JP2002300181A - 統合ネットワークQoS制御方式 - Google Patents
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- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帯域保証型ネットワークと帯域非保証型ネッ
トワークとの間におけるストリームデータのリアルタイ
ム伝送を可能にする。 【解決手段】 QoSマネージャ102は、残存帯域テ
ーブル取得部103により取得された帯域保証型ネット
ワーク2の残存帯域と、ネットワーク状況監視部107
より通知されたトラヒック情報から計算した帯域非保証
型ネットワーク1の残存帯域とに基づき、利用帯域登録
テーブル104(統合ネットワークの帯域を統合的に管
理するためのテーブル)への記録処理を行う。また、Q
oSマネージャ102は、QoS要求受信部106を介
して受信したQoSパラメータをトラヒックパラメータ
に変換し、アプリケーション109から要求されたサー
ビス品質に適合するようにトラヒックパラメータの値を
制御する。
トワークとの間におけるストリームデータのリアルタイ
ム伝送を可能にする。 【解決手段】 QoSマネージャ102は、残存帯域テ
ーブル取得部103により取得された帯域保証型ネット
ワーク2の残存帯域と、ネットワーク状況監視部107
より通知されたトラヒック情報から計算した帯域非保証
型ネットワーク1の残存帯域とに基づき、利用帯域登録
テーブル104(統合ネットワークの帯域を統合的に管
理するためのテーブル)への記録処理を行う。また、Q
oSマネージャ102は、QoS要求受信部106を介
して受信したQoSパラメータをトラヒックパラメータ
に変換し、アプリケーション109から要求されたサー
ビス品質に適合するようにトラヒックパラメータの値を
制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯域保証型ネット
ワークと帯域非保証型ネットワークとの間のデータ伝送
が行われる統合ネットワーク(帯域保証型ネットワーク
と帯域非保証型ネットワークとが接続されて両ネットワ
ーク上の端末間での通信が可能なネットワーク)におい
て帯域およびストリームデータ伝送サービスの品質(こ
れを「Quality of Service」とい
い、以下「QoS」と称する)の管理および制御を行う
統合ネットワークQoS制御方式に関する。
ワークと帯域非保証型ネットワークとの間のデータ伝送
が行われる統合ネットワーク(帯域保証型ネットワーク
と帯域非保証型ネットワークとが接続されて両ネットワ
ーク上の端末間での通信が可能なネットワーク)におい
て帯域およびストリームデータ伝送サービスの品質(こ
れを「Quality of Service」とい
い、以下「QoS」と称する)の管理および制御を行う
統合ネットワークQoS制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図8を参照して、帯域保証型ネットワー
クと帯域非保証型ネットワークとが接続された統合ネッ
トワークにおける、従来の技術を説明する。
クと帯域非保証型ネットワークとが接続された統合ネッ
トワークにおける、従来の技術を説明する。
【0003】図8において、帯域非保証型ネットワーク
(例えば、Ethernetネットワーク)は、データ
伝送時の帯域を保証しないネットワークである。
(例えば、Ethernetネットワーク)は、データ
伝送時の帯域を保証しないネットワークである。
【0004】帯域保証型ネットワーク(例えば、IEE
E(Institute of Electrical
and Electronic Engineer
s)1394ネットワーク)は、データ伝送時の帯域を
保証するネットワークである。
E(Institute of Electrical
and Electronic Engineer
s)1394ネットワーク)は、データ伝送時の帯域を
保証するネットワークである。
【0005】残存帯域テーブルは、帯域保証型ネットワ
ークにおける使用可能な帯域(「残存帯域」と称する)
が例えばメモリ上にテーブル形式で記憶されたテーブル
である。
ークにおける使用可能な帯域(「残存帯域」と称する)
が例えばメモリ上にテーブル形式で記憶されたテーブル
である。
【0006】ブリッジは、帯域保証型ネットワークと帯
域非保証型ネットワークとの通信を可能にする機能を有
した装置である。帯域保証型ネットワーク上に接続され
た端末(帯域保証型ネットワーク用端末)と、帯域非保
証型ネットワーク上に接続された端末(帯域非保証型ネ
ットワーク用端末)とは、ブリッジを介して通信が可能
になる。
域非保証型ネットワークとの通信を可能にする機能を有
した装置である。帯域保証型ネットワーク上に接続され
た端末(帯域保証型ネットワーク用端末)と、帯域非保
証型ネットワーク上に接続された端末(帯域非保証型ネ
ットワーク用端末)とは、ブリッジを介して通信が可能
になる。
【0007】ここで、従来の技術においては、ブリッジ
を介して、帯域保証型ネットワーク上に接続された端末
と、帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末とが
通信を行う場合に、帯域非保証型ネットワークの帯域が
保証されていなかった。
を介して、帯域保証型ネットワーク上に接続された端末
と、帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末とが
通信を行う場合に、帯域非保証型ネットワークの帯域が
保証されていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、帯域保証型ネットワーク上に接続された端末
と帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末とが通
信を行う場合に、帯域非保証型ネットワークの帯域が保
証されていないので、例えば動画像データ等のストリー
ムデータのリアルタイム伝送を行うことが困難であると
いう問題点があった。
おいては、帯域保証型ネットワーク上に接続された端末
と帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末とが通
信を行う場合に、帯域非保証型ネットワークの帯域が保
証されていないので、例えば動画像データ等のストリー
ムデータのリアルタイム伝送を行うことが困難であると
いう問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上述の点に鑑み、帯域保
証型ネットワーク上に接続された端末と帯域非保証型ネ
ットワーク上に接続された端末とが通信を行う場合(帯
域保証型ネットワークと帯域非保証型ネットワークとか
らなる統合ネットワークにおける通信が行われる場合)
に、QoS制御ミドルウェアで帯域およびQoSの管理
および制御を行うことにより、帯域保証型ネットワーク
と帯域非保証型ネットワークとの間におけるストリーム
データのリアルタイム伝送を可能にする統合ネットワー
クQoS制御方式を提供することにある。
証型ネットワーク上に接続された端末と帯域非保証型ネ
ットワーク上に接続された端末とが通信を行う場合(帯
域保証型ネットワークと帯域非保証型ネットワークとか
らなる統合ネットワークにおける通信が行われる場合)
に、QoS制御ミドルウェアで帯域およびQoSの管理
および制御を行うことにより、帯域保証型ネットワーク
と帯域非保証型ネットワークとの間におけるストリーム
データのリアルタイム伝送を可能にする統合ネットワー
クQoS制御方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の統合ネットワー
クQoS制御方式は、帯域保証型ネットワークと帯域非
保証型ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおい
て、帯域保証型ネットワーク,帯域非保証型ネットワー
ク,および統合ネットワークの残存帯域が記録され、統
合ネットワークの帯域を統合的に管理するためのテーブ
ルである利用帯域登録テーブルと、帯域保証型ネットワ
ークの利用可能な残存帯域を示すデータを帯域保証型ネ
ットワーク上の残存帯域テーブルから取得する残存帯域
テーブル取得部と、帯域非保証型ネットワークのトラヒ
ック状況を監視し、そのトラヒック情報をQoSマネー
ジャに通知するネットワーク状況監視部と、前記残存帯
域テーブル取得部により取得された帯域保証型ネットワ
ークの残存帯域と前記ネットワーク状況監視部より通知
されたトラヒック情報から計算した帯域非保証型ネット
ワークの残存帯域とに基づいて前記利用帯域登録テーブ
ルへの記録処理を行い、QoS要求受信部を介してアプ
リケーションから受信したQoSパラメータをトラヒッ
クパラメータ(パケット発生頻度および最大パケット
長)に計算により変換し、当該トラヒックパラメータを
トラヒック通知部を介してアプリケーションに通知し、
アプリケーションから要求されたサービス品質に適合す
るようにトラヒックパラメータの値を制御し、「トラヒ
ックパラメータの値の制御」において「アプリケーショ
ンが要求したサービス品質のサービスを統合ネットワー
クの現状の残存帯域では提供できない場合に、アプリケ
ーションが許容する必要最低限の品質になるようトラヒ
ックパラメータの値を小さくする制御」を行う前記Qo
Sマネージャとを備えるQoS制御ミドルウェアを有す
る。
クQoS制御方式は、帯域保証型ネットワークと帯域非
保証型ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおい
て、帯域保証型ネットワーク,帯域非保証型ネットワー
ク,および統合ネットワークの残存帯域が記録され、統
合ネットワークの帯域を統合的に管理するためのテーブ
ルである利用帯域登録テーブルと、帯域保証型ネットワ
ークの利用可能な残存帯域を示すデータを帯域保証型ネ
ットワーク上の残存帯域テーブルから取得する残存帯域
テーブル取得部と、帯域非保証型ネットワークのトラヒ
ック状況を監視し、そのトラヒック情報をQoSマネー
ジャに通知するネットワーク状況監視部と、前記残存帯
域テーブル取得部により取得された帯域保証型ネットワ
ークの残存帯域と前記ネットワーク状況監視部より通知
されたトラヒック情報から計算した帯域非保証型ネット
ワークの残存帯域とに基づいて前記利用帯域登録テーブ
ルへの記録処理を行い、QoS要求受信部を介してアプ
リケーションから受信したQoSパラメータをトラヒッ
クパラメータ(パケット発生頻度および最大パケット
長)に計算により変換し、当該トラヒックパラメータを
トラヒック通知部を介してアプリケーションに通知し、
アプリケーションから要求されたサービス品質に適合す
るようにトラヒックパラメータの値を制御し、「トラヒ
ックパラメータの値の制御」において「アプリケーショ
ンが要求したサービス品質のサービスを統合ネットワー
クの現状の残存帯域では提供できない場合に、アプリケ
ーションが許容する必要最低限の品質になるようトラヒ
ックパラメータの値を小さくする制御」を行う前記Qo
Sマネージャとを備えるQoS制御ミドルウェアを有す
る。
【0011】また、本発明の統合ネットワークQoS制
御方式は、上記の統合ネットワークQoS制御方式に対
して、トラヒックパラメータの値を段階的に小さくして
いくためのトラヒックパラメータの値の候補値が記録さ
れたテーブルであるトラヒック候補テーブルを追加的に
備え、「トラヒックパラメータの値の制御」において
「アプリケーションが要求したサービス品質のサービス
を統合ネットワークの現状の残存帯域では提供できない
場合に、アプリケーションが許容する必要最低限の品質
になるようトラヒックパラメータの値を小さくする制
御」を行う代わりに、「アプリケーションが要求したサ
ービス品質のサービスを統合ネットワークの現状の残存
帯域では提供できない場合に、前記トラヒック候補テー
ブルを参照してトラヒックパラメータの値を段階的に小
さくしていく制御」を行うQoSマネージャを備えるQ
oS制御ミドルウェアを有するように構成することも可
能である。
御方式は、上記の統合ネットワークQoS制御方式に対
して、トラヒックパラメータの値を段階的に小さくして
いくためのトラヒックパラメータの値の候補値が記録さ
れたテーブルであるトラヒック候補テーブルを追加的に
備え、「トラヒックパラメータの値の制御」において
「アプリケーションが要求したサービス品質のサービス
を統合ネットワークの現状の残存帯域では提供できない
場合に、アプリケーションが許容する必要最低限の品質
になるようトラヒックパラメータの値を小さくする制
御」を行う代わりに、「アプリケーションが要求したサ
ービス品質のサービスを統合ネットワークの現状の残存
帯域では提供できない場合に、前記トラヒック候補テー
ブルを参照してトラヒックパラメータの値を段階的に小
さくしていく制御」を行うQoSマネージャを備えるQ
oS制御ミドルウェアを有するように構成することも可
能である。
【0012】なお、本発明の統合ネットワークQoS制
御方式は、より一般的には、帯域保証型ネットワークと
帯域非保証型ネットワークとを含んだ統合ネットワーク
において、帯域保証型ネットワークの利用可能な残存帯
域を取得し、帯域非保証型ネットワークの利用可能な残
存帯域を帯域非保証型ネットワークのトラヒック情報か
ら計算により得て、統合ネットワークの帯域を統合的に
管理するための利用帯域登録テーブルを使用して統合ネ
ットワークの帯域およびQoSの管理および制御を行
い、アプリケーションから要求されたサービス品質に適
合するようにトラヒックパラメータの値を制御するQo
S制御ミドルウェアを有する構成であると表現すること
ができる。
御方式は、より一般的には、帯域保証型ネットワークと
帯域非保証型ネットワークとを含んだ統合ネットワーク
において、帯域保証型ネットワークの利用可能な残存帯
域を取得し、帯域非保証型ネットワークの利用可能な残
存帯域を帯域非保証型ネットワークのトラヒック情報か
ら計算により得て、統合ネットワークの帯域を統合的に
管理するための利用帯域登録テーブルを使用して統合ネ
ットワークの帯域およびQoSの管理および制御を行
い、アプリケーションから要求されたサービス品質に適
合するようにトラヒックパラメータの値を制御するQo
S制御ミドルウェアを有する構成であると表現すること
ができる。
【0013】また、本発明の統合ネットワークQoS制
御方式は、帯域保証型ネットワークと帯域非保証型ネッ
トワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯域非
保証型ネットワーク用端末を、帯域保証型ネットワーク
の利用可能な残存帯域を取得し、帯域非保証型ネットワ
ークの利用可能な残存帯域を帯域非保証型ネットワーク
のトラヒック情報から計算により得て、統合ネットワー
クの帯域を統合的に管理するための利用帯域登録テーブ
ルを使用して統合ネットワークの帯域およびQoSの管
理および制御を行い、アプリケーションから要求された
サービス品質に適合するようにトラヒックパラメータの
値を制御するQoS制御ミドルウェアとして機能させる
ためのプログラムとして実現することも可能である。
御方式は、帯域保証型ネットワークと帯域非保証型ネッ
トワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯域非
保証型ネットワーク用端末を、帯域保証型ネットワーク
の利用可能な残存帯域を取得し、帯域非保証型ネットワ
ークの利用可能な残存帯域を帯域非保証型ネットワーク
のトラヒック情報から計算により得て、統合ネットワー
クの帯域を統合的に管理するための利用帯域登録テーブ
ルを使用して統合ネットワークの帯域およびQoSの管
理および制御を行い、アプリケーションから要求された
サービス品質に適合するようにトラヒックパラメータの
値を制御するQoS制御ミドルウェアとして機能させる
ためのプログラムとして実現することも可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0015】(1) 第1の実施の形態
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
【0017】図1を参照すると、本実施の形態に係る統
合ネットワークQoS制御方式は、帯域非保証型ネット
ワーク1(例えば、Ethernetネットワーク)
と、残存帯域テーブル3を有する帯域保証型ネットワー
ク2(例えば、IEEE1394ネットワーク)と、ブ
リッジ4と、帯域非保証型ネットワーク1上の端末であ
る帯域非保証型ネットワーク用端末5と、帯域保証型ネ
ットワーク2上の端末である帯域保証型ネットワーク用
端末6とを含んで構成されている。
合ネットワークQoS制御方式は、帯域非保証型ネット
ワーク1(例えば、Ethernetネットワーク)
と、残存帯域テーブル3を有する帯域保証型ネットワー
ク2(例えば、IEEE1394ネットワーク)と、ブ
リッジ4と、帯域非保証型ネットワーク1上の端末であ
る帯域非保証型ネットワーク用端末5と、帯域保証型ネ
ットワーク2上の端末である帯域保証型ネットワーク用
端末6とを含んで構成されている。
【0018】各帯域非保証型ネットワーク用端末5は、
QoS制御ミドルウェア101と、アプリケーション1
09と、マルチメディアQoSAPI110と、メディ
アストリーム処理部112,プロトコルスタック11
3,および資源予約プロトコル114を有するストリー
ムデータ処理部111と、ネットワークインタフェース
カード115とを含んで構成されている。
QoS制御ミドルウェア101と、アプリケーション1
09と、マルチメディアQoSAPI110と、メディ
アストリーム処理部112,プロトコルスタック11
3,および資源予約プロトコル114を有するストリー
ムデータ処理部111と、ネットワークインタフェース
カード115とを含んで構成されている。
【0019】QoS制御ミドルウェア101は、帯域非
保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワーク2とを
含んだ統合ネットワークの帯域およびQoSの管理およ
び制御を行う。
保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワーク2とを
含んだ統合ネットワークの帯域およびQoSの管理およ
び制御を行う。
【0020】また、QoS制御ミドルウェア101は、
QoSマネージャ102と、残存帯域テーブル取得部1
03と、利用帯域登録テーブル104と、トラヒック通
知部105と、QoS要求受信部106と、ネットワー
ク状況監視部107と、ネットワーク資源確保部108
とを含んで構成されている。
QoSマネージャ102と、残存帯域テーブル取得部1
03と、利用帯域登録テーブル104と、トラヒック通
知部105と、QoS要求受信部106と、ネットワー
ク状況監視部107と、ネットワーク資源確保部108
とを含んで構成されている。
【0021】QoSマネージャ102は、QoS制御ミ
ドルウェア101全体の動作を管理する。
ドルウェア101全体の動作を管理する。
【0022】残存帯域テーブル取得部103は、帯域保
証型ネットワーク2上に存在する残存帯域テーブル3の
データを、ネットワークインタフェースカード115を
介して取得する。当該データは、QoSマネージャ10
2により、例えばメモリ上のテーブル形式で利用帯域登
録テーブル104に記録される。
証型ネットワーク2上に存在する残存帯域テーブル3の
データを、ネットワークインタフェースカード115を
介して取得する。当該データは、QoSマネージャ10
2により、例えばメモリ上のテーブル形式で利用帯域登
録テーブル104に記録される。
【0023】利用帯域登録テーブル104は、残存帯域
テーブル取得部103が取得したデータと、帯域非保証
型ネットワーク1上の残存帯域とを、例えばメモリ上に
テーブル形式で保持し、かつ統合的に管理している。
テーブル取得部103が取得したデータと、帯域非保証
型ネットワーク1上の残存帯域とを、例えばメモリ上に
テーブル形式で保持し、かつ統合的に管理している。
【0024】トラヒック通知部105は、QoSパラメ
ータ(マルチメディアQoSAPI110およびQoS
要求受信部106を介してアプリケーション109から
QoSマネージャ102が受信した最大遅延時間や最小
スループット等のQoSパラメータ)から変換されたト
ラヒックパラメータ(パケット発生頻度および最大パケ
ット長)をアプリケーション109に通知する。このQ
oSパラメータからトラヒックパラメータへの変換は、
QoSマネージャ102での計算により行われる。
ータ(マルチメディアQoSAPI110およびQoS
要求受信部106を介してアプリケーション109から
QoSマネージャ102が受信した最大遅延時間や最小
スループット等のQoSパラメータ)から変換されたト
ラヒックパラメータ(パケット発生頻度および最大パケ
ット長)をアプリケーション109に通知する。このQ
oSパラメータからトラヒックパラメータへの変換は、
QoSマネージャ102での計算により行われる。
【0025】QoS要求受信部106は、アプリケーシ
ョン109から、データ送受信要求およびQoSパラメ
ータを受信する。なお、QoSパラメータとしては、最
大遅延時間および最小スループットの他に、最大誤り率
やジッタ(遅延のバラツキ)等が存在しうる。
ョン109から、データ送受信要求およびQoSパラメ
ータを受信する。なお、QoSパラメータとしては、最
大遅延時間および最小スループットの他に、最大誤り率
やジッタ(遅延のバラツキ)等が存在しうる。
【0026】ネットワーク状況監視部107は、プロト
コルスタック113およびネットワークインタフェース
カード115を介して、帯域非保証型ネットワーク1の
トラヒック状況を監視し、そのトラヒック情報をQoS
マネージャ102に通知する。
コルスタック113およびネットワークインタフェース
カード115を介して、帯域非保証型ネットワーク1の
トラヒック状況を監視し、そのトラヒック情報をQoS
マネージャ102に通知する。
【0027】ネットワーク資源確保部108は、QoS
マネージャ102の帯域確保要求に基づいて、資源予約
プロトコル114およびネットワークインタフェースカ
ード115を介して、確保要求された帯域を帯域非保証
型ネットワーク1上に予約する。
マネージャ102の帯域確保要求に基づいて、資源予約
プロトコル114およびネットワークインタフェースカ
ード115を介して、確保要求された帯域を帯域非保証
型ネットワーク1上に予約する。
【0028】アプリケーション109は、ストリームデ
ータ伝送サービスをユーザに提供するソフトウェアであ
り、マルチメディアQoSAPI110を介してQoS
制御ミドルウェア101とデータの送受信を行う。
ータ伝送サービスをユーザに提供するソフトウェアであ
り、マルチメディアQoSAPI110を介してQoS
制御ミドルウェア101とデータの送受信を行う。
【0029】マルチメディアQoSAPI110(AP
Iとはアプリケーション・インタフェースのことであ
る)は、QoS制御ミドルウェア101とアプリケーシ
ョン109とをソフトウェア的に接続するインタフェー
スである。
Iとはアプリケーション・インタフェースのことであ
る)は、QoS制御ミドルウェア101とアプリケーシ
ョン109とをソフトウェア的に接続するインタフェー
スである。
【0030】ストリームデータ処理部111は、アプリ
ケーション109からのデータ送受信要求に基づいて、
メッセージやストリームデータ(例えば、動画像デー
タ)等のデータを処理し、ネットワークインタフェース
カード115とデータの送受信を行う。
ケーション109からのデータ送受信要求に基づいて、
メッセージやストリームデータ(例えば、動画像デー
タ)等のデータを処理し、ネットワークインタフェース
カード115とデータの送受信を行う。
【0031】ストリームデータ処理部111内のメディ
アストリーム処理部112は、アプリケーション109
により統合ネットワークに伝送要求されたデータに圧縮
や伸張等の処理を施し、プロトコルスタック113およ
びネットワークインタフェースカード115を介して、
帯域非保証型ネットワーク1上の帯域非保証型ネットワ
ーク用端末5および/または帯域保証型ネットワーク2
上の帯域保証型ネットワーク用端末6と通信を行う。
アストリーム処理部112は、アプリケーション109
により統合ネットワークに伝送要求されたデータに圧縮
や伸張等の処理を施し、プロトコルスタック113およ
びネットワークインタフェースカード115を介して、
帯域非保証型ネットワーク1上の帯域非保証型ネットワ
ーク用端末5および/または帯域保証型ネットワーク2
上の帯域保証型ネットワーク用端末6と通信を行う。
【0032】なお、図1に示す構成において、メディア
ストリーム処理部112,プロトコルスタック113,
資源予約プロトコル114,ネットワークインタフェー
スカード115,およびブリッジ4は、当業者にとって
よく知られている一般的な構成要素であるので、その詳
細な構成および動作の説明を省略する。
ストリーム処理部112,プロトコルスタック113,
資源予約プロトコル114,ネットワークインタフェー
スカード115,およびブリッジ4は、当業者にとって
よく知られている一般的な構成要素であるので、その詳
細な構成および動作の説明を省略する。
【0033】図2は、本実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の処理を示す流れ図である。この処
理は、第1のCOUNT0設定ステップS1と、ストリ
ームデータ送受信要求・QoSパラメータ受信ステップ
S2と、トラヒックパラメータ計算ステップS3と、C
OUNT増加・TB参照ステップS4と、P×L・TB
比較判定ステップS5と、トラヒックパラメータ通知ス
テップS6と、ACK受信判定ステップS7と、残存帯
域減算ステップS8と、ストリームデータ送受信開始ス
テップS9と、第2のCOUNT0設定ステップS10
と、ストリームデータ送受信継続ステップS11と、パ
ケット非伝送率・許容閾値比較判定ステップS12と、
COUNT2判定ステップS13と、QoSパラメータ
品質低減通知ステップS14と、QoSパラメータ変更
・供給ステップS15と、ストリームデータ伝送不可能
通知ステップS16とからなる。
ークQoS制御方式の処理を示す流れ図である。この処
理は、第1のCOUNT0設定ステップS1と、ストリ
ームデータ送受信要求・QoSパラメータ受信ステップ
S2と、トラヒックパラメータ計算ステップS3と、C
OUNT増加・TB参照ステップS4と、P×L・TB
比較判定ステップS5と、トラヒックパラメータ通知ス
テップS6と、ACK受信判定ステップS7と、残存帯
域減算ステップS8と、ストリームデータ送受信開始ス
テップS9と、第2のCOUNT0設定ステップS10
と、ストリームデータ送受信継続ステップS11と、パ
ケット非伝送率・許容閾値比較判定ステップS12と、
COUNT2判定ステップS13と、QoSパラメータ
品質低減通知ステップS14と、QoSパラメータ変更
・供給ステップS15と、ストリームデータ伝送不可能
通知ステップS16とからなる。
【0034】図3は、図2中のCOUNT増加・TB参
照ステップS4(後述する図5中のTB参照ステップS
202も該当する)で参照される統合ネットワークの残
存帯域(TB)の利用帯域登録テーブル104への設定
(記録)処理を示す流れ図である。この処理は、帯域非
保証型ネットワーク利用帯域デフォルト値設定ステップ
S101と、平均パケット発生頻度・平均パケット長取
得ステップS102と、現在利用帯域算出ステップS1
03と、NGB記録ステップS104と、GB記録ステ
ップS105と、GB・NGB比較判定ステップS10
6と、GB値利用帯域登録テーブルTB記録ステップS
107と、NGB値利用帯域登録テーブルTB記録ステ
ップS108とからなる。
照ステップS4(後述する図5中のTB参照ステップS
202も該当する)で参照される統合ネットワークの残
存帯域(TB)の利用帯域登録テーブル104への設定
(記録)処理を示す流れ図である。この処理は、帯域非
保証型ネットワーク利用帯域デフォルト値設定ステップ
S101と、平均パケット発生頻度・平均パケット長取
得ステップS102と、現在利用帯域算出ステップS1
03と、NGB記録ステップS104と、GB記録ステ
ップS105と、GB・NGB比較判定ステップS10
6と、GB値利用帯域登録テーブルTB記録ステップS
107と、NGB値利用帯域登録テーブルTB記録ステ
ップS108とからなる。
【0035】次に、図1〜図3を参照して、上記のよう
に構成された本実施の形態に係る統合ネットワークQo
S制御方式の全体の動作について詳細に説明する。
に構成された本実施の形態に係る統合ネットワークQo
S制御方式の全体の動作について詳細に説明する。
【0036】QoS制御ミドルウェア101は、以下の
ような動作を行う(図2参照)。
ような動作を行う(図2参照)。
【0037】まず、QoSマネージャ102は、自己が
管理しているカウンタの値(図2中の「COUNT」)
を0にする(図2のステップS1)。
管理しているカウンタの値(図2中の「COUNT」)
を0にする(図2のステップS1)。
【0038】QoSマネージャ102は、アプリケーシ
ョン109から、動画像データ等のストリームデータを
送受信する要求と、当該ストリームデータを送受信する
際に要求する最大遅延時間および最小スループット等の
QoSパラメータ(数値で表現されたもの)とを、Qo
S要求受信部106を介して受信する(ステップS
2)。
ョン109から、動画像データ等のストリームデータを
送受信する要求と、当該ストリームデータを送受信する
際に要求する最大遅延時間および最小スループット等の
QoSパラメータ(数値で表現されたもの)とを、Qo
S要求受信部106を介して受信する(ステップS
2)。
【0039】これにより、QoSマネージャ102は、
当該QoSパラメータを、ネットワークへの伝送データ
のパケット発生頻度(P)および最大パケット長(L)
というトラヒックパラメータに計算により変換する(ス
テップS3)。そして、COUNTの値を1だけ増や
し、帯域非保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワ
ーク2とを含んだ統合ネットワークの残存帯域(TB)
を利用帯域登録テーブル104から参照する(ステップ
S4)。
当該QoSパラメータを、ネットワークへの伝送データ
のパケット発生頻度(P)および最大パケット長(L)
というトラヒックパラメータに計算により変換する(ス
テップS3)。そして、COUNTの値を1だけ増や
し、帯域非保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワ
ーク2とを含んだ統合ネットワークの残存帯域(TB)
を利用帯域登録テーブル104から参照する(ステップ
S4)。
【0040】次に、QoSマネージャ102は、パケッ
ト発生頻度と最大パケット長とを乗じた値(P×L)
と、ステップS4で得た統合ネットワークの残存帯域
(TB)とを比較し、両者の大小を判定する(ステップ
S5)。
ト発生頻度と最大パケット長とを乗じた値(P×L)
と、ステップS4で得た統合ネットワークの残存帯域
(TB)とを比較し、両者の大小を判定する(ステップ
S5)。
【0041】QoSマネージャ102は、ステップS5
で「P×Lの値よりもTBの値が大きい」と判定した場
合には、当該パケット発生頻度(P)と当該最大パケッ
ト長(L)とをトラヒックパラメータとして、トラヒッ
ク通知部105を介してアプリケーション109に通知
する(ステップS6)。
で「P×Lの値よりもTBの値が大きい」と判定した場
合には、当該パケット発生頻度(P)と当該最大パケッ
ト長(L)とをトラヒックパラメータとして、トラヒッ
ク通知部105を介してアプリケーション109に通知
する(ステップS6)。
【0042】さらに、QoSマネージャ102は、ステ
ップS6におけるアプリケーション109へのトラヒッ
クパラメータの通知(トラヒック通知)に対する許可応
答(「ACK」と称する)を、アプリケーション109
から受信したか否かを判定する(ステップS7)。
ップS6におけるアプリケーション109へのトラヒッ
クパラメータの通知(トラヒック通知)に対する許可応
答(「ACK」と称する)を、アプリケーション109
から受信したか否かを判定する(ステップS7)。
【0043】QoSマネージャ102は、ステップS7
で「ACKを受信した」と判定した場合には、ネットワ
ーク資源確保部108に帯域使用予約の指示(帯域確保
要求)を出す。これにより、ネットワーク資源確保部1
08は、資源予約プロトコル114およびネットワーク
インタフェースカード115を介して帯域非保証型ネッ
トワーク1の帯域の使用を予約する。また、QoSマネ
ージャ102は、その使用帯域の値を利用帯域登録テー
ブル104の帯域非保証型ネットワーク1の残存帯域の
値から減ずる(ステップS8)。
で「ACKを受信した」と判定した場合には、ネットワ
ーク資源確保部108に帯域使用予約の指示(帯域確保
要求)を出す。これにより、ネットワーク資源確保部1
08は、資源予約プロトコル114およびネットワーク
インタフェースカード115を介して帯域非保証型ネッ
トワーク1の帯域の使用を予約する。また、QoSマネ
ージャ102は、その使用帯域の値を利用帯域登録テー
ブル104の帯域非保証型ネットワーク1の残存帯域の
値から減ずる(ステップS8)。
【0044】一方、QoSマネージャ102は、ステッ
プS7で「ACKを受信していない」と判定した場合に
は、受信できるまで待つ(ステップS7)。
プS7で「ACKを受信していない」と判定した場合に
は、受信できるまで待つ(ステップS7)。
【0045】アプリケーション109は、トラヒック通
知部105から受信したトラヒックパラメータ(ステッ
プS6で通知されたトラヒックパラメータ)に基づい
て、動画像データ等のストリームデータの送受信を開始
する(ステップS9)。
知部105から受信したトラヒックパラメータ(ステッ
プS6で通知されたトラヒックパラメータ)に基づい
て、動画像データ等のストリームデータの送受信を開始
する(ステップS9)。
【0046】これにより、QoSマネージャ102は、
COUNTの値を0にする(ステップS10)。
COUNTの値を0にする(ステップS10)。
【0047】QoSマネージャ102は、ネットワーク
状況監視部107から供給される帯域非保証型ネットワ
ーク1のトラヒック情報(ネットワーク状況監視部10
7がプロトコルスタック113およびネットワークイン
タフェースカード115を介して取得するトラヒック情
報)の中のパケット非伝送率の値と予め設定しておいた
許容閾値とを比較し、許容閾値の方が小さいか否かを判
定する(ステップS12)。
状況監視部107から供給される帯域非保証型ネットワ
ーク1のトラヒック情報(ネットワーク状況監視部10
7がプロトコルスタック113およびネットワークイン
タフェースカード115を介して取得するトラヒック情
報)の中のパケット非伝送率の値と予め設定しておいた
許容閾値とを比較し、許容閾値の方が小さいか否かを判
定する(ステップS12)。
【0048】アプリケーション109は、ステップS1
2の判定結果が「許容閾値がパケット非伝送率の値以
上」である間には、ステップS9で開始したストリーム
データの送受信を継続する(ステップS11)。
2の判定結果が「許容閾値がパケット非伝送率の値以
上」である間には、ステップS9で開始したストリーム
データの送受信を継続する(ステップS11)。
【0049】一方、QoSマネージャ102は、ステッ
プS5で「P×Lの値がTBの値以上である」と判定し
た場合またはステップS12で「パケット非伝送率の値
よりも許容閾値のほうが小さくなった」と判定した場合
には、COUNTの値が2であるか否かをチェック(判
定)する(ステップS13)。
プS5で「P×Lの値がTBの値以上である」と判定し
た場合またはステップS12で「パケット非伝送率の値
よりも許容閾値のほうが小さくなった」と判定した場合
には、COUNTの値が2であるか否かをチェック(判
定)する(ステップS13)。
【0050】QoSマネージャ102は、ステップS1
3で「COUNTの値が2ではない」と判定した場合に
は、アプリケーション109に最大遅延時間および最小
スループットというQoSパラメータの品質を下げるよ
うに通知する(ステップS14)。
3で「COUNTの値が2ではない」と判定した場合に
は、アプリケーション109に最大遅延時間および最小
スループットというQoSパラメータの品質を下げるよ
うに通知する(ステップS14)。
【0051】アプリケーション109は、QoS制御ミ
ドルウェア101(QoSマネージャ102)からQo
Sパラメータの品質を下げるように通知を受けると、許
容可能な最低限の品質の最大遅延時間および最小スルー
プット等のQoSパラメータの数値を計算し、そのQo
Sパラメータの値をQoS制御ミドルウェア101に供
給する(ステップS15)。これによって、そのQoS
パラメータの値で、ステップS2の「QoS制御ミドル
ウェア101によるアプリケーション109からのQo
Sパラメータの受信」が実現される。
ドルウェア101(QoSマネージャ102)からQo
Sパラメータの品質を下げるように通知を受けると、許
容可能な最低限の品質の最大遅延時間および最小スルー
プット等のQoSパラメータの数値を計算し、そのQo
Sパラメータの値をQoS制御ミドルウェア101に供
給する(ステップS15)。これによって、そのQoS
パラメータの値で、ステップS2の「QoS制御ミドル
ウェア101によるアプリケーション109からのQo
Sパラメータの受信」が実現される。
【0052】一方、QoSマネージャ102は、ステッ
プS13で「COUNTの値が2である」と判定した場
合には、「残存帯域が少ないため、アプリケーション1
09が要求する品質を有するストリームデータ伝送が不
可能であること」を、アプリケーション109に通知す
る(ステップS16)。
プS13で「COUNTの値が2である」と判定した場
合には、「残存帯域が少ないため、アプリケーション1
09が要求する品質を有するストリームデータ伝送が不
可能であること」を、アプリケーション109に通知す
る(ステップS16)。
【0053】次に、図2のステップS4における「統合
ネットワークの残存帯域(TB)を求める(参照する)
動作」の前提となる利用帯域登録テーブル104に対す
る記録動作について、図3に示す流れ図を使用して説明
する。
ネットワークの残存帯域(TB)を求める(参照する)
動作」の前提となる利用帯域登録テーブル104に対す
る記録動作について、図3に示す流れ図を使用して説明
する。
【0054】まず、QoSマネージャ102は、利用帯
域登録テーブル104の中の「帯域非保証型ネットワー
ク1の利用帯域(利用可能帯域)」にデフォルト値を設
定する(図3のステップS101)。
域登録テーブル104の中の「帯域非保証型ネットワー
ク1の利用帯域(利用可能帯域)」にデフォルト値を設
定する(図3のステップS101)。
【0055】ネットワーク状況監視部107は、帯域非
保証型ネットワーク1の平均パケット発生頻度と平均パ
ケット長とを、プロトコルスタック113およびネット
ワークインタフェースカード115を介して取得し、そ
れらの値をQoSマネージャ102に供給する(ステッ
プS102)。
保証型ネットワーク1の平均パケット発生頻度と平均パ
ケット長とを、プロトコルスタック113およびネット
ワークインタフェースカード115を介して取得し、そ
れらの値をQoSマネージャ102に供給する(ステッ
プS102)。
【0056】QoSマネージャ102は、ステップS1
02で得た平均パケット発生頻度に1以上の予め設定し
ておいた係数を乗じた値(例えば、この値は1+Aσ1
であり、σ1はステップS102で得た平均パケット発
生頻度の標準偏差であり、Aは時間とともにゆらぐ0以
上の値である)と、ステップS102で得た平均パケッ
ト長に1以上の予め設定しておいた係数を乗じた値(例
えば、この値は1+Bσ2であり、σ2はステップS1
02で得た平均パケット長の標準偏差であり、Bは時間
とともにゆらぐ0以上の値である)とを乗じた値を、帯
域非保証型ネットワーク1における現在の利用帯域とす
る(ステップS103)。
02で得た平均パケット発生頻度に1以上の予め設定し
ておいた係数を乗じた値(例えば、この値は1+Aσ1
であり、σ1はステップS102で得た平均パケット発
生頻度の標準偏差であり、Aは時間とともにゆらぐ0以
上の値である)と、ステップS102で得た平均パケッ
ト長に1以上の予め設定しておいた係数を乗じた値(例
えば、この値は1+Bσ2であり、σ2はステップS1
02で得た平均パケット長の標準偏差であり、Bは時間
とともにゆらぐ0以上の値である)とを乗じた値を、帯
域非保証型ネットワーク1における現在の利用帯域とす
る(ステップS103)。
【0057】ここで、「ステップS102で得た平均パ
ケット発生頻度に1以上の予め設定しておいた係数を乗
じた値」および「ステップS102で得た平均パケット
長に1以上の予め設定しておいた係数を乗じた値」は、
それぞれ、帯域非保証型ネットワーク1上のパケット発
生頻度の最大値およびパケット長の最大値まで値を取り
うる。
ケット発生頻度に1以上の予め設定しておいた係数を乗
じた値」および「ステップS102で得た平均パケット
長に1以上の予め設定しておいた係数を乗じた値」は、
それぞれ、帯域非保証型ネットワーク1上のパケット発
生頻度の最大値およびパケット長の最大値まで値を取り
うる。
【0058】QoSマネージャ102は、利用帯域登録
テーブル104の中の「帯域非保証型ネットワーク1の
利用帯域」のデフォルト値から、ステップS103で得
た「帯域非保証型ネットワーク1における現在の利用帯
域」を減じ、その値(減算の結果)を帯域非保証型ネッ
トワーク1の残存帯域(「NGB」と称する)として利
用帯域登録テーブル104に記録する(ステップS10
4)。
テーブル104の中の「帯域非保証型ネットワーク1の
利用帯域」のデフォルト値から、ステップS103で得
た「帯域非保証型ネットワーク1における現在の利用帯
域」を減じ、その値(減算の結果)を帯域非保証型ネッ
トワーク1の残存帯域(「NGB」と称する)として利
用帯域登録テーブル104に記録する(ステップS10
4)。
【0059】また、QoSマネージャ102は、帯域保
証型ネットワーク2の残存帯域テーブル3のデータを、
残存帯域テーブル取得部103を介して取得し、利用帯
域登録テーブル104の中の「帯域保証型ネットワーク
2の残存帯域(「GB」と称する)」に記録する(ステ
ップS105)。
証型ネットワーク2の残存帯域テーブル3のデータを、
残存帯域テーブル取得部103を介して取得し、利用帯
域登録テーブル104の中の「帯域保証型ネットワーク
2の残存帯域(「GB」と称する)」に記録する(ステ
ップS105)。
【0060】次に、QoSマネージャ102は、NGB
の値とGBの値とを比較し(ステップS106)、「G
BがNGBより小さい」と判定した場合には、帯域保証
型ネットワーク2および帯域非保証型ネットワーク1の
両方を含めた統合ネットワークにおける残存帯域(「T
B」と称する)として、当該GBの値を利用帯域登録テ
ーブル104に記録する(ステップS107)。
の値とGBの値とを比較し(ステップS106)、「G
BがNGBより小さい」と判定した場合には、帯域保証
型ネットワーク2および帯域非保証型ネットワーク1の
両方を含めた統合ネットワークにおける残存帯域(「T
B」と称する)として、当該GBの値を利用帯域登録テ
ーブル104に記録する(ステップS107)。
【0061】一方、QoSマネージャ102は、ステッ
プS106で「GBがNGBより大きい」または「両者
が同じである」と判定した場合には、TBとして、当該
NGBの値を利用帯域登録テーブル104に記録する
(ステップS108)。
プS106で「GBがNGBより大きい」または「両者
が同じである」と判定した場合には、TBとして、当該
NGBの値を利用帯域登録テーブル104に記録する
(ステップS108)。
【0062】上記のステップS107またはステップS
108の処理が終了すると、再度、ステップS102の
処理へと移行する(このようにして、GBまたはNGB
の値をTBとして利用帯域登録テーブル104に記録す
る動作が繰り返される)。
108の処理が終了すると、再度、ステップS102の
処理へと移行する(このようにして、GBまたはNGB
の値をTBとして利用帯域登録テーブル104に記録す
る動作が繰り返される)。
【0063】図2中のステップS4における「TBの参
照」は、上記のようにして利用帯域登録テーブル104
に記録されたTBの参照によって実現される。
照」は、上記のようにして利用帯域登録テーブル104
に記録されたTBの参照によって実現される。
【0064】(2) 第2の実施の形態
【0065】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
【0066】図4を参照すると、本実施の形態に係る統
合ネットワークQoS制御方式は、帯域非保証型ネット
ワーク1(例えば、Ethernetネットワーク)
と、残存帯域テーブル3を有する帯域保証型ネットワー
ク2(例えば、IEEE1394ネットワーク)と、ブ
リッジ4と、帯域非保証型ネットワーク1上の端末であ
る帯域非保証型ネットワーク用端末5と、帯域保証型ネ
ットワーク2上の端末である帯域保証型ネットワーク用
端末6とを含んで構成されている。
合ネットワークQoS制御方式は、帯域非保証型ネット
ワーク1(例えば、Ethernetネットワーク)
と、残存帯域テーブル3を有する帯域保証型ネットワー
ク2(例えば、IEEE1394ネットワーク)と、ブ
リッジ4と、帯域非保証型ネットワーク1上の端末であ
る帯域非保証型ネットワーク用端末5と、帯域保証型ネ
ットワーク2上の端末である帯域保証型ネットワーク用
端末6とを含んで構成されている。
【0067】各帯域非保証型ネットワーク用端末5は、
QoS制御ミドルウェア101と、アプリケーション1
09と、マルチメディアQoSAPI110と、メディ
アストリーム処理部112,プロトコルスタック11
3,および資源予約プロトコル114を有するストリー
ムデータ処理部111と、ネットワークインタフェース
カード115とを含んで構成されている。
QoS制御ミドルウェア101と、アプリケーション1
09と、マルチメディアQoSAPI110と、メディ
アストリーム処理部112,プロトコルスタック11
3,および資源予約プロトコル114を有するストリー
ムデータ処理部111と、ネットワークインタフェース
カード115とを含んで構成されている。
【0068】QoS制御ミドルウェア101は、帯域非
保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワーク2とを
含んだ統合ネットワークの帯域およびQoSの管理およ
び制御を行う。
保証型ネットワーク1と帯域保証型ネットワーク2とを
含んだ統合ネットワークの帯域およびQoSの管理およ
び制御を行う。
【0069】また、QoS制御ミドルウェア101は、
QoSマネージャ102と、残存帯域テーブル取得部1
03と、利用帯域登録テーブル104と、トラヒック通
知部105と、QoS要求受信部106と、ネットワー
ク状況監視部107と、ネットワーク資源確保部108
と、トラヒック候補テーブル116とを含んで構成され
ている。
QoSマネージャ102と、残存帯域テーブル取得部1
03と、利用帯域登録テーブル104と、トラヒック通
知部105と、QoS要求受信部106と、ネットワー
ク状況監視部107と、ネットワーク資源確保部108
と、トラヒック候補テーブル116とを含んで構成され
ている。
【0070】本実施の形態に係る統合ネットワークQo
S制御方式は、上記のような構成により、アプリケーシ
ョン109が要求したサービス品質(QoSパラメータ
で示される品質)のサービスを統合ネットワークの現状
の残存帯域では提供できないときの動作(処理)につい
て、第1の実施の形態よりもさらに工夫している。
S制御方式は、上記のような構成により、アプリケーシ
ョン109が要求したサービス品質(QoSパラメータ
で示される品質)のサービスを統合ネットワークの現状
の残存帯域では提供できないときの動作(処理)につい
て、第1の実施の形態よりもさらに工夫している。
【0071】図4に示すように、本実施の形態では、第
1の実施の形態に対して、トラヒック候補テーブル11
6という構成要素が追加されている。
1の実施の形態に対して、トラヒック候補テーブル11
6という構成要素が追加されている。
【0072】本実施の形態は、上記のサービス(アプリ
ケーション109が要求したサービス品質のサービス)
を提供できない場合に、第1の実施の形態の如く「アプ
リケーション109が許容する必要最低限の品質になる
よう極端にトラヒックパラメータの値を小さくする」と
いう制御を行うのではなく、トラヒックパラメータの値
を段階的に小さくしていく制御を行う。トラヒック候補
テーブル116は、このように「トラヒックパラメータ
の値を段階的に小さくしていく」ためのトラヒックパラ
メータの値の候補値が、例えばメモリ上にテーブル形式
で記録されたテーブルである。このトラヒック候補テー
ブル116は、QoSマネージャ102の要求に従っ
て、トラヒックパラメータの値の候補値をQoSマネー
ジャ102に供給する。
ケーション109が要求したサービス品質のサービス)
を提供できない場合に、第1の実施の形態の如く「アプ
リケーション109が許容する必要最低限の品質になる
よう極端にトラヒックパラメータの値を小さくする」と
いう制御を行うのではなく、トラヒックパラメータの値
を段階的に小さくしていく制御を行う。トラヒック候補
テーブル116は、このように「トラヒックパラメータ
の値を段階的に小さくしていく」ためのトラヒックパラ
メータの値の候補値が、例えばメモリ上にテーブル形式
で記録されたテーブルである。このトラヒック候補テー
ブル116は、QoSマネージャ102の要求に従っ
て、トラヒックパラメータの値の候補値をQoSマネー
ジャ102に供給する。
【0073】図5は、本実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の処理を示す流れ図である。この処
理は、ストリームデータ送受信要求・QoSパラメータ
・LB受信ステップS201と、トラヒックパラメータ
計算ステップS3と、TB参照ステップS202と、P
×L・TB比較判定ステップS5と、トラヒックパラメ
ータ通知ステップS6と、ACK受信判定ステップS7
と、残存帯域減算ステップS8と、ストリームデータ送
受信開始ステップS9と、ストリームデータ送受信継続
ステップS11と、パケット非伝送率・許容閾値比較判
定ステップS12と、トラヒックパラメータ候補値取得
ステップS203と、P×L・LB比較判定ステップS
204と、トラヒックパラメータ通知ステップS205
と、ストリームデータ伝送不可能通知ステップS16と
からなる。
ークQoS制御方式の処理を示す流れ図である。この処
理は、ストリームデータ送受信要求・QoSパラメータ
・LB受信ステップS201と、トラヒックパラメータ
計算ステップS3と、TB参照ステップS202と、P
×L・TB比較判定ステップS5と、トラヒックパラメ
ータ通知ステップS6と、ACK受信判定ステップS7
と、残存帯域減算ステップS8と、ストリームデータ送
受信開始ステップS9と、ストリームデータ送受信継続
ステップS11と、パケット非伝送率・許容閾値比較判
定ステップS12と、トラヒックパラメータ候補値取得
ステップS203と、P×L・LB比較判定ステップS
204と、トラヒックパラメータ通知ステップS205
と、ストリームデータ伝送不可能通知ステップS16と
からなる。
【0074】なお、図3は、先にも言及したように、図
5中のTB参照ステップS202で参照される統合ネッ
トワークの残存帯域(TB)の利用帯域登録テーブル1
04への設定(記録)処理を示す流れ図に該当する。
5中のTB参照ステップS202で参照される統合ネッ
トワークの残存帯域(TB)の利用帯域登録テーブル1
04への設定(記録)処理を示す流れ図に該当する。
【0075】第1の実施の形態の動作を説明するための
図2中のステップS2では、QoS制御ミドルウェア1
01は、アプリケーション109から最大遅延時間およ
び最小スループット等のQoSパラメータを受信してい
た。
図2中のステップS2では、QoS制御ミドルウェア1
01は、アプリケーション109から最大遅延時間およ
び最小スループット等のQoSパラメータを受信してい
た。
【0076】これに対して、本実施の形態においては、
そのようなQoSパラメータに加えて、許容可能な必要
最低限の帯域(LB)を数値で受信する(図5のステッ
プS201)。
そのようなQoSパラメータに加えて、許容可能な必要
最低限の帯域(LB)を数値で受信する(図5のステッ
プS201)。
【0077】また、第1の実施の形態においては、図2
中のステップS14およびステップS15で、アプリケ
ーション109が、許容可能な最低限の最大遅延時間お
よび最小スループットの数値を計算し、その値をQoS
パラメータとしてQoS制御ミドルウェア101に供給
していた。
中のステップS14およびステップS15で、アプリケ
ーション109が、許容可能な最低限の最大遅延時間お
よび最小スループットの数値を計算し、その値をQoS
パラメータとしてQoS制御ミドルウェア101に供給
していた。
【0078】これに対して、本実施の形態においては、
QoS制御ミドルウェア101内のQoSマネージャ1
02が、トラヒック候補テーブル116を参照し、パケ
ット発生頻度(P)および最大パケット長(L)のトラ
ヒックパラメータ候補値を取得し(S203)、取得し
た2つの値を乗じた値とアプリケーション109が許容
可能な必要最低限の帯域(LB)とを比較し、両者の大
小を判定する(ステップS204)。
QoS制御ミドルウェア101内のQoSマネージャ1
02が、トラヒック候補テーブル116を参照し、パケ
ット発生頻度(P)および最大パケット長(L)のトラ
ヒックパラメータ候補値を取得し(S203)、取得し
た2つの値を乗じた値とアプリケーション109が許容
可能な必要最低限の帯域(LB)とを比較し、両者の大
小を判定する(ステップS204)。
【0079】QoSマネージャ102は、ステップS2
04で「アプリケーション109が許容可能な必要最低
限の帯域(LB)の方が小さい」と判定した場合には、
ステップS203でトラヒック候補テーブル116から
取得したパケット発生頻度(P)および最大パケット長
(L)というトラヒックパラメータの値をアプリケーシ
ョン109に通知する(ステップS205)。
04で「アプリケーション109が許容可能な必要最低
限の帯域(LB)の方が小さい」と判定した場合には、
ステップS203でトラヒック候補テーブル116から
取得したパケット発生頻度(P)および最大パケット長
(L)というトラヒックパラメータの値をアプリケーシ
ョン109に通知する(ステップS205)。
【0080】一方、QoSマネージャ102は、ステッ
プS204で「アプリケーション109が許容可能な必
要最低限の帯域(LB)がP×Lの値以上である」と判
定した場合には、ステップS16に移行し、「残存帯域
が少ないため、アプリケーション109が要求する品質
を有するストリームデータ伝送が不可能であること」を
アプリケーション109に通知する。
プS204で「アプリケーション109が許容可能な必
要最低限の帯域(LB)がP×Lの値以上である」と判
定した場合には、ステップS16に移行し、「残存帯域
が少ないため、アプリケーション109が要求する品質
を有するストリームデータ伝送が不可能であること」を
アプリケーション109に通知する。
【0081】本実施の形態(第2の実施の形態)の場合
には、「アプリケーション109が許容可能な必要最低
限の帯域(LB)になるトラヒックパラメータの値」を
QoS制御ミドルウェア101がアプリケーション10
9に供給したか否かのチェックは、図5中のステップS
204で行われているので、図2における「カウンタ
(COUNT)の値の操作」が不要となる。したがっ
て、第2の実施の形態の動作では、第1の実施の形態に
おける図2中のステップS1,ステップS10,および
ステップS13の動作(処理)が不要となり、図5から
は削除されている(ステップS202でも、ステップS
4のような「COUNTの値の増加処理」が不要とな
る)。
には、「アプリケーション109が許容可能な必要最低
限の帯域(LB)になるトラヒックパラメータの値」を
QoS制御ミドルウェア101がアプリケーション10
9に供給したか否かのチェックは、図5中のステップS
204で行われているので、図2における「カウンタ
(COUNT)の値の操作」が不要となる。したがっ
て、第2の実施の形態の動作では、第1の実施の形態に
おける図2中のステップS1,ステップS10,および
ステップS13の動作(処理)が不要となり、図5から
は削除されている(ステップS202でも、ステップS
4のような「COUNTの値の増加処理」が不要とな
る)。
【0082】なお、以上のような本実施の形態に特有の
動作以外の動作は、本実施の形態も第1の実施の形態も
同様なものとなる。
動作以外の動作は、本実施の形態も第1の実施の形態も
同様なものとなる。
【0083】上記のように、本実施の形態では、アプリ
ケーション109が要求したサービス品質(QoSパラ
メータで示される品質)のサービスを統合ネットワーク
の現状の残存帯域では提供できない場合に、アプリケー
ション109が許容する必要最低限の品質になるようト
ラヒックパラメータの値を極端に小さくするのではな
く、段階的に小さくしていくための制御を行っている。
そして、そのような制御を実現するために、トラヒック
パラメータの値の候補値が例えばメモリ上にテーブル形
式で記録されたテーブルであるトラヒック候補テーブル
116を構成要素として追加して設けている。これによ
り、第1の実施の形態よりも、ネットワークの帯域を有
効的に大きく使用可能であるという効果を得ることがで
きる。
ケーション109が要求したサービス品質(QoSパラ
メータで示される品質)のサービスを統合ネットワーク
の現状の残存帯域では提供できない場合に、アプリケー
ション109が許容する必要最低限の品質になるようト
ラヒックパラメータの値を極端に小さくするのではな
く、段階的に小さくしていくための制御を行っている。
そして、そのような制御を実現するために、トラヒック
パラメータの値の候補値が例えばメモリ上にテーブル形
式で記録されたテーブルであるトラヒック候補テーブル
116を構成要素として追加して設けている。これによ
り、第1の実施の形態よりも、ネットワークの帯域を有
効的に大きく使用可能であるという効果を得ることがで
きる。
【0084】(3) 第3の実施の形態
【0085】図6は、本発明の第3の実施の形態に係る
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
【0086】図6を参照すると、本発明の第3の実施の
形態に係る統合ネットワークQoS制御方式は、図1に
示した第1の実施の形態に係る統合ネットワークQoS
制御方式に対して、QoS制御ミドルウェア用プログラ
ム600を備える点が異なっている。
形態に係る統合ネットワークQoS制御方式は、図1に
示した第1の実施の形態に係る統合ネットワークQoS
制御方式に対して、QoS制御ミドルウェア用プログラ
ム600を備える点が異なっている。
【0087】QoS制御ミドルウェア用プログラム60
0は、帯域非保証型ネットワーク用端末5に読み込ま
れ、当該帯域非保証型ネットワーク用端末5の動作をQ
oS制御ミドルウェア101(QoSマネージャ10
2,残存帯域テーブル取得部103,利用帯域登録テー
ブル104,トラヒック通知部105,QoS要求受信
部106,ネットワーク状況監視部107,およびネッ
トワーク資源確保部108)として制御する。QoS制
御ミドルウェア用プログラム600の制御による帯域非
保証型ネットワーク用端末5内のQoS制御ミドルウェ
ア101の動作は、第1の実施の形態におけるQoS制
御ミドルウェア101の動作と全く同様になるので、そ
の詳しい説明を割愛する。
0は、帯域非保証型ネットワーク用端末5に読み込ま
れ、当該帯域非保証型ネットワーク用端末5の動作をQ
oS制御ミドルウェア101(QoSマネージャ10
2,残存帯域テーブル取得部103,利用帯域登録テー
ブル104,トラヒック通知部105,QoS要求受信
部106,ネットワーク状況監視部107,およびネッ
トワーク資源確保部108)として制御する。QoS制
御ミドルウェア用プログラム600の制御による帯域非
保証型ネットワーク用端末5内のQoS制御ミドルウェ
ア101の動作は、第1の実施の形態におけるQoS制
御ミドルウェア101の動作と全く同様になるので、そ
の詳しい説明を割愛する。
【0088】(4) 第4の実施の形態
【0089】図7は、本発明の第4の実施の形態に係る
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
統合ネットワークQoS制御方式の構成を示すブロック
図である。
【0090】図7を参照すると、本発明の第4の実施の
形態に係る統合ネットワークQoS制御方式は、図4に
示した第2の実施の形態に係る統合ネットワークQoS
制御方式に対して、QoS制御ミドルウェア用プログラ
ム700を備える点が異なっている。
形態に係る統合ネットワークQoS制御方式は、図4に
示した第2の実施の形態に係る統合ネットワークQoS
制御方式に対して、QoS制御ミドルウェア用プログラ
ム700を備える点が異なっている。
【0091】QoS制御ミドルウェア用プログラム70
0は、帯域非保証型ネットワーク用端末5に読み込ま
れ、当該帯域非保証型ネットワーク用端末5の動作をQ
oS制御ミドルウェア101(QoSマネージャ10
2,残存帯域テーブル取得部103,利用帯域登録テー
ブル104,トラヒック通知部105,QoS要求受信
部106,ネットワーク状況監視部107,ネットワー
ク資源確保部108,およびトラヒック候補テーブル1
16)として制御する。QoS制御ミドルウェア用プロ
グラム700の制御による帯域非保証型ネットワーク用
端末5内のQoS制御ミドルウェア101の動作は、第
2の実施の形態におけるQoS制御ミドルウェア101
の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛す
る。
0は、帯域非保証型ネットワーク用端末5に読み込ま
れ、当該帯域非保証型ネットワーク用端末5の動作をQ
oS制御ミドルウェア101(QoSマネージャ10
2,残存帯域テーブル取得部103,利用帯域登録テー
ブル104,トラヒック通知部105,QoS要求受信
部106,ネットワーク状況監視部107,ネットワー
ク資源確保部108,およびトラヒック候補テーブル1
16)として制御する。QoS制御ミドルウェア用プロ
グラム700の制御による帯域非保証型ネットワーク用
端末5内のQoS制御ミドルウェア101の動作は、第
2の実施の形態におけるQoS制御ミドルウェア101
の動作と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛す
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下に記載するような効果が生じる。
は、以下に記載するような効果が生じる。
【0093】第1の効果は、帯域保証型ネットワーク上
に接続された端末(帯域保証型ネットワーク用端末)と
帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末(帯域非
保証型ネットワーク用端末)とが通信を行う場合に、Q
oS制御ミドルウェアが帯域非保証型ネットワークの帯
域およびQoSの管理および制御を行っているので、帯
域保証型ネットワークと帯域非保証型ネットワークとを
含んだ統合ネットワークにおいて、動画像データ等のス
トリームデータのリアルタイム伝送が可能になるという
ことである。
に接続された端末(帯域保証型ネットワーク用端末)と
帯域非保証型ネットワーク上に接続された端末(帯域非
保証型ネットワーク用端末)とが通信を行う場合に、Q
oS制御ミドルウェアが帯域非保証型ネットワークの帯
域およびQoSの管理および制御を行っているので、帯
域保証型ネットワークと帯域非保証型ネットワークとを
含んだ統合ネットワークにおいて、動画像データ等のス
トリームデータのリアルタイム伝送が可能になるという
ことである。
【0094】第2の効果は、QoS制御ミドルウェア
が、通信のためのプロトコルスタックや資源予約プロト
コルと分離しているので、特定のプロトコルやデータ形
式に依存することなく、上記の第1の効果を奏すること
ができるということである。
が、通信のためのプロトコルスタックや資源予約プロト
コルと分離しているので、特定のプロトコルやデータ形
式に依存することなく、上記の第1の効果を奏すること
ができるということである。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す統合ネットワークQoS制御方式の
処理を示す流れ図である。
処理を示す流れ図である。
【図3】図2中のCOUNT増加・TB参照ステップS
4および図5中のTB参照ステップS202で参照され
るTBの利用帯域登録テーブルへの設定(記録)処理を
示す流れ図である。
4および図5中のTB参照ステップS202で参照され
るTBの利用帯域登録テーブルへの設定(記録)処理を
示す流れ図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す統合ネットワークQoS制御方式の
処理を示す流れ図である。
処理を示す流れ図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る統合ネットワ
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
ークQoS制御方式の構成を示すブロック図である。
【図8】従来の技術を説明するためのブロック図であ
る。
る。
1 帯域非保証型ネットワーク 2 帯域保証型ネットワーク 3 残存帯域テーブル 4 ブリッジ 5 帯域非保証型ネットワーク用端末 6 帯域保証型ネットワーク用端末 101 QoS制御ミドルウェア 102 QoSマネージャ 103 残存帯域テーブル取得部 104 利用帯域登録テーブル 105 トラヒック通知部 106 QoS要求受信部 107 ネットワーク状況監視部 108 ネットワーク資源確保部 109 アプリケーション 110 マルチメディアQoSAPI 111 ストリームデータ処理部 112 メディアストリーム処理部 113 プロトコルスタック 114 資源予約プロトコル 115 ネットワークインタフェースカード 116 トラヒック候補テーブル 600,700 QoS制御ミドルウェア用プログラム S1 第1のCOUNT0設定ステップ S2 ストリームデータ送受信要求・QoSパラメータ
受信ステップ S3 トラヒックパラメータ計算ステップ S4 COUNT増加・TB参照ステップ S5 P×L・TB比較判定ステップ S6 トラヒックパラメータ通知ステップ S7 ACK受信判定ステップ S8 残存帯域減算ステップ S9 ストリームデータ送受信開始ステップ S10 第2のCOUNT0設定ステップ S11 ストリームデータ送受信継続ステップ S12 パケット非伝送率・許容閾値比較判定ステップ S13 COUNT2判定ステップ S14 QoSパラメータ品質低減通知ステップ S15 QoSパラメータ変更・供給ステップ S16 ストリームデータ伝送不可能通知ステップ S101 帯域非保証型ネットワーク利用帯域デフォル
ト値設定ステップ S102 平均パケット発生頻度・平均パケット長取得
ステップ S103 現在利用帯域算出ステップ S104 NGB記録ステップ S105 GB記録ステップ S106 GB・NGB比較判定ステップ S107 GB値利用帯域登録テーブルTB記録ステッ
プ S108 NGB値利用帯域登録テーブルTB記録ステ
ップ S201 ストリームデータ送受信要求・QoSパラメ
ータ・LB受信ステップ S202 TB参照ステップ S203 トラヒックパラメータ候補値取得ステップ S204 P×L・LB比較判定ステップ S205 トラヒックパラメータ通知ステップ
受信ステップ S3 トラヒックパラメータ計算ステップ S4 COUNT増加・TB参照ステップ S5 P×L・TB比較判定ステップ S6 トラヒックパラメータ通知ステップ S7 ACK受信判定ステップ S8 残存帯域減算ステップ S9 ストリームデータ送受信開始ステップ S10 第2のCOUNT0設定ステップ S11 ストリームデータ送受信継続ステップ S12 パケット非伝送率・許容閾値比較判定ステップ S13 COUNT2判定ステップ S14 QoSパラメータ品質低減通知ステップ S15 QoSパラメータ変更・供給ステップ S16 ストリームデータ伝送不可能通知ステップ S101 帯域非保証型ネットワーク利用帯域デフォル
ト値設定ステップ S102 平均パケット発生頻度・平均パケット長取得
ステップ S103 現在利用帯域算出ステップ S104 NGB記録ステップ S105 GB記録ステップ S106 GB・NGB比較判定ステップ S107 GB値利用帯域登録テーブルTB記録ステッ
プ S108 NGB値利用帯域登録テーブルTB記録ステ
ップ S201 ストリームデータ送受信要求・QoSパラメ
ータ・LB受信ステップ S202 TB参照ステップ S203 トラヒックパラメータ候補値取得ステップ S204 P×L・LB比較判定ステップ S205 トラヒックパラメータ通知ステップ
Claims (10)
- 【請求項1】 帯域保証型ネットワークと帯域非保証型
ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯
域保証型ネットワークの残存帯域を取得し、帯域非保証
型ネットワークの残存帯域を帯域非保証型ネットワーク
のトラヒック情報から計算により得て、統合ネットワー
クの帯域を統合的に管理するための利用帯域登録テーブ
ルを使用して統合ネットワークの帯域およびQoSの管
理および制御を行い、アプリケーションから要求された
サービス品質に適合するようにトラヒックパラメータの
値を制御するQoS制御ミドルウェアを有することを特
徴とする統合ネットワークQoS制御方式。 - 【請求項2】 帯域保証型ネットワークと帯域非保証型
ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯
域保証型ネットワーク,帯域非保証型ネットワーク,お
よび統合ネットワークの残存帯域が記録され、統合ネッ
トワークの帯域を統合的に管理するためのテーブルであ
る利用帯域登録テーブルと、帯域保証型ネットワークの
利用可能な残存帯域を示すデータを帯域保証型ネットワ
ーク上の残存帯域テーブルから取得する残存帯域テーブ
ル取得部と、帯域非保証型ネットワークのトラヒック状
況を監視し、そのトラヒック情報をQoSマネージャに
通知するネットワーク状況監視部と、前記残存帯域テー
ブル取得部により取得された帯域保証型ネットワークの
残存帯域と前記ネットワーク状況監視部より通知された
トラヒック情報から計算した帯域非保証型ネットワーク
の残存帯域とに基づいて前記利用帯域登録テーブルへの
記録処理を行い、QoS要求受信部を介してアプリケー
ションから受信したQoSパラメータをトラヒックパラ
メータに計算により変換し、当該トラヒックパラメータ
をトラヒック通知部を介してアプリケーションに通知
し、アプリケーションから要求されたサービス品質に適
合するようにトラヒックパラメータの値を制御し、「ト
ラヒックパラメータの値の制御」において「アプリケー
ションが要求したサービス品質のサービスを統合ネット
ワークの現状の残存帯域では提供できない場合に、アプ
リケーションが許容する必要最低限の品質になるようト
ラヒックパラメータの値を小さくする制御」を行う前記
QoSマネージャとを備えるQoS制御ミドルウェアを
有することを特徴とする統合ネットワークQoS制御方
式。 - 【請求項3】 トラヒックパラメータの値を段階的に小
さくしていくためのトラヒックパラメータの値の候補値
が記録されたテーブルであるトラヒック候補テーブル
と、「トラヒックパラメータの値の制御」において「ア
プリケーションが要求したサービス品質のサービスを統
合ネットワークの現状の残存帯域では提供できない場合
に、アプリケーションが許容する必要最低限の品質にな
るようトラヒックパラメータの値を小さくする制御」を
行う代わりに、「アプリケーションが要求したサービス
品質のサービスを統合ネットワークの現状の残存帯域で
は提供できない場合に、前記トラヒック候補テーブルを
参照してトラヒックパラメータの値を段階的に小さくし
ていく制御」を行うQoSマネージャとを備えるQoS
制御ミドルウェアを有することを特徴とする請求項2記
載の統合ネットワークQoS制御方式。 - 【請求項4】 アプリケーションがストリームデータ送
受信開始ステップ,ストリームデータ送受信継続ステッ
プ,およびQoSパラメータ変更・供給ステップの処理
を行うことを前提として、第1のCOUNT0設定ステ
ップ,ストリームデータ送受信要求・QoSパラメータ
受信ステップ,トラヒックパラメータ計算ステップ,C
OUNT増加・TB参照ステップ,P×L・TB比較判
定ステップ,トラヒックパラメータ通知ステップ,AC
K受信判定ステップ,残存帯域減算ステップ,第2のC
OUNT0設定ステップ,パケット非伝送率・許容閾値
比較判定ステップ,COUNT2判定ステップ,QoS
パラメータ品質低減通知ステップ,およびストリームデ
ータ伝送不可能通知ステップの処理を行うQoS制御ミ
ドルウェアを有することを特徴とする請求項2記載の統
合ネットワークQoS制御方式。 - 【請求項5】 アプリケーションがストリームデータ送
受信開始ステップおよびストリームデータ送受信継続ス
テップの処理を行うことを前提として、ストリームデー
タ送受信要求・QoSパラメータ・LB受信ステップ,
トラヒックパラメータ計算ステップ,TB参照ステッ
プ,P×L・TB比較判定ステップ,トラヒックパラメ
ータ通知ステップ,ACK受信判定ステップ,残存帯域
減算ステップ,パケット非伝送率・許容閾値比較判定ス
テップ,トラヒックパラメータ候補値取得ステップ,P
×L・LB比較判定ステップ,トラヒックパラメータ通
知ステップ,およびストリームデータ伝送不可能通知ス
テップの処理を行うQoS制御ミドルウェアを有するこ
とを特徴とする請求項3記載の統合ネットワークQoS
制御方式。 - 【請求項6】 帯域非保証型ネットワーク利用帯域デフ
ォルト値設定ステップ,平均パケット発生頻度・平均パ
ケット長取得ステップ,現在利用帯域算出ステップ,N
GB記録ステップ,GB記録ステップ,GB・NGB比
較判定ステップ,GB値利用帯域登録テーブルTB記録
ステップ,およびNGB値利用帯域登録テーブルTB記
録ステップを有する処理により利用帯域登録テーブルへ
の統合ネットワークの残存帯域の記録処理を行うQoS
制御ミドルウェアを有することを特徴とする請求項4ま
たは請求項5記載の統合ネットワークQoS制御方式。 - 【請求項7】 QoS制御ミドルウェアがプロトコルス
タックや資源予約プロトコルと分離していることを特徴
とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求
項5,または請求項6記載の統合ネットワークQoS制
御方式。 - 【請求項8】 帯域保証型ネットワークと帯域非保証型
ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯
域非保証型ネットワーク用端末を、帯域保証型ネットワ
ークの残存帯域を取得し、帯域非保証型ネットワークの
残存帯域を帯域非保証型ネットワークのトラヒック情報
から計算により得て、統合ネットワークの帯域を統合的
に管理するための利用帯域登録テーブルを使用して統合
ネットワークの帯域およびQoSの管理および制御を行
い、アプリケーションから要求されたサービス品質に適
合するようにトラヒックパラメータの値を制御するQo
S制御ミドルウェアとして機能させるためのプログラ
ム。 - 【請求項9】 帯域保証型ネットワークと帯域非保証型
ネットワークとを含んだ統合ネットワークにおいて、帯
域非保証型ネットワーク用端末を、帯域保証型ネットワ
ーク,帯域非保証型ネットワーク,および統合ネットワ
ークの残存帯域が記録され、統合ネットワークの帯域を
統合的に管理するためのテーブルである利用帯域登録テ
ーブル,帯域保証型ネットワークの利用可能な残存帯域
を示すデータを帯域保証型ネットワーク上の残存帯域テ
ーブルから取得する残存帯域テーブル取得部,帯域非保
証型ネットワークのトラヒック状況を監視し、そのトラ
ヒック情報をQoSマネージャに通知するネットワーク
状況監視部,ならびに前記残存帯域テーブル取得部によ
り取得された帯域保証型ネットワークの残存帯域と前記
ネットワーク状況監視部より通知されたトラヒック情報
から計算した帯域非保証型ネットワークの残存帯域とに
基づいて前記利用帯域登録テーブルへの記録処理を行
い、QoS要求受信部を介してアプリケーションから受
信したQoSパラメータをトラヒックパラメータに計算
により変換し、当該トラヒックパラメータをトラヒック
通知部を介してアプリケーションに通知し、アプリケー
ションから要求されたサービス品質に適合するようにト
ラヒックパラメータの値を制御し、「トラヒックパラメ
ータの値の制御」において「アプリケーションが要求し
たサービス品質のサービスを統合ネットワークの現状の
残存帯域では提供できない場合に、アプリケーションが
許容する必要最低限の品質になるようトラヒックパラメ
ータの値を小さくする制御」を行う前記QoSマネージ
ャを備えるQoS制御ミドルウェアとして機能させるた
めのプログラム。 - 【請求項10】 帯域非保証型ネットワーク用端末を、
トラヒックパラメータの値を段階的に小さくしていくた
めのトラヒックパラメータの値の候補値が記録されたテ
ーブルであるトラヒック候補テーブル,および「トラヒ
ックパラメータの値の制御」において「アプリケーショ
ンが要求したサービス品質のサービスを統合ネットワー
クの現状の残存帯域では提供できない場合に、アプリケ
ーションが許容する必要最低限の品質になるようトラヒ
ックパラメータの値を小さくする制御」を行う代わり
に、「アプリケーションが要求したサービス品質のサー
ビスを統合ネットワークの現状の残存帯域では提供でき
ない場合に、前記トラヒック候補テーブルを参照してト
ラヒックパラメータの値を段階的に小さくしていく制
御」を行うQoSマネージャを備える請求項9記載のQ
oS制御ミドルウェアとして機能させるための請求項9
記載のプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001098456A JP2002300181A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 統合ネットワークQoS制御方式 |
US10/106,036 US7212491B2 (en) | 2001-03-30 | 2002-03-27 | QoS control middleware in integrated network, QoS control method, and the program for the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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