JP2002270846A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JP2002270846A JP2002270846A JP2001068895A JP2001068895A JP2002270846A JP 2002270846 A JP2002270846 A JP 2002270846A JP 2001068895 A JP2001068895 A JP 2001068895A JP 2001068895 A JP2001068895 A JP 2001068895A JP 2002270846 A JP2002270846 A JP 2002270846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threshold voltage
- soi layer
- semiconductor device
- soi
- ions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/6757—Thin-film transistors [TFT] characterised by the structure of the channel, e.g. transverse or longitudinal shape or doping profile
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/762—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
- H01L21/7624—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using semiconductor on insulator [SOI] technology
- H01L21/76264—SOI together with lateral isolation, e.g. using local oxidation of silicon, or dielectric or polycristalline material refilled trench or air gap isolation regions, e.g. completely isolated semiconductor islands
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/01—Manufacture or treatment
- H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
- H10D30/031—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT]
- H10D30/0321—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] comprising silicon, e.g. amorphous silicon or polysilicon
- H10D30/0323—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of thin-film transistors [TFT] comprising silicon, e.g. amorphous silicon or polysilicon comprising monocrystalline silicon
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/674—Thin-film transistors [TFT] characterised by the active materials
- H10D30/6741—Group IV materials, e.g. germanium or silicon carbide
- H10D30/6743—Silicon
- H10D30/6744—Monocrystalline silicon
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
- H01L21/762—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
- H01L21/7624—Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using semiconductor on insulator [SOI] technology
- H01L21/76264—SOI together with lateral isolation, e.g. using local oxidation of silicon, or dielectric or polycristalline material refilled trench or air gap isolation regions, e.g. completely isolated semiconductor islands
- H01L21/76281—Lateral isolation by selective oxidation of silicon
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
れるしきい値電圧を,しきい値電圧制御イオンを好適に
注入することにより制御する。 【解決手段】 SOI層104に注入されたイオン11
2によりMOSFETのしきい値電圧が制御される半導
体装置において,しきい値電圧制御イオン112は,そ
の濃度ピーク値がSOI層104の1/2深さ位置(1
/2TSOI)とSOI層104の下部界面位置(T
SOI)との間に位置する濃度分布で注入されている。
Description
方法に関し,さらに詳細には,SOI層にイオンを注入
してMOSFETのしきい値電圧を制御する半導体装置
の製造方法に関する。
素子は,例えば,J.W.Tomaset.al.,P
roceeding IEEE Intr.SOI c
of.,116(1995)に開示されている。
FETを形成する半導体装置の製造方法を,図19及び
図20に基づいて説明する。なお,図19及び図20
は,本実施形態にかかる半導体装置の製造方法を説明す
るための断面工程図である。
板500上に埋め込み酸化膜(BOX膜)502及びS
OI層504が形成された基板を準備する。次いで,図
19(b)に示すように,上記SOI層504上に酸化
膜(パッド酸化膜)506を形成した後,図19(c)
に示すように,窒化膜(Si3N4膜)508を堆積す
る。
ばLOCOS(LOCal Oxidation)法あ
るいはSTI(Shal low Trench Is
olation)法により,素子分離酸化膜を形成す
る。
ド酸化膜506を除去した後,図19(f)に示すよう
に,10nm以下の薄い酸化膜510をSOI層504
の全体表面に形成する。
I層504にしきい値電圧制御イオン512を注入す
る。なお,このとき,n−MOSFETにはP型不純物
イオンが注入され,P−MOSFETにはN型不純物イ
オンが注入される。その後,図20(b)に示すよう
に,例えばpoly−Siからなるゲート電極514を
形成する。最後に,図20(c)に示すように,例えば
サイドウオール518を使用してLDD(Lightl
y Doped Drain)を形成して,MOSFE
Tが完成する。
特性を図21,図22,図23に基づいて説明する。な
お,図21は,MOSFETゲート長としきい値電圧と
の関係を示すグラフ図である。
のゲート長が短くなるにつれてしきい値電圧(Vth)
が徐々に低下し,所定の長さより短くなるととしきい値
電圧が急激に低下する(Vth−rolloff)。こ
のことは,半導体装置の小型化によりゲート長が短縮さ
れた場合に,例えば製造時にゲート長のばらつきが発生
するとしきい電圧が大きく変動することを意味する(短
チャネル効果)。即ち,ゲート長が例えば0.35μm
である場合には,ゲート長が多少ばらつきいてもしきい
値電圧はあまり変動しない。しかしながら,半導体装置
の小型化により,ゲート長が例えば0.15μmとなる
場合には,ゲート長が少しばらついただけでしきい値電
圧が大きく変動してしまう。このため,半導体装置の小
型化によりゲート長が短縮されても,しきい値電圧に与
える影響を小さすることが可能な半導体装置の製造方法
が望まれる。
とサブスレッショルド係数(S値)と関係が示される。
図22に示すように,MOSFETのゲート長が短くな
るにつれてS値が徐々に上昇し,所定の長さより短くな
るとS値が急激に上昇する。かかるS値は,大きい値で
あるほどIoff(オフリーク電流)が増大する。この
ことは,半導体装置の小型化によりゲート長が短縮され
た場合に,S値が急激に増加し,リーク電流が増大する
ことを意味する。したがって,半導体装置の小型化によ
りゲート長が短縮されてもS値を上昇させずに消費電力
を低減することが可能な半導体装置の製造方法が望まれ
る。
電圧の低下を防止する(即ち,短チャネル効果を防止す
る)方法として,薄いSOI膜を形成することが有効で
あることが一般に既知である。
SFETしきい値電圧との関係を示すように,SOI層
の膜厚(Tsoi)が薄くなるにつれて,しきい値電圧
が急激に低下する。
OI層を採用してMOSFETの短チャネル効果を防止
しようとすると,SOI層のばらつきがしきい値電圧の
変動に与える影響は,厚いSOI膜厚の場合と比較して
大きくなるという問題がある。
の小型化に伴う短チャネル効果を効果的に防止し,かつ
高いS値を得ることが可能な新規かつ改良された半導体
装置及びその製造方法を提供することにある。
め,本願の代表的な発明では,SOI層にイオンを注入
してMOSFETのしきい値電圧を制御する半導体装置
の製造方法であって,前記SOI層にしきい値電圧制御
イオンを注入する工程は,前記しきい値電圧制御イオン
を,その濃度ピーク値が前記SOI層の1/2深さ位置
と前記SOI層の下部界面位置との間に位置するような
濃度分布で前記SOI層に注入する工程である,ことを
特徴とする半導体装置の製造方法が提供される。
オンを,その濃度ピーク値がSOI層の1/2深さ位置
とSOI層の下部界面位置との間に位置する濃度分布で
注入したので,ドレイン領域から伸びてくるポテンシャ
ル障壁の低下を効果的に抑えることができる。この結
果,半導体装置の小型化により発生する短チャネル効果
を効果的に抑制することができる。
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
参照しながら,第1の実施の形態について説明する。な
お,図1及び図2は,第1の実施の形態にかかる半導体
装置の製造方法を示す断面工程図である。
100上に埋め込み酸化膜(BOX膜)102及びSO
I層104が形成された基板を準備する。次いで,図1
(b)に示すように,上記SOI層104上に酸化膜
(パッド酸化膜)106を形成した後,図1(c)に示
すように,窒化膜(Si3N4膜)108を堆積する。
OS(LOCal Oxidation)法あるいはS
TI(Shal low Trench Isolat
ion)法により,素子分離酸化膜を形成する。
酸化膜106を除去した後,図1(f)に示すように,
10nm以下の薄い酸化膜110をSOI層104の全
体表面に形成する。
層104にしきい値電圧制御イオン112を注入する。
なお,このとき,n−MOSFETにはP型不純物イオ
ンが注入され,P−MOSFETにはN型不純物イオン
が注入される。本実施形態においては,図3に示すよう
に,しきい値電圧制御イオン112は,その濃度ピーク
値がSOI層104の1/2深さ位置(1/2
TSOI)とSOI層104の下部界面位置
(TSOI)の間に位置するような濃度分布で注入され
る。
poly−Siからなるゲート電極114を形成する。
最後に,図2(c)に示すように,例えばサイドウオー
ル118を使用してLDD(Lightly Dope
d Drain)を形成して,MOSFETが完成す
る。
イオン112は,その濃度ピーク値がSOI層の1/2
深さ位置(1/2TSOI)とSOI層の下部界面位置
(T SOI)の間に位置する濃度分布で注入されるの
で,しきい値電圧の低下(Vth−rolloff)を
抑制することができる。以下,図4及び図5に基づい
て,詳細に説明する。
ンを,その濃度ピーク位置が異なるようにSOI層に注
入した3種類の半導体装置を製造した。なお,曲線A
(工程A)は,しきい値電圧制御イオンの濃度ピーク値
はSOI層の略表面付近(即ちSOI層の上部界面付
近)に位置することを示している。曲線B(工程B)
は,しきい値電圧制御イオンの濃度ピーク値がSOI層
の1/2深さ位置(1/2T SOI)とSOI層の下部
界面位置(TSOI)の間に位置することを示してい
る。曲線C(工程C)は,しきい値電圧制御イオンの濃
度のピーク値がSOI層の略下部界面付近に位置するこ
とを示している。
でしきい値電圧制御イオンが注入された半導体装置(各
曲線A,B,C)においては,ゲート電極長さが短くな
るに従ってしきい値電圧も低下するが,曲線B(即ち,
深さプロファイルピーク1/2TSOI〜TSOI)の
場合には,他の曲線A,Cと比較して,しきい値電圧が
最も低下しないことが示されている。このことは,半導
体装置の小型化に伴いゲート長が短縮された場合に,例
えばMOSFET製造時にゲート長のばらつきが発生し
ても,しきい値電圧の変動が最も押さえることができ
る。このように,しきい値電圧制御イオンの濃度ピーク
位置を1/2Tsoi〜Tsoiの範囲に設定すること
により,しきい値電圧の低下(Vth−rollof
f)を抑えることができる。
まず,図6(a)は,40nm(0.04μm)厚さの
SOI層に対して,濃度ピーク位置を各々変化させて不
純物を注入した場合のシミュレーション結果である。な
お,このとき,1μmのゲート長(長チャネル)でしき
い値電圧(Vth)が同一なるようにドーズ量を調整し
た。この長チャネルでのしきい値電圧を同一とすること
で,ゲート長を短くした場合の短チャネル効果(しきい
値電圧低下)を正確に比較できるようにした。次いで,
ゲート長を0.15μmとして,上記1μmのゲート長
で同一のしきい値電圧が得られる各々のドーズ量注入条
件で不純物を注入し,しきい値電圧を算出した。さら
に,1μmのゲート長でのしきい値電圧と,0.15μ
mのゲート長でのしきい値電圧との差をしきい値電圧の
低下(Vth−rolloff)と定義し,濃度ピーク
位置との関係を調査した。かかる関係は,図6(b)に
示すように,イオン濃度ピーク位置の深さが1/2Ts
oiよりも浅い位置(図中0〜0.5の間)にある場合
にはしきい値電圧の低下が顕著であるが,イオン濃度ピ
ーク位置の深さが1/2Tsoiよりも深い位置(図中
0.5〜1の間)では,しきい値電圧の低下が効果的に
抑制されることが分かる。
におけるポテンシャル障壁により説明することができ
る。なお,図7(a)は,本実施形態にかかる半導体装
置の製造方法(工程B)により製造した半導体装置のポ
テンシャル分布を示す等ポテンシャル線図である。ま
た,図7(b)は,上記工程Aにより製造した半導体装
置のポテンシャル分布を示す等ポテンシャル線図であ
る。なお,本実施形態においては,ゲート電圧として略
しきい値電圧を印加し(Vg≒Vth),ドレイン側に
電源電圧を印加している。
電圧制御イオンの濃度ピーク値をSOI層の略上部界面
付近に位置するように注入した半導体装置(工程A)で
は,ドレイン側に印加した電圧の影響により,ドレイン
側からポテンシャル障壁が極端に低下していることが示
される。
造方法(工程B)により製造した半導体装置において
は,図7(b)に示すように,ドレイン側に印加した電
圧の影響により,ドレイン側のポテンシャル障壁が若干
下がっているものの,上記工程Aで製造した半導体装置
と比較して,ポテンシャル障壁が下がりにくいことが示
されている。
深い位置の濃度を上げると反転しにくくなる(ポテンシ
ャル障壁が下がりにくくなる)ことが分かる。なお,上
記しきい値電圧制御イオンの濃度ピーク位置が下部界面
位置(Tsoi)よりも深い位置である場合には(即
ち,SOI層の下層である埋め込み酸化膜にしきい値制
御イオンの濃度ピーク値が存在する場合には),SOI
層中のイオン濃度を効果的に制御できないので本実施形
態では考慮しないものとする。
イオンを,その濃度ピーク値がSOI層の1/2深さ位
置(1/2TSOI)とSOI層の下部界面位置(T
SOI)の間に位置する濃度分布で注入したので,ドレ
イン領域から伸びてくるポテンシャル障壁の低下を効果
的に抑えることができる。この結果,半導体装置の小型
化により発生する短チャネル効果を効果的に抑制するこ
とができる。
て,第2の実施の形態について説明する。なお,図8
は,第2の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法を
説明するための断面工程図である。なお,本実施形態に
おいては,第1の実施の形態における図1(f)までの
工程は,同様であるのでその説明は省略する。
と異なり,図8(a)に示すように,10nm以下の薄
い酸化膜210をSOI層204の全体表面に形成した
後,ゲート電極214を形成する。その後,ポケットイ
オン注入法により,斜め方向から所定角度でしきい値電
圧制御イオン212をSOI層204に注入する。この
とき,図9に示すように,しきい値電圧制御イオン21
2は,第1の実施の形態と同様に,その濃度ピーク値が
SOI層204の1/2深さ位置(1/2TS OI)と
SOI層204の下部界面位置(TSOI)の間に位置
するような濃度分布で注入される。また,このとき,n
−MOSFETにはP型不純物イオンが注入され,P−
MOSFETにはN型不純物イオンが注入される。
図10に示すように,ゲート電極214を形成した後,
しきい値電圧制御イオン212をSOI層204に対し
て垂直に打ち込むと,ゲート電極214が障害となり,
特にドレイン領域付近のイオン濃度を増加することがで
きない。このため,本実施形態では,第1の実施の形態
と異なり,ポケットイオン注入法を採用し,斜め方向か
ら所定角度でしきい値電圧制御イオン212を注入する
ことにより,特にドレイン領域付近のイオン濃度を増加
させる。このことにより,ドレイン領域から延びてくる
ポテンシャル障壁の低下を効果的に抑制することができ
る。なお,ポケットイオン注入法によるしきい値電圧制
御イオンの注入角度(チルド角)は,各種条件に応じて
適宜設計することができる。
サイドウオール218を使用してLDD(Lightl
y Doped Drain)を形成して,MOSFE
Tが完成する。
イオン212は,ゲート電極214形成後に,ポケット
イオン注入法により,その濃度ピーク値がSOI層20
4の1/2深さ位置(1/2TSOI)とSOI層20
4の下部界面位置(TSOI)の間に位置する濃度分布
で注入されているので,しきい値電圧の低下(Vth−
rolloff)を抑制することができる。以下,図1
1及び図12に基づいて,詳細に説明する。
しきい値電圧制御イオンを注入した半導体装置のキャリ
ア濃度分布が,ポケットイオン注入法を使用せずにしき
い値電圧制御イオンを注入した場合と比較して示されて
いる。
用しないでしきい値電圧制御イオンをSOI層に注入し
た場合には,ゲート電極下における,埋め込み酸化膜
(BOX層)とSOI層の界面(SOI層/BOX層)
での濃度分布は,低濃度で略均一な濃度分布となってい
る。
値電圧制御イオンをSOI層に注入した場合には,ゲー
ト電極下における,埋め込み酸化膜(BOX層)とSO
I層の界面(SOI層/BOX層)での濃度分布は,ソ
ースドレイン領域でしきい値電圧制御イオン濃度が上昇
している。このことにより,ドレイン側からポテンシャ
ル障壁が低下することを効果的に防止することができ
る。
によりしきい値電圧制御イオンを注入した半導体装置に
おけるゲート電極長としきい値電圧との関係が,ポケッ
トイオン注入法を使用せずにしきい値電圧制御イオンを
注入した場合と比較して示されている。
法を使用した場合には,ポケットイオン注入法を使用し
ない場合と比較して,ゲート長が短縮されてもしきい値
電圧の低下はそれほど顕著ではないことがわかる。この
ように,半導体装置の小型化によりゲート長が短縮され
た場合であっても,しきい値電圧の低下(Vth−ro
lloff)を表面濃度を上げずに効果的に抑えること
ができ,短チャネル効果を抑制することができる。
ピーク位置が下部界面位置(Tsoi)よりも深い位置
である場合には(即ち,SOI層の下層である埋め込み
酸化膜にしきい値制御イオンの濃度ピーク値が存在する
場合には),SOI層中のイオン濃度を効果的に制御で
きないので本実施形態では考慮しないものとする。
に,ポケットイオン注入により,しきい値電圧制御イオ
ンをその濃度ピーク値がSOI層の1/2深さ位置(1
/2TSOI)とSOI層の下部界面位置(TSOI)
の間に位置する濃度分布で注入するので,ドレイン領域
付近のイオン濃度を高めることができる。この結果,ド
レイン領域から伸びてくるポテンシャル障壁の低下を第
1の実施の形態と比較して効果的に抑えることができ,
短チャネル効果をより効果的に防止することができる。
ては,SOI層の深い位置に直接イオンを注入する構成
を採用したが,種々の理由により,しきい値制御イオン
をSOI層の深い位置に注入できない場合がある。本実
施形態においては,しきい値制御イオンをSOI層の浅
い位置にイオンを注入した後,熱処理を施すことにより
SOI層の深い位置のイオン濃度を高めることができ
る。
態について説明する。なお,図13は,第3の実施の形
態にかかる半導体装置の製造方法を説明するための断面
工程図である。なお,本実施形態においては,第1の実
施の形態における図1(f)までの工程は,同様である
のでその説明は省略する。
と異なり,図13(a)に示すように,しきい値電圧制
御イオン312を,その濃度ピーク値がSOI層304
の1/2深さ位置(1/2TSOI)とSOI層304
の上部界面位置との間に位置する濃度分布で注入する。
なお,このとき,n−MOSFETにはP型不純物イオ
ンが注入され,P−MOSFETにはN型不純物イオン
が注入される。
ばN2などの不活性雰囲気中あるいは真空雰囲気中で,
例えば950℃〜1,000℃の温度で熱処理を行う
(チャネルアニール)。このことにより,しきい値電圧
制御イオンがSOI層の深い位置にまで拡散される。
は,SOI層304の1/2深さ位置(1/2
TSOI)とSOI層304の上部界面位置との間に濃
度ピーク値が位置しているしきい値電圧制御イオンが,
950℃〜1,000℃の温度で熱処理されることによ
り拡散されて,SOI層で略均一な濃度となることが分
かる。
値制御イオンを拡散した半導体装置のにおけるゲート電
極長としきい値電圧との関係が,熱処理を施さない場合
と比較して示されている。
0℃の温度で熱処理を施してしきい値制御イオンを拡散
した場合には,熱処理を施さなかった場合と比較して,
ゲート長が短縮されてもしきい値電圧の低下はそれほど
顕著ではないことがわかる。このように,半導体装置の
小型化によりゲート長が短縮された場合であっても,し
きい値電圧の低下(Vth−rolloff)を効果的
に抑えることができ,短チャネル効果を抑制することが
できる。
ト電極314を形成する。最後に,図13(d)に示す
ように,例えばサイドウオールを使用してLDD(Li
ghtly Doped Drain)を形成して,MO
SFETが完成する。
ンをSOI層の深い位置に注入できない場合であって
も,熱処理によりSOI層の深い位置のイオン濃度を高
めることができ,ドレイン領域から伸びてくるポテンシ
ャル障壁の低下を効果的に抑えることができる。この結
果,半導体装置の小型化により発生する短チャネル効果
を効果的に抑制することができる。
いて,第4の実施の形態について説明する。なお,図1
6は,第4の実施の形態にかかる半導体装置の製造方法
を説明するための断面工程図である。なお,本実施形態
においては,第1の実施の形態における図1(f)まで
の工程は,同様であるのでその説明は省略する。
層104にしきい値電圧制御イオン112を注入する。
なお,このとき,n−MOSFETにはP型不純物イオ
ンが注入され,P−MOSFETにはN型不純物イオン
が注入される。本実施形態においては,図17に示すよ
うに,第1の実施の形態と異なり,しきい値電圧制御イ
オン412を,その濃度ピーク値がSOI層の1/2深
さ位置(1/2TSO I)を中心として,SOI層40
4の厚さの10%範囲(±10%TSOI)内に位置す
るような濃度分布で注入する。
ばpoly−Siからなるゲート電極414を形成す
る。最後に,図16(c)に示すように,例えばサイド
ウオール418を使用してLDDを形成して,MOSF
ETが完成する。
イオン412は,その濃度ピーク値がSOI層の1/2
深さ位置(1/2TSOI)を中心として,SOI層の
厚さの10%範囲(±10%TSOI)内に位置するよ
うな濃度分布で注入されるので,しきい値電圧の低下
(Vth−rolloff)を抑制することができる。
以下,図18に基づいて,詳細に説明する。
4種類の半導体装置のS値とS値のばらつきとの関係を
示す。また,図18(a)は,S値とS値のばらつき
(σ)との関係を示すグラフ図である。図18(b)
は,S値とその事象数の関係をヒストグラムである。
制御イオンの濃度ピーク値がSOI層の1/2深さ位置
(1/2TSOI)に対してSOI層の厚さの10%浅
い位置(−10%TSOI)よりも浅い位置にある半導
体装置である。(II)は,しきい値電圧制御イオンの濃
度ピーク値がSOI層の1/2深さ位置(1/2TS
OI)に対してSOI層の厚さの10%浅い位置(−1
0%TSOI)にある半導体装置である。(III)は,
しきい値電圧制御イオンの濃度ピーク値がSOI層の1
/2深さ位置(1/2TSOI)に対してSOI層の厚
さの10%深い位置(−10%TSOI)にある半導体
装置である。(IV)は,しきい値電圧制御イオンの濃度
ピーク値がSOI層の1/2深さ位置(1/2
TSOI)に対してSOI層の厚さの10%深い位置
(+10%TSOI)よりも深い位置にある半導体装置
である。
(I),(IV)よりもS値が小さく,かつS値のばらつ
きが小さいことが示されている。このように,本実施形
態においては,上記S値特性及びS値のばらつきを同時
に最適化することができる。
層の表面(即ち上部界面)付近に注入すると,ドレイン
領域から伸びてくるポテンシャル障壁の低下を抑制でき
ない,ゲート長の短縮によりしきい値電圧が低下するの
で,S値が上昇する。
の深部(埋め込み酸化膜側近傍)に注入するとSOI層
中の空乏化率が低下するので,S値が上昇し,SOI層
厚のばらつきの影響が大きくなる。
伸びてくるポテンシャル障壁の低下を効果的に抑えるこ
とができる。この結果,半導体装置の小型化により発生
する短チャネル効果を効果的に抑制することができる。
さらにS値特性及びS値のばらつきを同時に最適化する
ことができる。
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
度を例えば950〜1,000℃の温度範囲で行う例を
挙げて説明したが,注入したしきい値電圧制御イオンを
拡散できる温度であれば実施することができる。なお,
通常は,例えば850℃以上の温度が必要である。
雰囲気中で熱処理した例を挙げて説明したが,Ar,H
e他の不活性ガス雰囲気,あるいは真空雰囲気でも実施
することができる。
ル障壁の低下を効果的に抑えることができる。この結
果,半導体装置の小型化により発生する短チャネル効果
を効果的に抑制することができる。
法を示す断面工程図である。
法を示す断面工程図である。
イオンの濃度分布を示すグラフ図である。
なる3種類の濃度分布を示すグラフ図である。
布でSOI層にイオンを注入した半導体装置のゲート長
としきい値電圧との関係を示すグラフ図である。
関係を示すグラフ図である。
ある。
法を示す断面工程図である。
イオンの濃度分布を示すグラフ図である。
説明するための説明図である。
ア濃度分布を,ポケット注入法を使用しない場合と比較
して説明するための説明図である。
装置のゲート長としきい値電圧の関係を,ポケット注入
法を使用しない場合と比較して説明するためのグラフ図
である。
方法を示す断面工程図である。
合のキャリア濃度分布を,熱処理をしなかった場合と比
較して説明するための説明図である。
合半導体装置ゲート長としきい値電圧の関係を,熱処理
をしなかった場合と比較して説明するためのグラフ図で
ある。
方法を示す断面工程図である。
るイオンの濃度分布を示すグラフ図である。
分布でSOI層にイオンを注入た半導体装置におけるS
値とばらつき,事象との関係を示すグラフ図である。
面工程図である。
面工程図である。
値電圧との関係を示すグラフ図である。
の関係を示すグラフ図である。
い値電圧との関係を示すグラフ図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 SOI層にイオンを注入してMOSFE
Tのしきい値電圧を制御する半導体装置の製造方法であ
って,前記SOI層にしきい値電圧制御イオンを注入す
る工程は,前記しきい値電圧制御イオンを,その濃度ピ
ーク値が前記SOI層の1/2深さ位置と前記SOI層
の下部界面位置との間に位置するような濃度分布で前記
SOI層に注入する工程である,ことを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記しきい値電圧制御イオンの注入工程
は,前記SOI層上にゲート電極を形成した後に,前記
しきい値電圧制御イオンを所定角度で前記SOI層に注
入する工程である,ことを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 SOI層にイオンを注入してMOSFE
Tのしきい値電圧を制御する半導体装置の製造方法であ
って,前記しきい値電圧制御イオンを,その濃度ピーク
値が前記SOI層の1/2深さ位置と,前記SOI層の
上部界面位置との間に位置する濃度分布で前記SOI層
に注入する工程と,前記しきい値電圧制御イオンが前記
SOI層の深さ方向で略均一な濃度分布なるように熱処
理により拡散させる工程と,を有する,ことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 SOI層にイオンを注入してMOSFE
Tのしきい値電圧を制御する半導体装置の製造方法であ
って,前記しきい値電圧制御イオンを,その濃度ピーク
値が前記SOI層の1/2深さ位置を中心として前記S
OI層厚さの10%範囲内に位置するような濃度分布で
注入する工程である,ことを特徴とする半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001068895A JP2002270846A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
US10/092,499 US6825074B2 (en) | 2001-03-12 | 2002-03-08 | Method of manufacturing a silicon-on-insulator (SOI) semiconductor device |
US10/913,430 US6974982B2 (en) | 2001-03-12 | 2004-08-09 | Method of manufacturing semiconductor device and semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001068895A JP2002270846A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010261421A Division JP2011044742A (ja) | 2010-11-24 | 2010-11-24 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002270846A true JP2002270846A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18927008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001068895A Pending JP2002270846A (ja) | 2001-03-12 | 2001-03-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6825074B2 (ja) |
JP (1) | JP2002270846A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008062893A1 (en) * | 2006-11-24 | 2008-05-29 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co., Ltd. | Thin-film transistor, thin-film transistor manufacturing method, and display |
JP2008153644A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
JP2008153641A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
JP2008153643A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
US7811873B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-10-12 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method for fabricating MOS-FET |
JP2010245484A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-10-28 | Ricoh Co Ltd | Mosトランジスタおよび該mosトランジスタを内蔵した半導体装置ならびに該半導体装置を用いた電子機器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8338887B2 (en) * | 2005-07-06 | 2012-12-25 | Infineon Technologies Ag | Buried gate transistor |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03289138A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-19 | Canon Inc | Soi型薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
JPH05218426A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Victor Co Of Japan Ltd | 電界効果トランジスタ |
JPH1093096A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-10 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH1174538A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001230315A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
JP3531671B2 (ja) * | 2001-02-02 | 2004-05-31 | シャープ株式会社 | Soimosfet及びその製造方法 |
-
2001
- 2001-03-12 JP JP2001068895A patent/JP2002270846A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-08 US US10/092,499 patent/US6825074B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-08-09 US US10/913,430 patent/US6974982B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03289138A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-19 | Canon Inc | Soi型薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
JPH05218426A (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Victor Co Of Japan Ltd | 電界効果トランジスタ |
JPH1093096A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-10 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
JPH1174538A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7811873B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-10-12 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Method for fabricating MOS-FET |
WO2008062893A1 (en) * | 2006-11-24 | 2008-05-29 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co., Ltd. | Thin-film transistor, thin-film transistor manufacturing method, and display |
JP2008153644A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
JP2008153641A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
JP2008153643A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-07-03 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、および表示装置 |
JP2010245484A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-10-28 | Ricoh Co Ltd | Mosトランジスタおよび該mosトランジスタを内蔵した半導体装置ならびに該半導体装置を用いた電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020127788A1 (en) | 2002-09-12 |
US6825074B2 (en) | 2004-11-30 |
US6974982B2 (en) | 2005-12-13 |
US20050014336A1 (en) | 2005-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5918129A (en) | Method of channel doping using diffusion from implanted polysilicon | |
US7211871B2 (en) | Transistors of semiconductor devices and methods of fabricating the same | |
JPH11168069A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0536917A (ja) | 相補型半導体装置の製造方法 | |
JPH1050988A (ja) | 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ及びその製造方法 | |
JP2003188373A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US6391728B1 (en) | Method of forming a highly localized halo profile to prevent punch-through | |
US6051459A (en) | Method of making N-channel and P-channel IGFETs using selective doping and activation for the N-channel gate | |
US20030082922A1 (en) | Method of fabricating integrated circuit having shallow junction | |
US6022785A (en) | Method of fabricating a metal-oxide-semiconductor transistor | |
EP1291905B1 (en) | Method for fabricating semiconductor device | |
JP3123465B2 (ja) | Misトランジスタの製造方法 | |
JP2002270846A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2790050B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6159814A (en) | Spacer formation by poly stack dopant profile design | |
JPH1032330A (ja) | 横型mosトランジスタの製造方法 | |
JPH05206454A (ja) | Mis型半導体装置の製造方法 | |
US6794233B2 (en) | Methods of fabricating a MOSFET | |
KR100519507B1 (ko) | 반도체 소자의 제조방법 | |
KR100601917B1 (ko) | 씨모스 트랜지스터 제조 방법 | |
KR100916120B1 (ko) | 모스트랜지스터 제조방법 | |
JPH0621451A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH05211328A (ja) | Mosトランジスタおよびその製造方法 | |
US6492235B2 (en) | Method for forming extension by using double etch spacer | |
KR100477542B1 (ko) | 반도체 소자의 트랜지스터 제조 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070808 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20081119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081125 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20090203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101124 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110726 |