JP2002297535A - トランザクション処理システムにおけるシステム設定変更方式及びプログラム - Google Patents
トランザクション処理システムにおけるシステム設定変更方式及びプログラムInfo
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Abstract
ペレータから要求のあったシステム設定変更を起動中の
サーバアプリケーションにリアルタイムに反映する。 【解決手段】 オペレータ10からシステム設定変更要求
が入力されると、マネージャ3は、システム設定情報テ
ーブル9を更新すると共に、そのシステム設定変更要求
を各サーバアプリケーション4-1 〜4-3 に1対1に対応
する設定変更用受信キュー6-1 〜6-3 にキューイングす
る。各サーバアプリケーション4-1 〜4-3は、自アプリ
ケーションに対応する設定変更用受信キュー6-1 〜6-3
をトランザクション用受信キュー5と同様に定期的に監
視しており、システム設定変更要求がキューイングされ
ていることを検知すると、それを取り出して実行するこ
とにより自アプリケーションにおけるシステム設定を変
更する。
Description
理システムにおけるシステム設定変更方式に関する。
ラインリアルタイム処理であり、与えられた情報を即時
に処理し、その結果を必要な場所で受け取ることを可能
にするコンピュータシステムである。処理を要求する側
をクライアント、要求された処理を実行して結果を返す
側をサーバと呼び、一般に端末装置側にクライアントア
プリケーション(クライアントアプリケーションプログ
ラムの略)が設けられ、端末装置と通信回線を介して接
続されたホストコンピュータ側にサーバアプリケーショ
ン(サーバアプリケーションプログラムの略)が設けら
れる。
アプリケーションへは、一つの論理的な処理要求単位で
あるトランザクションが送信される。サーバアプリケー
ションは、予め設定されたシステム設定情報に従ってト
ランザクションを処理し、その結果をクライアントアプ
リケーションに返す。ここで、システム設定情報として
は、環境変数、トランザクションのタイムアウト時間な
ど各種の情報がある。また、一般に即時性を確保するた
め、サーバアプリケーションは複数設けられ、複数のト
ランザクションが同時並行的に処理される。トランザク
ションを個々のサーバアプリケーションに分配する方式
には、全てのサーバアプリケーションに共通なキュー
(待ち行列)に到着トランザクションを一旦格納し、任
意のサーバアプリケーションがそのキューからトランザ
クションを引き出す方式と、前記キューを各サーバアプ
リケーション毎に設け、到着トランザクションをどのキ
ューに格納するかで当該トランザクションを実行するサ
ーバアプリケーションが決定される方式とがある。しか
し、後者の方式は、トランザクションを到着順に処理す
る制御が難しいことや、複数のサーバアプリケーション
の負荷を分散する制御が難しいことなどの問題があり、
通常は前者の方式が良く用いられる。
システムの従来構成を示す。同図に示すように、従来の
トランザクション処理システムは、トランザクション要
求を行うクライアントアプリケーション1と、クライア
ントアプリケーション1からのトランザクション要求を
受け付ける端末送受信部2と、トランザクション処理シ
ステム全体を管理し、オペレータからのシステム設定変
更などを受け付けるマネージャ3aと、システム設定情
報を格納するシステム設定情報テーブル9と、クライア
ントアプリケーション1からのトランザクション要求を
キューイングする受信キュー5と、キューイングされた
トランザクション要求を実行する複数のサーバアプリケ
ーション4aと、トランザクション実行結果をキューイ
ングする送信キュー7とから構成されている。
ション処理システムは次のように動作する。
要なシステム設定情報が格納されている。システム起動
時、各サーバアプリケーション4aは、その初期化処理
の一環として、システム設定情報テーブル9を参照し、
オペレーティングシステムが提供するAPI(Appl
ication Programming Inter
face)等を使ってシステム設定を行い、システム設
定情報テーブル9に設定されたシステム設定を自アプリ
ケーションに反映する。そして、受信キュー5にトラン
ザクション要求が存在するか否かを監視し、存在した場
合にはトランザクション要求を引き取って実行し、その
処理結果を送信キュー7へ格納して、再び受信キュー5
にトランザクション要求が存在するか否かを監視する処
理に戻るといったループ処理を実行する。
プリケーション1からトランザクション要求があると、
それを受信キュー5に格納する。また、送信キュー7に
トランザクション処理結果が格納されると、それを引き
取ってクライアントアプリケーション1に返却する処理
を行う。
レータからシステム設定情報の変更要求を受けると、シ
ステム設定情報テーブル9を更新する。この更新内容は
サーバアプリケーション4aのシステム設定には即反映
されず、サーバアプリケーション4aの次回の再起動時
に反映されることになる。
ョン4aは、個々のトランザクションを実行する直前に
システム設定情報テーブル9を参照し、変更されたシス
テム設定情報を自身のシステム設定に反映させるものも
考えられている。
は、特開2000−250767号公報(以下、文献
1)、特開平11−259346号公報(以下、文献
2)、特開平8−137697号公報(以下、文献3)
がある。文献1および文献2は、クライアントからのト
ランザクションをキューを介してサーバに受け渡す点で
本発明と類似するが、システム設定情報の動的な変更に
関しては記載されていない。文献3は、システム設定の
変更をシステム運用中に行う点で本発明と類似するが、
自律分散型システムを対象としており、オペレータから
与えられるシステム設定変更情報をシステム運用中に反
映するものではない。
トランザクション処理システムでは、各サーバアプリケ
ーション4aは、システム設定情報テーブル9に従った
システム設定処理を自プログラムの起動時のみに実施し
ている。このため、オペレータがシステム運用中にシス
テム設定情報テーブル9の内容を変更しても、各サーバ
アプリケーション4aのシステム設定をリアルタイムに
変更できない課題があった。
々のトランザクションを実行する直前にシステム設定情
報テーブル9を参照してシステム設定の変更を行う構成
によれば、システム運用中におけるシステム設定変更は
可能になるが、トランザクション実行直前にシステム設
定情報テーブル9を参照してシステム設定をやり直す処
理が必ず走行するため、トランザクションのレスポンス
時間が極端に長くなる課題があった。
のレスポンス時間をむやみに増大させることなく、オペ
レータから要求のあったシステム設定変更を起動中のサ
ーバアプリケーションにリアルタイムに反映し得るよう
にすることにある。
ン処理システムにおけるシステム設定変更方式は、複数
のサーバアプリケーションに1対1に対応し、対応する
前記サーバアプリケーションによって定期的に監視され
る設定変更用受信キューと、オペレータから入力された
システム設定変更要求を前記設定変更用受信キューを介
して前記サーバアプリケーションに伝達するマネージャ
とを備えている。より具体的には、複数のサーバアプリ
ケーションと、前記複数のサーバアプリケーションに共
通なトランザクション用受信キュー及びトランザクショ
ン用送信キューと、クライアントアプリケーションから
のトランザクションを前記トランザクション用受信キュ
ーにキューイングし、前記トランザクション用送信キュ
ーにキューイングされたトランザクション処理結果を前
記クライアントアプリケーションに送信する端末送受信
部と、前記サーバアプリケーションに関連するシステム
設定情報を保持するシステム設定情報テーブルと、オペ
レータからのシステム設定変更要求を受け付けるマネー
ジャとを備えたトランザクション処理システムであっ
て、前記サーバアプリケーションに1対1に対応して設
けられた設定変更用受信キューと、前記複数のサーバア
プリケーションに共通に設けられた設定変更用送信キュ
ーとを備え、前記マネージャは、前記受け付けたシステ
ム設定変更要求に応じて前記システム設定情報テーブル
を更新する手段と、前記受け付けたシステム設定変更要
求にかかるシステム設定をリアルタイムに反映させる必
要があるか否かを判断する手段と、リアルタイムに反映
させる必要がある場合に前記受け付けたシステム設定変
更要求を前記設定変更用受信キューにキューイングする
手段と、前記設定変更用送信キューからシステム設定変
更処理結果を取り出し前記オペレータにシステム設定変
更完了を通知する手段とを備え、前記各サーバアプリケ
ーションは、前記トランザクション用受信キューと自ア
プリケーションに対応する前記設定変更用受信キューを
定期的に監視する手段と、前記トランザクション用受信
キューに存在するトランザクションを取り出して処理し
その結果を前記トランザクション用送信キューにキュー
イングする手段と、前記設定変更用受信キューに存在す
るシステム設定変更要求を取り出して処理しその結果を
前記設定変更用送信キューにキューイングする手段とを
備えている。
システム設定変更要求が全ての前記サーバアプリケーシ
ョンを対象とするか、特定の前記サーバアプリケーショ
ンを対象とするかを判断する手段と、全ての前記サーバ
アプリケーションを対象とする場合には前記受け付けた
システム設定変更要求を前記設定変更用受信キューの全
てにキューイングし、特定の前記サーバアプリケーショ
ンを対象とする場合には前記受け付けたシステム設定変
更要求を前記特定のサーバアプリケーションに対応する
前記設定変更用受信キューにキューイングする手段とを
備えるようにしても良い。
システム設定変更要求にかかるシステム設定をリアルタ
イムに反映させる必要があるか否かを、オペレータから
の指定に基づいて判断しても良く、前記受け付けたシス
テム設定変更要求で変更の対象となるシステム設定情報
が、前記サーバアプリケーションを再起動しなくても前
記サーバアプリケーションが自身のシステム設定を起動
中に変更すれば有効になるタイプであるか否かによって
判断するようにしても良い。
るシステム設定変更方式にあっては、オペレータからシ
ステム設定変更要求が入力されると、マネージャが、そ
のシステム設定変更要求を各サーバアプリケーションに
1対1に対応する設定変更用受信キューにキューイング
する。各サーバアプリケーションは、自アプリケーショ
ンに対応する設定変更用受信キューをトランザクション
用受信キューと同様に定期的に監視しており、システム
設定変更要求がキューイングされていることを検知する
と、それを取り出して実行することにより自アプリケー
ションにおけるシステム設定を変更する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
けるシステム設定情報について説明する。
とする資源は、端末装置やキュー、サーバアプリケーシ
ョン等、多種多様であり、従ってシステム設定情報も各
種存在するが、本発明で扱うシステム設定情報は、主に
サーバアプリケーションに関連するものである。以下
に、サーバアプリケーションに関連するシステム設定情
報の例を示す。
起動しないと有効にならないシステム設定情報であり、
タイプ2は、サーバアプリケーションを再起動しなくて
も、サーバアプリケーションが自身のシステム設定を起
動中に変更すれば有効になるシステム設定情報である。
タイプ2のシステム設定情報は更に、各サーバアプリケ
ーション毎に設定できるもの(a)〜(d)と、全ての
サーバアプリケーションで共通なもの(e)、(f)と
に分けることができる。なお、タイプ1で例示した各シ
ステム設定情報は全てサーバアプリケーション毎に設定
できるものである。本発明では、このようなタイプ2の
システム設定情報をリアルタイムに変更しようとするも
のである。以下、タイプ2に属するシステム設定情報に
ついて簡単に説明する。
とで、OS(オペレーティングシステム)によって提供
される。環境変数は変数の名前と値の組み合わせで構成
される。各プロセス(サーバアプリケーション)は、当
該システム設定情報で指定された環境変数について、O
Sが提供するAPIを使用することにより、自プロセス
用の環境変数を作成したり、その値を変更することがで
きる。また既存の製品と連携する場合、その既存の製品
が指定する環境変数を作成し値を設定することにより連
携が可能となる。例えば、データベースORACLEと
連携を行う場合、環境変数OLACLE−HOMEやO
LACLE−SIDを作成し設定する。一般的な環境変
数の例とその使用例を以下に示す。 ○一般的な環境変数例: PATH:プログラム実行モジュールの検索ディレクト
リ順序を示す。 LANG:使用する言語と文字コードを示す。 HOME:ホームディレクトリを示す。 ○使用例: ・プログラム実行モジュール検索ディレクトリに新たな
ディレクトリを追加する→環境変数PATHを変更す
る。 ・使用している言語を英語から日本語に変更する →環境変数LANGを変更する。 ・OLACLEと連携するために環境変数OLACLE
−HOMEやOLACLE−SIDを作成する。
ーション)でデバッグ目的などでトレースを出力させた
い場合のトレースの出力の有無とそのレベル(詳細レベ
ル、概要レベル等)を設定する際に使用される。
スと接続している場合、プロセス起動中に何らかの要因
でデータベースが異常終了してしまった場合、データベ
ースとの接続は切断されてしまう。データベースが復旧
したときに、データベースと連携を再び開始するには切
断されたデータベースとの接続を行う必要がある。通
常、データベースへの接続はコストが高いためプロセス
の初期化時に行い、終了するまで初期化時に作成した接
続を利用する。ここでプロセス稼働中にデータベースが
異常終了した場合(コネクションが切断された場合)、
通常再接続を行うためには、プロセスの再起動が必要に
なるが、この再接続動作をプロセス稼働中に行うか否か
を設定するのが、このシステム設定情報である。
プリケーション)はCPUを優先的に割り当てられる。
各プロセスの優先度を指定するのがこのシステム設定情
報である。
間 各プロセス(サーバアプリケーション)がクライアント
アプリケーションからの要求によりトランザクションを
実行するときに、そのトランザクションにタイムアウト
時間を設け、タイムアウト時間内に処理が終了しない場
合は、その処理を打ち切り、クライアントアプリケーシ
ョンにトランザクション実行タイムアウトを返却する。
これは、サーバ、クライアントが無応答の状態になるの
を防ぐためである。そのためにタイマが使用される。そ
のタイマ値を定めるのが、このシステム設定情報であ
る。
がキューイングされた場合は、他の要求より優先して実
行する。その際、優先度に応じてキューイング位置を決
定し、最高優先度のトランザクション要求は常にキュー
の先頭に格納される。一般にトランザクションには、そ
の種類に応じた識別子が付与されるが、各識別子毎のト
ランザクション優先度を指定するのが、このシステム設
定情報である。
ステム運用中に動的に変更する機能を持つ本発明の実施
の形態について説明する。
かかるトランザクション処理システムは、端末装置T
と、この端末装置Tに通信回線Lを通じて接続されたホ
ストコンピュータHとで構成される。図1には、端末装
置Tは1台しか図示していないが、一般には複数の端末
装置が存在する。
行うクライアントアプリケーション1が実装されてい
る。クライアントアプリケーション1は、ホストコンピ
ュータHに対してトランザクション要求を行う場合、1
つ又は複数のメッセージ及びトランザクション識別子を
含むトランザクションを、通信回線Lを介してホストコ
ンピュータHに送信する。
2、マネージャ3、複数のサーバアプリケーション4−
1〜4−3、全サーバアプリケーション4−1〜4−3
に共通に設けられたトランザクション用受信キュー5及
び送信キュー7、各サーバアプリケーション4−1〜4
−3毎に設けられた設定変更用受信キュー6−1〜6−
3、全サーバアプリケーション4−1〜4−3に共通に
設けられた設定変更用送信キュー8、及びシステム設定
情報テーブル9が実装されている。オペレーティングシ
ステムや、各サーバアプリケーション4−1〜4−3が
参照更新するデータベースも存在するが、図示は省略し
てある。
イアントアプリケーション1から送られてきたトランザ
クションを保持するキューであり、トランザクション用
送信キュー7はサーバアプリケーション4−1〜4−3
のトランザクション処理結果を保持するキューである。
これらは従来システムにおいても用意されていたキュー
である。これに対して、設定変更用受信キュー6−1〜
6−3及び設定変更用送信キュー8は本発明において新
たに設けたキューである。
サーバアプリケーション4−1〜4−3と1対1に対応
して設けられており、対応するサーバアプリケーション
に対するシステム設定変更要求を保持するキューであ
る。また、設定変更用送信キュー8は、サーバアプリケ
ーション4−1〜4−3が設定変更要求を処理した結果
を保持するキューである。このキュー8はキュー6−1
〜6−3と異なり全サーバアプリケーション4−1〜4
−3で共通に設けられている。
テムにおけるものと同様にシステム設定情報を保持する
テーブルである。前述したタイプ1、タイプ2の全ての
システム設定情報を保持する。マネージャ3は、トラン
ザクション処理システム全体を管理するプログラムであ
る。従来のマネージャとの相違点はシステム設定変更処
理機能にある。従来のマネージャは、オペレータ10か
ら入力されたシステム設定変更をシステム設定情報テー
ブル9に反映するだけであったが、本実施形態のマネー
ジャ3は、それに加えて、オペレータ10から入力され
たシステム設定変更の対象となるシステム設定情報がタ
イプ1か、タイプ2かを判別する機能、タイプ2のシス
テム設定情報にかかるシステム設定変更要求の場合に
は、更にシステム設定変更が特定のサーバアプリケーシ
ョンを対象とするものか、全サーバアプリケーションを
対象とするものかを判別する機能、特定のサーバアプリ
ケーションを対象とするシステム設定変更要求であった
場合、該当するサーバアプリケーション4−1〜4−3
に対応する設定変更用受信キュー6−1〜6−3に当該
システム設定変更要求をキューイングする機能、全サー
バアプリケーションを対象とするシステム設定変更要求
であった場合、各サーバアプリケーション4−1〜4−
3に対応する設定変更用受信キュー6−1〜6−3の全
てに当該システム設定変更要求をキューイングする機
能、設定変更用送信キュー8からシステム設定変更結果
を取り出し、オペレータ10にシステム設定変更の処理
完了を通知する機能を備えている。
は、その起動時にシステム設定情報テーブル9を参照し
てシステム設定処理を行い、以後、トランザクション用
受信キュー5にキューイングされているトランザクショ
ンを処理してその結果をトランザクション用送信キュー
7にキューイングするといった従来システムにおけるサ
ーバアプリケーションと同様な処理を行うと共に、自ア
プリケーションに対応する設定変更用受信キュー6−1
〜6−3にシステム設定変更要求が存在するか否かを定
期的に監視する機能、存在したシステム設定変更要求に
従って自アプリケーションにおけるシステム設定変更を
行う機能、システム設定変更の処理結果を設定変更用送
信キュー8にキューイングする機能を備えている。
ものと同様に、クライアントアプリケーション1から送
られてくるトランザクションをトランザクション用受信
キュー5にキューイングし、トランザクション用送信キ
ュー7にトランザクション処理結果が保持されていれ
ば、それを引き出してクライアントアプリケーション1
に送信する機能を持つ。
7を参照して説明する。
と、初期化処理の一環として、図2に示すようにシステ
ム設定情報テーブル9を参照し((1)) 、自アプリケーシ
ョンのシステム設定を行う。
らのトランザクションの処理 図3に示すように、クライアントアプリケーション1か
らトランザクション要求が送信されると((1)) 、端末送
受信部2がこれを受信し、トランザクション用受信キュ
ー5にキューイングする((2)) 。トランザクション用受
信キュー5にキューイングされたトランザクション要求
は、複数のサーバアプリケーション4−1〜4−3の内
の任意の1つのサーバアプリケーション4−i(図3の
場合は4−1)がこれを取り出し((3)) 、実行して、結
果をトランザクション用送信キュー7にキューイングす
る((4)) 。端末送受信部2は、トランザクション用送信
キュー7からトランザクション結果を取り出し((5)) 、
クライアントアプリケーション1へ送信する((6)) 。
るシステム設定情報の変更要求を入力すると((1)) 、マ
ネージャ3は、システム設定情報テーブル9中の当該シ
ステム設定変更要求で変更が要求されたシステム設定情
報を、要求された通りに変更し((2)) 、処理を終える。
この場合、各サーバアプリケーション4−1〜4−3の
再起動時に各サーバアプリケーション4−1〜4−3が
システム設定情報テーブル9を参照することにより当該
変更されたシステム設定が反映される。
全サーバアプリケーションを対象とするシステム設定情
報の変更 図5に示すように、オペレータ10が、タイプ2に属す
るシステム設定情報で且つ全サーバアプリケーション4
−1〜4−3を対象とするシステム設定情報の変更要求
を入力すると((1)) 、マネージャ3は、システム設定情
報テーブル9中の当該システム設定変更要求で変更が要
求されたシステム設定情報を、要求された通りに変更し
た後((2)) 、各サーバアプリケーション4−1〜4−3
に対応する設定変更用受信キュー6−1〜6−3の全て
に当該システム設定変更要求をキューイングする((3))
。各サーバアプリケーション4−1〜4−3は、自ア
プリケーション4−1〜4−3に対応する設定変更用受
信キュー6−1〜6−3を定期的に監視しており、キュ
ーイングされているシステム設定変更要求を見つける
と、それを取り出す((4)) 。そして、各サーバアプリケ
ーション4−1〜4−3は、そのシステム設定変更要求
に従って自アプリケーションにおけるシステム設定変更
を行い、処理結果を設定変更用送信キュー8にキューイ
ングする((5)) 。マネージャ3は、全てのサーバアプリ
ケーション4−1〜4−3からの設定変更完了を示す処
理結果を、設定変更用送信キュー8から取り出した時点
で((6)) 、オペレータ10に設定変更結果を通知する
((7)) 。
特定のサーバアプリケーションを対象とするシステム設
定情報の変更 図6に示すように、オペレータ10が、タイプ2に属す
るシステム設定情報で且つ特定のサーバアプリケーショ
ン(図6の例では4−1)を対象とするシステム設定情
報の変更要求を入力すると((1)) 、マネージャ3は、シ
ステム設定情報テーブル9中の当該システム設定変更要
求で変更が要求されたシステム設定情報を、要求された
通りに変更した後((2)) 、サーバアプリケーション4−
1に対応する設定変更用受信キュー6−1に当該システ
ム設定変更要求をキューイングする((3)) 。サーバアプ
リケーション4−1は、自アプリケーションに対応する
設定変更用受信キュー6−1を定期的に監視しており、
キューイングされているシステム設定変更要求を見つけ
ると、それを取り出す((4)) 。そして、そのシステム設
定変更要求に従って自アプリケーションにおけるシステ
ム設定変更を行い、処理結果を設定変更用送信キュー8
にキューイングする((5)) 。マネージャ3は、サーバア
プリケーション4−1からの設定変更完了を示す処理結
果を、設定変更用送信キュー8から取り出した時点で
((6)) 、オペレータ10に設定変更結果を通知する
((7)) 。
4−3の処理例を示すフローチャート、図8は端末送受
信部2の処理例を示すフローチャート、図9はマネージ
ャ3の処理例を示すフローチャートである。各サーバア
プリケーション4−1〜4−3、端末送受信部2および
マネージャ3用の各プログラム並びに各キュー5、6−
1〜6−3、7、8やシステム設定情報テーブル9の構
成データは、半導体メモリ、磁気ディスク等の機械的に
読み取り可能な記録媒体に格納されている。この記録媒
体に格納されたプログラムやデータはホストコンピュー
タに読み取られ、ホストコンピュータの動作を制御する
ことにより、ホストコンピュータ上に各サーバアプリケ
ーション4−1〜4−3、端末送受信部2およびマネー
ジャ3並びに各キュー5、6−1〜6−3、7、8やシ
ステム設定情報テーブル9を実現する。以下、図7乃至
図9のフローチャートを参照して、本実施の形態の動作
をより詳細に説明する。
2の各システム設定情報の初期値や前回の運転終了時に
おける各システム設定情報が例えば外部の補助記憶装置
からロードされている。システム立ち上げ時、サーバア
プリケーション4−1〜4−3が起動されると、初期化
処理の一環として、システム設定情報テーブル9を参照
し、このテーブル9に設定されたタイプ1及びタイプ2
のシステム設定を自アプリケーションで有効にするため
API等を使って各自システム設定を行う。そして、各
サーバアプリケーション4−1〜4−3は、図7に示し
た処理を開始する。
らのトランザクションの処理 クライアントアプリケーション1から送信されてきたト
ランザクション要求は端末送受信部2で受信される。端
末送受信部2は図8に示すように、クライアントアプリ
ケーション1からのトランザクション要求があるかどう
か、またはサーバアプリケーション4−1〜4−3から
のトランザクション処理結果がトランザクション用送信
キュー7にキューイングされているかどうかの監視を開
始する(S21)。クライアントアプリケーション1か
らトランザクション要求があった場合(S22)、その
要求を受け付けトランザクション用受信キュー5に当該
トランザクション要求をキューイングする (S23)。
は、図7のステップS11において、トランザクション
用受信キュー5にトランザクションがキューイングされ
ているかどうか、自アプリケーションに対応する設定変
更用受信キュー6−1〜6−3にシステム設定変更要求
がキューイングされているかどうかを監視しており、端
末送受信部2がトランザクション用受信キュー5にキュ
ーイングしたトランザクション要求を最初に見つけたサ
ーバアプリケーション4−i(i=1、2、3)がそれ
を取り出す。当該サーバアプリケーション4−iは、取
り出した要求がトランザクション要求か、システム設定
変更要求かを判別し(S12)、今の場合、トランザク
ション要求なので、そのトランザクションを実行し、結
果をトランザクション用送信キュー7にキューイングす
る(S13)。
イングされたトランザクション結果は、端末送受信部2
における図8のステップS21で検知され、クライアン
トアプリケーション1へトランザクション結果として送
信される(S24)。
リケーション4−1〜4−3がトランザクション用受信
キュー5及びトランザクション用送信キュー7をアクセ
スする際には、排他制御が行われる。
を変更する場合、システム設定変更要求を、図示しない
コンソール等の入出力手段からマネージャ3に入力す
る。オペレータが入力するシステム設定変更要求には、
変更対象となるシステム設定情報を特定する情報、その
変更後の値、リアルタイムに反映するか否か(つまり、
タイプ2か否か)、全サーバアプリケーションを対象と
するのか、特定の1つのサーバアプリケーションを対象
とするのかの指定が含まれる。特定の1つのサーバアプ
リケーションを対象とする場合にはそのサーバアプリケ
ーションを指定する識別子などの情報も含まれる。
ータ10からのシステム設定変更要求があるかどうかを
監視しており(S31)、システム設定変更要求を検知
すると、先ず、システム設定情報テーブル9中の当該シ
ステム設定変更要求で変更が要求されたシステム設定情
報を、要求された通りに変更する(S32)。次に、当
該システム設定変更要求はリアルタイムに反映するよう
指定されているか否かを判別し(S33)、リアルタイ
ムに反映するよう指定されていない場合、つまりタイプ
1に属するプロセス(スレッド)のスタックサイズ、初
期化処理の実行タイムアウト時間、プログラムの起動時
の引数などにかかるシステム設定情報の変更の場合はス
テップS31に戻ってオペレータからのシステム設定変
更要求の監視を続ける。この場合、各サーバアプリケー
ション4−1〜4−3の再起動時に各サーバアプリケー
ション4−1〜4−3がシステム設定情報テーブル9を
参照することにより当該変更されたシステム設定が反映
される。
ルタイムに反映するよう指定されているタイプ2のシス
テム設定情報の変更である場合、その設定変更要求が全
てのサーバアプリケーション4−1〜4−3を対象とす
るのか、特定のサーバアプリケーションを対象とするの
かを判別する(S34)。
ル、データベースのコネクション再接続、プロセスの優
先度など、特定のサーバアプリケーションを対象とする
システム設定変更要求の場合、指定されたサーバアプリ
ケーション4−i(i=1、2、3)に対応する設定変
更用受信キュー6−iに当該システム設定変更要求をキ
ューイングする(S35)。
のステップS11において、トランザクション用受信キ
ュー5にトランザクションがキューイングされているか
どうか、自アプリケーションに対応する設定変更用受信
キュー6−1〜6−3にシステム設定変更要求がキュー
イングされているかどうかを監視しているが、マネージ
ャ3がサーバアプリケーション6−iの設定変更用受信
キュー6−iにシステム設定変更要求をキューイングす
ると、それがサーバアプリケーション4−iで検出さ
れ、取り出される。当該サーバアプリケーション4−i
は、取り出した要求がトランザクション要求か、システ
ム設定変更要求かを判別し(S12)、今の場合、シス
テム設定変更要求なので、そのシステム設定変更要求に
従ってシステム設定変更を行って自アプリケーションに
反映し、設定変更完了通知を処理結果として設定変更用
送信キュー8にキューイングする(S14)。
おいて、サーバアプリケーション4−iからの設定変更
完了通知が設定変更用送信キュー8にキューイングされ
るのか監視しており、キューイングされたことを検知す
るとそれを取り出し(S37)、オペレータ10に対し
て設定変更が完了した旨の設定変更結果を通知する(S
41)。そして、ステップS31に戻ってオペレータ1
0からのシステム設定変更要求の監視を続ける。
間、トランザクションの優先度など、全てのサーバアプ
リケーションを対象とするシステム設定変更要求の場
合、マネージャ3は全てのサーバアプリケーション4−
1〜4−3に対応する設定変更用受信キュー6−1〜6
−3に当該システム設定変更要求をキューイングする
(S38)。
のステップS11の監視処理で自アプリケーションに対
応する設定変更用受信キュー6−1〜6−3にシステム
設定変更要求がキューイングされたことを検知すると、
それを取り出し、そのシステム設定変更要求に従ってシ
ステム設定変更を行って自アプリケーションに反映し、
設定変更完了通知を処理結果として設定変更用送信キュ
ー8にキューイングする(S14)。
おいて、サーバアプリケーション4−1〜4−3からの
設定変更完了通知が設定変更用送信キュー8にキューイ
ングされるのか監視しており、全てのサーバアプリケー
ション4−1〜4−3の設定変更完了通知がキューイン
グされたことを検知し且つ取り出すと(S40)、オペ
レータ10に対して設定変更が完了した旨の設定変更結
果を通知する(S41)。そして、ステップS31に戻
ってオペレータ10からのシステム設定変更要求の監視
を続ける。
ケーション4−1〜4−3が設定変更用受信キュー6−
1〜6−3及び設定変更用送信キュー8をアクセスする
際には、排他制御が行われる。
にかかるシステム設定情報をリアルタイムに反映するか
どうかをオペレータ10に指定させ、マネージャ3はそ
の指定に従って処理を切りわけたが、マネージャ3に、
タイプ1に属するシステム設定情報の一覧及びタイプ2
に属するシステム設定情報の一覧を設け、オペレータ1
0から入力されたシステム設定変更要求によって変更さ
れるシステム設定情報がタイプ1、タイプ2の何れのシ
ステム設定情報であるかを前記一覧を参照してマネージ
ャ3で決定し、処理を切りわけるようにしても良い。こ
の場合、オペレータ10による、リアルタイムに反映す
るかどうかの指定は省略して良い。
のような効果が得られる。
変更を起動中のサーバアプリケーションにリアルタイム
に反映することができる。その理由は、オペレータから
のシステム設定変更要求を設定変更用受信キューを介し
てサーバアプリケーションに伝達し、サーバアプリケー
ションでシステム設定を変更させるため、次回の再起動
を待たずにシステム設定変更が可能になるためである。
みに増大させることがない。その理由は、各サーバアプ
リケーションには設定変更用キューを監視する処理が必
要となるが、そのオーバーヘッドは、トランザクション
実行直前にシステム設定情報テーブルを参照してシステ
ム設定をやり直す処理に比べれば遙に小さいからであ
る。
ある。
ション起動時の概略動作説明図である。
リケーションからのトランザクション処理の概略動作説
明図である。
ム設定情報を変更する際の概略動作説明図である。
ム設定情報のうち全サーバアプリケーションを対象とす
るシステム設定情報を変更する際の概略動作説明図であ
る。
ム設定情報のうち特定のサーバアプリケーションを対象
とするシステム設定情報を変更する際の概略動作説明図
である。
チャートである。
ある。
る。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のサーバアプリケーションに1対1
に対応し、対応する前記サーバアプリケーションによっ
て定期的に監視される設定変更用受信キューと、オペレ
ータから入力されたシステム設定変更要求を前記設定変
更用受信キューを介して前記サーバアプリケーションに
伝達するマネージャとを備えたトランザクション処理シ
ステムにおけるシステム設定変更方式。 - 【請求項2】 複数のサーバアプリケーションと、前記
複数のサーバアプリケーションに共通なトランザクショ
ン用受信キュー及びトランザクション用送信キューと、
クライアントアプリケーションからのトランザクション
を前記トランザクション用受信キューにキューイング
し、前記トランザクション用送信キューにキューイング
されたトランザクション処理結果を前記クライアントア
プリケーションに送信する端末送受信部と、前記サーバ
アプリケーションに関連するシステム設定情報を保持す
るシステム設定情報テーブルと、オペレータからのシス
テム設定変更要求を受け付けるマネージャとを備えたト
ランザクション処理システムであって、 前記サーバアプリケーションに1対1に対応して設けら
れた設定変更用受信キューと、 前記複数のサーバアプリケーションに共通に設けられた
設定変更用送信キューとを備え、 前記マネージャは、前記受け付けたシステム設定変更要
求に応じて前記システム設定情報テーブルを更新する手
段と、前記受け付けたシステム設定変更要求にかかるシ
ステム設定をリアルタイムに反映させる必要があるか否
かを判断する手段と、リアルタイムに反映させる必要が
ある場合に前記受け付けたシステム設定変更要求を前記
設定変更用受信キューにキューイングする手段と、前記
設定変更用送信キューからシステム設定変更処理結果を
取り出し前記オペレータにシステム設定変更完了を通知
する手段とを備え、 前記各サーバアプリケーションは、前記トランザクショ
ン用受信キューと自アプリケーションに対応する前記設
定変更用受信キューを定期的に監視する手段と、前記ト
ランザクション用受信キューに存在するトランザクショ
ンを取り出して処理しその結果を前記トランザクション
用送信キューにキューイングする手段と、前記設定変更
用受信キューに存在するシステム設定変更要求を取り出
して処理しその結果を前記設定変更用送信キューにキュ
ーイングする手段とを備えたことを特徴とするトランザ
クション処理システムにおけるシステム設定変更方式。 - 【請求項3】 前記マネージャは、前記受け付けたシス
テム設定変更要求が全ての前記サーバアプリケーション
を対象とするか、特定の前記サーバアプリケーションを
対象とするかを判断する手段と、全ての前記サーバアプ
リケーションを対象とする場合には前記受け付けたシス
テム設定変更要求を前記設定変更用受信キューの全てに
キューイングし、特定の前記サーバアプリケーションを
対象とする場合には前記受け付けたシステム設定変更要
求を前記特定のサーバアプリケーションに対応する前記
設定変更用受信キューにキューイングする手段とを備え
た請求項2記載のトランザクション処理システムにおけ
るシステム設定変更方式。 - 【請求項4】 前記マネージャは、前記受け付けたシス
テム設定変更要求にかかるシステム設定をリアルタイム
に反映させる必要があるか否かを、オペレータからの指
定に基づいて判断する構成を有する請求項2または3記
載のトランザクション処理システムにおけるシステム設
定変更方式。 - 【請求項5】 前記マネージャは、前記受け付けたシス
テム設定変更要求にかかるシステム設定をリアルタイム
に反映させる必要があるか否かを、前記受け付けたシス
テム設定変更要求で変更の対象となるシステム設定情報
が、前記サーバアプリケーションを再起動しなくても前
記サーバアプリケーションが自身のシステム設定を起動
中に変更すれば有効になるタイプであるか否かによって
判断する構成を有する請求項2または3記載のトランザ
クション処理システムにおけるシステム設定変更方式。 - 【請求項6】 前記各サーバアプリケーションは、起動
時に前記システム設定情報テーブルを参照して自アプリ
ケーションにおけるシステム設定を行う手段を備えた請
求項2、3、4または5記載のトランザクション処理シ
ステムにおけるシステム設定変更方式。 - 【請求項7】 トランザクション処理システムを構成す
るホストコンピュータを、 複数のサーバアプリケーション、前記複数のサーバアプ
リケーションに共通なトランザクション用受信キュー及
びトランザクション用送信キュー、クライアントアプリ
ケーションからのトランザクションを前記トランザクシ
ョン用受信キューにキューイングし、前記トランザクシ
ョン用送信キューにキューイングされたトランザクショ
ン処理結果を前記クライアントアプリケーションに送信
する端末送受信部、前記サーバアプリケーションに関連
するシステム設定情報を保持するシステム設定情報テー
ブル、オペレータからのシステム設定変更要求を受け付
けるマネージャ、前記サーバアプリケーションに1対1
に対応して設けられた設定変更用受信キュー、前記複数
のサーバアプリケーションに共通に設けられた設定変更
用送信キュー、として機能させ、更に、前記マネージャ
を、前記受け付けたシステム設定変更要求に応じて前記
システム設定情報テーブルを更新する手段、前記受け付
けたシステム設定変更要求にかかるシステム設定をリア
ルタイムに反映させる必要があるか否かを判断する手
段、リアルタイムに反映させる必要がある場合に前記受
け付けたシステム設定変更要求を前記設定変更用受信キ
ューにキューイングする手段、前記設定変更用送信キュ
ーからシステム設定変更処理結果を取り出し前記オペレ
ータにシステム設定変更完了を通知する手段、として機
能させ、更に、前記各サーバアプリケーションを、前記
トランザクション用受信キューと自アプリケーションに
対応する前記設定変更用受信キューを定期的に監視する
手段、前記トランザクション用受信キューに存在するト
ランザクションを取り出して処理しその結果を前記トラ
ンザクション用送信キューにキューイングする手段、前
記設定変更用受信キューに存在するシステム設定変更要
求を取り出して処理しその結果を前記設定変更用送信キ
ューにキューイングする手段、として機能させるプログ
ラム。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190265A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Microsoft Corp | サーバー待ち行列システムおよび方法 |
JP2009217648A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nec Corp | 設定ファイルの適用状況確認方法およびシステム |
JP2009282807A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Fujitsu Ltd | メッセージ紐付け処理装置、方法及びプログラム |
US20110047550A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Makoto Tachibana | Software program execution device, software program execution method, and program |
-
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- 2001-04-02 JP JP2001102982A patent/JP3738701B2/ja not_active Expired - Fee Related
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