し、前記第1ユーザの状態を前記第1コン
ピュータから受信して前記第2コンピュータに配信する
状態管理手段、 前記ネットワーク上のリソース群を特定するリソース識
別情報群と前記広告群の画像データ群を含む広告情報群
とを対応づけて記憶する広告データベース、 リソース識別情報の指定と前記広告データベースに記憶
させるための広告情報とを、または前記広告データベー
スに記憶させるためのリソース識別情報を、前記コンピ
ュータ群から受け付ける広告受付手段、 前記広告受付手段が受け付けた情報を、前記広告データ
ベースに格納する格納手段、 前記第1ユーザが利用中の第1リソースのリソース識別
情報を前記第1コンピュータから受信するリソース受信
手段、 前記リソース受信手段が受信した前記第1リソースのリ
ソース識別情報に対応する第1広告情報を、前記広告デ
ータベースから抽出する抽出手段、及び、 前記抽出手段により抽出された前記第1広告情報を、前
記第2コンピュータに配信する配信手段、 として前記コンピュータを機能させるための広告プログ
ラム。 - 【請求項4】第1ユーザに操作される第1コンピュータ
と第2ユーザに操作される第2コンピュータとを含む、
ユーザ群によって操作されるネットワーク上のコンピュ
ータ群に用いられる広告表示方法であって、 前記第1ユーザ及び前記第2ユーザを含む前記ユーザ群
の状態を管理する広告コンピュータに、前記第2コンピ
ュータに配信してもらうための前記第1ユーザの状態
を、前記第1コンピュータから送信する状態配信ステッ
プと、 ネットワーク上のリソースであって、前記第1ユーザが
利用中の第1リソースを特定するリソース識別情報を検
出するリソース検出ステップと、 前記リソース検出ステップで検出された第1リソース識
別情報を、前記広告コンピュータに送信するリソース送
信ステップと、 前記第1リソース識別情報に関連しており広告画像デー
タを含む第1広告情報を、前記広告コンピュータから受
信する広告受信ステップと、 前記第1広告情報に含まれる前記広告画像データを、前
記第1ユーザの状態として表示する広告ステップと、 を含む広告表示方法。 - 【請求項5】ネットワークを介して複数の利用者端末が
接続され、複数の利用者端末の1つから送出される利用
者の状態に関する情報を取得して利用者毎に管理し、少
なくとも1人の利用者が指定された状態情報の参照要求
を受信し、当該利用者に対応付けて管理されている利用
者の状態情報を要求元の利用者端末に送出する状態情報
管理システムを利用した広告方法であって、 複数の利用者端末の1つから要求されたネットワークリ
ソースを識別する情報を検知し、当該利用者端末を利用
する利用者を識別する利用者情報と対応付けて記憶して
おき、 複数の利用者端末の1つからの少なくとも1人の利用者
を指定した状態情報参照要求を受け付け、状態情報要求
に指定された利用者に対応付けて記憶されているネット
ワークリソース識別情報を取得し、予め広告主の端末装
置から要求を受けてネットワークリソース毎に対応付け
て格納されている広告データを取得して、前記参照要求
元の利用者端末に送出し、 当該要求元の利用者端末において、前記広告データが参
照されたことを検知すると、広告データの参照状況を参
照利用者毎あるいは広告データ毎に更新し、参照状況に
応じて、利用者に対するインセンティブ情報を生成して
当該利用者に通知するあるいは広告主に対する広告料を
算出して広告料の請求データを当該広告主の端末に通知
することを特徴とした広告方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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