JP2002278639A - 家庭内ネットワークシステム - Google Patents
家庭内ネットワークシステムInfo
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者の位置情報及び個体識別情報並びに在
室状況を判定するセンサを各機器に設け、確認された情
報を用いて、家庭内の機器の制御を自動で行えるように
すること。 【解決手段】 ネットワーク101に接続された個々の
機器104〜109で利用者のIDと近接状況を検出す
る。サーバ110は、検出された利用者のIDと位置情
報を用いて、利用者が使用する機器の位置や操作に関す
る情報を総合的に判断する。また利用者のIDを含めた
在室状況や機器の利用状況を検知し、これに基づいて各
機器の制御を行う。
室状況を判定するセンサを各機器に設け、確認された情
報を用いて、家庭内の機器の制御を自動で行えるように
すること。 【解決手段】 ネットワーク101に接続された個々の
機器104〜109で利用者のIDと近接状況を検出す
る。サーバ110は、検出された利用者のIDと位置情
報を用いて、利用者が使用する機器の位置や操作に関す
る情報を総合的に判断する。また利用者のIDを含めた
在室状況や機器の利用状況を検知し、これに基づいて各
機器の制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内の利用者の
位置識別を行い、確認された利用者の位置と個体識別情
報を用いて、家庭内の機器の制御を行えるようにした家
庭内ネットワークシステムに関するものである。
位置識別を行い、確認された利用者の位置と個体識別情
報を用いて、家庭内の機器の制御を行えるようにした家
庭内ネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内の在室状況を確認することを目的と
する技術は、従来から幾つか提案されている。例えば、
特開平9−196613号公報の「人体位置検出装置」
によれば、室内の利用者の在室状況を検出する手段が提
示されている。これによれば、焦電センサを部屋の天井
などに設置し、焦電センサの方向を変えるようスキャン
し、特定の領域から体温の輻射を検出することで、室内
の利用者の在室状況が判定できるとされている。このよ
うな技術を利用すれば、空調機器の制御を在室状況に応
じて最適に行うことなど、種々の応用技術が展開でき
る。上記の技術は、基本的には個々の利用者の識別は行
わず、何人ぐらいの利用者がその部屋に在室しているか
というような情報を取得するものである。
する技術は、従来から幾つか提案されている。例えば、
特開平9−196613号公報の「人体位置検出装置」
によれば、室内の利用者の在室状況を検出する手段が提
示されている。これによれば、焦電センサを部屋の天井
などに設置し、焦電センサの方向を変えるようスキャン
し、特定の領域から体温の輻射を検出することで、室内
の利用者の在室状況が判定できるとされている。このよ
うな技術を利用すれば、空調機器の制御を在室状況に応
じて最適に行うことなど、種々の応用技術が展開でき
る。上記の技術は、基本的には個々の利用者の識別は行
わず、何人ぐらいの利用者がその部屋に在室しているか
というような情報を取得するものである。
【0003】一方、利用者を識別する技術として様々な
手段が提唱され、夫々の分野で最適の手段が用いられて
いる。家庭内で用いる識別技術としては、指紋や声紋に
よる個体識別、暗証番号の入力による認証、特定の識別
コードを持つカードやタグなどをキーとする認証技術な
どがある。これらの識別技術は、利用の簡便さ、認証の
確実さ、利用するためのコストなど、複数の基準により
使い分けられる。
手段が提唱され、夫々の分野で最適の手段が用いられて
いる。家庭内で用いる識別技術としては、指紋や声紋に
よる個体識別、暗証番号の入力による認証、特定の識別
コードを持つカードやタグなどをキーとする認証技術な
どがある。これらの識別技術は、利用の簡便さ、認証の
確実さ、利用するためのコストなど、複数の基準により
使い分けられる。
【0004】一方、家庭内のネットワークを利用して便
利な機能を提供する目的の技術も数多く存在する。この
分野の技術は以下のように分類できる。 (A);遠隔操作を目的とするもの。 (B);機器の組み合わせによって付加的な機能を提供
するもの。
利な機能を提供する目的の技術も数多く存在する。この
分野の技術は以下のように分類できる。 (A);遠隔操作を目的とするもの。 (B);機器の組み合わせによって付加的な機能を提供
するもの。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたような様
々な技術は、実際に利用される機会が少ないが、これに
は以下のような理由が背景にあると考えられる。即ち、
個人の識別に用いる技術では、個人の識別に必要なコス
ト及び手間に対して、得られる利点が少ない。また、室
内の在室状況を知るための技術については、センサを多
数設置しなければならず、導入のコストが高くなること
と、認識の不完全さによって、応用範囲が限られる。
々な技術は、実際に利用される機会が少ないが、これに
は以下のような理由が背景にあると考えられる。即ち、
個人の識別に用いる技術では、個人の識別に必要なコス
ト及び手間に対して、得られる利点が少ない。また、室
内の在室状況を知るための技術については、センサを多
数設置しなければならず、導入のコストが高くなること
と、認識の不完全さによって、応用範囲が限られる。
【0006】ネットワークによる機器の制御について
は、利用者についての個別の情報が多く期待できないた
め、画一的な制御しか行えないという事情がある。利用
者の位置を検知したり、機器の前にいてリモコンを操作
している利用者を特定することができれば、より有効な
形で機器の制御を自動化したり、複数の機器を統合制御
することが可能になる。
は、利用者についての個別の情報が多く期待できないた
め、画一的な制御しか行えないという事情がある。利用
者の位置を検知したり、機器の前にいてリモコンを操作
している利用者を特定することができれば、より有効な
形で機器の制御を自動化したり、複数の機器を統合制御
することが可能になる。
【0007】また、従来のネットワーク機器では、利用
者の属性に関する情報は、接続される機器毎に管理され
ていた。多くの場合には家庭内に利用者が複数存在して
も、夫々の利用者の属性は個別に取得されることはな
く、全体として1つの属性として管理されることが多か
った。このため夫々の利用者の嗜好に対応することがで
きていなかった。この理由には、利用者の識別を行うこ
とが困難であるという事情が関連している。機器の使用
状況から利用者の属性を取得する場合でも、どの利用者
が現在操作しているかが明確に判定できなければ、誤っ
た認識をしてしまう可能性がある。
者の属性に関する情報は、接続される機器毎に管理され
ていた。多くの場合には家庭内に利用者が複数存在して
も、夫々の利用者の属性は個別に取得されることはな
く、全体として1つの属性として管理されることが多か
った。このため夫々の利用者の嗜好に対応することがで
きていなかった。この理由には、利用者の識別を行うこ
とが困難であるという事情が関連している。機器の使用
状況から利用者の属性を取得する場合でも、どの利用者
が現在操作しているかが明確に判定できなければ、誤っ
た認識をしてしまう可能性がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、上記した技術要素を用い、更
に家庭内のネットワークを利用し、家庭内の複数の機器
から取得される情報を統合することによって、より簡便
な構成で個人の識別を含む在室状況を正確に把握すると
共に、家庭内の各機器の制御を行えるようにした家庭内
ネットワークシステムを実現することを目的とする。
てなされたものであって、上記した技術要素を用い、更
に家庭内のネットワークを利用し、家庭内の複数の機器
から取得される情報を統合することによって、より簡便
な構成で個人の識別を含む在室状況を正確に把握すると
共に、家庭内の各機器の制御を行えるようにした家庭内
ネットワークシステムを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、家庭内のネットワークを介して複数の家電用の機器
とサーバとが接続された家庭内ネットワークシステムで
あって、前記機器は、前記ネットワークを介して前記サ
ーバと情報を送受信する機器通信手段と、個々のIDが
設定された利用者タグの近接情報を検知する近接セン
サ、前記機器の利用者に対する位置情報を検出する人体
センサの少なくともいずれか一方のセンサと、を具備
し、前記サーバは、前記ネットワークを介して前記各機
器と情報を送受信するサーバ通信手段と、前記サーバ通
信手段を介して前記各機器から受信した利用者の位置情
報を格納する位置計測情報データベースと、前記機器の
配置情報を保持する位置データベースと、前記機器の動
作モードを設定するための操作知識情報を格納する操作
知識データベースと、を具備し、前記サーバは、前記セ
ンサから得られた位置情報とID情報とを識別すること
により前記利用者の移動状況を判定し、判定結果に基づ
き前記機器の制御を行うことを特徴とするものである。
は、家庭内のネットワークを介して複数の家電用の機器
とサーバとが接続された家庭内ネットワークシステムで
あって、前記機器は、前記ネットワークを介して前記サ
ーバと情報を送受信する機器通信手段と、個々のIDが
設定された利用者タグの近接情報を検知する近接セン
サ、前記機器の利用者に対する位置情報を検出する人体
センサの少なくともいずれか一方のセンサと、を具備
し、前記サーバは、前記ネットワークを介して前記各機
器と情報を送受信するサーバ通信手段と、前記サーバ通
信手段を介して前記各機器から受信した利用者の位置情
報を格納する位置計測情報データベースと、前記機器の
配置情報を保持する位置データベースと、前記機器の動
作モードを設定するための操作知識情報を格納する操作
知識データベースと、を具備し、前記サーバは、前記セ
ンサから得られた位置情報とID情報とを識別すること
により前記利用者の移動状況を判定し、判定結果に基づ
き前記機器の制御を行うことを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項2の発明は、請求項1の家庭
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者のIDに対応して記憶され、各機器の
各動作モードを実現するための設定項目を前記操作知識
情報として含むものであり、前記機器は、当該機器を操
作する利用者のIDに対応して、当該機器の前記設定項
目を前記サーバの前記操作知識データベースから呼び出
して動作する機能を有することを特徴とするものであ
る。
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者のIDに対応して記憶され、各機器の
各動作モードを実現するための設定項目を前記操作知識
情報として含むものであり、前記機器は、当該機器を操
作する利用者のIDに対応して、当該機器の前記設定項
目を前記サーバの前記操作知識データベースから呼び出
して動作する機能を有することを特徴とするものであ
る。
【0011】本願の請求項3の発明は、請求項1の家庭
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者の属性に従って適用される前記機器の
機能制限情報を前記操作知識情報として含むことを特徴
とするものである。
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者の属性に従って適用される前記機器の
機能制限情報を前記操作知識情報として含むことを特徴
とするものである。
【0012】本願の請求項4の発明は、家庭内のネット
ワークを介して複数の家電用の機器とサーバとが接続さ
れた家庭内ネットワークシステムであって、前記機器
は、前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受
信する機器通信手段と、前記機器の設定項目又は機能制
限に関する操作知識情報を前記機器通信手段を介して前
記サーバに通知する操作知識情報伝達手段を具備し、前
記サーバは、前記ネットワークを介して前記各機器と情
報を送受信するサーバ通信手段と、前記サーバ通信手段
を介して各機器から受信した利用者の当該機器に対する
操作履歴情報を格納する操作情報データベースと、前記
操作知識情報伝達手段から通知された前記操作知識情報
を格納する操作知識データベースと、を具備し、前記サ
ーバは、前記操作情報データベースに蓄積された操作履
歴情報と前記操作知識データベースに格納された前記操
作知識情報とに従って、各機器の制御を行うことを特徴
とするものである。
ワークを介して複数の家電用の機器とサーバとが接続さ
れた家庭内ネットワークシステムであって、前記機器
は、前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受
信する機器通信手段と、前記機器の設定項目又は機能制
限に関する操作知識情報を前記機器通信手段を介して前
記サーバに通知する操作知識情報伝達手段を具備し、前
記サーバは、前記ネットワークを介して前記各機器と情
報を送受信するサーバ通信手段と、前記サーバ通信手段
を介して各機器から受信した利用者の当該機器に対する
操作履歴情報を格納する操作情報データベースと、前記
操作知識情報伝達手段から通知された前記操作知識情報
を格納する操作知識データベースと、を具備し、前記サ
ーバは、前記操作情報データベースに蓄積された操作履
歴情報と前記操作知識データベースに格納された前記操
作知識情報とに従って、各機器の制御を行うことを特徴
とするものである。
【0013】本願の請求項5の発明は、請求項4の家庭
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者のIDに対応して前記操作知識情報を
蓄積するものであり、前記機器は、利用者のIDを指定
して前記サーバに操作履歴情報を問合せ、前記サーバか
らの回答を用いて機器の制御を行うことを特徴とするも
のである。
内ネットワークシステムにおいて、前記操作知識データ
ベースは、利用者のIDに対応して前記操作知識情報を
蓄積するものであり、前記機器は、利用者のIDを指定
して前記サーバに操作履歴情報を問合せ、前記サーバか
らの回答を用いて機器の制御を行うことを特徴とするも
のである。
【0014】本願の請求項6の発明は、家庭内のネット
ワークを介して複数の家電用の機器とサーバとが接続さ
れた家庭内ネットワークシステムであって、前記機器
は、前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受
信する機器通信手段と、個々のIDが設定された利用者
タグの近接情報を検知する近接センサ、前記機器の利用
者に対する位置情報を検出する人体センサの少なくとも
いずれか一方のセンサと、を具備し、前記サーバは、前
記ネットワークを介して前記各機器と情報を送受信する
サーバ通信手段と、前記サーバ通信手段を介して前記各
機器から受信した利用者の位置情報を時刻情報と共に格
納する位置計測情報データベースと、前記機器の配置情
報を保持する位置データベースと、前記機器に対する操
作知識情報を格納する操作知識データベースと、を具備
し、前記サーバは、前記センサからの情報を用いて利用
者の位置及び移動を識別して位置計測情報を作成し、前
記位置計測情報及び前記操作知識データベースに格納さ
れた前記操作知識情報に従って、各機器の制御を行うこ
とを特徴とするものである。
ワークを介して複数の家電用の機器とサーバとが接続さ
れた家庭内ネットワークシステムであって、前記機器
は、前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受
信する機器通信手段と、個々のIDが設定された利用者
タグの近接情報を検知する近接センサ、前記機器の利用
者に対する位置情報を検出する人体センサの少なくとも
いずれか一方のセンサと、を具備し、前記サーバは、前
記ネットワークを介して前記各機器と情報を送受信する
サーバ通信手段と、前記サーバ通信手段を介して前記各
機器から受信した利用者の位置情報を時刻情報と共に格
納する位置計測情報データベースと、前記機器の配置情
報を保持する位置データベースと、前記機器に対する操
作知識情報を格納する操作知識データベースと、を具備
し、前記サーバは、前記センサからの情報を用いて利用
者の位置及び移動を識別して位置計測情報を作成し、前
記位置計測情報及び前記操作知識データベースに格納さ
れた前記操作知識情報に従って、各機器の制御を行うこ
とを特徴とするものである。
【0015】本願の請求項7の発明は、請求項6の家庭
内ネットワークシステムにおいて、前記サーバは、複数
の場所に設けられた夫々の機器を統合的に制御し、特定
の利用者の移動に追従して機器の制御を行うことを特徴
とするものである。
内ネットワークシステムにおいて、前記サーバは、複数
の場所に設けられた夫々の機器を統合的に制御し、特定
の利用者の移動に追従して機器の制御を行うことを特徴
とするものである。
【0016】本願の請求項8の発明は、請求項6の家庭
内ネットワークシステムにおいて、利用者を特定する通
知を、当該利用者が在室する場所の機器を用いて行うこ
とを特徴とするものである。
内ネットワークシステムにおいて、利用者を特定する通
知を、当該利用者が在室する場所の機器を用いて行うこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る家庭内ネットワークシステムについて、図面を参照し
ながら説明する。 (実施の形態1)本実施の形態の家庭内ネットワークシ
ステムは、分散的に配置された家庭内の機器から得られ
る利用者のIDと位置に関する情報を総合して判断する
ことにより、利用者の移動状況を判定し、判定結果に基
づいて機器を制御するものである。
る家庭内ネットワークシステムについて、図面を参照し
ながら説明する。 (実施の形態1)本実施の形態の家庭内ネットワークシ
ステムは、分散的に配置された家庭内の機器から得られ
る利用者のIDと位置に関する情報を総合して判断する
ことにより、利用者の移動状況を判定し、判定結果に基
づいて機器を制御するものである。
【0018】図1は本実施の形態による家庭内ネットワ
ークの構成を示す模式図である。本図において、バス1
01は、家庭内に配置される他種類の機器を結ぶ情報ネ
ットワークである。情報ネットワークのメディアは特に
問わないが、Ethernet,IEEE1394,無線LAN など様々な形
態が想定できる。位置センサ102、103は専用の位
置センサであり、利用者タグの近接状況や利用者の在室
状況を検出する。機器104〜109はネットワーク上
に配置される代表的な家庭内機器である。ここでは機器
104は冷蔵庫、機器105、106はテレビ、機器1
07は照明器具、機器108はグリル(調理器)、機器
109は玄関のインターホン又はドアベルとしている。
これらの機器は名前通りの機能のほか、位置センサの機
能をも兼ね備えている。
ークの構成を示す模式図である。本図において、バス1
01は、家庭内に配置される他種類の機器を結ぶ情報ネ
ットワークである。情報ネットワークのメディアは特に
問わないが、Ethernet,IEEE1394,無線LAN など様々な形
態が想定できる。位置センサ102、103は専用の位
置センサであり、利用者タグの近接状況や利用者の在室
状況を検出する。機器104〜109はネットワーク上
に配置される代表的な家庭内機器である。ここでは機器
104は冷蔵庫、機器105、106はテレビ、機器1
07は照明器具、機器108はグリル(調理器)、機器
109は玄関のインターホン又はドアベルとしている。
これらの機器は名前通りの機能のほか、位置センサの機
能をも兼ね備えている。
【0019】図2は家庭内ネットワークに接続される機
器の内部構成図であり、ここで図示されたブロックはネ
ットワーク接続機能、近接状況及び在室状況の検出に関
する部分のみを示し、機器本来の機能を発揮する部分に
ついては図示を省略している。また本来の機器の機能説
明も省略する。この意味で、図1における位置センサ1
02、103と機器104〜109は同一の構成を有す
るものとして表現される。
器の内部構成図であり、ここで図示されたブロックはネ
ットワーク接続機能、近接状況及び在室状況の検出に関
する部分のみを示し、機器本来の機能を発揮する部分に
ついては図示を省略している。また本来の機器の機能説
明も省略する。この意味で、図1における位置センサ1
02、103と機器104〜109は同一の構成を有す
るものとして表現される。
【0020】図2の通信路201は図1におけるバス1
01と同等の機能を果たす。夫々の機器によってバス1
01に接続される形態は様々であり、副次的なネットワ
ークを構成する場合があるので、別記号を用いた。しか
し、機器間の通信を行うという観点では図1に示すもの
と同様である。
01と同等の機能を果たす。夫々の機器によってバス1
01に接続される形態は様々であり、副次的なネットワ
ークを構成する場合があるので、別記号を用いた。しか
し、機器間の通信を行うという観点では図1に示すもの
と同様である。
【0021】通信手段202は、機器間で通信すべき内
容を送受信する機器通信手段である。この通信手段20
2は各種の情報をプロトコル変換してデータ列にすると
共に、下位層の通信路を用いて通信を行うものである。
この通信には電灯線LAN、無線LAN、優先のネット
ワークなど多様な形態を用いることができる。
容を送受信する機器通信手段である。この通信手段20
2は各種の情報をプロトコル変換してデータ列にすると
共に、下位層の通信路を用いて通信を行うものである。
この通信には電灯線LAN、無線LAN、優先のネット
ワークなど多様な形態を用いることができる。
【0022】近接センサ204は、特定のIDを持った
タグの近接を検知するセンサである。タグには非接触の
ICカード、発信機、共振コイルなどを利用することが
できる。このタグは家庭に居住する夫々の利用者が識別
可能なIDを備えている。近接センサ204は、用いる
タグの種類により、電波受信と共振を利用してタグに対
する概略の距離を測定することができる。
タグの近接を検知するセンサである。タグには非接触の
ICカード、発信機、共振コイルなどを利用することが
できる。このタグは家庭に居住する夫々の利用者が識別
可能なIDを備えている。近接センサ204は、用いる
タグの種類により、電波受信と共振を利用してタグに対
する概略の距離を測定することができる。
【0023】人体センサ205は、放射熱のセンサを用
いたものや、重量の検出又はドアの開閉などの検出を用
いたものがあり、利用者が存在する場所と行っている行
為とを判定する。人体センサ205は近接センサと異な
り、タグのIDを識別することはできない。制御手段2
03は、近接センサ204及び人体センサ205から得
られた検出情報を処理して、利用者の在室状況と在室す
る利用者のIDとを判定し、通信手段202を介して図
1のサーバ110Aに送信する。一方、サーバ110A
から情報を得る場合には、同じく通信手段202を介し
て情報の取得要求を行い、サーバ110Aがこれに返答
することによって通信を確立し、情報を取得する。
いたものや、重量の検出又はドアの開閉などの検出を用
いたものがあり、利用者が存在する場所と行っている行
為とを判定する。人体センサ205は近接センサと異な
り、タグのIDを識別することはできない。制御手段2
03は、近接センサ204及び人体センサ205から得
られた検出情報を処理して、利用者の在室状況と在室す
る利用者のIDとを判定し、通信手段202を介して図
1のサーバ110Aに送信する。一方、サーバ110A
から情報を得る場合には、同じく通信手段202を介し
て情報の取得要求を行い、サーバ110Aがこれに返答
することによって通信を確立し、情報を取得する。
【0024】各機器の動作を統括するサーバ110Aの
概略構成を図3に示す。図中の通信路201は図2に示
すものと同一である。図3の通信手段302はネットワ
ークを介して各機器と情報を送受信するサーバ通信手段
である。制御手段303は、通信路201を介して接続
された機器と通信を行って、利用者の位置情報を取得す
ると共に、また自ら蓄積する情報と利用者の位置情報と
を合わせて処理することによって、各機器の制御情報を
出力する。具体的な制御の内容については後に詳しく説
明する。
概略構成を図3に示す。図中の通信路201は図2に示
すものと同一である。図3の通信手段302はネットワ
ークを介して各機器と情報を送受信するサーバ通信手段
である。制御手段303は、通信路201を介して接続
された機器と通信を行って、利用者の位置情報を取得す
ると共に、また自ら蓄積する情報と利用者の位置情報と
を合わせて処理することによって、各機器の制御情報を
出力する。具体的な制御の内容については後に詳しく説
明する。
【0025】位置データベース(DB)304は、ネッ
トワーク上に接続された機器の配置情報などを格納する
ものである。この情報は、接続された各機器から得られ
る情報を総合的にまとめて判断するために必要なもので
ある。位置計測情報データベース(DB)305は、各
機器で計測された利用者の位置情報をIDと共に記憶す
るものである。この位置情報には機器のIDと時刻情報
とが付加されており、時系列のデータとして記憶するこ
とにより、利用者の在不在と移動とを判定する材料とし
て用いられる。
トワーク上に接続された機器の配置情報などを格納する
ものである。この情報は、接続された各機器から得られ
る情報を総合的にまとめて判断するために必要なもので
ある。位置計測情報データベース(DB)305は、各
機器で計測された利用者の位置情報をIDと共に記憶す
るものである。この位置情報には機器のIDと時刻情報
とが付加されており、時系列のデータとして記憶するこ
とにより、利用者の在不在と移動とを判定する材料とし
て用いられる。
【0026】ここで位置データベース304に格納され
る位置情報について、より詳しく説明する。位置情報は
座標情報と位相情報の2つで構成される。図4は座標情
報の説明図である。図中に示すように、家庭内の平面的
な配置をフロア単位で直交座標系を用いて表現する。例
えば冷蔵庫104は(1F−A−4)に存在し、テレビ
106は(2F−E−3)に存在しているという情報
が、接続される機器ごとに格納される。座標については
基本的には機器の設置時に利用者が設定するが、他に位
置が判明している機器が存在すれば、それらの機器との
間の距離などを基にして自動的に検出することも可能で
ある。
る位置情報について、より詳しく説明する。位置情報は
座標情報と位相情報の2つで構成される。図4は座標情
報の説明図である。図中に示すように、家庭内の平面的
な配置をフロア単位で直交座標系を用いて表現する。例
えば冷蔵庫104は(1F−A−4)に存在し、テレビ
106は(2F−E−3)に存在しているという情報
が、接続される機器ごとに格納される。座標については
基本的には機器の設置時に利用者が設定するが、他に位
置が判明している機器が存在すれば、それらの機器との
間の距離などを基にして自動的に検出することも可能で
ある。
【0027】このような位置情報は、各機器及びセンサ
からの距離の測量を基に、利用者の2次元的な位置を正
確に把握するために用いられる。3点以上の基準点から
の距離を知ることができれば、2次元空間中の座標をほ
ぼ正確に特定することができる。
からの距離の測量を基に、利用者の2次元的な位置を正
確に把握するために用いられる。3点以上の基準点から
の距離を知ることができれば、2次元空間中の座標をほ
ぼ正確に特定することができる。
【0028】図5は位相情報の説明図である。図中に示
すように、各部屋の間で利用者が移動可能な経路が実線
で結び付けられている。例えば玄関ドア401からはホ
ール402及び廊下403を通って部屋404にたどり
着くというようなことが表示されている。このような経
路情報と利用者の位置の時間的な変化の情報とを位相情
報として用いれば、利用者の移動についてより正確な情
報を知ることができる。計測され集められた情報の相互
の整合性、妥当性を評価することで、不可能な移動方法
を排除できる。
すように、各部屋の間で利用者が移動可能な経路が実線
で結び付けられている。例えば玄関ドア401からはホ
ール402及び廊下403を通って部屋404にたどり
着くというようなことが表示されている。このような経
路情報と利用者の位置の時間的な変化の情報とを位相情
報として用いれば、利用者の移動についてより正確な情
報を知ることができる。計測され集められた情報の相互
の整合性、妥当性を評価することで、不可能な移動方法
を排除できる。
【0029】以上のような家庭内ネットワークシステム
を構築することにより、夫々の機器に関してはコストの
高いセンサを設けなくとも、全体として利用者の識別が
可能になる。個々の機器に関して利用者が前にいるか否
か、操作しているのはどの操作者かを知ることが可能に
なるため、この情報を利用して高度な操作性又はホーム
セキュリティの機能を実現することができる。
を構築することにより、夫々の機器に関してはコストの
高いセンサを設けなくとも、全体として利用者の識別が
可能になる。個々の機器に関して利用者が前にいるか否
か、操作しているのはどの操作者かを知ることが可能に
なるため、この情報を利用して高度な操作性又はホーム
セキュリティの機能を実現することができる。
【0030】例えば、多チャンネルのデジタル放送を受
信するテレビでは、利用者ごとにプリセットチャンネル
を設定するような機能が以前から用いられているが、現
在操作している利用者を判定することはできなかった。
信するテレビでは、利用者ごとにプリセットチャンネル
を設定するような機能が以前から用いられているが、現
在操作している利用者を判定することはできなかった。
【0031】本実施の形態のように家庭内ネットワーク
システムを構築すれば、現在リモコンを操作している利
用者を特別な操作なしに特定することができ、その利用
者の設定を自動的に呼び出すことも可能になる。また、
エアコンの制御などのように、個人の好みが反映される
べき制御についても、利用者を特定できるようにするこ
とにより、実際の利用者に適合した制御を行うことが可
能となる。
システムを構築すれば、現在リモコンを操作している利
用者を特別な操作なしに特定することができ、その利用
者の設定を自動的に呼び出すことも可能になる。また、
エアコンの制御などのように、個人の好みが反映される
べき制御についても、利用者を特定できるようにするこ
とにより、実際の利用者に適合した制御を行うことが可
能となる。
【0032】また利用者のIDに対して年齢や性別など
の属性を設定しておけば、現在機器を操作している利用
者のIDを知り、その利用者の属性を用いて機器の制御
を行うことができる。例えば、テレビの番組に対して年
齢制限が課されている場合、子供が操作している場合に
は年齢制限に従ってロック制御を行い、不適切な番組が
表示されるのを抑制することができる。この場合の情報
を機能制限情報と呼ぶ。また、画面上に操作パネルを表
示するようなGUIを提供する機器においては、老人向
けに大きな文字を用いたメニューを表示したり、子供用
の単純なメニューを表示することにより、利用者に合わ
せた制御を行うことができる。
の属性を設定しておけば、現在機器を操作している利用
者のIDを知り、その利用者の属性を用いて機器の制御
を行うことができる。例えば、テレビの番組に対して年
齢制限が課されている場合、子供が操作している場合に
は年齢制限に従ってロック制御を行い、不適切な番組が
表示されるのを抑制することができる。この場合の情報
を機能制限情報と呼ぶ。また、画面上に操作パネルを表
示するようなGUIを提供する機器においては、老人向
けに大きな文字を用いたメニューを表示したり、子供用
の単純なメニューを表示することにより、利用者に合わ
せた制御を行うことができる。
【0033】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2における家庭内ネットワークシステムについて説明す
る。本実施の形態の家庭内ネットワークは、分散的に配
置された機器から得られる利用者の属性に関する情報を
総合して、夫々の機器の制御を行うものである。ネット
ワーク上のサーバは、接続された各機器から利用状況の
履歴を履歴情報として取得し、利用者のIDと共にそれ
らの情報を蓄積する。蓄積された利用状況を含む履歴情
報は、各機器からの問合せに応じて通信手段を介して送
信される。
2における家庭内ネットワークシステムについて説明す
る。本実施の形態の家庭内ネットワークは、分散的に配
置された機器から得られる利用者の属性に関する情報を
総合して、夫々の機器の制御を行うものである。ネット
ワーク上のサーバは、接続された各機器から利用状況の
履歴を履歴情報として取得し、利用者のIDと共にそれ
らの情報を蓄積する。蓄積された利用状況を含む履歴情
報は、各機器からの問合せに応じて通信手段を介して送
信される。
【0034】本実施の形態による家庭内ネットワークシ
ステムの全体構成は、図1に示した内容と共通するので
説明を省略する。図6は本実施の形態に用いられるサー
バ110Bの概略構成図である。図中の通信路201と
通信手段202については、図2で説明した内容と共通
するので、同じ番号を付して説明を省略する。制御手段
503は、通信路201を介して接続される各機器と通
信を行い、各機器の利用者の操作に関する情報を取得
し、また自ら蓄積する情報と合わせて処理することによ
って、各機器の制御情報を出力するものである。具体的
な制御の内容については後に詳しく説明する。
ステムの全体構成は、図1に示した内容と共通するので
説明を省略する。図6は本実施の形態に用いられるサー
バ110Bの概略構成図である。図中の通信路201と
通信手段202については、図2で説明した内容と共通
するので、同じ番号を付して説明を省略する。制御手段
503は、通信路201を介して接続される各機器と通
信を行い、各機器の利用者の操作に関する情報を取得
し、また自ら蓄積する情報と合わせて処理することによ
って、各機器の制御情報を出力するものである。具体的
な制御の内容については後に詳しく説明する。
【0035】操作情報データベース(DB)504は、
上記のようにして取得した利用者の操作に関する情報
(操作情報)を格納するデータベースである。操作情報
には、利用者が行った操作履歴が含まれる。操作知識デ
ータベース306は図3で示したものと同一である。
上記のようにして取得した利用者の操作に関する情報
(操作情報)を格納するデータベースである。操作情報
には、利用者が行った操作履歴が含まれる。操作知識デ
ータベース306は図3で示したものと同一である。
【0036】次に、操作情報データベース504に蓄積
される情報の詳細について説明する。操作情報には、利
用者の操作履歴と利用者が機器に対して行った個人設定
とが存在する。操作履歴には、テレビのような受信機で
あれば、選択したチャンネルや受信した番組のジャンル
等の情報である。エアコンの場合は温度設定等の情報で
ある。いずれにしても、良く用いる操作メニューなどの
嗜好を示す情報が含まれる。この情報は利用者のID毎
に区分して管理される。一方、個人設定には、利用者が
明示的に設定した設定項目の内容、例えばテレビにおけ
るチャンネル設定、電話における短縮ダイアルなどが含
まれる。これらの情報も、利用者のID毎に区分して管
理される。
される情報の詳細について説明する。操作情報には、利
用者の操作履歴と利用者が機器に対して行った個人設定
とが存在する。操作履歴には、テレビのような受信機で
あれば、選択したチャンネルや受信した番組のジャンル
等の情報である。エアコンの場合は温度設定等の情報で
ある。いずれにしても、良く用いる操作メニューなどの
嗜好を示す情報が含まれる。この情報は利用者のID毎
に区分して管理される。一方、個人設定には、利用者が
明示的に設定した設定項目の内容、例えばテレビにおけ
るチャンネル設定、電話における短縮ダイアルなどが含
まれる。これらの情報も、利用者のID毎に区分して管
理される。
【0037】このようなすれば、夫々の機器に対して別
々に設定が必要であった個人用の設定や操作履歴を集中
的に管理することができる。そして設定情報や操作履歴
を各機器から呼び出して利用することにより、設定の手
間を省き、更なる利便性を提供することができる。例え
ば、テレビやビデオのプリセットチャンネルについて
は、複数の機器で設定を共有することにより、簡便に使
用することができる。また個人ごとの設定を複数組持つ
ことも可能である。
々に設定が必要であった個人用の設定や操作履歴を集中
的に管理することができる。そして設定情報や操作履歴
を各機器から呼び出して利用することにより、設定の手
間を省き、更なる利便性を提供することができる。例え
ば、テレビやビデオのプリセットチャンネルについて
は、複数の機器で設定を共有することにより、簡便に使
用することができる。また個人ごとの設定を複数組持つ
ことも可能である。
【0038】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3における家庭内ネットワークシステムについて説明す
る。本実施の形態の家庭内ネットワークシステムは、利
用者の移動状況を考慮して夫々の機器の制御を行うもの
である。本実施の形態による家庭内ネットワークシステ
ムの全体構成は図1に示した内容と共通するので、説明
を省略する。また、このネットワークに接続される各機
器の構成とサーバの概略構成も、夫々図3又は図6で示
したものと共通するので説明を省略する。
3における家庭内ネットワークシステムについて説明す
る。本実施の形態の家庭内ネットワークシステムは、利
用者の移動状況を考慮して夫々の機器の制御を行うもの
である。本実施の形態による家庭内ネットワークシステ
ムの全体構成は図1に示した内容と共通するので、説明
を省略する。また、このネットワークに接続される各機
器の構成とサーバの概略構成も、夫々図3又は図6で示
したものと共通するので説明を省略する。
【0039】このサーバ110は時間経過に対応して利
用者の位置情報を取得することにより、各利用者の移動
状況を判定する。サーバ110は操作知識データベース
306に機器の利用パターンを記憶しておき、利用者の
移動に対応して、接続された各機器の自動操作を行う。
これにより、利用者の機器利用に関する支援を行う。
用者の位置情報を取得することにより、各利用者の移動
状況を判定する。サーバ110は操作知識データベース
306に機器の利用パターンを記憶しておき、利用者の
移動に対応して、接続された各機器の自動操作を行う。
これにより、利用者の機器利用に関する支援を行う。
【0040】図3の位置計測情報データベース305
は、各機器で計測された基準点からの距離、位置、方向
に関する情報を時刻と共に蓄積する。サーバ110は位
置データベース304の位置情報と、位置計測情報デー
タベース305の位置計測情報とを照合することによっ
て、各利用者の移動状況を判定する。
は、各機器で計測された基準点からの距離、位置、方向
に関する情報を時刻と共に蓄積する。サーバ110は位
置データベース304の位置情報と、位置計測情報デー
タベース305の位置計測情報とを照合することによっ
て、各利用者の移動状況を判定する。
【0041】以下に、取得された情報の具体的な利用法
について説明する。利用者の移動を判定することの1つ
の利用法は、利用者の移動に合わせて機器を動作させる
ことである。こうすると、各機器の使い易さが大幅に向
上する。例えば、図1に示すような家庭内ネットワーク
システムにおいて、利用者Aが1階のテレビ105を一
定期間見ていた後、階段を昇り、2階のテレビ106の
前に座ったとする。この状況で、両テレビのセンサ及び
階段に設置されたセンサ103が動作し、利用者が1階
のテレビの前から2階のテレビの前に移動したことがサ
ーバ110によって検出される。この移動の判定によっ
てサーバ110は動作指示を発行し、2階のテレビ10
6は自動的に電源が投入された状態になる。
について説明する。利用者の移動を判定することの1つ
の利用法は、利用者の移動に合わせて機器を動作させる
ことである。こうすると、各機器の使い易さが大幅に向
上する。例えば、図1に示すような家庭内ネットワーク
システムにおいて、利用者Aが1階のテレビ105を一
定期間見ていた後、階段を昇り、2階のテレビ106の
前に座ったとする。この状況で、両テレビのセンサ及び
階段に設置されたセンサ103が動作し、利用者が1階
のテレビの前から2階のテレビの前に移動したことがサ
ーバ110によって検出される。この移動の判定によっ
てサーバ110は動作指示を発行し、2階のテレビ10
6は自動的に電源が投入された状態になる。
【0042】また、チャンネルなどの設定は、1階のテ
レビ105で最後に見ていた状態がサーバ110を通じ
て伝達され、自動的にその状態が引き継がれる。これに
より、利用者Aは部屋を移動しても連続して同じ番組を
特別な操作なしに楽しむことができる。これら機能を利
用するかどうかは、利用者が設定することができる。設
定の方法としては、サーバ110に動作パターンとして
設定しておく方法と、利用者がテレビを離れようとする
ときに問い合わせる方法とがある。
レビ105で最後に見ていた状態がサーバ110を通じ
て伝達され、自動的にその状態が引き継がれる。これに
より、利用者Aは部屋を移動しても連続して同じ番組を
特別な操作なしに楽しむことができる。これら機能を利
用するかどうかは、利用者が設定することができる。設
定の方法としては、サーバ110に動作パターンとして
設定しておく方法と、利用者がテレビを離れようとする
ときに問い合わせる方法とがある。
【0043】2階のテレビを既に別の利用者Bが視聴し
ていた場合には、自動的なチャンネルの変更を行わず、
1階から移動した利用者Aがリモコンを操作したときに
初めて、チャンネルの操作履歴をその利用者のプロファ
イルに変更するのが望ましい。利用者ごとに優先順位を
設定しておき、その優先順位と在室状況に基づいて、選
択するチャンネルを決定する方法も可能である。
ていた場合には、自動的なチャンネルの変更を行わず、
1階から移動した利用者Aがリモコンを操作したときに
初めて、チャンネルの操作履歴をその利用者のプロファ
イルに変更するのが望ましい。利用者ごとに優先順位を
設定しておき、その優先順位と在室状況に基づいて、選
択するチャンネルを決定する方法も可能である。
【0044】また別の利用法では、電話や電子メールな
どの通知先(着信先)を、利用者の居る場所に応じて変
更することができる。各部屋に電話の子機が配置されて
いる場合、特定の操作、例えば発呼側でのトーン発信な
どにより、指定した子機の呼出し音のみが鳴るという方
法が以前から存在した。この実施の形態では、利用者が
指定した部屋に居なくても、着信があった時点で当該利
用者が居る部屋を判定してその部屋に電話を転送するこ
とができる。
どの通知先(着信先)を、利用者の居る場所に応じて変
更することができる。各部屋に電話の子機が配置されて
いる場合、特定の操作、例えば発呼側でのトーン発信な
どにより、指定した子機の呼出し音のみが鳴るという方
法が以前から存在した。この実施の形態では、利用者が
指定した部屋に居なくても、着信があった時点で当該利
用者が居る部屋を判定してその部屋に電話を転送するこ
とができる。
【0045】また、利用者が外出しており、どの部屋に
も居ない場合には、予め指定した別の利用者に転送する
か、留守番電話で応答するかの選択をする。これによ
り、家庭内で部屋を移動しても、常に電話を直接受ける
ことができ、また不要に電話が鳴ることを無くすことが
できる。これと同様の転送は、FAXの着信や家庭内で
のインターホンの呼出しにも適用することができる。更
に、電子メールの受信通知をテレビなどで表示する場合
についても、視聴している利用者を判定して、その利用
者に対するメールの着信のみを問い合わせて、着信の有
無を表示するというような利用法が可能となる。
も居ない場合には、予め指定した別の利用者に転送する
か、留守番電話で応答するかの選択をする。これによ
り、家庭内で部屋を移動しても、常に電話を直接受ける
ことができ、また不要に電話が鳴ることを無くすことが
できる。これと同様の転送は、FAXの着信や家庭内で
のインターホンの呼出しにも適用することができる。更
に、電子メールの受信通知をテレビなどで表示する場合
についても、視聴している利用者を判定して、その利用
者に対するメールの着信のみを問い合わせて、着信の有
無を表示するというような利用法が可能となる。
【0046】更に別の利用法では、利用者の不在を判定
して機器の制御を行うことができる。例えば図1の照明
器具107は、この部屋の在室状況を確認して不在であ
れば電源をオフにする制御を行う。少し部屋を離れただ
けで電源の制御を行うことは一般に適切でないため、階
段のセンサ103の検出結果や他室の在室状況などを併
用して制御するとよい。
して機器の制御を行うことができる。例えば図1の照明
器具107は、この部屋の在室状況を確認して不在であ
れば電源をオフにする制御を行う。少し部屋を離れただ
けで電源の制御を行うことは一般に適切でないため、階
段のセンサ103の検出結果や他室の在室状況などを併
用して制御するとよい。
【0047】セキュリティへの利用では、利用者が外出
したかどうかが主に利用される。この場合、玄関のイン
ターホン109に付属されたセンサが利用される。外出
するときに、後に残る利用者がいない場合には、インタ
ーホンが警告を発する。また、ストーブや調理器具であ
るグリル108については、外出時に使用中になったま
まであれば警告を発し、また自動的にオフにする制御を
行う。
したかどうかが主に利用される。この場合、玄関のイン
ターホン109に付属されたセンサが利用される。外出
するときに、後に残る利用者がいない場合には、インタ
ーホンが警告を発する。また、ストーブや調理器具であ
るグリル108については、外出時に使用中になったま
まであれば警告を発し、また自動的にオフにする制御を
行う。
【0048】在室状況への利用では、外部から子供や老
人の在室状況をモニタし、危険を未然に防ぐことにも利
用できる。
人の在室状況をモニタし、危険を未然に防ぐことにも利
用できる。
【0049】
【発明の効果】本願の請求項1〜3の発明によれば、各
機器に備えたセンサと通信手段を用いて利用者の位置検
出情報をサーバで総合的に判断する。高価なセンサを専
用に備えずとも、家庭内の各部屋の在室状況と利用者の
IDを知ることができ、その結果に基づいて家庭内の機
器の制御を自動で行うことができる。
機器に備えたセンサと通信手段を用いて利用者の位置検
出情報をサーバで総合的に判断する。高価なセンサを専
用に備えずとも、家庭内の各部屋の在室状況と利用者の
IDを知ることができ、その結果に基づいて家庭内の機
器の制御を自動で行うことができる。
【0050】本願の請求項4、5の発明によれば、分散
的に配置された各機器から得られる利用者の属性に関す
る情報を総合して、夫々の機器の制御を行う。この場
合、特定の利用者に対する機器の設定条件を共有でき、
面倒な設定を個々の機器に対して行うことなく、夫々の
機器を利用者の好みに応じて制御できる。
的に配置された各機器から得られる利用者の属性に関す
る情報を総合して、夫々の機器の制御を行う。この場
合、特定の利用者に対する機器の設定条件を共有でき、
面倒な設定を個々の機器に対して行うことなく、夫々の
機器を利用者の好みに応じて制御できる。
【0051】本願の請求項6〜8の発明によれば、時間
経過に対応して利用者の位置情報を取得することによ
り、各利用者の移動状況を判定する。この場合、利用者
の移動に対応してきめ細かい制御を行うことが可能とな
る。
経過に対応して利用者の位置情報を取得することによ
り、各利用者の移動状況を判定する。この場合、利用者
の移動に対応してきめ細かい制御を行うことが可能とな
る。
【図1】本発明の各実施の形態による家庭内ネットワー
クシステムの概略構成図である。
クシステムの概略構成図である。
【図2】実施の形態1の家庭内ネットワークシステムに
おいて、各接続機器の要部構成図である。
おいて、各接続機器の要部構成図である。
【図3】実施の形態1の家庭内ネットワークシステムに
おいて、サーバの要部構成図である。
おいて、サーバの要部構成図である。
【図4】接続機器の位置情報のうち、座標情報を示す説
明図である。
明図である。
【図5】接続機器の位置情報のうち、位相情報を示す説
明図である。
明図である。
【図6】実施の形態2の家庭内ネットワークシステムに
おいて、サーバの要部構成図である。
おいて、サーバの要部構成図である。
101 バス 102,103 センサ 104〜109 機器 110,110A,110B サーバ 201 通信路 202,302 通信手段 203,303,503 制御手段 204 近接センサ 205 人体センサ 304 位置データベース 305 位置計測情報データベース 306 操作知識データベース 504 操作情報データベース
Claims (8)
- 【請求項1】 家庭内のネットワークを介して複数の家
電用の機器とサーバとが接続された家庭内ネットワーク
システムであって、 前記機器は、 前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受信す
る機器通信手段と、 個々のIDが設定された利用者タグの近接情報を検知す
る近接センサ、前記機器の利用者に対する位置情報を検
出する人体センサの少なくともいずれか一方のセンサ
と、を具備し、 前記サーバは、 前記ネットワークを介して前記各機器と情報を送受信す
るサーバ通信手段と、 前記サーバ通信手段を介して前記各機器から受信した利
用者の位置情報を格納する位置計測情報データベース
と、 前記機器の配置情報を保持する位置データベースと、 前記機器の動作モードを設定するための操作知識情報を
格納する操作知識データベースと、を具備し、 前記サーバは、前記センサから得られた位置情報とID
情報とを識別することにより前記利用者の移動状況を判
定し、判定結果に基づき前記機器の制御を行うことを特
徴とする家庭内ネットワークシステム。 - 【請求項2】 前記操作知識データベースは、 利用者のIDに対応して記憶され、各機器の各動作モー
ドを実現するための設定項目を前記操作知識情報として
含むものであり、 前記機器は、 当該機器を操作する利用者のIDに対応して、当該機器
の前記設定項目を前記サーバの前記操作知識データベー
スから呼び出して動作する機能を有することを特徴とす
る請求項1記載の家庭内ネットワークシステム。 - 【請求項3】 前記操作知識データベースは、 利用者の属性に従って適用される前記機器の機能制限情
報を前記操作知識情報として含むことを特徴とする請求
項1記載の家庭内ネットワークシステム。 - 【請求項4】 家庭内のネットワークを介して複数の家
電用の機器とサーバとが接続された家庭内ネットワーク
システムであって、 前記機器は、 前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受信す
る機器通信手段と、 前記機器の設定項目又は機能制限に関する操作知識情報
を前記機器通信手段を介して前記サーバに通知する操作
知識情報伝達手段を具備し、 前記サーバは、 前記ネットワークを介して前記各機器と情報を送受信す
るサーバ通信手段と、 前記サーバ通信手段を介して各機器から受信した利用者
の当該機器に対する操作履歴情報を格納する操作情報デ
ータベースと、 前記操作知識情報伝達手段から通知された前記操作知識
情報を格納する操作知識データベースと、を具備し、 前記サーバは、前記操作情報データベースに蓄積された
操作履歴情報と前記操作知識データベースに格納された
前記操作知識情報とに従って、各機器の制御を行うこと
を特徴とする家庭内ネットワークシステム。 - 【請求項5】 前記操作知識データベースは、 利用者のIDに対応して前記操作知識情報を蓄積するも
のであり、 前記機器は、 利用者のIDを指定して前記サーバに操作履歴情報を問
合せ、前記サーバからの回答を用いて機器の制御を行う
ことを特徴とする請求項4記載の家庭内ネットワークシ
ステム。 - 【請求項6】 家庭内のネットワークを介して複数の家
電用の機器とサーバとが接続された家庭内ネットワーク
システムであって、 前記機器は、 前記ネットワークを介して前記サーバと情報を送受信す
る機器通信手段と、 個々のIDが設定された利用者タグの近接情報を検知す
る近接センサ、前記機器の利用者に対する位置情報を検
出する人体センサの少なくともいずれか一方のセンサ
と、を具備し、 前記サーバは、 前記ネットワークを介して前記各機器と情報を送受信す
るサーバ通信手段と、 前記サーバ通信手段を介して前記各機器から受信した利
用者の位置情報を時刻情報と共に格納する位置計測情報
データベースと、 前記機器の配置情報を保持する位置データベースと、 前記機器に対する操作知識情報を格納する操作知識デー
タベースと、を具備し、 前記サーバは、前記センサからの情報を用いて利用者の
位置及び移動を識別して位置計測情報を作成し、前記位
置計測情報及び前記操作知識データベースに格納された
前記操作知識情報に従って、各機器の制御を行うことを
特徴とする家庭内ネットワークシステム。 - 【請求項7】 前記サーバは、 複数の場所に設けられた夫々の機器を統合的に制御し、
特定の利用者の移動に追従して機器の制御を行うことを
特徴とする請求項6記載の家庭内ネットワークシステ
ム。 - 【請求項8】 利用者を特定する通知を、当該利用者が
在室する場所の機器を用いて行うことを特徴とする請求
項6記載の家庭内ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077545A JP2002278639A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 家庭内ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001077545A JP2002278639A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 家庭内ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002278639A true JP2002278639A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18934286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001077545A Pending JP2002278639A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 家庭内ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002278639A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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