JP2002281381A - 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents
画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムInfo
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Abstract
画像を生成する。 【解決手段】 相関演算部103および104は、注目
しているフレームの画像データと、隣接する2つのフレ
ームの画像データとの相関を検出する。片側画素値生成
部105は、相関の大きい方の画像データに基づいて、
第1の画素データを生成する。片側画素値生成部106
は、注目している画像データおよび第1の画素データに
基づいて、第2の画素データを生成する。
Description
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、セ
ンサにより検出した信号と現実世界との違いを考慮した
画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
に関する。
し、センサが出力するサンプリングデータを処理する技
術が広く利用されている。
動する物体をビデオカメラで撮像して得られる画像に
は、物体の移動速度が比較的速い場合、動きボケが生じ
ることになる。
を基に、時間方向に高密度の画像を生成する技術が利用
されている。
時間方向に高密度の画像を生成するとき、動きボケは考
慮されていなかった。従って、動きボケを含む画像に対
応して生成される、時間方向に高密度の画像は、不自然
な画像になるという課題があった。
ものであり、自然な動きボケを含む、時間方向に高密度
の画像を生成することができるようにすることを目的と
する。
は、フレームのうちの注目しているフレームである注目
フレームの画像データと、注目フレームに隣接する第1
のフレームおよび第2のフレームの対応する画像データ
との相関をそれぞれ検出する相関検出手段と、第1のフ
レームと第2のフレームの対応する画像データのうち、
相関の大きい方の画像データに基づいて、相関の大きい
画像データのフレーム側の第3のフレームの画素データ
となる第1の画素データを生成するとともに、注目フレ
ームの画像データおよび第3のフレームの第1の画素デ
ータに基づいて、相関の小さい画像データのフレーム側
の第4のフレームの画素データとなる第2の画素データ
を生成する画素データ生成手段とを含むことを特徴とす
る。
つの方向に複数個配置されているセンサによって取得さ
れた画像を処理するようにすることができる。
リクス状に配置されているセンサによって取得された画
像を処理するようにすることができる。
の差分を検出するようにすることができる。
の注目しているフレームである注目フレームの画像デー
タと、注目フレームに隣接する第1のフレームおよび第
2のフレームの対応する画像データとの相関をそれぞれ
検出する相関検出ステップと、第1のフレームと第2の
フレームの対応する画像データのうち、相関の大きい方
の画像データに基づいて、相関の大きい画像データのフ
レーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画
素データを生成するとともに、注目フレームの画像デー
タおよび第3のフレームの第1の画素データに基づい
て、相関の小さい画像データのフレーム側の第4のフレ
ームの画素データとなる第2の画素データを生成する画
素データ生成ステップとを含むことを特徴とする。
つの方向に複数個配置されているセンサによって取得さ
れた画像を処理するようにすることができる。
リクス状に配置されているセンサによって取得された画
像を処理するようにすることができる。
画素データの差分が検出されるようにすることができ
る。
ムのうちの注目しているフレームである注目フレームの
画像データと、注目フレームに隣接する第1のフレーム
および第2のフレームの対応する画像データとの相関を
それぞれ検出する相関検出ステップと、第1のフレーム
と第2のフレームの対応する画像データのうち、相関の
大きい方の画像データに基づいて、相関の大きい画像デ
ータのフレーム側の第3のフレームの画素データとなる
第1の画素データを生成するとともに、注目フレームの
画像データおよび第3のフレームの第1の画素データに
基づいて、相関の小さい画像データのフレーム側の第4
のフレームの画素データとなる第2の画素データを生成
する画素データ生成ステップとを含むことを特徴とす
る。
くとも1つの方向に複数個配置されているセンサによっ
て取得された画像を処理するようにすることができる。
子がマトリクス状に配置されているセンサによって取得
された画像を処理するようにすることができる。
画素データの差分が検出されるようにすることができ
る。
注目しているフレームである注目フレームの画像データ
と、注目フレームに隣接する第1のフレームおよび第2
のフレームの対応する画像データとの相関をそれぞれ検
出する相関検出ステップと、第1のフレームと第2のフ
レームの対応する画像データのうち、相関の大きい方の
画像データに基づいて、相関の大きい画像データのフレ
ーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画素
データを生成するとともに、注目フレームの画像データ
および第3のフレームの第1の画素データに基づいて、
相関の小さい画像データのフレーム側の第4のフレーム
の画素データとなる第2の画素データを生成する画素デ
ータ生成ステップとをコンピュータに実行させることを
特徴とする。
の方向に複数個配置されているセンサによって取得され
た画像を処理するようにすることができる。
クス状に配置されているセンサによって取得された画像
を処理するようにすることができる。
画素データの差分が検出されるようにすることができ
る。
体、並びにプログラムにおいては、フレームのうちの注
目しているフレームである注目フレームの画像データ
と、注目フレームに隣接する第1のフレームおよび第2
のフレームの対応する画像データとの相関がそれぞれ検
出され、第1のフレームと第2のフレームの対応する画
像データのうち、相関の大きい方の画像データに基づい
て、相関の大きい画像データのフレーム側の第3のフレ
ームの画素データとなる第1の画素データが生成される
とともに、注目フレームの画像データおよび第3のフレ
ームの第1の画素データに基づいて、相関の小さい画像
データのフレーム側の第4のフレームの画素データとな
る第2の画素データが生成される。
置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。CPU
(Central Processing Uuit)21は、ROM(Read Only
Memory)22、または記憶部28に記憶されているプロ
グラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Ac
cess Memory)23には、CPU21が実行するプログラム
やデータなどが適宜記憶される。これらのCPU21、ROM
22、およびRAM23は、バス24により相互に接続さ
れている。
力インタフェース25が接続されている。入出力インタ
フェース25には、キーボード、マウス、マイクロホン
などよりなる入力部26、ディスプレイ、スピーカなど
よりなる出力部27が接続されている。CPU21は、入
力部26から入力される指令に対応して各種の処理を実
行する。そして、CPU21は、処理の結果得られた画像
や音声等を出力部27に出力する。
る記憶部28は、例えばハードディスクなどで構成さ
れ、CPU21が実行するプログラムや各種のデータを記
憶する。通信部29は、インターネット、その他のネッ
トワークを介して外部の装置と通信する。この例の場
合、通信部29はセンサの出力を取り込む取得部として
働く。
得し、記憶部28に記憶してもよい。
るドライブ30は、磁気ディスク51、光ディスク5
2、光磁気ディスク53、或いは半導体メモリ54など
が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されて
いるプログラムやデータなどを取得する。取得されたプ
ログラムやデータは、必要に応じて記憶部28に転送さ
れ、記憶される。
ら、時間方向に高密度の画像を生成する処理を行う信号
処理装置についてより具体的な例を挙げて説明する。
ク図である。
アで実現するか、ソフトウェアで実現するかは問わな
い。つまり、本明細書の各ブロック図は、ハードウェア
のブロック図と考えても、ソフトウェアによる機能ブロ
ック図と考えても良い。
る、現実世界におけるオブジェクトの動きと、センサの
撮像の特性とにより生じる、動いているオブジェクトに
対応する画像に含まれている歪みをいう。
世界におけるオブジェクトに対応する画像を、画像オブ
ジェクトと称する。
レームメモリ101、相関演算部103、および片側画
素値生成部105に入力される。
をフレーム単位で記憶し、記憶している画像をフレーム
メモリ102、相関演算部103、相関演算部104、
および片側画素値生成部105に供給する。信号処理装
置に入力画像のフレーム#n+1が入力されているとき、
フレームメモリ101は、フレーム#nの画像をフレーム
メモリ102、相関演算部103、相関演算部104、
および片側画素値生成部105に供給する。
ムであり、フレーム#nは、フレーム#n-1の次のフレーム
である。
101から供給された画像をフレーム単位で記憶し、記
憶している画像を相関演算部104、および片側画素値
生成部105に供給する。信号処理装置に入力画像のフ
レーム#n+1が入力されているとき、フレームメモリ1
02は、フレーム#n-1の画像を相関演算部104、およ
び片側画素値生成部105に供給する。
1から供給されたフレーム#nの注目している画素、およ
びフレーム#n+1の対応する画素の相関値を算出して、片
側画素値生成部105に供給する。相関演算部103が
算出する相関値は、例えば、フレーム#nの注目している
画素の画素値とフレーム#n+1の対応する画素の画素値と
の差分値を基に算出される。画素の画素値がより近い値
であるとき、それらの画素の相関はより強いと言える。
すなわち、画素値の差分値のより小さい値は、より強い
相関を示す。
1から供給されたフレーム#nの注目している画素、およ
びフレームメモリ102から供給された、フレーム#n-1
の対応する画素の相関値を算出して、片側画素値生成部
105に供給する。相関演算部104が算出する相関値
は、例えば、フレーム#nの注目している画素の画素値と
フレーム#n-1の対応する画素の画素値との差分値を基に
算出される。
03から供給された相関値、相関演算部104から供給
された相関値、およびフレーム#n-1乃至#n+1の画素値を
基に、フレーム#nに対応する、時間方向に2倍の密度の
画像の画素値を生成して、生成した画素値を片側画素値
生成部106に供給するとともに、生成した画素値を時
間方向に2倍の密度の画像として出力する。
に、倍密画像とも称する。
ム#nの画像をそのまま、片側画素値生成部106に供給
する。
成部105から供給された、時間方向に2倍の密度の画
像の画素値およびフレーム#nの画像を基に、フレーム#n
に対応する、時間方向に2倍の密度の画像の他の画素値
を生成して、生成した画素値を時間方向に2倍の密度の
画像として出力する。
理装置に供給される入力画像について説明する。
ある。センサは、例えば、固体撮像素子であるCCD(Cha
rge-Coupled Device)エリアセンサを備えたCCDビデオ
カメラなどで構成される。現実世界における、前景に対
応するオブジェクトは、現実世界における、背景に対応
するオブジェクトと、センサとの間を、例えば、図中の
左側から右側に水平に移動する。
を、背景に対応するオブジェクトと共に撮像する。セン
サは、撮像した画像を1フレーム単位で出力する。例え
ば、センサは、1秒間に30フレームから成る画像を出
力する。センサの露光時間は、1/30秒とすることが
できる。露光時間は、センサが入力された光の電荷への
変換を開始してから、入力された光の電荷への変換を終
了するまでの期間である。以下、露光時間をシャッタ時
間とも称する。
図4中において、A乃至Iは、個々の画素を示す。画素
は、画像に対応する平面上に配置されている。1つの画
素に対応する1つの検出素子は、センサ上に配置されて
いる。センサが画像を撮像するとき、1つの検出素子
は、画像を構成する1つの画素に対応する画素値を出力
する。例えば、検出素子のX方向の位置は、画像上の横
方向の位置に対応し、検出素子のY方向の位置は、画像
上の縦方向の位置に対応する。
出素子は、シャッタ時間に対応する期間、入力された光
を電荷に変換して、変換された電荷を蓄積する。電荷の
量は、入力された光の強さと、光が入力されている時間
にほぼ比例する。検出素子は、シャッタ時間に対応する
期間において、入力された光から変換された電荷を、既
に蓄積されている電荷に加えていく。すなわち、検出素
子は、シャッタ時間に対応する期間、入力される光を積
分して、積分された光に対応する量の電荷を蓄積する。
検出素子は、時間に対して、積分効果があるとも言え
る。
路により、電圧値に変換され、電圧値は更にデジタルデ
ータなどの画素値に変換されて出力される。従って、セ
ンサから出力される個々の画素値は、前景または背景に
対応するオブジェクトの空間的に広がりを有するある部
分を、シャッタ時間について積分した結果である、1次
元の空間に射影された値を有する。
サに入力される光に対応する画素データを説明する図で
ある。図6のf(t)は、入力される光および微少な時間に
対応する、時間的に理想的な画素値を示す。
時刻t1から時刻t3までの期間であり、2tsで示す。
素値f(t)の一様な積分で表されるとすれば、時刻t1から
時刻t2までの期間に対応する画素データの画素値Y1は、
式(1)で表され、時刻t2から時刻t3までの期間に対応
する画素データの画素値Y2は、式(2)で表され、セン
サから出力される画素値Y3は、式(3)で表される。
および式(5)を導くことができる。
ら時刻t3までの期間に対応する画素データの画素値Y2が
既知であれば、式(4)により、時刻t1から時刻t2まで
の期間に対応する画素データの画素値Y1を算出すること
ができる。また、センサから出力される画素値Y3および
時刻t1から時刻t2までの期間に対応する画素データの画
素値Y1が既知であれば、式(5)により、時刻t2から時
刻t3までの期間に対応する画素データの画素値Y2を算出
することができる。
の画素の2つの期間に対応する画素データのいずれか一
方の画素値とを知ることができれば、画素の2つの期間
に対応する他の画素データの画素値を算出することがで
きる。
ェクトと、静止している背景に対応するオブジェクトと
を撮像して得られる画像を説明する図である。図7
(A)は、動きを伴う前景に対応するオブジェクトと、
静止している背景に対応するオブジェクトとを撮像して
得られる画像を示している。図7(A)に示す例におい
て、前景に対応するオブジェクトは、画面に対して水平
に左から右に動いている。
つのラインに対応する画素値を時間方向に展開したモデ
ル図である。図7(B)の横方向は、図7(A)の空間
方向Xに対応している。
対応する画像の成分(以下、背景の成分とも称する)の
みから、その画素値が構成されている。前景領域の画素
は、前景のオブジェクトに対応する画像の成分(以下、
前景の成分とも称する)のみから、その画素値が構成さ
れている。
景の成分から、その画素値が構成されている。混合領域
は、背景の成分、および前景の成分から、その画素値が
構成されているので、歪み領域ともいえる。混合領域
は、更に、カバードバックグラウンド領域およびアンカ
バードバックグラウンド領域に分類される。
域に対して、前景のオブジェクトの進行方向の前端部に
対応する位置の混合領域であり、時間の経過に対応して
背景成分が前景に覆い隠される領域をいう。
ンド領域は、前景領域に対して、前景のオブジェクトの
進行方向の後端部に対応する位置の混合領域であり、時
間の経過に対応して背景成分が現れる領域をいう。
カバードバックグラウンド領域若しくはアンカバードバ
ックグラウンド領域を含む画像が、フレームメモリ10
1、相関演算部103、および片側画素値生成部105
に入力画像として入力される。
域、混合領域、カバードバックグラウンド領域、および
アンカバードバックグラウンド領域を説明する図であ
る。図7に示す画像に対応する場合、背景領域は、静止
部分であり、前景領域は、動き部分であり、混合領域の
カバードバックグラウンド領域は、背景から前景に変化
する部分であり、混合領域のアンカバードバックグラウ
ンド領域は、前景から背景に変化する部分である。
ジェクトおよび静止している背景に対応するオブジェク
トを撮像した画像における、隣接して1列に並んでいる
画素の画素値を時間方向に展開したモデル図である。例
えば、隣接して1列に並んでいる画素として、画面の1
つのライン上に並んでいる画素を選択することができ
る。
ている前景のオブジェクトに対応する画素の画素値であ
る。図9に示すB01乃至B04の画素値は、静止している背
景のオブジェクトに対応する画素の画素値である。
向かって時間が経過する。図9中の矩形の上辺の位置
は、センサが入力された光の電荷への変換を開始する時
刻に対応し、図9中の矩形の下辺の位置は、センサが入
力された光の電荷への変換を終了する時刻に対応する。
すなわち、図9中の矩形の上辺から下辺までの距離は、
シャッタ時間2tsに対応する。
ム間隔とが同一である場合を例に説明する。
間方向Xに対応する。より具体的には、図9に示す例に
おいて、図9中の”F01”と記載された矩形の左辺か
ら”B04”と記載された矩形の右辺までの距離は、画素
のピッチの8倍、すなわち、連続している8つの画素の
間隔に対応する。
クトが静止している場合、シャッタ時間2tsに対応する
期間において、センサに入力される光は変化しない。
を2つ以上の同じ長さの期間に分割する。例えば、仮想
分割数を4とすると、図9に示すモデル図は、図10に
示すモデルとして表すことができる。仮想分割数は、前
景に対応するオブジェクトのシャッタ時間2ts内での動
き量vなどに対応して設定される。
応する画像の位置の変化を画素間隔を単位として表す値
である。例えば、前景に対応するオブジェクトの画像
が、あるフレームを基準として次のフレームにおいて4
画素分離れた位置に表示されるように移動していると
き、前景に対応するオブジェクトの画像の動き量vは、
4とされる。
想分割数は、4とされ、シャッタ時間2tsに対応する期
間は4つに分割される。
初の、分割された期間に対応する。図中の上から2番目
の行は、シャッタが開いて2番目の、分割された期間に
対応する。図中の上から3番目の行は、シャッタが開い
て3番目の、分割された期間に対応する。図中の上から
4番目の行は、シャッタが開いて4番目の、分割された
期間に対応する。
ッタ時間2tsをシャッタ時間2ts/vとも称する。
るとき、センサに入力される光は変化しないので、前景
の成分F01/vは、画素値F01を仮想分割数で除した値に等
しい。同様に、前景に対応するオブジェクトが静止して
いるとき、前景の成分F02/vは、画素値F02を仮想分割数
で除した値に等しく、前景の成分F03/vは、画素値F03を
仮想分割数で除した値に等しく、前景の成分F04/vは、
画素値F04を仮想分割数で除した値に等しい。
るとき、センサに入力される光は変化しないので、背景
の成分B01/vは、画素値B01を仮想分割数で除した値に等
しい。同様に、背景に対応するオブジェクトが静止して
いるとき、背景の成分B02/vは、画素値B02を仮想分割数
で除した値に等しく、B03/vは、画素値B03を仮想分割数
で除した値に等しく、B04/vは、画素値B04を仮想分割数
で除した値に等しい。
静止している場合、シャッタ時間2tsに対応する期間に
おいて、センサに入力される前景のオブジェクトに対応
する光が変化しないので、シャッタが開いて最初の、シ
ャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分F01/vと、シャッ
タが開いて2番目の、シャッタ時間2ts/vに対応する前
景の成分F01/vと、シャッタが開いて3番目の、シャッ
タ時間2ts/vに対応する前景の成分F01/vと、シャッタが
開いて4番目の、シャッタ時間2ts/vに対応する前景の
成分F01/vとは、同じ値となる。F02/v乃至F04/vも、F01
/vと同様の関係を有する。
る場合、シャッタ時間2tsに対応する期間において、セ
ンサに入力される背景のオブジェクトに対応する光は変
化しないので、シャッタが開いて最初の、シャッタ時間
2ts/vに対応する背景の成分B01/vと、シャッタが開いて
2番目の、シャッタ時間2ts/vに対応する背景の成分B01
/vと、シャッタが開いて3番目の、シャッタ時間2ts/v
に対応する背景の成分B01/vと、シャッタが開いて4番
目の、シャッタ時間2ts/vに対応する背景の成分B01/vと
は、同じ値となる。B02/v乃至B04/vも、同様の関係を有
する。
し、背景に対応するオブジェクトが静止している場合に
ついて説明する。
図中の右側に向かって移動する場合の、カバードバック
グラウンド領域を含む、1つのライン上の画素の画素値
を時間方向に展開したモデル図である。図11におい
て、前景の動き量vは、4である。1フレームは短い時
間なので、前景に対応するオブジェクトが剛体であり、
等速で移動していると仮定することができる。図11に
おいて、前景に対応するオブジェクトの画像は、あるフ
レームを基準として次のフレームにおいて4画素分右側
に表示されるように移動する。
ら4番目の画素は、前景領域に属する。図11におい
て、左から5番目乃至左から7番目の画素は、カバード
バックグラウンド領域である混合領域に属する。図11
において、最も右側の画素は、背景領域に属する。
と共に背景に対応するオブジェクトを覆い隠すように移
動しているので、カバードバックグラウンド領域に属す
る画素の画素値に含まれる成分は、シャッタ時間2tsに
対応する期間のある時点で、背景の成分から、前景の成
分に替わる。
Mは、式(6)で表される。
されるように、画素値における、背景の成分の割合を示
す値である。
ャッタ時間2ts/vに対応する背景の成分を含み、3つの
シャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分を含むので、
左から5番目の画素の混合比αは、1/4である。左から
6番目の画素は、2つのシャッタ時間2ts/vに対応する
背景の成分を含み、2つのシャッタ時間2ts/vに対応す
る前景の成分を含むので、左から6番目の画素の混合比
αは、1/2である。左から7番目の画素は、3つのシャ
ッタ時間2ts/vに対応する背景の成分を含み、1つのシ
ャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分を含むので、左
から7番目の画素の混合比αは、3/4である。
り、前景の画像が次のフレームにおいて4画素右側に表
示されるように等速で移動すると仮定できるので、例え
ば、図11中の左から4番目の画素の、シャッタが開い
て最初の、シャッタ時間2ts/vの前景の成分F07/vは、図
11中の左から5番目の画素の、シャッタが開いて2番
目のシャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分に等し
い。同様に、前景の成分F07/vは、図11中の左から6
番目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間
2ts/vに対応する前景の成分と、図11中の左から7番
目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2t
s/vに対応する前景の成分とに、それぞれ等しい。
り、前景の画像が次のフレームにおいて4画素右側に表
示されるように等速で移動すると仮定できるので、例え
ば、図11中の左から3番目の画素の、シャッタが開い
て最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成分F06/vは、図1
1中の左から4番目の画素の、シャッタが開いて2番目
のシャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分に等しい。
同様に、前景の成分F06/vは、図11中の左から5番目
の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/
vに対応する前景の成分と、図11中の左から6番目の
画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/v
に対応する前景の成分とに、それぞれ等しい。
り、前景の画像が次のフレームにおいて4画素右側に表
示されるように等速で移動すると仮定できるので、例え
ば、図11中の左から2番目の画素の、シャッタが開い
て最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成分F05/vは、図1
1中の左から3番目の画素の、シャッタが開いて2番目
のシャッタ時間2ts/vのに対応する前景の成分に等し
い。同様に、前景の成分F05/vは、図11中の左から4
番目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間
2ts/vに対応する前景の成分と、図11中の左から5番
目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2t
s/vに対応する前景の成分とに、それぞれ等しい。
り、前景の画像が次のフレームにおいて4画素右側に表
示されるように等速で移動すると仮定できるので、例え
ば、図11中の最も左側の画素の、シャッタが開いて最
初のシャッタ時間2ts/vの前景の成分F04/vは、図11中
の左から2番目の画素の、シャッタが開いて2番目のシ
ャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分に等しい。同様
に、前景の成分F04/vは、図11中の左から3番目の画
素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/vに
対応する前景の成分と、図11中の左から4番目の画素
の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vに対
応する前景の成分とに、それぞれ等しい。
領域は、このように動きボケを含むので、歪み領域とも
言える。
動する場合の、アンカバードバックグラウンド領域を含
む、1つのライン上の画素の画素値を時間方向に展開し
たモデル図である。図12において、前景の動き量v
は、4である。1フレームは短い時間なので、前景に対
応するオブジェクトが剛体であり、等速で移動している
と仮定することができる。図12において、前景に対応
するオブジェクトの画像は、あるフレームを基準として
次のフレームにおいて4画素分右側に移動する。
ら4番目の画素は、背景領域に属する。図12におい
て、左から5番目乃至左から7番目の画素は、アンカバ
ードバックグラウンドである混合領域に属する。図12
において、最も右側の画素は、前景領域に属する。
前景に対応するオブジェクトが時間の経過と共に背景に
対応するオブジェクトの前から取り除かれるように移動
しているので、アンカバードバックグラウンド領域に属
する画素の画素値に含まれる成分は、シャッタ時間2ts
に対応する期間のある時点で、前景の成分から、背景の
成分に替わる。
M'は、式(7)で表される。
ャッタ時間2ts/vに対応する背景の成分を含み、1つの
シャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分を含むので、
左から5番目の画素の混合比αは、3/4である。左から
6番目の画素は、2つのシャッタ時間2ts/vに対応する
背景の成分を含み、2つのシャッタ時間2ts/vに対応す
る前景の成分を含むので、左から6番目の画素の混合比
αは、1/2である。左から7番目の画素は、1つのシャ
ッタ時間2ts/vに対応する背景の成分を含み、3つのシ
ャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分を含むので、左
から7番目の画素の混合比αは、1/4である。
と、画素値Mは、式(8)で表される。
り、Fi/vは、前景の成分である。
り、等速で動くと仮定でき、かつ、動き量vが4である
ので、例えば、図12中の左から5番目の画素の、シャ
ッタが開いて最初の、シャッタ時間2ts/vの前景の成分F
01/vは、図12中の左から6番目の画素の、シャッタが
開いて2番目のシャッタ時間2ts/vに対応する前景の成
分に等しい。同様に、F01/vは、図12中の左から7番
目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2t
s/vに対応する前景の成分と、図12中の左から8番目
の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/
vに対応する前景の成分とに、それぞれ等しい。
り、等速で動くと仮定でき、かつ、仮想分割数が4であ
るので、例えば、図12中の左から6番目の画素の、シ
ャッタが開いて最初の、シャッタ時間2ts/vの前景の成
分F02/vは、図12中の左から7番目の画素の、シャッ
タが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vに対応する前景
の成分に等しい。同様に、前景の成分F02/vは、図12
中の左から8番目の画素の、シャッタが開いて3番目の
シャッタ時間2ts/vに対応する前景の成分に等しい。
り、等速で動くと仮定でき、かつ、動き量vが4である
ので、例えば、図12中の左から7番目の画素の、シャ
ッタが開いて最初の、シャッタ時間2ts/vの前景の成分F
03/vは、図12中の左から8番目の画素の、シャッタが
開いて2番目のシャッタ時間2ts/vに対応する前景の成
分に等しい。
割数は、4であるとして説明したが、仮想分割数は、動
き量vに対応する。動き量vは、一般に、前景に対応する
オブジェクトの移動速度に対応する。例えば、前景に対
応するオブジェクトが、あるフレームを基準として次の
フレームにおいて4画素分右側に表示されるように移動
しているとき、動き量vは、4とされる。動き量vに対応
し、仮想分割数は、4とされる。同様に、例えば、前景
に対応するオブジェクトが、あるフレームを基準として
次のフレームにおいて6画素分左側に表示されるように
移動しているとき、動き量vは、6とされ、仮想分割数
は、6とされる。
前景領域、背景領域、カバードバックグラウンド領域若
しくはアンカバードバックグラウンド領域から成る混合
領域と、分割されたシャッタ時間2tsに対応する前景の
成分および背景の成分との関係を示す。
ているオブジェクトに対応する前景を含む画像から、前
景領域、背景領域、および混合領域の画素を抽出した例
を示す。図13に示す例において、前景に対応するオブ
ジェクトは、画面に対して水平に移動している。
ムであり、フレーム#n+2は、フレーム#n+1の次のフレー
ムである。
ら抽出した、前景領域、背景領域、および混合領域の画
素を抽出して、動き量vを4として、抽出された画素の
画素値を時間方向に展開したモデルを図14に示す。
ジェクトが移動するので、シャッタ時間2ts/vの期間に
対応する、4つの異なる前景の成分から構成される。例
えば、図14に示す前景領域の画素のうち最も左側に位
置する画素は、F01/v,F02/v,F03/v、およびF04/vから構
成される。すなわち、前景領域の画素は、動きボケを含
んでいる。
るので、シャッタ時間2tsに対応する期間において、セ
ンサに入力される背景に対応する光は変化しない。この
場合、背景領域の画素値は、動きボケを含まない。
ンカバードバックグラウンド領域から成る混合領域に属
する画素の画素値は、前景の成分と、背景の成分とから
構成される。
ているとき、複数のフレームにおける、隣接して1列に
並んでいる画素であって、フレーム上で同一の位置の画
素の画素値を時間方向に展開したモデルについて説明す
る。例えば、オブジェクトに対応する画像が画面に対し
て水平に動いているとき、隣接して1列に並んでいる画
素として、画面の1つのライン上に並んでいる画素を選
択することができる。
ブジェクトを撮像した画像の3つのフレームの、隣接し
て1列に並んでいる画素であって、フレーム上で同一の
位置の画素の画素値を時間方向に展開したモデル図であ
る。フレーム#nは、フレーム#n-1の次のフレームであ
り、フレーム#n+1は、フレーム#nの次のフレームであ
る。他のフレームも同様に称する。
している背景のオブジェクトに対応する画素の画素値で
ある。背景に対応するオブジェクトが静止しているの
で、フレーム#n-1乃至フレームn+1において、対応する
画素の画素値は、変化しない。例えば、フレーム#n-1に
おけるB05の画素値を有する画素の位置に対応する、フ
レーム#nにおける画素、およびフレーム#n+1における画
素は、それぞれ、B05の画素値を有する。
ブジェクトと共に図中の右側に移動する前景に対応する
オブジェクトを撮像した画像の3つのフレームの、隣接
して1列に並んでいる画素であって、フレーム上で同一
の位置の画素の画素値を時間方向に展開したモデル図で
ある。図16に示すモデルは、カバードバックグラウン
ド領域を含む。
クトが、剛体であり、等速で移動すると仮定でき、前景
の画像が次のフレームにおいて4画素右側に表示される
ように移動するので、前景の動き量vは、4であり、仮
想分割数は、4である。
側の画素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分は、F12/vとなり、図16中の左から2番
目の画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2t
s/vの前景の成分も、F12/vとなる。図16中の左から3
番目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間
2ts/vの前景の成分、および図16中の左から4番目の
画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/v
の前景の成分は、F12/vとなる。
の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分は、F11/vとなり、図16中の左から2番目の
画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/v
の前景の成分も、F11/vとなる。図16中の左から3番
目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2t
s/vの前景の成分は、F11/vとなる。
の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分は、F10/vとなり、図16中の左から2番目の
画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/v
の前景の成分も、F10/vとなる。図16中のフレーム#n-
1の最も左側の画素の、シャッタが開いて4番目のシャ
ッタ時間2ts/vの前景の成分は、F09/vとなる。
るので、図16中のフレーム#n-1の左から2番目の画素
の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの背景
の成分は、B01/vとなる。図16中のフレーム#n-1の左
から3番目の画素の、シャッタが開いて最初および2番
目のシャッタ時間2ts/vの背景の成分は、B02/vとなる。
図16中のフレーム#n-1の左から4番目の画素の、シャ
ッタが開いて最初乃至3番目のシャッタ時間2ts/vの背
景の成分は、B03/vとなる。
側の画素は、前景領域に属し、左側から2番目乃至4番
目の画素は、カバードバックグラウンド領域である混合
領域に属する。
画素乃至12番目の画素は、背景領域に属し、その画素
値は、それぞれ、B04乃至B11となる。
素乃至5番目の画素は、前景領域に属する。フレーム#n
の前景領域における、シャッタ時間2ts/vの前景の成分
は、F05/v乃至F12/vのいずれかである。
り、等速で移動すると仮定でき、前景の画像が次のフレ
ームにおいて4画素右側に表示されるように移動するの
で、図16中のフレーム#nの左から5番目の画素の、シ
ャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成分
は、F12/vとなり、図16中の左から6番目の画素の、
シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの前景の
成分も、F12/vとなる。図16中の左から7番目の画素
の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分、および図16中の左から8番目の画素の、シ
ャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vの前景の成
分は、F12/vとなる。
素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの
前景の成分は、F11/vとなり、図16中の左から6番目
の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分も、F11/vとなる。図16中の左から7番
目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2t
s/vの前景の成分は、F11/vとなる。
素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/vの
前景の成分は、F10/vとなり、図16中の左から6番目
の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分も、F10/vとなる。図16中のフレーム#n
の左から5番目の画素の、シャッタが開いて4番目のシ
ャッタ時間2ts/vの前景の成分は、F09/vとなる。
るので、図16中のフレーム#nの左から6番目の画素
の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの背景
の成分は、B05/vとなる。図16中のフレーム#nの左か
ら7番目の画素の、シャッタが開いて最初および2番目
のシャッタ時間2ts/vの背景の成分は、B06/vとなる。図
16中のフレーム#nの左から8番目の画素の、シャッタ
が開いて最初乃至3番目の、シャッタ時間2ts/vの背景
の成分は、B07/vとなる。
6番目乃至8番目の画素は、カバードバックグラウンド
領域である混合領域に属する。
素乃至12番目の画素は、背景領域に属し、画素値は、
それぞれ、B08乃至B11となる。
画素乃至9番目の画素は、前景領域に属する。フレーム
#n+1の前景領域における、シャッタ時間2ts/vの前景の
成分は、F01/v乃至F12/vのいずれかである。
り、等速で移動すると仮定でき、前景の画像が次のフレ
ームにおいて4画素右側に表示されるように移動するの
で、図16中のフレーム#n+1の左から9番目の画素の、
シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成
分は、F12/vとなり、図16中の左から10番目の画素
の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分も、F12/vとなる。図16中の左から11番目
の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分、および図16中の左から12番目の画
素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vの
前景の成分は、F12/vとなる。
画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/v
の期間の前景の成分は、F11/vとなり、図16中の左か
ら10番目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッ
タ時間2ts/vの前景の成分も、F11/vとなる。図16中の
左から11番目の画素の、シャッタが開いて4番目の、
シャッタ時間2ts/vの前景の成分は、F11/vとなる。
画素の、シャッタが開いて3番目の、シャッタ時間2ts/
vの前景の成分は、F10/vとなり、図16中の左から10
番目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間
2ts/vの前景の成分も、F10/vとなる。図16中のフレー
ム#n+1の左から9番目の画素の、シャッタが開いて4番
目のシャッタ時間2ts/vの前景の成分は、F09/vとなる。
るので、図16中のフレーム#n+1の左から10番目の画
素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの背
景の成分は、B09/vとなる。図16中のフレーム#n+1の
左から11番目の画素の、シャッタが開いて最初および
2番目のシャッタ時間2ts/vの背景の成分は、B10/vとな
る。図16中のフレーム#n+1の左から12番目の画素
の、シャッタが開いて最初乃至3番目の、シャッタ時間
2ts/vの背景の成分は、B11/vとなる。
ら10番目乃至12番目の画素は、カバードバックグラ
ウンド領域である混合領域に対応する。
成分を抽出した画像のモデル図である。
右側に移動するオブジェクトに対応する前景を撮像した
画像の3つのフレームの、隣接して1列に並んでいる画
素であって、フレーム上で同一の位置の画素の画素値を
時間方向に展開したモデル図である。図18において、
アンカバードバックグラウンド領域が含まれている。
クトは、剛体であり、かつ等速で移動していると仮定で
きる。前景に対応するオブジェクトが、次のフレームに
おいて4画素分右側に表示されるように移動しているの
で、動き量vは、4である。
側の画素の、シャッタが開いて最初の、シャッタ時間2t
s/vの前景の成分は、F13/vとなり、図18中の左から2
番目の画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間
2ts/vの前景の成分も、F13/vとなる。図18中の左から
3番目の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時
間2ts/vの前景の成分、および図18中の左から4番目
の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分は、F13/vとなる。
画素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの
前景の成分は、F14/vとなり、図18中の左から3番目
の画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分も、F14/vとなる。図18中の左から3番
目の画素の、シャッタが開いて最初の、シャッタ時間2t
s/vの前景の成分は、F15/vとなる。
るので、図18中のフレーム#n-1の最も左側の画素の、
シャッタが開いて2番目乃至4番目の、シャッタ時間2t
s/vの背景の成分は、B25/vとなる。図18中のフレーム
#n-1の左から2番目の画素の、シャッタが開いて3番目
および4番目の、シャッタ時間2ts/vの背景の成分は、B
26/vとなる。図18中のフレーム#n-1の左から3番目の
画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/v
の背景の成分は、B27/vとなる。
側の画素乃至3番目の画素は、アンカバードバックグラ
ウンド領域である混合領域に属する。
画素乃至12番目の画素は、前景領域に属する。フレー
ムの前景の成分は、F13/v乃至F24/vのいずれかである。
至左から4番目の画素は、背景領域に属し、画素値は、
それぞれ、B25乃至B28となる。
り、等速で移動すると仮定でき、前景の画像が次のフレ
ームにおいて4画素右側に表示されるように移動するの
で、図18中のフレーム#nの左から5番目の画素の、シ
ャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成分
は、F13/vとなり、図18中の左から6番目の画素の、
シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの前景の
成分も、F13/vとなる。図18中の左から7番目の画素
の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分、および図18中の左から8番目の画素の、シ
ャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vの前景の成
分は、F13/vとなる。
素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分は、F14/vとなり、図18中の左から7番目の
画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/v
の前景の成分も、F14/vとなる。図18中の左から8番
目の画素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分は、F15/vとなる。
るので、図18中のフレーム#nの左から5番目の画素
の、シャッタが開いて2番目乃至4番目のシャッタ時間
2ts/vの背景の成分は、B29/vとなる。図18中のフレー
ム#nの左から6番目の画素の、シャッタが開いて3番目
および4番目のシャッタ時間2ts/vの背景の成分は、B30
/vとなる。図18中のフレーム#nの左から7番目の画素
の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vの背
景の成分は、B31/vとなる。
番目の画素乃至7番目の画素は、アンカバードバックグ
ラウンド領域である混合領域に属する。
素乃至12番目の画素は、前景領域に属する。フレーム
#nの前景領域における、シャッタ時間2ts/vの期間に対
応する値は、F13/v乃至F20/vのいずれかである。
乃至左から8番目の画素は、背景領域に属し、画素値
は、それぞれ、B25乃至B32となる。
り、等速で移動すると仮定でき、前景の画像が次のフレ
ームにおいて4画素右側に表示されるように移動するの
で、図18中のフレーム#n+1の左から9番目の画素の、
シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/vの前景の成
分は、F13/vとなり、図18中の左から10番目の画素
の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間2ts/vの前
景の成分も、F13/vとなる。図18中の左から11番目
の画素の、シャッタが開いて3番目のシャッタ時間2ts/
vの前景の成分、および図18中の左から12番目の画
素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時間2ts/vの
前景の成分は、F13/vとなる。
の画素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時間2ts/v
の前景の成分は、F14/vとなり、図18中の左から11
番目の画素の、シャッタが開いて2番目のシャッタ時間
2ts/vの前景の成分も、F14/vとなる。図18中の左から
12番目の画素の、シャッタが開いて最初のシャッタ時
間2ts/vの前景の成分は、F15/vとなる。
るので、図18中のフレーム#n+1の左から9番目の画素
の、シャッタが開いて2番目乃至4番目の、シャッタ時
間2ts/vの背景の成分は、B33/vとなる。図18中のフレ
ーム#n+1の左から10番目の画素の、シャッタが開いて
3番目および4番目のシャッタ時間2ts/vの背景の成分
は、B34/vとなる。図18中のフレーム#n+1の左から1
1番目の画素の、シャッタが開いて4番目のシャッタ時
間2ts/vの背景の成分は、B35/vとなる。
9番目の画素乃至11番目の画素は、アンカバードバッ
クグラウンド領域である混合領域に属する。
の画素は、前景領域に属する。フレーム#n+1の前景領域
における、シャッタ時間2ts/vの前景の成分は、F13/v乃
至F16/vのいずれかである。
成分を抽出した画像のモデル図である。
た、倍密画像を生成する処理について説明する。
画素cは、混合領域に属する。
(9)に示される。
び画素値Ma2は、それぞれ式(10)および式(11)
で表される。式(10)および式(11)において、前
景の成分または背景の成分に、ゲイン調整のための係数
2が乗じられている。
側の倍密画像の画素値Ma1に、フレーム#n-1の対応する
画素の画素値B07を設定すればよいことがわかる。
素値Ma2は、式(4)または式(5)を変形した式(1
2)から算出できる。
て、背景の成分をより多く含む画素の画素値、対応する
前または後のフレームの画素の画素値、倍密画像の画素
値、および時間的に理想的な画素値との関係を示す。
の成分をより多く含むとき、図21に示すように、背景
側の倍密画像の画素値に、フレーム#n-1の対応する背景
領域に属する画素の画素値が設定される。図21におい
て、背景側の倍密画像は、フレーム#n-1側に位置する。
の成分をより多く含むとき、対応する前景側の倍密画像
の画素値は、式(4)または式(5)を基に、フレーム
#nの混合領域に属する画素の画素値、および設定された
背景側の倍密画像の画素値から算出される。図21にお
いて、前景側の倍密画像は、フレーム#n+1側に位置す
る。
背景側の倍密画像の画素値Mb1に、式(13)に示すよ
うに、フレーム#n-1の対応する画素の画素値B06が設定
される。フレーム#nの画素bに対応する、前景側の倍密
画像の画素値Mb2は、式(14)から算出される。
る。
画素値Mc1および画素値Mc2は、それぞれ式(16)およ
び式(17)で表される。式(16)および式(17)
において、前景の成分または背景の成分に、ゲイン調整
のための係数2が乗じられている。
て、式(18)が成立するとする。
4であるから、画素cに対応するフレーム#n+1の画素値
は、画素値Fに等しい。
素値Mc1は、式(4)または式(5)を変形した式(2
0)から算出できる。
て、前景の成分をより多く含む画素の画素値、対応する
前または後のフレームの画素の画素値、倍密画像の画素
値、および時間的に理想的な画素値との関係を示す。
の成分をより多く含むとき、図22に示すように、前景
側の倍密画像の画素値に、フレーム#n+1の対応する前景
領域に属する画素の画素値が設定される。図22におい
て、前景側の倍密画像は、フレーム#n+1側に位置する。
の成分をより多く含むとき、対応する背景側の倍密画像
の画素値は、式(4)または式(5)を基に、フレーム
#nの混合領域に属する画素の画素値、および設定された
前景側の倍密画像の画素値から算出される。図22にお
いて、背景側の倍密画像は、フレーム#n-1側に位置す
る。
とき、混合領域に属する画素であって、背景の成分を2
つまたは3つ含むものに対応する倍密画像の画素値を生
成する場合、背景側の倍密画像の画素値に、前または後
のフレームの背景の画素値を設定し、前景側の倍密画像
の画素値を、式(4)または式(5)を基に算出する。
る画素であって、背景の成分を1つ含むものに対応する
倍密画像の画素値を生成する場合、前景側の倍密画像の
画素値に、前または後のフレームの前景の画素値を設定
し、背景側の倍密画像の画素値を、式(4)または式
(5)を基に算出する。
る画素が、対応する前景領域に属する画素との相関に比
較して、対応する背景領域に属する画素との相関が強い
とき、背景側の倍密画像の画素値に、対応する背景領域
に属する画素の画素値を設定し、前景側の倍密画像の画
素値を、式(4)または式(5)を基に算出する。混合
領域に属する画素が、対応する背景領域に属する画素と
の相関に比較して、対応する前景領域に属する画素との
相関が強いとき、前景側の倍密画像の画素値に、対応す
る前景領域に属する画素の画素値を設定し、背景側の倍
密画像の画素値を、式(4)または式(5)を基に算出
する。
素に相関の強い画素値を設定する処理の妥当性を検証す
る処理の結果の例を説明する図である。
平均して、シャッタ時間2tsに対応する画像を生成し
た。生成したシャッタ時間2tsに対応する画像、および
シャッタ時間がtsである画像を基に、シャッタ時間が2t
sである画像のフレーム差分と、シャッタ時間2tsに対応
する画像、および対応するシャッタ時間がtsである画像
の対応するフレームの差分とを比較した。
と、対応するシャッタ時間がtsである画像との対応する
フレームの差分の処理において、シャッタ時間がtsであ
る画像は、上述した倍密画像の生成の処理における相関
の強い画素値に相当する。
のフレーム差分の画像である。
のフレーム差分の画像の内の、混合領域に対応する画像
の拡大図である。
のフレーム差分の画像の、混合領域に属する画素の、画
素位置に対応する画素値の変化を示す図である。
像と、対応するシャッタ時間がtsである画像との対応す
るフレームの差分の画像である。なお、シャッタ時間2t
sに対応する画像と、対応するシャッタ時間がtsである
画像との差分の算出の処理において、対応するシャッタ
時間がtsである画像の背景の画素と注目しているシャッ
タ時間2tsに対応する画像の画素との差分の処理、およ
び対応するシャッタ時間がtsである画像の前景の画素と
注目しているシャッタ時間2tsに対応する画像の画素と
の差分の処理を適宜切り換えている。
像と、対応するシャッタ時間がtsである画像との対応す
るフレームの差分の画像の内の、混合領域に対応する画
像の拡大図である。
像と、対応するシャッタ時間がtsである画像との対応す
るフレームの差分の画像の、混合領域に属する画素の、
画素位置に対応する画素値の変化を示す図である。
時間が2tsである画像のフレーム差分と、シャッタ時間2
tsに対応する画像、および対応するシャッタ時間がtsで
ある画像の対応するフレームの差分とは、ほぼ同等の値
を示す。
関の強い画素値を設定し、相関の強い画素値および元の
画素値から他の片側の倍密画像の画素値を生成する処理
は、センサのシャッタ時間を半分にして撮像した画像と
ほぼ同等の画像を生成できると言える。
て、倍密画像を生成する処理について説明する。
背景領域に属する。
1)に示される。
び画素値Md2は、それぞれ式(22)および式(23)
で表される。式(22)および式(23)において、背
景の成分に、ゲイン調整のための係数2が乗じられてい
る。
画素値Md1および画素値Md2に、フレーム#n-1の対応する
画素の画素値B10を設定すればよいことがわかる。
て、倍密画像を生成する処理について説明する。
画像を生成するとき、正しい画素値を前または次のフレ
ームから取得することはできないので、前景の成分の空
間相関を利用する。前または次のフレームの対応する画
素値のうち、相関の強い画素値を、倍密画像のいずれか
の画素値とする。倍密画像の他の画素値は、式(4)ま
たは式(5)を基に、算出される。
前景領域に属する。
4)に示される。
び画素値Me2は、それぞれ式(25)および式(26)
で表される。式(25)および式(26)において、前
景の成分に、ゲイン調整のための係数2が乗じられてい
る。
対応する画素との相関に比較して、フレーム#n+1の対応
する画素との相関が強いとき、前景の成分の空間相関を
利用して、式(27)が成立するとする。
式(28)に示すように、フレーム#n+1の対応する画素
の画素値が設定される。
e1は、式(4)または式(5)を変形した式(29)か
ら算出される。
属す画素について、倍密画像を生成するとき、図31に
示すように、注目する画素が背景の成分をより多く含む
場合、すなわち、注目する画素が背景の画素とより相関
が強い場合、背景側の倍密画像の画素値に、対応する背
景の画素値を設定して、式(4)または式(5)を基
に、前景側の倍密画像の画素値を生成する。
いて、倍密画像を生成するとき、図31に示すように、
注目する画素が前景の成分をより多く含む場合、すなわ
ち、注目する画素が前景の画素とより相関が強い場合、
前景側の倍密画像の画素値に、対応する前景の画素値を
設定して、式(4)または式(5)を基に、背景側の倍
密画像の画素値を生成する。
いて、倍密画像を生成するとき、図32に示すように、
相関が強いフレームの画素を選択して、対応する側の倍
密画像の画素値に、相関が強いフレームの画素の画素値
を設定して、式(4)または式(5)を基に、他の倍密
画像の画素値を生成する。
い背景の画素値を利用して、密画像を生成することがで
きる。
いて、倍密画像を生成するとき、図33に示すように、
相関が強いフレームの画素を選択して、対応する側の倍
密画像の画素値に、相関が強いフレームの画素の画素値
を設定して、式(4)または式(5)を基に、他の倍密
画像の画素値を生成する。
理装置による倍密画像の生成の結果の例を示す。
画像の例を示す図である。
画像の内の、混合領域を含む画像の拡大図である。
画像の内の、混合領域を含む画像の、画素位置に対応す
る画素値の変化を示す図である。
装置が生成した倍密画像の片側の例を示す図である。
装置が生成した倍密画像の片側の内の、混合領域を含む
画像の拡大図である。
装置が生成した倍密画像の片側の内の、混合領域を含む
画像の、画素位置に対応する画素値の変化を示す図であ
る。
装置が生成した倍密画像の他の側の例を示す図である。
図40に例を示す倍密画像は、図37に示す倍密画像の
次の画像である。
装置が生成した倍密画像の他の側の内の、混合領域を含
む画像の拡大図である。
装置が生成した倍密画像の他の側の内の、混合領域を含
む画像の、画素位置に対応する画素値の変化を示す図で
ある。
成した倍密画像において、混合領域の幅は、入力画像の
混合領域の幅の半分となっていることがわかる。
置が生成した倍密画像において、動きボケの量は、入力
画像の動きボケの量から半減していることがわかる。
明に係る信号処理装置による、時間方向に2倍の密度の
画像を生成する時間解像度創造の処理を説明する。
は、入力された画像を取得する。取得された画像は、フ
レームメモリ101およびフレームメモリ102により
記憶され、フレーム単位で遅延され、遅延されたフレー
ム毎に相関演算部103または相関演算部104に供給
される。
3は、次のフレームの対応する画素間との相関値を算出
して、算出した相関値を片側画素値生成部105に供給
する。相関演算部104は、前のフレームの対応する画
素間との相関値を算出して、算出した相関値を片側画素
値生成部105に供給する。
部105は、相関演算部103から供給された相関値、
および相関演算部104から供給された相関値を基に、
相関の強い画素値から倍密画像の片側の画素値を生成す
る。片側画素値生成部105は、生成した画素値を片側
画素値生成部106に供給する。
部106は、注目している画素の画素値および片側画素
値生成部105から供給された倍密画像の片側の画素値
から、センサの特性を基にした演算により、倍密画像の
他の画素値を生成する。
部105および片側画素値生成部106は、生成した画
素値からなる倍密画像を出力して、処理は終了する。
は、時間方向に2倍の密度の画像を生成して、出力する
ことができる。
明に係る信号処理装置による、より具体的な時間方向に
2倍の密度の画像を生成する時間解像度創造の処理の例
を説明する。
は、シャッタ時間が2tsの画像を取得する。取得された
画像は、フレームメモリ101およびフレームメモリ1
02により記憶され、フレーム単位で遅延されて、フレ
ーム毎に相関演算部103または相関演算部104に供
給される。
3は、注目しているフレームの画素と次のフレームの対
応する画素間で、画素値の差分の絶対値を算出して、算
出した画素値の差分の絶対値を片側画素値生成部105
に供給する。相関演算部104は、注目しているフレー
ムの画素と前のフレームの対応する画素間で、画素値の
差分の絶対値を算出して、算出した画素値の差分の絶対
値を片側画素値生成部105に供給する。
部105は、相関演算部103から供給された画素値の
差分の絶対値、および相関演算部104から供給された
画素値の差分の絶対値を基に、差分の絶対値の小さい画
素値を倍密画像の片側の画素値に設定する。片側画素値
生成部105は、差分の絶対値の小さい画素値を設定し
た倍密画像を片側画素値生成部106に供給する。
部106は、注目しているフレームの画素、および片側
画素値生成部105から供給された差分の絶対値の小さ
い画素値が設定された倍密画像から、CCDの特性を基に
した演算により、倍密画像の他の画素値を生成する。
部105および片側画素値生成部106は、生成した画
素値からなるシャッタ時間がtsの倍密画像を出力して、
処理は終了する。
は、シャッタ時間が2tsの画像から、シャッタ時間がts
の倍密画像を生成して、出力することができる。
方向に2倍の密度の画像を生成するとして説明したが、
上述した処理を繰り返すことにより、時間方向に4倍、
8倍、または16倍等の密度の画像を生成することがで
きる。
向は左から右として説明したが、その方向に限定されな
いことは勿論である。
素子である、例えば、BBD(Bucket Brigade Device)、
CID(Charge Injection Device)、またはCPD(Charge
Priming Device)などのセンサでもよく、また、検出素
子がマトリックス状に配置されているセンサに限らず、
検出素子が1列に並んでいるセンサでもよい。
した記録媒体は、図1に示すように、コンピュータとは
別に、ユーザにプログラムを提供するために配布され
る、プログラムが記録されている磁気ディスク51(フ
ロッピディスクを含む)、光ディスク52(CD-ROM(Com
paut Disk-Read Only Memory),DVD(Digital VersatileD
isk)を含む)、光磁気ディスク53(MB(Mini-Disk)
を含む)、もしくは半導体メモリ54などよりなるパッ
ケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュ
ータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プ
ログラムが記録されているROM22や、記憶部28に含
まれるハードディスクなどで構成される。
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
媒体、並びにプログラムによれば、フレームのうちの注
目しているフレームである注目フレームの画像データ
と、注目フレームに隣接する第1のフレームおよび第2
のフレームの対応する画像データとの相関がそれぞれ検
出され、第1のフレームと第2のフレームの対応する画
像データのうち、相関の大きい方の画像データに基づい
て、相関の大きい画像データのフレーム側の第3のフレ
ームの画素データとなる第1の画素データが生成される
とともに、注目フレームの画像データおよび第3のフレ
ームの第1の画素データに基づいて、相関の小さい画像
データのフレーム側の第4のフレームの画素データとな
る第2の画素データが生成されるようにしたので、自然
な動きボケを含む、時間方向に高密度の画像を生成する
ことができるようになる。
成を示すブロック図である。
する画素データを説明する図である。
止している背景に対応するオブジェクトとを撮像して得
られる画像を説明する図である。
クグラウンド領域、およびアンカバードバックグラウン
ド領域を説明する図である。
び静止している背景に対応するオブジェクトを撮像した
画像における、隣接して1列に並んでいる画素の画素値
を時間方向に展開したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
を抽出した例を示す図である。
の対応を示す図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
sに対応する期間を分割したモデル図である。
る図である。
素値との関係を示す図である。
素値との関係を示す図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
設定する処理の妥当性を検証する処理の結果の例を説明
する図である。
る図である。
る図である。
る図である。
る図である。
る図である。
の例を示す図である。
の例を示す図である。
の例を示す図である。
解像度創造の処理を説明するフローチャートである。
解像度創造の処理を説明するフローチャートである。
部, 27 出力部,28 記憶部, 29 通信部,
51 磁気ディスク, 52 光ディスク, 53
光磁気ディスク, 54 半導体メモリ, 101 フ
レームメモリ, 102 フレームメモリ, 103
相関演算部, 104 相関演算部,105 片側画素
値生成部, 106 片側画素値生成部
Claims (16)
- 【請求項1】 時間積分効果を有する検出素子を有する
センサによって取得された、フレームを構成する画素デ
ータからなる画像を処理する画像処理装置において、 前記フレームのうちの注目しているフレームである注目
フレームの前記画像データと、前記注目フレームに隣接
する第1のフレームおよび第2のフレームの対応する前
記画像データとの相関をそれぞれ検出する相関検出手段
と、 前記第1のフレームと前記第2のフレームの対応する前
記画像データのうち、前記相関の大きい方の前記画像デ
ータに基づいて、前記相関の大きい前記画像データのフ
レーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画
素データを生成するとともに、前記注目フレームの前記
画像データおよび前記第3のフレームの前記第1の画素
データに基づいて、前記相関の小さい前記画像データの
フレーム側の第4のフレームの画素データとなる第2の
画素データを生成する画素データ生成手段とを含むこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記検出素子が少なくとも1つの方向に
複数個配置されている前記センサによって取得された画
像を処理することを特徴とする請求項1に記載の画像処
理装置。 - 【請求項3】 複数個の前記検出素子がマトリクス状に
配置されている前記センサによって取得された画像を処
理することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
置。 - 【請求項4】 前記相関検出手段は、前記相関として、
前記画素データの差分を検出することを特徴とする請求
項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 時間積分効果を有する検出素子を有する
センサによって取得された、フレームを構成する画素デ
ータからなる画像を処理する画像処理方法において、 前記フレームのうちの注目しているフレームである注目
フレームの前記画像データと、前記注目フレームに隣接
する第1のフレームおよび第2のフレームの対応する前
記画像データとの相関をそれぞれ検出する相関検出ステ
ップと、 前記第1のフレームと前記第2のフレームの対応する前
記画像データのうち、前記相関の大きい方の前記画像デ
ータに基づいて、前記相関の大きい前記画像データのフ
レーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画
素データを生成するとともに、前記注目フレームの前記
画像データおよび前記第3のフレームの前記第1の画素
データに基づいて、前記相関の小さい前記画像データの
フレーム側の第4のフレームの画素データとなる第2の
画素データを生成する画素データ生成ステップとを含む
ことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項6】 前記検出素子が少なくとも1つの方向に
複数個配置されている前記センサによって取得された画
像を処理することを特徴とする請求項5に記載の画像処
理方法。 - 【請求項7】 複数個の前記検出素子がマトリクス状に
配置されている前記センサによって取得された画像を処
理することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方
法。 - 【請求項8】 前記相関検出ステップにおいて、前記相
関として、前記画素データの差分が検出されることを特
徴とする請求項5に記載の画像処理方法。 - 【請求項9】 時間積分効果を有する検出素子を有する
センサによって取得された、フレームを構成する画素デ
ータからなる画像を処理用のプログラムであって、 前記フレームのうちの注目しているフレームである注目
フレームの前記画像データと、前記注目フレームに隣接
する第1のフレームおよび第2のフレームの対応する前
記画像データとの相関をそれぞれ検出する相関検出ステ
ップと、 前記第1のフレームと前記第2のフレームの対応する前
記画像データのうち、前記相関の大きい方の前記画像デ
ータに基づいて、前記相関の大きい前記画像データのフ
レーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画
素データを生成するとともに、前記注目フレームの前記
画像データおよび前記第3のフレームの前記第1の画素
データに基づいて、前記相関の小さい前記画像データの
フレーム側の第4のフレームの画素データとなる第2の
画素データを生成する画素データ生成ステップとを含む
ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログ
ラムが記録されている記録媒体。 - 【請求項10】 前記検出素子が少なくとも1つの方向
に複数個配置されている前記センサによって取得された
画像を処理することを特徴とする請求項9に記載の記録
媒体。 - 【請求項11】 複数個の前記検出素子がマトリクス状
に配置されている前記センサによって取得された画像を
処理することを特徴とする請求項9に記載の記録媒体。 - 【請求項12】 前記相関検出ステップにおいて、前記
相関として、前記画素データの差分が検出されることを
特徴とする請求項9に記載の記録媒体。 - 【請求項13】 時間積分効果を有する検出素子を有す
るセンサによって取得された、フレームを構成する画素
データからなる画像を処理するコンピュータに、 前記フレームのうちの注目しているフレームである注目
フレームの前記画像データと、前記注目フレームに隣接
する第1のフレームおよび第2のフレームの対応する前
記画像データとの相関をそれぞれ検出する相関検出ステ
ップと、 前記第1のフレームと前記第2のフレームの対応する前
記画像データのうち、前記相関の大きい方の前記画像デ
ータに基づいて、前記相関の大きい前記画像データのフ
レーム側の第3のフレームの画素データとなる第1の画
素データを生成するとともに、前記注目フレームの前記
画像データおよび前記第3のフレームの前記第1の画素
データに基づいて、前記相関の小さい前記画像データの
フレーム側の第4のフレームの画素データとなる第2の
画素データを生成する画素データ生成ステップとを実行
させるプログラム。 - 【請求項14】 前記検出素子が少なくとも1つの方向
に複数個配置されている前記センサによって取得された
画像を処理することを特徴とする請求項13に記載のプ
ログラム。 - 【請求項15】 複数個の前記検出素子がマトリクス状
に配置されている前記センサによって取得された画像を
処理することを特徴とする請求項13に記載のプログラ
ム。 - 【請求項16】 前記相関検出ステップにおいて、前記
相関として、前記画素データの差分が検出されることを
特徴とする請求項13に記載のプログラム。
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