JP2002291043A - 通信端末および通信機能を有する電子機器 - Google Patents
通信端末および通信機能を有する電子機器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、発信を行う際に、ＩＣカード内に
含まれる自局識別情報の数及び、内容や、発信相手、時
間、場所を意識する手間を省き、目的に応じた発信処理
を自動的に行う通信端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 発信者が発信を行う相手先の番号が選択
されると（図３（ｄ））、その番号、あるいはその他の
条件に基づいて対応付管理部（ｓ２）の解析を行い（図
３（ｅ））、該当する自局識別情報を対応情報取得部
（ｓ１）で取得し（図３（ｆ））、取得された自局識別
情報により発信処理部（ＳＥＴＵＰ）において発信処理
を行う（図３（ｇ））
含まれる自局識別情報の数及び、内容や、発信相手、時
間、場所を意識する手間を省き、目的に応じた発信処理
を自動的に行う通信端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 発信者が発信を行う相手先の番号が選択
されると（図３（ｄ））、その番号、あるいはその他の
条件に基づいて対応付管理部（ｓ２）の解析を行い（図
３（ｅ））、該当する自局識別情報を対応情報取得部
（ｓ１）で取得し（図３（ｆ））、取得された自局識別
情報により発信処理部（ＳＥＴＵＰ）において発信処理
を行う（図３（ｇ））
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも通信に
必要な情報を含むＩＣカードが着脱可能な通信端末にお
いて、発信を行う際に自分の自局識別情報を自動的に選
択する方法に関するものである。
必要な情報を含むＩＣカードが着脱可能な通信端末にお
いて、発信を行う際に自分の自局識別情報を自動的に選
択する方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ヨーロッパで規格化された移動通信シス
テムの１つであるＧＳＭ（Ｇｌｏｂａｌ ｓｙｓｔｅｍ
ｆｏｒ ｍｏｂｉｌｅ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏ
ｎ）では、ＳＩＭ（Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｉｄｅｎｔ
ｉｔｙ Ｍｏｄｕｌｅ）カードと呼ばれるＩＣカードに
移動通信ネットワークと接続するための自局識別情報な
どの発着信に必要な情報が含まれており、このカードを
挿入しなければ移動局は移動通信ネットワークを介し
て、他の通信端末との発信や着信ができない規格となっ
ている。この考えは、近年サービス開始が予定されてい
る第３世代携帯電話と呼ばれるＩＭＴ−２０００にも引
き継がれており、ＵＳＩＭ（Ｕｓｅｒ Ｓｕｂｓｃｒｉ
ｂｅｒ Ｉｄｅｎｔｉｔｙ Ｍｏｄｕｌｅ）カードとし
て標準化が勧められている。
テムの１つであるＧＳＭ（Ｇｌｏｂａｌ ｓｙｓｔｅｍ
ｆｏｒ ｍｏｂｉｌｅ ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏ
ｎ）では、ＳＩＭ（Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｉｄｅｎｔ
ｉｔｙ Ｍｏｄｕｌｅ）カードと呼ばれるＩＣカードに
移動通信ネットワークと接続するための自局識別情報な
どの発着信に必要な情報が含まれており、このカードを
挿入しなければ移動局は移動通信ネットワークを介し
て、他の通信端末との発信や着信ができない規格となっ
ている。この考えは、近年サービス開始が予定されてい
る第３世代携帯電話と呼ばれるＩＭＴ−２０００にも引
き継がれており、ＵＳＩＭ（Ｕｓｅｒ Ｓｕｂｓｃｒｉ
ｂｅｒ Ｉｄｅｎｔｉｔｙ Ｍｏｄｕｌｅ）カードとし
て標準化が勧められている。
【０００３】このＵＳＩＭカードは、第１図に示すよう
に、ＭＦ（Ｍａｓｔｅｒ Ｆｉｌｅ）、ＤＦ（Ｄｅｄｉ
ｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）、ＡＤＦ （Ａｐｐｌｉｃａｔ
ｉｏｎ Ｄｅｄｉｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）、ＥＦ（ｅｌ
ｅｍｅｎｔａｒｙ Ｆｉｌｅ）で構成されており、ＥＦ
＿ＤＩＲには、このＵＳＩＭカード内にあるＡＤＦに関
する情報が含まれており、ＡＤＦの含まれている数も取
得することができる。各ＡＤＦ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏ
ｎ Ｄｅｄｉｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）はそれぞれ独立し
ており、このＡＤＦ毎に、通信に必要な認証アルゴリズ
ム、自局識別情報、電話帳などの種々の情報がファイル
という形式で存在する。この自局識別情報はＥＦ＿ＩＭ
ＳＩに含まれている。
に、ＭＦ（Ｍａｓｔｅｒ Ｆｉｌｅ）、ＤＦ（Ｄｅｄｉ
ｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）、ＡＤＦ （Ａｐｐｌｉｃａｔ
ｉｏｎ Ｄｅｄｉｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）、ＥＦ（ｅｌ
ｅｍｅｎｔａｒｙ Ｆｉｌｅ）で構成されており、ＥＦ
＿ＤＩＲには、このＵＳＩＭカード内にあるＡＤＦに関
する情報が含まれており、ＡＤＦの含まれている数も取
得することができる。各ＡＤＦ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏ
ｎ Ｄｅｄｉｃａｔｅｄ Ｆｉｌｅ）はそれぞれ独立し
ており、このＡＤＦ毎に、通信に必要な認証アルゴリズ
ム、自局識別情報、電話帳などの種々の情報がファイル
という形式で存在する。この自局識別情報はＥＦ＿ＩＭ
ＳＩに含まれている。
【０００４】例えば、図１におけるＥＦ４をＥＦ＿ＩＭ
ＳＩであるとすると、各ＡＤＦ毎にＥＦ＿ＩＭＳＩは存
在する。つまり、複数のＡＤＦを持つＵＳＩＭカードは
複数のＥＦ＿ＩＭＳＩを持つことになり、複数の自局識
別情報から１つを選択して通信を行うことが可能であ
り、また、ＵＳＩＭカードは差し換え可能であるため、
自局識別情報は動的に変化するということである。ここ
で、自局識別情報とは、発信処理を行う際に、端末が属
する移動通信ネットワークに渡され、ひとつの自局番号
に変換されるものであり、自局識別情報を複数所有する
ことは自局番号を複数所有することに値する。
ＳＩであるとすると、各ＡＤＦ毎にＥＦ＿ＩＭＳＩは存
在する。つまり、複数のＡＤＦを持つＵＳＩＭカードは
複数のＥＦ＿ＩＭＳＩを持つことになり、複数の自局識
別情報から１つを選択して通信を行うことが可能であ
り、また、ＵＳＩＭカードは差し換え可能であるため、
自局識別情報は動的に変化するということである。ここ
で、自局識別情報とは、発信処理を行う際に、端末が属
する移動通信ネットワークに渡され、ひとつの自局番号
に変換されるものであり、自局識別情報を複数所有する
ことは自局番号を複数所有することに値する。
【０００５】また、現在、国内においては、１つの端末
で複数の自局識別情報を持つことが可能な携帯電話無線
機が実現されているが、この携帯電話無線機は、ＰＨＳ
（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｈａｄｙｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅ
ｍ）とＰＤＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｃ
ｅｌｌｕｌａｒ）双方での待ち受けが可能なデュアルモ
ード端末である。
で複数の自局識別情報を持つことが可能な携帯電話無線
機が実現されているが、この携帯電話無線機は、ＰＨＳ
（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｈａｄｙｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅ
ｍ）とＰＤＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｃ
ｅｌｌｕｌａｒ）双方での待ち受けが可能なデュアルモ
ード端末である。
【０００６】このデュアルモード端末においては、１つ
の端末で２つの自局識別情報を使い分けることが可能で
あるが、実際に発信する際には自分でどちらの自局識別
情報を使用するかその状況に応じて判断し、自分の手で
自局識別情報を選択し、発信するという動作が必要であ
った。
の端末で２つの自局識別情報を使い分けることが可能で
あるが、実際に発信する際には自分でどちらの自局識別
情報を使用するかその状況に応じて判断し、自分の手で
自局識別情報を選択し、発信するという動作が必要であ
った。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
発信を行う際に複数の自局識別情報を所有する場合に
は、発信を行う度に発信を行う自局識別情報を選択し、
電話帳から相手の番号を検索し、発信するというような
動作が必要となる。しかし、発信するたびに誰にかける
のか、どういう目的でかけるのか、今どこにいるのかな
どを意識し、自局識別情報を選択するのは手間でもあ
り、また、同じ相手に毎回違う自局識別情報（自局番
号）で発信を行えば、相手側に発信者番号通知により自
局番号の通知が行われても、相手側の電話帳に自局番号
が登録されておらず誰であるのかわからない、あるい
は、相手側の電話帳に予め複数の自局番号を登録しても
らわなければいけないなどの問題が生じる。また、自局
識別情報毎に違う料金体系での契約を行うことも可能で
あるため、自分が発信を行う時間帯も意識する必要があ
る。さらに、発信時に挿入されているＩＣカードが複数
の自局識別情報を持っているかどうかを意識する必要も
あるといった問題点が生じていた。
発信を行う際に複数の自局識別情報を所有する場合に
は、発信を行う度に発信を行う自局識別情報を選択し、
電話帳から相手の番号を検索し、発信するというような
動作が必要となる。しかし、発信するたびに誰にかける
のか、どういう目的でかけるのか、今どこにいるのかな
どを意識し、自局識別情報を選択するのは手間でもあ
り、また、同じ相手に毎回違う自局識別情報（自局番
号）で発信を行えば、相手側に発信者番号通知により自
局番号の通知が行われても、相手側の電話帳に自局番号
が登録されておらず誰であるのかわからない、あるい
は、相手側の電話帳に予め複数の自局番号を登録しても
らわなければいけないなどの問題が生じる。また、自局
識別情報毎に違う料金体系での契約を行うことも可能で
あるため、自分が発信を行う時間帯も意識する必要があ
る。さらに、発信時に挿入されているＩＣカードが複数
の自局識別情報を持っているかどうかを意識する必要も
あるといった問題点が生じていた。
【０００８】そこで、本発明は、発信を行う際に、ＩＣ
カード内に含まれる自局識別情報の数及び、内容や、発
信相手、時間、場所を意識する手間を省き、目的に応じ
た発信処理を自動的に行う通信端末を提供することを目
的とする。
カード内に含まれる自局識別情報の数及び、内容や、発
信相手、時間、場所を意識する手間を省き、目的に応じ
た発信処理を自動的に行う通信端末を提供することを目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１の発明は、複数の自局識別情報を含む記憶
手段を具備する通信端末において、発信する際に用いる
自局識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
に、請求項１の発明は、複数の自局識別情報を含む記憶
手段を具備する通信端末において、発信する際に用いる
自局識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【００１０】上記目的を達成するために、請求項２の発
明は、請求項１記載の発明において、予め発信する相手
先の情報と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段か
ら選択する自局識別情報を選択して発信処理を行うこと
を特徴としている。
明は、請求項１記載の発明において、予め発信する相手
先の情報と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段か
ら選択する自局識別情報を選択して発信処理を行うこと
を特徴としている。
【００１１】上記目的を達成するために、請求項３の発
明は、請求項１記載の発明において、以前に発信する際
に使用した自局識別情報と発信した相手先情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選択
手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択し
て発信処理を行うことを特徴としている。
明は、請求項１記載の発明において、以前に発信する際
に使用した自局識別情報と発信した相手先情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選択
手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択し
て発信処理を行うことを特徴としている。
【００１２】上記目的を達成するために、請求項４の発
明は、請求項１記載の発明において、以前に着信を受け
た際の自局識別情報と着信を受けた相手先情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選択
手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択し
て発信処理を行うことを特徴としている。
明は、請求項１記載の発明において、以前に着信を受け
た際の自局識別情報と着信を受けた相手先情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選択
手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択し
て発信処理を行うことを特徴としている。
【００１３】上記目的を達成するために、請求項５の発
明は、請求項１記載の発明において、予めある時間帯と
自局識別情報の対応付けを管理する管理手段を具備し、
発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とし
ている。
明は、請求項１記載の発明において、予めある時間帯と
自局識別情報の対応付けを管理する管理手段を具備し、
発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とし
ている。
【００１４】上記目的を達成するために、請求項６の発
明は、請求項１記載の発明において、予めある位置情報
と発着信情報の対応付けを管理する管理手段を具備し、
発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とし
ている。
明は、請求項１記載の発明において、予めある位置情報
と発着信情報の対応付けを管理する管理手段を具備し、
発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とし
ている。
【００１５】上記目的を達成するために、請求項７の発
明は、請求項１記載の発明において、自局識別情報毎に
自局識別情報を通知するか否かの設定を管理する管理手
段を具備し、発信制御手段が発信を行う際、前記管理手
段に記憶される設定に基づいて、自局識別情報の通知ま
たは非通知を行うことを特徴としている。
明は、請求項１記載の発明において、自局識別情報毎に
自局識別情報を通知するか否かの設定を管理する管理手
段を具備し、発信制御手段が発信を行う際、前記管理手
段に記憶される設定に基づいて、自局識別情報の通知ま
たは非通知を行うことを特徴としている。
【００１６】上記目的を達成するために、請求項８の発
明は、複数の自局識別情報を含む記憶手段を具備する通
信機能を有する電子機器において、発信する際に用いる
自局識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
明は、複数の自局識別情報を含む記憶手段を具備する通
信機能を有する電子機器において、発信する際に用いる
自局識別情報を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【００１７】上記目的を達成するために、請求項９の発
明は、請求項８記載の発明において、予め発信する相手
先の情報と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段か
ら選択する自局識別情報を選択して発信処理を行うこと
を特徴としている。
明は、請求項８記載の発明において、予め発信する相手
先の情報と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段か
ら選択する自局識別情報を選択して発信処理を行うこと
を特徴としている。
【００１８】上記目的を達成するために、請求項１０の
発明は、請求項８記載の発明において、以前に発信する
際に使用した自局識別情報と発信した相手先情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選
択手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択
して発信処理を行うことを特徴としている。
発明は、請求項８記載の発明において、以前に発信する
際に使用した自局識別情報と発信した相手先情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選
択手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択
して発信処理を行うことを特徴としている。
【００１９】上記目的を達成するために、請求項１１の
発明は、請求項８記載の発明において、以前に着信を受
けた際の自局識別情報と着信を受けた相手先情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選
択手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択
して発信処理を行うことを特徴としている。
発明は、請求項８記載の発明において、以前に着信を受
けた際の自局識別情報と着信を受けた相手先情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、発信制御手段は、選
択手段が前記管理手段から選択する自局識別情報を選択
して発信処理を行うことを特徴としている。
【００２０】上記目的を達成するために、請求項１２の
発明は、請求項８記載の発明において、予めある時間帯
と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段を具備
し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択
する自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴
としている。
発明は、請求項８記載の発明において、予めある時間帯
と自局識別情報の対応付けを管理する管理手段を具備
し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択
する自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴
としている。
【００２１】上記目的を達成するために、請求項１３の
発明は、請求項８記載の発明において、予めある位置情
報と発着信情報の対応付けを管理する管理手段を具備
し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択
する自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴
としている。
発明は、請求項８記載の発明において、予めある位置情
報と発着信情報の対応付けを管理する管理手段を具備
し、発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択
する自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴
としている。
【００２２】上記目的を達成するために、請求項１４の
発明は、請求項８記載の発明において、自局識別情報毎
に自局識別情報を通知するか否かの設定を管理する管理
手段を具備し、発信制御手段が発信を行う際、前記管理
手段に記憶される設定に基づいて、自局識別情報の通知
または非通知を行うことを特徴としている。
発明は、請求項８記載の発明において、自局識別情報毎
に自局識別情報を通知するか否かの設定を管理する管理
手段を具備し、発信制御手段が発信を行う際、前記管理
手段に記憶される設定に基づいて、自局識別情報の通知
または非通知を行うことを特徴としている。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【００２４】図１は、発着信に必要な情報、つまり、自
局識別情報を含むＩＣカードであるＵＳＩＭカード内の
構成を示す図である。
局識別情報を含むＩＣカードであるＵＳＩＭカード内の
構成を示す図である。
【００２５】ＵＳＩＭカードは、ＭＦ、ＤＦ、ＡＤＦ、
ＥＦで構成されている。
ＥＦで構成されている。
【００２６】ＥＦ＿ＤＩＲはＵＳＩＭカード内にＡＤＦ
が含まれている数の情報を持っている。
が含まれている数の情報を持っている。
【００２７】ＡＤＦはそれぞれ独立して存在し、それぞ
れが発着信に必要な認証アルゴリズム、自局識別情報、
電話帳などの情報をファイル形式で保持している。
れが発着信に必要な認証アルゴリズム、自局識別情報、
電話帳などの情報をファイル形式で保持している。
【００２８】ＥＦ４は例えばＥＦ＿ＩＭＳＩのような自
局識別情報を保持している。
局識別情報を保持している。
【００２９】図２は、本発明の通信端末の一実施例の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【００３０】ＭＳは自局識別情報を含むＩＣカードが着
脱可能な通信端末、例えば、無線通信端末である。
脱可能な通信端末、例えば、無線通信端末である。
【００３１】ＵＳＩＭは発着信に必要な情報を含むＩＣ
カードであり、具体的には、図１に示される構成であ
る。
カードであり、具体的には、図１に示される構成であ
る。
【００３２】ＵＳＩＭＩＮＦは発着信情報管理部であ
り、ＵＳＩＭカードから取得した発着信情報の管理を行
う。
り、ＵＳＩＭカードから取得した発着信情報の管理を行
う。
【００３３】ＳＥＬＥＣＴは発着信情報選択部であり、
発信処理を行う際の発着信情報を選択する。
発信処理を行う際の発着信情報を選択する。
【００３４】ＳＥＴＵＰは発信処理部であり、発信処理
を行う。
を行う。
【００３５】ｉ１は発着信情報数保存部であり、ＵＳＩ
Ｍカードから取得された自局識別情報の数を保存する。
Ｍカードから取得された自局識別情報の数を保存する。
【００３６】ｉ２は発着信情報保存部であり、ＵＳＩＭ
カードから取得された自局識別情報の内容を保存する。
カードから取得された自局識別情報の内容を保存する。
【００３７】ｉ３は自局識別情報取得部であり、ＵＳＩ
Ｍカードから自局識別情報の取得を行う。
Ｍカードから自局識別情報の取得を行う。
【００３８】ｓ１は対応情報取得部であり、発信処理を
行う際に対応付管理部より該当する自局識別情報を取得
する。
行う際に対応付管理部より該当する自局識別情報を取得
する。
【００３９】ｓ２は対応付管理部であり、様々な条件と
自局識別情報との対応付けを管理する。
自局識別情報との対応付けを管理する。
【００４０】図３は、本発明の一実施例の動作を示す図
である。
である。
【００４１】ａはＵＳＩＭカードを通信端末に挿入する
ステップである。
ステップである。
【００４２】ｂは挿入されたＵＳＩＭカードから自局識
別情報を取得するステップである。
別情報を取得するステップである。
【００４３】ｃは取得された自局識別情報を保存するス
テップであり、自局識別情報の数及び内容を保存する。
テップであり、自局識別情報の数及び内容を保存する。
【００４４】符号ｄは発信を行う相手先番号を選択する
ステップであり、電話帳から選択、あるいは、直接番号
入力などにより行う。
ステップであり、電話帳から選択、あるいは、直接番号
入力などにより行う。
【００４５】符号ｅは対応付管理部を解析するステップ
であり、選択された相手先番号及びその他の条件に基づ
き対応する自局識別情報を解析する。
であり、選択された相手先番号及びその他の条件に基づ
き対応する自局識別情報を解析する。
【００４６】符号ｆは自局識別情報を選択するステップ
であり、対応付管理部の解析結果より発信処理を行う際
の自局識別情報を選択する。
であり、対応付管理部の解析結果より発信処理を行う際
の自局識別情報を選択する。
【００４７】符号ｇは発信処理を行うステップであり、
選択された自局識別情報により発信処理を行う。
選択された自局識別情報により発信処理を行う。
【００４８】図４は、発信履歴による対応付けを登録す
る処理を示す図である。
る処理を示す図である。
【００４９】符号ｈは通信端末において発信する相手先
の番号を選択するステップである。符号ｉは発信処理を
行うための自局識別情報を選択するステップである。
の番号を選択するステップである。符号ｉは発信処理を
行うための自局識別情報を選択するステップである。
【００５０】符号ｊは手動で選択した相手先の番号と自
局識別情報の対応付けを対応付管理部に登録するステッ
プである。
局識別情報の対応付けを対応付管理部に登録するステッ
プである。
【００５１】符号ｋは選択した自局識別情報により発信
を行うステップであり、通常の発信処理を行う。
を行うステップであり、通常の発信処理を行う。
【００５２】図５は、着信履歴による対応付けを登録す
る処理を示す図である。
る処理を示す図である。
【００５３】符号ｌは着信を受けた際の自局識別情報を
取得するステップである。
取得するステップである。
【００５４】符号ｍは着信を受けた相手へ自局識別情報
の対応付けが行われているか対応付管理部の解析を行う
ステップである。
の対応付けが行われているか対応付管理部の解析を行う
ステップである。
【００５５】符号ｎは対応付管理部に着信相手への自局
識別情報の対応付けがすでに登録されているか判断する
ステップである。
識別情報の対応付けがすでに登録されているか判断する
ステップである。
【００５６】符号ｏは対応付管理部に着信相手への自局
識別情報の対応付けが登録されていない場合に対応付け
を登録するステップである。
識別情報の対応付けが登録されていない場合に対応付け
を登録するステップである。
【００５７】図６は、ＵＳＩＭカードに自局識別情報が
３種ある場合の自局識別情報の例である。
３種ある場合の自局識別情報の例である。
【００５８】図７は、自局識別情報対応付けを相手先番
号により行った場合の例である。
号により行った場合の例である。
【００５９】図８は、発着信毎の自局識別情報の履歴の
例である。
例である。
【００６０】図９は、自局識別情報対応付けを発着信の
履歴により行った場合の例である。
履歴により行った場合の例である。
【００６１】図１０は、自局識別情報対応付けを時間で
行った場合の例である。
行った場合の例である。
【００６２】図１１は、図７、図１０の対応付けで時間
に優先度を持たせた場合の、自局識別情報選択結果の例
である。
に優先度を持たせた場合の、自局識別情報選択結果の例
である。
【００６３】本発明の動作を図１〜図３により説明す
る。
る。
【００６４】自局識別情報を含むＩＣカードが着脱可能
な通信端末（ＭＳ）で発信を行う際（図３）、発信者が
最初にＵＳＩＭカード（図１）を挿入する（図３
（ａ））。
な通信端末（ＭＳ）で発信を行う際（図３）、発信者が
最初にＵＳＩＭカード（図１）を挿入する（図３
（ａ））。
【００６５】ＵＳＩＭカードが挿入されたら、自局識別
情報管理部（ＵＳＩＭＩＮＦ）の自局識別情報取得部
（ｉ３）において、ＵＳＩＭカードから自局識別情報を
取得する（図３（ｂ））。
情報管理部（ＵＳＩＭＩＮＦ）の自局識別情報取得部
（ｉ３）において、ＵＳＩＭカードから自局識別情報を
取得する（図３（ｂ））。
【００６６】取得した自局識別情報は自局識別情報数保
存部（ｉ１）及び自局識別情報保存部（ｉ２）において
保存する（図３（ｃ））。
存部（ｉ１）及び自局識別情報保存部（ｉ２）において
保存する（図３（ｃ））。
【００６７】次に発信者が発信を行う相手先の番号が選
択されると（図３（ｄ））、その番号、あるいはその他
の条件に基づいて対応付管理部（ｓ２）の解析を行い
（図３（ｅ））、該当する自局識別情報を対応情報取得
部（ｓ１）で取得し（図３（ｆ））、取得された自局識
別情報により発信処理部（ＳＥＴＵＰ）において発信処
理を行う（図３（ｇ））。
択されると（図３（ｄ））、その番号、あるいはその他
の条件に基づいて対応付管理部（ｓ２）の解析を行い
（図３（ｅ））、該当する自局識別情報を対応情報取得
部（ｓ１）で取得し（図３（ｆ））、取得された自局識
別情報により発信処理部（ＳＥＴＵＰ）において発信処
理を行う（図３（ｇ））。
【００６８】発信処理において、自局識別情報はネット
ワークに渡され、自局番号に変換され、通信を行う相手
局に対して発信者番号として通知および表示される。
ワークに渡され、自局番号に変換され、通信を行う相手
局に対して発信者番号として通知および表示される。
【００６９】自局識別情報選択部（ＳＥＬＥＣＴ）の対
応付管理部（ｓ２）で管理する対応付け基準には、電話
帳、電話帳に登録されていない相手先へ発信した際の自
局識別情報の履歴、あるいは、相手から着信を受けた際
の自局識別情報の履歴、発信を行う時間帯、位置情報、
発信者番号の通知／非通知などがある。
応付管理部（ｓ２）で管理する対応付け基準には、電話
帳、電話帳に登録されていない相手先へ発信した際の自
局識別情報の履歴、あるいは、相手から着信を受けた際
の自局識別情報の履歴、発信を行う時間帯、位置情報、
発信者番号の通知／非通知などがある。
【００７０】対応付け基準を、対応付け条件を登録され
ていない相手先へ発信した際の自局識別情報の履歴とす
る場合には予め発信履歴を登録しておくことが考えられ
る（図４）。
ていない相手先へ発信した際の自局識別情報の履歴とす
る場合には予め発信履歴を登録しておくことが考えられ
る（図４）。
【００７１】例えば、電話帳に登録されていない相手先
に発信する際には、毎回、発信する相手先の番号を選択
し（図４（ｈ））、次に自局識別情報の選択を行い（図
４（ｉ））、その対応付けを対応付け管理部に登録する
（図４（ｊ））。次に同じ相手に発信する際には、対応
付管理部の解析により（図３（ｅ））、予め登録された
自局識別情報を取得し発信処理を行う。
に発信する際には、毎回、発信する相手先の番号を選択
し（図４（ｈ））、次に自局識別情報の選択を行い（図
４（ｉ））、その対応付けを対応付け管理部に登録する
（図４（ｊ））。次に同じ相手に発信する際には、対応
付管理部の解析により（図３（ｅ））、予め登録された
自局識別情報を取得し発信処理を行う。
【００７２】また、対応付け基準を、対応付け条件を登
録されていない相手から着信を受けた際の自局識別情報
の履歴とする場合にも予め着信履歴を登録しておくこと
が考えられる。（図５）。
録されていない相手から着信を受けた際の自局識別情報
の履歴とする場合にも予め着信履歴を登録しておくこと
が考えられる。（図５）。
【００７３】例えば、電話帳に登録されていない相手か
ら着信を受けた際には、毎回、着信を受けた相手先情報
と着信を受けた自局識別情報を取得し（図５（ｌ））、
その相手先情報がすでに対応付けを登録されていないか
対応付管理部の解析を行い（図５（ｍ））、対応付けが
登録されているか判断し（図５（ｎ））、登録されてい
なければ対応付管理部に登録する（図５（ｏ））。次に
それ以前に着信を受けた相手に発信する際には、対応付
管理部の解析により（図３（ｅ））、予め登録された自
局識別情報を取得し発信処理を行う。
ら着信を受けた際には、毎回、着信を受けた相手先情報
と着信を受けた自局識別情報を取得し（図５（ｌ））、
その相手先情報がすでに対応付けを登録されていないか
対応付管理部の解析を行い（図５（ｍ））、対応付けが
登録されているか判断し（図５（ｎ））、登録されてい
なければ対応付管理部に登録する（図５（ｏ））。次に
それ以前に着信を受けた相手に発信する際には、対応付
管理部の解析により（図３（ｅ））、予め登録された自
局識別情報を取得し発信処理を行う。
【００７４】また、対応付基準を、発信を行う時間帯と
する場合には、対応付管理部に時間帯毎に使用する自局
識別情報を登録しておき、発信する際には対応付管理部
の解析によりその時刻に応じて自局識別情報を取得し発
信処理を行う。また、対応付基準を位置情報とした場合
には、対応付管理部にある位置毎に使用する自局識別情
報を登録しておき、発信する際には対応付管理部の解析
によりその位置に応じて自局識別情報を取得し発信処理
を行う。さらに、対応付管理部に自局識別情報毎に発信
者番号通知をするか否かの設定を登録しておき、発信す
る際に登録内容に応じて発信者番号の通知を行う。
する場合には、対応付管理部に時間帯毎に使用する自局
識別情報を登録しておき、発信する際には対応付管理部
の解析によりその時刻に応じて自局識別情報を取得し発
信処理を行う。また、対応付基準を位置情報とした場合
には、対応付管理部にある位置毎に使用する自局識別情
報を登録しておき、発信する際には対応付管理部の解析
によりその位置に応じて自局識別情報を取得し発信処理
を行う。さらに、対応付管理部に自局識別情報毎に発信
者番号通知をするか否かの設定を登録しておき、発信す
る際に登録内容に応じて発信者番号の通知を行う。
【００７５】また、これらの対応付けに優先度をつけ、
複数の対応付け管理テーブルを保持し、該当する自局識
別情報が複数となってしまう場合に、優先度の高いもの
を選択する。また、対応付け管理テーブルを持たない場
合にも、自局識別情報に優先度を持たせ、優先度の高い
自局識別情報により発信処理を行う。
複数の対応付け管理テーブルを保持し、該当する自局識
別情報が複数となってしまう場合に、優先度の高いもの
を選択する。また、対応付け管理テーブルを持たない場
合にも、自局識別情報に優先度を持たせ、優先度の高い
自局識別情報により発信処理を行う。
【００７６】次に、図６〜図１１により、具体的な動作
例を説明する。
例を説明する。
【００７７】ＵＳＩＭカードに自局識別情報が３種ある
場合に（図６）、対応付管理部は自局識別情報対応付け
を相手先の番号で行った場合、図７に示すよう対応付け
管理テーブルを持つ。この場合、発信を行う相手先番号
として「０９０−ｘｘｘ」を選択すれば、自局識別情報
はＥＦ＿ＩＭＳＩ１が選択される。発信を行う相手先番
号として「０９０−ｙｙｙ」を選択すれば、自局識別情
報はＥＦ＿ＩＭＳＩ２が選択される。
場合に（図６）、対応付管理部は自局識別情報対応付け
を相手先の番号で行った場合、図７に示すよう対応付け
管理テーブルを持つ。この場合、発信を行う相手先番号
として「０９０−ｘｘｘ」を選択すれば、自局識別情報
はＥＦ＿ＩＭＳＩ１が選択される。発信を行う相手先番
号として「０９０−ｙｙｙ」を選択すれば、自局識別情
報はＥＦ＿ＩＭＳＩ２が選択される。
【００７８】また、自局識別情報対応付けを発着信の履
歴で行う場合には、例えば、図８に示すように相手先番
号「０９０−ｒｒｒ」に自局識別情報ＥＦ＿ＩＭＳＩ１
で発信した、あるいは、相手先番号「０９０−ｓｓｓ」
からＥＦ＿ＩＭＳＩ１に着信を受けたという履歴を対応
付け管理テーブルに持っている。よって、次に発信する
際には図９に示すように、相手先番号「０９０−ｒｒ
ｒ」に発信を行う場合、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ
１が選択され、相手先番号「０９０−ｓｓｓ」に発信を
行う場合、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ１が選択され
る。
歴で行う場合には、例えば、図８に示すように相手先番
号「０９０−ｒｒｒ」に自局識別情報ＥＦ＿ＩＭＳＩ１
で発信した、あるいは、相手先番号「０９０−ｓｓｓ」
からＥＦ＿ＩＭＳＩ１に着信を受けたという履歴を対応
付け管理テーブルに持っている。よって、次に発信する
際には図９に示すように、相手先番号「０９０−ｒｒ
ｒ」に発信を行う場合、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ
１が選択され、相手先番号「０９０−ｓｓｓ」に発信を
行う場合、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ１が選択され
る。
【００７９】また、対応付管理部が自局識別情報対応付
けを発信を行う時間帯で行った場合、図１０に示すよう
な対応付け管理テーブルを持っている。この場合、相手
先番号「０９０−ｘｘｘ」「０９０−ｙｙｙ」「０９０
−ｚｚｚ」のいずれに発信を行っても、自局識別情報に
はＥＦ＿ＩＭＳＩ３が選択される。さらに、図７、図１
０に示すテーブルの双方を持ち、時間による対応付けの
方が優先度が高い場合には、図１１に示すように、相手
先番号「０９０−ｘｘｘ」にＡＭ３：００に発信を行っ
た場合には、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ３が選択さ
れ、相手先番号「０９０−ｙｙｙ」にＰＭ８：００に発
信を行った場合には、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ２
が選択されることになる。
けを発信を行う時間帯で行った場合、図１０に示すよう
な対応付け管理テーブルを持っている。この場合、相手
先番号「０９０−ｘｘｘ」「０９０−ｙｙｙ」「０９０
−ｚｚｚ」のいずれに発信を行っても、自局識別情報に
はＥＦ＿ＩＭＳＩ３が選択される。さらに、図７、図１
０に示すテーブルの双方を持ち、時間による対応付けの
方が優先度が高い場合には、図１１に示すように、相手
先番号「０９０−ｘｘｘ」にＡＭ３：００に発信を行っ
た場合には、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ３が選択さ
れ、相手先番号「０９０−ｙｙｙ」にＰＭ８：００に発
信を行った場合には、自局識別情報はＥＦ＿ＩＭＳＩ２
が選択されることになる。
【００８０】尚、本発明の実施の形態においては、携帯
電話などに代表される通信端末を例に挙げて説明した
が、携帯電話に限定されるものではない。
電話などに代表される通信端末を例に挙げて説明した
が、携帯電話に限定されるものではない。
【００８１】また、例えば、パーソナルコンピュータの
ＰＣスロットに装着して用いるＵＳＩＭを具備する通信
カードなどの、通信機能を有する電子機器にも適用でき
るものである。
ＰＣスロットに装着して用いるＵＳＩＭを具備する通信
カードなどの、通信機能を有する電子機器にも適用でき
るものである。
【００８２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信を行う際に、自動的に発信処理を行う自局識別情報を
選択し、発信を行うたびに、自分で自局識別情報を選択
する手間を省く。また、発信する相手、目的、時間等を
意識することを不要にすることができるという効果が得
られる。
信を行う際に、自動的に発信処理を行う自局識別情報を
選択し、発信を行うたびに、自分で自局識別情報を選択
する手間を省く。また、発信する相手、目的、時間等を
意識することを不要にすることができるという効果が得
られる。
【図１】 本発明の実施の形態における発着信に必要な
情報、つまり、自局識別情報を含むＩＣカードであるＵ
ＳＩＭカード内の構成を示す図である。
情報、つまり、自局識別情報を含むＩＣカードであるＵ
ＳＩＭカード内の構成を示す図である。
【図２】 本発明の実施の形態における通信端末の一実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図３】 本発明の実施の形態における動作を示す図で
ある。
ある。
【図４】 本発明の実施の形態における発信履歴による
対応付けを登録する処理を示す図である。
対応付けを登録する処理を示す図である。
【図５】 本発明の実施の形態における着信履歴による
対応付けを登録する処理を示す図である。
対応付けを登録する処理を示す図である。
【図６】 本発明の実施の形態におけるＵＳＩＭカード
に自局識別情報が３種ある場合の自局識別情報の例であ
る。
に自局識別情報が３種ある場合の自局識別情報の例であ
る。
【図７】 本発明の実施の形態における自局識別情報対
応付けを相手先番号により行った場合の例である。
応付けを相手先番号により行った場合の例である。
【図８】 本発明の実施の形態における発着信毎の自局
識別情報の履歴の例である。
識別情報の履歴の例である。
【図９】 本発明の実施の形態における自局識別情報対
応付けを発着信の履歴により行った場合の例である。
応付けを発着信の履歴により行った場合の例である。
【図１０】 本発明の実施の形態における自局識別情報
対応付けを時間で行った場合の例である。
対応付けを時間で行った場合の例である。
【図１１】 本発明の実施の形態における図７、図１０
の対応付けで時間に優先度を持たせた場合の、自局識別
情報選択結果の例である。
の対応付けで時間に優先度を持たせた場合の、自局識別
情報選択結果の例である。
ＭＳ…通信端末、ＵＳＩＭ…ＵＳＩＭカード、ＵＳＩＭ
ＩＮＦ…自局識別情報管理部、ＳＥＬＥＣＴ…自局識別
情報選択部、ＳＥＴＵＰ…発信処理部、ｉ１…自局識別
情報数保存部、ｉ２…自局識別情報保存部、ｉ３…自局
識別情報取得部、ｓ１…対応情報取得部、ｓ２…対応付
管理部
ＩＮＦ…自局識別情報管理部、ＳＥＬＥＣＴ…自局識別
情報選択部、ＳＥＴＵＰ…発信処理部、ｉ１…自局識別
情報数保存部、ｉ２…自局識別情報保存部、ｉ３…自局
識別情報取得部、ｓ１…対応情報取得部、ｓ２…対応付
管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｋ
Claims (14)
- 【請求項１】 複数の自局識別情報を含む記憶手段を具
備する通信端末において、 発信する際に用いる自局識別情報を前記記憶手段から選
択する選択手段と、 前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴とする通信
端末。 - 【請求項２】 予め発信する相手先の情報と自局識別情
報の対応付けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項１記載の通信端末。 - 【請求項３】 以前に発信する際に使用した自局識別情
報と発信した相手先情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項１記載の通信端末。 - 【請求項４】 以前に着信を受けた際の自局識別情報と
着信を受けた相手先情報の対応付けを管理する管理手段
を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項１記載の通信端末。 - 【請求項５】 予めある時間帯と自局識別情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項１記載の通信端末。 - 【請求項６】 予めある位置情報と発着信情報の対応付
けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項１記載の通信端末。 - 【請求項７】 自局識別情報毎に自局識別情報を通知す
るか否かの設定を管理する管理手段を具備し、 発信制御手段が発信を行う際、前記管理手段に記憶され
る設定に基づいて、自局識別情報の通知または非通知を
行うことを特徴とする請求項１記載の通信端末。 - 【請求項８】 複数の自局識別情報を含む記憶手段を具
備する通信機能を有する電子機器において、 発信する際に用いる自局識別情報を前記記憶手段から選
択する選択手段と、 前記選択手段が選択する自局識別情報を用いて発信処理
を行う発信制御手段とを具備することを特徴とする通信
機能を有する電子機器。 - 【請求項９】 予め発信する相手先の情報と自局識別情
報の対応付けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項８記載の通信機能を有する電子機器。 - 【請求項１０】 以前に発信する際に使用した自局識別
情報と発信した相手先情報の対応付けを管理する管理手
段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項８記載の通信機能を有する電子機器。 - 【請求項１１】 以前に着信を受けた際の自局識別情報
と着信を受けた相手先情報の対応付けを管理する管理手
段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項８記載の通信機能を有する電子機器。 - 【請求項１２】 予めある時間帯と自局識別情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項８記載の通信機能を有する電子機器。 - 【請求項１３】 予めある位置情報と発着信情報の対応
付けを管理する管理手段を具備し、 発信制御手段は、選択手段が前記管理手段から選択する
自局識別情報を選択して発信処理を行うことを特徴とす
る請求項８記載の通信機能を有する電子機器。 - 【請求項１４】 自局識別情報毎に自局識別情報を通知
するか否かの設定を管理する管理手段を具備し、 発信制御手段が発信を行う際、前記管理手段に記憶され
る設定に基づいて、自局識別情報の通知または非通知を
行うことを特徴とする請求項８記載の通信機能を有する
電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001090064A JP2002291043A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 通信端末および通信機能を有する電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001090064A JP2002291043A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 通信端末および通信機能を有する電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002291043A true JP2002291043A (ja) | 2002-10-04 |
| JP2002291043A5 JP2002291043A5 (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=18944901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001090064A Pending JP2002291043A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 通信端末および通信機能を有する電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002291043A (ja) |
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-
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- 2001-03-27 JP JP2001090064A patent/JP2002291043A/ja active Pending
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