JP2002261701A - 信号伝送装置および方法 - Google Patents
信号伝送装置および方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B13/00—Transmission systems characterised by the medium used for transmission, not provided for in groups H04B3/00 - H04B11/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体を注ぐ際に情報の授受を行えるようにす
る。 【解決手段】 送信器側容器20の容器本体201は、
導電性の液体402を保持している。受信器側容器21
の容器本体211は、データ受信確認のためのディスプ
レイ306が取り付けられている。容器本体201と容
器本体211とは液体402により、所定のインピーダ
ンスで電気的に接続されている。ディジタルデータが1
0MHz程度のキャリアで変調されるため、電磁界が発
生し、その中でも近傍電磁界成分による帰線404が発
生して送信器側容器20から受信器側容器21への通信
が可能となる。
る。 【解決手段】 送信器側容器20の容器本体201は、
導電性の液体402を保持している。受信器側容器21
の容器本体211は、データ受信確認のためのディスプ
レイ306が取り付けられている。容器本体201と容
器本体211とは液体402により、所定のインピーダ
ンスで電気的に接続されている。ディジタルデータが1
0MHz程度のキャリアで変調されるため、電磁界が発
生し、その中でも近傍電磁界成分による帰線404が発
生して送信器側容器20から受信器側容器21への通信
が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体を受容する
際に情報を授受することができる液体受容装置に関す
る。
際に情報を授受することができる液体受容装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、人体を伝送路とし、接触によりビ
デオ信号等を送受信することが知られている(特開平7
−170215号公報)。この方式では、導電体として
の人体を主通信路、近傍電磁界を帰通信路として信号通
信経路が形成されている。
デオ信号等を送受信することが知られている(特開平7
−170215号公報)。この方式では、導電体として
の人体を主通信路、近傍電磁界を帰通信路として信号通
信経路が形成されている。
【0003】本発明者は、以上の技術をさらに発展させ
て、イオンになる液体等を主通信路として情報の授受を
行えるように、鋭意研究を行い、本発明をなすにいたっ
た。
て、イオンになる液体等を主通信路として情報の授受を
行えるように、鋭意研究を行い、本発明をなすにいたっ
た。
【0004】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、イオンになる液体あるいは導
電性のある液体を用いて情報の授受を容易に行える技術
を提供することを目的としている。
してなされたものであり、イオンになる液体あるいは導
電性のある液体を用いて情報の授受を容易に行える技術
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、信号伝送装置に、電気信号を
変調する変調器と、前記変調器に接続された第一の電極
と、前記第一の電極と導電性液体を直接または静電的に
接触させる手段と、前記液体を媒体として、直接または
静電的に接触する第二の電極と、前記第二の電極に接続
された復調手段とを設け、信号が液体中を伝播するよう
にしている。
の目的を達成するために、信号伝送装置に、電気信号を
変調する変調器と、前記変調器に接続された第一の電極
と、前記第一の電極と導電性液体を直接または静電的に
接触させる手段と、前記液体を媒体として、直接または
静電的に接触する第二の電極と、前記第二の電極に接続
された復調手段とを設け、信号が液体中を伝播するよう
にしている。
【0006】この構成においては、液体を伝送路として
信号の授受を行うことができる。
信号の授受を行うことができる。
【0007】前記第一の電極と導電性液体とを直接また
は静電的に接触させる手段は、例えば、コップのような
液体を受容する液体用容器や、タンクのような液体供給
源をなす液体用容器である。このような液体用容器に第
一の電極を設けることにより、液体と電極とを直接また
は間接的に接続できる。
は静電的に接触させる手段は、例えば、コップのような
液体を受容する液体用容器や、タンクのような液体供給
源をなす液体用容器である。このような液体用容器に第
一の電極を設けることにより、液体と電極とを直接また
は間接的に接続できる。
【0008】第二の電極も液体に接触する。例えば、液
体が注がれるコップ、元の液体を受容するコップ、液体
供給源をなすタンク等の液体用容器に電極が設けられ
る。
体が注がれるコップ、元の液体を受容するコップ、液体
供給源をなすタンク等の液体用容器に電極が設けられ
る。
【0009】変復調は、例えば周波数変調(周波数変移
変調)方式、振幅変調(振幅変移変調)方式、位相変移
変調方式、振幅位相変移変調等、種々の方式を採用でき
る。
変調)方式、振幅変調(振幅変移変調)方式、位相変移
変調方式、振幅位相変移変調等、種々の方式を採用でき
る。
【0010】より具体的な例においては、一方の液体用
容器に、信号発生手段と、前記信号発生手段からの電気
信号を変調する変調器と、前記変調器に接続された電極
と、前記電極を担持する容器本体とが設けられる。そし
て他方の液体用容器に、容器本体と、容器本体に担持さ
れた電極と、電極に供給され変調信号を復調する復調器
と、復調された電気信号を処理する手段とが設けられ
る。いずれかの容器から他の容器に導電性液体が注がれ
る際に伝送路が形成され、前記一方の液体用容器から他
方の液体用容器へと電気信号が送られる。
容器に、信号発生手段と、前記信号発生手段からの電気
信号を変調する変調器と、前記変調器に接続された電極
と、前記電極を担持する容器本体とが設けられる。そし
て他方の液体用容器に、容器本体と、容器本体に担持さ
れた電極と、電極に供給され変調信号を復調する復調器
と、復調された電気信号を処理する手段とが設けられ
る。いずれかの容器から他の容器に導電性液体が注がれ
る際に伝送路が形成され、前記一方の液体用容器から他
方の液体用容器へと電気信号が送られる。
【0011】本発明の上述の側面および本発明の他の側
面は特許請求の範囲に記載され、また、以下の実施例を
用いて詳述される。
面は特許請求の範囲に記載され、また、以下の実施例を
用いて詳述される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
説明する。
説明する。
【0013】[実施例1]まず、本発明の実施例1につ
いて説明する。実施例1は、1つの容器(例えばコッ
プ)から他の容器に液体を移し替える際に情報の授受を
行うものである。図1は、送信器側容器20および受信
器側容器21を示しており、この図において、送信器側
容器20は容器本体201を有し、この容器本体201
に電極104および送信用回路部10(図2参照)が設
けられている。送信用回路部10や図示しない電池等
が、ナシ地のハッチングで示す底部202に収納され
る。受信器側容器21は容器本体211を有し、この容
器本体211に電極301、ディスプレイ306、受信
用回路部30が設けられている。受信用回路部30や図
示しない電池が、ナシ地のハッチングで示す底部212
に収納される。
いて説明する。実施例1は、1つの容器(例えばコッ
プ)から他の容器に液体を移し替える際に情報の授受を
行うものである。図1は、送信器側容器20および受信
器側容器21を示しており、この図において、送信器側
容器20は容器本体201を有し、この容器本体201
に電極104および送信用回路部10(図2参照)が設
けられている。送信用回路部10や図示しない電池等
が、ナシ地のハッチングで示す底部202に収納され
る。受信器側容器21は容器本体211を有し、この容
器本体211に電極301、ディスプレイ306、受信
用回路部30が設けられている。受信用回路部30や図
示しない電池が、ナシ地のハッチングで示す底部212
に収納される。
【0014】この例では、イオン化可能な液体(図1で
は示さない。図4の液体402参照)が送信器側容器2
0の容器本体201に保持されている。後に説明するよ
うに、容器本体201から他の容器本体211に液体を
注ぐことにより信号伝送路が形成され情報の授受が行わ
れる。
は示さない。図4の液体402参照)が送信器側容器2
0の容器本体201に保持されている。後に説明するよ
うに、容器本体201から他の容器本体211に液体を
注ぐことにより信号伝送路が形成され情報の授受が行わ
れる。
【0015】図2は、送信器側容器20の送信用回路部
10の構成を示しており、この図において、送信用回路
部10は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)100、
FSK(周波数変移変調)変調器101、ローパスフィ
ルタ102、バッファアンプ103を含んで構成されて
いる。バッファアンプ103からの出力信号は電極10
4に印可される。プロセッサ100により発生させられ
たディジタル信号はFSK変調器101により2個のキ
ャリア(例えば10MHzおよび14MHz)を用いて
変調される。この信号はローパスフィルタ102(例え
ばカットオフ周波数18MHz)により基本波のみがバ
ッファアンプ103により増幅される。この出力は電極
104に接続される。さきに述べたように送信用回路部
10は例えば図1に示すように容器20に組み込まれ
る。電極104は容器本体201の底部202に取り付
けられる。
10の構成を示しており、この図において、送信用回路
部10は、プロセッサ(マイクロプロセッサ)100、
FSK(周波数変移変調)変調器101、ローパスフィ
ルタ102、バッファアンプ103を含んで構成されて
いる。バッファアンプ103からの出力信号は電極10
4に印可される。プロセッサ100により発生させられ
たディジタル信号はFSK変調器101により2個のキ
ャリア(例えば10MHzおよび14MHz)を用いて
変調される。この信号はローパスフィルタ102(例え
ばカットオフ周波数18MHz)により基本波のみがバ
ッファアンプ103により増幅される。この出力は電極
104に接続される。さきに述べたように送信用回路部
10は例えば図1に示すように容器20に組み込まれ
る。電極104は容器本体201の底部202に取り付
けられる。
【0016】図3は受信器側容器21の受信用回路部3
0等を示しており、この図において、受信用回路部30
は、プリアンプ302、バンドパスフィルタ303、F
SK復調器304、プロセッサ(マイクロプロセッサ)
305等を含んで構成されている。電極301に供給さ
れた電気信号はプリアンプ302で増幅され、バンドパ
スフィルタ303で帯域制限されたのちFSK復調器3
04でディジタルデータに復元されてプロセッサ305
に供給される。プロセッサ305は受け取った情報をデ
ィスプレイ306に表示する。このディスプレイ306
は受信器側容器21の側面に設けられユーザが目視する
ことができる。
0等を示しており、この図において、受信用回路部30
は、プリアンプ302、バンドパスフィルタ303、F
SK復調器304、プロセッサ(マイクロプロセッサ)
305等を含んで構成されている。電極301に供給さ
れた電気信号はプリアンプ302で増幅され、バンドパ
スフィルタ303で帯域制限されたのちFSK復調器3
04でディジタルデータに復元されてプロセッサ305
に供給される。プロセッサ305は受け取った情報をデ
ィスプレイ306に表示する。このディスプレイ306
は受信器側容器21の側面に設けられユーザが目視する
ことができる。
【0017】図4は、送信器側容器20および受信器側
容器21を用いた信号送信の様子を示す。図4において
送信器側容器20の容器本体201は、導電性の液体4
02(不純物を含んだ水、塩水、ワイン、ウィスキー、
ビール等の飲料等、内部にイオンを含んだものである。
もちろん、水銀のように通常の伝導体でもよい)を保持
している。この液体402を、クロス斜線のハッチング
で示す。受信器側容器21の容器本体211は、データ
受信確認のためのディスプレイ306が取り付けられて
いる。図4の状態で容器本体201と容器本体211と
は液体402により、所定のインピーダンスで電気的に
接続されている。図4の状況では、たとえ電気的に接続
されていても、通信経路の帰線が明確でなく通信が不可
能なように思えるが、本システムでは、ディジタルデー
タを10MHz程度のキャリアで変調しているため、電
磁界が発生し、その中でも近傍電磁界成分による帰線4
04が発生して通信を可能とする。
容器21を用いた信号送信の様子を示す。図4において
送信器側容器20の容器本体201は、導電性の液体4
02(不純物を含んだ水、塩水、ワイン、ウィスキー、
ビール等の飲料等、内部にイオンを含んだものである。
もちろん、水銀のように通常の伝導体でもよい)を保持
している。この液体402を、クロス斜線のハッチング
で示す。受信器側容器21の容器本体211は、データ
受信確認のためのディスプレイ306が取り付けられて
いる。図4の状態で容器本体201と容器本体211と
は液体402により、所定のインピーダンスで電気的に
接続されている。図4の状況では、たとえ電気的に接続
されていても、通信経路の帰線が明確でなく通信が不可
能なように思えるが、本システムでは、ディジタルデー
タを10MHz程度のキャリアで変調しているため、電
磁界が発生し、その中でも近傍電磁界成分による帰線4
04が発生して通信を可能とする。
【0018】容器本体201(211)に取り付けられ
る電極104(301)は図5(a)に示すように液体
に直接浸るように取り付けることもでき、また図5
(b)に示すように液体402に対して誘電体の容器本
体201(211)、電極104(301)でコンデン
サを形成するように取り付けることもできる。これは、
電極に供給される信号は10MHz程度以上の交流であ
るので、例えば、コンデンサの容量が100pF程度に
できるならば、インピーダンスは概略150Ω程度とな
り十分に低い。
る電極104(301)は図5(a)に示すように液体
に直接浸るように取り付けることもでき、また図5
(b)に示すように液体402に対して誘電体の容器本
体201(211)、電極104(301)でコンデン
サを形成するように取り付けることもできる。これは、
電極に供給される信号は10MHz程度以上の交流であ
るので、例えば、コンデンサの容量が100pF程度に
できるならば、インピーダンスは概略150Ω程度とな
り十分に低い。
【0019】図4においては送信器側容器20から受信
器側容器21に液体を注いだ場合を示したが、逆に受信
器側容器21から送信器側容器20に液体を注いでも、
通信路は形成されるので、液体の流れとは逆向きに送信
を行うことができる。
器側容器21に液体を注いだ場合を示したが、逆に受信
器側容器21から送信器側容器20に液体を注いでも、
通信路は形成されるので、液体の流れとは逆向きに送信
を行うことができる。
【0020】[実施例2]つぎに本発明の実施例2につ
いて説明する。この実施例2は、送信器の機能と、受信
器の機能を兼ね備えた容器を用いるものである。この実
施例の容器の外観は図1に示す送信器側容器20または
受信器側容器21と実質的に同じである。ただし、容器
側面にディスプレイ306が設けられている。回路構成
は、基本的には、図2の回路および図3の回路をプロセ
ッサ100を共通にして一つにまとめられたものであ
る。ただし、傾きセンサ600が設けられている。図6
において図2または図3と対応する箇所には対応する符
号を付した。
いて説明する。この実施例2は、送信器の機能と、受信
器の機能を兼ね備えた容器を用いるものである。この実
施例の容器の外観は図1に示す送信器側容器20または
受信器側容器21と実質的に同じである。ただし、容器
側面にディスプレイ306が設けられている。回路構成
は、基本的には、図2の回路および図3の回路をプロセ
ッサ100を共通にして一つにまとめられたものであ
る。ただし、傾きセンサ600が設けられている。図6
において図2または図3と対応する箇所には対応する符
号を付した。
【0021】傾きセンサ600によって容器が傾いてい
るかどうかを検出し、傾きが所定の設定値以上の場合に
は容器は送信モード、それ以外の場合には受信モードと
する。傾き量はプロセッサ100で検出し、送受信切り
替えにヒステリシスを持たせる。したがって、FSK変
調に用いるキャリアは(複数の容器の場合でも)共通で
良く、装置の簡略化が図れる。逆に、受信モード中に自
分自身の送信回路の電源が動作していると困るので、ス
イッチ601、602により切り替える。もちろん、送
受信回路の電源を制御せずに、単にFSK変調器101
やFSK復調器304を切り替えることも可能である。
本実施例では、電力節約の目的もあり、電源そのものを
切り替えるようにした。図でRXVccは受信側回路へ
の電源ラインであり、TXVccは送信側回路への電源
ラインである。
るかどうかを検出し、傾きが所定の設定値以上の場合に
は容器は送信モード、それ以外の場合には受信モードと
する。傾き量はプロセッサ100で検出し、送受信切り
替えにヒステリシスを持たせる。したがって、FSK変
調に用いるキャリアは(複数の容器の場合でも)共通で
良く、装置の簡略化が図れる。逆に、受信モード中に自
分自身の送信回路の電源が動作していると困るので、ス
イッチ601、602により切り替える。もちろん、送
受信回路の電源を制御せずに、単にFSK変調器101
やFSK復調器304を切り替えることも可能である。
本実施例では、電力節約の目的もあり、電源そのものを
切り替えるようにした。図でRXVccは受信側回路へ
の電源ラインであり、TXVccは送信側回路への電源
ラインである。
【0022】センサとして傾きセンサ600を用い、容
器が傾けられたとき初めて送信モードにする方式以外
に、圧力センサやキャパシタンスセンサ(実用的にはキ
ャパシタンスとインダクタンスを組合せた発振回路の周
波数変化や、キャパシタンス経由で誘導される電圧を検
出する)を使用して、人が容器をもったことを検出する
ようにする方式も可能である。
器が傾けられたとき初めて送信モードにする方式以外
に、圧力センサやキャパシタンスセンサ(実用的にはキ
ャパシタンスとインダクタンスを組合せた発振回路の周
波数変化や、キャパシタンス経由で誘導される電圧を検
出する)を使用して、人が容器をもったことを検出する
ようにする方式も可能である。
【0023】また、容器の底にマイクロスイッチを取り
付け、容器が持ち上げられたことを検出する方式や、容
器に明示的にモード切り替えスイッチを取り付けての送
受信モードの変更ももちろん可能である。
付け、容器が持ち上げられたことを検出する方式や、容
器に明示的にモード切り替えスイッチを取り付けての送
受信モードの変更ももちろん可能である。
【0024】[実施例3]つぎに本発明の実施例3につ
いて説明する。この実施例では、送受信回路のキャリア
に異なった周波数を使用し、全二重方式を採用するよう
にしている。図7はこの実施例を全体として示してお
り、この図において図2、図3または図6と対応する箇
所には対応する符号を付した。図7において、送信側に
は周波数f1、f2(例えば10MHzと14MHz)
を、受信側にはf3、f4(例えば18MHzと22M
Hz)を使用し、それぞれバンドパスフィルタ700、
303で分離する。この方式では他の容器とは送受が周
波数帯域で例えば以下のように区別される。
いて説明する。この実施例では、送受信回路のキャリア
に異なった周波数を使用し、全二重方式を採用するよう
にしている。図7はこの実施例を全体として示してお
り、この図において図2、図3または図6と対応する箇
所には対応する符号を付した。図7において、送信側に
は周波数f1、f2(例えば10MHzと14MHz)
を、受信側にはf3、f4(例えば18MHzと22M
Hz)を使用し、それぞれバンドパスフィルタ700、
303で分離する。この方式では他の容器とは送受が周
波数帯域で例えば以下のように区別される。
【表1】 送信周波数 受信周波数 容器A f1、f2 f3、f4 容器B f3、f4 f1、f2 容器から容器へと液体を移し替えると同じに情報の全二
重通信を行う場合にも、最低二種類の容器(A、Bで示
す)があれば良い(図8)。ただし、一つ以上の容器か
ら同時に液体を移動させる(例えば802に801と8
03から同じに注ぐ)ことは本実施例では禁止される。
重通信を行う場合にも、最低二種類の容器(A、Bで示
す)があれば良い(図8)。ただし、一つ以上の容器か
ら同時に液体を移動させる(例えば802に801と8
03から同じに注ぐ)ことは本実施例では禁止される。
【0025】[実施例4]つぎに本発明の実施例4につ
いて説明する。この実施例では、液体供給装置(タンク
等)から液体を注ぐ際に情報のやり取りを行うものであ
る。図9は、この実施例を全体として示しており、この
図において、液体供給装置900は、液体を媒体とする
情報通信を行う手段および、液体を供給する手段が装備
されている。この液体供給装置900には蛇口兼電極9
01が設けられている。容器902は図3の受信器側容
器21と同様の通信手段を備えた容器である。この実施
例においては、液体は液体供給装置900より容器に供
給されるが、このときデータも同時に容器902に供給
される。(ただし通信は双方向でもいいので、ハンドシ
ェークによる通信ももちろん可能で、データの方向が片
方という訳ではない。)この実施例では、例えば、蛇口
兼電極901を通して供給される液体の価格が容器90
2に課金される。したがって、容器の返却時に、ネット
ワーク経由で自動的に清算することができる。もちろ
ん、容器の中には計算手段や記憶手段が含まれているの
で、複数回注いだときにはその価格の合計を容器が記憶
可能である。また、蛇口兼電極901は複数でももちろ
ん良い。液体供給装置900にIDを付して、そのID
情報も容器902側に供給されるようにすれば、複数の
液体供給装置900を用いて種々の液体ごとに異なる処
理を行える。
いて説明する。この実施例では、液体供給装置(タンク
等)から液体を注ぐ際に情報のやり取りを行うものであ
る。図9は、この実施例を全体として示しており、この
図において、液体供給装置900は、液体を媒体とする
情報通信を行う手段および、液体を供給する手段が装備
されている。この液体供給装置900には蛇口兼電極9
01が設けられている。容器902は図3の受信器側容
器21と同様の通信手段を備えた容器である。この実施
例においては、液体は液体供給装置900より容器に供
給されるが、このときデータも同時に容器902に供給
される。(ただし通信は双方向でもいいので、ハンドシ
ェークによる通信ももちろん可能で、データの方向が片
方という訳ではない。)この実施例では、例えば、蛇口
兼電極901を通して供給される液体の価格が容器90
2に課金される。したがって、容器の返却時に、ネット
ワーク経由で自動的に清算することができる。もちろ
ん、容器の中には計算手段や記憶手段が含まれているの
で、複数回注いだときにはその価格の合計を容器が記憶
可能である。また、蛇口兼電極901は複数でももちろ
ん良い。液体供給装置900にIDを付して、そのID
情報も容器902側に供給されるようにすれば、複数の
液体供給装置900を用いて種々の液体ごとに異なる処
理を行える。
【0026】[実施例5]つぎに本発明の実施例5につ
いて説明する。この実施例はアナログ信号を伝送するも
のである。図10はこの実施例を示しており、この図に
おいて、容器1001にはFM変調器、バッファアンプ
等の信号送信手段1005と、これにビデオ信号を供給
するビデオ再生手段1006が接続されている。ビデオ
再生手段1006としては例えばポータブルのDVビデ
オデッキやビデオカメラ、ハードディスクを用いたビデ
オ記録再生装置等が使用可能である。1001、100
5、1006は一体になっていてもワイヤーで接続され
ていても、あるいは、特開平7−170215号公報に
示されているように人体を介しても伝送路を形成しても
う良い。容器1002は信号受信側容器で復調器100
3(プリアンプやフィルタ等を含む)が接続され、出力
にはビデオ信号モニタ1004が接続される。このよう
なシステムにおいて容器1001から容器1002に適
当な液体を注ぐとその間だけビデオ信号が送信されモニ
タ1004により観測される。もちろん、モニタ100
4側にビデオ信号メモリを用意して、ビデオ信号が無い
ときはこのメモリから読み出すようにすることも可能で
ある。またビデオ信号の代りにオーディオ信号を使用す
ることも、ビデオ−オーディオ信号同時も可能である
(この場合には変調帯域分割を行う)。
いて説明する。この実施例はアナログ信号を伝送するも
のである。図10はこの実施例を示しており、この図に
おいて、容器1001にはFM変調器、バッファアンプ
等の信号送信手段1005と、これにビデオ信号を供給
するビデオ再生手段1006が接続されている。ビデオ
再生手段1006としては例えばポータブルのDVビデ
オデッキやビデオカメラ、ハードディスクを用いたビデ
オ記録再生装置等が使用可能である。1001、100
5、1006は一体になっていてもワイヤーで接続され
ていても、あるいは、特開平7−170215号公報に
示されているように人体を介しても伝送路を形成しても
う良い。容器1002は信号受信側容器で復調器100
3(プリアンプやフィルタ等を含む)が接続され、出力
にはビデオ信号モニタ1004が接続される。このよう
なシステムにおいて容器1001から容器1002に適
当な液体を注ぐとその間だけビデオ信号が送信されモニ
タ1004により観測される。もちろん、モニタ100
4側にビデオ信号メモリを用意して、ビデオ信号が無い
ときはこのメモリから読み出すようにすることも可能で
ある。またビデオ信号の代りにオーディオ信号を使用す
ることも、ビデオ−オーディオ信号同時も可能である
(この場合には変調帯域分割を行う)。
【0027】アナログ信号の伝送においてはFSK変調
の変わりに通常のFM変調を使用する。
の変わりに通常のFM変調を使用する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、 1、液体という、今までは電気信号伝送に使用されてい
なかった媒体を使用しての電気情報伝送を可能とする。 2、液体の移動とともに情報を移動させるという、新し
い方式が実現できる。 3、液体を伝送路としての情報伝送機器が実現できる。
ば、 1、液体という、今までは電気信号伝送に使用されてい
なかった媒体を使用しての電気情報伝送を可能とする。 2、液体の移動とともに情報を移動させるという、新し
い方式が実現できる。 3、液体を伝送路としての情報伝送機器が実現できる。
【図1】 本発明の実施例1の送信器側容器および受信
器側容器を示す図である。
器側容器を示す図である。
【図2】 上述実施例1の送信器側容器に関連する回路
部分を説明するブロック図である。
部分を説明するブロック図である。
【図3】 上述実施例1の受信器側容器に関連する回路
部分を説明するブロック図である。
部分を説明するブロック図である。
【図4】 上述実施例1の動作を説明する図である。
【図5】 上述実施例1の電極を説明する図である。
【図6】 本発明の実施例2の回路部分を説明するブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】 本発明の実施例3の回路部分を説明するブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】 上述実施例3を説明する図である。
【図9】 本発明の実施例4を全体として示す図であ
る。
る。
【図10】 本発明の実施例4を全体として示す図であ
る。
る。
10 送信用回路部 20 送信器側容器 21 受信器側容器 30 受信用回路部 100 プロセッサ 101 FSK変調器 102 ローパスフィルタ 103 バッファアンプ 104 電極 201 容器本体 202 底部 211 容器本体 212 底部 301 電極 302 プリアンプ 303 バンドパスフィルタ 304 FSK復調器 305 プロセッサ 306 ディスプレイ 402 液体 404 帰線 600 センサ 601 スイッチ 602 スイッチ 900 液体供給装置 901 蛇口兼電極 902 容器 1001 容器 1002 容器 1003 復調器 1004 ビデオ信号モニタ 1004 モニタ 1005 信号送信手段 1006 ビデオ再生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綾塚 祐二 東京都品川区東五反田3丁目14番13号 株 式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所内 (72)発明者 長谷川 踏太 東京都品川区東五反田3丁目14番13号 株 式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所内 (72)発明者 唐澤 英了 東京都品川区東五反田3丁目14番13号 株 式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所内 (72)発明者 イー・エイ・シャマレラ 東京都品川区東五反田3丁目14番13号 株 式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所内 (72)発明者 暦本 純一 東京都品川区東五反田3丁目14番13号 株 式会社ソニーコンピュータサイエンス研究 所内
Claims (8)
- 【請求項1】 電気信号を変調する変調器と、前記変調
器に接続された第一の電極と、前記第一の電極と導電性
液体を直接または静電的に接触させる手段と、前記液体
を媒体として、直接または静電的に接触する第二の電極
と、前記第二の電極に接続された復調手段とを有し、信
号が液体中を伝播することを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項2】 電気信号を変復調する変復調器と、前記
変復調器に接続された第一の電極と、前記第一の電極と
導電性液体を直接または静電的に接触させる手段と、前
記液体を媒体として、直接または静電的に接触する第二
の電極と、前記第二の電極に接続された変復調手段とを
有し、信号が液体中を伝播し、さらに通信が双方向であ
ることを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項3】 受信側が複数存在し、同時に複数の信号
を受信可能とする請求項1または2記載の信号伝送装
置。 - 【請求項4】 送受信側が複数存在し、送信側は時分割
に送信し、受信側は同時に複数の信号を受信可能とする
請求項1または2記載の信号伝送装置。 - 【請求項5】 信号発生手段と、前記信号発生手段から
の電気信号を変調する変調器と、前記変調器に接続され
た電極と、前記電極を担持する容器本体とを有すること
を特徴とする液体用容器。 - 【請求項6】 容器本体と、容器本体に担持された電極
と、電極に供給され変調信号を復調する復調器と、復調
された電気信号を処理する手段とを有することを特徴と
する液体用容器。 - 【請求項7】 信号発生手段と、前記信号発生手段から
の電気信号を変調する変調器と、前記変調器に接続され
た電極と、前記電極を担持する容器本体と、前記電極に
外部から供給され変調信号を復調する復調器と、復調さ
れた電気信号を処理する手段とを有することを特徴とす
る液体用容器。 - 【請求項8】 請求項5または7記載の液体用容器と請
求項6または請求項7記載の液体用容器との間で、液体
の授受を行い、請求項5または請求項7記載の液体用容
器から請求項6または請求項7記載の液体用容器へ信号
を伝送する信号伝送方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054308A JP2002261701A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 信号伝送装置および方法 |
KR1020027014038A KR20030007534A (ko) | 2001-02-28 | 2002-02-15 | 신호 전송 장치 및 방법 |
EP02712374A EP1274187A4 (en) | 2001-02-28 | 2002-02-15 | DEVICE AND METHOD FOR SIGNAL TRANSMISSION |
CN02800459A CN1457567A (zh) | 2001-02-28 | 2002-02-15 | 信号传输设备和方法 |
US10/258,671 US6989755B2 (en) | 2001-02-28 | 2002-02-15 | Signal transmission device and method |
PCT/JP2002/001282 WO2002069530A1 (fr) | 2001-02-28 | 2002-02-15 | Dispositif et procede de transmission de signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001054308A JP2002261701A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 信号伝送装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002261701A true JP2002261701A (ja) | 2002-09-13 |
Family
ID=18914660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001054308A Pending JP2002261701A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 信号伝送装置および方法 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1274187A4 (ja) |
JP (1) | JP2002261701A (ja) |
KR (1) | KR20030007534A (ja) |
CN (1) | CN1457567A (ja) |
WO (1) | WO2002069530A1 (ja) |
Cited By (4)
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JP2009545337A (ja) * | 2006-07-07 | 2009-12-24 | プロテウス バイオメディカル インコーポレイテッド | スマートな非経口送達システム |
JP2011500290A (ja) * | 2007-10-25 | 2011-01-06 | プロテウス バイオメディカル インコーポレイテッド | 情報システムのための流体伝達ポート |
US8798979B2 (en) | 2005-05-11 | 2014-08-05 | Carefusion 303, Inc. | Infusion device data set analyzer |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2680352A1 (en) * | 2008-09-23 | 2010-03-23 | Applied Radio Technologies Corporation | Waste compactor and container monitoring system |
Family Cites Families (14)
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US4187489A (en) * | 1978-04-27 | 1980-02-05 | Silberg Paul A | Method and apparatus for propagating electrical signals through a conducting dielectric fluid |
GB2163029B (en) | 1984-08-06 | 1987-11-18 | Peter James Raynor | Inductive communication system |
EP0229631B1 (en) * | 1986-01-13 | 1993-09-08 | Abbott Laboratories | Electronic data storage and retrieval apparatus and method |
DE3639695A1 (de) * | 1986-11-20 | 1988-06-01 | Guy Heusquin | Geraet zur anzeige von bei einer hydro-kultur interessierenden werten |
JPH06308252A (ja) * | 1993-04-24 | 1994-11-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 導電性液体検知装置 |
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JPH07235895A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Nec Eng Ltd | 多周波対応型トランスポンダ装置 |
JP3156117B2 (ja) * | 1994-08-22 | 2001-04-16 | 雄一 工藤 | 水中テレメトリー装置 |
IT1280883B1 (it) * | 1995-08-01 | 1998-02-11 | Arrigo Castelli | Elettrodo per l'acquisizione di un segnale biologico di natura elettrica, in particolare un segnale elettrocardiografico. |
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GB9713573D0 (en) * | 1997-06-26 | 1997-09-03 | Radiodetection Ltd | Detecting underground pipes |
US5880364A (en) * | 1997-10-31 | 1999-03-09 | Cosense, Inc. | Non-contact ultrasonic micromeasurement system |
-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054308A patent/JP2002261701A/ja active Pending
-
2002
- 2002-02-15 US US10/258,671 patent/US6989755B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-02-15 WO PCT/JP2002/001282 patent/WO2002069530A1/ja not_active Application Discontinuation
- 2002-02-15 KR KR1020027014038A patent/KR20030007534A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-02-15 CN CN02800459A patent/CN1457567A/zh active Pending
- 2002-02-15 EP EP02712374A patent/EP1274187A4/en not_active Withdrawn
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JP4664904B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2011-04-06 | ケアフュージョン 303、インコーポレイテッド | 点滴データ通信システム |
US8075514B2 (en) | 2003-03-28 | 2011-12-13 | Carefusion 303, Inc. | Infusion data communication system |
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JP2013128850A (ja) * | 2007-10-25 | 2013-07-04 | Proteus Digital Health Inc | 情報システムのための流体伝達ポート |
Also Published As
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---|---|
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EP1274187A4 (en) | 2005-01-26 |
EP1274187A1 (en) | 2003-01-08 |
CN1457567A (zh) | 2003-11-19 |
WO2002069530A1 (fr) | 2002-09-06 |
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US20040222843A1 (en) | 2004-11-11 |
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