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JP2002295715A - 流体制御弁 - Google Patents

流体制御弁

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Publication number
JP2002295715A
JP2002295715A JP2002082732A JP2002082732A JP2002295715A JP 2002295715 A JP2002295715 A JP 2002295715A JP 2002082732 A JP2002082732 A JP 2002082732A JP 2002082732 A JP2002082732 A JP 2002082732A JP 2002295715 A JP2002295715 A JP 2002295715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
electromagnetic coil
valve
fluid control
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002082732A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Murata
雅弘 村田
Mikiro Matsushima
幹郎 松島
Tamon Itani
多聞 猪谷
Kazuhiro Sekine
一廣 関根
Seiichi Nakahara
誠一 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP2002082732A priority Critical patent/JP2002295715A/ja
Priority to CN 02124539 priority patent/CN1384305A/zh
Publication of JP2002295715A publication Critical patent/JP2002295715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の流路切換弁等の流体制御弁にお
いて、省エネ性、低コストを実現する。 【解決手段】 空気調和機の流路切換弁(流体制御弁)
におけるパイロット電磁弁の電磁コイル101と、供給
電力10の間にスイッチングトランジスタ406aを設
ける。スイッチングトランジスタ406aは、Nチャン
ネルMOS−FETとする。スイッチングトランジスタ
406aのゲート電圧を、制御部C1及び信号変換部4
06bで制御する。供給電力10の負極側ラインBL−
と制御部C1の0Vとを接続して、信号変換部406b
で電気的絶縁手段が不要とする。パイロット電磁弁のプ
ランジャを吸着する吸着駆動工程では定格電圧で駆動
し、プランジャを保持する保持駆動工程ではPWM駆動
する。プランジャの離脱駆動工程では0Vとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機、流路切換
弁、室外熱交換器、絞り装置、室内熱交換器等により構
成する空気調和機に用いられ、冷媒の流れ方向を切り換
える流路切換弁や冷媒の流れを制御する流体制御弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】(背景技術)従来、広く多用されている
継電器(リレー)においては、交流駆動式、直流駆動式
がある。一般的に、交流駆動式の作動電圧は定格電圧の
80%、復帰電圧は30%であり、直流駆動式の作動電
圧は定格電圧の80%、復帰電圧は10%である。
【0003】電磁コイルとプランジャとを備える流体制
御弁においても、パーセント(%)値に違いはあるもの
の直流駆動式の場合は交流駆動式に比べて、著しく小さ
な復帰電圧特性を示す傾向にある。
【0004】(従来技術−1)実開昭62−39074
号公報にはその第1図に四方弁が開示されている。この
四方弁は、四方弁本体部とパイロット電磁弁部とが3本
の連結管で接続されている。プランジャ部には隈取リン
グが設けられているので交流駆動式電磁弁である。
【0005】(従来技術−2)特開平11−20130
4号公報にはその図2に四方弁が開示されている。この
四方弁は、四方弁本体部とパイロット電磁弁部とが4本
の連結管で接続されている。プランジャ部には隈取リン
グが設けられているので、これも交流式電磁弁である。
【0006】(従来技術−3)特開平11−28735
2号公報にはその図4に直流駆動式電磁弁が開示されて
いる。
【0007】図12は従来技術−1及び従来技術−2の
四方弁を駆動する駆動装置のブロック図であり、図13
の全波整流器DBを除く部分の回路によって、交流駆動
式電磁弁の電磁コイル11はリレー接点により「ON/
OFF」するように、構成される。
【0008】従来技術−3が直流駆動式電磁弁で構成さ
れていれば、図13の全波整流器DBを含む部分の回路
により、直流駆動式電磁弁の電磁コイル11には、全波
整流未平滑直流電力がリレー接点により印加され電磁コ
イル11が「ON/OFF」するように、構成される。
【0009】一方、従来技術−3の図4に開示される直
流駆動式電磁弁は、図14に示す平滑直流電力(供給電
圧)がスイッチング用トランジスタDにより印加され電
磁コイル11が「ON/OFF」するように、構成され
る。
【0010】従来技術−3の図1に開示される直流駆動
ラッチ式電磁弁は永久磁石39を備えて構成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術−1及び従来
技術−2の交流駆動式、全波整流未平滑直流駆動式で
は、電磁弁が作動(吸着)した後、省エネのために印加
電圧を、例えば40%にしようとしても、吸着時の電圧
と保持時の電圧とを切り換えることはリレー接点の作動
が遅いため、事実上は困難であり、省エネ上、改善の余
地を残している。
【0012】また、従来技術−1及び従来技術−2を直
流駆動式で用いる場合は、電磁弁に供給する直流電力を
生成するためのコンバータ部を必要とする。コンバータ
部は、トランス式であれ、スイッチング式であれ効率は
60〜75%の範囲であり、略30%のエネルギーロス
があり、この点、改善の余地を残している。
【0013】また、従来技術−3は、作動時と復帰時と
に駆動電流を印加し、その後は無通電とすることで省エ
ネは達成できるが、永久磁石を備える分、また、バイポ
ーラ駆動式回路を必要とする分、部材を多く必要とし、
その分コストアップをまねき、この点、改善の余地を残
している。
【0014】本発明は、前記課題を解決するために、直
流電源の供給電圧をユニファイラ巻線で構成される四方
弁や電磁弁等の電磁コイルに供給して、制御部が吸着駆
動工程、保持駆動工程、離脱駆動工程とを備えて接続切
換手段をPWM駆動することで省エネを実現し、さらに
安価な構成となる流体制御弁を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の流体
制御弁は、直流電力の印加により駆動される電磁コイル
とプランジャと前記プランジャを吸着する吸引子とを備
え、該電磁コイルを駆動して該吸引子に対して該プラン
ジャを吸着、保持及び離脱することにより流体を制御す
る流体制御弁であって、前記電磁コイルが、第1所定電
流を印加されて前記吸引子が前記プランジャを吸着し、
該第1所定電流よりも小さな第2所定電流を印加されて
前記吸引子が前記プランジャの吸着を保持し、電流の印
加を0として前記吸引子からプランジャが離脱するよう
に構成されていることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項2の流体制御弁は、請求項
1の構成を備え、前記電磁コイルがユニファイラ巻きで
あり、該電磁コイルが半導体式のユニポーラ駆動式の接
続切換手段で駆動されることを特徴とする。
【0017】本発明の請求項3の流体制御弁は、請求項
1または2の構成を備え、前記電磁コイルへ電流を印加
する接続切換手段に供給される前記直流電力の供給電圧
が該電磁コイルの定格電圧の場合、当該電磁コイルが、
PWM駆動により前記吸引子に前記プランジャの吸着を
保持できるように構成されていることを特徴とする。
【0018】本発明の請求項4の流体制御弁は、請求項
1または2の構成を備え、前記電磁コイルへ電流を印加
する接続切換手段に供給される前記直流電力の供給電圧
が該電磁コイルの定格電圧よりも大きい場合、当該電磁
コイルが、PWM駆動により前記吸引子に前記プランジ
ャを吸着できるとともに、吸着を保持できるように構成
されていることを特徴とする。
【0019】本発明の請求項5の流体制御弁は、請求項
4の構成を備え、前記電磁コイルの定格電圧がDC14
0Vであって、前記接続切換手段に供給される供給電圧
がDC280Vの場合、通電率50%のPWM駆動によ
り前記吸引子に前記プランジャを吸着できるように構成
されていることを特徴とする。
【0020】請求項1の流体制御弁によれば、駆動装置
の制御部が直流駆動式電磁弁を駆動するに、第1所定電
流として例えば定格電流で吸着駆動工程を実行するので
確実に流体制御弁が作動し、直流式であるので、その後
は定格電流よりも小さな電流で駆動して保持駆動工程で
確実に吸着を保持し、離脱駆動工程で駆動電流を0とす
れば確実に復帰する。
【0021】請求項2の流体制御弁によれば、請求項1
と同様な作用効果が得られるとともに、流体制御弁の電
磁コイルをユニファイラ巻とし、前記コイルを駆動する
接続切換手段は半導体式のユニポーラ駆動式であるの
で、ソフト(駆動工程)により吸着駆動工程と、保持駆
動工程と、離脱駆動工程を容易に実行して、供給電圧を
電磁コイルに印加して駆動電流を生成できる。
【0022】請求項3の流体制御弁の駆動装置によれ
ば、請求項1または2と同様な作用効果が得られるとと
もに、直流駆動式と同様なハード構成で省エネPWM駆
動式が可能となる。なお、PWM駆動時の駆動電流が略
1/3であれば消費電力は定格電力の略1/10とな
り、駆動電流が1/10であれば消費電力は定格電力の
略1/100となる。
【0023】請求項4の流体制御弁によれば、請求項1
または2と同様な作用効果が得られるとともに、供給電
圧が電磁コイルの定格電圧よりも大きいので、PWM駆
動により駆動(平均)電流が吸着駆動工程、保持駆動工
程で必要な所定の駆動電流に制御できる。なお、PWM
駆動の場合、前述した第1所定電流、定格電流、第2所
定電流とは平均電流であることはいうまでもない。この
ことは、以後の説明においても同様である。
【0024】請求項5の流体制御弁によれば、請求項4
と同様な作用効果が得られるとともに、例えば、PWM
インバータ式のエアコンにおいて、供給電圧がDC28
0Vであるから、通電率50%としてPWM駆動すれば
吸着駆動工程が実行できる。なお、電磁コイルの定格電
圧の値や供給電圧の値が異なっても通電率は任意に選定
できるので、同様の作用効果が得られることはいうまで
もない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の流体制御弁の実施
形態を、図面を参照して説明する。図5は実施形態の流
体制御弁を適用した空気調和機の原理的ブロック図であ
る。冷凍サイクルAにおいて、4は圧縮機、9Aは室内
ユニットに搭載された室内熱交換器、9Bは室外ユニッ
トに搭載された室外熱交換器、10Aは絞り装置、20
0はアキュムレータ、100は後述の流路切換弁(四方
弁)である。
【0026】圧縮機4の吐出口は流路切換弁100に接
続され、圧縮機4の吸入口はアキュムレータ200を介
して流路切換弁100に接続されている。また、流路切
換弁100は熱交換器用導管を介して室内熱交換器9A
と室外熱交換器9Bとに接続され、絞り装置10Aは室
内熱交換器9Aと室外熱交換器9Bとの間に介設されて
いる。これにより、圧縮機4、流路切換弁100、アキ
ュムレータ200、室内熱交換器9A、室外熱交換器9
B、及び、絞り装置10Aは冷凍サイクルAを構成して
いる。
【0027】圧縮機4は冷媒を圧縮し、この圧縮された
冷媒は流路切換弁100に流入されるが、この冷媒の流
路は流路切換弁100により運転モードに応じて切り換
えられる。暖房モードでは、図に実線の矢印で示したよ
うに、圧縮された冷媒は流路切換弁100から室内熱交
換器9Aに流入され、この室内熱交換器9Aは凝縮器と
して機能し、室内熱交換器9Aから流出された冷媒液は
絞り装置10Aを介して室外熱交換器9Bに流入され、
この室外熱交換器9Bは蒸発器として機能する。そし
て、室外熱交換器9Bで蒸発された冷媒は流路切換弁1
00及びアキュムレータ200を介して圧縮機4に流入
される。
【0028】一方、冷房運転モードでは、図に破線の矢
印で示したように、圧縮機4で圧縮された冷媒は流路切
換弁100から室外熱交換器9B、絞り装置10A、室
内熱交換器9A、流路切換弁100、アキュムレータ2
00、そして、圧縮機4の順に循環され、室外熱交換器
9Bが凝縮器として機能し、室内熱交換器9Aが蒸発器
として機能する。
【0029】図5に一点鎖線で示した制御装置Cは、室
内ユニットの室内制御部、室外ユニットの室外制御部及
び(本発明の流体制御弁の)駆動装置に対応しており、
この制御装置Cの処理部C1はマイコンにより構成され
ている。また、入力部C2は室内ユニットのリモコン受
信部やマニュアルスイッチに対応し、検出部C3は、各
種温度センサ(温度検出手段)あるいは圧力検出手段、
流量検出手段、周波数検出手段などに対応している。さ
らに、停電検出部C4は室外制御部の電圧検出器に対応
し、半固定記憶部C5は室内制御部および室外制御部の
EEPROMに対応している。
【0030】絞り装置駆動部C6、室内熱交換器駆動部
C7、室外熱交換器駆動部C8および圧縮機駆動部C9
は、後述する制御プログラムの実行により機能する手段
である。また、流路切換弁駆動部406は流路切換弁1
00の電磁コイルを駆動するドライバに対応している。
【0031】絞り装置駆動部C6は絞り装置駆動源(例
えば、ステッピングモータ)404に制御信号を出力
し、絞り装置駆動源404を介して絞り装置10Aの絞
りの開度を制御する。室内熱交換器駆動部C7は室内熱
交換器駆動源(例えば、ファンモータのドライバ)に制
御信号を出力し、室内熱交換器駆動源301は制御信号
に応じてクロスフローファンを駆動し、運転または停止
するとともに、回転数により室内熱交換器9Aの熱交換
能力を制御する。室外熱交換器駆動部C8は室外熱交換
器駆動源(例えば、ファンモータのドライバ)に制御信
号を出力し、室外熱交換器駆動源401は制御信号に応
じてファンを駆動し、運転または停止するとともに、回
転数により室外熱交換器9Bの熱交換能力を制御する。
【0032】また、処理部C1は流路切換弁駆動部40
6に制御信号を出力し、流路切換弁駆動部406は、制
御信号に応じて、流路切換弁100の流路を切り換える
ための流路切換弁駆動源(後述説明する電磁コイル)1
01に電力を供給する。さらに、圧縮機駆動部C9は圧
縮機動力源(例えば、インバータモジュール、及びモー
タ)450に制御信号を出力し、圧縮機動力源450は
圧縮機4を駆動し、圧縮機4は正回転、逆回転、始動、
停止、能力切換え等が制御される。
【0033】図6は室内ユニットの室内制御部300と
室外ユニットの室外制御部400の主に電気系統を示す
ブロック図である。室内制御部300は主電源をオン/
オフするパワーリレー310を内蔵しており、このパワ
ーリレー310を介して100V等の単相交流がAC/
DCコンバータ320に供給され、AC/DCコンバー
タ320で各種所定の直流電圧に変換され、マイコン3
30等に供給される。なお、マイコン330にはEEP
ROM340が接続されている。また、パワーリレー3
10を介して供給される100Vの単相交流は電源供給
線220、221を介して室外制御部400にも供給さ
れる。
【0034】室外制御部400では、供給される交流を
ノイズフィルタ410にかけた後、コンバータ420で
整流して平滑コンデンサ430で平滑し、所定の直流電
圧が生成される。前記生成された直流による電流は、シ
ャント抵抗440を介してインバータモジュール450
に供給される。そして、インバータモジュール450に
より三相電力が生成され圧縮機4に供給される。なお、
シャント抵抗440は圧縮機4の負荷電流検出手段であ
る。流体制御弁の駆動電流検出手段は省略するが、同様
の構成で実施できることはいうまでもない。
【0035】一方、平滑コンデンサ430の出力はDC
/DCコンバータ460により、所定の内部直流電圧に
変換され、マイコン470等に供給される。そして、マ
イコン470はインバータモジュール450にドライブ
信号を出力することにより、圧縮機4を運転制御する。
なお、マイコン470にはEEPROM480および電
圧検出器490が接続されており、このEEPROM4
80には、運転モードに応じた流路切換弁100の主弁
体の切換位置の位置データが記憶される。また、マイコ
ン470は通信線210を介して室内制御部300のマ
イコン330とシリアル通信を行ってデータの授受を行
う。
【0036】図10は実施形態の流路切換弁100の実
施例を示す図であり、この流路切換弁100は、四方弁
本体110とパイロット電磁弁120を備えている。四
方弁本体110はシリンダ状の弁本体11を備え、その
外周に、圧縮機4の吐出口に連結する高圧側の継手管5
が連結されている。また、弁本体11の継手管5から半
周隔てた位置には、アキュムレータ200に連結する低
圧側の継手管6、室内と室外の2個の熱交換器9A,9
Bに連結する継手管7,8がそれぞれ連結されている。
3つの継手管6,7,8は、弁本体11の内部において
弁座12に接続されている。弁本体11内には、連結杆
13で連結された第1ピストン14と第2ピストン15
が配設されており、弁本体11内には、このピストン1
4,15により、高圧室R1、圧力変換室R2及び圧力
変換室R3が画成されている。また、連結杆13には弁
座12に密接されたスライドバルブ16が取り付けられ
いる。そして、弁本体11の両端部には栓体17,18
が溶接して固着されている。
【0037】一方、パイロット電磁弁120は、プラン
ジャチューブ21の一端部に弁ハウジング22が取り付
けられ、プランジャチューブ21の他端部に吸引子23
が取り付けられるとともにその周囲にはユニファイラ巻
きの電磁コイル101が配設されている。プランジャチ
ューブ21内にはプランジャ24が収容されるととも
に、プランジャ24の先端にプランジャロッド24aが
連結され、さらにプランジャロッド24aの端部にはス
ライド弁25が取り付けられている。そして、プランジ
ャ24はプランジャ用ばね26によって弁ハウジング2
2側に付勢されている。弁ハウジング22内の弁室22
aの一方には、四方弁本体110の高圧側継手管5に導
通された導通路31が連通され、弁室22aの他方に
は、低圧側継手管6に導通された導通路32、圧力変換
室R2に導通された導通路33、及び圧力変換室R3に
導通された導通路34が平行に連通されている。導通路
32,33,34は、弁室22aに臨む弁座27に接続
されている。
【0038】以上の構成により、パイロット電磁弁12
0及び四方弁本体110は次のように動作する。図10
の状態は電磁コイル101への通電がなされないときで
あり、スライド弁25はプランジャ用ばね26の付勢力
により図10において左側にあり、圧力変換室R2は、
導通路33、スライド弁25の内腔、及び導通路32を
介して低圧側継手管6に導通され、圧力変換室R3は、
導通路34、弁室22a、及び導通路31を介して高圧
側継手管5に導通される。したがって、圧力変換室R3
の内圧が圧力変換室R2の内圧より高くなり、ピストン
14,15及びスライドバルブ16は図10の状態に維
持される。これにより、低圧側継手管6はスライドバル
ブ16の内腔を介して継手管7に連通され、高圧側継手
管5は高圧室R1を介して継手管8に連通される。
【0039】一方、電磁コイル101に通電がなされる
と、プランジャ24がプランジャ用ばね26の付勢力に
抗して吸引子23に吸着されるので、スライド弁25は
図10の位置から右側に移動する。これにより、圧力変
換室R2は、導通路33、弁室22a、及び導通路31
を介して高圧側継手管5に導通され、圧力変換室R3
は、導通路34、スライド弁25の内腔、及び導通路3
2を介して低圧側継手管6に導通される。したがって、
圧力変換室R2の内圧が圧力変換室R3の内圧より高く
なり、ピストン14,15及びスライドバルブ16は図
10の位置から右側に移動される。これにより、高圧側
継手管5は高圧室R1を介して継手管7に連通され、低
圧側継手管6はスライドバルブ16の内腔を介して継手
管8に連通される。なお、電磁コイル101への通電を
遮断すると図10の状態に戻る。
【0040】以上のように、パイロット電磁弁120の
電磁コイル101への通電/非通電を制御することによ
り、運転モードが切り換えられる。なお、この実施形態
では、継手管7は室内熱交換器9Aに、継手管8は室外
熱交換器9Bに接続されており、暖房モード時に電磁コ
イル101に通電するものとする。
【0041】図1は本発明の流体制御弁に適用される駆
動装置のブロック図であり、供給電力10は、AC/D
C変換器等で生成された直流電力を正極側ラインBL+
及び負極側ライン(負極側電源)BL−により接続切換
手段(流路切換弁駆動部)406を介して電磁コイル1
01に供給する。この接続切換手段406は制御部C1
からの制御信号により制御され、直流電力の通電/非通
電が行われる。
【0042】図2は供給電力10からの供給電圧が定格
電圧の場合の駆動シーケンスの説明図であり、暖房モー
ドに切り換えるときは、電磁コイル101に対して、最
初は「吸着駆動工程」として例えば定格電圧を5秒間印
加し、パイロット電磁弁120のプランジャ24を吸引
子23に吸着させて暖房モードに切り換える。その後
は、暖房モードの間、「保持駆動工程」として略1ミリ
秒の周期で通電と非通電を繰り返すPWM駆動を行い、
プランジャ24が吸引子23に吸着された状態を保持す
る。そして、暖房モードの終了時あるいは冷房モードへ
の切り換え時には、「離脱駆動工程」として電磁コイル
101への通電を遮断し(駆動電流を0とし)プランジ
ャ24を図10の状態に復帰させる。
【0043】図3は接続切換手段406の一例を示す回
路図であり、この接続切換手段406は、スイッチング
トランジスタ406aと信号変換部406bとで構成さ
れている。スイッチングトランジスタ406aは、ゲー
ト電圧が0Vで非導通となるNチャンネルMOS−FE
Tであり、半導体式のユニポーラ駆動式となっている。
信号変換部406bは制御部C1からの制御信号により
MOS−FET406aのゲート電圧を制御し、電磁コ
イル101への通電/非通電を制御する。なお、図中の
破線で示すように、供給電力10の負極側ライン(負極
側電源)BL−と制御部C1の0Vとが接続された場
合、信号変換部406bは電気的絶縁手段が不要とな
り、接続切換手段406が著しく安価となる。
【0044】図7はコンバータが生成する供給電圧が固
定の場合の空気調和機の要部ブロック図であり、例えば
PWMインバータ式エアコンの実施例を示す。AC/D
C変換器(コンバータ)421からPWMインバータ4
51にDC280Vが供給されるとともに、この供給電
圧が接続切換手段406にも供給され、この接続切換手
段406から電磁コイル101に駆動電流が供給され
る。
【0045】電磁コイル101の定格電圧がDC140
Vとすると、供給電圧(280V)が定格電圧より大き
いので、図4に示す駆動シーケンスにより駆動する。例
えば、定格電圧DC140Vの電磁コイル101に対し
て、DC280V(PWMインバータ)が供給される場
合の駆動シーケンスである。暖房モードに切り換えると
きは、電磁コイル101に対して、最初は「吸着駆動工
程」として供給電圧を5秒間PWM駆動で印加し、パイ
ロット電磁弁120のプランジャ24を吸引子23に吸
着させて暖房モードに切り換える。その後は、暖房モー
ドの間、「保持駆動工程」として略1ミリ秒の周期で通
電と非通電を繰り返すPWM駆動を行い、プランジャ2
4が吸引子23に吸着された状態を保持する。そして、
暖房モードの終了時あるいは冷房モードへの切り換え時
には、「離脱駆動工程」として電磁コイル101への通
電を遮断しプランジャ24を図10の状態に復帰させ
る。以上のように、PWM駆動して吸着時の平均電流が
定格電流になるようにする。
【0046】図8はコンバータが生成する供給電圧が可
変の場合の空気調和機の要部ブロック図であり、例えば
PAMインバータ式エアコンの実施例を示す。電圧可変
AC/DC変換器(コンバータ)422からのDC駆動
電圧がPAMインバータ452と接続切換手段406に
も供給され、この接続切換手段406から電磁コイル1
01に駆動電流が供給される。制御部C1は電圧可変A
C/DC変換器422の電圧を検出するとともに電圧可
変信号を出力して電圧を制御する。このとき例えば、検
出部C3により温度センサ(温度検出手段)の値から冬
季、中間季、夏季を判断して、駆動電流を補正演算す
る。
【0047】電圧可変AC/DC変換器422からの供
給電圧が電磁コイル101の定格電圧より大きく、そし
て変動(可変)する場合は、図9に示す駆動シーケンス
により駆動する。暖房モードに切り換えるときは、電磁
コイル101に対して、最初は「吸着駆動工程」として
定格電圧を5秒間印加し、暖房モードに切り換える。そ
の後は、暖房モードの間、「保持駆動工程」として、供
給電圧が定格電圧より大きくなるほどデューティ比を小
さくしてPWM駆動を行い、プランジャ24が吸引子2
3に吸着された状態を保持する。そして、暖房モードの
終了時あるいは冷房モードへの切り換え時には、「離脱
駆動工程」として電磁コイル101への通電を遮断す
る。以上のように、PWM駆動して平均電流が保持電流
になるようにする。なお、5秒間の「吸着駆動工程」で
供給電圧が定格電圧より大きいときは図4と同様にPW
M駆動する。
【0048】図11に流体制御弁としての他の実施形態
を示す。図11は直流駆動式の直動型二方電磁弁にユニ
ファイラ巻き電磁コイルを備えた流路切換弁の実施例を
示す。プランジャチューブ51の一端部に弁ハウジング
52が取り付けられ、プランジャチューブ51の他端部
に吸引子53が取り付けられるとともにその周囲にユニ
ファイラ巻きの電磁コイル101が配設されている。プ
ランジャチューブ51内のプランジャ54の先端に弁体
55が連結されている。また、プランジャ54はプラン
ジャ用ばね56によって弁ハウジング52側に付勢され
ている。
【0049】電磁コイル101への通電がなされないと
きは、弁体55はプランジャ用ばね56の付勢力により
弁座52aに着座し、第1ポート57と第2ポート58
は隔絶される。電磁コイル101に通電がなされると、
プランジャ54がプランジャ用ばね56の付勢力に抗し
て吸引子53に吸着され、弁体55は弁座52aから離
座し、第1ポート57と第2ポート58が導通される。
そして、このような電磁コイル101の駆動にも前記実
施形態と同様な各種の駆動方式を採用することができ
る。
【0050】
【発明の効果】請求項1の流体制御弁によれば、吸着駆
動工程で確実に流体制御弁が作動し、その後は定格電流
よりも小さな電流で駆動して保持駆動工程で確実に吸着
を保持しするので、著しい省エネが達成できる。
【0051】請求項2の流体制御弁によれば、請求項1
と同様な効果が得られるとともに、流体制御弁の電磁コ
イルをユニファイラ巻とし、前記コイルを駆動する接続
切換手段は半導体式のユニポーラ駆動式であるので、ソ
フト(駆動工程)により吸着駆動工程と、保持駆動工程
と、離脱駆動工程を容易に実行して、供給電圧を電磁コ
イルに印加して駆動電流を生成できる。
【0052】請求項3の流体制御弁によれば、請求項1
または2と同様な効果が得られるとともに、直流駆動式
と同様なハード構成で省エネPWM駆動式が可能とな
る。
【0053】請求項4の流体制御弁によれば、請求項1
または2と同様な効果が得られるとともに、供給電圧が
電磁コイルの定格電圧よりも大きいので、PWM駆動に
より駆動(平均)電流が吸着駆動工程、保持駆動工程で
必要な所定の駆動電流に制御できる。
【0054】請求項5の流体制御弁によれば、請求項1
または2と同様な効果が得られるとともに、例えば、P
WMインバータ式のエアコンにおいて、供給電圧がDC
280Vであるから、通電率50%としてPWM駆動す
れば吸着駆動工程が実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体制御弁を駆動する駆動装置のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施形態における供給電圧が定格電圧
の場合の駆動シーケンスの説明図である。
【図3】本発明の実施形態における接続切換手段の一例
を示す回路図である。
【図4】本発明の実施形態における供給電圧が定格電圧
より大きい場合の駆動シーケンスの説明図である。
【図5】本発明の実施形態における流体制御弁の駆動装
置を備えた空気調和機の原理的ブロック図である。
【図6】本発明の実施形態における室内制御部と室外制
御部の主に電気系統を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態におけるコンバータが生成す
る供給電圧が固定の場合の空気調和機の要部ブロック図
である。
【図8】本発明の実施形態におけるコンバータが生成す
る供給電圧が可変の場合の空気調和機の要部ブロック図
である。
【図9】本発明の実施形態における供給電圧が変動する
場合の駆動シーケンスの説明図である。
【図10】本発明の実施形態の流路切換弁を示す図であ
る。
【図11】本発明の他の実施形態の流体制御弁の一例を
示す図である。
【図12】従来の駆動装置のブロック図である。
【図13】図12の交流駆動式、全波整流未平滑直流駆
動式の回路の例を示す図である。
【図14】図12の平滑直流駆動式の回路の例を示す図
である。
【符号の説明】
24 プランジャ 23 吸引子 100 流路切換弁(流体制御弁) 101 電磁コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪谷 多聞 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 (72)発明者 関根 一廣 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 (72)発明者 中原 誠一 埼玉県狭山市笹井535 株式会社鷺宮製作 所狭山事業所内 Fターム(参考) 3H106 DA23 DB12 DB22 DB32 EE22 FA04 KK23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電力の印加により駆動される電磁コ
    イルとプランジャと前記プランジャを吸着する吸引子と
    を備え、該電磁コイルを駆動して該吸引子に対して該プ
    ランジャを吸着、保持及び離脱することにより流体を制
    御する流体制御弁であって、 前記電磁コイルが、第1所定電流を印加されて前記吸引
    子が前記プランジャを吸着し、該第1所定電流よりも小
    さな第2所定電流を印加されて前記吸引子が前記プラン
    ジャの吸着を保持し、電流の印加を0として前記吸引子
    からプランジャが離脱するように構成されていることを
    特徴とする流体制御弁。
  2. 【請求項2】 前記電磁コイルがユニファイラ巻きであ
    り、該電磁コイルが半導体式のユニポーラ駆動式の接続
    切換手段で駆動されることを特徴とする請求項1記載の
    流体制御弁。
  3. 【請求項3】 前記電磁コイルへ電流を印加する接続切
    換手段に供給される前記直流電力の供給電圧が該電磁コ
    イルの定格電圧の場合、当該電磁コイルが、PWM駆動
    により前記吸引子に前記プランジャの吸着を保持できる
    ように構成されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の流体制御弁。
  4. 【請求項4】 前記電磁コイルへ電流を印加する接続切
    換手段に供給される前記直流電力の供給電圧が該電磁コ
    イルの定格電圧よりも大きい場合、当該電磁コイルが、
    PWM駆動により前記吸引子に前記プランジャを吸着で
    きるとともに、吸着を保持できるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の流体制御弁。
  5. 【請求項5】 前記電磁コイルの定格電圧がDC140
    Vであって、前記接続切換手段に供給される供給電圧が
    DC280Vの場合、通電率50%のPWM駆動により
    前記吸引子に前記プランジャを吸着できるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項4記載の流体制御弁。
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