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JP2002287867A - コンテンツ出力装置 - Google Patents

コンテンツ出力装置

Info

Publication number
JP2002287867A
JP2002287867A JP2001090182A JP2001090182A JP2002287867A JP 2002287867 A JP2002287867 A JP 2002287867A JP 2001090182 A JP2001090182 A JP 2001090182A JP 2001090182 A JP2001090182 A JP 2001090182A JP 2002287867 A JP2002287867 A JP 2002287867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
screen
displayed
buttons
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001090182A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Miyasato
勉 宮里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATR Media Integration and Communication Research Laboratories
Original Assignee
ATR Media Integration and Communication Research Laboratories
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATR Media Integration and Communication Research Laboratories filed Critical ATR Media Integration and Communication Research Laboratories
Priority to JP2001090182A priority Critical patent/JP2002287867A/ja
Publication of JP2002287867A publication Critical patent/JP2002287867A/ja
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 画面上に表示されるボタン30は、各々径が
異なる複数のサブボタン32,32,・・・を有してい
る。これら各サブボタン32,32,・・・は、各々径
の大きいものから順に下方側から上方側に向かって積み
重ねられており、テーブルによって各々異なる画像デー
タにリンクしている。そして、各サブボタン32,3
2,・・・の上方を覆うようにダミーボタン34が設け
られている。なお、画面上においては、各サブボタン3
2,32,・・・は、透明であり、ダミーボタン34の
みが可視表示される。 【効果】 画面上に表示されたボタン30は、見かけ上
は1つであるが、そのリンク先は複数である。したがっ
て、マウスでボタン30をクリックしたとき、このクリ
ック操作に応じて表示される画像に多様性を持たせるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンテンツ出力装置
に関し、特にたとえば、画面に表示されたアイテムの操
作に応じて所定のコンテンツを出力する、コンテンツ出
力装置に関する。
【0002】
【従来技術】HTML(Hyper Text Markup Language)
形式で作成された文書では、文書中に配置された文字や
図形などの特定のアイテムにポインタを合わせ、マウス
をクリックすると、当該アイテムにリンクする別の文書
が表示される。具体的な一例を挙げると、複数ページに
わたる文書ファイルにおいて、3ページ目の文書中に存
在する或る単語をクリックすると、画面表示がその単語
に関連する15ページ目の文書に更新される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、1つ
のアイテムに対するリンク先が1つであったため、これ
をゲームに適用した場合に面白みに欠けるという問題が
あった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、ア
イテムの操作に応じて出力される文書や画像などのコン
テンツに多様性を持たせることができる、コンテンツ出
力装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のコン
テンツの出力を案内する見かけ上1つのアイテムを画面
に表示するアイテム表示手段、アイテムを形成する複数
の部分と複数のコンテンツのアドレス情報とが個別に対
応付けられたテーブル、アイテムを形成する複数の部分
の1つを任意に選択する選択手段、および選択手段によ
って選択された部分に対応するコンテンツをテーブルに
基づいて出力するコンテンツ出力手段を備える、コンテ
ンツ出力装置である。
【0006】
【作用】この発明では、アイテム表示手段が、複数のコ
ンテンツの出力を案内するアイテムを画面に表示する。
このアイテムは、画面上では1つに見えるが、実際には
複数の部分から成る。これらの部分は、テーブルによっ
て、複数のコンテンツのアドレス情報と各々個別に対応
付けられている。そして、選択手段によって、アイテム
を形成する複数の部分のうちの1つを任意に選択する
と、コンテンツ出力手段が、選択手段によって選択され
た部分に対応するコンテンツをテーブルに基づいて出力
する。すなわち、アイテムは見かけ上1つであるが、こ
のアイテムのどの部分を選択するかによって、出力され
るコンテンツが各々異なる。
【0007】この発明の或る実施例では、アイテムは、
複数の部分としての複数の押しボタン、および各押しボ
タンの上方を覆うように設けられ見かけ上1つのアイテ
ムとして画面に表示されるダミーボタンを含むものとし
てもよい。
【0008】この発明の他の実施例では、選択手段は、
画面に表示されるポインタを自在に移動させる移動手
段、およびポインタが指向する部分を選択するための選
択操作キーを含むものとしてもよい。
【0009】なお、この発明におけるコンテンツとし
て、画像がある。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、画面に表示されたア
イテムは見かけ上1つであるが、そのリンク先であるコ
ンテンツは複数である。したがって、アイテムの操作に
応じて出力されるコンテンツに多様性を持たせることが
できる。
【0011】
【実施例】図1は、第1実施例のコンテンツ出力装置1
0の概略構成を示す図である。同図に示すように、この
コンテンツ出力装置10は、パーソナルコンピュータで
あり、CPU(中央演算処理装置)12に各種命令を入
力する入力装置14として、キーボード16の他にマウ
ス18を備えている。また、CPU12には、画像蓄積
装置20が接続されており、この画像蓄積装置20に
は、コンテンツとしての複数の画像データが蓄積されて
いる。CPU12は、入力装置14の操作に応じて画像
蓄積装置20に蓄積されている各画像データのいずれか
を読み出し、この読み出した画像データに基づく画像を
ディスプレイ22に表示する。
【0012】具体的には、CPU12は、図2に符号3
0で示すような円形状の押しボタンを模擬したアイテム
としての図形(以下、単にボタンと言う。)をディスプ
レイ22に表示する。同図に示すように、このボタン3
0は、ディスプレイ22の画面上においては見かけ上1
つに見えるが、実際には、図3に示すように、各々径が
異なる複数の,たとえば番〜番の5つの円形状のサ
ブボタン32,32,・・・を有している。これらのサ
ブボタン32,32,・・・は、各々径の大きいものか
ら順に下方側から上方側に向けて同心円状に積み重ねら
れており、これらのサブボタン32,32,・・・の上
方を覆うようにしてダミーボタン34が設けられてい
る。そして、画面上では、各サブボタン32,32,・
・・は透明であり、ダミーボタン34のみが可視表示さ
れる。
【0013】図4を参照して、各サブボタン32,3
2,・・・は、メモリ24に記憶されているテーブル2
6によって、各々上述した画像データ,ここでは[1]
〜[5]の5つの画像データに関連付けられており、す
なわちリンクしている。なお、ダミーボタン34は、あ
くまで画面上でボタン30を1個体と見せ掛けるための
ものであって、いずれの画像データ[1]〜[5]にも
リンクしていない。また、メモリ24には、テーブル2
6の他に、CPU12の動作を制御するための制御プロ
グラムも記憶されている。
【0014】CPU12は、図2に符号40で示すよう
な矢印形のポインタ(カーソル)をディスプレイ22に
表示させる。このポインタ40は、マウス18によって
自在に移動させることができる。そして、このポインタ
40をボタン30上に移動させて、マウス18をクリッ
クすると、CPU12は、ポインタ40が指向する部
分,たとえばポインタ40の先端部分に位置するサブボ
タン32にリンクする画像データ[1],[2],
[3],[4]または[5]を画像蓄積装置20から読
み出す。
【0015】詳しくは、ポインタ40の先端部分が番
のサブボタン32上に位置する状態でマウス18をクリ
ックすると、CPU12は、画像データ[1]を読み出
し、ポインタ40の先端部分が番のサブボタン32上
に位置する状態でマウス18をクリックすると、CPU
12は、画像データ[2]を読み出す。そして、ポイン
タ40の先端部分が番のサブボタン32上に位置する
状態でマウス18をクリックすると、CPU12は、画
像データ[3]を読み出し、ポインタ40の先端部分が
番のサブボタン32上に位置する状態でマウス18を
クリックすると、CPU12は、画像データ[4]を読
み出す。さらに、ポインタ40の先端部分が番のサブ
ボタン32上に位置する状態でマウス18をクリックす
ると、CPU12は、画像データ[5]を読み出す。な
お、各々のサブボタン32が重なる部分については、最
も上方にあるサブボタン32が優先されるように設定さ
れている。
【0016】CPU12は、マウス18のクリックに応
じて読み出した画像データ[1],[2],[3],
[4]または[5]に基づく画像を、ディスプレイ22
に表示する。
【0017】このようにしてマウス18によるボタン3
0のクリック操作に応じて、任意の画像データ[1],
[2],[3],[4]または[5]に基づく画像をデ
ィスプレイ22に表示するとき、CPU12は、上述し
た制御プログラムに従って図5のフロー図で示される処
理を実行する。
【0018】すなわち、ステップS1においてマウス1
8がクリックされたことを確認し、かつステップS3に
おいてそのクリックの対象がボタン30であることを確
認すると、CPU12は、ステップS5に進む。そし
て、このステップS5において、クリックの対象が番
のサブボタン32であるか否かを確認する。ここで、ク
リックの対象が番のサブボタン32であることを確認
すると、CPU12は、ステップS7に進み、画像蓄積
装置20から画像データ[1]を読み出す。そして、こ
の読み出した画像データ[1]をディスプレイ22に表
示するべくステップS9を処理した後、このフロー図で
示される処理を終了する。
【0019】一方、ステップS5において、クリックの
対象が番のサブボタン32でないことを確認した場合
には、CPU12は、ステップS11に進む。そして、
このステップS11において、クリックの対象が番の
サブボタン32であるか否かを確認する。ここで、クリ
ックの対象が番のサブボタン32であることを確認す
ると、ステップS13に進み、画像蓄積装置20から画
像データ[2]を読み出す。そして、この読み出した画
像データ[2]をディスプレイ22に表示するためにス
テップS9を処理した後、このフロー図の処理を終了す
る。
【0020】これに対して、ステップS11において、
クリックの対象が番のサブボタン32でないことを確
認すると、CPU12は、ステップS15に進む。そし
て、このステップS15において、クリックの対象が
番のサブボタン32であるか否かを確認する。ここで、
クリックの対象が番のサブボタン32である場合に
は、ステップS17に進み、画像蓄積装置20から画像
データ[3]を読み出す。そして、この読み出した画像
データ[3]をステップS9でディスプレイ22に表示
してから、このフロー図の処理を終了する。
【0021】ステップS15において、クリックの対象
が番のサブボタン32でない場合、CPU12は、ス
テップS19に進み、ここで、クリックの対象が番の
サブボタン32であるか否かを確認する。クリックの対
象が番のサブボタン32である場合は、ステップS2
1に進み、画像蓄積装置20から画像データ[4]を読
み出す。そして、この読み出した画像データ[4]をデ
ィスプレイ22に表示するべくステップS9を処理した
後、このフロー図の処理を終了する。
【0022】ステップS19において、クリックの対象
が番のサブボタン32でない場合には、CPU12
は、ステップS23に進む。そして、このステップS2
3において、画像蓄積装置20から画像データ[5]を
読み出し、この読み出した画像データ[4]をディスプ
レイ22に表示するべくステップS9を処理する。そし
て、ステップS9の処理後、このフロー図で示される一
連の処理を終了する。
【0023】このように、第1実施例によれば、画面上
に表示されたボタン30は、見かけ上は1つであるが、
そのリンク先は複数(5つ)である。したがって、マウ
ス18でボタン30をクリックしたとき、このクリック
操作に応じて表示される画像に多様性を持たせることが
できる。
【0024】ところで、マウス18を操作する人間(オ
ペレータ)の心理としては、ボタン30をクリックする
とき、できるだけその中央部分をクリックしようとする
意識が働く。したがって、ボタン30の中央部分に近い
位置ほど、クリックされる確率が高く、その確率密度を
ボタン30の径方向に沿って見ると、図6(a)に示す
ような2次元のガウス分布若しくはラプラス分布に近似
した分布になる。
【0025】特に、この第1実施例のように、ボタン3
0を構成する各サブボタン32,32,・・・が、各々
同心円状に配置されている場合には、任意のサブボタン
32,たとえば番のサブボタン32がクリックされる
確率は、図6(a)に斜線32aで示すように、ボタン
30の径方向において当該番のサブボタン32が占め
る領域における確率の総和に相当し,すなわち斜線32
aで示す部分の面積に相当する。そして、この斜線32
aで示す部分の面積は、図6(b)に斜線で示すように
番のサブボタン32の面積(厳密には、マウス18の
クリックが有効となる部分の面積)に比例する。したが
って、各々のサブボタン32の径,すなわち面積を変更
することによって、各々のサブボタン32がクリックさ
れる確率を調整できる。
【0026】第2実施例は、上述の第1実施例の技術を
相撲のシミュレーションゲームに適用するものである。
すなわち、この第2実施例では、上述した画像蓄積装置
20に、複数の力士の過去複数年(場所)分の対戦に係
る画像データを蓄積する。そして、各力士のうち希望の
力士を二人選択して、この選択した力士同士が行った過
去の対戦のうち、任意の対戦(取組)に係る画像データ
を画像蓄積装置20から読み出し、この読み出した画像
データに基づく再生画像をディスプレイ22に表示す
る。
【0027】図7は、この第2実施例のシミュレーショ
ンゲームの進行状況を示す図である。同図に示すよう
に、このシミュレーションゲームをスタートさせると、
CPU12は、(a)に示すように、ディスプレイ22
に[A]〜[O]という複数の力士の画像を縮小表示し
たサムネイル50,50,・・・を行列状に並べて表示
する。そして、これら各サムネイル50,50,・・・
のうち、希望の力士のサムネイル50をマウス18でク
リックすると、CPU12は、図7(b)に示すよう
に、ディスプレイ22の表示画面上の所定位置,たとえ
ば左側の位置に、その希望の力士の拡大画像52を表示
する。これと同時に、CPU12は、その拡大画像52
の右横方に、希望の力士が対戦したことのある他の力士
(厳密には、希望の力士との対戦に係る画像データが画
像蓄積装置20に蓄積されている力士)のサムネイル5
0,50,・・・を表示する。なお、図7(b)に示す
画面は、図7(a)に示す画面において、[A]という
力士を希望の力士として選択したときの画面である。
【0028】そして、図7(b)に示す画面において、
[A]という力士の対戦相手として任意の力士のサムネ
イル50をクリックすると、CPU12は、図7(c)
に示すように、その対戦相手となる力士の拡大画像54
を、[A]という力士の拡大画像52の右横方に表示す
る。なお、図7(c)に示す画面は、図(b)に示す画
面において、[A]という力士の対戦相手として[G]
という力士を選択したときの画面である。
【0029】図7(c)に示す画面を一定時間(数秒
間)表示した後、CPU12は、選択した二人の力士
[A]および[G]同士が行った過去の対戦のうち、任
意の対戦に係る画像データを、画像蓄積装置20から読
み出す。そして、CPU12は、この読み出した画像デ
ータに基づく再生画像を、図7(d)に示すように(具
体的な対戦内容の図示は省略する)ディスプレイ22に
表示する。
【0030】そして、この図7(d)に示す再生画像の
表示(対戦)が終了した後、CPU12は、図7(e)
に示すように、その対戦結果をディスプレイ22に表示
する。なお、この図7(e)に示す画面は、[G]とい
う力士が「上手投げ」によって[A]という力士に勝っ
た結果を示す。具体的には、[A]という力士の拡大画
像52の上方に黒星(敗者)のマーク56が表示され、
[G]という力士の拡大画像54の上方に白星(勝者)
のマーク58が表示される。そして、各拡大画像52お
よび54の間の部分に、きまりて(極手)を表す「上手
投げ」という縦書きの文字列60が表示される。さら
に、拡大画像52の下方には、「もう一度」という文字
列が記されたボタン62が表示され、拡大画像54の下
方には、「次の対戦へ」という文字列が記されたボタン
64が表示される。
【0031】この図7(e)に示す画面においては、各
拡大画像52および54は、マウス18によってクリッ
ク可能とされている。このうち、[A]という力士の拡
大画像52がクリックされると、CPU12は、ディス
プレイ22の画面表示を図7(b)の状態に戻す。一
方、[G]という力士の拡大画像54がクリックされる
と、CPU12は、図7(f)に示すような画面をディ
スプレイ22に表示する。この図7(f)に示す画面
は、図7(a)に示す画面において、[G]という力士
を希望の力士として選択したときの画面と同じである。
なお、この図7(f)に示す画面において、[G]とい
う力士の対戦相手として[A]という力士のサムネイル
50をクリックした場合にも、CPU12は、ディスプ
レイ22の画面表示を図7(c)の状態とする。
【0032】さらに、図7(e)に示す画面において、
「もう一度」と記されたボタン62をクリックすると、
CPU12は、ディスプレイ22の画面表示を図7
(c)の状態に戻す。また、「次の対戦へ」と記された
ボタン64をクリックすると、CPU12は、ディスプ
レイ22の画面表示を図7(a)の状態に戻す。
【0033】ところで、この第2実施例においては、図
7(b)(または図7(f))に示す画面で、任意の力
士のサムネイル50を選択する部分に、上述の第1実施
例の技術を適用する。
【0034】すなわち、[A]という力士と[G]とい
う力士との対戦を例に挙げると、この両者の対戦につい
ては、図8(a)〜(e)に示すように、[1]〜
[5]という過去5回の対戦に係る5つの画像データ
が、画像蓄積装置20に蓄積されている。そして、図7
(b)における[G]という力士のサムネイル50は、
図8(f)に示すように、第1実施例におけるボタン3
0を矩形状にしたのと同様の構成とされている。
【0035】具体的には、サムネイル50は、各々縦方
および横方のサイズが異なる番〜番の5つの矩形の
サブボタン70,70,・・・を有している。各サブボ
タン70,70,・・・は、各々サイズ(面積)の大き
いものから順に下方側から上方側に向けて概略ピラミッ
ド状に積み重ねられており、これらのサブボタン70,
70,・・・の上方を覆うようにして矩形のダミーボタ
ン72が設けられている。なお、画面上では、各サブボ
タン70,70,・・・は透明であり、ダミーボタン7
2のみが可視表示され、このダミーボタン72の上に
[G]という力士の縮小画像が貼り付けられている。
【0036】そして、各サブボタン70,70,・・・
に、各々画像データ[1]〜[5]がリンクしている。
詳しくは、番のサブボタン70が、画像データ[1]
にリンクしており、番のサブボタン70が、画像デー
タ[2]にリンクしている。そして、番のサブボタン
70が、画像データ[3]にリンクしており、番のサ
ブボタン70が、画像データ[4]にリンクしている。
さらに、番のサブボタン70が、画像データ[5]に
リンクしている。
【0037】マウス18によって任意のサブボタン70
をクリックすると、そのクリックされたサブボタン70
にリンクする画像データ[1],[2],[3],
[4]または[5]が画像蓄積装置20から読み出され
る。そして、この読み出された画像データに基づく再生
画像が、図7(d)に示すようにディスプレイ22に表
示され、その結果が、図(e)に示すように表示され
る。
【0038】したがって、図7(b)の画面において、
[A]という力士の対戦相手として[G]という力士を
選択するためにサムネイル50をクリックするとき、こ
のサムネイル50のどの部分をクリックするかによっ
て、図7(d)の再生画像および図7(e)の対戦結果
が変わってくる。よって、これらの再生画像および対戦
結果に多様性を持たせることができ、ゲームの面白さを
演出できる。
【0039】なお、この第2実施例では、サムネイル5
0を構成する各サブボタン70,70,・・・の形状を
矩形としたが、これに限らない。たとえば、図9に示す
ような楕円状としてもよい。また、図10に示すよう
に、矩形のサブボタン70,70,・・・を行列状に並
べて設け、これらのリンク先を任意に設定してもよい。
さらに、図11に示すように、各々のサブボタンの形状
および配置ともに、任意に設定してもよい。
【0040】また、この第2実施例では、図7(b)の
画面において、任意の力士のサムネイル50をクリック
する部分に第1実施例の技術を応用するようにしたが、
これに限らない。たとえば、図7(c)の画面に、再生
画像の表示をスタートするためのスタートボタンを設
け、このスタートボタンをクリックする部分に第1実施
例を適用するようにしてもよい(すなわち、スタートボ
タンのどの部分をクリックするかによって図7(d)の
再生画像および図7(e)の対戦結果が変わるようにし
てもよい)。
【0041】さらに、この第2実施例では、本発明を相
撲のシミュレーションゲームに適用する場合について説
明したが、これ以外の他のゲームにも本発明を適用でき
ることは言うまでもない。また、ゲーム以外の他の分野
にも、本発明を適用してもよい。
【0042】そして、マウス18のクリックに応じて再
生画像という視覚的なコンテンツを出力するのではな
く、音声や音楽などの聴覚的なコンテンツを出力する場
合にも、本発明を応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の実施例において、ディスプレイに表示さ
れるボタンの外観を示す図である。
【図3】図2のボタンの詳細な構成を概念的に示す図
で、(a)はボタンを上方側から見た概念図、(b)は
ボタンを横方側から見た概念図ある。
【図4】図3における各サブボタンと各画像データとの
関連を示す図で、(a)はボタンの構成図、(b)はテ
ーブルの概念図、(c)は画像蓄積装置内における画像
データの蓄積状態を示す概念図である。
【図5】図1の実施例におけるCPUの動作を示すフロ
ー図である。
【図6】図1の実施例において各サブボタンがクリック
される確率を説明するための図で、(a)はボタンの径
方向における確率を示すグラフ、(b)は(a)におけ
る特定の部分に対応するサブボタンの面積を示す図であ
る。
【図7】この発明の第2実施例を示す図で、シミュレー
ションゲームの進行状況に対する画面の遷移を示す図で
ある。
【図8】図7の実施例における任意のサムネイルを構成
する各サブボタンと、これら各サブボタンと各画像デー
タとの関連を示す図で、(a)〜(e)は各画像データ
に対応する表示画面の具体例を示す図、(f)はサムネ
イルの構成を概念的に示す図である。
【図9】図7の実施例におけるサムネイルの別の態様を
示す図である。
【図10】図7の実施例におけるサムネイルの別の態様
を示す図で、図9と異なる態様を示す図である。
【図11】図7の実施例におけるサムネイルの別の態様
を示す図で、図9および図10と異なる態様を示す図で
ある。
【符号の説明】
30…ボタン 32…サブボタン 34…ダミーボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND36 PP03 PP13 PQ02 PQ49 5E501 AA17 BA17 CA02 EA05 FA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコンテンツの出力を案内する見かけ
    上1つのアイテムを画面に表示するアイテム表示手段、 前記アイテムを形成する複数の部分と複数の前記コンテ
    ンツのアドレス情報とが個別に対応付けられたテーブ
    ル、 前記アイテムを形成する前記複数の部分の1つを選択す
    る選択手段、および前記選択手段によって選択された前
    記部分に対応する前記コンテンツを前記テーブルに基づ
    いて出力するコンテンツ出力手段を備える、コンテンツ
    出力装置。
  2. 【請求項2】前記アイテムは、前記複数の部分としての
    複数の押しボタン、および各前記押しボタンの上方を覆
    う状態に設けられ前記見かけ上1つの前記アイテムとし
    て前記画面に表示されるダミーボタンを含む、請求項1
    記載のコンテンツ出力装置。
  3. 【請求項3】前記選択手段は、前記画面に表示されるポ
    インタを自在に移動させる移動手段、および前記ポイン
    タが指向する部分を選択するための選択操作キーを含
    む、請求項1または2記載のコンテンツ出力装置。
  4. 【請求項4】前記コンテンツは画像である、請求項1な
    いし3のいずれかに記載のコンテンツ出力装置。
JP2001090182A 2001-03-27 2001-03-27 コンテンツ出力装置 Withdrawn JP2002287867A (ja)

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US7522174B2 (en) 2003-06-30 2009-04-21 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, program for implementing image processing method, and recording medium recording program
CN102496339A (zh) * 2011-12-12 2012-06-13 福建捷联电子有限公司 显示装置基于互联网电子说明书显示的实现方法
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