[go: up one dir, main page]

JP2002281203A - 蓋付き電子機器 - Google Patents

蓋付き電子機器

Info

Publication number
JP2002281203A
JP2002281203A JP2001079331A JP2001079331A JP2002281203A JP 2002281203 A JP2002281203 A JP 2002281203A JP 2001079331 A JP2001079331 A JP 2001079331A JP 2001079331 A JP2001079331 A JP 2001079331A JP 2002281203 A JP2002281203 A JP 2002281203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
sheet member
electronic device
cover
display panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001079331A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Suzuki
義章 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001079331A priority Critical patent/JP2002281203A/ja
Publication of JP2002281203A publication Critical patent/JP2002281203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体の外装面に蓋によって傷や打痕を受
けないようにする。 【解決手段】 ファクシミリ30は、装置本体1の外装
面に設けられた表示パネル14と、表示パネルに対して
載置離間可能な蓋3と、蓋の表示パネル14と対向する
部分に設けられて、蓋を表示パネル14に載置したと
き、表示パネルに当接して蓋を表示パネル14に対して
支持するリブ5と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋付きの電子機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器には、外装面を開閉する
蓋を有する家庭用電気製品、OA機器、産業用機器等が
ある。
【0003】電子機器の一例である家庭用電気製品、O
A機器であるファクシミリは、図9、図10に示すよう
にキー204,205を有する装置本体201の上面の
中央部に原稿挿入口202を有している。
【0004】しかし、ファクシミリ200は、原稿Sを
挿入する原稿挿入口202から塵や埃等の塵埃が入り込
み、誤動作や、動作不良を起こすおそれがあった。ま
た、キー204,205などは、使用しないとき、不用
意におされることがあった。このため、ファクシミリ2
00は、原稿挿入口202とキー204,205などを
覆う蓋103を開閉自在に備えている。
【0005】蓋103の高さ方向(厚み方向)の位置決
めは、蓋103の裏面に配設されたリブ、ボス等の当接
部が装置の外装面に当接することによって行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、当接部材を装
置の外装面に当接させると、当接部が外装面に当接する
箇所には、傷や打痕、塗装剥がれなどが生じていた。ま
た、それを避けるため、当接部、もしくは当接を受ける
部位に、衝撃吸収するエラストマなどのような弾力性の
ある部材を使用したり、設けたりするとファクシミリの
コストアップの要因となっていた。
【0007】本発明は、装置本体に対して離間可能な蓋
が、閉状態において装置本体の外装面に傷や打痕を残さ
ない電子機器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の蓋付き電子機器は、装置本体の外装面に設
けられたシート部材と、前記シート部材に対して載置離
間可能な蓋と、前記蓋の前記シート部材と対向する部分
に設けられて、前記蓋を前記シート部材に載置したと
き、前記シート部材に当接して前記蓋を前記シート部材
に対して支持する当接部と、を備えている。
【0009】本発明の蓋付き電子機器の前記シート部材
は、前記装置本体から突出した操作キーを貫通させて前
記装置本体に取り付けられ、前記当接部は、前記操作キ
ーに干渉しないで前記シート部材に当接する位置に設け
られている。
【0010】本発明の蓋付き電子機器の前記シート部材
は、前記操作キーを識別する識別事項を表示する表示領
域を有する表示パネルであり、前記当接部は、前記操作
キーと前記表示領域とに干渉しないで前記シート部材に
当接する位置に設けられている。
【0011】本発明の蓋付き電子機器の前記シート部材
は、前記外装面に対して着脱可能に取り付けられてい
る。
【0012】本発明の蓋付き電子機器の前記当接部は、
前記装置本体に対する前記蓋の高さ方向の位置を決める
高さ位置決め部材と兼用されている。
【0013】本発明の蓋付き電子機器の前記蓋は、前記
装置本体に回動可能に設けられている。
【0014】本発明の蓋付き電子機器の前記蓋は、前記
外装面を覆うようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態である電
子機器の一例であるファクシミリを図1ないし図8に基
づいて説明する。
【0016】電子機器には、外装面を開閉する蓋を有す
る家庭用電気製品、OA機器、産業用機器等がある。こ
のため、本発明のファクシミリに限定されるものではな
い。
【0017】また、本実施形態に記載されている構成部
品の材質、形状それらの相対配置などは、特に特定的な
記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定す
る趣旨のものではない。
【0018】(操作部)図1、図2において、ファクシ
ミリ30の装置本体1の外装面9の前部上面には、装置
本体1に対して送信、コピー、および電話番号入力の各
動作を行う操作部2を設けてある。この操作部2は、図
2、図3に示すように、左、右、中央に位置する、テン
キー群10、留守番電話キー群11、機能設定キー群1
2の3つのブロックで構成されている。
【0019】機能設定キー群12は、後述する蓋3を閉
じると、蓋3に覆われるように操作部の中央に配設して
ある。一方、テンキー群10と留守番電話キー部11
は、図1、図2に示すように蓋3の開閉に関係なく常時
露出している。このため、ファクシミリの原稿読み取り
機能を使用しないで、ファクシミリ30を電話機として
使用するとき、テンキー群10と留守番電話キー部11
は、蓋3を閉じたままで使用することができる。なお、
テンキー群10と留守番電話キー部11は、本実施形態
において操作部2のそれぞれ左と右に配設してあるが、
配置関係は逆になってもよい。操作部2はキーを除き塗
装処理を施してある。
【0020】また、操作部2の中央に配設した機能設定
キー群12には、キーの説明を行うための表示パネル
(シート部材)14を着脱自在に取り付けてある。表示
パネル14には、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)材を使用している。機能設定キー12は、短縮ダイ
ヤルの機能も兼ねている。
【0021】表示パネル14(図8参照)は、登録した
相手先の電話番号や、相手先名等を鉛筆等で書き込んだ
り消したりできるよう、マット処理が施されて保護層1
4aを形成してある。この保護層14aによって、表示
パネル14に鉛筆等での書き込み、消しゴムでの消去が
できるようになっている。さらに、表示パネル14の裏
側には、印刷層14bを形成してある。
【0022】表示パネル14は、透明であるので、印刷
層14bを上面から見ることができる。印刷層14bに
は、操作機能、ファクシミリのメーカ名等を印刷してあ
る。表示パネル14は、保護層14aの上から登録した
相手先の電話番号や、相手先名等を記入できるようにな
っている。印刷層14bは、表示パネル14の裏側に形
成してあるため、登録した相手先の電話番号や、相手先
名等を消しゴムで消しても、剥がれたり、乱れたりする
ようなことがない。
【0023】また、図3、図7に示すように、表示パネ
ル14には、後述する各キー121,122,123,
124,125を貫通させる4つの丸孔41と、8つの
長孔42とを形成してある。
【0024】さらに、表示パネル14は、図6および図
7に示すように、四隅近くに突出した表示パネル爪部1
4cを操作部2内へ潜り込ませるようにして進入させる
ことによって操作部2に保持されているのみであるの
で、ユーザが容易に着脱交換できるようになっている。
【0025】(キー)図3に示すようにキーは、前述の
通り3つの機能に大別され、操作部2上に機能毎にまと
めて配置してある。
【0026】テンキー群10は、相手先番号を入力する
キーである。テンキー群10の右には、オンフックキー
101、リダイヤル/ポーズキー102、電話帳キー1
03等の相手先電話番号入力を補助するキーを配列して
ある。
【0027】留守番電話キー群11は、留守番電話機能
のON/OFF設定をするTAM(Talking A
nswering Machine)キー111、録音
内容の再生を行う再生キー112、同じく応答録音を行
う録音キー113、録音内容の消去を行う消去キー11
4があり、留守番電話キーの下部には、送信操作の開始
命令等を行うスタートキー116、ストップキー11
7、オンフックキー115など使用頻度の高いキーを配
列してある。
【0028】機能設定キー群12には、送信解像度の設
定を行う解像度キー121、各種データ登録を行う登録
キー124、カートリッジ交換等の命令を行うカートリ
ッジ交換キー122、記録カートリッジクリーニングを
行うクリーニングキー125などを配置してある。
【0029】さらに、機能設定キー群12はワンタッチ
ダイヤルの機能を兼ねており、ユーザはファンクション
キー123を押すことで機能の切り分けを行うことがで
きる。本実施形態のファクシミリは、ファンクションキ
ー123を押さずに機能設定キー群12のいずれかを押
せば、あらかじめ登録された相手先番号を呼び出すこと
ができるようになっている。
【0030】(蓋)図4、図5において、蓋3は、支持
軸18によって装置本体1に回転自在に設けてある。蓋
3は、図2、図5に示すように原稿挿入口4の後方で斜
め上方に延びて、蓋延長部3aが原稿(シート)Sを保
持する開位置と、図1,図4に示すように原稿挿入口4
を覆う閉位置とを回転するようになっている。
【0031】蓋3は、外装面9上の表示パネル14に載
置された閉状態のとき、装置本体1に形成された原稿挿
入口(シート挿入口)4、および機能設定キー群12を
隠し、表示パネル14から離間した開状態のとき、原稿
挿入口4を開口して原稿Sがセットされる原稿積載トレ
イとしての役目をするようになっている。
【0032】また、蓋3は、閉状態において、上面から
見たとき、蓋延長部3aの先端(蓋3の回動先端3b)
が装置本体1の前端よりも数mm突出する長さを有して
いる。すなわち、蓋3の回動先端3bは、装置本体1か
ら突出している。このように、蓋3は、操作部2の中央
に位置するすべての機能設定キー群12を覆う形状に形
成されている。
【0033】したがって、蓋の閉状態において、表示パ
ネル14に書き込まれたワンタッチキーの登録内容を来
客等から隠し、プライバシーを守ることができる。ま
た、蓋延長部3aが、装置本体1から数mm突出してい
ることによって、閉状態の蓋3を開けるとき、蓋3の回
動先端3bは、取っ手としての役割を果たし、ユーザは
蓋3を容易に開くことができる。また、蓋3には、閉状
態になったとき、操作部2の中央に位置する表示部15
を外部から見えるようにする透明板19がはめ込んであ
る孔部17を形成してある。したがって、蓋3の閉状態
においてもファクシミリの動作状態を表示部15によっ
て確認することができる。透明板19と孔部17は、透
過部24を構成している。
【0034】さらに、蓋3の裏面(表示パネル14と対
向する面)には、蓋3の閉状態においてキー121,1
22,123,124,125等と干渉しない位置で、
エッジが操作部2上の表示パネル14に当接するリブ
(当接部)5,5を突設してある。リブ5は、キーのみ
ならず、表示パネル14にユーザが記載した相手先の電
話番号や、相手先名、あるいは表示パネル14の印刷さ
れた文字等の表示領域にも当接しないようになってい
る。
【0035】このリブ5は、蓋3が閉状態になったとき
に表示パネル14に当接し、蓋3の位置決めをするよう
になっている。この結果、操作部2の塗装面がリブ5と
の当接によって剥がれたり、傷付いたりすることがなく
なる。また、前述の通り、表示パネル14の裏側の印刷
層14bは、表示パネル14の裏側に形成してあるの
で、印刷層14bが剥がれたり、印刷された文字が崩れ
たりするようなこともない。さらに、リブ5は、表示パ
ネル14の表示領域を避けて表示パネル14に当接する
ようになっており、表示領域に記載した文字、記号等を
消すようなこともない。
【0036】また、リブ5,5は、蓋3の閉状態で上か
ら押されたとき、蓋3が各キー121,122,12
3,124,125をオン状態にすることを防いでい
る。また、リブ5は、蓋3の開状態で蓋3にセットされ
た原稿Sを蓋3の裏面から浮かして、原稿Sが静電気に
よって蓋3の裏面に張り付いて、搬送不良になることを
防止している。
【0037】さらに、テンキー群10の外装面9cは、
蓋延長部3aを受け入れて、蓋3の表面とテンキー群1
0や留守番電話キー群11の外装面9a,9bとが同一
面にするためへこんでいる。蓋3の表面とテンキー群1
0や留守番電話キー群11の外装面9a,9bとが同一
面になっているのは、リブ5が表示パネル14に当接し
て蓋3の高さ方向の位置決めをしているからである。
【0038】したがって、ファクシミリ30は、蓋3が
テンキー群10や留守番電話キー群11の外装面9a,
9bから突出することなく同一面になっているので、外
観を損なわれるようなことがない。しかも、蓋3は、閉
状態でテンキー群10や留守番電話キー群11の外装面
9a,9bと同一面をなすように湾曲形状に形成してあ
る。
【0039】(画像読み取り動作)ファクシミリ30
で、原稿を読み取って他のファクシミリに送信したり、
コピーしたりする画像読み取り動作を行うとき、ユーザ
は、図2、図5に示すように蓋3を起こし、蓋3の裏面
に原稿Sをセットして原稿Sの先端を原稿挿入口4に挿
入する。操作部2の動作開始命令に応じて図示しない読
み取りモータは、分離ローラ21を回転させる。分離ロ
ーラ21は、原稿を1枚ずつ装置本体1内に送り込む。
分離搬送される原稿Sは、回転している給送ローラ26
と給送ころ27に挟まれて矢印A方向に搬送されて、先
端を、ドキュメントエッジセンサ(DES)23で検知
されて、イメージセンサ24と白地板金25との間の経
路へ送り込まれる。そして、原稿Sは、回転している排
紙ローラ28と排紙ころ29とに挟まれて、原稿排出ト
レイ7に排出される。なお、原稿は、イメージセンサ2
4によって、読み取られる。
【0040】仮に、ドキュメントセンサ(DS)22が
スタートキー押下時に原稿を検知しない場合、ファクシ
ミリ30は、表示部15に「原稿なし」とエラー表示を
行い、原稿読み取り処理を中止する。
【0041】本実施形態のファクシミリ30の画像読み
取り動作における原稿の基準位置は、原稿の搬送方向と
交差する方向(原稿の幅方向)の中心を基準にしてい
る。すなわち、蓋3にセットされた原稿は、原稿スライ
ダ8によって、幅方向規制されて、原稿Sの幅中心と、
蓋3の幅方向中心CL(図2参照)と、原稿挿入口4の
幅中心とがほぼ一致するようになっている。このよう
に、中心を一致させると、原稿Sは、常に、蓋3のほぼ
中央にセットされて、確実に装置本体1内に送り込ま
れ、画像が正確に読み取られる。
【0042】一方、蓋3は、蓋延長部3aを、前述した
ように、機能設定キー群12全域を覆うように長く形成
してあるので、図5に示すような開状態で原稿を支持す
るとき、原稿の後端まで支持することが可能であり、原
稿を安定した状態で支持することができる。また、蓋3
に蓋延長部3aを形成してあることによって、蓋延長部
3aの両脇の切除部3c、3c(図2参照)が形成され
て、A4幅以上の大きさの原稿は、その切除部3c、3
cにはみ出て、原稿を両手でセット、取り外しを容易、
かつ確実に行うことができる。
【0043】(電話動作)ファクシミリ30を電話機と
して使用するときには、蓋3を開ける必要がない。この
ため、図1に示すように、機能設定キー群12は蓋3に
よって覆われているが、テンキー群10と留守番電話キ
ー群11は蓋3に覆われることなく露出している。
【0044】そこで、ユーザは、ハンドセット16を持
ち上げ(もしくは、オフフックキー101を押し)、外
装面9の上面に露出しているテンキー群10等を押し
て、ダイヤルする。また、留守番録音の有無等は、パネ
ル右側の留守番電話キー群11のTAMキー111の点
滅等によりユーザが判断することができる。ユーザは、
留守番電話の内容を必要に応じて再生キー112を押し
て聞いたり、消去キー114を押して録音された内容を
消したりする。
【0045】したがって、本実施形態のファクシミリ3
0は、電話機として使用するとき、蓋3を開くことなく
使用することができ、ユーザにとって使いやすいという
特徴がある。
【0046】(受信動作および記録動作)次に、ファク
シミリ30の記録装置としての記録動作を説明する。フ
ァクシミリ30は、記録動作を開始するコマンドが操作
部2から与えられるか、または、他のファクシミリから
の画像情報を受信すると、記録紙給紙ローラ32を回転
させて、記録紙トレイ31に積載された記録紙Pの内、
最上位の記録紙から1枚ずつ分離して、装置本体1内に
引き込む。このとき、図示しない記録紙先端検出センサ
によって、記録紙Pの先端が検知されないとき、記録紙
給紙ローラ32は記録紙の搬送を停止する。このこと
は、表示部15にエラー表示される。
【0047】記録紙給紙ローラ32によって繰り出され
た記録紙Pは、記録駆動モータ20によって回転してい
る給送ローラ33とピンチローラ34とに挟まれて矢印
B方向に搬送されて、プラテン37の記録位置に到達す
る。記録動作は、キャリッジ38が往復移動しながら、
画像情報に応じてインクジェットカートリッジ39から
インクを吐出することによって行われる。記録終了後の
記録紙Pは、回転している排出ローラ35と拍車36に
よって挟まれて搬送され、ファクシミリ30の装置本体
1外の記録紙排出トレイ6に順次排出されて積載され
る。
【0048】以上の実施形態は、ファクシミリを例にあ
げて説明したため、表示パネルには、電話機に関する事
項が記載されているが、他の電子機器においては、その
電子機器の操作等に必要な事項が記載されている。した
がって、表示パネルは、電話機に関することが記載され
ているものに限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】本発明の蓋付き電子機器は、蓋に形成さ
れた当接部がシート部材に当接するようになっているの
で、蓋の開閉によって装置本体に傷、打痕等の損傷を受
けることがなく、簡単で、かつ安価な構成で、長期間外
観を良好な状態に保っていることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電子機器としてのファクシ
ミリの外観斜視図である。
【図2】図1のファクシミリの蓋を開いたときのファク
シミリの外観斜視図である。
【図3】図1のファクシミリの操作部の平面拡大図であ
る。
【図4】図1のファクシミリの原稿と記録紙の搬送方向
に沿った断面図である。
【図5】図2の蓋を開いたファクシミリの原稿と記録紙
の搬送方向に沿った断面図である。
【図6】図1のファクシミリにおいて、シート部材であ
る表示パネルの取り付け構造を示した図である。
【図7】シート部材である表示パネルの平面図である。
【図8】図7の表示パネルの断面図である。
【図9】従来のファクシミリにおいて、蓋を開いたとき
の外観斜視図である。
【図10】図9のファクシミリにおいて、蓋を閉じたと
きの外観斜視図である。
【符号の説明】
S 原稿 P 記録紙 CL 蓋の中心 1 装置本体 2 操作部 3 蓋 4 原稿挿入口 5 リブ(当接部) 9 外装面 9a テンキー群の外装面 9b 留守番電話キー群の外装面 9c 機能設定キー群の外装面 10 テンキー群 11 留守番電話キー群 12 機能設定キー群 14 表示パネル(シート部材) 14a 保護層 14b 印刷層 14c 爪部 18 支持軸 30 ファクシミリ(電子機器)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の外装面に設けられたシート部
    材と、 前記シート部材に対して載置離間可能な蓋と、 前記蓋の前記シート部材と対向する部分に設けられて、
    前記蓋を前記シート部材に載置したとき、前記シート部
    材に当接して前記蓋を前記シート部材に対して支持する
    当接部と、 を備えたことを特徴とする蓋付き電子機器。
  2. 【請求項2】 前記シート部材は、前記装置本体から突
    出した操作キーを貫通させて前記装置本体に取り付けら
    れ、前記当接部は、前記操作キーに干渉しないで前記シ
    ート部材に当接する位置に設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の蓋付き電子機器。
  3. 【請求項3】 前記シート部材は、前記操作キーを識別
    する識別事項を表示する表示領域を有する表示パネルで
    あり、前記当接部は、前記操作キーと前記表示領域とに
    干渉しないで前記シート部材に当接する位置に設けられ
    ていることを特徴とする請求項2に記載の蓋付き電子機
    器。
  4. 【請求項4】 前記シート部材は、前記外装面に対して
    着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項
    1ないし3の内、いずれか1項に記載の蓋付き電子機
    器。
  5. 【請求項5】 前記当接部は、前記装置本体に対する前
    記蓋の高さ方向の位置を決める高さ位置決め部材と兼用
    されていることを特徴とする請求項1ないし3の内、い
    ずれか1項に記載の蓋付き電子機器。
  6. 【請求項6】 前記蓋は、前記装置本体に回動可能に設
    けられていることを特徴とする請求項1または5に記載
    の蓋付き電子機器。
  7. 【請求項7】 前記蓋は、前記外装面を覆うことを特徴
    とする請求項1,5,6の内、いずれか1項に記載の蓋
    付き電子機器。
JP2001079331A 2001-03-19 2001-03-19 蓋付き電子機器 Pending JP2002281203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079331A JP2002281203A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 蓋付き電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001079331A JP2002281203A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 蓋付き電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002281203A true JP2002281203A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18935802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001079331A Pending JP2002281203A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 蓋付き電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002281203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8802696B2 (en) 2009-05-12 2014-08-12 Albany Molecular Research, Inc. 7-([1,2,4]triazolo[1,5-a]pyridin-6-yl)-4-(3,4-dichlorophenyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoqu inoli and use thereof
US8815894B2 (en) 2009-05-12 2014-08-26 Bristol-Myers Squibb Company Crystalline forms of (S)-7-([1,2,4]triazolo[1,5-a]pyridin-6-yl)-4-(3,4-dichlorophenyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoquinoline and use thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8802696B2 (en) 2009-05-12 2014-08-12 Albany Molecular Research, Inc. 7-([1,2,4]triazolo[1,5-a]pyridin-6-yl)-4-(3,4-dichlorophenyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoqu inoli and use thereof
US8815894B2 (en) 2009-05-12 2014-08-26 Bristol-Myers Squibb Company Crystalline forms of (S)-7-([1,2,4]triazolo[1,5-a]pyridin-6-yl)-4-(3,4-dichlorophenyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoquinoline and use thereof
US9173879B2 (en) 2009-05-12 2015-11-03 Bristol-Myers Squibb Company Crystalline forms of (S)-7-([1,2,4]triazolo[1,5-a ]pyridin-6-yl)-4-(3,4-dichlorophenyl)-1,2,3,4-tetrahydroisoquinoline and use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6040919A (en) Reading-recording apparatus having a lid member which serves as a paper guide
JP2016064614A (ja) 情報処理装置及び画像形成装置
US20080001343A1 (en) Image Reading Apparatus And Image Forming Apparatus
JP2001063901A (ja) 画像読み取り装置および画像処理装置
US7894738B2 (en) Image recording apparatus
US5276527A (en) Compact portable recording apparatus with thin, flat case, and which receives recording paper on an upper surface thereof
JP2002281203A (ja) 蓋付き電子機器
JP2002281204A (ja) 操作部の一部を覆う蓋付きシート取り扱い装置
JPH0646758B2 (ja) 小型ファクシミリ装置
JPH11150626A (ja) 給紙トレー用防塵カバー及びそれを備えた画像記録装置
TW200415912A (en) Spare ADF scan window storage
JPH07177273A (ja) ファクシミリ装置
JP4581700B2 (ja) 画像記録装置
JP3684999B2 (ja) プリンタ内蔵マウス装置
JP2002274738A (ja) シート取り扱い装置
JPH06217050A (ja) ファクシミリ装置
JPH11205500A (ja) 画像読み取り装置
JP2007074644A (ja) 画像形成装置
JPH118722A (ja) ファクシミリ装置
HK1009904B (en) Reading-recording apparatus
JP2001094698A (ja) 画像読取装置
JP2001119523A (ja) ファクシミリ装置
JP2006245766A (ja) ファクシミリ装置
JPH1135169A (ja) シートカセットとこれを用いたプリンタ装置
JPH066128Y2 (ja) 電子機器