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JP2002272348A - 防草シート - Google Patents

防草シート

Info

Publication number
JP2002272348A
JP2002272348A JP2001082888A JP2001082888A JP2002272348A JP 2002272348 A JP2002272348 A JP 2002272348A JP 2001082888 A JP2001082888 A JP 2001082888A JP 2001082888 A JP2001082888 A JP 2001082888A JP 2002272348 A JP2002272348 A JP 2002272348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
base material
fibers
sheet
melting point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001082888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Okano
進一 岡野
Hidenori Iwaizumi
秀徳 岩泉
Toshio Agari
敏夫 上利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP2001082888A priority Critical patent/JP2002272348A/ja
Publication of JP2002272348A publication Critical patent/JP2002272348A/ja
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  • Protection Of Plants (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路、線路、河川、公園あるい
は造林園およびこれらの周辺などの地面、表面、特に法
面での草の成育を防止する遮光性を有する防草シートの
提供を目的とする。 【解決手段】 (a)無機質粒子および無機質
粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面層、(b)改
質アスファルト層および、(c)基材層を積層した防草
シートであって、(c)基材層が、織布、編み布および
不織布から選ばれる基材であり、織布、編み布および不
織布が、融点200℃以上の繊維および鞘部が融点
200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれ
る繊維であることを特徴とする防草シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路、線路、河
川、公園あるいは造林園およびこれらの周辺などの地
面、表面、特に法面での草の成育を防止する遮光性を有
する防草シートに関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭56−83027号には、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、塩化ビニール等の合成樹脂材
料フィルム1の片面に補強防水材料として適当な厚みを
有する合成繊維不織布にアスファルトを含浸させたシー
ト2を貼着し、他の面に水通過性のある適当厚さの発泡
合成樹脂シート3を貼着して三層の異種材料よりなる防
水・防草シートが開示されている。
【0003】特開平6−56606号公報には、10d
〜250dの合成繊維糸条を用いてなる織物からなり、
経糸及び緯糸間隙で形成される微細孔の平均面積が70
0μm以上2000μm以下で有り、かつ該微細孔
が500個/cm以上でありかつ以上でありかつ透水
係数が10 −3〜10−4cm/秒を有する事を特徴と
する防草シートが開示されている。
【0004】特開平8−291523号公報には、固形
状可塑剤を含有し、液状可塑剤を含有しない軟質ポリ塩
化ビニル系樹脂により形成された接地裏面保護層と、前
記接地裏面保護層上に形成された中間層と、前記中間層
上に形成され、かつ耐候性材料からなる最外表面層と、
を有し、前記中間層が、繊維布帛を含む少なくとも1層
の雑草成育防止層、および前記雑草成育防止層に積層合
体され、かつ軟質ポリ塩化ビニル系樹脂により形成され
た少なくとも1層の中間遮水層を含み前記雑草成育防止
層中の繊維布帛が、経糸方向および緯糸方向において、
10kgf以上の貫通抵抗力を有し、かつ60%以下の
空隙率を有する、ことを特徴とする、地表のり面防護シ
ートが開示されている。
【0005】特開平9−99980号公報には、不織
布、織物等から成る補強用シートの少なくとも一方の面
に光を透過し難い合成樹脂製の遮光性フィルムがラミネ
ートされた積層シートにより構成された防草シートが開
示されている。
【0006】特開平10−42720号公報には、カー
ボンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂から成形
される単糸繊度が500〜2000デニールのフラット
ヤーンを緻密に織成した織布であって、遮光率が90%
以上、透水度が50〜300g/m・hr、かつ引張
強度が100kgf/5cm以上、引裂強度が20kg
f以上である防草シートが開示されている。
【0007】特開平10−168730号公報には、ア
スファルトを含有する不織布であって、かつ、JIS
L−1096の定速伸張形法に基づいて測定したときの
貫通抵抗力が80kgf以上であることを特徴とする透
水性不織布シートが開示されている。
【0008】特開平10−266155号公報には、
(a)無機質粒子よりなる表面層、(b)改質アスファ
ルト層、(c)草の成長によっても貫通されることがな
い基材層、(d)改質アスファルト層、(e)合成樹脂
またはゴムのフィルム層および無機質粒子層よりなる群
から選ばれた裏面層よりなる地表のり面防草保護シート
であって、かつ前記(c)の基材層が、織布または不
織布にゴムおよび合成樹脂よりなる群から選ばれた融点
200℃以上の処理剤を含浸処理したもの、合成樹脂
およびゴムよりなる群から選ばれた融点200℃以上の
自己支持性フィルムの両面に織布または不織布を積層し
たもの、よりなる群から選ばれたものであることを特徴
とする地表のり面防草保護シートが開示されている。
【0009】特開平11−81219号公報には、厚さ
5cm積層したときの透水係数が1×10−3cm/s
ec以上である透水性撥水性粒状物と、貫通抵抗が1Kg
以上である繊維構造体との積層構造体であることを特徴
とする透水性防草構造体が開示されている。
【0010】特開2000−279036号公報には、
土の表面に敷設することによって雑草の生育を防止する
ための防草シートにおいて、エラストマー素材からなる
シートであり、シートの厚みが0.8〜3.0mmある
と共に、前記シート厚み[mm]と300%モジュラス
[MPa]をかけ合わせた数値が9.0以上であること
を特徴とする防草シートが開示されている。
【0011】実用新案登録第3074880号には、ニ
ードルパンチングにより作成した絡合繊維で成るマット
の片面又は両面に、伸長力の強い雑草の突き上げに対し
て破られにくい抵抗力を有する布地を重ね合わせたこと
を特徴とする防草マットが開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、道路、線
路、河川、公園あるいは造林園およびこれらの周辺など
の地面、表面、特に法面での草の成育を防止する遮光性
を有する防草シートの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)無機質
粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる
表面層、(b)改質アスファルト層および、(c)基材
層の少なくとも3層を積層した防草シートであって、
(c)基材層が、織布、編み布および不織布から選ばれ
る基材であり、織布、編み布および不織布が、融点2
00℃以上の繊維および鞘部が融点200℃以上の樹
脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなるこ
とを特徴とする防草シートに関する。
【0014】好ましくは本発明は、(a)無機質粒子お
よび無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる表面
層、(b)改質アスファルト層、(c)基材層、(d)
改質アスファルト層および、(e)合成樹脂、ゴム、無
機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ば
れる裏面層との少なくとも5層を積層した防草シートで
あって、(c)基材層が、織布、編み布および不織布か
ら選ばれる基材であり、織布、編み布および不織布が、
融点200℃以上の繊維および鞘部が融点200℃
以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維か
らなることを特徴とする防草シートに関する。
【0015】好ましくは本発明は、上記の(c)基材層
が、織布、編み布および不織布から選ばれる基材であ
り、織布、編み布および不織布が、融点200℃以上
の繊維および鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる
芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなり、繊維の一部
が融点200℃以上の樹脂および200℃で熱分解しな
い接着剤から選ばれる樹脂により接着されている、また
は繊維の一部が熱融着されていることを特徴とする上記
の防草シートに関する。
【0016】好ましくは本発明は、上記の(c)基材層
が、さらに融点200℃以上の繊維からなるスクリムを
有していることを特徴とする上記の防草シートに関す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の防草シートは、(a)無
機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ば
れる表面層、(b)改質アスファルト層および、(c)
基材層との少なくとも3層を積層した防草シートであっ
て、(c)基材層が、織布、編み布および不織布から選
ばれる基材であり、織布、編み布および/または不織布
が、融点200℃以上の繊維および鞘部が融点20
0℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊
維からなることを特徴とする防草シートである。
【0018】好ましくは本発明の防草シートは、(a)
無機質粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選
ばれる表面層、(b)改質アスファルト層、(c)基材
層、(d)改質アスファルト層および、(e)合成樹
脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒子を含有する合成
樹脂より選ばれる裏面層との少なくとも5層を積層した
防草シートであって、(c)基材層が、織布、編み布お
よび不織布から選ばれる基材であり、織布、編み布およ
び/または不織布が、融点200℃以上の繊維および
鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊
維から選ばれる繊維からなることを特徴とする防草シー
トが好ましい。
【0019】本発明の防草シートにおいて、(c)基材
層は、織布、編み布および不織布から選ばれる基材であ
り、織布、編み布および/または不織布が、融点20
0℃以上の繊維および鞘部が融点200℃以上の樹脂
からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなり、繊
維の一部が融点200℃以上の樹脂および200℃で熱
分解しない接着剤から選ばれる樹脂により接着されてい
るおよび/または繊維の一部が熱融着されていることが
好ましい。
【0020】本発明の防草シートにおいて、(c)基材
層は、好ましくはさらに融点200℃以上の繊維からな
るスクリムを有していることが好ましい。スクリムは、
あらい平織りまたは綾織りの織布のことを意味し、繊維
および/または糸の間隔が好ましくは3mm以上、さら
に好ましくは4mm以上、より好ましくは5mm以上、
特に好ましくは7mm以上の織布が好ましい。
【0021】(c)基材層は、織布、編み布および不織
布から選ばれる基材を用いることができ、織布、編み布
または不織布とを2以上組み合わせて用いることができ
る。(c)基材層は、一部が融点200℃以上の樹脂
により接着されている織布、編み布、不織布など、一
部が200℃で熱分解しない接着剤および/または樹脂
により接着されている織布、編み布、不織布など、一
部が熱融着されている織布、編み布、不織布などを用い
ることが好ましい。織布、編み布および不織布として
は、融点200℃以上の天然、半合成および合成樹脂の
繊維、有機や無機のガラスなどの融点200℃以上の有
機質繊維や無機質繊維などより構成されるものを用いる
ことができる。
【0022】融点200℃以上の樹脂としては、融点2
00℃以上の天然や合成の樹脂ならどのようなものでも
用いることができ、特に、融点200℃以上のポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリ
エーテルスルホン、ポリアミドイミド、ポリエステルイ
ミド、ポリイミド、ポリスルホン、ポリエーテルなどの
樹脂からなる繊維を用いることが出来る。特に、低吸水
性のナイロン11やナイロン12などが好ましい。融点
200℃以上の樹脂としては、部分架橋あるいは架橋し
たゴムを用いることができる。融点200℃以上の繊維
としては、融点200℃以上の樹脂からなるまたは、融
点200℃以上の樹脂を含む繊維、ガラスなどの融点2
00℃以上の有機質繊維や無機質繊維などを用いること
ができる。
【0023】繊維とは、単繊維、2本以上の繊維、2本
以上の繊維の束、および2本以上の繊維によりをかけた
もの(糸)を意味する。
【0024】芯鞘構造の繊維とは、一つの成分(鞘部)
がもう一つの成分(芯部)の50%以上、さらに70%
以上、特に90%以上の表面を包む状態の繊維構造の繊
維を意味する。特に、芯鞘構造の繊維とは、一つの成分
(鞘部)がもう一つの成分(芯部)を完全に包む状態の
繊維構造の繊維を意味することが好ましい。芯部は、低
吸水性の合成樹脂や無機物が、長期安定性に優れるため
に好ましい。芯部は、吸水率(24時間、23℃)が好
ましくは1%以下、さらに好ましくは0.9%以下、特
に好ましくは0.8%未満の合成樹脂や無機物が好まし
く用いることが出来る。芯部は、低吸水性のナイロン1
1やナイロン12、ポリエステルやガラスなどの合成樹
脂や無機物を用いることが好ましい。
【0025】(a)表面層の無機質粒子および合成樹脂
に含まれる無機質粒子としては、天然スレート砂、シリ
カ、硅砂、ゼオライト、マイカ、タルク、クレー、アル
ミナ、炭酸カルシウム、けい藻土など、鉱物質などの粉
砕品を用いることが出来る。無機質粒子の粒子径は、使
用上問題ないものであればどのようなものでもよく、好
ましくは0.05〜1mm、さらに好ましくは0.07
〜0.9mm、特に好ましくは0.1〜0.7mmの範
囲が好ましい。無機質粒子は、必要に応じて撥水剤、塗
料、顔料、増粘剤、耐光剤、耐候剤などを添加、吹きつ
け、塗布または含浸したものをもちいることができる。
【0026】(a)表面層において、無機質粒子を含有
する合成樹脂は、(b)改質アスファルト層に例えば貼
り合わせ、塗布、吹きつけ、含浸などの方法により塗膜
やシートまたはフィルムとして用いることができる。無
機質粒子を含有する合成樹脂は、無機質粒子および合成
樹脂塗料とを含むものを用いることが出来る。無機質粒
子を含有する合成樹脂は、合成樹脂塗料100重量部に
対し、無機質粒子3〜250重量部、さらに5〜200
重量部、特に10〜180重量部を配合したものを用い
ることが好ましい。無機質粒子を含有する合成樹脂は、
必要に応じて撥水剤、顔料、増粘剤、耐光剤、耐候剤な
どを添加することが好ましい。無機質粒子を含有する合
成樹脂の量は、どのようなものでも用いることが出来る
が、好ましくは20〜100g/m、さらに好ましく
は40〜95g/m、特に好ましくは50〜90g/
の範囲が好ましい。
【0027】(a)表面層の合成樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸誘導体などのポリオレフィ
ン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリフェニレンオキシド、ポリスルホン、ポリエーテル
スルホン、ポリアミドイミド、ポリエステルイミド、ポ
リアミド、アクリル樹脂、ポリブタジエン、スチレン−
ブタジエン共重合体などの主鎖に2重結合を2以上有す
るオレフィン重合体、ビニル重合体および主鎖に2重結
合を2以上有するオレフィンと主鎖に2重結合を1つ有
するオレフィンとの共重合体などを用いることが出来
る。合成樹脂としては耐候性の優れたものを使用するこ
とが好ましい。合成樹脂としては耐光性の優れたものを
使用することが好ましい。合成樹脂としては柔軟性の優
れたものを使用することが好ましい。
【0028】(a)表面層において、合成樹脂塗料とし
ては、ポリウレタン、アクリル樹脂、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミ
ド、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体な
どを用いることが出来る。合成樹脂塗料としては耐候性
の優れたものを使用することが好ましい。合成樹脂塗料
としては柔軟性の優れたものを使用することが好まし
い。特に、合成樹脂塗料としては、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチルなどの
アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルから選
択されるモノマーの少なくとも1種の重合体、またはモ
ノマーの少くとも1種とエチレンなどのα−オレフィン
やスチレンなどの他のビニル系モノマーとの共重合体が
好ましい。
【0029】(b)層および(d)層の改質アスファル
トとしては、アスファルトおよびポリマーを含むもの、
アスファルト、ポリマーおよび無機充填材の3成分を含
むものなどを用いることが出来る。(b)層および
(d)層の改質アスファルトとしては、アスファルト1
00重量部に対し、ポリマー10〜40重量部、および
無機充填材0〜20重量部を含むものを用いることが好
ましい。改質アスファルトは、アスファルトおよびポリ
マーを含むもの、アスファルト、ポリマーおよび無機充
填材の3成分を含むものなどを120〜200℃で3〜
30時間加熱混合して調製したものを用いることが、防
水・防湿性、伸縮性などに優れているので好ましい。改
質アスファルトには、以上述べた成分のほかに、プロセ
スオイル、ワセリン、セレシン、石油樹脂など、一般に
合成樹脂やゴムの配合で用いられる撥水剤、顔料、増粘
剤、耐光剤、耐候剤などの無機や有機の配合剤を添加し
てもよい。
【0030】(b)層および(d)層の改質アスファル
トにおいて、アスファルトとしては、天然アスファルト
やアスファルタイトなど天然に産するもの、ストレート
アスファルト、ブローンアスファルト、カットバックア
スファルト等の石油アスファルト、又はこれらのアスフ
ァルトの混合物等が好ましい。
【0031】(b)層および(d)層の改質アスファル
トにおいて、ポリマーとしては、天然ゴム、合成ゴム、
天然ゴムと合成ゴムとの混合物、ポリエチレン、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体、エチレンとアクリル酸誘導体と
の共重合体、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ4
−メチルペンテン−1、ポリスチレン、アクリロニトリ
ル・スチレン共重合体、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル、
ポリアクリロニトリル、スチレンとブタジエンとの重合
体(例えば、SBSなど、SBRなど)等を使用するこ
とができる。特にSBSなどのゴム系が好適である。
【0032】(b)層および(d)層の改質アスファル
トにおいて、無機充填材としては、炭酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニ
ウム、無水ケイ酸、クレー、カーボンブラック、タル
ク、マイカ、硫酸バリウム、珪藻土、シリカ等の粒子状
無機充填材、石綿やガラス繊維などの繊維状無機充填材
を用いることができる。
【0033】(b)層および(d)層の改質アスファル
トは、針入度が、好ましくは10dmm〜200dmm
の範囲、さらに好ましくは15dmm〜100dmmの
範囲、より好ましくは20dmm〜50dmmの範囲、
特に好ましくは25dmm〜35dmmの範囲が柔軟性
に優れるために好ましい。
【0034】(e)裏面層は、合成樹脂、ゴム、無機質
粒子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれる
層である。(e)裏面層は、合成樹脂、ゴム、無機質粒
子および無機質粒子を含有する合成樹脂より選ばれるも
のを1以上、さらに2以上組み合わせて用いることがで
きる。(e)裏面層において、合成樹脂、ゴム、無機質
粒子および/または無機質粒子を含有する合成樹脂は、
塗布、吹きつけ、含浸などによる塗膜や、シートまたは
フィルムとして貼り合わせて、溶液状態で押し出して積
層して用いることができる。(e)裏面層の無機質粒子
および無機質粒子を含有する合成樹脂としては、(a)
表面層に用いる無機質粒子および無機質粒子を含有する
合成樹脂を用いることが出来る。
【0035】(e)裏面層の合成樹脂は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの炭素数2〜10までのα−オ
レフィン(共)重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレンとアクリル酸誘導体との共重合体などのポ
リオレフィン、ポリウレタン、アクリル樹脂、ポリエス
テル、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポ
リスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアミドイミ
ド、ポリエステルイミド、ポリアミド、ポリイミド、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどのポリハロゲン
化ポリビニルなどを用いることが出来る。合成樹脂とし
ては耐光性の優れたものを使用することが好ましい。合
成樹脂としては耐候性の優れたものを使用することが好
ましい。合成樹脂としては柔軟性の優れたものを使用す
ることが好ましい。
【0036】ゴムとしては、明確な降伏点を有しない熱
可塑性の低結晶性エラストマー叉は明確な融点及び降伏
点を有しない熱可塑性の非晶性エラストマーであり、常
温でゴム弾性を有するエラストマーを用いることが出来
る。スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマ
ー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラス
トマー等の熱可塑性エラストマーを用いることが出来
る。
【0037】スチレン系エラストマーとしては、スチレ
ン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBSなど)、水
添スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SEBS
など)、水添スチレン−ブタジエン共重合体(HSBR
など)、水添スチレン−ブタジエン−オレフィン結晶ブ
ロック共重合体(SEBCなど)等などのブタジエン−
スチレン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合
体、グラフト共重合体等の全てを含む)及びその水添
物、水添スチレン−イソプレン共重合体(SEPな
ど)、水添スチレン−ビニルイソプレン共重合体(V−
SEPSなど)、スチレン−イソプレン−スチレン共重
合体(SISなど)、水添スチレン−イソプレン−スチ
レン共重合体(SEPSなど)などのイソプレン−スチ
レン共重合体(ランダム共重合体、ブロック共重合体、
グラフト共重合体等の全てを含む)及びその水添物など
を用いることが出来る。
【0038】ポリオレフィン系エラストマーとしては、
非晶性ポリプロピレンなどの非晶性叉は低結晶性α−オ
レフィン(共)重合体、ポリオレフィンとオレフィン系
ゴムとの混合物等を用いることが出来る。ポリオレフィ
ン系エラストマーとしては、エチレン−プロピレン系エ
ラストマー(EPRなど)、エチレン・ブテン−1系エ
ラストマー(EBMなど)を用いることが出来るポリエ
ステル系エラストマーとしては、ポリエステル−ポリエ
ーテル共重合体、ポリエステル−ポリエステル共重合体
等からなるエラストマーを用いることが出来る。ポリア
ミド系エラストマーとしては、ポリアミド−ポリエステ
ル共重合体、ポリアミド−ポリエーテル共重合体等から
なるエラストマー等を用いることが出来る。上記のエラ
ストマーを二種以上、混合して用いてもよい。
【0039】(e)裏面層のゴムとしては、ポリブタジ
エン、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリイソブチレ
ン、クロロプレンゴム、ニトリルゴムなどを用いること
が出来る。
【0040】(c)基材層において、織布、編み布およ
び不織布の繊維の一部が融点200℃以上の樹脂および
200℃で熱分解しない接着剤から選ばれる樹脂により
接着されていることまたは着けられることが好ましい。
200℃で熱分解しない接着剤としては、200℃で熱
分解しない無機系接着剤や有機系接着剤などを用いるこ
とができる。200℃で熱分解しない接着剤としては、
例えば、ウレタン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリア
ミド系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリエステル系接着
剤、ナイロン/エポキシ系接着剤、エラストマー/エポ
キシ系接着剤、ニトリル/フェノリック系接着剤、ウレ
タン/エポキシ系接着剤、ポリエステル/エポキシ系接
着剤、ポリイソシアネート系接着剤、ポリエチレンイミ
ン系接着剤、メラミン系接着剤、尿素系接着剤、フェノ
ール系接着剤、ポリクロロプレン系接着剤、ニトリルゴ
ム系接着剤、再生ゴム系接着剤、SBR系接着剤、天然
ゴム系接着剤などの200℃で熱分解しない接着剤を用
いることができる。
【0041】(c)基材層において、200℃で熱分解
しない接着剤とは、熱重量分析において、空気中、5℃
/分の昇温速度の条件下で、200℃で重量減少率が1
%以下、さらに0.5%以下、特に0%の天然や合成の
樹脂を用いることができる。200℃で熱分解しない接
着剤として、エポキシ樹脂、(a)表面層の合成樹脂塗
料などの架橋性を有する天然や合成の樹脂を用いること
が好ましい。
【0042】本発明の防草シートの光線透過率は、好ま
しくは10%以下、さらに好ましくは5%以下、特に好
ましくは0%であることが好ましい。光線透過率が上記
範囲内では、雑草の生育を有効に防止することができる
ため好ましい。
【0043】本発明の防草シートの貫通抵抗力は、好ま
しくは100N以上、さらに150N以上、より好まし
くは200N以上、特に好ましくは250N以上が好ま
しい。貫通抵抗力が上記範囲では、雑草の生育を有効に
防止することができるため好ましい。
【0044】本発明の防草シートの引張強度は、好まし
くは20N/cm以上、さらに好ましくは50N/cm
以上、より好ましくは80N/cm以上、より好ましく
は100N/cm以上、特に好ましくは110N/cm
以上が好ましい。上記範囲では、施工時の取扱性に優
れ、耐久性に優れる。また、連続生産性に優れるために
好ましい。
【0045】本発明の防草シートの引張伸び率は、好ま
しくは15%以上、さらに好ましくは30%以上、特に
好ましくは40%以上が好ましい。上記範囲では、適度
の柔軟性により下地の不陸になじむ為、施工時の取扱性
に優れ、耐久性に優れる。また、連続生産性に優れるた
めに好ましい。
【0046】本発明の防草シートの引裂強度は、好まし
くは20N以上、さらに好ましくは40N以上、より好
ましくは、60N/cm以上、特に好ましくは70N/
cm以上が好ましい。上記範囲では、施工時の取扱性お
よび固定性に優れ、耐久性に優れる。また、連続生産性
に優れるために好ましい。
【0047】本発明の防草シートは、厚みが好ましくは
1mm〜10mmの範囲、さらに好ましくは1.5mm
〜8mmの範囲、特に好ましくは2mm〜6mmの範囲
が取り扱いやすいために好ましい。
【0048】本発明の防草シートは、引張強度および/
または引裂強度の縦と横との比、または製造時の長さ方
向と幅方向との比が、好ましくは0.8〜1.25の範
囲、さらに好ましくは0.84〜1.20の範囲、より
好ましくは0.86〜1.16の範囲、特に好ましくは
0.88〜1.14の範囲であることが、均一な防草性
を有するために好ましい。
【0049】本発明において「法面」とは、道路や線路
およびこれらの周辺の斜面、切り取り、盛り土などでで
きた斜面、段差のある2つの地表面の間の斜面、2つの
地表面の間の斜面、2つの地表面の間などを意味する。
【0050】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
【0051】(積層シートの評価) 1.引張強度、引張伸び率、引裂強度:JIS・A60
13に準拠して、万能材料試験機[オリエンテック
(株)製UTM−10T]を用い、引張速度100mm
/分、サンプル幅50mm、チャック間100mm、試
験温度22℃の条件下で一軸引張強度を測定した。
【0052】2.貫通抵抗:ASTM・D4833に準
拠して行った。防草シートの貫通抵抗力は図2(A)及
び図2(B)に示されているように、下端に先端7を有
する測定用端子6を用い、図2(C)の如く展張、固定
された防草シート8を測定用端子6が貫通する際の抵抗
力を、貫通速度300mm/分、試験温度22℃の条件
下で測定した。
【0053】(実施例)幅1000mm〜1050mm
の複合不織布(AKZO・NOBEL社製、製品名:c
olback;品種:SNS125、鞘心構造、鞘部:
ナイロン、芯部:ポリエステル、スクリム:ガラス繊
維)を、170℃〜200℃に加熱溶融混合した改質ア
スファルト中を通過させ、不織布の両面に改質アスファ
ルトの層を設けた3層シートを作成した。ここで、製品
名:colback−品種:SNS125(AKZO・
NOBEL社製)は、鞘心構造(鞘部:ナイロン、芯
部:ポリエステル;PET)の繊維からなる不織布とガ
ラス繊維のスクリムとを鞘部のナイロンの熱融着により
一体に成形したものである。改質アスファルトは、AP
P改質タイプの針入度29dmmを用いた。
【0054】3層シートの改質アスファルト層の片面
(表面側)に3〜5号硅砂を500g/m〜2000
g/mの範囲で付着させ、他方の面(裏面側)にポリ
エチレンフィルムを貼り合わせ、厚さ3.2mmの5層
シートを作成し、ボール紙の芯材に巻き付け、積層シー
トを得た。積層シートは、連続して生産することができ
た。得られた積層シートを用いて、引張り強さなどの評
価を行い、結果を表1に示す。積層シートの光線透過率
は、0%で光を透過させなかった。
【0055】
【表1】
【0056】
【発明の効果】本発明により、道路、線路、河川、公園
あるいは造林園およびこれらの周辺などの地面、表面、
特に法面での草の成育を防止する遮光性を有する防草シ
ートを提供することができる。本発明の防草シートで
は、スクリムを有する基材層を用いることにより、引裂
強度および引張強度に優れ、寸法安定性が優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の防草シートの断面図である。
【図2】 防草シートの貫通試験の説明図であり、 図2(A):貫通抵抗測定装置図、 図2(B):測定端子の断面図、 図2(C):測定端子を用いて、防草シートの貫通試験
を行った貫通状態図を示す。
【符号の説明】
1:表面層(無機質粒子)、 2:改質アスファルト層、 3:基材層、 4:改質アスファルト層、 5:裏面層、 6:測定用端子、 7:測定用端子の先端部、 8、10:防草シート。
フロントページの続き Fターム(参考) 2B024 AA10 DB01 DB03 DB04 2B121 AA19 BB28 EA24 FA12 4F100 AA00A AA00E AA00H AG00 AK01A AK01E AK41 AK46 AL06B AL06D AM00B AM00D AN00E BA03 BA05 BA10A BA10C BA10E CA23A CA23E CB00 DE01A DE01E DE01H DG12C DG13C DG15C DG20C GB01 GB90 JA04C JJ03G JL00 JN02 YY00C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)無機質粒子および無機質粒子を含有
    する合成樹脂より選ばれる表面層、(b)改質アスファ
    ルト層および、(c)基材層の少なくとも3層を積層し
    た防草シートであって、(c)基材層が、織布、編み布
    および不織布から選ばれる基材であり、織布、編み布お
    よび不織布が、融点200℃以上の繊維および鞘部
    が融点200℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から
    選ばれる繊維からなることを特徴とする防草シート。
  2. 【請求項2】(a)無機質粒子および無機質粒子を含有
    する合成樹脂より選ばれる表面層、(b)改質アスファ
    ルト層、(c)基材層、(d)改質アスファルト層およ
    び、(e)合成樹脂、ゴム、無機質粒子および無機質粒
    子を含有する合成樹脂より選ばれる裏面層との少なくと
    も5層を積層した防草シートであって、(c)基材層
    が、織布、編み布および不織布から選ばれる基材であ
    り、織布、編み布および不織布が、融点200℃以上
    の繊維および鞘部が融点200℃以上の樹脂からなる
    芯鞘構造の繊維から選ばれる繊維からなることを特徴と
    する防草シート。
  3. 【請求項3】(c)基材層が、織布、編み布および不織
    布から選ばれる基材であり、織布、編み布および不織布
    が、融点200℃以上の繊維および鞘部が融点20
    0℃以上の樹脂からなる芯鞘構造の繊維から選ばれる繊
    維からなり、繊維の一部が融点200℃以上の樹脂およ
    び200℃で熱分解しない接着剤から選ばれる樹脂によ
    り接着されているまたは、繊維の一部が熱融着されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の防草シー
    ト。
  4. 【請求項4】(c)基材層が、さらに融点200℃以上
    の繊維からなるスクリムを有していることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の防草シート。
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