JP2002303461A - スターリング冷凍機及びスターリングエンジン - Google Patents
スターリング冷凍機及びスターリングエンジンInfo
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Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スターリング熱機器の作動ガスの漏
れを少なくして、長時間運転しても作動ガス圧を安定さ
せることができ、スターリング熱機器の耐久性、信頼性
を向上させる。 【解決手段】 モータ6の駆動力を往復運動に変換
する往復駆動機構がハウジング2内に配設されており、
ハウジング2、圧縮室シリンダブロック19及び膨張室
シリンダブロック20、20’を、炭素量が少なく、結
晶が微細化されている鋳物であるFC300で製造す
る。
れを少なくして、長時間運転しても作動ガス圧を安定さ
せることができ、スターリング熱機器の耐久性、信頼性
を向上させる。 【解決手段】 モータ6の駆動力を往復運動に変換
する往復駆動機構がハウジング2内に配設されており、
ハウジング2、圧縮室シリンダブロック19及び膨張室
シリンダブロック20、20’を、炭素量が少なく、結
晶が微細化されている鋳物であるFC300で製造す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品流通、環境試
験、医療、バイオ産業、半導体製造等の産業用、あるい
は家庭用機器等のあるゆる産業分野の冷凍等に使用でき
るスターリング冷凍機、並びに発電機、空調用エンジン
等に利用されるスターリングエンジン等に関する。
験、医療、バイオ産業、半導体製造等の産業用、あるい
は家庭用機器等のあるゆる産業分野の冷凍等に使用でき
るスターリング冷凍機、並びに発電機、空調用エンジン
等に利用されるスターリングエンジン等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題におけるフロン代替
の冷凍装置として、又従来の冷却装置より使用温度が広
範囲で、従って、冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クーラ等
の業務用又は家庭用の冷熱利用機器をはじめとして、低
温液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショック試験
装置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細胞保存
装置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等のあら
ゆる産業分野の冷熱利用機器に適用可能な、コンパクト
で、しかも成績係数が高く、エネルギー効率が良好とな
る冷凍機として、スターリング冷凍機が脚光を浴びてい
る。
の冷凍装置として、又従来の冷却装置より使用温度が広
範囲で、従って、冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クーラ等
の業務用又は家庭用の冷熱利用機器をはじめとして、低
温液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショック試験
装置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細胞保存
装置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等のあら
ゆる産業分野の冷熱利用機器に適用可能な、コンパクト
で、しかも成績係数が高く、エネルギー効率が良好とな
る冷凍機として、スターリング冷凍機が脚光を浴びてい
る。
【0003】このようなスターリング冷凍機では、作動
ガスが、圧縮シリンダや膨張シリンダ等の作動シリンダ
の圧縮室(高温室)と膨張室(低温室)との間を流動
し、この流路に沿って配設された吸熱用熱交換器(低温
側熱交換器)及び放熱用熱交換器(高温側熱交換器)に
より、夫々冷熱冷媒及び放熱用冷媒との熱交換が行われ
る。
ガスが、圧縮シリンダや膨張シリンダ等の作動シリンダ
の圧縮室(高温室)と膨張室(低温室)との間を流動
し、この流路に沿って配設された吸熱用熱交換器(低温
側熱交換器)及び放熱用熱交換器(高温側熱交換器)に
より、夫々冷熱冷媒及び放熱用冷媒との熱交換が行われ
る。
【0004】そして、スターリング冷凍機では、モータ
やクランク等の駆動機構を有するハウジング及び、この
ハウジングに組み付けられる密封状態の作動シリンダと
を備えている。ハウジングにはメインテナンス等の目的
で蓋等が樹脂やゴムシール等を介して着脱可能に固定さ
れ、その内部は半密閉状態に保持されている。作動シリ
ンダは樹脂やゴムシール等を介して、ハウジングに結合
されている。これらのハウジングや作動シリンダは、従
来は、通常コンプレッサのハウジングとして使用される
鋳物FC250等の鋳物材料で形成されている。
やクランク等の駆動機構を有するハウジング及び、この
ハウジングに組み付けられる密封状態の作動シリンダと
を備えている。ハウジングにはメインテナンス等の目的
で蓋等が樹脂やゴムシール等を介して着脱可能に固定さ
れ、その内部は半密閉状態に保持されている。作動シリ
ンダは樹脂やゴムシール等を介して、ハウジングに結合
されている。これらのハウジングや作動シリンダは、従
来は、通常コンプレッサのハウジングとして使用される
鋳物FC250等の鋳物材料で形成されている。
【0005】又、スターリングエンジンは、スターリン
グ冷凍機とは逆に、加圧された作動ガスが封入され、燃
焼器等で加熱されたシリンダ内の高温室と低温室との間
に生じる圧力差でピストンを往復駆動させ、この往復駆
動力をエネルギー源として取り出す装置である。このス
ターリングエンジンは、熱効率が高く、静粛性にすぐれ
ており、省エネ及び環境適合エンジンとして近年着目さ
れているところである。このスターリングエンジンにお
いても、発電機やクランク機構を有するハウジングとシ
リンダブロックを有するが、これらもスターリング冷凍
機と同様の鋳物材料で形成されている。
グ冷凍機とは逆に、加圧された作動ガスが封入され、燃
焼器等で加熱されたシリンダ内の高温室と低温室との間
に生じる圧力差でピストンを往復駆動させ、この往復駆
動力をエネルギー源として取り出す装置である。このス
ターリングエンジンは、熱効率が高く、静粛性にすぐれ
ており、省エネ及び環境適合エンジンとして近年着目さ
れているところである。このスターリングエンジンにお
いても、発電機やクランク機構を有するハウジングとシ
リンダブロックを有するが、これらもスターリング冷凍
機と同様の鋳物材料で形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スターリン
グ冷凍機では、作動ガスが、高圧状態で圧縮シリンダや
膨張シリンダ等の作動シリンダ及びハウジング内に封入
されており、高圧状態が維持されながら、長時間の運転
(現在で3〜5万時間程度の運転が要求される。将来的
には10万時間程度の運転時間が要求される。)が要求
される。
グ冷凍機では、作動ガスが、高圧状態で圧縮シリンダや
膨張シリンダ等の作動シリンダ及びハウジング内に封入
されており、高圧状態が維持されながら、長時間の運転
(現在で3〜5万時間程度の運転が要求される。将来的
には10万時間程度の運転時間が要求される。)が要求
される。
【0007】しかしながら、鋳物で形成した作動シリン
ダやハウジングの壁を通して作動ガスが漏れてしまう。
これは、後述するが、高圧状態の作動ガスが鋳物の金属
組織の空孔を通ってもれてしまうことが原因と考えられ
る。このような作動シリンダやハウジングからの作動ガ
ス漏れ及びその他ハウジングと作動シリンダ等の結合部
の隙間を含めて、例えば、ヘリウムを25kg/cm2
程度の作動ガス圧で封入しておいても、作動ガスの漏れ
により、作動ガス圧が1年で数kg/cm2程度の減少
してしまうという問題が生じていた。
ダやハウジングの壁を通して作動ガスが漏れてしまう。
これは、後述するが、高圧状態の作動ガスが鋳物の金属
組織の空孔を通ってもれてしまうことが原因と考えられ
る。このような作動シリンダやハウジングからの作動ガ
ス漏れ及びその他ハウジングと作動シリンダ等の結合部
の隙間を含めて、例えば、ヘリウムを25kg/cm2
程度の作動ガス圧で封入しておいても、作動ガスの漏れ
により、作動ガス圧が1年で数kg/cm2程度の減少
してしまうという問題が生じていた。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
ることを目的とするものであり、その具体的な課題は、
スターリング冷凍機やスターリングエンジンにおいて、
ハウジングや作動シリンダの壁からの作動ガスの漏れを
防止し、長時間運転しても作動ガス圧を安定させ、耐久
性を向上させることである。
ることを目的とするものであり、その具体的な課題は、
スターリング冷凍機やスターリングエンジンにおいて、
ハウジングや作動シリンダの壁からの作動ガスの漏れを
防止し、長時間運転しても作動ガス圧を安定させ、耐久
性を向上させることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、モータの駆動力を往復運動に変換する往復
駆動機構が配設されているハウジングと、該ハウジング
に気密的に結合され、圧縮室及び膨張室を夫々含む作動
シリンダを構成する作動シリンダブロックを有するスタ
ーリング冷凍機において、上記ハウジング及びシリンダ
ブロックのいずれか又は両方は、鋳物で形成され、該鋳
物はFC300であることを特徴とするスターリング冷
凍機を提供する。
するために、モータの駆動力を往復運動に変換する往復
駆動機構が配設されているハウジングと、該ハウジング
に気密的に結合され、圧縮室及び膨張室を夫々含む作動
シリンダを構成する作動シリンダブロックを有するスタ
ーリング冷凍機において、上記ハウジング及びシリンダ
ブロックのいずれか又は両方は、鋳物で形成され、該鋳
物はFC300であることを特徴とするスターリング冷
凍機を提供する。
【0010】上記作動シリンダとして圧縮シリンダと膨
張シリンダの二つのシリンダを有し、上記作動シリンダ
ブロックは、上記圧縮シリンダを構成する圧縮シリンダ
ブロックと、上記膨張シリンダを構成する膨張シリンダ
ブロックとから成るものであることを特徴とする。
張シリンダの二つのシリンダを有し、上記作動シリンダ
ブロックは、上記圧縮シリンダを構成する圧縮シリンダ
ブロックと、上記膨張シリンダを構成する膨張シリンダ
ブロックとから成るものであることを特徴とする。
【0011】 本発明は上記課題を解決するために、ピ
ストンの往復運動を回転力に変換する回転力取出機構が
配設されているハウジングと、該ハウジングに気密的に
結合され、上記ピストンが往復動する作動シリンダを構
成する作動シリンダブロックを有するスターリングエン
ジンにおいて、上記ハウジング及びシリンダブロックの
いずれか一つ又は両方は、鋳物で形成され、該鋳物はF
C300であることを特徴とするスターリングエンジン
を提供する。
ストンの往復運動を回転力に変換する回転力取出機構が
配設されているハウジングと、該ハウジングに気密的に
結合され、上記ピストンが往復動する作動シリンダを構
成する作動シリンダブロックを有するスターリングエン
ジンにおいて、上記ハウジング及びシリンダブロックの
いずれか一つ又は両方は、鋳物で形成され、該鋳物はF
C300であることを特徴とするスターリングエンジン
を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明に
係るスターリング冷凍機1の全体構造を説明する図であ
る。スターリング冷凍機1のハウジング2は、鋳物で一
体に形成され、その内部は半密閉状態とされる。このハ
ウジング2内は、区画壁3によってモータ室4とクラン
ク室5とに区画されている。
づき図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明に
係るスターリング冷凍機1の全体構造を説明する図であ
る。スターリング冷凍機1のハウジング2は、鋳物で一
体に形成され、その内部は半密閉状態とされる。このハ
ウジング2内は、区画壁3によってモータ室4とクラン
ク室5とに区画されている。
【0013】モータ室4には正逆回転可能なモータ6が
配設されており、モータ室4の端部には、機材の装入、
メインテナンス用の開口が形成されており、この開口を
気密的に密閉するための蓋7が図2においてメタルシー
ル8を介してボルト等により固定されている。モータ室
4の頂壁9には、モータ供給電源用の開口が形成され、
この開口を気密的に閉じかつ電源取付端子10を取り付
けた端子蓋11がメタルシール8を介して着脱可能に取
り付けられている。
配設されており、モータ室4の端部には、機材の装入、
メインテナンス用の開口が形成されており、この開口を
気密的に密閉するための蓋7が図2においてメタルシー
ル8を介してボルト等により固定されている。モータ室
4の頂壁9には、モータ供給電源用の開口が形成され、
この開口を気密的に閉じかつ電源取付端子10を取り付
けた端子蓋11がメタルシール8を介して着脱可能に取
り付けられている。
【0014】クランク室5の端部には、軸受用の開口が
形成され、この開口を気密的に閉じるように内面に軸受
を設けた軸受取付蓋12がメタルシール8を介して着脱
可能に取り付けられている。さらにクランク室5の底部
には機材の装入及びメインテナンス用の開口が形成され
ており、これらの開口を気密的に密閉するように底蓋1
3がメタルシール8を介して着脱可能に取り付けられて
いる。
形成され、この開口を気密的に閉じるように内面に軸受
を設けた軸受取付蓋12がメタルシール8を介して着脱
可能に取り付けられている。さらにクランク室5の底部
には機材の装入及びメインテナンス用の開口が形成され
ており、これらの開口を気密的に密閉するように底蓋1
3がメタルシール8を介して着脱可能に取り付けられて
いる。
【0015】クランク室5には、モータ6により駆動さ
れ、モータ6の回転を往復動に変換するクランクシャフ
ト14と、2本のコンロッド15と、二つのクロスガイ
ドヘッド16が配設され、スターリング冷凍機1の駆動
機構を構成している。クランクシャフト14の二つのク
ランク部17、18は、モータ6の正転時にクランク部
17がクランク部18より先行して移動するように、位
相差を付けて形成されている。この位相差は、一般的に
は約90度の位相差が採用される。
れ、モータ6の回転を往復動に変換するクランクシャフ
ト14と、2本のコンロッド15と、二つのクロスガイ
ドヘッド16が配設され、スターリング冷凍機1の駆動
機構を構成している。クランクシャフト14の二つのク
ランク部17、18は、モータ6の正転時にクランク部
17がクランク部18より先行して移動するように、位
相差を付けて形成されている。この位相差は、一般的に
は約90度の位相差が採用される。
【0016】クランク室5の上部には、ハウジング2に
対して気密的にメタルシール8を介して圧縮シリンダブ
ロック19が固定されている。この圧縮シリンダブロッ
ク19には膨張シリンダ連通用の開口23が形成されて
いる。圧縮シリンダブロック19の上にさらに、膨張シ
リンダブロック20がメタルシール8を介してボルト等
によって気密的に固定されている。
対して気密的にメタルシール8を介して圧縮シリンダブ
ロック19が固定されている。この圧縮シリンダブロッ
ク19には膨張シリンダ連通用の開口23が形成されて
いる。圧縮シリンダブロック19の上にさらに、膨張シ
リンダブロック20がメタルシール8を介してボルト等
によって気密的に固定されている。
【0017】この圧縮シリンダブロック19及び膨張シ
リンダブロック20、20’が、夫々スターリング冷凍
機1の作動シリンダである圧縮シリンダ21及び膨張シ
リンダ22を構成している。圧縮シリンダ21と膨張シ
リンダ22、並びにハウジング2内には、作動ガスとし
て、例えば、ヘリウム、水素、窒素等が封入されてい
る。圧縮シリンダ21内には、圧縮ピストン26が往復
する。この空間の上部(圧縮空間)が高温室24であ
り、この中の作動ガスは圧縮されて高温となる。
リンダブロック20、20’が、夫々スターリング冷凍
機1の作動シリンダである圧縮シリンダ21及び膨張シ
リンダ22を構成している。圧縮シリンダ21と膨張シ
リンダ22、並びにハウジング2内には、作動ガスとし
て、例えば、ヘリウム、水素、窒素等が封入されてい
る。圧縮シリンダ21内には、圧縮ピストン26が往復
する。この空間の上部(圧縮空間)が高温室24であ
り、この中の作動ガスは圧縮されて高温となる。
【0018】圧縮ピストンロッド25は、圧縮ピストン
26とクロスガイドヘッド16を連結し、圧縮シリンダ
21とクランク室5の頂壁の通孔のオイルシール29を
通して伸びている。往復動する圧縮ピストン26は上死
点及び下死点で摺動方向が反転するため、速度がゼロに
なり、上死点及び下死点付近では速度が遅く単位時間当
たりの容積の変化量も小さく、下死点から上死点及び上
死点から下死点に向かって移動するときの夫々の中間点
で最高速度になり、単位時間当たりの圧縮ピストン26
の移動による容積の変化量も最大となる。
26とクロスガイドヘッド16を連結し、圧縮シリンダ
21とクランク室5の頂壁の通孔のオイルシール29を
通して伸びている。往復動する圧縮ピストン26は上死
点及び下死点で摺動方向が反転するため、速度がゼロに
なり、上死点及び下死点付近では速度が遅く単位時間当
たりの容積の変化量も小さく、下死点から上死点及び上
死点から下死点に向かって移動するときの夫々の中間点
で最高速度になり、単位時間当たりの圧縮ピストン26
の移動による容積の変化量も最大となる。
【0019】膨張ピストンロッド27は、膨張ピストン
28とクロスガイドヘッド16とを連結し、膨張シリン
ダ22とクランク室5の頂壁の通孔のオイルシール29
を通して伸びている。この膨張シリンダブロック20、
20’の空間内を膨張ピストン28が往復摺動して、こ
の空間の上部(膨張空間)が低温室30であり、この中
の作動ガスが膨張し低温となる。膨張ピストン28は、
圧縮ピストン26より90度の位相だけ先行して移動す
る。
28とクロスガイドヘッド16とを連結し、膨張シリン
ダ22とクランク室5の頂壁の通孔のオイルシール29
を通して伸びている。この膨張シリンダブロック20、
20’の空間内を膨張ピストン28が往復摺動して、こ
の空間の上部(膨張空間)が低温室30であり、この中
の作動ガスが膨張し低温となる。膨張ピストン28は、
圧縮ピストン26より90度の位相だけ先行して移動す
る。
【0020】膨張シリンダブロック20、20’には、
圧縮シリンダ21の圧縮空間に作動ガスが流入流出する
マニホールド31が連通するように設けられており、さ
らに放熱用熱交換器(高温側熱交換器)32、再生器3
3及び冷却用熱交換器(低温側熱交換器)34が互いに
順次連通して環状に配設されている。放熱用熱交換器3
2は、冷却水循環管路35及び冷却水用ポンプP1を介
して放熱器(ラジエータ)36と接続しており、冷却水
を循環し構成される。圧縮シリンダブロック19の上端
部近くには、高温室24とマニホールド31を連通する
連通孔23が形成されている。
圧縮シリンダ21の圧縮空間に作動ガスが流入流出する
マニホールド31が連通するように設けられており、さ
らに放熱用熱交換器(高温側熱交換器)32、再生器3
3及び冷却用熱交換器(低温側熱交換器)34が互いに
順次連通して環状に配設されている。放熱用熱交換器3
2は、冷却水循環管路35及び冷却水用ポンプP1を介
して放熱器(ラジエータ)36と接続しており、冷却水
を循環し構成される。圧縮シリンダブロック19の上端
部近くには、高温室24とマニホールド31を連通する
連通孔23が形成されている。
【0021】このような構成から成るスターリング冷凍
機1において、前述のとおりハウジング2、圧縮シリン
ダ21及び膨張シリンダ22内には、作動ガスとして、
例えば、ヘリウム、水素、窒素等が高圧状態で封入され
ている。本発明では、上記のとおり、ハウジング2、圧
縮シリンダブロック19及び膨張シリンダブロック2
0、20’相互の結合固定部にメタルシール8を介装す
ることにより、この結合固定部の隙間からの作動ガスの
漏れを抑えリーク量を少なくすることができる。
機1において、前述のとおりハウジング2、圧縮シリン
ダ21及び膨張シリンダ22内には、作動ガスとして、
例えば、ヘリウム、水素、窒素等が高圧状態で封入され
ている。本発明では、上記のとおり、ハウジング2、圧
縮シリンダブロック19及び膨張シリンダブロック2
0、20’相互の結合固定部にメタルシール8を介装す
ることにより、この結合固定部の隙間からの作動ガスの
漏れを抑えリーク量を少なくすることができる。
【0022】ところで、一般的にFC材の鋳物で形成さ
れたハウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及
び膨張シリンダブロック20、20’等の作動シリンダ
ブロックでは、その鋳物の金属組織を通過して作動ガス
が微小量ずつ漏れてしまう。発明者等は、このリークの
メカニズムを究明して結果、ヘリウム等の作動ガスが、
ハウジングや作動シリンダブロック等の材料である片状
黒鉛や結晶粒界を伝わってリークしていくことが原因で
あると解析するに至った。
れたハウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及
び膨張シリンダブロック20、20’等の作動シリンダ
ブロックでは、その鋳物の金属組織を通過して作動ガス
が微小量ずつ漏れてしまう。発明者等は、このリークの
メカニズムを究明して結果、ヘリウム等の作動ガスが、
ハウジングや作動シリンダブロック等の材料である片状
黒鉛や結晶粒界を伝わってリークしていくことが原因で
あると解析するに至った。
【0023】そこで、本発明者等は、この解析結果に基
づいてハウジングや作動シリンダブロックからの作動ガ
スのリークを防止する研究を鋭意行った結果、ハウジン
グ2、並びに圧縮シリンダブロック19及び膨張シリン
ダブロック19の材料として、より炭素量が少なく、結
晶を微細化している鋳物であるFC300という材質に
着目し、この材料で形成することを想到するに至った。
づいてハウジングや作動シリンダブロックからの作動ガ
スのリークを防止する研究を鋭意行った結果、ハウジン
グ2、並びに圧縮シリンダブロック19及び膨張シリン
ダブロック19の材料として、より炭素量が少なく、結
晶を微細化している鋳物であるFC300という材質に
着目し、この材料で形成することを想到するに至った。
【0024】本発明に係るスターリング冷凍機では、ハ
ウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及び膨張
シリンダブロック20、20’を、鋳物FC300によ
り製造した。スターリング冷凍機のハウジング2並びに
圧縮シリンダブロック19及び膨張シリンダブロック2
0、20’を鋳物FC250(1.0E−E−0.5〜
E−0.4台)で製造した場合に比較して、FC300
(1.0〜3.0E−06)で製造すると、ヘリウムの
リーク量が格段と減少した。
ウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及び膨張
シリンダブロック20、20’を、鋳物FC300によ
り製造した。スターリング冷凍機のハウジング2並びに
圧縮シリンダブロック19及び膨張シリンダブロック2
0、20’を鋳物FC250(1.0E−E−0.5〜
E−0.4台)で製造した場合に比較して、FC300
(1.0〜3.0E−06)で製造すると、ヘリウムの
リーク量が格段と減少した。
【0025】以上のような構成から成る実施例のスター
リング冷凍機1の作用について説明する。モータ6によ
ってクランクシャフト14が正方向に回転し、クランク
室5内のクランク部17、18が90度位相がずれて回
転する。このクランク部17、18に回動自在に連結さ
れたコンロッド15を介して、クロスガイドヘッド16
が往復動する。クロスガイドヘッド16の夫々に圧縮ピ
ストンロッド25及び膨張ピストンロッド27を介して
連結された圧縮ピストン26及び膨張ピストン28が、
互いにおよそ90度の位相差をもって往復動する。
リング冷凍機1の作用について説明する。モータ6によ
ってクランクシャフト14が正方向に回転し、クランク
室5内のクランク部17、18が90度位相がずれて回
転する。このクランク部17、18に回動自在に連結さ
れたコンロッド15を介して、クロスガイドヘッド16
が往復動する。クロスガイドヘッド16の夫々に圧縮ピ
ストンロッド25及び膨張ピストンロッド27を介して
連結された圧縮ピストン26及び膨張ピストン28が、
互いにおよそ90度の位相差をもって往復動する。
【0026】膨張ピストン28が先行して上死点付近で
ゆっくりと移動中、圧縮ピストン26は中間付近を上死
点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作を行
う。圧縮された作動ガスは、連通孔23及びマニホール
ド31を通り放熱用熱交換器32に流入する。放熱用熱
交換器32で冷却水に放熱した作動ガスは、再生器33
で冷却され、冷却用熱交換器34を通って低温室(膨張
空間)30内に流入し、ここで急激に膨張し冷熱が発生
する。膨張シリンダ21のヘッド、即ちコールドヘッド
43は冷却され低温となる。
ゆっくりと移動中、圧縮ピストン26は中間付近を上死
点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作を行
う。圧縮された作動ガスは、連通孔23及びマニホール
ド31を通り放熱用熱交換器32に流入する。放熱用熱
交換器32で冷却水に放熱した作動ガスは、再生器33
で冷却され、冷却用熱交換器34を通って低温室(膨張
空間)30内に流入し、ここで急激に膨張し冷熱が発生
する。膨張シリンダ21のヘッド、即ちコールドヘッド
43は冷却され低温となる。
【0027】そして、コールドヘッド43において、冷
却フィン44に接する冷熱冷媒を冷却する。膨張ピスト
ン28が下死点から上死点に移動するときには圧縮ピス
トン26は中間位置から下死点に向かっており、作動ガ
スは低温室22から冷却用熱交換器34を通過して再生
器33に流入し作動ガスの有する冷熱を再生器33に蓄
熱する。再生器33に蓄熱された冷熱は、上記のように
高温室24から放熱用熱交換器32を通して送られてく
る作動ガスを、再度冷却するために再利用される。
却フィン44に接する冷熱冷媒を冷却する。膨張ピスト
ン28が下死点から上死点に移動するときには圧縮ピス
トン26は中間位置から下死点に向かっており、作動ガ
スは低温室22から冷却用熱交換器34を通過して再生
器33に流入し作動ガスの有する冷熱を再生器33に蓄
熱する。再生器33に蓄熱された冷熱は、上記のように
高温室24から放熱用熱交換器32を通して送られてく
る作動ガスを、再度冷却するために再利用される。
【0028】そして、コールドヘッド43において冷却
された冷熱冷媒は、各種の冷熱利用機器を冷却する。例
えば、冷熱冷媒は、冷凍庫等の冷熱利用機器内の冷熱冷
媒配管に送られ、冷熱利用機器内で冷凍あるいは冷却作
用を行う。コールドヘッド43に循環して戻され、再度
冷却される。又、放熱用熱交換器32で熱交換された冷
却水は、冷却水循環管路35から放熱器36に流れ、そ
こで冷却ファン45で冷却され、再度放熱用熱交換器3
2へ循環する。
された冷熱冷媒は、各種の冷熱利用機器を冷却する。例
えば、冷熱冷媒は、冷凍庫等の冷熱利用機器内の冷熱冷
媒配管に送られ、冷熱利用機器内で冷凍あるいは冷却作
用を行う。コールドヘッド43に循環して戻され、再度
冷却される。又、放熱用熱交換器32で熱交換された冷
却水は、冷却水循環管路35から放熱器36に流れ、そ
こで冷却ファン45で冷却され、再度放熱用熱交換器3
2へ循環する。
【0029】本発明に係るスターリング冷凍機1におい
て、ハウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及
び膨張シリンダブロック20、20’を、鋳物FC30
0により製造したので、これらの部材の鋳物壁を通過し
て作動ガスが漏れることを抑えることができる。
て、ハウジング2、並びに圧縮シリンダブロック19及
び膨張シリンダブロック20、20’を、鋳物FC30
0により製造したので、これらの部材の鋳物壁を通過し
て作動ガスが漏れることを抑えることができる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を実施例に基づ
いて説明したが、上記実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実
施例があることは言うまでもない。例えば、上記実施例
では、モータと往復駆動機構は一体で形成したが、別体
であってもよい。
いて説明したが、上記実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実
施例があることは言うまでもない。例えば、上記実施例
では、モータと往復駆動機構は一体で形成したが、別体
であってもよい。
【0031】又、上記実施例では、スターリング冷凍機
を挙げて説明したが、スターリングエンジンでも良い。
スターリングエンジンの場合は、ハウジング内には、モ
ータの代わりに発電機が設けられ、ピストンの往復運動
を回転力に変換する回転力取出機構(クランク機構)が
設けられるが、このようなハウジングと、ハウジングに
取り付けられるシリンダブロックについても同様に鋳物
FC300で製造すると、スターリング冷凍機の場合と
同様に、作動ガスの漏れを防止することができる。
を挙げて説明したが、スターリングエンジンでも良い。
スターリングエンジンの場合は、ハウジング内には、モ
ータの代わりに発電機が設けられ、ピストンの往復運動
を回転力に変換する回転力取出機構(クランク機構)が
設けられるが、このようなハウジングと、ハウジングに
取り付けられるシリンダブロックについても同様に鋳物
FC300で製造すると、スターリング冷凍機の場合と
同様に、作動ガスの漏れを防止することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るスターリング冷凍機及びス
ターリングエンジンは、以上のような構成であるから、
ハウジング、圧縮シリンダブロック及び膨張シリンダブ
ロック等の壁を通して作動ガスの漏れを防止し、長時間
運転しても作動ガス圧を安定させ、スターリング冷凍機
及びスターリングエンジンの耐久性、信頼性を向上させ
ることができる。
ターリングエンジンは、以上のような構成であるから、
ハウジング、圧縮シリンダブロック及び膨張シリンダブ
ロック等の壁を通して作動ガスの漏れを防止し、長時間
運転しても作動ガス圧を安定させ、スターリング冷凍機
及びスターリングエンジンの耐久性、信頼性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明に係るスターリング冷凍機を説明する全
体図である。
体図である。
1 スターリング冷凍機1 2 ハウジング 3 モータ室 5 クランク室 6 モータ 7 蓋 8 メタルシール 11 端子蓋 12 軸受取付蓋 13 底蓋 14 クランクシャフト 19 圧縮シリンダブロック 20、20’ 膨張シリンダブロック 21 圧縮シリンダ 22 膨張ブロック 26 圧縮ピストン 28 膨張ピストン 29 オイルシール 32 放熱用熱交換器 33 再生器 34 冷却用熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中崎 五夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 井上 貴至 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 對比地 亮佑 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小松原 健夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 金井 大 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 水野 隆行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 栄寿 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 坂本 泰生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西川 弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 真下 傳二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 モータの駆動力を往復運動に変換する
往復駆動機構が配設されているハウジングと、該ハウジ
ングに気密的に結合され、圧縮室及び膨張室を夫々含む
作動シリンダを構成する作動シリンダブロックを有する
スターリング冷凍機において、 上記ハウジング及びシリンダブロックのいずれか一つ又
は両方は、鋳物で形成され、該鋳物はFC300である
ことを特徴とするスターリング冷凍機。 - 【請求項2】 上記作動シリンダとして圧縮シリンダと
膨張シリンダの二つのシリンダを有し、上記作動シリン
ダブロックは、上記圧縮シリンダを構成する圧縮シリン
ダブロックと、上記膨張シリンダを構成する膨張シリン
ダブロックとから成るものであることを特徴とする請求
項1記載のスターリング冷凍機。 - 【請求項3】 ピストンの往復運動を回転力に変換す
る回転力取出機構が配設されているハウジングと、該ハ
ウジングに気密的に結合され、上記ピストンが往復動す
る作動シリンダを構成する作動シリンダブロックを有す
るスターリングエンジンにおいて、 上記ハウジング及びシリンダブロックのいずれか一つ又
は両方は、鋳物で形成され、該鋳物はFC300である
ことを特徴とするスターリングエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100127A JP2002303461A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | スターリング冷凍機及びスターリングエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100127A JP2002303461A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | スターリング冷凍機及びスターリングエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002303461A true JP2002303461A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18953597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001100127A Pending JP2002303461A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | スターリング冷凍機及びスターリングエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002303461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102425893A (zh) * | 2010-12-23 | 2012-04-25 | 哈尔滨翔凯科技发展有限公司 | 零泄漏式制冷机 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001100127A patent/JP2002303461A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102425893A (zh) * | 2010-12-23 | 2012-04-25 | 哈尔滨翔凯科技发展有限公司 | 零泄漏式制冷机 |
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