JP2002290838A - 映像信号処理方式及び撮像装置 - Google Patents
映像信号処理方式及び撮像装置Info
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Abstract
ックレンジ拡大駆動信号を共用できる最適な映像信号処
理方式を提供する。 【解決手段】 外部の駆動パルスにより飛び越し走査駆
動及び露光量の異なる信号を抽出する駆動及び順次走査
駆動可能な撮像素子101と、AGC等の前処理102と、A
/D変換器103と、ダイナミックレンジ拡大駆動時また
は順次走査駆動時に信号の時間軸変換を行う同時化手段
104と、ダイナミックレンジ拡大駆動時に露光比の異な
る信号を合成する信号合成処理手段105と、輪郭補正等
の基本的なカメラ信号処理を行う映像信号調整処理手段
106と、順次走査駆動時に飛び越し走査信号を生成する
信号加算処理手段107と、時間軸変換でnラインとn+
1ラインに分割された順次走査信号を再び1本の信号に
倍速合成を行う順次走査信号生成手段108と、撮像素子1
01の駆動モードにより、動作を切り換える信号経路制御
手段109とから構成されている。
Description
またそれを用いた撮像装置に関する。
信号を合成してダイナミックレンジの高い映像信号を得
るための撮像装置として、特開平7−322147号公
報で開示されたものが知られている。
像装置について説明する。なお、図5は従来の撮像装置
の主要構成を示すブロック図であり、図6は従来の撮像
装置における画像信号の関係を模式化して示す説明図で
ある。
学レンズ1、絞り装置2、絞り装置駆動手段3、撮像素
子4、撮像素子駆動回路5、信号合成手段6、カメラ信
号処理回路7、出力端子8、平均信号レベル検出手段
9、制御手段であるマイクロ・コンピュータ10から構成
されている。
ては通常一般的な撮像素子の2倍の走査線数の画像信号
を出力可能な全画素読み出し型の撮像素子が用いられて
おり、この撮像素子4では片側の走査線に対する画素の
露光時間を電子シャッタ(図示省略)で切り換えること
によって露光量の異なる2つの画像信号、つまり、露光
量の大きな画像信号Slongと露光量の小さな画像信号S
shortとを得ることが行われている。
子4から出力されてきた画像信号Slong及びSshortを
単純に合成することによって合成信号Smixを得ること
になっており、合成信号Smixはカメラ信号処理回路7
へと出力されている。なお、この場合における露光量の
大きな画像信号Slongは長時間露光によって得られた信
号、また露光量の小さな画像信号Sshortは短時間露光
によって得られた信号であり、図6で示すように、露光
量の大きな画像信号Slongは入射光量L1で飽和し、か
つ、露光量の小さな画像信号Sshortは入射光量L1よ
りも大きな入射光量L2で飽和することになっている。
そこで、これらの画像信号Slong及びSshortを加算し
てなる合成信号Smixの階調特性は、画像信号Slongよ
りも見かけ上のダイナミックレンジが拡大したものとな
る。
ラ信号処理回路7へと入力した合成信号Smixは、ガン
マ補正や輪郭補正などの信号処理が施されて映像信号と
なった上で出力端子8から装置外へと出力される。そし
て、この場合における合成信号Smixは平均信号レベル
検出手段9に対しても入力されており、合成信号Smix
に基づいて検出された1画面分の平均信号レベルは平均
信号レベル検出手段9からマイクロ・コンピュータ10へ
と転送されている。そこで、このマイクロ・コンピュー
タ10によって1画面分の平均信号レベルが所定の値とな
るよう、絞り装置駆動手段3を介して絞り装置2を調整
するようにしている。
理のディジタル化等により、一般的ないわゆる飛び越し
走査と呼ばれるTV方式(NTSCに代表されるような)の
みでなく、解像度を向上させるための順次走査方式とい
った用途に応じていろいろな実施形態が出現してきてお
り、その用途に特化した製品がつくられるようになって
きている。従来方式で説明した撮像素子は全画素読み出
し型であり、順次走査信号を出力することも可能である
が、順次走査信号を使った信号処理を行うためには専用
回路が必要である。
工数も非常にかかるようになったため、用途に応じた専
用回路(LSI)開発を行っていてはタイムリーに商品
化できなくなってきている。
応させると回路規模が大きくなるという問題も発生す
る。
走査信号、ダイナミックレンジ拡大駆動信号を共用して
使用できる最適な映像信号処理方式を提供することを目
的とする。
査信号、ダイナミックレンジ拡大駆動信号を共用して使
用できる最適な映像信号処理手段を有する撮像装置を提
供することを目的とする。
される映像信号処理方式は、露光量の異なる映像信号を
水平走査期間内に出力する機能と順次走査映像信号を前
記水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越
し走査信号を前記水平走査期間に1ラインずつ出力する
機能を有する撮像手段と、水平走査期間内の露光量の異
なる映像信号を合成するために処理タイミングを合わせ
る、または順次走査信号の前記水平走査期間内の第1ラ
インと第2ラインの処理タイミングを合わせる同時化手
段と、露光量の異なる映像信号を合成する信号合成手段
と、前記信号合成手段の出力信号に対して、輪郭補正等
の一般的な映像調整を行う映像信号調整処理手段と、前
記映像信号調整処理手段の出力信号の2ライン分の信号
を加算する信号加算処理手段と、前記撮像手段の出力モ
ードによって、各手段の機能を切り換える信号経路制御
手段と、前記同時化手段で同時化された順次走査信号を
再度元の順次走査信号に戻す順次走査信号生成手段を備
えている。
理方式は、請求項1に記載の映像信号処理方式におい
て、前記撮像手段が順次走査映像信号を前記水平走査期
間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し走査信号を
前記水平走査期間内に1ラインずつ出力する機能のみを
有することを特徴とする。
理方式は、請求項1に記載の映像信号処理方式におい
て、前記撮像手段が露光量の異なる映像信号を水平走査
期間内に出力する機能と順次走査映像信号を前記水平走
査期間内に2ラインずつ出力する機能のみを有すること
を特徴とする。
理方式は、請求項1に記載の映像信号処理方式における
映像信号調整処理手段において、順次走査時に1つの映
像信号に対して1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭
補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力信
号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(2n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにしたこ
とを特徴とする。
理方式は、請求項2に記載の映像信号処理方式における
映像信号調整処理手段において、順次走査時に1つの映
像信号に対して1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭
補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力信
号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(2n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにしたこ
とを特徴とする。
理方式は、請求項3に記載の映像信号処理方式における
映像信号調整処理手段において、順次走査時に1つの映
像信号に対して1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭
補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力信
号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(2n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにしたこ
とを特徴とする。
は、露光量の異なる映像信号を水平走査期間内に出力す
る機能と順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ラ
インずつ出力する機能と飛び越し走査信号を前記水平走
査期間に1ラインずつ出力する機能を有する撮像手段
と、水平走査期間内の露光量の異なる映像信号を合成す
るために処理タイミングを合わせる、または順次走査信
号の前記水平走査期間内の第1ラインと第2ラインの処
理タイミングを合わせる同時化手段と、露光量の異なる
映像信号を合成する信号合成手段と、前記信号合成手段
の出力信号に対して、輪郭補正等の一般的な映像調整を
行う映像信号調整処理手段と、前記映像信号調整処理手
段の出力信号の2ライン分の信号を加算する信号加算処
理手段と、前記撮像手段の出力モードによって、各手段
の機能を切り換える信号経路制御手段と、前記同時化手
段で同時化された順次走査信号を再度元の順次走査信号
に戻す順次走査信号生成手段を有し、ダイナミック拡大
信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の
中から所望の出力に切り換えられることを特徴とする。
は、露光量の異なる映像信号を水平走査期間内に出力す
る機能と順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ラ
インずつ出力する機能と飛び越し走査信号を前記水平走
査期間に1ラインずつ出力する機能を有する撮像手段
と、水平走査期間内の露光量の異なる映像信号を合成す
るために処理タイミングを合わせる、または順次走査信
号の前記水平走査期間内の第1ラインと第2ラインの処
理タイミングを合わせる同時化手段と、露光量の異なる
映像信号を合成する信号合成手段と、前記信号合成手段
の出力信号に対して、輪郭補正等の一般的な映像調整を
行う映像信号調整処理手段と、前記映像信号調整処理手
段の出力信号の2ライン分の信号を加算する信号加算処
理手段と、前記撮像手段の出力モードによって、各手段
の機能を切り換える信号経路制御手段と、前記同時化手
段で同時化された順次走査信号を再度元の順次走査信号
に戻す順次走査信号生成手段を有し、ダイナミック拡大
信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の
中から所望の出力に切り換えられることに加え、前記撮
像手段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に出力可
能であることを特徴とする
は、請求項7に記載の撮像装置において、前記撮像手段
が順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ラインず
つ出力する機能と飛び越し走査信号を前記水平走査期間
内に1ラインずつ出力する機能のみを有し、ダイナミッ
ク拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号
出力の中から所望の出力に切り換えられることを特徴と
する。
は、請求項8に記載の撮像装置において、前記撮像手段
が順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ラインず
つ出力する機能と飛び越し走査信号を前記水平走査期間
内に1ラインずつ出力する機能のみを有し、ダイナミッ
ク拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号
出力の中から所望の出力に切り換えられることに加え、
前記撮像手段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に
出力可能であることを特徴とする。
は、請求項7に記載の撮像装置において、前記撮像手段
が露光量の異なる映像信号を水平走査期間内に出力する
機能と順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ライ
ンずつ出力する機能のみを有し、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることを特徴とする。
は、請求項8に記載の撮像装置において、前記撮像手段
が露光量の異なる映像信号を水平走査期間内に出力する
機能と順次走査映像信号を前記水平走査期間内に2ライ
ンずつ出力する機能のみを有し、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることに加え、前記撮像手
段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に出力可能で
あることを特徴とする。
は、請求項7に記載の撮像装置における映像信号調整処
理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶数
ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪
郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力
信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
を特徴とする。
は、請求項8に記載の撮像装置における映像信号調整処
理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶数
ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪
郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力
信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
に加え、前記撮像手段が順次走査時に飛び越し走査信号
を同時に出力可能であることを特徴とする。
は、請求項9に記載の撮像装置における映像信号調整処
理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶数
ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪
郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出力
信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
を特徴とする。
は、請求項10に記載の撮像装置における映像信号調整
処理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶
数ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の
輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出
力信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
に加え、前記撮像手段が順次走査時に飛び越し走査信号
を同時に出力可能であることを特徴とする。
は、請求項11に記載の撮像装置における映像信号調整
処理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶
数ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の
輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出
力信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
を特徴とする。
は、請求項12に記載の撮像装置における映像信号調整
処理手段において、順次走査時に信号を奇数ラインと偶
数ラインに分離し、1Hメモリをn個用いて垂直方向の
輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前記撮像手段の出
力信号が順次走査以外の場合に前記1Hメモリを(n−
1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行えるようにし、ダ
イナミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し
走査信号出力の中から所望の出力に切り換えられること
に加え、前記撮像手段が順次走査時に飛び越し走査信号
を同時に出力可能であることを特徴とする。
て、図面を用いて説明する。
1の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す機能ブ
ロックであり、外部の駆動パルス(駆動モード)により
飛び越し走査駆動及び露光量の異なる信号を抽出する駆
動(以降ダイナミックレンジ拡大駆動と呼ぶ)及び順次
走査駆動可能な撮像素子101と、AGC等のアナログ処
理を行う前処理102と、アナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器103と、撮像素子101においてダ
イナミックレンジ拡大駆動時または順次走査駆動時に信
号の時間軸変換を行う同時化手段104と、撮像素子101に
おいてダイナミックレンジ拡大駆動時に露光比の異なる
信号を合成するための信号合成処理手段105と、輪郭補
正等の基本的なカメラ信号処理を行う映像信号調整処理
手段106と、撮像素子101において順次走査駆動時に飛び
越し走査信号を生成するための信号加算処理手段107
と、撮像素子101において順次走査駆動時に時間軸変換
でnラインとn+1ラインに分割された順次走査信号を
再び1本の信号に倍速合成を行う順次走査信号生成手段
108と、撮像素子101の駆動モードにより、動作を切り換
えるための信号経路制御手段109とから構成されてい
る。
準速度で画素を読み出し、ダイナミックレンジ拡大駆動
時には標準の2倍の速度で、露光量が長時間と短時間で
ある2種類の映像信号を1フィールド期間内に交互に出
力でき、順次走査時には同じく標準の2倍の速度で全画
素を読み出すことができる。これにより出力された映像
信号はAGC等の前処理102を施した後、A/D変換器1
03によりディジタル信号に変換され、同時化手段104に
おいて撮像素子101が飛び越し走査の際は信号を加工せ
ずそのまま出力し、ダイナミックレンジ拡大駆動時には
標準速度で且つ、同一タイミングである長時間露光信号
(以降long信号と呼ぶ)と短時間露光信号(以降short
信号と呼ぶ)に分離され、順次走査の際には標準速度で
且つ、同一タイミングであるnライン信号(以降odd信
号と呼ぶ)と(n+1)ライン信号(以降even信号と呼
ぶ)に分離される。
05に入力され、撮像素子101がダイナミックレンジ拡大
駆動時には長時間露光信号と短時間露光信号を合成し、
階調補正を行い、コントラストの良い、ダイナミックレ
ンジの広い信号が生成される。飛び越し走査駆動時、順
次走査駆動時には基本的に処理は行わないが、階調補正
を使用することも可能である。
動作を詳細に説明すると、まず、撮像素子101が飛び越
し走査駆動の場合、A/D変換器103から出力された信
号は、信号経路制御手段109がセレクタ1044のA入力を
選択し、信号合成処理手段105に入力される。
基本的には信号経路制御手段109がセレクタ1052のA入
力を選択して、映像信号調整処理手段106に入力され
る。このときセレクタ1052のB入力を選択するように制
御し、信号合成手段1051の機能の一部(例えば階調補
正)を使用して、出力するようにすることも可能であ
る。
合、A/D変換器103から出力された信号は、信号経路
制御手段109がセレクタ1041のA入力を選択し、1Hメ
モリ1042、1043を介してlong信号、short信号に分離さ
れる。long信号については信号経路制御手段109がセレ
クタ1044のB入力を選択し、信号合成処理手段105へ出
力される。
信号合成手段1051にて、long信号とshort信号の合成信
号(ここで飛び越し走査信号と同等の信号になる…以降
int信号と呼ぶ)が生成され、映像信号調整処理手段106
へ出力される。
103から出力された信号は、基本的には信号経路制御手
段109がセレクタ1044のA入力を選択し、信号合成処理
手段105に入力される。
基本的には信号合成手段1051に入力され、機能の一部
(例えば階調補正)を使用して、出力する。
同時化手段104の中のセレクタ1041のB入力に入力さ
れ、信号経路制御手段109がセレクタ1041のB入力を選
択し、1Hメモリ1042、1043を介してodd信号、even信
号に分離される。odd信号については信号経路制御手段1
09がセレクタ1044のB入力を選択し、信号合成処理手段
105へ出力される。
ば、セレクタ1041のA入力を選択するように制御すれば
良い。
号は何も処理されず、映像信号調整処理手段106に出力
される。odd信号については信号経路制御手段109がセレ
クタ1052のA入力を選択し、映像信号調整処理手段106
へ出力される。映像信号調整処理手段106では輪郭補正
等の基本的なカメラ信号処理を施す。
号加算処理手段107に入力され、信号経路制御手段109が
撮像素子101の駆動モードに応じて、機能を変更する。
セレクタ1072のA入力を選択するようにして、odd信号
とeven信号を加算手段1071で加算することにより、順次
走査信号成分から飛び越し走査信号成分を得る。それ以
外の場合はセレクタ1072のB入力を選択するようにし
て、飛び越し走査出力映像信号として出力される。
号は順次走査信号生成手段108に入力され、撮像素子101
が順次走査駆動時の場合のみ、odd信号とeven信号と分
離されている信号から、2倍速に変換して、合成し、順
次走査出力信号として出力される。
び越し走査、ダイナミックレンジ拡大駆動、順次走査に
対応できる。ダイナミックレンジ拡大駆動時や順次走査
の場合、同時化手段104で1Hメモリを共有すると共
に、2倍速の駆動を標準速度に落とすため、基本回路の
共用ができ、回路規模も最小限にとどめることができ
る。例えばA/D変換器103以降の処理をLSI化すれ
ば、1つのLSIで多種にわたる用途での使用が可能で
ある。
く、飛び越し走査信号も出力ができるようにしたため、
順次走査に対応したモニタだけでなく、既存のモニタで
の画像確認も可能になる。
かない単板カメラを例にしているが、3板カメラでも同
様な構成で実現可能である。
撮像装置の主要構成を示す機能ブロックであり、外部の
駆動パルス(駆動モード)により飛び越し走査駆動及び
順次走査駆動可能な撮像素子201と、AGC等のアナロ
グ処理を行う前処理202と、アナログ信号をディジタル
信号に変換するA/D変換器203と、撮像素子201におい
て順次走査駆動時に信号の時間軸変換を行う同時化手段
204と、輪郭補正等の基本的なカメラ信号処理を行う映
像信号調整処理手段205と、撮像素子201において順次走
査駆動時に飛び越し走査信号を生成するための信号加算
処理手段206と、撮像素子201において順次走査駆動時に
時間軸変換でnラインとn+1ラインに分割された順次
走査信号を再び1本の信号に倍速合成を行う順次走査信
号生成手段207と、撮像素子201の駆動モードにより、動
作を切り換えるための信号経路制御手段208とから構成
されている。
準速度で画素を読み出し、順次走査時には標準の2倍の
速度で全画素を読み出すことができる。これにより出力
された映像信号はAGC等の前処理202を施した後、A
/D変換器203によりディジタル信号に変換され、同時
化手段204において撮像素子201が飛び越し走査の際は信
号を加工せずそのまま出力し、順次走査の際には標準速
度で且つ、同一タイミングであるnライン信号(odd信
号)と(n+1)ライン信号(even信号)に分離され
る。
すると、まず、撮像素子201が飛び越し走査駆動の場
合、A/D変換器203から出力された信号は、信号経路
制御手段208がセレクタ2043のA入力を選択し、映像信
号調整処理手段205に入力される。
203から出力された信号は、1Hメモリ2041、2042を介
してodd信号、even信号に分離される。odd信号について
は信号経路制御手段208がセレクタ2043のB入力を選択
し、映像信号調整処理手段205へ出力される。映像信号
調整処理手段205では輪郭補正等の基本的なカメラ信号
処理を施す。
号加算処理手段206に入力され、信号経路制御手段208が
撮像素子201の駆動モードに応じて、機能を変更する。
セレクタ2062のA入力を選択するようにして、odd信号
とeven信号を加算手段2061で加算することにより、飛び
越し走査信号成分を得る。それ以外の場合はセレクタ20
62のB入力を選択するようにして、飛び越し走査出力映
像信号として出力される。
号は順次走査信号生成手段207に入力され、撮像素子201
が順次走査駆動時の場合のみ、odd信号とeven信号と分
離されている信号から、2倍速に変換して、合成し、順
次走査出力信号として出力される。
して、1つの回路構成で、飛び越し走査、順次走査の特
化して対応するようにしてさらに、回路規模を削減する
ことができる。その他の効果は上記した第1の実施の形
態に係るものと同等である。
3の実施の形態に係る撮像装置の主要構成を示す機能ブ
ロックであり、外部の駆動パルス(駆動モード)により
露光量の異なる信号を抽出する駆動(ダイナミックレン
ジ拡大駆動)及び順次走査駆動可能な撮像素子301と、
AGC等のアナログ処理を行う前処理302と、アナログ
信号をディジタル信号に変換するA/D変換器303と、
撮像素子301においてダイナミックレンジ拡大駆動時ま
たは順次走査駆動時に信号の時間軸変換を行う同時化手
段304と、撮像素子301においてダイナミックレンジ拡大
駆動時に露光比の異なる信号を合成するための信号合成
処理手段305と、輪郭補正等の基本的なカメラ信号処理
を行う映像信号調整処理手段306と、撮像素子301におい
て順次走査駆動時に飛び越し走査信号を生成するための
信号加算処理手段307と、撮像素子301において順次走査
駆動時に時間軸変換でnラインとn+1ラインに分割さ
れた順次走査信号を再び1本の信号に倍速合成を行う順
次走査信号生成手段308と、撮像素子301の駆動モードに
より、動作を切り換えるための信号経路制御手段309と
から構成されている。
駆動時には標準の2倍の速度で、露光量が長時間と短時
間である2種類の映像信号を1フィールド期間内に交互
に出力でき、順次走査時には同じく標準の2倍の速度で
全画素を読み出すことができる。これにより出力された
映像信号はAGC等の前処理302を施した後、A/D変
換器303によりディジタル信号に変換され、同時化手段3
04において撮像素子301がダイナミックレンジ拡大駆動
時には標準速度で且つ、同一タイミングである長時間露
光信号(long信号)と短時間露光信号(short信号)に
分離され、順次走査の際には標準速度で且つ、同一タイ
ミングであるnライン信号(odd信号)と(n+1)ラ
イン信号(even信号)に分離される。
05に入力され、撮像素子301がダイナミックレンジ拡大
駆動時には長時間露光信号と短時間露光信号を合成し、
階調補正を行い、コントラストの良い、ダイナミックレ
ンジの広い信号が生成される。
動作を詳細に説明すると、まず、撮像素子301がダイナ
ミックレンジ拡大駆動時の場合、A/D変換器303から
出力された信号は、1Hメモリ3041、3042を介してlong
信号、short信号に分離され、信号合成処理手段305に出
力される。
信号合成手段3051にて、long信号とshort信号の合成信
号(ここで飛び越し走査信号と同等の信号になる…int
信号)が生成され、映像信号調整処理手段306へ出力さ
れる。
303から出力された信号は、同時化手段304の中の1Hメ
モリ3041、3042を介してodd信号、even信号に分離され
る、信号合成処理手段305へ出力される。
号は何も処理されず、映像信号調整処理手段306に出力
される。odd信号については信号経路制御手段309がセレ
クタ3052のA入力を選択し、映像信号調整処理手段306
へ出力される。映像信号調整処理手段306では輪郭補正
等の基本的なカメラ信号処理を施す。
号加算処理手段307に入力され、信号経路制御手段309が
撮像素子301の駆動モードに応じて、機能を変更する。
セレクタ3072のA入力を選択するようにして、odd信号
とeven信号を加算手段3071で加算することにより、飛び
越し走査信号成分を得る。それ以外の場合はセレクタ30
72のB入力を選択するようにして、飛び越し走査出力映
像信号として出力される。
号は順次走査信号生成手段308に入力され、撮像素子301
が順次走査駆動時の場合のみ、odd信号とeven信号と分
離されている信号から、2倍速に変換して、合成し、順
次走査出力信号として出力される。
して、1つの回路構成で、ダイナミックレンジ拡大駆
動、順次走査の特化して対応するようにしてさらに、回
路規模を削減することができる。その他の効果は上記し
た第1の実施の形態に係るものと同等である。
4の実施の形態に係る映像信号調整処理手段の構成を示
すブロック図であり、上記第1〜第3の実施の形態にお
いて、映像信号調整処理手段(106、205、306)の垂直
輪郭補正機能を高性能化したものである。
調整処理手段の入力として、撮像素子の駆動モードに応
じて、int信号またはodd信号/even信号が入力される。
経路制御手段(109、208、309)からの信号経路制御信
号を入力している。
タ407と、1Hメモリ(402〜405)と、垂直輪郭補正信
号を生成する垂直輪郭補正信号処理手段406と、垂直輪
郭補正を除く基本カメラ信号処理を行う本線信号処理手
段408とから成る。
ドの際は、odd信号については処理を施さない0H信号
と、1Hメモリ402を介して得られる1H遅延信号と、
1Hメモリ403を介して得られる2H遅延信号を生成
し、1H遅延信号を中心信号として処理される。
垂直輪郭補正信号処理手段406に入力され垂直輪郭補正
信号が生成される。1H遅延信号はセレクタ407でA入
力が選択され、本線信号処理が施される。
401でB入力が選択され、処理を施さない0H信号と、
1Hメモリ404を介して得られる1H遅延信号と、1H
メモリ405を介して得られる2H遅延信号を生成し、1
H遅延信号を中心信号として処理される。
垂直輪郭補正信号処理手段406に入力され垂直輪郭補正
信号が生成される。1H遅延信号はそのまま本線信号処
理手段408に入力され、本線信号処理が施される。これ
により、垂直方向については6ライン分の信号から垂直
輪郭補正信号を生成し、補正されることになる。
図4のeven信号入力は無信号になるため、セレクタ401
をA入力側に選択することにより、int信号から、処理
を施さない0H信号と1Hメモリ402を介して得られる
1H遅延信号と、1Hメモリ403を介して得られる2H
遅延信号と、1Hメモリ404を介して得られる3H遅延
信号と、1Hメモリ405を介して得られる4H遅延信号
が得られる。
407のB入力を選択して、本線信号処理を施すようにす
れば、5ライン分の信号から垂直輪郭信号を生成し、補
正することが可能になる。これにより、int信号の際に
回路規模を増大させることなく、より複雑な補正が可能
になる。
に係る映像信号処理方式によれば、ダイナミックレンジ
拡大駆動時と順次走査駆動時の同時化処理のメモリを共
用し、標準速度に変換することで基本回路の共用も可能
にしたため、回路規模を増大させずに複数の駆動モード
に対応できる。
方式によれば、順次走査と飛び越し走査のみに機能を特
化し、順次走査駆動時には標準速度に変換して処理する
ことで基本回路の共用も可能にしたため、回路規模を増
大させずに複数の駆動モードに対応できる。
方式によれば、順次走査とダイナミックレンジ拡大駆動
のみに機能を特化し、ダイナミックレンジ拡大駆動時と
順次走査駆動時の同時化処理のメモリを共用し、標準速
度に変換することで基本回路の共用も可能にしたため、
回路規模を増大させずに複数の駆動モードに対応でき
る。
処理方式によれば、順次走査信号から飛び越し走査信号
を生成するための垂直輪郭補正で用いる1Hメモリを飛
び越し走査駆動時ダイナミックレンジ拡大駆動時にも用
いることにより、回路規模を増大させることなく、輪郭
補正の性能を向上させることができる。
装置を実現することにより、1つの方式で複数の用途に
対応が可能になり、さらに、撮像装置において、複数の
駆動モードでの出力を得ることができる。これにより、
順次走査駆動時に順次走査信号のみでなく、飛び越し走
査信号も同時に出力することもできる。
成を示すブロック図、
成を示すブロック図、
成を示すブロック図、
処理手段の構成のブロック図、
化して示す説明図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 露光量の異なる映像信号を水平走査期間
内に出力する機能と順次走査映像信号を前記水平走査期
間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し走査信号を
前記水平走査期間に1ラインずつ出力する機能を有する
撮像手段と、水平走査期間内の露光量の異なる映像信号
を合成するために処理タイミングを合わせる、または順
次走査信号の前記水平走査期間内の第1ラインと第2ラ
インの処理タイミングを合わせる同時化手段と、露光量
の異なる映像信号を合成する信号合成手段と、前記信号
合成手段の出力信号に対して、輪郭補正等の一般的な映
像調整を行う映像信号調整処理手段と、前記映像信号調
整処理手段の出力信号の2ライン分の信号を加算する信
号加算処理手段と、前記撮像手段の出力モードによっ
て、各手段の機能を切り換える信号経路制御手段と、前
記同時化手段で同時化された順次走査信号を再度元の順
次走査信号に戻す順次走査信号生成手段を有することを
特徴とする映像信号処理方式。 - 【請求項2】 前記撮像手段が順次走査映像信号を前記
水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し
走査信号を前記水平走査期間内に1ラインずつ出力する
機能のみを有することを特徴とする請求項1に記載の映
像信号処理方式。 - 【請求項3】 前記撮像手段が露光量の異なる映像信号
を水平走査期間内に出力する機能と順次走査映像信号を
前記水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能のみを
有することを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理
方式。 - 【請求項4】 前記映像信号調整処理手段において、順
次走査時に1つの映像信号に対して1Hメモリをn個用
いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前
記撮像手段の出力信号が順次走査以外の場合に前記1H
メモリを(2n−1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行
えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の映像
信号処理方式。 - 【請求項5】 前記映像信号調整処理手段において、順
次走査時に1つの映像信号に対して1Hメモリをn個用
いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前
記撮像手段の出力信号が順次走査以外の場合に前記1H
メモリを(2n−1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行
えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の映像
信号処理方式。 - 【請求項6】 前記映像信号調整処理手段において、順
次走査時に1つの映像信号に対して1Hメモリをn個用
いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭補正手段を有し、前
記撮像手段の出力信号が順次走査以外の場合に前記1H
メモリを(2n−1)個用いた垂直方向の輪郭補正を行
えるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の映像
信号処理方式。 - 【請求項7】 露光量の異なる映像信号を水平走査期間
内に出力する機能と順次走査映像信号を前記水平走査期
間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し走査信号を
前記水平走査期間に1ラインずつ出力する機能を有する
撮像手段と、水平走査期間内の露光量の異なる映像信号
を合成するために処理タイミングを合わせる、または順
次走査信号の前記水平走査期間内の第1ラインと第2ラ
インの処理タイミングを合わせる同時化手段と、露光量
の異なる映像信号を合成する信号合成手段と、前記信号
合成手段の出力信号に対して、輪郭補正等の一般的な映
像調整を行う映像信号調整処理手段と、前記映像信号調
整処理手段の出力信号の2ライン分の信号を加算する信
号加算処理手段と、前記撮像手段の出力モードによっ
て、各手段の機能を切り換える信号経路制御手段と、前
記同時化手段で同時化された順次走査信号を再度元の順
次走査信号に戻す順次走査信号生成手段を有し、ダイナ
ミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査
信号出力の中から所望の出力に切り換えられることを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項8】 露光量の異なる映像信号を水平走査期間
内に出力する機能と順次走査映像信号を前記水平走査期
間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し走査信号を
前記水平走査期間に1ラインずつ出力する機能を有する
撮像手段と、水平走査期間内の露光量の異なる映像信号
を合成するために処理タイミングを合わせる、または順
次走査信号の前記水平走査期間内の第1ラインと第2ラ
インの処理タイミングを合わせる同時化手段と、露光量
の異なる映像信号を合成する信号合成手段と、前記信号
合成手段の出力信号に対して、輪郭補正等の一般的な映
像調整を行う映像信号調整処理手段と、前記映像信号調
整処理手段の出力信号の2ライン分の信号を加算する信
号加算処理手段と、前記撮像手段の出力モードによっ
て、各手段の機能を切り換える信号経路制御手段と、前
記同時化手段で同時化された順次走査信号を再度元の順
次走査信号に戻す順次走査信号生成手段を有し、ダイナ
ミック拡大信号出力と順次走査信号出力と飛び越し走査
信号出力の中から所望の出力に切り換えられることに加
え、前記撮像手段が順次走査時に飛び越し走査信号を同
時に出力可能であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項9】 前記撮像手段が順次走査映像信号を前記
水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越し
走査信号を前記水平走査期間内に1ラインずつ出力する
機能のみを有し、ダイナミック拡大信号出力と順次走査
信号出力と飛び越し走査信号出力の中から所望の出力に
切り換えられることを特徴とする請求項7に記載の撮像
装置。 - 【請求項10】 前記撮像手段が順次走査映像信号を前
記水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能と飛び越
し走査信号を前記水平走査期間内に1ラインずつ出力す
る機能のみを有し、ダイナミック拡大信号出力と順次走
査信号出力と飛び越し走査信号出力の中から所望の出力
に切り換えられることに加え、前記撮像手段が順次走査
時に飛び越し走査信号を同時に出力可能であることを特
徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 【請求項11】 前記撮像手段が露光量の異なる映像信
号を水平走査期間内に出力する機能と順次走査映像信号
を前記水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能のみ
を有し、ダイナミック拡大信号出力と順次走査信号出力
と飛び越し走査信号出力の中から所望の出力に切り換え
られることを請求項7に記載の特徴とする撮像装置。 - 【請求項12】 前記撮像手段が露光量の異なる映像信
号を水平走査期間内に出力する機能と順次走査映像信号
を前記水平走査期間内に2ラインずつ出力する機能のみ
を有し、ダイナミック拡大信号出力と順次走査信号出力
と飛び越し走査信号出力の中から所望の出力に切り換え
られることに加え、前記撮像手段が順次走査時に飛び越
し走査信号を同時に出力可能であることを特徴とする請
求項8に記載の撮像装置。 - 【請求項13】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることを特徴とする請求項
7に記載の撮像装置。 - 【請求項14】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることに加え、前記撮像手
段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に出力可能で
あることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。 - 【請求項15】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることを特徴とする請求項
9に記載の撮像装置。 - 【請求項16】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることに加え、前記撮像手
段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に出力可能で
あることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。 - 【請求項17】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることを特徴とする請求項
11に記載の撮像装置。 - 【請求項18】 前記映像信号調整処理手段において、
順次走査時に信号を奇数ラインと偶数ラインに分離し、
1Hメモリをn個用いて垂直方向の輪郭補正を行う輪郭
補正手段を有し、前記撮像手段の出力信号が順次走査以
外の場合に前記1Hメモリを(n−1)個用いた垂直方
向の輪郭補正を行えるようにし、ダイナミック拡大信号
出力と順次走査信号出力と飛び越し走査信号出力の中か
ら所望の出力に切り換えられることに加え、前記撮像手
段が順次走査時に飛び越し走査信号を同時に出力可能で
あることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
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